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1.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2013.8  395p, 図版2枚 ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 8
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目次情報:
紀伊物語
火まつり
紀伊物語
火まつり
2.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2012.12  510p, 図版 [1] 枚 ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 7
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目次情報:
千年の愉楽
奇蹟
千年の愉楽
奇蹟
概要: 物語を決潰する小説の「奇蹟」。新たな頂点をきわめた名作二篇。歿後二十年に贈る決定版撰集。
3.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2013.4  365p, 図版2枚 ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 9
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目次情報:
宇津保物語
重力の都
宇津保物語
重力の都
概要: 物語の重力を呑みこみ、うつほの「外」へ跳躍する、闘争の核心部。
4.

図書

図書
丸谷才一著 ; 池澤夏樹 [ほか] 編纂委員
出版情報: 東京 : 文藝春秋, 2013.10-2014.9  12冊 ; 20cm
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鈍感な青年
夢を買ひます
墨いろの月
女ざかり
おしやべりな幽霊
今は何時ですか?
エホバの顔を避けて
贈り物
にぎやかな街で
秘密
川のない街で
思想と無思想の間
男ざかり
中年
たった一人の反乱
横しぐれ
彼方へ
笹まくら
年の残り
初旅
だらだら坂
裏声で歌へ君が代
樹影譚
輝く日の宮
持ち重りする薔薇の花
茶色い戦争ありました
ゆがんだ太陽
うぐいす笛
花田の帯
鈍感な青年
夢を買ひます
墨いろの月
概要: 「徴兵忌避」「モダニズム」などの視点から従来の漱石像を一変させた刺激的論考。さらに、江戸から紅葉、荷風、谷崎を論じ、日本近代文学の断絶と歪みについて考える。<br />神は人を支配し、国は人を裏切る—あるいは、逆か?相剋する自己と絶対。初期 の傑作七篇<br />山頭火を追う旅の行方は?モデルを妻にした男が落ちた陥穽!社会と個人の相剋が生む三つの喜劇。<br />大岡昇平と「水のイメージ」、大江健三郎の「神話的自分史」、「ロマンスの極端な形」村上春樹、同時代を俯瞰する刺激に満ちた視点!<br />徴兵忌避者が二十年後に支払う代償。死を見つめる老医師を描く芥川受賞作。未生、束の間の現世、そして死後...<br />後鳥羽院と定家との決別は、日本文学に何をもたらしたか?呪術と藝術、モダニズムと古代性—まったく新しい視点からの文学史。<br />“台湾民主共和国”をめぐり、「国家とは?個人とは何か?」を問う最大の問題作に加え、川端賞受賞の短篇最高傑作「樹影譚」を収録。<br />ジョイスこそ現代文学の源泉である。その手法、神話、言語の秘密を解き明かし、プルースト、マルケス、クンデラ、さらにミステリーまでを縦横に論じる。<br />若き女性学者の恋と源氏物語の謎。四重奏団メンバーの対立と裏切り、人生。晩年の傑作に加え、絶筆、そして企みに満ちた三つの初期習作を収録。<br />文藝時評、文学賞選評を網羅。さらに初公開の匿名コラム、詳細な年譜によって立ち現れる作家の巨大な全体像—。 続きを見る
5.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2014.4  627p, 図版 [1] p ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 1
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十八歳、海へより : 十八歳
海へ
不満足
眠りの日々
十九歳の地図 : 一番はじめの出来事
十九歳の地図
蝸牛
補陀落
鳩どもの家より : 灰色のコカコーラ
鳩どもの家
岬 : 黄金比の朝
火宅
浄徳寺ツアー
犯罪者永山則夫からの報告
初発の者
芥川賞受賞のことば
私の近況
作家と肉体
祖母の芋
十八歳、海へより : 十八歳
海へ
不満足
6.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2015.1  429p, 図版 [3] p ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 3
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目次情報:
鳳仙花
水の女
鳳仙花
水の女
概要: 母の語りに身を寄せ、紀州に生きる女の半生を描く、黄金期の名篇。
7.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2015.6  373p, 図版 [3] p ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 5
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枯木灘
覇王の七日
『枯木灘』—作家が語る名作の舞台
私の文章修業
労働という祈祷と文学
軽蔑したドストエフスキイ
風景の向こうへ—韓国の旅より
大島・田子
枯木灘
覇王の七日
『枯木灘』—作家が語る名作の舞台
概要: 殺して、何が悪りんじゃ。物語の焔を浴び、物語を焼き尽す、近代小説の到達点。不滅の代表作。最新詳細年譜付。
8.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2016.7  461p, 図版 [3] p ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 4
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紀州—木の国・根の国物語
物語の系譜
紀州弁
母系一族
萎びた日向くさい南瓜
熱い血
処女の秋刀魚
口語的なものの力
又三郎
賎者になる
生のまま子ら
鳥獣に類ス
風景を飲む
心にひびいた言葉
読経の声にも似た木々のざわめき
私の中の日本人
美しさを超えて映る半島
岬の宝庫
屋久島縄文杉踏破
檄文
ただ一点、熊野
真の人間主義
リキに捧ぐ
序文
紀州—木の国・根の国物語
物語の系譜
紀州弁
概要: 初の活字化、初の単行本化を含む、シリーズ唯一のノンフィクション集成。音と物語に全身で感応しつつ、半島を経巡る中上健次。その真骨頂を示す重要作を精選。
9.

図書

図書
[竹久夢二著] ; 石川桂子編
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2016.9  337p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 緑(31)-208-1
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詩 : 『夢二画集 春の巻』 / 洛陽堂、明治四十二年
『夢二画集 夏の巻』 / 洛陽堂、明治四十三年
『夢二画集 花の巻』 / 洛陽堂、明治四十三年
『さよなら』 / 洛陽堂、明治四十三年
『絵物語 小供の国』(洛陽堂、明治四十三年) : ほか
エッセイ : 私の投書家時代
草画の事
「病みあがり」の後に
机辺断章
荒都記 ほか
夢二の言葉
詩 : 『夢二画集 春の巻』 / 洛陽堂、明治四十二年
『夢二画集 夏の巻』 / 洛陽堂、明治四十三年
『夢二画集 花の巻』 / 洛陽堂、明治四十三年
概要: 詩、童謡、童話の創作にも才能を発揮し、詩画を融合させた芸術を開花させた竹久夢二(一八八四‐一九三四)の詩一一五篇を、挿画とともに収録する。そのほか、夢二の芸術観をよく伝えるエッセイと、エピグラム的な断章を日記より抜粋し併収。夢二ファン必携の 一冊。 続きを見る
10.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2018.6  610p, 図版 [3] p ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 2
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熊野集 : 不死
桜川
蝶鳥
花郎
海神
石橋
妖霊星
勝浦
鬼の話
月と不死
偸盗の桜
葺き籠り
熊の背中に乗って
問という大岩
化粧 : 修験
欣求
草木
浮島
穢土
天鼓
蓬莱
楽土
化粧
三月
伏拝
紅の滝
蛇淫 : 蛇淫
荒くれ
水の家
路地
雲山
荒神
町よ
アングリー、ハングリー
夢の力
短篇小説としての能
緋の花
キャンプにて
短篇小説の力
異界にて
熊野
熊野・アジア・わが文学
ダメ男、ここに極まる
〈場所〉と植物
アメリカにて
北村透谷
ファルスの光線
熊野集 : 不死
桜川
蝶鳥
概要: 代表的短編集一挙収録。
11.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2017.7  718p, 図版 [3] p ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 10
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野性の火炎樹
熱風
香港
シンガポール
ヒタノスの涙
タンヘルの雨
イテウォンの女
踊り子イメルダ
天の歌
火ねずみの恋
大鴉
青い朝顔
蘭の崇高
私の因業な兄たち
(講演)小説家の想像力
(対談)柄谷行人、中上健次 : 路地の消失と流亡—中上健次の軌跡
(インタビュー)渡部直己 : シジフォスのように病と戯れて
物語反物語をめぐる150冊
野性の火炎樹
熱風
香港
12.

図書

図書
永井荷風作
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2019.8  336p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 緑(31)-042-13
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問はずがたり
噂ばなし
或夜
羊羹
心づくし
にぎり飯
買出し
裸体
渡鳥いつかへる
老人
吾妻橋
亜米利加の思出
墓畔の梅
冬日の窓
仮寐の夢
細雪妄評
出版屋惣まくり
浅草むかしばなし
問はずがたり
噂ばなし
或夜
概要: 荷風の戦後は「問はずがたり」とともに始まる。一人の画家の眼を通して、戦中戦後の情景が映し出される。若い女性の心象を掬いとる「吾妻橋」「或夜」「心づくし」「裸体」。下町を舞台とした戯曲「渡鳥いつかへる」。戦渦を生き抜き、新たな生を受けとめる人 々への哀感と愛惜のまなざし。戦後の荷風文学がよみがえる。 続きを見る
13.

図書

図書
[久米正雄著] ; 石割透編
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2019.8  390p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 緑(31)-224-1
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小説 : 父の死
手品師
競漕
流行火事
受験生の手記
金魚
桟道
随筆 : 芥川龍之介氏の印象
私小説と心境小説
あの頃の話 ほか
俳句 : 牧唄句抄
句集・返り花(抄)
小説 : 父の死
手品師
競漕
概要: 久米正雄は大正文学を語る上で欠かせない作家である。芥川、菊池らと共に「新思潮」に集い、様々な個性が競い合う文壇に新鮮な風を吹き込み、注目を集めた。「受験生の手記」「競漕」等の青春小説、絵画的で市井の一端を浮かびあがらせた俳句、多方面の才が反 映された微苦笑を誘う随想など、多岐にわたる久米作品を精選する。 続きを見る
14.

図書

図書
[伊藤野枝著] ; 森まゆみ編
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2019.9  440p ; 15cm
シリーズ名: 岩波文庫 ; 青N(38)-128-1
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1 創作 : 東の渚
日記より
雑音—「青鞜」の周囲の人々「新らしい女」の内部生活(抄) ほか
2 評論・随筆・書簡 : 新らしき女の道
書簡木村荘太宛(一九一三年六月二四日
編輯室より(一九一四年一一月号) : ほか
3 大杉栄との往復書簡 : 伊藤野枝から大杉栄宛 / 一九一六年四月三〇日 一信
伊藤野枝から大杉栄宛 / 一九一六年四月三〇日 二信
大杉栄から伊藤野枝宛(一九一六年五月一日) : ほか
1 創作 : 東の渚
日記より
雑音—「青鞜」の周囲の人々「新らしい女」の内部生活(抄) ほか
概要: 「私は人間が同じ人間に対して特別な圧迫を加えたり不都合をするのを黙って見てはいられないのです」—17歳で故郷を出、雑誌『青鞜』に参加。弱者を抑圧する社会の矛盾をまっすぐに見すえた伊藤野枝(1895‐1923)は、大杉栄と共に憲兵隊に虐殺され るまで、嵐のごとく生を駆け抜けた。野枝の魅力を伝える創作・評論・書簡を収録。 続きを見る
15.

図書

図書
吉本隆明著
出版情報: 東京 : 晶文社, 2014.3-  冊 ; 21cm
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1 : この執着はなぜ
告知する歌
2 カール・マルクス : 二十一世紀のマルクス—文庫版のための序文
マルクス紀行 ほか
3 : 自立の思想的拠点
頽廃の名簿 ほか
4 : 鮎川信夫論—交渉史について
高村光太郎私誌 ほか
5 : 30人への3つの質問
再刊・複刻を望む本 ほか
1 : 日時計篇 / 下
「日時計篇」以後
2 “手形”
3 Phenomenon of Bronze in Surface : Coatings
高村光太郎
「戦旗」派の理論的動向
文学の上部構造性
宗祇論
抵抗詩
くだらぬ提言はくだらぬ意見を誘発する—加藤周一に
三種の詩器
「四季」派の本質—三好達治を中心に
芸術的抵抗と挫折
街のなかの近代〔ほか〕
心的現象論序説 : 心的世界の叙述
心的世界をどうとらえるか
心的世界の動態化
心的現象としての感情
心的現象としての発語および失語
心的現象としての夢
心像論
共同幻想論
春秋社版『高村光太郎選集』解題
1 : 固有時との対話
転位のための十篇
2 : 蹉跌の季節
昏い冬 ほか
3 : アラゴンへの一視点
現代への発言 詩 ほか
4 : ルカーチ『実存主義かマルクス主義か』
善意と現実—金子光晴・安東次男『現代詩入門』、関根弘『現代詩の作法』 ほか
5 / 戦後のアヴァンギャルド芸術をどう考えるか
1 : 島はみんな幻
“不可解なもの”のための非詩的なノート
2 / 情況
3 : 内村剛介への返信
行動の内部構造—心的行動と身体的行動 ほか
4 : 内村剛介について
竹内好さん ほか
書簡1 川上春雄宛全書簡 : 一九六〇(昭和三五)年三六歳
一九六一(昭和三六)年三七歳 ほか
資料1 川上春雄ノート : 吉本隆明会見記 一九六〇年七月一九日
奥さんの話 一九六〇年七月一九日 ほか
資料2 : 吉本隆明訪問記 加藤進康 一九四六年
服部雅美・加藤進康・吉本隆明回覧文 一九四五年
資料3 / 吉本順太郎・エミ夫妻インタビュー 一九六七年一〇月二〇日
資料4 / 著作集編纂を委かされた川上春雄氏 一九七〇年一〇月二六日
1 : 時のなかの死
孤独の幼女
2 : もっと深く絶望せよ
工作者と殺人キッド ほか
3 : 谷川雁論—不毛なる農本主義者
中野重治 ほか
4 : 河上徹太郎『日本のアウトサイダー』
井上光晴『虚構のクレーン』 ほか
5 : 岸上大作『意志表示』
本のうわさ—萩原朔太郎『詩の原理』
言語にとって美とはなにか / 言語の本質
言語の属性
韻律・撰択・転換・喩
表現転移論
構成論
内容と形式
立場
1 : 源実朝
実朝論断想 ほか
2 : 死は説話である
“演技者の夕暮れ”に ほか
3 : 情況への発言—きれぎれの批判 / 一九七二年二月
なにに向って読むのか : ほか
4 : 吉本隆明の心理を分析する(ロールシャハ・テスト—被検者・吉本隆明/検査者・馬場禮子
たれにもふれえないなにか—吉本隆明/馬場禮子 ほか
5 : ひそかな片想い— / 山室静
究極の願望—(高村光太郎) : ほか
1 : 詩稿10
詩稿10・抹消詩 ほか
青い並木の列にそひて : ほか
3 : 詩と科学との問題
ラムボオ若くはカール・マルクスの方法に就ての諸註 ほか
4 : 覚書1
箴言
5(日時計篇 / 上
1 : 桜草
後悔 ほか
2 : 「呼子と北風」詩稿
消息 ほか
3 : 宮沢賢治ノート / 1
宮沢賢治序叙草稿第四 : ほか
4 : 「しんしんと」
詩稿4 ほか
5 : 異神
詩三章 ほか
1 : 書物の解体学
島尾敏雄
2 : “この時代からは”
“何処へゆくのか” ほか
3 : 近松論—劇の思想
自己劇化による高村像—上村武男 ほか
4 : 近代詩の歩み
太宰治の作品 ほか
初期歌謡論
“初期”ということ“歌謡”ということ
初期歌謡
古代歌謡論
ある枕詞の話
枕詞の空間
1 記号の森の伝説歌 : 舟歌
戯歌 ほか
2 柳田国男論 : 縦断する「白」
動機・法社会・農 ほか
3 : 西行論
良寛論
4 : 室内楽
なぜタクシーに乗るのだろう ほか
5 : 「東京物語」アンケート
執筆者コメント ほか
1 : 戦後詩史論
吉本隆明歳時記 ほか
2 : モザイク / 『野性時代』連作詩篇13
広大な沈黙(『野性時代』連作詩篇14) : ほか
3 : 狂人
情況への発言(一九七九年一月) ほか
4 : 『野性時代』アンケート
『初源への言葉』あとがき ほか
1 ハイ・イメージ論1 : 映像の終りから
ファッション論
像としての文学 ほか
2 言葉からの触手 : 気づき 概念 生命
筆記 凝視 病態
言語 食物 摂取 ほか
3 : 小林信彦/写真 荒木経惟『私説東京繁昌記』
イヴァン・イリイチ『ジェンダー—女と男の世界』
マルト・ロベール『カフカのように孤独に』 ほか
1 / マス・イメージ論
2 : ポーランドへの寄与—レーニン以後はじめての社会主義構想
先進資本主義社会の動向と日本の行方 ほか
3 : 空は閉ぢられる / 『野性時代』連作詩篇40
クイナの話(『野性時代』連作詩篇41) : ほか
4 : 死は近づくか / 鮎川信夫
親鸞における言葉 : ほか
5 : 『野性時代』アンケート
今、あなたにとってテレビとは ほか
1 : 祖母の影絵
メッセージ(『野性時代』連作詩篇63
風文字(『野性時代』連作詩篇64) : ほか
2 : 大衆文化現考
季評・大衆文化
n個の性をもった女性へ ほか
3 : 『野性時代』アンケート
電話アンケート スターリンがメジャーになるには?
『夕刊イトイ』復刊お祝いコメント ほか
1 空虚としての主題
2 源氏物語論
3 : 鳥の話
天の河原ゆき(『野性時代』連作詩篇30) ほか
4 : アジア的ということ
「アジア的」なもの
5 : 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』
「文学者」という画像 ほか
6 : 『野性時代』アンケート
「百人一答ジャパネスク」アンケート ほか
1 : 最後の親鸞
『最後の親鸞』ノート ほか
2 : 幻と鳥“『野性時代』連作詩篇0”
雲へ約束した“『野性時代』連作詩篇1” ほか
3 / 情況への発言—きれぎれの批判“一九七七年二月”ある“夢”の出発—浮海啓 ほか
4 : “法”はいつも同時代にたいして意識されたカマトトとして現れます
痛切な仕事—今川文雄訳『訓読明月記』 ほか
1 悲劇の解読 : 太宰治
小林秀雄 ほか
2 : 世界認識の方法
ミシェル・フーコーへの手紙
3 : 古くからの旅籠
寓話(『野性時代』連作詩篇21) ほか
4 : ある塹壕—加藤龍之
幻想論の根柢—言葉という思想 ほか
島尾敏雄の光と翳 ほか
1 : この執着はなぜ
告知する歌
2 カール・マルクス : 二十一世紀のマルクス—文庫版のための序文
概要: 政治的混迷の季節にマルクスを救出するという緊張のもと書かれた『カール・マルクス』と、「自立」を基礎づける諸論考を収録。<br />「日時計篇」の後半部と『転位のための十篇』など発表詩の初期異稿を含む二十一篇を新たに拾遺した「「日時計篇」以後 」の詩稿群を完全収録!!大学の特別研究生を修了し、東洋インキ製造株式会社に就職・勤務の日々に書き継がれ、二冊の私家版詩集発行に結実する膨大な詩稿群を中心に収録。<br />長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。最初の単行本である作家論『高村光太郎』と、初期の重要な評論「芸術的抵抗と挫折」「転向論」、および花田・吉本論争の諸篇を収録する。<br />「言語にとって美とはなにか」から派生した二つの原理的な考察『共同幻想論』『心的現象論序説』と、同時期に書かれた高村光太郎論を収録する。<br />長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。周到に用意された2冊の詩集『固有時との対話』『転位のための十篇』と、それに続く詩篇、および初期の代表的評論「マチウ書試論」などを収める。<br />人と社会の核心にある問題に向けて、深く垂鉛をおろして考えつづけた思想家の全貌。大学紛争をひとつの背景とする『情況』、国家の思想としての天皇および天皇制論、そして重要な講演「南島論」を収録。<br />『試行』単独編集、試行出版部創設、『初期ノート』刊行、「全著作集」刊行開始—。1962‐68年の頃が白熱した核心となる川上春雄宛全書簡を150通余りを収録。あわせて、川上春雄の吉本会見記などの訪問記録ノートやその貴重な収集資料を収録。<br />長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。60年安保をはさむ「戦後世代の政治思想」「擬制の終焉」などの政治思想評論、作家論、エッセイ群と詩を収める。<br />「詩稿10」、「残照篇」の抹消詩四十七篇をはじめて収録!!「覚書1」、「箴言1」、「箴言2」ノートを完全復元!!!大学卒業、姉の死、いくつかの町工場の転職、特別研究生としての大学への復帰—これらの時期に書かれた三つの詩稿群と三つのノートを中心に、重要な長篇詩「(海の風に)」、「エリアンの手記と詩」を含む発表詩と発表評論を収録。一九四八年から一九五〇年までの間に書かれた詩篇、評論、ノートのすべて。<br />『和楽路』創刊号の詩三篇「桜草」「後悔」「生きてゐる」をはじめて収録!!長編詩「(海の風に)」の初期形「(海はかはらぬ色で)」をはじめて収録!!!少年期のわずかにのこされた詩作やエッセイから、米沢での学生生活のさなかに傾倒の深まった宮沢賢治についてのノートをへて、敗戦直後の詩篇、古典論、姉の追悼文まで。<br />はじめて外国の文学者たちを論じた『書物の解体学』、長くその資質にひかれて論じてきた「島尾敏雄」のほか、1972年から1976年の間に発表された詩や散文を収録。<br />「古事記」「日本書紀」から平安期の歌論書までを読み解き、歌の発生や和歌形式の成立までを統一的に論じた古典批評の書『初期歌謡論』、および同時期の評論や講演を収録。<br />長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。100名にも及ぶ詩人の分析から“戦後の感性”の源泉を明らかにした『戦後詩史論』、夭逝や自死を余儀なくされた詩人たちに忍び寄る“季節の病像”を捉えた『吉本隆明歳時記』を収録。<br />小説やCMから少女漫画まで、さまざまな作品を個々の作者ではなく「現在」という作者が生みだしたものとして論じる『マス・イメージ論』と、時期を接して生じた世界的な「反核」の動きを批判した「「反核」運動の思想批判」などを収録。<br />長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。埴谷雄高との論争「重層的な非決定へ」と『死の位相学』の序に代えて書き下ろされた「触れられた死」などの評論・エッセイ、および連作詩の最後の時期を収める。<br />長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。初めての本格的文芸時評『空虚としての主題』、名作古典文学の深層と構造を鮮やかに描き切った『源氏物語論』、長く継続的にその主題を追って書き継がれた「アジア的ということ」などを収録。単行本未収録3篇。<br />長く深い時間の射程で考えつづけた思想家の全貌と軌跡。著者の古典思想家論の集大成ともいえる『最後の親鸞』、その後の宗教論の基礎となった『論註と喩』、ならびに『野性時代』連作の開始期の詩篇を収録する。<br />批評の現在を告知する「批評について」を序にすえた作家論集『悲劇の解読』とミシェル・フーコーとの対談を核に編まれた『世界認識の方法』などを収録する。未発表のフーコー宛書簡を初収録! 続きを見る
16.

図書

図書
中上健次著
出版情報: 東京 : インスクリプト, 2014.8  463p, 図版 [3] p ; 20cm
シリーズ名: 中上健次集 / 中上健次著 ; 6
所蔵情報: loading…
目次情報:
地の果て至上の時
身体的条件
対談 : 小島信夫、中上健次—血と風土の根源を照らす
地の果て至上の時
身体的条件
対談 : 小島信夫、中上健次—血と風土の根源を照らす
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