1 定常1次元流れ 1 |
1.1 準備 1 |
1.2 流線と流管 6 |
1.3 1次元流れの基礎式 6 |
1.4 保存則で書いた流れの基礎式 12 |
1.5 タンクからの気体の噴出し 16 |
1.5.1 単位断面積あたりの質量流量 18 |
1.5.2 臨界状態 23 |
1.6 流管の断面積と流速の関係 26 |
1.7 ラバルノズル 29 |
1.8 ディフューザ 48 |
1.9 圧縮性流れ診断のための圧力計測プローブ 51 |
1.10 動圧に対する圧縮性の影響 54 |
1.11 圧力係数 56 |
問題 57 |
2 垂直衝撃波の理論 63 |
2.1 衝撃波の形成 63 |
2.2 垂直衝撃波を通過する流れの式 64 |
2.3 完全気体における垂直衝撃波の式 66 |
2.4 衝撃波の通過による全圧の変化 71 |
2.5 ユゴニオの式 74 |
2.6 衝撃波の伝播 77 |
2.7 衝撃波の反射 84 |
2.8 有心膨張波 88 |
2.9 衝撃波管 90 |
問題 96 |
3 斜め衝撃波と膨張波の理論 101 |
3.1 斜め衝撃波の形成 101 |
3.2 斜め衝撃波の関係式 102 |
3.3 ふれの角θと衝撃波角βの関係 105 |
3.4 衝撃波極線図 107 |
3.5 くさびを過ぎる超音速流れ 110 |
3.6 弱い斜め衝撃波 113 |
3.7 超音速流れの圧縮 115 |
3.8 流線のふれ角による超音速膨張 116 |
3.9 プラントル-マイヤー膨張 118 |
3.9.1 速度成分VrとVφ 121 |
3.9.2 プラントル-マイヤー関数 123 |
3.9.3 等エントロピー的な圧縮 126 |
3.10 単純波と非単純波 128 |
3.11 衝撃波と膨張波の反射と干渉 129 |
3.11.1 同じ向きをもつ衝撃波どうしの干渉 131 |
3.11.2 自由境界面で起こる波の反射 134 |
3.12 離脱衝撃波 140 |
3.13 マッハ反射 142 |
3.14 衝撃波・膨張波の理論 148 |
3.15 薄翼理論 153 |
問題 157 |
4 圧縮性ポテンシャル流れの方程式 163 |
4.1 本章で扱う流れのモデル 163 |
4.2 クロッコの定理 164 |
4.3 3次元圧縮性流れに関する速度ポテンシャルの式 168 |
4.4 特性曲線法 170 |
4.5 ポテンシャル方程式の線形化 175 |
4.6 軸対称回転体まわりのポテンシャル流れ方程式 178 |
4.7 境界条件の設定 180 |
4.8 圧力係数の計算 183 |
4.9 相似法則 184 |
4.9.1 プラントル-グラウァートの法則 186 |
4.9.2 その他の相似則 187 |
問題 188 |
5 微小擾乱理論 189 |
5.1 微小擾乱理論の必要性 189 |
5.2 超音速流れにおける線形一般解 190 |
5.2.1 M∞>1における微小擾乱速度ポテンシャル方程式の解析解 190 |
5.2.2 特性曲線と実際の流れ場 192 |
5.2.3 流線の方程式 194 |
5.3 波状壁を過ぎる流れ 196 |
5.3.1 非圧縮性流れの場合 197 |
5.3.2 亜音速流れの場合 198 |
5.3.3 超音速流の場合 198 |
5.3.4 圧力係数の計算 199 |
問題 201 |
6 摩擦と熱伝達のある流れ 203 |
6.1 摩擦のある断面積一定のダクト内流れ 203 |
6.2 断面積一定のダクトにおける完全気体の断熱流れ 205 |
6.2.1 摩擦係数の定式化 207 |
6.2.2 ダクト内流れに対する壁面摩擦の影響 208 |
6.2.3 熱力学の第2法則との関係 210 |
6.2.4 ファノ流れの関係式 210 |
6.3 加熱または冷却のあるダクト流れ 217 |
6.3.1 支配方程式 217 |
6.3.2 完全気体に対する単純加熱の場合の解 218 |
問題 225 |
参考文献 231 |
索引 233 |