刊行にあたって 鳴海邦碩 3 |
序説-景観法の意義と自治体のこれからの課題 西村幸夫 7 |
第1部 景観法と景観まちづくりの課題 |
○景観法と自治体 16 |
景観法成立を受けて自治体が工夫すべきこと 中井検裕・小浦久子 16 |
景観法が拓く自治体法政策の可能性 北村喜宣 24 |
景観条例と景観法の一体的活用に向けて 内海麻利 30 |
「景観権」の確立に向けて景観法をどう活かすか 宇於崎勝也 34 |
景観行政における都道府県の役割と展開 浅野 聡・坂東義雄・田中千勇 38 |
屋外広告物法改正の意義と課題 野中勝利 42 |
○景観マネジメントと建築デザイン 46 |
景観マネジメントの確立に向けて 小林敬一 46 |
建築デザインの重要性 青木 仁 50 |
連続性に関するノオト-景観と都市デザインの役割 曽根幸一 54 |
バリアフリーと景観は矛盾するのか-対立から止揚へ 窪田亜矢・金井亜弥 58 |
第2部 景観まちづくりの現場から |
○都市の景観行政 64 |
高度利用と誘導型まちなみ形成(大阪市) 小浦久子 64 |
「まもり」「つくり」「そだてる」景観形成(盛岡市) 三宅 諭 68 |
総合的施策としての都市景観行政の実践と課題(那覇市) 池田孝之 72 |
二つの景観問題から見える景観行政の現状と課題(函館市) 山本真也 76 |
市民が呼応する景観形成の取り組み(山形市) 小林敬一・山畑信博 80 |
○景観誘導・景観形成 84 |
行政による景観の誘導方策(千葉市) 野澤 康 84 |
運河の保全から景観形成へ(小樽市) 佃 信雄 88 |
景観アドバイス制度によるふるさと景観づくり(半田市) 瀬口哲夫 92 |
良好な住宅地を守る景観施策(藤沢市) 高橋志保彦・上野法広 96 |
○眺望・背景づくり 100 |
後楽園の背景保全と中心市街地の景観形成(岡山市) 澁谷俊彦 100 |
柔軟な高さ規制による熊本城周辺の景観形成(熊本市) 本間里見 104 |
海峡を挟む関門景観形成(北九州市・下関市) 出口 敦・鵜木千里・高橋美保子 108 |
○歴史を活かしたまちづくり 112 |
保存運動からまちづくりへ(川越市) 荒牧澄多 112 |
掘割を骨格とした景観形成(柳川市) 出口 敦・佐伯純子・清水李太郎 116 |
都市マスタープランを実現させる協働のまちづくり(伊勢市河崎) 浅野 聡 120 |
面影と伝統工芸を活かした景観形成(水沢市) 三宅 諭 124 |
パートナーシップによる歴史的まちづくり(萩市) 熊野 稔・亀野辰三 128 |
都市部における重層的な歴史的環境保全と防災(谷中地区) 椎原昌子・中村文美 132 |
条例による文化遺産マネジメントとまちづくり(太宰府市) 白神博昭・西山徳明 136 |
○事業による景観創生 140 |
デザインマニュアル及びデザインガイドラインによる景観形成(幕張新都心) 松田和紀 140 |
優良建築物等整備事業による集団施設地区の再生(大雪山) 橋場 光 144 |
住民参加による街なみ環境整備事業の計画策定(大野市) 野嶋慎二 148 |
城下町風街づくり事業(掛川市) 松本泰生 152 |
○自然・農村の風景づくり 156 |
自然風景地における景観行政と自然公園法(箱根町) 安藤義和 156 |
水と環境と人の繋がりを大切にする景観計画(小国町) 高木淳二・立石美樹 160 |
市民の趣味活動と田園景観向上の接点(見沼田んぼ) 田島寛子 164 |
沿道修景美化条例による沿道景観形成(宮崎県) 出口 敦・中原慎一郎 168 |
○住い・建築と景観づくり 172 |
まちなみづくり100年運動と景観計画(金山町) 片山和俊 172 |
伝統的様式を継承した八尾型住宅と建築組織・八匠(越中八尾) 小柳 健 176 |
模型によるまちづくりシミュレーションと景観整備(三春町) 岩田 司 180 |
シャレット・ワークショップによる町並み景観の修復(高梁市) 小林正美・古市 修・竹地直記 184 |
○市民主体の景観づくり 188 |
風景を育む人が増殖しつづけるプロセスデザイン(世田谷区) 岡田雅代・千葉晋也・坂井えりか・松本 篤 188 |
周辺環境の変化に対する商店街の取り組み(横浜の商店街) 成嶋千鶴・桑田 仁 192 |
まちづくりと動態的景観保全(神楽坂) 山下 磐 196 |
あとがき 西村幸夫 200 |
刊行にあたって 鳴海邦碩 3 |
序説-景観法の意義と自治体のこれからの課題 西村幸夫 7 |
第1部 景観法と景観まちづくりの課題 |