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1.

図書

図書
おもしろ生物学会編
出版情報: 東京 : 青春出版社, 2009.8  219p ; 19cm
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2.

図書

東工大
目次DB

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東工大
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斎藤成也著
出版情報: 東京 : NTT出版, 2009.12  v, 228, vip ; 20cm
シリーズ名: 叢書コムニス ; 10
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はじめに Ⅰ
第一章 歴史学としての自然科学 003
   1 自然科学とは 004
   2 有限・偶然・時間 008
   3 物理学帝国主義との決別 014
第二章 ラマルク進化論出現にいたるまでの進化思想 017
   1 ルネッサンス以前 018
   2 ルネッサンスからリンネまで 022
   3 ラマルク以前の進化思想 026
   4 ラマルクの進化論 032
第三章 ダーウィンの進化論研究 035
   1 ダーウィンが影響を受けた人々 036
   2 生物の系統関係を発想するにいたる他分野からの影響の可能性 044
   3 『種の起源』をめぐって 049
   4 ダーウィンの考えた中立進化 055
   5 地理的隔離による種の起源 058
第四章 集団遺伝学理論の確立と進化の新総合説の台頭 061
   1 遺伝学の追い求めた遺伝子の物質的本体 062
   2 メンデル式遺伝様式の統計学的解釈 068
   3 ド・フリースとモルガンの突然変異説 071
   4 集団遺伝学の誕生から進化の新総合説登場まで 074
   5 遺伝的多型をめぐる古典仮説と平衡仮説の論争 078
第五章 進化学への分子生物学革命の影響 083
   1 生物を分子レベルで理解する分子生物学 084
   2 分子進化学の誕生 087
   3 分子レベルにおける中立進化の可能性 091
第六章 中立進化論を提唱した二論文 095
   1 二論文の概要 096
   2 木村論文 097
   3 キングとジュークスの論文 112
第七章 自然淘汰論から中立進化論へのパラダイム転換 121
   1 タンパク質のアミノ酸配列における中立進化 122
   2 集団内の遺伝的変異の解析 128
   3 同義置換と非同義置換の比較 130
   4 がらくたDNAの進化速度 139
   5 中立進化論の確立 143
第八章 二一世紀における中立進化論 151
   1 ゲノム時代における中立進化論 152
   2 表現型レベルの進化と分子レベルの進化の融合 161
   3 言語の進化における中立進化の可能性 166
第九章 現代進化学の思想的意義 175
   1 生物進化概念が人間社会に与えた影響 176
   2 文科系研究者との対話から 179
   3 新しい世界観の基礎としての現代進化学 184
   4 無間地獄にて 192
付録 遺伝子進化学の基礎知識 195
   1 遺伝子とタンパク質 196
   2 突然変異 201
   3 タンパク質コード遺伝子に生じた突然変異の影響 206
   4 遺伝子の系図 209
   5 遺伝的浮動 212
   6 自然淘汰 216
参考文献 221
あとがき 226
索引 ⅰ
はじめに Ⅰ
第一章 歴史学としての自然科学 003
   1 自然科学とは 004
3.

図書

東工大
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図書
東工大
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吉村仁著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2009.11  251p ; 19cm
シリーズ名: 新潮選書
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まえがき 3
第一部 従来の進化理論
 第一章 ダーウィンの自然選択理論 15
   「環境」という言葉は使われなかった
   生まれることより、生き残ること
   相対適応度と平均適応度
   「霧のロンドン」と黒い蛾
   進化の速度は思ったより速い
 第二章 利他行動とゲーム理論 30
   人はなぜ溺れる子を助けるのか
   溺れる子を助けない理由
   ウソつき村は滅びる
   にわか成金と歴史ある富豪とのちがい
   協調すれば救われる
 第三章 血縁選択と包括適応度 46
   子供を作るより姉妹を助けた方が得
   エスキモーの子育て
   血縁選択か集団レベル選択か
   操作される行動
 第四章 履歴効果 56
   三つ子の魂百まで
   インカの王に数千の妻
   昆虫が小さい理由
   ユキヒメドリの実験
 第五章 遺伝子の進化と表現型の進化 65
   木村資生の大発見
   進化はどう進むか
   魚は意思では陸に上がらない
第二部 環境は変動し続ける
 第六章 予測と対応 75
   双子の電子カメはなぜちがう行動をとるのか?
   季節は変わる
   生き物も保険をかける
   「マーフィーの法則」は当たっている
   コンコルドの誤謬
   宝くじ売り場の錯覚
 第七章 リスクに対する戦略 94
   モンシロチョウの悩み
   1回繁殖と多回繁殖
   リスキーかセイファーか
   世代をまたがる環境変動
   種子がとる戦略
 第八章 「出会い」の保障 109
   精子と卵子のリスクヘッジ
   オスとメスの「出会い」
   チョウはなぜ山に登るのか
   出会いのために進化した素数ゼミ
   浮気もリスク分散のため
 第九章 「強い者」は生き残れない 122
   最適が最善ではない
   鳥はなぜヒナを少なめに育てるのか
   3つの進化理論の違い
第三部 新しい進化理論-環境変動説
 第十章 環境からいかに独立するか 135
   進化は単なる「変化」
   多産によって多死をカバー
   逃げる
   「休眠」というタイムマシン
   体温を一定に保つ
   群落という戦略
   集団で越冬
   育児というリスク回避
 第十一章 環境改変 156
   「巣」という環境改変
   「家」とは何か
   農業は大きな一歩
   医療という環境改変
   学習の進化
   教育と科学と環境
 第十二章 共生の進化史 174
   協力し合って生き残る
   真核生物の進化と多細胞化
   「カンブリア爆発」と絶滅・進化
   植物と組織分化
   植物群落の意味
   熱帯雨林も巨大共生系
   共生が不可欠な地球
 第十三章 協力の進化 193
   生物が群れる理由
   アラーム・コール
   交尾集団「レック」
   「一人勝ち」を避ける一夫一婦制
   協同繁殖から家族へ
   道徳と法律
   民主主義は協同メカニズム
 第十四章 「共生する者」が進化する 211
   文明にはなぜ栄枯盛衰が起きるのか
   資本主義も例外ではない
   ゲーム理論の瑕疵
   生物資源経済学が示唆すること
あとがき 231
参考文献 237
まえがき 3
第一部 従来の進化理論
 第一章 ダーウィンの自然選択理論 15
4.

図書

東工大
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東工大
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エリオット・ソーバー著 ; 松本俊吉, 網谷祐一, 森元良太訳
出版情報: 東京 : 春秋社, 2009.4  xi, 446, 18p ; 20cm
シリーズ名: 現代哲学への招待 / 丹治信春監修 ; . Great works
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謝辞 i
序 1
第1章 進化論とは何か 7
   1.1 進化とは何か 7
   1.2 生物学における進化論の位置づけ 15
   BOX1.1 定義 18
   1.3 パターンと過程 19
   BOX1.2 「どのように」対「なぜ」 30
   1.4 歴史的特殊と一般法則 31
   BOX1.3 フィッシャーの性比議論 37
   1.5 進化の原因 39
   1.6 生物学と物理学の領域 45
   1.7 生物学的説明と物理学的説明 49
第2章 創造論 53
   2.1 時代錯誤の危険 53
   2.2 ペイリーの時計と尤度原理 58
   2.3 ヒュームの批判 66
   2.4 なぜ自然選択はランダムな過程ではないのか 72
   2.5 二種類の類似性 76
   2.6 予測に関する等価性の問題 84
   BOX2.1 ポパーの非対称性 105
   BOX2.2 脆弱性の利点 108
   2.8 科学の不完全性 109
第3章 適応度 115
   3.1 理想化された生活環 115
   3.2 確率の解釈 120
   3.3 適応度について調べる二つの方法 135
   3.4 トートロジー問題 139
   BOX3.1 アプリオリな真理についてのクワインの考え 146
   3.5 付随性 147
   3.6 有利さと適応度 155
   BOX3.2 還元 161
   BOX3.3 相関 162
   BOX3.4 ただ乗りと知性 165
   3.7 目的論の自然化 165
第4章 選択の単位の問題 177
   4.1 階層性 177
   4.2 適応と思いがけない利益 192
   4.3 部分と全体の分離 197
   BOX4.1 シンプソンのパラドクス 202
   4.4 紛らわしい議論 203
   4.5 実例 211
   BOX4.2 ジャングDNA 218
   4.6 相関、コスト、利益 218
   BOX4.3 囚人のジレンマ 231
   BOX4.4 利他性の優性遺伝子が存在する場合の血縁選択 232
第5章 適応主義 237
   5.1 適応主義とは何か 237
   BOX5.1 日本角のサイの問題 246
   5.2 遺伝が妨げとなるとき 246
   5.3 適応主義はテスト不可能なのか 254
   5.4 複雑な形質に基く議論 258
   5.5 最適性モデルがあまりに安易に構築されるなら、基準を厳しくしてやればよい 261
   BOX5.2 旗ざお問題 270
   5.6 ゲーム理論 271
第6章 体系学 285
   6.1 本質主義の死 288
   6.2 個物性と種の問題 298
   6.3 体系岳の三思想 317
   BOX6.1 単系統性と種問題 327
   6.4 内的な無矛盾性 327
   6.5 全体的類似度に基づく系統推定 333
   6.6 最節約法と系統推定 342
   BOX6.2 単系統群を「定義する」 357
   BOX6.3 パターン分岐学 358
第7章 社会生物学と進化理論の拡張 361
   7.1 生物学的決定論 364
   7.2 社会生物学はイデオロギー的機能を持っているか 380
   BOX7.1 「(べし)は(できる)を合意」という原理 385
   7.3 擬人主義対言語的純潔主義 386
   BOX7.2 近親相姦 395
   7.4 倫理 396
   7.5 分化進化のモデル 409
訳註 425
進化論はなぜ哲学の問題になるのか―解説とあとがきにかえて 松本俊吉 429
参考文献 7
索引 1
謝辞 i
序 1
第1章 進化論とは何か 7
5.

図書

東工大
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図書
東工大
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大崎直太著
出版情報: 東京 : 海游舎, 2009.4  286p ; 22cm
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序章 ベイツ型擬態の波紋
   ベイツ型擬態とアマゾン 11
   ベイツ型擬態とは 12
   ベイツ型擬態と『種の起源』 14
   『種の起源』への反論 16
   ベイツ型擬態が『種の起源』に与えたもの 17
   ベイツ型擬態の2つの謎と性淘汰 17
   ベイツ型擬態とミューラー型擬態 : 頻度依存淘汰 20
   ベイツ型擬態のモデルの警告色と血縁淘汰 22
   ベイツ型擬態における性淘汰仮説のその後 23
   擬態研究の現在 24
    Box 0-1 ヘリコニウス科の分類学的位置 26
1章 ベイツの時代と進化論
   ダーウィン以前の進化論 28
   ダーウィンの出現 31
   ベイツ南米に行く 35
   ウォレスのサラワク論文 36
   ウォレスのテルナテ論文 39
   『種の起源』の出版 40
   オックスフォード大学自然史博物館での大討論 41
   ベイツ型擬態の発表 43
   メスしか擬態しないベイツ型擬態種 46
   Xクラブとネイチャー 48
   進化と適者生存 49
2章  ベイツ南米の旅
   ベイツとウォレスの出会い 53
   職工学校 55
   ベイツ・ウォレス記念碑 56
   アマゾン学術探検の夢 57
   アマゾンの旅とヘリコニウス科のチョウ 59
   アマゾンでの暮らし 62
   2人の帰国 63
   帰国後の2人 64
3章 なぜメスだけが擬態するのか
   メスだけが擬態するチョウと性淘汰 67
   性淘汰とは 70
   ベルトの主張 72
   メスのチョウも複数回交尾する 73
   性淘汰の仮説と検証 75
   異性間性淘汰のメカニズム 77
   ランナウェイ学説 78
   ハンディキャップ学説 81
   その他の性淘汰 83
   オスによる同性内性淘汰仮説 83
   擬態するのはメスだけではない 88
4章 なぜ一部のメスだけが擬態するのか
   頻度依存淘汰 89
   ミューラーのブラジル移住 90
   ミューラー型擬態と正の頻度依存淘汰仮説 92
    Box 4-1 ミューラーの正の頻度依存淘汰モデル 93
   ベイツ型擬態と負の頻度依存淘汰仮説 94
   負の頻度依存淘汰仮説の野外検証 95
   ベイツ型擬態種は寄生者か 98
    Box 4-2 擬態種がモデルに与える効果実験 100
   負の頻度依存淘汰 : タカとハト 102
    Box 4-3 タカ-ハトゲーム 103
   タカとハトとブルジョア 104
    Box 4-4 タカ-ハト-ブルジョアゲーム 105
5章 警告色の進化
   派手な目立つ色の意味 107
   利己的と利他的 109
   血縁度と適応度 110
   血縁淘汰と包括適応度 113
   緑ひげ効果 115
   個体淘汰と群淘汰 117
   隠蔽色と警告色の効果 119
6章 ベイツ型擬態の謎
   ベイツ型擬態との出会い 123
   オスはメスの犠牲者か   125
   ビーク・マーク 126
   ビーク・マークの示すこと 128
   なぜメスだけが擬態するのか : 擬態のコストとベネフィット 129
   なぜ一部のメスだけが擬態するのか : 擬態のコストとベネフィット 130
   論文投稿後にわかったこと 131
   ビーク・マークの5つの疑問 132
   擬態率の決定メカニズム 134
    Box 6-1 ビーク・マーク率比モデル 136
7章 性淘汰仮説に対する疑問
   異性間性淘汰仮説の否定 142
   シロオビアゲハの交尾実験 143
   伊丹市昆虫館 144
   オスがメスを選ぶ 145
   同性内性淘汰仮説 148
   レビューアー 149
   それでも地球は回っている 151
   擬態のコストは何か 156
   翅の模様の意味 158
   擬態型メスは交尾の際に不利を被ってはいない 158
8章 擬態のコスト
   擬態型は生理的寿命が短い 161
   赤い斑紋が多いメスはなぜ寿命が短いか 163
   擬態のコストと擬態率 163
    Box 8-1 ハーディー-ワインベルグ法則 167
   野外での寿命 168
   シロオビアゲハの擬態型 171
   性的二型再考 72
   ベイツ型擬態は両性が擬態する 175
9章 メスだけが擬態する種と両性も擬態する種
   カカメガの森 177
   イシペ(国際昆虫生理生態学センター) 179
   チョウの同定 181
   森での生活 182
   森での調査 185
   大きな種ほど敏捷に高い空間を飛ぶ 186
   大きな種のメスほど鳥に襲われる 187
   オスに偏った捕獲性比を説明する3つの仮説 189
   なぜある種はメスだけが擬態して,別の種は両性が擬態するのか 191
   メスだけが擬態する種と両性が擬態する種の違い 192
   生物の体の大きさ 193
10章 メスの捕食圧が高い理由
   鳥にとっての餌の価値 195
   餌選択モデルの検証 197
    Box 10-1 餌選択モデル 200
   擬態と餌選択モデル 202
   認知モデルの検証 203
    Box 10-2 認知モデル 205
   探索像  209
   擬態と探索像 211
11章 チョウは寝込みを襲われる
   チョウの体温調節機構 213
   体温調節機構との出会い 214
   野外調査の成果は調査地に依存する 219
   ボルネオ,ビンコールの森 222
   森の生活 223
   熱環境の計測 225
   論文の行方 227
   白いチョウの体温は高く黒いチョウの体温は低い 230
   チョウの体温調節機構と捕食圧 234
   チャレンジャー教授の叫び 236
12章 ベイツ型擬態の謎の帰結
   モデルなき擬態はありえない 238
   擬態はどのようにして進化したか 240
   擬態を見破る捕食者の進化はないのか 245
   なぜ多くの種が擬態しないのか 246
   ツマグロヒョウモンはベイツ型擬態種か 247
   帰無仮説 249
   代替仮説 251
   擬似相関 254
13章 仮説の提言と検証
   至近要因と究極要因 257
   代替仮説再考 258
   擬似相関再録 260
   良い研究とは 262
   仮説の提言と検証 264
   発 想 266
   序論の構造 267
   そんなはずはない 268
   ベイツ型擬態研究の帰結 269
あとがき 271
参考文献 275
索 引 282
序章 ベイツ型擬態の波紋
   ベイツ型擬態とアマゾン 11
   ベイツ型擬態とは 12
6.

図書

図書
小原秀雄著
出版情報: 東京 : 明石書店, 2009.7  177p ; 20cm
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7.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
デイヴィッド・スローン・ウィルソン著 ; 中尾ゆかり訳
出版情報: 東京 : 日本放送出版協会, 2009.4  411, 26p ; 20cm
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1 進化論の将来は明るい 9
2 誤解されてきた進化論 20
3 進化論はすばらしい 27
4 証明してよ 32
5 願いごとは慎重に 39
6 狂気のサル 48
7 犬の尾はどうして巻いているのか 54
8 幽霊とダンス 64
9 機能について 72
10 見習いの免許 78
11 放蕩息子の帰宅を歓迎する 82
12 専門家に教える 89
13 殺人都市 98
14 遺伝子決定論は怖くない 109
15 豊かな個性 118
16 リンカーンは美しい 134
17 汝の隣人、微生物を愛せ 144
18 どこまで下りていってもカメ 153
19 細胞分裂とガン細胞 160
20 翼の生えた心 166
21 平等主義のサル 176
22 協調する運命の分かれ道 190
23 最初の笑い 199
24 なくてはならない芸術 209
25 ドリトル先生は正しかった 223
26 電球一個作るのに発明家が何人必要か 232
27 どうして動くの 247
28 ダーウィンの大聖堂 268
29 そこに誰かいるかいるかい、上に誰かいるかい 293
30 隠れ宗教の教祖アイン・ランド 309
31 国家の社会的知性 328
32 ポケベル氏 344
33 善と悪の生態学 355
34 ベッドの下の蚊 364
35 帰ってきたアマチュア科学者 374
36 旅立ち 400
謝辞 407
訳者あとがき 408
ウェブサイト一覧 巻末 1
参考文献 巻末 3
原注 巻末 16
1 進化論の将来は明るい 9
2 誤解されてきた進化論 20
3 進化論はすばらしい 27
8.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
ニコラス H. バートン [ほか] 著 ; 宮田隆, 星山大介監訳
出版情報: 東京 : メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2009.12  xv, 908p ; 28cm
所蔵情報: loading…
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監訳者の序 ix
著者について xi
序 xiii
この本のねらい 1
PART1 進化生物学の概略 7
   1 進化生物学の歴史 : 進化学と遺伝学 9
    1.1 現代の遺伝学と進化学の簡潔なまとめ 9
    1.2 Darwin以前の進化観 11
    1.3 Charles Darwin 17
    1.4 自然選択説の失墜 19
    1.5 進化の総合説 31
   2 分子生物学の起源 41
    2.1 分子生物学の始まり 42
    2.2 進化生物学と分子生物学 : 新しい総合説となるか? 64
   3 進化の証拠 73
    3.1 進化の証拠 74
    3.2 進化論への反論 84
    3.3 科学と社会 89
PART2 生命の起源と多様性 93
   4 生命の起源 95
    4.1 いつ生命は生じたのか? 95
    4.2 生命はどのように地球上に生じたのか? 100
   5 全生物の共通祖先と全生物の系統樹 119
    5.1 初期進化の歴史をたどる 119
    5.2 普遍的相同性,LUCA,全生物の系統樹 125
   6 真正細菌と古細菌の多様性I : 系統と生物学的特性 149
    6.1 真正真菌と古細菌の紹介 149
    6.2 真正細菌と古細菌の系統的多様性 154
    6.3 真正細菌および古細菌の生物学的多様性 163
   7 真正細菌と古細菌の多様性II : 遺伝学とゲノミクス 185
    7.1 真正細菌と古細菌のゲノムの性質 185
    7.2 DNAの水平伝達 200
   8 真核生物の起源と多様化 213
    8.1 真核生物とは 213
    8.2 細胞内共生が真核生物の進化に重要な役割を果たしてきた 221
    8.3 核ゲノムの構造と進化 234
    8.4 真核生物の多様化 242
   9 多細胞性と発生 247
    9.1 どのようにして多細胞化は起きたか 247
    9.2 細胞分化による役割分担 252
    9.3 ボディプランの多様性 261
    9.4 ボディプラン構築の遺伝学的背景 267
   10 植物と動物の多様性 275
    10.1 化石化と地質時代 275
    10.2 生物の進化の流れ 276
    10.3 次の5億年間-カンブリア紀以降の生命 295
    10.4 進化のパターン 304
   11 発生プログラムの進化 313
    11.1 前後軸のパターン形成 : Hox遺伝子による発生制御 314
    11.2 Hox遺伝子の新宛期変化への関与 321
    11.3 トゲウオの骨格の進化 335
    11.4 テオシントからトウモロコシへの進化 340
    11.5 発生機構における普遍性 346
PART3 進化の仕組み 351
   12 突然変異と組換えによる多様性の創出 353
    12.1 突然変異と生成機構 354
    12.2 DNA損傷と複製の誤りによって引き起こされる突然変異の数は,保護,防止,修正の機構によって制限されている 363
    12.3 突然変異率と突然変異のパターン 373
    12.4 混合による多様性の創出 : 性と遺伝子の水平伝達 379
   13 DNAとタンパク質の変異 385
    13.1 遺伝的な変異 385
    13.2 遺伝的な変異の種類 398
   14 複雑な形質の変異 413
    14.1 量的形質概論 413
    14.2 量的変異の解析 417
    14.3 量的変異の遺伝基盤 432
    14.4 量的変異の生成 442
   15 機会的遺伝的浮動 447
    15.1 進化は多くの場合機会的な過程である 448
    15.2 対立遺伝子頻度の機会的な浮動 449
    15.3 コアレッセンス 455
    15.4 中立説 459
    15.5 組換えと遺伝的浮動 462
   16 集団構造 475
    16.1 遺伝子流動 475
    16.2 遺伝子流動は他の進化的な力と相互作用する 480
    16.3 構造をもつ集団における遺伝子系図 486
   17 変異に対する選択 493
    17.1 選択とは何か 494
    17.2 量的形質に対する選択 513
    17.3 複数の遺伝子に対する選択 522
   18 自然選択とその他の因子の間の相互作用 527
    18.1 自然選択と遺伝的浮動 527
    18.2 自然選択と遺伝子流動 535
    18.3 平衡選択 544
    18.4 突然変異と自然選択 551
   19 選択の測定 561
    19.1 選択の直接測定 562
    19.2 間接測定 5871
    19.3 連鎖した遺伝子座に働く選択 577
    19.4 非コードDNAへの選択 584
    19.5 選択の大きさ 590
   20 表現型の進化 599
    20.1 進化における最適化 601
    20.2 加齢 606
    20.3 進化ゲーム 612
    20.4 性選択 619
   21 競争と協力 633
    21.1 社会性の進化 634
    21.2 遺伝子間の競争 635
    21.3 血縁者の相互作用 649
    21.4 協力の進化 661
   22 種と種分化 669
    22.1 種を定義する 670
    22.2 種分化の遺伝学 682
    22.3 種分化の機構 695
    22.4 種分化の地理学 700
   23 遺伝システムの進化 715
    23.1 遺伝システムの進化を研究する 715
    23.2 突然変異率の進化 717
    23.3 性と組換えの進化 723
    23.4 性の進化がもたらしたもの 745
    23.5 進化可能性の進化 751
   24 新しい形質の進化 757
    24.1 新奇性の基本的な特徴 758
    24.2 遺伝子産物の活性の変化 763
    24.3 遺伝子調節とネットワーク内での相互作用の変化 : 移行,分化,発生 767
    24.4 冗長性 771
    24.5 頑健性,モジュール性,区画化 775
    24.6 多種からの新しい機能を得る : 遺伝子の水平伝達と共生 782
    24.7 長期間の自然選択によって新奇性が生まれる 784
PART4 人類の進化 791
   25 ヒトの進化史 793
    25.1 系統樹における人類の位置 793
    25.2 ヒト族の進化 797
    25.3 遺伝学と人類進化 808
    25.4 ゲノム科学と人間らしさ 817
   26 人類進化の現在の問題 825
    26.1 疾患の遺伝学的基礎 825
    26.2 人間の本質を理解する 841
用語集 855
図版の出典 878
索引 889
オンラインチャプター http://www.evolution-textbook.org http://www.medsi.co.jp
   27 Phylogenetic Reconstruction (系統樹の推定)
   28 Models of Evolution (進化のモデル)
監訳者の序 ix
著者について xi
序 xiii
9.

図書

図書
ジョナサン・ワイナー著 ; 樋口広芳, 黒沢令子訳
出版情報: 東京 : 早川書房, 2009.7  510p ; 16cm
シリーズ名: ハヤカワ文庫 ; 4875 . ハヤカワ・ノンフィクション||ハヤカワ ノンフィクション ; NF 260
所蔵情報: loading…
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
栃内新著
出版情報: 東京 : 講談社, 2009.1  201p ; 18cm
シリーズ名: ブルーバックス ; B-1626
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
第1章 「ダーウィン医学」とは何か 15
   進化は証明されている 16
   進化とは何か 17
   人為選択で生み出されたキャベツの品種 18
   自然選択と有袋類の収斂進化 20
   進化は場当たり的なもの? 22
   突然変異で生まれる新しい性質 23
   「有利」な性質を持つものが生き残って進化する 25
   「不利」な性質である病気がなぜあるのか 26
   ダーウィン医学の誕生 28
第2章 風邪をひいてから治るまで―「ダーウィン医学」を理解するための練習問題 31
   風邪の症状は身体の防御反応 32
   発熱と倦怠感 34
   風邪は自然に治るもの 38
   抗生物質は効かない 39
   解熱剤は何をするか 40
   対症療法と原因療法~抗ウイルス剤は何をするか 43
   不快感は身体のシグナル 45
第3章 ヒトは病気とどうつきあってきたか 49
   医療がしていること 50
   感染症とのたたかい 51
   生活環境の激変と文明病 53
   医療の誕生 55
   医療を見直す 57
   遺伝病を治療すること 59
   老化と死 60
第4章 感染症―ヒトと病原体の進化競争 63
   さまざまな感染症 64
   エイズはウイルスによる感染症 67
   共生と寄生 68
   病原体としてのウイルスと細菌 72
   身体の中で進化する免疫細胞 77
   免疫系をだますウイルスの偽装進化 80
   ウイルスの偽裟を見破る免疫系の進化 82
   医薬品の進歩が耐性菌を生む 83
   兎疫システムを助けるワクチン鵬 86
   コラム ワクチン雑学ノート 89
   ウイルスとの共生は実現するのか 90
第5章 生活の変化が引き起こした「文明病」 93
   ヒトの身体は飢餓に適応している 94
   生活習慣病の登場 95
   ビタミンC不足と壊血病 97
   ビタミンD合成と皮膚がん 98
   食生活が原因のがん 101
   ヒトが糖や脂肪を好む理由 103
   アルコール依存 105
   タバコ依存 107
   うつ病 109
   アレルギーも文明病か 112
   ヒトの進化が文明に追いつくこともある 113
第6章 遺伝病―良い遺伝子・悪い遺伝子 117
   遺伝子で決まるもの、決まらないもの 118
   すべての遺伝子は二つずつある 120
   伴性遺伝 121
   ハンチントン病 125
   ダウン症候群 126
   良い遺伝子・悪い遺伝子 128
   エイズの発症を抑える遺伝子 130
   がん遺伝子というパラトックス 133
   環境との相互作用て決まる遺伝子の働き 136
第7章 トレードオフ進化―進化が作り出した身体の不都合 139
   進化の基本は改良 140
   二足歩好と引き換えにヒトか背負った三重苦 144
   つわりの効用 147
   会話は窒息と背中合わせ 148
   進化とともに失われた再生能力 151
第8章 先端医療はヒトの進化を妨げるか 155
   先端医療とは 156
   病原体の進化速度に負けた新薬 158
   コラム 抗がん剤に耐性を持つがん細胞 159
   遺伝子治療による発がん 160
   移植医療と拒絶反応 162
   生命の連続性を無視した生殖補助医療 165
   出生前診断による人為的胎児選択 168
第9章 老化と進化 173
   ヒトの老化と寿命 174
   老化の生物学 176
   早老症 180
   寿命を決める遺伝子と老化 182
   おばあさん仮説 185
   老化の生物学的意義 187
おわりに 190
もっと知りたい人のための参考図書 194
参考文献・資料 197
さくいん 201
第1章 「ダーウィン医学」とは何か 15
   進化は証明されている 16
   進化とは何か 17
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