注 : F≦F0+(H-H0)0の「F」に「0」下付き・(H-H0)0の「0」は全て下付き・小なりイコールは≦と入力 |
注 : n2は「n」に「2」下付き |
注 : e-|x|は「e」に「-|x|」上付き |
第1章 統計力学の基礎 1 |
1.1 分配関数 1 |
1.2 調和振動子 10 |
1.3 黒体放射 12 |
1.4 固体中の振動 15 |
1.5 結晶の格子比熱 21 |
1.6 メスバウアー効果 27 |
1.7 多粒子系の量子統計 31 |
1.8 積分計算 35 |
1.9 理想ボース気体 36 |
1.10 理想フェルミ気体 41 |
第2章 密度行列 47 |
2.1 密度行列の基礎 47 |
2.2 密度行列のその他の性質 53 |
2.3 統計力学における密度行列 57 |
2.4 1 次元自由粒子の密度行列 59 |
2.5 調和振動子 60 |
2.6 非調和振動子 64 |
2.7 ウィグナー関数 70 |
2.8 N粒子系の対称化密度行列 73 |
2.9 部分密度行列 79 |
2.10 密度行列の摂動展開 80 |
2.11 F≦F0+(H-H0)0の証明 82 |
第3章 経路積分 87 |
3.1 密度行列の経路積分による定式化 87 |
3.2 経路積分の計算 95 |
3.3 摂動展開による経路積分 101 |
3.4 経路積分における変分原理 103 |
3.5 変分法に関する定理の応用 106 |
第4章 古典論的N 粒子系 117 |
4.1 序論 117 |
4.2 第2ビリアル係数 120 |
4.3 メイヤーのクラスター展開 126 |
4.4 動径分布関数 134 |
4.5 熱力学関数 137 |
4.6 n2に対するボルン-グリーン方程式 139 |
4.7 1次元気体 141 |
4.8 ポテンシャルがe-|x|のときの1次元気体 145 |
4.9 凝集について 151 |
第5章 秩序-無秩序転移の理論 153 |
5.1 序論 153 |
5.2 1次元における秩序-無秩序 156 |
5.3 2次元における近似解法 158 |
5.4 オンサーガーの問題(2次元イジングモデルの厳密解) 165 |
5.5 いろいろなコメント 180 |
第6章 生成消滅演算子 183 |
6.1 簡単な数学の問題 183 |
6.2 1次元調和振動子 186 |
6.3 非調和振動子 189 |
6.4 調和振動子系 190 |
6.5 フォノン 193 |
6.6 場の量子化 196 |
6.7 同一粒子系 202 |
6.8 ハミルトニアンと他の演算子 213 |
6.9 フェルミ粒子系の基底状態 220 |
6.10 フォノン-電子系のハミルトニアン 223 |
6.11 光子と電子の相互作用 230 |
6.12 ファインマン・ダイアグラム 232 |
第7章 スピン波 239 |
7.1 スピン間相互作用 239 |
7.2 パウリのスピン代数 242 |
7.3 格子中のスピン波 245 |
7.4 スピン波の半古典論的解釈 251 |
7.5 2個のスピン波 252 |
7.6 2個のスピン波(厳密な取り扱い) 255 |
7.7 2個のスピン波の散乱 259 |
7.8 非直交性 262 |
7.9 演算子法 265 |
7.10 スピン波の散乱-振動子との類似性 267 |
第8章 ポーラロン 271 |
8.1 序論 271 |
8.2 ポーラロン問題の摂動論的取り扱い 275 |
8.3 変分理論による考察のための定式化 282 |
8.4 変分理論による考察 287 |
8.5 有効質量 296 |
第9章 金属中の電子気体 299 |
9.1 序論 : 状態関数ψ 299 |
9.2 音波 302 |
9.3 P(R)の計算 304 |
9.4 相関エネルギー 307 |
9.5 プラズマ振動 309 |
9.6 乱雑位相近似(RPA) 312 |
9.7 変分を用いる方法 315 |
9.8 相関エネルギーとファインマン・ダイアグラム 316 |
9.9 より高次の摂動 324 |
第10章 超伝導 329 |
10.1 実験結果と初期の理論 329 |
10.2 ハミルトニアンの構成 334 |
10.3 1 つの有用な定理 339 |
10.4 超伝導体の基底状態 340 |
10.5 超伝導体の基底状態(続き) 345 |
10.6 励起状態 348 |
10.7 有限温度 349 |
10.8 ペア状態とエネルギーギャップの存在の実験的検証 355 |
10.9 電流が存在するときの超伝導体 361 |
10.10 電流と磁場 365 |
10.11 有限温度における電流 370 |
10.12 もう1つの観点 377 |
第11章 超流動 387 |
11.1 序論 : 転移の性質 387 |
11.2 超流動-初期のアプローチ 395 |
11.3 波動関数の直観的導出 : 基底状態 398 |
11.4 フォノンとロトン 404 |
11.5 ロトン 410 |
11.6 臨界速度 414 |
11.7 超流体における渦なし流れ 415 |
11.8 超流体の回転 417 |
11.9 渦糸を導くある論法 421 |
11.10 液体ヘリウムにおけるλ転移 425 |
監訳者あとがき 435 |
索引 437 |
注 : F≦F0+(H-H0)0の「F」に「0」下付き・(H-H0)0の「0」は全て下付き・小なりイコールは≦と入力 |
注 : n2は「n」に「2」下付き |
注 : e-|x|は「e」に「-|x|」上付き |