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1.

図書

図書
谷津裕子著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2022.6  x, 203p ; 20cm
シリーズ名: 知の生態学の冒険 : J.J.ギブソンの継承 = The ecological turn and beyond : succeeding J.J.Gibson's work ; 5
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第1章 ひとから見える動物の多様なありよう : 動物園の動物たち
畜産動物たち
第2章 ひとから見える世界、動物から見える世界 : ひとから見える動物
動物の見え方の違いを生み出す構造—アフォーダンスの視座から
第3章 ひとと動物、環境の倫理的つながり : 主観主義のわな
善悪は実在する
財産としての動物
動物はひとと同等の地位を持つ
動物の声となる知識
動物の声となる共感
共感と身体
共感を妨げる要素
「なりきる」体験
共感のつらさ
アニマズムの視点
第1章 ひとから見える動物の多様なありよう : 動物園の動物たち
畜産動物たち
第2章 ひとから見える世界、動物から見える世界 : ひとから見える動物
概要: 「動物への共感は、ひとへの共感へとつながっている」動物利用問題についてアフォーダンス理論を用いて整理し、人と動物との倫理的共生のあり方を考察する。
2.

図書

図書
井上太一著
出版情報: 京都 : 人文書院, 2022.5  359p ; 20cm
目次情報: 続きを見る
第1章 : 動物たちの現状
第2章 : 道徳哲学
第3章 : 社会学
第4章 : ポスト人間主義
第5章 : フェミニズム
終章 : 総合的解放
第1章 : 動物たちの現状
第2章 : 道徳哲学
第3章 : 社会学
概要: 19世紀にはじまり、ピーター・シンガー『動物の解放』をもって本格化した動物擁護、動物解放の理論はその後、多様な社会運動や学問との協力・批判を経て、種を越えたあらゆる抑圧と差別に反対し包括的正義の実現を目指す、強靭な理論=実践へと鍛え上げられ た。批判的動物研究と呼ばれ、世界的な隆盛をみせるその潮流は、いまやどんな思想も理論も無視できないものとなっている。本書では批判的動物研究を主に哲学、社会学、ポスト人間主義、フェミニズムの観点から整理、検証し、諸正義を結ぶ領域横断的な解放理論として描き出す。動物をめぐる数々の翻訳を手掛けてきた著者が、渾身の力で放つ初の著書。 続きを見る
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