第1章 統計から見る殺人の実態 |
殺人の定義と現況① 殺人とは何か 10 |
殺人の定義と現況② さまざまな犯罪と殺人 12 |
殺人の定義と現況③ 殺人の発生件数 14 |
殺人の定義と現況④ 殺人と凶悪犯罪の減少傾向 16 |
殺人の定義と現況⑤ 都道府県別の殺人率 18 |
殺人の傾向の分析① 年齢・性別と殺人 20 |
殺人の傾向の分析② 殺人の発生時刻と発生場所 22 |
殺人の傾向の分析③ 殺人の対象と動機 24 |
殺人の傾向の分析④ 殺人の計画性と手段 26 |
強盗殺人と放火殺人① 強盗の実態 28 |
強盗殺人と放火殺人② 強盗殺人の特徴 30 |
強盗殺人と放火殺人③ 放火殺人 32 |
アメリカの殺人① 殺人先進国・アメリカの実像 34 |
アメリカの殺人② アメリカの殺人の特徴 36 |
アメリカの殺人③ 銃社会アメリカと殺人 38 |
コラム 哲学・文学と殺人~ニーチェ~ 40 |
第2章 現代日本における殺人の特徴 |
青少年男子と殺人① 殺人が減っている理由 42 |
青少年男子と殺人② 戦争と犯罪の関係の研究史 44 |
青少年男子と殺人③ 戦争と暴力犯罪の関係 46 |
高齢化と殺人 加齢と殺人の関係 48 |
少年犯罪の変質① 少年による犯罪 50 |
少年犯罪の変質② 「のび太症候群」と「ポストのび大症候群」 52 |
少年犯罪の変質③ 自己確認型犯罪 その1 54 |
少年犯罪の変貿④ 自己確認型犯罪 その2 56 |
女性と殺人① 女性による犯罪 58 |
女性と殺人② 女性による殺人 60 |
子殺し① 親に殺される子どもたち 62 |
子殺し② 子殺しの実態 64 |
子殺し③ 児童虐待と虐待死 66 |
自殺① 自殺の実態 68 |
自殺② 世代別に見る自殺の特徴 70 |
自殺③ 自殺と宗教 72 |
自殺④ 自殺と精神障害の関係 74 |
自殺⑤ 自殺を予防するために 76 |
自殺⑥ 自殺願望と殺人 78 |
コラム 哲学・文学と殺人~ドストエフスキー①~ 80 |
第3章 殺人をめぐるさまざまな研究 |
殺人を取り巻く環境① 都会の犯罪と農村の犯罪 82 |
殺人を取り巻く環境② 都市の規模と殺人率 84 |
殺人を取り巻く環境③ 家庭環境と犯罪 86 |
殺人を取り巻く環境④ 季節や経済変動と殺人 88 |
死刑制度と殺人① 死刑制度をめぐる論争 90 |
死刑制度と殺人② 死刑制度と殺人率の関係 92 |
宗教と殺人① 宗教と犯罪の関係 94 |
宗教と殺人② カルトと殺人 96 |
メディアと殺人① メディアを使った犯罪 98 |
メディアと殺人② 犯罪ドラマと実際の犯罪の関係 100 |
知能犯罪と殺人の比較 ホワイト・カラー犯罪 102 |
犯罪と被害者① 被害者学の歴史 104 |
犯罪と被害者② 被害者学の実践 106 |
コラム 哲学・文字と殺人~ドストエフスキー②~ 108 |
第4章 大量殺人・暗殺・テロ |
大量殺人と連続殺人① 大量殺人とは何か 110 |
大量殺人と連続殺人② 同時型大量殺人の特徴 112 |
大量殺人と連続殺人③ 無差別大量殺人の類型 114 |
大量殺人と連続殺人④ 連続殺人の特徴 116 |
大量殺人と連続殺人⑤ プロファイリング 118 |
大量殺人と連続殺人⑥ プロファイリングの課題と実際 120 |
暗殺① 暗殺の研究史 122 |
暗殺② 暗殺の定義と暗殺犯の分類 124 |
暗殺③ 日本における暗殺の特徴 126 |
暗殺④ 暗殺に関する諸研究 128 |
暗殺⑤ 大統領ストーカーと大統領暗殺 130 |
テロリズム① テロリズム 132 |
テロリズム② テロリズムの要因 134 |
テロリズム③ テロリスト人格 136 |
コラム 哲学・文学と殺人~ドストエフスキー③~ 138 |
第5章 精神障害と殺人 |
精神障害から見る犯罪① 精神障害と犯罪 140 |
精神障害から見る犯罪② 精神障害とは何か 142 |
精神障害から見る犯罪③ 犯罪と精神障害の関係 144 |
統合失調症とパラノイア① 統合失調症とは何か 146 |
統合失調症とパラノイア② 統合失調症・パラノイアと犯罪の関係 148 |
うつ病① 気分障害とは何か 150 |
うつ病② うつ病と犯罪 152 |
うつ病③ 躁病と犯罪 154 |
多重人格① 多重人格とは何か 156 |
多重人格② 多重人格の発症原因 158 |
多重人格③ 多重人格と犯罪 160 |
パーソナリティ障害① パーソナリティ障害とは 162 |
パーソナリティ障害② パーソナリティ障害と犯罪 164 |
行為障害 行為障害と犯罪 166 |
アスペルガー症候群 アスペルガー症候群と犯罪 168 |
薬物と犯罪① 薬物乱用・依存の現状 170 |
薬物と犯罪② 薬物依存症と犯罪 172 |
アルコールと犯罪① 酩酊犯罪 174 |
アルコールと犯罪② アルコール依存症と犯罪 176 |
精神鑑定① 精神鑑定とは 178 |
精神鑑定② 責任能力の判定 180 |
触法精神障害者の治療 触法精神障害者の処遇と治療 182 |
犯罪精神病理学 犯罪精神病理学の再生 184 |
コラム 哲学.文学と殺人~カミュー 186 |
第6章 殺人事件のケーススタディ |
西欧の大量・連続殺人① ジル・ド・レ元帥事件 188 |
西欧の大量・連続殺人② キュルテン事件 190 |
大量虐殺の心理 ヒトラー 192 |
日本の大量・連続殺人① 津山事件 194 |
日本の大量・連続殺人② 小平義雄事件と大久保清事件 196 |
多重人格と犯罪 ビリー・ミリガン事件とケニース・ビアンキ事件 198 |
小児性愛と犯罪 宮崎動・連続幼女誘拐殺人事件 200 |
少年の「心の闇」 神戸・連続児童殺傷事件 202 |
ハイジャック犯罪の分析 全日空機ハイジャック事件 204 |
自己確認型犯罪の実例① 佐賀バスジャック事件 その1 206 |
自己確認型犯罪の実例② 佐賀バスジャック事件 その2 208 |
自己確認型犯罪の実例③ 桶川・ストーカー殺人事件 210 |
自己確認型犯罪の実例④ 大阪・池田小児童殺傷事件 212 |
自己確認型犯罪の実例⑤ 秋葉原・17人殺傷事件とエゴパシーの時代 214 |
コラム 哲学・文学と殺人~ジュネ~ 216 |
索引 217 |