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1.

図書

図書
山下澄人著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2016.10  163p ; 20cm
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しんせかい
率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか
しんせかい
率直に言って覚えていないのだ、あの晩、実際に自殺をしたのかどうか
概要: 19歳の山下スミトは演劇塾で学ぶため、船に乗って北を目指す。辿り着いた先の“谷”では、俳優や脚本家志望の若者たちが自給自足の共同生活を営んでいた。苛酷な肉体労働、“先生”との軋轢、地元の女性と同期の間で揺れ動く感情—。思い出すことの痛みと向 き合い書かれた表題作のほか、入塾試験前夜の不穏な内面を映し出す短篇を収録。 続きを見る
2.

図書

図書
本谷有希子著
出版情報: 東京 : 講談社, 2016.1  166p ; 20cm
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異類婚姻譚
“犬たち”
トモ子のバウムクーヘン
藁の夫
異類婚姻譚
“犬たち”
トモ子のバウムクーヘン
概要: 子供もなく職にも就かず、安楽な結婚生活を送る専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。「俺は家では何も考えたくない男だ。」と宣言する夫は大量の揚げものづくりに熱中し、いつの間にか夫婦の輪郭が混じりあって.. .。「夫婦」という形式への違和を軽妙洒脱に描いた表題作ほか、自由奔放な想像力で日常を異化する、三島賞 & 大江賞作家の2年半ぶり最新刊! 続きを見る
3.

図書

図書
滝口悠生著
出版情報: 東京 : 文藝春秋, 2016.1  144p ; 20cm
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概要: 秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。子ども、孫、ひ孫たち30人あまり。一人ひとりが死に思いをはせ、互いを思い、家族の記憶が広がっていく。生の断片が重なり合って永遠の時間が立ち上がる奇跡の一夜。第154回芥川賞受賞。
4.

図書

図書
黒名ひろみ著
出版情報: 東京 : 集英社, 2016.2  131p ; 20cm
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概要: 美しい母親と姉のもとで育ち、容姿コンプレックスを抱えて美容整形を繰り返す27歳の絵里。大きな二重の目、高い鼻、脱色した髪と青いカラーコンタクトで、外国人のふりをして田舎の温泉宿に泊まるのが趣味の彼女は、ある日、向かった旅館で、「影」と呼ばれ る嫌味ったらしい中年男性客と出会い—。第39回すばる文学賞受賞作。 続きを見る
5.

図書

図書
恩田陸著
出版情報: 東京 : 幻冬舎, 2016.9  507p ; 20cm
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概要: 私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作!
6.

図書

図書
村田沙耶香著
出版情報: 東京 : 文藝春秋, 2016.7  151p ; 20cm
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概要: 36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてく れる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが...。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。 続きを見る
7.

図書

図書
荻原浩著
出版情報: 東京 : 集英社, 2016.3  234p ; 20cm
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海の見える理髪店
いつか来た道
遠くから来た手紙
空は今日もスカイ
時のない時計
成人式
海の見える理髪店
いつか来た道
遠くから来た手紙
概要: 伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら...。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説 集。 続きを見る
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