1.
図書 |
高橋弘希著
概要:
少年たちは暴力の果てに何を見たのか?東京から山間の町へ引っ越した中学三年生の歩。級友とも、うまくやってきたはずだった。あの夏、河へ火を流す日までは—。第159回芥川賞受賞作。
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2.
図書 |
沼田真佑著
概要:
大きな崩壊を前に、目に映るものは何か。交差する追憶と現実。第157回芥川賞受賞。
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3.
図書 |
山下澄人著
目次情報:
概要:
19歳の山下スミトは演劇塾で学ぶため、船に乗って北を目指す。辿り着いた先の“谷”では、俳優や脚本家志望の若者たちが自給自足の共同生活を営んでいた。苛酷な肉体労働、“先生”との軋轢、地元の女性と同期の間で揺れ動く感情—。思い出すことの痛みと向
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き合い書かれた表題作のほか、入塾試験前夜の不穏な内面を映し出す短篇を収録。
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4.
図書 |
上田岳弘著
概要:
それでも君はまだ、人間でい続けることができるのか。あらゆるものが情報化する不穏な社会をどう生きるか。新時代の仮想通貨(ビットコイン)小説!第160回芥川賞受賞!
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5.
図書 |
Shion Miura ; roman traduit du japonais par Sophie Refle
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6.
図書 |
阿佐元明著
概要:
淡々と描かれる日常が、深い感動へと誘う傑作!プロボクサーの道をあきらめた千秋は、懐の深い親方の下で塗装業の仕事に就き、日々はそれなりに充実している。そこへ美術の専門学校を出た新人加賀君が入ってくる。仕事の覚えは早く、酒には弱いが周囲に好意的
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に見守られる加賀君に違和感をぬぐえない千秋。嫉妬とも違うその違和感の正体とは?塗装業で働く人々の仕事と日常を繊細な心理描写と共にリアルに描く。第35回太宰治賞受賞作!
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7.
図書 |
細井和喜蔵作
概要:
恋と発明の夢に敗れ、失意の自殺未遂から生還した主人公。以後の人生は紡織工場の奴隷労働解放に捧げようと誓うが...。『女工哀史』著者が、工場現場の女と男の生身の姿を描く迫力の小説。『奴隷』との二部作。
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8.
図書 |
鹿島田真希著
目次情報:
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9.
図書 |
山下紘加著
概要:
僕はユリカを愛していたんです。愛なんです。先生とか、クラスの連中には、わからない愛。僕は真剣でした。真剣なことを、気持ち悪いなんて言わないで欲しい。時代を超えて蠢く少年の「闇」と「性」への衝動。第52回文藝賞受賞作。
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10.
図書 |
畠山丑雄著
概要:
ある日、小学生の同級生・井内と晴男は、迷い込んだ森の中で青田という謎の男に出会う。その「妻」が身につけたラピス・ラズリの輝きに導かれるように、町の歴史に埋もれた物語は静かに繙かれる。ロシア商人ウォロンツォーフと日本人妻の悲恋、青年アレクサン
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ドルと人形の倒錯した愛、あやうい男女の友情をめぐる青田の過去、そして現在。電波塔に見守られる架空の土地を舞台に、一〇〇年を超える時間と愛の狂気を描く、壮大な物語。第52回文藝賞受賞作。驚愕の新人登場!
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11.
図書 |
青山文平著
概要:
太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか—。時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。
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12.
図書 |
大城立裕著
概要:
沖縄に生きて、その風土を呼吸しながら「沖縄の私小説」を書いてきた89歳の作家の新境地—初めての私小説。川端康成文学賞を受賞した表題作と新作「病棟の窓」を収録する最新作品集。
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13.
図書 |
Itsuki Hiroyuki ; aus dem Japanischen von Isolde Kiefer-Ikeda ; mit einem Nachwort von Ikeda Nobuo
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14.
図書 |
千葉亮 [著]
概要:
顕海僧正とともに平泉寺の再興に尽くした弟子、専海。平泉寺の最盛期後半から、滅亡、そして再興まで、専海の半生を通じて平泉寺に光をあてる。第15回歴史浪漫文学賞創作部門優秀賞受賞作品。
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15.
図書 |
本谷有希子著
概要:
子供もなく職にも就かず、安楽な結婚生活を送る専業主婦の私は、ある日、自分の顔が夫の顔とそっくりになっていることに気付く。「俺は家では何も考えたくない男だ。」と宣言する夫は大量の揚げものづくりに熱中し、いつの間にか夫婦の輪郭が混じりあって..
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.。「夫婦」という形式への違和を軽妙洒脱に描いた表題作ほか、自由奔放な想像力で日常を異化する、三島賞 & 大江賞作家の2年半ぶり最新刊!
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16.
図書 |
滝口悠生著
概要:
秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。子ども、孫、ひ孫たち30人あまり。一人ひとりが死に思いをはせ、互いを思い、家族の記憶が広がっていく。生の断片が重なり合って永遠の時間が立ち上がる奇跡の一夜。第154回芥川賞受賞。
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17.
図書 |
塩見和之著
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18.
図書 |
Каппа Сэноо ; перевод с японского Т.И. Редько-Добровольской
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19.
図書 |
黒名ひろみ著
概要:
美しい母親と姉のもとで育ち、容姿コンプレックスを抱えて美容整形を繰り返す27歳の絵里。大きな二重の目、高い鼻、脱色した髪と青いカラーコンタクトで、外国人のふりをして田舎の温泉宿に泊まるのが趣味の彼女は、ある日、向かった旅館で、「影」と呼ばれ
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る嫌味ったらしい中年男性客と出会い—。第39回すばる文学賞受賞作。
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20.
図書 |
Kaori Ekuni ; aus dem Japanischen von Wolfgang E. Schlecht ; mit einem Nachwort von Eduard Klopfenstein
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21.
図書 |
黒木亮著
概要:
資源をめぐる太平洋戦争に敗れた反省から、戦後、日本は原子力の導入へと邁進する。同じ頃、大阪の商業地区に生まれた男は、東工大で原子力を専攻し、日本最大の電力会社に就職する。そこで彼を待ち受けていたのは、無限の原子力エネルギーという理想ではなく
…
、トラブル続きの現場、コストカットの嵐が吹き荒れる本社、原子力という蜜に群がる政治家、官僚、ゼネコンと裏社会だった。“夢の平和エネルギー”の曙から黄昏までを駆け抜けた「運命の男」の生涯。<br />原発トラブル隠し発覚、特捜部の事情聴取、新潟県中越沖地震による原発への深刻な打撃などを乗り越え、執行役員兼福島の原発所長へと出世の駒を進めた主人公を襲ったのは3・11の巨大津波と全電源喪失だった。「いいか、これから俺が一芝居打つ。だけど、海水注入は絶対に止めるな」。操縦不能の飛行機のような現場で、男は死を覚悟して部下たちを叱咤した—。日本の命運を背負った男の生涯と原子力の歴史を、70名以上に及ぶ関係者への取材をもとに炙り出す、「週刊朝日」連載時から反響を呼んだ問題作、遂に刊行!大河ノンフィクション・ノベル!
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22.
図書 |
東山彰良著
概要:
1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。台湾生まれ、日本育ち。超弩級の才能が、は
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じめて己の血を解き放つ!友情と初恋。流浪と決断。圧倒的物語。
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23.
図書 |
中上健次著
目次情報:
概要:
紀州・熊野の貧しい路地に、兄や姉とは父が異なる私生児として生まれた土方の秋幸。悪行の噂絶えぬ父・龍造への憎悪とも憧憬ともつかぬ激情が、閉ざされた土地の血の呪縛の中で煮えたぎる。愛と痛みが暴力的に交錯し、圧倒的感動をもたらす戦慄のサーガ。戦後
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文学史における最重要長編「枯木灘」に、番外編「覇王の七日」を併録。
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24.
図書 |
山本周五郎著
概要:
世界的な財閥の御曹司として生れた御池康彦は、その出生の秘密ゆえに、閉ざされた失意の青春を過ごす。終戦後、財閥解体の荒波をなんとか逃れようとする人々は、康彦を別人に仕立てあげ、さらに罪に落とそうとしていた。しかし、康彦は深い因縁で結ばれた松原
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夏子と出会い、その献身的な愛によって、運命に立ち向かうことを決意する...。終戦前後の混乱期、時代に翻弄される青年の孤独な魂の彷徨と、その再生を描く本格小説。周五郎が社会の闇に挑む!
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25.
図書 |
山本周五郎著
概要:
うらぶれた漁師町に住みつき、ぎりぎりの毎日を暮す売れない小説家の「私」。ぶっくれ舟の「青べか」をていよく買わされ、計算高い少年たちにも翻弄される。「ごったくや」の女たちは、いけ好かない男から金を巻きあげ、五色揚屋の亭主は、夫婦喧嘩の果てに店
…
をぶち壊す...。朴訥でお人好し、しかし油断ならない隣人たちとの愛おしい日々—。「私」は呟く、「苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である」自らの若き日の体験をもとに、一筋縄ではいかない愛すべき人びととの出会いを描く、周五郎文学の絶頂の輝き!
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26.
図書 |
Ikezawa Natsuki ; aus dem Japanischen übersetzt von Sabine Mangold ; und mit einem Nachwort von Eduard Klopfenstein
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27.
図書 |
磯崎憲一郎著
概要:
男はある晩、家族を残して家を出た—また別の男は突然、選挙に立候補する。ある高台の町を舞台に、そこに流れた百年の時間と親子孫三代を軸に、自然災害、戦争、さらには資本主義経済と抗いがたいものに翻弄されながら、絶えまなく続いてきた人間の営みを活写
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した傑作長篇。
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28.
図書 |
桜木紫乃著
概要:
恋人から投稿ヌード写真撮影に誘われた女性店員、「人格者だが不能」の貧乏寺住職の妻、舅との同居で夫と肌を合わせる時間がない専業主婦、親に家出された女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師、働かない十歳年下の夫を持つホテルの清掃係の女性、ホテル経営
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者も複雑な事情を抱え...。
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29.
図書 |
辻原登著
概要:
妻の失踪を皮切りに、緒方隆雄の人生は悪いほうへ悪いほうへと雪崩れる。失職、病、路上生活、強盗致死...。二〇〇八年六月八日午前九時。五年の刑期を終えて、緒方は滋賀刑務所を出所する。愛も希望も潰えた。残されたのは、凡てからの自由。たった一人、
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この世の果てへと歩き出す。衝撃のラストが待ち受ける—。魂を震わす、慟哭の物語。
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30.
図書 |
天野純希著
概要:
群雄割拠の戦国時代。九州は薩摩の戦国大名・島津貴久の四男として生まれた家久は、若年の頃より「軍法戦術に妙を得たり」と評価される程の戦巧者であった。だが、兄弟の中で家久だけが、母親の違う出自の為に深い懊悩を抱えていた。家久はその思いを払拭する
…
かのように、大友宗麟、龍造寺隆信といった九州の名だたる大名と奮戦を繰り広げ、島津の九州統一の夢に奔命する。しかし、天下人・豊臣秀吉と弟秀長が率いる大軍が、島津家の前に立ち塞がり—。気鋭の著者が描く、書き下ろし戦国史小説。
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31.
図書 |
Masako Bandō ; translated by Wayne P. Lammers
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32.
図書 |
by Seiko Tanabe ; translated by Meredith McKinney
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33.
図書 |
Masahiko Shimada ; translated by Meredith McKinney
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34.
図書 |
Hino Keizô ; traduit du japonais par Jean-Jacques Tschudin ; avec la collaboration de Sumi Fukui-Tschudin
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35.
図書 |
Masuda Mizuko ; aus dem Japanischen übersetzt von Heike Patzschke
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36.
図書 |
Yasutaka Tsutsui ; traduit du japonais par Jean-Christian Bouvier
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37.
図書 |
Lee Yangji ; aus dem Japanischen übersetzt und mit einem Nachwort versehen von Verena Nakamura-Methfessel
目次情報:
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38.
図書 |
Ryunosuke Akutagawa ; [Indonesia translation, Jonjon Johana]
目次情報:
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39.
図書 |
Каори Экуни ; перевод с японского Ирины Пурик
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40.
図書 |
山本周五郎著
目次情報:
概要:
幕府の御目見医になるために長崎遊学から戻った保本登は、小石川養生所の医長“赤髯”こと新出去定に呼び出され、見習医としての勤務を命じられる。強引な赤髯に反発し、療養施設での医療に戸惑う登だったが、一見乱暴な言動の裏に秘められた赤髯の信念を知り
…
、貧しい人々と触れ合ううちに、しだいに真実を見る眼を開かれていく...。黒澤明監督による映画化でも知られる、医療小説の最高峰。底抜けに明るく、どこまでも善良なおしずを描く『おたふく物語』を併録。“脚注”で、さらに深まる物語の味わい。付録・主要登場人物一覧、地図。
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41.
図書 |
波多野陸著
概要:
高校3年生の伸太は、かつてのバンド仲間で引きこもり中の健吾の部屋にしのびこんだ。どちらが相手より上なのか確かめるため。お互いの素の心に向き合うため。夜通し続く対話の果て、二人に光は見えたのか?第56回群像新人文学賞受賞作!
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42.
図書 |
菊沢長著
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43.
図書 |
Накагами Кэндзи ; перевод с японского Юры Окамото
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44.
図書 |
Марико Коикэ ; перевод с японского Алексея Зинова
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45.
図書 |
Natsume Soseki ; [Indonesia translation, Jonjon Johana]
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46.
図書 |
Ё Хэмми ; перевод с японского Галины Дуткиной
目次情報:
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47.
図書 |
Takehiko Fukunaga ; translated and with an afterword by Royall Tyler
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48.
図書 |
中村航著
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49.
図書 |
国木田独歩著
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50.
図書 |
山口恵以子著
概要:
スキャンダルを逆手にとり人気画家にのしあがった財閥令嬢・八島多江子は、戦時統制下の日本を離れ、上海に渡った。謀略渦巻く魔都・上海で、多江子が出会う四人の男たち。憲兵大尉・槇庸平、民族資本家・夏方震、医学生ながら抗日運動に身を投じる黄士海、そ
…
して多江子の前夫・奥宮瑠偉。いま、運命の歯車が回り始める—。第20回松本清張賞受賞!
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