第1章 概論 1 |
1・1 除去加工の概念と定義 1 |
1・2 除去加工を行うための工作機械 2 |
1・3 除去加工の特徴 3 |
1・4 除去加工の選択評価基準 5 |
1・5 本書の構成と学習内容 6 |
第2章 切削加工と切削現象 9 |
2・1 切削現象 9 |
2・2 切りくず形態と切りくず生成 10 |
2・3 切削力 12 |
2・3・1 二次元切削 12 |
2・3・2 三次元切削 16 |
2・4 切削熱と切削温度 23 |
2・5 切削工具 28 |
2・5・1 切削工具材料 28 |
2・5・2 工具損傷と工具寿命 31 |
2・6 切削油剤とその作用 40 |
第3章 研削加工 41 |
3・1 研削加工のメカニズム 41 |
3・1・1 砥粒切れ刃と研削作用 41 |
3・1・2 研削抵抗と消費動力 46 |
3・2 研削砥石と研削特性 52 |
3・2・1 砥粒工具の分類 52 |
3・2・2 砥石の構造と仕様 53 |
3・2・3 砥石摩耗 56 |
3・2・4 砥石のドレッシング(目直し)およびツルーイング(形直し) 59 |
3・2・5 砥石のバランシング 65 |
3・3 研削加工における熱的現象 66 |
3・3・1 研削エネルギー密度と研削熱源 66 |
3・3・2 研削熱源とその分布パターン 67 |
3・3・3 研削熱とその伝播 68 |
3・3・4 研削温度 71 |
3・3・5 研削液の作用とその供給法 71 |
第4章 浮遊砥粒加工 81 |
4・1 ラッピング 81 |
4・1・1 ラッピングスラリーとラップ工具 81 |
4・1・2 機械ラッピングの原理 83 |
4・1・3 固定砥粒ラッピング 87 |
4・2 ポリッシング 88 |
4・2・1 ポリッシングの原理 88 |
4・2・2 加工条件と加工特性 89 |
4・3 その他の主要な研磨法 90 |
第5章 特殊加工 95 |
5・1 電気・化学加工 95 |
5・1・1 放電加工 96 |
5・1・2 電気めっきと電解加工 99 |
5・1・3 化学的除去加工 99 |
5・1・4 まとめ 102 |
5・2 粒子ビーム加工 103 |
5・2・1 電子ビーム加工 103 |
5・2・2 イオンビーム加工 103 |
5・2・3 微粒子噴射加工 105 |
5・2・4 まとめ 106 |
5・3 レーザ加工 107 |
5・3・1 レーザ加工機 107 |
5・3・2 レーザ加工の特徴 110 |
5・3・3 レーザ加工の事例 111 |
5・3・4 まとめ 113 |
5・4 表面処理 113 |
5・4・1 塑性変形による圧縮残留応力層形成 114 |
5・4・2 熱処理による表面層組織変化 116 |
5・4・3 元素添加による表面層化学組成変化 117 |
5・4・4 異種材料の表面被覆 117 |
5・5 微細加工 121 |
5・5・1 プレーナ法 122 |
5・5・2 トップダウン型とボトムアップ型 125 |
第6章 砥粒加工面の形態と品質 127 |
6・1 サーフェステクスチャとサーフェスインテグリティの概念 127 |
6・2 砥粒加工面のサーフェステクスチャ 128 |
6・2・1 砥粒加工面粗さの生成プロセスとその特長 128 |
6・2・2 粗さ曲線とその評価 129 |
6・2・3 表面性状 131 |
6・2・4 仕上げ加工の生産性と研削・研磨サイクル 132 |
6・3 サーフェスインテグリティ 135 |
6・3・1 サーフェスインテグリティとその構造 135 |
6・3・2 加工変質層の概念 135 |
6・3・3 加工変質層の各論 135 |
第7章 工作機械 139 |
7・1 工作機械の定義と分類 139 |
7・1・1 工作機械の定義 139 |
7・1・2 工作機械の特質 140 |
7・1・3 工作機械の分類 141 |
7・2 工作機械の構成要素 146 |
7・2・1 NC工作機械の基本構成要素 146 |
7・2・2 基本構成要素の基本構造とその役割 147 |
7・3 各種工作機械基本構造とその加工機能 152 |
7・3・1 おもな切削工作機械 153 |
7・3・2 研削工作機械 155 |
7・4 設計原理 158 |
7・4・1 剛性設計 158 |
7・4・2 精度設計 162 |
7・5 工作機械の性能評価 164 |
7・5・1 静剛性 164 |
7・5・2 振動・騒音特性 164 |
7・5・3 熱変形特性 166 |
7・5・4 運動特性 168 |