close
1.

図書

図書
齋藤勝裕著
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.11  vi, 184p ; 21cm
所蔵情報: loading…
2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
大村恒雄, 石村巽, 藤井義明編
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.10  vii, 255p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1.シトクロムP450概説
1.1 P450の発見と初期の研究 2
1.2 P450の分子的性質、命名と分類 4
1.3 P450が触媒する反応 6
1.4 P450酵素系の活性調節 8
1.5 P450の生理的機能 10
1.6 P450研究の展望 13
   文献 14
2.P450の分子的性質と反応機構
2.1 P450の分子的性質 15
   2.1.1 精製法の開発 : 分子的性質を解析するための基礎 15
   2.1.2 一次構造に見られる分子的特徴 16
   2.1.3 分光学的性質など物資的手段で明らかにされた分子的性質 24
   文献 34
2.2 P450の分子構造:X線結晶構造解析を中心に 34
   2.2.1 全体構造 34
   2.2.2 基質および配粒子結合部位 36
   2.2.3 Iへリックスとプロトン供給系 40
   2.2.4 酸素化型および反応中間体の構造解析 41
   2.2.5 タンパク質表面の電荷分布 42
   2.2.6 脱結合型P450 42
   2.2.7 P450の耐熱性 43
   文献 43
2.3 P450の還元系および還元系とP450の相互作用 44
   2.3.1 P450の還元はなぜ必要か?どのような還元系が知られているか? 45
   2.3.2 小胞体のP450還元系 47
   2.3.3 NAD(P)H-ISP系によるP450の還元 52
   2.3.4 P450とその還元系の相互作用 54
   2.3.5 還元系とP450の融合タンパク質 56
   文献 57
2.4 P450による酸素活性化機構と基質の酸素化機構 58
   2.4.1 P450による酸素分子活性化の分子構造 59
   2.4.2 ヘム酸素におけるcompound I 生成機構とP450 62
   2.4.3 なぜP450だけが酸素添加反応を行えるのか 64
   2.4.4 compound I 以外の酸化活性種の可能性 66
   文献 66
2.5 他のヘム‐チオレートタンパク質の構造と機能 67
   2.5.1 NO 合成酸素 67
   2.5.2 シスタチオニン β-合成酸素 71
   2.5.3 クロロペルオキシターゼ 72
   2.5.4 CooA 72
   文献 73
3.P450遺伝子:構造と発現調節
3.1 P450遺伝子の構造 74
   3.1.1 生物による P450 遺伝子数の違い 74
   3.1.2 P450 遺伝子の分類と命名 75
   3.1.3 ゲノム配列上のP450遺伝子の同定 76
   3.1.4 ヒトP450遺伝子と偽遺伝子 77
   3.1.5 選択的プロモーターと選択的スプライシング 79
   3.1.6 ヒトと魚のP450遺伝子構造の比較 79
   3.1.7 生物種による遺伝子構造の特徴 81
   3.1.8 遺伝子構造の進化 81
   文献 84
3.2 Ah レセプターによる P450 遺伝子の発現制御 85
   3.2.1 CYP1A1 遺伝子の発現制御に関与するシスエレメント 86
   3.2.2 AhR による CYP1A2 、1B1の発現制御 89
   3.2.3 AhR の構造と機能ドメイン 89
   3.2.4 AhR の多型と CYP1A1 誘導性 91
   文献 92
3.3 核内オーファンレセプターによるP450遺伝子の発現調節 93
   3.3.1 P450遺伝子発現の背景 93
   3.3.2 核内オーファンレセプターの背景 94
   3.3.3 P450遺伝子発想に関与するオーファンレセプター 96
   3.3.4 CAR とフェノバルビタール誘導 99
   3.3.5 核内レセプター間のクロストーク 102
   3.3.6 核内レセプターとP450の生物学的、薬理学的、毒性学的意義および今後の展望 103
   文献 104
4.動物のP450酵素系
4.1 コレステロール生合成 105
   4.1.1 CYP51 - 生物界に保存されているステロール14α-脱メチル化酵素 105
   4.1.2 CYP51 の性質 107
   4.1.3 CYP51 遺伝子の構造と発現調節 108
   4.1.4 哺乳類 CYP51 の生理機能に見られる多様性 109
   4.1.5 アゾール坑真菌剤の標的酵素としての CYP51 110
   文献 110
4.2 胆汁酸の生合成 111
   4.2.1 胆汁酸合成系の生理的意義 111
   4.2.2 胆汁酸の代謝経路、古典的経路と酸性経路 112
   4.2.3 胆汁酸合成経路の各 P450 113
   文献 118
4.3 ステロイドホルモンとビタミンD 118
   4.3.1 ステロイドホルモンの生合成系 118
   4.3.2 ビタミンD の代謝系 128
   文献 132
4.4 脂肪酸とエイコサノイドの代謝 133
   4.4.1 CYP4 ファミリーとのω水酸化酸素 133
   4.4.2 プロスタサイクリンとトロンボキサン合成酸素 140
   文献 142
4.5 薬物、異物の代謝 144
   4.5.1 P450 の再構成系の構築 145
   4.5.2 異種細胞に発現した P450 による外来性異物の代謝分析 146
   4.5.3 P450 の異物代謝における役割 148
   4.5.4 各群(ファミリー)ごとの P450 の特徴 150
   4.5.5 臨床的に重要な P450 の知識 : 薬物相互作用 153
   4.5.6 臨床的に重要な P450 の知識 : 遺伝的多型 154
   文献 156
4.6 発癌性化学物質や薬物の代謝的活性化 157
   4.6.1 癌原性物質の活性化 157
   4.6.2 医薬品の代謝的活性化 161
   4.6.3 内因性物資の代謝的活性化 165
   4.6.4 代謝的活性化反応と関与酵素について 166
   文献 167
4.7 魚類のP450酵素系 167
   4.7.1 魚類P450分子種(ファミリー、サブファミリー) 167
   4.7.2 魚類P450発現 ・ 活性に影響を与える外的・生理的要因 173
   4.7.3 水圏生態系の環境汚染の指標酸素としての魚類P450 175
   文献 182
4.8 昆虫のP450酵素系 183
   4.8.1 発育・行動調節に関与する P450 183
   4.8.2 外来性物質の代謝に関与する P450 186
   文献 188
5.植物のP450酵素系
5.1 植物の二次代謝産物の生合成に関与するP450分子種 189
   5.1.1二次代謝に関与する P450 分子種 190
   5.1.2 除草剤の代謝に関与する P450 分子種 195
   文献 196
5.2 植物の生長分化制御に関与するP450 197
   5.2.1 シベリレンの生合成に関与する P450 分子種 198
   5.2.2 ブラシノステロイドの生合成に関与するP450 201
   5.2.3 オーキシンの生合成に関与する P450 204
   5.2.4 アブシジン酸の代謝に関与する P450 205
   5.2.5 サイトカイイニンの生合成に関与する P450 206
   5.2.6 ジャスモン酸の生合成に関与する P450 206
   5.2.7 その他の生長に影響をおよぼす P450 207
   文献 208
6.微生物のP450酵素系
6.1 酵母のP450 209
   6.1.1 エルゴステロール合成系の P450 209
   6.1.2 アルカン資化性酵素の P450 211
   文献 217
6.2 カビのP450 218
   6.2.1 カビのP450 218
   6.2.2 真菌の脱窒と P450nor(CYP55) 219
   6.2.3 P450foxy(CYP505) 220
   6.2.4 カビの植物病原性に関与する P450(CYP57) 221
   6.2.5 芳香族化合物分解系と白色腐朽菌のゲノム解析 221
   6.2.6 カビ毒素の生合成 222
   6.2.7 クロロペルオキシダーゼ 222
   文献 223
6.3 細菌のP450 224
   6.3.1 細菌(原核生物)の P450 224
   6.3.2 P450cam(CYP101) 225
   6.3.3 P450BM3(CYP102) 227
   6.3.4 結核菌の P450 228
   6.3.5 放線菌の P450 229
   6.3.6 古細菌の P450 229
   6.3.7 P450のペルオキシゲナーゼ反応 231
   文献 232
7.P450についての研究資料のデータベース検索
7.1 遺伝子・タンパク質機能情報データベースからのP450情報の検索 235
   7.1.1 PROSTIE 235
   7.1.2 BLOCKS 235
   7.1.3 Pfam 235
   7.1.4 KBCGのパスウェイデータベース 236
   7.1.5 OMIM 236
   7.1.6 LocusLink 236
   7.1.7 Unigene 236
   7.1.8 Protein Data Bank (PDB) 236
7.2 Human Cytochrome P450(CYP)Allele Nomenclature Committee (P450のSNPsデータ) 237
7.3 ゲノムごとのP450遺伝子データベース 237
   7.3.1 シロイヌナズナの P450 データベース 238
   7.3.2 ショウジョウバエの P450 データベース 238
   7.3.3 線虫の P450 データベース 239
7.4 統合P450遺伝子データベース 239
   7.4.1 Cytochrome P450 Homepage(Dr.Nelson サイト) 239
   7.4.2 Cytochrome P450 database(CPD) 240
   7.4.3 Kirill データベース 241
   7.4.4 P450 および薬物代謝酵素データベース 241
   文献 243
付表1 P450 ファミリーの分類 244
付表1 ヒト、ラット、マウスのP450 遺伝子リスト 245
索引 249
1.シトクロムP450概説
1.1 P450の発見と初期の研究 2
1.2 P450の分子的性質、命名と分類 4
3.

図書

図書
齋藤勝裕著 ; 講談社サイエンティフィク編集
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.11  vi, 200p ; 21cm
シリーズ名: 絶対わかる化学シリーズ
所蔵情報: loading…
4.

図書

図書
齋藤勝裕著
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.11  vi, 184p ; 21cm
シリーズ名: 絶対わかる化学シリーズ
所蔵情報: loading…
5.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
山中健生著
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.4  x, 129p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
環境にかかわる微生物学入門 目次
   まえがき iii
第1章 微生物のあらまし 1
   1.1 微生物はどのようにして生きているか 1
   1.2 化学有機栄養微生物 4
   1.2.1 有機物を酵素で酸化 4
   1.2.2 有機物を酸素以外の無機物で酸化 4
   1.2.3 有機物を有機物で酸化 5
   1.3 化学無機栄養微生物 6
   1.4 光無機栄養微生物 8
   1.4.1 酸素を放出する光合成微生物 8
   1.4.2 酸素を放出しない光合成微生物 8
   1.5 光有機栄養微生物 9
   ATP,ADPの構造式 3
第2章 地球上の窒素の循環と微生物 11
   2.1 細菌による硝化 13
   2.1.1 アンモニアの酸化 13
   2.1.2 ヒドロキシルアミンの酸化 14
   2.1.3 アンモニア酸化細菌はトリクロロエチレンを脱塩素化する 18
   2.1.4 亜硝酸の酸化 20
   2.1.5 有機栄養硝化細菌による硝化 23
   2.2 硝化細菌の利用 25
   2.2.1 硝化細菌で火薬をつくる 25
   2.2.2 排水中のアンモニアの処理 27
   2.3 アンモニア酸化細菌と亜硝酸酸化細菌の相互作用 28
   2.3.1 太古の地球表面は亜硝酸で汚染されていた? 28
   2.3.2 不完全な硝化による事故 30
   2.3.3 除草剤と硝化 30
   2.4 硝酸塩の還元,窒素ガスの還元 32
   2.4.1 硝酸塩を窒素ガスにする細菌 32
   2.4.2 人体内でも 酸化窒素が合成される 34
   2.4.3 窒素ガスをアンモニアに変える細菌 36
   地表付近の乾燥大気の組成 12
   ヘムの構造式 16
   ホスホリピド 23
   シトクロムcのアミノ酸配列の比較 29
第3章 地球上における硫黄の循環 43
   3.1 硫化水素をつくる細菌 44
   3.1.1 イネの秋落 45
   3.1.2 生命の起源の古さを探る 46
   3.1.3 硫黄鉱床の形成 48
   3.2 硫黄化合物を酸化する細菌 49
   3.2.1 環境を守る光合成硫黄細菌 50
   3.2.2 暗黒の深海底の動物たちを支えている硫黄酸化細菌 50
   3.2.3 下水処理施設のコンクリートの腐食 52
   32S/34Sの比が22.49と22.24とでは差は歴然 47
第4章 細菌による鉄の酸化・還元 59
   4.1 鉄を酸化する細菌,還元する細菌 59
   4.1.1 鉄を酸化するのに酸素を必要としない細菌 60
   4.1.2 細菌による三価鉄の還元 61
   4.1.3 磁石をもつ細菌 61
   4.2 鉄酸化細菌の利用・公害 62
   4.2.1 バクテリアリーチング 62
   4.2.2 銅板のエッチング 64
   4.2.3 微量の金を含むパイライト中の金の濃縮 65
   4.2.4 金属の湿式製錬工程 65
   4.2.5 鉱山の湧水の処理 67
   4.2.6 宅地の盤膨れ 68
第5章 炭素の循環 71
   5.1 二酸化炭素から有機物をつくるメカニズム 73
   5.2 パラコート(除草剤)の作用メカニズム 78
   5.3 メタンをつくる細菌 80
   5.4 メタンのできるメカニズム(発酵ではなく呼吸である) 81
   5.5 一酸化炭素を利用する細菌 87
   水素を運ぶNADとNADP 75
   C3植物とC4植物の比較 77
   パラチオン類似化合物 80
   補酵素F430 84
   ビタミンB12 90
第6章 古細菌 91
   6.1 古細菌の特徴 93
   6.2 いろいろな古細菌 94
   6.2.1 メタン生成細菌 94
   6.2.2 硫黄依存高度好熱性細菌 95
   6.2.3 高度好塩性細菌 96
   6.3 初期の生物進化 98
   ヒドロゲナーゼ 103
   鉄-硫黄クラスター(Fe/Sクラスター) 104
解説"細菌"について 105
   A.栄養条件 105
   B.培養 106
   好気性化学有機栄養細菌 106
   好気性化学無機栄養細菌 106
   光有機栄養細菌 109
   光無機栄養細菌 109
   嫌気性細菌 109
   C.培養方法 110
   好気性細菌 110
   嫌気性細菌 111
   D.細菌の名称 112
   形,生理機能,色などと学名 113
   人名と関係ある属名 114
   種名 114
   学名の読み方 114
   E.細菌と真核生物の細胞の違い 117
   あとがき 121
   参考書 123
   索引 125
環境にかかわる微生物学入門 目次
   まえがき iii
第1章 微生物のあらまし 1
6.

電子ブック

EB
齋藤寛靖著
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.7  1 オンラインリソース
シリーズ名: 単位が取れるシリーズ ;
所蔵情報: loading…
7.

図書

図書
齋藤勝裕, 渡會仁著
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.11  vi, 184p ; 21cm
シリーズ名: 絶対わかる化学シリーズ
所蔵情報: loading…
8.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
小島憲道, 下井守編
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.3  xi, 228p, 図版 [2] p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
口絵 ⅰ
まえがき v
基礎物理定数の値 xii
第1章 元素の科学 1
   1.1 元素の誕生と人工元素最前線 1
   1.1.1 宇宙における元素の誕生 1
   1.1.2 人工元素最前線 3
   コラム1.1 元素名の由来 5
   1.2 元素の核崩壊とその応用 7
   1.2.1 原子核の安定性 7
   1.2.2 原子核の結合エネルギーと質量欠損 8
   1.2.3 原子核の壊変と放射線 9
   1.2.4 放射性同位体の利用 10
   1.2.5 原子力エネルギーの利用 12
   コラム1.2 中性子線被爆 16
   1.3 元素と周期律 16
   1.3.1 元素発見の歴史と周期律の確立 16
   1.3.2 原子量の基準と変遷 20
   1.3.3 元素の諸性質と周期律 20
   コラム1.3 Curie夫人とラジウム 25
   1.4 原子の量子論と電子構造 26
   1.4.1 水素の発光スペクトル 26
   1.4.2 水素原子のポーア模型 27
   1.4.3 電子の波動性とシュレディンガー方程式 30
   1.4.4 水素型原子の電子軌道と量子数 32
   1.4.5 多電子原子の電子軌道と電子配置 38
   1.4.6 電子スピン 39
   コラム1.4 パウリの排他律の起源 40
   練習問題 42
第2章 化学構造式と分子構造 43
   2.1 ルイス構造 43
   2.1.1 ルイス構造の書き方 43
   2.1.2 オクテット則の例外 45
   2.1.3 形式電荷 45
   2.2 共鳴 47
   2.3 VSEPR則 50
   2.4 混成軌道 55
   2.4.1 メタンの正四面体構造とsp3混成軌道 55
   2.4.2 エチレンの平面構造とsp2混成軌道 58
   2.4.3 アセチレンの直線構造とsp混成軌道 60
   2.4.4 炭素-炭素単結合、二重結合、三重結合の比較 62
   練習問題 62
第3章 分子の化学結合の分子軌道 63
   3.1 分子の形と対称性 63
   コラム3.1 C₆₀の構造と対称性 66
   3.2 水素分子イオン 69
   3.3 等核2原子分子 78
   3.4 異核2原子分子 85
   3.5 多原子分子 89
   コラム3.2 電子準位を測定する方法 93
   コラム3.3 希ガス化合物の化学結合 96
   練習問題 97
第4章 π電子をもつ有機化合物の分子軌道と性質 99
   4.1 ヒュッケル分子軌道法 99
   4.1.1 原理 99
   4.1.2 エチレンCH₂=CH₂のπ分子軌道 101
   4.1.3 1,3-プタジエンのπ分子軌道 103
   4.1.4 ベンゼンのπ分子軌道 105
   4.1.5 共役直鎖ポリエンの一般式 106
   コラム4.1 平面環状共役ポリエンのπ分子軌道 107
   4.2 分子軌道から理解できる分子の構造と性質 109
   4.2.1 全π電子エネルギーと非局在化エネルギー 109
   4.2.2 電子密度 111
   4.2.3 π結合次数 112
   4.2.4 π分子軌道と紫外可視吸収スペクトル 112
   コラム4.2 フェノールタレインがアルカリ性で赤くなる理由 115
   4.3 分子軌道と化学反応 117
   4.3.1 フトンティア軌道理論 117
   4.3.2 付加環化反応 120
   4.3.3 電子環状反応 122
   コラム4.3 炭素-炭素結合はどこまで長くなれるか 125
   練習問題 126
第5章 配位結合の化学 128
   5.1 配位結合 128
   5.2 ルイスの酸・塩基 129
   5.3 金属錯体の立体化学 131
   5.4 金属錯体の結合(配位子場理論) 134
   5.4.1 結晶場理論によるd軌道の分裂(点電荷モデル) 134
   5.4.2 分子軌道理論によるd軌道の分裂 138
   5.4.3 分子軌道理論から眺めたPaulingの混成軌道 139
   5.4.4 強い配位子場と弱い配位子場 140
   5.5 遷移金属錯体の色の起源 140
   5.5.1 配位子場遷移 (d-d遷移) 140
   5.5.2 電荷移動遷移 141
   コラム5.1 クロロフィルの発光と新緑の若草色 142
   コラム5.2 ルビーの発光とレーザー発振 144
   5.6 金属錯体の磁性 145
   5.6.1 電子の磁気モーメント 145
   5.6.2 スピンクロスオーバー錯体 146
   コラム5.3 酸化鉄の磁性と地磁気の逆転 148
   練習問題 149
第6章 化合結合と結晶構造 151
   6.1 単位格子と晶系 151
   6.2 金属結合結晶 152
   6.2.1 金属結合 153
   コラム6.1 金属錯体の水溶液から金属結合結晶をつくる 155
   6.2.2 金属結合結晶の構造 156
   6.3 共有結合結晶 161
   6.4 非金属元素の同素体 162
   6.4.1 14族の同素体 162
   6.4.2 15族の同素体 164
   6.4.3 16族の同素体 165
   コラム6.2 ヨウ素の圧力誘起分子解離と金属化 166
   6.5 イオン結晶 168
   6.5.1 イオン結晶の構造 168
   6.5.2 ボンルーハーバーサイクルと格子エネルギー 170
   6.5.3 イオン半径比と結晶構造 174
   練習問題 175
第7章 分子集合体とその物性化学 177
   7.1 ファンデルワールス相互作用とその役割 177
   7.1.1 ファンデルワールス相互作用 178
   7.1.2 気体の不完全性 181
   コラム7.1 ジュール - トムソン効果とヘリウムの液化 183
   7.1.3 ファンデルワールス半径と希ガス結晶 184
   7.2 電荷移動錯体の性質 186
   7.2.1 電子供与体と受容体 186
   7.2.2 マリケンの電荷移動相互作用 187
   7.2.3 さまざまな電荷移動相互作用と物性発現 189
   コラム7.2 電荷移動錯体の中性-イオン性転移 191
   7.3 水素結合と分子認識 193
   7.3.1 水素結合の構造 193
   7.3.2 生体分子と水素結合 194
   7.3.3 水素結合の本質 197
   練習問題 198
第8章 発展する物性化学 199
   8.1 誘電性プラスチックの開発 199
   8.1.1 ポリアセチレン 199
   8.1.2 ボンドとバンド 200
   8.1.3 発展する誘電性高分子 202
   8.2 超伝導物質の化学 206
   8.2.1 超伝導現象とは 206
   8.2.2 酸化物超伝導体 208
   8.3 発展する分子磁性体 212
   8.3.1 磁石になる有機物 212
   8.3.2 光でつくる磁石 215
   8.4 生命科学との接点 217
   8.4.1 レチナールのcis-frans光異性化 218
参考文献 221
練習問題 -模範解答 222
牽引 226
元素の周期表 裏見返し
口絵 ⅰ
まえがき v
基礎物理定数の値 xii
文献の複写および貸借の依頼を行う
 文献複写・貸借依頼