序文 3 |
本書の翻訳編集にあたって 7 |
最も犯しやすい10の間違い 14 |
第1章 科学論文の発表とは? 16 |
1. なぜ発表するのか? 16 |
2. 何を発表すべきか? 17 |
3. 誰が発表するのか? 19 |
4. どの雑誌に発表すべきか? 21 |
4-1 一般的な考え方 21 |
4-2 考慮すべき特異的事項 23 |
5. 医生物学雑誌に対する原稿を書く前に 24 |
第2章 原稿を書き始める前に… 25 |
1. 投稿規定 必読 25 |
2. よくみられる文法的誤り 必読 26 |
2-1 なぜ文法が重要なのか? 26 |
2-2 スペルの一貫性 必読 27 |
2-3 能動態vs.受動態 28 |
2-4 曖昧に掛けがちな分詞(動詞+ing) 必読 28 |
2-5 “that”と“which”の用法 必読 30 |
2-6 名詞を形容詞として用いたときに起こる問題 必読 31 |
2-7 “This”の単独使用に注意せよ 必読 33 |
2-8 “Due to”の間違った使い方 必読 34 |
2-9 複数形“types”,“kinds”,“classes”の使い方 必読 35 |
2-10 “none”は“not one”を意味する単数形 必読 37 |
2-11 ハイフン付けの際によく見られる問題 37 |
2-11-1 ハイフン付けと略語 38 |
2-11-2 数とハイフン 必読 39 |
2-12 リストとセミコロン 41 |
3. 論文を書くための参考書 43 |
第3章 Titleページ 46 |
1. 慎重にタイトルを選ぶ 必読 46 |
2. Running title 49 |
3. 著者名と関連する脚注のつけ方 50 |
4. 論文に関する連絡先となる著者 52 |
5. キーワードを列記する 53 |
6. 略語リスト 54 |
7. フォントと字体の選び方 56 |
第4章 AbstractまたはSummary 58 |
1. AbstractまたはSummaryの役割と字数 58 |
2. 見出しとページ・行の番号付け 59 |
3. Abstractの書式:連続文か,指定項ごとの区分構成か 59 |
4. Abstractの中の略語 60 |
5. “Pre'cis"と呼ばれる単一文からなる研究の大要 61 |
6. Abstract中の文献引用 62 |
7. Abstractの中身 63 |
第5章 Introduction 64 |
1. Introductionの長さ 64 |
2. Introduction中の引用文献 65 |
3. 歴史的背景の適切な導入 67 |
4. 研究の背景にある作業仮説を述べる 68 |
5. 方法論,使用機器,材料,分析手段 68 |
6. 研究の妥当性と結果の解釈 69 |
第6章 Materials and Methods 70 |
1. Materials and Methodsの書式 必読 70 |
2. 生物材料の取扱いについて述べる 72 |
3. 化学物質の正式名と入手先 73 |
4. 計測単位の正しい書式 74 |
5. 登録商標を明記する 75 |
6. Materials and Methodsの構成 必読 75 |
7. 理論的前提と計算の詳細 77 |
第7章 研究対象が人間の場合 78 |
1. 患者紹介と病歴 78 |
2. インフォームド・コンセント 78 |
3. 病歴の記載書式 79 |
第8章 Results 82 |
1. データの品質 必読 82 |
2. Resultsに載せる適切な結果とは? 83 |
3. Resultsの構成 83 |
4. データのわかりやすい提示 84 |
5. Results本文にFigureやTableを提示する場合 85 |
6. Resultsに最も多く見られる誤り 必読 86 |
7. 著者が合成した新規資材の第三者への供与について 87 |
8. 知的財産と特許 87 |
第9章 Discussion 89 |
1. Discussionの長さと目的 89 |
2. Discussionの構成 90 |
第10章 Acknowledgements 92 |
1. Acknowledgementsの目的とスペル 92 |
2. 謝辞の相手 92 |
3. 利害の衝突 94 |
第11章 ReferencesとNotes 95 |
1. 論文の引用 必読 95 |
2. 単行本および単行本中の特定章の引用 98 |
3. 英語以外の言語の引用論文の表記 99 |
4. “in press”の論文および未発表データの引用 100 |
5. Notesの書き方 101 |
6. 引用文献数についての留意 101 |
第12章 FiguresとFigure legends 103 |
1. 図の目的 103 |
2. グラフと棒グラフ 必読 103 |
3. 単位と軸 必読 104 |
4. 対数および半対数目盛りに関する注意 105 |
5. 写真に関する注意 105 |
6. 図解と図式の情報過多に注意 106 |
7. Figureと図解での大文字の使用 107 |
8. Figure legendsの内容と長さ 107 |
9. 発表済みのFigureやTableの再掲載 108 |
第13章 Tables 110 |
1. Tableの上手な使い方 110 |
2. Tableのタイトルと脚注 必読 110 |
3. できるだけ単純に 111 |
第14章 インターネット上で公開する結果:Supplementary Information 112 |
第15章 雑誌編集長への1回目の手紙 113 |
1. 編集長宛の手紙の目的 113 |
2. カバーレターの体裁と挨拶言葉 114 |
3. カバーレターの中身 115 |
4. 編集長宛カバーレターの見本 必読 116 |
5. 添付文書は不要かどうか 119 |
第16章 論文を投稿する 120 |
1. 論文投稿はハードコピー,電子ファイル,またはインターネット経由で? 120 |
2. ハードコピーでの投稿 120 |
3. フロッピーディスクまたはCDでの投稿 122 |
4. 電子投稿 123 |
第17章 編集長からの返書とそれに対する返答文 125 |
1. 修正なしでの採択 125 |
2. 修正条件付き採択 126 |
3. 採択再考条件付き却下 126 |
4. 全面却下 127 |
第18章 審査員への返答を添えた編集長宛の2回目の手紙 129 |
1. 再度のチャンス 129 |
2. 編集長宛の2回目の手紙 129 |
(i) 論評が編集長からのみだった場合 130 |
(ii) 審査員からの論評に返答する場合 131 |
3. 審査員に対する返答 132 |
第19章 おめでとうございます!論文は採択されました 136 |
1. 発表前の論文の公開について 137 |
付録:研究費申請書類の作成についての注意 138 |
1. 審査員が目を通しやすい書き方とは? 138 |
2. 内容ごとに対応する見出し番号を付ける 139 |
免許皆伝!(Valedictory) 141 |
参考資料 1.Webサイト一覧/2.参考書一覧/3.本文中の英文和訳 142 |
索引 147 |