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1.

図書

図書
荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.11  x, 290p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 5
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展望 / 中華世界の重層環節その一幕
問題群 : 「中華帝国」以前
軍事制度からみた帝国の誕生—秦から漢へ
漢帝国の黄昏—前漢から後漢へ
漢人中華帝国の終焉—四夷中郎校尉から都督へ
焦点 : 漢代地方官吏の日常生活
漢魏晋の文学に見られる華と夷
礼秩序と性差
楽浪と「東夷」世界—三世紀にいたる秘められた水脈
漢晋期の中央アジアと中華世界
展望 / 中華世界の重層環節その一幕
問題群 : 「中華帝国」以前
軍事制度からみた帝国の誕生—秦から漢へ
概要: 先秦時代から西晋に至るまでの東アジアの世界は、どんな思想に支えられていたのだろうか。またそこにはどのような制度が備わり、いかなる社会が形作られていたのか。政治のみならず軍事制度、文学、また家族制度・性差、日本や中央アジアを含む周辺地域とのか かわりまでを射程に収め、「中華世界」の興隆から衰微までを新たな時代区分と「中華世界の重層環節」という視座のもとにダイナミックに描き出す。 続きを見る
2.

図書

図書
荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.12  xiv, 291p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 3
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展望 / ローマ帝国と西アジア—帝国ローマの盛衰と西アジア大国家の躍動
問題群 : ローマ帝国の支配とギリシア人の世界
ローマ帝国と対峙した西アジア国家—アルシャク朝パルティアとサーサーン朝
古代世界の経済とローマ帝国の役割
焦点 : 西アジアの古代都市
ローマ帝国社会における女性と性差
ローマ帝国時代の文化交流
「古代末期」の世界観
内なる他者としてのキリスト教徒
三世紀の危機とシルクロード交易の盛衰
コラム
展望 / ローマ帝国と西アジア—帝国ローマの盛衰と西アジア大国家の躍動
問題群 : ローマ帝国の支配とギリシア人の世界
ローマ帝国と対峙した西アジア国家—アルシャク朝パルティアとサーサーン朝
概要: ローマ帝国を「古典古代」「地中海世界」の視角から解き放ち、西アジアとの共時性やつながりを重視しつつ「帝国」としての実像を探究。両地域の双方向的な政治史はもちろん、都市や生活のあり方、被支配者やマイノリティの主体性、文化・世界観の多彩で選択的 な「翻訳」、ユーラシア規模での経済活動の実態など、最新の知見で活写する。 続きを見る
3.

図書

図書
荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.1  ix, 311p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 6
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展望 / 中華世界の再編とユーラシア東部
問題群 : 十六国北朝隋唐政権と中華世界
トルコ系遊牧民の台頭
隋唐国制の特質
焦点 : 南朝の天下観と伝統文化
東南アジア世界と中華世界
チベット世界の形成と展開
朝鮮史の形成と展開
中華と日本—日本国の成立
交拝する夫婦—婚礼からみた中国ジェンダー史の一コマ
展望 / 中華世界の再編とユーラシア東部
問題群 : 十六国北朝隋唐政権と中華世界
トルコ系遊牧民の台頭
概要: 中華モデルの基礎を作った漢帝国が滅び、五胡十六国・投晋期以降、多様な民族が激しい衝突と融合を繰り返しながら、ついに漢人中華は胡漢融合の新たな中華—隋唐帝国を創り出すに至った。ユーラシアの東部、西部が重なり合う地域に着目、帝国支配の構造や経済 ・宗教などにも重点を置きながら、この世界再編の動きを捉え直す野心的な試み、新生中華の全貌がここに。 続きを見る
4.

図書

図書
荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.4  x, 295p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 7
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展望 / 東アジア世界の連動と一体化
問題群 : 唐後半期の政治・経済
キタイ・タングト・ジュルチェン・モンゴル—覇権の遷移とその構造
宋金元の郷村社会の展開
士大夫文化と庶民文化、その日本への伝播
焦点 : 「五代十国」という時代
宋代官僚制の形成—元豊官制の歴史的意義
元の大都—元朝の中国統治
法構造の新展開
中国父系制の思想史と宋代朱子学の位置—中国ジェンダー史素描のために
高麗国とその周辺
展望 / 東アジア世界の連動と一体化
問題群 : 唐後半期の政治・経済
キタイ・タングト・ジュルチェン・モンゴル—覇権の遷移とその構造
概要: 八世紀の安史の乱から一四世紀の元末にかけての東アジアは、中国周辺の諸民族の活動が一気に活発化し、大きな動乱の中にあった。北方遊牧諸民族が華北を領有、のち全土を掌握するに至る。他方、「唐宋変革」を経て中国は農業生産力と社会組織の変容、流通経済 の進展と新しい商業組織の登場など、新時代に突入した。まさに東アジア動乱の時代—軍制・財政とのかかわりのうちに経済を捉えるとともに、法制や文化、ジェンダーから日本との関わりまで、「中華世界の重層環節」の第三幕を多彩な切り口で論じる。 続きを見る
5.

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荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.5  xi, 293p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 4
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展望 : 南アジア世界の形成と発展
東南アジア世界の形成と展開
問題群 : 南アジアにおける国家形成の諸段階
インド洋・南シナ海ネットワークと海域東南アジア
サンスクリット語とパーリ語のコスモポリス
南アジアにおけるムスリムの活動とイスラームの展開
焦点 : 南アジアの古代文明
ドンソン文化とサーフィン文化—東南アジアの鉄器時代文化
東南アジアの古代国家
女神信仰とジェンダー
アンコール朝の揺れ動く王権と対外関係
インド洋海域史から見た南インド
展望 : 南アジア世界の形成と発展
東南アジア世界の形成と展開
問題群 : 南アジアにおける国家形成の諸段階
概要: 豊かな自然環境に恵まれ、陸では西・東アジアとつながり、海洋では交易の要衝として繁栄してきた南アジアと東南アジア。初期国家の形成と諸帝国の展開、ヴァルナ(カースト)秩序の変遷、サンスクリット文化の伝播、「インド化」とマンダラ政体論などを軸に、 二つの世界が緊密に交流しつつ独自の地域社会を形成する過程を包括的に提示する。 続きを見る
6.

図書

図書
荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.6  ix, 303p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 8
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展望 / ユーラシア西部世界の構成と展開
問題群 : 中世ヨーロッパの展開と文化活動
ウラマーの出現とイスラーム諸学の成立
山々に守られた辺境の解放区—カスピ海南岸地域のアリー裔政権(八六四‐九三〇/九三一年
焦点 : ヨーロッパにおける帝国観念と民族意識—中世ドイツ人のアイデンティティ問題
聖像(イコン)と正教世界の形成
初期イスラーム時代の史料論と西アジア社会
アンダルスの形成
イスラーム科学とギリシア文明
初期イスラーム時代のカリフをめぐる女性たち
展望 / ユーラシア西部世界の構成と展開
問題群 : 中世ヨーロッパの展開と文化活動
ウラマーの出現とイスラーム諸学の成立
概要: 地中海から中央アジアに及ぶ一帯では、古代の遺産を引き継ぎながら、一神教による共通の枠組みのもと相互に連動する世界が立ち現れた。今日の諸社会の原風景となるこの世界は、ヨーロッパ・ビザンツ帝国・イスラーム帝国という政治体制下で、いかに形作られた のか。ユーラシア大陸西部の転換期における政治・社会・文化の諸相を活写する。 続きを見る
7.

図書

図書
荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2021.10  xiv, 326p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 1
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展望 / “私たち”の世界史へ
問題群 : 人は歴史的時間をいかに構築してきたか
世界史のなかで変動する地域と生活世界
現代歴史学と世界史認識
焦点 : ジェンダー史の意義と可能性
「サバルタン・スタディーズ」と歴史研究・叙述
環境社会学の視点からみる世界史—先住者の生活戦略から探る持続可能な社会 ほか
展望 / “私たち”の世界史へ
問題群 : 人は歴史的時間をいかに構築してきたか
世界史のなかで変動する地域と生活世界
概要: 人類の過去の営みを解釈し、叙述することが、どのように生まれ、変容してきたのか。そして、人びとにとってどのような意味をもってきたのか。世界史認識や世界史叙述をめぐる国内外の議論を、専門家だけではない一般市民の歴史実践という観点から分析する。ジ ェンダー研究やグローバル・ヒストリー、ビッグ・ヒストリーなどの知見も取り入れた、新しい「世界史」研究のパノラマを描く。 続きを見る
8.

図書

図書
[中島楽章ほか執筆] ; 弘末雅士, 吉澤誠一郎責任編集
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.3  xi, 307p, 図版 [4] p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 12
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展望 : 東ユーラシア圏域の史的展開
近世東南アジア社会の展開
問題群 : 大交易時代のアジアの海域世界
清朝をめぐる国際関係
焦点 : 明朝の中央政治と地域社会
明代中国における文化の大衆化
マンジュ大清国の支配構造
清朝時代のモンゴル社会
近世後期の大陸部東南アジア
朝鮮時代の国家財政と経済変動
近世日本の対外関係と世界観
グローバル貿易と東南アジア海域世界の「海賊」
展望 : 東ユーラシア圏域の史的展開
近世東南アジア社会の展開
問題群 : 大交易時代のアジアの海域世界
概要: 海と陸がつながり、ヒト・モノ・情報の流れが活性化するアジア世界。近世の海域と陸域の交流は、アジアと世界の関係をどう変えたのか。内陸アジア、東アジア、東南アジア史と海域史研究の成果を統合し、諸国家の展開と地域社会の再編をリアルに描き出す。
9.

図書

図書
荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.11  ix, 277p, 図版 [8] p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 11
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展望 / 構造化される世界—グローバル・ヒストリーのなかの近世
問題群 : 一四‐一九世紀における「パワーポリティクス」—ポストモンゴルから自由主義的国際秩序までの帝国間関係の変容
宗派化する世界—宗教・国家・民衆
奴隷たちの世界史
焦点 : アジア海域における近世的国際秩序の形成—一四・一五世紀の危機と再生
近世スペインのユダヤ人とコンベルソ—グローバル・ネットワークを含めて
商品連鎖のなかの西アフリカ—インド綿布と大西洋奴隷貿易 ほか
展望 / 構造化される世界—グローバル・ヒストリーのなかの近世
問題群 : 一四‐一九世紀における「パワーポリティクス」—ポストモンゴルから自由主義的国際秩序までの帝国間関係の変容
宗派化する世界—宗教・国家・民衆
概要: ポスト・モンゴル期の起点から狭義の近代が始まるまで、六〇〇年近くを概観する「近世」グローバル・ヒストリーと、その史学史的考察。宗教、奴隷貿易、感染症など多彩なテーマを軸に、大航海時代や「長期の一八世紀」を通じて世界が緊密化する一方、その構造 化が進み、現在につながる多様な地域文化が創出される様子を描く。歴史教育の現場からの考察・提言も内包した意欲的な巻。 続きを見る
10.

図書

図書
荒川正晴 [ほか] 編集委員
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2022.9  ix, 287p ; 22cm
シリーズ名: 岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員 ; 20
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展望 / 世界大戦による国際秩序の変容と残存する帝国支配
問題群 : オスマン帝国の解体
中華民国における民主主義の模索
第二次世界大戦後ラテンアメリカ民主化の「春」
焦点 : 女性と参政権運動
帝国日本と移民
近代朝鮮の政治運動と文化変容
東南アジアのナショナリズム
ファシストの帝国—ヨーロッパ内植民地としてのドデカネス
模索する現代ギリシア
展望 / 世界大戦による国際秩序の変容と残存する帝国支配
問題群 : オスマン帝国の解体
中華民国における民主主義の模索
概要: 二〇世紀を迎えた人類は、世界大戦や革命という激震を経験する。新しい国際秩序が模索される一方、帝国主義的抑圧が存続し、民主主義・社会主義・民族主義に基づく新たな政治体制をめざす動きが展開した。「大国」以外の動向、女性参政権運動の広がりや移民と いったトランスナショナルな動きにも目を配り、第21巻とあわせて二〇世紀前半の世界史を描く。本巻では主に国際関係や政治体制に関する主題を扱う。 続きを見る
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