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竹田青嗣, 橋爪大三郎著
出版情報: 東京 : ポット出版, 2009.9  185p ; 19cm
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はじめに 竹田青嗣 9
第1部 「炭素会計」がなぜいま必要か 17
 『「炭素会計」入門』の問題提起とは
   地球は温暖化しているのか 18
   炭酸ガス濃度はどれだけ増えているのか 20
   京都議定書と各国の炭酸ガス削減への取り組み 23
   炭酸ガスを出さないエネルギーの可能性 27
   温暖化問題の本質とはなにか 28
 竹田青嗣の「炭素会計」への共鳴
   資本主義の行方 30
   資本主義の原理は「普遍交換」と「普遍消費」 35
   90億の人が普遍消費をするとどうなるか 41
 温暖化問題と資本主義
   資本主義に代わる経済システムはあるのか 45
   新しい「大きな物語」というチャレンジ 48
   資本主義の性質を変えなくてはいけない 51
   人間はなんのために生きているのか 53
◎ 炭素会計」は資本主義改革の契機となりうるか
   状況や時代に応じて市場の切り分けをする 56
   政策として炭素をどう扱うか 59
   現実の制度にしていくにはどうすればいいのか 61
 会場から
   「一般意志」をどう取り出せばいいのか 63
   問題を解決する制度や仕組みはないかを考える 65
   持続可能な資本主義のあり方を考える 66
   医療や炭素における合意に基づく分配のルールとは? 72
   「正しい」ということと「得だ」ということ 74
   市場原理に任せるものとそうでないものを切り分ける 76
   新たな国家間格差を生み出さないためには 78
   一番ポテンシャルがあるのは日本だ 81
   市民にどういうインセンティヴを与えればいいか 83
   「世界市民」が共通のルールを調整していく 84
   まず炭素を見えるようにすること 87
   テクノロジーやJフードの可能性 89
第2部 世界市民と正義のつくりかた 93
 国家と資本主義批判への問題提起
   ポストモダン思想の国家と資本主義批判 94
   マルクス思想の国家と資本主義批判 98
   国家権力はなぜ否定できないのか 100
   普遍分業を捨てると普遍支配構造が復活する 105
   資本主義がむかえるふたつの限界 108
 グローバリズムと環境、経済格差問題
   環境問題はこれまでの公害問題とはちがう 113
   グローバル化が引き起こした格差問題 116
   ケインズのつぎの天才経済学者が必要 119
   この危機を好機に大転換するための合意づくり 122
   グローバリズム化でなにが起こっているか 125
 環境問題を哲学で考える
   国家どうしの「自由の相互承認」は可能か 132
   「文化」というルールの壁は越えられるのか 135
   媒介項をおいて国家間のルールを調整していく 139
   原理を生み出す哲学の可能性 142
   市民という立場でなにができるか? 145
   まずは炭酸ガス排出量を数値化すること 146
   一人ひとりの自覚が問題を解決する糸口にならないか? 147
   原理的な考え方とデータを提示する 148
   役に立つ言論は事前にはわからない 150
   既得権をどう考えるか 151
   国の役割は平等な配分の調整 152
   どんな社会でもルールは変えていくことができる 152
   国連の可能性は? 154
   国連には問題解決能力はほとんどない 154
   国連以外の調整機関を構想する 155
   生産能力が落ちた日本が老人を支えるのは無理? 155
   日本の高齢化対策は世界で使えるものになる 156
   高齢者問題を乗り越える方法は? 157
   人口を減らして競争原理を落とす 157
   家族や地域といった小共同体の可能性は? 158
   都市や地域社会を再設計する 159
   新しい共同体のあり方を構想する 159
   つぎのケインズを見つけられるのか 160
   必ずいるけど、見つける方法がむずかしい 160
   合意を経ない拘束は続くのか 161
   合意によって自分の自由を制限する 162
   まず先進国の市民から合意を取り出す 163
   理性がひとつの鍵になるのか 164
   歴史を踏まえた個人主義を知る 165
   ヘーゲルやルソーの理性の在り方を置く 166
あとがき 橋爪大三郎 169
プロフィール・著作一覧 177
はじめに 竹田青嗣 9
第1部 「炭素会計」がなぜいま必要か 17
 『「炭素会計」入門』の問題提起とは
2.

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フレッド・ピアス著 ; 小林由香利訳
出版情報: 東京 : 日本放送出版協会, 2009.6  363, xviiip, 図版2枚 ; 19cm
シリーズ名: 地球の未来を考える
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気候変動の歴史 10
人物紹介 14
はじめに チムニー 19
序章 23
パートⅠ 人類の時代へようこそ
   第1章…先駆者たち 地球の呼吸を測った男たち 30
   第2章…温度の上昇 懐疑派のための温暖化ガイド 39
   第3章…一九九八 記録的な天変地異が相次いだ年 50
   第4章…人新世 新たな時代 55
   第5章…監視塔 北極の島で気候を見張る 62
パートⅡ 氷の断層
   第6章…北緯九〇度 解け続ける極北の氷 72
   第7章…危険な坂道 グリーンランドが海に沈んでゆく 78
   第8章…棚氷 氷の崩壊が南極の栓を抜く 89
   第9章…マーサーの道産 世界の底のアキレス腱 94
   第10章…海面上昇 さよなら、ツバル 102
パートⅢ 炭素循環に乗って
   第11章…ジャングルにて もしもアマゾンが消えたら 110
   第12章…ボルネオの火災 燃える沼が気候を追い詰める 117
   第13章…吸収源から排出源へ 炭素循環のUターン 121
   第14章…最終兵器 水久凍土の中で致命的な秘密が目覚める 130
   第15章…酸性の水槽 二酸化炭素が海に与える影響 142
   第16章…変化の風 津波、大放出、そして海底の泉 146
パートⅣ 温暖化と反射
   第17章…ワットとは? 地球のエネルギーの不均衡 160
   第18章…雲の光と影 気候モデルの欠陥を暴く 166
   第19章…無数の炎 褐色雲がモンスーンを止める 180
   第20章…水酸基の休日 地球の掃除人が仕事をさぼると 187
パートⅤ 氷期と太陽のパルス
   第21章…ゴルディロックスと三つの惑星の話 地球が生命の星である理由 194
   第22章…大凍結 地球の軌道が氷期を引き起こす 201
   第23章…海洋コンベア 現実のデイ・アフター・トゥモロー 213
   第24章…北極圏に咲く花 気候のスイッチバックを解くカギ 225
   第25章…パルス 太陽が気候変動を引き起こす 235
パートⅥ 熱帯の熱
   第26章…崩壊 アフリカの黄金期の終罵 250
   第27章…海をまたぐシーソー サハラ砂漠がアマゾンを緑化する 261
   第28章…熱帯の高地 アイスマンが気候の歴史を塗り替える 265
   第29章…アッカドの呪い 環境決定論の奇妙な復活 274
   第30章…サンゴの塊 エルニーニョの隠れた命を探る 279
   第31章…アジアを養う もしも雨が降らなくなったら? 288
パートⅦ 千年紀(ミレニアム))
   第32章…熱波 ヨーロッパが地球温暖化を実感した年 294
   第33章…ホッケー・スティック 今が本当に違う理由 298
   第34章…ハリケーンの季節 カトリーナが去って警報標識を作る? 306
   第35章…温室のオゾンホール 無数の人が太陽放射の脅威にさらされる理由 316
パートⅧ 避けられない不意打ち
   篤36草…ダンス 極地か熱帯か―気候のダンスをリードするのは? 324
   第37章…新たな展望 成層圏からのフィードバック 330
結論 もうひとつの地球 340
補遺 一兆トンの挑戦 345
訳者あとがき 361
用語集・参考文献について
気候変動の歴史 10
人物紹介 14
はじめに チムニー 19
3.

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IPCC(気候変動に関する政府間パネル)編 ; 文部科学省 [ほか] 翻訳
出版情報: 東京 : 中央法規出版, 2009.8  v, 288p ; 30cm
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統合報告書
   気候変動2007 : 統合報告書 政策決定者向け要約 1
    序 2
    1.気候の変化とその影響に関する観測結果 2
    2.変化の原因 5
    3.予測される気候変動とその影響 7
    4.適応と緩和のオプション 14
    5.長期的な展望 18
   第1作業部会報告書(自然科学的根拠)
    気候変動に関する政府間パネル 第4次評価報告書第1作業部会の報告 政策決定者向け要約 23
    序 24
    気候変動の人為起源及び自然起源の駆動要因 24
    近年の気候変動に関する直接的な観測結果 27
    古気候的な観点 31
    気候変動の理解と原因特定 32
    将来の気候変動の予測 34
    排出シナリオに関するIPCC特別報告書(SRES)」の排出シナリオ 40
    別紙 第4次評価報告書における可能性と確信度の表現について 41
   気候変動に関する政府間パネル 第1作業部会により受諾された報告書(但し、詳細は未承認) 技術要約 43
    TS.1 序 45
    TS.2 気候の人為起源及び自然起源の,駆動要因の変化45
     Box TS.1 : 第1作業部会の評価における不確実性の扱い 46
     TS.2.1 温室効果ガス 47
     TS.2.2 エーロソル 53
     TS.2.3 飛行機雲、土地利用、その他の影響 54
     TS.2.4 太陽活動と火山噴火による放射強制力 54
     TS.2.5 地球全体の正味放射強制力、地球温暖化係数、放射強制力のパターン 55
     TS.2.6 地表面強制力と水循環 60
    TS.3 気候変動に関する観測結果 60
     TS.3.1 大気の変化.測器による記録 60
     Box TS.2 : 気候変動のパターン(モード) 64
     TS.3.2 雪氷圏の変化 測定器による記録 68
     Box TS.3 : 氷床の動態と安定性 69
     TS.3.3 海洋の変化 : 測器による記録 72
     Box TS.4 : 海面水位 76
     TS.3.4 観測結果の整合性 76
     Box TS.5 : 極端な気象現象 78
     TS.3.5 古気候的な観点 79
     Box TS.6 : 軌道の放射強制力 81
    TS.4 気候変動の理解と原因特定 83
     TS.4.1 測器時代の地球規模濡虐蛮化の原因特定の進展.大気、海洋、氷 83
     Box TS.7 : 大気海洋大循環モデルの評価 84
     TS.4.2 温度の空間的及び時間的変化の原因特定 87
     TS.4.3 循環、降水量その他の気候変数の変化の原因特定 89
     TS.4.4 原因特定の古気候研究 89
     TS.4.5 放射強制力への気候応答 89
    TS.5 将来の気候変動に関する予測 91
     Box TS.8 : 全球気候モデルの階層 92
     TS.5.1 短期気候変動の理解 93
     Box TS.9 : 既定的気候変動 93
     TS.5.2 21世紀に関する大規模予測 94
     TS.5.3 地域規模の予測 99
     Box TS.10 : 地域的なダウンスケーリング 99
     TS.5.4 気候変動と生物地球化学的循環の変化の間の紹合 102
     TS.5.5 長期予測における気候過程とその時間スケールの意味 104
    TS.6 確実な知見と重要な不確実性 106
     TS.6.1 気候の人為起源及び自然起源の駆動要因の変化 106
     TS.6.2 気候変動に関する観測結果 107
     TS.6.3 気候変動の理解と原因特定 111
     TS.6.4 将来の気候変動に関する予測 112
第2作業部会報告書(影響・適応・脆弱性)
   気候変動に関する政府間パネル 第4次評価報告書に対する第2作業部会の報告 政策決定者向け要約 119
    A.序 120
    B.気候変動が自然及び人間環境に及ぼす、観測された影響に関する現在の知見 120
    C.将来の影響に関する現在の知見 123
    D.気候変動に対する対応についての現在の知見 131
    E.系統的観測及び研究 132f
     EndBox1.主要な用語の定義 133
     EndBox2.第2作業部会第2次評価報告書における不確実性の表現方法 133
     EndBox3.「排出シナリオに関するIPCC特別報告=(SRES)」の排出シナリオ 134
   気候変動に関する政府間パネル 第2作業部会により受諾された報告書(但し、詳細は未承認)技術要約 135
    主要な結論の要約 137
    TS.1 第2作業部会の評価の範囲、アプローチ、方法 138
    TS.2 自然システムと人為システムペの観測された影響に関する現在の知見 138
     Box TS.1 : 本技術要約の出典 139
     Box TS.2 : 第2作業部会第郵次評価報告書における不確実性の表現方法 139
     Box TS.3 : 主要な用語の定義 139
     Box TS.4 : 気候変動の原因と物理・生物システムで観測された影響との関連付け 141
    TS.3 方法及びシナリオ 143
     TS.3.1 気候変動の影響、適応、脆弱性に関する研究者が利用可能な方法の発展 143
     TS.3.2 PCC第2作業部会第部次評価報告書における「将来」の特徴解析 144
    TS.4 将来の影響に関する現在の知見 147
     TS.4.1 分野別の影響、適応、脆弱性 147
     Box TS.5 : システムと分野に予測される主要な影響 156
     TS.4.2地域ごとの影響、適応及び脆弱性 160
     Box TS.6 : 地域ごとの主要な予測される影響 171
     TS.4.3 気候変動の変化室による影響の程度 176
     TS.4.4 極端現象の変化の影響 176
     TS.4.5 特に影響を受けるシステム、分野及び地域 176
     TS.4.6 大きな影響を及ぼす現象 176
     TS.4.7 気候変動の影響のコスト計算 176
    TS.5 気候変動に対する対応についての現在の知見 177
     TS.5.1 適応 177
     TS.5.2 適応と緩和の相互関係 182
     Box TS.7 : インドにおける複合的ストレス要因への適応能力 183
     TS.5.3 主要な脆弱性 185
     TS.5.4 気候変動と持続可能性に関する展望 187
     TS.6 知識の進展と将来的な研究のニーズ 188
     TS.6.1 知識の進展 188
     TS.6.2 将来的な研究の必要性 189
第3作業部会報告書(気候変動の緩和)
   気候変動に関する政府間パネル 第4次評価報告書に対する第3作業部会の報告 政策決定者向け要約 193
    A.序論 195
    B.温室効果ガス排出量の動向 195
     Box SPM.1 : IPCC排出シナリオに関する特別報告(SRES)の排出シナリオ 199
     Box SPM.2 : 緩和ポテンシャルおよび分析手法 199
     Box SPM.3 : 緩和ポートフォリオおよびマクロ経済コストに関する研究での仮定条件 200
     Box SPM.4 : 誘発的技術変化のモデル化 200
    C.短中期の緩和(2030年まで) 201
    D.長期的な緩和(2030年より後) 207
    E.気候変動緩和のための政策、措置、手法 211
    F.持続可能な開発と気候変動の緩和 213
    G.知識上のギャップ 214
     EndBox 1 : 不確実性についての表現 215
   気候変動に関する政府間パネル 第4次評価報告書に対する第3作業部会の報告 技術要約 217
     1 はじめに 219
     2 枠組み 225
     3 長期的な視点からみた緩和 229
     4 エネルギー供給 235
     5 運輸とインフラ 240
     6 住宅用および商業用建築 245
     7 産業 250
     8 農業 255
     9 森林・林業 259
     10 廃棄物管理 263
     11 部門横断的視点からみた緩和 268
     12 持続可能な開発と緩和 273
     13 政策、手段、協力協定 279
     14 知識上のギャップ 284
     (解説)IPCC第四次評価報告書について 287
統合報告書
   気候変動2007 : 統合報告書 政策決定者向け要約 1
    序 2
4.

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気候ネットワーク編
出版情報: 東京 : 中央法規出版, 2009.4  289p, 図版 [4] p ; 21cm
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解説の部 001
Ⅰ科学編 002
   Ⅰ-1 地球温暖化の仕組み 002
   Ⅰ-2 進行する地球温暖化 009
   Ⅰ-3 予測される地球温暖化の影響 016
   Ⅰ-4 求められる大幅削減 026
   Ⅰ-5 増える温室効果ガス〈世界〉 031
   Ⅰ-6 増える温室効果ガス〈日本〉 036
Ⅱ条約編 044
   Ⅱ-1 温暖化を防ぐための国際条約-気候変動枠組条約 044
   Ⅱ-2 京都議定書とは 048
   Ⅱ-3 京都議定書の運用ルール①-京都メカニズム 055
   Ⅱ-4 京都議定書の運用ルール②-森林吸収源 066
   Ⅱ-5 京都議定書の運用ルール③-遵守制度 073
   Ⅱ-6 京都議定書の運用ルール④-途上国を支援する仕組み 077
   Ⅱ-7 これからの国際課題-削減を確実に進める仕組みづくり 082
Ⅲ対策編 089
   Ⅲ-1 地球温暖化防止のための対策と政策 089
   Ⅲ-2 日本政府の温暖化政策 093
   Ⅲ-3 日本のエネルギー需給と政策 098
   Ⅲ-4 発電所の対策 104
   Ⅲ-5 再生可能エネルギーの推進 108
   Ⅲ-6 温暖化対策と原子力発電 116
   Ⅲ-7 省エネルギーの取り組みと政策 122
   Ⅲ-8 製造業が取り組む温暖化対策 128
   Ⅲ-9 業務活動における温暖化対策 137
   Ⅲ-10 家庭における温暖化防止の取り組み 142
   Ⅲ-11 クルマなどの交通と温暖化問題 150
   Ⅲ-12 ごみと温暖化対策 159
   Ⅲ-13 地球温暖化を加速するフロン・代替フロン 163
   Ⅲ-14 温暖化対策における税財政の役割 171
   Ⅲ-15 国内排出量取引制度 180
   Ⅲ-16 大きな可能性のある自治体の温暖化対策 185
   Ⅲ-17 まちづくりと地球温暖化 193
Ⅳ特別編 199
   Ⅳ-1 温暖化問題における市民・NGOの役割 199
用語集の部 205
資料1 地球温暖化問題を理解するための単位や係数、計算方法など 276
資料2 地球温暖化問題に関連する様々な団体・機関 282
解説の部 001
Ⅰ科学編 002
   Ⅰ-1 地球温暖化の仕組み 002
5.

図書

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浅岡美恵編著 ; 新澤秀則, 千葉恒久, 和田重太著
出版情報: 京都 : 学芸出版社, 2009.8  175p ; 21cm
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はじめに 加速する温暖化と国際社会の挑戦 7
   1 温室効果ガスを「世界で半減」 7
   2 2℃の気温上昇にとどめるためのバックキャスティング 9
   3 温室効果ガス排出削減の中核政策は国内排出量取引 12
   4 世界に広がる再生可能エネルギーの固定価格買取制度 16
   5 日本は効率世界一? 18
第Ⅰ部 欧米の脱温暖化への動き
  第1章 ドイツの脱温暖化政策 24
   1 80年代末に始動した温暖化対策 24
   2 世紀の変わり目に本格化した温暖化対策 26
   3 2007年の統合的エネルギー・気候プログラム 27
   4 ドイツはなぜ温暖化対策に力を入れるのか 29
 第2章 イギリスが制定した世界初の気候変動法 32
   1 世界の温暖化交渉をリードしてきたイギリス 32
   2 京都議定書採択後の挑戦 34
   3 低炭素経済への移行を法律に 37
   4 イギリス気候変動法2008とは 41
 第3章 EUの気候変動・再生可能エネルギー政策体系 47
   1 EUのポスト2012 47
   2 国際社会をリードしてきた歩み 48
   3 政策体系の全体像 50
 第4章 積極的な温暖化対策へと転換を図るアメリカ 57
   1 ブッシュ政権下での消極的な温暖化対策 57
   2 ブッシュ政権下で温暖化対策を推進する動き 58
   3 NGOや州がブッシュ政権を訴える! 60
   4 オバマ政権は温暖化対策の救世主となるか? 64
第Ⅱ部 再生可能エネルギー利用を飛躍させた政策
 第1章 世界を驚かせたドイツの再生可能エネルギー法 68
   1 固定価格買取制度の導入 68
   2 再生可能エネルギー・熱法の制定 74
   3 岐路に立つバイオ燃料政策 76
   4 温暖化対策の鍵を握る再生可能エネルギー 80
 第2章 拡大する固定価格買取制度 84
   1 固定価格買取制度とRPS制度 84
   2 風力発電を先導したデンマーク 86
   3 広がる固定価格買取制度 89
 第3章 EUの再生可能エネルギー政策 91
   1 再生可能エネルギーに関するEU指令 91
   2 2020年までの目標 93
   3 バイオ燃料の持続可能性基準 93
   4 協同メカニズム 95
第Ⅲ部 世界に広がる国内排出量取引制度
 第1章 世界初のイギリスの国内排出量取引制度 98
   1 複雑すぎる制度 98
   2 原単位目標の限界 99
   3 新たな中規模国内排出量取引制度 101
 第2章 EUの域内排出量取引制度 103
   1 制度の概要 103
   2 第1期の成果 108
   3 排出枠の初期配分の問題点と改正 111
   4 オークション収入の国別配分と使途 113
   5 炭素貯留 114
 第3章 ドイツに見るEU排出量取引制度の実情 116
   1 排出量取引制度の導入に対する強い抵抗 116
   2 第1取引期間(2005~2007年) 119
   3 第2取引期間(2008~2012年) 123
   4 自主的削減から排出量取引へ 128
 第4章 アメリカの排出規制を示唆する排出量取引法案 131
   1 リーバーマン・ウォーナー法案 131
   2 ワクスマン・マーキー法案 136
 第5章 温暖化対策抵抗国の変化 140
   1 オーストラリアの温暖化政策と国内排出量取引制度 140
   2 カナダの国内排出量取引制度への準備 142
第Ⅳ部 日本はブレークスルーできるか
 第1章 日本の温暖化対策の現状と課題 148
   1 日本の温室効果ガス排出増加の実態 148
   2 「日本型」自主的取り組みに固執してきた温暖化対策 153
   3 「日本型」温暖化対策からの脱却 157
 第2章 日本にこんな気候保護法をつくろう! 158
   1 日本にも気候保護の法律を 158
   2 気候保護法案に必要な要素 160
   3 日本にも変化を! 170
   おわりに 175
はじめに 加速する温暖化と国際社会の挑戦 7
   1 温室効果ガスを「世界で半減」 7
   2 2℃の気温上昇にとどめるためのバックキャスティング 9
6.

図書

図書
吉田文和, 池田元美編著
出版情報: 札幌 : 北海道大学出版会, 2009.3-  冊 ; 21cm
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[1]: 地球温暖化の自然科学的メカニズム / 藤井賢彦, 山中康裕, 池田元美 [執筆]
温室効果, および気候変化と水資源への影響 / 山崎孝治, 池田元美 [執筆]
地球温暖化の進行にともなう森林生態系への影響 : 北方林に注目して / 原登志彦 [執筆]
森林などの二酸化炭素吸収源に関する温暖化対策 / 山形与志樹 [執筆]
低炭素社会の環境経済学 / 吉田文和 [執筆]
地球温暖化問題と国際法 / 堀口健夫 [執筆]
2050年日本低炭素社会実現の見通し / 甲斐沼美紀子 [執筆]
国際政治から考える温暖化の20年 / 竹内敬二 [執筆]
緊急諸課題と低炭素社会の両立, 自然・新規エネルギー / 池田元美 [執筆]
北海道農業とバイオマスエネルギー / 松田從三 [執筆]
水素エネルギーを活用する低炭素社会の実現 / 市川勝 [執筆]
市民風車の試み / 鈴木亨 [執筆]
低炭素世界に向けた中国の位置, 挑戦と戦略 / 張坤民 [執筆] ; 吉田文和監訳
[1]: 地球温暖化の自然科学的メカニズム / 藤井賢彦, 山中康裕, 池田元美 [執筆]
温室効果, および気候変化と水資源への影響 / 山崎孝治, 池田元美 [執筆]
地球温暖化の進行にともなう森林生態系への影響 : 北方林に注目して / 原登志彦 [執筆]
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