1.
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図書
東工大 目次DB
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東京大学生命科学教科書編集委員会編
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2007.2 334p ; 26cm |
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序 3 |
第1部 生物学の基本概念 |
1章 生物の基本概念と基本構造 14 |
1 さまざまな生物と1つの生物学 14 |
2 生命体の基本的属性 16 |
3 細胞と細胞膜 16 |
4 原核生物と真核生物 18 |
5 単細細胞生物と多細胞生物 21 |
6 生物の大分類 21 |
7 種の概念 23 |
8 このあとの展開 24 |
2章 生物の生殖 25 |
1 細胞は分裂により増える 25 |
2 有性生殖と無性生殖 27 |
3 生物の生活環 29 |
4 胚発生による多細胞の形成 33 |
5 第Ⅱ部以降での展開 33 |
3章 遺伝と生物情報 34 |
1 形質 34 |
2 メンデル遺伝 34 |
3 機能獲得と機能喪失 35 |
4 メンデルの独立の法則 36 |
5 遺伝因子と染色体 37 |
6 染色体とゲノム 38 |
7 伴性遺伝 38 |
8 連鎖 39 |
9 集団としてみた遺伝子プール 39 |
10 遺伝子の本体はDNAである 40 |
11 第Ⅱ部以降での展開 41 |
4章 エネルギーと代謝酵素 43 |
1 細胞の生きざまと酵素の種類 43 |
2 生体エネルギーの基本的な流れ 43 |
3 エネルギー通貨としてのATPの役割 44 |
4 酵素の基本的性質 45 |
5 細胞内の代謝 48 |
6 第Ⅱ部以降での展開 51 |
5章 環境応答と恒常性 52 |
1 恒常性、環境応答、分子ネットワーク 52 |
2 物理的な環境への応答 53 |
3 多細胞体における内部的な恒常性と環境応答 56 |
4 外来病原体への応答 58 |
5 第Ⅱ部以降での展開 60 |
第Ⅱ部 生命現象の基本的なしくみ 物質を中心に |
6章 生命の物質的基盤 62 |
1 生命を構成するもの 62 |
2 アミノ酸とタンパク質 63 |
3 脂質 67 |
4 糖 71 |
5 核酸 74 |
7章 複製 80 |
1 遺伝情報の伝達と遺伝情報の発現 80 |
2 細胞増殖とDNA複製 80 |
3 遺伝子とDNA 81 |
4 DNAの複製 84 |
8章 転写 90 |
1 遺伝子の転写と翻訳 90 |
2 遺伝子の転写 92 |
3 転写後の修飾 96 |
9章 翻訳 100 |
1 アミノアシルtRNAの合成 100 |
2 リボソーム 101 |
3 mRNAの構造 102 |
4 タンパク質合成 102 |
5 転写と翻訳の協調 105 |
6 高次構成形成と翻訳後修飾 106 |
7 変異と多型 108 |
10章 遺伝子発現の調節 110 |
1 発現からみた遺伝子の種類 110 |
2 原核生物の遺伝子発現調節 111 |
3 真核生物の遺伝子発現調節 114 |
4 再び遺伝子とは 118 |
11章 細胞の構造 123 |
1 生体膜 123 |
2 原核細胞の構造 125 |
3 真核細胞の構造 127 |
4 細胞骨格 135 |
5 細胞外基質 137 |
6 細胞接着と組織構築 141 |
12章 細胞内輸送 143 |
1 タンパク質の合成と輸送 143 |
2 膜結合ポリリボソームで合成されたタンパク質の輸送 145 |
3 遊離ポリリボソームで合成されたタンパク質の輸送 150 |
4 原核細胞におけるタンパク質の輸送 154 |
5 エンドサイトーシス 154 |
6 エキソサイト-シス 155 |
7 オートファジー 156 |
第Ⅲ部 生命現象の基本的なしくみ 細胞を中心に |
13章 細胞周期 158 |
1 細胞周期の概要 158 |
2 細胞周期制御因子サイクリン/CDK複合体 162 |
3 細胞周期のチェックポイント機構 164 |
4 細胞増殖開始の制御 166 |
14章 シグナル伝達の基本 169 |
1 シグナル伝達 169 |
2 細胞内シグナル伝達の基本 170 |
3 細胞内のシグナル伝達 177 |
15章 シグナル伝達の制御 179 |
1 受容体を介した細胞内シグナル伝達経路 179 |
2 がん 185 |
16章 エネルギー生産と代謝経路 189 |
1 ATP合成のしくみ 189 |
2 発酵と呼吸 190 |
3 光合成 196 |
4 暗反応 198 |
5 ミトコンドリアと葉緑体のトポロジー 200 |
17章 細胞運動と神経・筋収縮 202 |
1 細胞運動 202 |
2 神経細胞の興奮とその伝達 206 |
3 筋収縮の制御 212 |
第Ⅳ部 生命現象の基本的なしくみ 個体の形成と機能を中心に |
18章 生殖 216 |
1 有性生殖と無性生殖 216 |
2 体細胞分裂と減数分裂 217 |
3 減数分裂の意義 218 |
4 遺伝的組換え 219 |
5 配偶子の形成 221 |
6 配偶子の特殊化 224 |
7 受精 225 |
8 世代交代 227 |
9 種と性 227 |
19章 動物個体の形成、分化 229 |
1 動物の形態と分類 229 |
2 初期発生 229 |
3 形態形成運動 237 |
4 細胞分化と幹細胞 237 |
20章 動物個体の環境応答と情報処理 239 |
1 感覚 239 |
2 中枢神経とその制御 243 |
3 効果器への出力制御 249 |
21章 動物個体の維持 252 |
1 ホメオスタシス 252 |
2 自律神経系 254 |
3 内分泌系 255 |
4 神経系と内分泌系の協調 256 |
5 免疫と生体防御 260 |
6 免疫系の細胞と組織 260 |
7 免疫応答の開始 263 |
8 免疫応答におけるエフェクター機構 264 |
22章 植物個体の形成と成長 269 |
1 植物の基本体制 269 |
2 細胞の分裂と成長 270 |
3 種子形成と休眠・発芽 271 |
4 根の成長と分枝 274 |
5 茎の成長と分枝 276 |
6 葉の形成 278 |
7 花成 278 |
8 花器官の形成 280 |
第Ⅴ部 種としての生命のあり方 |
23章 生物圏と環境 284 |
1 生物圏と環境への適応 284 |
2 群れの社会生物学 286 |
3 生物間相互作用と個体群動態 288 |
4 生体群集と多様な種の共存 291 |
5 生態系の構造と動態 294 |
24章 生物進化とゲノム 299 |
1 ゲノムとは 299 |
2 分子系統生物学 303 |
3 ゲノムの変化 307 |
4 生命の起源の学説 309 |
5 ゲノム研究の今後の流れ 311 |
付録 生命科学研究で使われる実験手法 315 |
1 核酸や分子生物学研究に関する実験手法 315 |
2 タンパク質や生化学研究に関する実験手法 321 |
3 細胞生物学研究の実験方法 325 |
索引 329 |
執筆者一覧 335 |
序 3 |
第1部 生物学の基本概念 |
1章 生物の基本概念と基本構造 14 |
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2.
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図書
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立花隆著
出版情報: |
東京 : 文藝春秋, 2000.7 263p ; 20cm |
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3.
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図書
東工大 目次DB
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西山賢一編
出版情報: |
東京 : 丸善, 2000.3 xi, 270p ; 18cm |
シリーズ名: |
丸善ライブラリー ; 314 |
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序章 バイオ・パラダイムの幕開け(西山賢一) 1 |
1 ビジネス世界をどう語るか |
2 会社をとらえ直そう |
3 バイオ・パラダイム・セッションが始まった |
4 第一部のための準備 |
5 第二部のための準備 |
第一部 生命の情報が生まれる場 生物学の立場から |
第一章 生命の時間・ビジネスの時間(本川達雄) 29 |
1 沖縄の時間・ナマコの時間 |
2 動物の時間 |
3 時間が違えば世界も違う |
4 サイズとエネルギー消費量 |
5 エネルギー消費量で時間を計る |
6 人間の代謝時間 |
7 社会の時間・ビジネスの時間 |
8 時間の重層性 |
9 時間をデザインする |
10 バイオ・パラダイム 物理学から生物学へ! |
第二章 あの花はどこへいったの? 滅びゆく植物の時空間ダイナミクスー(嶋田正和) 67 |
1 カワラノギクとは |
2 カワラノギクの生態 |
3 集団のふるまい |
4 格子モデルと時空間ダイナミクス |
5 絶滅リスクの評価と保全政策 |
6 経済・社会問題への提言にかえて |
第三章 知性の脳構造 脳を超越して観察する脳 (澤口俊之) 97 |
1 知性と大脳皮質 |
2 脳の基本構造 |
3 多重フレームモデル |
4 霊長類の系統・脳進化とコラム重複説 |
5 大脳新皮質の個体発生と進化様式 |
6 脳進化の要因 |
7 前頭連合野とワーキング・メモリ |
8 ビジネスとの関係を考える |
第二部 メディアとしての身体 文化人類学の立場から |
第四章 身体の文化人類学 ダンスが作るからだと世界 (船曳建夫) 145 |
1 肉体とは、身体とは、からだとは |
2 肉体と身体のあり方 |
3 人間の踊りのもつユニークさ |
4 黒川能のこと |
5 ハワイのフラダンスのこと |
6 タヒチアンダンスのこと |
7 静止する能、揺れるからだとしてのフラダンス |
8 ダンスの特質 からだを重ね合わすこと |
9 ダンスの特質 からだと世界を丸ごと作ること |
10 ヒジネスへの関連 からだのケア |
第五章 超分節表現論 リズム・身体・動きー(譲原晶子) 175 |
1 身体の造形学 |
2 身体表現における二つの軸 |
3 超分節表現 リズムを例に |
4 身体表現における言語の行方、非言語の行方 |
第六章 未分化として見る 人類学的方法の視座 (福島真人) 207 |
1 自明性をずらしてみる |
2 未分化な社会システム |
3 徒弟制からの視座 教育人類学 |
4 「学習」の誕生 |
5 徒弟モデルの効用と限界 |
6 ルーティン化とそれへの抵抗 |
7 方法論的融即主義 |
対談 バイオ・パラダイムと新しいビジネス・デザイン(井関利明・西山賢一) 231 |
あとがき 269 |
序章 バイオ・パラダイムの幕開け(西山賢一) 1 |
1 ビジネス世界をどう語るか |
2 会社をとらえ直そう |
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4.
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図書
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村瀬雅俊著
出版情報: |
京都 : 京都大学学術出版会, 2000.3 xvi, 429p ; 22cm |
子書誌情報: |
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5.
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図書
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梁井貴史著
出版情報: |
東京 : 泉文堂, 2000.3 vii, 128p ; 19cm |
シリーズ名: |
自然と共存シリーズ ; 2 |
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6.
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図書
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大石道夫 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 共立出版, 2001.12 173p ; 22cm |
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7.
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図書
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石浦章一著
出版情報: |
東京 : サイエンス社, 2001.12 iii, 158p ; 21cm |
シリーズ名: |
新生物学ライブラリ ; 2 |
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8.
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図書
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高橋良二著
出版情報: |
東京 : 朱鳥社 , 東京 : 星雲社 (発売), 2002.1 140p ; 22cm |
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9.
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図書
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養老孟司 [著]
出版情報: |
東京 : 筑摩書房, 2002.4 232p ; 20cm |
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10.
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図書
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松本智裕著
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2003.4 133p ; 21cm |
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11.
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図書
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丸山工作, 丸山敬著
出版情報: |
東京 : 東京教学社, 2003.7 vi, 236p ; 26cm |
子書誌情報: |
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12.
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図書
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中村運著
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2003.3 158p ; 26cm |
子書誌情報: |
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13.
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図書
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渡辺強三, 佐々木史江, 堀口毅著
出版情報: |
東京 : 医歯薬出版, 2003.1 x, 144p ; 26cm |
子書誌情報: |
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14.
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図書
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室伏きみ子編著
出版情報: |
東京 : オーム社, 2002.12 x, 206p ; 21cm |
子書誌情報: |
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15.
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図書
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柳田充弘, 佐藤文彦, 石川冬木編集
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2004.2 x, 228p, 図版[4]p ; 27cm |
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16.
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図書
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中村桂子, 養老孟司著
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17.
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図書
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岡田節人著
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 2001.5 xiii, 191p, 図版 [2] p ; 19cm |
シリーズ名: |
双書科学/技術のゆくえ |
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生命・生物科学の一世紀 : 文化・文明史としての |
ヒト/人間の科学の“いま"を考察する |
形態の破綻と環境ファクター |
次世代への科学/技術の教育 : 実践的試論 |
生命・生物科学の一世紀 : 文化・文明史としての |
ヒト/人間の科学の“いま"を考察する |
形態の破綻と環境ファクター |
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18.
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図書
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NHKサイエンスアイ編
出版情報: |
東京 : 河出書房新社, 2001.5 216p ; 18cm |
シリーズ名: |
KAWADE夢新書 |
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19.
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図書
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杉本大一郎編著
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20.
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図書
東工大 目次DB
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大島泰郎編著
出版情報: |
東京 : 実教出版, 2002.3 v, 258p ; 26cm |
シリーズ名: |
生命科学のための基礎シリーズ |
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序 覚えておきたい基本用語と図 1 |
1.生物と細胞 1 |
2.セントラルドグマ 5 |
3.細胞分裂 8 |
4.生体物質 10 |
5.遺伝子組換え 15 |
第1部 生命を探る |
第1章 ゲノム計画~ヒトやほかの生物種のゲノム計画の進展とポストゲノムシーケンス研究 19 |
1-1 ゲノム研究は生物学の研究に革命を起こしている 19 |
1-2 ゲノム研究とはなにか:遺伝学150年の道程 19 |
1-3 ゲノム研究で何がわかったのか 28 |
1-4 ゲノム研究で何がわかったのか(2) 36 |
1-5 これからのゲノム科学 40 |
第2章 生命はなぜ老いるのか~テロメラーゼ・ガン化と老化 41 |
2-1 老化のメカニズム 41 |
2-2 細胞の寿命とテロメア 41 |
2-3 テロメラーゼ 45 |
2-4 抗がん剤ターゲットとしてのテロメラーゼ 49 |
第3章 幹細胞の発見~発生学における意義と生体材料としての価値 51 |
3-1 細胞が未分化であるということ 51 |
3-2 幹細胞 53 |
3-3 胚性幹細胞(ES細胞) 54 |
3-4 未分化細胞に分化を誘導する 56 |
3-5 幹細胞は再生医療の材料となるか? 58 |
3-6 幹細胞を利用する上での問題点 59 |
第4章 抗体産生細胞で起こる遺伝子の再編成 61 |
4-1 脊椎動物の免疫系 61 |
4-2 免疫グロブリンの分子構造 63 |
4-3 抗体遺伝子の構造と遺伝子再編成 64 |
4-4 抗体遺伝子の再編成と免疫系の進化 68 |
第5章 生体反応の可視化 71 |
5-1 1分子法とは 71 |
5-2 細胞膜構造の解析法 72 |
5-3 膜骨格フェンスによる膜タンパク質の運動制御 74 |
5-4 タンパク質1分子の活性化を見る 82 |
第6章 生命の起源とその初期進化 85 |
6-1 研究の背景 85 |
6-2 生命の始まり 87 |
6-3 生命の歴史 90 |
第2部 病気と遺伝子 |
第1章 がんと遺伝子 93 |
1-1 がん細胞の性質 93 |
1-2 がんの原因となる因子 95 |
1-3 がん遺伝子 97 |
1-4 がん抑制遺伝子 103 |
1-5 細胞の生死とがん化 107 |
第2章 テーラーメイド医療 109 |
2-1 はじめに 109 |
2-2 薬物応答の多様性とSNP 110 |
2-3 SNPを決めるプロジェクトが世界中で進行している 113 |
2-4 テーラーメイド医療 114 |
2-5 おわりに 117 |
第3章 高脂血症はなぜ起こるのか~コレステロール合成と細胞内への取り込みの調節機構 119 |
3-1 高脂血症とは何か 119 |
3-2 生体膜の構造 119 |
3-3 コレステロールの代謝 121 |
3-4 高脂血症が引き起こされるメカニズム 126 |
3-5 遺伝子の転写調節によるコレステロール量の調節 128 |
3-6 おわりに 131 |
第4章 レプチン~肥満を引き起こす遺伝子 133 |
4-1 レプチンの発見以前 133 |
4-2 レプチンとその受容体の発見 134 |
4-3 レプチンの働き 138 |
4-4 レプチンと肥満 141 |
4-5 おわりに 142 |
第5章 アルツハイマー病~β-アミロイドの蓄積におけるプレセニリンの役割 143 |
5-1 はじめに 143 |
5-2 アルツハイマー病の病理像と原因 143 |
5-3 アミロイドβタンパク質をつくり出す酵素 146 |
5-4 アミロイドβタンパク質非産生系のαセクレターゼとADAMファミリー 149 |
5-5 セクレターゼ群のクロストークとアルツハイマー病 150 |
第6章 プリオン病 151 |
6-1 プリオン病の発見 151 |
6-2 PrPの構造と機能 153 |
6-3 PrP遺伝子の変異とプリオン病 155 |
6-4 おわりに 157 |
第3部 生命の改変技術 |
第1章 有用タンパク質の生産と利用~有用タンパク質の生産方法の基礎 159 |
1-1 タンパク質の生産技術 159 |
1-2 大腸菌によるホタルルシフェラーゼの生産 161 |
1-3 タンパク質の改良 164 |
1-4 Bacillus brevisによるタンパク質の分泌生産 167 |
1-5 バクテリア以外による有用タンパク質の生産 169 |
1-6 今後の展望 170 |
第2章 酵素利用の新展開 171 |
2-1 はじめに 171 |
2-2 酵素利用の歴史 172 |
2-3 酵素利用の現状 175 |
2-4 酵素利用の新展開 181 |
第3章 植物のがん~クラウンゴール腫瘍形成のしくみと遺伝子導入技術 187 |
3-1 植物の感染症 187 |
3-2 クラウンゴール腫瘍細胞の性質 188 |
3-3 アグロバクテリウムから腫瘍形成遺伝子を送り込むための準備は植物細胞が誘導する 190 |
3-4 腫瘍形成の意味は何か 193 |
3-5 植物への遺伝子導入法としての利用 194 |
3-6 おわりに 196 |
第4章 クローン動物の誕生とその利用 197 |
4-1 クローン生物とは 197 |
4-2 クローン動物誕生以前の研究 197 |
4-3 哺乳類のクローンはどのようにしてつくられるのか 198 |
4-4 初期胚の割球の分離・切断によるクローン動物の作製 199 |
4-5 核移植によるクローン動物の作製 200 |
4-6 哺乳類のクローンはどのように利用されるか 205 |
4-7 今後どのように発展していくか 207 |
第5章 遺伝子操作で頭をよくする試み 209 |
5-1 はじめに 209 |
5-2 記億の固定とグルタミン酸 210 |
5-3 記憶研究の手がかりとしての海馬長期増強現象の発見 212 |
5-4 グルタミン酸による神経細胞内カルシウムイオン濃度の上昇 214 |
5-5 遺伝子操作による記憶の抑制 218 |
5-6 やっぱり,頭をよくするには勉強しかない 220 |
第6章 遺伝子治療 221 |
6-1 遺伝子治療の歴史 221 |
6-2 遺伝子治療の基本的な考え方 222 |
6-3 がんの遺伝子治療法 227 |
6-4 遺伝子治療の問題点 229 |
6-5 おわりに 231 |
第4部 生命と倫理 |
第1章 生命科学史 233 |
1-1 生命研究の二つの方向 233 |
1-2 「生命の解析」の足どり 234 |
1-3 生物学の旗あげ 237 |
1-4 ゲノムは生命の「設計図」か 240 |
1-5 新時代の生命・精神観 241 |
第2章 生命倫理と科学技術の社会的な規制 243 |
2-1 生命倫理の誕生 243 |
2-2 生命倫理の解決の手法(方法論) 244 |
2-3 脳死・臓器移植 246 |
2-4 生殖医療 248 |
2-5 クローン技術 249 |
2-6 遺伝子 250 |
2-7 再生医療 251 |
2-8 生命倫理と科学技術の社会的な規制 252 |
索引 255 |
序 覚えておきたい基本用語と図 1 |
1.生物と細胞 1 |
2.セントラルドグマ 5 |
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21.
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図書
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柳澤桂子著
出版情報: |
東京 : PHPエディターズ・グループ , 東京 : PHPエディターズ・グループ(発売), 2002.5 187p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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22.
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図書
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横田幸雄著
出版情報: |
東京 : 東海大学出版会, 2002.7 viii, 202p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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23.
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図書
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M.P.マーフィー, L.A.J.オニール共編 ; 堀裕和, 吉岡亨共訳
出版情報: |
東京 : 培風館, 2001.7 iv, 294p ; 19cm |
子書誌情報: |
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24.
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図書
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野村慎太郎著
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2001.11 243p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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25.
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図書
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郡司ペギオ‐幸夫著
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26.
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図書
東工大 目次DB
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永井和夫, 松下一信, 小林猛著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2002.9 viii, 189p ; 21cm |
シリーズ名: |
応用生命科学シリーズ ; 1 |
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1章 生命と生物(永井和夫) 1 |
1・1 生命現象と生命体 1 |
1・2 生命の自然発生説とその否定 2 |
1・3 生命体を構成する成分 4 |
1・4 生命の起原 10 |
1・5 生命の進化 11 |
1・6 生命体の最小単位としての細胞 14 |
2章 細胞の構造と機能(永井和夫) 18 |
2・1 細菌の構造と機能 18 |
2・2 真核細胞の構造と機能 23 |
2・3 原核細胞の増殖と機能の利用 25 |
2・4 真核細胞の増殖と機能の利用 29 |
解説2・1 ペニシリンはなぜ有効なのか 32 |
解説2・2 大腸菌の世代時間が20分になりうるわけ 33 |
解説2・3 細胞の寿命 34 |
3章 遺伝子の構造と機能(永井和夫) 37 |
3・1 遺伝と遺伝情報 37 |
3・2 遺伝情報を担う物質 40 |
3・3 DNAの構造 43 |
3・4 DNAは遺伝情報の担体としてふさわしいか 45 |
3・5 遺伝情報はどのようにして実体化するのか 45 |
3・6 RNAと転写 47 |
3・7 遺伝子の構造と転写調節 48 |
3・8 真核生物におけるmRNAの成熟過程 51 |
3・9 翻訳: タンパク質の合成 53 |
3・10 タンパク質の機能発現 56 |
3・11 DNAの複製 58 |
3・12 DNA複製開始の制御 61 |
3・13 DNAの伝達 63 |
3・13・1 形質転換 63 |
3・13・2 接合 64 |
3・13・3 遺伝子導入 65 |
3・14 制限酵素 65 |
3・15 遺伝子組換えによる遺伝子の導入と発現 67 |
解説3・1 ホルモンや増殖因子の作用機構 69 |
解説3・2 RNAワールド 70 |
4章 生物におけるエネルギーの生成と消費(松下一信) 73 |
4・1 生物におけるエネルギーの流れと代謝の役割 73 |
4・2 生物におけるエネルギー生成のいくつかのかたち 75 |
4・2・1 エネルギー代謝の起源: 従属栄養か独立栄養か 75 |
4・2・2 発酵と呼吸の違い 76 |
4・2・3 酸素を必要としない生物(発酵と嫌気呼吸) 77 |
4・2・4 無機化合物を利用する生物 79 |
4・2・5 光エネルギーを利用する生物(光合成と酸素の発生) 82 |
4・2・6 酸素がもたらしたエネルギー革命(好気呼吸) 84 |
4・3 生物エネルギーはどのようにしてつくられるか 86 |
4・3・1 生物のエネルギーは"水素エンジン" 86 |
4・3・2 細胞膜での電子伝達反応がエネルギーを生みだす 90 |
4・3・3 ATPはどのように合成されるか 94 |
4・4 生物エネルギーと細胞活動 96 |
解説4・1 酸化還元エネルギーと還元電位 100 |
5章 物質代謝,細胞増殖と生物エネルギー(松下一信) 103 |
5・1 代謝反応をつかさどる酵素 103 |
5・1・1 生体反応を行う酵素とは 103 |
5・1・2 連続した生体反応としての代謝経路の形成 106 |
5・1・3 代謝経路の調節 108 |
5・2 異化代謝とエネルギー生成 110 |
5・2・1 栄養源の分解反応と中央代謝経路 110 |
5・2・2 異化代謝におけるATPとNAD(P)の役割 116 |
5・2・3 発酵によるATPの合成: 基質レベルのリン酸化を行う三つの酵素反応 118 |
5・2・4 クエン酸サイクルと呼吸によるエネルギー生成 120 |
5・3 生合成反応とエネルギー消費 123 |
5・3・1 栄養源の取込み 123 |
5・3・2 中央代謝経路と細胞成分前駆体の生合成反応 125 |
5・3・3 二酸化炭素から糖へ(炭酸固定反応) 129 |
5・3・4 窒素固定反応 131 |
5・4 細胞増殖とエネルギー代謝 132 |
解説5・1 中央代謝経路: 解糖系とクエン酸サイクル 135 |
解説5・2 NADPH生産とペントースリン酸経路 138 |
6章 社会で役立つバイオ技術(小林 猛) 141 |
6・1 グルタミン酸の徴生物による生産 141 |
6・1・1 グルタミン酸生産菌の分離 141 |
6・1・2 グルタミン酸生産の工業化 143 |
6・1・3 発酵原料と生産する場所 145 |
6・2 遺伝子組換え技術を利用したヒト型インスリンの生産 149 |
6・2・1 インスリンの酵素法による生産 149 |
6・2・2 遺伝子組換えによる方法 151 |
6・2・3 アルブミンの生産 154 |
6・2・4 ミニプロインスリン法 156 |
6・3 PCR法による遺伝子断片の増幅とその応用 160 |
6・3・1 PCR法の原理 160 |
6・3・2 PCR法の基本反応条件 162 |
a.DNAポリメラーゼ 162 |
b.ブライマー 164 |
c.dNTP(デオキシヌクレオシド三リン酸) 164 |
d.アニーリング 164 |
e.反応サイクル 165 |
f.PCR自動化装置 165 |
6・4 アクリルアミドの生産 166 |
6・4・1 ニトリルヒドラターゼの発見 166 |
6・4・2 アクリルアミドの工業的生産 168 |
6・4・3 ニトリルヒドラターゼの性質 171 |
6・5 DNAマイクロアレイ技術の応用 172 |
6・5・1 DNAマイクロアレイの基本 172 |
6・5・2 DNAマイクロアレイの作製方法 173 |
a.合成型DNAチップ 173 |
b.貼り付け型DNAマイクロアレイ 175 |
6・5・3 DNAマイクロアレイを用いた実験法 176 |
a.ハイブリダイゼーション 176 |
b.二蛍光標識法 177 |
c.遺伝子多型解析実験 178 |
6・5・4 DNAマイクロアレイの読み取り方法,解析方法 179 |
6・5・5 DNAマイクロアレイの応用例 179 |
a.遺伝子発現プロファイル解析 179 |
b.SNPs 180 |
参考図書 181 |
索引 183 |
コラム |
"応用生命科学"の粋: 日本酒づくり 5 |
生物・細胞・ウイルス・分子の大きさ 16 |
注目を集める嫌気呼吸と環境浄化 80 |
ミッチェルとプロトン駆動力 88 |
肥満とプロトン駆動力 98 |
パスツールとアルコール発酵 113 |
エントナー・ドゥドルフ経路ともう一つのアルコール発酵 114 |
結核菌とグリオキシル酸サイクル 126 |
1章 生命と生物(永井和夫) 1 |
1・1 生命現象と生命体 1 |
1・2 生命の自然発生説とその否定 2 |
|
27.
|
図書
|
フランシス・フクヤマ著 ; 鈴木淑美訳
出版情報: |
東京 : ダイヤモンド社, 2002.9 xii, 286p ; 20cm |
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28.
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図書
|
野島博著
出版情報: |
東京 : 東京化学同人, 2008.3 ix, 214p ; 26cm |
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29.
|
図書
東工大 目次DB
|
バイオサイエンス研究会編
出版情報: |
東京 : オーム社, 2007.5 xii, 366p ; 21cm |
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I 基礎編 |
第 1 章 細胞とその成り立ち |
1・1 細胞の構造 2 |
1・2 細胞周期と細胞分裂 9 |
1・3 DNA 複製と修復のメカニズム 11 |
1・4 染色体の構造と複製機構 14 |
1・5 遺伝情報発現機構 16 |
1・6 RNA (RNP) ワールド 17 |
1・7 アポトーシス 17 |
1・8 老化とがん化 19 |
1・9 細胞培養 19 |
1・10 細胞間相互作用 20 |
1・11 サイトカイン/ホルモン/オータコイド 22 |
1・12 情報伝達 26 |
1・13 受容体と G タンパク質 27 |
1・14 幹細胞 30 |
第 2 章 生体分子とその代謝 |
2・1 核酸とその代謝 32 |
2・2 アミノ酸とその代謝 35 |
2・3 タンパク質とその構造 37 |
2・4 酵素とその反応 39 |
2・5 脂質とその代謝 42 |
2・6 糖質とその代謝 44 |
2・7 解糖と発酵 47 |
2・8 クエン酸と酸化的リン酸化 49 |
2・9 光合成 52 |
2・10 酸化ストレスと抗酸化反応 54 |
第 3 章 生体の調節機構 |
3・1 神経系による調節機構 56 |
3・2 内分泌系による調節機構 79 |
3・3 免疫系による調節機構 86 |
第 4 章 生殖と発生 |
4・1 有性生殖と無性生殖 97 |
4・2 動物の発生と形態形成 100 |
4・3 植物の発生と形態形成 115 |
第 5 章 遺伝・遺伝子・DNA・ゲノム |
5・1 セントラル・ドグマ 122 |
5・2 遺伝情報の発現制御 129 |
5・3 遺伝情報を担う物質 135 |
5・4 突然変異 145 |
5・5 遺伝的多様性 148 |
第 6 章 行動のバイオサイエンス |
6・1 本能 154 |
6・2 学習と記憶 158 |
6・3 知能 163 |
6・4 動物の社会 167 |
第 7 章 生態と環境 |
7・1 生態系とその仕組み 169 |
第 8 章 人間活動と生物環境 |
8・1 都市化と砂漠化 200 |
8・2 里山の生態系 202 |
8・3 水際における水質浄化 203 |
8・4 漁業と海洋生態系 204 |
8・5 地球温暖化 205 |
第 9 章 病気とバイオサイエンス |
9・1 感染症 208 |
9・2 遺伝子と病気 214 |
II 応用編 |
第 1 章 バイオ研究のための分析機器 |
1・1 クロマトグラフと質量分析 (LC-MS/MS) 228 |
1・2 非破壊イメージング 229 |
1・3 マイクロアレイ 232 |
1・4 プロテインチップシステム 234 |
1・5 DNA 配列解析 234 |
第 2 章 バイオテクノロジー |
2・1 概要 236 |
2・2 遺伝子組換えと遺伝子クローニング 237 |
2・3 遺伝子操作に使われる制限酵素と遺伝子を運ぶベクター 238 |
2・4 遺伝子組み換え実験の安全性 239 |
2・5 遺伝子導入による異種タンパク質生産 239 |
2・6 遺伝子改変生物 241 |
2・7 遺伝子ノックアウト 241 |
2・8 遺伝子ノックダウン 242 |
2・9 細胞融合とモノクローナル抗体 243 |
2・10 クローン動物 245 |
第 3 章 発生工学から再生医療へ |
3・1 発生工学とは 247 |
3・2 臓器移植の課題と自己幹細胞 248 |
第 4 章 環境生物工学 |
4・1 概要 250 |
4・2 環境汚染と微生物の関わり 250 |
4・3 汚染防止と微生物の関わり (生物処理による浄化法) 253 |
第 5 章 植物バイオテクノロジーと遺伝子組換え作物 |
5・1 植物バイオテクノロジーの幕開け 257 |
5・2 新しい植物を創る―細胞育種から分子育種へ 258 |
5・3 遺伝子組み換えの実際 259 |
5・4 21世紀の植物バイオテクノロジーが目指すもの 261 |
第 6 章 マリンバイオテクノロジー |
6・1 生理活性物質とその利用 265 |
6・2 微生物とその利用 269 |
6・3 藻類の利用 272 |
6・4 魚のバイオテクノロジー 274 |
第 7 章 網羅的解析法 |
7・1 ゲノム配列解析 275 |
7・2 トランスクリプトーム解析 279 |
7・3 プロテオーム解析 281 |
7・4 メタボローム解析 287 |
7・5 その他の「オーム」解析 289 |
第 8 章 バイオインフォマティクス |
8・1 バイオインフォマティクスとは 290 |
8・2 研究の現状 291 |
8・3 将来への展望 294 |
第 9 章 遺伝子診断・治療と DNA 鑑定 |
9・1 遺伝子診断とは 295 |
9・2 遺伝子性疾患の診断における遺伝子解析 296 |
9・3 個人識別としてのDNA 鑑定 302 |
第 10 章 SNP とオーダーメイド医療 |
10・1 SNP とは 305 |
10・2 SNP の分類 306 |
10・3 SNP の診断への活用 306 |
10・4 SNP の治療への活用 307 |
10・5 オーダーメイド医療 308 |
第 11 章 薬 |
11・1 診断薬と治療薬 309 |
11・2 薬品の開発と治験 311 |
11・3 ドラッグデザイン 314 |
第 12 章 ナノバイオロジー |
12・1 ナノバイオロジーが生まれた理由 317 |
12・2 ナノバイオロジーの発展とナノテクノロジーの参入 319 |
12・3 ナノバイオロジーのターゲットとその技術 321 |
12・4 ナノバイオと基礎科学の将来:モード 2 とニコブ論 322 |
III バイオ社会編 |
1. 生命倫理 328 |
2. カルタヘナ議定書 328 |
3. 生物の保護に関する国際条約 331 |
4. ヒトクローン 332 |
5. 環境問題とバイオテクノロジー 334 |
6. 遺伝子組換え作物 336 |
7. 知的財産とビジネス 338 |
8. 科学技術政策とバイオサイエンス振興 342 |
参考物件 345 |
索引 353 |
I 基礎編 |
第 1 章 細胞とその成り立ち |
1・1 細胞の構造 2 |
|
30.
|
図書
|
生井澤寛編著
|
31.
|
図書
東工大 目次DB
|
北海道大学COE研究成果編集委員会編
出版情報: |
札幌 : 北海道大学出版会, 2007.3 xxvi, 355p, 図版 [1] p ; 22cm |
シリーズ名: |
バイオとナノの融合 ; 2 |
子書誌情報: |
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口絵 i |
まえがき xiii |
第Ⅰ部 バイオで拓く最新診断と治療 |
第1章 生きた丸ごとの生体で分子を測る 3 |
はじめに 3 |
1-1 分子計測の in vivo 展開 4 |
1-2 In vivo 分子イメージング 11 |
1-3 光診断への道 14 |
おわりに 15 |
引用文献 16 |
第2章 ナノマシンによるナノ医療 17 |
はじめに 17 |
多機能性エンベロープ型ナノ構造体 18 |
Programmed Packaging 18 |
制御法 22 |
核内動態制御法 25 |
おわりに 27 |
引用文献 28 |
第3章 EBウイルスがコードするnon-coding small RNAの発癌活性 31 |
はじめに 31 |
3-1 EBER 32 |
3-2 EBER による PKR 活性化阻害と IFN 抵抗性 33 |
3-3 EBER による増殖因子誘導 34 |
EBER による IL-10 発現誘導 34 |
EBER による IL-9 発現誘導と T/NK リンパ腫,IGF-1 発現誘導と胃癌,上咽頭癌 36 |
おわりに 37 |
引用文献 38 |
第4章 インテグリン・細胞外マトリックスの相互作用の分子機序解明と,それに基づく医薬開発 41 |
はじめに 41 |
4-1 OPN分子の構造と受容体 42 |
4-2 免疫疾患におけるOPNの発現とその機能 43 |
4-3 OPNと癌 46 |
おわりに 49 |
引用文献 50 |
第5章 エイズ・ヒト白血病ウイルスの分子生物学から感染動物モデルの開発に向けて 53 |
はじめに 53 |
5-1 ヒトレトロウイルスの特徴 54 |
HTLV-1の増殖戦略 54 |
HIVの増殖機構 56 |
複合型レトロウイルスをつくる機構 57 |
5-2 ウイルスの種特異性を決めるもの 60 |
HTLV-1の種特異性決定因子 60 |
HIVの宿主域決定因子と対レトロウィルス自然免疫 61 |
おわりに 65 |
引用文献 65 |
第Ⅱ部 最新の科学で創薬 |
第6章 糖鎖ナノケミカルバイオロジー 69 |
はじめに 69 |
6-1 糖鎖クラスター化合物による糖鎖-タンパク質相互作用制御 70 |
クラスター効果を利用したタンパク質高認識性水溶性糖鎖ポリマー 70 |
糖ペプチド型糖鎖クラスターによる糖鎖トポロジー糖密制御 71 |
糖鎖密度と配向を制御したタンデムリピート型糖ペプチド 74 |
6-2 水溶性ポリマーを利用した新規糖鎖合成法による糖鎖関連化合物ライブラリー構築 76 |
クライスター効果によるポリマー上での効率的糖転移酵素反応 78 |
モレキュラートランスポーターを用いた糖ペプチドのコンビナトリアル合成 81 |
6-3 糖脂質ポリマーによる二次元配向糖鎖クラスターの創製 83 |
糖脂質ポリマー膜を利用した糖鎖タンパク質固定化技術 83 |
糖脂質ポリマー膜に固定化した糖転移酵素反応のセンシング 87 |
糖鎖ポリマーナノパーティクルを用いた分子認識の検出 89 |
6-4 ナノパーティクルを利用した糖鎖ナノケミカルバイオロジー研究 91 |
糖鎖金ナノパーティクル上での糖転移酵素反応の(MA)LDI-TOFMSによる直接モニタリング 91 |
糖鎖ブロッティングポリマーナノバーティクルを用いたプロテイングライコミクス 93 |
おわりに 98 |
引用文献 99 |
第7章 疾患遺伝子の探索とその作用機作 103 |
はじめに 103 |
7-1 癌遺伝子と癌抑制遺伝子 103 |
7-2 パーキンソン病原因遺伝子である癌遺伝子DJ-1の機能と発症機構-創薬, そして細胞癌化との共通機構 107 |
7-3 網膜性色素変性症の原因遺伝子PAP-1の機能 113 |
おわりに 114 |
引用文献 114 |
第8章 スフィンゴ脂質の生理活性と代謝調節 117 |
はじめに 117 |
8-1 S1P研究の変遷 118 |
8-2 S1P受容体のシグナル伝達経路 119 |
8-3 S1P受容体の生理機能 121 |
8-4 スフィンゴシンキナーゼ 123 |
8-5 S1P分解酵素 123 |
8-6 細胞内S1Pの細胞内セカンドメッセンジャー仮説 124 |
8-7 代謝中間体としてのS1P 125 |
8-8 酵母におけるS1P類似体 126 |
おわりに 126 |
引用文献 127 |
第9章 組換え型モノクローナル抗体分子を利用するグリケーション後期反応生成物の探索と構造解析 133 |
はじめに 133 |
9-1 メイラード反応によるAGE修飾タンパク質の生成 134 |
9-2 遺伝子組換え技術により作製された抗体分子 136 |
9-3 ファージディスプレイ法によるAGE特異的scFvの作製 138 |
9-4 大腸菌を用いたAGE特異的scFvの調製 140 |
9-5 AGE特異的scFvのエピトープ構造解析 141 |
9-6 Biacoreを用いたAGE特異的scFvの抗原結合活性の解析 142 |
おわりに 143 |
引用文献 144 |
第10章 1分子観測によるアルツハイマー病関連因子の生細胞内機能解析 147 |
10-1 アルツハイマー病 147 |
10-2 アルツハイマー病の原因遺伝子 148 |
10-3 APPの生理機能Ⅰ 150 |
10-4 APPの生理機能Ⅱ 151 |
10-5 APP結合分子 152 |
FE65 152 |
JIP1b 153 |
10-6 1分子観測によるAPP生理機能解析 - FE65とAPP細胞内領域断片(AICD) 153 |
10-7 1分子観測によるAPP生理機能解析 - JIP1bとAPP 156 |
おわりに 159 |
引用文献 160 |
第Ⅲ部 バイオを使うものづくり |
第11章 DNAを鋳型として用いたボトムアップ型ナノテクノロジー 163 |
はじめに 163 |
11-1 ボトムアップ型ナノテクノロジー 163 |
11-2 DNAの分子鋳型としての特徴 164 |
11-3 DNAを鋳型とした色素の配列制御 165 |
11-4 DNAの伸長固定化 167 |
11-5 DNAを鋳型としたナノメッキ 168 |
おわりに 170 |
引用文献 171 |
第12章 筋肉タンパクによるゲルバイオマシンの創製 173 |
はじめに 173 |
12-1 生体における動力システム 174 |
筋肉の仕組み 174 |
アクチン・ミオシン 175 |
12-2 筋肉タンパクゲルの形成とその運動 176 |
アクチン・合成高分子ハイブリッドゲルの形成 176 |
ミオシンシートにおけるアクチンゲルの運動発現 178 |
アクチンゲルの運動性とその物性との相関 181 |
配向ミオシンゲルの作成とATPase活性 181 |
配向ミオシンゲル上におけるアクチンゲルの運動発現と運動特性 183 |
おわりに 185 |
引用文献 186 |
第13章 核酸医薬の創製をめざして 187 |
はじめに 187 |
13-1 周りをみれば「敵」ばかり 190 |
13-2 アプタマー医薬Macugenの構造から学ぶ 190 |
13-3 4'-チオ核酸 - 新規ヌクレアーゼ抵抗性核酸 192 |
4'-チオRNA(4'-sRNA)の性質 193 |
4'-チオCTPおよび4'-チオUTPを用いるSELEX法による血液凝固因子トロンピンに対するアプタマーの取得 194 |
sNsを含むsiRNAによる遺伝子発現制御 197 |
引用文献 198 |
第Ⅳ部 ナノサイエンスでバイオを操る |
第14章 自己組織化多孔質薄膜による細胞の増殖・分化・機能制御 201 |
はじめに 201 |
14-1 神経幹細胞と神経組織再生 203 |
14-2 ハニカムフィルムの作製と構造 204 |
14-3 ハニカムフィルム上の神経幹細胞の培養 205 |
14-4 免疫染色によるスフェロイドの同定 207 |
14-5 スフェロイドを形成する神経幹細胞の機能 207 |
14-6 再生医療のための神経幹細胞増殖法 210 |
14-7 ハニカムフィルムによる神経幹細胞分化・増殖制御機構 210 |
おわりに 212 |
引用文献 212 |
第15章 分子標的に特異的に作用する天然薬物の開発と創薬への利用 215 |
はじめに 215 |
15-1 分子標的に特異的に作用する天然薬物の探索 216 |
15-2 新規チューブリンアッセイ系の構築 222 |
15-3 超高感度レーザー走査顕微分光/操作システムの開発 223 |
おわりに 225 |
第16章 ナノバイオロジーによる単一細胞遺伝子発現解析 227 |
はじめに - なぜ細胞1個で解析しなければならないのか? 227 |
16-1 単一細胞の単離方法 228 |
16-2 単一細胞内のmRNAのコピー数(絶対数)を求めるためのリアルタイムPCR法 230 |
16-3 mRNAのコピー数(絶対数)の重要性と検量線 231 |
16-4 単一細胞内のmRNAの変動とタンパク質の変動 233 |
おわりに - 単一細胞内の極微量タンパク質の定量方法の開発をめざして 235 |
引用文献 237 |
第17章 神経系の発達・成熟・可塑性を制御する新規タンパク質ファミリーの発見とその機能解明 239 |
はじめに 239 |
17-1 神経細胞の分化と神経栄養因子の役割 240 |
17-2 交感神経細胞の発達にともなう神経栄養因子応答性の獲得と変化 241 |
17-3 骨形成因子とレチノイン酸の作用の発見 242 |
17-4 生体内における骨形成因子とレチノイン酸作用の検証 245 |
17-5 交感神経細胞の分化・成熟に関与する転写因子群 245 |
17-6 BRINPファミリー遺伝子の同定 247 |
17-7 BRINPファミリータンパク質の機能-細胞周期抑制-がん抑制因子 250 |
おわりに 252 |
引用文献 254 |
第Ⅴ部 病態解明 |
第18章 ペプチド抗原と脂質を認識する2種のT細胞免疫系 259 |
はじめに 259 |
18-1 2種の免疫系,自然免疫と獲得免疫 260 |
18-2 2種の獲得免疫系,液性免疫と細胞性免疫 261 |
18-3 T細胞免疫系の成立 264 |
18-4 T細胞の抗原認識にかかわる分子構造 266 |
18-5 NKT細胞の発見 268 |
18-6 NKT細胞の抗原認識と機能 270 |
引用文献 273 |
第19章 細胞外マトリックス・テネイシンファミリーの生理機能 277 |
はじめに 277 |
19-1 テネイシンファミリー発見の経緯 278 |
19-2 TNファミリーの分子進化 279 |
19-3 テネイシンファミリーの機能 281 |
テネイシンC 281 |
テネイシンR 282 |
テネイシンW 282 |
テネイシンX 283 |
コラーゲン繊維形成への関与 284 |
エーラス・ダンロス症候群の原因遺伝子としてのTNX 286 |
TNX欠損マウスにみられる病態解析 286 |
おわりに 290 |
引用文献 291 |
第20章 精巣と癌に高発現する遺伝子のポストゲノム研究 293 |
はじめに 293 |
20-1 D40遺伝子のクローニングの経緯 294 |
20-2 D40遺伝子・タンパク質の構造 295 |
20-3 精巣におけるD40の発現 295 |
精巣内でのD40タンパクの局在 297 |
アクロゾームにおけるD40タンパク質の発現 298 |
20-4 癌におけるD40遺伝子の発現 300 |
20-5 減数分裂とD40タンパク 301 |
おわりに 303 |
引用文献 303 |
第21章 構造と機能の解析による遺伝子情報の制御法の開発 305 |
はじめに 305 |
21-1 生体における細胞の増殖と細胞死アポトーシスの制御の重要性 306 |
21-2 AKTの活性化と生体ホメオスターシスの維持 307 |
21-3 プロトオンコジンTCL1の機能の解明 308 |
21-4 AKTキナーゼを分子標的とした抗癌治療 310 |
21-5 “Akt-in”の課題と展望 313 |
21-6 21世紀の生物学への展望 314 |
引用文献 315 |
第22章 ヘリコバクター・ピロリ感染と胃癌 317 |
22-1 胃癌におけるピロリ菌感染の役割 319 |
22-2 cagPAIとⅣ型分泌機構 319 |
22-3 Ⅳ型分泌機構のエフェクター分子としてのCagA 322 |
CagAの分子多型 323 |
CagAの生物活性 324 |
CagA-SHP-2相互作用 324 |
CagA-SHP-2相互作用の下流シグナル 327 |
CagA Csk相互作用を介するCagAのフィードバック制御 328 |
チロシンリン酸化非依存的CagA活性 329 |
22-4 癌タンパクとしてのSHP-2の役割 329 |
おわりに 331 |
引用文献 332 |
用語解説 335 |
索 引 343 |
編集委員・執筆者紹介 353 |
口絵 i |
まえがき xiii |
第Ⅰ部 バイオで拓く最新診断と治療 |
|
32.
|
図書
|
石川統, 二河成男編著
|
33.
|
図書
|
久保幹, 吉田真共編
出版情報: |
東京 : 培風館, 2006.4 vi, 260p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
34.
|
図書
東工大 目次DB
|
上村大輔, 袖岡幹子著
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編集にあたって v |
まえがき ix |
1 神経と化学?神経伝達の謎を解く 1 |
1.1 神経系に作用する有毒物質 2 |
(a) 植物由来の有毒物質 3 |
(b) 微生物の産生する有毒物質 14 |
(c) 動物がもつ有毒物質 18 |
1.2 神経系の成り立ち 24 |
1.3 神経伝達物質 28 |
1.4 イオンチャネルとトランスポーター 36 |
(a) トランスポーター 36 |
(b) イオンチャネル 37 |
1.5 神経化学の展望 41 |
2 免疫の化学 43 |
2.1 免疫のしくみ? 免疫担当細胞の活躍 45 |
(a) 細菌感染と戦う免疫のしくみ 45 |
(b) ウイルス感染と戦う免疫のしくみ 48 |
2.2 臓器移植と拒絶反応 51 |
2.3 新しい免疫抑制剤の発見 53 |
2.4 免疫抑制剤が解き明かした細胞内情報伝達のしくみ 54 |
(a) FK506、シクロスポリンAとラバマイシン 54 |
(b) 免疫抑制剤の標的タンパク質を釣り上げる 55 |
(c) FKBPやシクロフィリンはT細胞情報伝達にどう関係しているのか 59 |
2.5 細胞内情報伝達の化学 63 |
(a) T細胞受容体刺激に始まるシグナル伝達 63 |
(b) タンパク質のリン酸化による情報伝達 63 |
(c) 低分子化合物(セカンドメッセンジャー)による情報伝達 65 |
(d) IL-2受容体に始まる情報伝達 67 |
2.6 ケミカルバイオロジー 67 |
ー化学を使って生命科学に挑む 67 |
3 炎症の化学 |
3.1 炎症では何がおこっているのか 72 |
(a) 炎症の第1期 72 |
(b) 炎症の第2期 74 |
(c) 炎症の第3期 75 |
(d) 炎症の悪化や慢性化 76 |
3.2 炎症に関わる分子とそのコントロール 76 |
(a) エイコサノイドをコントロールする分子 76 |
(b) PAFのアンタゴニストとなる分子 85 |
(c) 活性酸素とNO 87 |
(d) サイトカインをコントロールする分子 91 |
(e) 白血球の接着をコントロールする 93 |
(f) ステロイドの作用 94 |
3.3 炎症のコントロールに向けて 97 |
4 微生物と化学 99 |
4.1 微生物と感染症 100 |
(a) 細菌の発見 100 |
(b) 近年注目されている感染症 101 |
4.2 抗生物質の化学 104 |
(a) 抗生物質の作用機構 104 |
(b) 細胞壁合成を阻害する物質群 105 |
(c) DNA合成を阻害する抗生物質 110 |
(d) RNA合成を阻害する抗生物質 110 |
(e) タンパク質合成を阻害する抗生物質 111 |
(f) 細胞膜に作用する抗生物質 112 |
4.3 抗生物質と耐性 115 |
(a) 細菌の酵素による薬剤の不活性化 116 |
(b) 薬剤作用点の変化による感受性低下 117 |
(c) 薬剤の細菌外への排出や透過性低下 119 |
(d) 薬剤標的酵素の代替酵素の出現 119 |
(e) 今後の展望 119 |
4.4 食品への応用 121 |
(a) アルコール醸酵 121 |
(b) 醸酵乳、乳酸飲料 124 |
4.5 腸内細菌と生体 125 |
(a) 腸内フローラ 126 |
(b) 腸内フローラに影響する要因 126 |
(c) 腸内細菌と生体防御 128 |
(d) プロビオティックスとプレビオティックス 130 |
5 がんとAIDS?難病に挑戦する化学 133 |
5.1 がんと化学 134 |
(a) がん克服に向けての課題 134 |
(b) がんとは何か 135 |
5.2 抗がん剤の開発の歴史 138 |
(a) 日本で開発された抗がん剤 : マイトマイシンCとブレオマイシン 139 |
(b) 偶然発見された抗がん剤 : シスプラチン 141 |
(c) 分子標的抗がん剤 : イマチニブとゲフィチニブ 144 |
5.3 抗がん作用化合物 147 |
(a) DNA作用性抗がん化合物 147 |
(b) DNAトポイソメラーゼ阻害作用性抗がん化合物 151 |
(c) 微小管作用性抗がん化合物 155 |
(d) 分子標的治療抗がん化合物 158 |
(e) がん遺伝子産物活性制御作用化合物 162 |
(f) 血管新生阻害作用化合物 164 |
(g) がん多剤耐性克服作用化合物 165 |
5.4 新規抗がん剤の創製に向けて 166 |
(a) 海洋生物の代謝産物の探素 166 |
(b) 多角的戦略でがんに挑む 167 |
5.5 AIDSと化学 170 |
(a) ウイルスとは何か 170 |
(b) AIDSとは何か 172 |
(c) HIVはいかにしてヒトにAIDSを発症させるか 172 |
5.6 抗HIV薬 174 |
(a) 逆転写酵素阻害剤 174 |
(b) プロテアーゼ阻害剤 179 |
(c) ワクチン開発の可能性 181 |
(d) 遺伝子治療 181 |
5.7 HIV感染症の標準治療 181 |
5.8 今後の課題 184 |
6 医薬の化学 |
ー生体内で活躍する低分子化合物と医薬 187 |
6.1 細胞間情報伝達のしくみ 188 |
6.2 神経伝達と抗認知症薬 189 |
(a) 神経伝達のしくみ 189 |
(b) 日本で生まれた初めてのAlzheimer病の薬 191 |
(c) Alzheimer病克服に向けて 193 |
6.3 プロスタグランジンと医薬の化学 197 |
(a) プロスタグランジンの発見 197 |
(b) プロスタグランジンの生合成?アラキドン酸カスケード 199 |
(c) プロスタグランジンI2とトロンボキサンA2の発見 201 |
(d) その他のプロスタグランジンの働き 202 |
(e) 医薬として活躍するプロスタグランジン 204 |
(f) アスピリンとプロスタグランジンの関係 206 |
6.4 医薬としてのホルモン 208 |
さらに学習するために 211 |
和文索引 215 |
欧文索引 224 |
編集にあたって v |
まえがき ix |
1 神経と化学?神経伝達の謎を解く 1 |
|
35.
|
図書
|
胡桃坂仁志著
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2006.2 172p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
36.
|
図書
東工大 目次DB
|
中村和行, 山本芳実, 祐村惠彦共編
出版情報: |
東京 : 培風館, 2006.2 vi, 212p ; 21cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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1生きもの「生命」 1 |
1-1生命 1 |
1-2遺伝 3 |
1-3代謝 5 |
1-4生命科学の光と影 6 |
1-5未来に向けて 7 |
2生きものの基本単位「細胞」 9 |
2-1細胞とは 9 |
2-2「細胞」の分子 11 |
2-2-1「細胞」の成分表 11 |
2-2-2「細胞」の有機分子 11 |
2-3「細胞」の種類 14 |
2-4「真核細胞」の内部構造 17 |
2-5「細胞膜」をこえてのもののやりとり 22 |
2-6「細胞」の骨?-細胞骨格 23 |
2-6-1「細胞」の骨とは? 23 |
2-6-2細胞骨格とは? 25 |
3生きものの形態と機能「植物」 33 |
3-1植物のかたち-その特殊性 34 |
3-1-1植物の細胞 34 |
3-1-2植物の組織と器官 35 |
3-2光合成 38 |
3-2-1光化学反応 39 |
3-2-2水の分解とNADPHの生成電子伝達系 40 |
3-2-3光リン酸によるATPの合成 43 |
3-2-4CO2の固定(炭酸同化)とカルビン回路 44 |
3-2-5環境要因による光合成速度のコントロール 45 |
3-3窒素の同化 47 |
3-3-1硝酸同化 47 |
3-3-2窒素固定 48 |
3-4環境に対する植物の応答 50 |
3-4-1非生物学的ストレス 50 |
3-4-2生物学的ストレス 54 |
4生きものの誕生「発生」 59 |
4-1はじめに 59 |
4-2発生の要点 59 |
4-3発生の仕組み 64 |
4-4クローン技術と医療 71 |
5生きものの多様性「進化」 73 |
5-1進化とは 73 |
5-2進化の要因 73 |
5-2-1突然変異 73 |
5-2-2自然選択 74 |
5-2-3環境の不均一性 79 |
5-3種の概念と生殖的隔離機構 79 |
5-3-1系統進化と種分化 79 |
5-3-2種の概念 80 |
5-3-3生殖的隔離機構 80 |
5-4種形成(分化)の様式 81 |
5-4-1地理的種形成 81 |
5-4-2同所的種形成 81 |
5-5分子進化 82 |
5-5-1分子進化・分子時計・分子系統樹 82 |
5-5-2分子進化中立説 84 |
5-6生命の起源と細胞の進化 86 |
5-7サルヘの道 88 |
5-7-1ヒトの位置 88 |
5-7-2サルの起源-サルはいつサルになったか 89 |
5-7-3原猿類の分化はいつか 90 |
5-7-4真猿類とヒト上科の誕生 90 |
5-8ヒトの起源-第四紀の人類 92 |
5-8-1猿-アウストラロピテクス 92 |
5-8-2原人-ホモ・エレクトス 93 |
5-8-3旧人-ネアンデルタール人 94 |
5-8-4新人-クロマニヨン人 95 |
5-8-5分子進化とミトコンドリア・イブ 96 |
5-8-6現代人の起源をめぐる進化論 98 |
5-9日本人のルーツ 98 |
5-9-1縄文人 99 |
5-9-2弥生人 100 |
6生きものの複製「遺伝子」 111 |
6-1遺伝子とは 111 |
6-2遺伝子はDNAである 113 |
6-3DNA-二重らせん 116 |
6-4自分と同じものをつくる-複製 118 |
6-5DNAの情報を取り出す-転写 121 |
6-6情報をタンパク質へ伝える-翻訳 125 |
6-7生物学の第二の革命 129 |
7生きものの代謝「タンパク質」 133 |
7-1タンパク質 133 |
7-1-1性質 133 |
7-1-2体液のタンパク質 137 |
7-1-3細胞のタンパク質 143 |
7-2酵素 148 |
7-2-1一般的性質 148 |
7-2-2酵素と代謝 150 |
7-3おわりに 156 |
8生きもののエネルギー「ATP」 159 |
8-1生物とエネルギー 159 |
8-2呼吸 161 |
8-3さまざまな呼吸 172 |
8-4発酵 173 |
8-5「エネルギー通貨」ATPを使わないエネルギー要求性反応 176 |
8-6ミトコンドリアDNAとミトコンドリアの異常による病気 178 |
9生きものの情報システム「脳・神経」 181 |
9-1生物体は全体として統一をもつ有機体である 181 |
9-2生物個体が有機的統一性を保つための情報手段 181 |
9-3神経系を構成する細胞素子(ニューロン)とニューロン回路網 182 |
9-4情報メディアとして用いられる生体電気信号 183 |
9-5ヒトの脳・神経系 200 |
索引 207 |
1生きもの「生命」 1 |
1-1生命 1 |
1-2遺伝 3 |
|
37.
|
図書
|
小比賀正敬, 中島陽子著
出版情報: |
東京 : 慶應義塾大学出版会, 2001.9 iv, 203p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
38.
|
図書
|
竹安邦夫編
出版情報: |
東京 : 共立出版, 2004.7 viii, 180p, 図版[4]p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
39.
|
図書
東工大 目次DB
|
松井孝典, 伊藤晴夫著
出版情報: |
東京 : 梨の木舎, 2005.9 178p ; 19cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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前口上 伊藤晴夫 3 |
序章 「人間圏」とは何か 人類は後戻りのできない選択を行った 11 |
第1章 生命倫理と生殖医療 遺伝子は神の「領域」か、それとも人間の「選択」か 35 |
第2章 セックスと人間圏 分離される生殖とセックス 77 |
第3章 前立がんの話 待たれるPSA検査の普及 101 |
第4章 学生運動の季節に 自己形成にかかわる経験と風土 119 |
終章 「人間圏」の未来 「所有」と「所持」の選択 133 |
対談を終えて 松井孝典 168 |
前口上 伊藤晴夫 3 |
序章 「人間圏」とは何か 人類は後戻りのできない選択を行った 11 |
第1章 生命倫理と生殖医療 遺伝子は神の「領域」か、それとも人間の「選択」か 35 |
|
40.
|
図書
東工大 目次DB
|
本庶佑著
出版情報: |
東京 : 岩波書店, 2009.12 156p ; 20cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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第一部 1 |
序章 「生命の思想」を問う時代 3 |
第1章 幸福感の生物学 15 |
第2章 ゲノム帝国主義 27 |
第3章 有限のゲノムの壁を超える仕組み I-流動性 39 |
第4章 有限のゲノムの壁を超える仕組み II-時空間の階層性 53 |
第5章 ゲノムに刻まれる免疫系の〈記憶〉 61 |
第6章 内なる無限-増え続ける生物種 71 |
第7章 生・老・病・死 79 |
第8章 がん、細胞と個体の悩ましき相克 91 |
第9章 心の理解への長い道 103 |
第10章 生命科学の未来 115 |
第二部 125 |
生命科学と物理学の対話 〈対談〉米沢富美子 |
文献 |
第一部 1 |
序章 「生命の思想」を問う時代 3 |
第1章 幸福感の生物学 15 |
|
41.
|
図書
|
岩槻邦男編著
|
42.
|
図書
|
石川統編著
|
43.
|
図書
東工大 目次DB
|
長舩哲齊, 山田晃弘, 小池直人編
出版情報: |
東京 : 芦書房, 2007.7 151p, 図版4枚 ; 26cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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口絵 |
はじめに |
第1章 生命の誕生と発展 7 |
1 化学進化 8 |
2 生物進化 9 |
3 生物界の発展 10 |
単細胞生物の発展 10 |
藻類の発展 11 |
陸上植物の発展 12 |
菌類の発展 12 |
動物の発展 13 |
人類の出現と発展 14 |
4 地球上における生態系 14 |
5 生物種の絶滅と進化 15 |
第2章 遺伝子とそのはたらき 19 |
1 遺伝のしくみ 19 |
2 遺伝子の複製と発現 21 |
3 遺伝子発現の調節 23 |
4 遺伝子組み換えと遺伝子突然変異 25 |
5 遺伝子操作 26 |
6 ガン遺伝子 29 |
第3章 細胞の研究法 33 |
1 光学顕微鏡法 33 |
2 蛍光顕微鏡法 34 |
3 電子顕微鏡法 35 |
透過型電子顕微鏡の試料標本 36 |
4 免疫電子顕微鏡法 39 |
プロテインA・コロイド金法の手順 39 |
5 コンピュータ・グラフィックス法 41 |
6 同調培養法 43 |
ミトコンドリアサイクル 44 |
7 細胞分画法 45 |
第4章 微生物とは 49 |
1 ウイルス 49 |
バクテリオファージ 49 |
DNAは遺伝する(Hershey-Chaseの実験) 50 |
エイズウイルス 51 |
2 細菌 53 |
細菌とは 53 |
細菌叢との共生 54 |
ヒトと細菌のかかわり 55 |
正常細菌叢 56 |
病原性と感染 58 |
細菌の分類 58 |
VNC細菌 58 |
マイコプラズマ 59 |
藍色細菌 61 |
大腸菌 63 |
ブドウ球菌属 64 |
レンサ球菌属 65 |
セラチア菌 66 |
緑膿菌 67 |
レジオネラ 67 |
パシラス属 69 |
ボツリヌス菌 69 |
結核菌 70 |
リステリア菌 71 |
ピロリ菌 72 |
酵母菌 74 |
3 病原微生物と感染症 75 |
感染症 75 |
性感染症 76 |
第5章 細胞の成り立ち 81 |
1 細胞 81 |
原核細胞と真核細胞 81 |
藻類 83 |
ユーグレナ 83 |
ユーグレナの葉緑体包膜は3層膜 84 |
葉緑体退化と再形成 85 |
2 細胞壁 86 |
3 細胞膜 88 |
4 リボソーム 90 |
5 小胞体 92 |
6 ゴルジ装置 93 |
ゴルジ装置を経由する光合成タンパク質 95 |
7 ミトコンドリア 97 |
ミトコンドリアサイクル 99 |
6 葉縁体 100 |
電子顕微鏡による葉緑体構造の研究 102 |
9 ぺルオキシソーム 104 |
10 ピレノイド 106 |
ピレノイドと光合成 107 |
11 細胞核 109 |
第6章 生体構成分子とそのはたらき 111 |
1 細胞を構築する分子 111 |
2 代謝 113 |
3 光合成 116 |
4 呼吸 118 |
5 生体分子の合成および分解 120 |
合成代謝 120 |
分解代謝 120 |
第7章 生物のつくりとはたらき 123 |
1 動物の形態形成 123 |
2 動物の組織,器官のはたらき 126 |
神経系のはたらき 126 |
循環系 128 |
恒常性の維持(ホメオスタシス) 131 |
リンパ液のはたらき 132 |
筋肉,鞭毛による運動 133 |
老化 135 |
3 植物の形態形成 136 |
被子植物の生活環 136 |
付 物理数一覧 143 |
微生物 144 |
顕微鏡の模式図 145 |
アミノ酸とアミノ酸残基の種類 146 |
糖代謝の経路 147 |
索引 149 |
|
44.
|
図書
東工大 目次DB
|
大隅典子著
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2004.4 123p ; 26cm |
子書誌情報: |
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はじめに |
【第1章】プレゼンテーションがなぜ重要なのか |
1. 生命科学分野におけるプレゼンテーションの種類 10 |
論文紹介 10 |
論文紹介の意義 11 |
プログレス発表 11 |
ポスター発表vs口頭発表 11 |
ポスター発表 12 |
口頭発表 12 |
2. プレゼンテーションアイテムの種類と重要性 14 |
ハンドアウト 14 |
OHPシート 14 |
プレゼンテーションファイル 16 |
スライド 17 |
ホワイトボード 18 |
3. プレゼンテーションvs論文発表 19 |
4. よいプレゼンテーションとは? 20 |
よいプレゼンテーション10カ条 20 |
【第2章】<基本編その1> プレゼンテーションアイテムの作成 |
1. 構想ーめざすはダイアモンド型! 22 |
2. プレゼンテーションファイル作成の流れ 23 |
PowerPointによる作成の流れ 23 |
スライドの「デザイン」 24 |
スライドの「レイアウト」 25 |
3. テキストの挿入 26 |
文字に関する重要ポイント! 28 |
4. 図形の描画 29 |
5. 画像や模式図の挿入 31 |
Photoshopファイルからのコンバート法 31 |
Illustratorファイルからのコンバート法 34 |
Excelファイルからのコンバート法 36 |
グラフ 36 |
表 37 |
Acrobat Readerからのコンバート法 38 |
ウェブサイトからのコンバート法 39 |
6. スライドの追加,コピー,削除,順番の変更,他のファイルからの挿入 40 |
7. アニメーション 42 |
8. わかりやすいスライド作成の原則 43 |
1ポイント/1スライドの原則 43 |
ビジュアル化の原則 44 |
統一性の原則 45 |
背景色の選び方のポイント! 46 |
適切なスライドの枚数 47 |
【第3章】<基本編その2> リハーサルと本番 |
1. プレゼンテーション態度のキーポイント 50 |
プレゼンテーションアイテム≠発表 50 |
よいプレゼンテーションのポイント 50 |
よいプレゼンテーション10カ条 50 |
聴衆をみて話す 51 |
適切な言葉を選ぶ 52 |
落ち着いて発表する 53 |
謙虚である 54 |
ユーモアがある 54 |
2. リハーサルは必須 56 |
早めに準備する 56 |
本番に近いスタイルで行う 56 |
他人の前で行う 56 |
1人の場合はイメージトレーニングする 56 |
発表時間が短いほど練習が必要 57 |
リハーサルのポイント 57 |
3. 重要な質疑応答 58 |
質問の内容を正確に理解する 58 |
「Yes/No question」vs「What/How question」 58 |
簡潔に答える 59 |
恐怖の無言時間 59 |
質疑応答のメモを残そう 60 |
4. デジタルプレゼンテーションに慣れておこう 61 |
外部ディスプレイ装置との接続 61 |
操作はスムーズに! 62 |
【第4章】<実践編> 目的別のプレゼンテーション |
1. 論文紹介 64 |
紹介する論文を読む 64 |
どの論文を選ぶか? 64 |
論文の構成 64 |
背景の理解 65 |
材料・方法の理解 65 |
結果の理解 65 |
考察の理解 66 |
論文紹介プレゼンテーションの準備 67 |
ハンドアウトの作成 67 |
OHPシートの作成 69 |
デジタルプレゼンテーションの準備 70 |
発表の準備 70 |
質問対策 71 |
2. プログレス発表 73 |
データアイテムの準備 73 |
プログレス発表のプレゼンテーションアイテムの構成 74 |
前回までのプログレスのまとめ 74 |
材料・方法・結果 74 |
結果のまとめ・考察・今後の方針 75 |
3. 学会での口頭発表 76 |
口頭発表の構成 76 |
口頭発表のプレゼンテーションアイテムの構成 78 |
導入 78 |
結果 78 |
考察~結論 79 |
口頭発表で気を付けるポイント 81 |
データの準備での注意点 81 |
発表には臨機応変さも大切! 82 |
4. 学会でのポスター発表 84 |
ポスターの準備 84 |
ポスター発表で気を付けるポイント 86 |
ポイントを絞った発表にする 86 |
配布資料があると効果的 86 |
5. 学会でのワークショップ・シンポジウム 87 |
ワークショップ・シンポジウムのプレゼンテーションアイテムの構成 87 |
最初に座長やオーガナイザーに対する謝辞を述べる 87 |
口頭発表により持ち時間は長目である 87 |
最後に研究室のメンバーや共同研究者などに謝辞を述べる 88 |
ワークショップ・シンポジウム発表で気を付けるポイント 90 |
6. セミナー 91 |
セミナーでのプレゼンテーションアイテムの構成 91 |
セミナーでのプレゼンテーションアイテムのキーポイント 92 |
【第5章】<応用編> さらにプレゼンテーションが上手になるために |
1. 国際学会での発表 96 |
国際学会でのポスター発表 96 |
国際学会での口頭発表 98 |
英語でのプレゼンテーションで注意すべきポイント 99 |
2. 講義などを任されたら 101 |
講義で注意すべきポイント 101 |
3. ジョブトーク 104 |
ジョブトークで注意すべきポイント 104 |
質問の準備は万全に! 105 |
4. 他人の発表から学ぼう 106 |
5. 裏技集 107 |
PowerPointのリハーサル機能を利用した練習 107 |
スライドの一部を非表示にしておく 108 |
重たいファイルをスリム化する 109 |
【付録】 |
1. プレゼンテーション用語集 112 |
2. 質疑応答用語集 114 |
3. 参考書 115 |
おわりに-すこし長めのあとがき 117 |
INDWX 120 |
memo contents |
ハンドアウトの基本 14 |
OHPシートの活用 15 |
テキストは階層的に! 27 |
解像度はどうする? 33 |
余白は大事! 35 |
スライドからのコンバート法 39 |
発表原稿書く?vs書かない? 53 |
あがらないコツ 54 |
ポインターの効果的な使い方 55 |
疑問型で答えるのはやめよう 58 |
よい質問をするには? 60 |
和訳はしない! 66 |
図表の大きさ 69 |
準備はお早めに! 71 |
キーポイント!構成はダイアモンド型 80 |
MacintoshとWindowsの互換性 82 |
適度なファイルの大きさに! 83 |
写真がみえないトラブルについて 93 |
英語のピッチは4段階 100 |
効果的なハンドアウト 102 |
ほっと一息CONTENTS |
そろそろデジプレにしませんか? 17 |
歴史的なチョークボードセッション 18 |
どうして固まるの!? 38 |
色覚バリアフリーに関する考慮 47 |
落ち着いてみせるには? 55 |
レビューアー(査読者)になったつもりで 71 |
かたまりやすいアジア人? 94 |
Thank you, Mr. Chairman. はご用心! 99 |
「国際感覚」ということ・その1 106 |
「国際感覚」ということ・その2 110 |
はじめに |
【第1章】プレゼンテーションがなぜ重要なのか |
1. 生命科学分野におけるプレゼンテーションの種類 10 |
|
45.
|
図書
東工大 目次DB
|
東京大学教養学部理工系生命科学教科書編集委員会編
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2006.2 157p ; 26cm |
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序 3 |
1章生物の多様性と一様性 10 |
Ⅰ生物の多様性と一様性 10 |
Ⅱ生物とは 10 |
生物と細胞/ 11 |
自己の複製/ 11 |
刺激外の応答/ 11 |
エネルギー通貨ATP/ 11 |
Ⅲ生物の系統 11 |
系統樹での分類/ 11 |
細胞内小器官での分類/ 13 |
生体物質の大きさ/ 14 |
Ⅳ生体を構成する物質 14 |
タンパク質/ 14 |
脂質/ 14 |
糖/ 16 |
無機塩類/ 18 |
Columnウイルスとプリオン/ 12 |
アミノ酸の話/ 17 |
2章遺伝情報の複製 |
Ⅰ細胞増殖とDNA複製 20 |
細胞増殖は細胞の最も基本的な機能/ 20 |
DNA複製の特殊性/ 20 |
ⅡDNAとはどのような分子か 20 |
単位としての核酸/ 20 |
高分子核酸/ 22 |
DNAは二本鎖である/ 23 |
RNAは一本鎖である/ 24 |
原核生物は環状,真核生物は直鎖状の二本鎖DNAをもつ/ 24 |
Ⅲ遺伝子とDNA 25 |
遺伝子の定義/ 25 |
ゲノム/ 25 |
生物のDNA量/ 25 |
生物の潰伝平数/ 26 |
真核生物は遺伝子でないDNA領域をたくさんもっている/ 26 |
ⅣDNAの複製 26 |
DNA複製のアウトライン/ 26 |
複製には鋳型を必要とする/ 27 |
複製は不連続である/ 28 |
複製開始点と複製終了点がある/ 30 |
ColumnDNAの変性・再生/ 24 |
DNAは細くて長い糸である/ 24 |
DNAの損傷と修復/ 27 |
複製の正確さ/ 28 |
複製にかかわる酵素はたくさんある/ 29 |
PCR(polymerasechainreaction)/ 30 |
3章遺伝子の発現 32 |
Ⅰ遺伝子の転写と翻訳 32 |
セントラルドグマ/ 32 |
遺伝子の暗号/ 32 |
DNAのセンス鎖/ 33 |
遺伝子の発現/ 33 |
Ⅱ遺伝子の転写 33 |
RNAの種類/ 33 |
転写の特徴/ 35 |
転写の基本/ 35 |
Ⅲ転写後の修飾 37 |
RNAの切断/ 37 |
塩基の修飾/ 37 |
真核生物のmRNAプロセシング/ 38 |
Ⅳ遺伝子の翻訳 39 |
アミノアシルtRNAの合成/ 39 |
リボソーム/ 40 |
mRNAの構造/ 41 |
タンパク質合成/ 42 |
転写と翻訳の協調/ 44 |
Column真核生物にはもっと多くの非翻訳RNAがあるのかもしれない/ 36 |
RNA複製と逆転写/ 37 |
大腸菌リボソームの構造/ 40 |
翻訳の開始/ 41 |
ペプチド鎖の延長/ 42 |
翻訳の終了/ 43 |
21番目のアミノ酸/ 44 |
4章遺伝子発現の調節 46 |
Ⅰ発現からみた遺伝子の種類 46 |
すべての生物でハウスキーピング遺伝子が働く/ 46 |
多細胞生物ではさらに多くの遺伝子が働く/ 46 |
一人のヒトの体細胞は同じ遺伝子をもっている/ 46 |
発現が調節される遺伝子と調節されない遺伝子/ 47 |
Ⅱ原核生物の遺伝子発現調節 47 |
大腸菌のβガラクトシダーゼ遺伝子は正と負に調節される/ 47 |
Ⅲ真核生物細胞の遺伝子発現調節 49 |
転写調節と転写後調節/ 49 |
真核生物はより複雑な転写調節機構をもつ/ 50 |
クロマチンリモデリングによる調節/ 51 |
クロマチン構造と遺伝子発現調節/ 53 |
Columnリンパ球だけは遺伝子が異なる/ 47 |
複数の遺伝子を同時に発現調節するしくみ/ 48 |
オペロンとレギュロン/ 49 |
miRNAによる遺伝子発現調節/ 50 |
非翻訳RNAの多くはmiRNAかもしれない/ 51 |
遺伝学と逆遺伝学/ 52 |
ヘテロクロマチンとユークロマチン/ 52 |
DNAのメチル化,発生,体細胞クローン動物/ 53 |
ゲノム,トランスクリプ卜ーム,プロテオーム/ 54 |
5章細胞の膜構造と細胞内小器官 56 |
Ⅰ細胞の膜構造 56 |
原核細胞と真核細胞/ 56 |
真核細胞の細胞内小器官/ 56 |
Ⅱ生体膜の脂質と膜タンパク質 58 |
脂質二重層の性質/ 58 |
膜タンパク質/ 58 |
Ⅲ生体膜の機能 59 |
バリアー機能と物質の選択的な輸送/ 59 |
膜電位/ 61 |
受容体による情報の伝達/ 63 |
細胞膜を介しての細胞骨格と細胞外基質との結合/ 63 |
Ⅳ細胞内小器官の形成と物質輸送 63 |
細胞内小器官へのタンパク質の選別輸送/ 63 |
核への物質輸送と核からの物質輸送/ 64 |
ミトコンドリアや葉緑体へのタンパク質輸送/ 64 |
小胞体へのタンパク質輸送/ 64 |
小胞輸送/ 66 |
細胞外の物質の取り込み経路/ 66 |
Column細胞膜のコレステロール/ 60 |
膜を貫通する構造をもたなくても膜に結合するタンパク質/ 62 |
細胞膜電位を計算するネルンストの式/ 63 |
神経の興奮と伝達/ 64 |
核膜孔輸送にはGタンパク質が働く/ 65 |
細胞内小器官の起源に関する推論/ 67 |
6章細胞骨格 |
Ⅰ細胞骨格の種類とその分子構造 69 |
アクチン繊維/ 69 |
微小管/ 70 |
中間径繊維/ 71 |
Ⅱ細胞骨格の動的な変化 72 |
Ⅲモータータンパク質 73 |
キネシン/ 73 |
ダイニン/ 73 |
ミオシン/ 74 |
Ⅳ筋細胞の収縮 76 |
Ⅴ細胞内の物質輸送 78 |
Columnトレツドミリング/ 70 |
鞭毛の構造と運動のしくみ/ 75 |
7章代謝 80 |
Ⅰ細胞活動と熱力学:代謝の意義 80 |
Ⅱ自由エネルギー変化と生体エネルギー通貨としてのATP 80 |
Ⅲ酵素 81 |
酵素の特異性と反応機構/ 82 |
酵素反応速度論/ 82 |
酵素の分類/ 83 |
Ⅳ基本的な代謝の流れ 83 |
Ⅴ代謝の基本反応 86 |
リン酸化反応(キナーゼ)/ 86 |
脱リン酸化反応(ホスファターゼ)/ 86 |
C-C結合の生成・切断反応/ 86 |
脱水素反応/ 87 |
Ⅵエネルギー産生系 87 |
解糖系/ 87 |
クエン酸回路(トリカルボン酸サイクル)/ 87 |
Ⅶ酵素活性の調節 88 |
アロステリック制御/ 88 |
リン酸化による酵素活性の調節/ 89 |
代謝調節のパラダイム:フィードバック制御とカスケード/ 90 |
Column熱力学の法則:自由工ネルギー変化と平衡定数/ 81 |
Michaelis-Mentenの式の導き |
方/83炭素と窒素の固定回路/85代謝経路のバイオインフォマティクス(生物情報学)/ 85 |
メタボロミクス/88代謝経路はなぜ丸い?/ 90 |
8章エネルギー 92 |
Ⅰ生体エネルギー 92 |
Ⅱ呼吸鎖と酸化的リン酸化の概略 93 |
Ⅲ酸化還元反応と呼吸鎖 93 |
ⅣATP合成酵素 95 |
Ⅴ光合成の概要 96 |
Ⅵ光エネルギーの吸収 96 |
Ⅶ光化学反応と電子伝達 97 |
Ⅷ暗反応:炭酸固定反応 99 |
ⅨC4光合成 100 |
Ⅹミトコンドリアと葉緑体のトポロジー 101 |
ColumnATP合成酵素の回転の実証/ 97 |
光合成の炭酸固定経路図(カルビン回路)/ 98 |
共役と光による調節/ 99 |
地球大気の二酸化炭素濃度の変遷と光合成/ 100 |
9章シグナル伝達と細胞の増殖 102 |
Ⅰシグナル伝達 102 |
Ⅱ細胞内シグナル伝達 103 |
タンパク質のリン酸化と脱リン酸化/ 103 |
Gタンパク質/ 103 |
低分子の二次メッセンジャー/ 104 |
Ⅲ受容体を介した細胞内シグナル伝達経路 106 |
酵素型受容体/ 106 |
Gタンパク質其役型受容体/ 107 |
チャネル型受容体/ 107 |
転写因子型受容体/ 108 |
Ⅳ細胞周期 108 |
細胞周期とは/ 108 |
対称分裂と非対称分裂/ 109 |
Ⅴ細胞増殖の制御 109 |
正と負の制御/ 109 |
Ⅵ細胞増殖開始のシグナル伝達 110 |
細胞増殖開始までのシグナル伝達/ 110 |
正と負の制御/ 110 |
サイクリンとCDKは細胞周期の各ステップで働く/ 111 |
Ⅶ細胞周期のチェックポイント機構 111 |
Ⅷガンとガン遺伝子 112 |
ガン遺伝子/ 112 |
ガン抑制遺伝子/ 113 |
ガンの自立的増殖/ 113 |
Ⅸ細胞死のシグナル 114 |
Column受容体とシグナル分子の関係/ 105 |
タンパク質の分解による細胞内シグナル伝達/ 106 |
オーファン受容体と医薬品開発/ 108 |
10章発生と分化 116 |
Ⅰ卵形成ll 6 |
Ⅱ受精と卵割 116 |
Ⅲ胚の方向性の決定 117 |
ショウジョウバエの発生/ 118 |
カエルの発生/ 121 |
Ⅳ細胞分化と幹細胞 122 |
Ⅴ誘導作用と形態形成運動 123 |
形態形成運動/123神経誘導/ 125 |
Ⅵ器官形成 126 |
Column線虫の細胞系譜/ 118 |
ホメオボックス遺伝子/ 120 |
カエルの背側決定における母性因子の役割/ 121 |
植物の花器官形成のしくみ/ 126 |
11章細胞間のコミュニケーションと組織構築 128 |
Ⅰ細胞同士の接着 128 |
カドヘリンの発見とその性質/ 128 |
カドヘリンの役割/ 129 |
その他の細胞同士の接着/ 130 |
Ⅱ細胞外基質 130 |
繊維性の成分/ 130 |
グリコサミノグリカンとプロテオグリカン/ 130 |
糖タンパク質/ 130 |
Ⅲ細胞と細胞外基質との接着 132 |
インテグリン/ 132 |
Ⅳ細胞間のコミュニケーション 133 |
細胞接着と細胞内情報伝達/ 133 |
細胞認識/ 134 |
細胞接着と移動運動/ 134 |
植物細胞の原形質連絡/ 135 |
Ⅴ組織構築 137 |
上皮組織/ 137 |
細胞極性/ 138 |
Column基底板/ 131 |
植物の細胞外基質/ 133 |
神経とシナプス/ 136 |
結合部複合体/ 137 |
12章生殖と減数分裂 |
Ⅰ有性生殖と無性生殖 140 |
Ⅱ体細胞分裂と減数分裂 141 |
Ⅲ減数分裂の意義 142 |
Ⅳ遺伝的組換え 143 |
一般的組換え/ 143 |
部位特異的組換え/ 144 |
Ⅴ配偶子の形成 144 |
Ⅵ配偶子の特殊化 146 |
Ⅶ受精 148 |
受精の準備/ 148 |
受精の過程/ 148 |
Ⅷ種と性 150 |
Column性の決定と性転換/ 142 |
アグロバクテリアと遺伝子組換え植物/ 145 |
クローン動物/ 151 |
ノックアウトマウス/ 152 |
索引 154 |
執筆者一覧 158 |
序 3 |
1章生物の多様性と一様性 10 |
Ⅰ生物の多様性と一様性 10 |
|
46.
|
図書
東工大 目次DB
|
内藤健著
出版情報: |
東京 : シュプリンガー・ジャパン, 2006.8 v, 251p, 図版[8]p ; 19cm |
子書誌情報: |
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第0章 前奏 1 |
第1章 生命 14 |
1.1 生命の美しさ 15 |
1.2 バイオクロスワードパズル 25 |
1.3 キラリティーではわからない 31 |
1.4 クロスワードの鍵 32 |
1.5 水の中で塩基は生きる 35 |
1.6 DNA・RNA生成を加速するもの 39 |
1.7 RNAの複雑なクローバー構造 47 |
1.8 コドンとアミノ酸 52 |
1.9 繰り返し配列 54 |
1.10 回文配列とRNA干渉 57 |
1.11 無駄の役割 59 |
1.12 本能とは何か 64 |
1.13 MaleとFemale 65 |
1.14 細胞 66 |
1.15 わずかな差異の重要性 68 |
1.16 平均値とばらつき 70 |
1.17 まとめ 71 |
1.18 補足 72 |
1.19 問題 73 |
第2章 機械 74 |
2.1 世界最高のサイボーグ 76 |
2.2 グランドツーリングルネッサンス構造 78 |
2.3 生命からつくられるタイヤ 82 |
2.4 ソフトグランドビークル構想 : Soft Ground Vehicle(SGV) 83 |
2.5 人工心臓とエンジン 87 |
2.6 エンジン熱力学 90 |
2.7 エンジン流体力学 98 |
2.8 燃料と燃料電池と生命 102 |
2.9 テンセングリティー 104 |
2.10 まとめ 107 |
2.11 補足 108 |
2.12 問題 109 |
第3章 力学 110 |
3.1 巨視的と微視的 112 |
3.2 熱流体力学 114 |
3.3 近似 129 |
3.4 数値解析 136 |
3.5 まとめ 138 |
3.6 問題 140 |
第4章 深遠 141 |
4.1 バイオダイナミクス -軟体力学- 142 |
4.2 五種類の塩基の必然性 169 |
4.3 非対称性の起源 170 |
4.4 フィボナッチ数列・L-システム・RNA 174 |
4.5 進化の瞬間 176 |
4.6 イントロン・ジャンクの機能 189 |
4.7 脳 193 |
4.8 まとめ 199 |
4.9 補足 200 |
第5章 融和 202 |
5.1 好熱菌によるバイオマス燃料生成の可能性 204 |
5.2 バイオマス燃料による紛争緩和 206 |
5.3 多様性 207 |
5.4 「ここちよさ」の研究 208 |
第6章 未来 210 |
6.1 航空宇宙と生命起源 211 |
6.2 C-CEV(Computational CEV)構想 213 |
6.3 上杉謙信に学ぶ 215 |
6.4 徳川家康に学ぶ 218 |
6.5 三国志に学ぶ 221 |
6.6 未来の車 222 |
6.7 未来の生命 224 |
参考サイト・文献 225 |
余韻 237 |
著作権について 241 |
謝辞 246 |
索引 249 |
第0章 前奏 1 |
第1章 生命 14 |
1.1 生命の美しさ 15 |
|
47.
|
図書
東工大 目次DB
|
吉田勝久著
出版情報: |
東京 : オーム社, 2007.11 vi, 172p, 図版[2]p ; 26cm |
子書誌情報: |
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chapter1 パソコンによるFig作成の基礎知識 |
1-1 Fig. は研究成果を的確に伝えるためのツール 2 |
1. Fig. を作成することの意義 2 |
2. Fig. をデジタルで作成する 2 |
1-2 デジタルデータとは 4 |
1. デジタルデータの姿 4 |
2. デジタルデータを表す単位 4 |
3. デジタルデータを用いる利点 5 |
1-3 データの管理・整理の重要性 6 |
1. デジタルデータは永遠の存在ではない 6 |
2. バックアップの種類と方法 6 |
3. 膨大なデータを整理する 8 |
1-4 Fig.作成に使用するファイルの種類 10 |
1. ファイルの種類 10 |
2. 拡張子とは 10 |
3. 拡張子を表示する 11 |
chapter2 Fig.作成のワークフロー |
2-1 Fig.の種類 14 |
2-2 Fig.作成のワークフロー 15 |
1. 実験計画を立てる 16 |
2. データの取得 16 |
3. 結果を整理する 16 |
4. 模式図を作成する 17 |
5. 出力する 17 |
2-3 Fig.作成に使用するソフトウェア 18 |
1. 用途に合ったソフトウェアを選択する 18 |
2. 各ソフトウェアの特徴 18 |
chapter3 画像データを取得しよう |
3-1 画像データの基礎知識 22 |
1. デジタル画像とは 22 |
2. 解像度とピクセル寸法 23 |
3. 画像ファイル形式の種類と性質 24 |
4. 保存形式を使い分ける 26 |
3-2 より美しい/正しい画像を得るためのテクニック 27 |
1. 美しい画像とは 27 |
2. ヒストグラムは画像の状態を反映する 28 |
3. ハイライトとシャドウに注意しよう 28 |
4. 階調性の豊かな画像を目指す 29 |
5. 撮影時から完成図を考えよう 30 |
3-3 フラットベッドスキャナの使い方 31 |
1. スキャナの種類 31 |
2. 原稿の種類 31 |
3. 原稿の質がスキャン画像の画質を左右する 32 |
4. フラットベッドスキャナを使ってみよう 32 |
chapter4 Photoshopで画像データを補正,編集しよう |
4-1 Photoshopの基本テクニック 38 |
1. Photoshopを活用するために 38 |
2. Photoshopの画面構成 38 |
3. ツールとオプション 39 |
4. 各ツールの使い方 40 |
4-2 画像の色調・階調を補正する 46 |
1. 明るさ・コントラストはなるべく使用しない 46 |
2. 簡単な画像の補正はレベル補正で行う 47 |
3. トーンカーブで画像を調整する 48 |
4-3 カラー画像を編集する 51 |
1 カラー画像の色調補正には注意しよう 51 |
2. チャンネルごとにトーンカーブで補正する 52 |
3. 擬似カラー画像の補正 53 |
4-4 画像のトリミングと回転 54 |
1. 画像をトリミングする 54 |
2. 画像を変形する方法 56 |
4-5 レイヤー操作と画像の合成 58 |
1. レイヤーとは 58 |
2. レイヤーパレットの扱い方 58 |
3. 合成用の素材を撮影する際の注意事項 60 |
4. 画像を合成してみよう 60 |
chapter5 PhotoshopとIllsutratorでグラフを加工しよう |
5-1 グラフ作成の基礎知識 66 |
1. グラフは結果を伝えるためのツール 66 |
2. グラフの作成手段 66 |
5-2 Photoshopでグラフを加工する 67 |
1. ExcelからPhotoshopへグラフを移動する 67 |
2. 画像にしたグラフをPhotoshopで加工する 68 |
5-3 ExcelからIllustratorへグラフを移動する 75 |
1. Illstratorに配置したグラフの構成 75 |
2. グラフからクリッピングパスを消そう 77 |
3. グラフの大きさを調節する 79 |
5-4 オリジナルのグラフを作成する 81 |
1 出力紙からグラフを作成する 81 |
chapter6 Illustratorでイラストを描こう |
6-1 Illustratorに関する基礎知識 88 |
1. Illustratorを使ってみよう! 88 |
2. ベクトル画像とは? 88 |
3. Illustratorでのイラストの描き方 89 |
4. ベクトル画像は拡大・縮小が思いのまま 89 |
5. Illustratorを快適に使用するために 90 |
6-2 Illustratorの画面構成と使い方 91 |
1. ツールボックスとツールの使い方 92 |
2. パレットの使い方 97 |
6-3 Illustratorの基本テクニック 101 |
1. ペンツールによるベジェ曲線の描き方 101 |
2. 作成したオブジェクトを修正・加工する 104 |
3. Fig.作成に役立つIllustratorの機能 109 |
6-4 Illustratorで文字を入力する 113 |
1. 入力エリアを活用する 113 |
2. 文字を加工する 114 |
6-5 模式図を描く(作例) 116 |
1. 小胞体を描く 116 |
2. 葉緑体を描く 117 |
3. 核を描く 118 |
4. ミトコンドリアを描く 120 |
5. ゴルジ体を描く 121 |
6. 細胞壁・細胞膜を描く 122 |
7. 液胞の作成 123 |
8. 細胞小器官の配置 123 |
6-6 トレースによる模式図の作成 124 |
6-7 Illustratorで作成した画像をほかのソフトで使用できるようにする 127 |
chapter7 Fig.の体裁を整える |
7-1 Fig.作成における基本操作 130 |
1. Fig.の体裁を作っていくときのワークフロー 130 |
2. Fig.作成の基本はレイヤー操作 131 |
3. レイヤーは最後まで残しておこう 131 |
4. 作ったFig.は別名で保存して使用する 131 |
7-2 画像の大きさを調節する 133 |
1. 画像データ取得時の条件を統一する 133 |
2. 画像データの解像度をFig.の解像度に合わせる 133 |
3. 画像を引き伸ばす/縮小する 133 |
4. 画像を配置する台紙を作成する 134 |
5. 画像データをFig.に配置する 135 |
6. 複数の画像を同じ大きさに切り抜く 137 |
7. 画像のレイアウトを行う 140 |
8. 余白を調節する 140 |
7-3 Fig.を素早くきれいにレイアウトするテクニック 142 |
1. Fig.作成に役立つレイヤー操作に関するテクニック 142 |
2. ガイドとグリッドを活用する 144 |
3. 画像の一部を消去して整列させる 148 |
7-4 文字・矢印・スケールバーを作成する 149 |
1. Fig.に文字を入れる 149 |
2. ラインツールで矢印を描く 151 |
3. 矢じり(Arrowhead)を描く 151 |
4. スケールバーを描き入れる 152 |
5. 文字や矢印に縁取りをつける 155 |
7-5 範囲選択を活用する 157 |
1. Fig.の加工・修正における選択範囲の使い方 157 |
2. 範囲選択ツールを使いこなすテクニック 160 |
付録 Illustratorでポスターを作成しよう |
1. Illustratorでのポスター作成のポイント 165 |
2. Fig.の背景色を透明にして,配置する 166 |
索引 169 |
chapter1 パソコンによるFig作成の基礎知識 |
1-1 Fig. は研究成果を的確に伝えるためのツール 2 |
1. Fig. を作成することの意義 2 |
|
48.
|
図書
東工大 目次DB
|
東京大学生命科学教科書編集委員会編
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2008.2 179p ; 26cm |
子書誌情報: |
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序 3 |
序説 |
1章 生物の多様性と一様性 10 |
Ⅰ 生物の多様性と一様性 10 |
Ⅱ 生物とは 10 |
生物と細胞 |
自己の複製 |
刺激への応答 |
工ネルギー通貨ATP |
Ⅲ 生物の系統 11 |
系統樹での分類 |
細胞内小器官での分類 |
生体物質の大きさ |
Ⅳ 生体を構成する物質 14 |
タンパク質 |
脂質 |
糖 |
無機塩類 |
問題 18 |
Column ウイルスとプリオン 12 |
Column アミノ酸の話 17 |
第Ⅰ部 細胞と遺伝情報の関係 |
2章 遺伝情報の複製 22 |
Ⅰ 細胞増殖とDNA複製 22 |
細胞増殖は細胞の最も基本的な機能 |
DNA複製の特殊性 |
Ⅱ DNAとはどのような分子か 22 |
単位としての核酸 |
高分子核酸 |
DNAは二本鎖である |
RNAは一本鎖である |
原核生物は環状,真核生物は直鎖状の二本鎖DNAをもつ |
Ⅲ 遺伝子とDNA 27 |
遺伝子の定義 |
ゲノム |
生物のDNA量 |
生物の遺伝子数 |
真核生物は這伝子でないDNA領域をたくさんもっている |
Ⅳ DNAの複製 29 |
DNA複製のアウトライン |
複製には鋳型を必要とする |
複製は不連続である |
複製開始点と複製終了点がある |
問題 34 |
Column DNAの変性・再生 26 |
Column DNAは細くて長い糸である 26 |
Column DNAの損傷と修復 29 |
Column 複製の正確さ 30 |
Column 複製にかかわる酵素はたくさんある 31 |
Column PCR(polymerase chain reaction) 32 |
3章 遺伝子の発現 35 |
Ⅰ 遺伝子の転写と翻訳 35 |
セントラルドグマ |
遺伝子の暗号 |
DNAのセンス鎖 |
遺伝子の発現 |
Ⅱ 遺伝子の転写 36 |
RNAの種類 |
転写の特徴 |
転写の基本 |
Ⅲ 転写後の修飾 40 |
RNAの切断 |
塩基の修飾 |
真核生物のmRNAプロセシング |
Ⅳ 遺伝子の翻訳 42 |
アミノアシルtRNAの合成 |
リボソーム |
mRNAの構造 |
タンパク質合成 |
転写と翻訳の協調 |
問題 49 |
Column 真核生物にはもっと多くの非翻訳RNAかあるのかもしれない 39 |
Column RNA複製と逆転写 40 |
Column 大腸菌リボソームの構造 43 |
Column 翻訳の開始 44 |
Column ペプチド鎖の延長 45 |
Column 翻訳の終了 46 |
Column 21番目のアミノ酸 47 |
4章 遺伝子発現の調節 50 |
Ⅰ 発現からみた遺伝子の種類 50 |
すべての生物でハウスキーピング遺伝子が働く |
多細胞生物ではさらに多くの遺伝子が働く |
一人のヒトの体細胞は同じ遺伝子をもっている |
発現が調節される遺伝子と調節されない遺伝子 |
Ⅱ 原核生物の遺伝子発現調節 51 |
大腸菌のβガラクトシダーゼ遺伝子は正と負に調節される |
Ⅲ 真核生物細胞の遺伝子発現調節 53 |
転写調節と転写後調節 |
真核生物はより複雑な転写調節機構をもつ |
クロマチンリモデリングによる調節 |
クロマチン構造と遺伝子発現調節 |
問題 59 |
Column リンパ球だけは遺伝子が異なる 51 |
Column 複数の遺伝子を同時に発現調節するしくみ 52 |
Column オペロンとレギユロン 53 |
Column miRNAによる遺伝子発現調節 54 |
Column 非翻訳RNAの多くはmiRNAかもしれない 55 |
Column 遺伝学と逆遺伝学 56 |
Column へテロクロマチンとユークロマチン 57 |
Column DNAのメチル化,発生,体細胞クローン動物 57 |
Column ゲノム,トランスクリプトーム,プロテオーム 58 |
第Ⅱ部 個々の細胞を機能させる原理 |
5章 細胞の膜構造と細胞内小器官 62 |
Ⅰ 細胞の膜構造 62 |
原核細胞と真核細胞 |
真核細胞の細胞内小器官 |
Ⅱ 生体膜の脂質と膜タンパク質 64 |
脂質二重層の性質 |
膜タンパク質 |
Ⅲ 生体膜の機能 65 |
バリアー機能と物質の選択的な輸送 |
膜電位 |
受容体による情報の伝達 |
細胞膜を介しての細胞骨格と細胞外基質との結合 |
Ⅳ 細胞内小器官の形成と物質輸送 69 |
細胞内小器官へのタンパク質の選別輸送 |
核への物質輸送と核からの物質輸送 |
ミトコンドリアや葉緑体へのタンパク質輸送 |
小胞体へのタンパク質輸送 |
小胞輸送 |
細胞外の物質の取り込み経路 |
問題 75 |
Column 細胞膜のコレステロール 66 |
Column 膜を貫通する構造をもたなくても膜に結合するタンパク質 68 |
Column 細胞膜電位を計算するネルンストの式 69 |
Column 神経の興奮と伝達 70 |
Column 核膜孔輸送にはGタンパク質が働く 71 |
Column 細胞内小器官の起源に関する推論 73 |
6章 細胞骨格 76 |
Ⅰ 細胞骨格の種類とその分子構造 76 |
アクチン繊維 |
微小管 |
中間径繊維 |
Ⅱ 細胞骨格の動的な変化 79 |
Ⅲ モータータンパク質 80 |
キネシン |
ダイニン |
ミオシン |
Ⅳ 筋細胞の収縮 83 |
Ⅴ 細胞内の物質輸送 85 |
問題 86 |
Column トレッドミリング 77 |
Column 鞭毛の構造と運動のしくみ 82 |
7章 代謝 87 |
Ⅰ 細胞活動と熱力学 : 代謝の意義 87 |
Ⅱ 自由エネルギー変化と生体エネルギー通貨としてのATP 87 |
Ⅲ 酵素 88 |
酵素の特異性と反応機構 |
酵素反応速度論 |
酵素の分類 |
Ⅳ 基本的な代謝の流れ 90 |
Ⅴ 代謝の基本反応 93 |
リン酸化反応(キナーゼ) |
脱リン酸化反応(ホスファターゼ) |
C-C結合の生成・切断反応 |
脱水素反応 |
Ⅵ エネルギー産生系 94 |
解糖系 |
クエン酸回路(卜リカルボン酸サイクル) |
Ⅶ 酵素活性の調節 95 |
アロステリック制御 |
リン酸化による酵素活性の調節 |
代謝調節のパラダイム : フィードバック制御とカスケード |
問題 99 |
Column 熱力学の法則 : 自由エネルギー変化と平衡定数 88 |
Column Michaelis-Mentenの式の導き方 90 |
Column 炭素と窒素の固定回路 92 |
Column 代謝経路のバイオインフォマティクス(生物情報学) 92 |
Column メタボロミクス 95 |
Column 代謝経路はなぜ丸い? 97 |
8章 エネルギー100 |
Ⅰ 生体エネルギー 100 |
Ⅱ 呼吸鎖と酸化的リン酸化の概略 101 |
Ⅲ 酸化還元反応と呼吸鎖 101 |
Ⅳ ATP合成酵素 103 |
Ⅴ 光合成の概要 104 |
Ⅵ 光エネルギーの吸収 104 |
Ⅶ 光化学反応と電子伝達 105 |
Ⅷ 暗反応 : 炭酸固定反応 107 |
Ⅸ C4光合成 108 |
Ⅹ ミトコンドリアと葉緑体のトポロジー 109 |
問題 110 |
Column ATP合成酵素の回転の実証 105 |
Column 光合成の炭酸固定経路図(カルビン回路) 106 |
Column 共役と光による調節 107 |
Column 地球大気の二酸化炭素濃度の変遷と光合成 108 |
9章 シグナル伝達と細胞の増殖 111 |
Ⅰ シグナル伝達 111 |
Ⅱ 細胞内シグナル伝達 112 |
タンパク質のリン酸化と脱リン酸化 |
Gタンパク質 |
低分子の二次メッセンジャー |
Ⅲ 受容体を介した細胞内シグナル伝達経路 115 |
酵素型受容体 |
Gタンパク質共役型受容体 |
チャネル型受容体 |
転写因子型受容体 |
Ⅳ 細胞周期 117 |
細胞周期とは |
対称分裂と非対称分裂 |
Ⅴ 細胞増殖の制御 118 |
正と負の制御 |
Ⅵ 細胞増殖開始のシグナル伝達 119 |
細胞増殖開始までのシグナル伝達 |
サイクリンとCDKは細胞周期の各ステッブて働く |
Ⅶ 細胞周期のチェックポイント機構 120 |
Ⅷ がんとがん遺伝子 121 |
がん遺伝子 |
がん抑制遺伝子 |
がんの自立的増殖 |
Ⅸ 細胞死のシグナル 123 |
問題 124 |
Column 受容体とシグナル分子の関係 114 |
Column タンパク質の分解による細胞内シグナル伝達 115 |
Column オーファン受容体と医薬品開発 117 |
第Ⅲ部 細胞集団の組織化 |
10章 発生と分化 126 |
Ⅰ 卵形成 126 |
Ⅱ 受精と卵割 126 |
Ⅲ 胚の方向性の決定 127 |
ショウジョウバエの発生 |
カエルの発生 |
Ⅳ 細胞分化と幹細胞 132 |
Ⅴ 誘導作用と形態形成運動 133 |
形態形成運動 |
神経誘導 |
Ⅵ 器官形成 136 |
問題 138 |
Column 線虫の細胞系譜 128 |
Column ホメオボックス遺伝子 130 |
Column カエルの背側決定における母性因子の役割 131 |
Column 植物の花器官形成のしくみ 136 |
11章 細胞間のコミュニケーションと組織構築 139 |
Ⅰ 細胞同士の接着 139 |
カドヘリンの発見とその性質 |
カドヘリンの役割 |
その他の細胞同士の接着 |
Ⅱ 細胞外基質 141 |
繊維性の成分 |
グリコサミノグリカンとプロテオグリカン |
糖タンパク質 |
Ⅲ 細胞と細胞外基質との接着 143 |
インテグリン |
Ⅳ 細胞間のコミュニケーション 144 |
細胞接着と細胞内情報伝達 |
細胞認識 |
細胞接着と移動運動 |
植物細胞の原形質連絡 |
Ⅴ 組織構築 148 |
上皮組織 |
細胞極性 |
問題 151 |
Column 基底板 142 |
Column 植物の細胞舛基質 144 |
Column 神経とシナプス 147 |
Column 結合部複合体 148 |
12章 生殖と減数分裂 152 |
Ⅰ 有性生殖と無性生殖 152 |
Ⅱ 体細胞分裂と減数分裂 153 |
Ⅲ 減数分裂の意義 154 |
Ⅳ 遺伝的組換え 155 |
一般的組換え |
部位特異的組換え |
Ⅴ 配偶子の形成 156 |
Ⅵ 配偶子の特殊化 158 |
Ⅶ 受精 160 |
Ⅷ 種と性 162 |
受精の準備 |
受精の過程 |
問題 165 |
Column 性の決定と性転換 154 |
Column アグロバクテリアと遺伝子組換え植物 157 |
Column クローン動物 163 |
Column ノックアウトマウス 164 |
問題の解答 166 |
索引 176 |
執筆者一覧 180 |
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49.
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図書
東工大 目次DB
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東京大学生命科学教科書編集委員会編
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東京 : 羊土社, 2008.3 158p ; 26cm |
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第Ⅰ部 ヒトの基礎 |
1章 生命科学はどのように誕生したか 10 |
1 生命科学の誕生 10 |
2 生物とは何か 10 |
3 地質時代と生物の変遷 12 |
4 生物の系統と系統樹 13 |
5 ヒトの起源と進化 14 |
6 自然科学とは何か 16 |
7 生命科学の発展 17 |
Column |
ウイルスは生物か? 12 |
DNAの塩基の変異はなぜ起こるか? 12 |
ネアンデルタール人のゲノム解析 15 |
進化と苦味受容 16 |
仮説と真理 17 |
2章 細胞からみたヒト 19 |
1 細胞の発見 19 |
2 細胞の大きさと多様性 19 |
3 ヒトの体の階層構造 20 |
4 細胞を構成する分子 21 |
水 |
タンパク質 |
脂質 |
糖 |
核酸 |
5 細胞内の役割分担-細胞内小器官 24 |
核 |
独自のDNAを含む細胞内小器宮 |
小胞輸送系 |
ペルオキシソーム |
細胞骨格 |
6 細胞の増殖 27 |
7 細胞の成り立ち-細胞系譜 27 |
線虫の細胞系譜 |
細胞の死 |
臓器移植と細胞移植 21 |
ミトコンドリア病 26 |
細胞内輸送の異常 27 |
3章 生命の設計図 : ゲノム・遺伝子・DNA 30 |
1 遺伝学がたどってきた道 30 |
メンデル遺伝学 : 形質が次世代に伝わるということ |
ワトソンと夕リックの発見 |
正確な遺伝子複製のしくみ |
2 現代遺伝学 33 |
DNA二重らせん構造の発見以後 |
複製,転写,翻訳-DNA,RNA,タンパク質 |
遺伝子という言葉,ゲノムという概念 |
分断された遺伝子 |
ヒトゲノムの概要 |
3 ゲノムからみた生殖 36 |
父と母-さまざまな性の形態 |
性の起源 |
生殖細胞と減数分裂 |
人工的な遺伝子組換えと遺伝子治療 |
4 個人差と種差 38 |
個人差とゲノム |
種差 : チンパンジーとヒトとの違い |
複製と変異の繰り返し : 生命の多様性と進化 |
ヒトでみられるメンデルの法則 32 |
ゲノム配列がわかると生物をつくることができるか 35 |
性染色体と遺伝病 36 |
知る権利,知らないでいる権利 39 |
近親婚 40 |
ゲノムと社会生活 41 |
4章 氏も育ちも大切 : 遺伝子は何を支配するか 43 |
1 遺伝と環境のかかわり 43 |
親と子の似るところ,似ないところ |
疾患へのなりやすさと遺伝子の関係 |
多数の因子が重なる疾患の感受性 |
2 遺伝子のフィードバックによる制御 45 |
ゲノムに書かれた遺伝子の制御のしくみ |
さまざまな種類のフィードバック制御 |
周期性を生み出すフィードバック制御 |
3 ゲノムとエピゲノムの進化 49 |
分断された遺伝子がつくり出す多様性 |
新たな遺伝子が誕生するしくみ |
重複した遺伝子がつくり出す冗長性 |
生まれてから修飾されて変わるゲノム : エピゲノム |
ジャコブとモノーによる遺伝子制御のメカニズムの発見 46 |
毒にも薬にもなる化学物質 48 |
エピゲノムの異常と病気 52 |
DNAを巻きつけるヒストンタンパク質とエピゲノム 53 |
第Ⅱ部 ヒトの生理 |
5章 発生と老化 56 |
1 ヒトの初期胚発生 56 |
2 体の構造の形成-器官形成 56 |
3 細胞分化 59 |
4 動物の発生と進化 61 |
5 成長と老化 62 |
6 生殖細胞 62 |
7 哺乳類の生殖と発生 63 |
8 老化と寿命 64 |
9 クローン動物 64 |
10 幹細胞 64 |
11 再生医療 67 |
ホメオティック遺伝子 60 |
生殖医療 63 |
ヒトの寿命の限界を決めるテロメア 65 |
生物学と再生医療 66 |
6章 脳はどこまでわかったか 70 |
1 ヒトの脳の構造 70 |
2 大脳皮質 70 |
3 神経細胞 72 |
4 神経伝達 74 |
5 記憶と長期増強 75 |
6 脳機能の計測 76 |
fMRI |
PET |
X線CT |
その他の方法 |
7 認知症 77 |
ガルの骨相学 72 |
言語と遺伝子 73 |
うつ病はなぜ起こるのか 75 |
NMDA受容体と記憶力の関係 76 |
植物状態からの脳機能の回復 77 |
頭のよくなる薬? 79 |
7章 がん 81 |
1 がんとは 81 |
2 細胞のがん化 82 |
細胞増殖の抑制の異常 |
細胞増殖の促進の異常 |
3 発がんの要因,がん遺伝子,がん抑制遺伝子 85 |
遺伝子の傷 |
がん遺伝子,がん抑制遺伝子 |
多段階発がんモデル |
4 がんの診断と病理学 87 |
がん細胞であることの判断の基準 |
腫瘍組織 |
がん細胞の不均一性 |
5 がんの進行と転移 89 |
がんの進行 |
がん転移 |
6 がんに対する免疫応答 91 |
アポトーシス 82 |
タバコ 83 |
細胞のシグナル伝達 84 |
ウイルスとがん 85 |
がんの遺伝子診断 87 |
分子標的薬 88 |
がん体質・がん家系 89 |
がんと癌とガンの違い 90 |
たねと土の仮説 97 |
8章 食と健康 93 |
1 食べるとは 93 |
2 消化と吸収 94 |
3 消化管の共生微生物 96 |
4 ヒトの代謝と健康 97 |
代謝酵素とATP |
代謝の基本経路 |
エネルギーのバランス |
エネルギーバランスの乱れ |
メタボリックシンドローム |
なぜ消化器は消化されないか? 94 |
食品中のDNAの行方 95 |
いろいろな発酵と食品 96 |
蓄積するのはなぜ脂肪か? 99 |
倹約遺伝子仮説 100 |
肥満に関する参考指標 101 |
太った脂肪細胞,やせた脂肪細胞 102 |
BSE問題 103 |
9章 感染と免疫 104 |
1 人類と感染症の戦い 104 |
2 微生物と感染 104 |
感染とは |
細菌の感染 |
真菌の感染 |
ウイルスの感染 |
感染から症状発生へ至るしくみ |
3 免疫とは何か 111 |
免疫系の成り立ち |
免疫を担う細胞と組織 |
4 免疫応答のしくみ 113 |
免疫系が感染源の攻撃を感知して応答するしくみ |
体液性免疫と細胞性免疫 |
免疫応答の制御と自己免疫 |
抗生物質 106 |
結核 107 |
ヒトと鳥インフルエンザ 108 |
自己免疫疾患と感染症の間にあるもの 109 |
HIVの生き残り戦略 110 |
抗体 112 |
ヒト白血球抗原(HLA)と拒絶反応 114 |
花粉症 115 |
第Ⅲ部 ヒトと社会 |
10章 生命倫理 118 |
1 生命倫理とは何か 118 |
2 生命倫理成立の背景 118 |
3 生命倫理の原則 119 |
4 臨床研究と倫理委員会 120 |
5 生命倫理と宗教 121 |
6 生命倫理政策と統治形態 122 |
7 人体的自然の商品化 123 |
8 生命倫理と国際条約 124 |
インフォームド・コンセント 119 |
ヘルシンキ宣言 120 |
脳死と臓器移植 121 |
動物実験の意義と倫理原則 122 |
倫理的・法的・社会的問題(ELSI) 122 |
優生学の歴史と現在 123 |
生命科学研究と知的所有権 123 |
スイス憲法と生命倫理 124 |
11章 生命技術と現代社会 126 |
1 遺伝子技術 126 |
遺伝子組換えの歴史と発展 |
アシロマ会議 |
有用物質の生産 |
遺伝子組換え作物 |
遺伝子組換え動物 |
遺伝子診断の光と陰 |
遺伝子治療 |
ヒトゲノム計画 |
ヒトゲノム・遺伝子解析の倫理的課題 |
2 クローン技術と幹細胞技術 134 |
クローン羊 |
ヒトES細胞 |
日本のES細胞指針 |
ヒトクローン胚 |
IPS細胞 |
体性幹細胞 |
日本における遺伝子組換え食品 128 |
出生前診断と着床前診断 130 |
遺伝子組換えの倫理的問題 131 |
バイオバンク 132 |
微量のDNAを増幅させる技術 : PCR 132 |
DNA鑑定 133 |
クローン規制法と特定胚指針 135 |
ヒトES細胞・クローン胚に対する各国の規制 136 |
ヒトES細胞捏造事件 137 |
12章 多様な生物との共生 139 |
1 環境への適応 139 |
さまざまな環境要因 |
環境への適応-自然選択の作用 |
2 生物間の相互作用と個体群の動態 140 |
個体群とは |
密度効果と世界の人□増加 |
種間競争とニッチ |
捕食作用 |
寄生と共生 |
3 生物群集と多様な種の共存 143 |
栄養段階と食物連鎖 |
群集を構成する多様な種の共存 |
非平衡共存説を支持する例 |
植生の遷移 |
4 生態系の構造と動態 147 |
食物網 |
生態系のエネルギー流 |
生態系の物質循環 |
5 生物多様性と地球環境の保全 149 |
生態系のバランスと環境保全 |
生息地の分断化と個体群の絶滅リスク |
生物多様性の保全 |
動物の血縁関係と社会性の進化 142 |
分解者としての土壌動物 145 |
熱帯林の保全 146 |
地球温暖化-「不都合な真実」とIPCCによるノーベル平和員受賞 150 |
外来生物 151 |
内分泌撹乱物質 152 |
レッドデータ 153 |
生物多様性国家戦略 153 |
索引 155 |
執筆者一覧 159 |
第Ⅰ部 ヒトの基礎 |
1章 生命科学はどのように誕生したか 10 |
1 生命科学の誕生 10 |
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50.
|
図書
|
星元紀, 二河成男編著
|
51.
|
図書
東工大 目次DB
|
三間孝著
出版情報: |
東京 : 東京図書出版会 , 東京 : リフレ出版 (発売), 2009.9 189p ; 21cm |
子書誌情報: |
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はじめに |
第1章 生命の基本的概念 3 |
1-1 生命の文化的意味 4 |
1-2 生物における生命の意味 5 |
1-3 医学における生命の意味 7 |
1-3-1 歴史的変化 7 |
1-3-2 病因になる生命体の発見による生命論の変化 9 |
1-4 生命の社会科学的意味 12 |
第2章 生命科学への礎 14 |
2-1 生命論の科学的本質を求めて 15 |
2-2 物理学的生命論 17 |
2-3 生命現象における化学エネルギーの役割 20 |
2-4 生命の化学進化 23 |
2-4-1 化学結合と化合物の有機化 23 |
2-4-2 有機化合物の高分子化卒 26 |
(1)アミノ酸からタンパク質へ |
(2)タンパク質の触媒作用 |
(3)核酸塩基からRNAへ |
(4)高分子の複製 |
第3章 原始細胞の形成 38 |
3-1 閉鎖的反応場所の形成(原始細胞の出現)39 |
3-2 代謝とエネルギーの保存 42 |
3-2-1 独立栄養生物と従属栄養生物のエネルギー 47 |
3-2-2 光エネルギー利用と酸素呼吸によるエネルギーの獲得 50 |
3-2-3 酸素呼吸と嫌気呼吸 52 |
3-3 遺伝子の形成 55 |
第4章 細胞の進化 61 |
4-1 細胞進化学 62 |
4-2 原核細胞の出現 62 |
4-3 真核細胞への細胞進化 67 |
4-3-1 細胞融合 67 |
4-3-2 共生 69 |
4-3-3 細胞膜進化による細胞小器官の形成 73 |
第5章ゲノム形成 76 |
5-1 ゲノムの変換 77 |
5-2 遺伝子の伝達 79 |
5-3 自己ゲノムと非自己ゲノムの識別 82 |
5-4 細胞死によるゲノムの排除 83 |
5-5 遺伝子の組換え 84 |
5-5-1 相同組換え 84 |
5-5-2 非相同組換え 87 |
5-6 遺伝子の基本構造 90 |
5-6-1 細菌遺伝子 90 |
5-6-2 体細胞遺伝子 91 |
5-7 ゲノムの構造変換 94 |
5-8 転写後に起きる分子の多様性 96 |
5-9 RNAに含まれる多様性情報 100 |
第6章 タンパク質に含まれる多様性情報 102 |
6-1 アミノ酸の性質とタンパク質の機能へ 102 |
6-2 フォールディングの変化と機能変化 104 |
6-3 タンパク質の修飾による多様性 108 |
6-3-1 リン酸化 108 |
6-3-2 糖付加 109 |
6-3-3 ADPリボシル化 110 |
6-4 タンパク質のプロセッシングによる多様化 110 |
6-5 タンパク質の特異的結合性 100 |
第7章 細胞のシステム 116 |
7-1 細胞外情報の伝達経路 117 |
7-1-1 細胞外情報受容体 117 |
7-1-2 免疫系の情報伝達 119 |
1、免疫系の受容体 |
2、免疫系のネットワーク |
3、非自己分子の識別システム |
7-1-3 運動システム 124 |
7-2 細胞増殖システム 129 |
7-2-1 増殖のシグナル伝達 131 |
7-2-2 細胞周期 133 |
7-2-3 DNAの複製 140 |
7-3 遺伝子発現と細胞分化 143 |
7-3-1 転写機構 143 |
7-3-2 遺伝子発現の制御 144 |
7-3-3 細胞分化 147 |
7-3-4 細胞の増殖の制御と分化 149 |
7-3-5 細菌における増殖と分化の関係(芽胞) 150 |
7-4 老化 153 |
7-5 分解システムと細胞死 155 |
7-6 自己増殖化とがん化 159 |
7-6-1 発生における細胞増殖の制御とがん化 160 |
7-6-2 増殖制御破綻とがん化 161 |
第8章 まとめと新たな展開への期待 163 |
おわりに 171 |
参考書と参考文献 173 |
索引 183 |
はじめに |
第1章 生命の基本的概念 3 |
1-1 生命の文化的意味 4 |
|
52.
|
図書
|
室伏きみ子著
出版情報: |
東京 : オーム社, 2009.9 ix, 236p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
53.
|
図書
東工大 目次DB
|
デニス・ノーブル著 ; 倉智嘉久訳
出版情報: |
東京 : 新曜社, 2009.6 xiii, 226, 10p ; 20cm |
子書誌情報: |
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はじめに i |
第1章 生命のCD ― ゲノム 1 |
シリコン人間 2 |
DNAマニア 4 |
遺伝子決定主義のさまざまな問題点 9 |
遺伝子決定主義はなぜアピールしたのか 17 |
生命は蛋白質のスープではない 24 |
二つの比喩の位置づけ 27 |
第2章 3万のパイプを持つオルガン 35 |
中国の皇帝と貧しい農夫 35 |
ゲノムと組み合わせ爆発 41 |
3万のパイプを持つオルガン 47 |
第3章 楽譜 ― それは書かれているか 49 |
ゲノムは「生命の本」か 49 |
フランスのビストロのオムレツ 53 |
言語のあいまいさ 55 |
シリコン人間再び登場 58 |
第4章 指揮者 ― 下向きの因果関係 63 |
ゲノムはどのように演奏されるか 63 |
ゲノムはプログラムか 65 |
遺伝子発現の制御 69 |
下向きの因果関係は種々の形をとる 71 |
別の形の下向きの因果関係 74 |
生命のプログラムはどこに? 76 |
第5章 リズムセクション ― 心臓拍動とその他のリズム 83 |
生物学的計算の始まり 83 |
心臓リズムを再構成する ― 最初の試み 85 |
統合的レベルでの心臓リズム 93 |
システムズバイオロジーは仮装した「生気説」ではない 98 |
それは仮装した還元主義でもない 98 |
そのほかの自然のリズム 102 |
第6章 オーケストラ ― 身体の種々の臓器とシステム 111 |
ノバルティス財団における討論 111 |
ボトムアップの問題 113 |
トップダウンの問題 117 |
ミドルアウト! 118 |
身体の種々の臓器 123 |
仮想心臓 125 |
第7章 モードとキー ― 細胞の奏でるハーモニー 131 |
シリコン人間、熱帯の島々を見つける 131 |
シリコン人間の間違い 137 |
細胞分化の遺伝的基盤 138 |
モードとキー 142 |
多細胞のハーモニー 144 |
「ラマルキズム」の歴史に関する覚え書き 147 |
第8章 作曲家 ― 進化 151 |
中国式書字システム 151 |
遺伝子におけるモジュール性 154 |
遺伝子 ― 蛋白質ネットワーク 157 |
安全性を保証する重複性 160 |
ファウストの悪魔との契約 163 |
生命の論理 166 |
大作曲家 168 |
第9章 オペラ劇場 ― 脳 171 |
私たちは世界をどのように見るのか 173 |
アジズのレストランで 181 |
行動と意思 ― ある生理学者と哲学者の実験 186 |
レベルが違えば説明も異なる 190 |
自己は、神経細胞のレベルの対象ではない 195 |
冷凍された脳 199 |
生き返る自己? 200 |
第10章 カーテンコール ― 音楽家はもういない 205 |
木星人 205 |
自己と脳についての見方における文化の役割 208 |
比喩としての自己 214 |
音楽家はもういない 217 |
訳者あとがき 219 |
文献 (7) |
索引 (1) |
はじめに i |
第1章 生命のCD ― ゲノム 1 |
シリコン人間 2 |
|
54.
|
図書
東工大 目次DB
|
飯田隆編著 ; 池川繁男 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 三共出版, 2008.11 xvii, 286p ; 21cm |
子書誌情報: |
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はじめに 1 |
第1章 ライフサイエンス分野でよく使用される接頭語・接頭辞 |
第2章 ライフサイエンス分野でよく使用される接尾語・接尾辞 |
第3章 化合物の性質・性状と構造を表す接頭語・接頭辞・接頭記号 |
3.1 分子化学・立体構造の表示 |
3.2 数,個数,量,順序,序列,段階の表示 |
3.3 分子の形状の表示 |
第4章 定数,効果(作用),式,法則,機構,方法,現象,原理,規則,理論(学説)に開する用語 |
4.1 定数(constant) 179 |
4.2 効果(作用)(effect) 181 |
4.3 式(equation)184 |
4.4 法則(law) 186 |
4.5 機構(mechanism)188 |
4.6 方法(method) 189 |
4.7 現象(phenomenon) 192 |
4.8 原理(principle)193 |
4.9 規則(rule)193 |
4.10 理論(学説)(theory)194 |
第5章 化学・酵素反応に関する用語 |
5.1 化学・酵素反応の種類 197 |
5.2 人名反応 210 |
第6章 ライフサイエンス系の学問分野の名称 |
表6.1 ライフサイエンス系学問分野の名称 215 |
第7章 実験・研究で使用する機器,薬品などの名称 |
7.1 装置,機器,器具,備品など 222 |
7.2 試薬,試料,消耗品など 233 |
7.3 人名が付く試薬など 237 |
7.4 種々の薬品・薬剤の一般名 240 |
第8章 その他の分野別の主要用語 |
8.1 生化学・分子生物学分野 244 |
8.2 微生物学分野 248 |
8.3 栄養学分野 250 |
8.4 環境科学分野 254 |
8.5 医学・薬学分野 256 |
8.6 臨床科学分野 261 |
第9章 その他の主要用語一覧表 |
表9.1 元素名と元素記号 270 |
表9.2 ギリシャ文字 272 |
表9.3 国際単位系(SI) 272 |
表9.4 主要基名(1) 272 |
表9.5 主要基名(2) 273 |
表9.6 主要有機化合物 276 |
表9.7 種微量の量の桁を表す表現 284 |
表9.8 定期刊行物の発行頻度を表す用語 285 |
表9.9 イタリック体で表記する特殊な副詞,形容詞 285 |
参考図書 286 |
はじめに 1 |
第1章 ライフサイエンス分野でよく使用される接頭語・接頭辞 |
第2章 ライフサイエンス分野でよく使用される接尾語・接尾辞 |
|
55.
|
図書
東工大 目次DB
|
東京大学生命科学教科書編集委員会編
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2009.2 182p ; 26cm |
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注 : Ca[2+]の[2+]は上つき文字 |
注 : H[+]の[+]は上つき文字 |
|
序 3 |
序説 |
1章 生物の多様性と一様性 10 |
Ⅰ 生物の多様性と一様性 10 |
Ⅱ 生物とは 10 |
生物と細胞 |
自己の複製 |
刺激への応答 |
エネルギー通貨ATP |
Ⅲ 生物の系統 12 |
系統樹での分類 |
細胞内小器官 |
生体物質の大きさ |
Ⅳ 生体を構成する物質 14 |
アミノ酸とタンパク質 |
脂質 |
糖 |
無機塩類 |
Ⅴ タンパク質の構造と機能 18 |
問題 20 |
コラム |
種の概念 11 |
ウイルスとプリオン 12 |
アミノ酸の話 18 |
DNAの塩基の変異はなぜ起こるか 19 |
第Ⅰ部 細胞と遺伝情報の関係 |
2章 遺伝情報の複製 22 |
Ⅰ 細胞増殖とDNA複製 22 |
細胞増殖は細胞の最も基本的な機能 |
DNA複製の特殊性 |
Ⅱ DNAとはどのような分子か 23 |
単位としてのヌクレオチド |
核酸 |
DNAは二本鎖である |
RNAは一本鎖である |
原核生物は環状,真核生物は直鎖状の二本鎖DNAをもつ |
Ⅲ 遺伝子とDNA 27 |
遺伝子の定義 |
ゲノム |
生物のDNA量 |
生物の遺伝子数 |
真核生物は遺伝子でないDNA領域をたくさんもっている |
Ⅳ DNAの複製 29 |
DNA複製のアウトライン |
複製には鋳型を必要とする |
複製は不連続である |
複製開始点と複製終了点がある |
問題 35 |
DNAの変性・再会合 26 |
DNAは細くて長い糸である 26 |
DNAの損傷と修復 29 |
複製の正確さ 30 |
複製にかかわる酵素はたくさんある 31 |
DNA複製後の塩基修飾と遺伝情報複製 32 |
PCR(polymerase chain reaction) 33 |
3章 遺伝子の発現 |
Ⅰ 遺伝子の転写と翻訳 36 |
セントラルドグマ |
遺伝子の暗号¥ |
DNAのセンス鎖 |
遺伝子の発現 |
Ⅱ 遺伝子の転写 37 |
RNAの種類 |
転写の特徴 |
転写の基本 |
Ⅲ 転写後の修飾 41 |
RNAの切断 |
塩基の修飾 |
真核生物のmRNAプロセシング |
Ⅳ 遺伝子の翻訳 43 |
アミノアシルtRNAの合成 |
リボソーム |
mRNAの構造 |
タンパク質合成 |
転写と翻訳の協調 |
タンパク質の行方と翻訳後修飾 |
問題 51 |
真核生物にはもっと多くの非翻訳RNAがあるのかもしれない 40 |
RNA複製と逆転写… 41 |
大腸菌リボソームの構造 44 |
翻訳の開始 45 |
ペプチド鎖の延長 46 |
翻訳の終了 47 |
21番目のアミノ酸 48 |
4章 遺伝子発現の調節 52 |
Ⅰ 発現からみた遺伝子の種類 52 |
すべての生物でハウスキーピング遺伝子が働く |
多細胞生物ではさらに多くの遺伝子が働く |
一人のヒトの体細胞は同じ遺伝子をもっている |
発現が調節される遺伝子と調節されない遺伝子 |
Ⅱ 原核生物の遺伝子発現調節 53 |
大腸菌のβガラクトシダーゼ遺伝子は正と負に調節される |
Ⅲ 真核生物の遺伝子発現調節 55 |
転写調節と転写後調節 |
真核生物はより複雑な転写調節機構をもつ |
クロマチンリモデリングによる調節 |
Ⅳ エピジェネティックな遺伝子発現制御 58 |
ヘテロクロマチンとユークロマチン |
クロマチン構造と遺伝子発現調節 |
エピジェネティックな制御とは |
ヒストンコード |
遺伝情報を担うもの |
問題 63 |
リンパ球だけは遺伝子が異なる 53 |
複数の遺伝子を同時に発現調節するオペロン 54 |
オペロンとレギュロン 55 |
非翻訳RNAの発現 56 |
miRNAによる遺伝子発現調節 57 |
ゲノム,トランスクリプトーム,プロテオーム 59 |
ハエの目の色からわかる遺伝子サイレンシングのしくみ 61 |
エピジェネティックなX染色体の不活性化 62 |
第Ⅱ部 個々の細胞を機能させる原理 |
5章 細胞の膜構造と細胞内小器官 66 |
Ⅰ 細胞が基本 66 |
Ⅱ 生体膜 66 |
生体膜とは何か |
膜タンパク質 |
膜の機能 |
Ⅲ 膜輸送 68 |
チャネル |
トランスポーター |
ATP駆動ポンプ~濃度勾配に逆らって輸送する能動輸送 |
Ⅳ 細胞内の膜構造 71 |
膜で囲まれた小胞による輸送 |
分泌経路 |
エンドサイトーシス |
問題 77 |
細胞膜電位を計算するネルンストの式 70 |
神経細胞の活動電位 71 |
細胞内小器官の起源に関する推論 73 |
タンパク質の細胞内小器官への輸送 75 |
分泌経路の順序 76 |
6章 細胞骨格 78 |
Ⅰ 細胞骨格とは 78 |
Ⅱ アクチン繊維に基づく機構 79 |
アクチン分子 |
アクチン繊維の重合機構 |
アクチン重合に基づく細胞の運動 |
ミオシンによる運動~筋細胞の収縮 |
Ⅲ 微小管に基づく機構 83 |
チューブリン分子 |
細胞分裂時の紡錘体 |
チューブリンミキネシン相互作用による輸送 |
細胞内の物質輸送と細胞内小器官の配置 |
問題 87 |
中間径繊維 79 |
トレッドミル現象 80 |
細胞骨格に作用する薬剤 83 |
Ca[2+]による筋収縮の調節 83 |
ミオシンとキネシンの活性中心の構造は酷似 86 |
7章 代謝 88 |
Ⅰ 細胞活動と熱力学 : 代謝の意義 88 |
Ⅱ 自由エネルギー変化と生体エネルギー通貨としてのATP 88 |
Ⅲ 酵素 89 |
酵素の特異性と反応機構 |
酵素反応速度論 |
酵素の分類 |
Ⅳ 基本的な代謝の流れ 91 |
Ⅴ 代謝の基本反応 95 |
リン酸化反応(キナーゼ) |
脱リン酸化反応(ホスファターゼ) |
C-C結合の生成・切断反応 |
脱水素反応 |
Ⅵ エネルギー産生系 96 |
解糖系 |
クエン酸回路 (トリカルボン酸サイクル) |
Ⅶ 酵素活性の調節 97 |
アロステリック制御 |
リン酸化による酵素活性の調節 |
代謝調節のパラダイム : フィードバック制御とカスケード |
問題 101 |
熱力学の法則 : 自由エネルギー変化と平衡定数 89 |
ミカエリス・メンテン 91 |
炭素と窒素の固定回路 94 |
代謝経路のバイオインフォマティクス (生物情報学) 94 |
メタボロミクス 97 |
代謝経路はなぜ丸い? 99 |
8章 生体エネルギー 102 |
Ⅰ 生体エネルギーの2つの規格 102 |
生体エネルギーの役割 |
ATPとH[+]の電気化学ポテンシャル |
Ⅱ 酸化的リン酸化と光リン酸化 103 |
Ⅲ 酸化還元反応と呼吸鎖 103 |
呼吸鎖 |
電子伝達とエネルギー放出 |
H[+]輸送のしくみ |
Ⅳ ATP合成酵素 105 |
Ⅴ 光合成 106 |
光エネルギーの吸収 |
光化学反応と電子伝達 |
Ⅵ 光合成の炭酸固定反応 109 |
Ⅶ C4光合成 110 |
Ⅷ ミトコンドリアと葉緑体のトポロジー 111 |
問題 112 |
ATP合成酵素の回転の実証 107 |
光合成の炭酸固定経路図(カルビン回路) 109 |
共役と光による調節 110 |
地球大気の二酸化炭素濃度の変遷と光合成 110 |
9章 細胞周期 113 |
Ⅰ 細胞の分裂 113 |
細胞分裂と細胞の形態変化 : 対称分裂と非対称分裂 |
Ⅱ 細胞周期という概念 114 |
Ⅲ 細胞周期の各段階 114 |
細胞周期におけるDNA量の変化 |
栄養不足とG0期 |
正と負の制御 |
Ⅳ 細胞周期エンジン 117 |
細胞周期を制御するタンパク質 |
サイクリン-CDK複合体 |
細胞周期を逆方向に進ませないしくみ |
サイクリンの周期的な分解とユビキチンミプロテアソーム |
Ⅴ チェックポイント 119 |
DNA損傷チェックポイント |
紡錘体チェックポイント |
細胞周期におけるチェックポイントの意味 |
Ⅵ アポトーシス 121 |
Ⅶ 細胞周期と増殖制御の破綻 122 |
がんの自律的増殖 |
問題 124 |
細胞質分裂 116 |
酵母の話 120 |
アポトーシスの活性化にかかわる経路 122 |
がん遺伝子 123 |
がん抑制遺伝子 123 |
第Ⅲ部 細胞集団の組織化 |
10章 シグナル伝達 126 |
Ⅰ 刺激と応答 126 |
Ⅱ シグナルとは 127 |
シグナル伝達という概念 |
細胞間シグナル伝達の様式 |
細胞内で起こる連鎖反応 |
Ⅲ 細胞外での刺激受容から, 細胞内でシグナルが伝わるまで 129 |
受容体 |
受容体が刺激を受けた後 : 膜から細胞質へ |
膜から核へ |
Ⅳ 細胞内シグナル伝達の具体例 133 |
キナーゼ型受容体を介したシグナル伝達 |
Gタンパク質共役型受容体を介したシグナル伝達 |
チャネル型受容体を介したシグナル伝達 |
転写因子型受容体を介したシグナル伝達 |
Ⅴ 細胞の接触による相互作用 135 |
細胞同士の結合に関与するタンパク質 : カドヘリン |
細胞外基質との接着に関与するタンパク質 : インテグリン |
問題 138 |
受容体とシグナル分子の関係 129 |
オーファン受容体と医薬品開発 134 |
タンパク質の分解による細胞内シグナル伝達 135 |
細胞外基質の役割 137 |
11章 発生と分化 139 |
Ⅰ 卵形成 139 |
Ⅱ 受精と卵割 140 |
Ⅲ 胚の方向性の決定 140 |
胚の領域化 |
胚の誘導 |
Ⅳ 細胞分化と幹細胞 146 |
Ⅴ 誘導作用と形態形成運動 147 |
形態形成運動 |
神経誘導 |
Ⅵ 器官形成 150 |
問題 153 |
線虫の細胞系譜 142 |
ホメオティック遺伝子 144 |
カエルの背側決定における母性因子の役割 145 |
iPS細胞 (人工多能性幹細胞) 147 |
植物の花器官形成のしくみ 151 |
女王蜂か働き蜂かを決めるエピゲノム 152 |
12章 生殖と減数分裂 154 |
Ⅰ 有性生殖と無性生殖 154 |
Ⅱ 体細胞分裂と減数分裂 155 |
Ⅲ 減数分裂の意義 157 |
Ⅳ 遺伝的組換え 157 |
一般的組換え |
部位特異的組換え |
Ⅴ 配偶子の形成 160 |
Ⅵ 配偶子の特殊化 163 |
Ⅶ 受精 164 |
受精の準備 |
受精の過程 |
Ⅷ エピジェネティックな遺伝情報の伝達 167 |
Ⅸ 種と性 167 |
問題 168 |
クローン動物 155 |
性の決定と性転換 157 |
ノックアウトマウス 158 |
アグロバクテリウムと遺伝子組換え植物 163 |
DNAのメチル化,発生,体細胞クローン動物 166 |
ゲノムインプリンティング 167 |
問題の解答 169 |
索引 179 |
執筆者一覧 183 |
注 : Ca[2+]の[2+]は上つき文字 |
注 : H[+]の[+]は上つき文字 |
|
|
56.
|
図書
|
東京大学生命科学構造化センター編
出版情報: |
東京 : 東京大学出版会, 2008.8 153p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
57.
|
図書
|
富森虔児著
出版情報: |
横浜 : 春風社, 2008.9 198p ; 20cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
58.
|
図書
東工大 目次DB
|
大森俊雄 [ほか] 共著
出版情報: |
東京 : 昭晃堂, 2008.10 ii, v, 176p ; 21cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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1.生命の誕生と歴史 |
1.1 生命の誕生と生物進化 1 |
1.2 微生物の発見者達 3 |
1.3 酵素の発見と生化学 6 |
1.4 DNAの発見と染色体地図 7 |
1.5 遺伝子工学 10 |
1.6 万能細胞 12 |
1.7 応用生命科学の発展 12 |
演習問題 14 |
2.細胞の成分と構造 |
2.1 細胞の成分 15 |
2.2 細胞の構造 20 |
演習問題 27 |
3.生物の分類 |
3.1 生物分類の新しい流れと微生物 28 |
3.2 原核細胞生物 32 |
3.3 真核細胞生物 35 |
3.4 ウィルス(ファージ) 37 |
演習問題 39 |
4.生物の相互関係 |
4.1 共生関係と寄生関係 40 |
4.2 捕食関係 43 |
4.3 病原性 44 |
4.4 生態系 45 |
演習問題 48 |
5.細胞の増殖と生理 |
5.1 エネルギー源と炭素源について 49 |
5.2 増殖に必要な栄養物質 49 |
5.3 増殖に影響を与える環境因子 51 |
5.4 細胞の増殖特性 53 |
5.5 動物細胞の培養 57 |
5.6 植物細胞の培養 58 |
演習問題 58 |
6.酵素の諸性質と役割 |
6.1 酵素の触媒機能 59 |
6.2 酵素の構造 60 |
6.3 酵素の補助因子 63 |
6.4 酵素の一般的諸性質 65 |
6.5 酵素の反応速度 66 |
6.6 酵素の活性化と阻害 68 |
6.7 酵素の分類 69 |
演習問題 70 |
7.生物の遺伝学 |
7.1 メンデルの遺伝学 71 |
7.2 ワトソンとクリックによるDNA二重螺旋構造の発見 72 |
7.3 DNAと遺伝子 73 |
7.4 DNAの複製 75 |
7.5 RNAとは 76 |
7.6 遺伝子の発現と転写 77 |
7.7 転写後の修飾 78 |
7.8 翻訳機構 79 |
7.9 原核生物の遺伝子発現調節 81 |
7.10 真核生物の遺伝子発現調節 82 |
演習問題 83 |
8.生物の遺伝子工学 |
8.1 制限酵素 84 |
8.2 組換えDNA技術に関連するその他の酵素 86 |
8.3 宿主とベクター 88 |
8.4 組換えDNA操作 89 |
8.5 遺伝子クローニング 89 |
8.6 DNAの抽出および検出 92 |
8.7 電気泳動 92 |
8.8 ブロッティングとハイブリダイゼーション 93 |
8.9 PCR法 95 |
8.10 DNA塩基配列の解析 100 |
8.11 遺伝子工学の応用 99 |
演習問題 95 |
9.生物の物質代謝 |
9.1 エネルギーの「通貨」ATP・還元力の「通貨」NADH,NADPH 101 |
9.2 改糖系 102 |
9.3 糖新生 104 |
9.4 トリカルボン酸(TCA)回路 105 |
9.5 ペントースリン酸経路 106 |
9.6 アミノ酸代謝 107 |
9.7 脂肪酸代謝 110 |
9.8 ヌクレオチド合成 112 |
9.9 まとめと代謝マップ 113 |
演習問題 114 |
10.生物のエネルギー代謝 |
10.1 生物のエネルギー獲得反応 115 |
10.2 プロトンの濃度勾配 116 |
10.3 NADHとNADPHの生成 117 |
10.4 電子伝達反応と酸化的リン酸化 117 |
10.5 光合成 119 |
10.6 C4光合成 123 |
10.7 最近による光合成 124 |
10.8 ミトコンドリアと葉緑体(色素体)の起源 124 |
10.9 化学合成独立栄養生物 125 |
演習問題 126 |
11.生物の代謝生産物 |
11.1 アミノ酸 127 |
11.2 炭水化物 129 |
11.3 有機酸 131 |
11.4 ビタミン 133 |
11.5 核酸 134 |
11.6 脂質 135 |
11.7 抗生物質 137 |
11.8 アクリルアミド 139 |
11.9 有用タンパク質 139 |
演習問題 140 |
12.食品と酵素作用 |
12.1 発酵と腐敗 141 |
12.2 発酵に関連する代謝 142 |
12.3 アルコール(エタノール)発酵 143 |
12.4 乳酸発酵 144 |
12.5 酢酸発酵 145 |
12.6 各種の伝統的発酵食品 146 |
演習問題 151 |
13.環境浄化と生物の役割 |
13.1 微生物を利用した廃水処理 152 |
13.2 生物脱臭 158 |
13.3 バイオレメディエーション 159 |
演習問題 165 |
参考文献 167 |
索引 169 |
1.生命の誕生と歴史 |
1.1 生命の誕生と生物進化 1 |
1.2 微生物の発見者達 3 |
|
59.
|
図書
東工大 目次DB
|
新井康允著
出版情報: |
さいたま : 人間総合科学大学 , 東京 : 紀伊國屋書店ホールセール部 (発売), 2008.5 159p ; 26cm |
シリーズ名: |
心身健康科学シリーズ |
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序文 2 |
はじめに 5 |
第Ⅰ章 生命とは何か―生命の起源と進化 |
1 生命とは何か 12 |
2 生命の起源―分子から最初の細胞へ 13 |
3 原核細胞とは 18 |
4 大気に酸素を放出するシアノバクテリアの出現 18 |
5 原核細胞から真核細胞への進化 19 |
6 単細胞から多細胞生物へ 21 |
第Ⅱ章 人類の起源と進化 |
1 霊長類の進化の道すじ 23 |
2 霊長類の進化 24 |
3 霊長類および人類の分類―ヒトの特徴 24 |
4 化石人類の発見の歴史 26 |
5 ヒトと類人猿との分岐―分子進化学的考察 27 |
6 猿人から原人への進化―石器文化を創った人類 32 |
7 原人から旧人・新人へ―絵を描く人類 35 |
8 ミトコンドリア・イブとY染色体アダム 38 |
第Ⅲ章 ヒトの体の基本構造―細胞・組織・器官 |
1 細胞と組織 40 |
2 組織の起源と発生―上皮組織と結合組織 41 |
3 受精卵の全能性と分化 42 |
4 細胞の分化と組織の発生 43 |
5 組織は生体の機能的単位 44 |
6 上皮組織の分類 46 |
第Ⅳ章 生命の単位―細胞 |
1 細胞には共通な基本構造がある 49 |
2 細胞内膜系の意味 55 |
3 細胞の寿命は臓器によって異なる 56 |
4 小腸の粘膜上皮の細胞の寿命 57 |
5 非再生系の細胞 59 |
6 培譲細胞の分裂寿命 60 |
7 細胞の老化と死のプログラム―テロメア 63 |
8 アポトーシスとネクローシス―細胞死 64 |
第Ⅴ章 生命現象を支える化学物質 |
1 アミノ酸が連なったタンパク質 66 |
2 タンパク質の機能 69 |
3 糖質、脂質 71 |
4 生命活動の原動力―ATP 73 |
5 ATPの産生経路 74 |
6 グルコースからのATP産生 76 |
第Ⅵ章 遺伝子の発現と調節 |
1 遺伝子の本体はDNAである 78 |
2 核酸の構造 79 |
3 DNAの遺伝情報 81 |
4 DNAの複製 84 |
5 ヒトのゲノム計画 86 |
5 ヒトゲノム解析と生命倫理の問題 87 |
7 遺伝子は発生過程の時ばかりでなく現時点の細胞の働きを調節する 87 |
第Ⅶ章 ヒトの性と生殖―精子と卵子の形成 |
1 生殖細胞と減数分裂 89 |
2 性染色体 90 |
3 精子形成 91 |
4 卵子形成 93 |
5 卵胞と黄体のホルモン 95 |
6 卵子形成と精子形成の比較 95 |
第Ⅷ章 ヒトの生命の誕生 |
1 受精・着床 97 |
2 生命の発生 99 |
3 ヒトの発生 103 |
4 胎児の命と法律 105 |
5 医療の進歩によって起こる問題 106 |
6 ヒト胚と生命倫理の問題 107 |
第Ⅸ章 男と女の体はどのようにして作られるか―精巣と卵巣はどのようにして決まるか |
1 ヒトの性分化の概略 110 |
2 生殖腺の原基 111 |
3 精巣と卵巣の発生 114 |
4 性染色体異常と精巣・卵巣の発生 114 |
5 精巣決定遺伝子SRY 115 |
6 トランスジェニックマウスによるSryが精巣決定遺伝子であることの証明 117 |
7 Y染色体の遺伝子にはどんなものがあるか 118 |
第Ⅹ章 男と女の体はどのようにして作られるか―内・外生殖器官はどのようにして決まるか |
1 男性に何故子宮がないのか 119 |
2 男性に何故膣がないのか 122 |
3 性分化の異常 125 |
第章 男の脳と女の脳―脳の性分化 |
1 脳の性分化と臨界期 127 |
2 遊びのパターンの男女差 129 |
3 自由画の男女差 129 |
4 脳にも形態的な男女差がある―脳梁や前交連 130 |
5 ヒトの脳における性的二型神経細胞群―同性愛と性同一性障害 131 |
6 脳の空間認知機能の性差 132 |
7 女性はしゃべるのに左右の半球を使っている 134 |
8 共感性の問題 135 |
資料編 付録1 付表 |
付表1-A 「体外受精・胚移植」に関する見解 137 |
付表1-B 先天異常の胎児診断、とくに妊娠初期絨毛検査に関する見解 137 |
付表1-C 「着床前診断」に関する見解 138 |
付表1-D 多胎妊娠に関する見解 139 |
付表2-A ヒト精子・卵子・受精卵を取り扱う研究に関する見解 139 |
付表2-B ヒトES細胞の樹立および使用に関する指針 140 |
付表3-A ニュールンベルク綱領 143 |
付表3-B ヘルシンキ宣言 144 |
用語編 付録2 本書に登場する「生命科学」基本用語解説 |
基本用語解説 148 |
おわりに 155 |
参考文献 156 |
索引 157 |
序文 2 |
はじめに 5 |
第Ⅰ章 生命とは何か―生命の起源と進化 |
|
60.
|
図書
|
松岡由幸編著 ; 河口洋一郎 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 共立出版, 2008.6 vii, 149p ; 23cm |
子書誌情報: |
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|
61.
|
図書
東工大 目次DB
|
マルティーン・マーナ, マリオ・ブーンゲ著 ; 小野山敬一訳
出版情報: |
東京 : シュプリンガー・ジャパン, 2008.7 xxi, 556p ; 22cm |
子書誌情報: |
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日本語版への緒言 iii |
序文 v |
謝辞 ix |
目次 xi |
特殊記号 xix |
日本語訳にあたっての凡例 xxi |
第1部 哲学的基礎 |
第1章 存在論的基礎 3 |
1.1 形而上学と科学 3 |
1.2 物と構築体 5 |
1.3 性質 9 |
1.3.1 性質そのもの 9 |
1.3.2 性質と述語 11 |
1.3.3 類的性質と個的性質 13 |
1.3.4 法則 15 |
1.4 状態 18 |
1.4.1 状態関数 18 |
1.4.2 状態空間 19 |
1.4.3 法則率的状態空間 21 |
1.5 事象,プロセス,歴史 21 |
1.6 さらに物と構築体について 27 |
1.6.1 物質性と変化可能性 27 |
1.6.2 観念性と変化不可能性 27 |
1.6.3 時空性と個物性 28 |
1.7 全体 30 |
1.7.1 集合体とシステム 30 |
1.7.2 システムのCES分析 31 |
1.7.3 創発 36 |
1.7.4 集成と自己組織化 42 |
1.8 事実 43 |
1.8.1 客観的事実 43 |
1.8.2 現象 44 |
1.9 因果連関 45 |
1.9.1 「原因」という用語の広義の(または誇張的)使用 45 |
1.9.2 エネルギー移転としての因果連関 46 |
1.9.3 因果連関への状態空間アプローチ 47 |
1.9.4 原因と理由 49 |
1.9.5 生物学における因果連関 49 |
1.10 偶然と確率 51 |
1.10.1 偶然とランダム性 51 |
1.10.2 確率の数学的理論とその解釈 53 |
1.10.2.1 傾向性解釈 53 |
1.10.2.2 傾向性解釈への異論 54 |
1.10.2.3 論理的解釈 57 |
1.10.2.4 主観主義的解釈 58 |
1.10.2.5 頻度解釈 59 |
1.10.2.6 結論 60 |
1.11 結語 61 |
第2章 意味論的基礎と論理的基礎 65 |
2.1 概念と命題 65 |
2.2 外延と指示 68 |
2.3 意味 72 |
2.4 論理学 75 |
第3章 認識論的基礎 77 |
3.1 認知と知識 78 |
3.1.1 認知 78 |
3.1.2 知識 79 |
3.1.3 『知識それ自体』 80 |
3.1.4 知識の種類 83 |
3.1.5 知識と信念 85 |
3.2 知覚と観察 86 |
3.2.1 知覚 87 |
3.2.2 現象論対実在論 88 |
3.2.3 観察 90 |
3.2.4 データ 93 |
3.3 探究 94 |
3.3.1 直観 95 |
3.3.2 方法 96 |
3.4 仮説 98 |
3.4.1 推測と仮説 98 |
3.4.2 仮説の生成 99 |
3.4.3 仮説の作用域と深さ 100 |
3.4.4 仮説の方法論的地位 103 |
3.5 理論とモデル 105 |
3.5.1 理論の構造または構文 106 |
3.5.2 理論の意味論 : 個体群成長の理論 109 |
3.5.3 理論の抽象,一般性,深さの程度 113 |
3.5.3.1 抽象の程度 113 |
3.5.3.2 一般性の程度 117 |
3.5.3.3 深さの程度 119 |
3.5.4 形式的および事実的な理論とモデル 120 |
3.5.5 理論の操作化 121 |
3.5.6 科学理論についての新実証主義的または『受認』見解 124 |
3.5.7 理論と規約 126 |
3.5.7.1 定義 126 |
3.5.7.2 表記上の規約,単位,そして仮定を単純化すること 130 |
3.5.8 理論と法則(法則言明) 131 |
3.6 理解 133 |
3.6.1 説明 133 |
3.6.1.1 記述 134 |
3.6.1.2 包摂 134 |
3.6.1.3 本来の説明 135 |
3.6.1.4 説明の種類 138 |
3.6.2 予測 142 |
3.6.3 統一 144 |
3.6.3.1 還元 144 |
3.6.3.2 還元主義 147 |
3.6.3.3 統合 148 |
3.7 テストと証拠 150 |
3.7.1 いくつかの方法論的原理 150 |
3.7.2 証拠とテスト可能性 151 |
3.7.3 確証対反証 157 |
3.7.4 経験的操作 158 |
3.7.4.1 測定 158 |
3.7.4.2 実験 160 |
3.8 真理と真理指標 163 |
3.8.1 真理 163 |
3.8.2 真理の指標 167 |
3.9 結語 170 |
第2部 生物哲学の根本的争点 |
第4章 生命 175 |
4.1 生命とは何か?―哲学的-科学的問題 175 |
4.2 生命システム 178 |
4.3 基本的生命システム,複成的生命システム,生物体 184 |
4.4 人工生命 188 |
4.5 生物種と生物個体群 193 |
4.6 機能と適応 196 |
4.6.1 内的活動と外的活動 196 |
4.6.2 生物的価値 200 |
4.6.3 適合と適応 202 |
4.6.3.1 「適応」の8つの意味 202 |
4.6.3.2 適合 204 |
4.6.3.3 適応 206 |
4.6.4 生物学における5つの機能概念 208 |
4.6.5 機能的説明 212 |
4.6.6 適合性と適応性 213 |
第5章 生態学 217 |
5.1 超有機体的存在者 217 |
5.2 群集と生態系の存在論的地位 220 |
5.3 生命レベル 224 |
5.4 生態的ニッチ 229 |
5.5 生態学の科学的地位 234 |
5.5.1 基礎科学 235 |
5.5.2 基礎科学としての生態学 237 |
5.5.3 ちょっと寄り道 : 生態学的システムにおけるカオス 239 |
5.5.4 応用科学と科学技術 244 |
5.5.5 生態学 : 基礎的,応用的,あるいは科学技術的? 246 |
5.5.6 生態学は自律的科学か? 248 |
第6章 心理生物学 251 |
6.1 心理学への生物学的アプローチの成功 251 |
6.2 心身問題 252 |
6.3 心的状態とプロセス 256 |
6.4 心 258 |
6.4.1 基本的概念 258 |
6.4.2 心と物質の相互作用 259 |
6.4.3 心はどこにあるか? 260 |
6.5 意識 262 |
6.6 意図 265 |
第7章 体系学 269 |
7.1 分類学の哲学 269 |
7.2 概念論 271 |
7.2.1 概念形成 271 |
7.2.1.1 識別 271 |
7.2.1.2 共通性 : 等価と類似 272 |
7.2.1.3 グループ化 273 |
7.2.1.4 集合 274 |
7.2.1.5 クラス 275 |
7.2.1.6 類 275 |
7.2.1.7 広義の自然類 276 |
7.2.1.8 種あるいは狭義の自然類 279 |
7.2.1.9 ちょっと寄り道 : クラス化の心理生物学 281 |
7.2.2 分類 283 |
7.2.2.1 分割による分類 283 |
7.2.2.2 分類の一般的原理 284 |
7.2.2.3 生物の自然分類の基本 292 |
7.2.2.4 体系学と進化理論 297 |
7.2.2.5 分類の論理的および方法論的地位 308 |
7.2.2.6 分類学,分類,体系学 311 |
7.2.2.7 3つの分類学 : 分岐分類学,進化分類学,表型分類学 312 |
7.3 生物唯名論 318 |
7.3.1 弱い生物唯名論 319 |
7.3.1.1 生殖共同体としての種 320 |
7.3.1.2 先祖―末裔個体群の系譜としての種 323 |
7.3.1.3 個物としての種と分類 325 |
7.3.1.4 個物としての種と法則 326 |
7.3.2 強い生物唯名論 : 個物としてのタクソンと分類 328 |
7.3.3 生物唯名論とそれが含意するもの 337 |
7.3.4 結論 339 |
第8章 発生生物学 341 |
8.1 発生とは何か? 341 |
8.1.1 発生プロセスと発生 341 |
8.1.2 発生プロセスの諸型 344 |
8.1.2.1 形態形成 344 |
8.1.2.2 分化 346 |
8.1.2.3 成長 347 |
8.2 前成論対後成論 348 |
8.2.1 伝統的前成論 348 |
8.2.2 伝統的後成論 350 |
8.2.3 現代的前成論または新前成論 351 |
8.2.3.1 遺伝的情報主義 352 |
8.2.3.2 DNAは発生の第一発動者か? 357 |
8.2.3.3 遺伝子型-表現型という二分法 361 |
8.2.4 現代的または新後成論 369 |
8.2.4.1 発生的構造主義 369 |
8.2.4.2 発生的構築主義 375 |
8.2.4.3 後成論的総合 382 |
第9章 進化理論 389 |
9.1 進化と種形成 389 |
9.1.1 種形成としての進化という存在論的概念 389 |
9.1.2 生物学における種形成 391 |
9.1.3 種形成そのものとその帰結のいくつか 400 |
9.2 自然淘汰理論 403 |
9.2.1 適応性と適性 403 |
9.2.2 淘汰の概念 409 |
9.2.2.1 淘汰の存在論的概念 409 |
9.2.2.2 自然淘汰 411 |
9.2.2.3 個体群進化のメカニズムとしての自然淘汰 414 |
9.2.3 淘汰の単位 416 |
9.2.3.1 淘汰の単位とは何か? 416 |
9.2.3.2 遺伝子,配偶子,細胞,生物体 418 |
9.2.3.3 群または個体群 418 |
9.2.3.4 種とクレード 420 |
9.2.3.5 記述の単位 422 |
9.2.3.6 『仕切り離し』と淘汰の単位 425 |
9.2.4 結論 428 |
9.3 進化理論の構造 429 |
9.3.1 『進化理論』とは,いったい何か? 429 |
9.3.2 進化理論の構造ではないもの 430 |
9.3.2.1 科学理論についての構造主義者の(Suppesの)概念化 431 |
9.3.2.2 『意味論的』見解 434 |
9.3.2.3 理論についての『意味論的』見解(構造主義的見解を含む)と生物学 438 |
9.3.2.4 結論 443 |
9.3.3 進化理論の実際の構造 445 |
9.3.4 エントロピー話と情報話による統一? 449 |
9.3.5 進化はアルゴリズムか? 450 |
9.3.6 進化理論の方法論的地位 452 |
第10章 目的論 459 |
10.1 外的および内的目的論 460 |
10.2 目的律 462 |
10.2.1 半目的律 462 |
10.2.2 汎目的律 462 |
10.2.2.1 サイバネティックシステムと目的律 464 |
10.2.2.2 プログラムは目標を授ける存在者か? 464 |
10.2.2.3 結論 470 |
第11章 おわりに 473 |
文献 477 |
訳者あとがき 505 |
人名索引 511 |
事項索引 518 |
|
62.
|
図書
東工大 目次DB
|
佐々木史江 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 医歯薬出版, 2009.3 xiv, 211p ; 26cm |
子書誌情報: |
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はじめに i |
第1章 生命を支える物質 3 |
I.生体を構成する元素 3 |
II.細胞を構成する物質 3 |
1 水 3 |
2 タンパク質 4 |
3 炭水化物(糖質) 4 |
4 脂質 7 |
5 核酸 9 |
[1]DNA 10 |
[2]RNA 12 |
6 無機物(無機塩類) 12 |
まとめと問題 12 |
第2章 生命の単位 13 |
I.細胞の構造と機能 15 |
1 ウイルス 15 |
2 原核細胞 16 |
3 真核細胞 18 |
[1]細胞膜(原形質膜,形質膜,生体膜) 19 |
[2]核 22 |
[3]小胞体 26 |
[4]ゴルジ装置(体) 28 |
[5]リソソーム(水解小体) 31 |
[6]ミトコンドリア 31 |
[7]色素体 33 |
[8]細胞骨格 33 |
[9]中心体と線毛 36 |
まとめと問題 37 |
コラム 細胞構造の観察 14 |
コラム 生物の多様性と分類(種と学名) 15 |
第3章 ヒトの体の構成と機能 39 |
I.体の構成と機能 39 |
1 組織 40 |
[1]上皮組織 40 |
[2]結合組織 41 |
[3]筋組織 45 |
[4]神経組織 47 |
2 器官とその機能 51 |
II.内部環境の調節 51 |
1 恒常性 51 |
2 体液と循環器系 52 |
[1]体液 52 |
[2]心臓と血液循環 52 |
3 神経系による調節 53 |
[1]神経細胞 53 |
[2]神経系の種類 56 |
4 内分泌による調節 58 |
[1]ホルモンによる生体機能の調節 58 |
[2]内分泌器官とホルモン 59 |
III.生体の防御(免疫) 64 |
1 免疫系を担う細胞 64 |
2 自然免疫 64 |
3 獲得免疫 66 |
[1]体液性免疫 66 |
[2]細胞性免疫 67 |
[3]MHC,抗体,T細胞受容体(TCR)の多様性 69 |
まとめと問題 70 |
コラム 体液[血液] 50 |
コラム リガンドと受容体 63 |
コラム 抗体遺伝子の多様性獲得 71 |
第4章 生命活動とエネルギー 73 |
I.酵素 73 |
1 基質特異性 73 |
2 温度・pHの影響 73 |
3 基質濃度と反応速度 74 |
4 補助因子 75 |
5 酵素反応の調節 75 |
II.共通のエネルギー源 76 |
III.光合成 77 |
1 光化学反応・電子伝達系 78 |
2 カルビン・ベンソン回路 79 |
IV.呼吸 80 |
1 嫌気呼吸 81 |
2 好気呼吸 82 |
[1]クエン酸回路 83 |
[2]電子伝達系 84 |
まとめと問題 86 |
第5章 細胞の増殖・生殖細胞の形成 87 |
I.細胞周期 87 |
1 間期 87 |
2 細胞周期の調節 89 |
3 分裂期 90 |
[1]体細胞分裂 90 |
[2]減数分裂 93 |
II.ヒトの配偶子形成 96 |
1 精子形成 96 |
2 卵形成 98 |
まとめと問題 100 |
コラム キアズマと遺伝子組換え 101 |
第6章 遺伝 ヒトを中心に 103 |
I.メンデルの法則 103 |
1 メンデルの法則の要約と当時の遺伝についての考え方 103 |
2 遺伝子型とパネットの方形 105 |
3 メンデル以降に発見された遺伝現象 106 |
II.遺伝情報と形質の発現 106 |
1 遺伝子の本体 107 |
2 DNA・RNAのはたらき 108 |
[1]遺伝情報 108 |
[2]DNAの複製 108 |
[3]RNA 110 |
[4]遺伝暗号 113 |
[5]タンパク質合成 114 |
III.ヒトの染色体と遺伝子 116 |
1 ヒトの染色体 116 |
2 ヒトの遺伝子 117 |
3 形質の発現における遺伝子と染色体の役割 119 |
IV.ヒトの遺伝性疾患の分類と発生頻度 119 |
1 染色体異常疾患 119 |
[1]常染色体異常 120 |
[2]性染色体異常 124 |
2 単一遺伝子形質 124 |
[1]ABO血液型の遺伝 126 |
[2]フェニルケトン尿症 126 |
[3]血友病 127 |
3 多因子遺伝形質 127 |
4 ミトコンドリア遺伝形質 127 |
5 ゲノムの刷り込み 128 |
[1]配偶子形成過程での刷り込み 128 |
[2]発生過程での刷り込み X染色体不活性化 130 |
6 遺伝子変異,染色体異常,ゲノムの刷り込みなどが複合して発症する疾患 130 |
[1]隣接遺伝子症候群 131 |
[2]悪性腫瘍細胞の発生 132 |
[3]性の分化異常 134 |
まとめと問題 136 |
コラム 遺伝用語のあいまいさ 125 |
コラム 配偶子形成過程でのゲノムの刷り込みの重要性 129 |
コラム 三毛猫の遺伝学 131 |
第7章 受精・発生・分化 137 |
I.生殖 137 |
II.受精 140 |
1 精子の侵入 140 |
2 多精拒否 141 |
3 精子と卵の融合と接合子形成 141 |
III.発生・分化のしくみ 143 |
1 割球 143 |
2 胞胚形成から胚葉形成 143 |
[1]中期胞胚変(遷)移 143 |
[2]母性胚性変(遷)移 145 |
3 器官形成 147 |
4 アポトーシス,プログラム細胞死 150 |
まとめと問題 151 |
コラム 両生類卵表面の変化 141 |
コラム 動物の方向用語 152 |
第8章 ヒトの初期発生 153 |
I.受精卵から個体へ 153 |
1 卵割と初期胚 153 |
2 胚盤胞(胞胚)の形成と着床 154 |
3 内細胞塊の分化と胚葉の形成 155 |
4 胚葉の分化 158 |
[1]外胚葉の分化 158 |
[2]神経堤(冠) 158 |
[3]中胚葉の分化 158 |
[4]内胚葉の分化 161 |
5 子宮粘(内)膜と胎盤 161 |
[1]脱落膜 161 |
[2]胎盤の構造と機能 162 |
6 胎児の成長と発育 164 |
[1]第I期 : 前胚子期 164 |
[2]第II期 : 胚子期 164 |
[3]第III期 : 胎児期 165 |
まとめと問題 166 |
コラム 神経堤の分化 158 |
コラム 遺伝子工学から生体組織工学 164 |
コラム 出生前診断 165 |
第9章 ヒトへの進化 167 |
I.化学進化 167 |
II.生命の誕生 168 |
III.生命システムの進化 169 |
IV.進化の事実と証拠 170 |
1 分類学・形態学的な研究 171 |
2 比較発生学的な研究 171 |
3 比較生理学,生化学的な研究 172 |
V.進化とその要因 174 |
1 進化のしくみ 174 |
VI.ヒトの進化 175 |
1 アウストラロピテクス属(猿人) 175 |
2 ホモ属 176 |
3 ヒトの特徴 178 |
まとめと問題 181 |
コラム ヒトと類人猿の染色体 176 |
コラム mtDNAと人類の系統樹 178 |
第10章 生物と地球環境 183 |
I.生態系 183 |
1 生態系の構造 183 |
[1]個体群生態学 184 |
[2]群集の生態学 群集を構成する生物 185 |
[3]生物間の相互作用 185 |
2 物質の循環 188 |
[1]水循環 188 |
[2]炭素循環 188 |
[3]窒素循環 189 |
[4]リン循環 189 |
3 動物の行動 190 |
[1]生得的行動 190 |
[2]学習 190 |
II.人間の活動と森林の破壊 192 |
III.大量生産・大量消費による地球環境の破壊 194 |
IV.持続可能な発展への行動 197 |
V.科学技術は人間を幸せにするか 198 |
まとめと問題 201 |
コラム ヒト個体群の生態学 191 |
コラム 花粉分析 192 |
コラム 生物環境年表 202 |
参考文献 203 |
索引 205 |
はじめに i |
第1章 生命を支える物質 3 |
I.生体を構成する元素 3 |
|
63.
|
図書
|
三浦有紀子, 仙石慎太郎著
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2009.3 238p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
64.
|
図書
東工大 目次DB
|
今岡進編
出版情報: |
東京 : アドスリー , 東京 : 丸善株式会社出版事業部 (発売), 2009.3 79p ; 26cm |
子書誌情報: |
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Ⅰ 環境応答制御学 |
環境因子と発生過程 6 |
―環境化学物質や環境変化が発生過程に及ぼす影響― |
今岡 進 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授 |
Ⅱ 細胞生物学・神経生物学 |
組織どうしをつなぎあわせて生命を司る物質、カドヘリン 20 |
―細胞接着を研究して見えてくるものとは― |
鈴木 信太郎 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授 |
Ⅲ 再生発生・組織分化制御学 |
生命の微細な構造ができる仕組みを解き明かす 34 |
―ユニークなシグナル分子エピモルフィン― |
平井 洋平 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授 |
Ⅳ 免疫学・免疫細胞の動態制御機構 |
免疫システムを分子レベルで探る 46 |
―明日への医療へ繋ぐ― |
片桐 晃子 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授 |
Ⅴ 薬理生理学・がん発症機構の解明 |
細胞増殖制御機構と癌化機能の全貌を探る 56 |
―癌の根本的治療法の開発へ― |
大谷 清 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授 |
Ⅵ 発生学・生殖細胞工学 |
核移植技術による個体の再生 68 |
―絶滅動物の復活に向けて― |
若山 照彦 ●理化学研究所発生・再生科学総合研究センター 関西学院大学 客員教授 |
Ⅰ 環境応答制御学 |
環境因子と発生過程 6 |
―環境化学物質や環境変化が発生過程に及ぼす影響― |
|
65.
|
図書
|
養老孟司著
出版情報: |
東京 : 筑摩書房, 2008.11 279p ; 15cm |
シリーズ名: |
ちくま学芸文庫 ; [ヨ-5-4] |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
66.
|
図書
東工大 目次DB
|
金子邦彦著
出版情報: |
東京 : 東京大学出版会, 2009.2 xvi, 442p ; 22cm |
子書誌情報: |
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はじめに iii |
第1章 生命システムはどのように研究したらよいだろうか 1 |
1.1 生命とは何か 1 |
1.2 分子生物学の半世紀 3 |
1.3 多様性の逆襲と枚挙―オーム主義 8 |
1.4 多義性と状況依存性 11 |
1.5 相互作用系 14 |
1.6 生物は「計算機械」か 16 |
1.7 プログラム的見方の問題点 21 |
1.8 安定性の問題 24 |
1.9 ゆらぎのなかで動くシステム 27 |
1.10 自主性 29 |
1.11 部分からなる全体によって部分が決められる 31 |
1.12 分子に帰着できない普遍的性質 33 |
1.13 オーム主義を超えて 36 |
第2章 構成的生物学 43 |
2.1 構成による理解 43 |
2.2 構成への道 47 |
2.3 構成的研究の現在進行 48 |
2.4 理解の様式について 51 |
第3章 動的システムとしての生命―準備 57 |
3.1 状態空間での考え方 57 |
3.1.1 目的 58 |
3.1.2 数理的表現 59 |
3.1.3 生物学的表現 59 |
3.1.4 状態空間の点の分布としての集団の表現 55 |
3.2 状態の時間変化とアトラクター 65 |
3.2.1 問題 65 |
3.2.2 数理的表現 55 |
3.2.3 アトラクターと生物学的安定性 68 |
3.2.4 多くのアトラクターをもつ系とアトラクターへのベイスン 69 |
3.2.5 生物学的意義 69 |
3.3 カオス 72 |
3.4 小さな差の増幅 76 |
3.4.1 目的 77 |
3.4.2 実験的な追跡法 78 |
3.5 分岐 79 |
3.6 状態の変化をどう追うか 81 |
3.6.1 目的 81 |
3.6.2 数理的表現―カオス的遍歴 82 |
3.6.3 生命システムとしての意義 83 |
3.6.4 実験的手法 87 |
第4章 動的システムとしての生命―ゆらぎ,可塑性,相互作用 89 |
4.1 ゆらぎの視点 89 |
4.1.1 時間的ゆらぎと集団でのゆらぎ 90 |
4.1.2 集団のなかのゆらぎと個存のゆらぎ 91 |
4.1.3 ゆらぎと安定性 92 |
4.1.4 応答とゆらぎの関係―揺動応答関係 94 |
4.1.5 ゆらぎは必ずしも雑音として外からくるものでなく内部の状態に依存したり内部のダイナミクスからもつくられる 96 |
4.2 相互作用 98 |
4.2.1 生命システムは強く相互作用した系である 99 |
4.2.2 部分と全体の相補的な関係 100 |
4.2.3 結合力学系の理論 102 |
4.2.4 結合力学系の考え方で発生や進化の理論を考える 105 |
4.2.5 相互作用の問題を実験でどう研究するか 108 |
4.3 操作 111 |
4.4 多様性と再帰性 116 |
4.5 生命の起源における多様性―再帰性問題 120 |
4.6 やわらかさの表現へ 125 |
4.7 可塑性のダイナミクス 130 |
4.7.1 可塑性の減少則 130 |
4.7.2 発生における可塑性の回復とその相互作用依存性 133 |
4.7.3 進化における可塑性の変化 134 |
4.8 第3-4章のまとめ 135 |
4.9 実験における注意点(補足) 137 |
第5章 複製系における情報の起源 139 |
5.1 問い 139 |
5.2 論理―少数コントロール 148 |
5.3 モデル 153 |
5.4 モデルからの帰結 156 |
5.4.1 少数コントロール状態 160 |
5.4.2 進化可能性 162 |
5.4.3 高次触媒の効果 1163 |
5.4.4 合成速度の違う分子の選択 164 |
5.5 構成的実験 165 |
5.5.1 試験管内無細胞自己複製系 166 |
5.6 生物学への意義 172 |
第6章 増殖する反応ネットワーク系での再帰性 177 |
6.1 問い 177 |
6.2 論理 180 |
6.3 モデル 184 |
6.3.1 モデルA 185 |
6.3.2 モデルB 186 |
6.4 モデルAでの結果―自己触媒系にみるゆらぎの性質 188 |
6.5 モデルBの結果―分子量に関するジップ則 197 |
6.6 構成的実験 208 |
6.6.1 分裂するベシクル 209 |
6.6.2 リボソーム内でのタンパク質,遺伝子合成 211 |
6.6.3 複製人工細胞へ 214 |
6.7 意義 214 |
6.7.1 遺伝子発現のクラスター解析 214 |
6.7.2 ゆらぎの特性 215 |
6.7.3 分布の変化を探るベースへ 217 |
第7章 細胞分化と発生過程の安定性 219 |
7.1 問い 219 |
7.2 論理 227 |
7.3 モデル 231 |
7.4 モデルからの帰結 234 |
7.4.1 分化のシナリオ 234 |
7.4.2 安定性 239 |
7.4.3 低濃度分子の重要性 243 |
7.4.4 細胞のリズムと固有時間の発生 244 |
7.4.5 細胞死 245 |
7.5 構成的実験 247 |
7.6 細胞生物学への意義 249 |
7.6.1 まとめ 249 |
7.6.2 低濃度分子の意義 250 |
7.6.3 振動について 251 |
7.6.4 ガン化の機構 252 |
7.7 付録 254 |
第8章 幹細胞システムと不可逆分化過程 257 |
8.1 問い 257 |
8.2 論理 262 |
8.3 モデル 255 |
8.4 モデルからの帰結 265 |
8.4.1 階層的な分化 265 |
8.4.2 確率的分化と分化比率制御則 265 |
8.4.3 組織の分化 271 |
8.4.4 安定性 273 |
8.4.5 不可逆性 275 |
8.4.6 分化の普遍性 280 |
8.5 構成的実験 283 |
8.5.1 ES細胞での実験の可能性 283 |
8.5.2 植物のカルスからの分化 253 |
8.5.3 大腸菌から幹細胞を構成する 283 |
8.6 生物学への意義 286 |
8.6.1 幹細胞の分化過程 286 |
第9章 形態形成と位置情報の生成 293 |
9.1 問い 293 |
9.2 論理 299 |
9.3 モデル 300 |
9.4 モデルから得られた結果 301 |
9.4.1 位置情報の生成 305 |
9.4.2 細胞の内部状態と位置情報の相補的な関係 305 |
9.4.3 再生過程 307 |
9.4.4 発生の順序をふむことの重要性 309 |
9.5 発生過程の構築実験 310 |
9.6 生物学への意義 314 |
9.6.1 まとめ 314 |
9.6.2 コミュニティ効果 314 |
9.6.3 誘導と可塑性 316 |
9.6.4 状態の分化の空間構造への転換 316 |
9.6.5 状態の不安定化と細胞の可塑性の再獲得―原腸陥入の一解釈 317 |
第10章 表現型と遺伝子型の進化 319 |
10.1 問い 319 |
10.2 論理 328 |
10.3 モデル 331 |
10.4 モデルから得られた結果 334 |
10.4.1 共生的同所的種分化 334 |
10.4.2 生殖隔離の進化―雑種不稔性 340 |
10.4.3 えり好みの進化 342 |
10.4.4 遺伝子座間の相関の生成 345 |
10.4.5「異所的」種分化は本当に異所的か 345 |
10.5 構成的実験 348 |
10.6 生物学への意義 354 |
10.6.1 意義 354 |
10.6.2 逆転して眺める 357 |
10.6.3 可塑性減少則と進化のスピード 359 |
10.6.4 可塑性の回復 359 |
第11章 関連する他の課題―多細胞生物の個体性,ゆらぎと適応,表現型進化の関係 361 |
11.1 個体性の獲得 361 |
11.1.1 問い 361 |
11.1.2 論理 362 |
11.1.3 モデルと結果 364 |
11.1.4 生物学的意義 365 |
11.2 ゆらぎによる適応 368 |
11.2.1 問い 368 |
11.2.2 論理 369 |
11.2.3 モデルと結果 370 |
11.2.4 実験 372 |
11.2.5 生物学的意義 374 |
11.3 安定性の進化と表現型ゆらぎ 374 |
11.3.1 問いと論理―進化揺動応答関係 374 |
11.3.2 モデルと結果 376 |
11.3.3 構成的実験 377 |
11.3.4 遺伝子の変異によるゆらぎと表現型固有のゆらぎの一般関係 379 |
11.3.5 生物学的意義 382 |
11.4 付録 387 |
第12章 まとめと展望 389 |
12.1 まとめ 389 |
12.1.1 同一多様化(isologous diversification) 390 |
12.1.2 動的共固定化(dynamlc consolidation) 391 |
12.1.3 状態間の遍歴(itinerancy) 392 |
12.1.4 少数コントロール(minority control) 394 |
12.1.5 増殖系の普遍的性質 395 |
12.2 ゆらぎ,応答,安定性 396 |
12.3 閉じた系での可塑性の減少則 402 |
12.4「開いた」系での可塑性の回復 403 |
12.5 可塑性のダイナミクスへの理論的視点 407 |
12.5.1 生命システムに適合した力学系理論の構築へ 411 |
12.5.2 整合性原理 412 |
12.6 計算システムと異なる生命システムの性質 413 |
12.7 発生現象論―安定性,不可逆性,操作,状態方程式 415 |
12.8 認知,社会のダイナミクスに向けて 419 |
文献 421 |
索引 439 |
はじめに iii |
第1章 生命システムはどのように研究したらよいだろうか 1 |
1.1 生命とは何か 1 |
|
67.
|
図書
|
杉野昇編著
出版情報: |
東京 : オーム社, 2002.5 15, 161p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
68.
|
図書
東工大 目次DB
|
白楽ロックビル著
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2000.10 298, iiip ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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第1部 大学院博士課程に進学すべきか? |
第1章 お手紙にみる バイオ研究者の人生問題 15 |
編集者からお手紙いただきました 16 |
読者からお手紙いただきました 16 |
結論 25 |
第2章 博士課程進学は損か得か? 26 |
Money talks : 「カネがモノ言う」と訳す 26 |
1. 初任給はいくら? 27 |
2. 人生トータルの収入 28 |
3. 24歳~35歳の収入 29 |
学部と修士と博士のニノミヤ(つまり、ソントク) 30 |
1. タニヤ・レポート 31 |
2. 修士卒と博士卒の収入 31 |
3. 修士卒と博士卒の昇進 33 |
4. 修士卒と博士卒の全体的な有利・不利 34 |
5. 結局、博士課程までの進学をお勧め? 34 |
6. 経験者は語る 35 |
7. 人生はカネや出世だけじゃない? 36 |
研究者のイメージ 37 |
1. 世間の常識…日本のバイオは世界一 37 |
2. 研究者の常識:日本のバイオはまだひどい 40 |
3. 親の望む職業 43 |
4. 若者の科学離れ 45 |
博士号は研究者の資格 45 |
結論 46 |
第3章 末は博士か? 博士は末か? 49 |
足の裏のご飯つぶ 49 |
「第1著者のレフリー付き英文論文2報」が博士号取得基準だった 50 |
博士号を取る基本パターン 50 |
1. 理農工薬系で大学院博士課程に在籍し、課程博士号を取る 50 |
2. 理農工薬系で博士課程に在籍せずに、論文博士号を取る 51 |
3. 医歯獣医系で大学院博士課程に在籍し、課程博士号を取る 51 |
4. 医歯獣医系で大学院博士課程に在籍せずに、論文博士号を取る 51 |
大学院とはどんな組織 51 |
1. 大学院の組織を研究科といいう 51 |
2. 大学院は大学だけじゃなく国公立研究所や企業研究所にもある 52 |
修士号と博士号の取得人数 53 |
1. 毎年5万人が修士号を取得 53 |
2. 課程博士と論文博士 54 |
3. 毎年1万4千人が博士号を取得 54 |
博士号の授与 56 |
1. 学位記 56 |
2. 博士課程を卒業しても博士号はもらえない 56 |
3. 博士号授与数の多い大学ランキング 57 |
博士号取得者の実力 58 |
1. アメリカの博士号のレベル 58 |
2. 日本の博士号のレベル 59 |
博士号御利益 60 |
1. 金銭的な御利益はない 60 |
2. Dr. Hakrakと書いてもらおう 60 |
3. ドクター・ハクラクと呼んでもらおう 61 |
博士号の概念と英語表記 62 |
1. 博士号の概念と表記 62 |
2. 学問学位(academic degree)と専門職学位(professional degree) 63 |
3. 本当は医学博士や理学博士の区別はもうない 64 |
内閣総理大臣殿、「博士号カード」はどお? 65 |
結論 65 |
第2部 博士号取得への道 |
第4章 博士号取るには論文何報必要? 69 |
博士号を取ろーじゃない 69 |
博士号はどこがくれる? 69 |
博士号の学位論文 70 |
公式な博士号授与規定:京都大学大学院のケース 71 |
非公式な博士号授与規定 71 |
1. 大学院生サイドの心構え 72 |
2. 不肖・ハクラクの経験 73 |
3. 理学研究科教官の話 75 |
4. 工学・薬学・農学研究科長への質問の回答 76 |
5. 医学研究科教官の話 77 |
6. 人間文化研究科教官の話 79 |
7. 新しい基準:インパクトファクター 81 |
8. 番外編:アメリカの医学研究科:アルバート・アインシュタイン医科大学 81 |
博士号審査にお金でお礼をしない 83 |
1. 裏金をだしてはいけない 83 |
2. どうしてもお礼したいなら5000円以下 84 |
3. どうしても高額なお礼をしたいなら奨学寄付金 84 |
4. 論文博士号には「論文博士登録料」を新設したら? 85 |
もういちど公式な博士号授与規定 86 |
1. 論文数で博士号を授与してはイカン! 86 |
2. 学位制度が研究の質を落とす 87 |
結論 88 |
第5章 バイオ研究人生は20代で決定、30代で発展、40代は持続、50代で総括 89 |
人生は人によってさまざま 89 |
バイオ研究者育成の昨日・今日・明日 90 |
1. バイオ研究者育成の文化風土:日本 90 |
2. 日本は本当は知的レベルが高くない? 92 |
3. バイオ研究者育成の文化風土:アメリカ 94 |
18歳からの10年で人生の90%が決まる 94 |
1. 理農工薬系のコース 97 |
2. 医歯獣医学系のコース 101 |
犬も歩けば博士にあたる 102 |
1. 科学技術者の大衆化 102 |
2. 大学院生インフレ計画 102 |
3. 100人のうち1.3人が大学院生、アメリカ7.7人 104 |
4. バイオは拡大する 105 |
結論 106 |
第6章 理・農・工・薬学部卒業者の博士号への道 108 |
ハクラクの法則:川の急流に文句をゆう余裕はない、急流を乗り切ることに専念せよ 108 |
大学院生数の増加と局在化 108 |
理農工薬系の大学院修士(博士課程前期)の受験解説 110 |
1. 大学院入学試験は8月下旬から9月上旬 110 |
2. 受験準備は学部4年生の4月から 110 |
3. 内部推薦と推薦入学 111 |
4. 試験科目 112 |
5. 情報源 112 |
6. 大学院修士の合格率 113 |
7. 不合格のケース 118 |
買ってはいけない研究室……研究室選びのノウハウ 119 |
1. 先生の評価と大学院生の実力 119 |
2. 大学院生にとっての研究室の評価 119 |
3. 研究論文数で選ぶ? 120 |
4. 研究費で選ぶ? 121 |
5. 理農工薬系学部出身者が医学系大学院に進学する危険性 122 |
6. 女性が生き延びる知恵と強さ 123 |
7. 指導教官の人生サイクル 123 |
8. 研究室の適性人数 124 |
9. マイナーな研究室を選ぶ? 125 |
外部進学のアドバイス 125 |
1. 外部進学を選択するケース:その1 - 難易度低 125 |
2. 外部進学を選択するケース:その2 - 難易度中 126 |
3. 外部進学を選択するケース:その3 - 難易度高 126 |
4. 外部進学のノウハウ 127 |
5. 進学候補先の先生に会うとき 127 |
研究室での過ごし方ノウハウ……特殊技能編 128 |
1. ウソでもいいから基本姿勢 128 |
2. 指導教官とのお付き合い:邱永漢から学ぶ 128 |
3. 指導教官とのお付き合い:柴門ふみから学ぶ 130 |
4. バイトはするな! 131 |
5. 飛び級は83人に1人とか59人に1人いる 131 |
6. 同じ研究室で学部・修士・博士の6年をすごす 132 |
7. 研究室の事故や犯罪をかわす 133 |
大学院生の経済学 134 |
1. 大学院生の生活費と学費 134 |
2. バイトの攻防戦 138 |
3. 奨学金と特別研究員DC 140 |
大学院生を抱える問題:修士1年生(女性)のケース 143 |
1. 修士1年の夏に博士進学か就職か決断する 143 |
2. 大学院生としての不安 144 |
大学院生の経済学「不満足」症候群 144 |
1. オレはダメなヤツだ症候群 145 |
2. バイトに精出して実験ができない症候群 145 |
3. 恋愛苦手症候群 145 |
4. 指導教官キライ症候群 145 |
5. 未熟児ニャンでしゅ~症候群 146 |
6. 何様ダァーッ症候群 146 |
7. 単一民族症候群 146 |
結論 147 |
第7章 医学部・歯学部卒業者の博士号への道 149 |
医歯学部卒の20代~30代前半の人生 149 |
1. 不肖・ハクラクの手紙 149 |
2. 国立大学医学部教官(匿名希望)の返事:医学系院生の人生はさまざま 149 |
3. 日本大学医学部・西成田進 先生の返事 150 |
医学生・若手医者への人生指針 150 |
質問1:どういう進路があるの? 151 |
質問2:指針となる本や雑誌は? 152 |
質問3:専攻科目の選択は? 153 |
質問4:研修医、医員、レジデントってどう違うの? 155 |
質問5:大学院生と研修医の損得は? 157 |
質問6:博士号はいつどうやって取るの? 159 |
質問7:勤務医、開業医、大学教官をどう選ぶの? 159 |
質問8:定職につくまでの収入は? 160 |
質問9:24~30歳の今は何をすべき? 162 |
医者はもう多すぎる? 163 |
1. 毎年8千人の医者が誕生 163 |
2. 医師国家試験合格率 163 |
3. 医師の数、勤め先分布、医療科別分布 164 |
日本政府の政策 166 |
1. 2025年に1万4千人の医師が余る? サバ読んでない? 166 |
2. 卒後臨床研修を必修にする 167 |
3. 京都大学医学研究科に社会健康医学系専攻 168 |
4. 学際的領域の教育研究の充実 168 |
歯学部を卒業したらどーなるの? 169 |
1. 毎年3千人の歯科医師が誕生 169 |
2. 歯科医師も多すぎる? 169 |
医学研究科大学院(博士課程)の受験準備 170 |
1. 医学研究科博士課程の合格率 170 |
2. 歯学研究科博士課程の合格率 171 |
3. 大学院入学試験は9月上旬あるいは2月上旬 172 |
4. 飛び級:大学院への早期進学特例 172 |
結論 173 |
第8章 企業研究者・社会人・主婦・中高卒者の博士号への道 175 |
社会人は大学院入学し博士号を取る時代 175 |
企業研究者のための博士号の取り方 175 |
1. 企業に在籍のまま共同研究・留学が可能なケース(26歳~40歳を想定) 176 |
2. 企業に在籍のまま論文博士号を申請する…ここ数年に書いた英文論文がいくつもあるケース(30歳~60歳を想定) 176 |
3. 企業に在籍のまま大学院に入学する…書いた英文論文がまだ0~1報しかないケース(26歳~40歳を想定) 177 |
4. 企業を退職して大学院に入学する 179 |
5. 社会人大学院入学へのアドバイス 179 |
専業主婦のためのバイオ博士号の取り方 181 |
中卒者・高卒者のためのバイオ博士号の取り方 182 |
結論 183 |
第3部 博士号取得後の夢と現実 |
第9章 ポスドク:国内もあれば海外もあり 187 |
ポスドクってなーに? 187 |
1. ポスドクは博士号取得後の定石 187 |
2. 世界中に日本人ポスドクがいる 187 |
3. 海外で、研究して、お金をもらって、暮らせる 188 |
4. ポスドクの機能 188 |
海外のポスドク? 国内のポスドク? 188 |
1. 古くて新しい問題 188 |
2. ニューヨーク大学医学研究科の塩井純一の意見 189 |
ポスドク国内編 192 |
1. 2000年に「ポスドク等1万人支援計画」達成? 192 |
2. 日本学術振興会の特別研究員が最大 193 |
3. ポスドクにお話を伺いました 194 |
4. 国内ポスドクへのアドバイス 195 |
ポスドク海外編 198 |
1. アメリカのポスドクの現実 198 |
2. 海外ポスドクにいく日本人向けアドバイス 199 |
3. アメリカで成功するポスドク 203 |
4. アメリカUCLA留学者にお話を伺いました 206 |
結論 209 |
第10章 あこがれの研究員や大学教官になれてハッピーエンド? 210 |
しゃべっちゃいけない研究職の裏話アラカルト・10話 210 |
その1:研究職にはテリトリーがある 211 |
その2:同じ研究をしても理系出身者が医学界で働くのはつらい 212 |
その3:研究職にランクがあることを知っておく 213 |
その4:他人のふんどしで大学ランキング 216 |
その5:女性特有の問題がある 219 |
その6:企業の栄枯盛衰を見きわめる 220 |
その7:研究動向を見きわめる 221 |
その8:バイオ関連業界では高学歴化が進んでいる 222 |
その9:博士卒の3人に1人は職がない? 223 |
その10:定年はバラバラである(あった?) 224 |
就職活動どーする? 226 |
1. 学部卒、修士卒向けの方法 226 |
2. 修士卒、博士卒、ポスドク向けの方法 227 |
3. 研究室の教官や秘書を大いに利用すべし 229 |
大学教官への就職 230 |
1. 博士課程院生の2割しか大学教官になれない 230 |
2. どの研究科出身だと大学教官になりやすいか? 231 |
3. 就職方法のポイントをコッソリ教えよう 232 |
国公立研究所・非営利研究所への就職 233 |
1. 通産省・工技院・生命研 234 |
企業研究所への就職 238 |
1. 某大手製薬会社は「多忙をきわめて」るって…冷たいゾ 238 |
2. バイオ研究所研究員にインタビュー 241 |
いっそ海外の研究職 245 |
1. 海外研究職の全体像 245 |
2. 日本で博士号を取って海外の研究職につく 245 |
3. アメリカの大学院をでてアメリカで研究者・医者になる 246 |
4. アルバート・アイシュタイン医科大学のプロフェッサー・ハマサキのご意見 246 |
5. 日本で学士号か修士号を取って海外でテクニシャン 248 |
6. 研究職ではないけど海外で臨床の医者 251 |
結論 253 |
第11章 バイオ修士・博士・医師の新しい職業…実験科学者はもういらない? 255 |
どんな職業がグッド? 255 |
博士号取得者よ、どこへ行く? 256 |
1. 日本のバイオ博士号取得者はどこに行く 256 |
2. アメリカのバイオ博士号取得者はどこに行く 256 |
「実験室外の新しい職業」アラカルト 257 |
1. ユニークな職業選択 257 |
2. 「実験室外の職業」の大学編 258 |
3. 公務員、官僚、役人、科学行政官 259 |
4. 出版編集者 263 |
5. 新聞記者 271 |
6. 映画監督、映画製作、テレビ 275 |
7. 科学評論家、マスコミ活躍者、小説家 277 |
8. 弁理士 280 |
9. 技術士・技術士補 282 |
10. 政治家、国会議員、地方議会議員 283 |
11. コンサルタント 286 |
12. 裁判官、弁護士、検察官 288 |
13. その他の職業 291 |
人生の第2コーナーを曲がる 292 |
1. 不肖・ハクラクのケース 292 |
2. マイクロソフト社幹部のケース 295 |
3. ケンゾーの引退理由 295 |
4. 普通の人の投書 295 |
5. ノーベル賞受賞者のケース 295 |
結論 296 |
あとがき |
著者紹介 |
コラム あぁ、今日も一日… |
(1) 日本の野菜は高価でマズイ? 42 |
(2) 日本はいい国? そうでもない? 48 |
(3) 日本と欧米の差は、優劣の差?文化の差? 59 |
(4) インテリジェントな日本人は5% 92 |
(5) 高校や大学はデイケア・センター(保育所)? 93 |
(6) 理屈をこねないで研究と格闘せよ 129 |
(7) 食べるものがない 148 |
(8) 医者は肉体労働者? 161 |
(9) アメリカで交通違反の裁判に勝つ 191 |
(10) 来日や在外の研究は国際親善? 201 |
(11) アシスタントが見つからない 268 |
(12) あーヒト違い? : その1 284 |
(13) あーヒト違い? : その2 285 |
(14) 研究三昧の日々 293 |
(15) 「本を書くと儲かる」という神話 298 |
第1部 大学院博士課程に進学すべきか? |
第1章 お手紙にみる バイオ研究者の人生問題 15 |
編集者からお手紙いただきました 16 |
|
69.
|
図書
|
大内東 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 森北出版, 2003.8 xi, 201p ; 22cm |
シリーズ名: |
相互作用科学シリーズ |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
70.
|
図書
|
小島清嗣, 岡本洋一編集
出版情報: |
東京 : 羊土社, 2005.11 220p ; 26cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
71.
|
図書
東工大 目次DB
|
福岡伸一著
出版情報: |
東京 : 木楽舎, 2009.2 254p ; 20cm |
シリーズ名: |
動的平衡 / 福岡伸一著 ; [1] |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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「青い薔薇」―はしがきにかえて 2 |
プロローグ―生命現象とは何か 11 |
ボスの憂鬱 12 |
ノーベル賞より億万長者(ビリオネラ) 16 |
生命現象とは何なのか 22 |
第1章 脳にかけられた「バイアス」―人はなぜ「錯誤」するか 25 |
クリックが最後に挑んだテーマ 26 |
記憶物質を追求したアンガー博士 27 |
記憶とは何か 32 |
情報伝達物質ペプチドの暗号 38 |
時間どろぼうの正体 40 |
人間の脳に貼りついたバイアス 45 |
「見える人」と「見えない人」 50 |
錯覚を生むメカニズム 55 |
なぜ、学ぶことが必要なのか 57 |
第2章 汝とは「汝の食べた物」である―「消化」とは情報の解体 61 |
骨を調べれば食物がわかる 62 |
食物は情報を内包している 66 |
胃の中は「身体の外」 68 |
人間は考える管である 72 |
生命活動とはアミノ酸の並べ替え 74 |
コラーゲン添加食品の空虚 76 |
「頭がよくなる」食品? 79 |
チャイニーズ・レストラン・シンドローム 83 |
第3章 ダイエットの科学―分子生物学が示す「太らない食べ方」 91 |
ドカ食いとチビチビ食い 92 |
自然界はシグモイド・カーブ 94 |
「太ること」のメカニズム 100 |
脂肪に変換して貯蔵するプロセス 102 |
インシュリンを制御せよ! 105 |
「飢餓」こそが人類七〇〇万年の歴史 108 |
過ぎたるは及ばざるが如し 113 |
第4章 その食品を食べますか?―部分しか見ない者たちの危険 117 |
消費者にも責任がある 118 |
安全のコストを支払う人びと 120 |
壮大な人体実験をしている 123 |
バイオテクノロジー企業の強欲 125 |
遺伝子組み換え作物の大義名分 130 |
「青いバラ」の教訓 132 |
全体は部分の総和ではない 135 |
第5章 生命は時計仕掛けか?―ES細胞の不思議 139 |
生命の仕組みを解き明かす方法 140 |
タンパク質の設計図を書き換えよ 142 |
受精卵を「立ち止まらせる」方法はないか 146 |
「空気が読めない」細胞 149 |
ガン細胞とES細胞の共通点 155 |
ノックアウト・マウスの完成 156 |
「えびす丸1号」に何が起きたか 158 |
ES細胞は、再生医学の切り札か? 163 |
第6章 ヒトと病原体の戦い―イタチごっこは終わらない 167 |
うつる病気とうつらない病気 168 |
細菌学の開祖ロベルト・コッホ 172 |
種の違いとは何か 176 |
カニバリズムを忌避する理由 180 |
「濾過性病原体」の発見 187 |
自己複製能力を持つ「物質」 189 |
種を超えるウイルス 192 |
謎の病原体 196 |
異常型プリオンタンパク質は足跡? 200 |
第7章 ミトコンドリア・ミステリー―母系だけで継承されるエネルギー産出の源 203 |
私たちの体内にいる別の生物 204 |
フォースの源泉 205 |
一五回ボツになった論文 208 |
葉緑体も別の生物だった 212 |
「取り込まれた」ことの痕跡 214 |
ミトコンドリアDNAによる犯罪捜査 218 |
アフリカにいた全人類共通の太母 220 |
第8章 生命は分子の「淀み」―シェーンハイマーは何を示唆したか 223 |
デカルトの「罪」 224 |
可変的でありながらサスティナブル 228 |
「動的な平衡」とは何か 231 |
多くの失敗は何を意味するか 233 |
アンチ・アンチ・エイジング 245 |
なぜ、人は渦巻きに惹かれるか 249 |
あとがき 252 |
「青い薔薇」―はしがきにかえて 2 |
プロローグ―生命現象とは何か 11 |
ボスの憂鬱 12 |
|
72.
|
図書
東工大 目次DB
|
田中信夫編
出版情報: |
東京 : 工学図書, 2008.3 x, 138p ; 21cm |
シリーズ名: |
バイオ研究のフロンティア ; 1 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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執筆者一覧 iii |
まえがき v |
1 生物と環境 1 |
1.1 生物の出現 2 |
1.2 生物を作っている化学物質 3 |
1.3 バイオと工業 4 |
1.4 バイオの研究方法 5 |
2 生命科学・環境科学の進歩 7 |
2.1 物質と生命と環境の調和 7 |
2.2 諸学の発展と生命の探求 9 |
2.3 物質としての生物 10 |
2.3.1 核酸-生命の情報を担うもの 11 |
2.3.2 タンパク質-生命の活動を担うもの 13 |
2.3.3 糖質-エネルギー源 14 |
2.3.4 水-囲い込まれた海 15 |
2.3.5 脂質-生命と外界を区切る 16 |
2.3.6 無機物-生命が作りえないもの 16 |
2.4 要素の関係性 17 |
2.4.1 エントロピーと自由エネルギー-システムの乱雑さと反応の駆動力 17 |
2.4.2 ATP-生命反応のエネルギー通貨 18 |
2.4.3 代謝-小宇宙としての生命 19 |
2.5 生命と生命,地球と生命-環境科学への展開 20 |
2.5.1 生物個体間のネットワーク 20 |
2.5.2 生命の生いたち 21 |
2.5.3 生命の拡大と環境の操作 23 |
2.6 学問・社会の進歩と持続可能な社会 24 |
3 バイオと環境適応 25 |
3.1 生命と環境の相互作用 25 |
3.2 生命の環境に対する適応 26 |
3.3 温度環境と適応 27 |
3.3.1 低温に対する適応 27 |
3.3.2 凍結に対する適応 30 |
3.3.3 高温に対する適応 30 |
3.4 酸素に対する適応 30 |
3.5 水分環境と適応 34 |
3.6 栄養飢餓に対する適応 36 |
4 生物と金属イオン 39 |
4.1 タンパク質と補酵素 39 |
4.2 金属タンパク質と金属酵素 41 |
4.2.1 鉄イオン 44 |
4.2.2 銅イオン 45 |
4.3 酸素の貯蔵と運搬 47 |
4.4 電子伝達タンパク質 51 |
4.4.1 鉄-硫黄タンパク質 52 |
4.4.2 ブルー銅タンパク質 55 |
4.4.3 シトクロム 55 |
5 極限環境に生きる生物 59 |
5.1 好熱菌 59 |
5.1.1 好熱菌の生育特性 62 |
5.1.2 好熱菌のゲノム解析 64 |
5.1.3 高温環境適応機構 65 |
5.1.4 好熱菌由来耐熱性酵素の応用 72 |
5.2 低温菌(好冷菌,耐冷菌) 73 |
5.2.1 低温環境適応機構 73 |
5.2.2 低温酵素の応用 74 |
5.3 好塩性微生物 75 |
5.3.1 好塩性微生物の定義と分類 75 |
5.3.2 好塩性微生物の高塩濃度環境適応機構 77 |
5.4 好アルカリ性微生物 83 |
5.4.1 好アルカリ性微生物の定義と分布 83 |
5.4.2 好アルカリ性微生物のアルカリ性環境適応機構 84 |
6 健康と環境 89 |
6.1 環境要因とは 90 |
6.2 栄養について 90 |
6.3 遺伝と疾患 92 |
6.4 遺伝要因と環境要因 92 |
6.5 パーキンソン病とは 94 |
6.5.1 パーキンソン病における遺伝要因 96 |
6.5.2 パーキンソン病における環境要因 96 |
6.5.3 チロシン水酸化酵素とパーキンソン病 98 |
6.5.4 パーキンソン病と化学物質 100 |
6.5.5 パーキンソン病発症環境要因の探索法 102 |
7 生物の利用と環境 105 |
7.1 生体内環境の維持 105 |
7.1.1 シトクロムP-450の役割 105 |
7.1.2 ハロゲン化炭化水素の分解 109 |
7.1.3 C1サイクル 111 |
7.2 生体触媒の利用-メタンからメタノール合成を例として 112 |
7.2.1 バイオ触媒による水からの水素製造 113 |
7.2.2 菌体を用いるメタノール生産 114 |
7.3 生細胞による環境モニタリング 116 |
7.3.1 微生物による環境汚染物質の検出 116 |
7.3.2 細胞バイオセンシングシステム 120 |
7.4 排水処理への応用 124 |
7.4.1 活性汚泥法 124 |
7.4.2 栄養塩の除去 127 |
参老書 129 |
あとがき 131 |
索引 133 |
執筆者一覧 iii |
まえがき v |
1 生物と環境 1 |
|
73.
|
図書
|
中松米久著
出版情報: |
東京 : 文葉社, 2003.2 188p ; 19cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
74.
|
図書
|
福岡伸一著
出版情報: |
東京 : 講談社, 2007.5 285p ; 18cm |
シリーズ名: |
講談社現代新書 ; 1891 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
75.
|
図書
東工大 目次DB
|
澤口俊之[ほか著]
出版情報: |
東京 : 同朋舎 , 東京 : 角川書店(発売), 2001.12 223p ; 20cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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ダイアローグ1 ヒトは先ず「愛してる!」と叫んだ? 澤口 俊之 7 |
ダイアローグ2 遺伝子組み換えは神をも恐れぬ所業か 山元 大輔 63 |
ダイアローグ3 ご先祖様に顔むけできた 上田 紀行 117 |
ダイアローグ4 生命論は哲学者のおいしい草刈り場 中島 秀人 167 |
ダイアローグ1 ヒトは先ず「愛してる!」と叫んだ? 澤口 俊之 7 |
ダイアローグ2 遺伝子組み換えは神をも恐れぬ所業か 山元 大輔 63 |
ダイアローグ3 ご先祖様に顔むけできた 上田 紀行 117 |
|
76.
|
図書
|
郡司ペギオ-幸夫著
出版情報: |
東京 : 講談社, 2006.6 271p ; 18cm |
シリーズ名: |
講談社現代新書 ; 1846 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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77.
|
図書
|
福岡伸一著
出版情報: |
東京 : 講談社, 2009.7 275p, 図版viiip ; 18cm |
シリーズ名: |
講談社現代新書 ; 2000 |
子書誌情報: |
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78.
|
図書
東工大 目次DB
|
北海道大学COE研究成果編集委員会編
出版情報: |
札幌 : 北海道大学出版会, 2007.3 xx, 363p, 図版 [1] p ; 22cm |
シリーズ名: |
バイオとナノの融合 ; 1 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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口絵 i |
まえがき vii |
第 Ⅰ部 ナノサイエンスの新展開 |
第 1 章 導電性・磁性を有する機能性分子システムの創製 3 |
はじめに 3 |
1-1 生体分子モーターと人工分子モーター 3 |
1-2 生体分子モーターの仕組み 6 |
1-3 ブラウン-ラチェット機構 8 |
1-4 固相分子モーターの設計 10 |
1-5 分子性導体・磁性体 11 |
1-6 固相分子モーターの構築の試み 11 |
Cs₂([18]crown-6)₃[Ni(dmit)₂]₂ 結晶中の[18]crown-6ローター 13 |
(Anilinium)([18]crown-6)[Ni(dmit)₂]結晶中のベンゼン環ローター 14 |
1-7 固相分子モーター実現に向けて 15 |
引用文献 16 |
第 2 章 フォトンフォース計測とナノフォトニック操作 17 |
はじめに 17 |
2-1 三次元ポテンシャル計測技術 19 |
2-2 レーザー光のフォトンフォース計測 21 |
2-3 単一微粒子の表面電荷密度の解析法 22 |
2-4 2微粒子間の相互作用力の解析 24 |
2-5 単一微粒子のフォトンフォース吸収分析法 25 |
2-6 レーザートラッピングにおけるホッピング現象 27 |
おわりに 29 |
引用文献 30 |
第 Ⅱ部 バイオに学ぶナノテクノロジー |
第 3 章 自己組織化とナノテクノロジー 33 |
3-1 自己組織化とは何か 33 |
3-2 自己組織化による高分子ナノマテリアルの作製 37 |
引用文献 42 |
第 4 章 超撥水フラクタル表面上における細胞の挙動 45 |
4-1 フラクタル構造の特徴-「はじめ」に代えて 45 |
4-2 フラクタル表面の自己組織的形成 46 |
4-3 超撥水フラクタル表面 48 |
4-4 超撥水フラクタル表面上における細胞培養 48 |
4-5 超撥水フラクタル表面上における粘菌の挙動 52 |
おわりに 53 |
引用文献 54 |
第 5 章 生体組織に匹敵するソフトマター材料の創成 55 |
はじめに 55 |
5-1 ゲルの低摩擦性 56 |
5-2 高強度ゲル 63 |
5-3 強く耐久性のある低摩擦ゲル 65 |
5-4 生体適合性のあるゲル 66 |
おわりに 68 |
引用文献 68 |
第 Ⅲ部 ナノバイオサイエンス |
第 6 章 蛍光相関分光法と分子ものさしを用いた細胞内微環境の解析 73 |
はじめに 73 |
6-1 蛍光相関分光法 75 |
装置 75 |
単一分子検出 76 |
分子の運動と蛍光強度のゆらぎ 76 |
自己相関関数による解析 77 |
6-2 FCSによる細胞測定 79 |
「分子ものさし」の構築 80 |
細胞内における「分子ものさし」の動き 82 |
引用文献 84 |
第 7 章 ペプチドチップを利用した分子間相互作用の解析 87 |
はじめに 87 |
7-1 ペプチドのSPOT合成 88 |
7-2 抗体の抗原決定基(エピトープ)のアミノ酸配列の決定 90 |
7-3 高次構造を再現したペプチドチップ解析の試み 92 |
7-4 ペプチドチップを用いた脂質-タンパク質相互作用の解析の試み 94 |
おわりに 95 |
引用文献 95 |
第 8 章 発光性タンパク質を利用したバイオセンサーの開発 97 |
はじめに 97 |
8-1 高効率に発光する蛍光タンパク質 98 |
8-2 円順列変異GFPを利用したバイオセンサー 100 |
8-3 蛍光タンパク質間FRETを利用したバイオセンサー 103 |
8-4 BRETを利用したバイオセンサー 108 |
おわりに 111 |
引用文献 112 |
第 9 章 細胞内部の力を可視化するナノフォース走査型プローブ顕微鏡の開発 115 |
はじめに 115 |
9-1 WR-SPMの開発と生細胞の形状測定 117 |
9-2 細胞内張力の可視化による細胞運動の解析 119 |
9-3 細胞内張力を制御するミオシン調節軽鎖のリン酸化 120 |
9-4 細胞の変形と張力ホメオスタシス 121 |
9-5 今後の展望 124 |
引用文献 124 |
第 10 章 DNAマイクロアレイを用いた遺伝子発現の網羅的解析 127 |
はじめに 127 |
10-1 DNAマイクロアレイ解析の概要 127 |
10-2 ホヤ胚発生における遺伝子発現の解析 131 |
10-3 市販されていない動物種のcDNAマイクロアレイ作製方法 135 |
おわりに 136 |
引用文献 138 |
第 Ⅳ-1部 バイオを極める(1)-タンパクのナノサイエンス |
第 11 章 光で機能するレチナール膜タンパク質のナノ構造 141 |
はじめに 141 |
11-1 古細菌型ロドプシンとGPCR 142 |
11-2 膜タンパク質の発現系とハロロドプシンへの応用 143 |
11-3 ハロロドプシンのクロライドイオンポンプ機能に必要なアミノ酸残基 145 |
11-4 ハロロドプシンの三量体ナノ構造の形成 150 |
引用文献 151 |
第 12 章 真核生物の転写制御因子によるDNA配列認識-ドメイン間の協調性による認識の多様化 153 |
はじめに 153 |
12-1 真核生物における転写制御 153 |
12-2 転写制御因子のDNA結合領域 155 |
12-3 協調的DNA結合によるDNA配列認識 156 |
12-4 分子内に複数のDNA結合ドメインをもつ転写制御因子 158 |
12-5 分子内ドメイン間の協調的DNA結合 160 |
おわりに 163 |
引用文献 163 |
第 13 章 好中球活性酸素発生系の構造生物学 165 |
はじめに 165 |
13-1 NADPHオキシダーゼ活性制御の概要 166 |
13-2 NADPHオキシダーゼ休止状態におけるp47phoxのX線結晶構造解析 169 |
13-3 NADPHオキシダーゼ休止状態におけるp47phoxの立体構造の詳細 171 |
13-4 NADPHオキシダーゼ活性化状態におけるp47phoxの立体構造 175 |
13-5 タンデムSH3ドメインの活性化機構 177 |
おわりに 178 |
引用文献 179 |
第 Ⅳ-2部 バイオを極める(2)-細胞のバイオサイエンス |
第 14 章 生殖細胞の分化運命決定の分子機構 183 |
はじめに 183 |
14-1 生殖細胞分化モデル系としての線虫 C. elegans 183 |
14-2 新規卵成熟制御因子MOEファミリータンパク質の同定と解析 185 |
14-3 生殖幹細胞の分化を制御するユビキチン依存的タンパク質分解系 187 |
おわりに 189 |
引用文献 190 |
第 15 章 細胞の膜リン脂質非対称性の役割 193 |
はじめに 193 |
15-1 細胞膜のリン脂質非対称性とアミノリン脂質トランスロケース 193 |
15-2 Cdc50ファミリーの役割 195 |
15-3 Drs2の脂質輸送活性 198 |
15-4 リン脂質非対称性を制御するアミノリン脂質トランスロケースの機能 201 |
リン脂質膜非対称性とステロール構造はアクチン細胞骨格制御に関与する 201 |
リン脂質トランスロケースの作用はリサイクリング経路に必須である 203 |
おわりに 204 |
引用文献 206 |
第 16 章 NO/cGMP情報伝達系分子の構造と機能 209 |
はじめに 209 |
16-1 グアニル酸シクラーゼの構造と機能 213 |
16-2 特異な構造のグアニル酸シクラーゼと進化 219 |
おわりに 222 |
引用文献 222 |
第 17 章 生殖細胞形成の分子細胞生物学 225 |
はじめに 225 |
17-1 卵成熟の制御機構 226 |
MPF形成の分子機構 226 |
サイクリンBの翻訳開始機構 227 |
MPF の作用機構 229 |
17-2 精子形成の制御機構 229 |
プロタミンの機構 229 |
新しい遺伝子改変生物作製法 230 |
17-3 雑種メダカを利用した生殖細胞形成機構の解明 232 |
雑種メダカにおける生殖細胞形成異常の細胞生物学的解析 232 |
雑種メダカにおける生殖細胞形成異常の分子生物学的解析 234 |
おわりに 235 |
引用文献 236 |
第 18 章 プロテアソームを介した細胞制御-高等植物の細胞サイズ制御を中心として 239 |
はじめに 239 |
18-1 ユビキチン・プロテアソームシステム 240 |
18-2 26S プロテアソーム 241 |
20S プロテアソームの概要 241 |
19S プロテアソームの概要 242 |
19S プロテアソームサブユニットの進化学的特徴 242 |
18-3 植物プロテアソーム 243 |
RPN10 によるアブシジン酸シグナル伝達の制御 245 |
RPT2a による糖シグナル伝達制御 245 |
RPN2 欠損変異体の単離と解析 246 |
糖応答制御 247 |
18-4 細胞サイズ制御とプロテアソーム 247 |
エンドリデュプリケーションによる細胞サイズの増大 248 |
rpt2a 変異体における表皮細胞サイズの増大 249 |
rpt2a 変異体におけるトライコーム分枝数の増大 250 |
細胞サイズと細胞周期制御 251 |
おわりに 253 |
引用文献 254 |
第 Ⅳ-3部 バイオを極める(3)-個体のバイオサイエンス |
第 19 章 本能行動のナノバイオサイエンスをめざして 259 |
はじめに 259 |
19-1 研究の進め方とその背景 261 |
19-2 モデル系から得られた主要な知見 263 |
成長と成熟にともなうホルモン遺伝子の発現変動 263 |
GnRH による下垂体ホルモン遺伝子の発現調節機構 265 |
19-3 遡上時のシロザケにおけるホルモン遺伝子の発現変動 266 |
シロザケの遡上にともなうsGnRH 遺伝子発現の上昇 266 |
母川回帰の開始に先立つ視床下部-下垂体系の活性化 267 |
おわりに 269 |
引用文献 269 |
第 20 章 エゾサンショウウオの表現型可塑性-ゲノムと環境の相互作用 271 |
はじめに 271 |
20-1 ネオテニー現象 272 |
エゾサンショウウオのネオテニー 273 |
幼生型と成体型 273 |
越冬幼生 275 |
20-2 温度依存性分化 276 |
エゾサンショウウオの温度感受性性分化 277 |
性分化関連遺伝子 277 |
20-3 可塑的肉食形態(頭でっかち) 279 |
頭でっかちの誘導要因 279 |
環境要因 280 |
卵サイズと頭でっかち 281 |
おわりに 283 |
引用文献 283 |
第 21 章 昆虫の適応行動の発現機構から学ぶナノとバイオの融合 287 |
はじめに 287 |
21-1 昆虫の神経系 288 |
21-2 昆虫の感覚系 290 |
21-3 昆虫の社会的経験にともなう行動の変容 291 |
21-4 昆虫の脳におけるフェロモン情報処理とNOシグナル 294 |
21-5 社会的経験の記憶とNO/cGMPシグナル 300 |
おわりに 304 |
引用文献 305 |
第 22 章 進化がうみだしたもう1つの耳-昆虫の聴覚器官研究の最前線 307 |
はじめに 307 |
22-1 昆虫の聴覚器官 309 |
22-2 弦音器官の構造と音受容の分子機構 312 |
22-3 音受容細胞は動く-生きた電圧素子、プレスチン 315 |
22-4 音伝達構造の進化 318 |
おわりに 322 |
引用文献 324 |
第 23 章 行動遂行中の動物からの中枢神経活動記録と解析-水棲動物用光テレメータの開発 327 |
はじめに 327 |
23-1 光テレメータ装置の作動原理 328 |
光と電波 329 |
送信機 330 |
受信機 331 |
光テレメータ装置の特性 332 |
23-2 光テレメータ装置の適用 334 |
ザリガニの姿勢制御運動 334 |
電極 336 |
実験用アリーナ 336 |
C₁ ニューロン活動の修飾 338 |
23-3 他の実験動物への適用 340 |
おわりに 341 |
引用文献 341 |
用語解説 343 |
索引 351 |
編集委員・執筆者紹介 361 |
口絵 i |
まえがき vii |
第 Ⅰ部 ナノサイエンスの新展開 |
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