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東工大
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本川達雄著
出版情報: 東京 : 講談社, 1993.5  284p ; 20cm
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プロローグ-「歌う生物学」てんまつ記 5
1 せんばる音頭 小さい島の大きな自然 17
2 サンゴのタンゴ 海の砂漠に万里の長城 53
3 ナマコの教訓歌 砂を食べてるスゴイ奴 79
4 動物は動く サイズで違う動物のエンジン 107
5 植物は光の子 じっと立ってる地球の王者 141
6 ナマケモノの歌 身の丈知ったる利口者 173
7 スケーリング音頭 大は小を兼ねず 197
8 科学とは仮学 ハンバーガーは寿司を笑えるか 219
エピローグ やはり、人間は特殊な生きもの 259
ほんとうのあとがき 282
プロローグ-「歌う生物学」てんまつ記 5
1 せんばる音頭 小さい島の大きな自然 17
2 サンゴのタンゴ 海の砂漠に万里の長城 53
2.

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東工大
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本川達雄 [著]
出版情報: 東京 : 講談社, 1998.3  379p ; 16cm
シリーズ名: 講談社+α文庫
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文庫版まえがき 3
第一章 植物は最高の生き方をしている!?
   植物は動物よりずっと高等だ!? 24
   生物は地球の主役か? 27
   森林のもつ”生産力”には目をみはる 28
   植物は動物の一〇〇〇倍いる! 30
   植物はなぜ緑色か 31
   葉が平たく、茎や根が円柱なのは? 33
   動物と植物の建築法の違い 36
   レンガ積み建築の強み 38
   草も木も大きくなりたがっている 40
   骨のない植物が体を支えるしくみ 42
   細胞に植物の生き方の秘密がある 45
   細胞の中で植物は動く、動物は動かない 46
   じっと立っていても食われないようにできている 49
   植物には毒がある 51
   植物は光の子、動物は罪の子 55
第二章 動物はどうして動くのか
   動物学者は変わっている? 60
   動物のもっとも動物らしいところ 61
   単細胞で生きるゾウリムシとオパリナ 65
   筋肉と繊毛が動物のエンジン 66
   慣性力の世界、粘性力の世界 68
   体の中の知りたがり屋 71
   筋肉のすべり説 72
   人間も”電気現象”で動いている 76
   カルシウムはスーパーマン 83
   イガイ方式の省エネ法 86
   ウニの生活術 90
   動物が動く二つの理由 93
第三章 ナマケモノはなぜなまけて生きられる?
   ナマケモノはどれだけ「なまけもの」か 98
   消費エネルギーは体重の四分の三乗に比例する 99
   「やせの大食い」の真相 103
   大きいものほど時間はゆっくり 104
   トロさに徹して長生きする 106
   「ゾウネズミ」になっては足がもたない 108
   大きな動物が弱い骨格なのは? 111
   脳の重さは体重に比例しない 114
   動物学からみて、企業は大きいほどよいのか? 115
   小さいこともあなどれない 118
第四章 ゾウの時計は七〇年、ネズミの時計は二年
   サイズが変わると時間が変わる 122
   指数式と人間の頭脳の限界? 124
   寿命も推定できる? 126
   心臓は一生に一五億回打つ 129
   一キロあたり三〇億ジュール! 132
   ひとつの教訓 138
   時間・空間・エネルギーの関係 139
   「現代人」は特別な生きもの? 140
第五章 「嘘」と仮説の科学者たち
   アメリカ最強の動物学教室 146
   1-何でもデッカイ国の「大きな話」
   ゾウの鼻、クジラの皮 151
   「自然科学においてもおもしろい嘘をつけ」 153
   関節、自由自在 156
   2-デューク大学で考えたこと
   地球は狭い! 158
   なんなんだ、これは!? 160
   古今最大の生体材料試験 163
   おみくじの御託宣 166
   タブーを破らば… 169
   3-科学の東西南北
   塩の山 172
   アメリカ料理はコックがしゃべる 174
   はんばーがーサイエンス vs. あしてびちサイエンス 175
   4-詰めこみ量保存の法則
   どこで遊ばせるか 178
   教師は知識など教えない!? 180
   5-こうすれば日本の科学はおもしろくなる
   ホラ話が大まじめに… 182
   科学とは「仮説」!? 183
   ニュートンを動かしていた情熱 186
   日本人は違いに価値を見いだす!? 188
   仮説地獄 191
   「絶対の真理」の束縛から逃れでる 192
   西欧科学の欠点 194
   日本的発想法は可能性を秘めている 196
第六章 サンゴ礁こそ楽園
   一番生きものに満ちあふれているところ 202
   きれいな水には色のきれいな魚、濁った水には色を失った魚 203
   なぜサンゴ礁は天国なのか? 206
   ベスト・パートナーの関係 209
   サンゴ虫 213
   サンゴのけんか 215
   ダーウィンの沈降説 217
   たぐいまれな協力関係が見られる 223
第七章 ナマコが教える逆転の発想
   死んだふりするナマコ 234
   忍者ナマコ 237
   身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり 241
   すごい再生力! 243
   皮こそ命 244
   理にかなった省エネシステム 245
   砂を食う人生 247
   のそのそしていておとなしい 250
   ヒトデの腕と足 251
   ガンガゼの絨毯 253
   クモとヒトデの腕切り 256
   ウミユリの予想もしない動き 258
   キャッチ結合組織 262
   ちょっとだけ動けば生きていける 263
   聖書の思考パターンを使え 268
第八章 生物学がスラスラわかる
   なぜ授業で歌うのか 276
   1-「歌う生物学」はいかにして生まれたか
   まじめが問題だった!? 278
   秘術を投入 280
   2-公開講座「歌う生物学」?末記
   学問に根ざした”芸”を 285
   生物学で精神的に豊かな人間に 289
   3-理科にも歌を!
   歌の力 293
   右脳も左脳も同時に 300
第九章 南の島で私の生物観が変わった
   瀬底島へ 304
   別天地のロビンソン・クルーソー 306
   生きのいい自然 310
   このままでは髪の毛がもたない 313
   バラオ熱帯生物研究所 314
   ミニ・レオナルド・ダ・ビンチになれる! 317
   「東洋のガラパゴス」リビングストン 322
   生物学は体力 324
   「サイズの生物学」はここから始まった 329
   南国方式も悪くない 333
   北の国ではアリに、南の国ではキリギリスに 338
終章 歌う生物学-詞と曲 341
   おわりに 378
文庫版まえがき 3
第一章 植物は最高の生き方をしている!?
   植物は動物よりずっと高等だ!? 24
3.

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本川達雄著
出版情報: 東京 : 日本放送出版協会, 1998.2  354p ; 16cm
シリーズ名: NHKライブラリー ; 74
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はじめに 3
第1章 生物は円柱形 9
   「生きものは円柱形」 38
第2章 生物は水みずしい 41
   「生きものは水っぽい」 64
第3章 生物はやわらかい 66
   「棘皮動物音頭」 122
第4章 生物の建築法 136
   「細胞は10ミクロン」 182
   「植物はレンガ積み」 192
第5章 動物は動く 194
   「動物は動く」 240
第6章 サイズと動き 243
   「微小管はすべる」 254
第7章 時間のデザイン 283
   「スケーリング音頭」 306
   「生命はめぐる」 348
おわりに 350
はじめに 3
第1章 生物は円柱形 9
   「生きものは円柱形」 38
4.

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東工大
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本川達雄著
出版情報: 東京 : 日本放送出版協会, 1996.11  281, ivp ; 16cm
シリーズ名: NHKライブラリー ; 42
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東京は悲しいところ~はじめに 7
第1章 動物の時間 24
第2章 動物のエネルギー消費 73
第3章 エネルギー問題を考える 104
第4章 現代人の時間 135
第5章 ヒトの寿命・現代人の寿命 172
第6章 老いを生きるヒント 209
天国のつくり方~おわりに 267
東京は悲しいところ~はじめに 7
第1章 動物の時間 24
第2章 動物のエネルギー消費 73
5.

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本川達雄 [著]
出版情報: 東京 : KADOKAWA, 2016.1  264p ; 18cm
シリーズ名: 角川新書 ; [K-66]
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第1章 : 社会問題をナマコから考える—地上に楽園を作り上げた生物
第2章 : 生物多様性はなぜ大切?(上)—人類に豊かさをもたらしてくれるもの
第3章 : 生物多様性はなぜ大切?(下)—「私とはなにか」をとおして考える
第4章 : ゾウの時間、ネズミの時間、社会の時間
第5章 : コンピュータと子どもたち
第6章 : 老いの生き方—時間と遺伝子から解放された自由を生きよう
第1章 : 社会問題をナマコから考える—地上に楽園を作り上げた生物
第2章 : 生物多様性はなぜ大切?(上)—人類に豊かさをもたらしてくれるもの
第3章 : 生物多様性はなぜ大切?(下)—「私とはなにか」をとおして考える
概要: ヒトは生物学的見地から見れば41.5歳が寿命であり、現代人は膨大なエネルギーにより生かされている「人工生命体」だ。大学を定年となり、年齢を重ねた著者が人間にとっての寿命を思考。「私」だけの幸せを追求する現代社会にも一石を投じる異色作。
6.

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本川達雄著
出版情報: 東京 : TBSブリタニカ, 2002.12  206p ; 21cm
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はじめに 2
Part1-生命の連続性
   細胞
   01 1838細胞説 8
   02 細胞膜は半透膜 10
   03 細胞はふえる 12
   04 四つの秘密 16
   05 単細胞 18
   06 導管は水道管 20
   07 植物はレンガ積み 22
   生殖と発生
   08 生めよふえよ地に満ちよ 24
   09 シダ植物の生活環 28
   10 精子のぼやきのうた 30
   11 等割する等黄卵 32
   12 クシクラゲ 34
   13 ハイヨー節 36
   14 動物は水のつまった袋 40
   15 誘導 44
   遺伝
   16 1865メンデルの法則 46
   17 種をまくメンデル 48
   18 遺伝子ワルツ 52
Part2-環境と生物の反応
   環境と動物の反応
   19 運び屋血液 58
   20 肝腎演歌 60
   21 自律神経節II 62
   22 血糖調節のうた 66
   23 勇気りんりんアドレナリン 68
   24 静止電位と活動電位 70
   25 チャンネル音頭 76
   26 目とカメラ 78
   27 耳のうた 80
   28 繊毛は感じる 82
   29 横紋筋と平滑筋 86
   30 光走性・屈折・傾性 88
   31 動物行動学の三人 90
   32 いとよき本能行動 92
   33 コミュニケーションの歌八首 94
   環境と植物の反応
   34 植物・光・二酸化炭素 96
   35 オナモミ 100
   36 植物ホルモンの歌 102
Part3-生物現象と物質
   37 酵素こそわがいのちラップ 106
   タンパク質と生物体の機能
   38 消化唱歌 108
   39 ATPのうた 112
   40 歌う光合成研究史 114
   41 光合成頌歌 118
   42 化学工場plant 122
   43 タンパクのタンゴ 124
   44 アクチンはすべる 126
   45 T細胞とB細胞 128
   遺伝情報とその発現
   46 遺伝暗号 130
   47 ACTG Act Good! 134
   48 転写と翻訳 136
   49 パフ 138
   50 バイオテクノロジーのうた 141
   51 発酵結構節 146
Part4-生物の分類と進化
   生物の分類と系統 150
   52 生物分類階層経
   53 五界説 152
   54 見た目はまったく違っているけれど 156
   生物の進化
   55 維管束万歳 160
   56 母の愛は包む(被子植物のうた) 162
   57 脊椎動物進化節 164
   58 しろう46億年の歴史 166
   59 大絶滅 168
   60 新生代 170
   61 いやあごく(1859)ろう種の起源 172
   62 変異ふらふらフラダンス 176
Part5-生物の集団
   個体群の構造と維持 180
   63 ロジスティック・ラップ
   64 作用反作用の歌七首 182
   65 植物群系のうた 185
   生物群集と生態系 188
   66 伊豆大島遷移のうた
   67 食物連鎖のうた 190
   68 物質循環のうた 192
   69 ワカケホンセイインコ 194
   総合 197
   70 きる
   おわりに 200
   索引 203
   Column 15
   歌う生物学事始め
   歌の効用 その1 27
   歌の効用 その2 56
   副腎と交感神経 65
   チャンネル vs.チャネル 75
   覚えることは豊かになること 121
   論理 vs.イメージ 132
はじめに 2
Part1-生命の連続性
   細胞
7.

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本川達雄著
出版情報: 東京 : 阪急コミュニケーションズ, 2006.1  281p ; 20cm
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はじめに―時間の見方を変えて生き方を変えよう 10
プロローグ 東京は悲しいところ―ネズミなみの人口密度で暮らす異常さ 15
    都会の密度はネズミの密度 18
    行動圏はゾウのサイズ 20
    通勤電車は虫かごなみ 20
    満員電車の正しい乗り方 24
    サイズの生物学から現代を考える 27
第1章 動物の時間―動物によって時間は異なる 31
    小さい動物ほど心臓は速い 33
    心臓の時間は体重の1/4に比例する 34
    肺も腸も大きいものほどゆっくり動く 36
    大きいものほど寿命も長い 39
    動物の時間は体重の1/4に比例する 41
    ゾウの時間・ネズミの時間 41
    違う動物と付き合うには 43
    一生に心臓は一五億回打つ 45
    心臓時計 47
    物理的時間・生物的時間 49
    生物的時間は繰り返しの周期 52
    回る時間・直線的な時間 53
    一生に使うエネルギーは三〇億ジュール 56
    ネズミはF1・ゾウはファミリーカー 59
    時間の速さはエネルギー消費量に比例する 62
    生命と伊勢神宮 63
    回転する生命とエネルギー 65
    時間観は魂である 69
第2章 動物のエネルギー消費―恐竜は意外に小食だった 75
    ティラノサウルスの食事量は?―スケーリング入門 77
    長さ・表面積・体積 78
    エネルギー消費量は酸素消費量で測る 81
    標準代謝率とアロメトリー式 83
    標準代謝率は体重の3/4乗に比例する 87
    変温動物でも3/4乗に比例する 88
    3/4乗則―エネルギーの基本デザイン 89
    体の大きさと食べる量 91
    恒温動物は忙しい・恒温動物は虚しい? 93
    恒時間動物 95
    食糧生産装置としての変温動物 98
第3章 エネルギー問題を考える―日本人はゾウなみのエネルギーを使う 101
    大きなものほどサボッている 102
    サイズの経済学・サイズの政治学 104
    大きいメリット 109
    小さいメリット 111
    現代人のエネルギー消費量 113
    恒環境動物 116
    体を基準に省エネを考える 118
    体は桁で違いを感じる 121
    体と桁はずれのことをしないのが節操 123
    社会人の標準代謝率の推移 124
    体にもとづいた倫理 126
第4章 現代人の時間―人はエネルギーを使って時間を早める 127
    社会生活の時間もエネルギー消費量に比例する 128
    時間のギャップが生み出す不幸 131
    省エネは幸せである 133
    エネルギーで時間を買う 134
    新しい経済学? 135
    メートル法の功罪 136
    代謝時間―新しい時間の見方 140
    子供の時間・大人の時間 141
    代謝時間は高度成長で短くなった 144
    時間環境―環境問題の新視点 147
    国の代謝時間―南北問題と時間 149
    時間をデザインする 151
    生物の根本デザイン 152
    環境にやさしい=環境と相性が良い 155
    日本発の新技術 156
第5章 ヒトの寿命・現代人の寿命―縄文人の寿命は三〇歳 159
    長寿は人工的なもの 160
    昔の寿命は三〇年 163
    人間五〇年から八〇年へ 165
    自己家畜化と自己去勢 166
    人間はもっとも長寿の恒温動物 168
    激しく使えば早くガタがくる 169
    なまけると長生きになるナマケモノ 170
    老化学説 174
    生殖活動が終われば死んだほうがいい? 175
    寿命はピッタリここまでとは決まっていない 178
    老いという煉獄 181
    老人は起きていても半分寝ている? 185
第6章 老いを生きるヒント
    ―意味のある時間は次世代のために働くことによって生まれる 191
    高齢化社会の生き方を教えてくれるものはない 193
    サバサバした倫理 195
    こらえ性の遺伝子? 198
    エネルギー問題を解決したと考える現代人 201
    植物―長寿の秘訣 203
    昆虫―複数の時間を生きる 212
    卑しい日本人と科学の罪 216
    時間観と責任感 219
    「おまけの人生」 221
    時間の見方を変える 222
    老いの時間をデザインする 224
    待ってました、定年! 225
    老人は働け! 227
    広い意味での生殖活動 232
    団塊の世代の嘆き 236
エピローグ 天国のつくり方―ナマコに学ぶ究極の省エネ 241
    ナマコであそぼう 242
    硬さの変わる皮―ナマコ成功の秘密 246
    この世を天国にする方法 250
   あとがき 254
   読書案内 263
   付録 273
    付録1 哺乳動物の生息密度と体重の関係 哺乳動物の行動圏と体重の関係
    付録2 時間のアロメトリー式1―生理的な現象
    付録3 時間のアロメトリー式2― 一生に関わるもの
    付録4 呼吸の時間と心臓の時間 寿命と心臓の時間 寿命と肺の時間
    付録5 比代謝率と心周期 比代謝率と呼吸周期 比代謝率と寿命
    付録6 ベキ乗と対数とアロメトリー式
   索引 281
はじめに―時間の見方を変えて生き方を変えよう 10
プロローグ 東京は悲しいところ―ネズミなみの人口密度で暮らす異常さ 15
    都会の密度はネズミの密度 18
8.

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本川達雄文 ; やまもとちかひと絵
出版情報: 東京 : 福音館書店, 2011.3  39p ; 26cm
シリーズ名: たくさんのふしぎ傑作集
所蔵情報: loading…
9.

図書

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本川達雄著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2011.6  248p ; 18cm
シリーズ名: 新潮新書 ; 423
所蔵情報: loading…
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はじめに 3
第一章 サンゴ礁とリサイクル 11
   豊かな生物相
   美しい海は貧栄養
   褐虫藻との共生
   究極の楽々生活
   石造りの巨大マンション
   褐虫藻への配慮
   効率よい栄養素のリサイクル
   不要なものを活用しあう
   粘液-みんなの食べもの
第二章 サンゴ礁と共生 30
   サンゴガニ-居候の恩返し
   ハゼは番犬-高い捕食圧ゆえのハゼとエビの密接な協力
   掃除共生
   イソギンチャクとクマノミ-相利共生で共存共栄
第三章 生物多様性と生態系 50
   サンゴ礁は危機
   一日一〇〇種が絶滅
   生態系による四つのサービス
   生態系サービスの価格
   生態系は自分自身の一部
   生物多様性と南北問題
   豊かさの転換
   歴史あるものを大切に
   自然も私を見つめている
第四章 生物と水の関係 74
   水問題
   なぜ生命は海で生まれたか
   水素結合と水
   水は安定した環境を提供する
   水分と活発さの相関関係
   誕生から老化までの水分変化
   水と運動
   静水系
第五章 生物の形と意味 96
   「生物は円柱形である」
   平たい理由
   円柱形は強い
   球から円柱形への進化
   海から陸へ、進化する円柱形
   WHYとHOWのあいだ
第六章 生物のデザインと技術 117
   生物と人工物の違い
   生物は材料が活発
   ナマコの皮は頭がよい
   生物はやわらかい
   文明は硬い
   四角い煙突の論理
   人や環境にやさしい技術
第七章 生物のサイズとエネルギー 139
   長さ一億倍、重さ一兆倍の一〇億倍
   動物のスケーリング
   酸素を使って食物を「燃やして」エネルギーを得る
   基礎代謝率のアロメトリー
   四分の三乗則
   ホヤに見る組織のサイズと構成員の活動度
   国家予算もアロメトリー式で
   恒温動物は忙しく、むなしい?
   食料生産装置としての変温動物
第八章 生物の時間と絶対時間 162
   感じる時間と絶対時間
   時間の四分の一乗則
   ゾウの時間・ネズミの時間
   心臓時計は一五億回で止まる
   生涯エネルギーは三〇億ジュール
   F1ネズミvsファミリーカーゾウ
   回る時間と真っ直ぐな時間
   式年遷宮に見る生命観
   時間の回転とエネルギー
   生命は死ぬけれど死なない
第九章 「時間環境」という環境問題 182
   「便利」は速くできること
   現代人は超高速時間動物・恒環境動物
   ビジネスとは時間の操作である
   時間のギャップが生み出す疲労感
   時間を環境問題としてとらえる
   省エネのすすめ
   時間をデザインする
   子孫も環境も「私」の一部
第十章 ヒトの寿命と人間の寿命 204
   ヒトの寿命は四〇歳
   還暦過ぎは人工生命体
   老人の時間は早くたつ
   「死なば多くの実を結ぶべし」
   時間への欲望
   老いの生き方
   広い意味での生殖活動
   利己的遺伝子の支配から逃れる
   「一身にして二生を経る」
第十一章 ナマコの教訓 225
   脳みそか素粒子か
   アンチ脳みそ中心主義
   瀬底島での不思議な出会い
   砂を噛む人生
   ナマコの皮は硬さを変える
   硬さ変化の意味
   皮は省エネ
   頭はいいが脳がない
   狭くなった地球上で
おわりに 246
付録 251
はじめに 3
第一章 サンゴ礁とリサイクル 11
   豊かな生物相
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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本川達雄著
出版情報: 東京 : 阪急コミュニケーションズ, 2009.2  283p ; 19cm
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世界平和はナマコとともに
   ナマコワールドへようこそ 10
   ナマコ学事始め 15
   ナマコが融けてしまう話 20
   ナマコで一撰千金 25
   砂を噛む生活 30
   坐禅の時間・ナマコの時間 35
   五十倍遅いナマコの時間 40
   ナマコは眠らない 45
   ナマコは夏に眠る 50
   恒温動物は虚しい 54
   生で食べるからナマコ 58
   ナマコの分身の術 62
   ナマコと小正月 66
   初めてナマコを食べた人 69
   ナマコのように可愛い子 72
   ナマコは俳句にふさわしい 75
   ナマコもサクラも「五」が基本 78
   ナマコはタイヤ、ウニは頭 81
   ナマコの抜け殻はない 84
   ナマコの足は三千本 87
   手が足に、足が目に 90
   ナマコの子供はよく動く 93
   ナマコは高級中華料理 96
   ナマコの養殖 99
   ナマコで世界平和 102
ヒトの晴間と「少子高齢化」
   生物学から「少子高齢化」を考える 106
   可愛い心臓 123
   コンピュータは老人にやさしくない 125
   子供の時間・老人の時間 127
   「老いこそ生きがい!」と胸を張りたい 130
   長命社会と医療-動物学の視点から 133
   時間の見方を変える時 144
   泡盛のおいしい飲み方 150
   「サイズ」から動物を考える 158
   1+1は2になるのだろうか? 166
   ホヤと経済学 168
   通勤電車は虫かごなみ 173
   携帯電話にクールなマナ 177
歌う授業で教育改革
   歌う授業の生物学的基礎 182
   寄生虫賛歌 188
   長くて曲がりくねった道 194
   魚の体色・定年退職 199
   貴族的研究者 205
   熱愛長春 212
   検定教科書というもの 222
   音楽の教科書は必要か? 227
   進路を決めかねている高校生へ 230
   英語の苦手な理工系学生へ 232
   当世バベルの塔 235
   理系から国語科に期待すること 239
寿司サイエンスVSハンバーガーサイエンス
   科学の違いを考えるために-まず宗教の違いから考えてみよう 250
   東西の科学の違い 257
   東西の科学者の違い 262
   東西の科学の長所と短所 265
   東西では論理も違う 272
あとがき 280
初出一覧 284
世界平和はナマコとともに
   ナマコワールドへようこそ 10
   ナマコ学事始め 15
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