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1.

図書

図書
井村秀文著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2009.3  246p ; 19cm
シリーズ名: DOJIN選書 ; 23
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2.

図書

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環境省編
出版情報: 東京 : 日経印刷 , 東京 : 全国官報販売協同組合 (発売), 2009.6  7, 400p ; 30cm
シリーズ名: 環境白書/循環型社会白書/生物多様性白書 / 環境省編 ; 平成21年版
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3.

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東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
[Kirk, Othmer著] ; 日本化学会監訳
出版情報: 東京 : 丸善, 2009.7  2冊 ; 27cm
所蔵情報: loading…
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総論
 1章 グリーンケミストリー 3
   1. はじめに 3
   2. グリーンケミストリーの12ヵ条 5
   3. グリーンケミストリーに関するコンセプト 6
   4. 工業的な実施例 8
   5. グリーンケミストリーの財務分析 11
   6. グリーンケミストリーの教育 11
   7. 要約と見通し 12
 2章 持続的発展と化学 15
   1. はじめに 15
   2. 資源の保護と管理 16
   3. 材料とプロセス 18
   4. アセスメント 23
   5. 組織的・政治的イニシアティブ 30
   6. 付録 32
 3章 ライフサイクルアセスメント 41
   1. はじめに 41
   2. 方法 42
   3. ソフトウェアとデータ 52
   4. 手順の具体化 53
   5. LCAの実際 53
   6. LCAの将来 54
グリーンテクノロジー
 4章 微生物による物質変換 59
   1. はじめに 59
   2. 微生物による物質変換 60
   3. 微生物による変換反応の化学 61
   4. バイオトランスフォーメーション技術の概要 64
   5. 将来発展の見通し 70
 5章 発酵 75
   1. はじめに 75
   2. 発酵生成物の種類 75
   3. 発酵生産の有利性 78
   4. 歴史 78
   5. 発酵会社とその製品,市場経済について 83
   6. 発酵生産 87
   7. 培養設備 93
   8. 植菌とスケールアップ 99
   9. 生産物の分離・回収 100
   10. ユーティリティ 100
   11. 工程管理 101
   12. 要約 103
 6章 酵素の産業利用 107
   1. はじめに 107
   2. 歴史 107
   3. 触媒活性 109
   4. 酵素の分類と命名法 112
   5. 酵素の探索 114
   6. 酵素の工業生産 116
   7. 酵素の産業上の利用 121
   8. 環境,安全性の側面 141
   9. 経済性の側面 143
 7章 生物学的除草剤 149
   1. はじめに 149
   2. 植物病原菌による雑草の生物防除 149
   3. アレロバシーによる雑草防除 153
   4. バイオテクノロジーによる作物の除草剤耐性 157
 8章 オレフィンメタセシス 165
   1. はじめに 165
   2. 反応の適用範囲 165
   3. アルケンメタセシス 167
   4. アルケンメタセシスの工業的利用 167
   5. アルキンメタセシス 182
   6. エンインメタセシス 185
 9章 マイクロ波技術―有機合成への応用 189
   1. はじめに 189
   2. 液相におけるマイクロ波照射有機合成反応 190
   3. マイクロ波促進溶媒有機反応 198
   4. 結論 213
   5. 補足 213
 10章 イオン液体 221
   1. はじめに 221
   2. イオン液体の定義 221
   3. 歴史と新たな展開 222
   4. イオン液体の命名法 224
   5. 合成法 224
   6. 不純物の同定 227
   7. 安定性 227
   8. 特徴 228
   9. 取扱い方,安全性,毒性 239
   10. イオン液体の構造に関する研究 239
   11. 実験室レベルでの応用 260
   12. 工業的応用 260
   13. まとめと展望 260
   14. 謝辞 261
 11章 超臨界流体 273
   1. はじめに 273
   2. 超臨界流体とその混合物の性質 274
   3. 相挙動のモデリング 278
   4. 実験的技術 278
   5. プロセスと応用 279
 12章 水熱プロセス製造 291
   1. はじめに 291
   2. 自然界の熱水システム 294
   3. 先端材料の水熱合成の物理化学 294
   4. 水熱プロセスによる材料合成に用いる装置 296
   5. 水晶ならびに関連材料の水熱結晶成長 298
   6. 先端無機材料の水熱合成 301
   7. 先端セラミックスの水熱プロセスによる製造 302
   8. 結論 308
 13章 モレキュラーシーブ 311
   1. はじめに 311
   2. ゼオライト 311
   3. 構造 312
   4. 特性 317
   5. ゼオライトの骨格の修飾 321
   6. 製造 322
   7. 実験的観点 325
   8. 分析手法 326
   9. 健康安全向け用途 326
   10. 工業的使用 326
   11. 新たな傾向 333
 14章 膜技術 337
   1. はじめに 337
   2. 歴史的発展 337
   3. 膜の種類 338
   4. 膜および膜モジュールの製造 339
   5. 用途 354
   6. 膜反応器への利用 369
 15章 プロセスインテグレーション技術 373
   1. はじめに 373
   2. ヒートインテグレーション 374
   3. マスインテグレーション 374
   4. 新しい展開 377
   5. 技術移転と応用 389
   6. おわりに 390
 16章 粉体塗装プロセス 395
   1. はじめに 395
   2. 熱可塑性粉体塗料 396
   3. 熱硬化性粉体塗料 399
   4. 製造 407
   5. 塗装法 408
   6. 経済的側面 411
   7. 分析法 412
   8. 環境およびエネルギーに関する考察 412
   9. 健康および安全性要因 412
 17章 光サーモグラフィおよびサーモグラフィ画像材料 417
   1. はじめに 417
   2. サーモグラフィおよび光サーモグラフィ画像材料の構成 420
   3. 銀イオンソース 421
   4. 光触媒 424
   5. 現像剤 426
   6. 色調剤(調色剤) 428
   7. 光サーモグラフィの画像形成機構 430
   8. 増感 434
   9. 画像中の金属銀の性質 437
   10. 結論 439
   11. 謝辞 439
 18章 脱塩 443
   1. はじめに 443
   2. 水の問題 443
   3. 脱塩 : 淡水製造 447
   4. 蒸留プロセス 449
   5. 膜脱塩プロセス 455
   6. 太陽光脱塩 463
   7. ハイブリッド脱塩システム 467
   8. 経済的側面 467
   9. まとめと将来の展望 469
再生可能資源からの材料
 19章 セルロース 475
   1. はじめに 475
   2. 起源 476
   3. 生合成 477
   4. 調製方法 479
   5. 構造とその化学的・物理的性質との関連 480
   6. 微結晶セルロース 487
   7. 化学反応 488
   8. セルロース溶媒 488
   9. 液晶 489
 20章 多糖類 497
   1. はじめに 497
   2. キャラクタリゼーションおよび構造 497
   3. 植物多糖類 500
   4. 動物多糖類 : キチン 506
   5. 海藻多糖類 507
   6. 微生物多糖類 509
   7. 結論 512
 21章 ポリ乳酸 519
   1. はじめに 519
   2. PLA合成における最近のブレークスルー 519
   3. ラクチドの開環重合 519
   4. PLAベース材料の将来 : 環境の視点から 528
   5. 総括 530
   6. 謝辞 530
 22章 微生物産生ポリエステル 535
   1. はじめに 535
   2. PHAの生合成 535
   3. PHAの生分解 536
   4. 化学的性質と物理的性質 537
   5. 生分解性 538
   6. PHAとのポリマーブレンド 538
   7. 応用 539
   8. 工業生産 539
   9. 展望 541
   10. PHAの in vitro合成 541
   11. 遺伝子組換え植物 541
   12. 総括 541
 23章 ヒドロキシカルボン酸 543
   1. 乳酸 543
   2. ヒドロキシ酢酸 550
   3. その他のヒドロキシ酸 552
 24章 ハイドロフルオロカーボン 557
   1. はじめに 557
   2. 発泡剤としてのハイドロフルオロカーボン 557
   3. 冷媒としてのハイドロフルオロカーボン 559
   4. 溶媒としてのハイドロフルオロカーボン 562
   5. 消火剤としてのハイドロフルオロカーボン 563
   6. 結論 564
 25章 木材 567
   1. はじめに 567
   2. 構造 567
   3. 成分組成 568
   4. 木材と液体 570
   5. 構造材料 572
   6. 加工木材 577
   7. 化学原料 579
   8. 加水分解 579
   9. 燃料特性 580
   10. 木炭製造 581
   11. 経済 581
 26章 パルプ 587
   1. はじめに 587
   2. 木材と繊維 587
   3. 非木材と繊維 596
   4. リグノセルロースの前処理 597
   5. パルプ化 597
   6. 漂白 605
 27章 紙 613
   1. はじめに 613
   2. 化学的および材料的組成 614
   3. 物理的特性と測定 619
   4. 製造 : 製紙用繊維の調成 621
   5. 繊維紙料への添加物 623
   6. 抄紙,プレスおよび乾燥 630
   7. サイズプレス,塗工および加工 632
   8. 環境問題と生産効率 635
   9. 紙および板紙の一般的品種 636
 28章 綿 639
   1. はじめに 639
   2. 綿花繊維の生合成 641
   3. 生産 642
   4. 収穫 643
   5. 綿繰り 644
   6. 綿花の格づけ 645
   7. 物性 646
   8. 織り工程 647
   9. 化学組成と形態 648
   10. 構造と反応性 649
   11. 実用化されている化学反応 651
   12. 酵素による処理 654
   13. 新製品 654
   14. 経済的側面 655
   15. 健康と安全に関する問題 656
   16. 謝辞 656
 29章 絹 661
   1. はじめに 661
   2. 絹の種類 661
   3. 構造 662
   4. 紡糸 663
   5. 特性 665
   6. 遺伝子工学 665
   7. 絹の利用 666
 30章 亜麻繊維 669
   1. はじめに 669
   2. 亜麻とリネンの歴史と現状 669
   3. 亜麻の構造と化学組成 672
   4. 製造 674
   5. 加工 674
   6. 亜麻繊維の特性と等級 681
   7. 将来の展望 683
 31章 羊毛 687
   1. 原毛 687
   2. 繊維特性 688
   3. 化学構造 690
   4. 物理特性 693
   5. 羊毛加工 695
   6. 羊毛生地の収縮 699
   7. イージケア織物 701
   8. 染色 701
   9. 捺染 704
   10. その他の処理 705
エネルギー技術
 32章 エネルギー管理 715
   1. はじめに 715
   2. エネルギーと化学産業 715
   3. エネルギー技術 718
   4. 設計とユーティリティシステム 723
   5. 鍵となるプロセス機器項目 727
   6. エネルギー効率化計画と活動 730
   7. 謝辞 736
 33章 燃料電池 739
   1. はじめに 739
   2. 基本的原理と問題点 739
   3. 燃料電池の種類 740
   4. 燃料電池の熱力学 742
   5. プロトン交換膜形燃料電池 744
   6. 直接メタノール形燃料電池 746
   7. アルカリ電解質形燃料電池 746
   8. リン酸形燃料電池 747
   9. 溶媒炭酸塩形燃料電池 749
   10. 固体酸化物形燃料電池 751
 34章 水素エネルギー 755
   1. はじめに 755
   2. 水素エネルギーシステムの基礎 755
   3. 水素製造 757
   4. 水素貯蔵 762
   5. 水素配送とインフラストラクチャー 764
   6. 水素の利用 765
   7. 経済的および環境的側面 770
   8. 謝辞 771
 35章 再生可能エネルギー資源 773
   1. 太陽電池 773
   2. 太陽熱発電 775
   3. 風力 777
   4. バイオマス燃料 778
   5. 廃棄物エネルギー転換 779
   6. 地熱発電 782
   7. 水力発電 783
   8. 波力エネルギー 783
   9. 注記 784
 36章 バイオマスエネルギー 787
   1. はじめに 787
   2. 何がバイオマスか? 787
   3. なぜバイオマスエネルギーか? 787
   4. バイオマスエネルギー使用の歴史 788
   5. その他のエネルギー回収システム 790
   6. 開発中のバイオマスエネルギー変換方法 791
   7. バイオマスエネルギーを用いることの環境的有益性 798
   8. 結論 799
 37章 太陽電池 801
   1. はじめに 801
   2. 太陽電池はどのように作動するか 801
   3. スペクトルと吸収帯 804
   4. 光起電力用材料 805
   5. 光起電素子 808
   6. 太陽電池モジュール 809
   7. モジュール以外の構成要素(Balance of System : BOS) 810
   8. 太陽電池量産化の歴史 810
   9. 太陽電池事業の現況 811
 38章 太陽エネルギー材料 815
   1. はじめに 815
   2. 周辺環境における放射 : 太陽エネルギー材料の基礎 815
   3. 透過・反射材料(調光窓材) 816
   4. 薄膜 818
   5. 糖名断熱材 818
   6. 太陽熱変換器 820
   7. 放射冷却 821
   8. 太陽電池 822
   9. グレージング : 静的性質 823
   10. グレージング : 動的性質 825
   11. 太陽光を利用する光触媒 826
   12. 結論と将来展望 827
   13. 謝辞 828
索引 833
   注 : H[2]Sの[2]は下つき文字
   注 : SO[2]の[2]は下つき文字
   
[環境汚染および環境保全対策]
39章 大気汚染 3
   2. 大気汚染物質 3
   3. 大気汚染の広域および地球規模の影響 13
   4. 体気質の管理 17
40章 大気汚染およびその対策 21
   1. はじめに 21
   2. 汚染物質の国家基準 21
   3. 大気汚染の国家基準 22
   4. 大気汚染の測定 23
   5. 大気汚染の抑制と制御 25
   6. ガス状汚染物質の対策 27
   7. 粒子状物質の排出対策 36
   8. 移動発生源の排出抑制対策 48
   9. 悪臭制御(対策) 51
   10. 謝辞 53
41章 固定発生源(産業)排ガスの処理 57
   1. はじめに 57
   2. 制御方針の評価 57
   3. 設備からのリークによる汚染物質の排出 57
   4. 生物ろ過システム 62
   5. 酸化処理装置 63
   6. 排ガス処理技術 73
   7. 用途 77
   8. 環境技術検証 80
42章 排ガス中の硫化水素の処理と硫黄の回収 83
   1. はじめに 83
   2. エタノールアミン水溶液や関連物質を用いるH[2]S除去 83
   3. ClausプロセスによるH[2]Sの元素硫黄への転化 85
   4. Claus触媒上における硫酸塩生成の実用的意味 90
   5. 亜露点条件下のClaus反応 93
   6. H[2]Sの直接酸化
   7. テールガス硫黄類のH[2]Sへの還元 94
   8. 有機触媒中のテールガス処理 95
   9. SO[2]としての硫黄分の回収 95
   10. H[2]Sと硫黄の小規模回収 95
   11. 謝辞 95
43章 自動車排ガスの処理 97
   1. はじめに 97
   2. 排出規制と試験方法 97
   3. 排ガス組成 100
   4. 排出浄化システム 101
   5. 三元触媒コンバーター : 構造 101
   6. 三元触媒コンバーター : 化学反応の表面化学105
   7. 長期耐久性にかかわる要因 108
   8. 酵素センサーとフィードバック型燃料制御システム 110
   9. その他の排出制御システム 112
   10. 代替燃料の排気浄化 113
   11. ディーゼルエンジンの排気浄化 113
44章 室内大気汚染とその対策 119
   1. はじめに 119
   2. 問題 119
   3. 近代的建物の汚染物質 121
   4. 制御法としての換気 122
   5. 制御法としての発生源管理 124
   6. 制御法としての空気清浄機 128
45章 水処理 135
   1. はじめに 135
   2. 沈降法とろ過法 135
   3. コア牛レーションとフロキュレーション 137
   4. 膜プロセス 140
   5. 軟水化技術 142
   6. 都市用水の処理 147
   7. 工業用水の処理 148
46章 排水処理 165
   2. 排水の最小化 165
   3. 排水の特徴 166
   4. 排水処理技術とリサイクル技術 168
   5. 各種生物的処理手法 177
   6. 固定化生物膜法 179
   7. 高度処理プロセス 179
   8. 排水処理の高度化 181
   9. 汚泥の取扱いと処分 183
   10. 雨水排水の管理 184
   11. その他の下水と処分に関する検討事項 185
   12. 衛生/安全要因 186
   13. 政府の規制 186
47章 染料・顔料排水の処理 189
   2. 排水処理法 189
   3. 染顔料の分解生成物 192
   4. 分析法 195
   5. 環境汚染の防止 195
   6. 環境管理施策 202
   7. 情報源 203
48章 過酸化水素と排水処理 207
   1. はじめに 207
   2. 産出 207
   3. 物理的性質 207
   4. 化学的性質 208
   5. 製造 211
   6. 貯蔵と輸送 218
   7. 市場動向 219
   8. 等級,仕様および規格の管理 219
   9. 分析および試験方法 221
   10. 健康および安全性 221
   11. 用途 223
49章 オゾンと排水処理 233
   1. はじめに 233
   2. 特性 233
   3. 熱化学的分解 235
   4. 光化学分系 236
   5. オゾンの化学 237
   6. 成層圏のオゾン 243
   7. 対流圏のオゾン 246
   8. 放電によるオゾンの発生 248
   9. 他のオゾン発生方法 252
   10. オゾンの水中への移動 253
   11. オゾンの利用法 254
   12. 分析法および検査法 260
   13. 安全衛生への影響 260
50章 バイオレメディエーション 269
   1. はじめに 269
   2. 生物に関する概要 270
   3. 技術に関する概要 271
   4. 有機汚染物質 271
   5. 無機汚染物質 284
   6. 結論 287
51章 有害物質処理 293
   1. 物理化学処理 293
   2. 生物学的処理 301
   3. 熱処理 304
   4. 土壌および地下水処理 306
   5. 土壌および地下水に関する物理的-化学的-熱的原位置処理 312
   6. 揚水処理 313
   7. 抽出技術 313
   8. 原位置外の非生物学的処理 313
52章 環境影響評価 317
   1. はじめに 317
   2. 一般的な特性 317
   3. EIAの制度的構成 318
   4. EIAの手続きと手法 320
   5. 新しい方向と優先事項 323
53章 地下水モニタリング 329
   1. はじめに 329
   2. 帯水層 329
   3. 地下水圧とエネルギー 329
   4. 地下水流動の計算 330
   5. 汚染物質移行研究のための観測井設計 331
54章 ハロゲン化炭化水素の毒性と環境影響 335
   1. はじめに 335
   2. ポリ塩化ビフェニル 335
   3. ポリ臭化ジフェニルエーテル 338
   4. 水酸化PCBs339
   5. ポリ塩化ナフタレン 339
   6. リンデンおよびヘキサクロロシクロペタンジエン 340
   7. 謝辞 341
55章 土壌中における農薬の挙動 345
   1. はじめに 345
   2. 農薬の使用 345
   3. 農薬の性質と検出 347
   4. 農薬の代謝と分解 348
   5. 化学的分解 353
   6. 土壌および水中における農薬の挙動に及ぼす物理的要因 354
   7. 農薬の移動メカニズム 358
   8. 将来の動向 360
56章 リサイクル 365
   1. はじめに 365
   2. 工業材料 365
   3. 都市固体廃棄物 366
   4. 経済的な事項 371
57章 固形廃棄物管理―都市ごみの処理 377
   1. はじめに 377
   2. 廃棄物起源の同定とキャラクタリゼーション 378
   3. 効率的廃棄物収集システムの進歩 381
   4. 廃棄物の容量と有毒性の低減 382
   5. 廃棄物処分 385
58章 有害廃棄物の焼却処理 389
   1. はじめに 389
   2. 焼却プロセスの概要 389
   3. 有害廃棄物橋脚炉の形式と運転 390
   4. 大気汚染防止と排ガス 393
   5. 運転とモニタリングにおける問題点 395
   6. 焼却炉の設計と運転に影響する米国の規制 395
59章 放射性廃棄物管理 399
   1. 発生源 399
   2. 処理 400
   3. 貯蔵および輸送 401
   4. 処分 402
   5. 環境問題 404
[健康、安全、規制]
60章 安全 409
   1. はじめに 409
   2. 公衆と環境の防護 409
   3. 工程の安全管理 410
   4. 製造工程ならびに生産物危険 412
   5. 設備設計 419
   6. 操業 422
   7. 製品取扱い 423
   8. 人に関する事項 425
   9. 防火・防爆 425
   10. プロセスハザードの制御 427
61章 毒性学 433
   1. はじめに 433
   2. 毒性影響の分類 433
   3. 毒性影響の性質 434
   4. 毒性に影響する要因 438
   5. 試験操作手順 440
   6. 毒性試験の吟味 445
   7. 用量反応相関関係 446
   8. 用語 457
62章 ハザード解析とリスクアセスメント 463
   1. はじめに 463
   2. ハザード特定手順 464
   3. シナリオの確認 470
   4. ソースモデリングと結果モデリング 471
   5. 確率 471
   6. ハザードの許容と固有の安全 473
63章 インダストリアルハイジーン(産業衛生) 475
   2. 潜在的ハザードの認識 476
   3. ハザード評価 481
   4. 一般的な暴露評価 485
   5. その他の要因 485
64章 消毒 489
   1. はじめに 489
   2. 消毒の方法,手法と技術 489
   3. 塩素化による消毒 490
   4. 塩素化学の基礎 491
   5. 二酸化硫黄による脱塩素化 494
   6. 二酸化塩素 495
   7. オゾン 497
   8. 臭素,塩化臭素,ヨウ素 498
   9. 塩化臭素 500
   10. ヨウ素 501
   11. 過酢酸の排水処理への利用 502
   12. 抗菌性ナノエマルション技術 503
   13. 加熱消毒 503
   14. 音波による消毒 507
   15. 排水の紫外線消毒 510
   16. 空気中の微生物殺菌による紫外線照射 515
   17. 電磁照射染技術 515
   18. 電子ビーム技術 518
   19. その他の滅菌方法 519
65章 設備保全 527
   1. はじめに 527
   2. 予防保全と予知保全の定義 529
   3. 予知保全の導入と管理 531
   4. 計画部品交換 533
   5. 在庫管理 533
   6. 計画(プランニング) 534
   7. 時間計画(スケジューリング) 535
   8. 訓練(トレーニング) 535
   9. 信頼性重視保全 536
   10. 総合生産保全 537
   11. 外部委託(アウトソーシング)538
   12. 品質 538
   13. 保全技術ライブラリー 538
   14. 謝辞 539
66章 輸送 541
   1. はじめに 541
   2. 輸送モード 541
   3. 積荷 545
   4. 州間通商と州内通商 546
   5. 経済的規制 546
   6. 安全規則 550
   7. 危険物の安全な取扱い 551
   8. 危険有害性周知 551
   9. 展望 553
67章 工業用溶媒 557
   2. 溶媒の分類 557
   3. 溶媒グループとその平均的な性質 558
   4. 溶媒の特性 558
   5. 溶媒の挙動 563
   6. 環境影響 569
   7. 健康と安全の要因 571
   8. 規制 575
   9. まとめ 576
68章 難燃剤 579
   1. はじめに 579
   2. 専門用語について 579
   3. 製品の防火性能の測定 579
   4. 性能向上の手法 580
69章 アスベスト(石綿) 585
   1. はじめに 585
   2. 歴史 586
   3. 地質学および繊維の形態学 586
   4. アスベスト繊維の結晶構造 588
   5. アスベスト繊維の性質 589
   6. アスベストの分析・同定法 593
   7. 生産量 594
   8. 採鉱と精錬の技術 595
   9. 繊維の分級および標準試験方法 595
   10. 産業利用 596
   11. 代替の工業的繊維と材料 598
   12. 健康安全要因 599
70章 水銀 603
   1. はじめに 603
   2. 存在 604
   3. 性質 604
   4. 製造と処理 606
   5. 最終用途および二次的水銀生産の供給源 607
   6. 輸送 609
   7. 経済的側面 609
   8. 等級,規格,品質管理 610
   9. 分析方法 610
   10. 規制 611
   11. 環境中の水銀 612
   12. 健康および安全の因子 613
   13. 限定的用途,製造中止の用途,消滅的用途 614
   14. 謝辞 615
71章 鉛 621
   1. はじめに 621
   2. 物理化学的性質 621
   3. 化学的性質 621
   4. 健康および安全の因子 622
   5. 基準と規制 624
72章 ヒ素 627
   1. はじめに 627
   2. 環境中のヒ素の存在 627
   3. ヒ素暴露と健康影響 628
   4. ヒ素の定量 629
   5. ヒ素の除去処理技術 630
   6. 法規制と経済的側面 633
73章 規制機関 637
   1. 概略 637
   2. 米国食品医薬品局 638
   3. 医薬品,化粧品と食品 639
   4. 化学産業の規制 643
   5. 健康および安全要因 649
   6. 頭字語 651
索引 657
総論
 1章 グリーンケミストリー 3
   1. はじめに 3
4.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
荻野和子, 竹内茂彌, 柘植秀樹編
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2009.3  xi, 214p, 図版 [2] p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
   注 : H[3]O[+]の[3]は下つき文字、[+]は上つき文字
   
はじめに-グリーンケミストリーとは 1
1 空気をきれいに 7
   1.1 地球大気の構造 7
   1.2 大気の成分 9
   対流圏での空気の組成
   濃度変動成分と微量成分
   1.3 大気汚染物質 13
   硫黄酸化物
   窒素酸化物
   光化学オキシダントと浮遊粒子状物質
   1.4 酸性雨 18
   1.5 大気汚染の推移 20
   1.6 固定発生源からの汚染物質の対策 26
   1.7 自動車排ガス中有害ガスの対策技術 27
   1.8 ディーゼル排出粒子とその対策 29
   演習問題 32
   参考文献 33
2 貴重な水資源 35
   2.1 水の構造と性質 35
   2.2 自然界の水 36
   2.3 資源としての水 39
   急増する水需要
   水資源賦存量
   貴重な地下水
   水資源の利用
   水力発電
   2.4 上水道の水 46
   浄水処理
   海水淡水化
   超純水
   2.5 水資源と環境 49
   自然の水質浄化システム
   水質環境基準
   水質汚濁
   2.6 水域環境保全と科学技術 56
   2.7 貴重な水資源 57
   演習問題 58
   参考文献 59
3 地球温暖化の化学 61
   3.1 地球は温暖化している 61
   3.2 赤外線の吸収と地球の温度 64
   温室効果とは
   赤外線と分子
   太陽は可視光,地球は赤外線で光っている
   33℃暖かく保つ大気の着物,それが温室効果ガス
   温室効果ガスの効果の指数
   地球温暖化の定量的尺度
   温暖化におけるフィードバック効果
   3.3 人間活動と温室効果ガス 77
   人間活動に関係した温室効果ガスの濃度の推移
   二酸化炭素
   メタン
   一酸化二窒素
   ハロカーボン(類)
   3.4 地球温暖化説への反論 82
   3.5 温暖化への対策 82
   21世紀中の温度上昇は1.8から4.0℃か
   対策,省エネルギーの重要性
   演習問題 84
   参考文献 85
4 オゾン層を護ろう 86
   4.1 オゾン層のはたらき 86
   4.2 紫外線とオゾン層 90
   4.3 オゾン層破壊の化学反応 93
   フロンとオゾン層
   ラジカル連鎖反応によるオゾン層破壊
   オゾン層破壊係数
   フロンに代わる物質
   オゾンホールと極成層圏雲
   演習問題 103
   参考文献 103
5 エネルギーを大切に 104
   5.1 エネルギーと環境 104
   人間社会とエネルギー消費
   根元は“太陽”と“核分裂"
   省エネルギーと化学
   グリーンケミストリーと省エネ
   本章の構成
   5.2 エネルギーとその変換 107
   単位
   エネルギーの相互変換
   化学エネルギーの変換
   5.3 火力発電の効率化 112
   熱エネルギーの変換
   火力発電の効率
   5.4 燃料電池 115
   電池というもの
   燃料電池の特徴
   5.5 光エネルギー変換 118
   太陽光エネルギー変換の基礎
   光合成
   太陽電池
   5.6 バイオ燃料 124
   バイオ燃料とは
   バイオ燃料の功罪
   未来社会とバイオマス
   5.7 日本は省エネ技術の超先進国 127
   演習問題 129
   参考文献 130
6 役に立つ物質をつくる 131
   6.1 化学合成のグリーン度を評価する新しい尺度 131
   6.2 触媒的酸化反応の実現 136
   6.3 グリーンケミストリーの考え方に合致した工業化プロセス 145
   6.4 化学合成におけるグリーンケミストリーヘの期待 153
   演習問題 156
   参考文献 157
7 高分子の化学 159
   7.1 高分子とは何か 159
   7.2 高分子の歴史 161
   7.3 天然の高分子 163
   7.4 高分子の合成 169
   7.5 高分子の構造 172
   7.6 合成高分子(プラスチック)の問題 174
   リデュース
   リユース
   リサイクル
   7.7 生分解性プラスチック 178
   微生物がつくるプラスチック
   植物や動物がつくる天然高分子を利用したプラスチック
   化学合成によりつくられるプラスチック
   7.8 グリーンプラスチックの実用化 183
   生分解性の評価の方法
   グリーンプラスチックの用途
   7.9 高分子の将来 185
   演習問題 185
   参考文献 185
8 廃棄物のリサイクル 187
   8.1 リサイクルは環境にやさしいか 187
   ライフサイクルアセスメントの考え方
   ライフサイクルからみたリサイクルの効果
   リサイクルの必要性
   8.2 循環型社会とリサイクル関連法 190
   8.3 リサイクルの分類 191
   8.4 おもなリサイクル 193
   演習問題 202
   参考文献 202
演習問題解答 203
索引 210
コラム
   化学物質の“ハザード”と“リスク” 2
   ベネフィットとリスク 3
   グリーンケミストリーの12箇条 5
   スモッグ 13
   三宅島の噴火 14
   ラジカル 14
   光化学スモッグ 16
   IPCC(気候変動に関する政府間パネル) 63
   滞留時間 73
   吸収効率(赤外線の吸収量の割合) 74
   ppm,ppb,ppt 78
   京都議定書 81
   ヒドロキシルラジカル 95
   化学反応の速さ 99
   ギブズエネルギ-G 110
   クリックケミストリー 132
   不斉合成 134
   均一系触媒,不均一系触媒,触媒の固定化・担持 140
   酸触媒(H[3]O[+])によるベックマン転位反応 145
   イオン液体 154
   水溶媒 155
   ドリー 165
   高分子の分子量測定 166
   キメラ 168
   導電性高分子 173
   廃棄物・リサイクルに関する法律 175
   海外に依存するリサイクルの不安定さ 198
   レアメタル 201
   注 : H[3]O[+]の[3]は下つき文字、[+]は上つき文字
   
はじめに-グリーンケミストリーとは 1
5.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
稲生勝 [ほか] 著
出版情報: 東京 : リベルタ出版, 2009.12  222p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
第1章 生物がつくり変えた地球環境 11
   はじめに 12
   1.物質循環・エネルギーと環境 12
    環境問題とは 12
    環境問題とエネルギー 13
   2.自然史の壮大な循環のドラマ 14
    「水惑星」の誕生 14
    生物の出現 15
    陸に上がった生物 18
    めぐりめぐる炭素 19
    食物連鎖 21
    ヒトがかく乱した自然の循環 21
   3.循環を基軸とする社会 24
    文明の発展と環境破壊 24
    循環型社会と自然の循環 25
第2章 地球規模の環境破壊 29
    はじめに 30
   1.地球温暖化はすでに始まっている 31
    ハンセン証言の衝撃 31
    ウラがとれた二酸化炭素主犯説 34
    温室効果ガス 35
    温暖化の深刻な影響 57
    京都議定書 40
    IPCC第4次評価報告書 42
    「2013年以降」をどうするか 45
    先行するヨーロッパの取り組み 49
    日・米の方針転換、中国の積極的姿勢 47
    目標達成のための10の柱 50
   2.地球の大気とオゾン層の破壊 51
    オゾン層の役割 51
    オゾンホール 51
    「悪魔」に転じた「夢の物質」 53
    増大する紫外線量 54
    生物への悪影響 55
    モントリオール議定書 56
   3.危機に瀕する「水惑星」 56
    大循環する水 58
    水の危機 58
    「世界水会議」の警告 59
   4.木を枯らし、土を壊す酸性雨 61
    酸性雨とは 61
    酸性雨の原因と対策 62
   5.「母なる海」の汚染 63
    海は生命の源 63
    さまざまな汚染 63
    海洋環境を改善するために 65
   6.森林の価値と破壊 65
    植物のパワー 65
    森林の価値 66
    「生態系の貯蔵庫」 67
    激減する熱帯林 68
    破壊の元凶 69
    問われる「維持可能な開発」 70
   7.生物の多様性とその危機 71
    3000万以上の生物種 71
    種の絶滅の恐ろしさ 73
    加速化する絶滅の危機 74
    保全のための戦略 77
   8.豊かな大地の形成と砂漠化 77
    土の誕生 77
    砂や粘土はどんなもの 78
    土は地球の宝物 78
    土中の水の不思議 79
    土と水の汚染 79
    地球環境問題になった砂漠化 80
    砂漠化は「土地の劣化」 80
    砂漠化への対処 82
   9.戦争は最大の環境破壊 83
    現代のハイテク戦争 83
    戦争準備による環境破壊 84
    平和運動と環境保全運動の連携 85
第3章 地域の環境破壊としての公害 87
   はじめに 88
   1.高度経済成長がもたらした公害 90
    高度成長のツケ 90
    4大公害訴訟 91
    公害を止めた住民運動 93
    公害はいまも続いている 93
   2.工場とクルマが起こした大気汚染 95
    さまざまな汚染物質 95
    大気汚染と法規制のあゆみ 97
    いまなお続く訴訟 98
   3.土と水を汚染するハイテク 98
    ITはクリーンか 98
    拡散するハイテク汚染 99
    遅れる除染対策 101
    ケータイやパソコンの行方 102
    本当にクリーンなIT製品へ 103
   4.種の存続を脅かす環境ホルモン 103
    環境ホルモン 103
    広がる生物の異常 104
    ヒトにも異常が 105
    世代を超えて広がる汚染 105
    地球規模で広がる汚染 106
    なぜ深刻な汚染が? 107
    ダイオキシンを出さないために 107
   5.食の安全と環境 108
    食の安全をめぐって 108
    増産のための化学肥料と農薬 108
    地球を覆う農薬汚染 109
    農薬・化学肥料の副作用 109
    輸入農産物の残留農薬 112
    減り続ける食料自給 113
    食料主権と地産地梢 113
    有機農法や伝統的農法の再評価 114
   6.失われる日本の自然環境 115
    森林の環境保全的役割 115
    大面積皆伐と一斉造林 117
    放棄された林業経営 117
    開発による森林破壊 118
    失われる里山 118
    見直される里山の価値 120
    大切な水辺の生態系 120
   7.安らぎを奪う騒音公害 122
    音楽も騒音 122
    音の性質と騒音 123
    騒音の規制基準 123
第4章 経済活動のなかの環境問題 129
   はじめに 130
   1.工業化がもたらした深刻な環境破壊 131
    大量生産を可能にした工業化 131
    廃棄物による環境汚染 131
    環境問題は全産業とかかわっている 132
    消費生活も例外ではない 132
   2.大規模開発による生態系の破壊 134
    生態系の微妙なバランス 134
    大規模開発がもたらすもの 135
   3.エネルギーと環境問題 137
    1)化石燃料に依存した工業化 137
     人間の使用するエネルギー 137
     人口増とエネルギー 140
     化石燃料の枯渇と環境問題 140
    2)「安全神話」が崩壊した原子力発電 141
     原子力エネルギーとは 141
     原子力発電の危険性 142
     放射性物質の危険性 143
     原発依存からの脱却を 145
    3)自然エネルギー 145
     小規模・分散型の自然エネルギー 145
     太陽光発電(太陽電池) 147
     風力発電 147
     バイオマス 148
     これからの自然エネルギー 149
     自然エネルギーが急伸するドイツ 149
     エネルギーのクリーン度 150
    4)スマートグリッド 152
   4.環境問題としての廃棄物 153
    1)大量生産・大量消費のツケ 153
     一般廃棄物と産業廃棄物 153
     急増する廃棄物 155
     止まらない不法投棄 155
     どうする最終処分 157
     焼却主義からの脱却を 158
    2)プラスチック 158
     プラスチックと一口にいうけれど 158
     有用性と有害性 150
     プラスチックの環境問題 161
     プラスチックのリサイクル 162
    3)大量廃棄社会から循環型社会へ 163
     大量廃棄社会の出現 163
     使い捨てカメラの変身 164
     分ければ資源 164
     循環型社会形成のための8原則 166
     3Rとその思想 167
    4)動脈産業と静脈産業 170
     静脈としての廃品回収 170
     法整備で静脈産業の育成を 171
     リサイクルを見据えた生産の仕組みを 171
   5.維持可能な社会の実現に向けて 172
    経済・開発と環境 172
    キーワードは「維持可能な開発」 172
    経済と環境の両立に向けて 174
第5章 環境保全に向けて 177
   はじめに 178
   1.市場経済と環境問題 178
    環境問題を引き起こす市場の原理 178
    外部不経済の内部化 179
    2つの法的規制 180
    新しい環境産業革命 180
    企業の環境マネジメント 181
    ISO14001 182
    企業の多様な取り組み 183
    保全に向けた市民の取り組み 184
   2.国連の取り組み 186
    ストックホルムからリオへ 186
    地球サミット以後の取り組み 187
   3.日本の環境政策のあゆみと現状 189
    公害問題から地球環境問題へ 189
    日本の環境行政 190
    地方自治体の環境行政 191
    廃棄物行政 192
   4.環境先進国の取り組み 194
    環境技術では先進国 194
    環境先進国とは 194
    先鞭をつけた廃棄物政策 196
    豊かな社会のために 197
   5.国際的なルールづくり 198
    汚染者負担の原則 198
    拡大生産者責任とは? 199
    日本の現状 200
    未然防止の原則と予防原則 200
   6.環境権思想から環境法体系へ 201
    基本的人権としての環境権 201
    環境権の意義と課題 202
    憲法と環境基本法 202
    各種の個別法 203
   7.環境保全を支える環境意識 207
    意外に高い?環境意識 207
    経済か環境か 209
    「意識」から「行動」へ 210
    環境保全のための環境倫理学 211
    環境倫理をどう確立するか 211
終章 環境教育がめざすもの 215
    環境教育の重要性 215
    学校教育としての環境教育 215
    市民教育としての環境教育 217
    人間と自然の共生に向けて 217
索 引 220
コラム一覧
   ビーナスと地球 16
   森と海とは恋人どうし 23
   ワインとローマ帝国の衰退 25
   あなたも25人の「奴隷主」? 41
   超長編ドラマの絶望と希望 44
   21世紀は自転車はトレンディ 48
   水には流せない「水」 60
   「メダカの学校」を廃校にしてしまうと 75
   足尾鉱毒事件と田中正造 89
   熊本水俣病問題の半世紀 92
   「静かな時限爆弾」アスベスト94
   2つの太陽に照らされる都市 96
   薄めれば安全? 111
   ブナの森の葉隠れ 116
   泥砂の価値 121
   音や香りの風景 124
   環境マインドをセットする 133
   包み隠さずは環境時代の文化 169
   リサイクルは万能か? 173
   環境とかけて… 185
   新・南北問題 188
   地域の再生、自然の回復 193
   「環境権」ってどんなもの? 204
   自然中心主義の環境倫理学 212
   高い環境意識とモノ依存症候群 214
第1章 生物がつくり変えた地球環境 11
   はじめに 12
   1.物質循環・エネルギーと環境 12
6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
瀬戸昌之著
出版情報: 東京 : 有斐閣, 2009.12  x, 178p ; 19cm
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第1章 「環境学」とは何か? 1
   1.1 人は社会と自然に支えられている 2
    人と環境の関係-人は環境の主体でありこれらは一体化している 2
    人が不在の環境論は存在しない 3
    「人は環境と一体化」の無視 4
    繰りかえされる自然の軽視 6
   1.2 「入会地の悲劇」 8
    1.2.1 「入会地の悲劇」とは何か? 9
    1.2.2 「入会地」に人はどのように対応してきたか? 10
    1.2.3 入会地の悲劇の例 11
     市民や農民がもたらす入会地の悲劇 12
     企業がもたらす入会地の悲劇 13
     自治体がもたらす税金の悲劇 13
     国がもたらす税金の悲劇 14
     工業国がもたらす国家間の悲劇 15
     工業国がもたらす宇宙の悲劇 16
    1.2.4 入会地の悲劇に共通すること 16
   1.3 エコロジーは環境学を語らない 18
    エコロジーと環境学はどこが異なるか 19
    ディープエコロジー 20
    生気論 21
第2章 地球を眺めてみよう 23
   2.1 変貌する地球の表層-生物圏で何が起こっているのか? 24
    生物圏の厚さ 24
    増える荒原,減る森林そして増えない農地 25
   2.2 地球の誕生から現在まで 27
    地球の歴史と生物 27
    地球の歴史を1年間に短縮すると? 28
   2.3 土壌と微生物のやさしい話 30
    土壌とは何か? 30
    微生物とは何か? 31
    微生物も食べて排池する 32
    土壌の微生物は増殖できない!? 33
    肥沃な土壌とは? 34
   2.4 微生物による窒素の循環 36
    窒素はなぜ生物に不可欠なのか? 36
    窒素は生物圏に充満しているのになぜ窒素飢餓か? 37
    窒素の循環 37
    窒素循環の乱れ-硝酸汚染を例に 39
    土壌や水界におけるNO3-過剰の弊害 39
   2.5 生物圏の単位-生態系 41
    2.5.1 生態系の構造 41
     生態系の姿 42
     食物連鎖 43
     生態系の緑色植物のバイオマス 44
     生態系の微生物および動物のバイオマス 45
    2.5.2 生物系の働き-有機物の光合成による生産と呼吸による分解 47
     生態系における有機物の光合成による生産 47
     植物のバイオマスと光合成速度は比例しない 48
     光合成速度と呼吸速度 48
     生態系の定常状態 50
     エネルギーの効率 50
    2.5.3 豊かな生態系から学ぶ 53
第3章 どのように都市を持続させるか? 区画モデル 55
   3.1 食料生産と環境保全は両立しない!? 56
    森林・畑地・水田の働き 56
    水田は食料を生産しながら環境を保全する 57
   3.2 遷移から見た生態系の特性 58
    生態系の遷移 58
    多目的生態系 60
    水田も多目的生態系である 61
   3.3 区画モデル 62
    区画モデルによる物質循環の完結 62
    森林は環境を保全しながら人に食料を供給する!? 63
    区画モデルの大きさ 64
    区画モデルから見た日本の窒素循環-どこから来てどこへ行く? 64
    どのように窒素循環を完結させるか? 66
第4章 食料 飽食と飢餓 69
   4.1 食料の生産と配分の偏り 70
    食料の配分と経済力 70
    コメ貿易の自由化 71
    自由化「反対」を検証する 71
    自由化「賛成」を検証する 71
    コメの値段 72
   4.2 農業の工業化 73
    緑の革命(green revolution)がもたらした光 75
    緑の革命がもたらした陰 75
    遺伝子組みかえ作物 77
   4.3 WTO(世界貿易機関)は日本や世界に何をもたらすか 79
    WTOがもたらす陰 79
    WTOを見直そう 82
   4.4 飢餓の背景に何が 83
    ODAとは何か? 83
    ODAは貧富の差そして飢餓を拡大する 84
    ODAをどうすべきであろうか? 86
第5章 水資源 何が問題か? 89
   5.1 多くても少なくても困る水-洪水防止と用水の確保 90
    世界の水資源 90
    日本の水資源 90
    日本の降雨量は案外多い 92
    ダムによる洪水の防止 93
    森林・水田による洪水の防止 94
    用水の確保 94
   5.2 流出の平準化 96
    流出の平準化法とその意義 96
    ダム開発時代の終わり 98
   5.3 きれいな水と汚れた水 98
    きれいな水・おいしい水 99
    地下水の多様な価値 99
    汚れた水をきれいにする 100
    活性汚泥法 100
    処理水のさらなる浄化-窒素とリンの除去を 102
    親水域の意義と条件 102
    親水域の簡便な造りかた 104
第6章 ごみ 不要な物? 107
   6.1 ごみとは何か? 108
    同じものが「ごみ」となったり,「資源」となったりする 108
    一般ごみとは? 109
   6.2 日本のごみ処理行政-何が問題か? 110
    「燃やして,埋める」は環境を汚染する 110
    「燃やして,埋める」は巨額の税金を浪費する 112
    日本のごみ処理行政は不法投棄を促進する 114
   6.3 ごみの資源化の課題 115
    6.3.1 紙ごみの資源化の課題 115
     紙ごみはごみであり,資源でもある 116
     努力の成果は公平に分けあおう 117
    6.3.2 生ごみの資源化の課題 119
     生ごみはごみであり,資源でもある 119
     生ごみ堆肥化の意義 120
     生ごみ堆肥化の過程と方法 120
     住民による生ごみ堆肥化の輪はなぜ拡がらない? 122
     生ごみの堆肥化一受け皿が無い? 123
    6.3.3 容器ごみの資源化の課題 125
     ペットボトルは安価か? 125
     ペットボトルの処理方法の二転三転 126
   6.4 EPR(拡大生産者責任)でごみ問題は解消する 127
    6.4.1 EPRとは何か? 127
    6.4.2 EPRはごみ問題を解消し雇用も生む 129
     紙ごみのEPRによる資源化と雇用創出 130
     生ごみの経済的インセンティブによる資源化と雇用創出 130
     容器ごみのEPRによる資源化と雇用創出 131
     廃家電のEPRによる資源化と雇用創出 133
     EPRを無視したごみ処理行政の迷走 134
第7章 エネルギーと地球温暖化 137
   7.1 二酸化炭素の排出と吸収 138
    7.1.1 生物圏におけるCO2の発生と吸収 138
     生物圏の炭素循環 138
     CO2はどこへ行った? 139
    7.1.2 日本におけるCO2の発生 140
     日本のCO2の排出と吸収 140
     京都議定書 142
    7.1.3 日本の温暖化対策 142
     原子力発電 143
     道路整備 143
   7.2 地球温暖化は人による地球の歴史の逆流である 144
    なぜ寒帯に有機物は蓄積しているか? 145
    寒帯に眠っている有機物を起こすな 146
   7.3 再生可能エネルギーは二酸化炭素を増加させない 147
    太陽熱温水器 148
    エネルギー源としてのバイオマス 149
    太陽光・風力発電 150
    経済的インセンティブを! 151
   7.4 入会地の二重苦を克服する 153
    7.4.1 「悪い結果をもたらすことには増税措置」は「汚染者負担の原則」で公正に徹底できる 154
    7.4.2「良い結果をもたらすことには減税措置」は経済的インセンティブで徹底できる 156
     インセンティブの算定-ダムのコストとの比較から 157
     炭粉を土壌に入れよう-カーボンニュートラルを超えて 158
     長寿命の住宅の温暖化防止における意義 160
     まとめ 162
参考文献 163
おわりに 167
索引 171
コラム一覧
   コラム1.1 金持ちだけの街と「入会地」 6
   コラム1.2 人は社会と一体化していることのさらなる例 7
   コラム1.3 死の囲み(death square) 9
   コラム1.4 儲かるのは誰か? 17
   コラム1.5 高速道路通行料金の値下げ 18
   コラム2.1 1人あたり100㎡あったら何をしますか? 26
   コラム2.2 人間活動と地球の歴史 29
   コラム2.3 もしもこの世から微生物がいなくなったら!? 32
   コラム2.4 遺伝的能力は無限に発揮されるとはかぎらない 34
   コラム2.5 なぜ土壌や水界にNO3-は蓄積するのか? 40
   コラム2.6 面積に量は入らない 45
   コラム2.7 微生物や動物を肉ダンゴにしたら? 46
   コラム2.8 菜園から収穫できる野菜などの量は? 48
   コラム2.9 植物は緑の光が嫌い? 51
   コラム2.10 光エネルギーはどこへいった? 52
   コラム3.1 廃棄物利用の匠の技 67
   コラム4.1 イワシの値段 73
   コラム4.2 ジャパンマネー 74
   コラム4.3 農村の近未来図 76
   コラム4.4 科学的事実と企業資金 78
   コラム4.5 大国の品格 81
   コラム4.6 借金の,元利が2倍になる年数の簡単な計算法 86
   コラム5.1 山の宿の渓流 91
   コラム5.2 屋根に降る雨の量はどれくらい? 93
   コラム5.3 地下に雨が浸みこまなかったら? 95
   コラム5.4 水没する地下鉄 97
   コラム5.5 庄内平野の地下水 100
   コラム5.6 排水処理をめぐる理不尽 103
   コラム6.1 焼却炉をストップしたら,小児ぜんそくも激減した! 111
   コラム6.2 裁判所の「予防」に対する基本認識 113
   コラム6.3 サーマルリサイクル!? 113
   コラム6.4 日本の材木の自給自足は可能 118
   コラム6.5 市民ができる生ごみの賢い処理と有効利用法 121
   コラム6.6 生ごみの堆肥化へ投げかけられる課題 124
   コラム6.7 空き缶ごみ処理の責任 132
   コラム6.8 デポジット制導入に消極的な日本 133
   コラム7.1 人類は酸素不足で消滅する-ウソ? ホント? 141
   コラム7.2 「製品1kgの製造に約1.5kgの石油が必要」 149
   コラム7.3 マツタケは化石燃料を嫌う!? 151
   コラム7.4 屋根の太陽光発電の量は? 152
   コラム7.5 市民主導の温暖化防止策 153
   コラム7.6 税金収入がなければ行なわれないこと 155
   コラム7.7 CO2の排出権取引 160
   コラム7.8 量的に評価しよう 161
第1章 「環境学」とは何か? 1
   1.1 人は社会と自然に支えられている 2
    人と環境の関係-人は環境の主体でありこれらは一体化している 2
7.

図書

図書
アラン・ワイズマン著 ; 鬼澤忍訳
出版情報: 東京 : 早川書房, 2009.7  476p ; 16cm
シリーズ名: ハヤカワ文庫 ; NF352
所蔵情報: loading…
8.

図書

図書
共同通信社編
出版情報: 東京 : 共同通信社, 2009.7  160p ; 26cm
所蔵情報: loading…
9.

図書

図書
池田茂著
出版情報: 東京 : NTT出版, 2009.7  157p ; 20cm
所蔵情報: loading…
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
ユベール・リーヴズ著 ; 高橋啓訳
出版情報: 東京 : 飛鳥新社, 2009.8  178p ; 19cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
この本について 18
1 ある渡り鳥の話 19
2 地球は無限ではない 22
3 二酸化炭素 その問題点 25
4 二酸化炭素 その解決策 28
5 森林伐採 30
6 海の水位 33
7 メキシコ湾流 36
8 金星と温室効果 40
9 メタンガス 43
10 窒素 46
11 オゾン その問題点 49
12 オゾン その解決策 52
13 酸性雨 55
14 バカンスへの旅立ち 58
15 化石資源エネルギー 明日のエネルギー(1) 61
16 太陽エネルギー 明日のエネルギー(2) 64
17 核エネルギー  明日のエネルギー(3) 66
18 水素原子の融合 明日のエネルギー(4) 69
19 省エネルギー 73
20 「害獣」と「雑草」 76
21 狼が帰ってくる 79
22 いかだの寓話 (1) 82
23 熊とともに生きる 85
24 ギアナの森 89
25 生態系は変化する その(1) 92
26 生態系は変化する その(2) 94
27 レミングとシロフクロウ 97
28 予防の原則 100
29 民主主義の限界 103
30 裕福な国のエゴイズム 106
31 いかだの寓話 (2) 109
32 惑星間のビリヤード 112
33 地球の熱 地球の生命力(1) 115
34 太陽の光 地球の生命力(2) 119
35 大気の組成 地球の生命力(3) 123
36 隕石の衝突 地球の生命力(4) 126
37 星の爆発 地球の生命力(5) 129
38 人類は人間らしくなっているのだろうか その(1) 132
39 人類は人間らしくなっているのだろうか その(2) 135
40 人間は菜食へ向かうのか その(1) 138
41 人間は菜食へ向かうのか その(2) 141
42 いわゆる「論理」について この宇宙に人類はわたしたちだけなのか(1) 143
43 三つの窓 この宇宙に人類はわたしたちだけなのか(2) 146
44 フェルミの反論 この宇宙に人類はわたしたちだけなのか(3) 149
45 科学技術の危険 この宇宙に人類はわたしたちだけなのか(4) 152
46 地球の過去  人類は滅亡するのか(1) 155
47 恐竜の消滅 人類は滅亡するのか(2) 158
48 現在の機器 人類は滅亡するのか(3) 161
49 環境悪化 人類は滅亡するのか(4) 164
50 人類を滅亡させるのは誰か 167
51 人類を救うのは誰か この本のおわりに 169
訳者あとがき 18
この本について 18
1 ある渡り鳥の話 19
2 地球は無限ではない 22
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