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1.

図書

図書
西庄重次郎編著 ; 石田寿昌[ほか]著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2002.4  viii, 196p ; 26cm
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2.

図書

図書
A.G. ウィッテイカー, A.R. マウント, M.R. ヒール著 ; 中村亘男訳
出版情報: 東京 : シュプリンガー・フェアラーク東京, 2002.12  vii, 311p ; 26cm
シリーズ名: キーノート化学シリーズ
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3.

図書

図書
高松正勝原作 ; 鈴木みそ漫画
出版情報: 東京 : 講談社, 2001.6  270p ; 18cm
シリーズ名: ブルーバックス ; B-1334
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4.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
宮崎榮三著
出版情報: 東京 : 裳華房, 2003.5  xiv, 306p ; 21cm
シリーズ名: 新教科書シリーズ
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第I部 物質のマクロ状態 気体・液体・固体・液晶
第1章 理想気体と分子の衝突
   1・1 理想気体の状態方程式 2
   1・2 気体運動論とボイル-シャールの法則 5
   1・3 理想気体の条件 7
   1・4 簡単な衝突論からみた理想気体 8
第2章 実在気体
   2・1 気体の凝縮 13
   2・2 圧縮係数とZ線図 16
   2・3 ファンデルワールス(van der Waals)の式 18
第3章 液体
   3・1 液体の構造 21
   3・2 液体の表面張力 22
   3・3 界面張力と"ぬれ" 25
   3・4 屈折率 28
第4章 結晶構造
   4・1 結晶(crystal)の分類 29
   4・2 単位格子と単位胞(ブラベ格子) 30
第5章 結晶面と構造解析
   5・1 ミラー指数 36
   5・2 回折による構造解析 38
   5・3 STM,AFMによる表面構造の観察 41
第6章 液晶
   6・1 液晶の種類 43
   6・2 平行配列と垂直配列 46
   6・3 液晶の性質 47
第II部 物質のマクロ状態の化学変化 反応速度と速度定数
第7章 反応速度
   7・1 反応の速さ 53
   7・2 反応次数と反応速度式 55
   7・3 反応速度と反応機構 61
第8章 反応速度定数
   8・1 アーレニウスプロットと活性化エネルギー 66
   8・2 アーレニウス式と平衡定数 68
   8・3 頻度因子と衝突回数 70
   8・4 遷移状態理論 72
第9章 触媒反応
   9・1 触媒 74
   9・2 種々の触媒反応の例 75
   9・3 触媒の働き(触媒作用) 76
   9・4 光触媒と水の分解反応 78
第III部 物質のミクロ状態 量子論の幕開け
第10章 プランク定数(h)とエネルギー量子
   10・1 黒体(空洞)放射と熱放射スペクトル 82
   10・2 空洞放射スペクトルの解析 83
   10・3 エネルギー量子の発見(1900) 85
   10・4 プランク定数と光化学反応 87
   10・5 プランク定数とハイゼンベルグの原理 88
   10・6 水素原子のスペクトルとボーアの理論 90
第11章 種々の光とエネルギー
   11・1 種々の光 93
   11・2 光のエネルギー 95
   11・3 レーザー光 97
第12章 光の運動量と物質波
   12・1 コンプトン散乱と光の運動量 101
   12・2 物質波(ド・ブロイ波) 103
第13章 シュレーディンガーの波動方程式と1次元箱中の電子の運動
   13・1 シュレーディンガーの波動方程式 105
   13・2 1次元箱に閉じ込められた電子の運動 108
   13・3 π電子系分子の吸収スペクトルヘの応用 110
   13・4 3次元箱に閉じ込められた電子の運動 113
第IV部 原子の電子構造 量子化学
第14章 水素原子の波動方程式と固有値
   14・1 極座標と水素原子のシュレーディンガーの波動方程式 115
   14・2 主量子数(n)と水素原子のエネルギーEn 118
   14・3 磁気量子数(m)とΦ(φ)関数 121
   14・4 方位量子数(l)と磁気量子数(m)との関係 121
第15章 水素原子の軌道
   15・1 動径部分関数R(r) 124
   15・2 確率密度分布図 128
   15・3 角度部分関数Θlm(θ) 129
   15・4 Φm(φ)関数と全波動関数φnlm 130
第16章 多電子原子のエネルギーと軌道
   16・1 電子間反発を無視したときのエネルギー 135
   16・2 電子間反発を考慮した場合のエネルギー 137
   16・3 スレーター(Slater)の原子軌道(STO) 140
第17章 電子スピンとパウリの排他原理
   17・1 電子スピン 142
   17・2 電子のスピン角運動量とスピン磁気量子数 143
   17・3 パウリの原理とスレーターの反対称化軌道 145
第18章 原子の電子配置
   18・1 水素原子(H)からホウ素原子(B)まで 148
   18・2 フント(Hund)の規則と基底状態の電子配置 150
   18・3 イオン化エネルギーと電子配置 154
   18・4 電子配置と原子価 157
   18・5 電子親和力 158
   18・6 電気陰性度 159
第19章 電子配置と項記号
   19・1 スピン-軌道相互作用とフントの規則 160
   19・2 基底状態の原子の項記号による表示 163
第V部 分子と化学結合
第20章 分子の形成(I):H2+分子
   20・1 分子軌道の考え 168
   20・2 水素イオン分子の分子軌道とエネルギー 169
   20・3 結合性軌道と反結合性軌道 172
第21章 分子の形成(II):H2分子
   21・1 融合原子と分離原子 176
   21・2 分子軌道法による結果 177
   21・3 原子価結合法(VB法)による水素分子 178
   21・4 分子軌道法と原子価結合法の比較 181
第22章 2原子分子の電子配置
   22・1 アルカリ金属分子Me2(Me=Li,Na,K,・・・) 182
   22・2 不活性分子B2(B=He,Be,Mg,Ca,・・・) 183
   22・3 p軌道の重なりと,σおよびπ結合 184
   22・4 N2,O2,CO,NO分子の電子配置 186
   22・5 ハロゲン分子A2(A=F,Cl,Br,・・・) 190
   22・6 不活性気体X2(X=Ne,Ar,Kr,・・・) 191
第23章 混成軌道と分子構造
   23・1 MeH(Me=Li,Na,K,Rb)分子と軌道エネルギー 192
   23・2 リチウム分子(Li2)におけるp軌道の寄与 193
   23・3 混成軌道と昇位 194
   23・4 sp1混成軌道 197
   23・5 sp2混成軌道 199
   23・6 sp3混成軌道 202
第24章 π電子系分子のエネルギー
   24・1 共役化合物のπ電子系 204
   24・2 エチレンのπ電子 206
   24・3 ブタジエンのπ電子 208
   24・4 ベンゼンのπ電子 211
第VI部 光の吸収と発光
第25章 分子の振動・回転・電子スペクトル
   25・1 振動スペクトル 215
   25・2 回転スペクトル 220
   25・3 振動・回転スペクトル 223
   25・4 電子スペクトルと振動・回転スペクトル 225
第26章 蛍光とりん光
   26・1 無放射(無輻射)過程 227
   26・2 蛍光(fluorescence) 228
   26・3 りん光(phosphorescence) 232
   26・4 化学発光 233
第27章 光の吸収と光化学反応
   27・1 ランベルト-ベール(Lambert-Beer)の法則 235
   27・2 量子収率 236
   27・3 光化学反応の特徴I 反応の初期過程 238
   27・4 光化学反応の特徴II 生成物の特徴 239
HELP
   HELP1 演算子と固有値 241
   HELP2 1次元箱型ポテンシャルの解と規格化条件 243
   HELP3 水素原子のシュレーディンガーの波動方程式 245
   HELP4 変分法と軌道エネルギー 248
   HELP5 分子軌道法 252
   HELP6 調和振動子の量子化 254
   HELP7 回転運動の量子化 256
補講
   補講1 シンクロトロン放射光(SR) 257
   補講2 分子軌道法と光電子分光(PES) 259
   補講3 固体触媒作用 264
   補講4 原子のスペクトル項記号:励起状態 267
   まとめ 285
   参考書 300
   索引 302
第I部 物質のマクロ状態 気体・液体・固体・液晶
第1章 理想気体と分子の衝突
   1・1 理想気体の状態方程式 2
5.

図書

図書
日本化学会編
出版情報: 東京 : 丸善, 2003.3  vii, 214p ; 21cm
シリーズ名: 先端化学シリーズ / 日本化学会編 ; 4
所蔵情報: loading…
6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
藤川高志, 朝倉清高共著
出版情報: 東京 : 裳華房, 2004.1  ix, 195p ; 21cm
シリーズ名: 化学サポートシリーズ
所蔵情報: loading…
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1.行列と行列式
   1.1 行列式 2
   1.2 基底と次元 7
   1.3 固有値と固有ベクトル 10
   1.4 行列の対角化 12
   1.5 実対称行列の対角化 15
   1.6 エルミート行列の対角化 21
2.微分と微分方程式
   2.1 微分 28
   2.2 テイラー展開 29
   2.3 偏微分 30
   2.4 ヤコビアン 35
   2.5 マックスウェルの関係式と全微分 38
   2.6 ラグランジェの未定係数法 47
   2.7 常微分方程式 48
   2.8 偏微分方程式 59
3.ベクトル解析
   3.1 ベクトルの基礎 62
   3.2 ベクトルの微分 66
   3.3 ベクトルによる微分-勾配,発散,回転 69
    3.3.1 ベクトルの勾配 69
    3.3.2 ベクトルの発散 71
    3.3.3 ベクトルの回転 73
    3.3.4 直交曲線座標系における発散,勾配,回転 75
   3.4 ベクトルと積分 81
    3.4.1 線積分 82
    3.4.2 面積分 86
    3.4.3 体積積分 89
   3.5 ガウスの発散定理,グリーンの定理,ストークスの定理 90
    3.5.1 ガウスの定理 90
    3.5.2 グリーンの定理 91
    3.5.3 ストークスの定理 92
   3.6 付録 94
4.固有値と固有関数
   4.1 オブザーバブルとエルミート演算子 98
   4.2 ディラックのデルタ関数 101
   4.3 フーリエ級数 109
   4.4 フーリエ変換 113
   4.5 可換なオブザーバブル 121
   4.6 角運動量演算子と球面調和関数 127
5.複素関数
   5.1 複素数の基本的な性質 146
   5.2 解析関数 147
   5.3 複素積分,コーシーの積分定理 149
   5.4 留数定理と実定積分 154
    5.4.1 三角関数の積分 153
    5.4.2 有理関数の積分 157
    5.4.3 フーリエ変換 159
おわりに 163
問の解答 164
索引 193
Coffee Break
   I 計算科学 25
   II 隠された変数 31
   III スカラー,ベクトル,テンソル 65
   IV クラマース-クローニッヒの関係式 161
1.行列と行列式
   1.1 行列式 2
   1.2 基底と次元 7
7.

図書

図書
藤井信行 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2000.4  v, 170p ; 26cm
シリーズ名: ニューテック・化学シリーズ
所蔵情報: loading…
8.

図書

図書
日本化学会編
出版情報: 東京 : 丸善, 2004.2  2冊 ; 27cm
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9.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
岡島光洋著
出版情報: 東京 : 中経出版, 2003.12-  冊 ; 21cm
所蔵情報: loading…
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はじめに 1
本書の特徴と使用法 2
第1章 原子、分子の構造-電子のふるまいから化学を語る 9
第1講 原子の構造と電子配置 10
   序 ラザフォード鰯嬢夢悪デルに至るまで 10
   1. 原子の構造の解鴨 11
   ①ラザフォードの原子モデル 11
   ② ボーアの原子モデル 13
   ③ 原子スペクトルとは 13
   ④ 量子とは 14
   ⑤ ド・ブロイの波動説 15
   ⑥ シュレーディンガーの波動方程式 16
   2. 原子の構造と電子配置 19
   ① 原子の構造 19
   ② 原子にまつわる基本用語 20
   ③ 原子の電子配置 21
   3. 副殻軌道(オービタル) 25
   ① 主殻の中に副殻がある 25
   ② 重子数 26
   ③ 副殻軌道(オービタル)の形 27
   ④ 副殻軌道のエネルギー準位 28
   ⑤ 副殻軌道の電子配置 29
   ⑥ フントの規則とパウリの排他原理 30
第2講 周期律 34
   序 周期律の発見に至るまで 34
   1. 周期表と元素の性質 35
   ① 周期表と電子配置 35
   ② 族と周期は何を表すか 37
   ③ 化学反応とは 37
   ④ 元素の陽性,陰性を表す数値 39
   ⑤ イオン化エネルギー,電子親和力,電気陰性度の周期律 40
   2. 原子半径と陽性・陰性の関係 43
   ① 原子半径の周期律 43
   ② 遮蔽 44
   ③ 原子半径とイオン化エネルギー,電子親和力との関係 45
   ④ 電子配置とイオン 45
   ⑤ 典型元素のイオンの電荷 48
   3. 遷移元素の周期律 51
   ① 典型元素と遷移元素のちがい 51
   ② 遷移元素の原子半径と電気陰性度 51
   ③ 12族元素 52
   ④ 第4周期以下の13,14族元素 53
   ⑤ スレーターの規則(有効核電荷の求め方) 53
   ⑥ 遷移元素の有効核電荷とイオンの電荷 55
第3講 原子の結合 58
   序 共有結合の概念が認められるまで 58
   1. 化学結合 59
   ① イオン結合 59
   ② 共有結合 60
   ③ 配位結合 61
   ④ 金属結合 62
   2. 結晶(粒子が規則正しく並んでできた固体) 65
   ① イオン結晶 65
   ② 共有結合結晶 66
   ③ 分子結晶 67
   ④ 金属結晶 69
   3. アモルファスと液晶 74
   ① アモルファス 74
   ② アモルファスの工業製品への応用 75
   ③ 液晶 78
第4講 分子の構造と性質 84
   序 電子の時代 84
   1. 分子の構造 85
   ① 分子の構造の表し方 85
   ② 分子の立体構造 89
   ③ 分子の極性と水素結合,双極子モーメント 91
   2. 混成軌道 101
   ① 炭素原子がつくる混成軌道 101
   3. 量子化学の概要 107
   ① 原子軌道(原子の電子軌道) 107
   ② 分子動道(分子の電子軌道) 109
第2章 物質量-粒子の個数から化学を語る 117
第1講 物質量を用いる計算 118
   序 質量保存の法則 118
   1.物質量(モル)と原子量 119
   ① 原子量 120
   ② 物質量(mol・モル) 120
   ③ アボガドロ定数 121
   ④ 物質量の算出 121
   2. 反応量の計算(係数比=モル比) 127
   ① 化学反応式とは 127
   3. 濃度の計算 131
   ① 成分の質量で含有量を表す濃度 131
   ②成分の物質量で含有量を表す濃度 132
   ③ 密度 132
第3章 エネルギー-エネルギーから化学を語る 139
第1講 化学反応とエネルギー 140
   序 自然な変化と不自然な変化 140
   1. 熱化学 141
   ① 反応にともなうエネルギーの出入り 141
   ② 熱化学方程式 142
   ③ 反応熱の種類 142
   ④ 反応熱の算出 145
第2講 熱力学の概要 148
   序 エンタルピー.エントロピー、ギブズエネルギー 148
   1. 内部エネルギーとエンタルピー 149
   ① 熱と仕事 149
   ② 断熱変化と等温変化 151
   ③ 内部エネルギー 153
   ④ 熱力学第一法則 154
   ⑤ 状態関数と経路関数 155
   ⑥ エンタルピー 156
   ⑦ 内部エネルギーとエンタルピーの関係 157
   2. エントロピー 160
   ① エントロピー(乱雑さ)の概念とは何か 160
   ② エントロピーの数量化 162
   ③ エントロピー算出の式 164
   ④ 熱力学第三法則とエントロピーの絶対量 167
   ⑤ 熱力学第二法則と自発変化 168
   3. ギブズエネルギー 174
   ① ギブズエネルギー 174
   ② 水の蒸発と凝縮 175
   ③ ギブズエネルギー変化量と反応が起こる方向 178
   ④ 平衡状態(蒸発平衡) 178
   ⑤ 化学ポテンシャル 179
   ⑥ へルムホルツエネルギー 180
   ⑦ エネルギーを熱の形でとりだす場合 180
第3講 反応速度、化学平衡 183
   序 質量作用の法則が認められるまで 183
   1. 質量作用の法則 184
   ① 不可逆反応と可逆反応 184
   ② 反応速度を決める因子 187
   ③ 濃度と反応速度,平衡との関係式 188
   ④ 温度と反応速度,平衡との関係式 191
第4章 物質の状態-平衡論から化学を語る 201
第1講 気体 202
   序 気体の挙動の数式化 202
   1. 気体の状態方程式 203
   ① 気体の状態方程式 203
   ② 気体の基本法則 205
   ③ 実在気体 207
第2講 蒸発平衡と物質の状態変化 216
   序 フリーズドライ製法 216
   1. 物質の三態変化と状態図 217
   ① 気体と液体の平衡(飽和蒸気圧) 217
   ② 飽和蒸気圧と温度の関係219
   ③ 状態図 220
   ④ ギブズの相律 222
   ⑤ 飽和蒸気圧と質量作用の法則との関係 226
   ⑥ クラウジウス・クラペイロンの式 227
第3講 混合物の相平衡 234
   序 凍結防止剤と塩害 234
   1. 沸点上昇,凝固点降下、浸透圧 235
   ① 蒸気圧降下 235
   ② 沸点上昇 237
   ③ 凝固点降下 238
   ④ 浸透圧 239
   2. 溶液と気体の相平衡,蒸留 243
   ① 揮発性溶媒と不揮発性溶質からなる溶液 243
   ② 活量 246
   ③ 揮発性溶媒と揮発性溶質からなる溶液 247
   ④ 蒸留 251
   ⑤ 水蒸気蒸留 253
第4講 結晶格子 259
   序 切り火と水晶発振 259
   1. 金属の結晶格子 260
   ① 単純立方格子 260
   ② 体心立方格子 260
   ③ 最密充填 261
   2. イオン結晶の結晶格子 265
   ① 金属結晶からイオン結晶への応用法 265
   ② 代表的なイオン結晶 267
   ③ イオン結晶構造の予測 271
   ④ 分子結晶,共有結合の結晶 274
計算式一覧 278
関数,定数の記号索引 282
単位一覧 283
さくいん 284
   注 : S[N]1の[N]は上つき文字
   注 : S[N]2の[N]は上つき文字
   注 : [H(+)]、[(+)]、[(-)]は、現物の表記と異なります
   
本書の特長と使用法 2
第1章 有機化合物の構造-ブロック感覚で有機化合物の構造を理解する 9
第1講 炭化水素 10
   序 フィツシャー・トロプシュ合成-人工の石油を合成せよ 10
   1. 炭化水素-有機化合物をブロックでとらえよう 11
   ① アルカン(飽和鎖式炭化水素) 11
   ② アルケン(不飽和鎖式炭化水素) 14
   ③ アルキン,アルカジエン(不飽和鎖式炭化水素) 15
   ④ シククアルカン(飽和環式炭化水素) 16
   まとめ 17
   2. 石油化学工業-油を衣服に変える魔法 19
   ① 石油の成分 19
   ② 石油化学原料 2
   ③ ナフサの熱分解(クラッキング) 22
   ④ エチレン,プロペンから化成品をつくる方法 23
   まとめ 25
   3. C1化学(シーワンケミストリー)-天然ガスから衣服をつくれ 27
   ① C1化学とは 27
   ② フィッシャートロプシュ合成による石油の合成 27
   ③ 一酸化炭素を原料にする化学工業 31
   ④ 新天然ガス化学工業 32
   まとめ 34
   4. グリーンケミストリー-有害物質を工業から排除せよ 35
   ① 環境汚染 35
   ② グリーンケミストリー 36
   まとめ 41
第2講 官能墓と異性体 43
   序 対掌体-不斉の起源を解き明かせ 43
   1. 官能基-炭化水素に新たなパーツを挿入せよ 44
   ① アルコールとエーテル 44
   ② アルデヒドとケトン 45
   ③ カルボン酸とエステル 46
   まとめ 47
   2. 異性体-同じ材料から違った分子をつくれ 49
   ① 骨格異性体(炭素骨格の違いによる異性体) 49
   ② 官能基異性体 50
   ③ 位置異性体 51
   ④ 対掌体(光学異性体,エナンチオマー) 52
   ⑤ 立体配座と立体配置 54
   ⑥ 旋光性 55
   ⑦ ジアステレオマー(対掌体ではない光学異性体) 57
   ⑧ 幾何異性体 57
   まとめ 58
   3. 光学分割と不斉合成-不斉炭素を増殖させよ 63
   ① 再結晶による光学分割 63
   ② ジアステレオマーヘの変換を利用する光学分割 65
   ③ 酵素が基質(反応物質)を見分けるしくみ 67
   ④ 不斉合成と不斉源 68
   ⑤ クラムの法則 68
   ⑥ クラムの法則を応用する不斉合成 71
   ⑦ 不斉収率(e.e.) 73
   ⑧ 触媒的不斉合成 73
   ⑨ 不斉配位子 74
   まとめ 80
第2章 有機反応の基礎-プラス,マイナスの感覚で有機反応を予測する 85
第1講 置換反応,縮合反応 86
   序 有機反応を無機の延長で理解せよ 86
   1. 置換反応-有機ハロゲン化物を有効利用せよ 87
   ① 有機反応における結合開裂の様式 87
   ② 代表的な有機反応 88
   ③ 無機置換反応 89
   ④ アルコール類とハロゲン化物イオンとの置換反応 91
   ⑤ アルコール類とアルカリ金属イオンとの置換反応 93
   ⑥ 置換反応の生成物の予測 95
   ⑦ ハロゲン化アルキルの置換反応 96
   まとめ 98
   2. 縮倉反感-有機分子を合体させよ 101
   ① 脱水縮合の例(エステル化反応) 101
   ② 加水分解 104
   ③ ルシャトリエの原理 105
   ④ 加水分解を進める工夫 105
   ⑤ 脱水縮合を進める工夫 105
   ⑥ エステル交換反応 106
   ⑦ 脱水縮合のまとめ 107
   ⑧ ハロゲン化アルキルを経由する縮合 108
   ⑨ 酸無水物,酸塩化物を経由する縮合 109
   まとめ 112
第2講 酸化還元反応 117
   序 メタノールの毒性-酸化生威物の毒性に注意せよ 117
   1. エコアルコールの酸化反応-酸素原子を挿入せよ 118
   ① アルコールの酸化 118
   ② 誘起効果(I効果) 119
   ③ エタノールの酸化 120
   ④ アルコール酸化の一般則 122
   ⑤ アルコール酸化の反応機構 123
   ⑥ アルデヒド酸化の反応機構 124
   ⑦ アルデヒドで酸化を止める方法 125
   まとめ 126
   2. 不飽和・芳香族化合物の酸化反応-ポリエステルの原料を合成せよ 128
   ① ポリエステルの原料 128
   ② エチレングリコールの合成 129
   ③ 不飽和結合の酸化 131
   ④ ベンゼン環側鎖の酸化(テレフタル酸の合成) 132
   ⑤ 芳香族化合物の酸化反応 135
   まとめ 136
第3講 付加・脱離・転移反応 139
   序 ナイロンの大幅コストダウンを実現せよ 139
   1. 付加反応-くっつく場所を制御せよ 140
   ① シス付加 140
   ② トランス付加 142
   ③ マルコウニコウ付加 143
   ④ アンチマルコウニコウ付加(ヒドロホウ素化) 145
   まとめ 146
   2. 脱離反応-(+)をとったら(-)も取れ 150
   ① 脱離反応の生成物を予測する 150
   ② 実際の脱離反応の反応機構 152
   ③ 説離反応と置換反応の競合 153
   まとめ 155
   3. 転移反応-[H(+)]の脱着には目をつけよ 156
   ① 二重結合の転移反応 156
   ② ザイツェフの規則 158
   ③ ケト-エノール転移とポリビニルアルコールの製造 159
   ④ ベックマン転移と6-ナイロンの製造 162
   まとめ 166
第3章 芳香族化合物の反応-プラスイオンを交換することにより,目的の化合物をつくる 167
第1講 求電子置換反応 168
   序 ベンゼンの構造を解明せよ 168
   1. 芳香環の置換反応-電離しない結合を電離させよ 169
   ① 芳香環とは 169
   ② 芳香環のニトロ化反応 171
   ③ 種々の求電子置換反応 174
   ④ フリーデルクラウツ反応 175
   まとめ 176
   2. 芳香環と置換基の作用-電子の押し引きを理解せよ 178
   ① アルコール類とフェノール類の違い 178
   ② 脂肪族アミンと芳香族アミンの違い 179
   ③ 誘起効果と共役効果 180
   ④ ベンゼン-置換体の配向性 182
   ⑤ 共役効果と配向性 183
   ⑥ 電子供与性基と電子級イン性基 185
   ⑦ 誘起効果と配向性 186
   ⑧ 配向性と電子供与性,電子吸引性 188
   まとめ 190
第2講 医薬の合成I 194
   序 坑結核薬-生命の掟に挑戦せよ 194
   1. フェノール含成-プラスとマイナスを交換せよ 195
   ① フェノール合成の問題点 195
   ② フェノールの工業的製法 196
   ③ クメン法 197
   ④ ジアゾニウム塩の反応 198
   ⑤ アニリンの製法 199
   ⑥ フェノール,アニリンの性質 199
   まとめ 200
   2. 解熱鎮痛剤,化学療法剤の含成-ベンゼン環にパーツをつけよ 202
   ① アセチルサリチル酸の合成 203
   ② アセチルサリチル酸の薬理作用 205
   ③ そのほかの解熱鎮痛剤 206
   ④ サルファ剤の合成 207
   ⑤ サルファ剤の薬理作用 209
   ⑥ 抗結核薬の合成 210
   まとめ 212
第4章 S[N]1,S[N]2反応-マイナスイオンを交換することにより,目的の化合物をつくる 215
第1講 求核置換反応 216
   序 ラセミ体(R体+S体)を全部R体に変えよ 216
   1. S[N]1反応,ラセミ化と工学活性化-ラセミ化を用いて対掌体を製造せよ 217
   ① 求核置換反応の種類 217
   ② S[N]1反応とは 218
   ③ S[N]1反応によるラセミ化 218
   ④ 光学活性化 221
   ⑤ S[N]1反応を利用する光学活性化 222
   ⑥ H(1)の脱着によるラセミ化 223
   ⑦ H(1)脱離のラセミ化を利用する抗生物質の不斉合成 224
   まとめ 226
   2 S[N]2反応と農薬〈殺虫剤)の合成-動物にまったく無害な農薬を合成せよ 229
   ① S[N]2反応とは 229
   ② S[N]2反応の立体反転 230
   ③ 求核置換反応の反応速度 231
   ④ 求核様式を決める要因 232
   ⑤ 合成幼若ホルモン(超遅効性殺虫剤)の合成 236
   ⑥ (S)-ピリプロキシフェンの合成 237
   まとめ 240
第2講 神経と医薬,農薬 245
   序 即効性殺虫剤有機リンの安全性を向上させよ 245
   1. 神経に関与する物質-神経毒を農薬に応用せよ 246
   ① 神経の種類 246
   ② 末梢神経の構造 246
   ③ 神経細胞の構造 247
   ④ シナプスでの情報伝達のしくみ 248
   ⑤ アセチルコリンエステラーゼに作用する物質(殺虫剤と毒ガス) 249
   ⑥ アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の作用機構 250
   ⑦ アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の解毒 251
   ⑧ 神経毒の作用機構 252
   ⑨ 有機リン系殺虫剤の安全性の向上 254
   まとめ256
第5章 有機人名反応-炭素-炭素結合を形成し,複雑な炭素骨格を構築する 259
第1講 炭素-炭素結合形成反応 260
   序 複雑な炭素骨格を構築せよ 260
   1. 炭素原子で反応する求電子試薬,求核試薬-炭素-炭素結合を構築せよ 261
   ① 炭素-炭素結合を形成するには 261
   ② 炭素原子部分で反応する求電子試薬 263
   ③ 炭素原子部分で反応する求核試薬 264
   まとめ 269
   2. 有機金属化合物を用いる炭素-炭素結合形成-[(+)]になりたがる炭素原子を[(-)]に帯電させよ 274
   ① 有機金属化合物の製法と性質 274
   ② グリニアル試薬とカルボニル化合物との反応 275
   ③ へミアセタールとアセタール 277
   ④ グリニアル試薬とエステルとの反応 278
   ⑤ グリニアル試薬の置換反応 279
   ⑥ ウイッティッヒ反応 280
   まとめ 282
   3. カルボニル化合物の縮合反応-ありふれた物質を使って,炭素骨格を構築せよ 286
   ① アルドール縮合 286
   ② 交差アルドール縮合 288
   ③ ニトロアルドール縮合 290
   ④ マンニッヒ反応 291
   ⑤ クライゼン・エステル縮合 293
   ⑥ マイケル付加反応 294
   ⑦ 活性メチレンと求電子試薬との反応 295
   ⑧ クネベナゲル反応 296
   まとめ 297
第2講 医薬の合成Ⅱ 302
   序 アルツハイマー病治療薬-中枢神経の不具合を克服せよ 302
   1. 中枢神経を調節する医薬の合成 303
   ① 抗パーキンソン氏病薬の合成 303
   ② アルツハイマー病治療薬の合成 308
   ③ 抗うつ剤の合成 310
   まとめ 312
おわりに 319
参考文献 320
有機化合物の命名法 321
反応さくいん 329
さくいん 331
はじめに 1
本書の特徴と使用法 2
第1章 原子、分子の構造-電子のふるまいから化学を語る 9
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
安保正一, 山本峻三編著 ; 安保正一 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2004.10  vi, 143p ; 26cm
シリーズ名: 役にたつ化学シリーズ / 村橋俊一, 戸嶋直樹, 安保正一編集 ; 1
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1. 巨視的・微視的世界
   1.1 物質 1
   1.2 原子と分子 2
   1.3 国際単位系 4
   1.4 巨視的世界と微視的世界 7
   ■演習問題 8
2. 気体分子運動論
   2.1 理想気体 9
   2.2 実在気体の状態方程式 12
   2.3 液化と臨界状態 14
   2.4 気体分子運動論 16
   a. 気体の圧力 17
   b. 並進運動エネルギー 18
   c. 分子の速さ 19
   2.5 速さの分布則 19
   ■演習問題 22
3. 統計熱力学
   3.1 アンサンブルに関する仮説 25
   3.2 カノニカルアンサンブル 25
   a. 熱力学変数 25
   b. 熱力学状態量 28
   c. まとめ 29
   3.3 グランドカノニカルアンサンブル 30
   3.4 ミクロカノニカルアンサンブル 31
   3.5 3種類のアンサンブルの熱力学的同等性 32
   ■演習問題 33
4. 化学反応はなぜ起こるか
   4.1 エネルギー変化 34
   4.2 エントロピー 36
   4.3 熱力学的平衡 37
   a. 可逆的過程と不可逆的過程 37
   b. 孤立系でのエントロピー 37
   c. 外界と相互作用のある系のエントロピー 38
   ■演習問題 40
5. 熱力学第一法則とエンタルピー
   5.1 熱力学第一法則 41
   5.2 エンタルピーの概念 43
   5.3 標準エンタルピー変化 44
   5.4 標準生成エンタルピー 45
   5.5 ヘスの法則とボルン-ハーバーサイクル 46
   5.6 反応エンタルピーと生成エンタルピー 48
   5.7 結合解難エンタルピー 50
   5.8 定容熱容量と定圧熱容量 52
   5.9 反応エンタルピーの温度依存性 54
   ■演習問題 55
6. 熱力学第二法則・第三法則
   6.1 不可逆変化と可逆変化 58
   a. 不可逆変化,可逆変化,準静的変化 58
   b. 等温変化と断熱変化 58
   6.2 熱機関(エンジン) 59
   a. カルノー・サイクル 60
   b. 熱機関の仕事効率 61
   c. 冷却装置(ヒートポンプ) 62
   d. 永久機関 63
   e. 熱力学第二法則 64
   f. 温度の定義 65
   6.3 エントロピー 65
   a. エントロピーの熱力学定義 65
   b. 相変化に伴うエントロピー変化 66
   c. トルートンの法則 67
   d. 温度変化に伴うエントロピー変化 68
   e. 定温での体積変化・圧力変化に伴うエントロピー変化 68
   f. 状態量であるエントロピー 69
   g. エントロピーの分子論的解釈 70
   h. 熱力学第三法則 71
   i. 標準エントロピー 71
   6.4 不可逆過程とエントロピー増大 72
   a. 熱意動 72
   b. 熱機関 73
   c. クラウジウスの不等式とエントロピー増大の法則 74
   d. 化学反応に伴うエントロピー変化 75
   ■演習問題 76
7. 自由エネルギーと化学平衡
   7.1 自由エネルギーの定義 78
   7.2 標準生成自由エネルギー 79
   7.3 気体の自由エネルギー 81
   a. 自由エネルギーと圧力の関係 81
   b. 混合気体の自由エネルギー 83
   c. 自由エネルギーと平衡定数 84
   d. 標準生成自由エネルギーと平衡定数との関係 86
   e. 実在気体の平衡定数 87
   7.4 溶液の自由エネルギー 88
   a. 理想溶液の自由エネルギー 88
   b.揮発性の非理想溶液の自由エネルギー 90
   c.不揮発性溶質の溶液の自由エネルギー 92
   d.実在のイオン溶液の自由エネルギーと平衡定数 94
   ■演習問題 97
8. 化学反応の機構と速度
   8.1 一次反応と二次反応 98
   a. 反応速度式 98
   b. 一次反応 99
   c. 二次反応 101
   8.2 複合反応 104
   a. 可逆反応 104
   b. 連続反応 105
   c. 平行反応 106
   d. 連鎖反応 107
   8.3 反応速度に及ぼす温度の影響 109
   8.4 反応理論 110
   a. 衝突理論 110
   b. 遷移状態理論 110
   ■演習問題 113
9. 吸着現象と触媒反応
   9.1 吸着と吸収 114
   9.2 物理吸着と化学吸着 115
   a. 物理吸着 115
   b. 化学吸着 116
   c. 吸着のエンタルピー 116
   9.3 吸着等温式 117
   a. ラングミュアの吸着等温式 117
   b. BETの等温式 120
   c. その他の等温式 121
   d. 粉体の比表面積 122
   9.4 吸着と触媒作用 123
   ■演習問題 125
10. 励起状態と光化学過程
   10.1 光吸収と励起状態 127
   10.2 励起状態の寿命 128
   10.3 リン光過程 130
   ■演習問題 131
付録 : SI単位 132
演習問題解答 133
索引 141
1. 巨視的・微視的世界
   1.1 物質 1
   1.2 原子と分子 2
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