close
1.

図書

図書
E.O.ウィルソン著 ; 狩野秀之訳
出版情報: 東京 : 筑摩書房, 2008.9  269p ; 15cm
シリーズ名: ちくま学芸文庫 ; [ウ8-2]
所蔵情報: loading…
2.

図書

図書
鎌倉の自然を守る連合会著
出版情報: 鎌倉 : 港の人, 2008.12  307p, 図版 [1] p ; 22cm
所蔵情報: loading…
3.

図書

図書
野口健 [著]
出版情報: 東京 : 角川書店 , 東京 : 角川グループパブリッシング (発売), 2008.5  203p ; 18cm
シリーズ名: 角川oneテーマ21 ; A-82
所蔵情報: loading…
4.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
日本自然保護協会編集
出版情報: 東京 : 講談社, 2008.4  x, 253p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
刊行にあたって v
はじめに vi
1章 生物多様性の保護における保護地域の意味 (大澤雅彦)
   1.1 保護地域の考え方と生態学 1
   1.2 保護地域-生育地としての島-の種数はどのように決まるか 3
   1.3 保護地域のモデル 5
   1.4 保護地域を結ぶ回廊 5
   1.5 生物多様性保全をめざした保護地域のデザイン 9
   1.6 ギャップ分析 10
   1.7 保護地域のカテゴリーとその管理 12
   1.8 保護地域の将来 14
2章 日本の自然保護地域
   2.1 日本の保護地域制度 (吉田正人) 16
   2.2 天然記念物 (蒔田明史) 22
   事例
   国指定天然記念物 川南湿原植物群落 (島岡武) 28
   国指定天然記念物 湯の丸レンゲツツジ群落 (黒岩則行) 30
   2.3 保護林制度 (稲本龍生) 32
   仁鮒水沢スギ植物群落保護林 40
   屋久島森林生態系保護地域 42
   2.4 自然公園制度 (幸丸政明) 44
   2.4.1 国立公園,国定公園 51
   2.4.2 特別保護地区,利用調整地区 53
   釧路湿原国立公園 54
   早池峰国定公園 56
   尾瀬国立公園特別保護地区 (福井智之) 58
   西大台利用調整地区 (幸丸政明) 60
   2.4.3 都道府県立自然公園 (朱宮丈晴) 62
   県立印権手賀自然公園 (千葉県) 66
   わにつか県立自然公園 (宮崎県) 68
   2.5 自然環境保全地域 (高橋進) 70
   2.5.1 原生自然環境保全地域 76
   屋久島原生自然環境保全地域 (市川聡) 78
   南硫黄島原生自然環境保全地域 (高橋進) 80
   大井川源流部原生自然環境保全地域 (高橋進) 82
   十勝川源流部原生自然環境保全地域 (川辺百樹) 84
   2.5.2 自然環境保全地域 (高橋進) 86
   早池峰自然環境保全地域 (高橋秀洋) 88
   笹ヶ峰自然環境保全地域 (石川和男) 90
   2.5.3 都道府県自然環境保全地域 (朱宮丈晴) 92
   石砂山自然環境保全地域 (神奈川県) 98
   2.6 鳥獣保護区 (草刈秀紀) 100
   国指定 白神山地鳥獣保護区 106
   国指定 北アルプス鳥獣保護区 108
   2.7 種の保存のための制度 (磯崎博司) 110
   善王寺長岡アベサンショウウオ生息地保護区 116
   北伯母様ハナシノブ生育地保護区 118
   2.8 都市緑地・農村環境(里やま)における保護地域(開発法子) 120
   県立茅ヶ崎里山公園 (神奈川県) (岩岡理樹) 128
   東京都の里山保全地域第一号 横沢入 (久保田繁男) 130
   さまざまな手法による国分寺崖線における緑地保全 (東京都世田谷区) (小出仁志) 132
3章 世界のおもな自然保護地域制度と日本の指定地
   3.1 国際的な保護地域の歴史と概要 (吉田正人・道家哲平) 134
   3.2 世界自然道産 (吉田正人) 142
   世界自然遺産 白神山地 (吉田正人) 156
   世界自然遺産 知床 (吉田正人) 158
   世界自然道産 屋久島 (大澤雅彦) 160
   3.3 生物圏保存地域 (有賀祐勝) 162
   大台ヶ原・大峰山生物圏保存地域 (高橋進) 166
   志賀高原生物圏保存地域 (高橋進) 168
   白山生物圏保存地域 (高橋進) 170
   3.4 ラムサール条約登録湿地の保護制度 (小林聡史) 172
   佐潟 (小林聡史・佐藤安男) 178
   漫湖 (小林聡史) 180
   3.5 海洋保護地域 (加々美康彦) 182
   3.5.1 海洋保護区 186
   串本海中公園地区 188
   崎山湾自然環境保全地域(海中特別地区) 190
   知床国立公園普通地域 192
   3.5.2 海岸沿岸保護区 (敷田麻実) 194
   小笠原諸島 (一木重夫) 196
   沖縄海岸国定公園 (中谷誠治) 198
   3.6 生物多様性ホットスポット (日比保史) 200
   3.7 グローバル200エコリージョンと保護区 (束梅貞義) 209
   琵琶湖エコリージョン (水野敏明) 214
   南西諸島エコリージョン (町田佳子) 216
   3.8 IBA(重要野鳥生息地) (高井健慈) 218
   風蓮湖,温根沼IBA 226
   泡瀬干潟IBA 228
   3.9 手つかずの森林 (尾崎由嘉・大澤雅彦) 230
   日高(日高山脈襟裳国定公園内) 234
4章 日本の保護地域のグローバルな位置づけと今後の課題 (大澤雅彦)
   4.1 日本の生物相の特徴 237
   4.2 里やまにおける生物多様性保全-日本の保護地域の今後の課題 241
参考・引用文献,関連ホームベージ 243
索引 250
刊行にあたって v
はじめに vi
1章 生物多様性の保護における保護地域の意味 (大澤雅彦)
5.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
青山芳之著
出版情報: 東京 : オーム社, 2008.4  xii, 258p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
序章 環境生態学とは 1
   [1]環境生態学とは 1
   [2]環境および環境問題とは 1
   [3]生態学(ecology)とは 6
   Q&A 7
   演習問題 8
   本章のまとめ 9
第Ⅰ部 環境生態学の基礎編
第1章 生態系とは 13
   1.1 生物とは 13
   1.1 生物および種の定義 13
   1.1.2 生物の分類 14
   1.2 生物圏について 17
   1.3 生態系の概念 18
   1.3.1 生態系とは 18
   1.3.2 生態系を考える手順 20
   1.3.3 生態系の区分 21
   1.4 生態系の実例 22
   1.4.1 陸域の生態系 22
   1.4.2 水域の生態系 24
   1.4.3 人工の生態系 29
   Q&A 31
   演習問題 32
   本草のまとめ 32
第2章 生物のつながり 35
   2.1 生物間の相互関係 35
   2.1.1 競争 37
   2.1.2 相利共生(共生)の例 37
   2.1.3 片利共生の例 38
   2.1.4 寄生の例 39
   2.2 捕食関係 40
   2.2.1 捕食関係とは 40
   2.2.2 捕食による個体数の変化 40
   2.3 食物連鎖 46
   2.3.1 食物連鎖とは 46
   2.3.2 食物連鎖の具体例 47
   2.4 生物の機能面から見た生態系の構造 48
   2.4.1 生物の栄養面での区分 48
   2.4.2 生態系の構造 50
   Q&A 51
   演習問題 53
   本章のまとめ 53
第3章 生態系のエネルギーフロー 55
   3.1 システムとしての生態系 55
   3.2 エネルギーについて 57
   3.2.1 エネルギーの法則 57
   3.2.2 太陽エネルギーについて 58
   3.3 生態系とエネルギー 60
   3.3.1 生産(光合成)のメカニズム 60
   3.3.2 生態系の生産 61
   3.3.3 食物連鎖と生産 64
   3.3.4 生態系におけるエネルギーの流れ 66
   Q&A 71
   演習問題 72
   本章のまとめ 72
第4章 生態系における物質循環 75
   4.1 地球および生物を構成している要素 75
   4.1.1 地球(地表付近)を構成している元素 75
   4.1.2 生物を構成している元素 75
   4.2 生態系における物質(元素)循環を考える視点 76
   4.3 水の循環 77
   4.3.1 生物の視点 77
   4.3.2 人間活動の視点 78
   4.3.3 地球全体での視点 79
   4.4 炭素の循環 81
   4.4.1 生物の視点 81
   4.4.2 人間活動の影響は何か 83
   4.4.3 地球全体での視点 83
   4.5 窒素の循環 84
   4.5.1 生物の視点 84
   4.5.2 人間活動の影響は何か 87
   4.5.3 地球全体での視点 88
   4.6 リンの循環 89
   4.6.1 生物の視点 89
   4.6.2 人間活動の影響は何か 91
   4.6.3 地球全体での視点 91
   4.7 イオウの循環 91
   4.7.1 生物の視点 91
   4.7.2 人間活動の影響は何か 92
   4.7.3 地球全体での視点 92
   Q&A 94
   演習問題 95
   本章のまとめ 95
第5章 制限要因と遷移 97
   5.1 生態系における制限要因 97
   5.1.1 生態系の制限要因 97
   5.1.2 陸域生態系の制限要因の例 98
   5.1.3 水域生態系における主な制限要因の例 101
   5.2 生態系の遷移 104
   5.2.1 陸域生態系の遷移と極相 104
   5.2.2 水域の遷移と極相 106
   5.2.3 マイクロコズムの遷移 107
   Q&A 108
   演習問題 109
   本章のまとめ 109
第6章 人間活動の生態系への影響 111
   6.1 人間活動が関与する生態系 111
   6.1.1 都市生態系 111
   6.1.2 農地生態系 112
   6.2 人間活動に起因する環境問題 112
   6.2.1 環境問題発生のメカニズム 112
   6.2.2 環境問題の区分 113
   6.3 生態系に深くかかわる環境問題 115
   6.3.1 種の絶滅 115
   6.3.2 生物多様性 117
   6.3.3 外来種 118
   6.3.4 化学物質の生態系への影響 119
   Q&A 125
   演習問題 127
   本章のまとめ 128
第Ⅱ部 環境生態学の応用編
第7章 環境影響評価 131
   7.1 環境影響評価の概要 131
   7.1.1 環境影響評価とは 131
   7.1.2 環境影響評価制度の歴史 131
   7.1.3 環境影響評価法 132
   7.2 環境影響評価の技術的内容 136
   7.2.1 地域の概況調査 136
   7.2.2 環境影響要因の把握 138
   7.2.3 変化する環境要素と類型との関連の把握 140
   7.2.4 生態系への影響の把握 140
   7.2.5 注目種・群集の抽出 141
   7.2.6 予側 142
   7.2.7 環境保全措置 143
   7.2.8 評価方法 145
   7.3 環境影響評価を利用した業務の事例 145
   7.3.1 業務の概要 145
   7.3.2 調査方法 146
   7.3.3 調査結果 148
   7.3.4 影響予測とルートの評価 149
   Q&A 150
   演習問題 150
   本草のまとめ 151
第8章 自然環境保全技術 153
   8.1 自然環境保全とは 153
   8.1.1 自然環境保全の理念 153
   8.1.2 自然環境保全技術の目的と留意点 154
   8.1.3 自然環境保全技術の区分 155
   8.2 復元・創造技術 156
   8.2.1 地域の素材・種を活用する技術 156
   8.2.2 緑の復元・創造技術 156
   8.2.3 水辺の復元・創造技術 158
   8.2.4 多様性を復元・創造する技術 160
   8.2.5 実施事例 163
   8.3 保存技術 167
   8.3.1 行動範囲の配慮 167
   8.3.2 移動経路の確保 168
   8.3.3 人間との距離の確保 170
   8.3.4 保存する空間の形状 171
   8.3.5 実施事例 172
   8.4 自然環境保全に関する業務の事例 172
   8.4.1 業務の概要 172
   8.4.2 業務の成果の概要 174
   Q&A 177
   演習問題 177
   本章のまとめ 178
第9章 生態系と新エネルギー 179
   9.1 新エネルギーとは 179
   9.1.1 新エネルギーの定義と必要性 179
   9.1.2 新エネルギーの分類 179
   9.1.3 新エネルギーの特性 183
   9.2 バイオマスエネルギー 184
   9.2.1 バイオマスエネルギーとは 184
   9.2.2 バイオマス活用 186
   9.3 森林生態系とバイオマスの活用 188
   9.3.1 森林の活用 188
   9.3.2 木質バイオマスの種類 189
   9.3.3 木質バイオマスエネルギーの特徴 189
   9.3.4 木質バイオマスエネルギーの利用方法 191
   9.4 木質バイオマスの活用計画策定の事例 194
   9.4.1 木質バイオマス利用可能量の調査 194
   9.4.2 間伐,皆抜費用と植林費用の調査 195
   9.4.3 木質バイオマスの燃料化の調査 195
   9.4.4 調査結果の概要 195
   Q&A 197
   演習問題 198
   本草のまとめ 198
第10章 環境学習と市民活動 199
   10.1 環境学習 199
   10.1.1 環境学習の内容 199
   10.1.2 学校ビオトープ 201
   10.1.3 インタープリテーション 201
   10.1.4 エコツーリズム 205
   10.2 環境生態学に関連する市民活動の事例 206
   10.2.1 川崎市の「市民健康の森」事業 206
   10.2.2 中原区の事例 206
   Q&A 216
   演習問題 216
   本章のまとめ 216
第11章 環境分野の業務と資格および環境倫理 219
   11.1 環境分野の仕事 219
   11.2 環境生態学に関連する資格 220
   11.2.1 環境生態学に関連する資格の概要 220
   11.2.2 資格の分析 225
   11.3 技術者の倫理 229
   11.3.1 技術者の倫理 229
   11.3.2 技術者と環境倫理 230
   Q&A 233
   演習問題 233
   本章のまとめ 235
おわりに 237
   すべてはつながっていて,すべては一つ 237
   地球は一つの生命体(ガイア仮説;ジム・ラヴロック) 237
   宇宙は137億年前に一点から始まった! 238
   環境問題解決のための私見 239
   環境問題の根本原因とは 239
   環境問題の解決のために 241
参考図書 243
参考Webサイト 249
さくいん 253
コラム
   地球温暖化問題 4
   エコロジーとecology 7
   こんなところにも生物は生きている(極限環境で生きる生物) 18
   筆者のつくった生態系 30
   地球上には何人住めるのか? 43
   ロトカ・ヴォルテラの捕食式の補足説明 46
   水域での生態系の構造 51
   宇宙の物質・エネルギーの割合 57
   数字に強くなろう 60
   人間の知恵が生み出した太陽エネルギーの利用方法 太陽光発電 64
   クラーク数が大きい元素の暗記法 75
   水の大切さ 77
   水利用の割合 78
   筆者の家の雨水利用 81
   屋久島の植生垂直分布 100
   ランバート・ベールの法則について 102
   人為的な富栄養化とは 107
   化学物質のリスクランキング 125
   地方自治体の環境影響評価制度 135
   瀬と淵について 161
   身近なところでの新エネルギー利用 182
   薪ストーブと木質ペレットストーブ 192
   中原区市民健康の森を育てる会の紹介 213
   社会における仕事について-筆者の経験に基づいて- 221
   技術力向上のための自己啓発 226
   レポート作成の留意点 228
   技術士倫理要綱 232
   宇宙の大規模構造 238
   すべての存在は一つ 240
序章 環境生態学とは 1
   [1]環境生態学とは 1
   [2]環境および環境問題とは 1
6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
松田裕之著
出版情報: 東京 : NTT出版, 2008.12  viii, 224p ; 20cm
シリーズ名: やりなおしサイエンス講座 ; 7
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに
第1章 海は死につつあるか? 国連海洋法条約と漁業 1
   1 海洋生態系と漁業 2
    マグロの激減
    漁業下落
    生態系アプローチ
   2 持続可能な漁業の理論 14
    最大持続漁獲量
    経済的割引と乱獲
    共有地の悲劇
   3 マグロ問題 22
    不確実性を考慮する
    魚の資源量推定と年級解析
    不確実性を考慮した漁獲可能量制度
   4 漁獲管理の新たな提案 30
    漁獲枠取引制度
    自主管理
第2章 生物を絶滅させないために 絶滅危倶種とその保全 37
   1 現代は大量絶滅の時代か? 38
    地球史に見る大量絶滅
    地球上にある生物の種数
    現代の絶滅の速さ
    イースター島の教え
   2 絶滅に至る三つの道 50
    個体群の絶滅
    確率事象としての絶滅
    地域個体群の絶滅と再生
   3 生物多様性の脅威となる六つの要因 60
    人間活動によって失われる生物多様性
    生息地の消失
    乱獲
    外来種などによる攪乱
    環境汚染
    人為的な気候変動
    放置
第3章 「放置できない自然」を守る 野生鳥獣管理と外来種生物管理 77
   1 ヤクシカと自然植生 78
    植物分類学者の悲鳴
    ヤクシカは増えている
    シカに食われる固有植物
    放置できない自然
    ヤクシカ管理計画私案
   2 ヒグマの管理 91
    人を襲うクマとの共存
    「良い熊」と「悪い熊」
    クマの大量出没
    ウェンカムイ管理論
   3 トドの管理と知床世界遺産 98
    「海のギャング」トドの駆除
    トドの絶滅リスク
    ワシントン条約と知床のトド
   4 マングース根絶作戦 107
    外来生物の定義と法律
    奄美大島マングース防除事業
    根絶は経済的に割に合うのか?
    根絶の可能性の鍵
    防除事業の空間生態学
   5 カワウ対策事業 121
    カワウの激減と増加
    カワウ対策事業
    合意形成と利害関係者
    カワウ保護管理マニュアル
   6 風力発電と鳥衝突問題 128
    再生エネルギーとしての風力発電
    風力発電によるマガンの衝突リスク
    順応的リスク管理としての善後策
第4章 化学物質の生態リスクとは?化学物質の順応的管理 141
   1 予防原則と化学物質 142
    重金属の健康リスク
    一日摂食量調査
    有機化学物質の健康リスト
    有機化学物質の生態リスク
   2 亜鉛の生態リスク 150
    亜鉛の環境基準値
    亜鉛規制のエンドポイント
    内的自然増加率の算出方法
    個体群レベルの閾値の算出方法
   3 重金属汚染と底生生物群集への影響 172
    野外生物の調査
    化学物質の順応的管理
第5章 なぜ生態系を守るのか? 環境問題を総合的に考える 177
   1 米国生態学会委員会の主張 178
    生態系管理の必要性
   2 「自然の権利」運動への意見 181
    「奄美自然の権利訴訟」について
    当該森林保全の生態学的意義
   3 生物多様性保全の生態学的根拠 192
    地球サミットの合意
    生態系サービスの基底性、固有性、共有性、連続性
    自然の価値の多元性
    合意形成と文化的多様性
   4 気候変動問題と環境正義に関する私の処世術 202
    環境への影響の大きさを冷静に判断すること
    歴史的な視点で一貫性をもって考える
    深刻さと確からしさを区別して考える
    問題を総合的に考える
おわりに 211
参考文献 215
索引 224
はじめに
第1章 海は死につつあるか? 国連海洋法条約と漁業 1
   1 海洋生態系と漁業 2
7.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
リチャード B.プリマック, 小堀洋美共著
出版情報: 東京 : 文一総合出版, 2008.11  396p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
謝辞 2
まえがき 3
第1章 保全生物学と生物多様性
   [1] 保全生物学の学際的アプローチ~ウミガメの事例 14
   [2] なぜ保全生物学は必要なのか 18
   [3] 保全生物学の5つの倫理的原則 20
   [4] 保全生物学の起源 21
   [5] 生物多様性とは何か 24
   1. 種の多様性 25
   1) 種とは? 25
   2) 種の多様性とその評価 30
   2. 遺伝的多様性 32
   3. 生態系の多様性 33
   1) 栄養段階 36
   2) 食物連鎖と食物網 38
   3) キーストーン種とギルド 39
   4) キーストーン資源 40
   5) 生態系のダイナミックス 41
   [6] 地球上の豊かな生物多様性はどこで見られるのか 41
   1. 地球上にはどれくらいの種がいるのか 46
   [7] 絶滅と経済学 : 価値ある何かが失われていく 50
   1. 絶滅のパターン 50
   2. 生態経済学 52
   3. 共有財産としての資源 53
   [8] 生物多様性の直接的経済価値 56
   1. 消費的使用価値 57
   2. 生産的使用価値 58
   1) 林産物 59
   2) 薬用生物 59
   [9] 生物多様性の間接的経済価値 61
   1. 非消費的使用価値 61
   1) 生態系の生産力 62
   2) 水資源と土壌資源の保全 63
   3) 気候の調節作用 64
   4) 種の相互関係 64
   5) 指標生物による環境モニタリング 65
   6) レクリエーションとエコツーリズム 65
   7) 教育的および科学的価値 71
   2. 潜在的利用価値 71
   3. 生存価値 73
   [10] 倫理的考察 74
   1. ディープ・エコロジー(哲学的アプローチ) 78
   [11] 要約 79
第2章 生物多様性の危機
   [1] 絶滅速度 81
   [2] 人為的原因による現在の大量絶滅 82
   1. 海洋と大陸での絶滅速度 85
   [3] 島嶼生物地理学と現代の絶滅速度 91
   1. 地域絶滅 94
   [4] 絶滅の原因 96
   1. 生息地の破壊 101
   1) 熱帯雨林 103
   2) 熱帯乾燥林 106
   3) 草地 107
   4) ウェットランドと水系 108
   5) マングローブ 109
   6) サンゴ礁 114
   7) 砂漠化 114
   2. 生息地の分断化 115
   1) エッジ効果 120
   3. 生息地の悪化と汚染 122
   1) 殺虫剤汚染 124
   2) 水質汚染 124
   3) 大気汚染 126
   4. 地球の温暖化 129
   1) 海洋環境への影響 133
   2) 温暖化による地球規模の影響 136
   5. 乱獲 137
   1) 商業的捕獲の問題 141
   6. 外来種の移入 143
   1) 島嶼に持ち込まれた外来種 148
   2) 水系における外来種の移入 149
   3) 外来種の侵入能力 150
   7. 病気 152
   [5] 絶滅への道 156
   [6] 要約 160
第3章 個体群と種のレベルでの保全
   [1] 小さな個体群の重要な概念 164
   [2] 小さな個体群が直面する問題 167
   1. 遺伝的変異の減少 167
   1) 近交弱勢 170
   2) 進化的適応力の消失 170
   3) 異系交配弱勢 171
   2. 有効集団サイズ 171
   1) 不均一な性比 172
   2) 子の数の変動 173
   3) 個体群の変動とボトルネック効果 173
   3. 人口学的変動 175
   4. 環境変動とカタストロフィ 176
   5. 絶滅の渦 178
   [3] 応用個体群生物学 179
   1. 個体群の研究手法 180
   1) 生態学的情報の収集 180
   2) 個体群のモニタリング 181
   3) 個体群存続可能性分析 187
   4) メタ個体群 188
   [4] 新しい個体群の確立 191
   1. 成功例に学ぶ 194
   2. 新たな植物個体群の確立 199
   3. 新しい個体群の確立に伴う課題 201
   [5] 生息域外保全戦略 202
   1. 動物園 205
   2. 水族館 210
   3. 植物園と樹木園 211
   1) 種子バンク 213
   [6] 種の保全のためのカテゴリー 215
   [7] 法律による種の保全 221
   1. 国内法 221
   1) 米国の絶滅危惧種法 222
   2) 日本の種の保存法 225
   2. 国際的合意 226
   [8] 要約 232
第4章 生物群集レベルでの保全
   [1] 保護地域 234
   1. 保護地域の分類 234
   1) 保護地域の現状 236
   2. 保護のための優先順位の決定 238
   3. 優先順位決定のシステム 240
   1) 種へのアプローチ 240
   2) 生物群集と生態系の保護 241
   3) 生物多様性センター 242
   4) ギャップ分析(欠落分析) 243
   5) 原生自然地域 245
   6) 国際的合意 247
   [2] 保護地域をネットワーク化するためのデザイン 250
   1. 保護地域の大きさと特徴 252
   2. エッジ効果と分断化による悪影響を最小限にする方策 255
   3. 保全ネットワーク 256
   4. 生息地間のコリドー(回廊)による連結 257
   5. 景観生態学と公園のデザイン 262
   [3] 保護地域の管理 264
   1. 管理とモニタリング 266
   2. 生息地の管理 268
   1) ウェットランド 270
   2) キーストーン資源 271
   3. 公園管理と住民 271
   1) ゾーニング 272
   4. 公園管理の課題 274
   [4] 保護地域外での保全 275
   1. 人間が卓越した地域での景観保全 277
   2. 生態系の管理 279
   [5] 復元生態学 282
   1. 代表的な生態系での復元 285
   1) 都市域 285
   2) ウェットランド 287
   3) 湖 292
   4) 草原 292
   5) 熱帯乾燥林 296
   2. 復元生態学の未来 297
   [6] 要約 297
第5章 保全と持続可能な発展
   [1] 国内の取り組み 300
   1. 地方の立法措置 303
   1) ランドトラスト(土地信託) 307
   2. 国家の立法措置 309
   1) 国内法 309
   [2] 伝統的社会,生物多様性,持続可能な発展 310
   1. 保全倫理と伝統的な社会 311
   2. 地域住民と政府 313
   1) 生物圏保護区域(ユネスコ) 314
   2) 現地農業保全 314
   3) 採取用保護地 316
   4) 地域社会主導の保全 317
   5) 先進的な保全プログラムの評価 317
   [3] 環境保全と持続可能な発展に向けた国際的な取り組み 318
   1. 国際的な合意と地球サミット 320
   2. 日本国内における取り組み 325
   3. 国際基金と持続可能な発展 327
   1) 発展途上国への援助 329
   2) 債務の自然保護スワップ 330
   4. 国際開発銀行と生態系の破壊 330
   1) 開発援助のケーススタディ 331
   2) インドネシアの移住計画 331
   3) ブラジルの高速道路建設 332
   4) ダム建設計画 333
   5) 開発融資と環境 334
   [4] 未来に向けたアジェンダ 336
   [5] 保全生物学者の役割 342
   [6] 要約 344
引用文献 347
索引 383
謝辞 2
まえがき 3
第1章 保全生物学と生物多様性
文献の複写および貸借の依頼を行う
 文献複写・貸借依頼