1.
図書 |
ドストエフスキー著 ; 亀山郁夫訳
概要:
主人公のアルカージーは、とつぜん変身した姿を読者の前に現す。高級レストラン通い、最新モードの服装、お抱え御者とルーレット賭博。「ロスチャイルドになる夢」はどこに?かつて父を愛した謎の女性との虚々実々のかけひきが繰り広げられ、ついに彼はある企
…
てを実行しようと決断する。
続きを見る
|
||||||||||||||||||||||||||||
2.
図書 |
フロイト著 ; 高田珠樹訳
目次情報:
続きを見る
概要:
よく知っているはずの画家の名前がどうしても想い出せない。ありえない言い違いや読み違いをしてしまう—誰もが経験する日常のささやかな度忘れや失錯の奥に潜む、思いもかけない想念や欲望とは。フロイト(1856‐1939)存命中にもっとも広く読まれ、
…
各国語に訳されてきた著名な一作。十全な注と事例の一覧も付す。
続きを見る
|
||||||||||||||||||||||||||||
3.
図書 |
バルガス・ジョサ著 ; 寺尾隆吉訳
概要:
厳格な規律の裏で不埒な行いが横行するペルーのレオンシオ・プラド軍人学校。ひとつの密告がアルベルト、“奴隷”、ジャガーら少年たちのいびつな連帯を揺るがし、一発の銃弾に結びついて...。ラテンアメリカ文学を牽引するノーベル賞作家による圧巻の長編
…
デビュー作。
続きを見る
|
||||||||||||||||||||||||||||
4.
図書 |
バルザック著 ; 國分俊宏訳
概要:
元近衛竜騎兵のフィリップは、酒や賭博に興じ、勤め先や家族の金を使い込んだ挙げ句、軍の謀議に関与して収監される始末。息子を溺愛する母は、釈放に必要な金を工面しようと実家の兄に援助を求めるが、そこでは美貌の家政婦とその恋人が家長を篭絡して実権を
…
握っていたのだった...。
続きを見る
|
||||||||||||||||||||||||||||
5.
図書 |
チャールズ・ラム著 ; 南條竹則編訳
目次情報:
続きを見る
概要:
中年を過ぎたラム(1775‐1834)は、エリアという仮面をまとい、虚実まじえた複雑な綾を織りなすエッセイを綴った。「夢の子供達」「恩給取り」「古陶器」など18篇を厳選した本書からは、姉や兄、友人知己への微妙な思い等、ささやかながらも比類な
…
きラムの人生の姿が浮かび上がってくる。詳しい訳註付き。
続きを見る
|
||||||||||||||||||||||||||||
6.
図書 |
多湖淳著
目次情報:
続きを見る
概要:
「戦争の原因には何があるのか」「国際介入の効果とは」「民主主義と平和は関係があるのか」「戦争を予測することは可能か」...。本書は、国際政治学の最前線の成果を生かして科学的に国家間戦争や内戦を論じ、多くの疑問に答える。そして緊張を増す東アジ
…
アの現状を踏まえ、日本の安全保障などの展望も示す。歴史やイデオロギーから一定の距離を置き、データ分析から実証的に国際情勢と戦争の本質に迫る試み。
続きを見る
|
||||||||||||||||||||||||||||
7.
図書 |
多田蔵人編
目次情報:
続きを見る
概要:
明治・大正・昭和にわたる文豪、永井荷風。近代文学に深い刻印を残した荷風は、時代ごと、また場所ごとに、実に様々な面影を残した人でもある。荷風と遭遇し、遠くから荷風を慕った同時代人の回想五九篇を選んだ。荷風と近代を歩くための、最良の道案内。
|
||||||||||||||||||||||||||||
8.
図書 |
ヒューム著 ; 犬塚元訳
概要:
宗教に合理的な基礎はあるのか。知性と善性をそなえた神の存在を論証できるのか。この問いをめぐって、正統派のデメア、懐疑主義のフィロ、自然宗教のクレアンテスの三人が丁々発止の議論をくり広げる対話篇。デイヴィッド・ヒューム(1711‐1776)の
…
多岐にわたる思想的営為のエッセンスが集約された重要著作。1779年刊行。
続きを見る
|
||||||||||||||||||||||||||||
9.
図書 |
[轍士著] ; 雲英末雄, 佐藤勝明校注 . [流木堂江水編] ; 雲英末雄, 佐藤勝明校注
目次情報:
概要:
多様な俳人が活躍する元禄俳壇の様相を伝え、俳諧の楽しさを満喫させる二書。『花見車』は、轍士が元禄15年(1702)に刊行した俳人評判記で、京・大坂・江戸および諸国の俳諧点者215名を、遊女に見立てて論評する。『元禄百人一句』は、江水が元禄4
…
年に刊行した撰集で、百人一首に倣い、当代の俳人100名を選び、その発句を紹介する。詳細な注解を付した。
続きを見る
|
||||||||||||||||||||||||||||
10.
図書 |
外山滋比古著
目次情報:
続きを見る
概要:
もともと日本語は「終りよければすべてよし」の構造で、重心は末尾の動詞にあった。だが次々と登場した名詞群に関心が移り、バランスが崩れた結果、長く培われてきたおもしろさは失われた。それは翻訳文化の影響だといえる。日本語本来の魅力を取り戻すうえで
…
、話し言葉がもつ豊かさこそ重要なカギとなるのではあるまいか—。日常の言語生活にひそんだ盲点の数々を、英語表現と比較しつつ軽やかな筆致で示唆するエッセイ。
続きを見る
|
文献の複写および貸借の依頼を行う
文献複写・貸借依頼
文献複写・貸借依頼