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1.

図書

図書
堀池靖浩, 片岡一則共編
出版情報: 東京 : オーム社, 2003.9  vii, 222p ; 21cm
シリーズ名: ナノテクノロジー基礎シリーズ / 田中一宜責任編集
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2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
大倉一郎, 北爪智哉, 中村聡著
出版情報: 東京 : 講談社, 2002.4  ix, 148p ; 21cm
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   はじめに iii
1 生物工学の発展
   1.1 生物工学とは 1
   1.2 ノーベル賞にみる生物工学の進展 3
2 生物の構成単位
   2.1 細胞の構造 7
   2.1.1 細菌細胞 7
   2.1.2 動物および植物細胞 9
   2.2 生物の分類と進化 10
   2.2.1 生物の分類 10
   2.2.2 生命の起源と生物の進化 12
3 生体物質の化学
   3.1 アミノ酸 15
   3.1.1 アミノ酸の構造と性質 15
   3.1.2 その他のアミノ酸 19
   3.2 タンパク質 22
   3.2.1 ペプチド結合 22
   3.2.2 タンパク質の分類と機能 23
   3.2.3 タンパク質の構造と反応の機構 25
   3.3 糖質 27
   3.3.1 糖質の分類 27
   3.3.2 糖質の構造と性質 28
   3.4 核酸 34
   3.4.1 核酸の定義と分類 34
   3.4.2 DNAの立体構造 36
   3.5 脂質 39
   3.5.1 中性脂質(油脂) 39
   3.5.2 複合脂質 40
   3.5.3 脂質の機能 41
4 生体反応
   4.1 自由エネルギー 45
   4.2 代謝回路 47
   4.2.1 生体物質の代謝 47
   4.2.2 糖質の代謝 47
   4.2.3 脂質の代謝 49
   4.2.4 クエン酸回路 52
   4.2.5 物質代謝とエネルギー 54
   4.2.6 ATPの生成と貯蔵 55
   4.2.7 電子伝達系 56
   4.2.8 プロトンポンプ機構 58
   4.3 光合成 59
   4.3.1 光合成における物質の流れ 59
   4.3.2 植物の二酸化炭素の固定 61
   4.3.3 C4植物 64
   4.3.4 電子・エネルギーの流れ 65
   4.3.5 光合成器官 66
   4.3.6 光合成色素 67
   4.3.7 光合成単位 68
   4.3.8 高等植物の2つの光化学系 69
   4.3.9 光合成細菌 71
   4.4 酵素の定義と分類 72
   4.4.1 酵素の分類 74
   4.4.2 触媒としての特性 77
   4.4.3 酵素の活性中心 78
   4.4.4 鍵と鍵穴モデル 78
   4.4.5 誘導適合 80
   4.4.6 反応の機構 80
5 遺伝子工学と遺伝情報の利用
   5.1 分子遺伝学の基礎 85
   5.1.1 遺伝子の複製 86
   5.1.2 細菌における転写と翻訳 87
   5.1.3 真核細胞における遺伝子発現 90
   5.2 遺伝子工学技術の誕生 93
   5.2.1 制限酵素とDNAリガーゼの発見 93
   5.2.2 ベクターの開発 96
   5.2.3 生細胞への外来DNA導入技術の確立 97
   5.2.4 遺伝子組換え実験の成功とアシロマ会議 99
   5.3 遺伝子クローニングの方法 100
   5.3.1 ショットガン法 100
   5.3.2 cDNA法 102
   5.3.3 化学合成法 104
   5.3.4 PCR法 105
   5.4 遺伝子工学の応用 107
   5.4.1 DNA塩基配列決定法 107
   5.4.2 遺伝子工学によるタンパク質生産 110
   5.4.3 遺伝子診断と遺伝子治療 112
   5.5 遺伝子工学の倫理的・社会的側面 114
   5.5.1 バイオハザードと組換えDNA実験指針 114
   5.5.2 生命倫理 116
6 モノクローナル抗体とハイブリドーマ
   6.1 抗体の構造と多様性 119
   6.1.1 抗体の種類と分子構造 119
   6.1.2 抗体遺伝子と抗体の多様性 121
   6.2 モノクローナル抗体 122
   6.2.1 ハイブリドーマの作製法 122
   6.2.2 結合定数によるモノクローナル抗体の評価 124
   6.3 抗体の応用 125
   6.3.1 免疫凝集 125
   6.3.2 ラジオイムノアッセイ 126
   6.3.3 ELISA 126
   6.3.4 アフィニティークロマトグラフィー 128
   6.3.5 医療分野 129
7 生物プロセス工学
   7.1 細胞の増殖と培養工学 131
   7.1.1 真核細胞の分裂 131
   7.1.2 微生物の増殖 132
   7.2 固定化酵素とバイオリアクター 133
   7.3 生物工学技術を利用する有用物質生産 135
   7.3.1 天然物合成 136
   7.3.2 バイオポリマー 137
   7.3.3 光学活性物質 139
   7.4 環境修復 140
   7.4.1 廃水処理 140
   7.4.2 ダイオキシン類および有機塩素化合物の処理 142
   参考書 143
   索引 145
   はじめに iii
1 生物工学の発展
   1.1 生物工学とは 1
3.

図書

図書
隅藏康一著
出版情報: 東京 : 羊土社, 2003.3  212p ; 21cm
所蔵情報: loading…
4.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
海野肇 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 講談社, 2004.1  ix, 252p ; 21cm
所蔵情報: loading…
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   はじめに iii
1. バイオプロセスとその構成 1
   1.1 バイオプロセスと生物化学工学 1
   1.1.1 バイオプロセス 1
   1.1.2 生物化学工学 2
   1.1.3 バイオプロセスと生物化学工学の役割 2
   1.2 バイオプロセスの構成 18
   1.2.1 上流プロセス 18
   1.2.2 プロダクションプロセス 19
   1.2.3 下流プロセス 19
   1.3 遣伝子組換え細胞利用プロセス 21
   演習問題 23
2. 生体触媒の特性 25
   2.1 酵素の特性 25
   2.1.1 酵素の分類と名称 25
   2.1.2 酵素活性 26
   2.1.3 酵素活性に必須な要件 27
   2.1.4 補酵素 27
   2.2 微生物の特性 33
   2.2.1 微生物の分類 33
   2.2.2 微生物の化学組成 36
   2.2.3 微生物の物理的性質 36
   2.2.4 微生物の環境と生理特性 37
   2.2.5 微生物の培養 38
   2.3 動物細胞の特性 39
   2.4 植物細胞の特性 41
   2.5 昆虫細胞の特性 43
   2.6 分子育種 44
   2.6.1 分子育種の手法 45
   2.6.2 発現系の選択 47
   2.6.3 組換え体遺伝子の安定性 49
   2.7 代謝 52
   2.7.1 生体内代謝反応の相互関係 52
   2.7.2 物質基準の収率因子 55
   2.7.3 増殖の生物化学量論 58
   2.7.4 反応熱 59
   2.7.5 エネルギー基準の収率因子 60
   2.7.6 ATP生成基準の収率因子 61
   2.7.7 代謝工学 63
   演習問題 65
3. 生体触媒の反応速度論 68
   3.1 酵素反応速度論 68
   3.1.1 初速度 68
   3.1.2 Michaelis-Menten式 69
   3.1.3 動力学定数の算出法 72
   3.1.4 可逆的阻害剤が存在する場合速度式 73
   3.1.5 不可逆阻害剤が存在する場合の速度式 78
   3.1.6 基質阻害が存在する場合の速度式 78
   3.1.7 アロステリック酵素に対する速度式 80
   3.1.8 二基質反応の速度論 81
   3.2 酸素反応の経時変化 84
   3.2.1 生成物阻害の無視できる不可逆反応に対する反応の経時変化 84
   3.2.2 生成物阻害が無視できない場合 87
   3.2.3 二基質反応の場合 88
   3.3 酵素の失活速度 89
   3.4 反応速度のpH依存性 90
   3.5 細胞が関連する生化学反応速度 91
   3.5.1 増殖モデル 92
   3.5.2 増殖速度 92
   3.5.3 基質消費速度 94
   3.5.4 代謝産物生成速度 94
   3.6 固定化生体触媒の速度論 97
   3.6.1 生体触媒の固定化法 98
   3.6.2 固定化生体触媒の性能に及ぼす諸因子 102
   3.6.3 固定化酵素の失活速度に及ぼす諸因子 108
   演習問題 111
4. バイオリアクターの設計と操作 115
   4.1 バイオリアクターの形式と操作 115
   4.2 バイオリアクター設計の基礎 119
   4.2.1 槽型バイオリアクターの一般的な設計方程式 120
   4.2.2 管型バイオリアクターの一般的な設計方程式 121
   4.3 酵素を用いるバイオリアクター 123
   4.3.1 遊離酵素を用いるバイオリアクター 123
   4.3.2 固定化酵素を用いるバイオリアクター 124
   4.3.3 滞留時間分布 129
   4.3.4 固定化酸素バイオリアクターの安定性 132
   4.4 微生物を用いるバイオリアクター 134
   4.4.1 回分培養 134
   4.4.2 流加培養 138
   4.4.3 連続培養操作 140
   4.5 物質移動の影響 144
   4.5.1 酸素移動の影響 145
   4.5.2 菌体ペレットの場合酸素移動の影響 146
   4.6 遺伝子組換え菌の培養工学 146
   4.7 動植物細胞の培養工学 147
   4.8 スケールアップ,スケールダウン 149
   4.9 バイオリアクターの計測ならびに動特性と制御 152
   4.9.1 バイオプロセスにおける計測と制御の役割 152
   4.9.2 バイオリアクターの状態変数とその計測 152
   4.9.3 バイオリアクターの制御方式と動特性および制御のためのアルゴリズム 155
   演習問題 159
5. バイオプロセスの操作要素 163
   5.1 バイオプロセスを構成する基本操作 163
   5.2 レオロジー特性 164
   5.2.1 ニュートン流体と非ニュートン流体 164
   5.2.2 培養液のレオロジー特性 166
   5.3 滅菌操作 168
   5.3.1 加熱滅菌 168
   5.3.2 フィルター滅菌 173
   5.3.3 高圧滅菌 174
   5.4 撹拌操作 175
   5.4.1 撹拌装置 176
   5.4.2 撹拌槽内の流れ 177
   5.4.3 撹拌に必要な動力 177
   5.5 通気操作 179
   5.5.1 細胞の酸素摂取速度 179
   5.5.2 バイオリアクター内での酸素移動 180
   5.5.3 バイオリアクター内での気泡の挙動 183
   5.5.4 酸素移動容量係数に及ぼす因子 185
   5.5.5 酸素移動容量係数の測定法 185
   5.6 分離精製を目的とした操作 186
   5.6.1 遠心分離操作 187
   5.6.2 ろ過操作 190
   5.6.3 細胞破砕操作 193
   5.6.4 膜分離操作 196
   演習問題 199
6. バイオプロセスの実際 204
   6.1 固定化酵素プロセス 204
   6.2 固定化細胞の利用 209
   6.2.1 能動的固定化 210
   6.2.2 受動的固定化 214
   6.3 動物細胞利用プロセス 216
   6.4 生物機能を利用する廃水処理 221
   6.5 バイオプロセス技術のこれから 224
   演習問題 225
   付録A 解糖系,TCAサイクル,酸化的リン酸化 227
   付録B King-Altmanの図解法 232
   演習問題の略解とヒント 235
   参考書 244
   索引 247
   topies
   進化分子工学 32
   養子免疫療法 51
   有機溶媒中で生体触媒を用いる反応 97
   タンパク質以外の酵素 110
   酵素固定化研究の行方 133
   マイクロパイオリアクター 145
   ダウンストリームとアップストリーム融合 187
   はじめに iii
1. バイオプロセスとその構成 1
   1.1 バイオプロセスと生物化学工学 1
5.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
大島泰郎編著
出版情報: 東京 : 実教出版, 2002.3  v, 258p ; 26cm
シリーズ名: 生命科学のための基礎シリーズ
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序 覚えておきたい基本用語と図 1
   1.生物と細胞 1
   2.セントラルドグマ 5
   3.細胞分裂 8
   4.生体物質 10
   5.遺伝子組換え 15
第1部 生命を探る
第1章 ゲノム計画~ヒトやほかの生物種のゲノム計画の進展とポストゲノムシーケンス研究 19
   1-1 ゲノム研究は生物学の研究に革命を起こしている 19
   1-2 ゲノム研究とはなにか:遺伝学150年の道程 19
   1-3 ゲノム研究で何がわかったのか 28
   1-4 ゲノム研究で何がわかったのか(2) 36
   1-5 これからのゲノム科学 40
第2章 生命はなぜ老いるのか~テロメラーゼ・ガン化と老化 41
   2-1 老化のメカニズム 41
   2-2 細胞の寿命とテロメア 41
   2-3 テロメラーゼ 45
   2-4 抗がん剤ターゲットとしてのテロメラーゼ 49
第3章 幹細胞の発見~発生学における意義と生体材料としての価値 51
   3-1 細胞が未分化であるということ 51
   3-2 幹細胞 53
   3-3 胚性幹細胞(ES細胞) 54
   3-4 未分化細胞に分化を誘導する 56
   3-5 幹細胞は再生医療の材料となるか? 58
   3-6 幹細胞を利用する上での問題点 59
第4章 抗体産生細胞で起こる遺伝子の再編成 61
   4-1 脊椎動物の免疫系 61
   4-2 免疫グロブリンの分子構造 63
   4-3 抗体遺伝子の構造と遺伝子再編成 64
   4-4 抗体遺伝子の再編成と免疫系の進化 68
第5章 生体反応の可視化 71
   5-1 1分子法とは 71
   5-2 細胞膜構造の解析法 72
   5-3 膜骨格フェンスによる膜タンパク質の運動制御 74
   5-4 タンパク質1分子の活性化を見る 82
第6章 生命の起源とその初期進化 85
   6-1 研究の背景 85
   6-2 生命の始まり 87
   6-3 生命の歴史 90
第2部 病気と遺伝子
第1章 がんと遺伝子 93
   1-1 がん細胞の性質 93
   1-2 がんの原因となる因子 95
   1-3 がん遺伝子 97
   1-4 がん抑制遺伝子 103
   1-5 細胞の生死とがん化 107
第2章 テーラーメイド医療 109
   2-1 はじめに 109
   2-2 薬物応答の多様性とSNP 110
   2-3 SNPを決めるプロジェクトが世界中で進行している 113
   2-4 テーラーメイド医療 114
   2-5 おわりに 117
第3章 高脂血症はなぜ起こるのか~コレステロール合成と細胞内への取り込みの調節機構 119
   3-1 高脂血症とは何か 119
   3-2 生体膜の構造 119
   3-3 コレステロールの代謝 121
   3-4 高脂血症が引き起こされるメカニズム 126
   3-5 遺伝子の転写調節によるコレステロール量の調節 128
   3-6 おわりに 131
第4章 レプチン~肥満を引き起こす遺伝子 133
   4-1 レプチンの発見以前 133
   4-2 レプチンとその受容体の発見 134
   4-3 レプチンの働き 138
   4-4 レプチンと肥満 141
   4-5 おわりに 142
第5章 アルツハイマー病~β-アミロイドの蓄積におけるプレセニリンの役割 143
   5-1 はじめに 143
   5-2 アルツハイマー病の病理像と原因 143
   5-3 アミロイドβタンパク質をつくり出す酵素 146
   5-4 アミロイドβタンパク質非産生系のαセクレターゼとADAMファミリー 149
   5-5 セクレターゼ群のクロストークとアルツハイマー病 150
第6章 プリオン病 151
   6-1 プリオン病の発見 151
   6-2 PrPの構造と機能 153
   6-3 PrP遺伝子の変異とプリオン病 155
   6-4 おわりに 157
第3部 生命の改変技術
第1章 有用タンパク質の生産と利用~有用タンパク質の生産方法の基礎 159
   1-1 タンパク質の生産技術 159
   1-2 大腸菌によるホタルルシフェラーゼの生産 161
   1-3 タンパク質の改良 164
   1-4 Bacillus brevisによるタンパク質の分泌生産 167
   1-5 バクテリア以外による有用タンパク質の生産 169
   1-6 今後の展望 170
第2章 酵素利用の新展開 171
   2-1 はじめに 171
   2-2 酵素利用の歴史 172
   2-3 酵素利用の現状 175
   2-4 酵素利用の新展開 181
第3章 植物のがん~クラウンゴール腫瘍形成のしくみと遺伝子導入技術 187
   3-1 植物の感染症 187
   3-2 クラウンゴール腫瘍細胞の性質 188
   3-3 アグロバクテリウムから腫瘍形成遺伝子を送り込むための準備は植物細胞が誘導する 190
   3-4 腫瘍形成の意味は何か 193
   3-5 植物への遺伝子導入法としての利用 194
   3-6 おわりに 196
第4章 クローン動物の誕生とその利用 197
   4-1 クローン生物とは 197
   4-2 クローン動物誕生以前の研究 197
   4-3 哺乳類のクローンはどのようにしてつくられるのか 198
   4-4 初期胚の割球の分離・切断によるクローン動物の作製 199
   4-5 核移植によるクローン動物の作製 200
   4-6 哺乳類のクローンはどのように利用されるか 205
   4-7 今後どのように発展していくか 207
第5章 遺伝子操作で頭をよくする試み 209
   5-1 はじめに 209
   5-2 記億の固定とグルタミン酸 210
   5-3 記憶研究の手がかりとしての海馬長期増強現象の発見 212
   5-4 グルタミン酸による神経細胞内カルシウムイオン濃度の上昇 214
   5-5 遺伝子操作による記憶の抑制 218
   5-6 やっぱり,頭をよくするには勉強しかない 220
第6章 遺伝子治療 221
   6-1 遺伝子治療の歴史 221
   6-2 遺伝子治療の基本的な考え方 222
   6-3 がんの遺伝子治療法 227
   6-4 遺伝子治療の問題点 229
   6-5 おわりに 231
第4部 生命と倫理
第1章 生命科学史 233
   1-1 生命研究の二つの方向 233
   1-2 「生命の解析」の足どり 234
   1-3 生物学の旗あげ 237
   1-4 ゲノムは生命の「設計図」か 240
   1-5 新時代の生命・精神観 241
第2章 生命倫理と科学技術の社会的な規制 243
   2-1 生命倫理の誕生 243
   2-2 生命倫理の解決の手法(方法論) 244
   2-3 脳死・臓器移植 246
   2-4 生殖医療 248
   2-5 クローン技術 249
   2-6 遺伝子 250
   2-7 再生医療 251
   2-8 生命倫理と科学技術の社会的な規制 252
索引 255
序 覚えておきたい基本用語と図 1
   1.生物と細胞 1
   2.セントラルドグマ 5
6.

図書

図書
歌田勝弘著
出版情報: 東京 : 学生社, 2001.7  223p ; 20cm
所蔵情報: loading…
7.

図書

図書
下澤楯夫, 針山孝彦監修
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2008.10  1冊 ; 27 cm
シリーズ名: Advanced biomimetics series ; 3
所蔵情報: loading…
8.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
村上康文編
出版情報: 東京 : 講談社, 2007.5  xii, 242p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに iii
第1章 分子生物学の基礎 1
1.1 セントラルドグマを理解する 1
   1.1.1 核酸の構造と機能 1
    A. 核酸の構造 1
     a. 核酸の化学構造 1
     b. DNAの二重らせん構造 3
     c. RNAの高次構造 6
     d. DNAの高次構造 6
     e. 核酸の存在様式 6
    B. 核酸の機能とセントラルドグマ 9
     a. DNAの機能 9
     b. RNAの機能 9
     c. セントラルドグマ 10
     d. 遺伝子の基本的構造 11
   1.1.2 DNAの複製・修復 12
    A. DNA複製の基本原理 12
    B. DNA合成酵素 15
    C. DNA合成酵素以外の複製因子 17
     a. 二本鎖DNAを巻き戻すために必要な複製因子 17
     b. DNAを連結する酵素 19
     c. DNAのスーパーコイルの状態を変化させる複製因子 19
    D. DNA複製のプロセス 21
    E. DNA修復機構 23
    F. 除去修復のメカニズム 24
    G. 突然変異 27
   1.1.3 遺伝子発現の基礎 28
    A. DNAから成熟RNAができるまで 29
     a. RNAの性質 29
     b. RNAとRNAのポリメラーゼの種類 29
     c. RNAの転写にかかわるシスエレメント 29
     d. 基本転写因子 29
     e. RNAの修飾 30
    B. 転写を制御するしくみ 32
     a. 転写因子 32
     b. クロマチン構造 34
    C. 解析を行う方法の進歩 35
   1.1.4 翻訳機構の理解 37
    A. 翻訳装置としてのリボソーム 37
    B. アミノ酸運搬分子としてのトランスファーRNA(tRNA) 39
    C. 遺伝暗号はどう決められているか 41
    D. 翻訳の基本的反応 41
     a. 翻訳開始のしくみ 42
     b. ポリペプチドの鎖伸長のしくみ 42
     c. 翻訳の終止反応 45
     d. 特殊な翻訳制御反応(IRES型翻訳開始) 45
    E. タンパク質成熟のしくみ 45
    F. タンパク質の細胞内輸送 46
1.2 細胞レベルの分子生物学 48
   1.2.1 細胞周期制御 48
    A. 細胞周期研究の経緯 48
     a. 細胞周期の観察 48
     b. 細胞周期の分子生物学的解析の始まり 48
     c. 細胞周期研究の進展 49
    B. 細胞周期とその制御メカニズム 49
     a. 細胞周期のしくみ 49
    C. 細胞周期を制御するしくみ 51
     a. チェックポイントコントロール 51
     b. キナーゼによる制御 51
     c. タンパク質分解系による制御 52
    D. 細胞周期の異常 53
   1.2.2 細胞の分化 54
    A. 細胞分化 54
    B. 神経分化 55
     a. 神経細胞(ニューロン)の分化過程 55
     b. bHLH型転写因子によるニューロン分化 57
     c. Notch-HESを介した神経分化制御 57
    C. モデル細胞を用いた神経分化誘導機構の解析 59
     a. 分化誘導モデル細胞としての胚性がん腫細胞株 59
     b. P19細胞を用いた神経分化誘導機構の解析 59
    D. 新規神経分化関連因子の探索 59
     a. サブトラクション法によるTrip15/CSN2の同定 59
     b. Trip15/CSN2によるニューロン分化促進 61
   1.2.3 老化・がん化 63
    A. 細胞の老化 64
     a. 分裂寿命 64
     b. 細胞老化の学説 65
     c. テロメア短縮と細胞老化 66
    B. がん化 68
     a. がん化の多段階説 68
     b. がん化への2つの道筋・機構 69
    C. 細胞の老化と細胞のがん化との関連 69
     a. 細胞の老化と不死化 69
     b. 細胞老化は、がん抑制機構の一つ 70
1.3 個体レベルの分子生物学 72
   1.3.1 発生と分化 72
    A. 配偶子形成と受精 72
    B. 卵割と胚葉形成 75
    C. 器官形成初期の胚の基本構造 79
    D. 主要な器官形成過程 80
     a. 神経系の形成 80
     b. 消火器系諸器官の形成 81
     c. 泌尿器・生殖器系の器官形成 81
     d. 四肢の形成 81
   1.3.2 再生医学 83
    A. 再生医学における幹細胞システム 83
    B. 万能細胞としての胚性幹細胞 84
    C. 生体内に存在する体性幹細胞 85
    D. 幹細胞を用いた臨床応用化の第1ステージ 87
    E. 今後の再生医学研究の展開 88
   1.3.3 個体の老化 90
    A. 老化の定義 90
    B. 個体老化の学説 90
    C. 人口動態統計から見た老化 91
    D. 動物種の寿命(老化)と相関するもの 93
    E. 老化速度・寿命に影響を及ぼす要因 93
     a. 老化を促進する要因 93
     b. 老化を遅延させる要因 94
第2章 バイオテクノロジーの基礎 97
2.1 ゲノム解析関連技術 97
   2.1.1 遺伝子組換え技術 97
    A. DNAとRNAの特性と基本的取り扱い技術 97
     a. DNAの特性 97
     b. RNAの特性 98
     c. 基本技術 99
    B. 遺伝子組換え技術に用いられる酵素 102
     a. 制限酵素 102
     b. DNA合成酵素 104
     c. 核酸分解酵素 105
     d. DNAリガーゼ 106
     e. リン酸化酵素と脱リン酸化酵素 106
     f. 逆転写酵素 106
     g. RNA合成酵素 107
    C. ベクター 107
     a. プラスミドベクターとファージベクター 107
     b. 形質転換 108
     c. その他のベクター 108
    D. DNAのサブクローニングとプラスミドの精製 108
   2.1.2 塩基配列決定法 111
    A. ジデオキシ法の原理 111
    B. DNA自動シークエンサー 114
    C. 塩基配列決定の化学 114
    D. DNA塩基配列決定の実際 116
    E. 新しい塩基配列決定法 117
   2.1.3 ハイブリダイゼーション関連手法 118
    A. サザンハイブリダイゼーション 119
    B. ノーザンハイブリダイゼーション 120
    C. コロニー(プラーク)ハイブリダイゼーション 121
    D. insituハイブリダイゼーション 121
   2.1.4 DNAマイクロアレイ 122
    A. 遺伝子発現プロファイル解析の意義 122
    B. 遺伝子発現レベルの解析法 123
    C. DNAマイクロアレイの原理 126
    D. DNAマイクロアレイによって何がわかるか 128
    E. 遺伝子発現解析の課題 131
   2.1.5 PCRとその応用 132
    A. PCRの基礎 132
    B. PCRで用いられるDNA合成酵素 134
    C. PCRの実際 134
    D. PCRの特性 135
    E. PCR増幅DNAのサブクローニング 136
    F. RT-PCR法 137
    G. 定量PCRとリアルタイムPCR 137
    H. ロングPCR 140
    I. PCR以外のDNA増幅技術 140
2.2 タンパク質解析 142
   2.2.1 タンパク質の発現 145
    A. 大腸菌を用いたタンパク質発現系 146
    B. 酵母を用いたタンパク質発現系 148
    C. 昆虫細胞とバキュロウィルスを用いたタンパク質発現系 148
    D. 動物細胞を用いたタンパク質発現系 151
   2.2.2 タンパク質の精製 151
    A. 細胞分画・可溶化 151
    B. 硫安分画 152
    C. 限外ろ過 152
    D. 透析 153
    E. カラムクロマトグラフティー 153
    F. アフィニティークロマトグラフィー 155
   2.2.3 タンパク質の分析 157
    A. アミノ酸配列決定法(エドマン分解法) 157
    B. SDS-PAGEを用いたタンパク質の分離 159
    C. ウェスタンブロット法 159
    D. 二次元電気泳動法 162
    E. タンパク質の細胞内局在の網羅的な解析 162
    F. これからのタンパク質解析の展望 165
2.3 遺伝学的解析手法 166
   2.3.1 トランスジェニック技術 166
    A. トランスジェニック生物とノックアウト生物 166
    B. トランスジェニックマウス作製技術 167
    C. ノックアウトマウス作製技術 168
    D. 誘導型のトランスジェニックマウスとノックアウトマウスの作製 171
   2.3.2 アンチセンスRNAとRNAi技術 172
    A. アンチセンスRNA 173
    B. RNAiの発見 174
     a. RNAiとは 174
     b. RNAiの発見 174
     c. RNAiの性質 174
     d. 哺乳類細胞でのRNAi 175
    C. RNAiの実際の解析 176
     a. 線虫における解析 176
     b. ショウジョウバエにおける解析 177
     c. RNAiの哺乳類細胞への適用 177
第3章 バイオインフォマティクスの基礎 179
3.1 ゲノム解析計画 179
   3.1.1 ゲノム解析研究がめざしたもの 179
   3.1.2 ゲノム解析の戦略 180
   3.1.3 巨大DNA断片の塩基配列決定法 184
   3.1.4 cDNAプロジェクトとゲノムそのものの塩基配列決定 184
   3.1.5 モデル生物ゲノム解析研究の位置づけ 188
   3.1.6 ゲノム解析情報を基盤とした分子生物学研究戦略 190
3.2 ゲノム解析情報の活用法 193
   3.2.1 ゲノムアノテーションの付加 193
   3.2.2 完全長cDNAによる遺伝子予測 196
   3.2.3 計算科学的遺伝子予測 197
   3.2.4 データフォーマットとアノテーション 198
   3.2.5 相同性検索について 200
3.3 ゲノムデータベース 205
   3.3.1 National Center for Biotechnology Information (NCBI) 206
   3.3.2 University of California Santa Cruz (UCSC) 208
   3.3.3 Ensembl 210
   3.3.4 日本発のゲノム公開情報 211
   3.3.5 公開データベースの統合的利用に向けて 217
3.4 システムバイオロジーの展開 219
3.5 ゲノム創薬・ゲノム医学の展開 223
   3.5.1 ゲノム創薬とは 224
   3.5.2 創薬標的分子の探索戦略 224
   3.5.3 創薬研究とヒトゲノムの多用性 226
   3.5.4 ゲノム医学 228
索引 231
はじめに iii
第1章 分子生物学の基礎 1
1.1 セントラルドグマを理解する 1
9.

図書

図書
白石文秀著
出版情報: 東京 : 産業図書, 2006.9  vi, 201p ; 21cm
所蔵情報: loading…
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
赤池敏宏, 岡本秀穗, 白井汪芳編集幹事
出版情報: 東京 : エヌ・ティー・エス, 2006.10  1冊 ; 27cm
シリーズ名: Advanced biomimetics series ; 2
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
口絵
巻頭言 <梶山千里>
執筆者一覧
序編
   序文-監修のことば <本宮達也> 3
   サイエンスに裏づけされた研究開発と真の産学連携による次世代ものづくり戦略<安永裕幸> 8
第1編 生体ファイバーの構造機能設計入門
   序説 化学進化と有機化合物の創成 <竹本喜一> 15
   第1章 構造と機能のデザイン入門
   第1節 スーパーファイバー設計原論-何のために設計するのか- <岡本秀穂> 20
   第2節 生物の形とサイズ : 進化的アプローチ <本川達雄> 27
   第3節 生体線維の特性とそのバイオミメティツクな対応繊維 <Julian F.V.Vincent/岡本秀穂 訳> 34
   第2章 生物材料物性入門
   第1節 バイオメカニクス材料設計入門 <速水尚> 50
   第2節 生物はマクロな形態をいかにつくっているか?
   1 脊椎動物の構造と物性 <西原克成> 59
   2 生物の設計原理と繊維 : 結合組織を例として <本川達雄> 67
   3 環境低負荷型操作で生分解性ファイバーの調製 <戸倉清一/田村裕> 72
   4 植物 <杉山淳司> 79
   第3章 生物の運動機能デザイン入門
   第1節 生体における運動例
   1 動物の動き概論 <山□昌弘/渡邊康一> 84
   2 植物の運動 <坂本二郎> 91
   3 生物社会システムに学ぶ <鈴木良次> 96
   コラム 虫たちのデザイン : 優れた機能,限られた世界 <久田光彦> 100
   第4章 生体におけるものづくり入門
   第1節 バイオナノファイバーワールド-医療工学におけるナノファイバーマトリックスの役割- <赤池敏宏> 106
   第2節 生体機能を極端に単純化した機能性物質 <君塚信夫/森川全章> 111
   第3節 タンパク質の生成・構造形成と機能に学ぶ <木賀 大介> 120
   第4節 遺伝子の構造機能に学ぶ <永田恭介/浅賀正充> 126
   第5節 多糖の生成・構造形成・機能に学ぶ <湯浅 英哉> 136
   第6節 大環状アミロースの包接機能とナノ材料化 <北村進一/寺田喜信> 141
   第7節 天然ゴム生合成機構の解明と高生産系構築への展望 <高橋征司/古山種俊> 147
   第8節 生分解性糖鎖高分子の酵素合成と機能発現 <三浦佳子> 154
   コラム 多糖-アミンコンプレックス <和田昌久> 159
第2編 生体に学ぶものづくり
   序説
   生体に学ぶものづくり <白井汪芳> 165
   バイオベースマテリアルの高度利用-現状と将来 <小林四郎> 166
   第1章 生物ファイバーの生成と構造形成を知る
   第1節 羊毛の構造形成と機能
   1 羊毛の超分子構造と機能 <新井幸三> 172
   2 羊毛のセットに学ぶ <坂本宗仙> 182
   3 羊毛の模倣繊維(ウールライクの合繊)<松本三男> 187
   第2節 絹の構造と機能
   1 絹の生成過程を直接「見る」 <朝倉哲郎> 197
   2 絹の構造形成過程を知る(生物紡糸)-カイコの精密分子配向制御による絹の誕生 <馬越淳/馬越芳子> 203
   3 絹の模倣繊維 <前田裕平> 215
   第3節セルロース,木綿の構造と機能
   1 木綿の高次構造と機能 <小野木禎彦> 219
   2 セルロースの機能の新展開 <磯貝明> 223
   3 バクテリアセルロース <平井諒子/堀井文敬> 228
   4 全セルロース複合材料による“超”天然材料 <西野孝> 233
   5 綿の模倣繊維 <前田裕平> 238
   6 寒天ファイバーの新展開 <埋橋祐二> 241
   7 熱可塑性セルロース繊維 <西尾嘉之/荒西義高> 248
   第2章 バイオミメティックファイバーへのチャレンジ
   第1節 バイオミメティツクファイバーの設計思想 <本宮達也/小山俊樹> 256
   第2節バイオミメティツクファイバーヘのチャレンジ
   1 人工酵素繊維 <白井汪芳> 273
   2 イガイのつくる水中スーパー接着繊維 <山本浩之> 277
   3 コンニャク石を模倣した曲がるセラミックス <太田敏孝> 280
   4 ホタテ貝殻セラミックスの機能を応用した製品開発 <小山信次/浦井航/吉田朋央/笹谷廣治> 287
   5 竹から学ぶ複合構造-竹繊維とその複合材料- <藤井透/大窪和也> 291
   6 オナモミの鉤による接合構造・ヤモリの足毛 <網屋繁俊> 300
   7 生物を用いた繊維材料のナノ構造制御 <近藤哲男> 303
   8 人工コラーゲン <谷原正夫> 308
   9 遺伝子組換えコラーゲン <冨田正浩/吉里勝利> 313
   10 遺伝子組換えカイコの作出法の確立と新繊維 <田村俊樹/瀬筒秀樹/内野恵郎/小林功> 320
   11 スパイダーシルク <大崎茂芳> 326
   12 微生物産生ポリエステルの高強度繊維 <田中稔久/岩田忠久> 334
   第3節 構造発色材料のデザイン-光と相互作用する生物ナノ構造-
   1 昆虫の美しい構造色はコレステリック液晶 <渡辺順次> 341
   2 モルフォチョウの発色構造 <木下修一> 348
   3 生物の構造を追い求めて <熊澤金也> 353
   4 構造発色繊維 <能勢健吉> 358
   5 ジャクの羽に学ぶ-サブミクロン粒子結晶による発色 <吉田哲也> 361
   6 ガの眼 <山口新司> 366
   7 薄膜光干渉発色布(タマムシの翅構造) <野坂俊紀> 371
   コラム イモゴライト 九州の火山灰土から発見された天然ナノファイバー <和田信一郎> 377
第3編 生体を究めるものづくり
   序説 <筏義人> 385
   第1章 表皮・骨格構造機能の追究
   第1節 ホヤの被嚢の微細構造 <杉山淳司> 390
   第2節 毘虫や魚の表皮から学ぶ積層構成 <谷本敏夫> 395
   第3節 分子オーダで伸縮する分子ファイバー-人工アキレス健の創成<渡辺順次> 401
   第4節 軟骨と骨 <陳国平/立石哲也> 407
   第2章 物質分離・変換・輸送機能の追究
   第1節 分子分離機能
   1 分子分離機能ファイバー <谷岡 明彦> 414
   2 キラル分離(光学異性体分離) <柴田徹> 422
   3 肺 <押山広明> 426
   4 空中糸を用いた人工腎臓 <一貴浩> 432
   第2節 物質変換機能
   1 人工酵素 <木村睦> 437
   2 肝臓(バイオリアクター型ナノファイバー) <中澤浩二/水本博/梶原稔尚/船津和守> 440
   第3節 物質輸送機能
   1 生体外異物の取り込みと排出の分子シンクロナイゼーション <久保義行/加藤将夫/辻彰> 447
   2 動く臓器としての血液に学ぶ-人工赤血球・人工血小板への挑戦- <武岡真司/岡村陽介/阿閉友保> 453
   第3章 エネルギー変換機能の追究
   第1節 化学エネルギー変換機能
   1 細胞内エネルギー変換-エネルギーパイプとしてのミトコンドリア <新垣尚捷/樋口富彦> 460
   2 生体膜モデルシステムにおけるエネルギー・情報交換 <比嘉充> 464
   第2節 光エネルギー変換機能
   1 光エネルギー変換タンパクシステムの自己組織化とモデル化 <南後守/永田衛男> 468
   2 人工光合成システム <荒川裕則> 474
   第4章 情報制御機能のデザイン
   第1節 情報応答性DNAコンジュゲートを用いた遺伝子発現制御システム <村田正治/橋爪誠/前田瑞夫> 482
   第2節 光機能化DNAファイバー <浅沼浩之> 488
   第3節 細胞-電極間シンクロナイゼーションに基づく細胞内遺伝子 <柳田保子/相達益男> 193
   第5章 運動リズム機能のデザイン
   第1節 運動リズム機能
   1 アクチンフィラメント周りの水のダイナミックスー新たな駆動メカニズムへの展開 <鈴木誠> 500
   2 生体運動リズムの解析と制御-心筋を例として <清水達也/岡野光夫> 507
   第2節 運動機能
   1 運動機能を有するゲルの設計 <権赫準/敷中一洋/角五影/剣萍/長田義仁> 513
   2 電場駆動型アクチュエータ <平井利博> 519
   3 トポロジカルゲルとバイオミメティックス <伊藤耕三> 524
   4 上肢動作を補助するマッスルスーツの開発 <小林宏> 528
第4編 生活と環境に活かすものづくり
   序説 <高原淳> 537
   第1章 健康福祉・医療に貢献する繊維のデザイン
   第1節 へルスケア繊維材料
   1 健康サポート繊維 <白井汪芳> 540
   2 生体に学ぶ健康ナノファイバー <跡見順子/桜井隆史> 545
   3 吸湿発熱ウエア <石丸園子> 550
   4 透湿撥水ウエア-ハスの葉構造を持つ高密度織物 <岩下憲二> 555
   5 透湿防水ウエア-人の皮膚を倣った多孔質ポリアミノ酸系コーティング織物 <來島由明> 559
   第2節 医療・福祉
   1 生物に学ぶ医療器械 <植田康弘> 564
   2 福祉医療用ファイバー <小野栄一/本宮達也> 570
   第2章 環境・エネルギー対策に貢献する機能性ファイバー
   第1節 環境浄化ファイバー
   1 中空糸膜利用フィルター <加茂純> 576
   2 環境浄化/イオン交換繊維 <藤原邦夫> 582
   3 バイオミメティックスと逆浸透膜 <辺見昌弘/植村忠廣> 586
   4 微生物利用汚水浄化装置 <加納裕士> 591
   5 炭素繊維利用浄化装置 <尾崎益雄> 596
   6 産業として見たエレクトロスピニングによるナノファイバーウェブ <Timothy H.Grafe/谷岡明彦 訳> 600
   7 防塵用,脱臭・吸着エアフィルター <林敏昭> 603
   8 ペーパー光触媒 <北岡卓也> 607
   第2節 環境調和ファイバー
   1 時限生分解性繊維 <井上義夫> 611
   2 ポリ(L-乳酸)/ポリ(Dー乳酸)ブレンドの溶融紡糸-ステレオコンプレックスの発現- <山根秀樹/古橋幸子> 614
   3 バイオマス由来の環境低負荷次世代合成繊維-ポリ乳酸繊維の特性と機能- <望月政嗣> 618
   4 繊維完全リサイクル技術 <山﨑義一> 623
   5 ウェブザリングに学ぶスーパー繊維の環境対策 <大澤善次郎> 627
   6 多機能型新規分解性ポリマー材料 <松本章一> 634
   第3節 再生可能エネルギー・省エネルギー繊維材料
   1 水素製造ペーパー触媒 <北岡卓也> 639
   2 水素吸蔵高分子(多孔性配位高分子) <松本英俊> 644
   3 イオン液体-ファイバーとの関わり- <大野弘幸> 647
   4 オンサイトでの燃料電池発電のための水素生産ユニット-バイオによる家庭用燃料生産システムの現状と課題- <大槻隆司> 651
   5 カーボンナノチューブ(CNT)・キャパシタ <森本剛> 656
   6 高分子固体イオニクス材料の改善技術 <富永洋一> 662
   7 有機高効率太陽電池構築の戦略 <石川謙> 668
   第3章 高度IT(情報技術)化社会に貢献する機能性ファイバー
   第1節 発行材料-生物発光(蛍)系をモデルとした発光分子材料- <牧昌次郎>674
   第2節 フォトニクス材料
   1 低損失有機高分子系光ファイバー(低損失POFの開発) <小池康博> 680
   2 フォトニック結晶ファイバー <渡辺敏行> 687
   3 有機EL素子 <岡田裕之/中茂樹/女川博義> 691
   4 電子ペーパー <加藤隆史/平井友樹/守山雅也> 695
   第3節 センシング
   1 食虫植物に学ぶ記憶型センサー <上田実> 702
   2 感性センサー(手指の触知覚に学ぶ) <西松豊典> 707
   コラム フレキシブルデバイスのための有機TFT <下田 達也> 711
   第4章 フロンティアファイバー・安全対策・危機管理への展開
   第1節 人体防護材料
   1 バイオハザード防護服 <小菅一彦> 718
   2 防火服の性能と展望 <箭内英治> 721
   3 宇宙服の構造と素材 <山方健士> 725
   4 ガーゼマスクからハイテクマスクまで <木村一志/深津康彦> 731
   第2節 フロンティアファイバーの新展開
   1 航空機 <井塚淑夫> 738
   2 フロンティア建築材料-巨大膜構造建築物 <豊田宏> 744
   3 フロンティア建築材料-高強度・高弾性率繊維のコンクリート補強 <進藤泰男> 750
   4 ジオシンセティックス <赤井智幸> 755
   5 マリンテキスタイル <中原裕幸> 759
第5編 生体を超えるものづくり
   序説 ナノファイバーテクノロジーによるバイオミメティックスの超越 <小山俊樹> 767
   第1章 ナノファイバー基盤技術
   第1節 超分子集合体が発現する高機能・高性能化学繊維材料
   1 分子レベルでの構造制御(次元材料) <金澤昭彦> 770
   2 傾斜構造の制御-貝が真珠をつくる仕組みに学ぶ <加藤隆史/坂本健/西村達也> 776
   3 超分子ナノファイバーの応用 <英謙二/鈴木正浩> 783
   4 絹タンパク質のナノスケールでの自己組織化と構造制御 <松元亮/David L.Kaplan> 790
   第2節 ナノファイバーの製造法
   1 エレクトロスプレーデポジション(ESD)法 <山形豊/松本英俊/谷岡明彦> 799
   2 カーボンナノチューブの製造法 <柳澤隆/竹内健司/林卓哉/金隆岩/遠藤守信> 804
   3 ナノ溶融紡糸による炭素ナノファイバーの製造 <安田榮一/赤津隆/田邊靖博/大谷朝男> 810
   4 COレーザ延伸ナノファイバー <大越豊/神山三枝> 814
   5 中空繊維の極細化 <鈴木章泰> 819
   6 次世代高性能繊維「脂肪族ボリケトン繊維」 <加藤仁一郎> 824
   コラム 木材の細胞壁を用いて円錐黒鉛ウィスカーをつくる <斎藤幸恵/有馬孝禮> 827
   第2章 スーパーバイオミメティックファイバー
   第1節エコシンクロナイズ
   1 スマートメンブレン <辻田義治/吉水広明> 832
   2 光セルフ・クリーニング <志知哲也/藤嶋昭> 838
   3 ウエアラブル燃料電池 <小山俊樹> 846
   第2節 ソフトインターフェース
   1 繊維型DNAチップ <秋田隆> 855
   2 保護プローブ型DNAチップ <関根光雄/大窪章寛/岡本到/清尾康志> 859
   3 学から見たウエアラブルエレクトロニクス <志水英二> 864
   4 産から見たウエアラブルエレクトロニクス <亀山研一> 869
   5 ナノ構造制御ファイバーを利用した偏光素子および微小光学素子 <渡辺敏行/林秀樹/長澤敦/戸谷健朗> 876
   第3節 ファインメディカル
   1 人工白血球へのチャレンジ <白井汪芳> 883
   2 脳に学ぶナノデバイス <木村睦> 886
   3 ナノファイバーの再生医療/組織工学への応用-マトリックス工学による幹細胞の分化・増殖制御- <赤池敏宏/長岡正人> 893
   4 バイオミメテイック・ミネラリゼーション(バイオミメラリゼーション) <Paul Calvert/岡本秀穂 訳> 899
   5 骨修復機能性ファイバーの設計 <渡邊順司/明石満> 910
   6 DNAチップ・細胞チップ <狩野有宏/丸山厚> 916
   7 疾患部位の標的治療を可能とする高分子ミセル型薬物・遺伝子ナノキャリアの現状と今後の展望 <片岡一則/甲裵潤秀> 921
   8 電界紡糸法による組織工学用細胞外マトリックス・骨格基材・デバイスの開発 <木戸秋悟/松田武久> 928
   第4節バイオメカトロニクス-ロボツトから見た生物
   1 人間に接触するロボット(ソフトロボティックス) <中沢賢> 935
   2 カイコの繭を作る行動に学んだ行動体,製作ロボット <三浦幹彦/森川英明/河村隆> 944
   3 フレキシブルオブジェクトのハンドリング <中沢賢> 951
   4 骨梁構築に学ぶ構造設計法 <中沢賢> 958
   第3章 ナノファイバー解析の必須技術
   第1節 マイクロビームX線回折 <小寺賢> 968
   第2節 ナノ力学物性 <田中敬二> 972
   第3節 3次元顕微鏡 <陣内浩司> 975
   第4節 近接場光学顕微鏡と微小領域の複屈折評価 <梅田倫弘/西山達> 980
   第5節 微小領域の電気物性 <金藤敬一> 984
   コラム 高分子1分子鎖の力学特性の測定 <猪飼篤> 987
   コラム 分子の動きと物性を計算する <青柳岳司> 991
第6編 近未来を創造するものづくり
   序説 <横山浩> 999
   第1章 近未来ファイバー技術を創出するナノエンジニアリング
   第1節 ナノファイバーエンジニアリング
   1 セルロース微細繊維からのナノカーボン <空閑重則> 1002
   2 ナノコイル-導電性らせん状共役ポリマー <赤木和夫/高文柱/森泰蔵> 1005
   3 無機ナノファイバーハイブリッドマテリアル <高原淳> 1011
   4 無機ナノファイバーの調湿機能 <鈴木正哉> 1016
   5 無機ナノストランド <一ノ瀬泉> 1020
   2節 ナノサーフィスエンジニアリング
   1 カーボンナノチューブの将来展望 <東原秀和/川崎晋司> 1025
   2 破壊組織化によるナノボイド複合高分子材料 <武野明義> 1031
   3 グラフト重合による精密表面設計 <辻井敬亘/福田猛> 1038
   第3節 ナノパーティクルエンジニアリング
   1 ウイルスの形状を模倣した高分子ナノ粒子の作製 <金子達雄/明石満> 1045
   2 ペプチド分子の自己集合によるナノカプセル <松浦和則> 1054
   3 ナノ機能材料の創製と応用 <種村榮/苗蕾/西俊紀> 1058
   4 微小な粒子から組み上げた超構造体とその機能 <藤本啓二> 1064
   コラム 超臨界流体を利用した新規機能材料 <堀照夫/奥林里子> 1071
   第2章 ナノ・バイオ融合テクノロジーの近未来展望
   第1節 ナノ・バイオマテリアルサイエンスの新展開
   1 海洋性キトサンを用いた神経再生チューブの開発 <松田篤/伊藤聰一郎/大熊恒雄/田中順三> 1080
   2 バイオインスパイアードマテリアル <原田明/山口浩靖/高島義徳> 1086
   3 もつと速く骨を治す <菊池正紀/田中順三> 1093
   4 毒か薬か,緑の光で知らせるセンサー細胞 <谷口彰良/岡野光夫> 1098
   第2節 究極的未来技術の展望
   1 夢の建築物と細胞の骨組み <原田伊知郎/赤池敏宏> 1101
   2 宇宙エレベータ <大田康雄> 1109
   コラム 繊維の極限強度はどこまで達成できるか? <田代孝二> 1114
   コラム 自己組織化により作製される傾斜機能性の繊維,膜,粒子 <折原勝男> 1118
   コラム 次世代フレキシブル有機・無機ナノハイブリッド部材の創製 <渡辺明/宮下徳治> 1124
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略語一覧
キーワード索引
口絵
巻頭言 <梶山千里>
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