1 知識ベースCAD総論 |
1.1 機械設計業務の流れ 1 |
1.2 CADとAD 4 |
1.3 知識ベースCAD 5 |
2 知識ベース構成の基礎的技法 |
2.1 関係データモデル 10 |
2.1.1 関係データモデルによるデータの表現 11 |
2.1.2 関係代数による関係の操作 12 |
2.2 プロダクションルール 18 |
2.2.1 プロダクションルールによる知識の表現 19 |
2.2.2 プロダクションルールによる知識の推論 20 |
2.3 述語論理 25 |
2.3.1 述語論理による知識の表現 25 |
2.3.2 1階述語論理式の構成規則 30 |
2.3.3 1階述語論理の意味論 32 |
2.3.4 1階述語論理の構文論 37 |
2.3.5 導出原理による推論 40 |
2.4 意味ネットワーク 51 |
2.4.1 意味ネットワークによる知識の表現 51 |
2.4.2 意味ネットワークによる知識の推論 55 |
2.5 フレーム 58 |
2.5.1 フレームによる知識の表現 59 |
2.5.2 フレームによる知識の推論 65 |
3 データベース構成の基礎的技法 |
3.1 グラフデータベースの構成と活用法 70 |
3.1.1 グラフの表現法 71 |
3.1.2 グラフの入力・記憶法 73 |
3.1.3 グラフデータベースの構成例 78 |
3.1.4 グラフデータベースの活用法 80 |
3.2 数値データベースの構成法 81 |
3.2.1 グラフ化できる数値データの場合 81 |
3.2.2 グラフ化できない数値データの場合 83 |
3.3 図面データベースの構成・管理法 87 |
3.3.1 図面データベースの構成法 87 |
3.3.2 図面データベースの管理法 90 |
3.4 立体モデルデータベースの構成法 91 |
3.4.1 立体モデルのデータ構造 92 |
3.4.2 図面処理の概略流れ 94 |
3.4.3 機械図面の入力 94 |
3.5 イメージデータベースの構成法 102 |
4 知識ベースCADにおける問題解決方式 |
4.1 定式化された設計における問題解決方式 104 |
4.1.1 制約ネットワークによる設計問題の記述 105 |
4.1.2 制約ネットワークにおける制約充足の一方式 108 |
4.2 機械加工を考慮した設計における問題解決方式 115 |
4.2.1 形状特微に基づくソリッドモデリング 116 |
4.2.2 形状特微に基づく設計もでるから工程計画の自動生成 118 |
4.3 定式化されていない設計における問題解決方式 124 |
5 知識ベースCADに必要なその他の基礎的技法 |
5.1 ソリッドモデリング技法 132 |
5.1.1 SCG方式およびB-rep方式によるソリッドモデリング 133 |
5.1.2 完全な頂点リスト,稜線リスト,面リスト 136 |
5.1.3 自由曲面の数学的表現 137 |
5.1.4 曲線分および曲面分の高精度近似 142 |
5.2 ソリッドモデルにおける形状特徴抽出法 147 |
5.2.1 隣接する2面凹凸関係の記述 147 |
5.2.2 面関係グラフによる立体モデルの記述 149 |
5.2.3 立体形状徴のパターン認識 150 |
5.2.4 パターンマッチングによるデーターベース探索例 151 |
5.3 数式処理技法 153 |
5.3.1 ツリー構造記述による数式処理 153 |
5.3.2 ニュートン法 154 |
5.3.3 逐次二分法 156 |
5.4 インタフェース技法 158 |
6 知識ベースCADシステムの事例 |
6.1 オブジェクト指筒による機械系知識ベースシステム 161 |
6.1.1 機械系知識ベースシステムの概要 162 |
6.1.2 制約ネットワークによる設計記述 163 |
6.1.3 知識ベースシステムの実行例 168 |
6.2 機能設計言語FDLによる機械系設計システム 175 |
6.3 境界要素解析支援エキスパートシステム 179 |
6.4 論理ベース推論に基づくCAD/CAMの知的統合システム 182 |
6.4.1 プロトタイプシステムの概要 183 |
6.4.2 形状特徴認識 185 |
6.4.3 加工工程計画および加工物固定計画 186 |
6.5 あいまい推論機構を持つ診断エキスパートシェルDIAL |
6.5.1 DIALの特徴 187 |
6.5.2 DIALのソフトウェア構成 188 |
6.5.3 DIALによる故障診断手順 189 |
参考文献 192 |
索引 201 |