1. 機械的物性を利用する材料 1 |
1.1 弾・塑性材料 大塚和弘 1 |
1.1.1 構造材料 1 |
1.1.2 機能性金属材料 7 |
1.2 高強度・高靭性材料 佐久間健人 15 |
1.2.1 機械的物性 15 |
1.2.2 破壊強度を支配する因子 18 |
1.2.3 靭性向上の方策 21 |
1.2.4 代表的な物質の構造と特性 23 |
2. 熱的物性を利用する材料 31 |
2.1 高熱伝導材料 水谷惟恭 31 |
2.1.1 固体の熱伝導 31 |
2.1.2 高熱伝導度をもつ非金属化合物の条件 35 |
2.1.3 ダイヤモンド,窒化アルミニウム,炭化ケイ素の熱伝導度 39 |
2.1.4 高熱伝導材料の応用 45 |
2.2 耐熱高強度材料 木島弌倫 47 |
2.2.1 耐熱材料概論 47 |
2.2.2 融点 48 |
2.2.3 解離圧と反応性 49 |
2.2.4 クリープ 50 |
2.2.5 熱応力による破壊 52 |
3. 電気,磁気,光物性を利用する材料 64 |
3.1 半導体材料 64 |
3.1.1 シリコンとヒ化ガリウム 鯉沼秀臣 64 |
3.1.2 太陽電池 鯉沼秀臣 71 |
3.1.3 半導体レーザ 和田恭雄 81 |
3.1.4 超LSI 和田恭雄 90 |
3.2 超伝導材料 高田雅介 108 |
3.2.1 高温超伝導体の発見 108 |
3.2.2 金属伝導性と超伝導性 110 |
3.2.3 高温超伝導体 113 |
3.2.4 酸化物高温超伝導体の薄膜化と線材化 120 |
3.2.5 酸化物高温超伝導体の課題 127 |
3.2.6 超伝導のメカニズム 129 |
3.3 焦電材料と圧電材料 内野研二 130 |
3.3.1 強誘電体概説 130 |
3.3.2 焦電材料とその応用 139 |
3.3.3 圧電材料とその応用 143 |
3.4 硬磁性材料と軟磁性材料 山崎陽太郎 157 |
3.4.1 磁性材料と磁化 157 |
3.4.2 永久磁石材料 161 |
3.4.3 軟磁性材料 166 |
3.4.4 金属磁性材料と酸化物磁性材料 171 |
3.4.5 磁気記録材料 172 |
3.4.6 磁性材料と磁気の単位 174 |
4. 化学的物性を利用する材料 176 |
4.1 吸着・吸収材料 秋葉悦男 177 |
4.1.1 吸着・触媒材料-ゼオライト 177 |
4.1.2 吸収・吸蔵材料-金属水素化物 183 |
4.2 固体電解質材料 水田進・川田達也 190 |
4.2.1 イオン伝導体と固体電解質 190 |
4.2.2 イオン伝導体内の物質輸送 191 |
4.2.3 種々のイオン伝導体とその伝導径路 193 |
4.2.4 ジルコニアの構造とその安定化 194 |
4.2.5 安定化ジルコニアのイオン伝導 197 |
4.2.6 安定化ジルコニアの雰囲気安定住 198 |
4.2.7 混合伝導体としての物質輸送 200 |
4.2.8 安定化ジルコニアの製造 201 |
4.2.9 安定化ジルコニアの応用 203 |
5. 材料物性とその応用への概観 水田進・内島俊雄 206 |
5.1 機械的物性を利用する材料 206 |
5.2 熱的物性を利用する材料 211 |
5.3 電気,磁気,光物性を利用する材料 213 |
5.4 化学的物性を利用する材料 224 |
参者書 226 |
索引 233 |