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1.

図書

図書
柴田茂雄著
出版情報: 東京 : 丸善, 2000.8  x, 193p ; 21cm
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2.

図書

図書
西庄重次郎編著 ; 石田寿昌[ほか]著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2002.4  viii, 196p ; 26cm
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3.

図書

図書
P.W. Atkins著 ; 千原秀昭, 稲葉章訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2003.2  xiii, 471p ; 26cm
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4.

図書

図書
A.G. ウィッテイカー, A.R. マウント, M.R. ヒール著 ; 中村亘男訳
出版情報: 東京 : シュプリンガー・フェアラーク東京, 2002.12  vii, 311p ; 26cm
シリーズ名: キーノート化学シリーズ
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5.

図書

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高松正勝原作 ; 鈴木みそ漫画
出版情報: 東京 : 講談社, 2001.6  270p ; 18cm
シリーズ名: ブルーバックス ; B-1334
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6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
Raymond Chang著 ; 岩澤康裕, 北川禎三, 濵口宏夫訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2006.10  xiv, 432p ; 26cm
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1. 序章 1
   1・1 物理化学の本質 1
   1・2 単位 2
   力 2
   圧力 2
   エネルギー 3
   1・3 原子力,分子量,およびモル 3
   参考文献 4
2. 気体の性質 6
   2・1 基本定義 6
   2・2 温度の操作上の定義 6
   2・3 理想気体 7
   ボイルの法則 7
   シャルルの法則
   (ゲイリュサックの法則) 7
   アボガドロの法則 8
   理想気体の式 8
   ドルトンの分圧の法則 9
   2・4 実在気体 10
   ファンデルワールスの式 10
   状態方程式のビリアル展開 11
   2・5 気体の凝縮と臨界状態 12
   2・6 気体分子運動論 13
   気体のモデル 14
   気体の圧力 14
   運動エネルギーと温度 15
   2・7 マクスウェル分布則 16
   2・8 分子間衝突と平均自由行程 17
   2・9 拡散と噴散のグレアムの法則 19
   参考文献 19
   問題 20
3. 熱力学第一法則 26
   3・1 仕事と熱 26
   仕事 26
   熱 29
   3・2 熱力学第一法則 29
   エンタルビー 30
   ΔUとΔHの比較 31
   3・3 熱容量 31
   定容熱容量と定圧熱容量 32
   熱容量に関する分子的な解釈 33
   CvとCpの比較 34
   熱容量と低体温 34
   3・4 気体の膨張 35
   等温膨張 35
   断熱膨張 35
   3・5 カロリメトリー 37
   定容熱量計 37
   定圧熱量計 38
   示差走査熱量測定法 39
   3・6 熱化学 40
   標準生成エンタルピー 40
   反応エンタルピーの温度依存症 42
   3・7 結合エネルギーと結合エンタルピー 43
   結合エンタルピーと結合解離エンタルピー 44
   参考文献 45
   問題 46
4. 熱力学第二法則 52
   4・1 自発過程 52
   4・2 エントロピー 53
   エントロピーの統計学的な定義 53
   エントロピーの熱力学的な定義 55
   カルノーサイクルと熱効率 56
   4・3 熱力学第二法則 56
   4・4 エントロピー変化 58
   理想気体の混合によるエントロピー変化 58
   相転移によるエントロピー変化 58
   熱によるエントロピー変化 58
   4・5 熱力学第三法則 60
   絶対エントロピー(第三法則エントロピー) 61
   化学反応におけるエントロピー 61
   エントロピーの意味 62
   4・6 ギブスエネルギー 63
   ギブスエネルギーの意味 65
   4・7 標準モル生成ギブズエネルギー(Δ₁G゜) 66
   4・8 ギブズエネルギーの温度および圧力依存性 67
   Gの温度依存性 67
   Gの圧力依存性 67
   4・9 相平衡 68
   クラペイロンの式とクラウジウス・クラペイロンの式 69
   相図 70
   相律 72
   4・10 ゴムの弾性に関する熱力学 72
   参考文献 73
   問題 75
5. 溶液 80
   5・1 濃度の単位 80
   5・2 部分モル量 81
   部分モル体積 81
   化学ポテンシャル(部分モルギブズエネルギー) 81
   化学ポテンシャルの意味 82
   5・3 混合の熱力学 82
   5・4 揮発性液体の二成分混合物 84
   ラウールの法則 84
   ヘンリーの法則 85
   5・5 実在溶液 86
   溶媒成分 87
   溶質成分 87
   5・6 束一的性質 88
   蒸気圧降下 88
   沸点上昇 89
   凝固点降下 90
   浸透圧 91
   5・7 電解質溶液 94
   電解質溶解過程の分子像 94
   溶液中のイオンの熱力学 96
   溶液中のイオン生成のエンタルピー,エントロピー,ギブズエネルギー 97
   5・8 イオン活量 98
   電解質におけるデバイ・ヒュッケルの理論 100
   塩溶効果と塩折効果 101
   5・9 電解質溶液の束一的性質 103
   ドナン効果 104
   5・10 生体膜 106
   膜輸送 107
   補遺5-1 静電気学についての注解 110
   比誘電率(Er)と静電容量(C) 110
   膜容量 111
   参考文献 111
   問題 113
6. 化学平衡 118
   6・1 気体系の化学平衡 118
   理想気体 118
   式(6・7)に関するより詳しい考察 120
   ΔrG0とΔrGの比較 121
   実在気体 122
   6・2 溶液中の反応 123
   6・3 不均一系平衡 123
   6・4 平衡定数に対する温度,圧力,および触媒の影響 124
   温度の影響 125
   圧力の影響 126
   触媒の影響 126
   6・5 配粒子と金属イオンの巨大分子への結合 127
   一つの巨大分子あたり一つの結合部位 127
   一つの巨大分子あたりのn個の等価な結合部位 128
   結合の平衡の実験的研究 130
   6・6 生体エネルギー論 132
   生化学における標準状態 132
   ATP-生体エネルギーの通貨 133
   共役反応の原理 134
   解糖 134
   生物学における熱力学の限界 138
   参考文献 138
   問題 140
7.電気化学 144
   7・1 化学電池 144
   7・2 単極電位 145
   7・3 化学電池の熱力学 146
   ネルンスト式 148
   起電力の温度依存性 148
   7・4 化学電池の種類 149
   濃淡電池 149
   燃料電池 149
   7・5 起電力測定の応用 150
   活量係数の決定 150
   pHの決定 150
   7・6 生体酸化 151
   酸化的リン酸化の化学浸透圧説 153
   7・7 膜電位 155
   ゴールドマンの式 156
   活動電位 156
   参考文献 158
   問題 159
8.酸と塩基 163
   8・1 酸と塩基の定義 163
   8・2 水における酸と塩基の性質 164
   PH-酸性度の単位 164
   8・3 酸と塩基の解離 165
   酸とその共役塩基の解離定数の相関 166
   塩の加水分解 167
   8・4 二塩基酸および多塩基酸 168
   8・5 緩衝溶液 169
   イオン強度と温度の緩衝溶液への影響 171
   特定のpHでの緩衝溶液の調製 172
   緩衝能 172
   8・6 酸塩基滴定 173
   酸塩基指示薬 173
   8・7 アミノ酸 174
   アミノ酸の解離 174
   等電点(pI) 174
   タンパク質の滴定 176
   8・8 血液のpHの維持 176
   補遺8・1 酸塩基平衡のより正確な扱い 179
   弱酸の解離 179
   弱酸とその塩 179
   弱い一塩基酸の強塩基による滴定 180
   弱い二塩基酸の強塩基による滴定 180
   参考文献 182
   問題 183
9.化学反応速度論 187
   9・1 反応速度 187
   9・2 反応次数 188
   零次反応 188
   一次反応 188
   二次反応 190
   反応次数の決定 193
   9・3 反応分子数 194
   単分子反応 194
   二分子反応 195
   三分子反応 195
   9・4 より複雑な反応 196
   可逆反応 196
   遂次反応 196
   導鎖反応 197
   9・5 反応速度に対する温度の影響 198
   アレニウス式 199
   9・6 ポテンシャルエネルギー面 199
   9・7 反応速度論 200
   衝突理論 200
   遷移状態理論 201
   遷移状態理論の熱力学的記述 202
   9・8化学反応における同位体効果 204
   9・9 溶液中での反応 205
   9・10 溶液中での高速反応 206
   流通法 207
   化学緩和法 207
   9・11 振動反応 209
   参考文献 210
   問題 211
10.酵素反応速度論 217
   10・1 触媒作用の一般原理 217
   酵素触媒 217
   10・2 酵素反応速度論の式 219
   ミカエリス・メンテン速度論 219
   定常状態速度論 220
   KMとVMAXの重要性 221
   10・3 キモトリプシン : ケーススタディー 222
   10・4 多基質系 224
   遂次機構 225
   非遂次,または"ピンポン"機構 225
   10・5 酵素阻害 225
   可逆阻害 225
   不可逆阻害 229
   10・6 アロステリック相互作用 229
   ミオグロビンや
   ヘモグロビンへの酸素結合 229
   ヒルの式 231
   協奏モデル 232
   遂次モデル 233
   酸素結合によって誘発されるヘモグロビンのコンホメーション変化 234
   10・7 酵素反応速度論におけるPHの影響 234
   参考文献 236
   問題 238
11.量子力学と原子の構造 241
   11・1 波としての光の理論 241
   11・2 ブランクの量子仮説 242
   11・3 光電効果 243
   11・4 ボーアの水素原子の発光スペクトルの理論 244
   11・5 ド・ブロイの仮説 245
   11・6 ハイゼンベルクの不確定性原理 248
   11・7 シュレーディンガー波動方程式 249
   11・8 一次元の箱の中の粒子 250
   ポリエンの電子スペクトル 253
   11・9 量子力学的トンネル効果 253
   11・10 水素原子の
   シュレーディンガー方程式 255
   原子軌道 256
   11・11 多電子原子と周期表 258
   電子配置 259
   周期的性質の変化 262
   参考文献 263
   問題 265
12.化学結合 269
   12・1 ルイス構造 269
   12・2 原子価結合法 270
   12・3 原子軌道の混成 271
   メタン(CH4) 271
   エチレン(C2H4) 273
   アセチレン(C2H2) 273
   12・4 電気陰性度と双極子モーメント 274
   電気陰性度 274
   双極子モーメント 274
   12・5 分子軌道理論 276
   12・6 二原子分子 277
   第2周期元素から成る等核二原子分子 277
   第1,第2周期元素
   から成る異核二原子分子 279
   12・7 共鳴と電子非局在化 280
   ペプチド結合 281
   12・8 配位化合物 282
   結晶場理論 283
   分子軌道理論 286
   原子価結合(VB)理論 286
   12・9 生物学的な系での金属錯体 287
   鉄 287
   銅 289
   マンガン,コバルト,ニッケル 289
   亜鉛 290
   毒性の重金属 291
   参考文献 292
   問題 293
13.分子間力 296
   13・1 分子間相互作用 296
   13・2 イオン結合 296
   13・3 分子間力の様式 298
   双極子-双極子相互作用 298
   イオン-双極子相互作用 298
   イオン-誘起双極および双極子-誘起双極子相互作用 299
   分散相互作用,あるいはロンドン相互作用 300
   反発および全相互作用 301
   鎌状赤血球貧血における分散力の役割 302
   13・4 水素結合 302
   13・5 水の構造と性質 304
   氷の構造 305
   水の構造 305
   水のいくつかの物理化学的性質 306
   13・6 疎水性相互作用 307
   参考文献 308
   問題 309
14.分光学 311
   14・1 用語 311
   吸収および発光(放出) 311
   単位系 311
   スペクトル領域 311
   線幅 311
   分解能 313
   強度 313
   選択律 314
   信号対雑音比 315
   ランベルト・ベールの法則 315
   14・2 マイクロ波分光法 316
   14・3 赤外(IR)分光法 318
   振動・回転の同時遷移 321
   14・4 電子分光学 322
   有機分子 323
   遷移金属錯体 324
   電荷移動相互作用下にある分子 324
   ランベルト・ペールの法則の応用 325
   14・5 核磁気共鳴(NMR)分光学 325
   ボルツマン分布 327
   化学シフト 327
   スピン-スピン結合 328
   NMRと反応過程 329
   1H以外の核のNMR 330
   フーリエ変換NMR 331
   磁気共鳴画像(MRI) 333
   14・6 電子スピン共鳴分光法 333
   14・7 蛍光とりん光 335
   蛍光 335
   りん光 336
   14・8 レーザー 336
   レーザー光の特性と応用 338
   14・9 旋光分散と円(偏光)二色性 339
   分子対称と光学活性 339
   偏光と旋光性 339
   旋光分散(ORD)と円二色性(CD) 341
   参考文献 342
   問題 345
15.光化学と光生物学 350
   15・1 はじめに 350
   熱反応と光化学反応 350
   一次過程と二次過程 350
   量子収率 350
   光強度の測定 351
   作用スペクトル 352
   15・2 光合成 352
   葉緑体 353
   葉緑体と他の色素分子 353
   反応中心 353
   光化学系Iおよび光化学系II 355
   暗反応 357
   15・3 視覚 358
   ロドブシンの構造 358
   視覚の機構 358
   C=C結合周りの内部回転 359
   15・4 放射の生物的影響 360
   太陽光と皮膚がん 360
   光医学 361
   参考文献 362
   問題 364
16.巨大分子 366
   16・1 巨大分子の大きさ,形状,モル質量を調べる方法 366
   巨大分子のモル質量 366
   超遠心機を用いた沈降法 366
   粘度(粘性率 ) 370
   電気泳動 371
   16・2 合成高分子の構造 374
   立体配置と立体配座 374
   ランダム歩行モデル 374
   16・3 タンパク質とDNAの構造 376
   タンパク質 376
   DNA 379
   16・4 タンパク質の安定性 380
   疎水性相互作用 380
   変性 381
   タンパク質の折りたたみ 384
   参考文献 386
   問題 388
付録 1 数学の概論 391
付録 2 熱力学データ 396
用語解説 398
問題の解答-偶数番号の計算問題 409
和文牽引 412
欧文牽引 428
1. 序章 1
   1・1 物理化学の本質 1
   1・2 単位 2
7.

図書

東工大
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図書
東工大
目次DB
齋藤勝裕著
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2005.3  vii, 154p ; 22cm
シリーズ名: わかる化学シリーズ ; 2
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ようこそ物理化学の世界へ 1
第Ⅰ部 微小な世界をのぞく
1章 量子化学って何だろう? 5
   1.両方を同時に決めることはできない 5
   2.電子は波,それとも粒子? 7
   3.量子化とは 9
   4.電子を波で表す 10
   5.電子の性質を数式で表す 11
   6.シュレーディンガーの方程式を解く 13
2章 原子にも構造がある 17
   1.原子の正体 17
   2.原子の構造 18
   3.電子の存在する場所 19
   4.軌道のエネルギーと形 21
   5.電子が軌道に入るための約束 24
   6.原子の性質と周期性 25
   7.電子の移動 29
第Ⅱ部 化学結合と分子の構造
3章 化学結合は分子をつくる 35
   1.イオン結合と金属結合 35
   2.共有結合 36
   3.結合性と反結合性 38
   4.σ結合とπ結合 40
   5.単結合,二重結合,三重結合 42
   6.分子間力 45
4章 分子はいろいろな形をしている 49
   1.メタンの構造 50
   2.水とアンモニアの構造 52
   3.エチレンの構造 54
   4.アセチレンの構造 56
   5.分子集合体の構造 58
    コラム シャボン玉 62
第Ⅲ部 物質の変化とエネルギー
5章 化学反応には速度がある 65
   1.反応の速さを決めるには 65
   2.半減期から見た化学反応 68
   3.連続する反応と律速段階 71
   4.遷移状態と活性化エネルギー 72
   5.反応速度を決めるもの 74
   6.酵素反応 77
    コラム 年代測定 69
6章 物質はどのような状態をとるか 79
   1.物質は三つの状態をとる 79
   2.気体はどのような性質? 81
   3.液体はどのような性質? 83
   4.固体はどのような構造? 85
   5.固体はどのような性質? 86
   6.液晶は液体と結晶の中間? 90
7章 エントロピーとエンタルピー 95
   1.物質の変化とエネルギー 96
   2.エネルギーは保存される 96
   3.エネルギーとエンタルピー 98
   4.状態量とヘスの法則 100
   5.エントロピーは乱雑さの尺度 102
   6.エントロピーは増え続ける 105
8章 自由エネルギーは反応を決める 107
   1.反応の方向を決めるもの 107
   2.自由エネルギーとは何だろう 109
   3.自由エネルギーは反応の方向を決定する 111
   4.平衡でも反応は進行している 113
   5.平衡は自由エネルギーで決まる 116
第Ⅳ部 溶液の化学
9章 溶液の性質って何だろう? 121
   1.溶質が溶媒に溶けると溶液になる 121
   2.溶けるとはどういうこと? 123
   3.溶液の蒸気圧はどうなる? 125
   4.溶液の融点および沸点はどのように変化するか 128
   5.半透膜って半分透す膜? 131
10章 酸・塩基および酸化・還元 135
   1.酸と塩基って何だろう? 135
   2.酸性・塩基性は水素イオン濃度で決まる 137
   3.酸・塩基の強さと緩衝液 139
   4.酸化・還元は電子の移動 142
   5.イオン化傾向 145
   6.化学エネルギーと電気エネルギー 146
    コラム ネルンストの式 149
   索引 151
ようこそ物理化学の世界へ 1
第Ⅰ部 微小な世界をのぞく
1章 量子化学って何だろう? 5
8.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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宮崎榮三著
出版情報: 東京 : 裳華房, 2003.5  xiv, 306p ; 21cm
シリーズ名: 新教科書シリーズ
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第I部 物質のマクロ状態 気体・液体・固体・液晶
第1章 理想気体と分子の衝突
   1・1 理想気体の状態方程式 2
   1・2 気体運動論とボイル-シャールの法則 5
   1・3 理想気体の条件 7
   1・4 簡単な衝突論からみた理想気体 8
第2章 実在気体
   2・1 気体の凝縮 13
   2・2 圧縮係数とZ線図 16
   2・3 ファンデルワールス(van der Waals)の式 18
第3章 液体
   3・1 液体の構造 21
   3・2 液体の表面張力 22
   3・3 界面張力と"ぬれ" 25
   3・4 屈折率 28
第4章 結晶構造
   4・1 結晶(crystal)の分類 29
   4・2 単位格子と単位胞(ブラベ格子) 30
第5章 結晶面と構造解析
   5・1 ミラー指数 36
   5・2 回折による構造解析 38
   5・3 STM,AFMによる表面構造の観察 41
第6章 液晶
   6・1 液晶の種類 43
   6・2 平行配列と垂直配列 46
   6・3 液晶の性質 47
第II部 物質のマクロ状態の化学変化 反応速度と速度定数
第7章 反応速度
   7・1 反応の速さ 53
   7・2 反応次数と反応速度式 55
   7・3 反応速度と反応機構 61
第8章 反応速度定数
   8・1 アーレニウスプロットと活性化エネルギー 66
   8・2 アーレニウス式と平衡定数 68
   8・3 頻度因子と衝突回数 70
   8・4 遷移状態理論 72
第9章 触媒反応
   9・1 触媒 74
   9・2 種々の触媒反応の例 75
   9・3 触媒の働き(触媒作用) 76
   9・4 光触媒と水の分解反応 78
第III部 物質のミクロ状態 量子論の幕開け
第10章 プランク定数(h)とエネルギー量子
   10・1 黒体(空洞)放射と熱放射スペクトル 82
   10・2 空洞放射スペクトルの解析 83
   10・3 エネルギー量子の発見(1900) 85
   10・4 プランク定数と光化学反応 87
   10・5 プランク定数とハイゼンベルグの原理 88
   10・6 水素原子のスペクトルとボーアの理論 90
第11章 種々の光とエネルギー
   11・1 種々の光 93
   11・2 光のエネルギー 95
   11・3 レーザー光 97
第12章 光の運動量と物質波
   12・1 コンプトン散乱と光の運動量 101
   12・2 物質波(ド・ブロイ波) 103
第13章 シュレーディンガーの波動方程式と1次元箱中の電子の運動
   13・1 シュレーディンガーの波動方程式 105
   13・2 1次元箱に閉じ込められた電子の運動 108
   13・3 π電子系分子の吸収スペクトルヘの応用 110
   13・4 3次元箱に閉じ込められた電子の運動 113
第IV部 原子の電子構造 量子化学
第14章 水素原子の波動方程式と固有値
   14・1 極座標と水素原子のシュレーディンガーの波動方程式 115
   14・2 主量子数(n)と水素原子のエネルギーEn 118
   14・3 磁気量子数(m)とΦ(φ)関数 121
   14・4 方位量子数(l)と磁気量子数(m)との関係 121
第15章 水素原子の軌道
   15・1 動径部分関数R(r) 124
   15・2 確率密度分布図 128
   15・3 角度部分関数Θlm(θ) 129
   15・4 Φm(φ)関数と全波動関数φnlm 130
第16章 多電子原子のエネルギーと軌道
   16・1 電子間反発を無視したときのエネルギー 135
   16・2 電子間反発を考慮した場合のエネルギー 137
   16・3 スレーター(Slater)の原子軌道(STO) 140
第17章 電子スピンとパウリの排他原理
   17・1 電子スピン 142
   17・2 電子のスピン角運動量とスピン磁気量子数 143
   17・3 パウリの原理とスレーターの反対称化軌道 145
第18章 原子の電子配置
   18・1 水素原子(H)からホウ素原子(B)まで 148
   18・2 フント(Hund)の規則と基底状態の電子配置 150
   18・3 イオン化エネルギーと電子配置 154
   18・4 電子配置と原子価 157
   18・5 電子親和力 158
   18・6 電気陰性度 159
第19章 電子配置と項記号
   19・1 スピン-軌道相互作用とフントの規則 160
   19・2 基底状態の原子の項記号による表示 163
第V部 分子と化学結合
第20章 分子の形成(I):H2+分子
   20・1 分子軌道の考え 168
   20・2 水素イオン分子の分子軌道とエネルギー 169
   20・3 結合性軌道と反結合性軌道 172
第21章 分子の形成(II):H2分子
   21・1 融合原子と分離原子 176
   21・2 分子軌道法による結果 177
   21・3 原子価結合法(VB法)による水素分子 178
   21・4 分子軌道法と原子価結合法の比較 181
第22章 2原子分子の電子配置
   22・1 アルカリ金属分子Me2(Me=Li,Na,K,・・・) 182
   22・2 不活性分子B2(B=He,Be,Mg,Ca,・・・) 183
   22・3 p軌道の重なりと,σおよびπ結合 184
   22・4 N2,O2,CO,NO分子の電子配置 186
   22・5 ハロゲン分子A2(A=F,Cl,Br,・・・) 190
   22・6 不活性気体X2(X=Ne,Ar,Kr,・・・) 191
第23章 混成軌道と分子構造
   23・1 MeH(Me=Li,Na,K,Rb)分子と軌道エネルギー 192
   23・2 リチウム分子(Li2)におけるp軌道の寄与 193
   23・3 混成軌道と昇位 194
   23・4 sp1混成軌道 197
   23・5 sp2混成軌道 199
   23・6 sp3混成軌道 202
第24章 π電子系分子のエネルギー
   24・1 共役化合物のπ電子系 204
   24・2 エチレンのπ電子 206
   24・3 ブタジエンのπ電子 208
   24・4 ベンゼンのπ電子 211
第VI部 光の吸収と発光
第25章 分子の振動・回転・電子スペクトル
   25・1 振動スペクトル 215
   25・2 回転スペクトル 220
   25・3 振動・回転スペクトル 223
   25・4 電子スペクトルと振動・回転スペクトル 225
第26章 蛍光とりん光
   26・1 無放射(無輻射)過程 227
   26・2 蛍光(fluorescence) 228
   26・3 りん光(phosphorescence) 232
   26・4 化学発光 233
第27章 光の吸収と光化学反応
   27・1 ランベルト-ベール(Lambert-Beer)の法則 235
   27・2 量子収率 236
   27・3 光化学反応の特徴I 反応の初期過程 238
   27・4 光化学反応の特徴II 生成物の特徴 239
HELP
   HELP1 演算子と固有値 241
   HELP2 1次元箱型ポテンシャルの解と規格化条件 243
   HELP3 水素原子のシュレーディンガーの波動方程式 245
   HELP4 変分法と軌道エネルギー 248
   HELP5 分子軌道法 252
   HELP6 調和振動子の量子化 254
   HELP7 回転運動の量子化 256
補講
   補講1 シンクロトロン放射光(SR) 257
   補講2 分子軌道法と光電子分光(PES) 259
   補講3 固体触媒作用 264
   補講4 原子のスペクトル項記号:励起状態 267
   まとめ 285
   参考書 300
   索引 302
第I部 物質のマクロ状態 気体・液体・固体・液晶
第1章 理想気体と分子の衝突
   1・1 理想気体の状態方程式 2
9.

図書

図書
梶本興亜, 寺嶋正秀, 佐藤啓文共著
出版情報: 東京 : 培風館, 2006.9  x, 435p ; 21cm
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10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
日本薬学会編
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2008.3  xi, 259p ; 26cm
シリーズ名: スタンダード薬学シリーズ / 日本薬学会編 ; 2 . 物理系薬学||ブツリケイ ヤクガク ; 2
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第Ⅰ部 化学平衡
第1章 酸と塩基 2
   SBO 1 酸塩基平衡を説明できる 2
   SBO 2 溶液の水素イオン濃度(pH)を測定できる(技能) 8
   SBO 3 溶液のpHを計算できる(知識・技能) 10
   SBO 4 緩衝作用について具体例をあげて説明できる 14
   SBO 5 代表的な緩衝液の特徴とその調製法を説明できる l6
   SBO 6 化学物質のpHによる分子型,イオン型の変化を説明できる 18
第2章 各種の化学平衡 22
   SBO 7 錯体・キレート生成平衡について説明できる 22
   SBO 8 沈殿平衡(溶解度と溶解度積)について説明できる 27
   SBO 9 酸化還元電位について説明できる 31
   SBO l0 酸化還元平衡について説明できる 36
   SBO 11 分配平衡について説明できる 39
   SBO 12 イオン交換について説明できる 43
第Ⅱ部 化学物質の検出と定量
第3章 定性試験 46
   SBO 13 代表的な無機イオンの定性反応を説明できる 46
   SBO 14 日本薬局方収載の代表的な医薬品の確認試験を列挙し,その内容を説明できる 50
   SBO 15 日本薬局方収載の代表的な医薬品の純度試験を列挙し,その内容を説明できる 61
第4章 定量の基礎 66
   SBO l6 実験値を用いた計算および統計処理ができる(技能) 66
   SBO 17 医薬品分析法のバリデーションについて説明できる 70
   SBO 18 日本薬局方収載の重量分析法の原理および操作法を説明できる 72
   SBO l9 日本薬局方収載の容量分析法について列挙できる 74
   SBO 20 日本薬局方収載の生物学的定量法の特徴を説明できる 78
第5章 容量分析 80
   SBO 21 中和滴定の原理,操作法および応用例を説明できる 80
   SBO 22 非水滴定の原理,操作法および応用例を説明できる 91
   SBO 23 キレート滴定の原理,操作法および応用例を説明できる 98
   SBO 24 沈殿滴定の原理,操作法および応用例を説明できる 105
   SBO 25 酸化還元滴定の原理,操作法および応用例を説明できる 111
   SBO 26 電気滴定(電位差滴定,導電率滴定など)の原理,操作法および応用例を説明できる 118
   SBO 27 日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる(技能) 123
第6章 金属元素の分析 l27
   SBO 28 原子吸光光度法の原理,操作法および応用例を説明できる 127
   SBO 29 発光分析法の原理,操作法および応用例を説明できる 134
第7章 クロマトグラフィー 137
   SBO 30 クロマトグラフィーの種類を列挙し,それぞれの特徴と分離機構を説明できる 137
   SBO 31 クロマトグラフィーで用いられる代表的な検出法と装置を説明できる 148
   SBO 32 薄層クロマトグラフィー,液体クロマトグラフィーなどのクロマトグラフィーを用いて代表的な化学物質を分離分析できる(知識・技能) 158
第Ⅲ部 分析技術の臨床応用
第8章 分析の準備 162
   SBO 33 代表的な生体試料について,目的に即した前処理と適切な取扱いができる(技能) l62
   SBO 34 臨床分析における精度管理および標準物質の意義を説明できる 165
第9章 分析技術 168
   SBO 35 臨床分析の分野で用いられる代表的な分析法を列挙できる l68
   SBO 36 免疫反応を用いた分析法の原理,実施法および応用例を説明できる l71
   SBO 37 酵素を用いた代表的な分析法の原理を説明し,実施できる(知識・技能) 180
   SBO 38 電気泳動法の原理を説明し,実施できる(知識・技能) 188
   SBO 39 代表的なセンサーを列挙し,原理および応用例を説明できる 196
   SBO 40 代表的なドライケミストリーについて概説できる 203
   SBO 41 代表的な画像診断技術(X線検査,CTスキャン,MRI,超音波,核医学検査など)について概説できる 209
   SBO 42 画像診断薬(造影剤,放射性医薬品など)について概説できる 223
   SBO 43 薬学領域で繁用されるその他の分析技術(バイオイメージング,マイクロチップなど)について概説できる 233
第10章 薬毒物の分析 241
   SBO 44 毒物中毒における生体試料の取扱いについて説明できる 241
   SBO 45 代表的な中毒原因物質(乱用薬物を含む)のスクリーニング法を列挙し,説明できる 243
   SBO 46 代表的な中毒原因物質を分析できる(技能) 247
索引 250
第Ⅰ部 化学平衡
第1章 酸と塩基 2
   SBO 1 酸塩基平衡を説明できる 2
11.

図書

図書
齋藤勝裕著
出版情報: 東京 : ナツメ社, 2008.5  215p ; 19cm
シリーズ名: 図解雑学 : 絵と文章でわかりやすい!
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12.

図書

図書
Peter Atkins, Julio de Paula著 ; 稲葉章, 中川敦史訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2008.11  xvi, 626p ; 26cm
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13.

図書

図書
Raymond Chang著 ; 岩澤康裕, 北川禎三, 濵口宏夫訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2003.1  xiii, 672p ; 26cm
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14.

図書

図書
日本化学会編
出版情報: 東京 : 丸善, 2003.3  vii, 214p ; 21cm
シリーズ名: 先端化学シリーズ / 日本化学会編 ; 4
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15.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
藤川高志, 朝倉清高共著
出版情報: 東京 : 裳華房, 2004.1  ix, 195p ; 21cm
シリーズ名: 化学サポートシリーズ
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1.行列と行列式
   1.1 行列式 2
   1.2 基底と次元 7
   1.3 固有値と固有ベクトル 10
   1.4 行列の対角化 12
   1.5 実対称行列の対角化 15
   1.6 エルミート行列の対角化 21
2.微分と微分方程式
   2.1 微分 28
   2.2 テイラー展開 29
   2.3 偏微分 30
   2.4 ヤコビアン 35
   2.5 マックスウェルの関係式と全微分 38
   2.6 ラグランジェの未定係数法 47
   2.7 常微分方程式 48
   2.8 偏微分方程式 59
3.ベクトル解析
   3.1 ベクトルの基礎 62
   3.2 ベクトルの微分 66
   3.3 ベクトルによる微分-勾配,発散,回転 69
    3.3.1 ベクトルの勾配 69
    3.3.2 ベクトルの発散 71
    3.3.3 ベクトルの回転 73
    3.3.4 直交曲線座標系における発散,勾配,回転 75
   3.4 ベクトルと積分 81
    3.4.1 線積分 82
    3.4.2 面積分 86
    3.4.3 体積積分 89
   3.5 ガウスの発散定理,グリーンの定理,ストークスの定理 90
    3.5.1 ガウスの定理 90
    3.5.2 グリーンの定理 91
    3.5.3 ストークスの定理 92
   3.6 付録 94
4.固有値と固有関数
   4.1 オブザーバブルとエルミート演算子 98
   4.2 ディラックのデルタ関数 101
   4.3 フーリエ級数 109
   4.4 フーリエ変換 113
   4.5 可換なオブザーバブル 121
   4.6 角運動量演算子と球面調和関数 127
5.複素関数
   5.1 複素数の基本的な性質 146
   5.2 解析関数 147
   5.3 複素積分,コーシーの積分定理 149
   5.4 留数定理と実定積分 154
    5.4.1 三角関数の積分 153
    5.4.2 有理関数の積分 157
    5.4.3 フーリエ変換 159
おわりに 163
問の解答 164
索引 193
Coffee Break
   I 計算科学 25
   II 隠された変数 31
   III スカラー,ベクトル,テンソル 65
   IV クラマース-クローニッヒの関係式 161
1.行列と行列式
   1.1 行列式 2
   1.2 基底と次元 7
16.

図書

図書
藤井信行 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2000.4  v, 170p ; 26cm
シリーズ名: ニューテック・化学シリーズ
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17.

図書

図書
日本化学会編
出版情報: 東京 : 丸善, 2004.2  2冊 ; 27cm
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18.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
岡島光洋著
出版情報: 東京 : 中経出版, 2003.12-  冊 ; 21cm
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はじめに 1
本書の特徴と使用法 2
第1章 原子、分子の構造-電子のふるまいから化学を語る 9
第1講 原子の構造と電子配置 10
   序 ラザフォード鰯嬢夢悪デルに至るまで 10
   1. 原子の構造の解鴨 11
   ①ラザフォードの原子モデル 11
   ② ボーアの原子モデル 13
   ③ 原子スペクトルとは 13
   ④ 量子とは 14
   ⑤ ド・ブロイの波動説 15
   ⑥ シュレーディンガーの波動方程式 16
   2. 原子の構造と電子配置 19
   ① 原子の構造 19
   ② 原子にまつわる基本用語 20
   ③ 原子の電子配置 21
   3. 副殻軌道(オービタル) 25
   ① 主殻の中に副殻がある 25
   ② 重子数 26
   ③ 副殻軌道(オービタル)の形 27
   ④ 副殻軌道のエネルギー準位 28
   ⑤ 副殻軌道の電子配置 29
   ⑥ フントの規則とパウリの排他原理 30
第2講 周期律 34
   序 周期律の発見に至るまで 34
   1. 周期表と元素の性質 35
   ① 周期表と電子配置 35
   ② 族と周期は何を表すか 37
   ③ 化学反応とは 37
   ④ 元素の陽性,陰性を表す数値 39
   ⑤ イオン化エネルギー,電子親和力,電気陰性度の周期律 40
   2. 原子半径と陽性・陰性の関係 43
   ① 原子半径の周期律 43
   ② 遮蔽 44
   ③ 原子半径とイオン化エネルギー,電子親和力との関係 45
   ④ 電子配置とイオン 45
   ⑤ 典型元素のイオンの電荷 48
   3. 遷移元素の周期律 51
   ① 典型元素と遷移元素のちがい 51
   ② 遷移元素の原子半径と電気陰性度 51
   ③ 12族元素 52
   ④ 第4周期以下の13,14族元素 53
   ⑤ スレーターの規則(有効核電荷の求め方) 53
   ⑥ 遷移元素の有効核電荷とイオンの電荷 55
第3講 原子の結合 58
   序 共有結合の概念が認められるまで 58
   1. 化学結合 59
   ① イオン結合 59
   ② 共有結合 60
   ③ 配位結合 61
   ④ 金属結合 62
   2. 結晶(粒子が規則正しく並んでできた固体) 65
   ① イオン結晶 65
   ② 共有結合結晶 66
   ③ 分子結晶 67
   ④ 金属結晶 69
   3. アモルファスと液晶 74
   ① アモルファス 74
   ② アモルファスの工業製品への応用 75
   ③ 液晶 78
第4講 分子の構造と性質 84
   序 電子の時代 84
   1. 分子の構造 85
   ① 分子の構造の表し方 85
   ② 分子の立体構造 89
   ③ 分子の極性と水素結合,双極子モーメント 91
   2. 混成軌道 101
   ① 炭素原子がつくる混成軌道 101
   3. 量子化学の概要 107
   ① 原子軌道(原子の電子軌道) 107
   ② 分子動道(分子の電子軌道) 109
第2章 物質量-粒子の個数から化学を語る 117
第1講 物質量を用いる計算 118
   序 質量保存の法則 118
   1.物質量(モル)と原子量 119
   ① 原子量 120
   ② 物質量(mol・モル) 120
   ③ アボガドロ定数 121
   ④ 物質量の算出 121
   2. 反応量の計算(係数比=モル比) 127
   ① 化学反応式とは 127
   3. 濃度の計算 131
   ① 成分の質量で含有量を表す濃度 131
   ②成分の物質量で含有量を表す濃度 132
   ③ 密度 132
第3章 エネルギー-エネルギーから化学を語る 139
第1講 化学反応とエネルギー 140
   序 自然な変化と不自然な変化 140
   1. 熱化学 141
   ① 反応にともなうエネルギーの出入り 141
   ② 熱化学方程式 142
   ③ 反応熱の種類 142
   ④ 反応熱の算出 145
第2講 熱力学の概要 148
   序 エンタルピー.エントロピー、ギブズエネルギー 148
   1. 内部エネルギーとエンタルピー 149
   ① 熱と仕事 149
   ② 断熱変化と等温変化 151
   ③ 内部エネルギー 153
   ④ 熱力学第一法則 154
   ⑤ 状態関数と経路関数 155
   ⑥ エンタルピー 156
   ⑦ 内部エネルギーとエンタルピーの関係 157
   2. エントロピー 160
   ① エントロピー(乱雑さ)の概念とは何か 160
   ② エントロピーの数量化 162
   ③ エントロピー算出の式 164
   ④ 熱力学第三法則とエントロピーの絶対量 167
   ⑤ 熱力学第二法則と自発変化 168
   3. ギブズエネルギー 174
   ① ギブズエネルギー 174
   ② 水の蒸発と凝縮 175
   ③ ギブズエネルギー変化量と反応が起こる方向 178
   ④ 平衡状態(蒸発平衡) 178
   ⑤ 化学ポテンシャル 179
   ⑥ へルムホルツエネルギー 180
   ⑦ エネルギーを熱の形でとりだす場合 180
第3講 反応速度、化学平衡 183
   序 質量作用の法則が認められるまで 183
   1. 質量作用の法則 184
   ① 不可逆反応と可逆反応 184
   ② 反応速度を決める因子 187
   ③ 濃度と反応速度,平衡との関係式 188
   ④ 温度と反応速度,平衡との関係式 191
第4章 物質の状態-平衡論から化学を語る 201
第1講 気体 202
   序 気体の挙動の数式化 202
   1. 気体の状態方程式 203
   ① 気体の状態方程式 203
   ② 気体の基本法則 205
   ③ 実在気体 207
第2講 蒸発平衡と物質の状態変化 216
   序 フリーズドライ製法 216
   1. 物質の三態変化と状態図 217
   ① 気体と液体の平衡(飽和蒸気圧) 217
   ② 飽和蒸気圧と温度の関係219
   ③ 状態図 220
   ④ ギブズの相律 222
   ⑤ 飽和蒸気圧と質量作用の法則との関係 226
   ⑥ クラウジウス・クラペイロンの式 227
第3講 混合物の相平衡 234
   序 凍結防止剤と塩害 234
   1. 沸点上昇,凝固点降下、浸透圧 235
   ① 蒸気圧降下 235
   ② 沸点上昇 237
   ③ 凝固点降下 238
   ④ 浸透圧 239
   2. 溶液と気体の相平衡,蒸留 243
   ① 揮発性溶媒と不揮発性溶質からなる溶液 243
   ② 活量 246
   ③ 揮発性溶媒と揮発性溶質からなる溶液 247
   ④ 蒸留 251
   ⑤ 水蒸気蒸留 253
第4講 結晶格子 259
   序 切り火と水晶発振 259
   1. 金属の結晶格子 260
   ① 単純立方格子 260
   ② 体心立方格子 260
   ③ 最密充填 261
   2. イオン結晶の結晶格子 265
   ① 金属結晶からイオン結晶への応用法 265
   ② 代表的なイオン結晶 267
   ③ イオン結晶構造の予測 271
   ④ 分子結晶,共有結合の結晶 274
計算式一覧 278
関数,定数の記号索引 282
単位一覧 283
さくいん 284
   注 : S[N]1の[N]は上つき文字
   注 : S[N]2の[N]は上つき文字
   注 : [H(+)]、[(+)]、[(-)]は、現物の表記と異なります
   
本書の特長と使用法 2
第1章 有機化合物の構造-ブロック感覚で有機化合物の構造を理解する 9
第1講 炭化水素 10
   序 フィツシャー・トロプシュ合成-人工の石油を合成せよ 10
   1. 炭化水素-有機化合物をブロックでとらえよう 11
   ① アルカン(飽和鎖式炭化水素) 11
   ② アルケン(不飽和鎖式炭化水素) 14
   ③ アルキン,アルカジエン(不飽和鎖式炭化水素) 15
   ④ シククアルカン(飽和環式炭化水素) 16
   まとめ 17
   2. 石油化学工業-油を衣服に変える魔法 19
   ① 石油の成分 19
   ② 石油化学原料 2
   ③ ナフサの熱分解(クラッキング) 22
   ④ エチレン,プロペンから化成品をつくる方法 23
   まとめ 25
   3. C1化学(シーワンケミストリー)-天然ガスから衣服をつくれ 27
   ① C1化学とは 27
   ② フィッシャートロプシュ合成による石油の合成 27
   ③ 一酸化炭素を原料にする化学工業 31
   ④ 新天然ガス化学工業 32
   まとめ 34
   4. グリーンケミストリー-有害物質を工業から排除せよ 35
   ① 環境汚染 35
   ② グリーンケミストリー 36
   まとめ 41
第2講 官能墓と異性体 43
   序 対掌体-不斉の起源を解き明かせ 43
   1. 官能基-炭化水素に新たなパーツを挿入せよ 44
   ① アルコールとエーテル 44
   ② アルデヒドとケトン 45
   ③ カルボン酸とエステル 46
   まとめ 47
   2. 異性体-同じ材料から違った分子をつくれ 49
   ① 骨格異性体(炭素骨格の違いによる異性体) 49
   ② 官能基異性体 50
   ③ 位置異性体 51
   ④ 対掌体(光学異性体,エナンチオマー) 52
   ⑤ 立体配座と立体配置 54
   ⑥ 旋光性 55
   ⑦ ジアステレオマー(対掌体ではない光学異性体) 57
   ⑧ 幾何異性体 57
   まとめ 58
   3. 光学分割と不斉合成-不斉炭素を増殖させよ 63
   ① 再結晶による光学分割 63
   ② ジアステレオマーヘの変換を利用する光学分割 65
   ③ 酵素が基質(反応物質)を見分けるしくみ 67
   ④ 不斉合成と不斉源 68
   ⑤ クラムの法則 68
   ⑥ クラムの法則を応用する不斉合成 71
   ⑦ 不斉収率(e.e.) 73
   ⑧ 触媒的不斉合成 73
   ⑨ 不斉配位子 74
   まとめ 80
第2章 有機反応の基礎-プラス,マイナスの感覚で有機反応を予測する 85
第1講 置換反応,縮合反応 86
   序 有機反応を無機の延長で理解せよ 86
   1. 置換反応-有機ハロゲン化物を有効利用せよ 87
   ① 有機反応における結合開裂の様式 87
   ② 代表的な有機反応 88
   ③ 無機置換反応 89
   ④ アルコール類とハロゲン化物イオンとの置換反応 91
   ⑤ アルコール類とアルカリ金属イオンとの置換反応 93
   ⑥ 置換反応の生成物の予測 95
   ⑦ ハロゲン化アルキルの置換反応 96
   まとめ 98
   2. 縮倉反感-有機分子を合体させよ 101
   ① 脱水縮合の例(エステル化反応) 101
   ② 加水分解 104
   ③ ルシャトリエの原理 105
   ④ 加水分解を進める工夫 105
   ⑤ 脱水縮合を進める工夫 105
   ⑥ エステル交換反応 106
   ⑦ 脱水縮合のまとめ 107
   ⑧ ハロゲン化アルキルを経由する縮合 108
   ⑨ 酸無水物,酸塩化物を経由する縮合 109
   まとめ 112
第2講 酸化還元反応 117
   序 メタノールの毒性-酸化生威物の毒性に注意せよ 117
   1. エコアルコールの酸化反応-酸素原子を挿入せよ 118
   ① アルコールの酸化 118
   ② 誘起効果(I効果) 119
   ③ エタノールの酸化 120
   ④ アルコール酸化の一般則 122
   ⑤ アルコール酸化の反応機構 123
   ⑥ アルデヒド酸化の反応機構 124
   ⑦ アルデヒドで酸化を止める方法 125
   まとめ 126
   2. 不飽和・芳香族化合物の酸化反応-ポリエステルの原料を合成せよ 128
   ① ポリエステルの原料 128
   ② エチレングリコールの合成 129
   ③ 不飽和結合の酸化 131
   ④ ベンゼン環側鎖の酸化(テレフタル酸の合成) 132
   ⑤ 芳香族化合物の酸化反応 135
   まとめ 136
第3講 付加・脱離・転移反応 139
   序 ナイロンの大幅コストダウンを実現せよ 139
   1. 付加反応-くっつく場所を制御せよ 140
   ① シス付加 140
   ② トランス付加 142
   ③ マルコウニコウ付加 143
   ④ アンチマルコウニコウ付加(ヒドロホウ素化) 145
   まとめ 146
   2. 脱離反応-(+)をとったら(-)も取れ 150
   ① 脱離反応の生成物を予測する 150
   ② 実際の脱離反応の反応機構 152
   ③ 説離反応と置換反応の競合 153
   まとめ 155
   3. 転移反応-[H(+)]の脱着には目をつけよ 156
   ① 二重結合の転移反応 156
   ② ザイツェフの規則 158
   ③ ケト-エノール転移とポリビニルアルコールの製造 159
   ④ ベックマン転移と6-ナイロンの製造 162
   まとめ 166
第3章 芳香族化合物の反応-プラスイオンを交換することにより,目的の化合物をつくる 167
第1講 求電子置換反応 168
   序 ベンゼンの構造を解明せよ 168
   1. 芳香環の置換反応-電離しない結合を電離させよ 169
   ① 芳香環とは 169
   ② 芳香環のニトロ化反応 171
   ③ 種々の求電子置換反応 174
   ④ フリーデルクラウツ反応 175
   まとめ 176
   2. 芳香環と置換基の作用-電子の押し引きを理解せよ 178
   ① アルコール類とフェノール類の違い 178
   ② 脂肪族アミンと芳香族アミンの違い 179
   ③ 誘起効果と共役効果 180
   ④ ベンゼン-置換体の配向性 182
   ⑤ 共役効果と配向性 183
   ⑥ 電子供与性基と電子級イン性基 185
   ⑦ 誘起効果と配向性 186
   ⑧ 配向性と電子供与性,電子吸引性 188
   まとめ 190
第2講 医薬の合成I 194
   序 坑結核薬-生命の掟に挑戦せよ 194
   1. フェノール含成-プラスとマイナスを交換せよ 195
   ① フェノール合成の問題点 195
   ② フェノールの工業的製法 196
   ③ クメン法 197
   ④ ジアゾニウム塩の反応 198
   ⑤ アニリンの製法 199
   ⑥ フェノール,アニリンの性質 199
   まとめ 200
   2. 解熱鎮痛剤,化学療法剤の含成-ベンゼン環にパーツをつけよ 202
   ① アセチルサリチル酸の合成 203
   ② アセチルサリチル酸の薬理作用 205
   ③ そのほかの解熱鎮痛剤 206
   ④ サルファ剤の合成 207
   ⑤ サルファ剤の薬理作用 209
   ⑥ 抗結核薬の合成 210
   まとめ 212
第4章 S[N]1,S[N]2反応-マイナスイオンを交換することにより,目的の化合物をつくる 215
第1講 求核置換反応 216
   序 ラセミ体(R体+S体)を全部R体に変えよ 216
   1. S[N]1反応,ラセミ化と工学活性化-ラセミ化を用いて対掌体を製造せよ 217
   ① 求核置換反応の種類 217
   ② S[N]1反応とは 218
   ③ S[N]1反応によるラセミ化 218
   ④ 光学活性化 221
   ⑤ S[N]1反応を利用する光学活性化 222
   ⑥ H(1)の脱着によるラセミ化 223
   ⑦ H(1)脱離のラセミ化を利用する抗生物質の不斉合成 224
   まとめ 226
   2 S[N]2反応と農薬〈殺虫剤)の合成-動物にまったく無害な農薬を合成せよ 229
   ① S[N]2反応とは 229
   ② S[N]2反応の立体反転 230
   ③ 求核置換反応の反応速度 231
   ④ 求核様式を決める要因 232
   ⑤ 合成幼若ホルモン(超遅効性殺虫剤)の合成 236
   ⑥ (S)-ピリプロキシフェンの合成 237
   まとめ 240
第2講 神経と医薬,農薬 245
   序 即効性殺虫剤有機リンの安全性を向上させよ 245
   1. 神経に関与する物質-神経毒を農薬に応用せよ 246
   ① 神経の種類 246
   ② 末梢神経の構造 246
   ③ 神経細胞の構造 247
   ④ シナプスでの情報伝達のしくみ 248
   ⑤ アセチルコリンエステラーゼに作用する物質(殺虫剤と毒ガス) 249
   ⑥ アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の作用機構 250
   ⑦ アセチルコリンエステラーゼ阻害剤の解毒 251
   ⑧ 神経毒の作用機構 252
   ⑨ 有機リン系殺虫剤の安全性の向上 254
   まとめ256
第5章 有機人名反応-炭素-炭素結合を形成し,複雑な炭素骨格を構築する 259
第1講 炭素-炭素結合形成反応 260
   序 複雑な炭素骨格を構築せよ 260
   1. 炭素原子で反応する求電子試薬,求核試薬-炭素-炭素結合を構築せよ 261
   ① 炭素-炭素結合を形成するには 261
   ② 炭素原子部分で反応する求電子試薬 263
   ③ 炭素原子部分で反応する求核試薬 264
   まとめ 269
   2. 有機金属化合物を用いる炭素-炭素結合形成-[(+)]になりたがる炭素原子を[(-)]に帯電させよ 274
   ① 有機金属化合物の製法と性質 274
   ② グリニアル試薬とカルボニル化合物との反応 275
   ③ へミアセタールとアセタール 277
   ④ グリニアル試薬とエステルとの反応 278
   ⑤ グリニアル試薬の置換反応 279
   ⑥ ウイッティッヒ反応 280
   まとめ 282
   3. カルボニル化合物の縮合反応-ありふれた物質を使って,炭素骨格を構築せよ 286
   ① アルドール縮合 286
   ② 交差アルドール縮合 288
   ③ ニトロアルドール縮合 290
   ④ マンニッヒ反応 291
   ⑤ クライゼン・エステル縮合 293
   ⑥ マイケル付加反応 294
   ⑦ 活性メチレンと求電子試薬との反応 295
   ⑧ クネベナゲル反応 296
   まとめ 297
第2講 医薬の合成Ⅱ 302
   序 アルツハイマー病治療薬-中枢神経の不具合を克服せよ 302
   1. 中枢神経を調節する医薬の合成 303
   ① 抗パーキンソン氏病薬の合成 303
   ② アルツハイマー病治療薬の合成 308
   ③ 抗うつ剤の合成 310
   まとめ 312
おわりに 319
参考文献 320
有機化合物の命名法 321
反応さくいん 329
さくいん 331
はじめに 1
本書の特徴と使用法 2
第1章 原子、分子の構造-電子のふるまいから化学を語る 9
19.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
安保正一, 山本峻三編著 ; 安保正一 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2004.10  vi, 143p ; 26cm
シリーズ名: 役にたつ化学シリーズ / 村橋俊一, 戸嶋直樹, 安保正一編集 ; 1
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1. 巨視的・微視的世界
   1.1 物質 1
   1.2 原子と分子 2
   1.3 国際単位系 4
   1.4 巨視的世界と微視的世界 7
   ■演習問題 8
2. 気体分子運動論
   2.1 理想気体 9
   2.2 実在気体の状態方程式 12
   2.3 液化と臨界状態 14
   2.4 気体分子運動論 16
   a. 気体の圧力 17
   b. 並進運動エネルギー 18
   c. 分子の速さ 19
   2.5 速さの分布則 19
   ■演習問題 22
3. 統計熱力学
   3.1 アンサンブルに関する仮説 25
   3.2 カノニカルアンサンブル 25
   a. 熱力学変数 25
   b. 熱力学状態量 28
   c. まとめ 29
   3.3 グランドカノニカルアンサンブル 30
   3.4 ミクロカノニカルアンサンブル 31
   3.5 3種類のアンサンブルの熱力学的同等性 32
   ■演習問題 33
4. 化学反応はなぜ起こるか
   4.1 エネルギー変化 34
   4.2 エントロピー 36
   4.3 熱力学的平衡 37
   a. 可逆的過程と不可逆的過程 37
   b. 孤立系でのエントロピー 37
   c. 外界と相互作用のある系のエントロピー 38
   ■演習問題 40
5. 熱力学第一法則とエンタルピー
   5.1 熱力学第一法則 41
   5.2 エンタルピーの概念 43
   5.3 標準エンタルピー変化 44
   5.4 標準生成エンタルピー 45
   5.5 ヘスの法則とボルン-ハーバーサイクル 46
   5.6 反応エンタルピーと生成エンタルピー 48
   5.7 結合解難エンタルピー 50
   5.8 定容熱容量と定圧熱容量 52
   5.9 反応エンタルピーの温度依存性 54
   ■演習問題 55
6. 熱力学第二法則・第三法則
   6.1 不可逆変化と可逆変化 58
   a. 不可逆変化,可逆変化,準静的変化 58
   b. 等温変化と断熱変化 58
   6.2 熱機関(エンジン) 59
   a. カルノー・サイクル 60
   b. 熱機関の仕事効率 61
   c. 冷却装置(ヒートポンプ) 62
   d. 永久機関 63
   e. 熱力学第二法則 64
   f. 温度の定義 65
   6.3 エントロピー 65
   a. エントロピーの熱力学定義 65
   b. 相変化に伴うエントロピー変化 66
   c. トルートンの法則 67
   d. 温度変化に伴うエントロピー変化 68
   e. 定温での体積変化・圧力変化に伴うエントロピー変化 68
   f. 状態量であるエントロピー 69
   g. エントロピーの分子論的解釈 70
   h. 熱力学第三法則 71
   i. 標準エントロピー 71
   6.4 不可逆過程とエントロピー増大 72
   a. 熱意動 72
   b. 熱機関 73
   c. クラウジウスの不等式とエントロピー増大の法則 74
   d. 化学反応に伴うエントロピー変化 75
   ■演習問題 76
7. 自由エネルギーと化学平衡
   7.1 自由エネルギーの定義 78
   7.2 標準生成自由エネルギー 79
   7.3 気体の自由エネルギー 81
   a. 自由エネルギーと圧力の関係 81
   b. 混合気体の自由エネルギー 83
   c. 自由エネルギーと平衡定数 84
   d. 標準生成自由エネルギーと平衡定数との関係 86
   e. 実在気体の平衡定数 87
   7.4 溶液の自由エネルギー 88
   a. 理想溶液の自由エネルギー 88
   b.揮発性の非理想溶液の自由エネルギー 90
   c.不揮発性溶質の溶液の自由エネルギー 92
   d.実在のイオン溶液の自由エネルギーと平衡定数 94
   ■演習問題 97
8. 化学反応の機構と速度
   8.1 一次反応と二次反応 98
   a. 反応速度式 98
   b. 一次反応 99
   c. 二次反応 101
   8.2 複合反応 104
   a. 可逆反応 104
   b. 連続反応 105
   c. 平行反応 106
   d. 連鎖反応 107
   8.3 反応速度に及ぼす温度の影響 109
   8.4 反応理論 110
   a. 衝突理論 110
   b. 遷移状態理論 110
   ■演習問題 113
9. 吸着現象と触媒反応
   9.1 吸着と吸収 114
   9.2 物理吸着と化学吸着 115
   a. 物理吸着 115
   b. 化学吸着 116
   c. 吸着のエンタルピー 116
   9.3 吸着等温式 117
   a. ラングミュアの吸着等温式 117
   b. BETの等温式 120
   c. その他の等温式 121
   d. 粉体の比表面積 122
   9.4 吸着と触媒作用 123
   ■演習問題 125
10. 励起状態と光化学過程
   10.1 光吸収と励起状態 127
   10.2 励起状態の寿命 128
   10.3 リン光過程 130
   ■演習問題 131
付録 : SI単位 132
演習問題解答 133
索引 141
1. 巨視的・微視的世界
   1.1 物質 1
   1.2 原子と分子 2
20.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
Peter Atkins, Julio de Paula [著] ; 千原秀昭, 稲葉章訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2007.3  xvi, 558p ; 26cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
0 はじめに 1
   0・1 ものの状態 1
   0・2 物理的状態 2
   0・3 力 2
   0・4 エネルギー 3
   0・5 圧力 4
   0・6 温度 6
   0・7 物質量 7
   0・8 示量性の性質と示強性の性質 8
   チェックリスト 9
   文章問題 9
   演習問題 9
1. 気体の性質 11
   状態方程式 11
   1・1 完全気体の状態方程式 12
   1・2 完全気体の法則の応用 14
   1・3 混合気体:分圧 15
   かこみ1・1 気体の法則と天候 16
   気体運動論モデル 19
   1・4 気体圧力の運動論モデルによる解釈 19
   1・5 気体分子の平均の速さ 20
   1・6 マクスウェルの速さの分布 20
   1・7 拡散と流出 22
   1・8 分子の衝突 23
   実在気体 25
   1・9 分子間相互作用 25
   かこみ1・2 完全気体のボールのような太陽 26
   1・10 臨界温度 26
   1・11 圧縮因子 28
   1・12 ビリアル状態方程式 28
   1・13 ファンデルワールスの状態方程式 29
   1・14 気体の液化 31
   チェックリスト 31
   補遺1・1 32
   文章問題 33
   演習問題 33
2. 熱力学第一法則 36
   エネルギーの保存 37
   2・1 系と外界 37
   2・2 仕事と熱 38
   2・3 仕事の測定 39
   2・4 熱の測定 43
   2・5 膨張時の熱流入 45
   内部エネルギーとエンタルピー 46
   2・6 内部エネルギー 46
   2・7 エンタルピー 49
   2・8 エンタルピーの温度変化 51
   かこみ2・1 示差走査熱量測定 52
   チェックリスト 53
   文章問題 54
   演習問題 54
3. 熱化学 57
   物理変化 57
   3・1 相転移のエンタルピー 58
   3・2 原子や分子の変化 61
   化学変化 65
   3・3 燃焼エンタルピー 66
   3・4 反応エンタルピーの組合わせ 66
   かこみ3・1 燃料と食物,エネルギー貯蔵 67
   3・5 標準生成エンタルピー 69
   3・6 生成エンタルピーと分子モデリング 71
   3・7 反応エンタルピーの温度変化 72
   チェックリスト 73
   文章問題 74
   演習問題 74
4. 熱力学第二法則 77
   エントロピー 78
   4・1 自発変化の方向 78
   4・2 エントロピーと第二法則 79
   4・3 膨張に伴うエントロピー変化 80
   かこみ4・1 熱エンジン,冷蔵庫,ヒートポンプ 81
   4・4 加熱に伴うエントロピー 82
   4・5 相転移に伴うエントロピー変化 84
   4・6 外界のエントロピー変化 86
   4・7 絶対エントロピーと熱力学第三法則 87
   4・8 標準反応エントロピー 89
   4・9 化学反応の自発性 90
   ギブズエネルギー 90
   4・10 系の性質のみによる表現 90
   4・11 ギブズエネルギーの性質 91
   チェックリスト 93
   文章問題 93
   演習問題 94
5. 純物質の相平衡 96
   相転移の熱力学 96
   5・1 安定性の条件 96
   5・2 ギブズエネルギーの圧力強化 97
   5・3 ギブズエネルギーの温度変化 99
   相図 100
   5・4 相境界 100
   5・5 相境界の位置 102
   5・6 物質に固有な点 105
   かこみ5・1 超臨界流体 106
   5・7 相律 107
   5・8 代表的な物質の相図 108
   5・9 液体の分子的な構造 110
   チェックリスト 111
   文章問題 112
   演習問題 112
6. 混合物の性質 114
   混合物の熱力学的記述 114
   6・1 濃度の表示 114
   6・2 部分モル量 116
   6・3 自発的な混合 118
   6・4 理想溶液 120
   6・5 理想希薄溶液 122
   かこみ6・1 気体の溶解度と呼吸 125
   6・6 実在溶液:活量 126
   束一的性質 126
   6・7 沸点や凝固点の変化 127
   6・8 浸透 128
   混合物の相図 131
   6・9 揮発性液体の混合物 131
   6・10 液体-液体の相図 133
   6・11 液体-固体の相図 136
   かこみ6・2超高純度と不純物制御 137
   チェックリスト 138
   文章問題 138
   演習問題 139
7. 化学平衡の原理 142
   熱力学的な裏付け 142
   7・1 反応ギブズエネルギー 143
   7・2 Δrgの組成変化 144
   7・3 平衡に到達した反応 145
   7・4 標準反応ギブズエネルギー 147
   7・5 平衡組成 149
   7・6 濃度で表した平衡定数の式 151
   7・7 共役反応 152
   諸条件による平衡の移動 153
   7・8 触媒の存在 153
   7・9 温度の効果 154
   7・10 圧縮の効果 155
   かこみ7・1 ミオグロビンやヘモグロビンの酸素との結合 156
   チェックリスト 158
   文章問題 159
   演習問題 159
8. 化学平衡の応用 162
   プロトン移動平衡 162
   8・1 ブレンステッド-ロウリーの理論 162
   8・2 プロトン付加とプロトン脱離 163
   8・3 多プロトン酸 167
   8・4 両プロトン性を示す化学種 169
   塩の水溶液 170
   8・5 酸-塩基滴定 170
   8・6 緩衝作用 173
   かこみ8・1 血液における緩衝作用 174
   8・7 指示薬 175
   溶解度平衡 176
   8・8 溶解度定数 177
   8・9 共通イオン効果 178
   チェックリスト 178
   文章問題 178
   演習問題 179
9.電気化学 181
   溶液中のイオン 181
   9・1 デバイ-ヒュッケルの理論 182
   9・2 イオンの移動 184
   かこみ9・1 イオンチャンネルとイオンポンプ 188
   化学電池 189
   9・3 半反応と電極 190
   9・4 電極反応 192
   9・5 種々の電池 194
   9・6 電池反応 194
   9・7 起電力 195
   かこみ9・2 燃料電池 197
   9・8 平衡状態の電池 198
   9・9 標準電位 198
   9・10 電位のpHによる変化 200
   9・11 pHの決定 200
   標準電位の応用 201
   9・12 電気化学系列 201
   9・13 電力学関数の決定 201
   チェックリスト 203
   文章問題 204
   演習問題 204
10. 反応速度 207
   経験的な反応速度論 208
   10・1 光電分光法 208
   10・2 光電分光法の応用 209
   反応速度 210
   10・3 反応速度の定義 210
   10・4 速度式と速度定数 211
   10・5 反応の次数 212
   10・6 速度式の決定 212
   10・7 積分形速度式 214
   10・8 半減期と時定数 218
   反応速度の温度依存性 219
   10・9 アレニウスパラメーター 219
   10・10 衝突理論 222
   10・11 遷移状態の理論 224
   かこみ10・1 フェムト化学 225
   チェックリスト 227
   文章問題 228
   演習問題 228
11. 速度式の解釈 231
   いろいろな反応様式 231
   11・1 平衡への接近 231
   11・2 緩和法 233
   11・3 逐次反応 234
   かこみ11・1 タンパク質のフォールディングとアンフォールディングの速度論 234
   反応機構 236
   11・4 素反応 236
   11・5 速度式のつくり方 237
   11・6 定常状態の近似 238
   11・7 律速段階 239
   11・8 速度論的支配 240
   11・9 単分子反応 240
   溶液内の反応 241
   11・10 活性化律速と拡散律速 241
   11・11 拡散 242
   触媒反応 245
   11・12 均一触媒 245
   11・13 酵素 246
   連鎖反応 248
   11・14 連鎖反応の構造 248
   11・15 連鎖反応の速度式 249
   かこみ11・2爆発 450
   チェックリスト 251
   補遺11・1 252
   文章問題 253
   演習問題 253
12.量子論 256
   古典物理学の破綻 256
   12・1 黒体放射 257
   12・2 熱容量 260
   12・3 光電効果 262
   12・4 電子回折 263
   12・5 原子スペクトルと分子スペクトル 265
   微視的な系の力学 265
   12・6 シュレーディンガー方程式 266
   12・7 ボルンの解釈 267
   12・8 不確定性原理 268
   量子力学の応用 269
   12・9 並進運動:一次元の運動 269
   12・10 回転運動:環の上の粒子 273
   12・11 振動:調和振動子 275
   チェックリスト 277
   補遺12・1 278
   文章問題 278
   演習問題 279
13. 原子構造 281
   水素型原子 281
   13・1 水素型原子のスペクトル 282
   13・2 水素型原子に許されるエネルギー 282
   13・3 量子数 284
   13・4 波動関数:sオービタル 286
   13・5 いろいろな波動関数:p,dオービタル 290
   13・6 電子スピン 291
   13・7 スペクトル遷移と選択律 292
   多電子原子の構造 293
   13・8 オービタル近似 293
   13・9 パウリの排他原理 294
   13・10 浸透と遮蔽 294
   13・11 構成原理 295
   13・12 dオービタルの占領 296
   13・13 カチオンとアニオンの電子配置 297
   原子の性質の周期性 297
   13・14 原子半径 297
   13・15 イオン化エネルギーと電子親和力 298
   複雑な原子のスペクトル 300
   13・16 項の記号 300
   13・17 スピン―軌道カップリング 301
   かこみ13・1 星のスペクトル 302
   13・18 選択律 303
   チェックリスト 303
   補遺13・1 304
   文章問題 305
   演習問題 305
14. 化学結合 307
   いろいろな概念 308
   14・1 結合の分類 308
   14・2 ポテンシャルエネルギー曲線 308
   原子価結合法 308
   14・3 二原子分子 309
   14・4 多原子分子 311
   14・5 昇位と混成 311
   14・6 共鳴 314
   分子オービタル(分子軌道法) 315
   14・7 原子オービタルの一次結合 315
   14・8 結合性オービタルと反結合性オービタル 316
   14・9 二原子分子の構造 318
   14・10 水素分子とヘリウム分子 318
   14・11 第2周期の二原子分子 319
   14・12 対称性と重なり 321
   14・13 等核二原子分子の電子構造 323
   14・14 異核二原子分子 325
   14・15 多原子分子の構造 327
   計算化学 328
   14・16 半経験的方法 329
   14・17 アブイニシオ法と密度汎関数法 330
   14・18 グラフ表示 330
   14・19 計算化学の応用 331
   チェックリスト 332
   文章問題 333
   演習問題 333
15. 金属,イオン性固体,共有結合固体 335
   固体の結合力 335
   15・1 固体のバンド理論 336
   15・2 バンドの占有 337
   15・3 接合の光学的性質 338
   15・4 超伝導 339
   15・5 イオン結合モデル 340
   15・6 格子エンタルピー 340
   15・7 格子エンタルピーの起源 342
   15・8 共有結合のネットワーク 343
   15・9 固体の磁性 344
   かこみ15・1 ナノワイヤー 345
   結晶構造 347
   15・10 単位胞 347
   15・11 結晶面の固定 349
   15・12 構造の決定 350
   15・13 ブラッグの法則 352
   15・14 実験法 352
   15・15 金属結晶 354
   15・16 イオン結晶 356
   チェックリスト 357
   文章問題 358
   演習問題 358
16. 固体表面 360
   固体表面の成長と構造 360
   16・1 表面の成長 360
   16・2 表面の組成と構造 361
   吸着の度合 366
   16・3 物理吸着と化学吸着 366
   16・4 吸着等温式 367
   16・5 表面過程の速さ 371
   表面における触媒作用 373
   16・6 不均一触媒作用の機構 373
   16・7 触媒作用の例 374
   電極における諸過程 377
   16・8 電極と溶液の界面 377
   16・9 電荷移動の速さ 378
   16・10 ボルタンメトリー 380
   16・11 電気分解 382
   チェックリスト 382
   文章問題 383
   演習問題 383
17. 分子間相互作用 386
   ファンデルワールス相互作用 386
   17・1 部分電荷の間の相互作用 387
   17・2 電気双極子 387
   17・3 双極子間の相互作用 390
   17・4 誘起双極子 392
   17・5 分散相互作用 393
   全相互作用 393
   17・6 水素結合 394
   17・7 疎水効果 395
   17・8 全相互作用のモデル化 395
   かこみ17・1 分子認識 396
   17・9 運動する分子 398
   チェックリスト 399
   文章問題 399
   演習問題 400
18 高分子と分子集団 402
   合成高分子と生体高分子 402
   18・1 形と大きさの決定 402
   18・2 構造のモデル:ランダムコイル 406
   18・3 構造のモデル:ポリペプチドとポリヌクレオチド 407
   18・4 高分子の機械的性質 411
   かこみ18・1 タンパク質の構造の予測 412
   中間相と分散系 415
   18・5 液晶 415
   18・6 分散系の分類 416
   18・7 表面構造とその安定性 417
   かこみ18・2 生体膜 419
   18・8 電気二重層 420
   チェックリスト 421
   文章問題 422
   演習問題 423
19. 分子の回転と振動 425
   分光法の特徴 425
   19・1 実験法 426
   19・2 強度の目盛 428
   19・3 選択律 429
   19・4 線幅 430
   回転分光法 431
   19・5 分子の回転エネルギー準位 431
   19・6 回転状態の占有率 434
   19・7 回転遷移:マイクロ波スペクトル 436
   19・8 回転ラマンスペクトル 438
   振動分光法 439
   19・9 分子の振動 439
   19・10 振動遷移 440
   19・11 非調和性 441
   19・12二原子分子の振動ラマンスペクトル 441
   19・13 多原子分子の振動 441
   かこみ19・1 地球温暖化 444
   19・14 振動回転スペクトル 446
   19・15 多原子分子の振動ラマンスペクトル 446
   チェックリスト 447
   補遺19・1 448
   補遺19・2 449
   文章問題 450
   演習問題 450
20. 電子遷移と光化学 452
   紫外・可視スペクトル 452
   20・1 フランク-コンドンの原理 453
   20・2 円偏光二色性 454
   20・3 いろいろなタイプの遷移 456
   放射減衰と無放射減衰 456
   かこみ20・1 視覚 457
   20・4 蛍光 458
   20・5 りん光 459
   20・6 レーザー 460
   20・7 化学におけるレーザーの応用 464
   光電子分光法 466
   光化学 467
   20・8 量子収量 468
   かこみ20・2 光合成 469
   20・9 光化学反応の機構 470
   20・10 励起状態の失活の速度 470
   20・11 蛍光の消光 471
   チェックリスト 475
   文章問題 475
   演習問題 476
21. 磁気共鳴 478
   磁気共鳴の原理 478
   21・1 磁場の中の電子と原子核 479
   21・2 実験法 481
   NMRスペクトルからの情報 482
   21・3 化学シフト 482
   かこみ21・1 磁気共鳴イメージング 484
   21・4 微細構造 486
   21・5 スピン緩和 490
   21・6 プロトンのデカップリング 491
   21・7 コンホメーションの変換と化学交換 491
   21・8 核オーバーハウザー効果 492
   21・9 二次元NMR 494
   EPRスペクトルからの情報 495
   21・10 g値 495
   21・11 超微細構造 495
   チェックリスト 497
   文章問題 498
   演習問題 498
22. 統計熱力学 500
   分配関数 500
   22・1 ボルツマン分布 501
   22・2 分配関数の解釈 502
   22・3 分配関数の例 504
   22・4 分子分配関数 506
   熱力学的性質 506
   22・5 内部エネルギーと熱容量 506
   22・6 エントロピーとギブズエネルギー 508
   22・7 化学平衡の統計的基礎 510
   22・8 平衡定数の計算 511
   チェックリスト 513
   補遺22・1 513
   補遺22・2 514
   文章問題 514
   演習問題 515
付録 517
データ部 536
演習問題の解答 546
索引 547
0 はじめに 1
   0・1 ものの状態 1
   0・2 物理的状態 2
21.

図書

図書
Benjamin Widom著 ; 甲賀研一郎訳
出版情報: 京都 : 化学同人, 2005.1  ix, 194p ; 21cm
所蔵情報: loading…
22.

図書

図書
ベムラパリ [著] ; 上野實 [ほか] 監訳
出版情報: 東京 : 丸善, 2000.3  xvi, 389, 15p ; 21cm
シリーズ名: 物理化学 / ベムラパリ [著] ; 上野實 [ほか] 監訳 ; 1
所蔵情報: loading…
23.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
David W. Ball著 ; 阿竹徹 [ほか] 訳
出版情報: 京都 : 化学同人, 2004.10-2005.3  2冊 ; 26cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
第1章 大気と熱力学第零法則
   1.1 あらまし 1
   1.2 系、外界と状態 2
   1.3 熱力学第零法則 3
   1.4 状態方程式 5
   1.5 偏導関数と気体の法則 9
   1.6 非理想気体 11
   1.7 さらに偏導関数について 19
   1.8 とくに定義されている二、三の偏導関数について 22
   1.9 まとめ 23
   章末問題 23
第2章 熱力学第一法則
   2.1 あらまし 27
   2.2 仕事と熱 28
   2.3 内部エネルギーと熱力学第一法則 36
   2.4 状態関数 38
   2.5 エンタルピー 40
   2.6 状態関数の変化 43
   2.7 ジュール・トムソン係数 48
   2.8 さらに熱容量について 52
   2.9 相の変化 57
   2.10 化学変化 60
   2.11 温度の変化 67
   2.12 生化学反応 69
   2.13 まとめ 71
   章末問題 72
第3章 熱力学第二法則と第三法則
   3.1 あらまし 77
   3.2 熱力学第一法則の限界 78
   3.3 カルノーサイクルと熱効率 79
   3.4 エントロピーと熱力学第二法則 84
   3.5 さらにエントロピーについて 88
   3.6 系の秩序と熱力学第三法則 92
   3.7 化学反応のエントロピー 95
   3.8 まとめ 99
   章末問題 100
第4章 自由エネルギーと科学ポテンシャル
   4.1 あらまし 103
   4.2 自発的条件 104
   4.3 ギブズエネルギーとヘルムホルツエネルギー 107
   4.4 自然な変数の式と偏導関数 112
   4.5 マクスウェルの関係式 116
   4.6 マクスウェルの関係式の使い方 119
   4.7 とくにギブズエネルギーの変化について 122
   4.8 化学ポテンシャルとそのほかの部分モル量 126
   4.9 フガシティー 127
   4.10 まとめ 132
   章末問題 132
第5章 化学平衡
   5.1 あらまし 137
   5.2 平衡 138
   5.3 化学平衡 140
   5.4 溶液と凝縮相 149
   5.5 平衡定義の変化 153
   5.6 アミノ酸の平衡 156
   5.7 まとめ 157
   章末問題 158
第6章 一成分系における平衡
   6.1 あらまし 161
   6.2 一成分系 161
   6.3 相変化 166
   6.4 クラペイロンの式 169
   6.5 クラウジウス・クラペイロンの式 174
   6.6 状態図と相律 176
   6.7 自然な変化数と化学ポテンシャル 183
   6.8 まとめ 187
   章末問題 187
第7章 多成分系における平衡
   7.1 あらまし 191
   7.2 ギブズの相律 192
   7.3 液体/液体系 194
   7.4 非理想二成分溶液 206
   7.5 液体/気体系とヘンリーの法則 210
   7.6 液体/固体溶液 212
   7.7 固溶体 216
   7.8 束一的性質 221
   7.9 まとめ 229
   章末問題 230
第8章 電気化学とイオン溶液
   8.1 あらまし 235
   8.2 電荷 236
   8.3 エネルギーと仕事 238
   8.4 標準電位 244
   8.5 非標準状態の起電力と平衡定数 248
   8.6 溶液中のイオン 255
   8.7 デバイ・ヒュッケル理論とイオン溶液 261
   8.8 イオン輸送と電気伝導 266
   8.9 まとめ 269
   章末問題 269
第9章 量子力学の前に
   9.1 あらまし 273
   9.2 運動の法則 274
   9.3 説明のつかない現象 280
   9.4 原子スペクトル 281
   9.5 原子構造 283
   9.6 光電効果 285
   9.7 光の本性 286
   9.8 量子論 290
   9.9 水素原子についてのボーアの理論 295
   9.10 ドブロイの式 300
   9.11 まとめ-古典力学の終焉- 302
   章末問題 304
第10章 量子力学入門
   10.1 あらまし 307
   10.2 波動関数 308
   10.3 オブザーバブルと演算子 310
   10.4 不確定性原理 314
   10.5 波動関数についてのボルンの解釈-確率- 316
   10.6 規格化 318
   10.7 シュレーディンガー方程式 320
   10.8 箱のなかの粒子-シュレーディンガー方程式の厳密解- 323
   10.9 期待値とそのほかの性質 328
   10.10 トンネル現象 332
   10.11 三次元の箱のかなの粒子 334
   10.12 縮退 339
   10.13 直交性 342
   10.14 時間に依存するシュレーディンガー方程式 344
   10.15 まとめ 346
   章末問題 347
第11章 量子力学の適用-モデル系と水素原子-
   11.1 あらまし 351
   11.2 古典的調和振動子 352
   11.3 量子力学的調和振動子 354
   11.4 調和振動子の波動関数 361
   11.5 換算質量 366
   11.6 二次元の回転運動 370
   11.7 三次元の回転運動 379
   11.8 回転系におけるそのほかのオブザーバブル 386
   11.9 水素原子について-中心力問題- 391
   11.10 さらに水素原子について-量子力学的な解- 392
   11.11 水素原子の波動関数 404
   章末問題 405
第12章 原子と分子
   12.1 あらまし 409
   12.2 スピン 410
   12.3 ヘリウム原子 413
   12.4 スピン軌道とパウリの原理 416
   12.5 構成原理 422
   12.6 摂動論 427
   12.7 変分理論 434
   12.8 線形変分理論 438
   12.9 変分理論と摂動論の比較 443
   12.10 簡単な分子とポルン・オッペンハイマー近似 445
   12.11 LCAO-MO 理論の導入 448
   12.12 分子軌道の性質 452
   12.13 そのほかの二原子分子の分子軌道 453
   12.14 まとめ 457
   章末問題 458
付録 A1
章末問題の解答 A5
索引 A11
下巻の主要目次
   第13章 量子力学における対称性
   第14章 回転分光学と振動分子光学
   第15章 電子分光学と分子の構造
   第16章 磁気分光学
   第17章 統計熱力学
   第18章 さらに統計熱力学について
   第19章 気体分子運動論
   第20章 反応速度論
   第21章 固体-結晶について-
   第22章 表面
第13章 量子力学における対称性
   13.1 あらまし 463
   13.2 対称操作と点群 464
   13.3 群についての数学的な基礎 468
   13.4 分子と対称性 471
   13.5 指標表 473
   13.6 波動関数と対称性 480
   13.7 直交定理 481
   13.8 積分の計算と対称性 484
   13.9 対称適合線形結合 487
   13.10 原子価結合理論 490
   13.11 混成軌道 494
   13.12 まとめ 500
   章末問題 500
第14章 回転分光学と振動分光学
   14.1 あらまし 505
   14.2 選択律 506
   14.3 電磁スペクトル 507
   14.4 分子の回転 510
   14.5 回転分光学で用いる選択律 516
   14.6 回転分光学 517
   14.7 遠心力歪み 523
   14.8 分子の振動 525
   14.9 基準振動 528
   14.10 振動の量子力学 529
   14.11 振動分光学で用いる選択律 531
   14.12 二原子分子と直線形分子の振動分光学 535
   14.13 振動の対称性について 541
   14.14 非直線形分子の振動分光学 543
   14.15 倍音振動遷移と非基本振動遷移 547
   14.16 指紋領域 548
   14.17 振動回転分光学 551
   14.18 ラマン分光学 555
   14.19 まとめ 558
   章末間題 559
第15章 電子分光学と分子の構造
   15.1 あらまし 565
   15.2 選択律 566
   15.3 水素原子 567
   15.4 角運動量-軌道とスピン- 568
   15.5 多電子の場合-項の記号とラッセル・ソンダース結合- 572
   15.6 二原子分子の電子スペクトル 581
   15.7 振動構造とフランク・コンドン原理 585
   15.8 多原子分子の電子スペクトル 588
   15.9 π電子系の電子スペクトル.-ヒュッケル近似- 589
   15.10 ベンゼンと芳香族性 593
   15.11 蛍光とりん光 595
   15.12 レーザー 597
   15.13 まとめ 605
   章末問題 605
第16章 磁気分光学
   16.1 あらまし 609
   16.2 磁場,磁気双極子と電荷 610
   16.3 ゼーマン分光学 614
   16.4 電子スピン共鳴 617
   16.5 核磁気共鳴 621
   16.6 まとめ 632
   章末間題 633
第17章 統計熱力学
   17.1 あらまし 635
   17.2 統計学についての基礎 636
   17.3 アンザンブル 639
   17.4 最も確からしい分布-マクスウェル・ボルツマン分布- 642
   17.5 統計熱力学からわかる熱力学的性質 650
   17.6 分配関数-単原子気体について- 655
   17.7 分配関数から状態関数を得ること 659
   17.8 まとめ 664
   章末問題 665
第18章 さらに統計熱力学について
   18.1 あらまし 668
   18.2 分配関数の分離-核分配関数と電子分配関数- 668
   18.3 分子の電子分配関数 672
   18.4 分子の振動 675
   18.5 二原子分子の回転 680
   18.6 多原子分子の回転 686
   18.7 系の分配関数 689
   18.8 分子分配関数からわかる分子の熱力学的性質 690
   18.9 平衡 693
   18.10 結晶 697
   18.11 まとめ 701
   章末問題 701
第19章 気体運動論
   19.1 あらまし 705
   19.2 気体運動論の仮定と気体の圧力 706
   19.3 気体粒子の速度の定義と分布 711
   19.4 気体粒子の衝突 721
   19.5 噴故と拡散 727
   19.6 まとめ 732
   章末問題 733
第20章 反応速度論
   20.1 あらまし 738
   20.2 反応速度と速度式 738
   20.3 典型的な初速度式 742
   20.4 平衡反応 753
   20.5 並発反応と逐次反応 755
   20.6 温度依存性 761
   20.7 反応機構と素反応 765
   20.8 定常状態近似 769
   20.9 連鎖反応と振動反応 774
   20.10 遷移状態理論 780
   20.11 まとめ 785
   章末間題 786
第21章 固体-結晶について-
   21.1 あらまし 791
   21.2 固体の種類 792
   21.3 結晶と単位格子 794
   21.4 密度 799
   21.5 結晶構造の決定 802
   21.6 ミラー指数 807
   21.7 単位格子の変化 814
   21.8 イオン結晶の格子エネルギー 819
   21.9 格子欠陥と半導体 823
   21.10 まとめ 825
   章末問題 826
第22章 表面
   22.1 あらまし 831
   22.2 液体の表面張力 832
   22.3 界面効果 838
   22.4 表面にできる薄膜 843
   22.5 固体表面 845
   22.6 被覆率と触媒作用 850
   22.7 まとめ 858
   章末問題 858
章末問題の解答 A14
索引 A19
第1章 大気と熱力学第零法則
   1.1 あらまし 1
24.

図書

図書
Kuhn, Hans, 1919-2012 ; Försterling, H. D. ; 小尾, 欣一(1937-)
出版情報: 東京 : 丸善, 2002.3  xxi, 561p ; 21cm
シリーズ名: クーン・フェルスターリンク物理化学 / Hans Kuhn, Horst‐Diéter Försterling著 ; 小尾欣一監訳 ; 2
所蔵情報: loading…
25.

図書

図書
Kuhn, Hans, 1919- ; Försterling, H. D. ; 小尾, 欣一(1937-)
出版情報: 東京 : 丸善, 2002.2  xxi, 537p ; 21cm
シリーズ名: クーン・フェルスターリンク物理化学 / Hans Kuhn, Horst‐Diéter Försterling著 ; 小尾欣一監訳 ; 1
所蔵情報: loading…
26.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
Peter Atkins, Julio de Paula著 ; 千原秀昭, 中村亘男訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2009  2冊 ; 26cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
第Ⅰ部 平衡
1. 気体の性質 3
   完全気体 3
   1・1 気体の状態 3
   1・2 気体の諸法則 7
   Ⅰ1・1 インパクト:環境科学気体の諸法則と天候 11
   実在気体 14
   1・3 分子間相互作用 14
   1・4 ファンデルワールスの式 17
   1・5 対応状態の原理 21
   チェックリスト 22
   参考書 23
   文章問題 23
   演習 23
   問題 25
2. 第一法則 28
   基本的な概念 28
   2・1 仕事,熟,エネルギー 29
   2・2 内部エネルギー 31
   2・3 膨張の仕事 34
   2・4 熱のやりとり 38
   2・5 エンタルピー 41
   Ⅰ2・1インパクト:生化学と材料科学 示差走査熱量計測定 46
   2・6 断熱変化 47
   熱化学 49
   2・7 標準エンタルピー変化 49
   Ⅰ2・2 インパクト:生物学 食品とエネルギーの貯蔵 53
   2・8 標準生成エンタルピー 55
   2・9 反応エンタルピーの温度依存性 56
   状態関数と完全微分 58
   2・10 完全微分と不完全微分 58
   2・11 内部エネルギーの変化 59
   2・12 ジュール-トムソン効果 63
   チェックリスト 66
   参考書 67
   補遺2・1 断熱過程 68
   補遺2・2 二つの熱容量の間の関係式 68
   文章問題 69
   演習 69
   問題 72
3. 第二法則 77
   自発変化の方向 78
   3・1 エネルギーの散逸 78
   3・2 エントロピー 79
   Ⅰ3・1インパクト:工業技術 冷凍 86
   3・3 いろいろな過程のエントロピー変化 88
   3・4 熱力学第三法則 93
   系に注目する 96
   3・5 ヘルムホルツエネルギーとギブズエネルギー 96
   3・6 標準反応ギブズエネルギー 102
   第一法則と第二法則の結合 104
   3・7 基本式 105
   3・8 内部エネルギーの性質 105
   3・9 ギブズエネルギーの性質 107
   チェックリスト 111
   参考書 112
   補遺3・1 ボルンの式 112
   補遺3・2 実在気体:フガシティー 113
   文章問題 114
   演習 115
   問題 117
4. 純物質の物理的な変態 121
   相図 121
   4・1 相の安定性 121
   4・2 相境界 122
   Ⅰ4・1 インパクト:化学工業技術 超臨界流体 123
   4・3 相国の典型例3種 124
   相の安定性と相転移 126
   4・4 平衡の熱力学的な基準 126
   4・5 安定性のいろいろな条件への依存性 127
   4・6 相境界の位置 130
   4・7 エーレンフェストによる相転移の分類 133
   チェックリスト 135
   参考書 136
   文章問題 136
   演習 136
   問題 137
5. 単純な混合物 140
   混合物の熱力学的な記述 140
   5・1 部分モル量 140
   5・2 混合の熱力学 145
   5・3 液体の化学ポテンシャル 147
   Ⅰ5・1 インパクト:生物学 気体の溶解度と呼吸 151
   溶液の性質 152
   5・4 混合液体 152
   5・5 束一的性質 155
   Ⅰ5・2 インパクト:生物学 生理学と生化学における浸透現象 160
   活量 162
   5・6 溶媒の活量 162
   5・7 溶質の活量 163
   5・8 正則溶液の活量 166
   5・9 溶液中のイオンの活量 167
   チェックリスト 171
   参考書 171
   補遺5・1 イオン溶液のデバイ-ヒユッケル理論 172
   文章問題 174
   演習 174
   問題 176
6. 相図 180
   相,成分,自由度 180
   6・1 定義 180
   6・2 相律 182
   2 成分系 185
   6・3 蒸気圧図 185
   6・4 温度-組成図 188
   6・5 液体-液体の相図 190
   6・6 液体-固体の相図 194
   Ⅰ6・1 インパクト:材料科学 液晶 196
   Ⅰ6・2 インパクト:材料科学 超高純度と制御された不純物 198
   チェックリスト 199
   参考書 199
   文章問題 199
   演習 200
   問題 203
7. 化学平衡 206
   自発的な化学反応 206
   7・1 ギブズエネルギーの極小 206
   7・2 平衡状態 208
   外部条件に対する平衡の応答 215
   7・3 平衡に対する圧力の影響 216
   7・4 平衡の温度による変化 217
   Ⅰ7・1 インパクト:工業技術 金属酸化物からの金属の抽出 221
   平衡電気化学 222
   7・5 半反応と電極 222
   7・6 電池の種類 224
   7・7 起電力 225
   7・8 標準電位 228
   7・9 標準電位の応用 231
   Ⅰ7・2 インパクト:生化学 生体細胞内でのエネルギー変換 231
   チェックリスト 240
   参考書 241
   文章問題 241
   演習 242
   問題 243
第Ⅱ部 構造
8. 量子論:序論と原理 251
   量子力学の起原 251
   8・1 古典物理学の破綻 252
   8・2 波と粒子の二重性 258
   Ⅰ8・1インパクト:生物学 電子顕微鏡法 261
   微視的な系の力学 262
   8・3 シュレーディンガー方程式 262
   8・4 波動関数のボルンの解釈 264
   量子力学的原理 268
   8・5 波動関数に含まれる情報 268
   8・6 不確定性原理 278
   8・7 量子力学の基本原理 281
   チェックリスト 281
   参考書 282
   文章問題 282
   演習 282
   問題 284
9. 量子論:手法と応用 286
   並進運動 286
   9・1 箱の中の粒子 287
   9・2 二次元および多次元における運動 293
   9・3 トンネル現象 296
   Ⅰ9・1 インパクト:ナノサイエンス 走査ブロープ顕微鏡 298
   振動運動 300
   9・4 エネルギー準位 300
   9・5 波動関数 301
   回転運動 307
   9・6 二次元の回転:環上の粒子 307
   9・7 三次元の回転:球面上の粒子 310
   Ⅰ9・2 インパクト:ナノサイエンス 量子ドット 316
   9・8 スピン 318
   近似の手法 320
   9・9 時間に依存しない摂動論 320
   9・10 時間に依存する摂動論 322
   チェックリスト 323
   参考書 323
   補遺9・1 デイラックの表記法 324
   補遺9・2 才英動論 324
   文章問題 326
   演習 326
   問題 327
10. 原子構造と原子スペクトル 331
   水素型原子の構造とスペクトル 331
   10・1 水素型原子の構造 332
   10・2 原子オービタルとそのエネルギー 337
   10・3 分光学的遷移と選択律 346
   多電子原子の構造 348
   10・4 オービタル近似 348
   10・5 つじつまの合う場のオービタル 358
   複雑な原子のスペクトル 359
   Ⅰ10・1 インパクト:宇宙物理学 星の分光学 359
   10・6 量子欠損とイオン化極限 360
   10・7 一重項状態と三重項状態 361
   10・8 スピン-軌道カップリング 362
   10・9 項の記号と選択律 366
   チェックリスト 371
   参考書 372
   補遺10・1 運動の分離 373
   文章問題 373
   演習 374
   問題 375
11. 分子構造 378
   ボルン-オッペンハイマー近似 379
   原子価結合法 379
   11・1 等核二原子分子 379
   11・2 多原子分子 381
   分子軌道法 385
   11・3 水素分子イオン 386
   11・4 等核二原子分子 390
   11・5 異核二原子分子 397
   Ⅰ11・1 インパクト:生化学 02,N2,NOの生化学的反応性 404
   多原子分子系の分子オービタル 406
   11・6 ヒユッケル近似 406
   11・7 計算化学 412
   11・8 分子の性質の予測 416
   チェックリスト 419
   参考書 420
   文章問題 420
   演習 420
   問題 421
12. 分子の対称 426
   物体の対称要素 426
   12・1 対称操作と対象要素 427
   12・2 分子の対称による分類 428
   12・3 対称から直接導かれる結果 433
   分子軌道法と分光学への応用 435
   12・4 指標表と対称の記号づけ 435
   12・5 積分の消滅とオービタルの重なり 442
   12・6 積分の消滅と選択律 447
   チェックリスト 449
   参考書 449
   文章問題 449
   演習 450
   問題 451
付録
   付録1 量,単位,表示の変換 A1
   付録2 数学的な取扱い A5
   付録3 物理学の基本概念 A22
データ部 A33
索引 A59
13. 分子分光学1:回転スペクトルと振動スペクトル 455
   分光学の一般的性質 456
   13・1 実験技術 457
   13・2 スペクトル線の強度 457
   13・3 線幅 461
   Ⅰ13・1 インパクト:宇宙物理学星間空間の回転および振動の分光学 464
   純回転スペクトル 465
   13・4 慣性モーメント 466
   13・5 回転エネルギー準位 468
   13・6 回転遷移 472
   13・7 回転ラマンスペクトル 475
   13・8 核統計と回転状態 477
   二原子分子の振動 479
   13・9 分子振動 479
   13・10 選択律 480
   13・11 非調和性 481
   13・12 振動回転スペクトル 483
   13・13 二原子分子の振動ラマンスペクトル 486
   多原子分子の振動 487
   13・14 基準振動 487
   13・15 多原子分子の赤外吸収スペクトル 489
   Ⅰ13・2 インパクト:環境科学 地球温暖化 490
   13・16 多原子分子の振動ラマンスペクトル 491
   Ⅰ13・3 インパクト生化学 振動顕微鏡法 493
   13・17 対称性から見た分子振動 494
   チェックリスト 497
   参考書 498
   補遺13・1 分光計 498
   補遺13・2 回転分光法と振動分光法の選択律 502
   文章問題 505
   演習 505
   問題 507
14. 分子分光学2:電子遷移 511
   電子遷移の特性 511
   14・1 二原子分子の電子スペクトル 512
   14・2 多原子分子の電子スペクトル 518
   Ⅰ14・1 インパクト:生化学 視覚 521
   電子励起状態がたどる道 524
   14・3 蛍光とりん光 524
   Ⅰ14・2 インパクト:生化学 蛍光顕微鏡法 526
   14・4 解離と前期解離 527
   レーザー 527
   14・5 レーザー作用の一般原理 527
   14・6 レーザーの化学への応用 532
   チェックリスト 538
   参考書 538
   補遺14・1 実用的なレーザーの例 539
   文章問題 541
   演習 542
   問題 543
15. 分子分光学3:磁気共鳴 548
   磁場が電子や原子核に及ぼす効果 548
   15・1 磁場中の電子のエネルギー 549
   15・2 磁場中の原子核のエネルギー 550
   15・3 磁気共鳴分光法 551
   核磁気共鳴 552
   15・4 NMR分光計 552
   15・5 化学シフト 553
   15・6 微細構造 559
   15・7 コンホメーション転換と交換過程 568
   パルス法NMR 569
   15・8 磁化ベクトル 569
   15・9 スピン緩和 572
   Ⅰ15・1 インパクト:医学 磁気共鳴イメージング 576
   15・10 スピンデカップリング 578
   15・11 核オーバーハウザー効果 578
   15・12 二次元NMR 580
   15・13 固体NMR 586
   電子スピン共鳴 587
   15・14 EPR分光計 587
   15・15 g値 588
   15・16 超微細構造 589
   Ⅰ15・2 インパクト:生化学 スピンプローブ 592
   チェックリスト 593
   参考書 594
   補遺15・1 FID曲線のフーリエ変換
   文章問題 594
   演習 595
   問題 596
16. 統計熱力学1:概念 600
   分子状態の分布 601
   16・1 配置と重み 601
   16・2 分子分配関数 604
   Ⅰ16・1 インパクト:生化学 ポリペプチドのヘリックス-コイル転移 611
   内部エネルギーとエントロピー 613
   16・3 内部エネルギー 614
   16・4 統計エントロピー 616
   カノニカル分配関数 618
   16・5 カノニカル・アンサンブル 618
   16・6 分配関数に含まれる熱力学的情報 619
   16・7 独立な分子 620
   チェックリスト 623
   参考書 623
   補遺16・1 ボルツマン分布 623
   補遺16・2 ボルツマンの式 624
   補遺16・3 零度よりも低い温度 625
   文章問題 627
   演習 627
   問題 628
17. 統計熱力学2:応用 631
   基本の関係式 631
   17・1 熱力学関数 631
   17・2 分子分配関数 633
   統計熱力学の応用 641
   17・3 平均エネルギー 641
   17・4 熱容量 642
   17・5 状態方程式 644
   17・6 液体における分子間相互作用 646
   17・7 残余エントロピー 650
   17・8 平衡定数 651
   チェックリスト 657
   参考書 657
   文章問題 658
   演習 658
   問題 659
18. 分子間相互作用 662
   電気的性質 662
   18・1 電気双極子モーメント 662
   18・2 分極率 666
   18・3 比誘電率 669
   分子間相互作用 671
   18・4 双極子間の相互作用 671
   18・5 反発相互作用と全相互作用 680
   Ⅰ18・1インパクト:医学 分子認識と医薬設計 681
   気体と液体 683
   18・6 気体における分子間相互作用 684
   18・7 液体-気体の界面 685
   18・8 凝縮 689
   チェックリスト 690
   参考書 691
   補遺18・1 双極子-双極子相互作用 691
   補遺18・2 分子線の基本原理 691
   文章問題 693
   演習 693
   問題 694
19. 材料1:高分子と分子集団 697
   19・1 平均モル質量 698
   19・2 質量スペクトル法 700
   19・3 レーザー光散乱 702
   19・4 超遠心法 706
   19・5 電気泳動 709
   Ⅰ19・1 インパクト 生化学 ゲノミクスとプロテオミクスにおけるゲル電気泳動 709
   19・6 粘度 711
   構造と動力学 713
   19・7 種々の段階の構造 713
   19・8 ランダムコイル 714
   19・9 合成高分子の構造と安定性 719
   Ⅰ19・2 インパクト科学技術 伝導性高分子 721
   19・10 タンパク質の構造 721
   19・11 核酸の構造 727
   19・12 タンパク質と核酸の安定性 728
   自己組織化 729
   19・13 コロイド 730
   19・14 ミセルと生体膜 733
   19・15 表面薄膜 736
   Ⅰ19・3 インパクト:ナノサイエンス 自己組織化した単分子膜によるナノ成型加工 739
   チェックリスト 740
   参考書 741
   補遺19・1 レイリー比 741
   文章問題 742
   演習 742
   問題 743
20. 材料2:固体 748
   結晶格子 748
   20・1 格子と単位胞 748
   20・2 格子面の同定 751
   20・3 構造の研究 753
   Ⅰ20・1 インパクト:生化学 生体高分子のX線結晶学 762
   20・4 中性子回折と電子回折 765
   結晶構造 767
   20・5 金属性固体 767
   20・6 イオン性固体 769
   20・7 分子性固体と共有結合ネットワーク 772
   固体の性質 774
   20・8 力学的性質 774
   20・9 電気的性質 776
   Ⅰ20・2 インパクト:ナノサイエンス ナノワイヤー 780
   20・10 光学的性質 781
   20・11 磁気的性質 787
   20・12 超伝導体 790
   チェックリスト 792
   参考書 793
   文章問題 793
   演習 794
   問題 796
第Ⅲ部 変化
21. 分子運動
   気体の分子運動 804
   21・1気体の運動論モデル 804
   Ⅰ21・1 インパクト:宇宙物理学 完全気体のボールのような太陽 811
   21・2 壁や表面との衝突 811
   21・3 流出速度 812
   21・4 完全気体の輸送物性 813
   液体中の分子運動 817
   21・5 実験結果 817
   21・6 電解質溶液の伝導率 818
   21・7 イオンの移動度 821
   21・8 伝導率とイオンーイオン相互作用 825
   Ⅰ21・2 インパクト : 生化学 イオンチャンネルとイオンポンプ 826
   拡散 829
   21・9 熱力学的な見方 829
   21・10 拡散方程式 833
   Ⅰ21・3 インパクト:生化学 生体膜を通る非電解質の輸送 835
   21・11 拡散の確率 837
   21・12 統計的な見方 838
   チェックリスト 839
   参考書 840
   補遺21・1 完全気体の輸送物性 840
   文草間題 842
   演習 843
   問題 845
22. 化学反応速度 849
   実験的な化学反応速度論 849
   22・1 実験法 850
   22・2 反応速度 852
   22・3 積分形速度式 857
   22・4 平衡に近い反応 862
   22・5 反応速度の温度依存性 865
   速度式の解釈 868
   22・6 素反応 868
   22・7 逐次素反応 869
   Ⅰ22・1 インパクト:生化学 ポリペプチドのヘリックス-コイル転移の速度 876
   22・8 1分子反応 878
   チェックリスト 881
   参考書 882
   補遺22・1 1分子反応のRRKモデル 882
   文章問題 883
   演習 884
   問題 885
23. 複雑な反応の速度 890
   連鎖反応 890
   23・1 連鎖反応の速度式 890
   23・2 爆発 893
   重合の速度論 895
   23・3 ステップ重合 895
   23・4 連鎖重合 897
   均一系触媒作用 899
   23・5 均一系触媒作用の特徴 899
   23・6 酵素 900
   光化学 906
   23・7 光物理過程と光化学過程の速度 906
   Ⅰ23・1 インパクト:環境科学 成層圏のオゾンの化学 914
   Ⅰ23・2 インパクト:生化学 植物の光合成における光の取込み 917
   23・8 複雑な光化学過程 920
   Ⅰ23・3 インパクト:医学 光線力学療法 922
   チェックリスト 923
   参考書 923
   補遺23・1 共鳴エネルギー移動のフェルスター理論 924
   文章問題 924
   演習 925
   問題 926
24. 反応の分子動力学 931
   反応性の出会い 931
   24・1 衝突理論 931
   24・2 拡散律速の反応 937
   24・3 物質収支の方程式 940
   遷移状態理論 942
   24・4 アイリングの式 942
   24・5 熱力学的な見方 944
   分子衝突の動力学 947
   24・6 反応性の衝突 947
   24・7 ポテンシャルエネルギー面 948
   24・8 実験と計算の結果 950
   24・9 超高速レーザー法による反応動力学の研究 953
   均一系における電子移動 956
   24・10 電子移動過程の速度 956
   24・11 電子移動過程の理論 958
   24・12 実験結果 960
   Ⅰ24・1 インパクト:生化学 タンパク質内およびタンパク質間の電子移動 961
   チェックリスト 964
   参考書 964
   補遺24・1 電子移動の活性化ギブズエネルギーとマーカスの交差式 965
   文章問題 966
   演 習 966
   問 題 967
25. 固体表面の過程 971
   固体表面の成長と構造 971
   25・1 表面の成長 972
   25・2 表面の組成 973
   吸着度 979
   25・3 物理吸着と化学吸着 979
   25・4 吸着等温式 980
   25・5 表面過程の速度 985
   Ⅰ25・1インパクト:生化学 バイオセンサー解析 989
   不均一系触媒作用 990
   25・6 不均一系触媒作用の機構 990
   25・7 表面における触媒作用 992
   Ⅰ25・2 インパクト科学技術 化学工業における触媒作用の例 994
   電極における諸過程 997
   25・8 電極-溶液界面 997
   25・9 電荷移動速度 999
   25・10 ボルタンメトリー 1005
   25・11 電気分解 1010
   25・12 作動中のガルバニ電池 1011
   Ⅰ25・3 インパクト:科学技術 燃料電池 1013
   25・13 腐食 1014
   Ⅰ25・4 インパクト:科学技術 材料の腐食からの保護 1016
   チェックリスト 1017
   参考書 1018
   補遺25・1 電極電位とガルバニ電位の間の関係 1018
   文章問題 1019
   演習 1019
   問題 1022
データ部 1027
演習aの解答 1041
演習bの解答 1047
問題の解答 1053
索引 1065
第Ⅰ部 平衡
1. 気体の性質 3
   完全気体 3
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