close
1.

図書

図書
磯崎新著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.2  xx, 271p ; 20cm
シリーズ名: 磯崎新建築論集 / 磯崎新著 ; 1
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1 「日本的なもの」をめぐる問い : 「趣味」と「構成」
「構築」と「空間」 ほか
2 外からの視線 : フェノロサ=パウンドの「漢字考」
岡倉天心の「五浦六角堂」 ほか
3 内からの応答 : 堀口捨己の「非都市的なるもの」
立原道造の「方法論」
4 モダニストによる変成 : 坂倉準三の居場所
丹下健三の「建築=都市=国家」共同体としての日本
5 「日本」というアイデンティティ : 「晟一好み」としてのアジア的なもの
テクノロジー・芸術・体制 ほか
1 「日本的なもの」をめぐる問い : 「趣味」と「構成」
「構築」と「空間」 ほか
2 外からの視線 : フェノロサ=パウンドの「漢字考」
概要: 日本の建築界はいかなる過程を経て、モダニズムを受容したのか。代表的な建築家たちの格闘の軌跡を分析することで、日本の近代建築の問題点を浮き上がらせるとともに、近代を相対化し、「日本的なもの」を乗り越える著者自身の建築に対する姿勢を明らかにする 。本巻は、一九五〇年代への関心を出発点とし、二一世紀的視線からとらえる磯崎版「日本近代建築史」である。 続きを見る
2.

図書

図書
磯崎新著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.11  xxiv, 310p ; 20cm
シリーズ名: 磯崎新建築論集 / 磯崎新著 ; 7
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1 社会的権力としてのクライアント : 大勧進重源—一一八〇年代・奈良
遠州好み—一六二〇年代・京都
祝祭オペラ—一八六〇年代・ドイツ
ゲームの臨界—一九八〇年代・ニューヨーク
2 網目状システムの編成 : 紙上にのみ存在する建築
波乱ぶくみの国際コンペ
世界舞台にのせるには
国際会議という運動
「公共」というクライアントのためのキュレーション
1 社会的権力としてのクライアント : 大勧進重源—一一八〇年代・奈良
遠州好み—一六二〇年代・京都
祝祭オペラ—一八六〇年代・ドイツ
概要: コンペにおける審査の判断根拠を明確に示すことで自らの責任を明らかにし、また建築の新たな文脈を提示する。社会的権力や公共性、メディア、資本等のあり方を問い、旧弊な建築界の通念や制度の変革に挑む建築家磯崎新の姿が浮かび上るであろう。キュレーショ ン的観点から論じる建築の思想と方法。 続きを見る
3.

図書

図書
磯崎新著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.7  xx, 321p ; 20cm
シリーズ名: 磯崎新建築論集 / 磯崎新著 ; 5
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1 メビウスの輪=倭=和=「わ」 / 和様化と外部
2 世紀末のカルチュラル・ターン : 「退行」と「擬態」
“やつし”と“もどき”
3 加算と減算 : 両性具有の夢—ヴィッラ・アドリアーナ
排除の手法—ル・トロネ修道院
4 アンビギュイティ : 闇に浮かぶ黄金—サン・ヴィターレ聖堂
桂—その両義的空間
5 振る舞う身体 : ユカの現象学—坐の文化史
ディオニュソス—「テアトロ・オリンピコ」と「楕円堂」
1 メビウスの輪=倭=和=「わ」 / 和様化と外部
2 世紀末のカルチュラル・ターン : 「退行」と「擬態」
“やつし”と“もどき”
概要: 外来異文化の受容とその日本的変形過程を和様化と捉え、建築における「日本的なもの」について考察。戦中戦後の建築言説のイデオロギー的倒錯を批判し、「間」という独創的な方法論的「時空」論を提起する。さらにこの考え方が文化システムとして、電子化やマ ネー資本主義体制のグローバルな広がりに支配されることなく、偏狭な時代性や場所性を突き破り、「建築」の新たな可能性を切り開くものであることを論じる。 続きを見る
4.

図書

図書
磯崎新著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.5  xxii, 283p ; 20cm
シリーズ名: 磯崎新建築論集 / 磯崎新著 ; 4
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1 メタファーとしての建築 : 建築論的「転倒」
建築の言説・言説の建築
2 アルケー—始源と反復 : 私にとってのアクロポリス
イセ—始源のもどき
3 クライシス—斜行と逸脱 / ジョン・ソーン—建築と逸脱
4 デミウルゴスの行方 : 造物主義論由来
“建築”/建築(物)/アーキテクチュアまたは、あらためて「造物主義」
1 メタファーとしての建築 : 建築論的「転倒」
建築の言説・言説の建築
2 アルケー—始源と反復 : 私にとってのアクロポリス
概要: バブル期以降の、現実と情報の境界が曖昧化し建築論の言説的枠組が「転倒」した状況を批判的に捉え、造物主義論(デミウルゴモルフィスム)というオリジナルな仮説を提示。建築の始源とその危機について検証し、建築を建築たらしめるものとは何かを問う。「不 全症候群」に陥った今日の建築に未来はあるのか。建築の変貌をモノとコトの生成という視点から根源的に捉える建築哲学的探究。 続きを見る
5.

図書

図書
磯崎新, 鈴木博之 [述] ; 二川幸夫聞き手
出版情報: 東京 : エーディーエー・エディタ・トーキョー, 2013.7  335p ; 21cm
所蔵情報: loading…
6.

図書

図書
磯崎新著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.4  xx, 298p ; 20cm
シリーズ名: 磯崎新建築論集 / 磯崎新著 ; 3
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1 シニフィアンの流れと濃度 : 闇の空間—イリュージョンの空間構造
日本の都市空間 ほか
2 リダクション—零地点へ : なぜ手法なのか
模型的思考 ほか
3 ハイブリッド—網状の“しま・じま” : 「非都市的」思考
虚構の枠組 ほか
4 アルゴリズム—形式の生成 : プロセス・プランニング論
二十年ごとの零地点 ほか
1 シニフィアンの流れと濃度 : 闇の空間—イリュージョンの空間構造
日本の都市空間 ほか
2 リダクション—零地点へ : なぜ手法なのか
概要: 建築から手の痕跡をぬぐい去り、自律する形式へとゆだねるしぐさとしての「手法」。建築を根拠づけるさまざまなロジックの一切を敢えて切断し、建築を成り立たせるメタフォリカルな核心へと遡行していった磯崎新の思考の核心が、ここに鮮やかに浮かび上がる。 厳格な形式と、そのあわいにただよう闇のふたしかさ—その相克のただなかから建築がたちあらわれるであろう。グローバルな社会システム変容の影響をも見すえる洞察。 続きを見る
7.

図書

図書
磯崎新著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.9  xxiii, 324p ; 20cm
シリーズ名: 磯崎新建築論集 / 磯崎新著 ; 6
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1 近代国家の建築家—テクノクラート・アーキテクト / 一九五〇年の梁思成と丹下健三
2 ユートピアがまだあった頃 : フーリエの「ファランステール」 / アソシエーショニズム
レオニドフの「太陽の都市」 / コミュニズム
テラーニの「ダンテウム」 / ファシズム
3 ユートピアに翻弄された戦後日本 : 八田利也の「小住宅設計ばんざい」 / コンシューマリズム
神代雄一郎の「巨大建築批判」 / コモディフィケーション
宮内康の「建造物宣言」 / ラディカリズム
4 ユートピアが死んだ頃 / “建築の解体”症候群—主題の不在
5 現代社会の建築家—システム・アーキテクト : 建築=都市=国家・合体装置
“都市”はアーキテクチュアか
1 近代国家の建築家—テクノクラート・アーキテクト / 一九五〇年の梁思成と丹下健三
2 ユートピアがまだあった頃 : フーリエの「ファランステール」 / アソシエーショニズム
レオニドフの「太陽の都市」 / コミュニズム
概要: 近代化の進展に伴い建築におけるユートピア像は解体し、建築のテーマも拡散した。官僚組織によって計画された「都市」が、民間資本による「投機」と結びついて「大都市」化し、更に電子情報革命を経て「超都市」の時代へと変成する過程で、建築家の型や手法は どのように変化したのか。現代世界のカオス的状況と地球大での社会システムの変容を見すえ、建築のあり方と建築家の職能を批判的に考察。文化としての、思想としての建築の可能性を問う挑発的問題提起。 続きを見る
8.

図書

図書
磯崎新著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2013.3  xx, 287p ; 20cm
シリーズ名: 磯崎新建築論集 / 磯崎新著 ; 2
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1 虚体都市 : 都市破壊業KK
流言都市
廃墟論
2 都市デザイン—方法と政治 : 都市デザインの方法
スコピエ計画の解剖
都市開発の政治
テーマ・パーク
3 不可視の大都市 : “島”的都市の発想と歩く空間
座標と薄明と幻覚
軽量で、可搬的なものたちの侵略
見えない都市
4 不可侵の超都市 : 「都市」は姿を消す
“しま”の析出
都市の類型
1 虚体都市 : 都市破壊業KK
流言都市
廃墟論
概要: 十九世紀以降の都市の変貌を独自の視点で整理し、脱近代の都市像を鮮やかに浮かび上がらせる卓抜な現代文明論。一見均質な近代都市空間が重層的なネットワークの形成で変容し、あたかも海に浮かぶ群島のごとく、相互に異質な集合体=虚体都市が次々に出現する 現代社会の様相を明らかにする。二十一世紀世界への予見的洞察。 続きを見る
文献の複写および貸借の依頼を行う
 文献複写・貸借依頼