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1.

図書

図書
軽部謙介著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2018.2  x, 252, 5p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1703 . 官僚たちのアベノミクス||カンリョウ タチ ノ アベノミクス ; [1]
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1 二〇一二年一一月〜同年一二月 : 解散
政策ブレインの形成
選挙公約はどのようにつくられたか
政権移行の実相
2 二〇一二年一二月〜一三年一月 : スタートダッシュ
デフレ脱却は誰の責任か
アベノミクスの誕生
3 二〇一三年二月〜同年七月 : 「米国は理解した」
異次元へ
「アベノミクス」とはなんだったのか
1 二〇一二年一一月〜同年一二月 : 解散
政策ブレインの形成
選挙公約はどのようにつくられたか
概要: 「国家意思」は、どのように政策として形作られ、貫徹していくのか。政府・日銀の歴史的な「共同声明」作成のプロセス、「二」並びの目標数値の出所など。官邸、経済省、財務省、金融庁、日銀、財界、有識者...誰が、どう動いたのか。圧倒的な取材力を誇る 著者が、異例の政策の生成過程をつぶさに再現する。 続きを見る
2.

図書

図書
寺西重郎著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2018.8  xiii, 281p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2502
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第1章 イギリスと日本の近代資本主義 : グローバル資本主義と精神の相克
制度、技術、精神 ほか
第2章 資本主義の精神の宗教的基礎 : 宗教と経済行動
鎌倉新仏教の革新 ほか
第3章 高度成長期としての江戸時代 : 生産力の拡大と商業の発展
仏教が支えた資本主義の精神 ほか
第4章 西洋との出会い : 産業革命なき経済成長
戦後的対応とグローバリズム
第5章 異種精神の相克と共存の時代へ : 三つの資本主義の精神
日本型システムの可能性
第1章 イギリスと日本の近代資本主義 : グローバル資本主義と精神の相克
制度、技術、精神 ほか
第2章 資本主義の精神の宗教的基礎 : 宗教と経済行動
概要: 長期にわたって停滞を続ける日本経済。混迷から抜け出せないのはなぜなのか。本書では、その解明を歴史に求め、経済システムを支える日本人の「資本主義の精神」を探究する。強欲な金儲け主義への嫌悪感、ものづくりへの敬意や高品質の追求、個人主義ではなく 集団行動の重視など、欧米はもとより、中韓など東アジア諸国とも異なる特質を明らかにする。そのうえで現代日本の経済システム改革への指針を示す。 続きを見る
3.

図書

図書
和田裕弘著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2018.8  iii, 263p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2503
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序章 『信長公記』とは
第1章 尾張統一と美濃併呑 : 尾張の織田一族
父・信秀 ほか
第2章 上洛後 : 第十五代将軍足利義昭
比叡山焼き討ち ほか
第3章 安土時代 : 安土城
松永久秀の謀反 ほか
第4章 天下布武へ : 大坂本願寺
佐久間信盛の追放 ほか
序章 『信長公記』とは
第1章 尾張統一と美濃併呑 : 尾張の織田一族
父・信秀 ほか
概要: 織田信長の生涯を側近が著述した『信長公記』。父親の葬儀で仏前に抹香を投げつける場面、岳父である斎藤道三との初会見ほか、小説などで描かれる挿話の数々は、この軍記が土台となっている。第一級の史料とされるが、実際には何がどう書かれているのか。現存 する『信長公記』諸本を調査した著者が、「桶狭間の戦い」「信長の居城」「並みいる重臣」「本能寺の変」など28のトピックに整理して解説、その全容を明かす。 続きを見る
4.

図書

図書
渡辺信三著
出版情報: 東京 : 筑摩書房, 2018.9  316p ; 15cm
シリーズ名: ちくま学芸文庫 ; [ワ-17-1]
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第1章 : ブラウン運動
第2章 : 確率積分
第3章 : 確率積分の応用
第4章 : 確率微分方程式
付録1 : 連続確率過程に関する基本定理
付録2 : 連続時間マルチンゲールのまとめ
第1章 : ブラウン運動
第2章 : 確率積分
第3章 : 確率積分の応用
概要: 自然界や社会における偶然性を伴う現象は、いかにして定式化されるのか。確率過程をめぐる研究は20世紀前半にウィーナーやレヴィ、そしてコルモゴロフらによって進められ、なかでも伊藤清が確立した確率解析のための基本的手法は、「伊藤積分」の名で広く知 られている。本書はそうした伊藤の定式化によりつつ、マルチンゲール的手法に重点を置いた確率積分を展開。物理学・数理ファイナンスなど幅広い応用をもつ理論の基礎をあざやかに示した名著。 続きを見る
5.

図書

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藤井一二著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2017.6  iv, 236p, 図版 [3] p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2441
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序章 大伴家の人びと
第1章 家持の誕生と成長期
第2章 待望の宮廷生活—内舎人・宮内少輔の時代
第3章 すめ神の立山—越中守時代 / 1
第4章 藤浪の水海—越中守時代 / 2
第5章 越中国を離れる—少納言の時代
第6章 進路と別れの決断—兵部少輔・大輔・右中弁の時代
第7章 吉事への願望—因幡守から伊勢守への時代
第8章 栄達の時代—参議・中納言への道
結章 : 大伴家持と万葉集
序章 大伴家の人びと
第1章 家持の誕生と成長期
第2章 待望の宮廷生活—内舎人・宮内少輔の時代
概要: 大伴家持(七一八頃〜七八五)は、天平文化を代表する歌人であり、『万葉集』の編纂にも関わったとされる。橘奈良麻呂の変など、数多くの政争が渦巻く時代を官人として生き、さまざまな美しい景色や多くの親しい人々との思い出を歌に込めた。その歩みを追うと 、時代に翻弄されながら、名門一族を背負った素顔が浮かび上がる。本書は、残された資料と各所で詠んだ歌から、謎の多い彼の全生涯を描き出す。 続きを見る
6.

図書

図書
[紫式部著] ; 柳井滋 [ほか] 校注
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2017.7-  冊 ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 黄(30)-015-10-黄(30)-015-16
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早蕨
宿木
東屋
浮舟
匂兵部卿
紅梅
竹河
橋姫
椎本
総角
柏木
横笛
鈴虫
夕霧
御法
早蕨
宿木
東屋
概要: 皇子に生まれ、幼くして母を亡くし、位人巨を極めた光源氏。その数多の恋愛を軸に平安貴族の栄華と苦悩を描き尽くした、世界最古の長編物語の一つ。新日本古典文学大系版による精密な原文、最新の成果を盛り込む注解と補訳。桐壺から末摘花までの六帖を収録。 <br />いかなる筋を尋ね来つらむ—夕顔とかつての頭中将の遺児である玉鬘は、初瀬観音の加護により、源氏に引き取られ、男たちの心をかき乱す存在となってゆく...。数奇な運命に翻弄される彼女の落ち着く先は?「玉鬘十帖」(玉鬘から真木柱)を収録。<br />朧月夜に似るものぞなき—政敵の娘との密会が発覚し、須磨・明石へと流れてゆく光源氏...。葵上・六条御息所・紫上など、優美な女君との恋愛模様が描かれる紅葉賀から明石までの七帖。新日本古典文学大系版による精密な原文、最新の成果を盛り込む注解と補訳。原文で読む千年の物語。<br />まろは、いかで死なばや—。亡き大君を思うあまり妹の中君に思いを寄せる薫の前に、大君に瓜二つの異母妹浮舟が出現。浮舟を宇治に迎える薫、そこへ強引に割り込む匂宮。二人の間の板挟みに耐えかねた浮舟は、ついに入水を決意する。早蕨から浮舟の四帖を収録。<br />世に数まへられ給はぬ古宮おはしけり—。出生の秘密をかかえる薫が慕う、落魄の親王八宮。宮家の美しい姉妹に、明石中宮の子で多情な匂宮も関心を寄せる。洛外宇治を舞台にした、薫と大君、匂宮と中君との恋。匂兵部卿から総角の六帖を収録、「宇治十帖」はじまる。<br />年もわが世もけふや尽きぬる—。柏木との密通により薫を生んだ女三宮、秘密を源氏に握られ、その重圧に耐えかねて死ぬ柏木。病がちだった紫上もついに亡くなり、悲嘆に暮れる源氏は、世を去る準備を調えつつ、物語から姿を消す。柏木から幻までの六帖を収録。<br />みをつくし恋ふるしるしに—明石から帰京した源氏は、公私ともに充実の時を迎える。内大臣に昇進、明石君には女児誕生、広壮な私邸を造営し、愛する女たちを迎える。その栄華に唯一影を落とす藤壺とのかつての恋...。精密な原文と注解、原文で読む千年の物語。<br />心に耐へぬものなげかしさのみうち添ふや—。太上天皇に準じる位に登り、明石姫君を入内させた四十歳の源氏。しかし栄華の絶頂にある源氏が直面した女三宮の降嫁は、紫上を苦しめる。全五四帖中最大の巻「若菜(上・下)」を「梅枝」「藤裏葉」とともに収録。 続きを見る
7.

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池内紀著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2017.8  v, 226p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2448
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1 : クヌート・ハムスンの場合
レマルクのこと ほか
2 : 大戦勃発の前夜
ドイツ軍、パリ入城 ほか
3 : 封印の仕方
「白バラ」をめぐって ほか
4 : ニュルンベルク裁判
父と子 ほか
1 : クヌート・ハムスンの場合
レマルクのこと ほか
2 : 大戦勃発の前夜
概要: 大作『ブッデンブローク家の人々』で若くして名声を獲得し、五十四歳でノーベル文学賞を受賞したドイツ人作家トーマス・マン。だが、ファシズム台頭で運命は暗転する。体制に批判的なマンをナチスは国外追放に。以降、アメリカをおもな拠点に、講演やラジオ放 送を通じてヒトラー打倒を訴え続け、その亡命生活は二十年近くに及んだ。激動の時代を、マンはどう見つめ、記録したか。遺された浩瀚な日記から浮かび上がる闘いの軌跡。 続きを見る
8.

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佐々木幹郎著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2017.8  v, 283, 6p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 1673
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第1章 : 無限の前に腕を振る
第2章 : 「大正」という時代
第3章 : 関東大震災の以前と以後
第4章 : 「歌」の発見
第5章 : 『山羊の歌』から『在りし日の歌』まで
第6章 : 誰にどのように読まれたいか
第1章 : 無限の前に腕を振る
第2章 : 「大正」という時代
第3章 : 関東大震災の以前と以後
概要: 詩人であることの幸福と不幸。近代日本を代表する詩人の、自らへの自負と揶揄、表現者としての存在の不安がみなぎる作品の数々は、どこからきたのか。宿命のように降りてきたのは、雪か、歌か。その歌はどこへ消えていくのか。新発見資料から読み解く、立体的 な、まったく新しい中原中也像の誕生。 続きを見る
9.

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ジル・ドゥルーズ著 ; 國分功一郎, 長門裕介, 西川耕平編訳
出版情報: 東京 : 筑摩書房, 2018.11  374p ; 15cm
シリーズ名: ちくま学芸文庫 ; [ト-7-4]
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1 基礎づけるとは何か—1956‐1957・ルイ=ル=グラン校講義 : 自然と理性
「基礎すなわち根拠の本質をなすもの」(ハイデガー
基礎と問い
原理の基礎
2 ルソー講義—1959‐1960・ソルボンヌ : 自然状態についての二つの可能な考え方
『新エロイーズ』について
自然状態
ルソーの著作の統一性
社会契約
ルソーにおける市民の法の観念
3 女性の記述—性別をもった他者の哲学のために
4 口にすることと輪郭
5 : ザッヘル・マゾッホからマゾヒズムへ
1 基礎づけるとは何か—1956‐1957・ルイ=ル=グラン校講義 : 自然と理性
「基礎すなわち根拠の本質をなすもの」(ハイデガー
基礎と問い
概要: ジル・ドゥルーズは幅広い問題に取り組んだ哲学者だが、とりわけ初期は多様な問題を論じ、そのうち特別な手ごたえを得たものについて、後年、論を深めていった傾向がある。初期論考5本を精選して新訳。初期ドゥルーズにおける「企画の種子」群をあらためて紹 介し、彼の思想の全体像をいま一度描きなおす。高校講義をもとにした「基礎づけるとは何か」、ルソー思想全体に取り組んだ「ルソーについてのソルボンヌ講義」、二つの他者論「女性についての記述」「口にすることと輪郭」、「マゾッホとマゾヒズムについて」を収録する。 続きを見る
10.

図書

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小川原正道著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2018.11  vi, 210p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書 ; 2515
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第1章 父と修学時代 : 父・小泉信吉—福沢諭吉との密な関係
青年期の記憶—公立小から慶應義塾へ ほか
第2章 論壇の若き経済学者—マルクス主義批判の旗手 : ヨーロッパ留学—第一次世界大戦下の英独仏体験
反マルクス主義の展開と論争 ほか
第3章 戦時下、慶應義塾長の苦悩—国家・戦争の支持 : アメリカ旅行—ハーバード大学での体験
戦意高揚の主張、長男の死 ほか
第4章 皇太子教育の全権委任者—「新しい皇室」像の構築 : 御進講覚書—「道徳的背骨」という前提
「象徴天皇」以上の追求—『ジョオジ五世伝』『帝室論』の読解 ほか
第5章 オールド・リベラリストの闘い : 講和論争—反共・現実主義者の平和論
六〇年安保改定問題 ほか
第1章 父と修学時代 : 父・小泉信吉—福沢諭吉との密な関係
青年期の記憶—公立小から慶應義塾へ ほか
第2章 論壇の若き経済学者—マルクス主義批判の旗手 : ヨーロッパ留学—第一次世界大戦下の英独仏体験
概要: 戦前は自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888〜1966)。戦中は好戦的発言を繰り返す中、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦で揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象 徴天皇制の基盤を作った。国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動の中、国家のあり方を問い続け、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。 続きを見る
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