第1章 手軽にあなたの英語を上達させる方法 |
1.1 見たり聴いたりするだけで英語を上達させる方法 1 |
1.2 単語の勉強によるスペルの体系的理解 4 |
1.3 科学用語の語彙をより豊かに 9 |
1.4 声に出してしゃべる学習 13 |
1.5 参考書 14 |
まとめ 17 |
練習問題 17 |
第2章 科学論文を書く準備 |
2.1 論文の目的と様式 19 |
2.2 情報源を記録しておく 21 |
2.3 作業仮説と目標の設定 22 |
2.4 材料と方法を記録しておく 23 |
2.5 結果の保存と記録 24 |
2.6 カルテと匿名性の管理 26 |
2.7 結果公表の期は熟したか 28 |
2.8 論文の構想を練る 29 |
2.9 投稿先雑誌の書式 30 |
2.10 英国流スペルと米国流スペル 31 |
2.11 書式の一貫性 32 |
まとめ 33 |
演習問題 34 |
第3章 表題ページ |
3.1 表題ページの組み立て 35 |
3.2 表題を選ぶ 37 |
3.3 表題中の動詞とそれに対応する名詞の扱い 41 |
3.4 著者名と所属機関 42 |
3.5 表題ページの脚注 44 |
3.6 ランニングタイトル(柱) 47 |
3.7 キーワード(主要語) 49 |
3.8 表題をはじめ論文で用いる略語 49 |
3.9 表題ページのフォントとスタイル 50 |
まとめ 51 |
演習問題 52 |
第4章 研究成果を自己完結型のAbstract(またはSummary)にまとめる |
4.1 あなたの研究を紹介する 53 |
4.2 文法上の問題の有用なレッスン 56 |
4.3 Abstractの内容 58 |
4.4 学会発表用Abstract 62 |
4.5 学位論文のAbstract 65 |
4.6 Abstract中の文献引用について 65 |
4.7 単一文構成の要約precis 67 |
まとめ 68 |
演習問題 68 |
第5章 Introduction |
5.1 Introductionの目的と範囲 70 |
5.2 Introductionの構成と話題の順序 72 |
5.3 理論的または数学的背景の説明 75 |
5.4 IntroductionではDiscussionでの記述内容の過度の前倒しを避ける 75 |
まとめ 77 |
演習問題 77 |
第6章 Materials and Methods |
6.1 再現性 79 |
6.2 Materials and Methodsの構成―および結果の再現性についての再度の言及 80 |
6.3 研究材料についての有用な英文 84 |
6.4 研究方法についての有用な例文 86 |
6.5 データの再現性と統計分析の表示 88 |
6.6 略語はMaterials and Methodsで最初に登場することが多い 89 |
まとめ 90 |
演習問題 90 |
第7章 Resultsをいよいよ書く |
7.1 結果を体系立てて編成する 92 |
7.2 Resultsの構成―小見出し(Subheading)を採用した編成 92 |
7.3 表題における名詞と動詞の使い分けについての再考察―動詞のほうが好ましい場合 94 |
7.4 同義語の便利な使い方―同じ単語のくり返しを避けるために 95 |
7.5 単位形式を,本文,Figure,Tableで一貫させる 97 |
7.6 数値データにおける有効数字の選択範囲 99 |
7.7 FigureとTableの最も効果的な利用 100 |
7.8 データを詰め込みすぎていませんか 100 |
7.9 求めていなかった負の結果 102 |
まとめ 102 |
演習問題 103 |
第8章 Discussion |
8.1 効果的なDiscussion 104 |
8.2 Discussionをどのように始めるべきか 105 |
8.3 Discussionにおける結果の総括様式 106 |
8.4 DiscussionでのFigureとTableの使用 108 |
8.5 Discussionの長さは? 109 |
8.6 Discussionの閉じ方 110 |
まとめ 111 |
演習問題 111 |
第9章 Figure,Table,ビデオ |
9.1 視覚に訴える表示物としてのFigure,Table,ビデオ 113 |
9.2 Figureの作成 115 |
9.3 写真と顕微鏡写真 116 |
9.4 絶対に許されないこと―写真や顕微鏡写真をこっそり加工する 116 |
9.5 Figureの数と煩雑さの度合い 117 |
9.6 Tableの作成 118 |
9.7 FigureとTableで使う単位形式 118 |
9.8 Figureの説明文 119 |
9.9 結果のちがいの統計的有意性 120 |
9.10 既報論文からのFigureの転載 121 |
まとめ 122 |
演習問題 123 |
第10章 Acknowledgments |
10.1 謝辞の対象 124 |
10.2 謝辞を述べる順 126 |
10.3 修士論文や博士論文でのAcknowledgmentsについて 127 |
10.4 利益造反 128 |
まとめ 129 |
演習問題 130 |
第11章 References,Notes,Supplementary Materials |
11.1 周到な準備は報われる 131 |
11.2 文献リストの書式 132 |
11.3 引用文献の書式を正しく守ることの重要性 139 |
11.4 Notes 140 |
11.5 Supplementary Materials 141 |
まとめ 142 |
演習問題 142 |
第12章 論文投稿と編集長への初めての連絡 |
12.1 書式細部への注意もけっして怠らない 143 |
12.2 インターネット経由の論文投稿が標準になっている 143 |
12.3 添え状では編集長を名前で呼びかけること 144 |
12.4 添え状の内容 147 |
12.5 希望する審査員のリストをあげる 149 |
12.6 添え状を完結させたら英文チェックを怠りなく 149 |
まとめ 150 |
演習問題 151 |
第13章 編集長からの返信と審査員からの論評,それに対するあなたの対応 |
13.1 投稿したら返信と審査結果を待つ 152 |
13.2 論文は無修正で採択と決定 153 |
13.3 論文は条件付きで採択と決定 154 |
13.4 審査員の論評に対する返答 157 |
13.5 論文は却下されたものの,再投稿を勧められる 159 |
13.6 論文の全面却下―ノーベル賞級のものも? 160 |
まとめ 162 |
演習問題 163 |
第14章 学会でのポスター発表 |
14.1 学会に出かける好機 164 |
14.2 学会発表用ポスターの作成 165 |
14.3 立ち止まってあなたのポスターを見始めた人に声をかける 168 |
14.4 形式張らないポスターセッションの雰囲気は若い研究者にとって好都合 169 |
まとめ 171 |
演習問題 171 |
第15章 研究成果の口頭発表 |
15.1 英語での口頭発表 172 |
15.2 時間の制約 174 |
15.3 講演における前置き 175 |
15.4 講演の本体部分 176 |
15.5 講演後の質問に答える 178 |
15.6 口頭発表についての参考情報 179 |
まとめ 179 |
演習問題 179 |
第16章 科学者の責任 |
16.1 公明さ,説明責任,そして再現性ある結果 181 |
16.2 科学者は1人1人が教師役を担う 183 |
16.3 科学者は1人1人が番犬役を担う 185 |
16.4 科学および科学者社会の保全は科学者1人1人の責任 186 |
まとめ 187 |
自由考察 187 |
演習問題の解答 189 |
付録:有用なウェブサイト集 198 |
訳者あとがき 204 |
Tea Time |
Wikipediaからの引用に注意 10 |
ラテン語のdataは複数形であることに注意 24 |
有用な接頭辞 25 |
人称代名詞の使用 37 |
which(非制限的関係代名詞)とthat(制限的関係代名詞)の使い分け 39 |
ピリオドの有無 46 |
あなた自身の研究成果を話すとき,用いる略語の説明を忘れないこと 50 |
コンピュータによるスペルチエックは慎重に 51 |
正しいハイフン付けの基本 59 |
precisはよフランス語 67 |
学位(academic degree)について 71 |
“any”の正しい使い方 76-77 |
よくやるまちがい 87 |
“manuscript”の語源 139 |
前置詞“re”の語源 157 |
採択論文の出版前の公開について 159 |
第1章 手軽にあなたの英語を上達させる方法 |
1.1 見たり聴いたりするだけで英語を上達させる方法 1 |
1.2 単語の勉強によるスペルの体系的理解 4 |
1.3 科学用語の語彙をより豊かに 9 |
1.4 声に出してしゃべる学習 13 |
1.5 参考書 14 |