close
1.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
本庶佑著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2009.12  156p ; 20cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
第一部 1
 序章 「生命の思想」を問う時代 3
 第1章 幸福感の生物学 15
 第2章 ゲノム帝国主義 27
 第3章 有限のゲノムの壁を超える仕組み I-流動性 39
 第4章 有限のゲノムの壁を超える仕組み II-時空間の階層性 53
 第5章 ゲノムに刻まれる免疫系の〈記憶〉 61
 第6章 内なる無限-増え続ける生物種 71
 第7章 生・老・病・死 79
 第8章 がん、細胞と個体の悩ましき相克 91
 第9章 心の理解への長い道 103
 第10章 生命科学の未来 115
第二部 125
 生命科学と物理学の対話 〈対談〉米沢富美子
文献
第一部 1
 序章 「生命の思想」を問う時代 3
 第1章 幸福感の生物学 15
2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
三間孝著
出版情報: 東京 : 東京図書出版会 , 東京 : リフレ出版 (発売), 2009.9  189p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに
第1章 生命の基本的概念 3
   1-1 生命の文化的意味 4
   1-2 生物における生命の意味 5
   1-3 医学における生命の意味 7
    1-3-1 歴史的変化 7
    1-3-2 病因になる生命体の発見による生命論の変化 9
   1-4 生命の社会科学的意味 12
第2章 生命科学への礎 14
   2-1 生命論の科学的本質を求めて 15
   2-2 物理学的生命論 17
   2-3 生命現象における化学エネルギーの役割 20
   2-4 生命の化学進化 23
    2-4-1 化学結合と化合物の有機化 23
    2-4-2 有機化合物の高分子化卒 26
     (1)アミノ酸からタンパク質へ
     (2)タンパク質の触媒作用
     (3)核酸塩基からRNAへ
     (4)高分子の複製
第3章 原始細胞の形成 38
   3-1 閉鎖的反応場所の形成(原始細胞の出現)39
   3-2 代謝とエネルギーの保存 42
    3-2-1 独立栄養生物と従属栄養生物のエネルギー 47
    3-2-2 光エネルギー利用と酸素呼吸によるエネルギーの獲得 50
    3-2-3 酸素呼吸と嫌気呼吸 52
   3-3 遺伝子の形成 55
第4章 細胞の進化 61
   4-1 細胞進化学 62
   4-2 原核細胞の出現 62
   4-3 真核細胞への細胞進化 67
    4-3-1 細胞融合 67
    4-3-2 共生 69
    4-3-3 細胞膜進化による細胞小器官の形成 73
第5章ゲノム形成 76
   5-1 ゲノムの変換 77
   5-2 遺伝子の伝達 79
   5-3 自己ゲノムと非自己ゲノムの識別 82
   5-4 細胞死によるゲノムの排除 83
   5-5 遺伝子の組換え 84
    5-5-1 相同組換え 84
    5-5-2 非相同組換え 87
   5-6 遺伝子の基本構造 90
    5-6-1 細菌遺伝子 90
    5-6-2 体細胞遺伝子 91
   5-7 ゲノムの構造変換 94
   5-8 転写後に起きる分子の多様性 96
   5-9 RNAに含まれる多様性情報 100
第6章 タンパク質に含まれる多様性情報 102
   6-1 アミノ酸の性質とタンパク質の機能へ 102
   6-2 フォールディングの変化と機能変化 104
   6-3 タンパク質の修飾による多様性 108
    6-3-1 リン酸化 108
    6-3-2 糖付加 109
    6-3-3 ADPリボシル化 110
   6-4 タンパク質のプロセッシングによる多様化 110
   6-5 タンパク質の特異的結合性 100
第7章 細胞のシステム 116
   7-1 細胞外情報の伝達経路 117
    7-1-1 細胞外情報受容体 117
    7-1-2 免疫系の情報伝達 119
     1、免疫系の受容体
     2、免疫系のネットワーク
     3、非自己分子の識別システム
    7-1-3 運動システム 124
   7-2 細胞増殖システム 129
    7-2-1 増殖のシグナル伝達 131
    7-2-2 細胞周期 133
    7-2-3 DNAの複製 140
   7-3 遺伝子発現と細胞分化 143
    7-3-1 転写機構 143
    7-3-2 遺伝子発現の制御 144
    7-3-3 細胞分化 147
    7-3-4 細胞の増殖の制御と分化 149
    7-3-5 細菌における増殖と分化の関係(芽胞) 150
   7-4 老化 153
   7-5 分解システムと細胞死 155
   7-6 自己増殖化とがん化 159
    7-6-1 発生における細胞増殖の制御とがん化 160
    7-6-2 増殖制御破綻とがん化 161
第8章 まとめと新たな展開への期待 163
   おわりに 171
   参考書と参考文献 173
   索引 183
はじめに
第1章 生命の基本的概念 3
   1-1 生命の文化的意味 4
3.

図書

図書
室伏きみ子著
出版情報: 東京 : オーム社, 2009.9  ix, 236p ; 21cm
所蔵情報: loading…
4.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
デニス・ノーブル著 ; 倉智嘉久訳
出版情報: 東京 : 新曜社, 2009.6  xiii, 226, 10p ; 20cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに i
第1章 生命のCD ― ゲノム 1
   シリコン人間 2
   DNAマニア 4
   遺伝子決定主義のさまざまな問題点 9
   遺伝子決定主義はなぜアピールしたのか 17
   生命は蛋白質のスープではない 24
   二つの比喩の位置づけ 27
第2章 3万のパイプを持つオルガン 35
   中国の皇帝と貧しい農夫 35
   ゲノムと組み合わせ爆発 41
   3万のパイプを持つオルガン 47
第3章 楽譜 ― それは書かれているか 49
   ゲノムは「生命の本」か 49
   フランスのビストロのオムレツ 53
   言語のあいまいさ 55
   シリコン人間再び登場 58
第4章 指揮者 ― 下向きの因果関係 63
   ゲノムはどのように演奏されるか 63
   ゲノムはプログラムか 65
   遺伝子発現の制御 69
   下向きの因果関係は種々の形をとる 71
   別の形の下向きの因果関係 74
   生命のプログラムはどこに? 76
第5章 リズムセクション ― 心臓拍動とその他のリズム 83
   生物学的計算の始まり 83
   心臓リズムを再構成する ― 最初の試み 85
   統合的レベルでの心臓リズム 93
   システムズバイオロジーは仮装した「生気説」ではない 98
   それは仮装した還元主義でもない 98
   そのほかの自然のリズム 102
第6章 オーケストラ ― 身体の種々の臓器とシステム 111
   ノバルティス財団における討論 111
   ボトムアップの問題 113
   トップダウンの問題 117
   ミドルアウト! 118
   身体の種々の臓器 123
   仮想心臓 125
第7章 モードとキー ― 細胞の奏でるハーモニー 131
   シリコン人間、熱帯の島々を見つける 131
   シリコン人間の間違い 137
   細胞分化の遺伝的基盤 138
   モードとキー 142
   多細胞のハーモニー 144
   「ラマルキズム」の歴史に関する覚え書き 147
第8章 作曲家 ― 進化 151
   中国式書字システム 151
   遺伝子におけるモジュール性 154
   遺伝子 ― 蛋白質ネットワーク 157
   安全性を保証する重複性 160
   ファウストの悪魔との契約 163
   生命の論理 166
   大作曲家 168
第9章 オペラ劇場 ― 脳 171
   私たちは世界をどのように見るのか 173
   アジズのレストランで 181
   行動と意思 ― ある生理学者と哲学者の実験 186
   レベルが違えば説明も異なる 190
   自己は、神経細胞のレベルの対象ではない 195
   冷凍された脳 199
   生き返る自己? 200
第10章 カーテンコール ― 音楽家はもういない 205
   木星人 205
   自己と脳についての見方における文化の役割 208
   比喩としての自己 214
   音楽家はもういない 217
訳者あとがき 219
文献 (7)
索引 (1)
はじめに i
第1章 生命のCD ― ゲノム 1
   シリコン人間 2
5.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
東京大学生命科学教科書編集委員会編
出版情報: 東京 : 羊土社, 2009.2  182p ; 26cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
   注 : Ca[2+]の[2+]は上つき文字
   注 : H[+]の[+]は上つき文字
   
 序 3
序説
 1章 生物の多様性と一様性 10
   Ⅰ 生物の多様性と一様性 10
   Ⅱ 生物とは 10
    生物と細胞
    自己の複製
    刺激への応答
    エネルギー通貨ATP
   Ⅲ 生物の系統 12
    系統樹での分類
    細胞内小器官
    生体物質の大きさ
   Ⅳ 生体を構成する物質 14
    アミノ酸とタンパク質
    脂質
    糖
    無機塩類
   Ⅴ タンパク質の構造と機能 18
   問題 20
   コラム
    種の概念 11
    ウイルスとプリオン 12
    アミノ酸の話 18
    DNAの塩基の変異はなぜ起こるか 19
第Ⅰ部 細胞と遺伝情報の関係
 2章 遺伝情報の複製 22
   Ⅰ 細胞増殖とDNA複製 22
    細胞増殖は細胞の最も基本的な機能
    DNA複製の特殊性
   Ⅱ DNAとはどのような分子か 23
    単位としてのヌクレオチド
    核酸
    DNAは二本鎖である
    RNAは一本鎖である
    原核生物は環状,真核生物は直鎖状の二本鎖DNAをもつ
   Ⅲ 遺伝子とDNA 27
    遺伝子の定義
    ゲノム
    生物のDNA量
    生物の遺伝子数
    真核生物は遺伝子でないDNA領域をたくさんもっている
   Ⅳ DNAの複製 29
    DNA複製のアウトライン
    複製には鋳型を必要とする
    複製は不連続である
    複製開始点と複製終了点がある
   問題 35
    DNAの変性・再会合 26
    DNAは細くて長い糸である 26
    DNAの損傷と修復 29
    複製の正確さ 30
    複製にかかわる酵素はたくさんある 31
    DNA複製後の塩基修飾と遺伝情報複製 32
    PCR(polymerase chain reaction) 33
 3章 遺伝子の発現
   Ⅰ 遺伝子の転写と翻訳 36
    セントラルドグマ
    遺伝子の暗号¥
    DNAのセンス鎖
    遺伝子の発現
   Ⅱ 遺伝子の転写 37
    RNAの種類
    転写の特徴
    転写の基本
   Ⅲ 転写後の修飾 41
    RNAの切断
    塩基の修飾
    真核生物のmRNAプロセシング
   Ⅳ 遺伝子の翻訳 43
    アミノアシルtRNAの合成
    リボソーム
    mRNAの構造
    タンパク質合成
    転写と翻訳の協調
    タンパク質の行方と翻訳後修飾
   問題 51
    真核生物にはもっと多くの非翻訳RNAがあるのかもしれない 40
    RNA複製と逆転写… 41
    大腸菌リボソームの構造 44
    翻訳の開始 45
    ペプチド鎖の延長 46
    翻訳の終了 47
    21番目のアミノ酸 48
 4章 遺伝子発現の調節 52
   Ⅰ 発現からみた遺伝子の種類 52
    すべての生物でハウスキーピング遺伝子が働く
    多細胞生物ではさらに多くの遺伝子が働く
    一人のヒトの体細胞は同じ遺伝子をもっている
    発現が調節される遺伝子と調節されない遺伝子
   Ⅱ 原核生物の遺伝子発現調節 53
    大腸菌のβガラクトシダーゼ遺伝子は正と負に調節される
   Ⅲ 真核生物の遺伝子発現調節 55
    転写調節と転写後調節
    真核生物はより複雑な転写調節機構をもつ
    クロマチンリモデリングによる調節
   Ⅳ エピジェネティックな遺伝子発現制御 58
    ヘテロクロマチンとユークロマチン
    クロマチン構造と遺伝子発現調節
    エピジェネティックな制御とは
    ヒストンコード
    遺伝情報を担うもの
   問題 63
    リンパ球だけは遺伝子が異なる 53
    複数の遺伝子を同時に発現調節するオペロン 54
    オペロンとレギュロン 55
    非翻訳RNAの発現 56
    miRNAによる遺伝子発現調節 57
    ゲノム,トランスクリプトーム,プロテオーム 59
    ハエの目の色からわかる遺伝子サイレンシングのしくみ 61
    エピジェネティックなX染色体の不活性化 62
第Ⅱ部 個々の細胞を機能させる原理
 5章 細胞の膜構造と細胞内小器官 66
   Ⅰ 細胞が基本 66
   Ⅱ 生体膜 66
    生体膜とは何か
    膜タンパク質
    膜の機能
   Ⅲ 膜輸送 68
    チャネル
    トランスポーター
    ATP駆動ポンプ~濃度勾配に逆らって輸送する能動輸送
   Ⅳ 細胞内の膜構造 71
    膜で囲まれた小胞による輸送
    分泌経路
    エンドサイトーシス
   問題 77
    細胞膜電位を計算するネルンストの式 70
    神経細胞の活動電位 71
    細胞内小器官の起源に関する推論 73
    タンパク質の細胞内小器官への輸送 75
    分泌経路の順序 76
 6章 細胞骨格 78
   Ⅰ 細胞骨格とは 78
   Ⅱ アクチン繊維に基づく機構 79
    アクチン分子
    アクチン繊維の重合機構
    アクチン重合に基づく細胞の運動
    ミオシンによる運動~筋細胞の収縮
   Ⅲ 微小管に基づく機構 83
    チューブリン分子
    細胞分裂時の紡錘体
    チューブリンミキネシン相互作用による輸送
    細胞内の物質輸送と細胞内小器官の配置
   問題 87
    中間径繊維 79
    トレッドミル現象 80
    細胞骨格に作用する薬剤 83
    Ca[2+]による筋収縮の調節 83
    ミオシンとキネシンの活性中心の構造は酷似 86
 7章 代謝 88
   Ⅰ 細胞活動と熱力学 : 代謝の意義 88
   Ⅱ 自由エネルギー変化と生体エネルギー通貨としてのATP 88
   Ⅲ 酵素 89
    酵素の特異性と反応機構
    酵素反応速度論
    酵素の分類
   Ⅳ 基本的な代謝の流れ 91
   Ⅴ 代謝の基本反応 95
    リン酸化反応(キナーゼ)
    脱リン酸化反応(ホスファターゼ)
    C-C結合の生成・切断反応
    脱水素反応
   Ⅵ エネルギー産生系 96
    解糖系
    クエン酸回路 (トリカルボン酸サイクル)
   Ⅶ 酵素活性の調節 97
    アロステリック制御
    リン酸化による酵素活性の調節
    代謝調節のパラダイム : フィードバック制御とカスケード
   問題 101
    熱力学の法則 : 自由エネルギー変化と平衡定数 89
    ミカエリス・メンテン 91
    炭素と窒素の固定回路 94
    代謝経路のバイオインフォマティクス (生物情報学) 94
    メタボロミクス 97
    代謝経路はなぜ丸い? 99
 8章 生体エネルギー 102
   Ⅰ 生体エネルギーの2つの規格 102
    生体エネルギーの役割
    ATPとH[+]の電気化学ポテンシャル
   Ⅱ 酸化的リン酸化と光リン酸化 103
   Ⅲ 酸化還元反応と呼吸鎖 103
    呼吸鎖
    電子伝達とエネルギー放出
    H[+]輸送のしくみ
   Ⅳ ATP合成酵素 105
   Ⅴ 光合成 106
    光エネルギーの吸収
    光化学反応と電子伝達
   Ⅵ 光合成の炭酸固定反応 109
   Ⅶ C4光合成 110
   Ⅷ ミトコンドリアと葉緑体のトポロジー 111
   問題 112
    ATP合成酵素の回転の実証 107
    光合成の炭酸固定経路図(カルビン回路) 109
    共役と光による調節 110
    地球大気の二酸化炭素濃度の変遷と光合成 110
 9章 細胞周期 113
   Ⅰ 細胞の分裂 113
    細胞分裂と細胞の形態変化 : 対称分裂と非対称分裂
   Ⅱ 細胞周期という概念 114
   Ⅲ 細胞周期の各段階 114
    細胞周期におけるDNA量の変化
    栄養不足とG0期
    正と負の制御
   Ⅳ 細胞周期エンジン 117
    細胞周期を制御するタンパク質
    サイクリン-CDK複合体
    細胞周期を逆方向に進ませないしくみ
    サイクリンの周期的な分解とユビキチンミプロテアソーム
   Ⅴ チェックポイント 119
    DNA損傷チェックポイント
    紡錘体チェックポイント
    細胞周期におけるチェックポイントの意味
   Ⅵ アポトーシス 121
   Ⅶ 細胞周期と増殖制御の破綻 122
    がんの自律的増殖
   問題 124
    細胞質分裂 116
    酵母の話 120
    アポトーシスの活性化にかかわる経路 122
    がん遺伝子 123
    がん抑制遺伝子 123
第Ⅲ部 細胞集団の組織化
 10章 シグナル伝達 126
   Ⅰ 刺激と応答 126
   Ⅱ シグナルとは 127
    シグナル伝達という概念
    細胞間シグナル伝達の様式
    細胞内で起こる連鎖反応
   Ⅲ 細胞外での刺激受容から, 細胞内でシグナルが伝わるまで 129
    受容体
    受容体が刺激を受けた後 : 膜から細胞質へ
    膜から核へ
   Ⅳ 細胞内シグナル伝達の具体例 133
    キナーゼ型受容体を介したシグナル伝達
    Gタンパク質共役型受容体を介したシグナル伝達
    チャネル型受容体を介したシグナル伝達
    転写因子型受容体を介したシグナル伝達
   Ⅴ 細胞の接触による相互作用 135
    細胞同士の結合に関与するタンパク質 : カドヘリン
    細胞外基質との接着に関与するタンパク質 : インテグリン
   問題 138
    受容体とシグナル分子の関係 129
    オーファン受容体と医薬品開発 134
    タンパク質の分解による細胞内シグナル伝達 135
    細胞外基質の役割 137
 11章 発生と分化 139
   Ⅰ 卵形成 139
   Ⅱ 受精と卵割 140
   Ⅲ 胚の方向性の決定 140
    胚の領域化
    胚の誘導
   Ⅳ 細胞分化と幹細胞 146
   Ⅴ 誘導作用と形態形成運動 147
    形態形成運動
    神経誘導
   Ⅵ 器官形成 150
   問題 153
    線虫の細胞系譜 142
    ホメオティック遺伝子 144
    カエルの背側決定における母性因子の役割 145
    iPS細胞 (人工多能性幹細胞) 147
    植物の花器官形成のしくみ 151
    女王蜂か働き蜂かを決めるエピゲノム 152
 12章 生殖と減数分裂 154
   Ⅰ 有性生殖と無性生殖 154
   Ⅱ 体細胞分裂と減数分裂 155
   Ⅲ 減数分裂の意義 157
   Ⅳ 遺伝的組換え 157
    一般的組換え
    部位特異的組換え
   Ⅴ 配偶子の形成 160
   Ⅵ 配偶子の特殊化 163
   Ⅶ 受精 164
    受精の準備
    受精の過程
   Ⅷ エピジェネティックな遺伝情報の伝達 167
   Ⅸ 種と性 167
   問題 168
    クローン動物 155
    性の決定と性転換 157
    ノックアウトマウス 158
    アグロバクテリウムと遺伝子組換え植物 163
    DNAのメチル化,発生,体細胞クローン動物 166
    ゲノムインプリンティング 167
問題の解答 169
索引 179
執筆者一覧 183
   注 : Ca[2+]の[2+]は上つき文字
   注 : H[+]の[+]は上つき文字
   
6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
佐々木史江 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 医歯薬出版, 2009.3  xiv, 211p ; 26cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに i
第1章 生命を支える物質 3
   I.生体を構成する元素 3
   II.細胞を構成する物質 3
   1 水 3
   2 タンパク質 4
   3 炭水化物(糖質) 4
   4 脂質 7
   5 核酸 9
   [1]DNA 10
   [2]RNA 12
   6 無機物(無機塩類) 12
   まとめと問題 12
第2章 生命の単位 13
   I.細胞の構造と機能 15
   1 ウイルス 15
   2 原核細胞 16
   3 真核細胞 18
   [1]細胞膜(原形質膜,形質膜,生体膜) 19
   [2]核 22
   [3]小胞体 26
   [4]ゴルジ装置(体) 28
   [5]リソソーム(水解小体) 31
   [6]ミトコンドリア 31
   [7]色素体 33
   [8]細胞骨格 33
   [9]中心体と線毛 36
   まとめと問題 37
   コラム 細胞構造の観察 14
   コラム 生物の多様性と分類(種と学名) 15
第3章 ヒトの体の構成と機能 39
   I.体の構成と機能 39
   1 組織 40
   [1]上皮組織 40
   [2]結合組織 41
   [3]筋組織 45
   [4]神経組織 47
   2 器官とその機能 51
   II.内部環境の調節 51
   1 恒常性 51
   2 体液と循環器系 52
   [1]体液 52
   [2]心臓と血液循環 52
   3 神経系による調節 53
   [1]神経細胞 53
   [2]神経系の種類 56
   4 内分泌による調節 58
   [1]ホルモンによる生体機能の調節 58
   [2]内分泌器官とホルモン 59
   III.生体の防御(免疫) 64
   1 免疫系を担う細胞 64
   2 自然免疫 64
   3 獲得免疫 66
   [1]体液性免疫 66
   [2]細胞性免疫 67
   [3]MHC,抗体,T細胞受容体(TCR)の多様性 69
   まとめと問題 70
   コラム 体液[血液] 50
   コラム リガンドと受容体 63
   コラム 抗体遺伝子の多様性獲得 71
第4章 生命活動とエネルギー 73
   I.酵素 73
   1 基質特異性 73
   2 温度・pHの影響 73
   3 基質濃度と反応速度 74
   4 補助因子 75
   5 酵素反応の調節 75
   II.共通のエネルギー源 76
   III.光合成 77
   1 光化学反応・電子伝達系 78
   2 カルビン・ベンソン回路 79
   IV.呼吸 80
   1 嫌気呼吸 81
   2 好気呼吸 82
   [1]クエン酸回路 83
   [2]電子伝達系 84
   まとめと問題 86
第5章 細胞の増殖・生殖細胞の形成 87
   I.細胞周期 87
   1 間期 87
   2 細胞周期の調節 89
   3 分裂期 90
   [1]体細胞分裂 90
   [2]減数分裂 93
   II.ヒトの配偶子形成 96
   1 精子形成 96
   2 卵形成 98
   まとめと問題 100
   コラム キアズマと遺伝子組換え 101
第6章 遺伝 ヒトを中心に 103
   I.メンデルの法則 103
   1 メンデルの法則の要約と当時の遺伝についての考え方 103
   2 遺伝子型とパネットの方形 105
   3 メンデル以降に発見された遺伝現象 106
   II.遺伝情報と形質の発現 106
   1 遺伝子の本体 107
   2 DNA・RNAのはたらき 108
   [1]遺伝情報 108
   [2]DNAの複製 108
   [3]RNA 110
   [4]遺伝暗号 113
   [5]タンパク質合成 114
   III.ヒトの染色体と遺伝子 116
   1 ヒトの染色体 116
   2 ヒトの遺伝子 117
   3 形質の発現における遺伝子と染色体の役割 119
   IV.ヒトの遺伝性疾患の分類と発生頻度 119
   1 染色体異常疾患 119
   [1]常染色体異常 120
   [2]性染色体異常 124
   2 単一遺伝子形質 124
   [1]ABO血液型の遺伝 126
   [2]フェニルケトン尿症 126
   [3]血友病 127
   3 多因子遺伝形質 127
   4 ミトコンドリア遺伝形質 127
   5 ゲノムの刷り込み 128
   [1]配偶子形成過程での刷り込み 128
   [2]発生過程での刷り込み X染色体不活性化 130
   6 遺伝子変異,染色体異常,ゲノムの刷り込みなどが複合して発症する疾患 130
   [1]隣接遺伝子症候群 131
   [2]悪性腫瘍細胞の発生 132
   [3]性の分化異常 134
   まとめと問題 136
   コラム 遺伝用語のあいまいさ 125
   コラム 配偶子形成過程でのゲノムの刷り込みの重要性 129
   コラム 三毛猫の遺伝学 131
第7章 受精・発生・分化 137
   I.生殖 137
   II.受精 140
   1 精子の侵入 140
   2 多精拒否 141
   3 精子と卵の融合と接合子形成 141
   III.発生・分化のしくみ 143
   1 割球 143
   2 胞胚形成から胚葉形成 143
   [1]中期胞胚変(遷)移 143
   [2]母性胚性変(遷)移 145
   3 器官形成 147
   4 アポトーシス,プログラム細胞死 150
   まとめと問題 151
   コラム 両生類卵表面の変化 141
   コラム 動物の方向用語 152
第8章 ヒトの初期発生 153
   I.受精卵から個体へ 153
   1 卵割と初期胚 153
   2 胚盤胞(胞胚)の形成と着床 154
   3 内細胞塊の分化と胚葉の形成 155
   4 胚葉の分化 158
   [1]外胚葉の分化 158
   [2]神経堤(冠) 158
   [3]中胚葉の分化 158
   [4]内胚葉の分化 161
   5 子宮粘(内)膜と胎盤 161
   [1]脱落膜 161
   [2]胎盤の構造と機能 162
   6 胎児の成長と発育 164
   [1]第I期 : 前胚子期 164
   [2]第II期 : 胚子期 164
   [3]第III期 : 胎児期 165
   まとめと問題 166
   コラム 神経堤の分化 158
   コラム 遺伝子工学から生体組織工学 164
   コラム 出生前診断 165
第9章 ヒトへの進化 167
   I.化学進化 167
   II.生命の誕生 168
   III.生命システムの進化 169
   IV.進化の事実と証拠 170
   1 分類学・形態学的な研究 171
   2 比較発生学的な研究 171
   3 比較生理学,生化学的な研究 172
   V.進化とその要因 174
   1 進化のしくみ 174
   VI.ヒトの進化 175
   1 アウストラロピテクス属(猿人) 175
   2 ホモ属 176
   3 ヒトの特徴 178
   まとめと問題 181
   コラム ヒトと類人猿の染色体 176
   コラム mtDNAと人類の系統樹 178
第10章 生物と地球環境 183
   I.生態系 183
   1 生態系の構造 183
   [1]個体群生態学 184
   [2]群集の生態学 群集を構成する生物 185
   [3]生物間の相互作用 185
   2 物質の循環 188
   [1]水循環 188
   [2]炭素循環 188
   [3]窒素循環 189
   [4]リン循環 189
   3 動物の行動 190
   [1]生得的行動 190
   [2]学習 190
   II.人間の活動と森林の破壊 192
   III.大量生産・大量消費による地球環境の破壊 194
   IV.持続可能な発展への行動 197
   V.科学技術は人間を幸せにするか 198
   まとめと問題 201
   コラム ヒト個体群の生態学 191
   コラム 花粉分析 192
   コラム 生物環境年表 202
参考文献 203
索引 205
はじめに i
第1章 生命を支える物質 3
   I.生体を構成する元素 3
7.

図書

図書
三浦有紀子, 仙石慎太郎著
出版情報: 東京 : 羊土社, 2009.3  238p ; 21cm
所蔵情報: loading…
8.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
今岡進編
出版情報: 東京 : アドスリー , 東京 : 丸善株式会社出版事業部 (発売), 2009.3  79p ; 26cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
Ⅰ 環境応答制御学
   環境因子と発生過程 6
   ―環境化学物質や環境変化が発生過程に及ぼす影響―
   今岡 進 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授
Ⅱ 細胞生物学・神経生物学
   組織どうしをつなぎあわせて生命を司る物質、カドヘリン 20
   ―細胞接着を研究して見えてくるものとは―
   鈴木 信太郎 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授
Ⅲ 再生発生・組織分化制御学
   生命の微細な構造ができる仕組みを解き明かす 34
   ―ユニークなシグナル分子エピモルフィン―
   平井 洋平 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授
Ⅳ 免疫学・免疫細胞の動態制御機構
   免疫システムを分子レベルで探る 46
   ―明日への医療へ繋ぐ―
   片桐 晃子 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授
Ⅴ 薬理生理学・がん発症機構の解明
   細胞増殖制御機構と癌化機能の全貌を探る 56
   ―癌の根本的治療法の開発へ―
   大谷 清 ●関西学院大学理工学部生命科学科 教授
Ⅵ 発生学・生殖細胞工学
   核移植技術による個体の再生 68
   ―絶滅動物の復活に向けて―
   若山 照彦 ●理化学研究所発生・再生科学総合研究センター 関西学院大学 客員教授
Ⅰ 環境応答制御学
   環境因子と発生過程 6
   ―環境化学物質や環境変化が発生過程に及ぼす影響―
9.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
金子邦彦著
出版情報: 東京 : 東京大学出版会, 2009.2  xvi, 442p ; 22cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに iii
第1章 生命システムはどのように研究したらよいだろうか 1
   1.1 生命とは何か 1
   1.2 分子生物学の半世紀 3
   1.3 多様性の逆襲と枚挙―オーム主義 8
   1.4 多義性と状況依存性 11
   1.5 相互作用系 14
   1.6 生物は「計算機械」か 16
   1.7 プログラム的見方の問題点 21
   1.8 安定性の問題 24
   1.9 ゆらぎのなかで動くシステム 27
   1.10 自主性 29
   1.11 部分からなる全体によって部分が決められる 31
   1.12 分子に帰着できない普遍的性質 33
   1.13 オーム主義を超えて 36
第2章 構成的生物学 43
   2.1 構成による理解 43
   2.2 構成への道 47
   2.3 構成的研究の現在進行 48
   2.4 理解の様式について 51
第3章 動的システムとしての生命―準備 57
   3.1 状態空間での考え方 57
    3.1.1 目的 58
    3.1.2 数理的表現 59
    3.1.3 生物学的表現 59
    3.1.4 状態空間の点の分布としての集団の表現 55
   3.2 状態の時間変化とアトラクター 65
    3.2.1 問題 65
    3.2.2 数理的表現 55
    3.2.3 アトラクターと生物学的安定性 68
    3.2.4 多くのアトラクターをもつ系とアトラクターへのベイスン 69
    3.2.5 生物学的意義 69
   3.3 カオス 72
   3.4 小さな差の増幅 76
    3.4.1 目的 77
    3.4.2 実験的な追跡法 78
   3.5 分岐 79
   3.6 状態の変化をどう追うか 81
    3.6.1 目的 81
    3.6.2 数理的表現―カオス的遍歴 82
    3.6.3 生命システムとしての意義 83
    3.6.4 実験的手法 87
第4章 動的システムとしての生命―ゆらぎ,可塑性,相互作用 89
   4.1 ゆらぎの視点 89
    4.1.1 時間的ゆらぎと集団でのゆらぎ 90
    4.1.2 集団のなかのゆらぎと個存のゆらぎ 91
    4.1.3 ゆらぎと安定性 92
    4.1.4 応答とゆらぎの関係―揺動応答関係 94
    4.1.5 ゆらぎは必ずしも雑音として外からくるものでなく内部の状態に依存したり内部のダイナミクスからもつくられる 96
   4.2 相互作用 98
    4.2.1 生命システムは強く相互作用した系である 99
    4.2.2 部分と全体の相補的な関係 100
    4.2.3 結合力学系の理論 102
    4.2.4 結合力学系の考え方で発生や進化の理論を考える 105
    4.2.5 相互作用の問題を実験でどう研究するか 108
   4.3 操作 111
   4.4 多様性と再帰性 116
   4.5 生命の起源における多様性―再帰性問題 120
   4.6 やわらかさの表現へ 125
   4.7 可塑性のダイナミクス 130
    4.7.1 可塑性の減少則 130
    4.7.2 発生における可塑性の回復とその相互作用依存性 133
    4.7.3 進化における可塑性の変化 134
   4.8 第3-4章のまとめ 135
   4.9 実験における注意点(補足) 137
第5章 複製系における情報の起源 139
   5.1 問い 139
   5.2 論理―少数コントロール 148
   5.3 モデル 153
   5.4 モデルからの帰結 156
    5.4.1 少数コントロール状態 160
    5.4.2 進化可能性 162
    5.4.3 高次触媒の効果 1163
    5.4.4 合成速度の違う分子の選択 164
   5.5 構成的実験 165
    5.5.1 試験管内無細胞自己複製系 166
   5.6 生物学への意義 172
第6章 増殖する反応ネットワーク系での再帰性 177
   6.1 問い 177
   6.2 論理 180
   6.3 モデル 184
    6.3.1 モデルA 185
    6.3.2 モデルB 186
   6.4 モデルAでの結果―自己触媒系にみるゆらぎの性質 188
   6.5 モデルBの結果―分子量に関するジップ則 197
   6.6 構成的実験 208
    6.6.1 分裂するベシクル 209
    6.6.2 リボソーム内でのタンパク質,遺伝子合成 211
    6.6.3 複製人工細胞へ 214
   6.7 意義 214
    6.7.1 遺伝子発現のクラスター解析 214
    6.7.2 ゆらぎの特性 215
    6.7.3 分布の変化を探るベースへ 217
第7章 細胞分化と発生過程の安定性 219
   7.1 問い 219
   7.2 論理 227
   7.3 モデル 231
   7.4 モデルからの帰結 234
    7.4.1 分化のシナリオ 234
    7.4.2 安定性 239
    7.4.3 低濃度分子の重要性 243
    7.4.4 細胞のリズムと固有時間の発生 244
    7.4.5 細胞死 245
   7.5 構成的実験 247
   7.6 細胞生物学への意義 249
    7.6.1 まとめ 249
    7.6.2 低濃度分子の意義 250
    7.6.3 振動について 251
    7.6.4 ガン化の機構 252
   7.7 付録 254
第8章 幹細胞システムと不可逆分化過程 257
   8.1 問い 257
   8.2 論理 262
   8.3 モデル 255
   8.4 モデルからの帰結 265
    8.4.1 階層的な分化 265
    8.4.2 確率的分化と分化比率制御則 265
    8.4.3 組織の分化 271
    8.4.4 安定性 273
    8.4.5 不可逆性 275
    8.4.6 分化の普遍性 280
   8.5 構成的実験 283
    8.5.1 ES細胞での実験の可能性 283
    8.5.2 植物のカルスからの分化 253
    8.5.3 大腸菌から幹細胞を構成する 283
   8.6 生物学への意義 286
    8.6.1 幹細胞の分化過程 286
第9章 形態形成と位置情報の生成 293
   9.1 問い 293
   9.2 論理 299
   9.3 モデル 300
   9.4 モデルから得られた結果 301
    9.4.1 位置情報の生成 305
    9.4.2 細胞の内部状態と位置情報の相補的な関係 305
    9.4.3 再生過程 307
    9.4.4 発生の順序をふむことの重要性 309
   9.5 発生過程の構築実験 310
   9.6 生物学への意義 314
    9.6.1 まとめ 314
    9.6.2 コミュニティ効果 314
    9.6.3 誘導と可塑性 316
    9.6.4 状態の分化の空間構造への転換 316
    9.6.5 状態の不安定化と細胞の可塑性の再獲得―原腸陥入の一解釈 317
第10章 表現型と遺伝子型の進化 319
   10.1 問い 319
   10.2 論理 328
   10.3 モデル 331
   10.4 モデルから得られた結果 334
    10.4.1 共生的同所的種分化 334
    10.4.2 生殖隔離の進化―雑種不稔性 340
    10.4.3 えり好みの進化 342
    10.4.4 遺伝子座間の相関の生成 345
    10.4.5「異所的」種分化は本当に異所的か 345
   10.5 構成的実験 348
   10.6 生物学への意義 354
    10.6.1 意義 354
    10.6.2 逆転して眺める 357
    10.6.3 可塑性減少則と進化のスピード 359
    10.6.4 可塑性の回復 359
第11章 関連する他の課題―多細胞生物の個体性,ゆらぎと適応,表現型進化の関係 361
   11.1 個体性の獲得 361
    11.1.1 問い 361
    11.1.2 論理 362
    11.1.3 モデルと結果 364
    11.1.4 生物学的意義 365
   11.2 ゆらぎによる適応 368
    11.2.1 問い 368
    11.2.2 論理 369
    11.2.3 モデルと結果 370
    11.2.4 実験 372
    11.2.5 生物学的意義 374
   11.3 安定性の進化と表現型ゆらぎ 374
    11.3.1 問いと論理―進化揺動応答関係 374
    11.3.2 モデルと結果 376
    11.3.3 構成的実験 377
    11.3.4 遺伝子の変異によるゆらぎと表現型固有のゆらぎの一般関係 379
    11.3.5 生物学的意義 382
   11.4 付録 387
第12章 まとめと展望 389
   12.1 まとめ 389
    12.1.1 同一多様化(isologous diversification) 390
    12.1.2 動的共固定化(dynamlc consolidation) 391
    12.1.3 状態間の遍歴(itinerancy) 392
    12.1.4 少数コントロール(minority control) 394
    12.1.5 増殖系の普遍的性質 395
   12.2 ゆらぎ,応答,安定性 396
   12.3 閉じた系での可塑性の減少則 402
   12.4「開いた」系での可塑性の回復 403
   12.5 可塑性のダイナミクスへの理論的視点 407
    12.5.1 生命システムに適合した力学系理論の構築へ 411
    12.5.2 整合性原理 412
   12.6 計算システムと異なる生命システムの性質 413
   12.7 発生現象論―安定性,不可逆性,操作,状態方程式 415
   12.8 認知,社会のダイナミクスに向けて 419
文献 421
索引 439
はじめに iii
第1章 生命システムはどのように研究したらよいだろうか 1
   1.1 生命とは何か 1
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
福岡伸一著
出版情報: 東京 : 木楽舎, 2009.2  254p ; 20cm
シリーズ名: 動的平衡 / 福岡伸一著 ; [1]
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
「青い薔薇」―はしがきにかえて 2
プロローグ―生命現象とは何か 11
   ボスの憂鬱 12
   ノーベル賞より億万長者(ビリオネラ) 16
   生命現象とは何なのか 22
第1章 脳にかけられた「バイアス」―人はなぜ「錯誤」するか 25
   クリックが最後に挑んだテーマ 26
   記憶物質を追求したアンガー博士 27
   記憶とは何か 32
   情報伝達物質ペプチドの暗号 38
   時間どろぼうの正体 40
   人間の脳に貼りついたバイアス 45
   「見える人」と「見えない人」 50
   錯覚を生むメカニズム 55
   なぜ、学ぶことが必要なのか 57
第2章 汝とは「汝の食べた物」である―「消化」とは情報の解体 61
   骨を調べれば食物がわかる 62
   食物は情報を内包している 66
   胃の中は「身体の外」 68
   人間は考える管である 72
   生命活動とはアミノ酸の並べ替え 74
   コラーゲン添加食品の空虚 76
   「頭がよくなる」食品? 79
   チャイニーズ・レストラン・シンドローム 83
第3章 ダイエットの科学―分子生物学が示す「太らない食べ方」 91
   ドカ食いとチビチビ食い 92
   自然界はシグモイド・カーブ 94
   「太ること」のメカニズム 100
   脂肪に変換して貯蔵するプロセス 102
   インシュリンを制御せよ! 105
   「飢餓」こそが人類七〇〇万年の歴史 108
   過ぎたるは及ばざるが如し 113
第4章 その食品を食べますか?―部分しか見ない者たちの危険 117
   消費者にも責任がある 118
   安全のコストを支払う人びと 120
   壮大な人体実験をしている 123
   バイオテクノロジー企業の強欲 125
   遺伝子組み換え作物の大義名分 130
   「青いバラ」の教訓 132
   全体は部分の総和ではない 135
第5章 生命は時計仕掛けか?―ES細胞の不思議 139
   生命の仕組みを解き明かす方法 140
   タンパク質の設計図を書き換えよ 142
   受精卵を「立ち止まらせる」方法はないか 146
   「空気が読めない」細胞 149
   ガン細胞とES細胞の共通点 155
   ノックアウト・マウスの完成 156
   「えびす丸1号」に何が起きたか 158
   ES細胞は、再生医学の切り札か? 163
第6章 ヒトと病原体の戦い―イタチごっこは終わらない 167
   うつる病気とうつらない病気 168
   細菌学の開祖ロベルト・コッホ 172
   種の違いとは何か 176
   カニバリズムを忌避する理由 180
   「濾過性病原体」の発見 187
   自己複製能力を持つ「物質」 189
   種を超えるウイルス 192
   謎の病原体 196
   異常型プリオンタンパク質は足跡? 200
第7章 ミトコンドリア・ミステリー―母系だけで継承されるエネルギー産出の源 203
   私たちの体内にいる別の生物 204
   フォースの源泉 205
   一五回ボツになった論文 208
   葉緑体も別の生物だった 212
   「取り込まれた」ことの痕跡 214
   ミトコンドリアDNAによる犯罪捜査 218
   アフリカにいた全人類共通の太母 220
第8章 生命は分子の「淀み」―シェーンハイマーは何を示唆したか 223
   デカルトの「罪」 224
   可変的でありながらサスティナブル 228
   「動的な平衡」とは何か 231
   多くの失敗は何を意味するか 233
   アンチ・アンチ・エイジング 245
   なぜ、人は渦巻きに惹かれるか 249
あとがき 252
「青い薔薇」―はしがきにかえて 2
プロローグ―生命現象とは何か 11
   ボスの憂鬱 12
文献の複写および貸借の依頼を行う
 文献複写・貸借依頼