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第I部 職は地域にあり 新分野への挑戦 13 |
第1章 土建国家の終焉 14 |
第2章 建設業の変化と関連分野進出 23 |
第3章 農林水産業への進出 35 |
第4章 介護・生活サービスなどへの進出 46 |
第5章 公的機関の支援策 53 |
第6章 建設業の枠をはずし地域に生きる 63 |
第II部 <事例>新分野へ進出する50社(建設会社・団体) 67 |
農業分野 |
北浜建設 有機農業への進出 68 |
金山建設 農作業の受委託業務へ進出 70 |
芙蓉建設 農業コントラクター部門へ進出 72 |
足利 ビートを中心とする農作業の受託業務の展開 74 |
三矢工業 循環型産業をめざして農業に進出 76 |
丸新志鷹建設 手探りの農業進出 78 |
下垣工務所 ブルーベリーを長期計画で生産 80 |
海老原建設 ブドウ栽培とワイン醸造、その他経営多角化 82 |
管野組 じゅんさい栽培で農業生産分野に進出 84 |
北工建設 羊(サフォーク種)の飼育とレストラン経営 86 |
常南グリーンシステム ダチョウに着目、飼育・販売・観光牧場運営 88 |
しまね農業振興公社 県が建設業者の農業分野への参入を支援 90 |
林業分野 |
北海道水産林務部 緑環境創出による雇用対策(緊急地域雇用創出特別交付金事業) 92 |
長野県林務部林政課 環境と雇用のセーフティーネット、長野発 94 |
三重県森林環境創造チーム 21世紀の多スな森づくり(緊急地域雇用創出特別基金事業) 96 |
和歌山県緑の雇用推進局 緑の雇用事業(緊急地域雇用創出特別基金事業) 98 |
水産分野 |
菅原組 水産増養殖のための海流利用自掃ブロックの開発 100 |
テクノス ポーラスコンクリートを利用した人工漁礁の製造・販売 102 |
刀禰建設 熊石町海洋深層水の利活用(食塩および濃縮塩水の製造) 104 |
環境・リサイクル分野 |
ナチュレックス 間伐材を有効利用した土木施工用枠体の開発 106 |
山辰組 建設業としてふるさとの環境保全に取り組む 108 |
山英建設 廃木材を使ってシックハウス症対策の室内ボード開発 110 |
県中地方林業土木協会若手会 根株を炭化し再利用するシステムを構築 112 |
橋場建設 廃棄物からリサイクル製品を製造 114 |
鈴鍵 地球にやさしく自然を育む「ウッドチップリサイクルシステム」 116 |
小木曽建設 間伐材を活用しウッドブロック舗装 118 |
福島シービー 廃ガラス瓶を活用し透水性舗装ブロックを開発 120 |
八紘 廃タイヤを再利用し道路視線誘導標を開発 122 |
カムイ・エンジニアリング 廃木材および廃プラスチックを原料とした木質複合材の製造 124 |
緑新興産 微生物を利用した廃棄物の消滅化・減量化 126 |
小澤工業 焼却によらないゴミ減量化で環境保全・環境修復 128 |
松尾建設工業 循環式汚水再利用処理装置の設計・製造・販売 130 |
幌村建設ほか 地域建設業者の共同出資による清掃サービス会社の設立 132 |
介護・福祉分野 |
福島県建設業協会 研修と資格取得援助で介護ビジネスに参入 134 |
加藤組土建 福祉住環境を考えたリフォーム事業と土壌浄化システム 136 |
黒田建設 「ほっと新庄デイサービスセンター」の開設 138 |
北川建設 和やかな暮らしから発想した生活支援事業を進める 140 |
松屋産業 福祉機器の研究開発と販売 142 |
エルム建設 高齢者グループハウスと芝生メンテナンス 144 |
建設関連分野 |
ヤハギ道路 ヒートアイランド現象を低減するアスファルト舗装を開発 146 |
佐藤道路 現場打植生護岸用ポーラスコンクリートを開発 148 |
セントラル建設 建設に軸足を置き環境ビジネスへ挑戦 150 |
松原組 地域資源を生かした環境にやさしい新技術・新商品の開発 152 |
岡高組 光触媒工法をはじめとする機能性塗料および工法の開発 154 |
近畿基礎工事 工事用排水で無薬注除鉄技術「FRA工法」を実用化 156 |
IT・その他分野 |
今井産業 メールマガジンとケーブルテレビで地域情報の発信を 158 |
会津土建 モザイキング技術を応用した静止画像などIT技術の開発 160 |
北海道開発 デザイン業(画像処理サービス)への進出 162 |
町田酒造 黒糖焼酎の製造・販売 164 |
芝園開発 無人・時間貸し駐輪場サービスで新市場を創造 166 |
保坂組 機動的なサービスを提供するための「すぐやる課」の設置 168 |
第III部 <資料>新分野進出に関わる支援機関 171 |
①雇用・能力開発機構 172 |
②都道府県労働局職業安定部(ハローワーク) 176 |
③中小企業支援センター 179 |