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1.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
大島泰郎編著
出版情報: 東京 : 実教出版, 2002.3  v, 258p ; 26cm
シリーズ名: 生命科学のための基礎シリーズ
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序 覚えておきたい基本用語と図 1
   1.生物と細胞 1
   2.セントラルドグマ 5
   3.細胞分裂 8
   4.生体物質 10
   5.遺伝子組換え 15
第1部 生命を探る
第1章 ゲノム計画~ヒトやほかの生物種のゲノム計画の進展とポストゲノムシーケンス研究 19
   1-1 ゲノム研究は生物学の研究に革命を起こしている 19
   1-2 ゲノム研究とはなにか:遺伝学150年の道程 19
   1-3 ゲノム研究で何がわかったのか 28
   1-4 ゲノム研究で何がわかったのか(2) 36
   1-5 これからのゲノム科学 40
第2章 生命はなぜ老いるのか~テロメラーゼ・ガン化と老化 41
   2-1 老化のメカニズム 41
   2-2 細胞の寿命とテロメア 41
   2-3 テロメラーゼ 45
   2-4 抗がん剤ターゲットとしてのテロメラーゼ 49
第3章 幹細胞の発見~発生学における意義と生体材料としての価値 51
   3-1 細胞が未分化であるということ 51
   3-2 幹細胞 53
   3-3 胚性幹細胞(ES細胞) 54
   3-4 未分化細胞に分化を誘導する 56
   3-5 幹細胞は再生医療の材料となるか? 58
   3-6 幹細胞を利用する上での問題点 59
第4章 抗体産生細胞で起こる遺伝子の再編成 61
   4-1 脊椎動物の免疫系 61
   4-2 免疫グロブリンの分子構造 63
   4-3 抗体遺伝子の構造と遺伝子再編成 64
   4-4 抗体遺伝子の再編成と免疫系の進化 68
第5章 生体反応の可視化 71
   5-1 1分子法とは 71
   5-2 細胞膜構造の解析法 72
   5-3 膜骨格フェンスによる膜タンパク質の運動制御 74
   5-4 タンパク質1分子の活性化を見る 82
第6章 生命の起源とその初期進化 85
   6-1 研究の背景 85
   6-2 生命の始まり 87
   6-3 生命の歴史 90
第2部 病気と遺伝子
第1章 がんと遺伝子 93
   1-1 がん細胞の性質 93
   1-2 がんの原因となる因子 95
   1-3 がん遺伝子 97
   1-4 がん抑制遺伝子 103
   1-5 細胞の生死とがん化 107
第2章 テーラーメイド医療 109
   2-1 はじめに 109
   2-2 薬物応答の多様性とSNP 110
   2-3 SNPを決めるプロジェクトが世界中で進行している 113
   2-4 テーラーメイド医療 114
   2-5 おわりに 117
第3章 高脂血症はなぜ起こるのか~コレステロール合成と細胞内への取り込みの調節機構 119
   3-1 高脂血症とは何か 119
   3-2 生体膜の構造 119
   3-3 コレステロールの代謝 121
   3-4 高脂血症が引き起こされるメカニズム 126
   3-5 遺伝子の転写調節によるコレステロール量の調節 128
   3-6 おわりに 131
第4章 レプチン~肥満を引き起こす遺伝子 133
   4-1 レプチンの発見以前 133
   4-2 レプチンとその受容体の発見 134
   4-3 レプチンの働き 138
   4-4 レプチンと肥満 141
   4-5 おわりに 142
第5章 アルツハイマー病~β-アミロイドの蓄積におけるプレセニリンの役割 143
   5-1 はじめに 143
   5-2 アルツハイマー病の病理像と原因 143
   5-3 アミロイドβタンパク質をつくり出す酵素 146
   5-4 アミロイドβタンパク質非産生系のαセクレターゼとADAMファミリー 149
   5-5 セクレターゼ群のクロストークとアルツハイマー病 150
第6章 プリオン病 151
   6-1 プリオン病の発見 151
   6-2 PrPの構造と機能 153
   6-3 PrP遺伝子の変異とプリオン病 155
   6-4 おわりに 157
第3部 生命の改変技術
第1章 有用タンパク質の生産と利用~有用タンパク質の生産方法の基礎 159
   1-1 タンパク質の生産技術 159
   1-2 大腸菌によるホタルルシフェラーゼの生産 161
   1-3 タンパク質の改良 164
   1-4 Bacillus brevisによるタンパク質の分泌生産 167
   1-5 バクテリア以外による有用タンパク質の生産 169
   1-6 今後の展望 170
第2章 酵素利用の新展開 171
   2-1 はじめに 171
   2-2 酵素利用の歴史 172
   2-3 酵素利用の現状 175
   2-4 酵素利用の新展開 181
第3章 植物のがん~クラウンゴール腫瘍形成のしくみと遺伝子導入技術 187
   3-1 植物の感染症 187
   3-2 クラウンゴール腫瘍細胞の性質 188
   3-3 アグロバクテリウムから腫瘍形成遺伝子を送り込むための準備は植物細胞が誘導する 190
   3-4 腫瘍形成の意味は何か 193
   3-5 植物への遺伝子導入法としての利用 194
   3-6 おわりに 196
第4章 クローン動物の誕生とその利用 197
   4-1 クローン生物とは 197
   4-2 クローン動物誕生以前の研究 197
   4-3 哺乳類のクローンはどのようにしてつくられるのか 198
   4-4 初期胚の割球の分離・切断によるクローン動物の作製 199
   4-5 核移植によるクローン動物の作製 200
   4-6 哺乳類のクローンはどのように利用されるか 205
   4-7 今後どのように発展していくか 207
第5章 遺伝子操作で頭をよくする試み 209
   5-1 はじめに 209
   5-2 記億の固定とグルタミン酸 210
   5-3 記憶研究の手がかりとしての海馬長期増強現象の発見 212
   5-4 グルタミン酸による神経細胞内カルシウムイオン濃度の上昇 214
   5-5 遺伝子操作による記憶の抑制 218
   5-6 やっぱり,頭をよくするには勉強しかない 220
第6章 遺伝子治療 221
   6-1 遺伝子治療の歴史 221
   6-2 遺伝子治療の基本的な考え方 222
   6-3 がんの遺伝子治療法 227
   6-4 遺伝子治療の問題点 229
   6-5 おわりに 231
第4部 生命と倫理
第1章 生命科学史 233
   1-1 生命研究の二つの方向 233
   1-2 「生命の解析」の足どり 234
   1-3 生物学の旗あげ 237
   1-4 ゲノムは生命の「設計図」か 240
   1-5 新時代の生命・精神観 241
第2章 生命倫理と科学技術の社会的な規制 243
   2-1 生命倫理の誕生 243
   2-2 生命倫理の解決の手法(方法論) 244
   2-3 脳死・臓器移植 246
   2-4 生殖医療 248
   2-5 クローン技術 249
   2-6 遺伝子 250
   2-7 再生医療 251
   2-8 生命倫理と科学技術の社会的な規制 252
索引 255
序 覚えておきたい基本用語と図 1
   1.生物と細胞 1
   2.セントラルドグマ 5
2.

図書

図書
フランシス・フクヤマ著 ; 鈴木淑美訳
出版情報: 東京 : ダイヤモンド社, 2002.9  xii, 286p ; 20cm
所蔵情報: loading…
3.

図書

東工大
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図書
東工大
目次DB
北海道大学COE研究成果編集委員会編
出版情報: 札幌 : 北海道大学出版会, 2007.3  xxvi, 355p, 図版 [1] p ; 22cm
シリーズ名: バイオとナノの融合 ; 2
所蔵情報: loading…
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口絵 i
まえがき xiii
第Ⅰ部 バイオで拓く最新診断と治療
第1章 生きた丸ごとの生体で分子を測る 3
   はじめに 3
   1-1 分子計測の in vivo 展開 4
   1-2 In vivo 分子イメージング 11
   1-3 光診断への道 14
   おわりに 15
   引用文献 16
第2章 ナノマシンによるナノ医療 17
   はじめに 17
   多機能性エンベロープ型ナノ構造体 18
   Programmed Packaging 18
   制御法 22
   核内動態制御法 25
   おわりに 27
   引用文献 28
第3章 EBウイルスがコードするnon-coding small RNAの発癌活性 31
   はじめに 31
   3-1 EBER 32
   3-2 EBER による PKR 活性化阻害と IFN 抵抗性 33
   3-3 EBER による増殖因子誘導 34
    EBER による IL-10 発現誘導 34
    EBER による IL-9 発現誘導と T/NK リンパ腫,IGF-1 発現誘導と胃癌,上咽頭癌 36
   おわりに 37
   引用文献 38
第4章 インテグリン・細胞外マトリックスの相互作用の分子機序解明と,それに基づく医薬開発 41
   はじめに 41
   4-1 OPN分子の構造と受容体 42
   4-2 免疫疾患におけるOPNの発現とその機能 43
   4-3 OPNと癌 46
   おわりに 49
   引用文献 50
第5章 エイズ・ヒト白血病ウイルスの分子生物学から感染動物モデルの開発に向けて 53
   はじめに 53
   5-1 ヒトレトロウイルスの特徴 54
    HTLV-1の増殖戦略 54
    HIVの増殖機構 56
    複合型レトロウイルスをつくる機構 57
   5-2 ウイルスの種特異性を決めるもの 60
    HTLV-1の種特異性決定因子 60
    HIVの宿主域決定因子と対レトロウィルス自然免疫 61
   おわりに 65
   引用文献 65
第Ⅱ部 最新の科学で創薬
第6章 糖鎖ナノケミカルバイオロジー 69
   はじめに 69
   6-1 糖鎖クラスター化合物による糖鎖-タンパク質相互作用制御 70
    クラスター効果を利用したタンパク質高認識性水溶性糖鎖ポリマー 70
    糖ペプチド型糖鎖クラスターによる糖鎖トポロジー糖密制御 71
    糖鎖密度と配向を制御したタンデムリピート型糖ペプチド 74
   6-2 水溶性ポリマーを利用した新規糖鎖合成法による糖鎖関連化合物ライブラリー構築 76
    クライスター効果によるポリマー上での効率的糖転移酵素反応 78
    モレキュラートランスポーターを用いた糖ペプチドのコンビナトリアル合成 81
   6-3 糖脂質ポリマーによる二次元配向糖鎖クラスターの創製 83
    糖脂質ポリマー膜を利用した糖鎖タンパク質固定化技術 83
    糖脂質ポリマー膜に固定化した糖転移酵素反応のセンシング 87
    糖鎖ポリマーナノパーティクルを用いた分子認識の検出 89
   6-4 ナノパーティクルを利用した糖鎖ナノケミカルバイオロジー研究 91
    糖鎖金ナノパーティクル上での糖転移酵素反応の(MA)LDI-TOFMSによる直接モニタリング 91
    糖鎖ブロッティングポリマーナノバーティクルを用いたプロテイングライコミクス 93
   おわりに 98
   引用文献 99
第7章 疾患遺伝子の探索とその作用機作 103
   はじめに 103
   7-1 癌遺伝子と癌抑制遺伝子 103
   7-2 パーキンソン病原因遺伝子である癌遺伝子DJ-1の機能と発症機構-創薬, そして細胞癌化との共通機構 107
   7-3 網膜性色素変性症の原因遺伝子PAP-1の機能 113
   おわりに 114
   引用文献 114
第8章 スフィンゴ脂質の生理活性と代謝調節 117
   はじめに 117
   8-1 S1P研究の変遷 118
   8-2 S1P受容体のシグナル伝達経路 119
   8-3 S1P受容体の生理機能 121
   8-4 スフィンゴシンキナーゼ 123
   8-5 S1P分解酵素 123
   8-6 細胞内S1Pの細胞内セカンドメッセンジャー仮説 124
   8-7 代謝中間体としてのS1P 125
   8-8 酵母におけるS1P類似体 126
   おわりに 126
   引用文献 127
第9章 組換え型モノクローナル抗体分子を利用するグリケーション後期反応生成物の探索と構造解析 133
   はじめに 133
   9-1 メイラード反応によるAGE修飾タンパク質の生成 134
   9-2 遺伝子組換え技術により作製された抗体分子 136
   9-3 ファージディスプレイ法によるAGE特異的scFvの作製 138
   9-4 大腸菌を用いたAGE特異的scFvの調製 140
   9-5 AGE特異的scFvのエピトープ構造解析 141
   9-6 Biacoreを用いたAGE特異的scFvの抗原結合活性の解析 142
   おわりに 143
   引用文献 144
第10章 1分子観測によるアルツハイマー病関連因子の生細胞内機能解析 147
   10-1 アルツハイマー病 147
   10-2 アルツハイマー病の原因遺伝子 148
   10-3 APPの生理機能Ⅰ 150
   10-4 APPの生理機能Ⅱ 151
   10-5 APP結合分子 152
    FE65 152
    JIP1b 153
   10-6 1分子観測によるAPP生理機能解析 - FE65とAPP細胞内領域断片(AICD) 153
   10-7 1分子観測によるAPP生理機能解析 - JIP1bとAPP 156
   おわりに 159
   引用文献 160
第Ⅲ部 バイオを使うものづくり
第11章 DNAを鋳型として用いたボトムアップ型ナノテクノロジー 163
   はじめに 163
   11-1 ボトムアップ型ナノテクノロジー 163
   11-2 DNAの分子鋳型としての特徴 164
   11-3 DNAを鋳型とした色素の配列制御 165
   11-4 DNAの伸長固定化 167
   11-5 DNAを鋳型としたナノメッキ 168
   おわりに 170
   引用文献 171
第12章 筋肉タンパクによるゲルバイオマシンの創製 173
   はじめに 173
   12-1 生体における動力システム 174
    筋肉の仕組み 174
    アクチン・ミオシン 175
   12-2 筋肉タンパクゲルの形成とその運動 176
    アクチン・合成高分子ハイブリッドゲルの形成 176
    ミオシンシートにおけるアクチンゲルの運動発現 178
    アクチンゲルの運動性とその物性との相関 181
    配向ミオシンゲルの作成とATPase活性 181
    配向ミオシンゲル上におけるアクチンゲルの運動発現と運動特性 183
   おわりに 185
   引用文献 186
第13章 核酸医薬の創製をめざして 187
   はじめに 187
   13-1 周りをみれば「敵」ばかり 190
   13-2 アプタマー医薬Macugenの構造から学ぶ 190
   13-3 4'-チオ核酸 - 新規ヌクレアーゼ抵抗性核酸 192
    4'-チオRNA(4'-sRNA)の性質 193
    4'-チオCTPおよび4'-チオUTPを用いるSELEX法による血液凝固因子トロンピンに対するアプタマーの取得 194
    sNsを含むsiRNAによる遺伝子発現制御 197
   引用文献 198
第Ⅳ部 ナノサイエンスでバイオを操る
第14章 自己組織化多孔質薄膜による細胞の増殖・分化・機能制御 201
   はじめに 201
   14-1 神経幹細胞と神経組織再生 203
   14-2 ハニカムフィルムの作製と構造 204
   14-3 ハニカムフィルム上の神経幹細胞の培養 205
   14-4 免疫染色によるスフェロイドの同定 207
   14-5 スフェロイドを形成する神経幹細胞の機能 207
   14-6 再生医療のための神経幹細胞増殖法 210
   14-7 ハニカムフィルムによる神経幹細胞分化・増殖制御機構 210
   おわりに 212
   引用文献 212
第15章 分子標的に特異的に作用する天然薬物の開発と創薬への利用 215
   はじめに 215
   15-1 分子標的に特異的に作用する天然薬物の探索 216
   15-2 新規チューブリンアッセイ系の構築 222
   15-3 超高感度レーザー走査顕微分光/操作システムの開発 223
   おわりに 225
第16章 ナノバイオロジーによる単一細胞遺伝子発現解析 227
   はじめに - なぜ細胞1個で解析しなければならないのか? 227
   16-1 単一細胞の単離方法 228
   16-2 単一細胞内のmRNAのコピー数(絶対数)を求めるためのリアルタイムPCR法 230
   16-3 mRNAのコピー数(絶対数)の重要性と検量線 231
   16-4 単一細胞内のmRNAの変動とタンパク質の変動 233
   おわりに - 単一細胞内の極微量タンパク質の定量方法の開発をめざして 235
   引用文献 237
第17章 神経系の発達・成熟・可塑性を制御する新規タンパク質ファミリーの発見とその機能解明 239
   はじめに 239
   17-1 神経細胞の分化と神経栄養因子の役割 240
   17-2 交感神経細胞の発達にともなう神経栄養因子応答性の獲得と変化 241
   17-3 骨形成因子とレチノイン酸の作用の発見 242
   17-4 生体内における骨形成因子とレチノイン酸作用の検証 245
   17-5 交感神経細胞の分化・成熟に関与する転写因子群 245
   17-6 BRINPファミリー遺伝子の同定 247
   17-7 BRINPファミリータンパク質の機能-細胞周期抑制-がん抑制因子 250
   おわりに 252
   引用文献 254
第Ⅴ部 病態解明
第18章 ペプチド抗原と脂質を認識する2種のT細胞免疫系 259
   はじめに 259
   18-1 2種の免疫系,自然免疫と獲得免疫 260
   18-2 2種の獲得免疫系,液性免疫と細胞性免疫 261
   18-3 T細胞免疫系の成立 264
   18-4 T細胞の抗原認識にかかわる分子構造 266
   18-5 NKT細胞の発見 268
   18-6 NKT細胞の抗原認識と機能 270
   引用文献 273
第19章 細胞外マトリックス・テネイシンファミリーの生理機能 277
   はじめに 277
   19-1 テネイシンファミリー発見の経緯 278
   19-2 TNファミリーの分子進化 279
   19-3 テネイシンファミリーの機能 281
    テネイシンC 281
    テネイシンR 282
    テネイシンW 282
    テネイシンX 283
    コラーゲン繊維形成への関与 284
    エーラス・ダンロス症候群の原因遺伝子としてのTNX 286
    TNX欠損マウスにみられる病態解析 286
   おわりに 290
   引用文献 291
第20章 精巣と癌に高発現する遺伝子のポストゲノム研究 293
   はじめに 293
   20-1 D40遺伝子のクローニングの経緯 294
   20-2 D40遺伝子・タンパク質の構造 295
   20-3 精巣におけるD40の発現 295
    精巣内でのD40タンパクの局在 297
    アクロゾームにおけるD40タンパク質の発現 298
   20-4 癌におけるD40遺伝子の発現 300
   20-5 減数分裂とD40タンパク 301
   おわりに 303
   引用文献 303
第21章 構造と機能の解析による遺伝子情報の制御法の開発 305
   はじめに 305
   21-1 生体における細胞の増殖と細胞死アポトーシスの制御の重要性 306
   21-2 AKTの活性化と生体ホメオスターシスの維持 307
   21-3 プロトオンコジンTCL1の機能の解明 308
   21-4 AKTキナーゼを分子標的とした抗癌治療 310
   21-5 “Akt-in”の課題と展望 313
   21-6 21世紀の生物学への展望 314
   引用文献 315
第22章 ヘリコバクター・ピロリ感染と胃癌 317
   22-1 胃癌におけるピロリ菌感染の役割 319
   22-2 cagPAIとⅣ型分泌機構 319
   22-3 Ⅳ型分泌機構のエフェクター分子としてのCagA 322
    CagAの分子多型 323
    CagAの生物活性 324
    CagA-SHP-2相互作用 324
    CagA-SHP-2相互作用の下流シグナル 327
    CagA Csk相互作用を介するCagAのフィードバック制御 328
    チロシンリン酸化非依存的CagA活性 329
   22-4 癌タンパクとしてのSHP-2の役割 329
   おわりに 331
   引用文献 332
用語解説 335
索 引 343
編集委員・執筆者紹介 353
口絵 i
まえがき xiii
第Ⅰ部 バイオで拓く最新診断と治療
4.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
田中信夫編
出版情報: 東京 : 工学図書, 2008.3  x, 138p ; 21cm
シリーズ名: バイオ研究のフロンティア ; 1
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
執筆者一覧 iii
まえがき v
1 生物と環境 1
   1.1 生物の出現 2
   1.2 生物を作っている化学物質 3
   1.3 バイオと工業 4
   1.4 バイオの研究方法 5
2 生命科学・環境科学の進歩 7
   2.1 物質と生命と環境の調和 7
   2.2 諸学の発展と生命の探求 9
   2.3 物質としての生物 10
   2.3.1 核酸-生命の情報を担うもの 11
   2.3.2 タンパク質-生命の活動を担うもの 13
   2.3.3 糖質-エネルギー源 14
   2.3.4 水-囲い込まれた海 15
   2.3.5 脂質-生命と外界を区切る 16
   2.3.6 無機物-生命が作りえないもの 16
   2.4 要素の関係性 17
   2.4.1 エントロピーと自由エネルギー-システムの乱雑さと反応の駆動力 17
   2.4.2 ATP-生命反応のエネルギー通貨 18
   2.4.3 代謝-小宇宙としての生命 19
   2.5 生命と生命,地球と生命-環境科学への展開 20
   2.5.1 生物個体間のネットワーク 20
   2.5.2 生命の生いたち 21
   2.5.3 生命の拡大と環境の操作 23
   2.6 学問・社会の進歩と持続可能な社会 24
3 バイオと環境適応 25
   3.1 生命と環境の相互作用 25
   3.2 生命の環境に対する適応 26
   3.3 温度環境と適応 27
   3.3.1 低温に対する適応 27
   3.3.2 凍結に対する適応 30
   3.3.3 高温に対する適応 30
   3.4 酸素に対する適応 30
   3.5 水分環境と適応 34
   3.6 栄養飢餓に対する適応 36
4 生物と金属イオン 39
   4.1 タンパク質と補酵素 39
   4.2 金属タンパク質と金属酵素 41
   4.2.1 鉄イオン 44
   4.2.2 銅イオン 45
   4.3 酸素の貯蔵と運搬 47
   4.4 電子伝達タンパク質 51
   4.4.1 鉄-硫黄タンパク質 52
   4.4.2 ブルー銅タンパク質 55
   4.4.3 シトクロム 55
5 極限環境に生きる生物 59
   5.1 好熱菌 59
   5.1.1 好熱菌の生育特性 62
   5.1.2 好熱菌のゲノム解析 64
   5.1.3 高温環境適応機構 65
   5.1.4 好熱菌由来耐熱性酵素の応用 72
   5.2 低温菌(好冷菌,耐冷菌) 73
   5.2.1 低温環境適応機構 73
   5.2.2 低温酵素の応用 74
   5.3 好塩性微生物 75
   5.3.1 好塩性微生物の定義と分類 75
   5.3.2 好塩性微生物の高塩濃度環境適応機構 77
   5.4 好アルカリ性微生物 83
   5.4.1 好アルカリ性微生物の定義と分布 83
   5.4.2 好アルカリ性微生物のアルカリ性環境適応機構 84
6 健康と環境 89
   6.1 環境要因とは 90
   6.2 栄養について 90
   6.3 遺伝と疾患 92
   6.4 遺伝要因と環境要因 92
   6.5 パーキンソン病とは 94
   6.5.1 パーキンソン病における遺伝要因 96
   6.5.2 パーキンソン病における環境要因 96
   6.5.3 チロシン水酸化酵素とパーキンソン病 98
   6.5.4 パーキンソン病と化学物質 100
   6.5.5 パーキンソン病発症環境要因の探索法 102
7 生物の利用と環境 105
   7.1 生体内環境の維持 105
   7.1.1 シトクロムP-450の役割 105
   7.1.2 ハロゲン化炭化水素の分解 109
   7.1.3 C1サイクル 111
   7.2 生体触媒の利用-メタンからメタノール合成を例として 112
   7.2.1 バイオ触媒による水からの水素製造 113
   7.2.2 菌体を用いるメタノール生産 114
   7.3 生細胞による環境モニタリング 116
   7.3.1 微生物による環境汚染物質の検出 116
   7.3.2 細胞バイオセンシングシステム 120
   7.4 排水処理への応用 124
   7.4.1 活性汚泥法 124
   7.4.2 栄養塩の除去 127
参老書 129
あとがき 131
索引 133
執筆者一覧 iii
まえがき v
1 生物と環境 1
5.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
北海道大学COE研究成果編集委員会編
出版情報: 札幌 : 北海道大学出版会, 2007.3  xx, 363p, 図版 [1] p ; 22cm
シリーズ名: バイオとナノの融合 ; 1
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口絵 i
まえがき vii
第 Ⅰ部 ナノサイエンスの新展開
第 1 章 導電性・磁性を有する機能性分子システムの創製 3
   はじめに 3
   1-1 生体分子モーターと人工分子モーター 3
   1-2 生体分子モーターの仕組み 6
   1-3 ブラウン-ラチェット機構 8
   1-4 固相分子モーターの設計 10
   1-5 分子性導体・磁性体 11
   1-6 固相分子モーターの構築の試み 11
    Cs₂([18]crown-6)₃[Ni(dmit)₂]₂ 結晶中の[18]crown-6ローター 13
    (Anilinium)([18]crown-6)[Ni(dmit)₂]結晶中のベンゼン環ローター 14
   1-7 固相分子モーター実現に向けて 15
   引用文献 16
第 2 章 フォトンフォース計測とナノフォトニック操作 17
   はじめに 17
   2-1 三次元ポテンシャル計測技術 19
   2-2 レーザー光のフォトンフォース計測 21
   2-3 単一微粒子の表面電荷密度の解析法 22
   2-4 2微粒子間の相互作用力の解析 24
   2-5 単一微粒子のフォトンフォース吸収分析法 25
   2-6 レーザートラッピングにおけるホッピング現象 27
   おわりに 29
   引用文献 30
第 Ⅱ部 バイオに学ぶナノテクノロジー
第 3 章 自己組織化とナノテクノロジー 33
   3-1 自己組織化とは何か 33
   3-2 自己組織化による高分子ナノマテリアルの作製 37
   引用文献 42
第 4 章 超撥水フラクタル表面上における細胞の挙動 45
   4-1 フラクタル構造の特徴-「はじめ」に代えて 45
   4-2 フラクタル表面の自己組織的形成 46
   4-3 超撥水フラクタル表面 48
   4-4 超撥水フラクタル表面上における細胞培養 48
   4-5 超撥水フラクタル表面上における粘菌の挙動 52
   おわりに 53
   引用文献 54
第 5 章 生体組織に匹敵するソフトマター材料の創成 55
   はじめに 55
   5-1 ゲルの低摩擦性 56
   5-2 高強度ゲル 63
   5-3 強く耐久性のある低摩擦ゲル 65
   5-4 生体適合性のあるゲル 66
   おわりに 68
   引用文献 68
第 Ⅲ部 ナノバイオサイエンス
第 6 章 蛍光相関分光法と分子ものさしを用いた細胞内微環境の解析 73
   はじめに 73
   6-1 蛍光相関分光法 75
    装置 75
    単一分子検出 76
    分子の運動と蛍光強度のゆらぎ 76
    自己相関関数による解析 77
   6-2 FCSによる細胞測定 79
    「分子ものさし」の構築 80
    細胞内における「分子ものさし」の動き 82
   引用文献 84
第 7 章 ペプチドチップを利用した分子間相互作用の解析 87
   はじめに 87
   7-1 ペプチドのSPOT合成 88
   7-2 抗体の抗原決定基(エピトープ)のアミノ酸配列の決定 90
   7-3 高次構造を再現したペプチドチップ解析の試み 92
   7-4 ペプチドチップを用いた脂質-タンパク質相互作用の解析の試み 94
   おわりに 95
   引用文献 95
第 8 章 発光性タンパク質を利用したバイオセンサーの開発 97
   はじめに 97
   8-1 高効率に発光する蛍光タンパク質 98
   8-2 円順列変異GFPを利用したバイオセンサー 100
   8-3 蛍光タンパク質間FRETを利用したバイオセンサー 103
   8-4 BRETを利用したバイオセンサー 108
   おわりに 111
   引用文献 112
第 9 章 細胞内部の力を可視化するナノフォース走査型プローブ顕微鏡の開発 115
   はじめに 115
   9-1 WR-SPMの開発と生細胞の形状測定 117
   9-2 細胞内張力の可視化による細胞運動の解析 119
   9-3 細胞内張力を制御するミオシン調節軽鎖のリン酸化 120
   9-4 細胞の変形と張力ホメオスタシス 121
   9-5 今後の展望 124
   引用文献 124
第 10 章 DNAマイクロアレイを用いた遺伝子発現の網羅的解析 127
   はじめに 127
   10-1 DNAマイクロアレイ解析の概要 127
   10-2 ホヤ胚発生における遺伝子発現の解析 131
   10-3 市販されていない動物種のcDNAマイクロアレイ作製方法 135
   おわりに 136
   引用文献 138
第 Ⅳ-1部 バイオを極める(1)-タンパクのナノサイエンス
第 11 章 光で機能するレチナール膜タンパク質のナノ構造 141
   はじめに 141
   11-1 古細菌型ロドプシンとGPCR 142
   11-2 膜タンパク質の発現系とハロロドプシンへの応用 143
   11-3 ハロロドプシンのクロライドイオンポンプ機能に必要なアミノ酸残基 145
   11-4 ハロロドプシンの三量体ナノ構造の形成 150
   引用文献 151
第 12 章 真核生物の転写制御因子によるDNA配列認識-ドメイン間の協調性による認識の多様化 153
   はじめに 153
   12-1 真核生物における転写制御 153
   12-2 転写制御因子のDNA結合領域 155
   12-3 協調的DNA結合によるDNA配列認識 156
   12-4 分子内に複数のDNA結合ドメインをもつ転写制御因子 158
   12-5 分子内ドメイン間の協調的DNA結合 160
   おわりに 163
   引用文献 163
第 13 章 好中球活性酸素発生系の構造生物学 165
   はじめに 165
   13-1 NADPHオキシダーゼ活性制御の概要 166
   13-2 NADPHオキシダーゼ休止状態におけるp47phoxのX線結晶構造解析 169
   13-3 NADPHオキシダーゼ休止状態におけるp47phoxの立体構造の詳細 171
   13-4 NADPHオキシダーゼ活性化状態におけるp47phoxの立体構造 175
   13-5 タンデムSH3ドメインの活性化機構 177
   おわりに 178
   引用文献 179
第 Ⅳ-2部 バイオを極める(2)-細胞のバイオサイエンス
第 14 章 生殖細胞の分化運命決定の分子機構 183
   はじめに 183
   14-1 生殖細胞分化モデル系としての線虫 C. elegans 183
   14-2 新規卵成熟制御因子MOEファミリータンパク質の同定と解析 185
   14-3 生殖幹細胞の分化を制御するユビキチン依存的タンパク質分解系 187
   おわりに 189
   引用文献 190
第 15 章 細胞の膜リン脂質非対称性の役割 193
   はじめに 193
   15-1 細胞膜のリン脂質非対称性とアミノリン脂質トランスロケース 193
   15-2 Cdc50ファミリーの役割 195
   15-3 Drs2の脂質輸送活性 198
   15-4 リン脂質非対称性を制御するアミノリン脂質トランスロケースの機能 201
    リン脂質膜非対称性とステロール構造はアクチン細胞骨格制御に関与する 201
    リン脂質トランスロケースの作用はリサイクリング経路に必須である 203
   おわりに 204
   引用文献 206
第 16 章 NO/cGMP情報伝達系分子の構造と機能 209
   はじめに 209
   16-1 グアニル酸シクラーゼの構造と機能 213
   16-2 特異な構造のグアニル酸シクラーゼと進化 219
   おわりに 222
   引用文献 222
第 17 章 生殖細胞形成の分子細胞生物学 225
   はじめに 225
   17-1 卵成熟の制御機構 226
    MPF形成の分子機構 226
    サイクリンBの翻訳開始機構 227
    MPF の作用機構 229
   17-2 精子形成の制御機構 229
    プロタミンの機構 229
    新しい遺伝子改変生物作製法 230
   17-3 雑種メダカを利用した生殖細胞形成機構の解明 232
    雑種メダカにおける生殖細胞形成異常の細胞生物学的解析 232
    雑種メダカにおける生殖細胞形成異常の分子生物学的解析 234
   おわりに 235
   引用文献 236
第 18 章 プロテアソームを介した細胞制御-高等植物の細胞サイズ制御を中心として 239
   はじめに 239
   18-1 ユビキチン・プロテアソームシステム 240
   18-2 26S プロテアソーム 241
    20S プロテアソームの概要 241
    19S プロテアソームの概要 242
    19S プロテアソームサブユニットの進化学的特徴 242
   18-3 植物プロテアソーム 243
    RPN10 によるアブシジン酸シグナル伝達の制御 245
    RPT2a による糖シグナル伝達制御 245
    RPN2 欠損変異体の単離と解析 246
    糖応答制御 247
   18-4 細胞サイズ制御とプロテアソーム 247
    エンドリデュプリケーションによる細胞サイズの増大 248
    rpt2a 変異体における表皮細胞サイズの増大 249
    rpt2a 変異体におけるトライコーム分枝数の増大 250
    細胞サイズと細胞周期制御 251
   おわりに 253
   引用文献 254
第 Ⅳ-3部 バイオを極める(3)-個体のバイオサイエンス
第 19 章 本能行動のナノバイオサイエンスをめざして 259
   はじめに 259
   19-1 研究の進め方とその背景 261
   19-2 モデル系から得られた主要な知見 263
    成長と成熟にともなうホルモン遺伝子の発現変動 263
    GnRH による下垂体ホルモン遺伝子の発現調節機構 265
   19-3 遡上時のシロザケにおけるホルモン遺伝子の発現変動 266
    シロザケの遡上にともなうsGnRH 遺伝子発現の上昇 266
    母川回帰の開始に先立つ視床下部-下垂体系の活性化 267
   おわりに 269
   引用文献 269
第 20 章 エゾサンショウウオの表現型可塑性-ゲノムと環境の相互作用 271
   はじめに 271
   20-1 ネオテニー現象 272
    エゾサンショウウオのネオテニー 273
    幼生型と成体型 273
    越冬幼生 275
   20-2 温度依存性分化 276
    エゾサンショウウオの温度感受性性分化 277
    性分化関連遺伝子 277
   20-3 可塑的肉食形態(頭でっかち) 279
    頭でっかちの誘導要因 279
    環境要因 280
    卵サイズと頭でっかち 281
   おわりに 283
   引用文献 283
第 21 章 昆虫の適応行動の発現機構から学ぶナノとバイオの融合 287
   はじめに 287
   21-1 昆虫の神経系 288
   21-2 昆虫の感覚系 290
   21-3 昆虫の社会的経験にともなう行動の変容 291
   21-4 昆虫の脳におけるフェロモン情報処理とNOシグナル 294
   21-5 社会的経験の記憶とNO/cGMPシグナル 300
   おわりに 304
   引用文献 305
第 22 章 進化がうみだしたもう1つの耳-昆虫の聴覚器官研究の最前線 307
   はじめに 307
   22-1 昆虫の聴覚器官 309
   22-2 弦音器官の構造と音受容の分子機構 312
   22-3 音受容細胞は動く-生きた電圧素子、プレスチン 315
   22-4 音伝達構造の進化 318
   おわりに 322
   引用文献 324
第 23 章 行動遂行中の動物からの中枢神経活動記録と解析-水棲動物用光テレメータの開発 327
   はじめに 327
   23-1 光テレメータ装置の作動原理 328
    光と電波 329
    送信機 330
    受信機 331
    光テレメータ装置の特性 332
   23-2 光テレメータ装置の適用 334
    ザリガニの姿勢制御運動 334
    電極 336
    実験用アリーナ 336
    C₁ ニューロン活動の修飾 338
   23-3 他の実験動物への適用 340
   おわりに 341
   引用文献 341
用語解説 343
索引 351
編集委員・執筆者紹介 361
口絵 i
まえがき vii
第 Ⅰ部 ナノサイエンスの新展開
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