1.
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図書
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高分子学会編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2007.8 iv, 192, ivp, 図版iip ; 27cm |
シリーズ名: |
ポリマーフロンティア21シリーズ ; 29 |
子書誌情報: |
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2.
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図書
東工大 目次DB
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高分子学会編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2000.11 vi, 151, vp ; 27cm |
シリーズ名: |
ポリマーフロンティア21シリーズ ; 3 |
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第1講 マルチメディアにかかわる高分子材料 -将来の夢- 谷口彬雄 信州大学繊維学部機能高分子学科教授 |
1. はじめに 3 |
2. 歴史的な概観 3 |
3. 2010年での技術課題 5 |
4. 情報伝達にかかわるデバイス(光源、伝送路等) 7 |
5. 有機半導体レーザの可能性 8 |
5.1 有機半導体レーザの研究開発戦略 8 |
5.1.1 レーザ色素材料の検討 10 |
5.1.2 電極による消光の問題 11 |
5.1.3 導波路構造の設計 13 |
5.1.4 フォトニック結晶 16 |
6. 情報処理にかかわるデバイス 17 |
7. 情報記録にかかわるデバイス 18 |
8. 情報表示にかかわるデバイス 20 |
第2講 実装分野の技術動向と高分子材料への期待 大塚寛治 明星大学情報学部電子情報学科教授 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員 エレクトロニクス実装学会理事 |
1. はじめに 25 |
2. システムはどこへいくのか 25 |
3. 複雑化の概略 25 |
3.1 複雑化の流れ 25 |
3.2 単純化のための基本的要素は何か 28 |
3.2.1 システムの基本について 28 |
3.2.2 複雑になる傾向の仕組み 29 |
3.2.3 単純なコンピュータとは 31 |
4. システム単純化の動き 32 |
4.1 インテル㈱の経緯 32 |
4.2 IBM社の経緯 33 |
4.3 速度ギャップの犯人 34 |
5. RAMBUSの出現 35 |
5.1 RAMBUSの採用 35 |
5.2 高速バスシステムの事例 36 |
6. 材料内部への改善要求 42 |
6.1 電流の表皮効果 42 |
6.2 誘電率とは何か 44 |
6.3 期待される有機絶縁層配線構造 45 |
7. おわりに 47 |
第3講 超解像レジストの研究開発動向 長谷川悦雄 日本電気㈱機能デバイス・材料研究本部機能材料研究所有機材料TG研究部長 |
1. はじめに 51 |
2. レジスト/リソグラフィ/半導体微細加工 51 |
2.1 半導体市場の現状と動向 51 |
2.2 ロードマップ 54 |
2.3 レジストの現状と動向 56 |
2.4 フォトリソグラフィと光吸収 58 |
2.5 レジストの要求性能 59 |
2.6 レジスト方式の変遷 59 |
2.7 フォトレジスト市場の動向 61 |
3. 次世代量産リソグラフィ(ArFエキシマレーザ)用レジスト 63 |
3.1 ポジ型レジスト(極性脂環構造) 63 |
3.1.1 レジスト材料の開発経緯 63 |
3.1.2 機能分離型ポリマー 64 |
3.1.3 機能集積型ポリマー 65 |
3.1.4 機能集積型ポリマーの特性 66 |
3.2 ネガ型レジスト(脂環ラクトン構造) 69 |
3.2.1 メモリーLSI(記憶回路)からロジックLSI(論理回路)への移行 69 |
3.2.2 回路パターンの相違 69 |
3.3 感光剤(β-オキソアルキル構造) 72 |
3.3.1 開発経緯 72 |
3.3.2 ALS、NEALSの特徴 73 |
4. 次々世代の量産リソグラフィについて 79 |
4.1 ポストArFの露光技術の現状と問題点 79 |
4.2 今後の課題 80 |
第4講 プラスチック光ファイバの最近の話題 小池康博 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科教授 石榑崇明 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科助手 |
1. はじめに 85 |
2. POFの種類と構造 85 |
3. PMMA系POF 87 |
4. ファイバ内の屈折率分布形成 89 |
5. 伝搬モード解析 90 |
6. 全フッ素化ポリマー系GI型POF 92 |
7. おわりに 94 |
第5講 ポリマー光導波路とのキャッチボール 都丸暁 NTTアドバンステクノロジ㈱先端技術事業本部光デバイス事業部光マイクロデバイス技術部主幹担当部長 |
1. はじめに 99 |
2. ポリマー光導波路の特徴 99 |
2.1 ポリマー光導波路 99 |
2.2 石英系ガラス光導波路の特徴 100 |
2.3 ポリマー導波路の特徴 102 |
3. ポリマー導波路の研究動向 104 |
3.1 ポリマー導波路材料 104 |
3.2 ポリマー光導波路の作製方法 107 |
4. ポリマー光導波路の応用 108 |
4.1 ポリマー光導波路の応用 108 |
4.2 光インタコネクション 110 |
4.3 ポリマー導波路適用の条件 116 |
5. まとめ 119 |
第6講 液晶表示装置を支える高分子材料 岡田豊和 住友化学工業(株)光学製品事業部光学製品部主席部員 |
1. はじめに 125 |
2. 液晶ディスプレイの構造 125 |
2.1 反射型を透過型 125 |
2.2 LCD用光学フィルムの要素技術 126 |
3. LCDに要求される特性と光学フィルム 127 |
4. 高透過偏光フィルムについて 127 |
4.1 ヨウ素系偏光フィルムの構造 128 |
4.2 偏光フィルムの偏光性向上 128 |
4.3 偏光フィルムの透過率 130 |
5. 視認性向上のための光学フィルム 131 |
5.1 輝度向上フィルム 131 |
5.2 表面反射防止フィルム 132 |
6. LCDの視野角改良のための光学フィルム 134 |
6.1 位相差フィルムに要求される特性と因子 134 |
6.2 位相差フィルムの種類・機能・適用機種 135 |
6.3 LCDの位相差フィルムによる視野角改良 136 |
6.4 IPS方式とVA方式 137 |
6.5 光制御板(ルミスティー) 138 |
6.5.1 ルミスティーによる視覚拡大原理 139 |
6.5.2 ルミスティーによるTFT中間表示の改良 139 |
7. LCDの適用範囲拡大のための光学フィルム 139 |
7.1 高耐久染料系偏光フィルム 139 |
7.2 温度補償型位相差フィルム 140 |
7.3 高精細高輝度反射型LCD用材料 142 |
7.3.1 反射型LCD用高機能材料 142 |
7.3.2 カラー反射型LCDの構成 144 |
7.3.3 反射型LCD用1/4λ板と前方散乱部材 146 |
7.3.4 反射防止機構 147 |
8. 光学フィルムを支える材料への要求特性 149 |
9. 今後の光学フィルムの主課題 150 |
第1講 マルチメディアにかかわる高分子材料 -将来の夢- 谷口彬雄 信州大学繊維学部機能高分子学科教授 |
1. はじめに 3 |
2. 歴史的な概観 3 |
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3.
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図書
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赤松, 清
出版情報: |
東京 : シーエムシー, 2000.4 v, 206p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMC books |
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4.
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図書
|
出版情報: |
東京 : シーエムシー, 2000.7 vii, 274p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMC books |
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5.
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図書
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大澤善次郎監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー, 2000.8 vii, 318p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMC books |
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6.
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図書
東工大 目次DB
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曽我和雄編
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2001.12 iv, 256p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 104 |
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1 メタロセン触媒の展開 |
1.1 The Discovery of The Metallocene / Aluminoxane Catalyst W.Kaminsky 3 |
1.1.1 Introduction 3 |
1.1.2 Polyethylene 5 |
1.1.3 Regulation of Molecular Weight and Density 7 |
1.1.4 Polypropylenes 8 |
1.2 カミンスキー触媒の修飾・担持メタロセン触媒 曽我和雄 12 |
1.2.1 はじめに 12 |
1.2.2 MAO担持触媒系 12 |
1.2.3 担持カチオン錯体系 14 |
1.3 メタロセン触媒の特徴 曽我和雄 19 |
1.3.1 ポリマーの立体規則性と分子量 19 |
1.3.2 オレフィン系共重合体と新規ポリマーの創製 19 |
2 次世代ポリマーの展望 |
2.1 ポリエチレン 柏 典夫 25 |
2.1.1 市場動向と技術開発の方向 25 |
2.1.2 メタロセン触媒による次世代 HAO-LLDPE 30 |
(1) ポリマーの分子構造 30 |
(2) ポリマーの結晶構造 33 |
(3) 実用物性 35 |
2.1.3 今後の展開 38 |
2.2 アイソタクチックポリプロピレン シーエムシー編集部 40 |
2.2.1 プロピレン重合用固体触媒の発展 40 |
2.2.2 均一系メタロセン触媒の新展開 41 |
(1) シクロペンタジエニル化合物の活性化機構 42 |
(2) 立体特異性の発現機構 44 |
(3) Iso-PPの構造と物性 47 |
2.3 シンジオタクチック・ポリプロピレン 53 |
2.3.1 カミンスキー系 潮村哲之助 53 |
(1) 従来技術 53 |
(2) Ewenらの発明 53 |
(3) 遷移金属触媒成分での改良 57 |
(4) 助触媒成分での改良 58 |
(5) SPPの結晶構造, 融点 58 |
(6) 加工物性 61 |
2.3.2 バナジウム系 植木 聡 65 |
(1) はじめに 65 |
(2) 可溶性バナジウム系触媒の種類 65 |
(3) シンジオタクチック特異性重合の挙動 66 |
(4) 重合機構 67 |
(5) 官能基の導入 70 |
(6) ブロック共重合体の合成 72 |
2.4 シンジオタクチックポリスチレン シーエムシー編集部 75 |
2.4.1 重合活性種 75 |
2.4.2 構造と物性 78 |
2.5 Polymerization of Cyclic Olefins with Homogeneous Catalysts W.Kaminsky 82 |
2.5.1 Abstract 82 |
2.5.2 Introduction 82 |
2.5.3 Homopolymerization of Cyclic Alkenes 83 |
2.5.4 Copolymers 87 |
2.5.5 Copolymerization of Norbornene and Ethene 88 |
2.5.6 Experimental 97 |
2.6 共重合体 99 |
2.6.1 オレフィンの共重合 佐々木俊夫, 角五正弘 99 |
(1) はじめに 99 |
(2) ポリエチレンにおける新展開 100 |
(3) プロピレン共重合体の展開 104 |
(4) スチレン系共重合体 107 |
(5) 環状オレフィン共重合体の展開 109 |
(6) ジエン系共重合体の展開 112 |
(7) 極性オレフィン系重合体の展開 112 |
2.6.2 Copolymerization of Styrene and Conjugated Diolefin in the Presence of CpTiCl3MAO A.Zambelli, A. Proto,P.Longo 117 |
(1) Introduction 117 |
(2) Experimental part 117 |
(3) Results 122 |
(4) Discussion 125 |
(5) Conclusion 128 |
2.7 ポリオレフィンの高機能化 塩野 毅 130 |
2.7.1 リビング重合系を利用したポリオレフィンの高機能化 130 |
2.7.2 連鎖移動反応を利用したポリオレフィンの高機能化 133 |
2.7.3 共重合によるポリオレフィンの機能化 138 |
2.7.4 ステレオブロック構造を利用したPPの機能化 140 |
2.7.5 種々のモノマーの重合 141 |
3. 特許からみた各企業の研究開発動向 シーエムシー編集部 |
旭化成工業(株) 特開平4-153204 150 |
特開平4-216804 152 |
出光興産(株) 特開平4-49293 154 |
特開平4-72309 155 |
特開平4-130108 156 |
出光石油化学(株) 特開平4-142310 157 |
特開平4-218511 158 |
特開平4-285608 160 |
宇部興産(株) 特開平4-331211 161 |
特開平4-372607 163 |
特開平5-43621 165 |
シェル オイル カンパニー 特開平5-501120 167 |
昭和電工(株) 特開平4-173809 168 |
特開平4-185618 170 |
特開平4-198204 171 |
特開平5-43619 173 |
住友化学工業(株) 特開平4-285607 174 |
特開平5-9237 175 |
ソシエテ アトケム 特開平4-228421 177 |
チッソ(株) 特開平4-103604 179 |
特開平4-331210 182 |
特開平4-351611 184 |
東ソー(株) 特開平4-331206 186 |
特開平5-17521 190 |
特開平5-70519 190 |
東燃(株) 特開平4-8708 192 |
特開平4-117412 195 |
東邦チタニウム(株) 特開平4-1208 198 |
特開平4-236206 200 |
徳山曹達(株) 特開平4-96912 202 |
特開平4-224809 204 |
特開平4-318006 206 |
日本合成ゴム(株) 特開平4-45110 208 |
特開平4-331213 210 |
日本石油(株) 特開平4-108811 211 |
特開平4-145105 212 |
ハイモントインコーポレーテッド 特開平4-270705 214 |
ビーピーケミカルズリミテッド 特開平4-224806 216 |
ヘキスト・アクチェン・ゲゼルシャフト 特開平4-114050 218 |
特開平4-234410 219 |
特開平4-264110 221 |
三井石油化学工業(株) 特開平4-1215 222 |
特開平4-11603 224 |
特開平4-11604 226 |
特開平4-46909 228 |
特開平4-96909 230 |
特開平4-106112 232 |
特開平4-168107 233 |
特開平4-331212 235 |
特開平5-17524 237 |
三井東圧化学(株) 特開平4-31403 238 |
特開平4-142306 239 |
三菱化成(株) 特開平4-18407 241 |
特開平4-72310 243 |
特開平4-76010 245 |
特開平4-89814 246 |
三菱油化(株) 特開平4-185614 248 |
特開平4-272907 249 |
特開平4-323206 251 |
特開平5-17519 253 |
特開平5-43624 254 |
モンテ/エニ・ケム 特開平4-224807 256 |
1 メタロセン触媒の展開 |
1.1 The Discovery of The Metallocene / Aluminoxane Catalyst W.Kaminsky 3 |
1.1.1 Introduction 3 |
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7.
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図書
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長田義仁, 梶原莞爾編集代表
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2003.7 3, 12, 808, 25p ; 26cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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8.
|
図書
東工大 目次DB
|
大澤善次郎, 成澤郁夫監修 ; 内藤壽夫 [ほか] 編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2002.10 [6], 9, 1049, 10, 26p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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発刊にあたって 大澤善次郎/成澤 郁夫 |
執筆者一覧 |
基礎編-1 寿命と劣化のメカニズム |
序論 寿命とは何か <成澤 郁夫> |
第1章 劣化と寿命の研究展望 |
第1節 劣化と寿命の研究経緯 化学的立場から <大澤善次郎> 8 |
研究動向 |
循環型社会形成への対応 |
まとめ |
高分子材料と生体の老化・寿命の比較 |
第2節 劣化と寿命の研究経緯 機械的・物理的立場から <成澤 郁夫> 30 |
疲労寿命 |
クリープ寿命 |
環境応力亀裂と環境応力クレージング |
第2章 高分子の1次および高次構造と寿命 |
第1節 化学的視点 <大澤善次郎> 46 |
高分子特性の発現 |
高分子反応における劣化反応の位置づけ |
高分子の1次構造と劣化高次構造と劣化 |
寿命との関係 |
第2節 物理化学的視点 <市原 祥次> 59 |
化学変化と寿命 |
劣化原因が試験法だけで決まらない例 |
拡散 |
第3節 ガラス状高分子の物理的エージングによる粘弾性拳動の変化<Shiro Matsuoka/市原 祥次> 69 |
ガラス転移とガラス状態 |
平衡な液体状態における緩和 |
物理的エージングによる緩和時間の変化 |
応力 ひずみ曲線の変化 |
降伏と破壊 |
第4節 高分子のモルフォロジーと劣化 <西本 清一> 78 |
高分子のモルフォロジーと劣化:二つの視点 |
劣化評価におけるモルフォロジーの重要性 |
高分子材料における劣化の評価と診断 |
高分子材料の酸化劣化に伴う固体モルフォロジーの変化 |
第5節 微生物による劣化 <齊藤 光實/小林 照幸> 91 |
環境中での高分子の生物分解 |
ポリヒドロキシアルカノエート |
合成ポリエステル |
ポリピニルアルコール |
グリコールエーテル |
天然ゴム |
ポリウレタン |
第3章 劣化現象とメカニズム |
第1節 劣化の定義および要因と症状 <大澤善次郎> 100 |
劣化の定義 |
劣化の要因 |
劣化の症状 |
劣化の評価方法 |
第2節 各要因による劣化 |
熱,光,放射線,電気的作用,微生物 <大澤善次郎> 105 |
オゾン,汚染物質(NOX,SOX,酸性雨など) <須賀 蓊> 122 |
第3節 主要高分子の劣化挙動 劣化のメカニズム |
ポリオレフィンの劣化 <皆川 源信/根岸 由典> 125 |
エラストマー <皆川 源信/根岸 由典> 131 |
高分子 <皆川 源信/根岸 由典> 136 |
その他:塩化ビニル,熱硬化性樹脂 <皆川 源信/三寺 太朗> 142 |
第4章 物理的・機械的劣化現象とメカニズム |
第1節 クリープ <栗山 卓> 148 |
線形粘弾性 |
大変形クリープ |
クリープ破壊 |
第2節 疲労 <加藤 淳/半田 浩一> 166 |
疲労過程における構造変化と粘弾性拳動 |
GF強化ナイロン66樹脂の疲労メカニズムと疲労寿命 |
第3節 電気絶縁機器の劣化現象 <本間 宏也> 184 |
高分子材料の電気絶縁機器への適用動向 |
高分子絶縁材料の劣化現象と絶縁破壊メカニズム |
第5章 複合的劣化現象とメカニズム |
第1節 環境応力亀裂,ソルベントクラック <清水 研一/市原 祥次> 192 |
機械的要因 |
環境要因 |
高分子の構造要因 |
劣化を伴う応力亀裂 |
環境応力亀裂の試験法 |
第2節 水 <曽根 正人/市原 祥次> 205 |
吸湿,乾燥および吸水 |
加水分解 |
水の電気的性質への影響 |
水による機械的性質の変化 |
基礎編-2 キャラクタリゼーションと評価法 |
第1章 劣化のキャラクタリゼーション |
第1節 分光学的手法 赤外・ラマン分光法,紫外・可視分光法,蛍光法 <高山 森> 216 |
劣化によるポリマーの化学構造の変化の解析 |
劣化のデプスプロフィル(劣化深度)の解析 |
劣化による固体構造の変化の解析 |
第2節 ESRスペクトル <鳥飼 章子> 229 |
ESRスペクトルの原理 劣化の研究への応用 |
第3節 パルス法NMR <福森 健三> 237 |
NMR緩和現象と高分子の分子運動 |
パルス法NMRの高分子への応用:ゴム材料を中心として |
第4節 XPSにみる表面分析と接触角 <中前 勝彦> 248 |
XPS |
接触角の測定法と表面分析法としての利用 |
第5節 形態学的手法 <佐野 博成/残華 幸仁> 261 |
光学顕微鏡 |
電子顕微鏡の種類と特徴 |
高分子材料の電子顕微鏡観察のための試料作製技術 |
高分子材料の劣化機構の解析例 |
第6節 その他の手法 |
ケミルミネッセンス 高分子のケミルミネッセンスおよび熱酸化 <L.Rychla/J.Rychly/鳥飼章子訳> 272 |
アコースティックエミッション法 <成澤 郁夫> 285 |
第2章 劣化と寿命の主な試験法 |
第1節 試験上の一般的注意事項と試料の作製 <北野 武> 290 |
高分子材料の評価技術と信頼性 |
機械的・物理的試験における一般的な注意事項 |
化学的試験法における一般的な注意事項 |
高分子材料の物理・化学的試験のための試料の状態調節および試験のための標準雰囲気 |
各種物性評価にかかわる試験法の規格化 |
第2節 化学的変化の劣化試験法 <北野 武> 295 |
高分子材料の化学的特性 |
高分子材料の化学的変化に伴う劣化にかかわる化学的特性 |
化学的劣化試験法 |
第3節 機械的・物理的変化の劣化試験法 |
機械的試験法 <北野 武> 303 |
物理的試験法 <北野 武> 313 |
第4節 耐熱性評価と熱分析 速度論を中心として <小澤 丈夫> 321 |
熱劣化と熱分析の速度論 |
耐熱性試験法 |
付録 換算時間計算のための近似式と関数表 |
第5節 耐微生物試験法 <大武 義人> 333 |
かび抵抗性(真菌)試験 |
まとめと実際のかびかどうかの判定紹介 |
第6節 複合的試験法 |
大気暴露試験:耐候性 <須賀 蓊> 348 |
促進耐候(光)性試験 <須賀 蓊> 352 |
オゾン劣化試験 <須賀 蓊> 359 |
熱老化試験 <須賀 蓊> 365 |
その他(汚染試験など) <須賀 蓊> 371 |
第3章 寿命予測法 |
第1節 寿命予測法概論 |
故障解析するための分析技術 <大武 義人> 378 |
故障(事故)とその要因解析 <大武 義人> 397 |
信頼性工学と寿命予測 <成澤 郁夫> 403 |
第2節 予測可能な寿命 |
速度論 <市原 祥次> 411 |
温度・時間換算則 <市原 祥次> 416 |
非線形動的粘弾性測定に基づく疲労寿命の予測 <高原 淳/梶山 千里> 424 |
ウレタンのクリープ寿命 <西 敏夫> 432 |
第3節 予測困難な寿命 |
予測困難な寿命の事例 <小川 俊夫> 441 |
高分子材料の安定性と化学発光 <細田 覚/関 吉伯/木原 勇人> 452 |
応用編-1 寿命設計と長寿命化技術 |
第1章 材料面からのアプローチ |
第1節 ポリマー材料選択概論 <大武 義人> 462 |
ポリマー材料の選択ならびに事故と劣化の関係 |
ポリマー選択時の適正ポイント |
第2節 汎用ポリマー <高橋 守> 479 |
ポリエチレンの性質 |
ポリエチレン製パイプの用途 |
より高圧下で長期寿命を発現するために要求される性能 |
樹脂設計の考え方 |
従来品の構造 |
新規触媒によるPEの構造 |
今後の展開 |
第3節 主要エンプラ等 <横田 力男> 487 |
ポリイミド膜材の宇宙環境耐久性 |
耐熱性ポリイミド複合材料の長期耐久性 |
材料面からのアプローチ |
第4節 生分解性ポリマー <三友 宏志> 498 |
微生物産生系 |
天然高分子系 |
合成高分子系 |
生分解性高分子の物性および用途 |
生分解性高分子の生分解試験法 |
生分解性の制御 |
第5節 光分解性高分子 <大澤善次郎> 506 |
高分子の光分解性と分子設計 |
光分解性高分子の現状 |
第2章 添加剤による技術 |
第1節 プラスチック用安定剤 <皆川 源信/根岸 由典> 524 |
安定剤の役割 |
安定剤の分類 |
プラスチックにおける安定化の特徴 |
相乗作用と拮抗作用 |
安定剤の今後 |
第2節 ラジカル捕捉剤 <大西 章義> 528 |
高分子の寿命を支配するラジカル捕捉剤 |
ラジカル捕捉剤 |
第3節 光安定剤 <飛田 悦男> 544 |
紫外線吸収剤 |
HALS |
リサイクル |
第4節 ヒドロぺルオキシド分解剤 <飛田 悦男> 557 |
ヒドロぺルオキシド分解能の比較 |
リン系酸化防止剤 |
硫黄系酸化防止剤 |
ヒドロぺルオキシド分解剤の今後 |
第5節 金属不活性化剤 <飛田 悦男> 566 |
重金属不活性化剤の作用機構 |
重金属不活性化剤の実用例 |
第6節 白色フィラー <飛田 悦男> 569 |
酸化チタン |
酸化亜鉛 |
硫化亜鉛 |
第7節 カーボンブラック <大西 章義> 572 |
CBと耐熱老化性 |
CBと耐候(光)性 |
第8節 難燃剤 <木村 凌治> 574 |
難燃剤の種類と用途 |
リサイクルと難燃剤 |
第9節 抗菌・防かび剤 <木村 凌治> 579 |
抗菌・防かび剤によるプラスチックの劣化・障害の防止 |
高分子用抗菌剤,防かび剤の種類と特徴 |
今後の動向 |
第10節 紫外線遮へい剤 <飛田 悦男> 583 |
酸化セリウム |
高分子材料の長寿命化 |
第11節 着色剤と褪色防止 <飛田 悦男> 586 |
顔料配合における褪色防止 |
染料配合における褪色防止 |
第12節 造核剤 <飛田 悦男> 589 |
造核剤の作用とモルフォロジー変化 |
造核剤の作用機構 |
高分子材料の安定性における造核剤の影響 |
第13節 塩ビ安定剤(脱鉛) <中沢 健二> 595 |
環境問題と安定剤の脱鉛化 |
安定剤の作用と機能 |
鉛系安定剤の作用と機能 |
脱鉛安定剤の構成と作用 |
電線用脱鉛安定剤 |
硬質用脱鉛安定剤 |
第3章 リペア技術 |
第1節 劣化プラスチックの復元 <武田 邦彦/池田 泰之> 604 |
高分子材料の劣化とその特徴 |
劣化の修復と防御 |
第2節 塗装 <岡本 信吾> 611 |
塗膜の劣化現象 |
ESRの塗膜への応用 |
第3節 熱硬化性ポリマー |
FRP <金山 達也> 619 |
タイヤ <内藤 壽夫> 624 |
第4節 考古遺物の保存処理・修復 <増澤 文武> 629 |
考古遺物への合成高分子の適用 |
各種考古遺物の保存処理:樹脂含浸 |
破片などの接合欠損部の補填 |
樹脂を用いた運搬と保管 |
応用編-2 分野別応用例 |
第1章 輸送関連材料 |
第1節 鉄道車両用高分子材料の耐久性評価(寿命予測)手法と長寿命化技術 <半坂 征則/相原 直樹/御船 直人> 640 |
鉄道車両用材料概説 |
鉄道車両用高分子材料の耐久性評価手法 |
長寿命品の開発事例 |
第2節 自動車用高分子材料の寿命設計 <松田 雅敏/福森 健三> 655 |
自動車部品の耐久性評価 |
高分子系自動車部品の耐久性 |
第3節 航空機 長寿命化を目指す複合材部品適用について <石川 隆司> 671 |
航空機構造の複合材化の現状と将来展望 |
航空機用複合材構造の高靭性化:損傷許容性能向上 |
航空機用複合材構造の低コスト化:厚み方向の強化体介在と樹脂の2次含浸 |
航空機用構造への複合材適用:軽量化と長寿命化の両立 |
第4節 タイヤ |
タイヤの寿命予測技術 <中島 幸雄> 680 |
タイヤ用有機繊維の動向と長寿命化 <川崎 清人> 688 |
第5節 タイミングベルト <飯塚 博> 696 |
疲労寿命特性 |
寿命特性の整理法について |
寿命予測と長寿命化における今後の課題 |
第2章 電機,家電 |
第1節 電線,電機材料 <金子 剛> 702 |
ストレスと耐久性 |
耐久性試験規格 |
第2節 電気・電子機器 <馬場 文明> 711 |
電気・電子機器における高分子材料の寿命設計 |
電気・電子機器における高分子材料の長寿命化への取組み |
第3節 ガス器具 <西村 寛之/川口 隆文> 723 |
環境応力破壊に対する評価 |
耐熱変色性評価 |
耐ウォーターハンマー性評価 |
第3章 情報・OA機器・電子材料 |
第1節 封止樹脂 |
エポキシ樹脂系封止樹脂 <尾形 正次/金城 徳幸> 732 |
半導体パッケージ用接着フィルム <富山 健男/田中 俊明/稲田 禎一/細川 羊一> 740 |
第2節 光ファイバー用コート材 <宇加地孝志> 745 |
被覆材特性の長期信頼性の推定 |
光ファイバー被覆材特性に及ぼす水分の影響と耐水性 |
評価方法 |
第3節 接着の耐久性と寿命予測 <原賀 康介> 754 |
接着接合における劣化の要因 |
水分による劣化と経時変化の予測 |
クリープ耐久性 |
疲労耐久性 |
実効接着強度 |
第4章 建築・土木 |
第1節 建築用シーラント,関連製品 <滝澤 俊樹> 780 |
シーリング材に求められる基本性能 |
シーリング材の種類 |
シーリング材の故障 |
シーリング材の劣化 |
シーリング材の寿命予測と長寿命化技術 |
定形シーリング材 |
第2節 構造接着 <田村 靖夫> 788 |
構造接着とは |
構造接着に使用される接着剤 |
構造接着の耐久性とその推測 |
構造用接着剤の耐久性評価と問題点 |
第3節 防水シート <世良 昌也> 797 |
防水シートが受ける環境条件と劣化性状 |
シート防水の耐久性能 |
第4節 高分子建材(天井材,床材ほか) <横山 裕> 807 |
床のすべりの評価方法 |
転倒衝突時の床のかたさの評価方法 |
第5節 コンベヤベルトの長寿命化技術 <今井 篤志> 816 |
エンドレス作業 |
エンドレスの信頼性とベルトの安全率 |
エンドレスのデザイン |
応力解析 |
実験検証 |
モデル試験 |
エンドレス部の解析モデルと静的試験での検証 |
亀裂進展観察 |
エンドレス設計の設計例 |
エンドレス最適設計に向けて |
第6節 FRP製品 <藤井 善通> 826 |
FRP浴槽 |
化学プラント用FRP |
下水道用FRPパイプ |
構造物補修用FRP |
FRP橋梁 |
第7節 パイプ <藤井 重樹> 833 |
合成樹脂管の長期性能 |
クリープ |
疲労 |
第5章 その他の材料 |
第1節 医療材料 <櫻井 秀彦> 844 |
医療用具に求められる特性 |
医療材料の長寿命化に求められる特性 |
医療用具の長寿命化技術 |
第2節 紙および板紙 <上埜 武夫> 854 |
紙に関する基礎的情報 |
紙の寿命と長寿命化 |
製紙原料の確保:現状と将来 |
紙のLCA研究 |
第3節 粘着テープの耐久性 <太田 義夫> 867 |
耐久性評価について |
耐熱温度に関する規格試験方法 |
両面接着テープの耐久性 |
表面保護用粘着テープの耐久性 |
第4節 逆浸透膜の寿命予測 <廣瀬 雅彦> 879 |
逆浸透膜の寿命 |
要因別の寿命予測と対策 |
実際の運転時のモニタリング |
応用編-3 循環型社会の寿命設計 |
第1章 環境対応設計 |
第1節 総論 <梅田 靖> 890 |
環境問題 |
リデュース・リユース・リサイクル |
リサイクルの現状 |
環境対応設計の現状 |
第2節 インバース・マニュファクチャリング <梅田 靖> 896 |
ライフサイクル設計 |
第3節 リサイクル・リユースをめぐる法整備 <内藤 壽夫> 902 |
法的整備 |
第2章 リサイクルを考慮した寿命設計 |
第1節 高分子材料のリサイクルと寿命 <大武 義人> 910 |
江戸時代のリサイクルに学ぶリサイクルの問題点 |
リサイクル品の寿命:ポリカーボネートの場合 |
金属材料リサイクルとプラスチックリサイクルの違いと回収率 |
低密度ポリエチレンのリサイクルと生分解 |
リサイクルとエコバランス |
第2節 プラスチックリサイクルの現状と将来展望 <大前 巌> 917 |
プラスチックの生産量と排出量 |
プラスチックリサイクルの定義 |
プラスチックリサイクルの現状 |
ペットボトルのリサイクル |
プラスチックリサイクルの今後 |
第3節 FRPのリサイクル セメント原燃料化について <東海林芳郎> 926 |
FRPを取り巻く環境 |
FRP廃棄物の現状 |
FRP廃棄物のリサイクル技術 |
FRPリサイクル実証研究 |
海外の動向 |
第4節 架橋ゴムの高品位リサイクル技術 <毛利 誠/佐藤 紀夫> 933 |
架橋ゴムの再生技術 |
架橋ゴムの連続再生技術 |
第5節 塩化ビニル樹脂とリサイクル <牧野 哲哉> 942 |
塩化ビニル樹脂の特徴 |
塩化ビニル樹脂のリサイクル |
第6節 「写ルンです」における長寿命設計 <市野 修一> 961 |
誕生と発展について |
リサイクルの小史 |
「写ルンです」のリサイクル技術 |
今後の方向 |
第3章 ライフサイクル寿命設計 |
第1節 ライフサイクルアセスメント(LCA)とは <稲葉 敦> 970 |
LCAの一般的な手順 |
LCAにおける環境影響の統合評価 |
わが国のLCAの普及と取組みの現状 |
LCAの今後の展開 |
第2節 プラスチックのLCA <本藤 祐樹> 979 |
プラスチックとLCAの歴史 |
プラスチックのライフサイクルインベントリ分析 |
廃プラスチックの処理に関するLCA |
LCAの本質と今後の課題 |
第3節 発泡スチロールの寿命と再資源化 <野口 勉> 987 |
リモネンを用いたEPSリサイクル技術 |
リサイクルシステム構成 |
CO2排出量評価 |
展望と結言 |
第4節 易解体設計 <佐々木 収/浜中 泉> 995 |
コニカの環境方針 |
複写機を取り巻く外的状況 |
コニカの製品アセスメント制度 |
複写機の環境対応設計 |
易解体設計(リサイクル設計) |
第5節 廃棄物分野へのLCAの適用 <田中 勝> 1003 |
LCAとは:PLCAとWLCA |
LCAの実施目的 |
廃棄物処理におけるLCAの手順 |
LCA研究事例 |
WLCAの必要性 |
WLCAの適用の可能性 |
第6節 製品設計における環境影響評価 <小原 靖三> 1010 |
高分子材料の使用目的:なぜ使われるか |
これまでの製品設計要件:高性能と耐久信頼性保証が中心の技術追求 |
新時代に要求される新要件:リサイクル性の付加に伴う設計思想確立の必要性 |
第4章 コンピュータシミュレーション |
第1節 免震ゴムのコンピュータシミュレーション <関 亙> 1022 |
免震ゴム設計の基本的フロー |
免震ゴムの耐久設計の考え方 |
有限要素法(FEM)の免震ゴムへの適用 |
FEMシミュレーションの実例 |
第2節 安定剤開発におけるコンピュータの活用 <皆川 源信/石川 慎一> 1030 |
フェノール系酸化防止剤の開発への活用 |
紫外線吸収剤の開発への活用 |
第3節 高分子劣化(酸化)機構解析へのアプローチ <畑中 知幸/寺野 稔> 1035 |
ポリプロピレンの自動酸化のコンピュータシミュレーション |
第4節 高分子材料の劣化予測の方法としての固体NMR構造解析とコンピュータ <安藤 勲/山内 一夫/木村 英昭/黒木 重樹> 1042 |
固体NMR技術と構造解析 |
固体NMRによる高分子材料の構造解析 |
NMR構造解析におけるコンピュータの活用 |
略語索引 |
事項索引 |
発刊にあたって 大澤善次郎/成澤 郁夫 |
執筆者一覧 |
基礎編-1 寿命と劣化のメカニズム |
|
9.
|
図書
東工大 目次DB
|
イアン W. ハムレー著 ; 好村滋行 [ほか] 訳
出版情報: |
東京 : シュプリンガー・フェアラーク東京, 2002.10 xii, 275p ; 25cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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序文 iii |
訳者まえがき v |
第1章 はじめに 1 |
1.1 序説 1 |
1.2 分子間力 3 |
1.3 構造的組織化 7 |
1.4 ダイナミクス 10 |
1.5 相転移 11 |
1.6 秩序変数 16 |
1.7 スケーリング則 17 |
1.8 多分散性 18 |
1.9 ソフトマターを研究する実験的手法 19 |
1.9.1 顕微法 19 |
1.9.2 散乱法 20 |
1.9.3 レオロジー 24 |
1.9.4 分光的方法 28 |
1.9.5 熱量測定法 31 |
1.9.6 表面構造測定法 31 |
1.10 コンピュータ・シミュレーション 32 |
1.10.1 モンテカルロ法 32 |
1.10.2 分子動力学法 33 |
1.10.3 ブラウニアン・ダイナミクス法 35 |
1.10.4 メソスコピックな方法 35 |
1.11 関連図書 36 |
第2章 高分子 37 |
2.1 序説 37 |
2.2 合成 38 |
2.3 高分子のコンフォーメーション 40 |
2.3.1 アイソメリズム 40 |
2.3.1 高分子の拡がり 42 |
2.3.3 タクチシティ 46 |
2.3.4 分子構造 47 |
2.4 高分子鎖の特徴づけ 48 |
2.4.1 モル質量とその分布 48 |
2.4.2 科学組成と微視的構造 51 |
2.4.3 散乱法 54 |
2.4.4 レオロジー 56 |
2.5 高分子溶液 58 |
2.5.1 溶媒の性質 58 |
2.5.2 濃厚領域 59 |
2.5.3 溶液中の高分子コイルの大きさの測定 60 |
2.5.4 コイル・グロビュール転移 61 |
2.5.5 ゲル化 62 |
2.5.6 フローリーハギンス理論 63 |
2.5.7 臨界溶液温度 67 |
2.6 アモルファス高分子 71 |
2.6.1 コンフォーメーション 71 |
2.6.2 粘弾性 71 |
2.6.3 ダイナミクス 73 |
2.6.4 ガラス転移 76 |
2.7 結晶性高分子 79 |
2.7.1 メルトと溶液からの結晶化 79 |
2.7.2 結晶性高分子の階層構造 79 |
2.7.3 高分子結晶と結晶化過程の測定手法 82 |
2.7.4 高分子結晶の成長 83 |
2.7.5 融解過程 83 |
2.7.6 結晶化のキネティクス 84 |
2.7.7 高分子の結晶化に関する理論 85 |
2.8 プラスチック 86 |
2.9 ゴム 87 |
2.10 繊維 90 |
2.11 高分子混合系とブロックポリマー 92 |
2.12 生体高分子 95 |
2.13 関連図書 99 |
2.14 問題 100 |
第3章 コロイド 105 |
3.1 序説 105 |
3.2 コロイドの種類 106 |
3.3 コロイド粒子間の力 108 |
3.3.1 ファン・デル・ワールス力 108 |
3.3.2 電気二重層力 109 |
3.4 コロイドの特徴づけ 111 |
3.4.1 レオロジー 111 |
3.4.2 粒径とサイズ 111 |
3.4.3 電気動力学効果 115 |
3.5 電荷による安定化 118 |
3.5.1 帯電コロイド 118 |
3.5.2 DLVO理論 119 |
3.5.3 臨界コアグレーション濃度 121 |
3.6 立体的安定化 122 |
3.7 コロイド安定性に対する高分子の効果 124 |
3.8 動的性質 127 |
3.9 ゾル 127 |
3.10 ゲル 128 |
3.11 粘土 129 |
3.12 泡 132 |
3.13 エマルションとマイクロエマルション 134 |
3.13.1 エマルション 135 |
3.13.2 マイクロエマルション 138 |
3.14 食品コロイド 140 |
3.14.1 ミルク 141 |
3.14.2 食品中タンパク質 143 |
3.14.3 食品中の界面活性剤 143 |
3.14.4 乳化剤と安定化剤 143 |
3.14.5 泡 145 |
3.14.6 アイスクリーム 146 |
3.14.7 ゼラチン 147 |
3.15 濃厚コロイド分散系 147 |
3.16 関連図書 149 |
3.17 問題 150 |
第4章 両親媒性分子 153 |
4.1 序説 153 |
4.2 両親媒性分子の種類 155 |
4.3 界面活性 159 |
4.3.1 表面張力 159 |
4.3.2 界面張力 162 |
4.4 界面活性剤単分子膜とラングミュア-ブロジェット膜 164 |
4.5 固体界面における吸着 169 |
4.5.1 漏れと接触角 169 |
4.5.2 ラングミュアの吸着方程式 169 |
4.6 ミセル化と臨界ミセル濃度 171 |
4.6.1 臨界ミセル濃度の定義 171 |
4.6.2 表面張力とCMC 172 |
4.6.3 ギブスの吸着方程式 173 |
4.6.4 クラフト温度 177 |
4.6.5 様々なミセル化のモデル 178 |
4.6.6 様々な効果によるCMCと会合数の変化 181 |
4.7 洗剤 184 |
4.8 ミセルにおける可溶化 187 |
4.9 界面曲率とその分子構造との関係 189 |
4.10 高濃度における液晶相 193 |
4.10.1 ギブスの相律 193 |
4.10.2 相図 193 |
4.10.3 リオトロピック液晶相の特徴付け 199 |
4.11 膜 200 |
4.11.1 層構造相の形成 200 |
4.11.2 層構造相における弾性特性 201 |
4.11.3 生体膜 201 |
4.11.4 ベシクル 203 |
4.12 鋳型構造 205 |
4.13 関連図書 208 |
4.14 問題 209 |
第5章 液晶 213 |
5.1 序説 213 |
5.2 液晶の種類 214 |
5.2.1 分類 214 |
5.2.2 サーモトロピック液晶 214 |
5.2.3 リオトロビック液晶 226 |
5.3 液晶相の特徴 226 |
5.3.1 秩序度 226 |
5.3.2 性質の異方性 228 |
5.4 液晶相の固定 230 |
5.4.1 組織 230 |
5.4.2 光散乱 234 |
5.4.3 X線および中性子回折 235 |
5.4.4 分光学的方法 237 |
5.4.5 示差走査熱量測定 237 |
5.5 配向秩序 238 |
5.5.1 配向秩序変数の定義 238 |
5.5.2 配向秩序に関する理論 240 |
5.6 弾性的性質 244 |
5.7 液晶における相転移 246 |
5.7.1 ネマチック・スメクチックA相転移 246 |
5.7.2 スメクチックA・スメクチックC相転移 248 |
5.7.3 NAC点 248 |
5.7.4 フラストレート・スメクチック 248 |
5.7.5 スメクチックA・スメクチックB相転移 249 |
5.7.6 カラムナー相における相転移 250 |
5.8 液晶の応用 250 |
5.8.1 ネマチック液晶ディスプレイ 250 |
5.8.2 ねじれネマチックと超ねじれネマチック液晶ディスプレイ 252 |
5.8.3 薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ 255 |
5.8.4 強誘電性液晶ディスプレイ 256 |
5.8.5 高分子分散型液晶ディスプレイ 258 |
5.8.6 その他の応用 260 |
5.9 関連図書 261 |
5.10 問題 261 |
問題の数値解答 265 |
索引 268 |
序文 iii |
訳者まえがき v |
第1章 はじめに 1 |
|
10.
|
図書
|
倉本憲幸著
出版情報: |
東京 : 工業調査会, 2002.11 169p ; 21cm |
シリーズ名: |
ビギナーズブックス ; 26 |
子書誌情報: |
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|
11.
|
図書
|
高分子学会編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2003.5 v, 188, viip ; 27cm |
シリーズ名: |
ポリマーフロンティア21シリーズ ; 17 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
12.
|
図書
|
David I. G. Jones著 ; 浅見敏彦 [ほか] 訳
出版情報: |
東京 : 丸善, 2003.3 xv, 388p ; 22cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
13.
|
図書
|
高分子学会編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2003.3 vi, 158, vip ; 27cm |
シリーズ名: |
ポリマーフロンティア21シリーズ ; 15 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
14.
|
図書
|
独立行政法人工業所有権総合情報館編
|
15.
|
図書
|
宮本武明, 赤池敏宏, 西成勝好編集
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2003.11 xi, 413p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 158 |
子書誌情報: |
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|
16.
|
図書
|
高分子学会編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2001.3 5, 130p, iv ; 27cm |
シリーズ名: |
ポリマーフロンティア21シリーズ ; 5 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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シルセスキオキサン : 有機-無機複合物のビルディングブロックとしての可能性 / 伊藤真樹著 |
ゾル-ゲル法を利用した精密複合設計 / 越智光一著 |
有機-無機複合体のキャラクタリゼーションの新しい取り組み / 柴山充弘著 |
バイオアクティブナノ複合材料 / 尾阪明義著 |
ジメチルシロキサン系有機-無機ハイブリッド / 片山真吾著 |
ゾル-ゲル法による有機-無機ハイブリッド / 吉井詢二著 |
シルセスキオキサン : 有機-無機複合物のビルディングブロックとしての可能性 / 伊藤真樹著 |
ゾル-ゲル法を利用した精密複合設計 / 越智光一著 |
有機-無機複合体のキャラクタリゼーションの新しい取り組み / 柴山充弘著 |
|
17.
|
図書
|
黒崎和夫, 三木哲郎著
出版情報: |
東京 : 講談社, 2001.4 vii, 150p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
18.
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図書
|
赤木和夫, 田中一義編
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2002.1 154p ; 28cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
19.
|
図書
|
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2002.6 vi, 283p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 114 |
子書誌情報: |
loading… |
所蔵情報: |
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20.
|
図書
|
高原淳著
|
21.
|
図書
|
辻秀人著
出版情報: |
東京 : コロナ社, 2002.9 viii, 228p, 図版1枚 ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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22.
|
図書
|
editors-in-chief, Yoshihito Osada and Kanji Kajiwara ; translated by Hatsuo Ishida
出版情報: |
San Diego ; Tokyo : Academic Press, c2001 4 v. ; 24 cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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Definitions and Classifications of Gels / Part 1: |
Definition and Classification of Gels / Chapter 1: |
Theory of Gelation and Processing of Gels / Chapter 2: |
Structure and Material Property of Gels / Chapter 3: |
The Functions / Part 2: |
Outline |
Functions |
The Applications / Part 3: |
Sanitary Products |
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Definitions and Classifications of Gels / Part 1: |
Definition and Classification of Gels / Chapter 1: |
Theory of Gelation and Processing of Gels / Chapter 2: |
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23.
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図書
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秋吉一成,岸田晶夫監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2008.9 286p ; 27cm |
子書誌情報: |
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24.
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図書
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西原一監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2006.4 viii, 389p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 219 |
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25.
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図書
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草川紀久監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2006.6 vii, 292p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 216 |
子書誌情報: |
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26.
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図書
東工大 目次DB
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角岡正弘, 白井正充監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2007.7 ix, 362p ; 27cm |
子書誌情報: |
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高分子の架橋と分解の基礎編 |
第1章 高分子の架橋と分解 |
1. 高分子の架橋と分解 白井正充 3 |
1.1 はじめに 3 |
1.2 架橋体の分類 4 |
1.2.1 官能基を有する高分子から得られる架橋体 4 |
1.2.2 官能基を有する高分子と架橋剤のブレンド系から得られる架橋体 4 |
1.2.3 多官能性モノマー及びオリゴマーから得られる架橋体 4 |
1.3 架橋反応の分類 5 |
1.3.1 熱架橋系 5 |
1.3.2 光架橋系 5 |
1.4 分解反応の分類 6 |
1.4.1 連鎖型分解反応 6 |
1.4.2 非連鎖型分解反応 9 |
1.5 分解反応の理論 10 |
1.5.1 ランダム分解反応 10 |
1.5.2 解重合型連鎖分解 10 |
1.5.3 架橋が併発する分解反応 12 |
1.6 おわりに 13 |
2. 架橋反応の理論―"偶然"と"必然"― 松本昭 15 |
2.1 はじめに 15 |
2.2 一次ポリマー鎖長と停止反応の相関 17 |
2.3 架橋反応論に基づく架橋高分子の分子設計 20 |
2.4 熱硬化性樹脂の脆性と架橋密度 23 |
2.5 おわりに 24 |
第2章 塗料分野を中心とした架橋剤と架橋反応技術 桑島輝昭 |
1. はじめに 28 |
2. 汎用的によく使われる架橋型樹脂および架橋剤とその反応 28 |
2.1 エポキシ樹脂 28 |
2.2 アミノ樹脂 31 |
2.3 フェノール樹脂 33 |
2.4 ポリイソシアナート化合物 33 |
2.5 熱硬化型アクリル樹脂 35 |
2.6 熱硬化型ポリエステル樹脂 36 |
2.7 熱硬化型シリコーン樹脂 37 |
2.8 二重結合含有樹脂 38 |
3. 新しい架橋反応系 40 |
3.1 活性メチレン化合物を用いたマイケル付加反応系 40 |
3.2 その他活性メチレン基を利用した架橋反応系 40 |
3.3 活性エステル基を利用した架橋反応系 41 |
3.4 官能基ブロック架橋系 42 |
4. 水性塗料の架橋反応技術 43 |
4.1 熱硬化性水性塗料用樹脂 43 |
4.2 水性焼き付け架橋系 44 |
4.3 水性常温~強制乾燥架橋系 45 |
4.3.1 カルボニル基/ヒドラジド基の架橋反応 45 |
4.3.2 カルボジイミド基/カルボン酸基の架橋反応 45 |
4.3.3 アルコキシシリル基の架橋反応 46 |
5. 粉体塗料での架橋反応技術 47 |
5.1 ポリエステルウレタン粉体塗料 47 |
5.2 ポリエステルエポキシ粉体塗料 47 |
5.3 ポリエステルTGIC(トリグリシジルイソシアヌレート)粉体塗料 47 |
5.4 エポキシ粉体塗料 47 |
5.5 アクリル粉体塗料 48 |
5.6 その他の新しい硬化剤系 48 |
6. おわりに 49 |
第3章 特異な分解反応を利用する架橋高分子の組成および架橋構造の解析 大谷肇 |
1. はじめに 51 |
2. 有機アルカリ共存下での反応Py-GCによる架橋構造解析 52 |
2.1 反応Py-GCの装置構成と測定手順 53 |
2.2 多成分アクリレート系UV硬化樹脂の精密組成分析 54 |
2.3 オリゴマータイプのアクリレートプレポリマー分子量の推定 56 |
2.4 UV硬化樹脂の架橋ネットワーク構造解析 57 |
3. 超臨界メタノール分解-マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析による架橋連鎖構造解析 59 |
3.1 超臨界メタノール分解―MALDI-MS測定の操作手順 60 |
3.2 超臨界メタノール分解物のMALDI-MS測定による架橋連鎖構造解析 60 |
架橋および分解を利用する機能性高分子材料の開発編 |
第4章 熱架橋反応の利用 |
1. 工業的立場から見たフェノール樹脂の最近の展開 稲冨茂樹 67 |
1.1 はじめに 67 |
1.2 フェノール樹脂の基礎 67 |
1.3 フェノール樹脂の用途 69 |
1.3.1 レゾール樹脂の用途 69 |
1.3.2 ノボラック樹脂の用途 70 |
1.4 フェノール樹脂の硬化方法とその反応機構 70 |
1.4.1 レゾール樹脂の硬化方法とその反応機構 70 |
1.4.2 ノボラック樹脂の硬化方法とその反応機構 71 |
1.5 工業的フェノール樹脂合成技術の最近の進歩 74 |
1.5.1 レゾール樹脂 74 |
1.5.2 ノボラック樹脂 74 |
1.6 まとめ 76 |
2. 高分子複合材料(FRPを中心として)の最近の動向 長谷川喜一 79 |
2.1 はじめに 79 |
2.2 FRPにおけるVOC対策 79 |
2.3 非ハロゲン難燃化 80 |
2.4 ケミカルリサイクル 82 |
2.5 ナノコンポジットとその応用 84 |
2.5.1 耐熱性の向上 : ナノクレイ/炭素長繊維強化フェノール樹脂コンポジット 85 |
2.5.2 収縮率の低減 : ナノクレイ/不飽和ポリエステル常温硬化系コンポジット 86 |
2.5.3 環境劣化バリア性の向上 : ナノクレイ分散ビニルエステル系GFRP 87 |
2.5.4 難燃性の向上 : エポキシ樹脂系クレイナノコンポジット 87 |
2.6 おわりに 88 |
3. 熱解離平衡反応を活用する架橋システムの実用化 : 現状と展望 石戸谷昌洋 90 |
3.1 はじめに 90 |
3.2 アルキルビニルエーテルによるカルボキシル基の潜在化 90 |
3.2.1 ヘミアセタールエステル化反応 90 |
3.2.2 多価カルボン酸ヘミアセタールエステル(ブロック酸)の性状 91 |
3.3 ブロック酸の熱解離反応 91 |
3.4 ブロック酸とエポキシドとの硬化反応 92 |
3.5 熱解離平衡反応を活用する架橋システムの実用化 93 |
3.5.1 耐酸性・耐汚染性塗料への応用 93 |
3.5.2 液晶ディスプレー用コーティング材(カラーフィルター保護塗工液) 94 |
3.5.3 ノンハロゲン系反応性難燃への応用 96 |
3.5.4 鉛フリーハンダペーストへの応用 97 |
3.6 まとめ 98 |
4. スライドリング高分子材料の開発 伊藤耕三 100 |
4.1 はじめに 100 |
4.2 環動高分子材料の合成法 101 |
4.3 環動高分子材料の力学特性 103 |
4.4 環動高分子の構造解析 106 |
4.5 準弾性光散乱 107 |
4.6 刺激応答性環動高分子 108 |
4.7 環動高分子材料の応用 109 |
5. 臨界点近傍のゲルを利用した材料設計 山口政之 111 |
5.1 ゾル-ゲル転移の基礎 111 |
5.2 振動吸収材料 114 |
5.3 成形加工性改質剤 114 |
5.4 自己修復材 118 |
6. 植物由来の高分子材料開発における架橋反応の利用 宇山浩 121 |
6.1 はじめに 121 |
6.2 植物油脂 122 |
6.3 油脂ベース複合材料 123 |
6.4 天然フェノール脂質を基盤とする硬化ポリマー 129 |
6.5 おわりに 131 |
第5章 UV/EB硬化システム |
1. UV硬化技術 : 最近の話題と課題 角岡正弘 132 |
1.1 はじめに 132 |
1.2 照射装置の観点から 132 |
1.3 フォーミュレーションの観点から 134 |
1.3.1 UVラジカル硬化系 134 |
1.3.2 UVカチオン硬化 138 |
1.3.3 UVアニオン硬化 142 |
1.3.4 硬化時における硬化度の測定 : 生産プロセスの追跡 143 |
1.4 応用 : 加工プロセスの観点から 144 |
1.4.1 3D(三次元)-UV硬化 144 |
1.4.2 インクジェットを利用する三次元造形法 145 |
1.5 おわりに 146 |
2. チオール類の開発とUV硬化における応用 川崎徳明 147 |
2.1 背景 147 |
2.2 チオール化合物の特徴 147 |
2.3 チオール化合物の保存安定性 148 |
2.4 エン/チオールUV硬化系 149 |
2.5 エン/チオール硬化系の特徴 150 |
2.5.1 酸素阻害を受けない 150 |
2.5.2 硬化速度向上 152 |
2.5.3 硬化物の接着性とTg 152 |
2.6 おわりに 154 |
3. カチオンUV重合の高速化―開始系の観点から― 水田康司,伊東祐一 155 |
3.1 はじめに 155 |
3.2 オキシラン化合物とオキセタン化合物からなるUVカチオン重合系 156 |
3.3 α-アルキル置換オキシラン化合物の添加効果 157 |
3.4 UVラジカル開始剤の添加効果 158 |
3.5 計算化学による検証 158 |
3.6 他のカチオン源によるUVカチオン重合の速硬化 160 |
3.7 まとめ 163 |
4. UVカチオン硬化型材料の高速硬化に向けて 佐々木裕 164 |
4.1 はじめに 164 |
4.2 カチオン重合型材料に使用する官能基 165 |
4.3 環状エーテル類のカチオン開環重合性 166 |
4.4 計算化学による検討 167 |
4.4.1 各種パラメタの計算 167 |
4.4.2 連鎖移動反応の検討 169 |
4.5 脂環式エポキシのカチオン重合における連鎖移動の影響 171 |
4.6 高速カチオン重合のために 173 |
5. UV硬化における相分離挙動とその活用 穴澤孝典 175 |
5.1 はじめに 175 |
5.2 相構造の決定因子 176 |
5.2.1 相図 176 |
5.2.2 相構造を決める他の因子 180 |
5.3 液状相分離剤系の相分離挙動とその活用~多孔質体の形成~ 182 |
5.3.1 液状の相分離剤系に於ける相分離挙動 182 |
5.3.2 UV樹脂多孔質体の活用 184 |
5.4 ポリマー相分離剤を用いた系の相分離挙動とその活用~UV塗膜の物性改良~ 184 |
5.4.1 UV樹脂/リニアポリマー系に於ける相分離挙動 184 |
5.4.2 相構造と物性 188 |
5.5 おわりに 190 |
6. 光塩基発生剤の開発とアニオンUV硬化システムの最近の動向 陶山寛志,白井正充 192 |
6.1 はじめに 192 |
6.2 光で生成するアニオンを利用したUV硬化システム 192 |
6.3 第一級または第二級アミン生成を利用したUV硬化システム 194 |
6.4 第三級アミンやアミジン生成を利用したUV硬化システム 199 |
6.4.1 アンモニウム塩 199 |
6.4.2 ニフェジピン 200 |
6.4.3 α-アミノケトン 200 |
6.4.4 アミジン前駆体 200 |
6.4.5 アミンイミド 200 |
6.5 おわりに 200 |
7. UVおよびEB硬化における照射装置の最近の動向 木下忍 202 |
7.1 はじめに 202 |
7.2 UVの基礎技術 203 |
7.3 UV硬化装置 203 |
7.3.1 光源(ランプ) 204 |
7.3.2 照射器 206 |
7.3.3 電源装置 209 |
7.4 EB硬化装置 209 |
7.4.1 EBの発生と装置の構造 210 |
7.4.2 EB装置から放出されるEBの能力 211 |
7.4.3 小型EB硬化装置紹介 213 |
7.4.4 照射センター 214 |
7.5 おわりに 215 |
8. LEDの開発と光硬化システムにおける利用 及川貴弘 216 |
8.1 はじめに 216 |
8.2 製品品質の向上について 216 |
8.3 生産効率の向上について 217 |
8.4 ランニングコストの削減 219 |
8.5 生産設備の設計自由度向上 220 |
8.6 設備の導入コストの削減 221 |
8.7 今後の課題 221 |
9. 環境保全を指向した水性UV硬化技術の最新の動向 澤田浩,小谷野浩壽 223 |
9.1 はじめに 223 |
9.2 UV/EB硬化型樹脂(無溶剤型)の特性と問題点 223 |
9.3 水系UV/EB硬化性樹脂の分類 224 |
9.4 水系UV/EB硬化性樹脂の設計 226 |
9.4.1 オリゴマーの設計 226 |
9.4.2 光開始剤 227 |
9.5 水溶性・水希釈型UV/EB硬化性樹脂 228 |
9.5.1 モノマーへの水の溶解度 228 |
9.5.2 水希釈可能なワニス配合 229 |
9.5.3 硬化性と硬化膜物性 230 |
9.6 エマルション型UV/EB硬化性樹脂 231 |
9.6.1 強制乳化型 231 |
9.6.2 自己乳化型 232 |
9.7 水系UV/EB硬化性樹脂の最近の動向 233 |
10. 高精細スクリーン印刷法の開発とその応用 日口洋一 235 |
10.1 はじめに 235 |
10.2 電子部品の小型・積層化技術動向 235 |
10.3 超高密度プリント配線基板の技術動向 237 |
10.4 スクリーン印刷における製版材料と回路パターン印刷技術 239 |
10.5 高精細スクリーン印刷法の開発 241 |
10.6 おわりに 246 |
第6章 微細加工における光架橋の活用 |
1. 光開始・酸および塩基の熱増殖とその応用 市村國宏 248 |
1.1 はじめに 248 |
1.2 光酸の増殖 249 |
1.2.1 酸増殖反応 249 |
1.2.2 酸増殖剤とその応用 251 |
1.3 光塩基の増殖 256 |
1.3.1 光塩基発生反応と塩基増殖反応 256 |
1.3.2 多官能性塩基増殖剤 257 |
1.4 おわりに 259 |
2. 光架橋および熱分解機能をもつ高分子の最近の動向 岡村晴之,白井正充 261 |
2.1 はじめに 261 |
2.2 可逆的架橋・分解反応性を有する機能性高分子 261 |
2.3 不可逆的架橋・分解反応性を有する高分子 262 |
2.3.1 熱架橋・熱分解系 262 |
2.3.2 熱架橋・試薬による分解系 264 |
2.3.3 光架橋・熱分解系 265 |
2.3.4 光架橋・光誘起熱分解系 267 |
2.3.5 光架橋・試薬による分解系 268 |
2.4 微細加工への応用 269 |
2.5 おわりに 272 |
3. 感光性有機無機ハイブリッド材料の合成と応用 玉井聡行,松川公洋 274 |
3.1 はじめに 274 |
3.2 有機金属ポリマーフォトレジスト材料 274 |
3.3 有機無機ハイブリッドレジストによる3次元微細加工 276 |
3.4 アクリルポリマー/シリカハイブリッドポジ型電子線アナログレジスト 277 |
3.5 原子間力顕微鏡によるハイブリッドの構造評価 278 |
3.6 電子線アナログレジストの構造と特性 280 |
3.7 光硬化性有機無機ハイブリッド 280 |
3.8 おわりに 282 |
4. 放射線を用いるポリマーの形状制御 関修平 284 |
4.1 はじめに 284 |
4.2 放射線によるポリマーの化学反応 284 |
4.3 ナノワイヤーの形成過程 288 |
4.4 ナノワイヤーの形状制御を支配する因子 289 |
4.5 ナノワイヤーの制御と応用 293 |
4.6 まとめ 296 |
第7章 分解反応 : 機能性高分子の開発およびケミカルリサイクル |
1. 酸化分解性ポリアミドの合成とその応用 木原伸浩 298 |
1.1 酸化分解性ポリマー 298 |
1.2 ナイロン-0,2 299 |
1.3 ポリ(イソフタルヒドラジド) 301 |
1.4 酸化分解性ポリマーの応用 : 分解性接着剤 303 |
1.5 おわりに 304 |
2. ペルオキシド構造をもつポリマーゲルの合成と分解 松本章一 306 |
2.1 はじめに 306 |
2.2 ポリペルオキシドの特徴 306 |
2.3 ポリペルオキシドの機能化 307 |
2.4 分解性ポリマーゲルの合成 309 |
2.5 分解性ポリ乳酸ゲル 309 |
2.6 分解性ポリアクリル酸ゲル 311 |
2.7 その他の分解性ポリマーゲル 313 |
2.8 新規分解性ポリマーゲルの特徴 314 |
3. 熱可逆ネットワークの構築とリサイクル性エラストマー 知野圭介 316 |
3.1 はじめに 316 |
3.2 可逆的共有結合ネットワーク 316 |
3.2.1 Diels-Alder反応 316 |
3.2.2 エステル形成反応 316 |
3.3 可逆的イオン結合ネットワーク 317 |
3.3.1 アイオネン形成 317 |
3.3.2 アイオノマー 317 |
3.4 可逆的水素結合ネットワーク 317 |
3.4.1 ポリマーへの核酸塩基の導入 317 |
3.4.2 エラストマーの架橋ウラゾール骨格 317 |
3.5 熱可逆架橋ゴム「THCラバー」 317 |
3.5.1 合成 318 |
3.5.2 物性 318 |
3.5.3 解析 320 |
3.5.4 配合 321 |
3.5.5 他のエラストマー材料との物性比較 321 |
3.6 おわりに 322 |
4. FRP(繊維強化プラスチック)の亜臨界水分解リサイクル技術 中川尚治 324 |
4.1 はじめに 324 |
4.2 FRPの亜臨界水分解リサイクルのコンセプトとプロセス・フロー 324 |
4.3 FRPの亜臨界水分解リサイクルの技術開発 326 |
4.3.1 高温(360℃)における亜臨界水分解反応 326 |
4.3.2 亜臨界水分解反応の最適化 326 |
4.3.3 スチレン-フマル酸共重合体の構造解析 328 |
4.3.4 UP樹脂の再生 329 |
4.3.5 スチレン-フマル酸共重合体(SFC)の低収縮剤化 330 |
4.3.6 亜臨界水分解プロセスのベンチスケール実証 331 |
4.4 まとめ 332 |
4.5 将来展望 332 |
5. 架橋エポキシ樹脂硬化物の分解とリサイクル 久保内昌敏,酒井哲也 334 |
5.1 はじめに 334 |
5.2 エポキシ樹脂の分解とケミカルリサイクル 334 |
5.3 ケミカルリサイクルの研究動向 335 |
5.3.1 超臨界・亜臨界流体を利用した分解 335 |
5.3.2 加溶媒分解 336 |
5.3.3 水素供与性溶媒を利用した分解 336 |
5.3.4 有機アルカリによる方法 337 |
5.3.5 有機溶媒とアルカリを組み合わせる方法 338 |
5.4 硝酸を用いたエポキシ樹脂のケミカルリサイクル 338 |
5.4.1 アミン硬化エポキシ樹脂の硝酸による分解 338 |
5.4.2 硝酸によるケミカルリサイクルの検討 339 |
5.4.3 リサイクル成形品の作製と評価 340 |
5.5 おわりに 342 |
6. 解体できる接着剤の構築とリサイクル 佐藤千明 344 |
6.1 はじめに 344 |
6.2 解体性接着剤の種類 344 |
6.3 発泡剤の種類と特徴・特性 345 |
6.3.1 熱膨張性マイクロカプセルとその構造 346 |
6.3.2 熱膨張性マイクロカプセルの膨張力 347 |
6.4 高強度解体性接着 347 |
6.4.1 熱膨張性マイクロカプセル混入エポキシ樹脂の膨張特性 348 |
6.4.2 解体性および接着強度 348 |
6.4.3 解体のメカニズム 349 |
6.5 最近の進歩 349 |
6.6 おわりに 351 |
7. 自動車用架橋高分子の架橋切断とリサイクル 福森健三 353 |
7.1 はじめに 353 |
7.2 自動車用架橋高分子のリサイクルの現状と課題 353 |
7.3 自動車用架橋ゴムの高品位マテリアルリサイクル技術 355 |
7.3.1 ゴム再生技術 356 |
7.3.2 ゴム機能化技術 360 |
7.4 おわりに 362 |
高分子の架橋と分解の基礎編 |
第1章 高分子の架橋と分解 |
1. 高分子の架橋と分解 白井正充 3 |
|
27.
|
図書
東工大 目次DB
|
小川俊夫監修 = supervisor, Toshio Ogawa
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2007.2 vi, 245p ; 27cm |
子書誌情報: |
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高分子の表面改質序論 小川俊夫 |
1 表面改質の必要性 1 |
2 表面処理 2 |
2.1 化学的処理 2 |
2.2 物理的処理 4 |
3 表面解析技術 4 |
4 おわりに 5 |
第1章 表面処理 |
1 化学的処理とプライマー処理 柳原榮一 7 |
1.1 はじめに 7 |
1.2 化学的処理の手法と概要 8 |
1.3 化学的処理の具体的な手法とその効果 9 |
1.3.1 ポリオレフィン(PO:PE,PPなど) 9 |
1.3.2 ポリアミド(PA) 9 |
1.3.3 フッ素樹脂(PTFE,PFAなど) 11 |
1.3.4 ポリフェニレンエーテル(PPE) 12 |
1.3.5 ポリアセタール(POM) 13 |
1.3.6 ポリエーテルエーテルケトン(PEEK) 14 |
1.3.7 ゴム・エラストマー 14 |
1.4 プライマー処理 15 |
1.4.1 ポリアミド(PA) 15 |
1.4.2 ポリオレフィン(PO:PE,PPなど) 17 |
1.5 JISの手法 18 |
1.6 おわりに 18 |
2 プラズマ放電処理 稲垣訓宏 21 |
2.1 はじめに 21 |
2.2 プラズマによる表面改質の原理 21 |
2.3 プラズマを照射すると,高分子表面で何が起こるか? 22 |
2.3.1 化学組成の変化 22 |
2.3.2 表面形態の変化 24 |
2.4 プラズマ処理にはプラズマの何が寄与しているのか 26 |
2.5 機能性プラズマ処理(その1)-リモートプラズマ処理- 27 |
2.6 機能性プラズマ処理(その2)-選択的なインプランテーション- 28 |
2.7 まとめ 30 |
3 コロナ処理 小川俊夫 32 |
3.1 まえがき 32 |
3.2 装置 32 |
3.3 コロナ処理条件と表面官能基 36 |
3.4 コロナ放電による表面処理例 39 |
3.4.1 ポリプロピレン 39 |
3.4.2 ポリエチレンテレフタレート(PET) 40 |
3.4.3 芳香族ポリイミド 43 |
3.5 おわりに 45 |
4 グラフト化技術 坪川紀夫 47 |
4.1 はじめに 47 |
4.2 表面グラフト化の方法論 47 |
4.3 多分岐ポリマーのグラフト化 48 |
4.3.1 多分岐ポリアミドアミン(PAMAM)のグラフト 48 |
4.3.2 多分岐ポリフォスファゼンのグラフト 49 |
4.4 ナノカーボンの縮合芳香族環を用いるグラフト化 51 |
4.4.1 ラジカル捕捉性 51 |
4.4.2 配位子交換反応 52 |
4.5 溶媒を用いない乾式系におけるグラフト 52 |
4.5.1 多分岐ポリアミドアミンのグラフト 53 |
4.5.2 ビニルポリマーのラジカルグラフト 54 |
4.5.3 カチオングラフト重合 55 |
4.6 イオン液体中におけるグラフト反応 55 |
4.6.1 Grafting from系 55 |
4.6.2 Grafting onto系 56 |
4.7 リビングラジカル重合法によるグラフト 57 |
4.7.1 Grafting from系 57 |
4.7.2 Grafting onto系 58 |
4.8 生理活性物質をグラフトしたナノ粒子の特性 59 |
4.9 表面グラフト化の新展開 60 |
5 電子線処理 木下忍 63 |
5.1 はじめに 63 |
5.2 EB処理装置 64 |
5.2.1 EBの特性 64 |
5.2.2 EBの特長と物質への作用 66 |
5.2.3 小型EB処理装置紹介 66 |
5.3 高分子のEB処理 69 |
5.3.1 重合処理 69 |
5.3.2 グラフト重合処理 70 |
5.3.3 架橋処理 72 |
5.4 おわりに 74 |
6 大気圧プラズマ処理 上原徹 76 |
6.1 はじめに 76 |
6.2 エチレンのセロハン上での重合 77 |
6.2.1 試料,大気圧プラズマ処理および接触角測定 77 |
6.2.2 セロハンの表面自由エネルギー 77 |
6.2.3 赤外吸収スペクトル 78 |
6.2.4 X線光電子分光分析 78 |
6.3 紙のプラズマ処理 80 |
6.3.1 試料,プラズマ処理および物性評価 80 |
6.3.2 ステキヒト・サイズ度試験 81 |
6.4 木材表面のはっ水性化 82 |
6.4.1 実験方法 82 |
6.4.2 木材のはっ水性 82 |
6.4.3 耐水試験 82 |
6.4.4 色差 84 |
6.4.5 木材処理の特殊性 85 |
6.5 大気圧プラズマによる綿布帛への透湿防水性付与 85 |
6.5.1 試料および処理 86 |
6.5.2 綿布帛のはっ水性 86 |
6.5.3 綿布帛の透湿性 86 |
6.6 ガラス表面の処理 87 |
6.7 ポリエチレンの親水性化 88 |
6.7.1 実験方法 88 |
6.7.2 ポリエチレンの表面自由エネルギー 89 |
6.8 ポリエチレン上でのメタクリル酸メチルの重合 89 |
6.8.1 実験方法 89 |
6.8.2 赤外吸収スペクトル 90 |
6.9 おわりに 91 |
7 レーザービーム法(溶着) 坪井昭彦 93 |
7.1 緒言 93 |
7.2 プラスチックの接合方法 93 |
7.2.1 超音波溶着(Ultrasonic Welding) 93 |
7.2.2 摩擦溶着(Friction Welding,Spin Welding) 94 |
7.2.3 振動溶着(Vibration Welding,Linear friction welding) 94 |
7.2.4 熱板溶着(Hot Plate Welding) 94 |
7.3 レーザーによるプラスチック溶着の特徴 94 |
7.3.1 非接触レーザー溶着(Non-contact Laser Welding) 94 |
7.3.2 透過レーザー溶着(Through-transmission Laser Welding) 95 |
7.3.3 溶着プラスチック材料の特性 96 |
7.3.4 接合形態 97 |
7.3.5 加圧 97 |
7.3.6 TTLW法の特徴 98 |
7.4 利用されるレーザー装置 98 |
7.4.1 光源 98 |
7.4.2 照射方法 99 |
7.5 レーザー樹脂溶着の実施例 99 |
7.5.1 自動車産業 99 |
7.5.2 その他産業 101 |
7.6 まとめ 101 |
第2章 表面解析技術 |
1 X線光電子分光法(XPS,ESCA)による高分子表面・界面の解析 高橋久美子,中山陽一 104 |
1.1 はじめに 104 |
1.2 X線光電子分光法 104 |
1.3 解析例 105 |
1.3.1 理論計算を用いたスペクトルの解析 105 |
1.3.2 表面・界面分析 105 |
1.3.3 深さ方向分析 110 |
1.4 おわりに 112 |
1.5 付記 112 |
2 走査プローブ顕微鏡法による高分子鎖の構造解析 篠原健一 115 |
2.1 はじめに 115 |
2.2 走査トンネル顕微鏡(STM)によるキラルらせんπ共役高分子鎖1本のイメージング 115 |
2.3 原子間力顕微鏡(AFM)によるキラルらせんπ共役高分子鎖1本のイメージング 119 |
3 TOF-SIMS法 萬尚樹 125 |
3.1 はじめに 125 |
3.2 TOF-SIMSの原理と特徴 125 |
3.3 TOF-SIMSで得られる高分子の情報 125 |
3.4 TOF-SIMSによる高分子の分析 126 |
3.4.1 高分子表面の劣化解析 126 |
3.4.2 気相化学修飾法を用いた官能基の分布観察 128 |
3.4.3 精密斜め切削法による有機物の深さ方向分析 129 |
3.5 多原子イオンによる有機物の高感度化 131 |
3.6 おわりに 132 |
4 赤外反射吸収分光法 寺前紀夫 133 |
4.1 概要 133 |
4.2 原理 133 |
4.3 応用 137 |
5 微小切削法による表面・界面の解析 木嶋芳雄,西山逸雄 142 |
5.1 はじめに 142 |
5.2 微小切削法とは 142 |
5.3 SAICASの原理 143 |
5.4 切刃について 145 |
5.5 切削 146 |
5.5.1 ベクトル 146 |
5.5.2 せん断強度 147 |
5.5.3 せん断角について 148 |
5.6 剥離について 148 |
5.6.1 マイクロギャップ 149 |
5.6.2 剥離における水平力成分 149 |
5.6.3 剥離強度 149 |
5.6.4 水平力パターンと切削・剥離現象 149 |
5.7 各種測定例 150 |
5.7.1 多層膜の剥離(非定常型剥離) 150 |
5.7.2 磁気カードの磁気層の剥離(定常型剥離) 151 |
5.7.3 薄いフィルムの測定例 151 |
5.7.4 温度可変測定 151 |
5.7.5 表層分析の前処理(長距離斜め切削) 152 |
5.8 おわりに 155 |
6 赤外・ラマン分光法による高分子の表面解析 佐藤春実 156 |
6.1 はじめに 156 |
6.2 赤外・ラマン分光法を用いる利点 156 |
6.3 薄膜化した生分解性ポリマーの結晶配向の観察 157 |
6.4 ラマンマッピング法を用いた高分子の表面解析 160 |
6.5 最後に 164 |
7 表面・界面解析のためのX線回折法 小寺賢 166 |
7.1 はじめに 166 |
7.2 視斜角入射X線回折法 167 |
7.3 マイクロビームX線回折法 172 |
7.4 おわりに 175 |
第3章 表面改質応用技術 |
1 生体適合性付与 鈴木嘉昭 178 |
1.1 はじめに 178 |
1.2 生体適合性 178 |
1.2.1 生体適合性とは 178 |
1.2.2 血液適合性 179 |
1.2.3 組織適合性 179 |
1.2.4 その他医療材料に必要とされる条件 179 |
1.3 イオンビーム照射による生体適合性の制御 179 |
1.3.1 イオンビーム照射(イオン注入法) 179 |
1.3.2 イオンビームによる材料改質 180 |
1.3.3 細胞・血小板接着制御 180 |
1.4 人工臓器への応用 184 |
1.4.1 人工硬膜への応用 185 |
1.4.2 脳動脈瘤治療用材料への応用 187 |
1.5 医用材料の表面改質の今後の展望 188 |
2 接着性の改良 小川俊夫 190 |
2.1 まえがき 190 |
2.2 表面処理 191 |
2.3 表面処理による接着力の改善 191 |
2.3.1 ポリエチレン(LDPE)とポリエチレンテレフタレート(PET)の接着 191 |
2.3.2 LDPEとその他ポリマーとの接着 196 |
2.3.3 銅箔と芳香族ポリイミドの接着 196 |
2.3.4 ポリプロピレン(PP)の塗料接着性の改良 199 |
2.4 グラフト重合による接着性の改善 200 |
2.5 シランカップリング剤による接着性の改善 200 |
2.6 おわりに 202 |
3 超撥水/撥油性の付与 辻井薫 203 |
3.1 はじめに 203 |
3.2 濡れを決める二つの因子 204 |
3.3 粗い(凹凸)表面の濡れ 204 |
3.3.1 Wenzelの取り扱い 204 |
3.3.2 Cassie-Baxterの取り扱い 205 |
3.3.3 濡れのピン止め効果 205 |
3.4 フラクタル表面の濡れ 206 |
3.4.1 フラクタル表面の濡れの理論 206 |
3.4.2 超撥水表面の実現 207 |
3.4.3 超(高)撥油表面の実現 211 |
3.5 おわりに 212 |
4 帯電防止 後藤伸也 214 |
4.1 はじめに 214 |
4.2 界面活性剤を応用した帯電防止剤 214 |
4.3 ブリード挙動 216 |
4.3.1 環境温度とブリード 218 |
4.3.2 樹脂との相溶性 218 |
4.4 薄膜の重要性とその解析 220 |
4.4.1 帯電防止剤複合の例 220 |
4.4.2 フレーム処理(コロナ放電処理)の効果 223 |
4.4.3 凝集の防止 223 |
4.5 即効性を得るために 224 |
4.5.1 押出成形 225 |
4.5.2 射出成形 225 |
4.6 おわりに 226 |
5 バリア性向上 大谷寿幸 227 |
5.1 ガスバリアフィルム 227 |
5.2 アルミニウム蒸着フィルム 227 |
5.2.1 真空蒸着装置 228 |
5.2.2 蒸着源 228 |
5.2.3 バリア性能 230 |
5.3 透明蒸着フィルム 231 |
5.3.1 酸化ケイ素蒸着フィルム 231 |
5.3.2 酸化アルミニウム蒸着フィルム 233 |
5.3.3 酸化ケイ素-酸化アルミニウム混合蒸着フィルム 233 |
5.3.4 CVD法による酸化ケイ素蒸着フィルム 237 |
5.4 まとめ 237 |
6 防曇性付与 指田和幸 238 |
6.1 はじめに 238 |
6.2 防曇性付与方法 238 |
6.3 プラスチック表面の親水化方法 239 |
6.4 界面活性剤について-防曇剤としての利用- 239 |
6.5 防曇剤の構造及び性能 242 |
6.5.1 食品包装材 242 |
6.5.2 農業用フィルム 243 |
6.6 防曇剤の性能 244 |
6.7 おわりに 245 |
高分子の表面改質序論 小川俊夫 |
1 表面改質の必要性 1 |
2 表面処理 2 |
|
28.
|
図書
|
高分子学会編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2006.2 5, 207, 7p, 図版10p ; 27cm |
シリーズ名: |
ポリマーフロンティア21シリーズ ; 25 |
子書誌情報: |
loading… |
所蔵情報: |
loading… |
|
29.
|
図書
|
川上浩良著
出版情報: |
東京 : サイエンス社, 2001.9 vi, 215p ; 21cm |
シリーズ名: |
ライブラリ工科系物質科学 ; 6 |
子書誌情報: |
loading… |
所蔵情報: |
loading… |
|
30.
|
図書
東工大 目次DB
|
遠藤剛監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2005.5 vii, 266p ; 27cm |
子書誌情報: |
loading… |
所蔵情報: |
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目次情報:
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第1章 エポキシドと二酸化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計 |
1. エポキシドと二酸化炭素の反応により得られる五員環カーボナートの合成およびポリヒドロキシウレタン合成への利用(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 1 |
1.1 緒言 1 |
1.2 二酸化炭素を用いる環状カーボナートの合成 2 |
1.3 五員環カーボナートの開環重合 4 |
1.4 五員環環状カーボナートとアミンとの反応を利用したポリヒドロキシウレタンの合成と応用 4 |
1.5 その他の五員環カーボナートとアミンとの反応を利用したポリウレタン類の合成 7 |
1.6 総括ならびに将来の展望 9 |
2. ポリ(グリシジルメタクリラート)と二酸化炭素の反応による五員環カーボナート骨格を持つポリマーの合成(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 11 |
2.1 環状カーボナート構造を持つポリマーの応用 11 |
2.2 ポリ(グリシジルメタクリラート)と二酸化炭素の反応による五員環カーボナート骨格を持つポリマーの合成 12 |
2.3 総括ならびに将来の展望 14 |
第2章 エポキシドと二硫化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計(永井大介,落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) |
1. 緒言 16 |
2. 二硫化炭素を用いる環状ジチオカーボナートの合成 18 |
3. 五員環ジチオカーボナートとアミンとの反応を用いる高分子合成 19 |
4. 五員環ジチオカーボナートの重合および異性化反応 23 |
5. 総括ならびに将来の展望 26 |
第3章 炭酸ガスの固定化材料と応用(永井大介,山口宙志,遠藤剛) |
1. はじめに 28 |
2. 第一,第二アミンによる二酸化炭素の固定化反応 29 |
3. アミジン類および同骨格を有するポリマーによる二酸化炭素の固定化反応 30 |
3.1 アミジン類による二酸化炭素の固定化反応 30 |
3.2 アミジン骨格を有するポリマーによる二酸化炭素の固定化反応 31 |
4. 総括と将来展望 32 |
第4章 アミノ酸を出発原料とする反応性高分子 |
1. 主鎖および側鎖にアミノ酸構造を有する各種光学活性高分子の合成と高次構造(三田文雄,遠藤剛) 34 |
1.1 はじめに 34 |
1.2 主鎖にアミノ酸構造を有するポリマーの合成 34 |
1.2.1 ペプチドの合成 34 |
1.2.2 γ-ポリグルタミン酸の合成 37 |
1.2.3 ポリエステルの合成 39 |
1.2.4 ポリスルフィドの合成 39 |
1.2.5 ポリジスルフィドおよびマクロサイクルの選択的合成 40 |
1.2.6 アミノアルコールからの合成 40 |
1.3 側鎖にアミノ酸・ペプチド構造を有するポリマーの合成 41 |
1.3.1 ポリアクリルアミド・メタクリルアミドの合成 41 |
1.3.2 グラフトポリマーの合成 45 |
1.3.3 側鎖にヘリックス構造を有するポリマーの合成 46 |
1.3.4 ポリメタクリル酸エステルの合成 47 |
1.3.5 ポリビニルエーテルの合成 47 |
1.3.6 1-ナイロンの合成 48 |
1.3.7 ポリホスファゼンの合成 48 |
1.3.8 ポリアセチレンの合成 49 |
1.4 おわりに 54 |
2. アミノ酸系高分子の新展開(永井篤志,落合文吾,森秀晴,遠藤剛) 60 |
2.1 アミノ酸から誘導する新規な光学活性ポリマーの合成 60 |
2.1.1 カチオン開環重合によるポリチオウレタンの合成 61 |
2.1.2 自己重付加反応による光学活性ポリウレタンの合成 63 |
2.2 アミノ酸N-カルボキシ無水物(NCA)を基盤とするポリアミノ酸合成の新展開 64 |
2.2.1 アミノ酸N-カルボキシ無水物(NCA)の新規合成手法 64 |
2.2.2 ブロック共重合体などの特殊構造ポリマーの合成と応用 66 |
2.2.3 固体表面からのNCAの重合による機能性表面の構築 68 |
2.3 リビングラジカル重合を利用した新規高分子構造体の構築 69 |
2.3.1 側鎖にアミノ酸構造を有する高分子の精密合成 70 |
2.3.2 配列規制されたポリペプチドを有するブロック共重合体の合成と応用 71 |
2.4 おわりに 72 |
第5章 易分解性ポリエステルの合成と応用(須藤篤,永井大介,遠藤剛) |
1. はじめに 74 |
2. ケテンの入手法 75 |
3. ケテンとアルデヒドの交互共重合 75 |
3.1 背景 75 |
3.2 ケテンとアルデヒドの交互共重合における分子量制御 76 |
4. ケテンとアルデヒドの交互共重合による易分解性ポリエステルの合成 78 |
4.1 側鎖にフェノール性水酸基を有するポリエステルの合成 78 |
4.2 ポリエステルの熱分解挙動 80 |
4.3 ポリエステルの酸による分解挙動とフォトレジストとしての可能性 81 |
5. 重合における立体制御とそれによる分解性の制御 83 |
5.1 立体制御 83 |
6. 総括と将来展望 84 |
第6章 架橋時に非収縮性を示すネットワークポリマーの合成 |
1. 双環状ラクトンとエポキシドのアニオン交互共重合(三田文雄,高田十志和,遠藤剛) 86 |
1.1 はじめに 86 |
1.2 双環状γ-ラクトン類とエポキシドとのアニオン開環共重合 87 |
1.3 ネットワークポリマーへの応用 90 |
1.4 おわりに 92 |
2. ノルボルネンなど-ノルボルネン骨格を有するスピロオルトエーテルならびに環状カーボナートを利用した体積非収縮性材料の開発―(日野哲男,遠藤剛) 94 |
2.1 緒言 94 |
2.2 ノルボルネンスピロオルトカーボナートのカチオン開環重合挙動 95 |
2.3 ノルボルネンスピロオルトカーボナートおよび環状カーボナートを用いた単官能エポキシドとのカチオン開環共重合挙動 97 |
2.4 ノルボルネンスピロオルトカーボナートおよび環状カーボナートを用いたエポキシドおよびオキセタンとのカチオン開環共重合挙動 98 |
2.5 ノルボルネン環状カーボナートのROMPを利用した体積非収縮性-膨張性材料の開発 101 |
2.6 その他―アダマンタン骨格を有するスピロオルトカーボナート― 103 |
2.7 おわりに 105 |
第7章 ゴムのオリゴマー化と反応性高分子への展開 |
1. オリゴマー化(淺野育洋,山崎弘毅,長澤智三,遠藤剛) 106 |
1.1 はじめに 106 |
1.2 加硫ゴムからのオリゴマー化の現状 106 |
1.3 ゴムの化学分解 107 |
1.3.1 超臨界トルエン 107 |
1.3.2 ギ酸と過酸化水素 109 |
1.3.3 オゾン 109 |
1.4 合成ポリイソプレンの熱分解によるオリゴマー化 110 |
1.5 合成ポリイソプレンの熱分解におけるチオフェノール添加効果 110 |
1.6 加硫ゴムのオリゴマー化 111 |
1.7 おわりに 112 |
2. 反応性高分子としての応用(山崎弘毅,遠藤剛) 114 |
2.1 天然ゴムを用いた反応 114 |
2.2 天然ゴムのリサイクル 120 |
2.2.1 低分子化加硫天然ゴム-スチレングラフト共重合体の合成 120 |
2.2.2 カーボンブラック入り低分子化加硫天然ゴム-スチレングラフト共重合体の合成 121 |
2.3 おわりに 122 |
第8章 弱い共有結合を利用した高分子の合成と反応(大塚英幸,遠藤剛) |
1. はじめに 124 |
2. 解離反応が進行する反応性ポリマー 125 |
3. 挿入反応が進行する反応性ポリマー 127 |
4. 転位反応が進行する反応性ポリマー 129 |
5. 交換反応が進行する反応性ポリマー 130 |
5.1 動的共有結合 130 |
5.2 ポリアルコキシアミンの主鎖交換反応 132 |
5.3 大環状アルコキシアミンの反応 133 |
5.4 動的グラフト化反応 134 |
6. おわりに 136 |
第9章 ラジカル開環重合による反応性高分子の合成(三田文雄,遠藤剛) |
1. はじめに 139 |
2. ラジカル開環重合性モノマー 142 |
3. おわりに 153 |
第10章 アレン類などの高不飽和モノマーの重合による反応性高分子の合成 |
1. アレン類のカチオン重合,ラジカル重合,共重合(横澤勉) 158 |
1.1 カチオン重合 158 |
1.2 ラジカル重合 159 |
1.3 双性イオン共重合 160 |
1.4 重付加 162 |
2. ニッケル触媒によるアレン類の重合(冨田育義) 166 |
2.1 はじめに 166 |
2.2 アレン類のリビング配位重合におけるモノマーの置換基の多様性 167 |
2.3 開始触媒の構造および溶媒の重合挙動への影響 172 |
2.4 リビング配位分散重合の開拓 173 |
2.5 一般性のよいリビング重合に基づく機能性高分子の設計 175 |
2.6 おわりに 177 |
3. 共役エンイン類の重合反応による反応性ポリマーの合成(落合文吾,遠藤剛,冨田育義) 181 |
3.1 緒言 181 |
3.2 共役エンイン類のラジカル重合 182 |
3.3 共役エンイン類のアニオン重合 184 |
3.4 共役エンイン類の配位重合 187 |
3.5 共役エンイン類から得られたポリマーの反応 187 |
3.6 総括ならびに将来の展望 188 |
第11章 平衡重合を利用したリサイクル材料の設計 |
1. 双環状エーテルおよび環状カーボネートの平衡重合(三田文雄,高田十志和,遠藤剛) 191 |
1.1 はじめに 191 |
1.2 各種汎用ポリマーの化学的リサイクル 192 |
1.2.1 ポリオレフィン 192 |
1.2.2 ポリ塩化ビニル 192 |
1.2.3 ポリメタクリル酸メチル 192 |
1.2.4 ポリエチレンテレフタレート 193 |
1.2.5 ポリアミド 193 |
1.3 平衡重合を用いるポリマーの解重合に関する最近の研究 194 |
1.3.1 α-メチルスチレンの平衡重合 194 |
1.3.2 アルデヒドの平衡重合 195 |
1.3.3 キノジメタンの平衡重合 196 |
1.3.4 双環状エーテルの平衡重合 196 |
1.3.5 環状カーボネート 199 |
1.3.6 酵素触媒重合・解重合 202 |
1.3.7 環状サルファイトの平衡重合 202 |
1.3.8 環状ジチオカーボネートの開環重合と得られるポリマーの解重合 202 |
1.4 おわりに 203 |
2. ラクチド(西田治男) 206 |
2.1 はじめに 206 |
2.2 ラクチドの平衡重合挙動 207 |
2.3 熱分解によるラクチドへの変換の研究経緯 208 |
2.4 PLLA解重合の制御 212 |
2.5 様々のポリラクチドの合成設計 215 |
2.6 おわりに 217 |
第12章 ポリマーからポリマーを創出する重合系の開発と応用(羽場修,遠藤剛) |
1. はじめに 219 |
2. エキソメチレン基を有する1,3-ジオキソランのラジカル開環重合 220 |
3. 4-メチレン-1,3-ジオキソラン構造を側鎖に有するポリスチレン誘導体の合成と重合 221 |
4. 2位に置換基を有する1,3-オキサチオランのカチオン開環重合 222 |
5. 1,3-オキサチオラン構造を側鎖に有するポリスチレン誘導体の合成と重合 224 |
6. ポリマーからポリマーを創出する重合系の応用の可能性 225 |
第13章 固相担持型開始剤を用いた反応性高分子の合成(須藤篤,遠藤剛) |
1. はじめに 228 |
2. 不溶性担体上でのリビング重合 229 |
2.1 不溶性担体を用いた有機合成(固相有機合成)について 229 |
2.2 重合系の設計 230 |
2.3 担持型重合の実際 231 |
3. 不溶性担体上での反応性高分子の合成とその高分子反応 232 |
4. リンカー部位の設計 235 |
5. まとめ 237 |
第14章 ヘミアセタール構造を利用した新規反応性材料の合成 |
1. ヘミアセタールエステルを利用した潜在化技術とその応用(石戸谷昌洋,遠藤剛) 239 |
1.1 はじめに 239 |
1.2 カルボキシル基のアルキルビニルエーテルによる潜在化 240 |
1.2.1 ヘミアセタールエステル化反応 240 |
1.2.2 多価カルボン酸ヘミアセタールエステル誘導体の性状 241 |
1.3 ヘミアセタールエステルの熱解離反応 242 |
1.4 ヘミアセタールエステルとエポキシドとの硬化反応 242 |
1.5 ヘミアセタールエステルの反応性ポリマーへの応用 244 |
1.5.1 自動車用耐酸性雨塗料への応用 245 |
1.5.2 耐汚染性塗料 245 |
1.5.3 液晶ディスプレー用コーティング材(カラーフィルター保護塗工液) 247 |
1.5.4 ノンハロゲン系反応性難燃剤への応用 248 |
1.5.5 鉛フリーハンダペーストへの応用 250 |
1.6 おわりに 252 |
2. ヘミアセタール構造を利用した熱潜在性触媒能を有する新規高分子材料の開発とその熱架橋挙動(小松裕之,日野哲男,遠藤剛) 254 |
2.1 緒言 256 |
2.2 ヘミアセタールエステルおよびオキセタン骨格を側鎖に有する新規熱潜在性自己架橋型ポリマーの開発 256 |
2.3 ヘミアセタールエステル骨格を側鎖に有する新規ポリマー群の熱解離挙動と高分子反応を用いた熱潜在性挙動 257 |
2.4 ヘミアセタールエステル骨格を側鎖に有するポリマーを用いた二官能性環状エーテルモノマーとの共重合によるネットワークポリマーの開発 259 |
2.5 まとめ 263 |
第1章 エポキシドと二酸化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計 |
1. エポキシドと二酸化炭素の反応により得られる五員環カーボナートの合成およびポリヒドロキシウレタン合成への利用(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 1 |
1.1 緒言 1 |
|
31.
|
図書
東工大 目次DB
|
中浜精一監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2004.5 x, 445p ; 27cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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序章 精密高分子技術の体系化(中浜精一) 1 |
展望 高分子の階層的構造の制御-「精密高分子技術」プロジェクトに寄せて-(野瀬卓平) 3 |
第1章 高分子ナノ計測 |
1 総論(西 敏夫) 7 |
1.1 はじめに 7 |
1.2 高分子ナノ計測 9 |
2 元素識別型3次元電子顕微鏡の開発(西川幸宏,陣内浩司,古河弘光,成瀬幹夫) 12 |
2.1 はじめに 12 |
2.2 元素識別型3次元電子顕微鏡装置と3次元再構成法 13 |
2.2.1 3次元再構成の原理(CTアルゴリズム) 13 |
2.2.2 元素識別法について(Ωフィルター) 15 |
2.2.3 ハードウェア 17 |
2.2.4 元素識別型3次元電子顕微鏡がクリアすべき課題 18 |
2.3 応用例 19 |
2.4 元素識別型3次元電子顕微鏡の可能性 21 |
3 共焦点レーザースキャン顕微鏡の活用(池原飛之,西 敏夫) 23 |
3.1 はじめに 23 |
3.2 共焦点レーザースキャン顕微鏡(CLSM) 23 |
3.3 CLSMのソフトマテリアルヘの適用 24 |
3.3.1 消光リングを示す球晶 25 |
3.3.2 相互侵入球晶 25 |
3.4 おわりに 28 |
4 高分解能X線顕微鏡の開発(陣内浩司,澄川清志) 31 |
4.1 はじめに 31 |
4.2 3次元X線顕微鏡 32 |
4.2.1 空間分解能と解像度 32 |
4.2.2 高拡大率X線CT装置の本体部基本構成と機械精度 33 |
4.3 3次元X線顕微鏡による高分子材料の観察例 35 |
4.4 今後の改良点について 40 |
5 高分解能3次元NMR顕微鏡の開発と応用(安藤 勲,横田里美,佐々木暁嗣,小泉 聡,山根祐治,木村英昭,黒木重樹) 41 |
5.1 はじめに 41 |
5.2 NMR顕微鏡の基礎と技術 42 |
5.3 NMR顕微鏡の応用 44 |
5.3.1 高分子ゲルの中の金属イオンの空間分布の画像化 44 |
5.3.2 電場印加によるハイドロ高分子ゲルの収縮過程の画像化 47 |
5.3.3 3次元NMR顕微鏡の高分子系への応用 49 |
5.4 おわりに 51 |
6 分子力学物性計測(小村元憲,池原飛之,西 敏夫) 53 |
6.1 はじめに 53 |
6.2 高分子ブレンドのナノ力学物性 53 |
6.2.1 フォースカーブ測定 54 |
6.2.2 フリクションループ測定 55 |
6.3 単一高分子鎖のナノレオロジー 58 |
6.3.1 単一高分子鎖の伸張 58 |
6.3.2 単一高分子鎖の正弦波力学応答 59 |
6.4 おわりに 61 |
7 近接場顕微ラマン分光装置の開発(田窪健二) 63 |
7.1 はじめに 63 |
7.2 NSOMの各種方式 64 |
7.3 各種のナノスペクトロスコピー 65 |
7.4 散乱型ラマンNSOM 66 |
7.5 今後の展開 67 |
7.6 散乱型ラマンNSOMへの期待 68 |
8 スピン拡散NMRの応用(三好利一,海藤 彰) 70 |
8.1 スピン拡散 70 |
8.2 測定方法 71 |
8.2.1 Goldman-Shen法 72 |
8.2.2 1H-13C Wide-Line Separation NMR 73 |
8.2.3 1H-1H高分解能2次元交換 NMR 73 |
8.2.4 1HChemical Shift Filter 74 |
8.2.5 スピン-格子緩和時間(T(1H),T(1pH) 75 |
8.3 おわりに 77 |
第2章 高分子ナノ加工 |
1 総論(井上 隆) 79 |
1.1 はじめに 79 |
1.2 せん断場依存型相溶解・相分解 79 |
1.3 反応誘起型相分解 79 |
1.4 リアクティブプロセシング 80 |
1.5 無機/有機ナノコンポジット 81 |
1.6 おわりに 81 |
2 リアクティブブレンドによるナノ構造制御(小森研司) 83 |
2.1 はじめに 83 |
2.2 リアクティブブレンドによる微分散化 84 |
2.3 リアクティブブレンドと材料特性 86 |
2.4 構造制御技術 88 |
2.4.1 混練条件と分散粒子径 88 |
2.4.2 ナイロン/PPOアロイ 89 |
2.4.3 分子鎖の引き抜きによるナノ粒子形成 89 |
2.4.4 グラフト共重合体のin situ重合 90 |
2.4.5 高L/D押出機利用によるナノ構造制御 91 |
2.5 おわりに 91 |
3 動的架橋 : 熱可塑性エラストマーのナノ構造制御(杉田敬祐) 94 |
3.1 はじめに 94 |
3.2 動的架橋TPEの特徴 94 |
3.2.1 構造 94 |
3.2.2 基本的性質 96 |
3.3 ナノ構造制御による動的架橋TPEの高性能化・高機能化 96 |
3.3.1 架橋ゴム分散相の粒径制御 96 |
3.3.2 動的架橋TPE/フィラー複合材料のナノ構造制御 98 |
3.4 おわりに 100 |
4 反応誘起型相分解による熱硬化系アロイの構造制御(岩倉哲郎) 102 |
4.1 はじめに 102 |
4.2 スピノーダル分解 102 |
4.3 反応で誘起される相分解 103 |
4.4 反応誘起型相分解によるナノヘのアプローチ 104 |
4.5 拘束空間における反応誘起型相分解とエレクトロニクス分野 105 |
4.6 おわりに 108 |
5 成形加工におけるクレイ粒子のナノ分散制御(岡本正巳) 110 |
5.1 はじめに 110 |
5.2 ナノ構造制御 110 |
5.2.1 層間挿入 110 |
5.2.2 端面結合の制御 113 |
5.3 溶融レオロジーと自己集合組織化 113 |
5.3.1 溶融粘弾性 113 |
5.3.2 伸長流動挙動 115 |
5.4 成形加工への展開 116 |
5.5 発泡体力学特性 119 |
5.6 おわりに 120 |
6 特殊場利用構造制御と成形加工(清水 博) 122 |
6.1 はじめに 122 |
6.2 主要な高次構造制御プロセスと場との関係 122 |
6.3 高分子混合系の相溶性と相図 124 |
6.3.1 高分子混合系の相溶性 124 |
6.3.2 高分子混合系の相挙動解析 125 |
6.4 高せん断・高圧場下の相挙動解析 125 |
6.4.1非相溶系高分子ブレンド系における分散相のサイズ 125 |
6.4.2 高せん断・高圧場下の相挙動解析 126 |
6.5 高せん断成形加工 132 |
6.6 おわりに 134 |
第3章 高分子ナノ表面・界面構造制御 |
1 総論(梶山千里,高原 淳) 137 |
1.1 はじめに 137 |
1.2 高分子固体の表面構造 137 |
1.2.1 非晶性高分子 138 |
1.2.2 ポリマーブレンド 139 |
1.2.3 ブロック共重合体 139 |
1.2.4 結晶性高分子 140 |
1.3 高分子固体表面のダイナミクス 140 |
1.4 おわりに 142 |
2 ブロック共重合体薄膜の階層構造(早川晃鏡) 145 |
2.1 はじめに 145 |
2.2 新しい自己組織性ブロック共重合体 145 |
2.3 分子設計と合成 147 |
2.4 薄膜作製と構造解析 149 |
2.5 おわりに 152 |
3 高分子混合物表面における化学組成制御(田中敬二,川口大輔,高原 淳,梶山千里) 155 |
3.1 はじめに 155 |
3.2 分子量の効果 155 |
3.3 表面エネルギーの効果 160 |
3.4 末端基の効果 164 |
3.5 おわりに 166 |
4 表面ナノ凝集構造制御による撥水・撥油表面の構築(疋田真也,中村哲也,田中敬二,高原 淳,,梶山千里) 168 |
4.1 はじめに 168 |
4.2 パーフルオロアルキルセグメントを有するブロック共重合体の合成 168 |
4.3 フッ素系のブロック共重合体のバルク凝集構造解析 170 |
4.4 フッ素系ブロック共重合体の表面凝集構造解析及び撥水・撥油特性 173 |
4.5 おわりに 176 |
5 高分子固体膜表面における熱・力学物性の評価とその制御(赤堀敬一,村瀬浩貴,田中敬二,高原 淳,梶山千里) 177 |
5.1 はじめに 177 |
5.2 測定方法 177 |
5.2.1 走査粘弾性顕微鏡 177 |
5.2.2 水平力顕微鏡 178 |
5.3 高分子表面の力学物性 179 |
5.3.1 表面力学物性のモデル解析 179 |
5.3.2 表面力学物性の分子量依存性 180 |
5.4 高分子表面のガラス転移温度 183 |
5.5 おわりに 185 |
6 高分子表面の接着性に及ぼすアニーリング効果(泉 隆夫,成田量一,田中敬二,高原 淳,梶山千里) 187 |
6.1 はじめに 187 |
6.2 市販材PBTの表面凝集構造とその接着性 187 |
6.3 純PBTのアニーリング処理による表面凝集構造変化 191 |
6.4 アニーリング処理による純PBTの接着破壊深さ変化 192 |
6.5 純PBTとエポキシ接着剤の界面構造 194 |
6.6 おわりに 195 |
7 エネルギーフィルター電子顕微鏡による高分子材料のナノ構造解析(掘内 伸) 197 |
7.1 はじめに 197 |
7.2 原理 197 |
7.2.1 電子エネルギー損失分光と電子分光結像法 197 |
7.2.2 元素マッピングおよびImage EELS 200 |
7.2.3 化学結合の可視化 202 |
7.3 高分子接着界面の解析 203 |
7.4 おわりに 207 |
8 蒸着重合による表面構造制御(高橋善和) 209 |
8.1 蒸着重合 209 |
8.2 複雑形状表面への均一被覆技術 210 |
8.3 成膜事例(抗菌性ポリイミド膜) 212 |
8.4 将来展望 214 |
第4章 高分子ナノ3次元構造制御技術 |
1 総論(野島修一) 217 |
1.1 はじめに 217 |
1.2 高分子材料中で作用する構造形成因子 217 |
1.3 構造形成因子の複合化 219 |
1.4 高次構造の制御法 219 |
1.4.1 結晶化と液-液相分離の複合効果による3次元構造制御 220 |
1.4.2 結晶化とミクロ相分離の複合効果による3次元構造制御 220 |
1.5 おわりに 222 |
2 ブロック・グラフト共重合体のミクロ相分離による3次元構造制御(横山英明) 224 |
2.1 はじめに 224 |
2.2 ブロック共重合体のミクロ相分離 225 |
2.3 表面・界面での影響 226 |
2.4 構造形成の速度 227 |
2.5 今後期待される外傷による制御 229 |
3 超臨界法を利用した液を相分離による3次元構造制御(斎藤 拓) 232 |
3.1 はじめに 232 |
3.2 超臨界法について 232 |
3.3 スピノーダル分解と連結多孔化 233 |
3.4 高分子/二酸化炭素系の相図 234 |
3.5 多孔構造と光反射性 236 |
3.6 結晶の多孔化 237 |
3.7 不融高分子の多孔化 238 |
3.8 微細多孔化 239 |
3.9 おわりに 239 |
4 配向結晶化による3次元構造制御(海藤 彰) 241 |
4.1 はじめに 241 |
4.2 相溶系ポリマーブレンドの配向結晶化 241 |
4.3 配向した多相系高分子における配向結晶化 243 |
4.4 ブロック共重合体のミクロ相分離構造内部における結晶化 247 |
4.5 おわりに 248 |
5 結晶性鎖を含むブロック共重合体の3次元構造制御(小畠拓士,五十嵐一郎,野島修一) 250 |
5.1 はじめに 250 |
5.2 結晶性-非晶性ブロック共重合体の3次元構造と制御 250 |
5.2.1 PEを含むブロック共重合体 251 |
5.2.2 PCLを含むブロック共重合体 252 |
5.2.3 PEOを含むブロック共重合体 253 |
5.3 結晶性-結晶性ブロック共重合体の3次元構造と制御 254 |
5.3.1 融点が離れているブロック共重合体 255 |
5.3.2 融点が近い結晶性-結晶性ブロック共重合体 255 |
5.4 おわりに 257 |
6 造核剤による結晶性高分子の3次元構造制御(畑中知幸,川本尚史,飛田悦男,野島修一) 259 |
6.1 はじめに 259 |
6.2 造核剤による結晶性高分子の結晶化 259 |
6.3 PPへの造核剤の添加効果 260 |
6.4 各種造核剤の性能 260 |
6.5 おわりに 264 |
7 計算機シミュレーションによる3次元構造の予測(三浦俊明) 267 |
7.1 はじめに 267 |
7.2 高分子におけるシミュレーション手法の原理と特徴 268 |
7.3 結晶化に伴う3次元秩序構造形成過程のシミュレーション 270 |
7.4 おわりに 275 |
8 磁場による高分子の配向制御(飛田雅之) 276 |
8.1 はじめに 276 |
8.2 詳細内容 276 |
8.2.1 加熱溶融系の磁場配向 276 |
8.2.2 高分子溶液系の磁場配向 279 |
8.2.3 液晶性エポキシの磁場熱硬化反応 281 |
8.3 おわりに 283 |
第5章 繊維ナノ構造制御 |
1 総論(鞠谷雄士) 285 |
1.1 はじめに 285 |
1.2 繊維の製造法にかかわる検討 286 |
1.2.1 溶融構造制御の手法 286 |
1.2.2 絡み合い構造の制御性の検証 287 |
1.2.3 分子量制御 288 |
1.2.4 延伸・熱処理 288 |
1.2.5 超臨界二酸化炭素の利用 289 |
1.3 評価・解析技術 289 |
1.3.1 繊維構造形成機構の解明 289 |
1.3.2 繊維破断機構の解明 289 |
1.4 おわりに. 289 |
2 溶融構造制御による高強度化(船津義嗣,鞠谷雄士) 292 |
2.1 はじめに 292 |
2.2 溶融体がもつ絡み合い構造 292 |
2.3 絡み合い構造の制御手法 295 |
2.4 PETの絡み合い構造 297 |
2.5 PETの絡み合い構造の特徴 300 |
2.6 PET溶融紡糸における溶融構造制御の可能性 301 |
2.7 おわりに 304 |
3 絡み合い変化のモデル化と数値解析(黒田明義,清 雅樹,小山清人) 306 |
3.1 高分子材料の粘弾性特性 306 |
3.2 高分子科学におけるシミュレーション技術 307 |
3.2.1 粗視化分子動力学法COGNAO 309 |
3.2.2 絡み合い構造シミュレーション : PASTA 310 |
3.2.3 動的平均場シミュレーション : SUSHI 311 |
3.2.4 分散構造シミュレーション : MUFFIN 311 |
3.3 絡み合い構造の制御計算例 312 |
3.3.1 PASTAによる絡み合い構造計算 312 |
3.3.2 NAPLESによる絡み合い構造計算 316 |
3.4 おわりに 316 |
4 分子量制御による繊維の高強度化(千塚健史) 318 |
4.1 はじめに 318 |
4.2 超高分子量化技術 319 |
4.2.1 微細粒子状固相重合 319 |
4.2.2 多孔質体固相重合 319 |
4.2.3 熱媒膨潤重合 320 |
4.2.4 熱媒膨潤重合+固相重合 323 |
4.3 超高分子量樹脂を用いた高強度繊維の開発 323 |
4.3.1 溶融紡糸法 324 |
4.3.2 可塑化紡糸 324 |
4.3.3 溶液紡糸 325 |
4.4 分子量分布制御による高強度化 326 |
4.5 おわりに 328 |
5 PET繊維高強度化における超臨界二酸化炭素利用の可能性(西村浩和) 329 |
5.1 はじめに 329 |
5.2 超臨界二酸化炭素によるPET重合 329 |
5.3 超臨界二酸化炭素による押出し 331 |
5.4 超臨界二酸化炭素中での紡糸 332 |
5.5 超臨界中での延伸 334 |
5.6 おわりに-超臨界中での紡糸の問題点- 336 |
6 レーザー加熱延伸(大越 豊) 338 |
6.1 はじめに 338 |
6.2 レーザー加熱延伸の原理 339 |
6.3 レーザー加熱延伸による高速・高精度On-line測定 343 |
6.4 レーザー加熱延伸による高倍率流動延伸と極細繊維・高強度繊維の作製 346 |
7 放射光による繊維構造解析(小島潤一,櫻井伸一,鞠谷雄士) 350 |
7.1 はじめに 350 |
7.2 シンクロトロン放射光 350 |
7.3 放射光X線を利用した繊維構造解析 351 |
7.3.1 溶融紡糸過程のオンライン測定 351 |
7.3.2 延伸過程のオンライン計測 359 |
7.3.3 マイクロビームX線を使用した解析 359 |
7.4 おわりに 359 |
8 繊維の破断要因解析(塩谷正俊) 362 |
8.1 はじめに 362 |
8.2 欠陥量の推定 363 |
8.3 欠陥サイズの推定 365 |
8.4 速度論的解釈 367 |
8.5 ポリエステル繊維の欠陥 369 |
8.6 おわりに 374 |
第6章 高分子一次構造制御 |
1 総論(澤本光男,上田 充) 375 |
1.1 不加重合 375 |
1.2 縮合重合 378 |
1.3 酵素関連重合 379 |
2 ラジカル重合における立体制御(岡本佳男,磯部 豊) 381 |
2.1 はじめに 381 |
2.2 N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAM) 382 |
2.3 アクリルアミド(AM)およびN,N-ジメチルアクリルアミド(DMAM) 386 |
2.4 メタクリルアミド誘導体 387 |
2.5 光学活性モノマー 389 |
2.6 立体規則性と分子量/分子量分布の同時制御 391 |
2.7 おわりに 391 |
3 リビングラジカル重合における一次構造制御(澤本光男) 394 |
3.1 はじめに 394 |
3.2 リビングラジカル重合の開発 394 |
3.2.1 リビングラジカル重合触媒の「進化」 395 |
3.2.2 α-オレフィンと極性モノマーの精密ラジカル共重合-鉄二核錯体の開発 397 |
3.3 水中でのリビングラジカル重合 399 |
3.3.1 水中での懸濁リビングラジカル重合 399 |
3.3.2 感温性・両親媒性触媒による水中でのリビングラジカル重合 400 |
4 リビング配位重合による炭化水素系ポリマーの精密構造制御(塩野 毅) 403 |
4.1 はじめに 403 |
4.2 オレフィンのリビング重合 404 |
4.2.1 α-オレフィン 404 |
4.2.2 エチレン 407 |
4.3 共役モノマーの立体特異的リビング重合 408 |
4.4 おわりに 409 |
5 重縮合系高分子の分子量,分子量分布の精密制御(芝崎祐二,上田 充) 411 |
5.1 はじめに 411 |
5.2 連鎖的逐次重合の幕開け 412 |
5.3 単分散ポリアミドの合成 413 |
5.4 その他の連鎖的逐次重合 417 |
5.4.1 ポリエーテルの合成 417 |
5.4.2 ポリエーテルスルホンの合成 418 |
5.4.3 ポリエーテルケトンの合成 418 |
5.4.4 ポリエステルの合成 419 |
5.4.5 ブロック共重合体の合成 419 |
5.5 おわりに 420 |
6 酵素および酵素モデル触媒を用いる芳香族化合物の酸化重合(小林四郎,字山 浩) 422 |
6.1 はじめに 422 |
6.2 フェノール類の酵素触媒重合 422 |
6.3 機能性ポリフェノールの酵素合成 424 |
6.4 人工漆の開発 427 |
6.5 酵素モデル錯体を用いるフェノール類の酸化重合 427 |
6.6 おわりに 429 |
7 ポリカーボネートの新しい製造法-遷移金属触媒を用いる縮合重合プロセスの開発-(竹内和彦,杉山順一,奥山健一,長畑律子,上田 充) 431 |
7.1 はじめに 431 |
7.2 遷移金属触媒を用いる縮合重合 431 |
7.3 ポリカーボネートおよびその製造プロセス 433 |
7.4 酸化的カルボニル化によるDPCおよびPC直接製造法の開発 435 |
7.5 おわりに 441 |
終章 技術の体系化の課題と将来像(小島弦) |
1 体系化とは何か 443 |
2 体系化のイメージ 443 |
3 将来像 444 |
序章 精密高分子技術の体系化(中浜精一) 1 |
展望 高分子の階層的構造の制御-「精密高分子技術」プロジェクトに寄せて-(野瀬卓平) 3 |
第1章 高分子ナノ計測 |
|
32.
|
図書
|
高分子材料・技術総覧編集委員会編集
出版情報: |
東京 : 産業技術サービスセンター, 2004.9 803, 13, 6p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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33.
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図書
|
大勝靖一監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2005.4 vii, 339p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 194 |
子書誌情報: |
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34.
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図書
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柴山充弘, 梶原莞爾監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2004.4 vii, 342p ; 27cm |
子書誌情報: |
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35.
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図書
東工大 目次DB
|
堀内照夫監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2005.12 vii, 342p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 207 |
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目次情報:
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第1編水溶性高分子の基礎的物性 |
第1章水溶性高分子およびその誘導体 堀内照夫 |
1はじめに 1 |
2水溶性高分子の機能およびその誘導体 2 |
2.1水溶性高分子の分類 2 |
2.2水溶性高分子の機能と応用分野 2 |
2.3水溶性高分子を利用するさいの留意事項 2 |
第2章水溶性高分子の物理化学的性質 堀内照夫 |
1はじめに 18 |
2増粘作用 18 |
2.1増粘剤 18 |
2.2水溶性高分子の粘度と凝集構造 22 |
2.3水溶性高分子の粘度に対する界面活性剤の影響 23 |
2.4水溶性高分子溶液中の水の役割 25 |
3金属イオン捕捉作用(高分子ビルダー) 26 |
4再汚染防止作用 30 |
5.1界面活性高分子の化学構造と特徴 32 |
5.2水溶性高分子溶液中の界面活性剤の溶解度 35 |
5.3曇点上昇作用 36 |
5.4表面張力低下作用 37 |
5.5可溶化作用 41 |
5.6乳化作用 44 |
5.7増泡作用 48 |
6凝集作用 49 |
6.1高分子凝集剤 49 |
6.2凝集剤の作用機作 50 |
7ケラチンファイバーの改質作用 51 |
7.1ヘアコンディショニング剤 51 |
7.2へアセット剤(ヘアスプレー) 57 |
7.3損傷毛の修復 59 |
8保湿作用 59 |
9カプセル機能(重合性界面活性剤) 61 |
10包装作用 62 |
11吸水作用(高吸水性ポリマー) 66 |
12配管抵抗減少作用 69 |
13おわりに 69 |
第2編分野別応用展開 |
第1章医薬品 佐藤恵一 |
1はじめに 75 |
2医薬品用水溶性高分子の種類 75 |
3医薬品用水溶性高分子の応用 76 |
3.1主薬 76 |
3.2固形製剤 77 |
3.3半固形製剤 79 |
3.4液状製剤 82 |
3.5トローチ剤 83 |
3.6コーティング剤 83 |
3.7DDS(Drug Delivery System) 84 |
3.8マイクロカプセル 84 |
4おわりに 85 |
第2章化粧品 秋丸三九男 |
1はじめに 87 |
2化粧品に用いられる水溶性高分子 88 |
3水溶性高分子の化粧品における役割 88 |
3.1増粘・ゲル化 88 |
3.2コアセルベーション 89 |
3.3乳化力 90 |
3.4分散力・凝集力 92 |
3.5可溶化 97 |
3.6皮膜形成力・接着力 97 |
3.7泡沫安定化 97 |
3.8結合剤 98 |
3.9保湿剤 99 |
3.10酸化防止・防腐・抗菌 99 |
3.11保持能 99 |
3.12再付着防止 99 |
3.13生理活性 100 |
4水溶性高分子の使用上の留意点 100 |
5おわりに 102 |
第3章トイレタリー用品 三宅深雪 |
1はじめに 104 |
2シャンプー 104 |
3ヘアリンス 112 |
4歯磨剤 116 |
5おわりに 120 |
第4章食品 菅野智栄 |
1はじめに 124 |
2食品産業 124 |
3食品と水溶性高分子 126 |
4糖質(炭水化物) 128 |
5たんぱく質 132 |
6食品添加物 135 |
7おわりに 138 |
第5章繊維 林 哲史 |
1はじめに 142 |
2繊維産業の現状 142 |
3繊維・糊付機における進歩 143 |
3.1織機 143 |
3.2糊付け機 144 |
4繊維工業と水溶性高分子 144 |
4.1糊付け工程 144 |
4.2糊付糸に必要な性能 145 |
4.3糊付けに用いられる水溶性高分子 1445 |
5基本的な糊付け処方の考え方 150 |
5.1紡績糸織物 150 |
5.2フィラメント織物 151 |
6環境低負荷型糊剤 151 |
6.1紡績糸織物用糊剤 152 |
6.2フィラメント用糊剤 152 |
6.3易生分解性PVA 152 |
721世紀の経糸糊剤 153 |
第6章染色加工 塩澤和男 |
1はじめに 155 |
221世紀の繊維工業 155 |
2.1日本の繊維産地から繊維市場への移行 155 |
2.2繊維需要と供給 156 |
2.3日本の消費水準と世界の繊維需要 156 |
3染色工業の推移 158 |
3.2付加価値化技術の対価 159 |
3.3消費者品質要求項目 160 |
4染色工業で利用される水溶性高分子材料 161 |
4.1多品種少ロット化時代の染色加工技術 161 |
4.2可溶化および不溶化技術の拡張 162 |
4.3繊維素材の改質に利用される水溶性ポリマー 164 |
4.4準備工程に適用される水溶性ポリマー 166 |
4.5着色工程に適用される水溶性ポリマー 166 |
4.6仕上工程に適用される水溶性ポリマー 170 |
4.7アパレルに適用される水溶性ポリマー 173 |
4.8繊維加工に適用される水溶性ポリマー 173 |
5おわりに 178 |
第7章塗料 井上 裕 |
1はじめに 180 |
2水溶性ポリマーの基礎 182 |
2.1水性塗料と溶剤削減 182 |
2.2水性樹脂の分類とその特徴 182 |
2.3ポリマーの水溶化 183 |
2.4水溶性ポリマー用樹脂 184 |
2.5水溶性ポリマーの水希釈特性 184 |
2.6水溶性ポリマーと塗液粘性 185 |
2.7水溶性ポリマーとレオロジーコントロール剤 187 |
2.8エマルションの形状からの分類 188 |
2.9水溶性ポリマーと架橋反応 188 |
2.10水溶性ポリマーへの高反応性架橋方法の適用 190 |
2.11新規架橋反応 192 |
3水溶性ポリマーと環境問題 192 |
3.1欧米での法規制 192 |
3.2水性塗料と粉体塗料との比較 194 |
3.3水性塗料の塗装系からの改良 194 |
4水溶性ポリマーの塗料への展開 195 |
4.1カチオン電着塗料 195 |
4.2自動車用メタリックベースコート 197 |
4.3自動車中塗り用塗料 198 |
4.4自動車補修用塗料 199 |
4.5建築用塗料 199 |
4.6外装建材用塗料 201 |
4.7アルミ建材用電着塗料 202 |
4.8缶内面、外面用水性塗料 203 |
4.9自動車部品および一般工業用水性塗料 204 |
4.10プリント配線板用電着フォトレジスト 205 |
4.11一時保護フイルム 206 |
4.12分解性塗料 207 |
5水性塗料の将来 208 |
第8章印刷インキ用水性樹脂 石野博吉 |
1はじめに 210 |
2業界変動の4因子について 210 |
3情報伝達方式の変化について 211 |
4省資源、省力化、環境対応における水性インキについて 211 |
5各種水性インキの現状 212 |
6印刷インキ用水性樹脂に求められる性能 213 |
6.1印刷インキの安定性 215 |
6.2印刷時における界面作用 216 |
6.3インキ皮膜の耐性向上 218 |
6.4水性グラビアインキの品質設計 218 |
7環境対応 219 |
8各種の水性樹脂について 220 |
8.1溶解型樹脂 220 |
8.2分散型樹脂 221 |
8.3複合樹脂 221 |
9水系架橋エマルション 222 |
10おわりに 224 |
第9章接着剤 本山卓彦 |
1はじめに 225 |
2ポリビニルアルコール 225 |
3水性ビニルウレタン系接着剤 229 |
4アクリル系水溶性接着剤 230 |
5アルファオレイン・マレイン酸系接着剤 230 |
6ポリビニルピロリドン 231 |
7光硬化接着剤 233 |
8水溶性繊維素誘導体 235 |
9水溶性多糖類 235 |
10水溶性たんぱく質 236 |
11水溶性無機接着剤 239 |
第10章土木・建築資材 早川和良 |
1はじめに 241 |
2応用例 241 |
2.1建築材料 243 |
2.2押出成形セメント板 245 |
2.3吹付けコンクリート用粉じん低減剤 246 |
2.4水中不分離性コンクリート(水中不分離性混和剤) 247 |
2.5高流動コンクリート 249 |
2.6プレストレスコンクリート 250 |
2.7推進工法 252 |
3おわりに 252 |
第11章飼料 佐藤恵一 |
1はじめに 255 |
2飼料工業における水溶性高分子の機能 255 |
3水棲動物飼料 256 |
3.1餌・飼料の形態 256 |
3.2ハマチ、タイ、ギンザケ用飼料 257 |
3.3ウナギ飼料 258 |
3.4エビ類飼料 260 |
3.5アワビ類飼料 260 |
3.6釣り餌 261 |
3.7微粒子飼料 261 |
3.8淡水魚飼料(コイ、アユ、ニジマス、他) 262 |
3.9観賞魚飼料 262 |
4陸上動物用飼料 263 |
4.1畜産用飼料 263 |
4.2蚕用飼料 263 |
4.3その他の資料 264 |
5ペットフード 264 |
6おわりに 266 |
第12章用廃水処理 川口 忍 |
1はじめに 268 |
2用廃水処理に使用される水溶性高分子 268 |
2.1高分子凝集剤 268 |
2.2用廃水処理に使われるその他の水溶性高分子 280 |
3おわりに 282 |
第13章エレクトロニクス 豊島利之 石橋健夫 |
1はじめに 283 |
2半導体開発の背景 284 |
3回路パターンの微細化とリソグラフィ技術 285 |
4水溶性高分子材料を用いたレジストプロセス技術 288 |
4.1コントラストエンハンスメントリソグラフィ技術/CEL 288 |
4.2フォトレジスト上層反射防止技術/TARC(Top Anti Reflective Coating) 290 |
4.3レジスト膜保護技術 291 |
4.4帯電防止技術 291 |
5パターンサイズ縮小技術 292 |
5.1RELACSプロセスの概要 293 |
5.2ホールパターンへの適用結果 295 |
5.3下地膜の加工性/ドライエッチング耐性 295 |
5.4下地レジスト材料の依存性 296 |
5.5RELACSプロセスの展開 2967 |
5.6まとめ 298 |
6おわりに 298 |
第14章鋳造・溶接 高柳 猛 |
1はじめに 300 |
2年度および水ガラスの構造と性質 301 |
2.1粘度 301 |
2.2水ガラス 303 |
3鋳造工業における利用 304 |
3.1鋳型の構成 305 |
3.2鋳型の種類 306 |
3.3補助結合材として用いるもの 307 |
3.4鋳型の崩壊性改善用添加剤 307 |
3.5塗型用添加剤 308 |
3.6ロストワックス鋳造(ろう型鋳造) 310 |
4溶接工業における利用 314 |
4.1被覆アーク溶接 314 |
4.2被覆剤の役割 316 |
4.3被覆剤の原料とその利用 316 |
5おわりに 316 |
第3編用途別応用展開 |
第1章シームレスカプセル 釜口良誠 |
1はじめに 319 |
2シームレスカプセルの製造方法と特徴 319 |
3シームレスカプセルの機能性とその応用 322 |
4今後の展望 329 |
5おわりに 329 |
第2章水溶性フィルム 高木茂道 |
1はじめに 332 |
2水溶性フイルムの種類と特性 332 |
2.1天然高分子系 333 |
2.2合成高分子系 333 |
3PVOH系フィルム 334 |
3.1PVOHについて 334 |
3.2水溶性PVOHおよびフイルムの製造について 334 |
3.3フイルムの種類と物性 337 |
3.4水溶性フイルムの市場 338 |
4溶融成形用素材について 342 |
5おわりに 342 |
第1編水溶性高分子の基礎的物性 |
第1章水溶性高分子およびその誘導体 堀内照夫 |
1はじめに 1 |
|
36.
|
図書
|
ブッカーズ
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2004.11 vii, 270, x, iiip ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
37.
|
図書
東工大 目次DB
|
西敏夫監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2004.11 viii, 302p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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<第I編 動的制御のための非共有結合性相互作用の探索> |
第1章 ソフトマテリアルとしてのタンパク質・ペプチド(三原久和,中村聡,小畠英理) |
1. はじめに 3 |
2. 極限環境微生物に由来する機能性タンパク質 4 |
2.1 好熱性微生物に由来するアミノ酸生合成系酵素 4 |
2.2 好アルカリ性微生物に由来する多糖加水分解酵素 6 |
2.3 極限環境微生物タンパク質研究の将来展望 7 |
3. ユニット連結による高機能タンパク質材料の創出 9 |
3.1 疎水性分子認識タンパク質材料 9 |
3.2 耐熱性タンパク質材料 10 |
4. ペプチドナノ組織化構造体 12 |
4.1 ファイバーペプチドのデザイン 12 |
4.2 構造相補的に組織化するペプチドファイバー 12 |
4.3 ペプチドファイバーの機能化 13 |
第2章 疎水ポルフィリン組織体の構築と酸素の運搬(西出宏之,小松晃之,土田英俊) |
1. はじめに 16 |
2. 組換えアルブミンに鉄ポルフィリンを包接させた合成ヘムタンパク質(人工酸素運搬体) 17 |
3. 耐熱タンパク質-疎水性鉄ポルフィリン複合体からなる多機能ヘムタンパク質 19 |
4. ポルフィリンキャップの構築とリサイクラビリティー 21 |
5. おわりに 24 |
第3章 生体分子を有するポリマーを利用した新規細胞接着基質(畑中研一) |
1. はじめに 27 |
2. 糖転移酵素と糖鎖の生合成 28 |
3. 多点認識とクラスター効果 30 |
4. 糖とヌクレオシドを有するポリマーの合成 33 |
5. 細胞表面の糖転移酵素 35 |
6. ヌクレオシドや糖を有するポリマーの細胞表面糖転移酵素による認識と細胞接着,細胞移動 36 |
7. おわりに 38 |
第4章 ソフトマテリアルのバイオリサイクル制御(青井啓悟,西敏夫) |
1. はじめに 39 |
2. ポリマーブレンドによるソフトマテリアル 40 |
3. バイオリサイクル 40 |
4. バイオポリマーハイブリッド-生体高分子を含むポリマーブレンド- 41 |
5. 結晶性高分子ブレンド 43 |
6. 相互侵入球晶構造とバイオリサイクル速度依存性 44 |
7. 偏光顕微鏡による相互侵入球晶近傍の分解挙動の観察 46 |
8. おわりに 46 |
第5章 DNA/ポリアニリン強相関ソフトマテリアルの構築と光電機能(小林範久) |
1. はじめに 49 |
2. 光電機能材料としてのDNA 49 |
3. DNA/ポリアニリン強相関ソフトマテリアルの構造 51 |
4. DNA/ポリアニリン強相関ソフトマテリアルの光電機能 54 |
5. 将来展望 59 |
<第II編 水素結合を利用した階層構造の構築と機能化> |
第6章 水素結合の動的制御による強相関ソフトマテリアルの構築(加藤隆史,守山雅也,岸本健史,上川裕子) |
1. はじめに 63 |
2. 液晶物理ゲル 63 |
2.1 水素結合性ナノファイバー/液晶複合体 63 |
2.2 高速電場応答性液晶物理ゲル 65 |
2.3 光散乱型電場応答性液晶ゲル 65 |
2.4 光応答性液晶ゲル 66 |
3. イオン伝導性液晶 67 |
4. 液晶性葉酸誘導体:イオン刺激による集合構造制御 70 |
第7章 水素結合を利用したサーフェースエンジニアリング(野島高彦,大塚圭一,脇道典,竹中繁織) |
1. はじめに 75 |
2. ペプチド-ヌクレオチドコンジュゲートを用いた生体分子間相互作用解析法 75 |
3. ペプチド-ヌクレオチドコンジュゲートの鎖置換反応を利用した生体分子間相互作用スクリーニング法 80 |
第8章 不揮発性高速プロトン伝導液体の設計(大野弘幸,向井知大) |
1. はじめに 89 |
2. プロトン伝導の要件 90 |
3. イオン液体の自己組織化とイオン伝導度の異方性 91 |
4. 2-長鎖アルキルイミダゾール/プロトン酸複合体の相転移挙動のアニオン種依存性 94 |
5. イオン伝導特性 96 |
6. プロトン欠陥との複合化 98 |
7. おわりに 98 |
第9章 階層構造化法による柔軟な超分子フィルムの作製(山田哲弘) |
1. はじめに 100 |
2. 階層構造化 101 |
2.1 分子間相互作用の階層化 102 |
2.2 作用の階層化と固体構造 103 |
3. 超分子フィルムの形成 104 |
3.1 キャスト法 105 |
3.2 LB法 107 |
3.3 プレス法 109 |
4. おわりに 110 |
第10章 ソフトマテリアルによる構造の記憶と機能の発現(竹岡敬和) |
1. はじめに 112 |
2. ゲルの体積相転移の発見 113 |
3. コイル-グロビュール転移の証明 114 |
4. ゲルの多重相の発見とタンパク質の折れ畳み問題への挑戦 115 |
5. ヘテロポリマーの一次配列の重要性 119 |
6. フラストレーション概念の導入 121 |
7. 分子刷り込み法によるコンフォメーションの記憶 125 |
第11章 生体分子間相互作用を利用したバイオコンジュゲートマテリアルのスマート機能(宮田隆志) |
1. はじめに 133 |
2. 分子間相互作用を利用したスマートゲルの分子認識応答機能 134 |
2.1 分子間相互作用を利用したスマートゲルの設計コンセプト 134 |
2.2 生体分子架橋ゲルの分子認識応答機能 135 |
2.3 分子インプリントゲルの分子認識応答機能 139 |
3. 分子間相互作用を利用したソフトマテリアルによる生体膜類似物質輸送 143 |
3.1 静電相互作用を利用した高分子膜による生体膜類似物質輸送 143 |
3.2 水素結合を利用した高分子膜による生体膜類似物質輸送 145 |
4. おわりに 148 |
第12章 ゲル化駆動部位を結合させたポリマー型有機ゲル化剤の開発(英謙二) |
1. はじめに 150 |
2. 低分子ゲル化剤の特徴 150 |
3. ポリマー型有機ゲル化剤の開発 153 |
3.1 ゲル化駆動セグメント 153 |
3.2 ポリマー型有機ゲル化剤 155 |
4. おわりに 161 |
<第III編 複合機能の時空間制御> |
第13章 共重合体の精密構造制御によるモルフォロジー制御の新展開(松下裕秀,高野敦志) |
1. はじめに 167 |
2. 試料の合成と分子特性評価 167 |
2.1 SP₂,I₂S₃グラフト共重合体 168 |
2.2 SI環状ブロック共重合体 169 |
2.3 ISPT,ISPI四元共重合体 171 |
2.4 S₁.₀I₁.₀ Px星型共重合体 171 |
3. フィルム調製とモルフォロジー観察 172 |
4. モルフォロジーの特徴-分子の結合性に注目して- 172 |
4.1 AB₂型,A₂B₃型グラフト共重合体 172 |
4.2 AB環状ブロック共重合体 174 |
4.3 ABCD,ABCA四元ブロック共重合体 175 |
4.4 ABC星型共重合体 176 |
5. おわりに 180 |
第14章 光反応を利用したポリマーブレンドの相分離の時空間制御(宮田貴章) |
1. はじめに 182 |
2. ポリマーブレンドの相分離現象 183 |
2.1 非反応系の相分離 183 |
2.2 反応系の相分離 (モードセレクションの例) 184 |
3. 高分子混合系における反応誘起相分離の例 186 |
3.1 相互侵入高分子網目(IPNs)と階層構造の創成・制御 186 |
3.2 相分離の時空間制御 (spatio-temporal control) 188 |
3.2.1 空間変調の紫外光に誘起されたポリマーブレンドの相分離現象 188 |
3.2.2 時間変調の紫外光に誘起されたポリマーブレンドの相分離現象 189 |
4. おわりに 190 |
第15章 ずり流動による高分子複雑液体のドメイン構造制御(高橋良彰) |
1. はじめに 194 |
2. 非相溶混合系 194 |
2.1 概要 194 |
2.2 ヒステリシス現象 196 |
3. 流動下の中性子小角散乱測定 198 |
3.1 非相溶ポリオレフィン混合系の流動下の構造 199 |
3.2 2元ブロック共重合体溶液の構造に対するずりの影響 200 |
第16章 フォトクロミック液晶高分子を用いたブラッグ型高回折効率ホログラム(宍戸厚,池田富樹) |
1. はじめに 205 |
2. ホメオトロピック配向性厚膜を用いたブラッグ型ホログラム 206 |
3. 透明光応答性厚膜の高効率ブラッグ型ホログラム 209 |
4. おわりに 213 |
第17章 非相溶高分子混合流体における構造と電気粘性効果(折原宏) |
1. はじめに 215 |
2. 非相溶高分子混合系電気粘性流体 215 |
3. 共焦点レーザー蛍光顕微鏡を用いた構造観察法 217 |
4. 観察結果 219 |
4.1 タイプIブレンドにおけるネットワーク構造の形成 219 |
4.2 タイプIIブレンドにおける層の形成 220 |
4.3 タイプIブレンドにおける動的構造の観察と解析 221 |
4.4 タイプIブレンドにおけるピエゾ・アクチュエーターを用いた観察 224 |
5. おわりに 225 |
第18章 自己無撞着場理論を用いた高分子多相系の動的制御(川勝年洋) |
1. はじめに 227 |
2. 高分子多相系の相分離の相挙動と動力学 227 |
3. 自己無撞着場理論の概要 229 |
4. 多成分系の複雑な相図の理論予測 231 |
5. 動力学への拡張 231 |
6. SCF理論の種々の拡張 235 |
7. おわりに 236 |
第19章 高分子超薄膜の表面ダイナミクスと表面機能特性の二次元制御(高原淳,石田英臣,古賀智之,森田正道) |
1. はじめに 239 |
2. 化学気相吸着と真空紫外光リソグラフィーによる3成分系有機シランナノ薄膜の調製 239 |
3. 多成分系有機シランナノ薄膜の表面構造 241 |
4. 2成分系有機シランナノ薄膜の濡れ特性と摩擦特性の異方性 246 |
5. 高分子薄膜の局所製膜 246 |
6. おわりに 248 |
<第IV編 エントロピー制御と相分離リサイクル> |
第20章 ゲルの網目構造の制御(柴山充弘) |
1. はじめに 251 |
2. ゲルの調製 251 |
3. ゲルの網目構造と不均一性 252 |
4. さまざまなゲルの網目構造制御 254 |
4.1 モノマー架橋ゲルとポリマー架橋ゲル 256 |
4.2 調製条件による架橋構造の制御 254 |
4.3 トポロジカルゲル 256 |
4.4 オイルゲル化剤 258 |
4.5 ナノコンポジットゲル 261 |
5. おわりに 262 |
第21章 産業用ソフトマテリアルの新規評価・解析方法の現状(陣内浩司) |
1. はじめに 264 |
2. 高分子ブロック共重合体ミクロ相分離構造(ナノ構造)の三次元電子顕微鏡による観察 266 |
3. 高分子/粘土ナノコンポジットの三次元電子顕微鏡による観察 270 |
4. 将来展望 271 |
第22章 ブロック共重合体における結晶相を含むミクロ相構造の制御(塩見友雄,竹下宏樹) |
1. はじめに 274 |
2. 結晶性-非晶性ブロック共重合体の相構造形成と結晶化挙動 274 |
2.1 結晶性ブロック共重合体の相構造形成 276 |
2.2 ミクロ相分離構造下からの結晶化挙動 279 |
3. 結晶性-結晶性ブロック共重合体の結晶化における成分鎖間の競合と高次構造形成 281 |
4. おわりに 284 |
第23章 トポロジカルゲル(伊藤耕三) |
1. はじめに 287 |
2. 環動ゲルの作成法 288 |
3. 膨油収縮挙動 290 |
4. 応力-伸長曲線 291 |
5. 小角中性子散乱パターン 293 |
6. 準弾性光散乱 294 |
7. 環動ゲルの応用 295 |
第24章 リアクティブプロセシングによる強相関系複合ポリマーの新材料設計(井上隆) |
1. はじめに 297 |
2. 昜架橋性の付与による耐熱変形性の向上 297 |
3. 熱可塑性プラストマー 299 |
4. スーパーエンジニアリングプラスチックへの応用 301 |
<第I編 動的制御のための非共有結合性相互作用の探索> |
第1章 ソフトマテリアルとしてのタンパク質・ペプチド(三原久和,中村聡,小畠英理) |
1. はじめに 3 |
|
38.
|
図書
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住ベテクノリサーチ株式会社
出版情報: |
横浜 : 住ベテクノリサーチ, 2004.1- 2冊 ; 30cm |
子書誌情報: |
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39.
|
図書
|
柴田充弘, 山口達明著
出版情報: |
東京 : 三共出版, 2009.12 iv, 106p ; 26cm |
シリーズ名: |
E-コンシャス |
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40.
|
図書
|
今井正幸著
|
41.
|
図書
|
高分子学会編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2000.9 v, 152, ivp ; 27cm |
シリーズ名: |
ポリマーフロンティア21シリーズ ; 2 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
42.
|
図書
|
居城邦治, 亀井信一, 高野潤一郎編集
出版情報: |
東京 : フロンティア出版, 2007.2 x, 392p ; 27cm |
子書誌情報: |
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|
43.
|
図書
|
矢野紳一, 平沢栄作監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2003.9 vi, 352p ; 27cm |
子書誌情報: |
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|
44.
|
図書
東工大 目次DB
|
高分子学会編
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2004.3 2, 5, 197, 6p, 図版 [2] p ; 27cm |
シリーズ名: |
ポリマーフロンティア21シリーズ ; 21 |
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〔序文〕 神奈川大学工学部化学教室 助教授 亀山敦 |
1 高分子の高次構造制御の最前線 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻 教授 加藤隆史 |
1. はじめに 7 |
2. 概要 7 |
2.1 分子の形 7 |
2.2 分子間の相互作用 9 |
2.3 相分離構造 13 |
3. 相分離構造制御 16 |
3.1 “ナノ相分離”構造制御 : 異方的イオン伝導体 16 |
3.2 高次構造制御と機能化 20 |
3.3 “ミクロ相分離”構造制御 : 液晶ゲル 23 |
4. 有機/無機ハイブリッド構造制御と機能化 31 |
2 リビングカチオン重合による熱可塑性エラストマーの合成と物性制御 金淵化学工業株式会社研究開発本部高機能性樹脂研究室 木村勝彦 |
1. はじめに 41 |
2. ゴム事業の展開 41 |
2.1 開発の経緯 41 |
2.2 リビング重合からの新規事業 42 |
3. リビング重合、ブロック共重合体、 熱可塑性エラストマーの関係 42 |
3.1 リビング重合の特徴 42 |
3.2 ブロック共重合体 43 |
3.3 熱可塑性エラストマー 44 |
4. リビングカチオン重合によるブロック共重合体 44 |
4.1 リビングカチオン重合の考え方 45 |
4.2 SIBSTARの合成 46 |
4.3 SIBSTAR開発の経緯 46 |
4.3.1 SBS構造 46 |
4.3.2 SEBS構造 46 |
4.3.3 SIBS(SIBSTAR)構造 47 |
4.4 SIBSTARの特徴 48 |
4.5 モルフォロジー 48 |
5. SIBSTARの特性 50 |
5.1 基本特性 50 |
5.2 ガスバリア性 50 |
5.3 制振性 52 |
5.4 耐熱老化性 52 |
6. SIBSTARの応用例 53 |
6.1 軟質コンパウンド 53 |
6.2 サンドイ ッチ成形 55 |
6.3 粘弾性ダンパー 56 |
7. まとめ 58 |
3 連鎖重縮合を基盤とした縮合系ブロック共重合体の合成と高次構造制御 神奈川大学工学部応用化学科 教授/独立行政法人科学技術振興機構さきがけ研究室21研究員 横澤勉 |
1. はじめに 65 |
2. 連鎖重縮合の基本概念 68 |
3. 連鎖重縮合 71 |
3.1 ポリアミド 71 |
3.2 ポリエステル 73 |
3.3 ポリエーテル 75 |
3.4 ポリ(エーテルスルホン) 76 |
3.5 ポリチオフェン 76 |
4. 縮合系高分子-縮合系高分子ブロック共重合体 80 |
5. 縮合系高分子-汎用高分子ブロック共重合体 82 |
5.1 高分子カ ップリング法 82 |
5.2 マクロ開始剤法 85 |
6. トリブロック共重合体 89 |
7. スターブロック共重合体 92 |
8. グラフト共重合体 97 |
4 高次構造制御によるポリイミドの誘電率制御 日東電工株式会社基幹技術センター第1グループ グループ長 望月周 |
1. はじめに 105 |
2. 一次構造制御による低誘電率化 108 |
3. 高次構造制御と感光性の両立 118 |
3.1 加熱蒸散系感光性ナノポーラスポリイミド 118 |
3.2 超臨界流体抽出による感光性ナノポーラスポリイミド 123 |
3.2.1 ベース材料と形成プロセス 123 |
3.2.2 ポーラスポリイミドパターン作製 127 |
3.2.3 ナノポーラスポリイミドの諸特性 131 |
4. まとめ 133 |
5 エポキシ樹脂の高次構造制御と熱伝導 株式会社日立製作所日立研究所エネルギー材料研究部誘電絶縁技術ユニットリーダ/主任研究員 竹澤吉高 |
1. はじめに 139 |
2. 高熱伝導性付与の考え方 140 |
3. モノメソゲン(ビフェニル基)型樹脂の諸特性 145 |
3.1 偏光顕微鏡観察 145 |
3.2 熱伝導特性 146 |
3.3 熱・機械的特性 147 |
4. ツインメソゲン型樹脂の諸特性 148 |
5. まとめ 154 |
6 分子ハイブリッドによるポリマーの機能制御 荒川化学工業株式会社研究所新事業企画開発部ハイブリッドグループ/テクニカルチームリーダ 合田秀樹 |
1. はじめに 161 |
2. ハイブリッド 161 |
2.1 材料 161 |
2.2 ナノテクノロジー 163 |
2.2.1 超微粒子分散法 163 |
2.2.2 層間挿入法 164 |
2.3 ハイブリッドの進展 164 |
2.3.1 ゾル-ゲル法 165 |
2.3.2 アルコキシシランの多様性 166 |
2.3.3 ゾル-ゲルコート 168 |
2.3.4 ハイブリッド体の観察 169 |
2.3.5 ゾル-ゲルハイブリッドの課題 170 |
2.3.6 位置選択的分子ハイブリッド 171 |
2.3.7 位置選択的分子ハイブリッドの作製 174 |
3. エポキシ系樹脂 175 |
3.1 コンポセランE 175 |
3.2 作製 176 |
3.3 性質 177 |
3.4 用途 178 |
3.5 銅張り積層板 179 |
4. ポリウレタン 181 |
4.1 構造 181 |
4.2 性質 182 |
5. イミド 184 |
5.1 作製 185 |
5.2 用途 187 |
6. ポリアミドイミド 190 |
6.1 価格 190 |
6.2 作製方法 191 |
6.3 構造 191 |
〔序文〕 神奈川大学工学部化学教室 助教授 亀山敦 |
1 高分子の高次構造制御の最前線 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻 教授 加藤隆史 |
1. はじめに 7 |
|
45.
|
図書
|
小池康博, 多加谷明広著 ; 高分子学会編集
|
46.
|
図書
|
國武豊喜監修
出版情報: |
東京 : 工業調査会, 2005.5 257p ; 26cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
47.
|
図書
|
由井伸彦, 寺野稔監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2005.5 vi, 248p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 196 |
子書誌情報: |
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|
48.
|
図書
東工大 目次DB
|
西原一監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2007.9 vi, 446p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 270 |
子書誌情報: |
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【総論編】 |
第1章 難燃性高分子材料の特性向上の理論と実際(西原一) |
1. はじめに 1 |
2. 高性能化のための高分子設計 1 |
2.1 難燃性と高分子設計 1 |
2.2 機械的強度と高分子設計 7 |
2.3 熱安定性(リサイクル性)と高分子設計 11 |
2.4 耐光性と高分子設計 16 |
2.5 耐環境応力亀裂特性(ESCR)と高分子設計 17 |
3. 高性能化のための難燃剤設計 18 |
3.1 難燃性と難燃剤設計 18 |
3.2 耐熱性,成形加工流動性バランスと難燃剤設計 26 |
3.3 衝撃強度と難燃剤設計 28 |
3.4 耐光性と難燃剤設計 33 |
3.5 安定性(リサイクル性)と難燃剤設計 35 |
4. 高性能化のための特性向上剤設計 45 |
4.1 分散剤,相溶化剤の設計 45 |
4.2 熱安定剤の設計 45 |
4.3 耐光性向上剤の設計 47 |
5. 高性能化のための成形加工技術 48 |
5.1 概要 48 |
5.2 易分解性難燃剤のコンパウンディング技術 48 |
5.3 高粘度高分子の加工法 50 |
6. おわりに 51 |
第2章 難燃性高分子材料のリサイクル性(酒井賢郎) |
1. はじめに 55 |
2. 内外リサイクルの動向 56 |
2.1 国内法規・規制動向 56 |
2.2 国内プラスチック廃棄物処理の現状 57 |
2.3 EUの法律・規制動向 58 |
2.4 EUの廃棄プラスチックリサイクルの状況 59 |
3. ABS樹脂のリサイクル 61 |
3.1 ABS樹脂とマテリアルリサイクル性 61 |
3.2 高品位ABS樹脂ホリゾンタルクローズドマテリアルリサイクルの実践例 64 |
3.3 マテリアルリサイクル今後の展開 65 |
【規制・評価法編】 |
第3章 難燃規制・規格および難燃性評価方法(西澤仁) |
1. 難燃規制・規格 67 |
1.1 はじめに 67 |
1.2 日本における難燃規制・規格の動向 67 |
2. 難燃性評価法 82 |
2.1 はじめに 82 |
2.2 難燃性評価法 83 |
第4章 難燃性高分子材料の実用評価 |
1. 難燃性(西澤仁) 94 |
1.1 まえがき 94 |
1.2 難燃性高分子材料の難燃性レベルと評価方法 94 |
1.3 材料基礎物性と実製品の物性との相関性 96 |
1.4 あとがき 110 |
2. 安定性(山崎秀夫) 111 |
2.1 はじめに 111 |
2.2 ポリマーの難燃性 111 |
2.3 加工安定性 111 |
2.4 光安定性 113 |
2.5 おわりに 119 |
【高性能化事例編】 |
第5章 各種難燃剤の高性能化事例 |
1. 臭素系難燃剤の高性能化(平山義人) 121 |
1.1 はじめに 121 |
1.2 臭素系難燃剤の種類と特性 122 |
1.3 樹脂別臭素系難燃剤の種類 124 |
1.4 難燃剤に要求される物性 125 |
1.5 樹脂別難燃剤の使用例 129 |
1.6 リサイクルについて 146 |
1.7 EU RISK ASSESSMENT,WEEE/RoHS,OECD,ECO LABAL及びドイツのダイオキシン法令 149 |
1.8 おわりに 153 |
2. リン酸エステル系難燃剤の高性能化(宮地保好) 155 |
2.1 はじめに 155 |
2.2 リン酸エステル系難燃剤の難燃機構 156 |
2.3 難燃性の向上 157 |
2.4 耐熱性向上-低揮発性のリン酸エステル系難燃剤 160 |
2.5 低発煙化 165 |
2.6 反応性リン酸エステル系難燃剤 166 |
2.7 リン系難燃剤の安定性に関連して 167 |
3. 赤リン系難燃剤の高性能化(沼幸子) 172 |
3.1 はじめに 172 |
3.2 赤リンの難燃効果 172 |
3.3 赤リン系難燃剤配合難燃材料の物性例 175 |
3.4 赤リン系難燃剤の用途 177 |
3.5 赤リン系難燃剤の高性能化 179 |
3.6 赤リンの毒性 183 |
3.7 おわりに 183 |
4. ポリリン酸アンモニウム難燃剤の高性能化(長沢博) 185 |
4.1 はじめに 185 |
4.2 ポリリン酸アンモニウム難燃剤の特徴と難燃機構 185 |
4.3 ポリリン酸アンモニウム難燃剤を樹脂に練り込む場合の加工条件 188 |
4.4 ポリリン酸アンモニウム難燃剤の応用特性 190 |
4.5 適用例 195 |
4.6 おわりに 195 |
5. 無機系難燃剤の高性能化(尾西晃) 197 |
5.1 はじめに 197 |
5.2 水酸化アルミニウムの製法 197 |
5.3 難燃剤としての水酸化アルミニウム 198 |
5.4 水酸化アルミニウムの品質改良 201 |
5.5 おわりに 203 |
6. 窒素系難燃剤の高性能化(山本喜一) 204 |
6.1 はじめに 204 |
6.2 種類・特徴 205 |
6.3 用途・効果 206 |
6.4 難燃メカニズム 210 |
6.5 代表的難燃剤・難燃メカニズム 210 |
6.6 実用例 213 |
6.7 今後の開発課題 215 |
第6章 各種難燃性高分子材料の高性能化事例 |
1. スチレン系樹脂の高性能化(坂本英明) 216 |
1.1 スチレン系樹脂の難燃化技術 216 |
1.2 特許からみた最近の難燃(高性能)化技術動向 219 |
1.3 スチレン系難燃樹脂の商品化事例 221 |
2. ポリオレフィン系樹脂の高性能化(安田武夫) 225 |
2.1 はじめに 225 |
2.2 PE,PP系難燃グレードの市場動向 227 |
2.3 PE,PP系難燃グレードの材料開発動向 227 |
2.4 おわりに 237 |
3. エラストマーの高性能化(川田隆) 239 |
3.1 はじめに 239 |
3.2 難燃化の基本原理 239 |
3.3 難燃剤の分類 240 |
3.4 エラストマー材料難燃化の技術動向 240 |
3.5 難燃化技術の今後の課題 250 |
3.6 おわりに 250 |
4. ポリカーボネートの高性能化(野寺明夫) 251 |
4.1 はじめに 251 |
4.2 シリコーン系難燃材料 251 |
4.3 シリコーン系材料の難燃機構 253 |
4.4 シリコーン系難燃PCの特性 257 |
4.5 PC/ABSアロイへの適用 262 |
4.6 用途展開 262 |
5. 変性ポリフェニレンエーテルの高性能化(武田邦彦,高山圭介) 265 |
5.1 はじめに 265 |
5.2 PPEの燃焼性 265 |
5.3 難燃剤の効果 267 |
5.4 変性PPEの構造変化と熱分解挙動 270 |
5.5 環境との関係における難燃材料としての変性PPEの位置づけ 275 |
5.6 おわりに 276 |
6. PBTの高性能化(中田道生) 278 |
6.1 PBTの難燃化 278 |
6.2 難燃PBT材料の高性能化 281 |
6.3 おわりに 283 |
7. エポキシ樹脂の高性能化(川本(陳)俊彦) 285 |
7.1 はじめに 285 |
7.2 エポキシ樹脂の需要量とエポキシ樹脂の難燃化 285 |
7.3 難燃性エポキシ樹脂の高性能化 287 |
7.4 高性能エポキシ系難燃剤 289 |
7.5 おわりに 292 |
8. フェノール樹脂の高性能化(河村哲) 294 |
8.1 はじめに 294 |
8.2 フェノール樹脂難燃化の背景 294 |
8.3 難燃剤種とその選択 295 |
8.4 ハロゲン系難燃剤の動向 297 |
8.5 おわりに 299 |
9. 難燃・防炎繊維の高性能化(鈴木東義) 300 |
9.1 はじめに 300 |
9.2 繊維製品の難燃性・防炎性の試験法 300 |
9.3 各種繊維の難燃・防炎化 305 |
9.4 難燃・防炎繊維の高性能化 310 |
9.5 おわりに 317 |
10. 難燃不織布の高性能化(有地美奈子) 319 |
10.1 不織布の現状と技術動向 319 |
10.2 難燃不織布 321 |
10.3 不織布の難燃規制および評価方法 323 |
10.4 難燃不織布の高機能化 328 |
10.5 難燃不織布の今後の展開 329 |
10.6 まとめ 330 |
11. ナノコンポジットの難燃性と高性能化(加藤誠,臼杵有光) 332 |
11.1 はじめに 332 |
11.2 モンモリロナイト 332 |
11.3 ナイロン6クレイハイブリッド(NCH)の合成 333 |
11.4 NCHの特性 334 |
11.5 まとめ 338 |
第7章 成形加工技術による高性能化事例(四方直広) |
1. はじめに 340 |
2. 中空成形による高性能化 340 |
2.1 偏肉構造の確立 340 |
2.2 ガスアシスト成形の導入と部品の一体成形 342 |
2.3 強度確保と減量化 343 |
3. 低圧成形による高性能化 346 |
3.1 テレビ筐体に適した低圧成形法の開発 346 |
3.2 低圧成形法の効果 347 |
3.3 低圧成形の応用 348 |
4. ノンハロゲン難燃樹脂 350 |
5. 今後の課題 351 |
第8章 各産業分野での高性能化事例 |
1. 難燃剤フリーエポキシ樹脂封止材料(前佛伸一) 353 |
1.1 はじめに 353 |
1.2 半導体封止材を取り巻く環境から 353 |
1.3 難燃性の発現について 354 |
1.4 封止材開発 355 |
1.5 パーフェクトグリーン材G700シリーズ 359 |
2. ハロゲンフリーソルダーレジスト(青山勝彦) 361 |
2.1 緒言 361 |
2.2 ソルダーレジストの現状 361 |
2.3 プリント配線板に使用する銅張積層板の開発動向 362 |
2.4 ハロゲンフリーソルダーレジストの開発動向 363 |
2.5 自己消火性を有するハロゲンフリー(LPI)ソルダーレジスト 364 |
2.6 今後の動向 365 |
3. 自動車と難燃性高分子材料(草川紀久) 368 |
3.1 はじめに 368 |
3.2 自動車に使われるプラスチック部品 368 |
3.3 自動車部品のプラスチック採用例と難燃性要求への対応 370 |
3.4 汎用プラスチック 376 |
3.5 エンジニアリングプラスチック 378 |
3.6 特殊エンプラ 381 |
3.7 熱硬化性樹脂 385 |
3.8 おわりに 385 |
4. 鉄道と難燃性高分子材料(遠藤三郎) 388 |
4.1 はじめに 388 |
4.2 鉄道における火災対策の変遷 388 |
4.3 鉄道車両用材料の変遷 391 |
4.4 おわりに 403 |
5. 建築と難燃性高分子材料(吉田正志) 404 |
5.1 はじめに 404 |
5.2 高分子材料の建築分野の用途 404 |
5.3 建築分野での高分子材料の難燃化 405 |
5.4 新しい防火材料試験の規格 405 |
5.5 「コーンカロリー計試験」の解説と実例 407 |
5.6 建築分野の高難燃化 410 |
6. ノンハロゲン系高耐候難燃PP繊維(児子益久) 413 |
6.1 はじめに 413 |
6.2 原糸の性能と特徴 416 |
6.3 「バルザー(R)P.II」の応用例 416 |
6.4 まとめ 419 |
7. 耐熱塗料(船戸雅子) 420 |
7.1 はじめに 420 |
7.2 耐熱塗料 421 |
7.3 シリコーン系耐熱塗料の問題点 423 |
7.4 「ボーセー ネオス」の特長 424 |
7.5 おわりに 425 |
【安全性編】 |
第9章 難燃剤の安全性と環境問題(草川紀久) |
1. はじめに 428 |
2. 難燃材料に関する規制の経緯と動向 428 |
2.1 ヨーロッパにおける規制の経緯 428 |
2.2 規制の現状と今後の動向 431 |
3. 高分子材料の燃焼性と難燃化 436 |
3.1 燃焼性 436 |
3.2 難燃化 438 |
4. 難燃剤の需要の現状 438 |
5. 各種難燃剤の特徴,安全性および環境問題 438 |
5.1 ハロゲン系難燃剤 439 |
5.2 無機系難燃剤 441 |
5.3 リン系難燃剤 443 |
5.4 シリコーン系難燃剤 443 |
5.5 窒素系難燃剤 444 |
6. 今後の展望―環境調和型難燃材料の開発 444 |
【総論編】 |
第1章 難燃性高分子材料の特性向上の理論と実際(西原一) |
1. はじめに 1 |
|
49.
|
図書
東工大 目次DB
|
斎藤恭一, 須郷高信著
出版情報: |
東京 : 丸善, 2008.2 xii, 197p ; 21cm |
子書誌情報: |
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プロローグ iii |
「ゴルゴ13」にグラフト重合が登場した!! vi |
はじめに 1 |
第1章 グラフト鎖を作る 11 |
1の1 さまざまな形状の基材にグラフト鎖を取り付ける 11 |
放射線グラフト重合法の利点 11 |
同時照射と前照射 12 |
気相と液相 13 |
ラジカル 14 |
グラフト材料の製造装置 17 |
1の2 さまざまな官能基をグラフト鎖に導入する 18 |
ビニルモノマー 18 |
官能基の種類 20 |
モル転化率と官能基密度 25 |
官能基の分布 27 |
2段の官能基導入 28 |
1の3 さまざまな分子をグラフト鎖に固定する 29 |
官能基の導入と分子の固定 29 |
酵素の固定 30 |
キラルセレクターの固定 32 |
抽出試薬の担持 33 |
第2章 グラフト鎖を測る 37 |
2の1 グラフト鎖の形成部位と長さを見積もる 37 |
多孔性中空糸膜の登場 37 |
多孔性中空糸膜材料の利点 38 |
ポリエチレン製の多孔性中空糸膜 39 |
ポリマーブラシとポリマールーツ 40 |
グラフト鎖の単離 41 |
液体の透過流束の測定と評価 43 |
分子やイオンの吸着量の測定と評価 46 |
タンパク質の多層集積 49 |
グラフト鎖の特性評価での間接法の価値 51 |
2の2 グラフト鎖のコンホメーションを探る 52 |
イミノ二酢酸型キレート多孔性中空糸膜 52 |
オクタデシルアミノ型疎水性多孔性中空糸膜 53 |
アニオン交換多孔性中空糸膜 54 |
スルホン酸型カチオン交換多孔性中空糸膜 57 |
2の3 グラフト鎖内の官能基分布と分子の動きに気づく 65 |
グラフト鎖の長さ方向の官能基の分布 65 |
グラフト鎖内での2つの官能基の共存 66 |
グラフト鎖相内での抽出試薬の移動 70 |
グラフト鎖相内での金属イオンの移動 72 |
第3章 グラフト鎖を使う 75 |
3の1 金属イオンの捕集に使う 75 |
(1) 海水からのウランの採取 75 |
海水にはウランが溶けている 75 |
ウランを吸着法で採取する 77 |
高分子で吸着材を作る 78 |
アミドキシム基がウランの錯イオンを捕まえる 80 |
多孔性基材に変更する 83 |
沿岸で性能を測る 86 |
海水に係留してウランを1kg採取した 89 |
(2) 超純水からの残存微量金属イオンの除去 94 |
集積回路の製造には超純水が不可欠である 94 |
キレート多孔性中空糸膜の孔は埋まっていない 94 |
“孔径”と“膜厚(正確には孔長)”の利点 95 |
速く透過させるとそれだけ速く吸着する 98 |
繰り返して吸着材を使う 99 |
他の組み合わせでは違う,いや同じ 100 |
“弱肉強食”な現象 102 |
多孔性中空糸膜でない基材から吸着材を作る 106 |
(3) 分析試料中の金属イオンの分離濃縮 107 |
グラフト鎖に抽出試薬を担持する 107 |
金属イオンを捕捉してタンパク質をとる 110 |
3の2 バイオテクノロジーに使う 112 |
(1) タンパク質の精製 112 |
精製のモード 112 |
ポリマーブラシの親水化とコンホメーション制御 116 |
アフィニティ相互作用 119 |
カチオン交換 126 |
アニオン交換 129 |
疎水性相互作用 137 |
両性電解質 139 |
(2) 固定化タンパク質によるキラル分離 141 |
(3) 固定化酵素による酵素反応 144 |
α-アミラーゼ 145 |
アミノアシラーゼ 146 |
アスコルビン酸オキシダーゼ 147 |
環状オリゴ糖合成酵素 148 |
デキストラン合成酵素 149 |
ウレアーゼ 151 |
コラゲナーゼ 153 |
3の3 その他のさまざまに使う 155 |
(1) 平膜の開発 155 |
(2) 酸としての利用 158 |
(3) 細胞の捕捉 160 |
付録 163 |
研究論文のリスト 163 |
総説や解説のリスト 173 |
本のリスト 176 |
重要用語のリストとその説明 177 |
エピローグ 193 |
索引 195 |
プロローグ iii |
「ゴルゴ13」にグラフト重合が登場した!! vi |
はじめに 1 |
|
50.
|
図書
|
柿本雅明, 江坂明監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2008.3 vii, 231p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 284 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
51.
|
図書
東工大 目次DB
|
小川俊夫著
出版情報: |
東京 : 共立出版, 2009.9 iv, 148p ; 21cm |
子書誌情報: |
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高分子名の主な省略記号 v |
第1章 高分子概論 1 |
1.1 材料の歴史 1 |
1.2 高分子の歴史 3 |
1.3 原料 5 |
1.4 モノマーから高分子へ 6 |
1.5 生産量 8 |
1.6 用途 10 |
1.7 天然高分子 11 |
第2章 合 成 法 13 |
2.1 重合形式 13 |
2.2 ラジカル重合 16 |
2.3 イオン重合 19 |
2.4 配位重合 20 |
2.5 開環重合 21 |
2.6 重縮合反応 22 |
2.7 重付加反応 23 |
2.8 重付加縮合反応 25 |
第3章 性質 31 |
3.1 力学的性質 31 |
3.1.1 静的性質 31 |
3.1.2 粘弾性的性質 35 |
3.1.3 耐衝撃性 38 |
3.1.4 硬さ 39 |
3.1.5 力学的異方性 41 |
3.2 電気的性質 43 |
3.3 熱的性質 45 |
3.3.1 融点と結晶化度 45 |
3.3.2 ガラス転移点 48 |
3.3.3 熱伝導率 48 |
3.4 溶解性 49 |
3.5 気体透過性 55 |
3.6 耐久性 56 |
3.6.1 耐熱性 56 |
3.6.2 力学的耐久生 59 |
3.6.3 耐候性 60 |
第4章 表面の性質と改質 67 |
4.1 表面張力 67 |
4.2 ぬれ性 70 |
4.3 表面改質 72 |
4.3.1 物理的手法 73 |
4.3.2 化学的手法 74 |
4.3.3 撥水化 77 |
第5章 高分子の種類と用途 79 |
5.1 プラスチック 79 |
5.1.1 熱可塑性樹脂 79 |
5.1.2 生分解性高分子 86 |
5.1.3 熱硬化性樹脂 89 |
5.2 ゴム 95 |
5.3 塗料 102 |
5.4 合成繊維 105 |
5.5 接着剤 108 |
5.5.1 接着剤の種類 109 |
5.5.2 接着強度 111 |
5.6 その他機能性材料 112 |
5.6.1 生体医用材料 112 |
5.6.2 高吸水性材料 115 |
5.6.3 分離膜 117 |
第6章 天然高分子 121 |
6.1 セルロース 121 |
6.2 デンプン 123 |
6.3 タンパク質 124 |
6.4 その他天然高分子 125 |
第7章 添 加 剤 129 |
7.1 充填剤 129 |
7.2 可塑剤 130 |
7.3 酸化防止剤 131 |
7.4 紫外線吸収剤 133 |
7.5 難燃剤 134 |
7.6 帯電防止剤 134 |
7.7 着色剤 135 |
第8章 成 形 法 137 |
8.1 射出成形法 137 |
8.2 押出成形法 139 |
8.3 圧縮成形法 141 |
演習問題の解答 143 |
索引 145 |
高分子名の主な省略記号 v |
第1章 高分子概論 1 |
1.1 材料の歴史 1 |
|
52.
|
図書
|
小林, 征男
|
53.
|
図書
東工大 目次DB
|
矢野紳一, 平沢栄作監修
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序(矢野紳一) |
第1章 アイオノマーの定義,分類と化学構造 |
1. アイオノマー(矢野紳一) 1 |
1.1 定義と歩み 1 |
1.2 化学構造 2 |
1.3 対イオン 5 |
1.4 合成 6 |
2. アイオネン型アイオノマー(池田裕子) 8 |
3. その他(平沢栄作) 14 |
3.1 無機アイオノマー 14 |
3.2 熱可塑性高分子-高分子錯体(アイオノマー) 15 |
3.3 イオン性高分子液晶 15 |
3.4 高分子電解質 17 |
第2章 イオン会合体(沓水祥一) |
1. イオン会合体の形成と構造 19 |
1.1 Eisenbergのマルチプレット-クラスターモデル 19 |
1.2 Yarusso-Cooperの修正剛体球(液体様)モデル 22 |
1.3 Debye-Buecheモデルによる小角領域の立ち上がり“upturn”の解析 28 |
1.4 電子顕微鏡による内部構造の直接観察 30 |
1.5 原子間力顕微鏡による表面構造の直接観察 31 |
1.6 EXAFSからみたイオン会合体内部の局所構造 33 |
1.7 ESRから見た会合体 36 |
1.8 テレケリックアイオノマー 37 |
1.9 フッ素系アイオノマー 39 |
1.10 エチレンアイオノマー 42 |
2. イオン会合体の転移 46 |
2.1 エチレンアイオノマーの転移モデル 46 |
2.2 他のアイオノマーのイオン会合体の転移 54 |
第3章 物性および機能 |
1. 固体物性 59 |
1.1 力学的性質(舘野均) 59 |
1.1.1 スチレンアイオノマー 59 |
(1) スチレン・メタクリル酸共重合のナトリウム塩 P(S-xMANa) 60 |
(2) スチレン・アクリル酸共重合のナトリウム塩 P(S-xANa) 66 |
(3) ベンゼン環にイオン基を持つアイオノマー PS-xSM,PS-xCM 68 |
(4) 側鎖長さの影響 70 |
1.1.2 エチレンアイオノマー 70 |
(1) エチレン・メタクリル酸共重合のナトリウム塩 P(E-xMANa) 71 |
(2) イオン基の金属種の影響 72 |
(3) 2成分からなる金属イオンの影響 75 |
1.1.3 ウレタンアイオノマー 77 |
1.2 電気的性質(只野憲二) 80 |
1.2.1 誘電的性質 80 |
1.2.2 導電性および帯電性 85 |
1.2.3 耐電圧 88 |
1.3 磁気的性質―ESR分光法,磁化測定,Mossbauer効果 ―(山内淳) 91 |
1.3.1 アイオノマーの磁性 91 |
1.3.2 アイオノマーのESR 92 |
(1) イオンの孤立状態とクラスター形成 92 |
(2) 二量体形成 94 |
(3) イオンの配位環境の決定 95 |
(4) イオンの拡散 97 |
1.3.3 アイオノマーの多重共鳴法(ENDOR・ELDOR) 97 |
1.3.4 アイオノマーのスピンプロープ法 99 |
1.3.5 アイオノマーの磁化測定 102 |
1.3.6 アイオノマーのMossbauer効果 103 |
1.4 光学的性質―IR,UV,可視,NMR―(沓水祥一) 106 |
1.4.1 IR 106 |
1.4.2 UV-可視 111 |
1.4.3 NMR 113 |
1.5 収着と拡散・透過(辻田義治) 120 |
1.5.1 収着 120 |
(1) 収着機構 121 |
(2) ガラス転移への収着の影響 127 |
1.5.2 拡散・透過 128 |
2. 溶融物性(西岡昭博,小山清人) 133 |
2.1 はじめに 133 |
2.2 イオンホッピング(Ion-Hopping)と酸-陽イオン交換(Acid-Cation Exchange) 134 |
2.3 単一の金属イオンを含むエチレン系アイオノマー 136 |
2.3.1 線形粘弾性(微小変形) 136 |
2.3.2 非線形粘弾性(大変形) 140 |
2.4 ブレンド系アイオノマー 142 |
2.4.1 低分子量酸のブレンド 143 |
2.4.2 異なるイオン種を含むアイオノマー同士のブレンド 144 |
2.5 おわりに 145 |
3. 溶液物性(南方陽) 148 |
3.1 はじめに 148 |
3.2 イオン凝縮 148 |
3.3 高分子鎖の拡がり 152 |
3.4 溶液の濃度領域と溶媒環境 154 |
3.5 低分子塩の効果 156 |
3.6 動的性質 158 |
3.7 解離基の個性や配置の効果 159 |
3.8 非水溶媒中のアイオノマーの物性 161 |
4. 機能性(平沢栄作) 165 |
4.1 はじめに 165 |
4.2 イオンの持つ機能と高分子の機能の結合による機能性 165 |
4.2.1 放射線遮蔽性アイオノマー 165 |
4.2.2 感温性アイオノマー 165 |
4.2.3 酸素吸収性アイオノマー 165 |
4.2.4 ポリエステル樹脂の結晶化促進 166 |
4.2.5 熱可塑性高分子-高分子錯体の形成 166 |
4.3 高分子中にイオン基が導入されて(アイオノマーになって)初めて発現する機能性 166 |
4.3.1 イオンの選択透過・分離機能 166 |
4.3.2 アルコール/水の分離機能 166 |
4.3.3 気体の分離機能 167 |
4.3.4 酸素ガスの選択的吸脱着と変色 : 酸素ガスセンサー機能 167 |
4.3.5 圧力によるイオンの配位構造変化 : 圧力センサー機能 167 |
4.3.6 導電性または非帯電性,温度センサーおよび調湿機能 167 |
4.3.7 永久帯電性 168 |
4.3.8 反応触媒,反応促進機能 168 |
4.3.9 高分子相溶化機能 169 |
4.3.10 電界応答機能 169 |
第4章 工業材料としての物性と応用 |
1. エチレン系アイオノマー(三春憲治) 171 |
1.1 工業材料としての物性 171 |
1.1.1 はじめに 171 |
1.1.2 合成方法と樹脂構造 174 |
(1) 合成方法 174 |
(2) 樹脂構造 175 |
1.1.3 エチレン系アイオノマーの諸物性 177 |
(1) 固体基礎物性 177 |
(2) 熱的特性 180 |
(3) 機械的物性 186 |
(4) 光学性 193 |
(5) 溶融物性 193 |
(6) 化学的性質 198 |
1.1.4 エチレン系アイオノマーの特性と用途展開 204 |
(1) エチレン系アイオノマー基本物性の代表的特長 204 |
1.2 エチレン系アイオノマーの工業的応用 205 |
1.2.1 包装材料 205 |
(1) はじめに 205 |
(2) 包装材料としての特長 206 |
(3) 包装材料用途 217 |
(4) 加工適性 222 |
(5) まとめ 226 |
1.2.2 成形品 226 |
(1) 成形品用途例 227 |
(2) 成形品としての特長 230 |
1.2.3 ポリマー改質剤 235 |
(1) EVOH改質 235 |
(2) PET改質 240 |
(3) PA改質 241 |
1.2.4 ディスパージョン 244 |
2. フッ素樹脂系アイオノマー 248 |
2.1 燃料電池用高分子電解質膜(陸川政弘) 248 |
2.1.1 はじめに 248 |
2.1.2 燃料電池とは 249 |
2.1.3 高分子電解質形燃料電池 250 |
2.1.4 高分子電解質としてのフッ素樹脂系アイオノマー 253 |
2.1.5 フッ素樹脂系アイオノマーの電解質特性 255 |
2.1.6 新規高分子電解質 256 |
2.1.7 おわりに 256 |
2.2 電解膜,分離膜,その他(清水哲男,荒瀬琢也) 258 |
2.2.1 フッ素系アイオノマー 258 |
(1) 食塩電解 259 |
(2) 水電解 262 |
(3) 有機電解合成 263 |
2.2.2 分離膜 264 |
(1) 廃液処理 264 |
(2) 除湿膜 264 |
2.2.3 その他の用途 265 |
(1) 高分子触媒 265 |
(2) アクチュエーター 265 |
(3) ゲル電解質 266 |
3. エラストマーアイオノマー 269 |
3.1 ポリウレタンアイオノマー(平岡教子,横山哲夫) 269 |
3.1.1 はじめに 269 |
3.1.2 ポリウレタン系弾性アイオノマーの力学物性 269 |
(1) PUカチオノマー 270 |
(2) PUアニオノマー 271 |
(3) PUツビッターアイオノマー 273 |
(4) PUアイオノマーのモルホロジーとそのイオン化度による変化のまとめ 274 |
3.1.3 ポリウレタン系弾性アイオノマーへの機能付与 274 |
(1) 導電性 274 |
(2) 光機能性 276 |
(3) 酸素透過性 277 |
(4) 形状記憶性 277 |
(5) 耐熱性,難燃性 278 |
3.1.4 おわりに 278 |
3.2 アイオネンエラストマー(池田裕子) 280 |
3.2.1 アイオネンエラストマーの特性 280 |
3.2.2 アイオネンエラストマーの高次構造と物性の相関 284 |
3.3 スルホン化EPDM,クロルスルホン化ポリエチレン(池田能幸) 293 |
3.3.1 スルホン化EPDM 293 |
3.3.2 クロルスルホン化ポリエチレン 296 |
4. スチレン系アイオノマー(綱島研二) 299 |
4.1 スチレン系アイオノマーとは 299 |
4.2 イオン基の構造と凝集状態 300 |
4.3 粘弾性特性 302 |
4.4 誘電的性質 305 |
4.5 ガラス転移 306 |
4.6 溶融粘度 306 |
4.7 密度 308 |
4.8 ガス透過率・ガス選択透過率 308 |
4.9 吸水率 309 |
4.10 熱安定性 313 |
4.11 用途展開 313 |
(1) 選択性透過膜 313 |
(2) 難燃剤 313 |
(3) 凝集剤 313 |
(4) 湿度センサー 315 |
(5) 帯電防止性 315 |
5. アイオノマーブレンド(矢野紳一,平沢栄作) 317 |
5.1 はじめに 317 |
5.2 相溶性 318 |
5.2.1 イオン-イオン相互作用 319 |
5.2.2 イオン-遷移金属配位相互作用 320 |
5.2.3 イオン-双極子相互作用 321 |
5.2.4 イオン対-イオン対相互作用 322 |
5.2.5 対イオン相互作用 322 |
5.3 工業用途への応用 323 |
5.3.1 相溶化剤としての応用 : プラスチックリサイクルへの応用 323 |
5.3.2 改質剤としての応用 324 |
5.3.3 機能性付与としてのブレンドの応用 325 |
5.3.4 高性能・機能性新材料創出のためのブレンド・アロイ化 325 |
6. 特定用途 330 |
6.1 スポーツ製品―ゴルフボールを中心に―(山田幹生) 330 |
6.2 塗料,コーティング剤(平沢栄作) 336 |
6.2.1 塗料,コーティング剤用途におけるアイオノマーの役割 336 |
6.2.2 塗料,コーティング剤としての工業的応用例 336 |
(1) エチレン系アイオノマーの水性ディスパージョン 336 |
(2) ポリウレタンアイオノマーの水性ディスパージョン,エマルジョン 337 |
(3) ポリイソプレンアイオノマーの水性エマルジョン 337 |
(4) アクリル樹脂系アイオノマーによる船舶用塗料(船底塗料) 337 |
6.3 歯科材料(アイオノマーセメント) (川口政広) 340 |
6.3.1 歯科材料の特性 340 |
6.3.2 歯の構造と歯科修復用材料に要求される性質 340 |
(1) 機械的特性 340 |
(2) 物理・化学的特性 340 |
(3) 生物学的特性 341 |
(4) その他の必要な特性 341 |
6.3.3 グラスアイオノマーセメント出現の歴史 341 |
6.3.4 グラスアイオノマーセメントの硬化機構 343 |
6.3.5 グラスアイオノマーセメントの特徴と問題点 344 |
(1) 歯質接着性 344 |
(2) フッ素徐放性 345 |
(3) 感水性 345 |
(4) 機械的強度 345 |
6.3.6 グラスアイオノマーセメントの改良 345 |
第5章 アイオノマーの今後の展望,あとがき(平沢栄作) 350 |
序(矢野紳一) |
第1章 アイオノマーの定義,分類と化学構造 |
1. アイオノマー(矢野紳一) 1 |
|
54.
|
図書
東工大 目次DB
|
中濱精一監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2008.11 1, ix, 365p, 図版xp ; 27cm |
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注 : [申大_]は、現物の表記と異なります |
|
[第1編 基盤技術] |
第1章 高分子合成 |
1 総論 上田充 3 |
1.1 重縮合 3 |
1.2 縮合系ブロック共重合体の合成 3 |
2 縮合重合による配列制御 大青水薫,上田充 6 |
2.1 はじめに 6 |
2.2 芳香族ブロックポリアミドの合成 6 |
2.3 ブロックポリチオフェンの合成 10 |
2.4 おわりに 13 |
3 配位重合による配列制御 塩野毅 16 |
3.1 はじめに 16 |
3.2 研究内容及び成果 16 |
3.2.1 ブロック共重合体の合成 16 |
3.2.2 精密構造ポリオレフィンの触媒的合成 19 |
3.3 おわりに 24 |
第2章 リアクティブプロセシングによる多相構造制御 |
1 総論 : 多機能化学機械としての二軸押出機 石橋準也,井上隆 25 |
1.1 はじめに 25 |
1.2 ポリマーブレンド 25 |
1.3 フィラーの混合 26 |
1.4 乳化重合物の脱水・乾燥 28 |
1.5 溶液重合系の脱溶媒とペレット化 29 |
1.6 ゴムの脱架橋 29 |
1.7 高L/D二軸押出機と超臨界押出 31 |
2 リアクティブブレンド 井上隆 34 |
3 動的架橋 伊藤雄一 41 |
3.1 オレフィン系熱可塑性エラストマーと動的架橋 41 |
3.2 動的架橋の歴史 41 |
3.3 架橋剤とその反応機構 42 |
3.4 混練技術 44 |
3.5 動的架橋における相構造変化 45 |
4 動的脱架橋/動的架橋によるゴム再生・機能化技術 福森健三 48 |
4.1 はじめに 48 |
4.2 自動車用ゴムのマテリアルリサイクル技術 49 |
4.2.1 動的脱架橋によるゴム再生技術 49 |
4.2.2 動的脱架橋/樹脂ブレンド/動的架橋によるゴム機能化技術 53 |
4.3 おわりに 54 |
第3章 溶融構造制御による繊維高強度化と評価解析 |
1 総論 : 高強度繊維開発 鞠谷雄士 56 |
1.1 研究の背景 56 |
1.2 研究の基本方針 57 |
1.3 高強度化に関わる研究成果 58 |
1.3.1 紡糸ノズル直下における紡糸線の炭酸ガスレーザー照射加熱 58 |
1.3.2 NCA(Nucleating Agent,結晶化核剤)添加紡糸 58 |
1.3.3 SLD(Spin-line Drawing,紡糸線延伸) 59 |
1.4 実用化への展開 60 |
1.5 研究成果の総括-高強度化への基本指針- 61 |
1.5.1 レーザー加熱,高温吐出,細孔径ノズル 62 |
1.5.2 絡み合い構造変化の数値解析結果に基づく高強度化への基本指針 62 |
1.5.3 紡糸線制御 63 |
1.5.4 高分子量化 63 |
1.5.5 絡み合い構造変化の実証 63 |
1.5.6 添加剤の効果 63 |
1.5.7 高強度繊維の高次構造および破断機構評価 64 |
1.5.8 繊維構造形成機構の総括 64 |
1.6 おわりに 65 |
2 粗視化分子動力学法による溶融紡糸過程におけるからみあいの解析 増渕雄一 66 |
2.1 緒言 66 |
2.2 粗視化分子シミュレーション 66 |
2.3 粗視化分子シミュレーションとマクロな紡糸計算の連成 69 |
2.4 紡糸過程でのからみあい解析 71 |
2.5 結言 74 |
3 高強度PET繊維のX線散乱による精密高次構造解析 櫻井伸一 75 |
3.1 はじめに 75 |
3.2 実験 75 |
3.2.1 シンクロトロン放射光を光源に用いた、小角X線散乱(SAXS)測定 75 |
3.2.2 高速紡糸過程におけるオンライン広角X線回折(WAXD)測定 77 |
3.3 結果と考察 78 |
3.3.1 高速紡糸したPET繊維の高次構造解析 78 |
3.3.2 紡糸線制御技術を用いて作製されたPET繊維の特徴 83 |
3.3.3 レーザー加熱紡糸繊維を延伸・熱処理した繊維 85 |
3.3.4 高速紡糸過程におけるオンラインWAXD測定 86 |
3.4 結論 89 |
4 微小領域の熱特性評価による高強度ポリエチレンテレフタレート繊維の構造解析 應矢量之,高田悟史,濱野陽,杉原秀紀,村瀬浩貴,田中敬二,鞠谷雄士,高原淳 90 |
4.1 はじめに 90 |
4.2 微小領域の熱特性評価技術 90 |
4.3 レーザー照射繊維(LIS繊維)の構造解析 91 |
4.4 おわりに 93 |
5 溶融構造制御PET繊維の延伸挙動解析 大越豊 94 |
5.1 はじめに 94 |
5.2 実験 96 |
5.3 結果および考察 97 |
6 高強度PET繊維の破壊機構解析 塩谷正俊102 |
6.1 はじめに 102 |
6.2 繊維軸に沿った直径及び構造の変動 103 |
6.3 クレーズとミクロボイド 103 |
6.4 V字状クラック 104 |
6.5 引張破断面に生じる2つの領域 105 |
6.6 破壊の緩和時間 106 |
6.7 到達可能強度 108 |
6.8 まとめ 109 |
第4章 ミクロ相分離・結晶化による三次元構造制御 |
1 総論 野島修一 111 |
1.1 はじめに 111 |
1.2 結晶化 112 |
1.3 ミクロ相分離 112 |
1.4 結晶化+ミクロ相分離 112 |
1.5 おわりに 113 |
2 ミクロ相分離構造の長距離秩序化① 横山英明 115 |
2.1 ブロックコポリマーとミクロ相分離 115 |
2.2 表面・界面による配向 116 |
2.3 長距離秩序制御手法 117 |
2.4 おわりに 119 |
3 ミクロ相分離構造の長距離秩序化②-大面積製膜できる高信頼性ナノ相分離テンプレート薄膜- 彌田智一 120 |
3.1 はじめに-顕微鏡の視野を超えて- 120 |
3.2 高分子の階層的構造と制御 120 |
3.3 ブロックコポリマー・エンジニアリング 120 |
3.4 両親媒性液晶ジブロックコポリマーの垂直配向シリンダー構造 121 |
3.5 膜断面AFM観察と実験室仕様の薄膜GISAXS測定 124 |
3.6 垂直配向ナノシリンダー構造薄膜の大面積製膜 126 |
3.7 テンプレート薄膜の転写複合化 128 |
3.8 おわりに 129 |
4 配向結晶化による構造制御 海藤彰 132 |
4.1 はじめに 132 |
4.2 相溶性ポリマーブレンドにおける配向結晶化 132 |
4.2.1 延伸膜中での結晶化による配向構造の形成 134 |
4.2.2 流動配向 135 |
4.3 非相溶性ポリマーブレンドにおける配向結晶化 137 |
4.4 おわりに 139 |
5 ミクロ相分離構造からの結晶化挙動と構造制御 野島修一 141 |
5.1 はじめに 141 |
5.2 空間的拘束 142 |
5.3 分子拘束 144 |
5.4 おわりに 146 |
6 ナノドメインにおける結晶化過程のシミュレーション 三浦俊明 148 |
6.1 はじめに 148 |
6.2 高分子系における結晶化シミュレーションの現状 148 |
6.3 ナノドメイン内部に閉じ込められた高分子系の結晶化過程のシミュレーション 150 |
第5章 解析・評価技術 |
1 総論 西敏夫 161 |
1.1 はじめに 161 |
1.2 高分子材料の解析・評価技術の動向 161 |
1.3 静的構造解析と動的構造解析 164 |
1.4 おわりに 165 |
2 静的構造解析 168 |
2.1 ナノ力学物性 西敏夫,中嶋健 168 |
2.1.1 はじめに 168 |
2.1.2 ナノ触診技術 168 |
2.1.3 ナノ力学物性マッピング 173 |
2.1.4 精密高分子技術への応用 175 |
2.1.5 結論 178 |
2.2 顕微鏡手法による三次元ナノ構造解析 陣内浩司,青山佳敬 180 |
2.2.1 緒言 180 |
2.2.2 三次元電子顕微鏡の構成と機能 181 |
2.2.3 ±90゜完全回転三次元構造観察 181 |
2.2.4 三次元元素識別イメージング技術の確立 182 |
2.2.5 X線顕微鏡用引張り試験機の開発 184 |
2.2.6 X線顕微鏡による高分子材料の動的観察 185 |
2.2.7 まとめ 186 |
2.3 元素識別電子顕微鏡による高分子局所構造解析 堀内伸 188 |
2.3.1 はじめに 188 |
2.3.2 Image EELSによる局所構造解析 189 |
2.3.3 S,O,Zn,Si識別による加硫ゴムの構造解析 190 |
2.3.4 Oの定量解析による熱硬化性樹脂の反応誘起相分離の解析 193 |
2.3.5 O,N識別による高分子接着界面の解析 194 |
2.3.6 まとめ 195 |
3 動的構造解析 197 |
3.1 走査フォース顕徹鏡による高分子表面・界面,薄膜の構造および物性評価 應矢量之,古賀智之,赤堀敬一,杉原秀紀,村瀬浩責,田中敬二,梶山千里,高原淳 197 |
3.1.1 はじめに 197 |
3.1.2 高分子薄膜の表面と内部のナノ構造・物性評価技術 197 |
3.1.3 相分離構造に及ぼす分子量の影響 199 |
3.1.4 相分離構造に及ぼす製膜時の溶媒種の影響 201 |
3.1.5 相分離構造に及ぼす熱処理条件の影響 202 |
3.1.6 おわりに 203 |
3.2 固体NMR法による高分子結晶の精密構造解析 三好利一 205 |
3.2.1 はじめに 205 |
3.2.2 オレフィン系高分子結晶の局所静的構造解析 205 |
3.2.3 ダイナミクス 209 |
3.2.4 おわりに 212 |
[第2編 材料開発編] |
第1章 分子設計による高性能・高機能材料開発 |
1 低誘電損失材料 布重純,天羽悟,上田充 217 |
1.1 はじめに 217 |
1.2 アリル化PPEの重合条件検討 218 |
1.3 低誘電損失樹脂複合化物の開発 221 |
1.4 結論 224 |
2 ホログラム記録材料の開発 中西貞裕,藤村保夫,上田充 226 |
2.1 はじめに 226 |
2.2 合成検討 226 |
2.2.1 単一分子量液晶トリマー骨格の合成 226 |
2.2.2 単一分子量液晶オリゴマー骨格の合成 228 |
2.2.3 単一分子量ガラス化液晶の配向挙動のスクリーニング 229 |
2.2.4 二種三成分液晶トリマーの合成 229 |
2.3 ホログラム光書き込み検討 231 |
2.3.1 二光束干渉露光記録評価 231 |
2.3.2 ホログラム多重記録評価 232 |
2.4 おわりに(まとめと今後の課題) 232 |
3 水性塗料材料 尾崎裕之,石原毅,塩野毅 234 |
3.1 背景 234 |
3.2 研究の内容及び成果 235 |
3.2.1 実験 235 |
3.2.2 結果と考察 236 |
第2章 リアクティブブレンディングによる高性能・高機能材料開発 |
1 自動車用構造材 小林定之,秋田大,井上隆 240 |
1.1 はじめに 240 |
1.2 リアクティブブレンド 240 |
1.3 ナノミセル生成とモルホロジー形成 241 |
1.4 力学的性質 243 |
1.5 実用特性 244 |
1.6 おわりに 246 |
2 絶縁フィルム : スーパーエンプラとしてのPPEアロイ 古田元信,井上隆 247 |
3 非ハロゲン難燃性電線被覆材 杉田敬祐,渡辺清,井上隆 252 |
3.1 緒言 252 |
3.2 開発コンセプト 252 |
3.2.1 開発材料の位置づけ 252 |
3.2.2 開発方針 253 |
3.3 新規非ハロゲン難燃性材料の開発 253 |
3.3.1 組成の検討 253 |
3.3.2 相構造 253 |
3.4 電線・ケーブル被覆材への適用状況 254 |
3.4.1 ケーブル構造 254 |
3.4.2 エコキャブタイヤケーブルの特性 255 |
3.5 結言 257 |
4 高性能ダイボンド 郷豊,宮内一浩,井上隆 258 |
4.1 はじめに 258 |
4.2 実験 258 |
4.2.1 供試材料 258 |
4.2.2 接着剤の作製方法 258 |
4.2.3 評価方法 259 |
4.3 結果と考察 259 |
4.3.1 接着剤膜厚と剥離強度 259 |
4.3.2 被着体界面近傍の相分離構造 260 |
4.3.3 剥離による相分離構造の変化 260 |
4.3.4 高剥離強度発現機構の考察 261 |
5 熱可塑性エラストマー 李勇進,中山和郎 264 |
5.1 はじめに 264 |
5.2 非相溶系の動的架橋による熱可塑性エラストマー 264 |
5.3 相溶系からのTPV 264 |
5.3.1 動的架橋前のPVDFとACMの相溶性 265 |
5.3.2 動的架橋と溶融成形性 265 |
5.3.3 PVDF/ACM系TPVのモルフォロジー 266 |
5.3.4 PVDF/ACM系TPVの特性 266 |
5.4 おわりに 270 |
第3章 高強度繊維開発における要素技術 |
1 PETの高分子量化と劣化抑制押出し 峠口信一,鞠谷雄士 271 |
1.1 はじめに 271 |
1.2 固相重合によるPET高分子量化 271 |
1.3 PET溶融押出における分子量低下抑制 273 |
1.3.1 高分子量PETの高温域での分子量低下挙動 274 |
1.3.2 スクリュー構成と分子量低下挙動 275 |
1.4 おわりに 276 |
2 PET繊維化における異流動性成分添加 278 |
2.1 PET繊維化に及ぼす添加剤の効果 山崎斉,鞠谷雄士 278 |
2.1.1 はじめに 278 |
2.1.2 PET繊維化に及ぼす添加剤の効果 278 |
2.2 PETマトリックス中での添加剤の挙動 山崎斉,三好利一,鞠谷雄士 284 |
2.2.1 はじめに 284 |
2.2.2 繊維中での添加剤の形態観察 284 |
2.2.3 添加剤によるPETの熱特性変化 284 |
2.2.4 固体高分解能NMRによる相溶化,相構造の解析 285 |
2.2.5 おわりに 288 |
3 レーザー照射紡糸によるPET繊維の高強度化 高田悟史,増田正人,鞠谷雄士 290 |
3.1 はじめに 290 |
3.2 レーザー照射紡糸 290 |
3.2.1 レーザー照射による効果 290 |
3.2.2 紡糸線上における効果 291 |
3.3 紡糸条件の最適化 294 |
3.3.1 レーザー照射方式変更 294 |
3.3.2 ノズル孔径の変更 296 |
3.3.3 組合せ紡糸 297 |
3.4 多糸条化への検討 299 |
3.5 おわりに 299 |
4 紡糸線制御によるPET繊維の高強度化 仲原健介,鞠谷雄士 301 |
4.1 はじめに 301 |
4.2 紡糸線制御の意義 301 |
4.3 液体恒温槽技術 302 |
4.4 Spin-Line Drawing 技術を用いた溶融紡糸 305 |
4.5 おわりに 309 |
5 PET繊維高強度化要因解析 濱野陽,鞠谷雄士 311 |
5.1 はじめに 311 |
5.1.1 通常の繊維形成工程と得られる繊維の物性 311 |
5.1.2 PET溶融紡糸の問題点 311 |
5.1.3 高強度化の基本指針 312 |
5.2 高分子量体利用 313 |
5.2.1 分子量効果 313 |
5.2.2 経時変化に対する分子量の効果 314 |
5.3 溶融構造制御 316 |
5.3.1 高温紡糸 317 |
5.3.2 レーザー加熱紡糸 318 |
5.3.3 高圧紡糸 319 |
5.3.4 複合紡糸 319 |
5.4 絡み合い制御と高強度化 320 |
5.4.1 粗視化分子動力学計算 320 |
5.4.2 絡み合い構造と高強度化 320 |
5.5 おわりに 321 |
第4章 三次元構造制御による高性能・高機能材料開発 |
1 高耐熱光学材料 角替靖男,ホアン・テ・バン,[申大_],野島修一,塩野毅 322 |
1.1 はじめに 322 |
1.2 ノルボルネンとスチレンからなる高耐熱光学材料の合成 322 |
1.2.1 NB/ST/E 三元共重合 323 |
1.2.2 NB/ST 二元共重合 323 |
1.3 結晶-非晶ジブロックコポリマーのミクロ相分離構造内での結晶化制御 325 |
1.3.1 モデルコポリマー 325 |
1.3.2 ミクロ相分離構造内での結晶化制御 327 |
1.3.3 ミクロ相分離構造の温度依存性と低熱膨張化 328 |
1.4 まとめ 329 |
2 磁場配向による高性能材料 木村亨 330 |
2.1 はじめに 330 |
2.2 詳細内容 330 |
2.2.1 加熱溶融系の磁場配向 330 |
2.2.2 高分子溶液系の磁場配向 332 |
2.2.3 液晶性エポキシの磁場配向 333 |
2.3 おわりに 334 |
3 反射防止膜材料 横山英明 336 |
3.1 緒言 336 |
3.2 反射防止の原理 336 |
3.3 ミクロ発泡からナノ発泡へ 337 |
3.4 ナノ発泡の導入 338 |
3.5 まとめ 340 |
第5章 表面構造制御による高性能・高機能材料開発 |
1 接着性制御技術 岡本泰志,青木孝司,加藤和生,高原淳,田中敬二 341 |
1.1 はじめに 341 |
1.2 ナノ解析に基づく接着性低下要因解明 342 |
1.3 WBL生成メカニズムの解析 344 |
1.4 接着性低下メカニズムと接着性向上検討 347 |
1.5 おわりに 347 |
2 超溌水・超溌油性材料 疋田真也,中村哲也,田中敬二,高原淳,梶山千里 349 |
2.1 はじめに 349 |
2.2 超撥水・高撥油性膜調製手順 349 |
2.3 フッ素系シランカップリング剤添加量の影響 350 |
2.4 コロイダルシリカ添加量の影響 352 |
2.5 おわりに 354 |
3 蒸着重合による表面構造制御 高橋善和 356 |
3.1 蒸着重合 356 |
3.2 蒸着重合ポリ尿素膜の磁場配向 356 |
3.3 ポリ尿素膜の表面質とマイクロ流体チップへの応用 359 |
3.4 ポリ尿素膜の防水効果とその応用 363 |
3.5 将来展望 365 |
注 : [申大_]は、現物の表記と異なります |
|
[第1編 基盤技術] |
|
55.
|
図書
|
伊澤槇一著
|
56.
|
図書
東工大 目次DB
|
大勝靖一監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2008.4 ix, 359p ; 27cm |
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第1章 添加剤と高分子材料の機能化・安定化 |
1 オレフィン重合技術の将来と安定剤 中谷久之,寺野稔 1 |
1.1 はじめに 1 |
1.2 オレフィン重合触媒の変遷 1 |
1.2.1 不均一系触媒 1 |
1.2.2 均一系触媒 3 |
1.3 次世代型オレフィン重合技術 5 |
1.3.1 ノンペレット化用安定剤添加技術の開発 5 |
1.3.2 安定剤を組み込んだポリオレフィンの合成 7 |
1.4 おわりに 9 |
<column> 重合触媒/ノンペレット化 11 |
2 高分子材料の劣化概略 大勝靖一 12 |
2.1 はじめに 12 |
2.2 高分子材料の劣化 12 |
2.3 劣化反応と自動酸化 13 |
2.4 高分子材料の劣化現象 14 |
2.4.1 高分子材料の劣化の概略 14 |
2.4.2 高分子材料の経時的劣化 16 |
2.4.3 高分子材料劣化の詳述 18 |
(1) 連鎖開始反応 18 |
(2) 連鎖移動反応と連鎖停止反応 20 |
2.5 高分子材料の酸化劣化の補足 23 |
2.6 おわりに 24 |
<column> 自動酸化の素反応/一重項酸素 25 |
3 高分子材料添加剤の現状と将来 大勝靖一 26 |
3.1 はじめに 26 |
3.2 高分子材料の劣化と添加剤 26 |
3.3 添加剤研究の現状 28 |
3.3.1 開始反応を防止する添加剤 28 |
(1) 光安定剤 28 |
(2) 過酸化物分解剤 28 |
3.3.2 酸化反応を防止(連鎖反応を遮断)する添加剤 29 |
(1) ペルオキシラジカル捕捉剤 29 |
(2) アルキルラジカル捕捉剤 29 |
(3) 多機能安定剤,HALS 30 |
3.4 添加剤とその相互作用 31 |
3.4.1 添加剤の使用量 31 |
3.4.2 添加剤の相互作用 31 |
(1) フェノールを中心に 33 |
(2) HALSを中心に 33 |
3.5 添加剤の将来 34 |
3.6 おわりに 35 |
<column> ポリマーと重金属/連鎖長 37 |
第2章 添加剤と高分子材料の問題と対策 |
1 添加剤から見た樹脂変色問題とその対応 大手良之 38 |
1.1 はじめに 38 |
1.2 熱安定処方が不十分(耐熱安定剤添加量が不十分)であったために生じた変色問題 28 |
1.3 フェノール系酸化防止剤と無機顔料(酸化チタン)との反応により生じる変色 29 |
1.4 残存触媒とフェノール系酸化防止剤との反応による変色問題 40 |
1.5 塩基性雰囲気とフェノール系酸化防止剤 40 |
1.6 高温,高湿度,NOx下におけるフェノール系酸化防止剤 42 |
1.7 電子線,γ線,紫外線照射下におけるフェノール系酸化防止剤の変色 43 |
1.8 包装材中の化学物質による樹脂の変色 43 |
1.9 抗菌剤がらみの変色問題 43 |
1.10 紫外線吸収剤(ベンゾトリアゾール系)と変色問題 44 |
1.10.1 フェノール系酸化防止剤が変色原因となっているようだがフェノールは抜きたくない場合 44 |
1.10.2 変色はどうしても避けたい。コストが上がろうとも変色防止が一番の課題という場合 44 |
1.11 おわりに 44 |
<column> Chromophore(発色団と助色団)/有機金属錯体 49 |
2 添加剤の相互作用―添加剤利用の効率化をめざして― 幸野俊則 51 |
2.1 はじめに 51 |
2.2 ポリマーの劣化と添加剤の役割 51 |
2.3 加工成形時の安定化における添加剤の相互作用 53 |
2.4 耐熱安定化における添加剤の相互作用 56 |
2.5 耐候安定化における添加剤の相互作用 58 |
2.6 充填剤と添加剤の相互作用 60 |
2.7 難燃剤とHALSの相互作用 62 |
2.8 おわりに 64 |
3 劣化試験の理論と実際 須賀茂雄 66 |
3.1 はじめに 66 |
3.2 耐候性試験の意義及び種類 66 |
3.3 屋外暴露試験 67 |
3.3.1 直接屋外暴露試験 67 |
3.3.2 アンダーグラス屋外暴露試験 70 |
3.3.3 太陽追跡集光暴露試験 70 |
3.4 促進耐候性試験 71 |
3.4.1 促進耐候性に要求される性能 71 |
(1) 相関性 71 |
(2) 促進性 72 |
(3) 繰返し再現性 72 |
3.4.2 国際的に標準の促進耐候(光)性試験 72 |
(1) サンシャインカーボンアーク灯式耐候性試験 72 |
(2) キセノンアーク灯式促進耐候(光)性試験 75 |
(3) 紫外線カーボンアーク灯式促進耐候(光)性試験 77 |
(4) 紫外線蛍光灯式耐候(光)性試験 78 |
(5) 各種促進耐候性試験の紫外部の強度比較 78 |
3.4.3 超促進を目的とした新しい促進耐候性試験 80 |
(1) メタルハライドランプ式耐候性試験 80 |
(2) 過酸化水素水を用いた超高速耐候性試験 82 |
(3) プラズマ照射耐候性試験 84 |
(4) 高促進耐候性試験の留意事項 85 |
3.5 分光老化試験によるプラスチックの評価 85 |
4 高分子材料中の添加剤解析法 菊地貴子,大武義人 88 |
4.1 はじめに 88 |
4.2 有機系添加剤の分析 88 |
4.2.1 前処理(抽出) 88 |
(1) 再沈法 88 |
(2) 溶媒抽出法 89 |
(3) 超臨界流体抽出(Supercritical Fluid Extraction,SFE) 89 |
(4) 加熱脱着法(熱抽出法) 89 |
4.2.2 スクリーニング分析 89 |
(1) フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)によるスクリーニング 90 |
(2) 薄層クロマトグラフィー(TLC)によるスクリーニング 90 |
4.2.3 分析機器紹介 92 |
(1) ガスクロマトグラフ/質量分析計(GC/MS) 92 |
(2) 液体クロマトグラフ(HPLC)及び液体クロマトグラフ/質量分析計(LC/MS) 93 |
(3) パージ&トラップ―ガスクロマトグラフ/質量分析計(P&T-GC/MS) 93 |
4.3 無機系添加剤の分析 94 |
4.3.1 蛍光X線(XRF)法 94 |
4.3.2 X線回折(XRD)法 95 |
4.3.3 電子線マイクロアナライザー(EPMA)による元素の定性分析 95 |
4.3.4 微量の金属元素の定量分析 95 |
4.4 RoHS指令関連物質 96 |
4.4.1 蛍光X線によるスクリーニング分析 96 |
4.4.2 GC/MSによるPBB,PBDEの分析 96 |
4.4.3 高温燃焼―イオンクロマトグラフ 96 |
4.4.4 ICPによる有害元素の定量分析 97 |
4.5 アスベストの分析 97 |
4.5.1 分析方法 98 |
4.5.2 前処理方法 99 |
(1) 粉末化 99 |
(2) マトリックス成分の溶解による試料の濃縮 99 |
4.5.3 定性分析方法 99 |
(1) X線回折測定 99 |
(2) 位相差顕微鏡を用いた分散染色法 101 |
(3) 電子顕微鏡による形態観察 102 |
4.5.4 定量分析方法 103 |
(1) X線回折法による定量分析 103 |
(2) 微分熱重量分析(DTG)計による分析 103 |
4.5.5 天然鉱物中のアスベスト分析 104 |
第3章 添加剤各論―使用の現状とその基礎化学― |
1 フェノール系酸化防止剤(ラジカル捕捉剤) 106 |
1.1 フェノール系酸化防止剤について 大手良之 106 |
1.1.1 はじめに 106 |
1.1.2 安定剤の歴史とフェノール系酸化防止剤 106 |
1.1.3 耐候(光)安定剤処方の前に耐熱安定剤処方 107 |
1.1.4 フェノール系酸化防止剤の作用メカニズム 108 |
1.1.5 フェノール系酸化防止剤の特徴と用途 108 |
1.1.6 使用上の注意点 113 |
1.1.7 今後の展望 113 |
<column> フェノールは不滅である/共鳴構造 114 |
1.2 フェノール系酸化防止剤の化学と基礎研究 大勝靖一 116 |
1.2.1 はじめに 116 |
1.2.2 高分子化合物の自動酸化とフェノールの作用 116 |
1.2.3 フェノール系酸化防止剤の置換基効果研究の歴史 118 |
(1) 置換基の電気的効果 118 |
(2) 水酸基の結合解離エネルギー 119 |
(3) 置換基の立体的効果 120 |
(4) 置換基と水素結合の影響 121 |
1.2.4 最近のフェノール系酸化防止剤の置換基効果 122 |
(1) o-位置換基効果 122 |
(2) m-位置換基効果 131 |
(3) p-位置換基効果 133 |
1.2.5 おわりに 138 |
<column> 誘起効果と共鳴効果/フェノールと芳香族アミン 142 |
2 リン系酸化防止剤 143 |
2.1 リン系酸化防止剤添加の現状と新しい事例 木村健治 143 |
2.1.1 はじめに 143 |
2.1.2 実用化されているリン系酸化防止剤の種類 143 |
2.1.3 リン系酸化防止剤の添加目的と具体処方例 146 |
(1) 加工安定性の向上 146 |
(2) 色調安定性の向上 147 |
(3) エンプラでのリン系酸化防止剤の効果 148 |
2.1.4 リン系酸化防止剤の使用上の注意点 149 |
(1) 耐ブリード性 149 |
(2) 第3成分によるリン系酸化防止剤の耐加水分解性への影響 150 |
2.1.5 おわりに 151 |
2.2 リン系酸化防止剤の基礎化学 相馬陵史 152 |
2.2.1 はじめに 152 |
2.2.2 樹脂の劣化とリン系酸化防止剤による安定化 152 |
2.2.3 リン系酸化防止剤による色相の改良 154 |
2.2.4 リン系酸化防止剤によるその他の効果 155 |
2.2.5 リン系酸化防止剤の加水分解 155 |
2.2.6 ハイブリッド型酸化防止剤 156 |
2.2.7 おわりに 158 |
3 紫外線吸収剤 160 |
3.1 紫外線吸収剤添加の現状 藤原貴文 160 |
3.1.1 はじめに 160 |
3.1.2 光劣化と光安定剤 160 |
3.1.3 紫外線吸収剤 161 |
(1) 紫外線吸収剤の作用機構 161 |
(2) 紫外線吸収剤の構造別特徴 162 |
(3) 市販されている主な紫外線吸収剤 162 |
(4) 紫外線吸収剤の市場 162 |
(5) 紫外線吸収剤の使用例 164 |
(6) 紫外線吸収剤の開発動向 165 |
(7) 紫外線吸収剤の選択 167 |
3.1.4 おわりに 167 |
3.2 光化学と紫外線吸収剤の基礎化学 藤原貴文 170 |
3.2.1 はじめに 170 |
3.2.2 高分子材料の劣化 170 |
(1) ヒドロペルオキシドの分解 172 |
(2) カルボニル化合物の活性化 173 |
(3) オゾン酸化 173 |
(4) 一重項酸素の生成 173 |
3.2.3 紫外線吸収剤と光安定化 174 |
(1) 紫外線吸収剤の光安定化機構 174 |
(2) 紫外線吸収剤の性能を決める因子 176 |
(3) 光酸化反応と反応生成物 177 |
(4) 紫外線吸収剤の置換基効果 178 |
3.2.4 おわりに 179 |
<column> 光酸化防止/高分子中のnπ*とππ*遷移 181 |
4 HALS 182 |
4.1 HALS添加の現状 根岸由典 182 |
4.1.1 はじめに 182 |
4.1.2 HALSの作用機構 182 |
4.1.3 HALSの種類と特徴 183 |
(1) N-置換基の効果 184 |
(2) 分子量の効果 187 |
4.1.4 おわりに 188 |
<column> 光酸化劣化と熱酸化劣化/充填剤(フィラー) 190 |
4.2 HALSの基礎化学―HALSの真の姿 大勝靖一 191 |
4.2.1 はじめに 191 |
4.2.2 ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)単独での作用機能 191 |
(1) HALSの光安定化能 191 |
(2) HALSのラジカル捕捉能 192 |
(3) HALSの過酸化物分解活性 195 |
(4) HALSの他の酸化防止能 197 |
4.2.3 HALSと他の添加剤との相互作用 197 |
(1) 酸性化合物との相互作用 197 |
(2) フェノール系酸化防止剤との相互作用 199 |
(3) HALSニトロソニウム塩の性質 205 |
(4) 悪いHALSの生成機構 212 |
(5) HALSの真の作用機構の提案 213 |
4.3 おわりに 216 |
<column> 窒素化合物の多様性/電離指数(pK) 218 |
5 核剤 219 |
5.1 核剤添加の現状と新しい事例 川本尚史 219 |
5.1.1 核剤とは 219 |
5.1.2 核剤の種類と特徴 220 |
(1) リン酸金属塩系 221 |
(2) ソルビトール系 221 |
(3) カルボン酸金属塩系 221 |
(4) その他 221 |
5.1.3 核剤による高性能化の実際 222 |
(1) 力学特性の改善 222 |
(2) 透明性の改善 223 |
5.1.4 展望 225 |
5.2 核剤の基礎化学 漆原剛 228 |
5.2.1 はじめに 228 |
5.2.2 核剤と高分子のエピタキシー 228 |
5.2.3 高分子の結晶化機構 229 |
5.2.4 エピタキシーとΔG* 229 |
5.2.5 エピタキシーとI0 231 |
5.2.6 核剤のエピタキシーがIに及ぼす影響の実験的検証 232 |
5.2.7 展望 234 |
<column> エピタキシーと核剤性能/結晶化温度と核剤性能 236 |
6 難燃剤 237 |
6.1 難燃剤添加技術の現状と新しい事例 西沢仁 237 |
6.1.1 はじめに 237 |
6.1.2 難燃剤配合設計の現状 237 |
(1) 難燃化のメカニズム 237 |
(2) 難燃剤に要求される特性 241 |
(3) 難燃剤の種類と特性 242 |
(4) 新しい最近の難燃剤の動き 245 |
(5) 難燃剤による難燃材料配合設計 248 |
6.1.3 難燃剤の需要動向 252 |
6.2 難燃剤の基礎化学 武田邦彦 254 |
6.2.1 はじめに 254 |
6.2.2 高分子燃焼の基礎的知見 254 |
6.2.3 燃焼が可能になる特定の条件 256 |
6.2.4 難燃化の基本的な添加物 258 |
6.2.5 分子量または解裂の違いによる高分子難燃化の方法 259 |
6.2.6 表面反応を早めることによる難燃化の方法 261 |
6.2.7 アロイの燃焼現象 262 |
6.2.8 製品安全としての高分子材料の難燃化 263 |
6.2.9 新しい燃焼試験装置 264 |
6.2.10 社会との関わりにおける難燃材料 267 |
6.2.11 おわりに 267 |
<column> 絡み合い/ポリマーアロイ/燃焼の三要素 269 |
第4章 高分子材料の拡がる用途と要求性能 |
1 電気・電子機器における高分子材料 271 |
1.1 電気製品用高分子材料の用途・性能・耐久性評価 草川紀久 271 |
1.1.1 はじめに 271 |
1.1.2 電気・電子産業の製品分野と生産額 271 |
(1) 電子部品・デバイス 272 |
(2) 産業用電子機器 272 |
(3) 民生用電子機器 272 |
1.1.3 主な製品分野と使用される材料 273 |
(1) 電子部品・デバイス 273 |
(2) 産業用電子機器 284 |
(3) 民生用電子機器 284 |
1.1.4 おわりに 285 |
1.2 廃家電回収ポリプロピレンの自己循環型マテリアルリサイクル 隅田憲武,福嶋容子,川口洋平 287 |
1.2.1 はじめに 287 |
1.2.2 自己循環型マテリアルリサイクルの課題 288 |
(1) プラスチックの劣化と安定化 288 |
(2) 自己循環型リサイクルの課題 288 |
1.2.3 自己循環型マテリアルリサイクル技術 289 |
(1) 余寿命評価と寿命改善 289 |
1.2.4 家電製品への展開 290 |
1.2.5 繰り返しマテリアルリサイクルの検証 290 |
1.2.6 自己循環型マテリアルリサイクルの新技術 291 |
(1) 高純度PPの分離回収プロセス 291 |
(2) 分離回収PPの物性改善 292 |
(3) 分離回収PPの寿命改善 292 |
1.2.7 おわりに 293 |
2 自動車に使われる高分子材料 295 |
2.1 構造材(とくに軽量性) 倉内紀雄 295 |
2.1.1 自動車の環境・エネルギー問題の流れ 295 |
2.1.2 自動車部品の樹脂化 296 |
2.1.3 廃車処理とリサイクル技術 297 |
2.1.4 環境にやさしい新素材 299 |
(1) カーボンニュートラル材料 299 |
(2) カーボンナノチューブ 300 |
2.1.5 自動車に使われる主な元素 301 |
2.2 自動車分野におけるポリカーボネートと添加剤 中江貢 303 |
2.2.1 はじめに 303 |
2.2.2 透明部材 304 |
(1) ヘッドランプレンズ 304 |
(2) 樹脂窓 306 |
(3) 導光性部品 308 |
2.2.3 アロイ系 309 |
(1) PC/ABS系 309 |
(2) PC/ポリエステル系 310 |
(3) その他アロイ 310 |
2.2.4 自動車用ポリカーボネートの今後 311 |
2.3 タイヤ・ゴム 平田靖 313 |
2.3.1 はじめに 313 |
2.3.2 タイヤに求められる性能 313 |
2.3.3 タイヤの構造と原材料比率 314 |
2.3.4 環境への取り組み 315 |
2.3.5 省燃費タイヤ用原料ゴムの開発 316 |
(1) 合成ゴム 316 |
(2) 天然ゴム 317 |
2.3.6 省燃費タイヤ用充填剤の開発 318 |
(1) カーボンブラックの改良 318 |
(2) シリカの適用 318 |
2.3.7 省燃費タイヤ用配合剤の開発 320 |
(1) シランカップリング剤の改良 320 |
(2) シリカ分散改良剤の開発 321 |
2.3.8 おわりに 322 |
2.4 熱線吸収フィルム 月田達也 324 |
2.4.1 はじめに 324 |
2.4.2 自動車用ウインドーフィルム(カーフィルム)の需要動向 324 |
2.4.3 熱線吸収フィルムの特性 325 |
(1) 熱線遮蔽性と透明性 325 |
(2) 熱線吸収フィルムの光学特性および熱特性 327 |
2.4.4 近年の熱線吸収フィルム 328 |
2.4.5 おわりに 329 |
3 建築材料 330 |
3.1 建築分野における高分子材料の用途と求められる性能 小野正 330 |
3.1.1 建築から見た日本の自然 330 |
(1) 地理的特徴 330 |
(2) 梅雨,秋雨,雷,竜巻,台風などの襲来 330 |
(3) 地震の襲来 331 |
(4) 建築において考慮すべき日本の自然 332 |
3.1.2 建築物への要求性能 332 |
(1) 建築生産の特質 332 |
(2) 建築物に要求される性能 332 |
3.1.3 建築分野における高分子材料の用途と求められる性能 334 |
(1) 高分子材料の種類 334 |
(2) 部位別の使用例 334 |
(3) 要求される性能 337 |
3.1.4 おわりに 338 |
3.2 建築用シーリング材 榎本教良 340 |
3.2.1 建築用シーリング材の役割と要求性能 340 |
3.2.2 シーリング材の基礎 341 |
(1) シーリング材の硬化機構 341 |
(2) シーリング材の配合 342 |
(3) シーリング材の性能 342 |
3.2.3 シーリング材の性能評価方法 342 |
(1) 接着性 342 |
(2) 動的追従性 343 |
(3) 耐候性 343 |
3.2.4 シーリング材の劣化 344 |
(1) 目地に発生する動きの種類 344 |
(2) シーリング材に作用する劣化因子 345 |
3.2.5 シーリング材の選定 345 |
(1) 適用部位と要求性能 345 |
(2) 適用部位に対するシーリング材の選定 346 |
第5章 高分子添加剤を新しい視点で考える 大勝靖一 |
1 理学的視点と工学的視点 347 |
1.1 フェノール系酸化防止剤の例 347 |
1.2 紫外線吸収剤の例 351 |
1.3 HALSの例 353 |
2 添加剤の簡易スクリーニング法 355 |
3 研究者に期待される姿勢 357 |
<column> 促進試験と寿命予測 359 |
第1章 添加剤と高分子材料の機能化・安定化 |
1 オレフィン重合技術の将来と安定剤 中谷久之,寺野稔 1 |
1.1 はじめに 1 |
|
57.
|
図書
|
馬場文明監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2005.8 v, 173p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 201 |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
58.
|
図書
東工大 目次DB
|
高田十志和編集 = edited by Toshikazu Takata
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2006.1 vi, 246p ; 27cm |
子書誌情報: |
loading… |
所蔵情報: |
loading… |
目次情報:
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第1章環・筒・管の特性を活かした超分子材料 高田十志和 |
1はじめに 1 |
2環、筒、管 2 |
3環・筒・管の特性を活かした超分子材料 3 |
<基礎編> |
第2章ロタキサン、カテナン 須崎裕司、小坂田耕太郎 |
1はじめに 7 |
2ロタキサンの合成 7 |
3カテナンの合成 12 |
4ロタキサン、カテナンの機能 14 |
5おわりに 17 |
6実験項 17 |
第3章ポリロタキサン、ポリカテナン 木原伸浩 |
1はじめに 20 |
2共有結合型ポリロタキサン 22 |
2.1シクロデキストリンを輪コンポーネントとするポリロタキサン 22 |
2.2ククルビットウリルを輪コンポーネントとするポリロタキサン 26 |
2.3クラウンエーテルを輪コンポーネントとするポリロタキサン 27 |
2.4ビピリジニウム塩と電子密度の高い芳香環との相互作用を李王するポリロタキサン 28 |
3空間結合型ポリロタキサン 29 |
4ポリカテナン 32 |
4.1ポリ[2]カテナン 32 |
4.2ポリ[n]カテナン 33 |
第4章有機ナノチューブ 清水敏美 |
1はじめに 43 |
2孤立した有機ナノチューブ構造の分類 44 |
2.1剛直ならせん状分子 45 |
2.2環状分子 46 |
2.3ロゼット型分子 48 |
2.4両親媒性分子 50 |
3両親媒性分子の自己集合様式 52 |
4脂質ナノチューブにおける内径、外径、長さ、形態制御 54 |
4.1内径制御 54 |
4.2外径制御 55 |
4.3長さ制御 56 |
4.4形態制御 56 |
5脂質ナノチューブの中空シリンダーの特性と機能 57 |
5.1束縛水の極性と構造 57 |
5.210~50nmスケールのゲスト物質包接機能 57 |
6脂質ナノチューブ1本の機械的物性とマニピュレーション 58 |
7分子集合を起点とした金属酸化物ナノチューブやハイブリッドナノチューブの創製 59 |
8将来展望 60 |
<応用編> |
Ⅰ(ポリ)ロタキサン、(ポリ)カテナン |
第5章分子素子・分子モーター 浅川真澄 |
1はじめに 67 |
2電気化学的に可逆的にスイッチするカテナン分子素子 69 |
3化学的酸化還元によって駆動するリニア分子モーター 71 |
4溶媒蒸気によるロタキサンの動きを利用したパターニング 72 |
5光によって駆動するロタキサンを利用した液滴輸送 73 |
6まとめ 74 |
第6章可逆的架橋ポリロタキサン 古荘義雄 |
1はじめに 76 |
1.1可逆的な架橋/脱架橋プロセスによるポリマーのリサイクル 76 |
1.2ポリロタキサンネットワーク 76 |
1.3動的共有結合の化学 78 |
1.4ジスルフィド結合の可逆的性質を利用したロタキサン合成 79 |
2可逆的架橋ポリロタキサン 80 |
2.1ジスルフィド結合を持つポリロタキサンネットワークの合成 80 |
2.2架橋率のゲル物性に及ぼす影響 82 |
2.3ポリロタキサンエラストマーの合成 84 |
2.4ポリロタキサンネットワークのリサイクリング 86 |
3おわりに 87 |
4代表的実験例 87 |
第7章ポリオタキサンゲル 伊藤耕三 |
1はじめに 90 |
2環動ゲルの作成法 91 |
3応力-伸長特性 93 |
4小角中性子散乱パターン 95 |
5準弾性光散乱 96 |
6環動ゲルの応用 97 |
第8章ポリロタキサンによる先端医療への挑戦 由井伸彦 |
1はじめに 99 |
2ポリロタキサンによる生体との多価相互作用の亢進 99 |
3ポリロタキサンによる遺伝子送達 103 |
4おわりに 108 |
第9章ゴム状ポリカテナン 圓藤紀代司 |
1はじめに 110 |
2環状ジスルフィドの重合 112 |
3環状ジスルフィドポリマーの諸性質 115 |
3.1熱的性質 115 |
3.2動的念弾性 116 |
3.3ポリマーの光分解 118 |
4形状記憶特性 118 |
5おわりに 120 |
Ⅱナノチューブ |
第10章シクロデキストリンナノチューブ |
1はじめに 125 |
2分子チューブの設計 126 |
3シクロデキストリン分子チューブの設計と合成 127 |
4分子チューブの性質 129 |
5疎水性チューブの合成 133 |
6超分子ポリマーの形成 133 |
7まとめ 136 |
第11章脂質ナノチューブのサイズ制御と内・外表面の非対称化 増田光俊 |
1はじめに-ナノチューブのサイズ・表面制御の重要性- 138 |
2従来の脂質ナノチューブのサイズ制御とその問題点 139 |
3くさび型の非対称双頭型脂質が形成するマイクロ・ナノチューブ 142 |
4マイクロナノチューブ中での分子配列 143 |
5ナノチューブの内径制御 145 |
6選択的なカプセル化を目指した内表面制御とナノ微粒子、タンパクの包接 146 |
7ナノチューブの選択的な合成 147 |
8おわりに 148 |
第12章磁性金属ナノチューブ 中川勝 |
1はじめに 150 |
2繊維状分子集合体の形態制御 151 |
3繊維状分子集合体の形成機構 15. |
4無電解めっきの鋳型機能 155 |
5Ni-P中空マイクロ繊維の物性 157 |
6おわりに 158 |
第13章イモゴライトナノチューブ 高原淳、井上望 |
1はじめに 161 |
2イモゴライトの構造と性質 162 |
3イモゴライトを用いたポリマーハイブリッド 164 |
4イモゴライトを用いたハイブリッドゲル 168 |
第14章ゾル・ゲル重合法による金属酸化物ナノチューブ 英謙二 |
1はじめに 171 |
2ゲル化剤 172 |
3ゾル・ゲル重合による金属酸化物の作製 174 |
3.1シリカナノチューブ 175 |
3.2チタニア、酸化タンタル酸化バナジウムのナノチューブ 177 |
3.3チタニアヘリックスナノチューブ 182 |
3.4L-バリン誘導体によるチタニア、酸化タンタルナノチューブ 183 |
4おわりに 184 |
Ⅲカーボンナノチューブ |
第15章可溶性カーボンナノチューブ 中嶋直敏 |
1カーボンナノチューブの可溶化の重要性 191 |
2カーボンナノチューブの構造・基本特性 191 |
3カーボンナノチューブの合成・精製法 192 |
4カーボンナノチューブの可溶化と機能化 192 |
4.1共有結合による可溶化 192 |
4.2サイドウオールへの物理吸着(非化学結合)による可溶化(あるいはコロイド分散) |
4.2.1界面活性剤ミセルによる可溶化・機能化 194 |
4.2.2多核芳香族化合物による可溶化と機能化 195 |
5ポリマー・SWNTなのコンポジット 196 |
6DNAおよびRNAとCNTのナノコンポジット 197 |
7SWNTキラリティ分離 198 |
8ナノチューブ複合による液晶、ゲル形成 199 |
9ナノチューブラセン状超構造体 200 |
10まとめと将来展望 200 |
第16章カーボンナノチューブのバイオ応用 佐野正人 |
1はじめに 203 |
2CNTの化学構造と特性 203 |
3CNTの水への分散化と安定性 205 |
4バイオ分子によるCNTの表面修飾 206 |
4.1糖質 207 |
4.2核酸 207 |
4.3タンパク質 208 |
5バイオセンサーへの応用 210 |
5.1電気化学センサー 210 |
5.2FETセンサー 211 |
6化学修飾CNTの細胞レベルでの応用 212 |
7おわりに 213 |
第17章有機分子を内包したナノチューブ 竹延大志、岩佐義宏 |
1はじめに 216 |
2内包チューブ 217 |
3有機分子内包ナノチューブの合成 218 |
4構造 219 |
5電子状態 221 |
5.1ナノチューブの光吸収スペクトル 221 |
5.2有機内包ナノチューブの光吸収スペクトル 222 |
6キャリア数制御 225 |
7まとめ 227 |
第18章カーボンナノチューブ電子源 世古和幸、齋藤弥八 |
1電界放出とカーボンナノチューブの特長 230 |
2電界放出顕微鏡法によるCNTエミッタの特性評価 231 |
2.1先端の閉じたCNTの電界放出パターン 231 |
2.2電子線干渉縞 232 |
2.3単一の五員環から放出された電子線の輝度 233 |
3透過電子顕微鏡による動的観察 234 |
3.1電界印加中のCNTの挙動 234 |
3.2電界印加中のCNTの挙動パターン 235 |
3.3電界放出中の二層CNT束の挙動 237 |
3.4各種CNTの電界放出の電流-電圧特性 239 |
4CNTの構造と残留ガスの影響 240 |
5CNTエミッタの電子放出均一性 240 |
6ディスプレイへの応用 241 |
6.1CNT陰極の作製 241 |
6.2ランプ型デバイス 241 |
6.3フラットパネル型デバイス 242 |
7X線源への応用 243 |
第1章環・筒・管の特性を活かした超分子材料 高田十志和 |
1はじめに 1 |
2環、筒、管 2 |
|
59.
|
図書
東工大 目次DB
|
吉田泰彦 [ほか] 著
出版情報: |
東京 : 三共出版, 2001.4 iv, 181p ; 26cm |
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1 高分子材料化学の基礎 |
1.1 高分子材料の“どうして” と “なるほど” 2 |
1.1.1 コンビニエンスな高分子 3 |
1.1.2 コスメティックな高分子 6 |
1.2 高分子材料とは 9 |
1.2.1 高分子の合成 9 |
1.2.2 分子量と分子量分布 19 |
1.2.3 高分子の構造と性質 20 |
1.2.4 成形方法 23 |
2 社会を支える高分子材料 |
2.1 身近な社会生活を支える高分子材料 30 |
2.1.1 汎用合成高分子構造材料の全般的性質 30 |
2.1.2 社会生活を支える汎用合成高分子構造材料の分子構造的特徴 35 |
2.1.3 汎用合成高分子構造材料の物性 40 |
2.1.4 汎用合成高分子材料の区分・分類 50 |
2.1.5 プラスチック, 繊維, ゴム・エラストマーの生産量 55 |
2.1.6 汎用合成高分子構造材料の課題・問題点 57 |
2.1.7 汎用合成高分子構造材料ー各論ー 58 |
2.2 情報社会を支える有機材料 63 |
2.2.1 情報伝達デバイスー光ファイバー 63 |
2.2.2 情報記憶デバイスー光ディスク 67 |
3 金属に代わる高分子材料 |
3.1 軽くて強いエンジニアリングプラスチック 75 |
3.1.1 エンジニアリングプラスチック一般 75 |
3.1.2 エンジニアリングプラスチックの歴史と生産量 77 |
3.1.3 エンジニアリングプラスチックの性質一形状安定性の役割 78 |
3.1.4 エンジニアリングプラスチックの一次構造の特徴の合成法 79 |
3.1.5 エンジニアリングプラスチックの開発手法 80 |
3.1.6 エンジニアリングプラスチック (ポリマー) 各論 82 |
3.2 有機高分子の枠を越えた耐熱性高分子・高強力繊維 93 |
3.2.1 耐熱性高分子 93 |
3.2.2 ポリイミド 98 |
3.2.3 高強力繊維 105 |
4 エレクトロニクス産業で活躍する高分子材料 |
4.1 エレクトロニクスを支える高分子材料 111 |
4.1.1 半導体の封止剤 111 |
4.1.2 プリント配線基板 116 |
4.1.3 ポリマーバッテリー 117 |
4.2 エレクトロニクスを設計する光学有機材料 122 |
4.2.1 はじめに 122 |
4.2.2 リングラフィーとレジスト 122 |
4.2.3 光化学の基礎 123 |
4.2.4 レジストの基本原理 124 |
4.2.5 レジストの要求される物性 126 |
4.2.6 レジスト各論 127 |
5 環境に優しい高分子材料 |
5.1 省エネルギー・省資源を実現する分離機能材料 135 |
5.1.1 樹脂による分離 135 |
5.1.2 膜による分離 142 |
5.2 古くて新しい天然高分子・生体高分子 150 |
5.2.1 天然高分子・生体高分子 150 |
5.2.2 タンパク質 151 |
5.2.3 糖 質 158 |
5.2.4 核 酸 163 |
5.3 21世紀の環境を考える生分解性高分子とリサイクル 167 |
5.3.1 はじめに 167 |
5.3.2 生分解性プラスチック 169 |
5.3.3 高分子材料のリサイクル 174 |
索引 177 |
1 高分子材料化学の基礎 |
1.1 高分子材料の“どうして” と “なるほど” 2 |
1.1.1 コンビニエンスな高分子 3 |
|
60.
|
図書
東工大 目次DB
|
堀江一之, 牛木秀治, 渡辺敏行著
出版情報: |
東京 : 講談社, 2004.10 ix, 243p ; 21cm |
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はじめに iii |
初版への「はじめに」 v |
序章 分子フォトニクスの概念 1 |
0.1 電磁波としての光 2 |
0.2 光研究関連分野の歴史的な流れ 4 |
0.3 光関連分野の認識 6 |
第1章 分子フォトニクスの基礎 10 |
1.1 光学の基礎 10 |
1.1.1 波の一般式 10 |
1.1.2 屈折と反射 14 |
1.1.3 干渉 15 |
1.1.4 回折 16 |
1.1.5 偏光 19 |
1.2 前期量子論から分子軌道まで 21 |
1.2.1 前期量子論 22 |
1.2.2 原子軌道 28 |
1.2.3 分子軌道 29 |
1.3 電磁波としての光 31 |
1.3.1 マクスウェルの方程式 32 |
1.3.2 電磁場の量子化 36 |
1.4 光と分子の相互作用 38 |
1.4.1 相互作用ハミルトニアン 39 |
1.4.2 時間を含むシュレーディンガー方程式 39 |
1.4.3 光の吸収と放出 41 |
1.5 光物理化学過程 47 |
1.5.1 分子の光励起状態 47 |
1.5.2 励起分子相互作用 51 |
1.6 光の散乱と多光子過程 53 |
1.7 レーザーの原理 56 |
1.8 媒質中の光の伝搬と吸収 60 |
第2章 光物理化学過程 65 |
2.1 エネルギー移動と電子移動 65 |
2.1.1 励起エネルギー移動 65 |
2.1.2 光電子移動の理論 69 |
2.1.3 光導電性と有機光導電体 74 |
2.1.4 光駆動電子輸送系 80 |
2.2 プローブとしての光物理過程 83 |
2.2.1 蛍光プローブ 83 |
2.2.2 分子運動プローブ 90 |
2.2.3 ナノ構造プローブ 97 |
2.2.4 生体系の光プローブ 100 |
2.3 化学発光と電界発光 102 |
2.3.1 化学発光と電気化学発光 102 |
2.3.2 電界発光 106 |
2.4 光による微粒子操作 110 |
2.4.1 光の波長程度の粒子のトラッピング 110 |
2.4.2 光の波長以下の粒子のトラッピング 111 |
第3章 光化学反応 114 |
3.1 光化学反応の特徴 114 |
3.1.1 光化学反応と熱化学反応 114 |
3.1.2 電子励起状態と反応性 116 |
3.1.3 固相の光化学反応 121 |
3.2 光化学反応と物性および機能制御 126 |
3.2.1 感光性樹脂 126 |
3.2.2 カラー写真 133 |
3.2.3 フォトクロミズム 135 |
3.2.4 光応答性分子 140 |
3.2.5 フォトセラピー 145 |
3.2.6 ホールバーニングと単一分子分光 148 |
第4章 媒質による光の伝搬と光学効果 158 |
4.1 光の散乱現象 158 |
4.1.1 レイリー散乱 158 |
4.1.2 ラマン散乱 163 |
4.1.3 ブリルアン散乱 164 |
4.2 光の屈折と導波 165 |
4.2.1 光ファイバー 168 |
4.2.2 光導波路 174 |
4.2.3 屈折率制御とホログラフィー 177 |
4.2.4 フォトニック結晶と選択反射 179 |
4.3 近接場光とナノ光学 182 |
4.3.1 近接場光とは 182 |
4.3.2 近接場走査型顕微分光 186 |
4.4 光以外の外部刺激による光学諸効果 187 |
4.4.1 電気光学効果 187 |
4.4.2 磁気光学効果 190 |
4.4.3 音響光学効果 192 |
4.5 液晶の光学的性質 194 |
第5章 非線形光学効果とコヒーレント分光 199 |
5.1 非線形光学効果の基礎 199 |
5.1.1 レーザーとコヒーレント光 199 |
5.1.2 飽和分光 201 |
5.1.3 多光子過程 204 |
5.2 非線形光学材料 204 |
5.2.1 分子構造と感受率 207 |
5.2.2 波長の制御 212 |
5.2.3 位相・振幅の制御 214 |
5.2.4 波面の制御 214 |
5.2.5 二光子吸収とその応用 215 |
5.2.6 光制限効果 218 |
5.3 コヒーレント分光 220 |
5.3.1 コヒーレントラマン分光と四波混合 220 |
5.3.2 フォトンエコー法 223 |
参考文献 228 |
付録 |
1. 光研究の歴史 231 |
2. 記号表 237 |
索引 239 |
はじめに iii |
初版への「はじめに」 v |
序章 分子フォトニクスの概念 1 |
|
61.
|
図書
|
前田瑞夫著
|
62.
|
図書
東工大 目次DB
|
緒方直哉, 寺野稔, 由井伸彦監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2003.10 v, 263p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 153 |
子書誌情報: |
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第1章 機能性超分子の設計と将来展望[緒方直哉] 1 |
第2章 超分子の合成 |
1 光機能性デンドリマー : 人工光合成へのアプローチ[相田卓三] 8 |
1.1 デンドリマーとは 8 |
1.2 光機能性デンドリマーの設計と利用 9 |
(1) コアユニットの光機能性を利用する人工光合成へのアプローチ 9 |
(2) デンドリマー組織(ビルディングブロック)の光捕集機能を利用する人工光合成へのアプローチ 13 |
1.3 おわりに 17 |
2 デンドリティック高分子[柿本雅明] 19 |
2.1 はじめに 19 |
2.2 デンドリマーの合成戦略 19 |
2.3 高分枝高分子の合成戦略 21 |
2.4 デンドリティック高分子の合成例 23 |
2.5 デンドリティック高分子の機能化・応用 26 |
3 シュガーボール[岡田鉦彦,青井啓悟] 29 |
3.1 はじめに 29 |
3.2 シュガーボールの合成法 29 |
(1) Divergent法による合成 29 |
(2) Convergent法による合成 33 |
(3) その他の方法による合成 35 |
3.3 シュガーボールの機能 36 |
4 インターロックポリマー[島田悟,玉置信之] 38 |
5 カテナン[藤田 誠] 44 |
5.1 はじめに 44 |
5.2 カテナンの高効率合成 44 |
5.3 金属イオンテンプレート 44 |
5.4 有機ドナーテンプレート 45 |
5.5 水素結合テンプレート 46 |
5.6 自己集合法 47 |
5.7 DNAカテナン 48 |
5.8 カテナンの分子素子としての応用 48 |
6 ポリロタキサン[原田 明] 52 |
6.1 はじめに 52 |
6.2 ロタキサン 53 |
(1) ロタキサンの合成 53 |
(2) クラウンエーテルを含むロタキサン 53 |
(3) 分子シャトル 54 |
(4) シクロデキストリンを含むロタキサン 55 |
6.3 ポリロタキサン 56 |
(1) クラウンエーテルを含むポリロタキサン 56 |
(2) シクロデキストリンを含むポリロタキサン 57 |
6.4 おわりに 59 |
7 フラーレンを基体とした超分子[村上裕人,中嶋直敏] 62 |
7.1 はじめに 62 |
7.2 フラーレンのホスト・ゲスト錯体 62 |
(1) ホスト分子としてのフレーレン 62 |
(2) ゲスト分子としてのフラーレン 63 |
7.3 分子認識部位を持つフラーレン 64 |
7.4 フラーレンの自己組織化 66 |
7.5 おわりに 66 |
8 高分子ミセル[長崎幸夫,片岡一則] 69 |
8.1 はじめに 69 |
8.2 反応性高分子ミセル 69 |
8.3 ポリイオンコンプレックスミセル 72 |
9 有機/無機ハイブリッド[中健介,中條善樹] 76 |
9.1 はじめに 76 |
9.2 水素結合を介した有機-無機ポリマーハイブリッド 76 |
9.3 In situ重合法による有機-無機ポリマーハイブリッド 78 |
9.4 IPN(相互侵入網目)型のポリマーハイブリッド 79 |
9.5 π-π相互作用の利用 80 |
9.6 おわりに 80 |
第3章 超分子の構造 |
1 超分子構造ポリマーの設計と固体構造[石津浩二,斎藤礼子] 82 |
1.1 はじめに 82 |
1.2 コアーシェル型ミクロスフェアの階層的格子形成 82 |
1.3 アロイ化による超分子構造ポリマーの設計 83 |
1.4 ミクロスフェアの格子固定による超分子構造ポリマーの設計 85 |
2 分子凝集設計と分子イメージング[梶山千里,久利恭士] 87 |
2.1 はじめに 87 |
2.2 水面上単分子膜の凝集構造 87 |
2.3 単分子膜の構造秩序化法 94 |
2.4 単分子膜の分子イメージング 99 |
2.5 まとめ 101 |
3 ゲルの構造[梶原莞爾] 104 |
3.1 はじめに 104 |
3.2 ゲル構造の古典的モデル 104 |
3.3 パーコレーションモデル 107 |
3.4 凝集モデル 108 |
3.5 高分子物理ゲル 112 |
3.6 動的構造 114 |
3.7 おわりに 116 |
4 水溶液中のナノ構造体[森島洋太郎] 118 |
4.1 はじめに 118 |
4.2 両親媒性高分子の自己組織化 118 |
(1) ブロック型両親媒性高分子 118 |
(2) ランダム型両親媒性高分子 119 |
4.3 分子内自己組織化によるユニマーミセル 121 |
4.4 おわりに 124 |
第4章 機能性超分子の設計と応用展望 |
1 フラクタル表面―超撥水/撥油材料への展開[辻井 薫] 126 |
1.1 はじめに 126 |
1.2 複雑さの定量的表現としてのフラクタル次元 126 |
1.3 フラクタル構造と固体表面の濡れ 127 |
(1) 濡れを決める2つの因子 128 |
(2) フラクタル表面の濡れ 129 |
1.4 超撥水/撥油表面の実現 129 |
(1) アルキルケテンダイマー(AKD)の超撥水表面 129 |
(2) AKDフラクタル表面を使った理論の検証 130 |
(3) 超撥油表面の実現 132 |
1.5 フラクタル表面の設計 135 |
1.6 おわりに 135 |
2 リン脂質高分子表面[石原一彦] 137 |
2.1 はじめに 137 |
2.2 リン脂質分子を吸着させた表面 137 |
2.3 リン脂質極性基を配列した表面の特性 139 |
2.4 リン脂質分子を組織化するポリマーの創成 141 |
2.5 リン脂質分子組織化表面の生体適合性 143 |
2.6 おわりに 145 |
3 星型ポリマー塗料[桑野一幸] 147 |
3.1 はじめに 147 |
3.2 塗料ハイソリッド化の原理 147 |
3.3 星型ポリマーの合成 148 |
(1) 合成方法 148 |
(2) 合成結果 149 |
3.4 合成星型ポリマーを用いた溶液粘度測定と塗料のハイソリッド化試算 149 |
3.5 星型ポリマーの耐候性 150 |
(1) 耐候性試験と劣化解析 150 |
(2) 劣化メカニズム解明と耐候性向上手法 150 |
4 診断薬およびDNA医薬[丸山 厚,赤池敏宏] 153 |
4.1 はじめに 153 |
4.2 ポリイオンコンプレックスを利用したインテリジェント型核磁性共鳴イメージング(MRI)造影剤の設計 153 |
4.3 DNA間超分子形成を安定化するポリカチオン櫛型共重合体 156 |
5 高分子ミセル型薬物キャリアー[横山昌幸,岡野光夫] 161 |
5.1 高分子ミセル型薬物キャリアーとは? 161 |
5.2 システム設計の指針 162 |
5.3 研究例 163 |
5.4 将来展望 165 |
6 生体内分解性超分子[由井伸彦,大谷 亨] 167 |
6.1 はじめに 167 |
6.2 超分子としての生体内分解性ポリロタキサンの化学 168 |
6.3 生体内分解性ポリロタキサンの生理環境下での構造 170 |
6.4 生体内分解性ポリロタキサンの会合性が酵素分解に与える影響と超分子構造の解離 172 |
6.5 生体内分解性ポリロタキサンの製剤としての研究展開 173 |
6.6 ポリロタキサン構造に基づいた細胞機能制御 176 |
6.7 おわりに 179 |
7 相互侵入高分子網目ゲル[由井伸彦,栗沢元一] 181 |
7.1 はじめに 181 |
7.2 相互侵入高分子網目(IPN)ゲルの特性 181 |
7.3 IPNヒドロゲルによる薬物放出制御 183 |
7.4 生体内分解性高分子IPNヒドロゲルによる新しい機能設計 185 |
7.5 おわりに 188 |
8 機能性ナノスフェア[川口春馬] 191 |
8.1 はじめに 191 |
8.2 光機能微粒子と微粒子アセンブリー 191 |
8.3 情報記録機能微粒子 192 |
8.4 流動挙動に特徴をもつ微粒子 192 |
8.5 電気磁気特性に特徴をもつ粒子 194 |
8.6 生医化学機能粒子 194 |
8.7 おわりに 197 |
9 細胞制御ナノスフェア[明石 満,加藤真哉] 199 |
10 導電性超分子[白川英樹] 205 |
10.1 はじめに 205 |
10.2 導電性超分子の構成要素 205 |
10.3 低分子化合物からなる導電性超分子 207 |
10.4 共役系高分子 208 |
10.5 低分子と高分子の接点・共役系オリゴマー 210 |
10.6 おわりに 210 |
11 モレキュラーインプリント超分子[吉川正和] 213 |
11.1 はじめに 213 |
11.2 モレキュラーインプリント法の原理 213 |
11.3 モレキュラーインプリント法の実例 214 |
11.4 新規なモレキュラーインプリント法 217 |
11.5 まとめ 218 |
12 屈折率分布型ポリマー光ファイバー増幅器[小林毅之,佐々木敬介,小池康博] 222 |
12.1 はじめに 222 |
12.2 POFAの作製法 222 |
12.3 有機色素添加ポリマー光ファイバー増幅器 223 |
(1) 活性物質としての有機色素 223 |
(2) 有機色素の分光特性 224 |
(3) 有機色素添加POFAの光増幅特性 225 |
12.4 希土類キレート添加光ファイバー増幅器 227 |
(1) 活性物質としての希土類キレート 227 |
(2) 希土類キレートの分光特性 227 |
(3) 希土類キレート添加POFの光学特性 228 |
12.5 おわりに 229 |
13 化学増幅型レジスト[亀山泰弘] 231 |
13.1 はじめに 231 |
13.2 化学増幅ポジ型レジスト 231 |
13.3 化学増幅ネガ型レジスト 233 |
13.4 化学増幅レジストの問題点 234 |
13.5 化学増幅レジストの高解像力化 235 |
13.6 ArFエキシマーレジスト 235 |
13.7 今後の展開 236 |
14 ポリピロールフィルムアクチュエーター[奥崎秀典,功刀利夫] 239 |
14.1 はじめに 239 |
14.2 フィルムの屈曲・回復挙動 239 |
14.3 フィルムの伸縮と発生応力 241 |
14.4 ポリピロールの吸着等温線 242 |
14.5 アクチュエーターへの応用 244 |
(1) 高分子ローター 244 |
(2) フィルムの電気収縮 245 |
14.6 特徴および利用分野 246 |
15 光学活性超分子[青木隆史,緒方直哉] 248 |
15.1 はじめに 248 |
15.2 光学活性な感温性ポリマーの不斉分子認識能 249 |
15.3 おわりに 252 |
第5章 特許からみた超分子のR&D-最近の特許動向-[寺野 稔,森 秀晴] 254 |
1 デンドリマー 255 |
2 ロタキサン 260 |
3 カテナン 262 |
第1章 機能性超分子の設計と将来展望[緒方直哉] 1 |
第2章 超分子の合成 |
1 光機能性デンドリマー : 人工光合成へのアプローチ[相田卓三] 8 |
|
63.
|
図書
東工大 目次DB
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高原淳, 栗原和枝, 前田瑞夫編
出版情報: |
東京 : 丸善, 2009.11 x, 301p ; 21cm |
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1章 ソフトマターとは? 1 |
1.1 ソフトマターの特性 3 |
1.2 分子間力とソフトマター 6 |
1.3 自己組織化とソフトマター 9 |
1.4 ソフトーマターの動的特性 12 |
1.5 生命機能とソフトマター 15 |
1.6 ソフトマターが形成する界面 16 |
2章 分子設計と構造制御 19 |
2.1 超分子 21 |
水素結合による一次元超分子 21 |
ホストーゲスト相互作用による一次元超分子 24 |
生命分子の自己集合によるナノ構造体の形成 25 |
金属錯体を含むソフトマターの設計 26 |
2.2 単分子膜とLangmuir-Blodgett(LB)膜 31 |
単分子膜とは 31 |
表面庄一面積等温線 33 |
Langmuir-Blodgett(LB)膜 34 |
自己組織化単分子膜 35 |
高分子LB膜 36 |
高分子LB膜の機能化 37 |
気/液界面の可能性 38 |
2.3 液晶 41 |
液晶とは 41 |
液晶の分類 42 |
サーモトロピック液晶 43 |
リオトロピック液晶 44 |
新しい液晶材料 45 |
液晶のキャラクタリゼーション 47 |
2.4 ポリマーブラシ 50 |
ポリマーブラシとは 50 |
ポリマーブラシの精密合成 51 |
ブラシ構造と立体斥力 52 |
トライボロジー特性 53 |
サイズ排除特性と生体適合性 55 |
微粒子系におけるブラシ構造 56 |
濃厚ポリマーブラシ系の応用展望 57 |
2.5 ブロック共重合体 59 |
ブロック共重合体が形成するミクロ相分離構造 59 |
ブロック共重合体のバルク材料への応用 61 |
ミクロ相分離薄膜への展開 62 |
ミクロ相分離の中での分子設計の可能性 66 |
2.6 エラストマー 70 |
エラストマーとは 70 |
分子設計および材料設計の指針 71 |
熱硬化性エラストマーの合成方法 73 |
熱可塑性エラストマーの合成方法 76 |
充填剤の構造 76 |
2.7 ゲル 81 |
ゲルとは 81 |
平衡膨潤と体積相転移 82 |
膨潤の動力学 84 |
ゲル化過程 85 |
平衡膨潤ゲルの弾性率 87 |
保水性と溶媒の透過係数 88 |
分子の拡散 88 |
力学強度と高強度ゲル 89 |
ゲルの表面摩擦 91 |
電気的な性質 92 |
超低摩擦新素材としての期待 93 |
2.8 特殊形状高分子 95 |
デンドリマー 95 |
ハイパーブランチポリマー 101 |
超高分子ポリマー 102 |
2.9 高分子ミセル 105 |
高分子のナノ会合体 105 |
さまざまな高分子ミセル 105 |
ブロック共重合体の合成 106 |
高分子ミセルの調製 107 |
キャラクタリゼーション 108 |
アプリケーション 110 |
2.10 高分子のナノ,マイクロ加工 114 |
ソフトマターの微細加工技術 114 |
自己組織化によるナノ・マイクロパターン化高分子薄膜の作製 117 |
微少水滴を鋳型にしたハニカムパターン化高分子薄膜の作製 117 |
ハニカムパターン化高分子薄膜の製膜機構 119 |
ハニカムパターン化高分子薄膜の構造制御方法 120 |
微小突起(ピラー)構造体の作製 121 |
微細加工された高分子薄膜の展望 123 |
3章 キャラクタリゼーション 125 |
3.1 分光学的解析 127 |
赤外吸収分光法 127 |
赤外吸収スペクトルの測定法 128 |
3.2 散乱手法を用いた解析 138 |
散乱法によるソフトマターのナノ構造解析 138 |
小角散乱法 138 |
光散乱法 142 |
反射率法 147 |
微小角射入射回折法・散乱法 150 |
3.3 三次元顕微鏡 152 |
三次元構造の把握の重要性 152 |
三次元顕微鏡の種類と守備範囲 152 |
共焦点レーザースキャン顕微鏡の高分子系材料への応用例 154 |
透過型電子線トモグラフィー法の高分子系材料への応用例 155 |
メゾスケールの三次元顕微鏡法 158 |
三次元顕微鏡のこれから 161 |
3.4 表面力測定 165 |
表面力測定とは 165 |
測定法 166 |
表面力の種類 170 |
表面力から見るソフトーターの特性 171 |
ずり測定によっ高分子のダイナミックス評価 176 |
今後の展開 178 |
3.5 レオロジー的性質 181 |
何が評価されるか 181 |
線形・非線形の粘弾性 181 |
変形量と測定量 182 |
装置 183 |
動的粘弾性測定によるレオロジー解析 184 |
定常せん断流測定によるレオロジー解析 185 |
レオロジー特性への温度の影響 187 |
ソフトマターのレオロジー 187 |
3.6ソフト界面の構造と物性 191 |
ソフト界面の定義 191 |
ソフト界面構造 191 |
ソフト界面のダイナミックス 196 |
4章 機能と応用 203 |
4.1 バイオナノ粒子 205 |
ソフトマターがつくる界面 205 |
バイオナノ粒子の診断応用 205 |
バイオナノ粒子の特異な機能 207 |
非架橋型ナノ粒子凝集 208 |
ソフトマター界面の応用可能性 210 |
4.2 センサー 212 |
センシング材料,センシングの場としての膜 212 |
界面濃縮効果を利用したセンシング 212 |
自己組織化単分子層による界面の修飾とセンシング 215 |
高分子膜修飾とセンシング 218 |
実用化に向けての改良点 219 |
4.3 ソフトマターを用いるバイオデバイス 222 |
バイオデバイスとバイオセンサー 222 |
FETセンサー発展の経緯と課題 223 |
遺伝子FETの基本原理 224 |
FETバイオセンサーの課題 225 |
動的界面を利用した“デバイ長フリー”なFET検出法 226 |
動的界面ゲートFETの信号変換メカニズム 228 |
バイオデバイスの将来展望 230) |
4.4 温度応答性ソフトインターフェース 233 |
ソフトインターフェース 233 |
温度応答性表面の調整と界面物性変化 234 |
温度応答性界面を利用した生体分子の分離 236 |
まとめ 241 |
4.5 細胞機能診断チップ 244 |
細胞機能解析用マイクロアレイチップに必要な高分子材料の機能 244 |
セルソーティングにおけるマイクロ流路機能 245 |
細胞機能解析チップ 249 |
セローム研究の発展に向けて 251 |
4.6 接着,粘着,摩擦 254 |
接着と粘着 254 |
摩擦 260 |
4.7 有機半導体デバイス 263 |
有機エレクトロニクス 263 |
電荷注入と輸送過程 265 |
有機半導体の電荷注入・輸送性の特異性 268 |
4.8 アクチュエーター 274 |
アクチュエーターの基本的な動作 274 |
ソフトアクチュエーター 275 |
イオン交換膜(IPMC) 275 |
導電性高分子 275 |
強誘電性エラストマー 281 |
ボリマーゲル 281 |
ヒドロゲル 281 |
カーボンナノチューブ 282 |
材料と用途の開発 282 |
4.9 機能性エラストマ 285 |
化学架橋性エラストマー 285 |
物理架橋性エラストマー 287 |
環動高分子材料290 |
索引 295 |
コラム |
1 レイヤーバイレイヤー 40 |
2 ハードディスク用ビットパターンドメディア 68 |
3 免震ゴム 77 |
4 タイヤ 78 |
5 97%石油外天然資源タイヤに使われているエラストマー 79 |
6 ナノマトリックス構造 164 |
7 シーラント 180 |
8 レオロジー制御が可能にした米粉100%による製パン技術 190 |
9 走査フォース顕微鏡 201 |
10 ソフトマターと生体分子を容易に測定できるHandy-SPRセンサー 221 |
11 細胞シート 243 |
12 接着テープ 262 |
13 ハードディスク 273 |
14 ゲルの圧電現象 283 |
15 有機溶媒を吸収するゲル 292 |
1章 ソフトマターとは? 1 |
1.1 ソフトマターの特性 3 |
1.2 分子間力とソフトマター 6 |
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64.
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図書
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西敏夫, 中嶋健著 ; 高分子学会編集
|
65.
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図書
|
入江正浩監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー, 2000.3 iv, 207p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMC books |
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|
66.
|
図書
|
深堀美英著
出版情報: |
東京 : 技報堂出版, 2000.10 xi, 384p ; 22cm |
子書誌情報: |
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|
67.
|
図書
|
吉野勝美著
出版情報: |
東京 : 日刊工業新聞社, 2001.10 viii, 149p, 図版 [4] p ; 19cm |
シリーズ名: |
Science and technology |
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68.
|
図書
東工大 目次DB
|
赤木和夫, 田中一義編
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2001.7 154p, 図版2枚 ; 28cm |
シリーズ名: |
別冊化学 |
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I 白川英樹博士の学問と創造 |
ノーベル賞インタビュー 2000年度ノーベル化学賞世紀の大発見はこうして生まれた!(編集部) 2 |
<失敗実験の全容>ポリアセチレンフィルム発見物語(白川英樹) 17 |
宇治の夕暮れ:白川英樹先生のお人柄とエピソード(赤木和夫) 21 |
1988年当時の白川英樹研究室(白川英樹) 25 |
ポリアセチレンフィルムのつくり方(赤木和夫・田中一義) 28 |
(Q&A基礎講座)ポリアセチレンになぜ電気が流れるか(田中一義) 28 |
<ノーベルレクチャー>ポリアセチレンフィルムの発見(訳)(田中一義) 38 |
II 導電性高分子の展開 |
導電性高分子の展開(田中一義・赤木和夫) 48 |
ポリアセチレン(赤木和夫) 64 |
液晶性ポリアセチレン(赤木和夫) 73 |
ポリアセン(田中義一) 80 |
ポリチアジル(田中一義) 88 |
III 導電性高分子の応用 |
導電性高分子が拓く未来(矢田静邦) 98 |
ポリチオフェン(堀田 収) 103 |
ポリピコール(佐藤正春) 109 |
ポリアニリン(金藤敬一) 115 |
ポリフェニレンビニレン(大西敏博) 121 |
ポリアセン系半導体と電池への応用(田中一義・羽藤之規) 127 |
エピローク 白川英樹博士に聞く |
ポリアセチレンの未解決問題(聞き手:田中一義) 134 |
<巻未資料>業績リスト 143 |
索引 151 |
I 白川英樹博士の学問と創造 |
ノーベル賞インタビュー 2000年度ノーベル化学賞世紀の大発見はこうして生まれた!(編集部) 2 |
<失敗実験の全容>ポリアセチレンフィルム発見物語(白川英樹) 17 |
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69.
|
図書
|
市村国宏監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー, 2000.3 vi, 324p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMC books |
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70.
|
図書
東工大 目次DB
|
市村國宏監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2003.1 vii, 273p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMCテクニカルライブラリー ; 134 |
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序章 光機能性高分子材料の広がり(市村國宏) |
1 はじめに 1 |
2 光の作用と光機能 1 |
2.1 光の作用 1 |
2.2 光励起過程を含む光機能 2 |
2.3 光化学機能 3 |
2.4 光学機能 4 |
3 高分子構造と光機能 4 |
4 展望 6 |
【基礎編】 |
第1章 新たな光技術材料 |
I フォト・オブト型光制御材料(堀江一之,森野慎也) 9 |
1 はじめに 9 |
2 理論的背景 9 |
3 研究の現況 11 |
4 最後に 183 |
II 分子性エレクトロルミネッセンス材料(筒井哲夫) 21 |
1 はじめに 21 |
2 分子ELの作動原理 22 |
2.1 キャリヤの注入から発光まで 22 |
2.2 EL発光の効率 23 |
2.3 積層型素子構造 24 |
3 分子ELに用いる材料 26 |
3.1 低分子蒸着色素薄膜系材料 26 |
3.2 共役高分子系材料 27 |
3.3 主鎖上に広がったπ共役系を持たない高分子系材料 29 |
3.4 分子分散高分子系材料 31 |
3.5 新しい材料 31 |
4 おわりに 31 |
III フォトリフラクティブ高分子(和田達夫) 34 |
1 はじめに 34 |
2 フォトリフラクティブ効果の発現機構 34 |
3 有機単結晶材料 37 |
4 高分子材料 39 |
4.1 二次非線形光学特性の付与 39 |
4.2 電場配向高分子の開発 40 |
4.3 キャラクタリゼーション 41 |
4.4 多成分系高分子 41 |
5 多成分系材料の特徴 43 |
5.1 非晶質高分子の光導電性 43 |
5.2 Orientational Enhancement 44 |
6 相分離・結晶化 46 |
7 モノリシックフォトリフラクティブ材料 47 |
7.1 多機能性高分子 47 |
7.2 多機能性色素 47 |
8 おわりに 51 |
第2章 光機能素材 |
I アモルファス分子材料(城田靖彦) 52 |
1 はじめに 52 |
2 新規π電子系分子の設計・合成とガラス形成能 53 |
3 分子構造とガラス形成能との相関 55 |
4 分子構造とガラス転移温度との相関 56 |
5 ガラスからの緩和過程とポリモルフリズム 56 |
6 分子性ガラスにおける電荷輸送 57 |
7 光・電子デバイスへの応用 60 |
II 光機能素材「高分子LB膜」(関 隆広) 63 |
1 はじめに 63 |
2 高分子自己組織化膜 64 |
2.1 単層自己組織化膜 64 |
2.2 交互吸着累積膜 66 |
3 分子薄膜評価法の新展開 67 |
4 光機能高分子LB膜における最近の動向 70 |
4.1 フォトメカニカル効果 70 |
4.2 フォトクロミックLB膜 72 |
4.3 LB膜中の光反応と液晶配向 72 |
4.4 光誘起電子移動 74 |
4.5 σ共役系高分子LB膜 75 |
5 おわりに 76 |
【応用編】 |
第3章 メソフェーズと光機能 |
I 光機能性液晶材料(金澤昭彦,池田富樹) 81 |
1 はじめに 81 |
2 電界で光を制御する光機能性液晶材料 82 |
3 光で光を制御する光機能必液晶材料 83 |
3.1 ドープ系高分子液晶の光応答 83 |
3.2 フォトクロミック系高分子液晶の光応答 84 |
4 光と電界で光を制御する光機能性液晶材料 87 |
4.1 強誘電性液晶の光分極反転 87 |
4.2 光応答高分子膜による強誘電性液晶の光駆動 88 |
5 まとめ 89 |
II 高分子分散型液晶(高津晴義) 91 |
概要 91 |
1 はじめに 91 |
2 構造 91 |
3 電機光学特性 92 |
4 直視形ディスプレイへの応用 93 |
5 高分子の新しい機能 94 |
III 高分子液晶系リライタブル記録材料(明石量磁郎) 101 |
1 はじめに 101 |
2 高分子液晶とは 102 |
3 高分子液晶を用いた表示/記録材料 102 |
4 高分子液晶を用いたリライタブル記録媒体 104 |
4.1 高分子液晶への非メンゲン共重合効果 104 |
4.2 リライタブル記録媒体の特性 105 |
5 おわりに 109 |
IV 高分子分散型感熱記録材料(筒井恭治) 110 |
1 はじめに 110 |
2 光散乱性変化とその機構 111 |
3 光散乱特性の制御 115 |
4 まとめ 118 |
第4章 光化学反応と光機能 |
I 超微細加工用フォトレジストの最新動向(上野 巧)119 |
1 はじめに 119 |
2 レジストの役割 119 |
3 リソグラフィの動向とレジスト 120 |
3.1 i線フォトリソグラフィ用レジスト 120 |
3.2 Deep-UV リソグラフィ用レジスト 121 |
3.3 ArFリソグラフィ用レジスト 122 |
3.4 電子線リソグラフィ用レジスト 122 |
4 ジアゾナフトキノン(DNQ)-ノボラック機脂系ポジ型フォトレジスト 123 |
4.1 高性能ノボラック機脂 124 |
4.2 ジアゾナフトキノン(DNQ)化合物 126 |
5 アジド化合物系フォトレジスト 128 |
6 化学増幅系レゾスト129 |
7 ArFリソグラフィ用レゾストと最近の話題 134 |
8 まとめ 134 |
II 可視光重合開始剤(安池円) 141 |
1 はじめに 141 |
2 可視光重合開始剤の種類 141 |
2.1 分類 141 |
2.2 1ステップ型 142 |
(1) 1分子型 142 |
(2) 複合型開始剤 143 |
(4) 一体型 151 |
2.3 2ステップ型 153 |
(1) 潜像形成型 153 |
(2) 発光色型 154 |
3 おわりに 154 |
III 光硬化性オリゴマーの新展開(西久保忠臣,伊豫昌己) 157 |
1 はじめに 157 |
2 アクリル系オリゴマー 158 |
2.1 水性光重合用オリゴマー 158 |
(1) アニオンタイプ 159 |
(2) カチオンタイプ 160 |
2.2 液状フォトレジスト用機脂 161 |
(1) 有機溶剤現像型 161 |
(2) 希アルカリ水溶液現像型 161 |
(3) 水現像型 162 |
(4) 希酸水溶液現像型 163 |
2.3 その他 163 |
(1) 超分岐ポリエステル骨格を有するメタクリレート(デンドリマー型メタクリレート) 163 |
(2) ポリチオフェン骨格を有するメタクリレート(導電性機能を有するメタクリレート) 163 |
3 非アクリル系オリゴマー(1) 164 |
3.1 ビニルエーテル類 164 |
(1) グリシジルビニルエーテルと多塩基酸クロリドと添加反応物 164 |
(2) ビニルエーテルとジヒドロシロキサンとの反応物 165 |
(3) ビニルエーテル類縁体 166 |
3.2 フラニルシロキサン類 166 |
3.3 イソプロペニルフェノキシ誘導体 166 |
4 非アクリル系オリゴマー(2)(光-熱硬化型オリゴマー) 167 |
5 おわりに 167 |
IV ホログラム材料・光学素子用高分子材料(渡辺二郎) 170 |
1 はじめに 170 |
2 ホログラムの分類と記録材料 170 |
3 体積位相型ホログラム材料 172 |
3.1 光架橋系:重クロム酸ゼラチン(DCG)<湿式タイプ1> 173 |
3.2 光架橋系:ポリビニルカルバゾール<湿式タイプ2> 174 |
3.3 光得合系:バインダーポリマー/モノマー<湿式タイプ3>(ポラロイド社,DMP-128) 176 |
3.4 光重合系:バインダーポリマー/モノマー<乾式タイプ>(デュポン社,Omni Dex) 177 |
3.5 可逆タイプのホログラム材料 180 |
4 光学素子(HOE)への応用 180 |
4.1 自動車用分野への応用 181 |
4.2 エレクトロニクス分野への応用 182 |
(1) 光ピックアップへの応用 182 |
(2) スキャナーへの応用 182 |
(3) 拡散板やスクリーンへの応用 183 |
(4) カラーフィルターへの応用 183 |
(5) その他 183 |
4.3 その他の応用 183 |
5 おわりに 184 |
V 三次元光造形とフォトポリマー(田上英二郎) 186 |
1 はじめに 186 |
2 光造形の位置付け(ラピッドプロトタイピングの分類) 186 |
3 光造形法の分類 187 |
4 光造形装置とその応用の説明 188 |
(1) SCSのハードウェア 189 |
(2) SCSのソフトウェア 190 |
(3) SCS用の樹脂 192 |
(4) SCSの応用 192 |
5 今後の光造形技術の展開 196 |
第5章 光の波動性と光機能 |
I 分子配向制御能を持つ光反応性高分子材料(市村國宏) 197 |
1 はじめに 197 |
2 光反応性高分子膜による液晶の面外配向制御 198 |
2.1 コマンドサーフェスによるネマチック液晶の配向制御 198 |
2.2 面外配向制御能を持つ光反応性高分子 199 |
2.2.1 スピン塗布膜 199 |
2.2.2 高分子LB膜 202 |
3 偏光光化学による方位配向制御 203 |
3.1 高分子膜中での方位配向制御 203 |
3.2 高分子不七膜表面による液晶分子の方位配向制御 205 |
3.2.1 スピン塗布膜 205 |
3.2.2 高分子LB膜 207 |
4 高分子光配向を用いる色素配向膜 208 |
5 おわりに 209 |
II 偏光特性高分子フィルム(岡田豊和) 213 |
1 はじめに213 |
2 住友化学の偏光特性高分子フィルムの特徴 213 |
3 偏光特性高分子フィルムの現状技術と開発動向 214 |
3.1 高輝度化(高コントラスト化) 2 |
3.2 視認性向上(反射防止) 216 |
3.3 耐久性能 218 |
3.4 位相差フィルムによる広視角化 219 |
3.5 回析方式による広視角化 223 |
4 今後期待される複合化製品 224 |
4.1 染料系偏光フィルムをベースとした複合化製品 224 |
4.2 OA用途に期待される複合化製品 226 |
5 おわりに 226 |
III 非線形光学高分子とフォトポリマー(加藤政雄) 227 |
1 はじめに 227 |
2 光架橋性2次NLOポリマーの研究動向 228 |
2.1 (2+2)付加反応型感光基を有する2次NLOポリマー 228 |
2.1.1 ホストゲスト型 228 |
2.1.2 機能化型 229 |
2.2 ラジカル重合型感光基を有する2次NLOポリマー 236 |
2.3 光分解型感光基を有する2次NOLポリマー 237 |
3 おわりに 237 |
IV 高分子光学材料(戒能俊邦) 239 |
1 はじめに 239 |
2 ポリマー導波路 239 |
2.1 ポリマー導波路の概要 239 |
2.2 ポリマー導波路作製プロセル 240 |
2.3 低損失導波路 240 |
2.4 耐熱性導波路 241 |
2.5 熱光学導波路 242 |
2.6 低損失熱光学導波路 242 |
2.7 熱光学方向性結結合器スイッチ 243 |
2.8 内部全反射熱光学導波路素子 244 |
3 プラスチック光ファイバ 244 |
3.1 プラスチック光ファイバの概要 244 |
3.2 広帯域POF 245 |
3.2.1 POFの帯域特性 245 |
3.2.2 GI型POFの作製 246 |
3.2.3 GI型POFの帯域特性 247 |
3.3 プラスチック光ファイバの光損失 247 |
3.3.1 コア材料の振動吸収 247 |
3.3.2 電子遷移吸収 248 |
3.3.3 含水による吸収 248 |
3.3.4 レイリー散乱 249 |
3.3.5 導波路構造の不完全性による散乱 249 |
3.3.6 POFの損失要因解析 249 |
3.3.7 重水素化POFの特性 250 |
3.3.8 フッ素化POF 251 |
3.3.9 重水素化フッ素化POF 251 |
4 おわりに 252 |
第6章 新しい光源と光機能化 |
I エキシマレーザーによる高分子表面加工(矢部 明) 254 |
1 はじめに 254 |
2 エキシマレーザーアブレーションによる表面加工 255 |
2.1 エッチング 255 |
2.2 表面改質 257 |
2.3 薄膜作製 258 |
3 エキシマレーザー誘起表面反応による表面加工 260 |
3.1 表面改質 260 |
3.2 薄膜作製 262 |
4 おわりに 262 |
II エキシマランプと高分子(五十嵐龍志) 265 |
1 はじめに 265 |
2 発光原理 265 |
3 ランプ特性 266 |
3.1 発光スペクトル 266 |
3.2 効率 267 |
3.3 寿命 267 |
4 照射装置形状 268 |
5 応用 269 |
5.1 プラスチックス表面改質 269 |
5.2 その他の応用 272 |
6 まとめ 272 |
序章 光機能性高分子材料の広がり(市村國宏) |
1 はじめに 1 |
2 光の作用と光機能 1 |
|
71.
|
図書
東工大 目次DB
|
柿本雅明監修 = supervisor, Masaaki Kakimoto
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2006.8 vii, 285p ; 27cm |
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【基礎編】 |
第1章 総論 : ポリイミド開発史に代えて[金城徳幸] |
1. はじめに 3 |
2. 序章 3 |
3. ポリイミドの開発 5 |
4. ポリイミドの応用分野の展開 7 |
第2章 合成[森川敦司] |
1. はじめに 11 |
2. ジアミンを用いるポリアミド酸を経由する二段階合成法 11 |
3. ポリイミドの一段階重合法 14 |
4. ポリアミド酸誘導体を経由する合成法 17 |
第3章 脂環式ポリイミド[松本利彦] |
1. はじめに 22 |
2. 脂環式ポリイミド合成の歴史 23 |
3. 脂環式ポリイミドの合成法 24 |
4. 脂環式ポリイミドの性質 24 |
4.1 溶解性 24 |
4.2 熱的性質 24 |
4.3 光・電気的性質 25 |
4.4 力学的性質 26 |
5. おわりに 27 |
第4章 多分岐ポリイミド[寺境光俊] |
1. 多分岐ポリマーの特徴 29 |
2. 合成法 31 |
3. おわりに 36 |
第5章 熱・機械的特性[長谷川匡俊] |
1. ポリイミドの弾性率,線熱膨張係数と分子配向 38 |
1.1 ポリイミドの製膜方法と骨格の剛直性に由来するポリイミド膜特性の特徴 38 |
1.2 低熱膨張性絶縁材料の必要性 39 |
1.3 ポリイミド系における分子配向挙動 41 |
1.4 線熱膨張係数測定時の留意点 42 |
1.5 高弾性・低熱膨張ポリイミドの構造的特徴 43 |
1.6 低熱膨張・低吸水率ポリエステルイミド 46 |
2. ポリイミドの膜靭性 50 |
2.1 ポリイミドの劣化と膜靭性 50 |
2.2 ポリイミドの製造方法と膜靭性 50 |
2.3 高靭性・高透明性ポリイミドの分子設計 51 |
2.4 重合反応性におよぼす塩形成の影響 53 |
2.5 DSDA/CHDA系ポリイミド 54 |
2.6 PMDA/MBCHA;IPDA系ポリイミド 54 |
2.7 高靭性・可溶性透明ポリベンゾオキサゾール 56 |
第6章 光学および光応答物性[堀江一之] |
1. 光学材料としてのポリイミド 58 |
2. SPring-8におけるポリイミド単繊維および薄膜の解析 62 |
3. ポリイミドゲル-ジャングルジムポリマーの試み 64 |
4. ポリイミドゲル走査型顕微光散乱 67 |
5. 光応答性ポリイミド-光で素早く曲がるゲル 69 |
【新材料編】 |
第7章 熱可塑性ポリイミド[山下渉,玉井正司] |
1. はじめに 75 |
2. 熱可塑性発現のための分子設計 75 |
2.1 熱可塑性ポリイミドの分類 76 |
2.2 熱可塑性ポリイミドの分子設計 77 |
2.3 ポリイミドの結晶性 78 |
3. 熱可塑性ポリイミドの応用 79 |
3.1 FPC用熱可塑性ポリイミド 80 |
3.2 熱可塑性ポリイミド接着剤の改質 82 |
4. おわりに 82 |
第8章 熱硬化性ポリイミド[山口裕章] |
1. はじめに 84 |
2. 実用化されている繊維強化複合材マトリックス樹脂 85 |
3. 「PETI」系ポリイミド 86 |
3.1 開発の系譜 86 |
3.2 宇部興産における「PETI」系ポリイミドとの係わり 87 |
3.3 RTM成型用PETIシリーズ 88 |
4. 熱硬化性ポリイミドの今後 92 |
第9章 低誘電率ポリイミド[後藤幸平] |
1. 層間絶縁膜材料の低誘電率化の必要性 94 |
2. 低誘電率化設計の基本的な考え方と化学構造の関係 95 |
2.1 低誘電率化の機能設計の具体例 95 |
2.1.1 フッ素高含量ポリイミド 95 |
2.1.2 主鎖構造への屈曲構造の導入 96 |
2.1.3 嵩高い構造の導入 98 |
2.1.4 低Tg成分とのポリマーアロイ 101 |
2.1.5 低密度化 102 |
第10章 感光性ポリイミド[富川真佐夫] |
1. 感光性ポリイミドの開発の経緯 106 |
2. 感光性ポリイミドの設計 110 |
2.1 ネガ型感光性ポリイミドの設計 111 |
2.2 ポジ型感光性ポリイミドの設計 113 |
3. ポリイミドの接着性改良 115 |
3.1 シリコン基板との接着改良 115 |
3.2 封止樹脂との接着性 115 |
3.3 金属との接着 118 |
4. 耐薬品性とガラス転移温度 119 |
5. 今後の感光性ポリイミド 120 |
第11章 複合化ポリイミド[合田秀樹] |
1. プリント基板としてのポリイミド 125 |
2. ポリイミド-シリカハイブリッド 126 |
3. ハイブリッドの作製 127 |
4. キャスト型2層基板としての応用 129 |
5. 湿式メッキ法による回路形成 131 |
第12章 溶剤可溶ブロック共重合ポリイミド[板谷 博] |
1. 序 133 |
2. 従来のポリイミドの製法 133 |
3. 溶媒可溶ポリイミド 134 |
4. 新規触媒によるブロックポリイミド合成 136 |
5. ブロック共重合ポリイミドの用途展開 138 |
5.1 電着用ポリイミド 138 |
5.2 ポジ型感光性ポリイミド 138 |
5.3 その他 139 |
6. PMDAを用いる溶剤可溶ポリイミドの課題 139 |
第13章 ポリイミド発泡体[山口裕章] |
1. はじめに 144 |
2. ポリイミド発泡体の構成モノマー 145 |
3. ハーフエステル系のイミド化反応 146 |
4. 発泡体形成技術 148 |
5. ポリイミド発泡体特性 149 |
6. ポリイミド発泡体の用途 152 |
第14章 蒸着重合法によるポリイミド薄膜[高橋善和] |
1. はじめに 154 |
2. 蒸着重合法 154 |
2.1 ラジカル重合系蒸着重合 155 |
2.2 縮合系蒸着重合 155 |
3. ポリイミド膜形成例 157 |
4. 全方向同時蒸着重合法 157 |
5. 応用例 161 |
【応用技術と動向編】 |
第15章 高機能フレキシブル基板と材料[沼倉研史] |
1. はじめに 167 |
2. フレキシブル基板の基本構造 169 |
3. 最新技術動向 171 |
4. 製造プロセス 173 |
5. フレキシブル基板の基本構成材料 176 |
6. 銅張積層板 177 |
7. 無接着剤タイプの銅張積層板 177 |
8. カバーレイ 179 |
9. フレキシブル基板用ポリイミド樹脂に要求される特性 182 |
10. まとめ 184 |
第16章 実装用ポリイミドの動向[上野 巧,三輪崇夫] |
1. 実装の動向 185 |
2. ポリイミドのLSIへの応用 187 |
3. ポリイミドの特徴 188 |
4. 周辺端子型パッケージ用チップ保護膜(ストレスバッファ膜) 190 |
5. エリアアレイパッケージ用保護膜 192 |
5.1 エリアアレイパッケージの必要性 192 |
5.2 フリップチップ(FC)の構造とプロセス 193 |
5.3 各種信頼性試験 195 |
6. SiP用(System in Package)用 196 |
7. 配線基板用層間絶縁膜 197 |
8. おわりに 197 |
第17章 含フッ素ポリイミドと光通信[小林潤也] |
1. はじめに 199 |
2. 光通信用材料としての含フッ素ポリイミド 199 |
2.1 光透過性 199 |
2.2 屈折率制御性 199 |
3. 光通信への応用 200 |
3.1 光部品 200 |
3.1.1 薄膜光フィルタ 200 |
3.1.2 波長板 201 |
3.1.3 薄膜偏光子 202 |
3.2 光導波路 202 |
3.2.1 反応性イオンエッチング(RIE)法による光導波路 202 |
3.2.2 電子線照射法による光導波路 203 |
3.2.3 転写型法による光導波路 203 |
3.2.4 含フッ素ポリイミド光導波路用ポリイミド基板 204 |
3.3 光導波回路 204 |
3.3.1 方向性結合器 204 |
3.3.2 波長可変型AWG 204 |
3.3.3 導波路回折格子 205 |
3.3.4 TO光スイッチ 207 |
3.3.5 光送受信モジュール 208 |
3.3.6 フィルタ型波長合分波器 208 |
3.3.7 偏波スプリッタ 210 |
3.4 光配線(光インタコネクション) 210 |
3.4.1 光導波路フィルム 210 |
3.4.2 電気光混載マルチチップモジュール(OE-MCM) 211 |
4. おわりに 211 |
第18章 ポリイミド-宇宙・航空機への応用-[横田力男] |
1. はじめに 213 |
2. 宇宙環境と有機材料劣化要因 213 |
3. ポリイミド・芳香族高分子の宇宙機への応用 214 |
3.1 フィルム,膜材,軟構造物 214 |
3.1.1 宇宙機の熱保護膜(MLI) 214 |
3.1.2 大規模伸展・展開膜構造 215 |
4. 有機系材料の宇宙環境安定性 218 |
5. スペースシャトルの有機系材料 222 |
6. 耐熱・耐環境性PI複合材料の宇宙・航空構造への応用 222 |
7. 展望 225 |
第19章 スルホン化ポリイミドとその固体高分子形燃料電池への応用[岡本健一] |
1. はじめに 228 |
2. スルホン化ポリイミド(SPI)系高分子電解質膜 228 |
3. PEFC発電特性 233 |
4. DMFC発電特性 236 |
5. おわりに 239 |
第20章 希土類イオンドープポリイミドナノ粒子[石坂孝之,笠井 均] |
1. はじめに 241 |
2. ポリイミドナノ粒子 241 |
2.1 背景 241 |
2.2 作製方法 242 |
2.3 サイズ制御 243 |
3. 発光特性 243 |
3.1 紫外光誘起増強発光 243 |
3.2 熱処理による発光の減少・消去 246 |
3.3 メカニズム 247 |
4. おわりに 249 |
第21章 ポリイミド繊維「P84」[杉山博文] |
1. はじめに 251 |
2. ポリイミド繊維 252 |
2.1 製法 252 |
2.2 物成および特性 253 |
3. 耐熱性繊維とは 253 |
3.1 長期的に耐熱性に優れる繊維 254 |
3.2 短期的に高い耐熱性を示す繊維(難燃,耐炎性など) 254 |
4. バグフィルター用途での特性 256 |
4.1 要求特性 256 |
4.2 ろ過性能 256 |
4.3 耐熱性 256 |
4.4 耐酸性ガス性 257 |
4.5 その他の影響(ハロゲンガス,潮解) 258 |
4.6 その他特性 258 |
5. その他の用途 260 |
6. まとめ 260 |
第22章 中国におけるポリイミド及び発展動向[賀 飛峰] |
1. 緒言 261 |
2. モノマー 261 |
2.1 酸無水物 261 |
2.2 ジアミン 264 |
3. ポリイミド 265 |
3.1 フィルム 265 |
3.2 モールディングコンパウンド 266 |
3.3 熱可塑性PI 268 |
3.4 マレイミド 268 |
3.5 複合材料 270 |
3.6 その他 270 |
4. 応用 274 |
5. 発展動向 274 |
5.1 原料 274 |
5.2 ポリイミド 275 |
6. 終わりに 277 |
7. 附録 277 |
【基礎編】 |
第1章 総論 : ポリイミド開発史に代えて[金城徳幸] |
1. はじめに 3 |
|
72.
|
図書
|
中嶋直敏編著
出版情報: |
京都 : 化学同人, 2004.3 xvii, 468p ; 22cm |
子書誌情報: |
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|
73.
|
図書
東工大 目次DB
|
小島盛男著
出版情報: |
東京 : アグネ技術センター, 2009.6 x, 299p ; 21cm |
子書誌情報: |
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プロローグ i |
1章 序論 1 |
1.1 本書で扱う結晶性高分子 2 |
1.1.1 ポリエチレンの結晶 2 |
1.1.2 ポリプロピレンの結晶 4 |
1.1.3 ポリホスファゼンの結晶 7 |
1.2 顕微鏡と試料の準備 10 |
1.2.1 光学顕微鏡 11 |
1.2.2 走査型電子顕微鏡 13 |
1.2.3 原子力間顕微鏡 14 |
1.2.4 透過型電子顕微鏡 15 |
1.3 検鏡用試料の作成方法 17 |
1.3.1 レプリカ法 17 |
1.3.2 超薄切片法 18 |
1.3.3 溶液キャスト法 19 |
1.3.4 溶融成膜法 20 |
1.4 高分子の流れ特性と加工 21 |
1.4.1 分子量と流れ特性 22 |
1.4.2 分岐構造 25 |
【ひとくちメモ】 |
プロピレン,エチレンの重合触媒 4 |
高分子試料のX線回折 6 |
シャドウイング 19 |
2章 高分子結晶の誕生と成長 31 |
2.1 重合直後のポリプロピレン,ポリエチレン粒子 32 |
2.2 希薄溶液から成長する結晶 40 |
2.2.1 ポリエチレンの単結晶 40 |
2.2.2 ポリプロピレンの単結晶 42 |
2.2.3 PE,PPの分子鎖の折り畳み構造 44 |
2.2.4 低分子量ポリプロピレン 47 |
2.2.5 ポリホスファゼンの結晶 49 |
2.2.5.1 側鎖にアルコキシ基,アルキル基を持つポリホスファゼン 50 |
2.2.5.2 側鎖にアリルオキシ基,アリル基を持つポリホスファゼン 57 |
2.3 双晶 67 |
2.3.1 溶液から成長するポリプロピレン,ポリエチレンの双晶 68 |
2.3.2 ポリホスファゼンの60°回転双晶 73 |
自種結晶化法 53 |
側鎖のベンゼン誘導体とポリホスファゼンの名称 67 |
3章 球晶の成長 79 |
3.1 プロピレン,エチレン単独重合体の球晶 80 |
3.1.1 二次元成長 80 |
3.1.1.1 ラメラ晶の成長と方位 80 |
3.1.1.2 ポリプロピレンのβ型球晶 88 |
3.1.1.3 トランスクリスタル 91 |
3.1.2 三次元成長 92 |
3.1.2.1 溶融結晶化 92 |
3.1.2.2 濃厚溶液結晶化 94 |
3.2 プロピレンを主成分とする多成分高分子の球晶 96 |
3.3 ポリホスファゼンの球晶 101 |
3.3.1 溶液成長球晶 101 |
3.3.2 溶融成長球晶 103 |
共重合体 97 |
単結晶マット 105 |
4章 熱処理と結晶形態の変化 109 |
4.1 ポリプロピレン,ポリエチレンの熱処理 111 |
4.1.1 単結晶の形態変化 111 |
4.1.2 球晶 115 |
4.2 ポリホスファゼン結晶の熱的挙動と形態の変化 117 |
4.2.1 ポリホスファゼンの液晶性 117 |
4.2.2 ポリ[ビス(トリフロロエトキシ)ホスファゼン] 123 |
4.2.2.1 単独重合体 123 |
4.2.2.2 共重合体 127 |
4.2.3 ポリ[ビス(フェノキシ)ホスファゼン] 130 |
転位 114 |
高分子液晶の分類 122 |
5章 成型加工と製品のモルホロジー 137 |
5.1 溶融成型 137 |
5.1.1 射出成型 138 |
5.1.2 押出成型 140 |
5.2 固相成型 145 |
5.2.1 圧延加工(ロールトルージョン法) 146 |
5.2.2 引き抜き加工 153 |
5.2.3 押出加工 154 |
二重配向と二軸配向 145 |
ポリプロピレンのヒンジ効果 156 |
【横道散策】イオンエッチング法 148 |
6章 紡糸とポリプロピレン繊維 159 |
6.1 溶融紡糸法 159 |
6.2 ポリプロピレン繊維のS型構造形成と高強度化 163 |
6.3 複合繊維 166 |
6.3.1 PP/PE複合繊維 166 |
6.3.2 不織布 170 |
結晶化速度 164 |
ナイロンとケブラー 169 |
7章 多成分系高分子 173 |
7.1 ブレンド 174 |
7.1.1 PP/PEブレンド 174 |
7.1.2 PP/EPR/HDPEブレンド 178 |
7.2 エチレン・プロピレン共重合体 181 |
7.2.1 ランダム共重合体 181 |
7.2.2 ブロック共重合体 183 |
7.3 変形と白化 190 |
7.4 新素材 195 |
7.4.1 熱可塑性エラストマー 195 |
7.4.2 ポリプロピレン系アロイ 200 |
7.4.2.1 ブレンドタイプ 200 |
7.4.2.2 重合タイプ 203 |
【横道散策】クレーズ 194 |
【ひとくちメモ】ミクロ相分離構造と金属二元合金の共晶組織 197 |
8章 引張変形と配向 207 |
8.1 一軸延伸 209 |
8.1.1 単結晶と積層ラメラ晶 209 |
8.1.2 球晶 212 |
8.2 二軸(多軸)延伸 217 |
繊維組織 208 |
多軸延伸 219 |
9章 配向物の機能特性とモルホロジー 221 |
9.1 硬弾性繊維(ハードエラスチックファイバー) 222 |
9.2 高強度,高弾性繊維 226 |
9.2.1 伸びきり分子鎖結晶とシシカバブ構造 226 |
9.2.2 ゲル延伸 228 |
9.2.3 ゾーン延伸・熱処理法 229 |
10章 高分子材料の破面 233 |
10.1 ポリホスファゼンフィルム 235 |
10.2 ポリプロピレンと関連高分子 244 |
10.2.1 単独重合体 244 |
10.2.2 ブレンドと共重合体 251 |
【ひとくちメモ】身のまわりにある小さなビーズ 243 |
【横道散策】造核剤 246 |
エピローグ 259 |
謝辞 262 |
主な高分子の名前と略語 265 |
主な測定法の略語 266 |
追補 顕微鏡観測のための試料の作り方と諸準備 267 |
1 観測試料の作り方 267 |
1.1 球晶試料 |
二次元成長球晶の作り方 267 |
三次元球晶成長の作り方 268 |
1.2 薄膜試料 269 |
希薄溶液から無配向薄膜を作る 269 |
希薄溶液から配向薄膜を作る 270 |
溶液状態から薄膜を作る 271 |
特殊な薄膜を作る 271 |
1.3 単結晶の作り方 274 |
ポリプロピレン 276 |
テトラメチル-p-シルフェニレン・シロキサン/ジメチルシロキサンブロック共重合体277 |
ポリホスファゼン278 |
単結晶マット 278 |
1.4 溶液から繊維状の配向結晶化物を作る 279 |
1.5 厚い試料の内部の観察 281 |
2 TEM観測のための準備 281 |
2.1 カーボン支持膜をメッシュに貼る 281 |
2.2 コロジオンし支持膜をメッシュに貼る 283 |
2.3 試料の処理法 284 |
2.3.1 酸による染色固定 284 |
四酸化ルテニウムによる染色 284 |
四酸化オスミウムによる染色 285 |
2.3.2 腐食 286 |
2.3.3 ゴールドデコレーション 286 |
索引 289 |
プロローグ i |
1章 序論 1 |
1.1 本書で扱う結晶性高分子 2 |
|
74.
|
図書
|
松浦一雄編著
出版情報: |
東京 : 工業調査会, 2002.11 319p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
75.
|
図書
|
岩森暁著
出版情報: |
東京 : 技報堂出版, 2005.6 vii, 140p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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76.
|
図書
|
吉田亮著 ; 高分子学会編集
|
77.
|
図書
東工大 目次DB
|
市村國宏監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー, 2000.11 vii, 301p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMC books |
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【材料編】 |
第1章 フォトクロミック材料 |
1 熱安定性フォトクロミック分子 入江正浩 3 |
1.1 はじめに 3 |
1.2 フォトクロミズムとは 3 |
1.3 分子集合体設計による熱安定性の付与 4 |
1.4 分子設計による熱安定性の付与 4 |
1.5 ジアリールエデン誘導体の光反応・熱反応 8 |
1.6 熱安定ジアリールエテンの分子設計 12 |
1.7 おわりに 15 |
2 フォトクロミック液晶 川西祐司, 市村国宏 17 |
2.1 はじめに 17 |
2.2 フォトクロミックプローブ 19 |
2.2.1 液晶中のフォトクロミズム 19 |
2.2.2 二分子膜中のフォトクロミズム 25 |
2.3 材料としてのフォトクロミック液晶 28 |
2.3.1 カチオン能動輸送 28 |
2.3.2 非線形光学材料 29 |
2.3.3 光記録材料 29 |
2.4 おわりに 40 |
3 ポリジアセチレンのクロミズム 石川 謙, 国府田隆夫 44 |
3.1 はじめに 44 |
3.2 PDA の種類と特徴 44 |
3.3 ポリジアセチレンのクロミズム (一般論) 45 |
3.4 ポリジアセチレンのサーモクロミズム 47 |
3.5 ポリジアセチレンのフォトクロミズム 48 |
3.6 有機色素によるフォトクロミズムの増感 52 |
3.7 おわりに 53 |
4 フォトクロミックポリオキソモリブデンクラスター錯体 山瀬利博 55 |
4.1 はじめに 55 |
4.2 ポリモリブデン酸アルキルアンモニウム塩のフォトクロミズム 55 |
4.3 固体光化学 59 |
4.4 発色種の電子状態 62 |
4.5 おわりに 68 |
5 カルコゲナイドガラス 田中啓司 70 |
5.1 はじめに 70 |
5.2 基礎物性 70 |
5.3 光誘起現象とフォトクロミック (PC)効果 73 |
5.3.1 真性PC効果 74 |
5.3.2 外因性PC効果 76 |
第2章 エレクトロクロミック材料 飯島誠一郎 |
1 はじめに 81 |
2 無機系エレクトロクロミック材料 83 |
2.1 酸化タングステンなどの金属酸化物と関連化合物 83 |
2.2 プルシアンブルーと関連化合物 84 |
3 有機系エレクトロクロミック材料 87 |
3.1 ビオロゲン系化合物 87 |
3.2 希土類ジフタロシアニンなどの金属錯体 88 |
3.3 導電性高分子 89 |
4 フォトエレクトロクロミック材料 90 |
5 おわりに 91 |
第3章 サーモクロミック材料 |
1 金属錯体 井原良訓 96 |
1.1 はじめに 96 |
1.2 ハロゲノ錯体 96 |
1.2.1 テトラハロゲノ銅(Ⅱ)錯体 96 |
1.2.2 テトラハロゲノニッケル(Ⅱ)錯体 97 |
1.2.3 テトラヨード水銀(Ⅱ)錯体 98 |
1.3 エチレンジアミン誘導体錯体 99 |
1.3.1 C-置換エチレンジアミン類ニッケル(Ⅱ)錯体 99 |
1.3.2 N,N-ジェチルエチレンジアミン(NNーdeen)錯体 101 |
1.4 その他の含窒素配位子錯体 101 |
1.4.1 ジニトロジアンミン銅(Ⅱ)錯体 101 |
1.4.2 Dimer-Monomer 転移反応 103 |
1.4.3 1,4ージアザシクロオクタン(daco)錯体 103 |
1.5 脱水反応によるサーモクロミズム 103 |
1.5.1 ヘキサメチレンテトラミン(hmta)錯体 104 |
1.5.2 エチレンジアミン類ニッケル(Ⅱ)錯体 104 |
1.6 不可逆的サーモクロミズム 105 |
1.6.1 シスートランス異性化反応 105 |
1.6.2 サルチルアルデヒド(salen)類錯体 106 |
1.7 おわりに 106 |
2 サーモクロミック材料と応用 中筋憲一 108 |
2.1 はじめに 108 |
2.2 サーモクロミック材料の歴史 109 |
2.3 サーモクロミック材料の分類 109 |
2.4 サーモクロミック材料の種類と性質 110 |
2.4.1 不可逆性サーモクロミック材料 110 |
2.4.2 熱積算型サーモクロミック材料 111 |
2.4.3 可逆性サーモクロミック材料 111 |
2.5 メタモカラー 113 |
2.5.1 基本組成と変色原理 113 |
2.5.2 基本的特性 115 |
2.5.3 二次素材化 116 |
2.5.4 安全性 116 |
2.5.5 実用化されている可逆性サーモクロミック材料の特性比較 116 |
2.6 サーモクロミック材料の応用 117 |
2.7 おわりに 118 |
3 サーモトロピック・ポリペプチドのコレステリック液晶を用いたサーモクロミック材料 渡辺順次 120 |
3.1 はじめに 120 |
3.2 コレステリック液晶の光学特性とサーモクロミック効果 120 |
3.2.1 コレステリック液晶とは 120 |
3.2.2 コレステリック液晶の旋光能と光の選択反射能 121 |
3.2.3 コレステリック液晶のサーモクロミック効果 124 |
3.3 ポリペプチドのサーモトロピック・コレステリック液晶とそのサーモクロミック材料としての利用 125 |
3.3.1 サーモトロピック液晶を示すポリペプチド 125 |
3.3.2 サーモトロピック・コレステリック液晶の構造と物性 127 |
3.3.3 サーモトロピック・ポリペプチドのサーモクロミック材料としての利用 133 |
4 感熱性高分子 藤重昇永, 伊藤昭二 135 |
4.1 はじめに 135 |
4.2 いろいろな感熱応答性高分子 136 |
4.3 PNIPAM の水溶液に見られる感熱挙動 137 |
4.4 [熱的] 刺激に対する[応答] の機構 147 |
4.5 おわりに 149 |
5 サーモクロミック化合物 飛田満彦 151 |
5.1 はじめに 151 |
5.2 サーモクロミズム性化合物 151 |
5.2.1 可逆変化((1)式)における反応速度論的条件 151 |
5.2.2 可逆変化((1)式)における平衡論的条件 152 |
5.2.3 色差発生能の条件 153 |
5.3 媒体の熱変化を含むサーモクロミズム 160 |
第4章 ピエゾクロミック (高圧下で色を変える) 金属錯体 城谷一民 |
1 はじめに 164 |
2 金属ージオンジオキシマート錯体 165 |
3 錯体の電子スペクトルと色の圧力変化 166 |
4 圧力インジケーター 172 |
【応用編】 |
第1章 エレクトロクロミックディスプレイ 山名昌男 |
1 はじめに 177 |
2 エレクトロクロミック表示素子の構造 178 |
2.1 エレクトロクロミック表示素子の各種素子構造 178 |
2.2 電解質の種類によるエレクトロクロミック表示素子の特徴 180 |
3 エレクトロクロミック表示素子の構成材料 180 |
3.1 エレクトロクロミック材料 180 |
3.1.1 カソーディック材料 180 |
3.1.2 アノーディック材料 181 |
3.2 電解質 183 |
3.2.1 液体電解質 183 |
3.2.2 固体電解質 183 |
3.3 対極材料 184 |
4 WO3系エレクトロクロミック表示素子の作製と応用 184 |
4.1 対極型ECD 185 |
4.1.1 WO3|液体電解質|カーボン電極 185 |
4.1.2 WO3|固体電解質|カーボン電極 186 |
4.2 相補型ECD 188 |
4.2.1 WO3|誘電体|IrOx (IRTOR) 188 |
4.2.2 WO3|液体電解質|プルシアンブルー 188 |
4.2.3 WO3|高分子電解質|プルシアンブルー 190 |
4.2.4 WO3|液体電解質|ポリアニリン 190 |
4.3 電荷転送型ECD 191 |
5 有機エレクトロクロミック表示素子の作製 191 |
5.1 ビオロゲン表示素子 192 |
5.2 ランタノイドージフタロシアニン表示素子 193 |
6 おわりに 193 |
第2章 液晶表示とクロミック材料 詫摩啓輔, 入里義広 |
1 はじめに 197 |
2 二色性色素の分子設計 197 |
3 液晶用二色性色素 198 |
4 液晶表示技術と二色性色素 200 |
4.1 ゲストホスト(GH)表示法 201 |
4.2 スーパーツイスティッド(STN)表示法 202 |
4.3 強誘電液晶(FELC) 表示法 204 |
4.4 高分子フィルム液晶表示法 207 |
5 おわりに 209 |
第3章 フォトクロミックメモリメディア 浅井伸利, 田村眞一郎 |
1 はじめに 211 |
2 フルギド化合物 213 |
3 スピロピラン化合物 213 |
3.1 ベンゾチアゾリン系スピロピラン 213 |
3.2 スピロピラン蒸着膜 214 |
3.3 半導体レーザ対応スピロピラン 217 |
4 最近の材料研究 222 |
5 おわりに 224 |
第4章 調光フィルム 衣笠直己 |
1 はじめに 226 |
2 NCAPの原理 226 |
3 NCAPの応用 230 |
3.1 調光ガラスへの応用 230 |
3.2 その他の応用 233 |
4 今後の課題 236 |
第5章 フォトクロミズム関連製品 谷口 孝, 山本信一 |
1 フォトクロミズム関連製品 237 |
1.1 はじめに 237 |
1.2 フォトクロミック化合物について 238 |
1.2.1 ハロゲン化銀化合物 238 |
1.2.2 スピロピラン化合物 239 |
1.2.3 スピロオキサジン化合物 240 |
2 フォトクロミック材料応用製品 242 |
2.1 はじめに 242 |
2.2 オプティカル関連製品 243 |
2.2.1 矯正用レンズ 243 |
2.2.2 サングラスレンズ 246 |
2.2.3 まとめ 247 |
2.3 衣料関連製品 248 |
2.4 その他 250 |
2.4.1 紫外線チェッカー 250 |
2.4.2 フォトクロミックペン 250 |
第6章 クロミック紙 藤原勝壽 |
1 はじめに 253 |
2 クロミック紙の製造法 253 |
2.1 クロミック材料の前処理加工 253 |
2.2 クロミック紙の製造法 254 |
2.2.1 内部添加抄紙法 254 |
2.2.2 抄き合わせ抄紙法 255 |
2.2.3 塗工法 255 |
3 クロミック紙の特徴 256 |
3.1 フォトクロミック紙 256 |
3.2 サーモクロミック紙 256 |
4 クロミック紙の応用 258 |
4.1 フォトクロミック紙の応用 258 |
4.2 サーモクロミック紙の応用 259 |
4.3 クロミック紙のコスト 260 |
5 おわりに 260 |
第7章 示温商品 仁田智之 |
1 はじめに 262 |
2 示温(サーモクロミック)の分類 262 |
3 示温タイプとその商品 263 |
3.1 不可逆タイプ 263 |
3.1.1 染料系タイプ 263 |
3.1.2 無機系タイプ 263 |
3.2 可逆性タイプ 264 |
3.2.1 染料系タイプ 264 |
3.2.2 コレステリック液晶系タイプ 266 |
3.3 準可逆性タイプ 266 |
3.3.1 無機系タイプ 266 |
4 おわりに 267 |
第8章 医療診断用クロミック材料 住谷光圀 |
1 はじめに 268 |
2 医療診断に使われる検査法と発色材料 268 |
3 一般の発色材料 268 |
3.1 通常の染料 268 |
3.2 酸化縮合発色材料 270 |
3.3 蛍光色素 270 |
3.3.1 タンパク質と反応して強い蛍光を出す試薬 271 |
3.3.2 タンパク質と共有結合する蛍光色素 271 |
3.3.3 通常の蛍光色素 272 |
4 化学発光試薬 274 |
4.1 生物発光試薬 275 |
4.2 化学発光試薬 276 |
5 環境クロミック材料 277 |
6 レドックスクロミック材料 278 |
6.1 デヒドロゲナーゼ系発色試薬 279 |
6.2 テトラゾリウム塩の例 279 |
7 おわりに 280 |
第9章 温感変色性衣料素材 遠山俊六 |
1 はじめに 282 |
2 熱変色性衣料素材の必要特性と各種熱変色性材料の対応性 282 |
2.1 サーモクロミック有機色素 283 |
2.2 金属錯塩結晶 283 |
2.3 液晶 284 |
2.4 電子供与性呈色性色素と電子受容性物質の組み合わせ 284 |
3 電子供与呈色性色素/電子受容体系によるサーモクロミズムの発現技術 285 |
3.1 電子供与呈色性色素 285 |
3.2 電子受容性化合物 286 |
3.3 第3成分 286 |
4 衣料化技術:色素系の繊維への固着技術 287 |
5 SWAYR (東レ)の性能と品質 288 |
5.1 変色拳動に関する性能と特徴 288 |
5.2 製品の形熊と用途分野 289 |
5.3 製品の堅牢度特性 289 |
第10章 クロミックインキ 高山蹊男 |
1 はじめに 292 |
2 サーモクロミックインキ 293 |
2.1 無機系化合物示温インキ 293 |
2.2 有機系化合物示温インキ 294 |
2.2.1 液晶インキ 294 |
2.2.2 メタモカラー 296 |
3 フォトクロミックインキ 297 |
4 おわりに 300 |
【材料編】 |
第1章 フォトクロミック材料 |
1 熱安定性フォトクロミック分子 入江正浩 3 |
|
78.
|
図書
東工大 目次DB
|
日本ポリイミド研究会編 ; 今井淑夫, 横田力男編著
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2002.1 xiv, 601, 6, 14p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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発刊にあたって <今井淑夫/横田力男> |
第1編 基礎編 1 |
第1章 ポリイミドの合成法 <今井淑夫> 3 |
1. はじめに 4 |
2. ポリアミド酸を経由する二段合成法 6 |
3. ポリイミドの一段合成法 20 |
4. ポリアミド酸誘導体を経由する合成法 26 |
5. ポリイミドのその他の合成法 39 |
6. おわりに 49 |
第2章 芳香族系ポリマーの新しい合成法 <上田 充> 55 |
1. はじめに 56 |
2. 分子量および分子量分布の精密制御 56 |
3. 配列精密制御 58 |
4. 化学選択的重合 61 |
5. 位置選択的重縮合(酸化カップリング重合) 63 |
6. 分岐構造精密配列制御技術の創製 65 |
7. 遷移金属触媒を用いる重縮合系高分子合成 67 |
8. 非等モルのモノマーからの高分子量ポリマーの合成 72 |
9. 重縮合反応で生成するポリマーは線状か? 73 |
10. おわりに 74 |
第3章 芳香族ポリイミドの秩序構造と物性 <古知政勝> 77 |
1. はじめに 78 |
2. ポリイミドの一次構造と凝集構造 78 |
3. ポリイミドの秩序相と結晶相 82 |
4. ポリイミドフィルムの延伸効果 86 |
5. 電荷移動(CT)錯体の形成と物性 90 |
6. おわりに 97 |
第4章 ポリイミドの製膜方法と物性 <長谷川匡俊> 101 |
1. はじめに 102 |
2. ポリイミド製膜時の諸問題 102 |
3. 製膜方法によって左右される構造と物性-面内配向と熱膨張特性 113 |
4. おわりに 134 |
第5章 ポリイミドの化学構造と光学特性 <安藤慎治> 139 |
1. はじめに 140 |
2. ポリイミドの光透過性 140 |
3. ポリイミドの屈折率と複屈折 158 |
4. おわりに 173 |
第6章 ポリイミドの光機能 <堀江一之> 177 |
1. はじめに 178 |
2. ポリイミドの光物理過程 178 |
3. ポリイミドの光誘電性 190 |
4. ポリイミドの光化学 191 |
5. フォトにクス材料としてのポリイミド 195 |
6. ポリイミドゲルの構造と光散乱 199 |
第7章 芳香族ポリマーの計算化学 <田代孝二> 207 |
1. はじめに 208 |
2. 剛直性ポリマーの結晶構造 208 |
3. 結晶の構造と力学物性との関わり 215 |
4. 力学変形機構の研究 226 |
5. 試料全体としての構造と力学物性 230 |
6. 新しい高分子の構造と力学物性 230 |
7. おわりに 236 |
第2編 応用編 239 |
第1章 熱可塑性ポリイミド <玉井正司> 241 |
1. はじめに 242 |
2. 熱可塑性ポリイミドとその繰り返し単位構造 243 |
3. 熱可塑性ポリイミド「AURUM」 247 |
4. 熱可塑性ポリイミドの用途展開 250 |
5. おわりに 251 |
第2章 熱硬化性ポリイミド <横田力男> 253 |
1. はじめに 254 |
2. 第一世代熱硬化性ポリイミド 254 |
3. 第二世代熱硬化性ポリイミド 259 |
4. 耐熱性と易成形成,靭性の両立 262 |
5. おわりに 266 |
第3章 低誘電率ポリイミド <後藤幸平> 269 |
1. なぜ低誘電率材料か 270 |
2. ポリイミドの低誘電率化 271 |
3. ポリイミドナノ空孔体 283 |
4. おわりに 285 |
第4章 含フッ素ポリイミド <安藤慎治/松浦 徹> 291 |
1. はじめに 292 |
2. 含フッ素ポリイミドの構造と物性 292 |
3. 含フッ素ポリイミドの応用 309 |
4. おわりに 322 |
第5章 ポリイミド電子材料 <三輪崇夫> 327 |
1. ポリイミド電子材料の歴史 328 |
2. 電子材料としてのポリイミドの特徴 329 |
3. バッファーコート膜材料 331 |
4. LSI用層間絶縁膜材料 334 |
5. 配線基板用層間絶縁膜材料 335 |
6. おわりに 337 |
第6章 感光性ポリイミド <望月 周> 339 |
1. はじめに 340 |
2. ネガ型感光性ポリイミド 340 |
3. ポジ型感光性ポリイミド 342 |
4. ポリヒドロキシイミド(PHI)をマトリックスとする系 345 |
5. ポリイソイミド(PII)をポリイミド前躯体とする系 347 |
6. 次世代感光性ポリイミド:低誘電率感光性ポリイミド 348 |
7. おわりに 352 |
第7章 ポリイミド液晶配向膜 <竹内安正> 355 |
1. 液晶配向膜(配向膜)とは 356 |
2. ラビング法(液晶分子の配向制御技術) 356 |
3. ラビング用配向膜材料 358 |
4. ラビングによる液晶配向機構 362 |
5. ラビング法に代わるラビングレス液晶配向制御技術 363 |
6. 光配向技術の発展 364 |
7. 新ラビングレス液晶配向制御技術 366 |
8. ポリイミド液晶配向膜の開発課題と展望 366 |
第8章 ポリイミド気体分離膜 <楠木喜博> 369 |
1. はじめに 370 |
2. 気体の透過分離機構 371 |
3. ポリイミドの化学構造と気体の透過性 372 |
4. 非対称膜の製造 373 |
5. モジュール 375 |
6. 分離膜の用途 377 |
7. おわりに 383 |
第3編 新素材編 385 |
第1章 脂環式ポリイミド <松本利彦> 387 |
1. はじめに 388 |
2. 脂環式ポリイミドの歴史 388 |
3. 脂環式テトラカルボン酸二無水物からのポリイミド 390 |
4. 脂環式ジアミンからのポリイミド 396 |
5. 脂環式ポリイミドの合成法 398 |
6. 脂環式ポリイミドの性質 399 |
7. おわりに 402 |
第2章 液晶性ポリイミド <渡辺順次/金子達雄> 409 |
1. はじめに 410 |
2. イミド結合を含む液晶性高分子 410 |
3. 主鎖型液晶性ポリイミド 412 |
4. 主鎖型液晶性ポリイミドの高圧重合法 412 |
5. 主鎖型液晶性ポリイミドの相転移挙動 413 |
6. 高結晶性ポリイミド 415 |
7. ポリイミド結晶の興味ある性質 416 |
第3章 含フッ素芳香族系ポリマー <三枝康男> 419 |
1. はじめに 420 |
2. フッ素原子の特徴と芳香族系ポリマーへの導入の効果 421 |
3. 含フッ素縮合系モノマーの反応性の特徴 421 |
4. 含フッ素アラミド 422 |
5. 含フッ素芳香族ポリアゾメチン 425 |
6. 含フッ素ポリベンゾアゾール類 426 |
7. その他の含フッ素芳香族系ポリマー 429 |
8. おわりに 432 |
第4章 トリアジン含有芳香族系ポリマー <大石好行> 435 |
1. はじめに 436 |
2. トリアジンジクロリドからの芳香族系ポリマーの合成 436 |
3. トリアジンジチオールからの芳香族系ポリマーの合成 442 |
4. その他のモノマーからの芳香族系ポリマーの合成 445 |
5. おわりに 449 |
第5章 芳香族系多分岐ポリマー <寺境光俊> 453 |
1. 多分岐ポリマーとは 454 |
2. 多分岐ポリアミド 455 |
3. 多分岐ポリイミド 460 |
4. おわりに 463 |
第6章 ポリイミド分子複合体 <竹市 力> 467 |
1. はじめに 468 |
2. ポリイミド/ポリイミド系分子複合体 468 |
3. ポリイミドを1成分とする分子複合体 474 |
4. ナノコンポジット 479 |
5. おわりに 479 |
第7章 ポリイミドーシリカ複合体 <柿本雅明> 483 |
1. はじめに 484 |
2. ゾルーゲル法の基礎 485 |
3. ポリイミドーシリカ複合材料 485 |
4. おわりに 498 |
第8章 ポリイミドLB膜 <柿本雅明> 501 |
1. はじめに 502 |
2. ラングミュアーブロジェット(LB)膜の一般的な作製法 502 |
3. ポリイミドLB膜 503 |
4. ポリイミドLB膜の応用 509 |
5. おわりに 510 |
第4編 実用材料編 513 |
第1章 ポリイミド原料 <竹田元則/玉置晃弘> 515 |
1. はじめに 516 |
2. 芳香族ジアミン 516 |
3. テトラカルボン酸二無水物 525 |
4. おわりに 528 |
第2章 ポリシロキサンブロックポリイミド <古川信之/和田幸裕/大森史博> 529 |
1. はじめに 530 |
2. ポリシロキサンブロックポリイミドの合成方法 530 |
3. ポリシロキサンブロックポリイミドの基本特性 531 |
4. ポリシロキサンブロックポリイミドの応用 535 |
5. おわりに 537 |
第3章 ポリイミド蒸着重合膜 <高橋善和> 539 |
1. はじめに 540 |
2. 応用例 542 |
3. 展望 546 |
第4章 ポリイミド工業材料(1) <永野広作/赤堀廉一> 547 |
1. はじめに 548 |
2. フレキシブルプリント配線版(EPC)分野 548 |
3. 電線絶縁被覆用途 552 |
4. おわりに 553 |
第5章 ポリイミド工業材料(2) <山口裕章> 555 |
1. はじめに 556 |
2. TAB技術 556 |
3. BPDA系ポリイミド材料のTAB分野への適用 557 |
4. ポリイミドフィルムのその他の用途 559 |
5. ポリイミド成形体 559 |
6. おわりに 559 |
第6章 アラミド繊維 <村山定光> 563 |
1. はじめに 564 |
2. アラミド繊維の製法と構造 564 |
3. アラミド繊維の物性と用途 566 |
4. おわりに 573 |
第7章 アラミドフィルム <藤原 隆> 575 |
1. はじめに 576 |
2. 「アラミカ」 576 |
3. 「ミクトロン」 580 |
4. おわりに 581 |
第8章 PBO繊維とPBI繊維 <矢吹和之> 583 |
1. はじめに 584 |
2. PBX(ポリベンゾアゾール)繊維 584 |
3. PBI(ポリベンゾイミダゾール)繊維 590 |
4. おわりに 592 |
第5編 技術資料編(各社のポリイミド) <編集:日本ポリイミド研究会> 595 |
略語索引 603 |
事項索引 609 |
発刊にあたって <今井淑夫/横田力男> |
第1編 基礎編 1 |
第1章 ポリイミドの合成法 <今井淑夫> 3 |
|
79.
|
図書
東工大 目次DB
|
松本章一監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2006.11 viii, 300p ; 27cm |
子書誌情報: |
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【第1編 基礎】 |
第1章 接着とはく離の科学(三刀基郷) |
1. はじめに 3 |
2. 接着の科学(Science of Adhesion) 3 |
2.1 界面の相互作用力(Adhesion) 3 |
2.2 界面の相互作用力と分子間力 4 |
2.3 分子間力の種類 5 |
2.4 分子間力と表面自由エネルギー・表面張力 7 |
2.5 分子間力と「ぬれ」現象 8 |
2.6 接着仕事 9 |
2.7 固体の表面自由エネルギーとAdhesion 9 |
3. 接着接合の科学(Science of Adhesive Bonding) 11 |
3.1 試験方法と接着強さ 11 |
3.2 試験片の形状効果 12 |
3.3 粘弾性効果 13 |
3.4 はく離強さとAdhesion 15 |
4. おわりに 18 |
第2章 接着技術の基礎(越智光一) |
1. はじめに 19 |
2. 界面の相互作用 19 |
3. 内部応力の影響 22 |
4. 接着剤層の粘弾性特性と接着強度 25 |
5. おわりに 27 |
第3章 進歩著しい解体性接着技術(佐藤千明) |
1. はじめに 29 |
2. すでに実用化された解体性接着剤 30 |
3. 今後の動向と将来の解体性接着技術 34 |
3.1 現状の課題 34 |
3.2 今後の動向 34 |
3.2.1 分解性高分子の適用 34 |
3.2.2 膨張剤・発泡剤の選択 35 |
3.2.3 加熱手段の多様化 35 |
3.2.4 解体手段の多様化 35 |
4. 解体性接着技術とリサイクル 36 |
5. おわりに 37 |
第4章 高分子の反応と分解(松本章一) |
1. はじめに 38 |
2. ポリマーの反応 40 |
2.1 ポリマー中の官能基の反応性 40 |
2.2 クリックケミストリーを利用する高分子反応 40 |
2.3 架橋を伴う反応 43 |
3. ポリマーの分解 45 |
3.1 ポリマーの分解 45 |
3.2 ランダム分解 45 |
3.3 解重合 46 |
【第2編 材料開発】 |
第1章 リワーク型ネットワーク材料(白井正充) |
1. はじめに 51 |
2. リワークの概念と分子設計 51 |
3. 熱硬化/熱分解型 53 |
4. 光硬化(光・熱硬化)/熱分解(光・熱分解) 55 |
4.1 高分子/架橋剤ブレンド型 55 |
4.2 側鎖に官能基を有する高分子型 57 |
4.3 多官能アクリルモノマー型 60 |
5. おわりに 63 |
第2章 解体可能な耐熱性接着材料(岸肇) |
1. はじめに 65 |
2. 構造用接着剤への解体性付与 66 |
2.1 耐熱接着性を有する構造用解体性接着剤の設計思想 66 |
2.2 硬化樹脂粘弾性への単官能エポキシ添加効果 67 |
2.3 硬化樹脂接着強さへの高極性単官能エポキシ添加効果 69 |
2.4 樹脂粘弾性制御と加熱膨張剤添加の併用による解体性構造用接着剤設計 73 |
第3章 ラジカル連鎖分解型ポリペルオキシド(松本章一) |
1. はじめに 78 |
2. ポリペルオキシドの特徴 79 |
3. ポリペルオキシドの合成 81 |
4. ポリペルオキシドの分解 83 |
5. ポリペルオキシドの分解生成物と分子設計 85 |
6. ポリペルオキシドの機能化 88 |
7. ポリペルオキシドとポリ乳酸の複合化 91 |
8. おわりに 93 |
第4章 酸化分解性ポリアミド(木原伸浩) |
1. はじめに 95 |
2. 酸化分解性ポリマーの分子設計 96 |
3. ナイロン‐0,2の合成と特性 97 |
4. ナイロン‐0,2の酸化分解 99 |
5. ナイロン‐0,12の合成と酸化分解 101 |
6. 溶媒可溶なポリヒドラジド 102 |
7. おわりに 104 |
第5章 細胞シート工学と再生医療への応用(笹川忠,岡野光夫) |
1. はじめに 107 |
2. 電子線重合法による温度応答性表面の開発と細胞シート工学 108 |
3. マイクロパターン化温度応答性表面の開発と共培養細胞シート作製への応用 110 |
4. 反応性官能基を導入した温度応答性表面の開発と高機能化 111 |
5. 細胞シートマニピュレーション技術 113 |
6. 細胞シート工学を用いた再生医療 114 |
6.1 再生角膜 116 |
6.2 歯周組織の再生 116 |
6.3 心筋組織の再生および不全心に対する機能改善効果 117 |
6.4 肺切除後の気漏閉鎖修復材としての応用 118 |
6.5 食道ガン摘出後における食道組織の再建 118 |
7. おわりに 119 |
第6章 バイオ接着剤(山本浩之,大川浩作) |
1. はじめに-バイオ接着剤の分類 122 |
2. タンパク質架橋様式と架橋反応に関わる酵素群 123 |
2.1 架橋酵素 123 |
2.1.1 ペルオキシダーゼ 124 |
2.1.2 ポリフェノールオキシダーゼ(別名 : チロシナーゼ) 124 |
2.1.3 リシルオキシダーゼ 124 |
2.1.4 トランスグルタミナーゼ 125 |
3. 海洋接着タンパク質 125 |
3.1 イガイ類の接着タンパク質 125 |
3.1.1 Foot Protein-1(fp-1) 126 |
3.1.2 Foot Protein-3(fp-3) 128 |
3.2 接着機構におけるDOPAの役割 128 |
3.2.1 界面化学反応 128 |
3.2.2 架橋反応 129 |
3.3 フジツボ類の接着タンパク質 130 |
4. バイオ接着剤の設計法 131 |
4.1 医療用接着剤(Biological Glue) 131 |
4.2 MAPの接着機構の応用 131 |
4.2.1 生細胞と生物組織に対する天然MAPの接着特性 132 |
4.3 合成MAP関連化合物 132 |
4.3.1 合成MAPのバイオ接着研究 133 |
5. 今後の展望 134 |
【第3編 手法開発】 |
第1章 動的共有結合化学による架橋システム(大塚英幸) |
1. はじめに 139 |
2. 動的共有結合とは 139 |
3. 高分子化学における動的共有結合 141 |
4. 動的共有結合化学による架橋システム141 |
5. おわりに 148 |
第2章 熱膨張性マイクロカプセル(下間澄也) |
1. はじめに 151 |
2. 熱膨張性マイクロカプセルとは 151 |
3. はく離発生のメカニズム 153 |
4. 加熱処理方法 154 |
5. 熱膨張性マイクロカプセルを使用したはく離技術の応用例 155 |
5.1 水性エマルジョン型接着剤への応用 156 |
5.1.1 塗装鋼板/石膏ボードの接着用途 156 |
5.1.2 プラスチックシート/木質材料の接着用途 157 |
5.2 塗装鋼板/セメント板および樹脂板の接着用途 159 |
第3章 誘導加熱・オールオーバー工法(富田英雄) |
1. はじめに 161 |
2. オールオーバー工法 161 |
3. 薄板鋼板への加熱特性 169 |
3.1 渦巻型コイルによる加熱特性 169 |
3.2 矩形型コイルによる加熱特性 170 |
4. 解体性接着剤 172 |
5. まとめ 173 |
第4章 金属とプラスチックのレーザ直接接合(片山聖二,川人洋介) |
1. はじめに 175 |
2. レーザ直接(LAMP)接合方法 175 |
3. LAMP接合部の特徴 178 |
4. LAMP接合部の強度特性 181 |
5. LAMP接合機構 183 |
6. おわりに 186 |
第5章 熱溶融エポキシ樹脂とその応用(西口隆公) |
1. はじめに 188 |
2. 熱溶融エポキシFRP 188 |
3. 試験方法 189 |
4. エポキシ樹脂の熱溶融化機構 191 |
5. 熱溶融FRP成形品の評価 194 |
6. おわりに 196 |
【第4編 応用展開】 |
第1章 接着剤・エラストマー分野 |
1. 自動車用架橋高分子の高品位マテリアルリサイクル(福森健三) 201 |
1.1 はじめに 201 |
1.2 高分子材料のリサイクル方法とマテリアルリサイクルの重要性 202 |
1.3 自動車用高分子材料のマテリアルリサイクル 203 |
1.3.1 樹脂廃材の高品位リサイクル 203 |
1.3.2 架橋ゴム廃材の高品位リサイクル 208 |
1.4 おわりに 212 |
2. リサイクル化に対応した「はがせる接着剤エコセパラ」-その特徴と用途開発の現状-(宇都伸幸) 214 |
2.1 はじめに 214 |
2.2 はく離の要素技術開発 214 |
2.3 エコセパラの特徴と用途 215 |
2.3.1 温水ではがせるホットメルト接着剤 215 |
2.3.2 熱ではがせるエポキシ接着剤 217 |
2.3.3 その他用途への実用化事例 219 |
2.4 おわりに 221 |
3. 通電はく離性接着剤「エレクトリリース」の性能と開発動向(大江学) 223 |
3.1 はじめに 223 |
3.2 エレクトリリースE4の特性 223 |
3.2.1 開発経緯 223 |
3.2.2 はく離反応の特徴 224 |
3.2.3 通電はく離を実現するための微細構造 225 |
3.2.4 通電はく離性能の評価 226 |
3.3 エレクトリリースの応用例 228 |
3.3.1 人工衛星シミュレーターにおける応用 228 |
3.3.2 位置情報管理用タグへの応用 229 |
3.3.3 その他の応用例 229 |
3.4 現在の開発状況および今後の開発課題 230 |
4. 熱可逆ネットワークを利用したリサイクル性エラストマー(知野圭介) 232 |
4.1 はじめに 232 |
4.2 可逆的共有結合ネットワーク 232 |
4.2.1 Diels-Alder反応 232 |
4.2.2 エステル形成反応 232 |
4.3 可逆的イオン結合ネットワーク 233 |
4.3.1 アイオネン形成 233 |
4.3.2 アイオノマー 233 |
4.4 可逆的水素結合ネットワーク 233 |
4.4.1 ポリマーへの核酸塩基の導入 233 |
4.4.2 エラストマーの架橋…ウラゾール骨格 233 |
4.5 熱可逆架橋ゴム「THCラバー」 233 |
4.5.1 合成 234 |
4.5.2 物性 234 |
4.5.3 接着性・はく離性 235 |
4.5.4 解析 236 |
4.5.5 他のエラストマー材料との比較 237 |
第2章 エレクトロニクス分野 |
1. 粘・接着技術の電子材料への応用(谷本正一) 240 |
1.1 はじめに 240 |
1.2 粘着と接着 240 |
1.3 粘着とはく離 241 |
1.3.1 弱粘着タイプ 243 |
1.3.2 溶媒溶解タイプ 243 |
1.3.3 光硬化タイプ 243 |
1.3.4 熱発泡タイプ 243 |
1.4 電子材料への応用 243 |
1.5 おわりに 247 |
2. 半導体製造プロセス用UV硬化型粘着テープの解析・評価(加納義久) 248 |
2.1 はじめに 248 |
2.2 UV硬化型粘着テープにおける粘着特性の低下メカニズム 248 |
2.3 UV硬化型粘着テープにおける新規な評価・解析法 250 |
2.4 おわりに 254 |
3. LCD光学フィルム用粘着剤(佐竹正之) 255 |
3.1 はじめに 255 |
3.2 LCD光学フィルム用粘着剤の要求特性 256 |
3.3 耐久性 256 |
3.4 再はく離性(リワーク性) 258 |
3.5 おわりに 259 |
4. 極薄ウェハ加工用自己はく離粘着テープ(大山康彦) 261 |
4.1 開発の背景 261 |
4.2 自己はく離粘着剤 261 |
4.3 半導体ウェハ極薄化プロセスへの応用 263 |
4.3.1 半導体ウェハ極薄研削用テープ 263 |
4.3.2 ガラス板によるウェハサポートシステム 263 |
4.4 ダイシング・ボンディングプロセスへの応用 264 |
4.4.1 極薄ウェハ用ダイシングテープ 265 |
4.4.2 UVニードルレスピックアップシステム 265 |
4.5 まとめ 267 |
第3章 バイオ・メディカル分野 |
1. 医療用接着剤(宮入裕夫) 268 |
1.1 まえがき 268 |
1.2 医療用接着剤の要求特性 268 |
1.3 医療用接着剤の種類 269 |
1.4 医科用接着剤 270 |
1.4.1 軟組織用接着剤 270 |
1.4.2 硬組織用接着剤 274 |
1.5 歯科用接着剤 277 |
1.5.1 歯科領域での接着 277 |
1.5.2 歯科分野での接着と修復方法 277 |
1.5.3 充填用材料 279 |
1.5.4 コンポジットレジンの構成と重合方法 279 |
1.5.5 コンポジットレジンの接着特性 282 |
1.5.6 審美歯科と光重合型コンポジットレジン 283 |
1.6 あとがき 284 |
2. 細胞-細胞間を接合する接着剤(田口哲志) 286 |
2.1 はじめに 286 |
2.2 スフェロイド形成する材料・技術の現状 286 |
2.2.1 重力制御によるスフェロイド形成 286 |
2.2.2 基板に対する接着・非接着性を利用したスフェロイド形成 287 |
2.2.3 分子間相互作用を利用したスフェロイド形成 287 |
2.3 細胞-細胞間を接合する接着剤 287 |
2.3.1 すい臓β細胞のスフェロイド形成 287 |
2.3.2 スフェロイド形成へ及ぼす接着剤濃度の影響 289 |
2.3.3 スフェロイドの生化学的機能 291 |
2.4 まとめと今後の展望 291 |
3. 歯科用接着材(山内淳一) 293 |
3.1 総論 293 |
3.2 歯科接着技法概要 293 |
3.2.1 機械的嵌合力(Mechanical Effect) 294 |
3.2.2 化学的結合力(Chemical Bond) 294 |
3.2.3 濡れ性(Wetting Effect) 294 |
3.3 歯質接着 295 |
3.3.1 トータルエッチング法 297 |
3.3.2 プライマーの導入 297 |
3.3.3 ウェットボンディング法 298 |
3.3.4 セルフエッチング法 298 |
3.4 陶材(セラミックス)および金属接着 299 |
【第1編 基礎】 |
第1章 接着とはく離の科学(三刀基郷) |
1. はじめに 3 |
|
80.
|
図書
|
粟屋裕著
出版情報: |
東京 : アグネ技術センター, 2001.10 vi, 264p ; 21cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
81.
|
図書
東工大 目次DB
|
角岡, 正弘 ; 白井, 正充(1948-)
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<第1編 高分子の架橋と分解の基礎と応用> |
第1章 高分子の架橋と分解 |
1. 架橋反応の理論(松本昭) 3 |
1.1 はじめに 3 |
1.2 ゲル化理論の展開 4 |
1.3 ゲル化理論のジビニル架橋重合系への応用 5 |
1.4 架橋樹脂の(不)均質性 7 |
2. 架橋反応の分類(白井正充) 10 |
2.1 はじめに 10 |
2.2 架橋体の分類 10 |
2.2.1 官能基を有する高分子から得られる架橋体 10 |
2.2.2 官能基を有する高分子と架橋剤のブレンド系から得られる架橋体 10 |
2.2.3 多官能性モノマーおよびオリゴマーから得られる架橋体 11 |
2.3 架橋反応の分類 11 |
2.3.1 熱架橋系 11 |
2.3.2 光架橋系 12 |
(1) 光で直接架橋するタイプ 12 |
(2) 感光剤が架橋剤として働くタイプ 12 |
(3) 光ラジカル発生を利用するタイプ 12 |
(4) 光酸発生を利用するタイプ 12 |
(5) 光アミン発生を利用するタイプ 13 |
2.4 おわりに 13 |
3. 分解反応の理論(白井正充) 14 |
3.1 はじめに 14 |
3.2 分解反応の理論 14 |
3.2.1 ランダム分解反応 14 |
3.2.2 解重合型連鎖分解 15 |
3.2.3 架橋が併発する分解反応 16 |
3.3 おわりに 16 |
4. 分解反応の分類(白井正充) 18 |
4.1 はじめに 18 |
4.2 連鎖型分解反応 18 |
4.2.1 光による連鎖型分解反応 18 |
4.2.2 熱による連鎖型分解反応 18 |
4.3 非連鎖型分解反応 20 |
4.3.1 光による非連鎖型分解反応 20 |
4.3.2 熱による非連鎖型分解反応 22 |
4.4 おわりに 22 |
第2章 架橋剤と架橋反応(石倉慎一) |
1. はじめに 23 |
2. 常温または加熱による架橋反応 23 |
2.1 フェノール樹脂 23 |
2.2 エポキシ樹脂 24 |
2.2.1 アミンとの反応 25 |
2.2.2 酸触媒 25 |
2.2.3 カルボン酸との反応 25 |
2.2.4 カルボン酸無水物との反応 26 |
2.2.5 ジシアンジアミド(DICY)との反応 26 |
2.2.6 ケチミンとの反応 26 |
2.3 アミノ樹脂 26 |
2.4 イソシアナート 28 |
2.4.1 水との反応 28 |
2.4.2 水酸基含有樹脂との反応 29 |
2.4.3 アミン 29 |
2.4.4 環化三量化 29 |
2.4.5 ブロックイソシアナート 29 |
2.5 架橋剤と組み合わせる高分子化合物 30 |
2.5.1 不飽和ポリエステル樹脂 30 |
2.5.2 アルキド樹脂 31 |
2.5.3 シリコーン樹脂 31 |
2.5.4 アクリル樹脂 32 |
(1) 水酸基官能性アクリル樹脂 33 |
(2) カルボキシル官能性アクリル樹脂 33 |
(3) アミド官能性共重合体 33 |
(4) その他 33 |
2.5.5 ポリエステル樹脂,ウレタン樹脂 34 |
2.5.6 側鎖や主鎖に二重結合を持つ高分子化合物 34 |
3. キレート化剤 35 |
4. 光反応による架橋反応 35 |
4.1 光ラジカル重合 37 |
4.2 光カチオン重合 38 |
4.3 光架橋反応 39 |
第3章 架橋剤および架橋構造の解析(合屋文明) |
1. 架橋剤各種の分離と定性・定量 42 |
1.1 紫外線硬化樹脂 42 |
1.1.1 光重合開始剤 42 |
1.1.2 多官能モノマー 44 |
1.2 フォトレジスト用感光剤 44 |
1.3 化学増幅型レジスト光酸発生剤 45 |
1.4 エポキシ硬化剤 49 |
1.5 シランカップリング剤 50 |
2. 架橋構造の評価 51 |
2.1 粘弾性法による架橋点間分子量 51 |
2.2 FT-IRによる劣化架橋構造の評価 52 |
2.2.1 シリコーンゴム 52 |
2.2.2 フォトレジスト 52 |
2.2.3 ポリイミド 53 |
2.2.4 エポキシ樹脂 53 |
2.3 NMRによる架橋構造の評価 54 |
2.3.1 固体29Si-NMRによる評価 54 |
2.3.2 溶液29Si-NMR 57 |
2.3.3 ゲル状ポリマーの1H-NMR 58 |
2.4 熱分解GC/MSによる評価 58 |
2.4.1 プラレンズの分析 58 |
2.4.2 エポキシ樹脂の分析 60 |
2.4.3 紫外線硬化樹脂の分析 61 |
3. まとめ 62 |
第4章 架橋と分解性を利用する機能性高分子の合成(岡村晴之,白井正充) |
1. はじめに 63 |
2. 可逆的架橋・分解反応性を有する機能性高分子 63 |
3. 不可逆的架橋・分解反応性を有する高分子 64 |
3.1 熱架橋・熱分解系 64 |
3.2 熱架橋・光誘起熱分解系 66 |
3.3 熱架橋・試薬による分解系 67 |
3.4 光架橋・熱分解系 70 |
3.5 光架橋・試薬による分解系 73 |
4. おわりに 74 |
<第2編 架橋および分解を利用する機能性材料開発の最近の動向> |
第5章 熱を利用した架橋反応 |
1. 高吸水性高分子ゲルの開発(伊藤耕三) 79 |
1.1 はじめに 79 |
1.2 ゲルの膨潤理論 80 |
1.2.1 Flory-Rhener理論 80 |
1.2.2 田中理論 82 |
1.3 環動ゲル 82 |
1.3.1 環動ゲルとは 82 |
1.3.2 環動ゲルの作成法 83 |
1.3.3 環動ゲルの応用 85 |
1.4 おわりに 86 |
2. 分子認識高分子ゲルの開発(浦上忠,宮田隆志) 88 |
2.1 はじめに 88 |
2.2 抗原-抗体高分子ゲル 89 |
2.2.1 抗原応答性高分子ゲルの調製 89 |
2.2.2 抗原応答性高分子ゲルの膨潤特性 90 |
2.3 抗原-抗体semi-IPNヒドロゲル 93 |
2.3.1 抗原-抗体semi-IPNヒドロゲルの調製 93 |
2.3.2 抗原-抗体semi-IPNヒドロゲルの可逆応答性 94 |
2.4 抗原応答性高分子ゲル膜の物質透過制御 97 |
2.5 分子インプリント高分子ゲル 98 |
2.5.1 分子インプリント法により生体分子をインプリントした高分子ゲルの調製 98 |
2.5.2 生体分子インプリント高分子ゲルの特性 99 |
2.5.3 内分泌攪乱物質をインプリントした高分子ゲルの調製 101 |
2.5.4 内分泌攪乱物質インプリント高分子ゲルの特性 102 |
2.6 おわりに 104 |
3. フェノール樹脂の最近の動向(松本明博) 107 |
3.1 はじめに 107 |
3.2 靭性の向上 107 |
3.2.1 ゴム成分やエラストマー成分を添加する方法 108 |
3.2.2 核間結合距離を長くする方法 108 |
3.2.3 弾性率が低い熱可塑性樹脂による変性 108 |
3.2.4 ナノコンポジット 109 |
(1) ゾル-ゲル法によるコンポジット 109 |
(2) 層間重合法(インターカレーション法)によるコンポジット 110 |
3.3 難燃性の向上 111 |
3.4 FRPへの展開 111 |
3.5 付加反応による硬化システム 112 |
3.5.1 種々の置換基の熱重合による硬化 112 |
3.5.2 ベンゾオキサジン環の開環重合による硬化 113 |
3.6 おわりに 114 |
4. エポキシ樹脂の高性能化の最近の動向(越智光一,原田美由紀) 116 |
4.1 はじめに 116 |
4.2 エポキシ樹脂の骨格構造と硬化物の物性 116 |
4.3 複合化によるエポキシ樹脂硬化物の高機能化・高性能化 121 |
5. エラストマーにおける架橋反応の最近の動向(池田裕子) 126 |
5.1 はじめに 126 |
5.2 加硫 126 |
5.3 パーオキシド架橋 128 |
5.4 シラノール基を利用した架橋 130 |
5.5 リサイクル可能な架橋反応とその脱架橋反応 131 |
5.6 物理的相互作用に基づく架橋 132 |
5.7 その他の架橋反応 135 |
5.8 おわりに 137 |
第6章 UV硬化システム |
1. UV硬化による相分離を利用した液晶相の形成(穴澤孝典) 139 |
1.1 はじめに 139 |
1.2 相図を用いたミクロ相分離構造の予測と制御 139 |
1.2.1 2元相図 140 |
1.2.2 3元相図 142 |
1.3 ミクロ相分離構造に影響するその他の因子 143 |
1.3.1 非平衡過程による相図からのずれ 143 |
1.3.2 ポリマーマトリクス相の構造 144 |
2. チオール-エンおよび開始剤フリーUV硬化(角岡正弘) 148 |
2.1 はじめに 148 |
2.2 チオール-エンUV硬化 150 |
2.2.1 チオールの構造と反応性 151 |
2.2.2 エンの構造と反応性 151 |
2.2.3 硬化時のゲル化点と体積収縮 152 |
2.2.4 最近の動向 153 |
2.3 開始剤フリーUV硬化 155 |
2.3.1 ドナー(ビニルエーテル類)とアクセプター(マレイミド誘導体)からの開始 156 |
2.3.2 励起マレイミド基の水素引き抜きによるラジカルの生成 156 |
2.3.3 励起マレイミド基とマレイミド基あるいはアクリロイル基からのラジカル生成 157 |
2.4 おわりに 158 |
3. 連鎖硬化型UVカチオン硬化システム(連鎖硬化システム)(林宣也) 160 |
3.1 はじめに 160 |
3.2 UVカチオン硬化 160 |
3.3 熱および光重合開始剤とカチオン重合性モノマー・オリゴマー 161 |
3.3.1 熱および光重合開始剤 161 |
3.3.2 カチオン重合性モノマー・オリゴマー 162 |
3.4 連鎖硬化型UVカチオン硬化システム 163 |
3.5 炭素繊維強化樹脂(CFRP)への適用 167 |
3.6 おわりに(今後の展望) 169 |
4. アニオンUV硬化システム(陶山寛志,白井正充) 171 |
4.1 アニオンUV硬化システムの特徴 171 |
4.2 光で生成するアニオンを利用したUV硬化システム 171 |
4.3 第一,二級アミン生成を利用したUV硬化システム 173 |
4.4 第三級アミン生成を利用したUV硬化システム 176 |
4.4.1 アンモニウム塩 176 |
4.4.2 ニフェジピン 177 |
4.4.3 α-アミノケトン 178 |
4.4.4 アミジン前駆体 178 |
4.4.5 アミンイミド 178 |
4.5 おわりに 178 |
5. 紫外線硬化型水分散ポリマー(大城戸正治) 180 |
5.1 はじめに 180 |
5.2 特徴 180 |
5.3 モデル構造 180 |
5.4 製品化タイプ 180 |
5.5 結果 181 |
5.5.1 硬度および密着性 181 |
5.5.2 耐溶剤性 182 |
5.5.3 二重結合導入量と硬化性の違いについて 183 |
5.5.4 熱硬化性テスト 184 |
5.6 結論 185 |
5.7 おわりに 185 |
第7章 光を利用する微細加工システム |
1. 酸・塩基の熱増殖とその化学増幅型微細加工への活用(市村國宏,青木健一) 186 |
1.1 はじめに 186 |
1.2 酸増殖型フォトポリマー 186 |
1.2.1 酸増殖剤 186 |
1.2.2 強酸分子の拡散挙動 187 |
1.2.3 酸増殖型フォトレジスト 191 |
1.2.4 酸増殖性ポリマー 193 |
1.3 塩基増殖型レジスト 194 |
1.3.1 塩基増殖反応と塩基増殖剤 194 |
1.3.2 エポキシポリマーのUV硬化促進 195 |
1.3.3 塩基増殖性オリゴマー 197 |
1.4 おわりに 198 |
2. ゾル・ゲル薄膜の微細パターニングへの応用(松川公洋) 200 |
2.1 はじめに 200 |
2.2 光2元架橋反応による有機無機ハイブリッドの作製 200 |
2.3 アクリル/シリカ有機無機ハイブリッドのネガ型レジストへの応用 202 |
2.4 有機無機ハイブリッドから電子線ポジ型アナログレジストへの展開 204 |
2.5 アクリル/シリカハイブリッド系電子線ポジ型アナログレジストへの特性 206 |
2.6 おわりに 207 |
3. 光架橋性高分子液晶による表面レリーフ形成とその応用(川月喜弘,小野浩司) 209 |
3.1 はじめに 209 |
3.2 光配向性高分子液晶 209 |
3.3 干渉露光の種類 : 強度変調と偏光状態の変調 209 |
3.4 分子配向パターンと表面レリーフの形成およびそれらの特性 211 |
3.4.1 強度変調露光 211 |
3.4.2 偏光状態を変調した露光 213 |
3.5 まとめ 214 |
第8章 電子線・放射線を利用した架橋反応 |
1. 低出力電子線の高分子機能化における利用(木下忍) 218 |
1.1 はじめに 218 |
1.2 EBの特長と物質への作用 219 |
1.3 高分子へのEB照射 221 |
1.4 応用例 223 |
1.4.1 電線照射 223 |
(1) PVC(ポリ塩化ビニル)電線 223 |
(2) PE(ポリエチレン)電線 223 |
1.4.2 発泡体への応用 224 |
1.4.3 熱収縮体への応用 224 |
1.4.4 天然ゴムラテックスへの応用 224 |
1.5 EB装置 225 |
1.5.1 小型低出力EB処理装置例 225 |
(1) 実験用小型EB処理装置 225 |
(2) EZCureTM装置 225 |
(3) 円筒型EB処理装置 225 |
1.6 おわりに 228 |
2. 放射線を利用するポリテトラフルオロエチレンの機能化(鷲尾方一) 229 |
2.1 はじめに 229 |
2.2 架橋PTFE 229 |
2.3 放射光を用いたPTFEの機能化 231 |
2.3.1 放射光による架橋PTFEの微細加工 231 |
2.3.2 放射光によるVirginPTFEの架橋 234 |
2.4 架橋PTFEを基材としたイオン交換膜創製 234 |
3. 放射線を利用する架橋高分子の形状制御(関修平) 238 |
3.1 放射線による高分子の架橋・分解反応 238 |
3.2 放射線による架橋・分解反応の定量的評価法 238 |
3.3 放射線と物質との相互作用について 240 |
3.3.1 荷電粒子によるエネルギー付与の基礎過程 240 |
3.3.2 空間的に不均一なエネルギー付与についての理論的考察 241 |
3.4 不均一な化学反応の積極的な利用 242 |
3.4.1 高いLETを有するビームによる穿孔形成 242 |
3.4.2 高いLETを有するビームによる架橋高分子ナノ組織体の直接形成 242 |
第9章 リサイクルおよび機能性材料合成のための分解反応 |
1. プラスチックのケミカルリサイクル(佐藤芳樹) 249 |
1.1 はじめに 249 |
1.2 プラスチックの構造,合成法とリサイクル方法の関係 250 |
1.3 油化技術の現状 251 |
1.4 モノマーリサイクル技術 252 |
1.5 電気・電子製品のリサイクル 256 |
2. 架橋ポリエチレンのリサイクル : 超臨界アルコールの利用(後藤敏晴) 259 |
2.1 はじめに 259 |
2.2 架橋ポリエチレン 259 |
2.3 超臨界流体 260 |
2.4 超臨界流体によるXLPEの熱可塑化 261 |
2.4.1 XLPEへの超臨界流体の溶解 261 |
2.4.2 超臨界処理したXLPEの評価 261 |
2.4.3 超臨界アルコール処理したXLPEの構造 262 |
2.5 超臨界処理したXLPEの物性 266 |
2.6 おわりに 266 |
3. ポリプロピレンのリサイクル : 機能性化合物の合成(澤口孝志) 269 |
3.1 はじめに 269 |
3.2 テレケリックオリゴプロピレンの生成機構 270 |
3.3 キャラクタリゼーション 273 |
3.4 ブロック共重合 274 |
3.5 おわりに 277 |
4. 天然素材リグニンを利用する機能性材料の開発(舩岡正光,永松ゆきこ) 280 |
4.1 はじめに 280 |
4.2 リグニン高分子の形成と構造的特徴 280 |
4.3 天然リグニンを循環型機能性高分子へ 281 |
4.3.1 1次変換設計 281 |
4.3.2 選択的構造制御システム(相分離系変換システム) 282 |
4.3.3 分子内機能変換素子とその効果 283 |
4.3.4 高次構造制御 284 |
4.4 リグニンの逐次循環活用 287 |
4.4.1 セルロース複合系 287 |
4.4.2 無機質複合系 288 |
4.4.3 タンパク質複合系 288 |
4.4.4 ポリエステル複合系 288 |
4.5 おわりに 289 |
5. エンプラのフォトレジストへの応用(友井正男) 291 |
5.1 はじめに 291 |
5.2 反応現像画像形成法 : エンプラと求核試薬の反応 292 |
5.3 反応現像画像形成(RDP)法を基盤とする感光性エンプラの開発 293 |
5.4 微細パターン形成のメカニズム 294 |
5.5 エンプラおよび求核剤の構造と感光特性の関連 296 |
5.6 おわりに 298 |
<第1編 高分子の架橋と分解の基礎と応用> |
第1章 高分子の架橋と分解 |
1. 架橋反応の理論(松本昭) 3 |
|
82.
|
図書
|
長田義仁編著代表
出版情報: |
東京 : エヌ・ティー・エス, 2004.10 10, 402, 4, 11p, 図版14p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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|
83.
|
図書
東工大 目次DB
|
井手文雄著
出版情報: |
東京 : 工業調査会, 2002.3 ix, 349p ; 21cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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まえがき |
第1章 高分子材料の歩み 1 |
高分子の夜明け,合成高分子へ 1 |
ナイロンの誕生 2 |
ポリエチレンとの出会い 4 |
石油化学工業の登場とプラスチック材料 4 |
汎用エンプラの台頭 7 |
合成繊維の登場 7 |
高度成長から石油ショックへ 9 |
構造特性から機能特性へ 10 |
スーパーエンプラと高性能繊維 10 |
高性能化と複合材料 11 |
アロイ化技術とアロイ材料 12 |
メタロセン触媒の登場 13 |
絶頂期からバブル景気,そして崩壊 14 |
21世紀へ 15 |
第2章 強度特性 19 |
2.1 応力―歪み曲線 20 |
2.2 引張強度と分子構造 21 |
2.3 弾性率と分子構造 22 |
2.4 高弾性率・高強度繊維への展開 25 |
2.4.1 液晶性ポリマー系 25 |
2.4.2 屈曲性ポリマー系 27 |
2.4.3 その他の強力繊維系 29 |
2.4.4 高強力繊維の強度特性 30 |
2.5 プラスチック材料の強度と高強度化 30 |
2.5.1 汎用樹脂から汎用エンプラへ 30 |
2.5.2 複合化 31 |
第3章 耐熱性 35 |
3.1 耐熱性の基礎 36 |
3.1.1 物理的耐熱性 36 |
3.1.2 化学的耐熱性 39 |
3.2 耐熱化方策と材料の展開 42 |
3.2.1 基本構造による設計 42 |
3.2.2 結晶化による耐熱化 53 |
3.2.3 複合化による耐熱化 57 |
3.3 ポリマー材料の実用的耐熱性 64 |
第4章 耐衝撃性 67 |
4.1 耐衝撃性の基礎 68 |
4.1.1 外的な力と衝撃特性 68 |
4.1.2 ミクロ変形パターン 69 |
4.2 衝撃特性に及ぼす構造因子 74 |
4.2.1 Tgと相構造 74 |
4.2.2 分子量と分子量分布 76 |
4.2.3 結晶性 78 |
4.2.4 分子配向 79 |
4.3 耐衝撃性の付与技術 82 |
4.3.1 ゴム強化系 82 |
4.3.2 硬いポリマー成分による靭性化 88 |
4.3.3 アロイ化系 89 |
4.3.4 複合強化系 96 |
4.4 耐衝撃性樹脂の展開 107 |
第5章 結晶性 115 |
5.1 結晶性の基礎 116 |
5.1.1 結晶核の生成 116 |
5.1.2 結晶化プロセス(均一核生成タイプ) 116 |
5.1.3 結晶化速度と最大結晶化温度 117 |
5.1.4 Avrami の式と結晶核の数 118 |
5.1.5 結晶化と熱履歴 119 |
5.1.6 結晶化と冷却速度 120 |
5.2 結晶化の因子 121 |
5.2.1 構造的な因子 121 |
5.2.2 核剤 126 |
5.3 結晶化と特性 135 |
5.3.1 比重 135 |
5.3.2 表面エネルギー 135 |
5.3.3 動的粘弾性挙動 136 |
5.3.4 耐熱性 137 |
5.3.5 強度特性 137 |
5.3.6 耐衝撃性 139 |
5.3.7 透明性 140 |
5.3.8 吸水性 142 |
5.3.9 成形性 142 |
5.3.10 表面華飾性 146 |
5.3.11 結晶性ポリマーの位置付け 147 |
5.4 結晶化と複合材料 147 |
5.4.1 複合材料における結晶化ポリマーの位置付け 147 |
5.4.2 強化材,フィラーの影響 149 |
5.5 結晶性と繊維 154 |
5.5.1 超高速紡糸とPET繊維 154 |
第6章 電気特性 159 |
6.1 物質の導電性 159 |
6.2 ポリマーの電気特性 161 |
6.2.1 電気伝導度と体積固有抵抗率 161 |
6.2.2 絶縁体と静電気 163 |
6.2.3 帯電量の抑制とポリマー材料の導電化 164 |
6.2.4 電磁波障害と導電化 168 |
6.2.5 導電性ポリマーへの展開 169 |
6.3 誘電体とポリマー 170 |
6.3.1 分子分極と誘電率 171 |
6.3.2 誘電損失と誘電正接 174 |
6.3.3 誘電特性の応用 176 |
6.4 圧電性とポリマー 177 |
第7章 光学特性 179 |
7.1 光の透過性 180 |
7.1.1 光の反射 180 |
7.1.2 光の吸収 180 |
7.1.3 光の散乱 183 |
7.1.4 高透明化 185 |
7.2 屈折率と分散特性 187 |
7.2.1 屈折率と分子構造 187 |
7.2.2 屈折率と環境因子 189 |
7.2.3 分散特性 191 |
7.2.4 高屈折率化,環境依存性の低減化 193 |
7.3 複屈折性 195 |
7.3.1 固有複屈折率と分子構造 195 |
7.3.2 複屈折と成形加工 196 |
7.3.3 低複屈折率化と材料の展開 202 |
7.4 屈折率分布の制御 204 |
7.4.1 ロッドレンズアレイ 205 |
7.4.2 GI 型プラスチック系光ファイバ 206 |
7.5 光学用透明性樹脂の展開 207 |
7.5.1 光学用透明性樹脂の種類と特性 207 |
7.5.2 透明性樹脂の動き 209 |
第8章 バリア性 211 |
8.1 気体の透過性 212 |
8.1.1 気体の透過機構 212 |
8.1.2 溶解性と分子構造 213 |
8.1.3 拡散性と分子構造 214 |
8.2 酸素バリア性とポリマー材料 215 |
8.3 水蒸気バリア性とポリマー材料 216 |
8.4 実用的なバリア性材料 217 |
8.5 バリア性樹脂 217 |
8.6 新しいバリア性材料の展開―PVDC代替材料 223 |
8.6.1 多層型バリア材料 223 |
8.6.2 透明薄膜蒸着系バリア材料 223 |
8.7 炭酸ガスのバリア性とその展開 225 |
8.7.1 多層型 225 |
8.7.2 表面処理型 225 |
8.7.3 樹脂自体の改質 226 |
8.8 高酸素透過性とプラスチック材料 226 |
第9章 耐候性 229 |
9.1 耐候性の基礎 230 |
9.1.1 酸化機構 230 |
9.1.2 自動酸化とヒドロペルオキシド(HOP) 231 |
9.2 酸化反応を支配する因子 232 |
9.2.1 光 232 |
9.2.2 化学構造 233 |
9.2.3 物理構造 237 |
9.2.4 酸化反応を促進する諸因子 240 |
9.3 酸化に伴う構造の変化と特性への影響 246 |
9.3.1 構造の変化 246 |
9.3.2 特性への影響 250 |
9.4 酸化安定剤 254 |
9.4.1 酸化防止剤 254 |
9.4.2 金属の不活性剤 265 |
9.4.3 光安定剤 265 |
9.5 耐候性からみた樹脂 274 |
9.5.1 ABS樹脂 275 |
9.5.2 PSとHIPS 278 |
9.5.3 ポリオレフィン系 280 |
9.5.4 PMMA 284 |
9.5.5 PVC 284 |
9.5.6 ポリエステル系 288 |
9.5.7 ポリアミド 291 |
9.5.8 PC 293 |
9.5.9 変性ポリフェニレンエーテル 294 |
9.5.10 ポリオキシメチレン 296 |
9.5.11 弾性体 297 |
第10章 難燃性 301 |
10.1 難燃性と高分子材料 301 |
10.2 難燃性の基礎 303 |
10.2.1 燃焼のメカニズム 303 |
10.2.2 難燃化のメカニズム 303 |
10.3 ポリマー材料の難燃化 304 |
10.4 難燃剤 304 |
10.4.1 種類と市場の動向 304 |
10.4.2 ハロゲン系難燃剤 306 |
10.4.3 リン系難燃剤 308 |
10.4.4 無機難燃剤 310 |
10.4.5 シリコーン系難燃剤 313 |
第11章 耐薬品性 317 |
11.1 耐薬品性の基礎 318 |
11.1.1 薬品の拡散・浸透挙動 318 |
11.1.2 飽和吸液量とポリマーの溶解性 319 |
11.1.3 薬品の拡散性と分子鎖の運動性 321 |
11.2 薬品による材料の脆化 322 |
11.2.1 材料の白化とストレスクレーズ 323 |
11.2.2 ソルベントクラックと環境応力割れ 323 |
11.3 環境応力割れの抑制 324 |
11.4 プラスチック材料の耐薬品性 326 |
11.4.1 極性ポリマー系 326 |
11.4.2 無極性性ポリマー系 327 |
11.4.3 材料各論 327 |
索引 |
まえがき |
第1章 高分子材料の歩み 1 |
高分子の夜明け,合成高分子へ 1 |
|
84.
|
図書
東工大 目次DB
|
小林征男監修 = supervisor, Yukio Kobayashi
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2005.12 viii, 311p ; 27cm |
子書誌情報: |
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目次情報:
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Ⅰ序論 |
第1章導電性なの材料の開発動向と将来展望 小林征男 |
1はじめに 3 |
2金属ナノ材料 4 |
2.1はじめに 4 |
2.2金属ナノ粒子の分散・凝集制御 5 |
2.3微細配線技術 5 |
2.4将来展望 6 |
3炭素ナノ材料 6 |
3.1はじめに 6 |
3.2ナノチューブの大量合成法 7 |
3.3ナノチューブの可溶化 7 |
3.4高熱伝導性グラファイトシート 9 |
4導電性セラミックス 9 |
4.1はじめに 9 |
4.2In2O3-Zno系 9 |
4.3ITOインク 10 |
4.4エレクトライド 10 |
5有機導電材料 11 |
5.1はじめに 11 |
5.2導電性高分子の電気伝導 12 |
5.3ナノファイバー状導電性高分子 13 |
5.4導電性高分子のパターン形成法 14 |
5.5透明導電膜 15 |
5.6将来展望 17 |
6ナノ材料の安全性 17 |
6.1はじめに 17 |
6.2各国の取組み 18 |
6.3今後の課題 19 |
第2章導電性コンポジットの導電機構 金子郁夫、金子 核、住田雅夫 |
1CBコンポジット導電性の成因 21 |
1.1粒子の接触抵抗 21 |
1.2導電路形成領域 23 |
1.3粒子凝集の根源力 24 |
1.4電界による導電路の形成 25 |
1.5電極抵抗 25 |
2導電路の形成機構 26 |
2.1導電鎖路モデル 27 |
2.2導電路の形成特性 29 |
2.3検討 32 |
2.4むすび 37 |
3電圧特性からの導電機構の検討 38 |
3.1試料の特徴 38 |
3.2電圧特性の測定方法 38 |
3.3導電機構の分析例 39 |
4電流雑音特性 41 |
4.1熱雑音と電流雑音 41 |
4.2RuO2/CB系の電流雑音 43 |
4.3等価回路と電流雑音発生源 44 |
5カーボン分散系高分子複合材料の抵抗率制御 46 |
5.1サーモダイナミックパーコレーションモデル 47 |
5.2ナノカーボン分散系樹脂のパーコレーション挙動 49 |
5.3単一高分子マトリックスにおけるなのカーボンの自己組織化 52 |
Ⅱ導電性フィラーと応用 |
第1章カーボンブラック(粉末・繊維・フレークなど) 松島功明 |
1はじめに 57 |
2導電機構 58 |
2.1電気的接触説 58 |
2.2トンネル効果説 59 |
3カーボンブラック特性と導電性の関係 59 |
3.1粒子径 59 |
3.2ストラクチャー 60 |
3.3粒子構造と多孔度 60 |
3.4表面性状 60 |
4カーボンブラック配合系における分散・ポリマー種の影響 61 |
4.1カーボンブラックの分散の影響 61 |
4.2結晶性、非晶性ポリマーへのカーボンブラック配合による導電性能 62 |
5カーボンブラック配合系の応用 62 |
5.1高導電性と加工性の両立 63 |
5.2高抵抗用 64 |
5.3その他の応用例 65 |
6おわりに 65 |
第2章金属フィラー(粉末・フレーク・ファイバー) 吉武正義 |
1はじめに 67 |
2金属系フィラーの種類 68 |
2.1金属粉 68 |
2.2金属フレーク 68 |
2.3金属ファイバー 69 |
3導電塗料用金属フィラー 69 |
3.1金属粉 69 |
3.1.1銀粉 69 |
3.1.2銅粉 70 |
3.1.3ニッケル粉 72 |
3.2金属フレーク 74 |
3.2.1銀フレーク 74 |
4導電プラスチックス用金属フィラー 75 |
4.1金属粉 75 |
4.2金属フレーク 76 |
4.2.1アルミニウムフレーク 76 |
4.2.5亜鉛フレーク 77 |
4.3金属ファイバー 77 |
4.3.1ステンレスファイバー 77 |
4.3.2その他 78 |
第3章金属酸化物系(SnO2、In2O3) 加藤ひとし |
1はじめに 79 |
2界面拡散による金属および金属酸化物の導電性高分子への注入 79 |
3PP/SnO2ヘテロ界面の拡散 81 |
4導電性高分子polythiophene膜中への界面拡散 83 |
5おわりに 86 |
第4章ピッチ系炭素繊維 荒井 豊 |
1はじめに 88 |
2ピッチ系炭素繊維の構造 88 |
3ピッチ系炭素繊維の形態 92 |
4ピッチ炭素繊維の特性 93 |
5おわりに 94 |
Ⅲ新しい導電性ナノ材料の開発と応用 |
第1章ナノ金属粒子(Ag、Cuを中心に) 友成雅則 |
1はじめに 99 |
2金属ナノ粒子の各種合成法 99 |
3Ag水系コロイド(MG-101)の合成方法と基本特性 102 |
4Ag水系コロイド(MG-101)の微細配線・電極材料への応用 104 |
5液相法によるCu超微粒子(MDシリーズ)の開発状況 106 |
6Cu超微粒子(MDシリーズ)の導電性材料への応用の可能性 108 |
7おわりに 109 |
第2章樹脂中のカーボンナノチューブの分散 高瀬博文 |
1カーボンナノチューブ 111 |
2カーボンナノチューブ凝集破壊のモデル 111 |
3押出機を使ったCNTの分散 112 |
4コンポジットの分散と分散評価 112 |
4.1面積率Arと物性との相関性 113 |
4.2最大粒子面積Amax 117 |
5パーコレーション 120 |
6カーボンナノチューブ複合材料の展開 121 |
7まとめ 122 |
第3章気相法炭素繊維「VGCF(R)」 武内正隆 |
1緒言 123 |
2VGCFs(R)製造法 124 |
3VGCFs(R)物性 125 |
3.1VGCF(R)の代表物性 125 |
3.2各種VGCFs(R)誘導体の物性 127 |
4VGCFs(R)のエネルギーデバイスへの応用 128 |
4.1Liイオン伝地(LIB)電極への添加 128 |
4.2Liイオン伝地(LIB)用次世代合金負極材への適用 133 |
4.3他のエネルギーデバイスへの適用検討 134 |
4.3.1電気二重層キャパシタ(EDLC)への応用 134 |
4.3.2高分子電解質型燃料電池(PEFC)への適用検討 134 |
5おわりに 137 |
第4章フラーレン 徳本 圓 |
1フラーレンとは何か 139 |
2フラーレン化合物 140 |
3導電性高分子とフラーレン 142 |
4フラーレンの製造法 144 |
5フラーレンの化学とフラーレン誘導体 144 |
6フラーレンポリマー 145 |
7フラーレンの水溶化 146 |
8フラーレンの新しい用途 147 |
第5章金属ナノ粒子ペーストと微細配線 菅沼克昭、金 槿銖 |
1はじめに 150 |
2金属ナノ粒子配線技術のメリットとデメリット 150 |
2.1メリット 150 |
2.2デメリット 152 |
3金属ナノ粒子の合成 153 |
4金属ナノ粒子ペースト配線技術とインクジェット印刷 155 |
5競合するその他の印刷による配線形成技術 157 |
6ナノテクノロジー印刷技術による微細配線のこれから 159 |
Ⅳ応用製品 |
第1章無機透明導電膜 南 内嗣 |
1酸化物透明導電膜 163 |
1.1開発の現状 163 |
1.2材料開発と成膜技術 164 |
1.3透明導電性の基礎 166 |
1.3.1電気的特性 166 |
1.3.2光学的特性 168 |
1.4各種TCO薄膜材料とその特性 170 |
1.4.1二元化合物 170 |
1.4.2三間化合物と多元系(複合)酸化物 173 |
1.5おわりに 175 |
2ITO透明導電膜 176 |
2.1開発の現状 176 |
2.2材料物性と透明導電性 177 |
2.3成膜技術 179 |
2.4おわりに 181 |
第2章有機透明導電膜 |
1有機EL用導電膜 橋本定待 184 |
1.1はじめに 184 |
1.2PEDT/PSSの開発の歴史 184 |
1.3PED/PSSの性質 185 |
1.4有機EL用PEDT/PSSのグレード 185 |
1.5PEDOTのパターニング方法 188 |
1.6PEDT/PSSのディスプレイ特性に及ぼす影響 188 |
1.7PEDT/PSSの層構造の研究 190 |
1.8低分子型有機ELにおけるポストCuPc 191 |
1.9直接重合PEDTによるITO代替 191 |
1.10おわりに 193 |
2タッチパネル用ITOフイルムの技術動向 板倉義雄 194 |
2.1はじめに 194 |
2.2ITO膜 194 |
2.2.1透明導電材料 194 |
2.2.2成膜法 194 |
2.3基板(高分子フイルム) 198 |
2.4ITOフイルムの用途 200 |
2.5タッチパネル用ITOフイルムの技術動向 200 |
2.5.1高透過率 202 |
2.5.2表面の反射防止 202 |
2.5.3干渉縞の制御方法 203 |
2.5.4スパークレス 204 |
2.5.5狭額縁 204 |
2.5.6筆記耐久性、打鍵耐久性 206 |
2.5.7タッチパネル用ITO膜質 206 |
2.5.8外部反射光の防止 206 |
2.5.9基板 207 |
2.5.10防汚対策 208 |
2.5.11色相 208 |
2.6期待される技術動向 209 |
2.6.1ITO代替 209 |
2.6.2新規タッチパネル構成 210 |
2.7タッチパネル用ITOフイルムの評価法 212 |
第3章導電性接着剤 |
1はんだ代替導電性接着剤の特性・評価および開発の概要 小日向 茂 214 |
1.1緒言 214 |
1.2導電性接着剤の組成・特性概要 214 |
1.3導電性接着剤の現状・他 216 |
1.3.1耐熱性の向上 216 |
1.3.2高熱伝導性 218 |
1.3.3高周波数・電気特性 222 |
1.4高機能導電性接着剤の取り組み 223 |
1.4.1ナノ金属粉末の利用 224 |
1.4.2硬化物中に導電物を析出させる導電性接着剤 225 |
1.4.3複合金属ボールを強い要する導電性接着剤 225 |
1.4.4リペア可能な導電性接着剤 227 |
1.5おわりに 227 |
2導電性接着剤へのナノ材料の応用 白井恭夫 230 |
2.1導電性接着剤をとりまく環境 230 |
2.2ナノ材料としてのMO 232 |
第4章金属ナノ粒子ペーストの調整法と導電性ナノフィラー材料としての応用 石橋秀夫 |
1はじめに 235 |
2濃厚貴金属ナノ粒子ペーストの調製と特徴 236 |
3濃厚貴金属ナノ粒子ペーストの応用 239 |
3.1金属ナノ粒子ペーストの導電性薄膜生成材料としての応用 239 |
3.2金属ナノ粒子ペーストを用いた導電性パターンの形成への応用 241 |
3.3金、銀以外の貴金属ナノ粒子ペーストの特徴と応用 243 |
4濃厚卑金属ナノ粒子ペーストの調製と応用 244 |
5おわりに 246 |
第5章有機-銀複合ナノ粒子を用いた接合技術 廣瀬明夫、小林紘二郎 |
1はじめに 248 |
2有機-銀複合ナノ粒子の熱分析 248 |
3有機-銀複合ナノ粒子を用いた銅の接合 250 |
4各種金属との接合性 252 |
5接合強度に及ぼす接合パラメータの影響 254 |
6高温対応鉛フリー実装への適用の可能性 256 |
7おわりに 257 |
第6章異方導電性フィルム 有福征宏 |
1はじめに 259 |
2ACFの構造と接続原理 260 |
3ACFの材料設計 262 |
4金属微粒子の設計 262 |
4.1接合電極種による最適金属微粒子の選定 262 |
4.2狭ピッチ電極への対応 266 |
5ACFの接着剤設計 272 |
6おわりに 273 |
第7章高導電メンブレン配線板 小野朗伸 |
1はじめに 274 |
2高導電銀ペーストとは 275 |
3高導電銀ペーストの原理と特性 276 |
3.1酸化銀微粒子還元法 276 |
3.2酸化銀微粒子還元法を適用したペースト 277 |
3.3スクリーン印刷用ペーストとしての実用化 277 |
4高導電メンブレン配線板 279 |
4.1高導電メンブレン配線板の特性 279 |
4.2期待される用途 280 |
5高耐熱基板への応用 281 |
5.1色素増感太陽電池への応用 281 |
6おわりに 282 |
第8章導電性ゴム・エラストマー(対策用など) |
1制電性樹脂 立上義治 284 |
1.1技術的背景 284 |
1.2制電性樹脂の分子設計 284 |
1.2.1制電性材料の作用機構 284 |
1.2.2高分子固体電解質 287 |
1.2.3高分子型帯電防止剤 289 |
1.3制電性樹脂の開発 290 |
1.3.1イオン伝導性樹脂 290 |
1.4制電性樹脂の今後の展望 293 |
2帯電防止剤 小林征男 296 |
2.1はじめに 296 |
2.2永久帯電防止剤 296 |
2.3電子伝導性帯電防止剤 297 |
2.4最近の開発例 299 |
2.5将来展望 300 |
第9章静電気対策用導電性樹脂 阪本良蔵 |
1緒言 301 |
2ステンレスμファイバー(SMF) 302 |
3SUSTECの特徴 303 |
3.1SUSTECの導電性 303 |
3.2SUSTECの表面抵抗均一性 304 |
3.3SUSTECの対摩擦帯電 304 |
3.4SUSTECの耐発塵性 305 |
3.5SUSTEC成形品のそり 306 |
3.6彩色カラー化 306 |
3.7ステンレスμファイバー含有時の物性変化 307 |
3.8SUSTEC成形時の金型・シリンダー磨耗 307 |
4静電気対策用導電性樹脂「SUSTEC(R)」 308 |
5SUSTECの成形品例 310 |
Ⅰ序論 |
第1章導電性なの材料の開発動向と将来展望 小林征男 |
1はじめに 3 |
|
85.
|
図書
東工大 目次DB
|
市村國宏監修
出版情報: |
東京 : シーエムシー出版, 2008.3 viii, 357p ; 27cm |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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目次情報:
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序章 総論―光機能性高分子材料の新たな潮流― 市村國宏 |
1. はじめに 1 |
2. 何が進歩したのか 2 |
3. 本書のねらい 3 |
4. 科学と技術の接点としての光機能性高分子材料 4 |
5. ナノテク材料としての高分子 6 |
6. おわりに 7 |
第Ⅰ編 光機能物質 |
第1章 オリゴシラン,ポリシランの光物性 堀内宏明,平塚浩士 |
1. はじめに 9 |
2. 耐光性の高いポリシランの開拓 10 |
3. ポリシランの配向・構造制御 14 |
4. オリゴシランを用いる非線形光学材料の開発研究 18 |
第2章 金属ポルフィリン錯体の光触媒機能と応用展開 白上努,保田昌秀 |
1. はじめに 25 |
2. アンチモンポルフィリン錯体の特徴 26 |
3. シリカゲル固定化アンチモンポルフィリン光触媒 27 |
4. 可視光触媒反応への展開 29 |
4.1 反応装置の開発 29 |
4.2 環境浄化光触媒~クロロフェノール類の脱塩素化反応~ 30 |
4.3 分子状酸素を利用する低環境負荷型光触媒~シクロアルケン類のエポキシ化反応~ 31 |
5. 可視光殺菌への展開 32 |
5.1 大腸菌・レジオネラ菌類の殺菌作用 32 |
5.2 実用化を指向した生活環境場での実証実験 33 |
6. おわりに 35 |
第3章 希土類を基盤とした光情報機能物質 長谷川靖哉 |
1. はじめに 37 |
2. 希土類錯体を含む強発光プラスティック 39 |
2.1 希土類錯体の設計 39 |
2.2 強発光ポリマーの設計 44 |
2.3 希土類錯体を含むポリマーのレーザー発振 48 |
2.4 さらなる強発光ポリマーの創成を目指して 53 |
3. 最後に 56 |
第4章 分子修飾したAlq3誘導体を用いる高分子EL材料の開発 工藤一秋 |
1. はじめに 59 |
2. 高分子EL材料 60 |
3. 側鎖型Alq3ホモポリマーの合成と有機EL特性の評価 62 |
3.1 第一世代高分子錯体 62 |
3.2 第二世代高分子錯体 66 |
4. 低分子Alq3誘導体の添加による高分子有機EL材料MEH-PPVの高発光効率化 70 |
5. おわりに 72 |
第5章 生理機能を制御するケージド化合物 古田寿昭 |
1. はじめに 74 |
2. ケージド化合物とは 74 |
3. 光科学技術は生命科学研究に欠かせない―なぜ光なのか― 75 |
4. ケージド化合物の化学 76 |
4.1 光分解性保護基 76 |
4.2 ケージド化合物の光反応効率の評価 78 |
5. 光応答性生体高分子―遺伝子の機能制御への応用― 81 |
6. おわりに 83 |
第Ⅱ編 薄膜の光機能 |
第1章 フォトクロミック結晶膜による超撥水性の光制御 内田欣吾 |
1. はじめに 85 |
2. フォトクロミックジアリールエテンについて 88 |
3. 可逆的なフィブリル生成現象 89 |
4. メカニズムの解明 93 |
5. 表面機能 94 |
6. おわりに 95 |
第2章 スピロピランポリマー系の光可逆制御とその応用 須丸公雄,金森敏幸 |
1. はじめに 97 |
2. 水系フォトクロミックポリマーに関する既往研究 97 |
3. 水溶液中で顕著な光応答を示すスピロピランポリマー 98 |
4. フォトクロミックハイドロゲルに関する既往研究 100 |
5. スピロピランポリマーからなる光応答収縮ゲル 102 |
6. おわりに 106 |
第3章 光誘起表面レリーフの最近の進歩 生方俊 |
1. はじめに 109 |
2. 光誘起表面レリーフ 109 |
3. 材料の進歩 111 |
3.1 アモルファス分子材料 111 |
3.2 超分子材料 111 |
3.3 高感度材料 112 |
4. 応用展開 114 |
4.1 物質輸送 114 |
4.2 書き換え可能なホログラム 115 |
4.3 波長プログラマブル有機分布帰還型レーザ 115 |
5. 新たなPSR形成材料 116 |
6. おわりに 119 |
第4章 ナノインプリントと感光性単分子膜 中川勝,松井真二 |
1. はじめに 122 |
2. ナノインプリントリソグラフィーとは 123 |
3. ジブロック共重合体薄膜の熱ナノインプリント成型 125 |
4. 熱ナノインプリントにおける感光性単分子膜の効果 127 |
5. おわりに 129 |
第5章 感熱性高分子の光相転移 秋山陽久 |
1. はじめに 131 |
2. 高分子の溶解について 131 |
3. 水中でのLCST 132 |
4. PNIPAMの相転移 133 |
5. 光応答する感熱性高分子 134 |
6. 光転移温度シフトの増加 136 |
7. アゾベンゼン以外の光応答性分子 137 |
8. 置換基効果について 137 |
9. 均一性の向上 139 |
10. 光応答性感熱性高分子の応用 141 |
11. おわりに 141 |
第6章 光学ポリマーの屈折率予測システム 谷尾宣久 |
1. はじめに 144 |
2. 屈折率と分子構造 145 |
2.1 屈折率と分子構造 145 |
2.2 屈折率の波長依存性(アッベ数) 147 |
2.3 屈折率の制御 150 |
3. 屈折率の精密測定 150 |
4. 光学ポリマーの屈折率予測システム 151 |
5. おわりに 154 |
第Ⅲ編 結晶の光機能 |
第1章 有機・高分子フォトニック結晶の作製とレーザーデバイスへの展開 古海誓一 |
1. はじめに 159 |
2. コレステリック液晶 160 |
2.1 コレステリック液晶の最近の研究動向 160 |
2.2 レーザー発振特性 161 |
2.3 レーザー発振の電場制御 164 |
3. コロイド結晶 165 |
3.1 コロイド結晶の最近の研究動向 165 |
3.2 コロイド結晶薄膜の作製 166 |
3.3 コロイド結晶によるレーザー発振特性 169 |
4. おわりに 172 |
第2章 (チオフェン/フェニレン)コオリゴマー材料の結晶成長と光・電子デバイス応用 山雄健史,堀田収 |
1. はじめに 174 |
2. (チオフェン/フェニレン)コオリゴマー 175 |
3. 結晶作製方法 176 |
3.1 昇華再結晶法 176 |
3.2 溶液成長法 178 |
4. 成長させた(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー結晶の光学特性,および電子物性 180 |
4.1 極度に偏光した狭線化発光 180 |
4.2 屈折率異方性の測定 182 |
4.3 レーザー発振 183 |
4.4 電界効果トランジスター 184 |
5. まとめと将来展望 185 |
第3章 有機・高分子ナノ粒子の作製と応用展開 笠井均,石坂孝之,及川英俊,中西八郎 |
1. はじめに 187 |
2. 有機ナノ結晶・粒子の作製法 187 |
2.1 再沈法 187 |
2.2 再沈法の改良 189 |
3. 有機ナノ結晶におけるサイズに依存した光学特性 190 |
4. 有機ナノ結晶・粒子の応用展開 192 |
4.1 再沈法により作製された顔料ナノ結晶のカラーフィルターへの応用展開 192 |
4.2 ポリイミドナノ粒子の作製と機能化 194 |
5. おわりに 198 |
第4章 水中ナノ分散結晶の光物理化学とフォトポリマーへの応用 市村國宏 |
1. はじめに 200 |
2. 有機結晶のナノ分散 201 |
3. 有機結晶ナノ分散系の光化学 202 |
4. 微結晶間での増感酸発生反応のメカニズム 204 |
5. 微結晶間でのエネルギー移動 206 |
6. PAG分散型フォトポリマー 208 |
7. おわりに 210 |
第Ⅳ編 光反応と機能 |
第1章 UV硬化における新しい素材とその特性 室伏克己 |
1. はじめに 213 |
2. 新規イソシアネートモノマー 213 |
2.1 イソシアネートモノマーとは 213 |
2.2 イソシアネートモノマーの特性 215 |
2.3 UV硬化性 215 |
2.4 密着強度 216 |
2.5 硬化収縮 217 |
2.6 破断強度と伸び率 218 |
2.7 表面硬度 218 |
2.8 イソシアネート基の反応性 218 |
2.9 ポリマー側鎖に付加した場合の特性向上 219 |
3. 新規多官能チオール 221 |
3.1 多官能チオールとは 221 |
3.2 UV硬化性 222 |
3.3 密着強度 223 |
3.4 破断強度と伸び 223 |
3.5 反応組成物の保存安定性 224 |
4. イソシアネート付加化合物と多官能チオールとの併用効果 225 |
5. おわりに 227 |
第2章 リサイクル対応光架橋ポリマー 岡村晴之,白井正充 |
1. はじめに 229 |
2. リサイクル対応光架橋ポリマーの分子設計と特性 230 |
2.1 高分子系によるリサイクル対応光架橋ポリマー 231 |
2.2 架橋剤ブレンド系によるリサイクル対応光架橋ポリマー 236 |
3. おわりに 242 |
第3章 ポリマーへの化学修飾が不要な感光性エンプラ : 反応現像画像形成 大山俊幸 |
1. はじめに 244 |
2. 反応現像画像形成(RDP) 246 |
3. RDPの感光特性に影響を及ぼす因子 248 |
4. 側鎖型RDP 251 |
5. 化学増幅型RDP 252 |
6. ネガ型反応現像画像形成(NRDP) 253 |
7. おわりに 254 |
第4章 塩基増殖反応を用いたシリコーン樹脂のUVアニオン硬化とパターン形成 有光晃二 |
1. はじめに 257 |
2. UVアニオン硬化材料の高感度化 258 |
3. 塩基増殖剤 259 |
3.1 分子設計 259 |
3.2 分解挙動 260 |
4. 塩基増殖剤を用いたシリコーン樹脂のUVアニオン硬化 262 |
5. パターン形成材料 265 |
6. おわりに 267 |
第5章 塩基増殖性デンドリマーと感光特性 青木健一,市村國宏 |
1. はじめに 268 |
2. 塩基増殖性デンドリマーの設計と合成 269 |
3. 塩基増殖性デンドリマーの紫外線感光材料への応用 273 |
4. まとめ 275 |
第Ⅴ編 分子配向と機能 |
第1章 フォトクロミック液晶高分子を利用した書き換え型ブラッグホログラム 宍戸厚,池田富樹 |
1. はじめに 279 |
2. ホログラムと液晶 279 |
3. 光誘起屈折率変調 280 |
3.1 低分子系光相転移 280 |
3.2 高分子系光相転移 282 |
3.3 アゾベンゼンの分子配向変化 282 |
4. 書き換え型ホログラム 283 |
4.1 ラマン‐ナスホログラム 283 |
4.2 ブラッグホログラム 285 |
5. おわりに 289 |
第2章 光配向性ポリイミド薄膜とその応用 坂本謙二 |
1. はじめに 292 |
2. 光配向性ポリイミドとその配向制御 292 |
3. 液晶分子の配向制御(液晶配向膜) 295 |
4. 液晶性π共役高分子(高分子有機半導体)の配向制御と偏光有機電界発光素子への応用 299 |
5. ペンタセン(低分子有機半導体)の分子配向制御 302 |
6. おわりに 303 |
第3章 液晶性半導体の配向制御 物部浩達,清水洋 |
1. はじめに 306 |
2. ディスコチック液晶の配向制御 308 |
3. 直線・円偏光赤外レーザー光照射によるディスコチック液晶のカラムナー相での配向制御 309 |
4. 自由電子レーザー以外の波長可変赤外レーザー光源 313 |
5. 最後に 315 |
第4章 液晶相を利用したナノ構造体の光配向制御 永野修作 |
1. はじめに 317 |
2. シリカ/クロモニック液晶ハイブリッド膜におけるカラムナー構造体の光配向制御 318 |
3. 光応答性液晶ジブロックコポリマーのミクロ相分離構造の光配向制御 322 |
4. おわりに 326 |
第5章 液晶系フォトリフラクティブ材料 佐々木健夫 |
1. はじめに 328 |
2. フォトリフラクティブ効果 328 |
3. 有機高分子材料のフォトリフラクティブ効果 332 |
3.1 有機アモルファス高分子でのフォトリフラクティブ効果 332 |
3.2 液晶性高分子の等方相のフォトリフラクティブ効果 333 |
3.3 ブロック共重合体のフォトリフラクティブ効果 335 |
4. 低分子液晶のフォトリフラクティブ効果 337 |
4.1 低分子ネマチック液晶および低分子ネマチック液晶/高分子コンポジット 337 |
4.2 強誘電性液晶のフォトリフラクティブ効果 338 |
5. おわりに 342 |
第6章 光配向膜の有機半導体素子への応用 藤原健典 |
1. はじめに 345 |
2. 有機半導体の理論 347 |
3. 光配向制御 348 |
3.1 偏光顕微鏡観察 348 |
3.2 紫外可視吸収スペクトル 349 |
4. TFT特性 351 |
4.1 F8T2のTFT特性 351 |
4.2 P2TPのTFT特性 353 |
5. 結論 356 |
序章 総論―光機能性高分子材料の新たな潮流― 市村國宏 |
1. はじめに 1 |
2. 何が進歩したのか 2 |
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86.
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図書
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大澤善次郎著
出版情報: |
東京 : シーエムシー, 2000.10 v, 303p ; 21cm |
シリーズ名: |
CMC books |
子書誌情報: |
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所蔵情報: |
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