第1章 ディジタル回路の基礎 11 |
1.1 ディジタルとは 11 |
アナログとディジタル 11 |
アナログ信号とディジタル信号 14 |
スレッショルド・レベルとH,L 16 |
1.2 ディジタル回路の基本型 18 |
トランジスタのスイッチ動作 18 |
インバータ 21 |
AND型回路 23 |
OR型回路 25 |
ディジタル回路の記号について 25 |
1.3 TTL ICの基本回路 26 |
ディジタルICの実現化 26 |
TTL IC 32 |
ショットキTTLと低消費電力ショットキTTL 38 |
1.4 TTL ICの特性 41 |
Hレベル,Lレベルとスレッショルド・レベル 41 |
ファンアウト 45 |
消費電流,消費電力 48 |
スイッチング特性 49 |
1.5 CMOS ICの基礎 51 |
MOS FETの原理 51 |
CMOSの基本回路 55 |
ラッチアップと静電気保護 58 |
1.6 CMOS ICの特性 59 |
スレッショルド・レベルとノイズ・マージン 60 |
消費電力と入出力電流 63 |
スイッチング特性 66 |
第2章 ブール代数とディジタル回路の表記方法 69 |
2.1 ブール代数の導入 69 |
ブール代数 69 |
H,Lと正論理,負論理 73 |
2.2 MIL記号によるディジタル回路の表記 74 |
MIL記号 74 |
MIL記号の用法 75 |
MIL記号とディジタル素子 84 |
MIL記号の使用例 87 |
2入力論理関数 93 |
2.3 MIL記号以外の記号 95 |
他の記号 95 |
IEC記号 95 |
2.4 カルノー図法 93 |
真理値法 98 |
カルノー図の意味 102 |
2.5 ディジタル回路における"1"と"0"および設計手法 110 |
データと制御信号 110 |
データの表現 112 |
ディジタル回路の設計手法 115 |
設計法の変遷 119 |
第3章 基本的なディジタルIC 121 |
3.1 ディジタルICの概要 121 |
ディジタルICの分類と変遷 121 |
TTLのシリーズ 125 |
CMOSのシリーズ 131 |
ICパッケージ 135 |
3.2 ゲート 136 |
1入力ゲート 136 |
2入力ゲート 139 |
多入力ゲート 145 |
AND-ORインバータ・ゲート 149 |
3.3 特別な用途向きのゲート 151 |
オープン・コレクタ(オープン・ドレイン)出力 151 |
シュミット・トリガ回路 155 |
3ステート出力 160 |
3.4 フリップフロップ 170 |
フリップフロップの基本原理 170 |
RSフリップフロップ 172 |
RSTフリップフロップ 178 |
ラッチ 179 |
RSフリップフロップとDラッチのIC 182 |
RSTフリップフロップの欠点とその対策 185 |
エッジ・トリガ型フリップフロップ 188 |
DフリップフロップとJKフリップフロップ 191 |
DフリップフロップとJKフリップフロップのIC 195 |
第4章 ディジタル回路の基本となる機能ブロック 199 |
4.1 カウンタ 199 |
Tフリップフロップ 199 |
非同期カウンタと同期カウンタ 201 |
Up/Downカウンタ 207 |
2n進以外のカウンタ 209 |
リング・カウンタとジョンソン・カウンタ 219 |
カウンタのIC 222 |
4.2 レジスタ 236 |
並列レジスタ 236 |
シフト・レジスタ 239 |
レジスタのIC 242 |
4.3 Exclusive ORゲートとその応用回路 251 |
Exclusive ORゲート 251 |
パリティ回路 251 |
誤り検出/訂正符号 254 |
比較回路 261 |
4.4 演算回路 265 |
2進法の加算と減算 269 |
負数の表示 269 |
アダー 271 |
オーバ・フローとアンダ・フロー 273 |
キャリ・ルック・アヘッド 277 |
2進法の乗算と回路 280 |
2進法の除算と回路 293 |
10進演算の回路 299 |
演算回路のIC 304 |
4.5 その他の組み合わせ回路 310 |
エンコーダとデコーダ 314 |
マルチプレクサ(データ・セレクタ)とデマルチプレッサ 314 |
プライオリティ・エンコーダとデータセレクタ(マルチプレクサ)のIC 318 |
デコーダとデマルチプレクサのIC 322 |
第5章 いろいろなディジタルIC |
5.1 いろいろなディジタルIC 327 |
ディジタルICの種類 333 |
ECL 333 |
5.2 メモリLSI 333 |
スタティックRAM 334 |
ダイナミックRAM 340 |
いろいろなRAM 341 |
ROM 344 |
EPROM(one time ROM) 350 |
5.3 インターフェース用IC 354 |
インターフェース用ICの分類 356 |
フォト・カプラ 359 |
汎用ドライバ 359 |
伝送用IC 360 |
5.4 PLD 364 |
PLDの考え方 365 |
PAL 367 |
GAL 369 |
その他のPLD 372 |
5.5 ASIC 374 |
ASICとは 374 |
スタンダード・セルとゲート・アレイ 374 |
ASICの作成法 376 |
5.6 汎用LSI 378 |
汎用LSI 383 |
マイクロプロセッサ 383 |
第6章 ディジタル・システムへの応用 384 |
6.1 遅延と積分・微分回路 391 |
CRの微分回路による遅延 391 |
ロジックによるクロック同期遅延 391 |
微分回路 396 |
6.2 いろいろなディジタル応用回路 398 |
スイッチ入力回路 399 |
リセット回路とイニシャライズ 401 |
正転と逆転の検出 406 |
6.3 データ転送 409 |
データのやりとり 409 |
2相クロック方式 412 |
ハンドシェイク 413 |
双方向転送 418 |
直列転送 420 |
6.4 ステート・マシン 425 |
ステート・マシンとは 425 |
ステート・ダイアグラム 428 |
ステート・マシンの設計 428 |
ステートの実現法 433 |
6.5 論理回路の発展 434 |
レースとハザード 434 |
非同期式論理回路 439 |
ファジィ論理 442 |