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1.

図書

図書
中西準子 [ほか] 編集
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2003.6  xiii, 579p ; 22cm
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2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
正田誠著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2003.3  xi, 178p ; 21cm
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第1章 生物 1
1.1 地球には三種類の生物がいる 2
1.2 生物は食物でつながっている 4
   1.2.1 食物連鎖 4
   1.2.2 狂牛病は自然の法則を破った罰(?) 6
1.3 人口が増加しつづけている 7
1.4 食糧の増産を支えた技術 8
   1.4.1 灌漑技術と水の管理 9
   1.4.2 アンモニア合成による化学肥料の生産 9
   1.4.3 化学農薬の開発 12
   1.4.4 品種改良 13
1.5 食糧の供給能力はどれくらいあるか 14
   1.5.1 穀物の生産量 14
   1.5.2 畜産と漁業 16
1.6 農作物の生産性を阻害する因子は何か 18
   1.6.1 耕作面積は限界 18
   1.6.2 水が不足する 18
   1.6.3 安価なエネルギーで成り立つ農業 19
   1.6.4 地力の低下と病害の発生 20
   1.6.5 地球の温暖化 22
1.7 グローバルな環境問題 22
1.8 生物についての基礎知識 25
   1.8.1 生物の種類と細胞 25
   1.8.2 微生物とは 28
   1.8.3 細胞の成分 30
   1.8.4 酵素と遺伝子 33
   1.8.5 がん 39
   1.8.6 有害物質に対する体の防御メカニズム 43
   1.8.7 生体へ害作用を及ぼす物質の例 44
1.9 化学物質の毒性の判定 47
第2章 水 49
2.1 水の特異な性質が地球環境を維持している 50
2.2 水の性質を決めている水素結合とは 51
2.3 使える水はどれくらいあるか 52
   2.3.1 世界の水資源 52
   2.3.2 日本の水資源 54
2.4 水の汚染 55
2.5 水の汚れを判定する方法 57
   2.5.1 臭い,色,味 58
   2.5.2 Ph 58
   2.5.3 浮遊物質 58
   2.5.4 溶存酸素 58
   2.5.5 BOD 59
   2.5.6 COD 59
   2.5.7 全有機炭素量 59
   2.5.8 機器分析 60
   2.5.9 指標生物 60
2.6 どこまできれいにするか-環境基準と排出基準 61
2.7 水を汚染する物質の例 63
   2.7.1 重金属 63
   2.7.2 化学農薬 66
   2.7.3 ダイオキシン類 70
   2.7.4 環境ホルモン 71
   2.7.5 リン 72
   2.7.6 窒素 73
2.8 水の処理法 74
   2.8.1 活性汚泥法 74
   2.8.2 活性汚泥法では窒素とリンが除去できない 76
2.9 窒素およびリンの第三次処理 77
   2.9.1 化学処理 77
   2.9.2 生物処理 79
2.10 海洋の汚染 80
第3章 大気 83
3.1 現在の大気はどのように形成されたか 83
3.2 温室効果と二酸化炭素 86
3.3 二酸化炭素を排出する国 88
3.4 二酸化炭素以外の温室効果ガス 91
3.5 温暖化防止のむずかしさ 93
3.6 温室効果が進むとどうなるか 94
3.7 大気の構造とオゾン層 97
3.8 オゾン層の破壊 99
   3.8.1 フロンとは 99
   3.8.2 フロンによるオゾン層の破壊 100
   3.8.3 フロンに代わる物質 101
   3.8.4 一酸化二窒素によるオゾン層の破壊 102
   3.8.5 オゾンホール 103
3.9 オゾン層が破壊されるとその弊害は? 104
   3.9.1 紫外線には三種類ある 104
   3.9.2 紫外線の皮膚に対する作用 104
3.10 大気汚染 106
   3.10.1 酸性雨と硫黄酸化物 106
   3.10.2 酸性雨と窒素酸化物 108
   3.10.3 自動車の排ガス 110
   3.10.4 光化学スモッグ 112
   3.10.5 浮遊粒子状物質 114
第4章 エネルギー 117
4.1 太陽エネルギーが地球環境を維持している 117
4.2 人間はどのようなエネルギーを使ってきなか 118
4.3 石油 119
   4.3.1 石油はどれくらいあるか 119
   4.3.2 石油の問題点 120
4.4 石炭 122
   4.4.1 石炭のガス化 123
   4.4.2 石炭の液化 124
   4.4.3 石炭の問題点 125
4.5 原子力エネルギー 126
   4.5.1 原子核とは 126
   4.5.2 原子力発電 128
   4.5.3 高速増殖炉とは何か 131
   4.5.4 原子力発電の問題点 133
4.6 天然ガス 139
4.7 核融合 140
4.8 新しいエネルギー源 141
   4.8.1 オイルシェール 141
   4.8.2 オイルサンド 141
   4.8.3 メタンハイドレート 141
   4.8.4 水素エネルギー 142
   4.8.5 燃料電池 143
4.9 再生エネルギー 146
   4.9.1 太陽エネルギー 146
   4.9.2 風力エネルギー 148
   4.9.3 水力エネルギー 149
   4.9.4 潮汐エネルギーと海洋温度差発電 150
4.10 バイオマスエネルギー 150
4.11 省エネルギー 154
   4.11.1 自家用車よりも公共の交通機関を 154
   4.11.2 日本の省エネルギー 156
   4.11.3 エネルギーの効率とは 157
   4.11.4 豊かさとエネルギー 159
終章 まとめに代えて 161
   付録 165
   付録A 諸単位の記号 165
   付録B タンパク質構成アミノ酸の構造と名称 166
   付録C DNAを構成する四つの塩基の構造 168
   付録D 環境ホルモンの作用(内分泌撹乱作用)を有すると疑われる化学物質 169
   参考文献 171
   索引 175
第1章 生物 1
1.1 地球には三種類の生物がいる 2
1.2 生物は食物でつながっている 4
3.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
土屋晉著
出版情報: 東京 : 講談社, 2003.4  x, 148p ; 21cm
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まえがき iii
PartⅠ 環境の科学
1 地球温暖化 1
   なぜ地球温暖化は問題になるか? 1
   気温は上昇しているか? 2
   地球温暖化は石炭や石油を燃やすからか? 2
   ジュールとは?カロリーではダメか? 3
   地球温暖化は悪いことか? 4
   温暖化の原因は二酸化炭素増加のためか? 5
   ☆地球の表面温度の計算 7
   温室効果ガスにはどんなものがあるか? 8
   日本は二酸化炭素を大量に排出しているか? 9
   排出二酸化炭素量のデータはどうやって求めたか? 10
   まちがいなく地球は温暖化しているか? 11
   column いろいろなカロリー● 4
2 大気汚染と酸性雨 13
   酸性雨とは? 13
   酸とはどういうものか? 13
   酸性の反対はアルカリ性? 14
   酸性のもの,アルカリ性のものとは? 14
   ☆なぜpH7が中性なのか? 15
   SOxはどこから出るのか? 16
   NOxはどこから出るのか? 19
   どんな大気汚染物質があるか? 20
   一酸化炭素は毒か? 21
   浮遊粒子物質(SPM)とは? 21
   光化学オキシダントとは? 23
   その他の大気汚染物質にはどんなものがあるか? 23
   硫化水素は毒か? 23
   column 水素化ナトリウム● 14
   酸性食品とアルカリ性食品● 15
   分子の数を表すモル● 16
   感圧紙のしくみ● 17
   ppmって何?● 19
   最長英単語は塵肺症● 22
   窪地にとどまりやすい火山性有毒ガス● 24
   風船はなぜ空高くあがるか?● 24
3 オゾン層破壊とフロン 25
   オゾンとは? 25
   フロンとは? 25
   オゾン層とは? 25
   なぜオゾン層は破壊されるか? 26
   オゾン層破壊でどんな影響が出るか? 27
   オゾンは毒か? 27
4 悪臭物質 29
   なぜ臭気を感じるか? 29
   どんな悪臭物質があるか? 29
   脱臭剤のしくみは? 29
   脱臭剤を暖めるとどうなるか? 31
5 ごみ問題とリサイクル 32
   金属資源のリサイクル 32
   プラスチックとリサイクル 33
   プラスチックとは? 35
   消しゴムトレーにくっつくのはなぜ? 36
   「ポリ」ってどういう意味? 36
   スーパーでくれるプラスチック袋はビニール袋か? 37
   ポリアセチレンでノーベル賞 38
   ペットボトルのペットとは? 38
   どんなプラスチックがコポリマーか? 38
   合成繊維もプラスチックの仲間? 39
   ゴムもプラスチックの仲間? 39
   性分解性プラスチックとは? 40
   column チョコレートタイプとクッキータイプ● 35
   同じ物質でもネーミングで● 38
   納豆菌がポリエチレンを食う● 40
環境触媒 42
   環境触媒とは? 42
   身近にどんな触媒技術があるか? 43
7 化学のバランスについて 44
   ☆化学反応はどこまで進むか? 44
   ☆濃度を変化させると平衡はどうなるか? 45
   column 科学者は未来のことが予見できるか?● 46
PartⅡ エネルギーの科学
8 エネルギーと熱 47
   エネルギーとは? 47
   エネルギーにはどんな種類があるか? 48
   ☆物質のもつエネルギーとは? 49
   エネルギーの実用的分類は? 49
   エネルギーの供給状況は? 51
   column 二酸化炭素や水からメタンはできるか?● 48
   なぜセルシウス温度やセ氏(摂氏)というか?● 50
9 発電のしくみ 53
   どのようにして電気をおこすか? 53
   熱エネルギー利用の発電の原理は? 53
   力学的エネルギー利用の発電の原理は? 54
   光エネルギー利用の太陽光発電の原理は? 55
   燃料電池の原理は? 55
10 化石エネルギー 57
   化石エネルギーとは? 57
   石炭とは? 57
   石油とは? 59
   重油,軽油,灯油,の用途は? 61
   ジェット燃料とは? 61
   天然ガス,オイルシェール,オイルサンドとは? 61
   メタンハイドレートとは? 62
   ☆石油換算とは? 63
   column 昔の街灯はガス灯だった● 57
   エチレンの植物への影響● 58
   石炭への燃料転換の影響は?● 58
   石油枯渇前に技術開発を● 61
   ガスにはにおいがつけてある● 63
11 自動車とガソリン 64
   ガソリンエンジンのしくみは? 64
   ガソリンとは? 65
   ハイオクとレギュラーはどう違うか? 65
   ディーゼル車とガソリン車はどう違うか? 66
   column オクタン価● 66
   セタン価● 67
   戯れに油滴を叩くな!● 67
12 水素エネルギー 68
   水素はどうやって得るか? 68
   世界に誇る大発見「本多-藤嶋効果」とは? 68
   どのように水素を貯蔵するか? 68
   column 可視光利用触媒● 69
   水からガソリンはできるか?● 69
13 燃焼 70
   燃焼とは? 70
   どのように燃焼するのか? 70
   どうすれば消火できるか? 71
   引火点,発火点とは? 72
   どんなときに自然発火するか? 72
   なぜ油火災に水は使えないか? 73
   スプレー缶を熱するな 73
   なぜ電気火災に水は禁物なのか? 74
   column 黄リンマッチから赤リンマッチへ● 70
14 原子力エネルギー 75
   なぜ原子力エネルギーを使うか? 75
   ☆原子力エネルギーの理論とは? 75
   放射能と放射線は同じものか? 76
   原子核は壊れるか? 76
   核分裂エネルギーの利用のしかたは? 78
   ウラン燃料の見かけの形態は? 79
   原爆と原発の違いは? 79
   プルサーマルとは? 79
   トリウムも核燃料物資? 80
   近い将来核融合エネルギーは使えるか? 80
   放射線廃棄物とは? 80
   column 「放射能の大きさ」や「放射線の強さ」を表すには?● 77
   臨界前核実験とは?● 79
15 生活環境のなかの放射線 81
   自然放射線とは? 81
   人工放射線とは? 82
   健康に与える放射線の影響 83
   放射線被曝線量 83
   ヨウ素剤とは? 83
   放射線による検査・診断とは? 85
   放射線はどのように治療に使われるか? 86
   X線とγ線を用いた治療 86
   医療以外の放射線利用は? 86
   column ラジウム温泉● 85
   ☆原子炉のしくみを利用した悪性脳腫瘍の治療(中性子捕捉療法)● 87
   薬害ヤコブ病● 88
PartⅢ 生命の科学
16 プリオン 89
   BSE(狂牛病)とは? 89
   肉骨粉とは? 91
   プリオン病の原因は? 91
   BSEの検査はどうするのか? 92
   プリオンはタンパク質なのになぜ経口感染するのか? 93
   普通の調理加熱で異常プリオンは無害になるか? 93
   なぜ英国長期滞在者は献血が拒否されるのか? 93
   狂犬病とは? 94
   column 電気泳動● 93
17 天然高分子の話 95
   単糖,多糖とは? 95
   アミノ酸,タンパク質とは? 95
   必須アミノ酸とは? 96
   右手と左手は重なるか? 96
   なぜサリドマイドの悲劇は起きたか? 97
   酵素とは? 98
   column ハンセン病の治療薬● 98
18 DNA RNA 99
   DNA,RNAとは? 99
   DNAとはどこにあるか? 101
   DNAと遺伝子は同じか? 101
   なぜDNAは2本組み合わさっているか? 102
   DNA鑑定はどんな原理? 103
   DNAはどのように複製されるか? 104
   RNAの役割とは? 104
   どのようにタンパク質は合成されるか? 106
   鎌状赤血球貧血症とは? 107
   遺伝子組換えとは? 108
   インスリンを大腸菌に作らせる 109
   レトロウイルスとは? 110
   エイズ(AIDS)とは? 110
   colunm ワトソン-クリックモデルの掲載ページ● 101
   実験動物,菌の供養塔● 110
   ウイルスの語源● 111
19 クローン 112
   クローンとは? 112
   どのようにクローン動物を作るか? 112
   クローン技術で自分用の臓器を作ることが可能か? 114
   ☆ES細胞とは何か? 114
   トランスジェニックマウスとは? 114
   column クローンヒツジ ドリー● 113
   不妊治療● 115
20 酒 116
   酒を飲みすぎると二日酔いになるのはなぜ? 116
   アルデヒドとは? 116
   水俣病にアセトアルデヒドはどうかかわったか? 117
   酒に強い人,弱い人とは? 117
   酒に強くなるとは? 117
   どんなアルコールが身近にあるか? 118
   どんな不純物が清酒に含まれるか? 119
   column 酒は酢になるか?● 119
21 芳香族エステル 120
   芳香族化合物とは? 120
   エステルとは? 120
   パラベンとは? 121
   油脂もエステルか? 121
   ダイナマイトもエステルか? 122
   column セルロイド● 122
   イワシから爆薬● 123
22 内分泌撹乱化学物質 124
   内分泌撹乱化学物質とは? 124
   内分泌撹乱化学物質にはどんなものがあるか? 124
   内分泌撹乱化学物質はどのように作用するか? 124
   エストロゲン作用物質とは? 126
   ビスフェノールAとは? 126
   column ホルモンの語源● 125
23 身の回りの有害・有毒物質 127
   どんな有害・有毒物質があるか? 127
   毒とは? 127
   毒の強さ,薬の効果はどう表すか? 127
   毒性にはどんな種類があるか? 128
   毒に対する男女差はあるか? 130
   ヒ素化合物 131
   column 最初に人工がんを作った研究者たち● 129
   微粒物質をはかりとるには● 130
   刑事コロンボと毒薬の話● 131
   ヨーロッパ文明とともに広まった梅毒● 132
24 天然の毒 133
   サラダで食べないトマトの葉 133
   ワラビはあく抜きしてから食べよう 133
   未熟な梅の実(アオウメ)を食べてはいけない 133
   ギンナンの食べすぎは要注意 134
   附子(ブシまたはブス) 134
   アオコに注意 135
   毒キノコ 136
   カビ毒(マイコトキシン) 136
   最強の毒―ボツリヌス菌毒素 137
   ハチ刺されにアンモニアはむだ 138
   炭疽菌とは? 138
   column イチョウ(銀杏)の英訳● 134
   酒を飲むなら食べてはいけないキノコ● 136
   キノコとロケット● 137
25 ダイオキシン 140
   ダイオキシンとは? 140
   ダイオキシンの毒性は? 141
   毒性等価量とは? 141
   ダイオキシンのおもな発生源は? 142
   ダイオキシンの発生源は特定できるか? 143
   ダイオキシンの無害化は可能か? 144
   column タバコの煙にもダイオキシン● 144
参考書 145
索引 146
まえがき iii
PartⅠ 環境の科学
1 地球温暖化 1
4.

図書

図書
田中修三編著
出版情報: 東京 : 共立出版, 2003.1  v, 186p, 図版1枚 ; 21cm
所蔵情報: loading…
5.

図書

図書
養老孟司著
出版情報: 東京 : 集英社, 2003.11  198p ; 18cm
シリーズ名: 集英社新書 ; 0219B
所蔵情報: loading…
6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
ビョルン・ロンボルグ著 ; 山形浩生訳
出版情報: 東京 : 文藝春秋, 2003.6  671p ; 22cm
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はじめに 2
用語と単位 10
第Ⅰ部 環境危機の「よく聞くお話」は本当か?
 第1章 世の中、よくなってきているのだ 14
   定番のお話 15
   ものごとは改善している-が十分によくはない 16
   誇張とよいマネジメント 18
   大事なことはトレンドである 19
   グローバルトレンドで判断する 20
   長期トレンドと短期のリバウンド 22
   なぜそれが重要なのか? 26
   人間のニーズこそ核心となる 29
   地球環境の現実と神話 31
   ワールドウォッチ研究所の主張 32
   WWF(世界自然保護基金)の宣言 37
   グリーンピースの戦略 40
   まちがったダメな統計と経済学 41
   水は不足しているか 43
   ピメンテルと世界の健康 その一 46
   ピメンテルと世界の健康 その二 50
   レトリックとダメな予想 56
   現実はどうか? 62
   現実と道徳 64
 第2章 なぜ悪いニュースばかり流されるのか? 68
   研究と偏り 71
   ◇ファイル棚とデータマッサージ 72
   団体の利害関係 73
   メディアの影響 76
   歪んだ現実 : 散発的だけれど予想がつく 76
   歪んだ現実 : 悪いニュースがニュース 78
   歪んだ現実 : 対立と罪悪感のパターン 79
   その帰結 80
第Ⅱ部 人類の福祉はどんな状態か?
 第3章 人類の福祉を計る 84
   地上には何人いるのか? 85
   人口構成の変化 88
   人口過剰? 90
 第4章 期待寿命と健康 93
   期待寿命は延びている 93
   発展途上国の期待寿命 95
   乳児死亡率の低下 98
   制圧された病気たち 100
   結論 106
 第5章 食糧と飢え 108
   マルサスと「永遠に続く飢餓」説 109
   かつてないほど食糧は増えている 110
   かつてないほど値段は下がっている 112
   緑の革命 113
   ◇相対的な改善? 絶対的な改善? 116
   アフリカの実態 117
   中国の実態 119
   結論 120
   ◇インフレ調整済みGDPは豊かさの指標として適当か? 121
 第6章 かつてない繁栄 124
   貧困と分配 126
   貧富の差は拡大しているか? 129
   成長危機の真の原因 134
   増えた消費財 138
   教育水準の向上 141
   増えた余暇 144
   治安の向上 148
   少なくなった災害と事故 150
 第7章 第Ⅱ部の結論 : かつてない人類の繁栄 153
第Ⅲ部 人類の繁栄は維持できるのか?
 第8章 ぼくたちは未来を食いつぶして現在の繁栄を維持しているのか? 156
   資源-福祉の基盤 157
 第9章 食べ物は足りているか? 159
   少なくとも一人あたり穀物は減少しているが 161
   生産性低下は心配すべきか? 163
   収量の限界? 165
   ◇バイオマス(緑の物質) 170
   ふつうの農民はどうか? 172
   まだ収量の高成長が必要なのか? 172
   穀物備蓄が減っている! 174
   中国はどうか? 175
   土壌流出は心配か? 179
   魚はどうか? 182
   結論 185
 第10章 森林はなくなりかけているのか? 188
   森林と歴史 191
   森林破壊の一般的な見解 192
   森林はどれだけ破壊されたか? 194
   どれだけの森林があればいいのか? 196
   結論 199
 第11章 エネルギーは枯渇するか? 201
   エネルギー上に築かれた文明 201
   このままやっていけるだけのエネルギーはあるか? 203
   石油危機とは何だったのか? 205
   石油はどれだけ残っているのか? 206
   楽観論者と悲観論者 210
   使える石油はかつてなく多い 212
   その他の化石エネルギー源 215
   原子力エネルギー 218
   再生可能エネルギー 220
   太陽光エネルギー 225
   風力エネルギー 227
   エネルギー貯蔵 228
   結論 229
 第12章 エネルギー以外の資源 231
   悲観論者は資源が枯渇するほうに賭け-そして負けた 231
   下落する価格 232
   セメント 235
   アルミニウム 235
   鉄 236
   銅 239
   金と銀 240
   窒素、リン、カリウム 241
   亜鉛 242
   その他の資源 244
   なぜ資源が増えたりするのか? 245
   結論 247
 第13章 水は十分にある 248
   水は世界にどれだけあるのか? 249
   三つの中心的な問題 252
   水が足りない? 253
   将来はもっと悪化する? 257
   水をめぐる紛争が激しくなる? 259
   結論 261
 第14章 第Ⅲ部の結論 : 繁栄は続く 263
第Ⅳ部 公害は人間の繁栄をダメにするか?
 第15章 大気汚染 266
   昔の大気汚染 266
   何が危険なのか? 270
   微粒子(粒子状物質) 272
   鉛 278
   二酸化硫黄 280
   オゾン 283
   窒素酸化物 284
   一酸化炭素 285
   発展途上国の所得と汚染の関係 286
   結論 289
 第16章 酸性雨で森は死んでいるか? 291
 第17章 屋内の空気汚染のほうが深刻 297
   発展途上国の屋内の空気汚染 297
   先進国における屋内の空気汚染 299
 第18章 アレルギーとぜん息 302
 第19章 水質汚染 308
   海の石油汚染 308
   ペルシャ湾の石油 312
   エクソン・バルディーズは相変わらず大惨事なのか? 313
   沿岸の海水汚染 316
   沿岸水の窒息 319
   肥料による健康への影響 328
   河川の汚染 330
 第20章 廃棄物の捨て場はないのか? 336
 第21章 大Ⅳ部の結論 : 公害の負担は減りつつある 343
第Ⅴ部 明日の問題
 第22章 化学物質がこわい 348
   ガンの死亡率 351
   ガンの発生率 360
   ◇「八人に一人」と他の生涯リスク 362
   農薬がこわい 367
   ◇リスク分析によって閾値を定める 369
   農薬とガン 370
   動物実験におけるガン 375
   天然農薬と合成農薬 378
   合成卵胞ホルモン(環境ホルモン) 385
   合成卵胞ホルモンで精子は劣化したか? 387
   ◇有機農法の農民たち 391
   合成卵胞ホルモンの「カクテル効果」 393
   合成卵胞ホルモンと乳ガン 394
   合成卵胞ホルモンは本当に心配すべきか? 397
   結論 : 農薬を使うべきか? 398
 第23章 生物多様性の問題 405
   生物の種は全部でどのくらいあるのか? 406
   生物多様性は本当に大事なのか? 408
   どれくらいの種が絶滅しているのか? 409
   四万種という主張 410
   モデルによる裏付け 411
   ぼくたちは何を失うのか? 413
   モデルと現実 413
   生物学者の反応 414
   データをチェックしよう 415
   義務を放棄する生物学者 417
   結論 : 絶滅を派手に誇張したらどうなるのか? 419
 第24章 地球温暖化 421
   温室効果の基礎 423
   長期の気候の動き 426
   一八五六-二一〇〇年の気候 429
   二酸化炭素は気温にどれくらい影響するのか? 434
   微粒子の冷却効果 435
   水蒸気フィードバック 439
   雲のフィードバック 441
   ◇オゾンホール 446
   他に原因はないのか? 451
   シナリオは現実的なのか? 454
   四〇の新シナリオ 457
   農業への影響 468
   海面上昇 471
   人類の健康 474
   異常気象 476
   現在と未来の気候 485
   温暖化のコスト 489
   二酸化炭素削減のコスト 493
   では、どうすればいいのか? 497
   ◇二重の儲け : 環境を改善しておまけに儲ける? 502
   ◇反対論(1)二酸化炭素を削減して儲けよう 509
   ◇反対論(2)未来のお値段 511
   ◇反対論(3)大災厄がこわい 514
   まとめ 517
   どんな未来社会を好むのか 519
   結論 : 怪談としっかりした政策 525
第Ⅵ部 世界の本当の状態
 第25章 窮地なのか、進歩なのか? 532
   定番話という壮大な寓話 533
   世界の本当の状態 534
   それなのにもっと心配するぼくたち 537
   優先順位の設定とリスク 542
   リスクの重みづけ 547
   定番話のコスト 550
   ◇遺伝子組み換え食品 : 定番話の総集編 556
   「慎重なる回避」原理を持ち出すときの注意 567
   繁栄は続くのだ 571
謝辞 574
許諾 576
日本語版へのあとがき 577
訳者あとがき 581
注 586
はじめに 2
用語と単位 10
第Ⅰ部 環境危機の「よく聞くお話」は本当か?
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