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1.

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角岡正弘, 白井正充監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2012.3  v. 267p ; 27cm
シリーズ名: ファインケミカルシリーズ
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2.

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東工大
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東工大
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角岡正弘, 白井正充監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2007.7  ix, 362p ; 27cm
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高分子の架橋と分解の基礎編
第1章 高分子の架橋と分解
   1. 高分子の架橋と分解 白井正充 3
   1.1 はじめに 3
   1.2 架橋体の分類 4
   1.2.1 官能基を有する高分子から得られる架橋体 4
   1.2.2 官能基を有する高分子と架橋剤のブレンド系から得られる架橋体 4
   1.2.3 多官能性モノマー及びオリゴマーから得られる架橋体 4
   1.3 架橋反応の分類 5
   1.3.1 熱架橋系 5
   1.3.2 光架橋系 5
   1.4 分解反応の分類 6
   1.4.1 連鎖型分解反応 6
   1.4.2 非連鎖型分解反応 9
   1.5 分解反応の理論 10
   1.5.1 ランダム分解反応 10
   1.5.2 解重合型連鎖分解 10
   1.5.3 架橋が併発する分解反応 12
   1.6 おわりに 13
   2. 架橋反応の理論―"偶然"と"必然"― 松本昭 15
   2.1 はじめに 15
   2.2 一次ポリマー鎖長と停止反応の相関 17
   2.3 架橋反応論に基づく架橋高分子の分子設計 20
   2.4 熱硬化性樹脂の脆性と架橋密度 23
   2.5 おわりに 24
第2章 塗料分野を中心とした架橋剤と架橋反応技術 桑島輝昭
   1. はじめに 28
   2. 汎用的によく使われる架橋型樹脂および架橋剤とその反応 28
   2.1 エポキシ樹脂 28
   2.2 アミノ樹脂 31
   2.3 フェノール樹脂 33
   2.4 ポリイソシアナート化合物 33
   2.5 熱硬化型アクリル樹脂 35
   2.6 熱硬化型ポリエステル樹脂 36
   2.7 熱硬化型シリコーン樹脂 37
   2.8 二重結合含有樹脂 38
   3. 新しい架橋反応系 40
   3.1 活性メチレン化合物を用いたマイケル付加反応系 40
   3.2 その他活性メチレン基を利用した架橋反応系 40
   3.3 活性エステル基を利用した架橋反応系 41
   3.4 官能基ブロック架橋系 42
   4. 水性塗料の架橋反応技術 43
   4.1 熱硬化性水性塗料用樹脂 43
   4.2 水性焼き付け架橋系 44
   4.3 水性常温~強制乾燥架橋系 45
   4.3.1 カルボニル基/ヒドラジド基の架橋反応 45
   4.3.2 カルボジイミド基/カルボン酸基の架橋反応 45
   4.3.3 アルコキシシリル基の架橋反応 46
   5. 粉体塗料での架橋反応技術 47
   5.1 ポリエステルウレタン粉体塗料 47
   5.2 ポリエステルエポキシ粉体塗料 47
   5.3 ポリエステルTGIC(トリグリシジルイソシアヌレート)粉体塗料 47
   5.4 エポキシ粉体塗料 47
   5.5 アクリル粉体塗料 48
   5.6 その他の新しい硬化剤系 48
   6. おわりに 49
第3章 特異な分解反応を利用する架橋高分子の組成および架橋構造の解析 大谷肇
   1. はじめに 51
   2. 有機アルカリ共存下での反応Py-GCによる架橋構造解析 52
   2.1 反応Py-GCの装置構成と測定手順 53
   2.2 多成分アクリレート系UV硬化樹脂の精密組成分析 54
   2.3 オリゴマータイプのアクリレートプレポリマー分子量の推定 56
   2.4 UV硬化樹脂の架橋ネットワーク構造解析 57
   3. 超臨界メタノール分解-マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析による架橋連鎖構造解析 59
   3.1 超臨界メタノール分解―MALDI-MS測定の操作手順 60
   3.2 超臨界メタノール分解物のMALDI-MS測定による架橋連鎖構造解析 60
架橋および分解を利用する機能性高分子材料の開発編
第4章 熱架橋反応の利用
   1. 工業的立場から見たフェノール樹脂の最近の展開 稲冨茂樹 67
   1.1 はじめに 67
   1.2 フェノール樹脂の基礎 67
   1.3 フェノール樹脂の用途 69
   1.3.1 レゾール樹脂の用途 69
   1.3.2 ノボラック樹脂の用途 70
   1.4 フェノール樹脂の硬化方法とその反応機構 70
   1.4.1 レゾール樹脂の硬化方法とその反応機構 70
   1.4.2 ノボラック樹脂の硬化方法とその反応機構 71
   1.5 工業的フェノール樹脂合成技術の最近の進歩 74
   1.5.1 レゾール樹脂 74
   1.5.2 ノボラック樹脂 74
   1.6 まとめ 76
   2. 高分子複合材料(FRPを中心として)の最近の動向 長谷川喜一 79
   2.1 はじめに 79
   2.2 FRPにおけるVOC対策 79
   2.3 非ハロゲン難燃化 80
   2.4 ケミカルリサイクル 82
   2.5 ナノコンポジットとその応用 84
   2.5.1 耐熱性の向上 : ナノクレイ/炭素長繊維強化フェノール樹脂コンポジット 85
   2.5.2 収縮率の低減 : ナノクレイ/不飽和ポリエステル常温硬化系コンポジット 86
   2.5.3 環境劣化バリア性の向上 : ナノクレイ分散ビニルエステル系GFRP 87
   2.5.4 難燃性の向上 : エポキシ樹脂系クレイナノコンポジット 87
   2.6 おわりに 88
   3. 熱解離平衡反応を活用する架橋システムの実用化 : 現状と展望 石戸谷昌洋 90
   3.1 はじめに 90
   3.2 アルキルビニルエーテルによるカルボキシル基の潜在化 90
   3.2.1 ヘミアセタールエステル化反応 90
   3.2.2 多価カルボン酸ヘミアセタールエステル(ブロック酸)の性状 91
   3.3 ブロック酸の熱解離反応 91
   3.4 ブロック酸とエポキシドとの硬化反応 92
   3.5 熱解離平衡反応を活用する架橋システムの実用化 93
   3.5.1 耐酸性・耐汚染性塗料への応用 93
   3.5.2 液晶ディスプレー用コーティング材(カラーフィルター保護塗工液) 94
   3.5.3 ノンハロゲン系反応性難燃への応用 96
   3.5.4 鉛フリーハンダペーストへの応用 97
   3.6 まとめ 98
   4. スライドリング高分子材料の開発 伊藤耕三 100
   4.1 はじめに 100
   4.2 環動高分子材料の合成法 101
   4.3 環動高分子材料の力学特性 103
   4.4 環動高分子の構造解析 106
   4.5 準弾性光散乱 107
   4.6 刺激応答性環動高分子  108
   4.7 環動高分子材料の応用 109
   5. 臨界点近傍のゲルを利用した材料設計 山口政之 111
   5.1 ゾル-ゲル転移の基礎 111
   5.2 振動吸収材料 114
   5.3 成形加工性改質剤 114
   5.4 自己修復材 118
   6. 植物由来の高分子材料開発における架橋反応の利用 宇山浩 121
   6.1 はじめに 121
   6.2 植物油脂 122
   6.3 油脂ベース複合材料 123
   6.4 天然フェノール脂質を基盤とする硬化ポリマー 129
   6.5 おわりに 131
第5章 UV/EB硬化システム
   1. UV硬化技術 : 最近の話題と課題 角岡正弘 132
   1.1 はじめに 132
   1.2 照射装置の観点から 132
   1.3 フォーミュレーションの観点から 134
   1.3.1 UVラジカル硬化系 134
   1.3.2 UVカチオン硬化 138
   1.3.3 UVアニオン硬化 142
   1.3.4 硬化時における硬化度の測定 : 生産プロセスの追跡 143
   1.4 応用 : 加工プロセスの観点から 144
   1.4.1 3D(三次元)-UV硬化 144
   1.4.2 インクジェットを利用する三次元造形法 145
   1.5 おわりに  146
   2. チオール類の開発とUV硬化における応用 川崎徳明 147
   2.1 背景 147
   2.2 チオール化合物の特徴 147
   2.3 チオール化合物の保存安定性 148
   2.4 エン/チオールUV硬化系 149
   2.5 エン/チオール硬化系の特徴 150
   2.5.1 酸素阻害を受けない 150
   2.5.2 硬化速度向上 152
   2.5.3 硬化物の接着性とTg 152
   2.6 おわりに 154
   3. カチオンUV重合の高速化―開始系の観点から― 水田康司,伊東祐一 155
   3.1 はじめに 155
   3.2 オキシラン化合物とオキセタン化合物からなるUVカチオン重合系 156
   3.3 α-アルキル置換オキシラン化合物の添加効果 157
   3.4 UVラジカル開始剤の添加効果 158
   3.5 計算化学による検証 158
   3.6 他のカチオン源によるUVカチオン重合の速硬化 160
   3.7 まとめ 163
   4. UVカチオン硬化型材料の高速硬化に向けて 佐々木裕 164
   4.1 はじめに 164
   4.2 カチオン重合型材料に使用する官能基 165
   4.3 環状エーテル類のカチオン開環重合性 166
   4.4 計算化学による検討 167
   4.4.1 各種パラメタの計算 167
   4.4.2 連鎖移動反応の検討 169
   4.5 脂環式エポキシのカチオン重合における連鎖移動の影響 171
   4.6 高速カチオン重合のために 173
   5. UV硬化における相分離挙動とその活用 穴澤孝典 175
   5.1 はじめに 175
   5.2 相構造の決定因子 176
   5.2.1 相図 176
   5.2.2 相構造を決める他の因子 180
   5.3 液状相分離剤系の相分離挙動とその活用~多孔質体の形成~ 182
   5.3.1 液状の相分離剤系に於ける相分離挙動 182
   5.3.2 UV樹脂多孔質体の活用 184
   5.4 ポリマー相分離剤を用いた系の相分離挙動とその活用~UV塗膜の物性改良~ 184
   5.4.1 UV樹脂/リニアポリマー系に於ける相分離挙動 184
   5.4.2 相構造と物性 188
   5.5 おわりに 190
   6. 光塩基発生剤の開発とアニオンUV硬化システムの最近の動向 陶山寛志,白井正充 192
   6.1 はじめに 192
   6.2 光で生成するアニオンを利用したUV硬化システム 192
   6.3 第一級または第二級アミン生成を利用したUV硬化システム 194
   6.4 第三級アミンやアミジン生成を利用したUV硬化システム 199
   6.4.1 アンモニウム塩 199
   6.4.2 ニフェジピン 200
   6.4.3 α-アミノケトン 200
   6.4.4 アミジン前駆体 200
   6.4.5 アミンイミド 200
   6.5 おわりに 200
   7. UVおよびEB硬化における照射装置の最近の動向 木下忍 202
   7.1 はじめに 202
   7.2 UVの基礎技術 203
   7.3 UV硬化装置 203
   7.3.1 光源(ランプ) 204
   7.3.2 照射器 206
   7.3.3 電源装置 209
   7.4 EB硬化装置 209
   7.4.1 EBの発生と装置の構造 210
   7.4.2 EB装置から放出されるEBの能力 211
   7.4.3 小型EB硬化装置紹介 213
   7.4.4 照射センター 214
   7.5 おわりに 215
   8. LEDの開発と光硬化システムにおける利用 及川貴弘 216
   8.1 はじめに 216
   8.2 製品品質の向上について 216
   8.3 生産効率の向上について 217
   8.4 ランニングコストの削減 219
   8.5 生産設備の設計自由度向上 220
   8.6 設備の導入コストの削減 221
   8.7 今後の課題 221
   9. 環境保全を指向した水性UV硬化技術の最新の動向 澤田浩,小谷野浩壽 223
   9.1 はじめに 223
   9.2 UV/EB硬化型樹脂(無溶剤型)の特性と問題点 223
   9.3 水系UV/EB硬化性樹脂の分類 224
   9.4 水系UV/EB硬化性樹脂の設計 226
   9.4.1 オリゴマーの設計 226
   9.4.2 光開始剤 227
   9.5 水溶性・水希釈型UV/EB硬化性樹脂 228
   9.5.1 モノマーへの水の溶解度 228
   9.5.2 水希釈可能なワニス配合 229
   9.5.3 硬化性と硬化膜物性 230
   9.6 エマルション型UV/EB硬化性樹脂 231
   9.6.1 強制乳化型 231
   9.6.2 自己乳化型 232
   9.7 水系UV/EB硬化性樹脂の最近の動向 233
   10. 高精細スクリーン印刷法の開発とその応用 日口洋一 235
   10.1 はじめに 235
   10.2 電子部品の小型・積層化技術動向 235
   10.3 超高密度プリント配線基板の技術動向 237
   10.4 スクリーン印刷における製版材料と回路パターン印刷技術 239
   10.5 高精細スクリーン印刷法の開発 241
   10.6 おわりに 246
第6章 微細加工における光架橋の活用
   1. 光開始・酸および塩基の熱増殖とその応用 市村國宏 248
   1.1 はじめに 248
   1.2 光酸の増殖 249
   1.2.1 酸増殖反応 249
   1.2.2 酸増殖剤とその応用 251
   1.3 光塩基の増殖 256
   1.3.1 光塩基発生反応と塩基増殖反応 256
   1.3.2 多官能性塩基増殖剤 257
   1.4 おわりに 259
   2. 光架橋および熱分解機能をもつ高分子の最近の動向 岡村晴之,白井正充 261
   2.1 はじめに 261
   2.2 可逆的架橋・分解反応性を有する機能性高分子 261
   2.3 不可逆的架橋・分解反応性を有する高分子 262
   2.3.1 熱架橋・熱分解系 262
   2.3.2 熱架橋・試薬による分解系 264
   2.3.3 光架橋・熱分解系 265
   2.3.4 光架橋・光誘起熱分解系 267
   2.3.5 光架橋・試薬による分解系 268
   2.4 微細加工への応用 269
   2.5 おわりに 272
   3. 感光性有機無機ハイブリッド材料の合成と応用 玉井聡行,松川公洋 274
   3.1 はじめに 274
   3.2 有機金属ポリマーフォトレジスト材料 274
   3.3 有機無機ハイブリッドレジストによる3次元微細加工 276
   3.4 アクリルポリマー/シリカハイブリッドポジ型電子線アナログレジスト 277
   3.5 原子間力顕微鏡によるハイブリッドの構造評価 278
   3.6 電子線アナログレジストの構造と特性 280
   3.7 光硬化性有機無機ハイブリッド 280
   3.8 おわりに 282
   4. 放射線を用いるポリマーの形状制御 関修平 284
   4.1 はじめに 284
   4.2 放射線によるポリマーの化学反応 284
   4.3 ナノワイヤーの形成過程 288
   4.4 ナノワイヤーの形状制御を支配する因子 289
   4.5 ナノワイヤーの制御と応用 293
   4.6 まとめ 296
第7章 分解反応 : 機能性高分子の開発およびケミカルリサイクル
   1. 酸化分解性ポリアミドの合成とその応用 木原伸浩 298
   1.1 酸化分解性ポリマー 298
   1.2 ナイロン-0,2 299
   1.3 ポリ(イソフタルヒドラジド) 301
   1.4 酸化分解性ポリマーの応用 : 分解性接着剤 303
   1.5 おわりに 304
   2. ペルオキシド構造をもつポリマーゲルの合成と分解 松本章一 306
   2.1 はじめに 306
   2.2 ポリペルオキシドの特徴 306
   2.3 ポリペルオキシドの機能化 307
   2.4 分解性ポリマーゲルの合成 309
   2.5 分解性ポリ乳酸ゲル 309
   2.6 分解性ポリアクリル酸ゲル 311
   2.7 その他の分解性ポリマーゲル 313
   2.8 新規分解性ポリマーゲルの特徴 314
   3. 熱可逆ネットワークの構築とリサイクル性エラストマー 知野圭介 316
   3.1 はじめに 316
   3.2 可逆的共有結合ネットワーク 316
   3.2.1 Diels-Alder反応 316
   3.2.2 エステル形成反応 316
   3.3 可逆的イオン結合ネットワーク 317
   3.3.1 アイオネン形成 317
   3.3.2 アイオノマー 317
   3.4 可逆的水素結合ネットワーク 317
   3.4.1 ポリマーへの核酸塩基の導入 317
   3.4.2 エラストマーの架橋ウラゾール骨格 317
   3.5 熱可逆架橋ゴム「THCラバー」 317
   3.5.1 合成 318
   3.5.2 物性 318
   3.5.3 解析 320
   3.5.4 配合 321
   3.5.5 他のエラストマー材料との物性比較 321
   3.6 おわりに 322
   4. FRP(繊維強化プラスチック)の亜臨界水分解リサイクル技術 中川尚治 324
   4.1 はじめに 324
   4.2 FRPの亜臨界水分解リサイクルのコンセプトとプロセス・フロー 324
   4.3 FRPの亜臨界水分解リサイクルの技術開発 326
   4.3.1 高温(360℃)における亜臨界水分解反応 326
   4.3.2 亜臨界水分解反応の最適化 326
   4.3.3 スチレン-フマル酸共重合体の構造解析 328
   4.3.4 UP樹脂の再生 329
   4.3.5 スチレン-フマル酸共重合体(SFC)の低収縮剤化 330
   4.3.6 亜臨界水分解プロセスのベンチスケール実証 331
   4.4 まとめ 332
   4.5 将来展望 332
   5. 架橋エポキシ樹脂硬化物の分解とリサイクル 久保内昌敏,酒井哲也 334
   5.1 はじめに 334
   5.2 エポキシ樹脂の分解とケミカルリサイクル 334
   5.3 ケミカルリサイクルの研究動向 335
   5.3.1 超臨界・亜臨界流体を利用した分解 335
   5.3.2 加溶媒分解 336
   5.3.3 水素供与性溶媒を利用した分解 336
   5.3.4 有機アルカリによる方法 337
   5.3.5 有機溶媒とアルカリを組み合わせる方法 338
   5.4 硝酸を用いたエポキシ樹脂のケミカルリサイクル 338
   5.4.1 アミン硬化エポキシ樹脂の硝酸による分解 338
   5.4.2 硝酸によるケミカルリサイクルの検討 339
   5.4.3 リサイクル成形品の作製と評価 340
   5.5 おわりに 342
   6. 解体できる接着剤の構築とリサイクル 佐藤千明 344
   6.1 はじめに 344
   6.2 解体性接着剤の種類 344
   6.3 発泡剤の種類と特徴・特性 345
   6.3.1 熱膨張性マイクロカプセルとその構造 346
   6.3.2 熱膨張性マイクロカプセルの膨張力 347
   6.4 高強度解体性接着 347
   6.4.1 熱膨張性マイクロカプセル混入エポキシ樹脂の膨張特性 348
   6.4.2 解体性および接着強度 348
   6.4.3 解体のメカニズム 349
   6.5 最近の進歩 349
   6.6 おわりに 351
   7. 自動車用架橋高分子の架橋切断とリサイクル 福森健三 353
   7.1 はじめに 353
   7.2 自動車用架橋高分子のリサイクルの現状と課題 353
   7.3 自動車用架橋ゴムの高品位マテリアルリサイクル技術 355
   7.3.1 ゴム再生技術 356
   7.3.2 ゴム機能化技術 360
   7.4 おわりに 362
高分子の架橋と分解の基礎編
第1章 高分子の架橋と分解
   1. 高分子の架橋と分解 白井正充 3
3.

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東工大
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東工大
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遠藤剛監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2005.5  vii, 266p ; 27cm
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目次情報: 続きを見る
第1章 エポキシドと二酸化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計
   1. エポキシドと二酸化炭素の反応により得られる五員環カーボナートの合成およびポリヒドロキシウレタン合成への利用(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 1
    1.1 緒言 1
    1.2 二酸化炭素を用いる環状カーボナートの合成 2
    1.3 五員環カーボナートの開環重合 4
    1.4 五員環環状カーボナートとアミンとの反応を利用したポリヒドロキシウレタンの合成と応用 4
    1.5 その他の五員環カーボナートとアミンとの反応を利用したポリウレタン類の合成 7
    1.6 総括ならびに将来の展望 9
   2. ポリ(グリシジルメタクリラート)と二酸化炭素の反応による五員環カーボナート骨格を持つポリマーの合成(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 11
    2.1 環状カーボナート構造を持つポリマーの応用 11
    2.2 ポリ(グリシジルメタクリラート)と二酸化炭素の反応による五員環カーボナート骨格を持つポリマーの合成 12
    2.3 総括ならびに将来の展望 14
第2章 エポキシドと二硫化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計(永井大介,落合文吾,遠藤剛,木原伸浩)
   1. 緒言 16
   2. 二硫化炭素を用いる環状ジチオカーボナートの合成 18
   3. 五員環ジチオカーボナートとアミンとの反応を用いる高分子合成 19
   4. 五員環ジチオカーボナートの重合および異性化反応 23
   5. 総括ならびに将来の展望 26
第3章 炭酸ガスの固定化材料と応用(永井大介,山口宙志,遠藤剛)
   1. はじめに 28
   2. 第一,第二アミンによる二酸化炭素の固定化反応 29
   3. アミジン類および同骨格を有するポリマーによる二酸化炭素の固定化反応 30
    3.1 アミジン類による二酸化炭素の固定化反応 30
    3.2 アミジン骨格を有するポリマーによる二酸化炭素の固定化反応 31
   4. 総括と将来展望 32
第4章 アミノ酸を出発原料とする反応性高分子
   1. 主鎖および側鎖にアミノ酸構造を有する各種光学活性高分子の合成と高次構造(三田文雄,遠藤剛) 34
    1.1 はじめに 34
    1.2 主鎖にアミノ酸構造を有するポリマーの合成 34
     1.2.1 ペプチドの合成 34
     1.2.2 γ-ポリグルタミン酸の合成 37
     1.2.3 ポリエステルの合成 39
     1.2.4 ポリスルフィドの合成 39
     1.2.5 ポリジスルフィドおよびマクロサイクルの選択的合成 40
     1.2.6 アミノアルコールからの合成 40
    1.3 側鎖にアミノ酸・ペプチド構造を有するポリマーの合成 41
     1.3.1 ポリアクリルアミド・メタクリルアミドの合成 41
     1.3.2 グラフトポリマーの合成 45
     1.3.3 側鎖にヘリックス構造を有するポリマーの合成 46
     1.3.4 ポリメタクリル酸エステルの合成 47
     1.3.5 ポリビニルエーテルの合成 47
     1.3.6 1-ナイロンの合成 48
     1.3.7 ポリホスファゼンの合成 48
     1.3.8 ポリアセチレンの合成 49
    1.4 おわりに 54
   2. アミノ酸系高分子の新展開(永井篤志,落合文吾,森秀晴,遠藤剛) 60
    2.1 アミノ酸から誘導する新規な光学活性ポリマーの合成 60
     2.1.1 カチオン開環重合によるポリチオウレタンの合成 61
     2.1.2 自己重付加反応による光学活性ポリウレタンの合成 63
    2.2 アミノ酸N-カルボキシ無水物(NCA)を基盤とするポリアミノ酸合成の新展開 64
     2.2.1 アミノ酸N-カルボキシ無水物(NCA)の新規合成手法 64
     2.2.2 ブロック共重合体などの特殊構造ポリマーの合成と応用 66
     2.2.3 固体表面からのNCAの重合による機能性表面の構築 68
    2.3 リビングラジカル重合を利用した新規高分子構造体の構築 69
     2.3.1 側鎖にアミノ酸構造を有する高分子の精密合成 70
     2.3.2 配列規制されたポリペプチドを有するブロック共重合体の合成と応用 71
    2.4 おわりに 72
第5章 易分解性ポリエステルの合成と応用(須藤篤,永井大介,遠藤剛)
   1. はじめに 74
   2. ケテンの入手法 75
   3. ケテンとアルデヒドの交互共重合 75
    3.1 背景 75
    3.2 ケテンとアルデヒドの交互共重合における分子量制御 76
   4. ケテンとアルデヒドの交互共重合による易分解性ポリエステルの合成 78
    4.1 側鎖にフェノール性水酸基を有するポリエステルの合成 78
    4.2 ポリエステルの熱分解挙動 80
    4.3 ポリエステルの酸による分解挙動とフォトレジストとしての可能性 81
   5. 重合における立体制御とそれによる分解性の制御 83
    5.1 立体制御 83
   6. 総括と将来展望 84
第6章 架橋時に非収縮性を示すネットワークポリマーの合成
   1. 双環状ラクトンとエポキシドのアニオン交互共重合(三田文雄,高田十志和,遠藤剛) 86
    1.1 はじめに 86
    1.2 双環状γ-ラクトン類とエポキシドとのアニオン開環共重合 87
    1.3 ネットワークポリマーへの応用 90
    1.4 おわりに 92
   2. ノルボルネンなど-ノルボルネン骨格を有するスピロオルトエーテルならびに環状カーボナートを利用した体積非収縮性材料の開発―(日野哲男,遠藤剛) 94
    2.1 緒言 94
    2.2 ノルボルネンスピロオルトカーボナートのカチオン開環重合挙動 95
    2.3 ノルボルネンスピロオルトカーボナートおよび環状カーボナートを用いた単官能エポキシドとのカチオン開環共重合挙動 97
    2.4 ノルボルネンスピロオルトカーボナートおよび環状カーボナートを用いたエポキシドおよびオキセタンとのカチオン開環共重合挙動 98
    2.5 ノルボルネン環状カーボナートのROMPを利用した体積非収縮性-膨張性材料の開発 101
    2.6 その他―アダマンタン骨格を有するスピロオルトカーボナート― 103
    2.7 おわりに 105
第7章 ゴムのオリゴマー化と反応性高分子への展開
   1. オリゴマー化(淺野育洋,山崎弘毅,長澤智三,遠藤剛) 106
    1.1 はじめに 106
    1.2 加硫ゴムからのオリゴマー化の現状 106
    1.3 ゴムの化学分解 107
     1.3.1 超臨界トルエン 107
     1.3.2 ギ酸と過酸化水素 109
     1.3.3 オゾン 109
    1.4 合成ポリイソプレンの熱分解によるオリゴマー化 110
    1.5 合成ポリイソプレンの熱分解におけるチオフェノール添加効果 110
    1.6 加硫ゴムのオリゴマー化 111
    1.7 おわりに 112
   2. 反応性高分子としての応用(山崎弘毅,遠藤剛) 114
    2.1 天然ゴムを用いた反応 114
    2.2 天然ゴムのリサイクル 120
     2.2.1 低分子化加硫天然ゴム-スチレングラフト共重合体の合成 120
     2.2.2 カーボンブラック入り低分子化加硫天然ゴム-スチレングラフト共重合体の合成 121
    2.3 おわりに 122
第8章 弱い共有結合を利用した高分子の合成と反応(大塚英幸,遠藤剛)
   1. はじめに 124
   2. 解離反応が進行する反応性ポリマー 125
   3. 挿入反応が進行する反応性ポリマー 127
   4. 転位反応が進行する反応性ポリマー 129
   5. 交換反応が進行する反応性ポリマー 130
    5.1 動的共有結合 130
    5.2 ポリアルコキシアミンの主鎖交換反応 132
    5.3 大環状アルコキシアミンの反応 133
    5.4 動的グラフト化反応 134
   6. おわりに 136
第9章 ラジカル開環重合による反応性高分子の合成(三田文雄,遠藤剛)
   1. はじめに 139
   2. ラジカル開環重合性モノマー 142
   3. おわりに 153
第10章 アレン類などの高不飽和モノマーの重合による反応性高分子の合成
   1. アレン類のカチオン重合,ラジカル重合,共重合(横澤勉) 158
    1.1 カチオン重合 158
    1.2 ラジカル重合 159
    1.3 双性イオン共重合 160
    1.4 重付加 162
   2. ニッケル触媒によるアレン類の重合(冨田育義) 166
    2.1 はじめに 166
    2.2 アレン類のリビング配位重合におけるモノマーの置換基の多様性 167
    2.3 開始触媒の構造および溶媒の重合挙動への影響 172
    2.4 リビング配位分散重合の開拓 173
    2.5 一般性のよいリビング重合に基づく機能性高分子の設計 175
    2.6 おわりに 177
   3. 共役エンイン類の重合反応による反応性ポリマーの合成(落合文吾,遠藤剛,冨田育義) 181
    3.1 緒言 181
    3.2 共役エンイン類のラジカル重合 182
    3.3 共役エンイン類のアニオン重合 184
    3.4 共役エンイン類の配位重合 187
    3.5 共役エンイン類から得られたポリマーの反応 187
    3.6 総括ならびに将来の展望 188
第11章 平衡重合を利用したリサイクル材料の設計
   1. 双環状エーテルおよび環状カーボネートの平衡重合(三田文雄,高田十志和,遠藤剛) 191
    1.1 はじめに 191
    1.2 各種汎用ポリマーの化学的リサイクル 192
     1.2.1 ポリオレフィン 192
     1.2.2 ポリ塩化ビニル 192
     1.2.3 ポリメタクリル酸メチル 192
     1.2.4 ポリエチレンテレフタレート 193
     1.2.5 ポリアミド 193
    1.3 平衡重合を用いるポリマーの解重合に関する最近の研究 194
     1.3.1 α-メチルスチレンの平衡重合 194
     1.3.2 アルデヒドの平衡重合 195
     1.3.3 キノジメタンの平衡重合 196
     1.3.4 双環状エーテルの平衡重合 196
     1.3.5 環状カーボネート 199
     1.3.6 酵素触媒重合・解重合 202
     1.3.7 環状サルファイトの平衡重合 202
     1.3.8 環状ジチオカーボネートの開環重合と得られるポリマーの解重合 202
    1.4 おわりに 203
   2. ラクチド(西田治男) 206
    2.1 はじめに 206
    2.2 ラクチドの平衡重合挙動 207
    2.3 熱分解によるラクチドへの変換の研究経緯 208
    2.4 PLLA解重合の制御 212
    2.5 様々のポリラクチドの合成設計 215
    2.6 おわりに 217
第12章 ポリマーからポリマーを創出する重合系の開発と応用(羽場修,遠藤剛)
   1. はじめに 219
   2. エキソメチレン基を有する1,3-ジオキソランのラジカル開環重合 220
   3. 4-メチレン-1,3-ジオキソラン構造を側鎖に有するポリスチレン誘導体の合成と重合 221
   4. 2位に置換基を有する1,3-オキサチオランのカチオン開環重合 222
   5. 1,3-オキサチオラン構造を側鎖に有するポリスチレン誘導体の合成と重合 224
   6. ポリマーからポリマーを創出する重合系の応用の可能性 225
第13章 固相担持型開始剤を用いた反応性高分子の合成(須藤篤,遠藤剛)
   1. はじめに 228
   2. 不溶性担体上でのリビング重合 229
    2.1 不溶性担体を用いた有機合成(固相有機合成)について 229
    2.2 重合系の設計 230
    2.3 担持型重合の実際 231
   3. 不溶性担体上での反応性高分子の合成とその高分子反応 232
   4. リンカー部位の設計 235
   5. まとめ 237
第14章 ヘミアセタール構造を利用した新規反応性材料の合成
   1. ヘミアセタールエステルを利用した潜在化技術とその応用(石戸谷昌洋,遠藤剛) 239
    1.1 はじめに 239
    1.2 カルボキシル基のアルキルビニルエーテルによる潜在化 240
     1.2.1 ヘミアセタールエステル化反応 240
     1.2.2 多価カルボン酸ヘミアセタールエステル誘導体の性状 241
    1.3 ヘミアセタールエステルの熱解離反応 242
    1.4 ヘミアセタールエステルとエポキシドとの硬化反応 242
    1.5 ヘミアセタールエステルの反応性ポリマーへの応用 244
     1.5.1 自動車用耐酸性雨塗料への応用 245
     1.5.2 耐汚染性塗料 245
     1.5.3 液晶ディスプレー用コーティング材(カラーフィルター保護塗工液) 247
     1.5.4 ノンハロゲン系反応性難燃剤への応用 248
     1.5.5 鉛フリーハンダペーストへの応用 250
    1.6 おわりに 252
   2. ヘミアセタール構造を利用した熱潜在性触媒能を有する新規高分子材料の開発とその熱架橋挙動(小松裕之,日野哲男,遠藤剛) 254
    2.1 緒言 256
    2.2 ヘミアセタールエステルおよびオキセタン骨格を側鎖に有する新規熱潜在性自己架橋型ポリマーの開発 256
    2.3 ヘミアセタールエステル骨格を側鎖に有する新規ポリマー群の熱解離挙動と高分子反応を用いた熱潜在性挙動 257
    2.4 ヘミアセタールエステル骨格を側鎖に有するポリマーを用いた二官能性環状エーテルモノマーとの共重合によるネットワークポリマーの開発 259
    2.5 まとめ 263
第1章 エポキシドと二酸化炭素を出発原料とする反応性ポリマーの設計
   1. エポキシドと二酸化炭素の反応により得られる五員環カーボナートの合成およびポリヒドロキシウレタン合成への利用(落合文吾,遠藤剛,木原伸浩) 1
    1.1 緒言 1
4.

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東工大
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東工大
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中浜精一監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2004.5  x, 445p ; 27cm
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序章 精密高分子技術の体系化(中浜精一) 1
展望 高分子の階層的構造の制御-「精密高分子技術」プロジェクトに寄せて-(野瀬卓平) 3
第1章 高分子ナノ計測
 1 総論(西 敏夫) 7
   1.1 はじめに 7
   1.2 高分子ナノ計測 9
 2 元素識別型3次元電子顕微鏡の開発(西川幸宏,陣内浩司,古河弘光,成瀬幹夫) 12
   2.1 はじめに 12
   2.2 元素識別型3次元電子顕微鏡装置と3次元再構成法 13
    2.2.1 3次元再構成の原理(CTアルゴリズム) 13
    2.2.2 元素識別法について(Ωフィルター) 15
    2.2.3 ハードウェア 17
    2.2.4 元素識別型3次元電子顕微鏡がクリアすべき課題 18
   2.3 応用例 19
   2.4 元素識別型3次元電子顕微鏡の可能性 21
 3 共焦点レーザースキャン顕微鏡の活用(池原飛之,西 敏夫) 23
   3.1 はじめに 23
   3.2 共焦点レーザースキャン顕微鏡(CLSM) 23
   3.3 CLSMのソフトマテリアルヘの適用 24
    3.3.1 消光リングを示す球晶 25
    3.3.2 相互侵入球晶 25
   3.4 おわりに 28
 4 高分解能X線顕微鏡の開発(陣内浩司,澄川清志) 31
   4.1 はじめに 31
   4.2 3次元X線顕微鏡 32
    4.2.1 空間分解能と解像度 32
    4.2.2 高拡大率X線CT装置の本体部基本構成と機械精度 33
   4.3 3次元X線顕微鏡による高分子材料の観察例 35
   4.4 今後の改良点について 40
 5 高分解能3次元NMR顕微鏡の開発と応用(安藤 勲,横田里美,佐々木暁嗣,小泉 聡,山根祐治,木村英昭,黒木重樹) 41
   5.1 はじめに 41
   5.2 NMR顕微鏡の基礎と技術 42
   5.3 NMR顕微鏡の応用 44
    5.3.1 高分子ゲルの中の金属イオンの空間分布の画像化 44
    5.3.2 電場印加によるハイドロ高分子ゲルの収縮過程の画像化 47
    5.3.3 3次元NMR顕微鏡の高分子系への応用 49
   5.4 おわりに 51
 6 分子力学物性計測(小村元憲,池原飛之,西 敏夫) 53
   6.1 はじめに 53
   6.2 高分子ブレンドのナノ力学物性 53
    6.2.1 フォースカーブ測定 54
    6.2.2 フリクションループ測定 55
   6.3 単一高分子鎖のナノレオロジー 58
    6.3.1 単一高分子鎖の伸張 58
    6.3.2 単一高分子鎖の正弦波力学応答 59
   6.4 おわりに 61
 7 近接場顕微ラマン分光装置の開発(田窪健二) 63
   7.1 はじめに 63
   7.2 NSOMの各種方式 64
   7.3 各種のナノスペクトロスコピー 65
   7.4 散乱型ラマンNSOM 66
   7.5 今後の展開 67
   7.6 散乱型ラマンNSOMへの期待 68
 8 スピン拡散NMRの応用(三好利一,海藤 彰) 70
   8.1 スピン拡散 70
   8.2 測定方法 71
    8.2.1 Goldman-Shen法 72
    8.2.2 1H-13C Wide-Line Separation NMR 73
    8.2.3 1H-1H高分解能2次元交換 NMR 73
    8.2.4 1HChemical Shift Filter 74
    8.2.5 スピン-格子緩和時間(T(1H),T(1pH) 75
   8.3 おわりに 77
第2章 高分子ナノ加工
 1 総論(井上 隆) 79
   1.1 はじめに 79
   1.2 せん断場依存型相溶解・相分解 79
   1.3 反応誘起型相分解 79
   1.4 リアクティブプロセシング 80
   1.5 無機/有機ナノコンポジット 81
   1.6 おわりに 81
 2 リアクティブブレンドによるナノ構造制御(小森研司) 83
   2.1 はじめに 83
   2.2 リアクティブブレンドによる微分散化 84
   2.3 リアクティブブレンドと材料特性 86
   2.4 構造制御技術 88
    2.4.1 混練条件と分散粒子径 88
    2.4.2 ナイロン/PPOアロイ 89
    2.4.3 分子鎖の引き抜きによるナノ粒子形成 89
    2.4.4 グラフト共重合体のin situ重合 90
    2.4.5 高L/D押出機利用によるナノ構造制御 91
   2.5 おわりに 91
 3 動的架橋 : 熱可塑性エラストマーのナノ構造制御(杉田敬祐) 94
   3.1 はじめに 94
   3.2 動的架橋TPEの特徴 94
    3.2.1 構造 94
    3.2.2 基本的性質 96
   3.3 ナノ構造制御による動的架橋TPEの高性能化・高機能化 96
    3.3.1 架橋ゴム分散相の粒径制御 96
    3.3.2 動的架橋TPE/フィラー複合材料のナノ構造制御 98
   3.4 おわりに 100
 4 反応誘起型相分解による熱硬化系アロイの構造制御(岩倉哲郎) 102
   4.1 はじめに 102
   4.2 スピノーダル分解 102
   4.3 反応で誘起される相分解 103
   4.4 反応誘起型相分解によるナノヘのアプローチ 104
   4.5 拘束空間における反応誘起型相分解とエレクトロニクス分野 105
   4.6 おわりに 108
5 成形加工におけるクレイ粒子のナノ分散制御(岡本正巳) 110
   5.1 はじめに 110
   5.2 ナノ構造制御 110
    5.2.1 層間挿入  110
    5.2.2 端面結合の制御 113
   5.3 溶融レオロジーと自己集合組織化 113
    5.3.1 溶融粘弾性 113
    5.3.2 伸長流動挙動 115
   5.4 成形加工への展開 116
   5.5 発泡体力学特性 119
   5.6 おわりに 120
6 特殊場利用構造制御と成形加工(清水 博) 122
   6.1 はじめに 122
   6.2 主要な高次構造制御プロセスと場との関係 122
   6.3 高分子混合系の相溶性と相図 124
    6.3.1 高分子混合系の相溶性 124
    6.3.2 高分子混合系の相挙動解析 125
   6.4 高せん断・高圧場下の相挙動解析 125
    6.4.1非相溶系高分子ブレンド系における分散相のサイズ 125
    6.4.2 高せん断・高圧場下の相挙動解析 126
   6.5 高せん断成形加工 132
   6.6 おわりに 134
第3章 高分子ナノ表面・界面構造制御
 1 総論(梶山千里,高原 淳) 137
   1.1 はじめに 137
   1.2 高分子固体の表面構造 137
    1.2.1 非晶性高分子 138
    1.2.2 ポリマーブレンド 139
    1.2.3 ブロック共重合体 139
    1.2.4 結晶性高分子 140
   1.3 高分子固体表面のダイナミクス 140
   1.4 おわりに 142
 2 ブロック共重合体薄膜の階層構造(早川晃鏡) 145
   2.1 はじめに 145
   2.2 新しい自己組織性ブロック共重合体 145
   2.3 分子設計と合成 147
   2.4 薄膜作製と構造解析 149
   2.5 おわりに 152
 3 高分子混合物表面における化学組成制御(田中敬二,川口大輔,高原 淳,梶山千里) 155
   3.1 はじめに 155
   3.2 分子量の効果 155
   3.3 表面エネルギーの効果 160
   3.4 末端基の効果 164
   3.5 おわりに 166
 4 表面ナノ凝集構造制御による撥水・撥油表面の構築(疋田真也,中村哲也,田中敬二,高原 淳,,梶山千里) 168
   4.1 はじめに 168
   4.2 パーフルオロアルキルセグメントを有するブロック共重合体の合成 168
   4.3 フッ素系のブロック共重合体のバルク凝集構造解析 170
   4.4 フッ素系ブロック共重合体の表面凝集構造解析及び撥水・撥油特性 173
   4.5 おわりに 176
 5 高分子固体膜表面における熱・力学物性の評価とその制御(赤堀敬一,村瀬浩貴,田中敬二,高原 淳,梶山千里) 177
   5.1 はじめに 177
   5.2 測定方法 177
    5.2.1 走査粘弾性顕微鏡 177
    5.2.2 水平力顕微鏡 178
   5.3 高分子表面の力学物性 179
    5.3.1 表面力学物性のモデル解析 179
    5.3.2 表面力学物性の分子量依存性 180
   5.4 高分子表面のガラス転移温度 183
   5.5 おわりに 185
 6 高分子表面の接着性に及ぼすアニーリング効果(泉 隆夫,成田量一,田中敬二,高原 淳,梶山千里) 187
   6.1 はじめに 187
   6.2 市販材PBTの表面凝集構造とその接着性 187
   6.3 純PBTのアニーリング処理による表面凝集構造変化 191
   6.4 アニーリング処理による純PBTの接着破壊深さ変化 192
   6.5 純PBTとエポキシ接着剤の界面構造 194
   6.6 おわりに 195
 7 エネルギーフィルター電子顕微鏡による高分子材料のナノ構造解析(掘内 伸) 197
   7.1 はじめに 197
   7.2 原理 197
    7.2.1 電子エネルギー損失分光と電子分光結像法 197
    7.2.2 元素マッピングおよびImage EELS 200
    7.2.3 化学結合の可視化 202
   7.3 高分子接着界面の解析 203
   7.4 おわりに 207
 8 蒸着重合による表面構造制御(高橋善和) 209
   8.1 蒸着重合 209
   8.2 複雑形状表面への均一被覆技術 210
   8.3 成膜事例(抗菌性ポリイミド膜) 212
   8.4 将来展望 214
 第4章 高分子ナノ3次元構造制御技術
 1 総論(野島修一) 217
   1.1 はじめに 217
   1.2 高分子材料中で作用する構造形成因子 217
   1.3 構造形成因子の複合化 219
   1.4 高次構造の制御法 219
    1.4.1 結晶化と液-液相分離の複合効果による3次元構造制御 220
    1.4.2 結晶化とミクロ相分離の複合効果による3次元構造制御 220
   1.5 おわりに 222
 2 ブロック・グラフト共重合体のミクロ相分離による3次元構造制御(横山英明) 224
   2.1 はじめに 224
   2.2 ブロック共重合体のミクロ相分離 225
   2.3 表面・界面での影響 226
   2.4 構造形成の速度 227
   2.5 今後期待される外傷による制御 229
 3 超臨界法を利用した液を相分離による3次元構造制御(斎藤 拓) 232
   3.1 はじめに 232
   3.2 超臨界法について 232
   3.3 スピノーダル分解と連結多孔化 233
   3.4 高分子/二酸化炭素系の相図 234
   3.5 多孔構造と光反射性 236
   3.6 結晶の多孔化 237
   3.7 不融高分子の多孔化 238
   3.8 微細多孔化 239
   3.9 おわりに 239
 4 配向結晶化による3次元構造制御(海藤 彰) 241
   4.1 はじめに 241
   4.2 相溶系ポリマーブレンドの配向結晶化 241
   4.3 配向した多相系高分子における配向結晶化 243
   4.4 ブロック共重合体のミクロ相分離構造内部における結晶化 247
   4.5 おわりに 248
 5 結晶性鎖を含むブロック共重合体の3次元構造制御(小畠拓士,五十嵐一郎,野島修一) 250
   5.1 はじめに 250
   5.2 結晶性-非晶性ブロック共重合体の3次元構造と制御 250
    5.2.1 PEを含むブロック共重合体 251
    5.2.2 PCLを含むブロック共重合体 252
    5.2.3 PEOを含むブロック共重合体 253
   5.3 結晶性-結晶性ブロック共重合体の3次元構造と制御 254
    5.3.1 融点が離れているブロック共重合体 255
    5.3.2 融点が近い結晶性-結晶性ブロック共重合体 255
   5.4 おわりに 257
 6 造核剤による結晶性高分子の3次元構造制御(畑中知幸,川本尚史,飛田悦男,野島修一) 259
   6.1 はじめに 259
   6.2 造核剤による結晶性高分子の結晶化 259
   6.3 PPへの造核剤の添加効果 260
   6.4 各種造核剤の性能 260
   6.5 おわりに 264
 7 計算機シミュレーションによる3次元構造の予測(三浦俊明) 267
   7.1 はじめに 267
   7.2 高分子におけるシミュレーション手法の原理と特徴 268
   7.3 結晶化に伴う3次元秩序構造形成過程のシミュレーション 270
   7.4 おわりに 275
 8 磁場による高分子の配向制御(飛田雅之) 276
   8.1 はじめに 276
   8.2 詳細内容 276
    8.2.1 加熱溶融系の磁場配向 276
    8.2.2 高分子溶液系の磁場配向 279
    8.2.3 液晶性エポキシの磁場熱硬化反応 281
   8.3 おわりに 283
第5章 繊維ナノ構造制御
 1 総論(鞠谷雄士) 285
   1.1 はじめに 285
   1.2 繊維の製造法にかかわる検討 286
    1.2.1 溶融構造制御の手法 286
    1.2.2 絡み合い構造の制御性の検証 287
    1.2.3 分子量制御 288
    1.2.4 延伸・熱処理 288
    1.2.5 超臨界二酸化炭素の利用 289
   1.3 評価・解析技術 289
    1.3.1 繊維構造形成機構の解明 289
    1.3.2 繊維破断機構の解明 289
   1.4 おわりに. 289
 2 溶融構造制御による高強度化(船津義嗣,鞠谷雄士) 292
   2.1 はじめに 292
   2.2 溶融体がもつ絡み合い構造 292
   2.3 絡み合い構造の制御手法 295
   2.4 PETの絡み合い構造 297
   2.5 PETの絡み合い構造の特徴 300
   2.6 PET溶融紡糸における溶融構造制御の可能性 301
   2.7 おわりに  304
 3 絡み合い変化のモデル化と数値解析(黒田明義,清 雅樹,小山清人) 306
   3.1 高分子材料の粘弾性特性 306
   3.2 高分子科学におけるシミュレーション技術 307
    3.2.1 粗視化分子動力学法COGNAO 309
    3.2.2 絡み合い構造シミュレーション : PASTA 310
    3.2.3 動的平均場シミュレーション : SUSHI 311
    3.2.4 分散構造シミュレーション : MUFFIN 311
   3.3 絡み合い構造の制御計算例 312
    3.3.1 PASTAによる絡み合い構造計算 312
    3.3.2 NAPLESによる絡み合い構造計算 316
   3.4 おわりに 316
 4 分子量制御による繊維の高強度化(千塚健史) 318
   4.1 はじめに 318
   4.2 超高分子量化技術 319
    4.2.1 微細粒子状固相重合 319
    4.2.2 多孔質体固相重合 319
    4.2.3 熱媒膨潤重合 320
    4.2.4 熱媒膨潤重合+固相重合 323
   4.3 超高分子量樹脂を用いた高強度繊維の開発 323
    4.3.1 溶融紡糸法 324
    4.3.2 可塑化紡糸 324
    4.3.3 溶液紡糸 325
   4.4 分子量分布制御による高強度化 326
   4.5 おわりに 328
 5 PET繊維高強度化における超臨界二酸化炭素利用の可能性(西村浩和) 329
   5.1 はじめに 329
   5.2 超臨界二酸化炭素によるPET重合 329
   5.3 超臨界二酸化炭素による押出し 331
   5.4 超臨界二酸化炭素中での紡糸 332
   5.5 超臨界中での延伸 334
   5.6 おわりに-超臨界中での紡糸の問題点- 336
 6 レーザー加熱延伸(大越 豊) 338
   6.1 はじめに 338
   6.2 レーザー加熱延伸の原理 339
   6.3 レーザー加熱延伸による高速・高精度On-line測定 343
   6.4 レーザー加熱延伸による高倍率流動延伸と極細繊維・高強度繊維の作製 346
 7 放射光による繊維構造解析(小島潤一,櫻井伸一,鞠谷雄士) 350
   7.1 はじめに 350
   7.2 シンクロトロン放射光 350
   7.3 放射光X線を利用した繊維構造解析 351
    7.3.1 溶融紡糸過程のオンライン測定 351
    7.3.2 延伸過程のオンライン計測 359
    7.3.3 マイクロビームX線を使用した解析 359
   7.4 おわりに 359
 8 繊維の破断要因解析(塩谷正俊) 362
   8.1 はじめに 362
   8.2 欠陥量の推定 363
   8.3 欠陥サイズの推定 365
   8.4 速度論的解釈 367
   8.5 ポリエステル繊維の欠陥 369
   8.6 おわりに 374
第6章 高分子一次構造制御
 1 総論(澤本光男,上田 充) 375
   1.1 不加重合 375
   1.2 縮合重合 378
   1.3 酵素関連重合 379
 2 ラジカル重合における立体制御(岡本佳男,磯部 豊) 381
   2.1 はじめに 381
   2.2 N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAM) 382
   2.3 アクリルアミド(AM)およびN,N-ジメチルアクリルアミド(DMAM) 386
   2.4 メタクリルアミド誘導体 387
   2.5 光学活性モノマー 389
   2.6 立体規則性と分子量/分子量分布の同時制御 391
   2.7 おわりに 391
 3 リビングラジカル重合における一次構造制御(澤本光男) 394
   3.1 はじめに 394
   3.2 リビングラジカル重合の開発 394
    3.2.1 リビングラジカル重合触媒の「進化」 395
    3.2.2 α-オレフィンと極性モノマーの精密ラジカル共重合-鉄二核錯体の開発 397
   3.3 水中でのリビングラジカル重合 399
    3.3.1 水中での懸濁リビングラジカル重合 399
    3.3.2 感温性・両親媒性触媒による水中でのリビングラジカル重合 400
 4 リビング配位重合による炭化水素系ポリマーの精密構造制御(塩野 毅) 403
   4.1 はじめに 403
   4.2 オレフィンのリビング重合 404
    4.2.1 α-オレフィン 404
    4.2.2 エチレン 407
   4.3 共役モノマーの立体特異的リビング重合 408
   4.4 おわりに 409
 5 重縮合系高分子の分子量,分子量分布の精密制御(芝崎祐二,上田 充) 411
   5.1 はじめに 411
   5.2 連鎖的逐次重合の幕開け 412
   5.3 単分散ポリアミドの合成 413
   5.4 その他の連鎖的逐次重合 417
    5.4.1 ポリエーテルの合成 417
    5.4.2 ポリエーテルスルホンの合成 418
    5.4.3 ポリエーテルケトンの合成 418
    5.4.4 ポリエステルの合成 419
    5.4.5 ブロック共重合体の合成 419
   5.5 おわりに 420
 6 酵素および酵素モデル触媒を用いる芳香族化合物の酸化重合(小林四郎,字山 浩) 422
   6.1 はじめに 422
   6.2 フェノール類の酵素触媒重合 422
   6.3 機能性ポリフェノールの酵素合成 424
   6.4 人工漆の開発 427
   6.5 酵素モデル錯体を用いるフェノール類の酸化重合 427
   6.6 おわりに 429
 7 ポリカーボネートの新しい製造法-遷移金属触媒を用いる縮合重合プロセスの開発-(竹内和彦,杉山順一,奥山健一,長畑律子,上田 充) 431
   7.1 はじめに 431
   7.2 遷移金属触媒を用いる縮合重合 431
   7.3 ポリカーボネートおよびその製造プロセス 433
   7.4 酸化的カルボニル化によるDPCおよびPC直接製造法の開発 435
   7.5 おわりに 441
終章 技術の体系化の課題と将来像(小島弦)
   1 体系化とは何か 443
   2 体系化のイメージ 443
   3 将来像 444
序章 精密高分子技術の体系化(中浜精一) 1
展望 高分子の階層的構造の制御-「精密高分子技術」プロジェクトに寄せて-(野瀬卓平) 3
第1章 高分子ナノ計測
5.

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東工大
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西敏夫監修
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2004.11  viii, 302p ; 27cm
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<第I編 動的制御のための非共有結合性相互作用の探索>
第1章 ソフトマテリアルとしてのタンパク質・ペプチド(三原久和,中村聡,小畠英理)
   1. はじめに 3
   2. 極限環境微生物に由来する機能性タンパク質 4
    2.1 好熱性微生物に由来するアミノ酸生合成系酵素 4
    2.2 好アルカリ性微生物に由来する多糖加水分解酵素 6
    2.3 極限環境微生物タンパク質研究の将来展望 7
   3. ユニット連結による高機能タンパク質材料の創出 9
    3.1 疎水性分子認識タンパク質材料 9
    3.2 耐熱性タンパク質材料 10
   4. ペプチドナノ組織化構造体 12
    4.1 ファイバーペプチドのデザイン 12
    4.2 構造相補的に組織化するペプチドファイバー 12
    4.3 ペプチドファイバーの機能化 13
第2章 疎水ポルフィリン組織体の構築と酸素の運搬(西出宏之,小松晃之,土田英俊)
   1. はじめに 16
   2. 組換えアルブミンに鉄ポルフィリンを包接させた合成ヘムタンパク質(人工酸素運搬体) 17
   3. 耐熱タンパク質-疎水性鉄ポルフィリン複合体からなる多機能ヘムタンパク質 19
   4. ポルフィリンキャップの構築とリサイクラビリティー 21
   5. おわりに 24
第3章 生体分子を有するポリマーを利用した新規細胞接着基質(畑中研一)
   1. はじめに 27
   2. 糖転移酵素と糖鎖の生合成 28
   3. 多点認識とクラスター効果 30
   4. 糖とヌクレオシドを有するポリマーの合成 33
   5. 細胞表面の糖転移酵素 35
   6. ヌクレオシドや糖を有するポリマーの細胞表面糖転移酵素による認識と細胞接着,細胞移動 36
   7. おわりに 38
第4章 ソフトマテリアルのバイオリサイクル制御(青井啓悟,西敏夫)
   1. はじめに 39
   2. ポリマーブレンドによるソフトマテリアル 40
   3. バイオリサイクル 40
   4. バイオポリマーハイブリッド-生体高分子を含むポリマーブレンド- 41
   5. 結晶性高分子ブレンド 43
   6. 相互侵入球晶構造とバイオリサイクル速度依存性 44
   7. 偏光顕微鏡による相互侵入球晶近傍の分解挙動の観察 46
   8. おわりに 46
第5章 DNA/ポリアニリン強相関ソフトマテリアルの構築と光電機能(小林範久)
   1. はじめに 49
   2. 光電機能材料としてのDNA 49
   3. DNA/ポリアニリン強相関ソフトマテリアルの構造 51
   4. DNA/ポリアニリン強相関ソフトマテリアルの光電機能 54
   5. 将来展望 59
<第II編 水素結合を利用した階層構造の構築と機能化>
第6章 水素結合の動的制御による強相関ソフトマテリアルの構築(加藤隆史,守山雅也,岸本健史,上川裕子)
   1. はじめに 63
   2. 液晶物理ゲル 63
    2.1 水素結合性ナノファイバー/液晶複合体 63
    2.2 高速電場応答性液晶物理ゲル 65
    2.3 光散乱型電場応答性液晶ゲル 65
    2.4 光応答性液晶ゲル 66
   3. イオン伝導性液晶 67
   4. 液晶性葉酸誘導体:イオン刺激による集合構造制御 70
第7章 水素結合を利用したサーフェースエンジニアリング(野島高彦,大塚圭一,脇道典,竹中繁織)
   1. はじめに 75
   2. ペプチド-ヌクレオチドコンジュゲートを用いた生体分子間相互作用解析法 75
   3. ペプチド-ヌクレオチドコンジュゲートの鎖置換反応を利用した生体分子間相互作用スクリーニング法 80
第8章 不揮発性高速プロトン伝導液体の設計(大野弘幸,向井知大)
   1. はじめに 89
   2. プロトン伝導の要件 90
   3. イオン液体の自己組織化とイオン伝導度の異方性 91
   4. 2-長鎖アルキルイミダゾール/プロトン酸複合体の相転移挙動のアニオン種依存性 94
   5. イオン伝導特性 96
   6. プロトン欠陥との複合化 98
   7. おわりに 98
第9章 階層構造化法による柔軟な超分子フィルムの作製(山田哲弘)
   1. はじめに 100
   2. 階層構造化 101
    2.1 分子間相互作用の階層化 102
    2.2 作用の階層化と固体構造 103
   3. 超分子フィルムの形成 104
    3.1 キャスト法 105
    3.2 LB法 107
    3.3 プレス法 109
   4. おわりに 110
第10章 ソフトマテリアルによる構造の記憶と機能の発現(竹岡敬和)
   1. はじめに 112
   2. ゲルの体積相転移の発見 113
   3. コイル-グロビュール転移の証明 114
   4. ゲルの多重相の発見とタンパク質の折れ畳み問題への挑戦 115
   5. ヘテロポリマーの一次配列の重要性 119
   6. フラストレーション概念の導入 121
   7. 分子刷り込み法によるコンフォメーションの記憶 125
第11章 生体分子間相互作用を利用したバイオコンジュゲートマテリアルのスマート機能(宮田隆志)
   1. はじめに 133
   2. 分子間相互作用を利用したスマートゲルの分子認識応答機能 134
    2.1 分子間相互作用を利用したスマートゲルの設計コンセプト 134
    2.2 生体分子架橋ゲルの分子認識応答機能 135
    2.3 分子インプリントゲルの分子認識応答機能 139
   3. 分子間相互作用を利用したソフトマテリアルによる生体膜類似物質輸送 143
    3.1 静電相互作用を利用した高分子膜による生体膜類似物質輸送 143
    3.2 水素結合を利用した高分子膜による生体膜類似物質輸送 145
   4. おわりに 148
第12章 ゲル化駆動部位を結合させたポリマー型有機ゲル化剤の開発(英謙二)
   1. はじめに 150
   2. 低分子ゲル化剤の特徴 150
   3. ポリマー型有機ゲル化剤の開発 153
    3.1 ゲル化駆動セグメント 153
    3.2 ポリマー型有機ゲル化剤 155
   4. おわりに 161
<第III編 複合機能の時空間制御>
第13章 共重合体の精密構造制御によるモルフォロジー制御の新展開(松下裕秀,高野敦志)
   1. はじめに 167
   2. 試料の合成と分子特性評価 167
    2.1 SP₂,I₂S₃グラフト共重合体 168
    2.2 SI環状ブロック共重合体 169
    2.3 ISPT,ISPI四元共重合体 171
    2.4 S₁.₀I₁.₀ Px星型共重合体 171
   3. フィルム調製とモルフォロジー観察 172
   4. モルフォロジーの特徴-分子の結合性に注目して- 172
    4.1 AB₂型,A₂B₃型グラフト共重合体 172
    4.2 AB環状ブロック共重合体 174
    4.3 ABCD,ABCA四元ブロック共重合体 175
    4.4 ABC星型共重合体 176
   5. おわりに 180
第14章 光反応を利用したポリマーブレンドの相分離の時空間制御(宮田貴章)
   1. はじめに 182
   2. ポリマーブレンドの相分離現象 183
    2.1 非反応系の相分離 183
    2.2 反応系の相分離 (モードセレクションの例) 184
   3. 高分子混合系における反応誘起相分離の例 186
    3.1 相互侵入高分子網目(IPNs)と階層構造の創成・制御 186
    3.2 相分離の時空間制御 (spatio-temporal control) 188
     3.2.1 空間変調の紫外光に誘起されたポリマーブレンドの相分離現象 188
     3.2.2 時間変調の紫外光に誘起されたポリマーブレンドの相分離現象 189
   4. おわりに 190
第15章 ずり流動による高分子複雑液体のドメイン構造制御(高橋良彰)
   1. はじめに 194
   2. 非相溶混合系 194
    2.1 概要 194
    2.2 ヒステリシス現象 196
   3. 流動下の中性子小角散乱測定 198
    3.1 非相溶ポリオレフィン混合系の流動下の構造 199
    3.2 2元ブロック共重合体溶液の構造に対するずりの影響 200
第16章 フォトクロミック液晶高分子を用いたブラッグ型高回折効率ホログラム(宍戸厚,池田富樹)
   1. はじめに 205
   2. ホメオトロピック配向性厚膜を用いたブラッグ型ホログラム 206
   3. 透明光応答性厚膜の高効率ブラッグ型ホログラム 209
   4. おわりに 213
第17章 非相溶高分子混合流体における構造と電気粘性効果(折原宏)
   1. はじめに 215
   2. 非相溶高分子混合系電気粘性流体 215
   3. 共焦点レーザー蛍光顕微鏡を用いた構造観察法 217
   4. 観察結果 219
    4.1 タイプIブレンドにおけるネットワーク構造の形成 219
    4.2 タイプIIブレンドにおける層の形成 220
    4.3 タイプIブレンドにおける動的構造の観察と解析 221
    4.4 タイプIブレンドにおけるピエゾ・アクチュエーターを用いた観察 224
   5. おわりに 225
第18章 自己無撞着場理論を用いた高分子多相系の動的制御(川勝年洋)
   1. はじめに 227
   2. 高分子多相系の相分離の相挙動と動力学 227
   3. 自己無撞着場理論の概要 229
   4. 多成分系の複雑な相図の理論予測 231
   5. 動力学への拡張 231
   6. SCF理論の種々の拡張 235
   7. おわりに 236
第19章 高分子超薄膜の表面ダイナミクスと表面機能特性の二次元制御(高原淳,石田英臣,古賀智之,森田正道)
   1. はじめに 239
   2. 化学気相吸着と真空紫外光リソグラフィーによる3成分系有機シランナノ薄膜の調製 239
   3. 多成分系有機シランナノ薄膜の表面構造 241
   4. 2成分系有機シランナノ薄膜の濡れ特性と摩擦特性の異方性 246
   5. 高分子薄膜の局所製膜 246
   6. おわりに 248
<第IV編 エントロピー制御と相分離リサイクル>
第20章 ゲルの網目構造の制御(柴山充弘)
   1. はじめに 251
   2. ゲルの調製 251
   3. ゲルの網目構造と不均一性 252
   4. さまざまなゲルの網目構造制御 254
    4.1 モノマー架橋ゲルとポリマー架橋ゲル 256
    4.2 調製条件による架橋構造の制御 254
    4.3 トポロジカルゲル 256
    4.4 オイルゲル化剤 258
    4.5 ナノコンポジットゲル 261
   5. おわりに 262
第21章 産業用ソフトマテリアルの新規評価・解析方法の現状(陣内浩司)
   1. はじめに 264
   2. 高分子ブロック共重合体ミクロ相分離構造(ナノ構造)の三次元電子顕微鏡による観察 266
   3. 高分子/粘土ナノコンポジットの三次元電子顕微鏡による観察 270
   4. 将来展望 271
第22章 ブロック共重合体における結晶相を含むミクロ相構造の制御(塩見友雄,竹下宏樹)
   1. はじめに 274
   2. 結晶性-非晶性ブロック共重合体の相構造形成と結晶化挙動 274
    2.1 結晶性ブロック共重合体の相構造形成 276
    2.2 ミクロ相分離構造下からの結晶化挙動 279
   3. 結晶性-結晶性ブロック共重合体の結晶化における成分鎖間の競合と高次構造形成 281
   4. おわりに 284
第23章 トポロジカルゲル(伊藤耕三)
   1. はじめに 287
   2. 環動ゲルの作成法 288
   3. 膨油収縮挙動 290
   4. 応力-伸長曲線 291
   5. 小角中性子散乱パターン 293
   6. 準弾性光散乱 294
   7. 環動ゲルの応用 295
第24章 リアクティブプロセシングによる強相関系複合ポリマーの新材料設計(井上隆)
   1. はじめに 297
   2. 昜架橋性の付与による耐熱変形性の向上 297
   3. 熱可塑性プラストマー 299
   4. スーパーエンジニアリングプラスチックへの応用 301
<第I編 動的制御のための非共有結合性相互作用の探索>
第1章 ソフトマテリアルとしてのタンパク質・ペプチド(三原久和,中村聡,小畠英理)
   1. はじめに 3
6.

図書

図書
高分子学会編集 ; 扇澤敏明著
出版情報: 東京 : 共立出版, 2014.5  ix, 116p ; 19cm
シリーズ名: 高分子基礎科学One Point / 高分子学会編集 ; 7 . 構造||コウゾウ ; 1
所蔵情報: loading…
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序章 : ポリマーアロイとは
第1章 : 相溶性
第2章 : 相分離挙動と構造
第3章 : 相分離構造制御
第4章 : 異種高分子界面
第5章 : 相分離構造の評価
第6章 : ブロック、グラフト共重合体
第7章 : 構造材料への応用
第8章 : 機能材料への展開
序章 : ポリマーアロイとは
第1章 : 相溶性
第2章 : 相分離挙動と構造
7.

図書

図書
日本ポリイミド・芳香族系高分子研究会編
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2010.8  xx, 531p ; 27cm
所蔵情報: loading…
8.

図書

図書
居城邦治, 亀井信一, 高野潤一郎編集
出版情報: 東京 : フロンティア出版, 2007.2  x, 392p ; 27cm
所蔵情報: loading…
9.

図書

図書
扇澤敏明 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 日刊工業新聞社, 2014.5  v, 179p ; 21cm
所蔵情報: loading…
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第1章 高分子の形を理解する : 原子・分子・高分子
高分子の構造
高分子の異方性
第2章 高分子らしさを理解する : 温度・熱に関わる性質
力学に関わる性質
光に関わる性質
電気に関わる性質
第3章 高分子の利用形態を理解する : いろいろあるペットボトル
発泡プラスチック
繊維が集まってできた素材 不織布
紙も繊維の集まり
人工毛髪
軽くて強い繊維強化複合材料
第4章 高分子の機能を理解する : 表面・界面
化学変化の利用
透過・吸水
第5章 高分子の環境問題を理解する : プラスチックのリサイクル
環境にやさしいプラスチック
第1章 高分子の形を理解する : 原子・分子・高分子
高分子の構造
高分子の異方性
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
市村國宏監修
出版情報: 東京 : シーエムシー, 2000.11  vii, 301p ; 21cm
シリーズ名: CMC books
所蔵情報: loading…
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【材料編】
第1章 フォトクロミック材料
   1 熱安定性フォトクロミック分子 入江正浩 3
   1.1 はじめに 3
   1.2 フォトクロミズムとは 3
   1.3 分子集合体設計による熱安定性の付与 4
   1.4 分子設計による熱安定性の付与 4
   1.5 ジアリールエデン誘導体の光反応・熱反応 8
   1.6 熱安定ジアリールエテンの分子設計 12
   1.7 おわりに 15
   2 フォトクロミック液晶 川西祐司, 市村国宏 17
   2.1 はじめに 17
   2.2 フォトクロミックプローブ 19
   2.2.1 液晶中のフォトクロミズム 19
   2.2.2 二分子膜中のフォトクロミズム 25
   2.3 材料としてのフォトクロミック液晶 28
   2.3.1 カチオン能動輸送 28
   2.3.2 非線形光学材料 29
   2.3.3 光記録材料 29
   2.4 おわりに 40
   3 ポリジアセチレンのクロミズム 石川 謙, 国府田隆夫 44
   3.1 はじめに 44
   3.2 PDA の種類と特徴 44
   3.3 ポリジアセチレンのクロミズム (一般論) 45
   3.4 ポリジアセチレンのサーモクロミズム 47
   3.5 ポリジアセチレンのフォトクロミズム 48
   3.6 有機色素によるフォトクロミズムの増感 52
   3.7 おわりに 53
   4 フォトクロミックポリオキソモリブデンクラスター錯体 山瀬利博 55
   4.1 はじめに 55
   4.2 ポリモリブデン酸アルキルアンモニウム塩のフォトクロミズム 55
   4.3 固体光化学 59
   4.4 発色種の電子状態 62
   4.5 おわりに 68
   5 カルコゲナイドガラス 田中啓司 70
   5.1 はじめに 70
   5.2 基礎物性 70
   5.3 光誘起現象とフォトクロミック (PC)効果 73
   5.3.1 真性PC効果 74
   5.3.2 外因性PC効果 76
第2章 エレクトロクロミック材料 飯島誠一郎
   1 はじめに 81
   2 無機系エレクトロクロミック材料 83
   2.1 酸化タングステンなどの金属酸化物と関連化合物 83
   2.2 プルシアンブルーと関連化合物 84
   3 有機系エレクトロクロミック材料 87
   3.1 ビオロゲン系化合物 87
   3.2 希土類ジフタロシアニンなどの金属錯体 88
   3.3 導電性高分子 89
   4 フォトエレクトロクロミック材料 90
   5 おわりに 91
第3章 サーモクロミック材料
   1 金属錯体 井原良訓 96
   1.1 はじめに 96
   1.2 ハロゲノ錯体 96
   1.2.1 テトラハロゲノ銅(Ⅱ)錯体 96
   1.2.2 テトラハロゲノニッケル(Ⅱ)錯体 97
   1.2.3 テトラヨード水銀(Ⅱ)錯体 98
   1.3 エチレンジアミン誘導体錯体 99
   1.3.1 C-置換エチレンジアミン類ニッケル(Ⅱ)錯体 99
   1.3.2 N,N-ジェチルエチレンジアミン(NNーdeen)錯体 101
   1.4 その他の含窒素配位子錯体 101
   1.4.1 ジニトロジアンミン銅(Ⅱ)錯体 101
   1.4.2 Dimer-Monomer 転移反応 103
   1.4.3 1,4ージアザシクロオクタン(daco)錯体 103
   1.5 脱水反応によるサーモクロミズム 103
   1.5.1 ヘキサメチレンテトラミン(hmta)錯体 104
   1.5.2 エチレンジアミン類ニッケル(Ⅱ)錯体 104
   1.6 不可逆的サーモクロミズム 105
   1.6.1 シスートランス異性化反応 105
   1.6.2 サルチルアルデヒド(salen)類錯体 106
   1.7 おわりに 106
   2 サーモクロミック材料と応用 中筋憲一 108
   2.1 はじめに 108
   2.2 サーモクロミック材料の歴史 109
   2.3 サーモクロミック材料の分類 109
   2.4 サーモクロミック材料の種類と性質 110
   2.4.1 不可逆性サーモクロミック材料 110
   2.4.2 熱積算型サーモクロミック材料 111
   2.4.3 可逆性サーモクロミック材料 111
   2.5 メタモカラー 113
   2.5.1 基本組成と変色原理 113
   2.5.2 基本的特性 115
   2.5.3 二次素材化 116
   2.5.4 安全性 116
   2.5.5 実用化されている可逆性サーモクロミック材料の特性比較 116
   2.6 サーモクロミック材料の応用 117
   2.7 おわりに 118
   3 サーモトロピック・ポリペプチドのコレステリック液晶を用いたサーモクロミック材料 渡辺順次 120
   3.1 はじめに 120
   3.2 コレステリック液晶の光学特性とサーモクロミック効果 120
   3.2.1 コレステリック液晶とは 120
   3.2.2 コレステリック液晶の旋光能と光の選択反射能 121
   3.2.3 コレステリック液晶のサーモクロミック効果 124
   3.3 ポリペプチドのサーモトロピック・コレステリック液晶とそのサーモクロミック材料としての利用 125
   3.3.1 サーモトロピック液晶を示すポリペプチド 125
   3.3.2 サーモトロピック・コレステリック液晶の構造と物性 127
   3.3.3 サーモトロピック・ポリペプチドのサーモクロミック材料としての利用 133
   4 感熱性高分子 藤重昇永, 伊藤昭二 135
   4.1 はじめに 135
   4.2 いろいろな感熱応答性高分子 136
   4.3 PNIPAM の水溶液に見られる感熱挙動 137
   4.4 [熱的] 刺激に対する[応答] の機構 147
   4.5 おわりに 149
   5 サーモクロミック化合物 飛田満彦 151
   5.1 はじめに 151
   5.2 サーモクロミズム性化合物 151
   5.2.1 可逆変化((1)式)における反応速度論的条件 151
   5.2.2 可逆変化((1)式)における平衡論的条件 152
   5.2.3 色差発生能の条件 153
   5.3 媒体の熱変化を含むサーモクロミズム 160
第4章 ピエゾクロミック (高圧下で色を変える) 金属錯体 城谷一民
   1 はじめに 164
   2 金属ージオンジオキシマート錯体 165
   3 錯体の電子スペクトルと色の圧力変化 166
   4 圧力インジケーター 172
【応用編】
第1章 エレクトロクロミックディスプレイ 山名昌男
   1 はじめに 177
   2 エレクトロクロミック表示素子の構造 178
   2.1 エレクトロクロミック表示素子の各種素子構造 178
   2.2 電解質の種類によるエレクトロクロミック表示素子の特徴 180
   3 エレクトロクロミック表示素子の構成材料 180
   3.1 エレクトロクロミック材料 180
   3.1.1 カソーディック材料 180
   3.1.2 アノーディック材料 181
   3.2 電解質 183
   3.2.1 液体電解質 183
   3.2.2 固体電解質 183
   3.3 対極材料 184
   4 WO3系エレクトロクロミック表示素子の作製と応用 184
   4.1 対極型ECD 185
   4.1.1 WO3|液体電解質|カーボン電極 185
   4.1.2 WO3|固体電解質|カーボン電極 186
   4.2 相補型ECD 188
   4.2.1 WO3|誘電体|IrOx (IRTOR) 188
   4.2.2 WO3|液体電解質|プルシアンブルー 188
   4.2.3 WO3|高分子電解質|プルシアンブルー 190
   4.2.4 WO3|液体電解質|ポリアニリン 190
   4.3 電荷転送型ECD 191
   5 有機エレクトロクロミック表示素子の作製 191
   5.1 ビオロゲン表示素子 192
   5.2 ランタノイドージフタロシアニン表示素子 193
   6 おわりに 193
第2章 液晶表示とクロミック材料 詫摩啓輔, 入里義広
   1 はじめに 197
   2 二色性色素の分子設計 197
   3 液晶用二色性色素 198
   4 液晶表示技術と二色性色素 200
   4.1 ゲストホスト(GH)表示法 201
   4.2 スーパーツイスティッド(STN)表示法 202
   4.3 強誘電液晶(FELC) 表示法 204
   4.4 高分子フィルム液晶表示法 207
   5 おわりに 209
第3章 フォトクロミックメモリメディア 浅井伸利, 田村眞一郎
   1 はじめに 211
   2 フルギド化合物 213
   3 スピロピラン化合物 213
   3.1 ベンゾチアゾリン系スピロピラン 213
   3.2 スピロピラン蒸着膜 214
   3.3 半導体レーザ対応スピロピラン 217
   4 最近の材料研究 222
   5 おわりに 224
第4章 調光フィルム 衣笠直己
   1 はじめに 226
   2 NCAPの原理 226
   3 NCAPの応用 230
   3.1 調光ガラスへの応用 230
   3.2 その他の応用 233
   4 今後の課題 236
第5章 フォトクロミズム関連製品 谷口 孝, 山本信一
   1 フォトクロミズム関連製品 237
   1.1 はじめに 237
   1.2 フォトクロミック化合物について 238
   1.2.1 ハロゲン化銀化合物 238
   1.2.2 スピロピラン化合物 239
   1.2.3 スピロオキサジン化合物 240
   2 フォトクロミック材料応用製品 242
   2.1 はじめに 242
   2.2 オプティカル関連製品 243
   2.2.1 矯正用レンズ 243
   2.2.2 サングラスレンズ 246
   2.2.3 まとめ 247
   2.3 衣料関連製品 248
   2.4 その他 250
   2.4.1 紫外線チェッカー 250
   2.4.2 フォトクロミックペン 250
第6章 クロミック紙 藤原勝壽
   1 はじめに 253
   2 クロミック紙の製造法 253
   2.1 クロミック材料の前処理加工 253
   2.2 クロミック紙の製造法 254
   2.2.1 内部添加抄紙法 254
   2.2.2 抄き合わせ抄紙法 255
   2.2.3 塗工法 255
   3 クロミック紙の特徴 256
   3.1 フォトクロミック紙 256
   3.2 サーモクロミック紙 256
   4 クロミック紙の応用 258
   4.1 フォトクロミック紙の応用 258
   4.2 サーモクロミック紙の応用 259
   4.3 クロミック紙のコスト 260
   5 おわりに 260
第7章 示温商品 仁田智之
   1 はじめに 262
   2 示温(サーモクロミック)の分類 262
   3 示温タイプとその商品 263
   3.1 不可逆タイプ 263
   3.1.1 染料系タイプ 263
   3.1.2 無機系タイプ 263
   3.2 可逆性タイプ 264
   3.2.1 染料系タイプ 264
   3.2.2 コレステリック液晶系タイプ 266
   3.3 準可逆性タイプ 266
   3.3.1 無機系タイプ 266
   4 おわりに 267
第8章 医療診断用クロミック材料 住谷光圀
   1 はじめに 268
   2 医療診断に使われる検査法と発色材料 268
   3 一般の発色材料 268
   3.1 通常の染料 268
   3.2 酸化縮合発色材料 270
   3.3 蛍光色素 270
   3.3.1 タンパク質と反応して強い蛍光を出す試薬 271
   3.3.2 タンパク質と共有結合する蛍光色素 271
   3.3.3 通常の蛍光色素 272
   4 化学発光試薬 274
   4.1 生物発光試薬 275
   4.2 化学発光試薬 276
   5 環境クロミック材料 277
   6 レドックスクロミック材料 278
   6.1 デヒドロゲナーゼ系発色試薬 279
   6.2 テトラゾリウム塩の例 279
   7 おわりに 280
第9章 温感変色性衣料素材 遠山俊六
   1 はじめに 282
   2 熱変色性衣料素材の必要特性と各種熱変色性材料の対応性 282
   2.1 サーモクロミック有機色素 283
   2.2 金属錯塩結晶 283
   2.3 液晶 284
   2.4 電子供与性呈色性色素と電子受容性物質の組み合わせ 284
   3 電子供与呈色性色素/電子受容体系によるサーモクロミズムの発現技術 285
   3.1 電子供与呈色性色素 285
   3.2 電子受容性化合物 286
   3.3 第3成分 286
   4 衣料化技術:色素系の繊維への固着技術 287
   5 SWAYR (東レ)の性能と品質 288
   5.1 変色拳動に関する性能と特徴 288
   5.2 製品の形熊と用途分野 289
   5.3 製品の堅牢度特性 289
第10章 クロミックインキ 高山蹊男
   1 はじめに 292
   2 サーモクロミックインキ 293
   2.1 無機系化合物示温インキ 293
   2.2 有機系化合物示温インキ 294
   2.2.1 液晶インキ 294
   2.2.2 メタモカラー 296
   3 フォトクロミックインキ 297
   4 おわりに 300
【材料編】
第1章 フォトクロミック材料
   1 熱安定性フォトクロミック分子 入江正浩 3
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