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東工大
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東工大
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中浜精一監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2004.5  x, 445p ; 27cm
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序章 精密高分子技術の体系化(中浜精一) 1
展望 高分子の階層的構造の制御-「精密高分子技術」プロジェクトに寄せて-(野瀬卓平) 3
第1章 高分子ナノ計測
 1 総論(西 敏夫) 7
   1.1 はじめに 7
   1.2 高分子ナノ計測 9
 2 元素識別型3次元電子顕微鏡の開発(西川幸宏,陣内浩司,古河弘光,成瀬幹夫) 12
   2.1 はじめに 12
   2.2 元素識別型3次元電子顕微鏡装置と3次元再構成法 13
    2.2.1 3次元再構成の原理(CTアルゴリズム) 13
    2.2.2 元素識別法について(Ωフィルター) 15
    2.2.3 ハードウェア 17
    2.2.4 元素識別型3次元電子顕微鏡がクリアすべき課題 18
   2.3 応用例 19
   2.4 元素識別型3次元電子顕微鏡の可能性 21
 3 共焦点レーザースキャン顕微鏡の活用(池原飛之,西 敏夫) 23
   3.1 はじめに 23
   3.2 共焦点レーザースキャン顕微鏡(CLSM) 23
   3.3 CLSMのソフトマテリアルヘの適用 24
    3.3.1 消光リングを示す球晶 25
    3.3.2 相互侵入球晶 25
   3.4 おわりに 28
 4 高分解能X線顕微鏡の開発(陣内浩司,澄川清志) 31
   4.1 はじめに 31
   4.2 3次元X線顕微鏡 32
    4.2.1 空間分解能と解像度 32
    4.2.2 高拡大率X線CT装置の本体部基本構成と機械精度 33
   4.3 3次元X線顕微鏡による高分子材料の観察例 35
   4.4 今後の改良点について 40
 5 高分解能3次元NMR顕微鏡の開発と応用(安藤 勲,横田里美,佐々木暁嗣,小泉 聡,山根祐治,木村英昭,黒木重樹) 41
   5.1 はじめに 41
   5.2 NMR顕微鏡の基礎と技術 42
   5.3 NMR顕微鏡の応用 44
    5.3.1 高分子ゲルの中の金属イオンの空間分布の画像化 44
    5.3.2 電場印加によるハイドロ高分子ゲルの収縮過程の画像化 47
    5.3.3 3次元NMR顕微鏡の高分子系への応用 49
   5.4 おわりに 51
 6 分子力学物性計測(小村元憲,池原飛之,西 敏夫) 53
   6.1 はじめに 53
   6.2 高分子ブレンドのナノ力学物性 53
    6.2.1 フォースカーブ測定 54
    6.2.2 フリクションループ測定 55
   6.3 単一高分子鎖のナノレオロジー 58
    6.3.1 単一高分子鎖の伸張 58
    6.3.2 単一高分子鎖の正弦波力学応答 59
   6.4 おわりに 61
 7 近接場顕微ラマン分光装置の開発(田窪健二) 63
   7.1 はじめに 63
   7.2 NSOMの各種方式 64
   7.3 各種のナノスペクトロスコピー 65
   7.4 散乱型ラマンNSOM 66
   7.5 今後の展開 67
   7.6 散乱型ラマンNSOMへの期待 68
 8 スピン拡散NMRの応用(三好利一,海藤 彰) 70
   8.1 スピン拡散 70
   8.2 測定方法 71
    8.2.1 Goldman-Shen法 72
    8.2.2 1H-13C Wide-Line Separation NMR 73
    8.2.3 1H-1H高分解能2次元交換 NMR 73
    8.2.4 1HChemical Shift Filter 74
    8.2.5 スピン-格子緩和時間(T(1H),T(1pH) 75
   8.3 おわりに 77
第2章 高分子ナノ加工
 1 総論(井上 隆) 79
   1.1 はじめに 79
   1.2 せん断場依存型相溶解・相分解 79
   1.3 反応誘起型相分解 79
   1.4 リアクティブプロセシング 80
   1.5 無機/有機ナノコンポジット 81
   1.6 おわりに 81
 2 リアクティブブレンドによるナノ構造制御(小森研司) 83
   2.1 はじめに 83
   2.2 リアクティブブレンドによる微分散化 84
   2.3 リアクティブブレンドと材料特性 86
   2.4 構造制御技術 88
    2.4.1 混練条件と分散粒子径 88
    2.4.2 ナイロン/PPOアロイ 89
    2.4.3 分子鎖の引き抜きによるナノ粒子形成 89
    2.4.4 グラフト共重合体のin situ重合 90
    2.4.5 高L/D押出機利用によるナノ構造制御 91
   2.5 おわりに 91
 3 動的架橋 : 熱可塑性エラストマーのナノ構造制御(杉田敬祐) 94
   3.1 はじめに 94
   3.2 動的架橋TPEの特徴 94
    3.2.1 構造 94
    3.2.2 基本的性質 96
   3.3 ナノ構造制御による動的架橋TPEの高性能化・高機能化 96
    3.3.1 架橋ゴム分散相の粒径制御 96
    3.3.2 動的架橋TPE/フィラー複合材料のナノ構造制御 98
   3.4 おわりに 100
 4 反応誘起型相分解による熱硬化系アロイの構造制御(岩倉哲郎) 102
   4.1 はじめに 102
   4.2 スピノーダル分解 102
   4.3 反応で誘起される相分解 103
   4.4 反応誘起型相分解によるナノヘのアプローチ 104
   4.5 拘束空間における反応誘起型相分解とエレクトロニクス分野 105
   4.6 おわりに 108
5 成形加工におけるクレイ粒子のナノ分散制御(岡本正巳) 110
   5.1 はじめに 110
   5.2 ナノ構造制御 110
    5.2.1 層間挿入  110
    5.2.2 端面結合の制御 113
   5.3 溶融レオロジーと自己集合組織化 113
    5.3.1 溶融粘弾性 113
    5.3.2 伸長流動挙動 115
   5.4 成形加工への展開 116
   5.5 発泡体力学特性 119
   5.6 おわりに 120
6 特殊場利用構造制御と成形加工(清水 博) 122
   6.1 はじめに 122
   6.2 主要な高次構造制御プロセスと場との関係 122
   6.3 高分子混合系の相溶性と相図 124
    6.3.1 高分子混合系の相溶性 124
    6.3.2 高分子混合系の相挙動解析 125
   6.4 高せん断・高圧場下の相挙動解析 125
    6.4.1非相溶系高分子ブレンド系における分散相のサイズ 125
    6.4.2 高せん断・高圧場下の相挙動解析 126
   6.5 高せん断成形加工 132
   6.6 おわりに 134
第3章 高分子ナノ表面・界面構造制御
 1 総論(梶山千里,高原 淳) 137
   1.1 はじめに 137
   1.2 高分子固体の表面構造 137
    1.2.1 非晶性高分子 138
    1.2.2 ポリマーブレンド 139
    1.2.3 ブロック共重合体 139
    1.2.4 結晶性高分子 140
   1.3 高分子固体表面のダイナミクス 140
   1.4 おわりに 142
 2 ブロック共重合体薄膜の階層構造(早川晃鏡) 145
   2.1 はじめに 145
   2.2 新しい自己組織性ブロック共重合体 145
   2.3 分子設計と合成 147
   2.4 薄膜作製と構造解析 149
   2.5 おわりに 152
 3 高分子混合物表面における化学組成制御(田中敬二,川口大輔,高原 淳,梶山千里) 155
   3.1 はじめに 155
   3.2 分子量の効果 155
   3.3 表面エネルギーの効果 160
   3.4 末端基の効果 164
   3.5 おわりに 166
 4 表面ナノ凝集構造制御による撥水・撥油表面の構築(疋田真也,中村哲也,田中敬二,高原 淳,,梶山千里) 168
   4.1 はじめに 168
   4.2 パーフルオロアルキルセグメントを有するブロック共重合体の合成 168
   4.3 フッ素系のブロック共重合体のバルク凝集構造解析 170
   4.4 フッ素系ブロック共重合体の表面凝集構造解析及び撥水・撥油特性 173
   4.5 おわりに 176
 5 高分子固体膜表面における熱・力学物性の評価とその制御(赤堀敬一,村瀬浩貴,田中敬二,高原 淳,梶山千里) 177
   5.1 はじめに 177
   5.2 測定方法 177
    5.2.1 走査粘弾性顕微鏡 177
    5.2.2 水平力顕微鏡 178
   5.3 高分子表面の力学物性 179
    5.3.1 表面力学物性のモデル解析 179
    5.3.2 表面力学物性の分子量依存性 180
   5.4 高分子表面のガラス転移温度 183
   5.5 おわりに 185
 6 高分子表面の接着性に及ぼすアニーリング効果(泉 隆夫,成田量一,田中敬二,高原 淳,梶山千里) 187
   6.1 はじめに 187
   6.2 市販材PBTの表面凝集構造とその接着性 187
   6.3 純PBTのアニーリング処理による表面凝集構造変化 191
   6.4 アニーリング処理による純PBTの接着破壊深さ変化 192
   6.5 純PBTとエポキシ接着剤の界面構造 194
   6.6 おわりに 195
 7 エネルギーフィルター電子顕微鏡による高分子材料のナノ構造解析(掘内 伸) 197
   7.1 はじめに 197
   7.2 原理 197
    7.2.1 電子エネルギー損失分光と電子分光結像法 197
    7.2.2 元素マッピングおよびImage EELS 200
    7.2.3 化学結合の可視化 202
   7.3 高分子接着界面の解析 203
   7.4 おわりに 207
 8 蒸着重合による表面構造制御(高橋善和) 209
   8.1 蒸着重合 209
   8.2 複雑形状表面への均一被覆技術 210
   8.3 成膜事例(抗菌性ポリイミド膜) 212
   8.4 将来展望 214
 第4章 高分子ナノ3次元構造制御技術
 1 総論(野島修一) 217
   1.1 はじめに 217
   1.2 高分子材料中で作用する構造形成因子 217
   1.3 構造形成因子の複合化 219
   1.4 高次構造の制御法 219
    1.4.1 結晶化と液-液相分離の複合効果による3次元構造制御 220
    1.4.2 結晶化とミクロ相分離の複合効果による3次元構造制御 220
   1.5 おわりに 222
 2 ブロック・グラフト共重合体のミクロ相分離による3次元構造制御(横山英明) 224
   2.1 はじめに 224
   2.2 ブロック共重合体のミクロ相分離 225
   2.3 表面・界面での影響 226
   2.4 構造形成の速度 227
   2.5 今後期待される外傷による制御 229
 3 超臨界法を利用した液を相分離による3次元構造制御(斎藤 拓) 232
   3.1 はじめに 232
   3.2 超臨界法について 232
   3.3 スピノーダル分解と連結多孔化 233
   3.4 高分子/二酸化炭素系の相図 234
   3.5 多孔構造と光反射性 236
   3.6 結晶の多孔化 237
   3.7 不融高分子の多孔化 238
   3.8 微細多孔化 239
   3.9 おわりに 239
 4 配向結晶化による3次元構造制御(海藤 彰) 241
   4.1 はじめに 241
   4.2 相溶系ポリマーブレンドの配向結晶化 241
   4.3 配向した多相系高分子における配向結晶化 243
   4.4 ブロック共重合体のミクロ相分離構造内部における結晶化 247
   4.5 おわりに 248
 5 結晶性鎖を含むブロック共重合体の3次元構造制御(小畠拓士,五十嵐一郎,野島修一) 250
   5.1 はじめに 250
   5.2 結晶性-非晶性ブロック共重合体の3次元構造と制御 250
    5.2.1 PEを含むブロック共重合体 251
    5.2.2 PCLを含むブロック共重合体 252
    5.2.3 PEOを含むブロック共重合体 253
   5.3 結晶性-結晶性ブロック共重合体の3次元構造と制御 254
    5.3.1 融点が離れているブロック共重合体 255
    5.3.2 融点が近い結晶性-結晶性ブロック共重合体 255
   5.4 おわりに 257
 6 造核剤による結晶性高分子の3次元構造制御(畑中知幸,川本尚史,飛田悦男,野島修一) 259
   6.1 はじめに 259
   6.2 造核剤による結晶性高分子の結晶化 259
   6.3 PPへの造核剤の添加効果 260
   6.4 各種造核剤の性能 260
   6.5 おわりに 264
 7 計算機シミュレーションによる3次元構造の予測(三浦俊明) 267
   7.1 はじめに 267
   7.2 高分子におけるシミュレーション手法の原理と特徴 268
   7.3 結晶化に伴う3次元秩序構造形成過程のシミュレーション 270
   7.4 おわりに 275
 8 磁場による高分子の配向制御(飛田雅之) 276
   8.1 はじめに 276
   8.2 詳細内容 276
    8.2.1 加熱溶融系の磁場配向 276
    8.2.2 高分子溶液系の磁場配向 279
    8.2.3 液晶性エポキシの磁場熱硬化反応 281
   8.3 おわりに 283
第5章 繊維ナノ構造制御
 1 総論(鞠谷雄士) 285
   1.1 はじめに 285
   1.2 繊維の製造法にかかわる検討 286
    1.2.1 溶融構造制御の手法 286
    1.2.2 絡み合い構造の制御性の検証 287
    1.2.3 分子量制御 288
    1.2.4 延伸・熱処理 288
    1.2.5 超臨界二酸化炭素の利用 289
   1.3 評価・解析技術 289
    1.3.1 繊維構造形成機構の解明 289
    1.3.2 繊維破断機構の解明 289
   1.4 おわりに. 289
 2 溶融構造制御による高強度化(船津義嗣,鞠谷雄士) 292
   2.1 はじめに 292
   2.2 溶融体がもつ絡み合い構造 292
   2.3 絡み合い構造の制御手法 295
   2.4 PETの絡み合い構造 297
   2.5 PETの絡み合い構造の特徴 300
   2.6 PET溶融紡糸における溶融構造制御の可能性 301
   2.7 おわりに  304
 3 絡み合い変化のモデル化と数値解析(黒田明義,清 雅樹,小山清人) 306
   3.1 高分子材料の粘弾性特性 306
   3.2 高分子科学におけるシミュレーション技術 307
    3.2.1 粗視化分子動力学法COGNAO 309
    3.2.2 絡み合い構造シミュレーション : PASTA 310
    3.2.3 動的平均場シミュレーション : SUSHI 311
    3.2.4 分散構造シミュレーション : MUFFIN 311
   3.3 絡み合い構造の制御計算例 312
    3.3.1 PASTAによる絡み合い構造計算 312
    3.3.2 NAPLESによる絡み合い構造計算 316
   3.4 おわりに 316
 4 分子量制御による繊維の高強度化(千塚健史) 318
   4.1 はじめに 318
   4.2 超高分子量化技術 319
    4.2.1 微細粒子状固相重合 319
    4.2.2 多孔質体固相重合 319
    4.2.3 熱媒膨潤重合 320
    4.2.4 熱媒膨潤重合+固相重合 323
   4.3 超高分子量樹脂を用いた高強度繊維の開発 323
    4.3.1 溶融紡糸法 324
    4.3.2 可塑化紡糸 324
    4.3.3 溶液紡糸 325
   4.4 分子量分布制御による高強度化 326
   4.5 おわりに 328
 5 PET繊維高強度化における超臨界二酸化炭素利用の可能性(西村浩和) 329
   5.1 はじめに 329
   5.2 超臨界二酸化炭素によるPET重合 329
   5.3 超臨界二酸化炭素による押出し 331
   5.4 超臨界二酸化炭素中での紡糸 332
   5.5 超臨界中での延伸 334
   5.6 おわりに-超臨界中での紡糸の問題点- 336
 6 レーザー加熱延伸(大越 豊) 338
   6.1 はじめに 338
   6.2 レーザー加熱延伸の原理 339
   6.3 レーザー加熱延伸による高速・高精度On-line測定 343
   6.4 レーザー加熱延伸による高倍率流動延伸と極細繊維・高強度繊維の作製 346
 7 放射光による繊維構造解析(小島潤一,櫻井伸一,鞠谷雄士) 350
   7.1 はじめに 350
   7.2 シンクロトロン放射光 350
   7.3 放射光X線を利用した繊維構造解析 351
    7.3.1 溶融紡糸過程のオンライン測定 351
    7.3.2 延伸過程のオンライン計測 359
    7.3.3 マイクロビームX線を使用した解析 359
   7.4 おわりに 359
 8 繊維の破断要因解析(塩谷正俊) 362
   8.1 はじめに 362
   8.2 欠陥量の推定 363
   8.3 欠陥サイズの推定 365
   8.4 速度論的解釈 367
   8.5 ポリエステル繊維の欠陥 369
   8.6 おわりに 374
第6章 高分子一次構造制御
 1 総論(澤本光男,上田 充) 375
   1.1 不加重合 375
   1.2 縮合重合 378
   1.3 酵素関連重合 379
 2 ラジカル重合における立体制御(岡本佳男,磯部 豊) 381
   2.1 はじめに 381
   2.2 N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAM) 382
   2.3 アクリルアミド(AM)およびN,N-ジメチルアクリルアミド(DMAM) 386
   2.4 メタクリルアミド誘導体 387
   2.5 光学活性モノマー 389
   2.6 立体規則性と分子量/分子量分布の同時制御 391
   2.7 おわりに 391
 3 リビングラジカル重合における一次構造制御(澤本光男) 394
   3.1 はじめに 394
   3.2 リビングラジカル重合の開発 394
    3.2.1 リビングラジカル重合触媒の「進化」 395
    3.2.2 α-オレフィンと極性モノマーの精密ラジカル共重合-鉄二核錯体の開発 397
   3.3 水中でのリビングラジカル重合 399
    3.3.1 水中での懸濁リビングラジカル重合 399
    3.3.2 感温性・両親媒性触媒による水中でのリビングラジカル重合 400
 4 リビング配位重合による炭化水素系ポリマーの精密構造制御(塩野 毅) 403
   4.1 はじめに 403
   4.2 オレフィンのリビング重合 404
    4.2.1 α-オレフィン 404
    4.2.2 エチレン 407
   4.3 共役モノマーの立体特異的リビング重合 408
   4.4 おわりに 409
 5 重縮合系高分子の分子量,分子量分布の精密制御(芝崎祐二,上田 充) 411
   5.1 はじめに 411
   5.2 連鎖的逐次重合の幕開け 412
   5.3 単分散ポリアミドの合成 413
   5.4 その他の連鎖的逐次重合 417
    5.4.1 ポリエーテルの合成 417
    5.4.2 ポリエーテルスルホンの合成 418
    5.4.3 ポリエーテルケトンの合成 418
    5.4.4 ポリエステルの合成 419
    5.4.5 ブロック共重合体の合成 419
   5.5 おわりに 420
 6 酵素および酵素モデル触媒を用いる芳香族化合物の酸化重合(小林四郎,字山 浩) 422
   6.1 はじめに 422
   6.2 フェノール類の酵素触媒重合 422
   6.3 機能性ポリフェノールの酵素合成 424
   6.4 人工漆の開発 427
   6.5 酵素モデル錯体を用いるフェノール類の酸化重合 427
   6.6 おわりに 429
 7 ポリカーボネートの新しい製造法-遷移金属触媒を用いる縮合重合プロセスの開発-(竹内和彦,杉山順一,奥山健一,長畑律子,上田 充) 431
   7.1 はじめに 431
   7.2 遷移金属触媒を用いる縮合重合 431
   7.3 ポリカーボネートおよびその製造プロセス 433
   7.4 酸化的カルボニル化によるDPCおよびPC直接製造法の開発 435
   7.5 おわりに 441
終章 技術の体系化の課題と将来像(小島弦)
   1 体系化とは何か 443
   2 体系化のイメージ 443
   3 将来像 444
序章 精密高分子技術の体系化(中浜精一) 1
展望 高分子の階層的構造の制御-「精密高分子技術」プロジェクトに寄せて-(野瀬卓平) 3
第1章 高分子ナノ計測
2.

図書

図書
中濱精一監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2014.6  1, ix, 365p, 図版xp ; 26cm
シリーズ名: CMCテクニカルライブラリー ; 504 . 新材料・新素材シリーズ||シンザイリョウ シンソザイ シリーズ
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第1編 基盤技術 : 高分子合成
リアクティブプロセシングによる多相構造制御
溶融構造制御による繊維高強度化と評価解析
ミクロ相分離・結晶化による三次元構造制御
解析・評価技術
第2編 材料開発編 : 分子設計による高性能・高機能材料開発
リアクティブブレンディングによる高性能・高機能材料開発
高強度繊維開発における要素技術
三次元構造制御による高性能・高機能材料開発
表面構造制御による高性能・高機能材料開発
第1編 基盤技術 : 高分子合成
リアクティブプロセシングによる多相構造制御
溶融構造制御による繊維高強度化と評価解析
3.

図書

図書
日本ポリイミド・芳香族系高分子研究会編
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2010.8  xx, 531p ; 27cm
所蔵情報: loading…
4.

図書

東工大
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東工大
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中濱精一監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2008.11  1, ix, 365p, 図版xp ; 27cm
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   注 : [申大_]は、現物の表記と異なります
   
[第1編 基盤技術]
第1章 高分子合成
   1 総論 上田充 3
    1.1 重縮合 3
    1.2 縮合系ブロック共重合体の合成 3
   2 縮合重合による配列制御 大青水薫,上田充 6
    2.1 はじめに 6
    2.2 芳香族ブロックポリアミドの合成 6
    2.3 ブロックポリチオフェンの合成 10
    2.4 おわりに 13
   3 配位重合による配列制御 塩野毅 16
    3.1 はじめに 16
    3.2 研究内容及び成果 16
     3.2.1 ブロック共重合体の合成 16
     3.2.2 精密構造ポリオレフィンの触媒的合成 19
    3.3 おわりに 24
第2章 リアクティブプロセシングによる多相構造制御
   1 総論 : 多機能化学機械としての二軸押出機 石橋準也,井上隆 25
    1.1 はじめに 25
    1.2 ポリマーブレンド 25
    1.3 フィラーの混合 26
    1.4 乳化重合物の脱水・乾燥 28
    1.5 溶液重合系の脱溶媒とペレット化 29
    1.6 ゴムの脱架橋 29
    1.7 高L/D二軸押出機と超臨界押出 31
   2 リアクティブブレンド 井上隆 34
   3 動的架橋 伊藤雄一 41
    3.1 オレフィン系熱可塑性エラストマーと動的架橋 41
    3.2 動的架橋の歴史 41
    3.3 架橋剤とその反応機構 42
    3.4 混練技術 44
    3.5 動的架橋における相構造変化 45
   4 動的脱架橋/動的架橋によるゴム再生・機能化技術 福森健三 48
    4.1 はじめに 48
    4.2 自動車用ゴムのマテリアルリサイクル技術 49
     4.2.1 動的脱架橋によるゴム再生技術 49
     4.2.2 動的脱架橋/樹脂ブレンド/動的架橋によるゴム機能化技術 53
    4.3 おわりに 54
第3章 溶融構造制御による繊維高強度化と評価解析
   1 総論 : 高強度繊維開発 鞠谷雄士 56
    1.1 研究の背景 56
    1.2 研究の基本方針 57
    1.3 高強度化に関わる研究成果 58
     1.3.1 紡糸ノズル直下における紡糸線の炭酸ガスレーザー照射加熱 58
     1.3.2 NCA(Nucleating Agent,結晶化核剤)添加紡糸 58
     1.3.3 SLD(Spin-line Drawing,紡糸線延伸) 59
    1.4 実用化への展開 60
    1.5 研究成果の総括-高強度化への基本指針- 61
     1.5.1 レーザー加熱,高温吐出,細孔径ノズル 62
     1.5.2 絡み合い構造変化の数値解析結果に基づく高強度化への基本指針 62
     1.5.3 紡糸線制御 63
     1.5.4 高分子量化 63
     1.5.5 絡み合い構造変化の実証 63
     1.5.6 添加剤の効果 63
     1.5.7 高強度繊維の高次構造および破断機構評価 64
     1.5.8 繊維構造形成機構の総括 64
    1.6 おわりに 65
   2 粗視化分子動力学法による溶融紡糸過程におけるからみあいの解析 増渕雄一 66
    2.1 緒言 66
    2.2 粗視化分子シミュレーション 66
    2.3 粗視化分子シミュレーションとマクロな紡糸計算の連成 69
    2.4 紡糸過程でのからみあい解析 71
    2.5 結言 74
   3 高強度PET繊維のX線散乱による精密高次構造解析 櫻井伸一 75
    3.1 はじめに 75
    3.2 実験 75
     3.2.1 シンクロトロン放射光を光源に用いた、小角X線散乱(SAXS)測定 75
     3.2.2 高速紡糸過程におけるオンライン広角X線回折(WAXD)測定 77
    3.3 結果と考察 78
     3.3.1 高速紡糸したPET繊維の高次構造解析 78
     3.3.2 紡糸線制御技術を用いて作製されたPET繊維の特徴 83
     3.3.3 レーザー加熱紡糸繊維を延伸・熱処理した繊維 85
     3.3.4 高速紡糸過程におけるオンラインWAXD測定 86
    3.4 結論 89
   4 微小領域の熱特性評価による高強度ポリエチレンテレフタレート繊維の構造解析 應矢量之,高田悟史,濱野陽,杉原秀紀,村瀬浩貴,田中敬二,鞠谷雄士,高原淳 90
    4.1 はじめに 90
    4.2 微小領域の熱特性評価技術 90
    4.3 レーザー照射繊維(LIS繊維)の構造解析 91
    4.4 おわりに 93
   5 溶融構造制御PET繊維の延伸挙動解析 大越豊 94
    5.1 はじめに 94
    5.2 実験 96
    5.3 結果および考察 97
   6 高強度PET繊維の破壊機構解析 塩谷正俊102
    6.1 はじめに 102
    6.2 繊維軸に沿った直径及び構造の変動 103
    6.3 クレーズとミクロボイド 103
    6.4 V字状クラック 104
    6.5 引張破断面に生じる2つの領域 105
    6.6 破壊の緩和時間 106
    6.7 到達可能強度 108
    6.8 まとめ 109
第4章 ミクロ相分離・結晶化による三次元構造制御
   1 総論 野島修一 111
    1.1 はじめに 111
    1.2 結晶化 112
    1.3 ミクロ相分離 112
    1.4 結晶化+ミクロ相分離 112
    1.5 おわりに 113
   2 ミクロ相分離構造の長距離秩序化① 横山英明 115
    2.1 ブロックコポリマーとミクロ相分離 115
    2.2 表面・界面による配向 116
    2.3 長距離秩序制御手法 117
    2.4 おわりに 119
   3 ミクロ相分離構造の長距離秩序化②-大面積製膜できる高信頼性ナノ相分離テンプレート薄膜- 彌田智一 120
    3.1 はじめに-顕微鏡の視野を超えて- 120
    3.2 高分子の階層的構造と制御 120
    3.3 ブロックコポリマー・エンジニアリング 120
    3.4 両親媒性液晶ジブロックコポリマーの垂直配向シリンダー構造 121
    3.5 膜断面AFM観察と実験室仕様の薄膜GISAXS測定 124
    3.6 垂直配向ナノシリンダー構造薄膜の大面積製膜 126
    3.7 テンプレート薄膜の転写複合化 128
    3.8 おわりに 129
   4 配向結晶化による構造制御 海藤彰 132
    4.1 はじめに 132
    4.2 相溶性ポリマーブレンドにおける配向結晶化 132
     4.2.1 延伸膜中での結晶化による配向構造の形成 134
     4.2.2 流動配向 135
    4.3 非相溶性ポリマーブレンドにおける配向結晶化 137
    4.4 おわりに 139
   5 ミクロ相分離構造からの結晶化挙動と構造制御 野島修一 141
    5.1 はじめに 141
    5.2 空間的拘束 142
    5.3 分子拘束 144
    5.4 おわりに 146
   6 ナノドメインにおける結晶化過程のシミュレーション 三浦俊明 148
    6.1 はじめに 148
    6.2 高分子系における結晶化シミュレーションの現状 148
    6.3 ナノドメイン内部に閉じ込められた高分子系の結晶化過程のシミュレーション 150
第5章 解析・評価技術
   1 総論 西敏夫 161
    1.1 はじめに 161
    1.2 高分子材料の解析・評価技術の動向 161
    1.3 静的構造解析と動的構造解析 164
    1.4 おわりに 165
   2 静的構造解析 168
    2.1 ナノ力学物性 西敏夫,中嶋健 168
     2.1.1 はじめに 168
     2.1.2 ナノ触診技術 168
     2.1.3 ナノ力学物性マッピング 173
     2.1.4 精密高分子技術への応用 175
     2.1.5 結論 178
    2.2 顕微鏡手法による三次元ナノ構造解析 陣内浩司,青山佳敬 180
     2.2.1 緒言 180
     2.2.2 三次元電子顕微鏡の構成と機能 181
     2.2.3 ±90゜完全回転三次元構造観察 181
     2.2.4 三次元元素識別イメージング技術の確立 182
     2.2.5 X線顕微鏡用引張り試験機の開発 184
     2.2.6 X線顕微鏡による高分子材料の動的観察 185
     2.2.7 まとめ 186
    2.3 元素識別電子顕微鏡による高分子局所構造解析 堀内伸 188
     2.3.1 はじめに 188
     2.3.2 Image EELSによる局所構造解析 189
     2.3.3 S,O,Zn,Si識別による加硫ゴムの構造解析 190
     2.3.4 Oの定量解析による熱硬化性樹脂の反応誘起相分離の解析 193
     2.3.5 O,N識別による高分子接着界面の解析 194
     2.3.6 まとめ 195
   3 動的構造解析 197
    3.1 走査フォース顕徹鏡による高分子表面・界面,薄膜の構造および物性評価 應矢量之,古賀智之,赤堀敬一,杉原秀紀,村瀬浩責,田中敬二,梶山千里,高原淳 197
     3.1.1 はじめに 197
     3.1.2 高分子薄膜の表面と内部のナノ構造・物性評価技術 197
     3.1.3 相分離構造に及ぼす分子量の影響 199
     3.1.4 相分離構造に及ぼす製膜時の溶媒種の影響 201
     3.1.5 相分離構造に及ぼす熱処理条件の影響 202
     3.1.6 おわりに 203
    3.2 固体NMR法による高分子結晶の精密構造解析 三好利一 205
     3.2.1 はじめに 205
     3.2.2 オレフィン系高分子結晶の局所静的構造解析 205
     3.2.3 ダイナミクス 209
     3.2.4 おわりに 212
[第2編 材料開発編]
第1章 分子設計による高性能・高機能材料開発
   1 低誘電損失材料 布重純,天羽悟,上田充 217
    1.1 はじめに 217
    1.2 アリル化PPEの重合条件検討 218
    1.3 低誘電損失樹脂複合化物の開発 221
    1.4 結論 224
   2 ホログラム記録材料の開発 中西貞裕,藤村保夫,上田充 226
    2.1 はじめに 226
    2.2 合成検討 226
     2.2.1 単一分子量液晶トリマー骨格の合成 226
     2.2.2 単一分子量液晶オリゴマー骨格の合成 228
     2.2.3 単一分子量ガラス化液晶の配向挙動のスクリーニング 229
     2.2.4 二種三成分液晶トリマーの合成 229
    2.3 ホログラム光書き込み検討 231
     2.3.1 二光束干渉露光記録評価 231
     2.3.2 ホログラム多重記録評価 232
    2.4 おわりに(まとめと今後の課題) 232
   3 水性塗料材料 尾崎裕之,石原毅,塩野毅 234
    3.1 背景 234
    3.2 研究の内容及び成果 235
     3.2.1 実験 235
     3.2.2 結果と考察 236
第2章 リアクティブブレンディングによる高性能・高機能材料開発
   1 自動車用構造材 小林定之,秋田大,井上隆 240
    1.1 はじめに 240
    1.2 リアクティブブレンド 240
    1.3 ナノミセル生成とモルホロジー形成 241
    1.4 力学的性質 243
    1.5 実用特性 244
    1.6 おわりに 246
   2 絶縁フィルム : スーパーエンプラとしてのPPEアロイ 古田元信,井上隆 247
   3 非ハロゲン難燃性電線被覆材 杉田敬祐,渡辺清,井上隆 252
    3.1 緒言 252
    3.2 開発コンセプト 252
     3.2.1 開発材料の位置づけ 252
     3.2.2 開発方針 253
    3.3 新規非ハロゲン難燃性材料の開発 253
     3.3.1 組成の検討 253
     3.3.2 相構造 253
    3.4 電線・ケーブル被覆材への適用状況 254
     3.4.1 ケーブル構造 254
     3.4.2 エコキャブタイヤケーブルの特性 255
    3.5 結言 257
   4 高性能ダイボンド 郷豊,宮内一浩,井上隆 258
    4.1 はじめに 258
    4.2 実験 258
     4.2.1 供試材料 258
     4.2.2 接着剤の作製方法 258
     4.2.3 評価方法 259
    4.3 結果と考察 259
     4.3.1 接着剤膜厚と剥離強度 259
     4.3.2 被着体界面近傍の相分離構造 260
     4.3.3 剥離による相分離構造の変化 260
     4.3.4 高剥離強度発現機構の考察 261
   5 熱可塑性エラストマー 李勇進,中山和郎 264
    5.1 はじめに 264
    5.2 非相溶系の動的架橋による熱可塑性エラストマー 264
    5.3 相溶系からのTPV 264
     5.3.1 動的架橋前のPVDFとACMの相溶性 265
     5.3.2 動的架橋と溶融成形性 265
     5.3.3 PVDF/ACM系TPVのモルフォロジー 266
     5.3.4 PVDF/ACM系TPVの特性 266
    5.4 おわりに 270
第3章 高強度繊維開発における要素技術
   1 PETの高分子量化と劣化抑制押出し 峠口信一,鞠谷雄士 271
    1.1 はじめに 271
    1.2 固相重合によるPET高分子量化 271
    1.3 PET溶融押出における分子量低下抑制 273
     1.3.1 高分子量PETの高温域での分子量低下挙動 274
     1.3.2 スクリュー構成と分子量低下挙動 275
    1.4 おわりに 276
   2 PET繊維化における異流動性成分添加 278
    2.1 PET繊維化に及ぼす添加剤の効果 山崎斉,鞠谷雄士 278
     2.1.1 はじめに 278
     2.1.2 PET繊維化に及ぼす添加剤の効果 278
    2.2 PETマトリックス中での添加剤の挙動 山崎斉,三好利一,鞠谷雄士 284
     2.2.1 はじめに 284
     2.2.2 繊維中での添加剤の形態観察 284
     2.2.3 添加剤によるPETの熱特性変化 284
     2.2.4 固体高分解能NMRによる相溶化,相構造の解析 285
     2.2.5 おわりに 288
   3 レーザー照射紡糸によるPET繊維の高強度化 高田悟史,増田正人,鞠谷雄士 290
    3.1 はじめに 290
    3.2 レーザー照射紡糸 290
     3.2.1 レーザー照射による効果 290
     3.2.2 紡糸線上における効果 291
    3.3 紡糸条件の最適化 294
     3.3.1 レーザー照射方式変更 294
     3.3.2 ノズル孔径の変更 296
     3.3.3 組合せ紡糸 297
    3.4 多糸条化への検討 299
    3.5 おわりに 299
   4 紡糸線制御によるPET繊維の高強度化 仲原健介,鞠谷雄士 301
    4.1 はじめに 301
    4.2 紡糸線制御の意義 301
    4.3 液体恒温槽技術 302
    4.4 Spin-Line Drawing 技術を用いた溶融紡糸 305
    4.5 おわりに 309
   5 PET繊維高強度化要因解析 濱野陽,鞠谷雄士 311
    5.1 はじめに 311
     5.1.1 通常の繊維形成工程と得られる繊維の物性 311
     5.1.2 PET溶融紡糸の問題点 311
     5.1.3 高強度化の基本指針 312
    5.2 高分子量体利用 313
     5.2.1 分子量効果 313
     5.2.2 経時変化に対する分子量の効果 314
    5.3 溶融構造制御 316
     5.3.1 高温紡糸 317
     5.3.2 レーザー加熱紡糸 318
     5.3.3 高圧紡糸 319
     5.3.4 複合紡糸 319
    5.4 絡み合い制御と高強度化 320
     5.4.1 粗視化分子動力学計算 320
     5.4.2 絡み合い構造と高強度化 320
    5.5 おわりに 321
第4章 三次元構造制御による高性能・高機能材料開発
   1 高耐熱光学材料 角替靖男,ホアン・テ・バン,[申大_],野島修一,塩野毅 322
    1.1 はじめに 322
    1.2 ノルボルネンとスチレンからなる高耐熱光学材料の合成 322
     1.2.1 NB/ST/E 三元共重合 323
     1.2.2 NB/ST 二元共重合 323
    1.3 結晶-非晶ジブロックコポリマーのミクロ相分離構造内での結晶化制御 325
     1.3.1 モデルコポリマー 325
     1.3.2 ミクロ相分離構造内での結晶化制御 327
     1.3.3 ミクロ相分離構造の温度依存性と低熱膨張化 328
    1.4 まとめ 329
   2 磁場配向による高性能材料 木村亨 330
    2.1 はじめに 330
    2.2 詳細内容 330
     2.2.1 加熱溶融系の磁場配向 330
     2.2.2 高分子溶液系の磁場配向 332
     2.2.3 液晶性エポキシの磁場配向 333
    2.3 おわりに 334
   3 反射防止膜材料 横山英明 336
    3.1 緒言 336
    3.2 反射防止の原理 336
    3.3 ミクロ発泡からナノ発泡へ 337
    3.4 ナノ発泡の導入 338
    3.5 まとめ 340
第5章 表面構造制御による高性能・高機能材料開発
   1 接着性制御技術 岡本泰志,青木孝司,加藤和生,高原淳,田中敬二 341
    1.1 はじめに 341
    1.2 ナノ解析に基づく接着性低下要因解明 342
    1.3 WBL生成メカニズムの解析 344
    1.4 接着性低下メカニズムと接着性向上検討 347
    1.5 おわりに 347
   2 超溌水・超溌油性材料 疋田真也,中村哲也,田中敬二,高原淳,梶山千里 349
    2.1 はじめに 349
    2.2 超撥水・高撥油性膜調製手順 349
    2.3 フッ素系シランカップリング剤添加量の影響 350
    2.4 コロイダルシリカ添加量の影響 352
    2.5 おわりに 354
   3 蒸着重合による表面構造制御 高橋善和 356
    3.1 蒸着重合 356
    3.2 蒸着重合ポリ尿素膜の磁場配向 356
    3.3 ポリ尿素膜の表面質とマイクロ流体チップへの応用 359
    3.4 ポリ尿素膜の防水効果とその応用 363
    3.5 将来展望 365
   注 : [申大_]は、現物の表記と異なります
   
[第1編 基盤技術]
5.

図書

図書
日本化学会編著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2011.11  175p, 図版4p ; 26cm
シリーズ名: CSJ Current Review ; 07
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1 基礎概念と研究現場 : フロントランナーに聞く / 小池康博教授
“絵解き”高分子材料と光の関わり
光機能性高分子材料の歴史と将来展望 : ほか
2 研究最前線 : 高分子ナノ微粒子の生体 光イメージングへの展開
高屈折率ポリマーと屈折率制御
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6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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日本ポリイミド研究会編 ; 今井淑夫, 横田力男編著
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2002.1  xiv, 601, 6, 14p ; 27cm
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発刊にあたって <今井淑夫/横田力男>
第1編 基礎編 1
   第1章 ポリイミドの合成法 <今井淑夫> 3
   1. はじめに 4
   2. ポリアミド酸を経由する二段合成法 6
   3. ポリイミドの一段合成法 20
   4. ポリアミド酸誘導体を経由する合成法 26
   5. ポリイミドのその他の合成法 39
   6. おわりに 49
   第2章 芳香族系ポリマーの新しい合成法 <上田 充> 55
   1. はじめに 56
   2. 分子量および分子量分布の精密制御 56
   3. 配列精密制御 58
   4. 化学選択的重合 61
   5. 位置選択的重縮合(酸化カップリング重合) 63
   6. 分岐構造精密配列制御技術の創製 65
   7. 遷移金属触媒を用いる重縮合系高分子合成 67
   8. 非等モルのモノマーからの高分子量ポリマーの合成 72
   9. 重縮合反応で生成するポリマーは線状か? 73
   10. おわりに 74
   第3章 芳香族ポリイミドの秩序構造と物性 <古知政勝> 77
   1. はじめに 78
   2. ポリイミドの一次構造と凝集構造 78
   3. ポリイミドの秩序相と結晶相 82
   4. ポリイミドフィルムの延伸効果 86
   5. 電荷移動(CT)錯体の形成と物性 90
   6. おわりに 97
   第4章 ポリイミドの製膜方法と物性 <長谷川匡俊> 101
   1. はじめに 102
   2. ポリイミド製膜時の諸問題 102
   3. 製膜方法によって左右される構造と物性-面内配向と熱膨張特性 113
   4. おわりに 134
   第5章 ポリイミドの化学構造と光学特性 <安藤慎治> 139
   1. はじめに 140
   2. ポリイミドの光透過性 140
   3. ポリイミドの屈折率と複屈折 158
   4. おわりに 173
   第6章 ポリイミドの光機能 <堀江一之> 177
   1. はじめに 178
   2. ポリイミドの光物理過程 178
   3. ポリイミドの光誘電性 190
   4. ポリイミドの光化学 191
   5. フォトにクス材料としてのポリイミド 195
   6. ポリイミドゲルの構造と光散乱 199
   第7章 芳香族ポリマーの計算化学 <田代孝二> 207
   1. はじめに 208
   2. 剛直性ポリマーの結晶構造 208
   3. 結晶の構造と力学物性との関わり 215
   4. 力学変形機構の研究 226
   5. 試料全体としての構造と力学物性 230
   6. 新しい高分子の構造と力学物性 230
   7. おわりに 236
第2編 応用編 239
   第1章 熱可塑性ポリイミド <玉井正司> 241
   1. はじめに 242
   2. 熱可塑性ポリイミドとその繰り返し単位構造 243
   3. 熱可塑性ポリイミド「AURUM」 247
   4. 熱可塑性ポリイミドの用途展開 250
   5. おわりに 251
   第2章 熱硬化性ポリイミド <横田力男> 253
   1. はじめに 254
   2. 第一世代熱硬化性ポリイミド 254
   3. 第二世代熱硬化性ポリイミド 259
   4. 耐熱性と易成形成,靭性の両立 262
   5. おわりに 266
   第3章 低誘電率ポリイミド <後藤幸平> 269
   1. なぜ低誘電率材料か 270
   2. ポリイミドの低誘電率化 271
   3. ポリイミドナノ空孔体 283
   4. おわりに 285
   第4章 含フッ素ポリイミド <安藤慎治/松浦 徹> 291
   1. はじめに 292
   2. 含フッ素ポリイミドの構造と物性 292
   3. 含フッ素ポリイミドの応用 309
   4. おわりに 322
   第5章 ポリイミド電子材料 <三輪崇夫> 327
   1. ポリイミド電子材料の歴史 328
   2. 電子材料としてのポリイミドの特徴 329
   3. バッファーコート膜材料 331
   4. LSI用層間絶縁膜材料 334
   5. 配線基板用層間絶縁膜材料 335
   6. おわりに 337
   第6章 感光性ポリイミド <望月 周> 339
   1. はじめに 340
   2. ネガ型感光性ポリイミド 340
   3. ポジ型感光性ポリイミド 342
   4. ポリヒドロキシイミド(PHI)をマトリックスとする系 345
   5. ポリイソイミド(PII)をポリイミド前躯体とする系 347
   6. 次世代感光性ポリイミド:低誘電率感光性ポリイミド 348
   7. おわりに 352
   第7章 ポリイミド液晶配向膜 <竹内安正> 355
   1. 液晶配向膜(配向膜)とは 356
   2. ラビング法(液晶分子の配向制御技術) 356
   3. ラビング用配向膜材料 358
   4. ラビングによる液晶配向機構 362
   5. ラビング法に代わるラビングレス液晶配向制御技術 363
   6. 光配向技術の発展 364
   7. 新ラビングレス液晶配向制御技術 366
   8. ポリイミド液晶配向膜の開発課題と展望 366
   第8章 ポリイミド気体分離膜 <楠木喜博> 369
   1. はじめに 370
   2. 気体の透過分離機構 371
   3. ポリイミドの化学構造と気体の透過性 372
   4. 非対称膜の製造 373
   5. モジュール 375
   6. 分離膜の用途 377
   7. おわりに 383
第3編 新素材編 385
   第1章 脂環式ポリイミド <松本利彦> 387
   1. はじめに 388
   2. 脂環式ポリイミドの歴史 388
   3. 脂環式テトラカルボン酸二無水物からのポリイミド 390
   4. 脂環式ジアミンからのポリイミド 396
   5. 脂環式ポリイミドの合成法 398
   6. 脂環式ポリイミドの性質 399
   7. おわりに 402
   第2章 液晶性ポリイミド <渡辺順次/金子達雄> 409
   1. はじめに 410
   2. イミド結合を含む液晶性高分子 410
   3. 主鎖型液晶性ポリイミド 412
   4. 主鎖型液晶性ポリイミドの高圧重合法 412
   5. 主鎖型液晶性ポリイミドの相転移挙動 413
   6. 高結晶性ポリイミド 415
   7. ポリイミド結晶の興味ある性質 416
   第3章 含フッ素芳香族系ポリマー <三枝康男> 419
   1. はじめに 420
   2. フッ素原子の特徴と芳香族系ポリマーへの導入の効果 421
   3. 含フッ素縮合系モノマーの反応性の特徴 421
   4. 含フッ素アラミド 422
   5. 含フッ素芳香族ポリアゾメチン 425
   6. 含フッ素ポリベンゾアゾール類 426
   7. その他の含フッ素芳香族系ポリマー 429
   8. おわりに 432
   第4章 トリアジン含有芳香族系ポリマー <大石好行> 435
   1. はじめに 436
   2. トリアジンジクロリドからの芳香族系ポリマーの合成 436
   3. トリアジンジチオールからの芳香族系ポリマーの合成 442
   4. その他のモノマーからの芳香族系ポリマーの合成 445
   5. おわりに 449
   第5章 芳香族系多分岐ポリマー <寺境光俊> 453
   1. 多分岐ポリマーとは 454
   2. 多分岐ポリアミド 455
   3. 多分岐ポリイミド 460
   4. おわりに 463
   第6章 ポリイミド分子複合体 <竹市 力> 467
   1. はじめに 468
   2. ポリイミド/ポリイミド系分子複合体 468
   3. ポリイミドを1成分とする分子複合体 474
   4. ナノコンポジット 479
   5. おわりに 479
   第7章 ポリイミドーシリカ複合体 <柿本雅明> 483
   1. はじめに 484
   2. ゾルーゲル法の基礎 485
   3. ポリイミドーシリカ複合材料 485
   4. おわりに 498
   第8章 ポリイミドLB膜 <柿本雅明> 501
   1. はじめに 502
   2. ラングミュアーブロジェット(LB)膜の一般的な作製法 502
   3. ポリイミドLB膜 503
   4. ポリイミドLB膜の応用 509
   5. おわりに 510
第4編 実用材料編 513
   第1章 ポリイミド原料 <竹田元則/玉置晃弘> 515
   1. はじめに 516
   2. 芳香族ジアミン 516
   3. テトラカルボン酸二無水物 525
   4. おわりに 528
   第2章 ポリシロキサンブロックポリイミド <古川信之/和田幸裕/大森史博> 529
   1. はじめに 530
   2. ポリシロキサンブロックポリイミドの合成方法 530
   3. ポリシロキサンブロックポリイミドの基本特性 531
   4. ポリシロキサンブロックポリイミドの応用 535
   5. おわりに 537
   第3章 ポリイミド蒸着重合膜 <高橋善和> 539
   1. はじめに 540
   2. 応用例 542
   3. 展望 546
   第4章 ポリイミド工業材料(1) <永野広作/赤堀廉一> 547
   1. はじめに 548
   2. フレキシブルプリント配線版(EPC)分野 548
   3. 電線絶縁被覆用途 552
   4. おわりに 553
   第5章 ポリイミド工業材料(2) <山口裕章> 555
   1. はじめに 556
   2. TAB技術 556
   3. BPDA系ポリイミド材料のTAB分野への適用 557
   4. ポリイミドフィルムのその他の用途 559
   5. ポリイミド成形体 559
   6. おわりに 559
   第6章 アラミド繊維 <村山定光> 563
   1. はじめに 564
   2. アラミド繊維の製法と構造 564
   3. アラミド繊維の物性と用途 566
   4. おわりに 573
   第7章 アラミドフィルム <藤原 隆> 575
   1. はじめに 576
   2. 「アラミカ」 576
   3. 「ミクトロン」 580
   4. おわりに 581
   第8章 PBO繊維とPBI繊維 <矢吹和之> 583
   1. はじめに 584
   2. PBX(ポリベンゾアゾール)繊維 584
   3. PBI(ポリベンゾイミダゾール)繊維 590
   4. おわりに 592
第5編 技術資料編(各社のポリイミド) <編集:日本ポリイミド研究会> 595
略語索引 603
事項索引 609
発刊にあたって <今井淑夫/横田力男>
第1編 基礎編 1
   第1章 ポリイミドの合成法 <今井淑夫> 3
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