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1.

図書

図書
朝井リョウ著
出版情報: 東京 : 幻冬舎, 2019.10  323p ; 20cm
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健やかな論理
流転
七分二十四秒めへ
風が吹いたとて
そんなの痛いに決まってる
健やかな論理
流転
七分二十四秒めへ
概要: 死んでしまいたい、と思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。(『健やかな論理』)。家庭、仕事、夢、過去、現在、未来。どこに向かって立てば、生きることに対して後ろめたくなくいられるのだろう。(『流転』)。あなたが見下して バカにしているものが、私の命を引き延ばしている。(『七分二十四秒めへ』)。社会は変わるべきだけど、今の生活は変えられない。だから考えることをやめました。(『風が吹いたとて』)。尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が映されているような気がした。(『そんなの痛いに決まってる』)。性別、容姿、家庭環境。生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。(『籤』)。現代の声なき声を掬いとり、ほのかな光を灯す至高の傑作。 続きを見る
2.

図書

図書
朝井リョウ著
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2019.3  473p ; 20cm
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白井友里子
前田一洋
坂本亜矢奈
安藤与志樹
弓削晃久
南水智也
白井友里子
前田一洋
坂本亜矢奈
概要: 植物状態のまま病院で眠る智也と、献身的に見守る雄介。二人の間に横たわる“歪な真実”とは?毎日の繰り返しに倦んだ看護師、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年ディレクター。交わるはずのない点と 点が、智也と雄介をなぞる線になるとき、目隠しをされた“平成”という時代の闇が露わになる—“平成”を生きる若者たちが背負う自滅と祈りの物語。 続きを見る
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