1.
図書 |
葉山嘉樹 [著] ; 道籏泰三編
目次情報:
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概要:
長篇『海に生くる人々』で異色のプロレタリア作家として知られる葉山嘉樹(1894‐1945)。下級船員、流離の土木作業員、工場底辺労働者、貧農、職なし、困窮の主義者など、最下層の人たちに共感の眼を向けたすぐれた短篇も数多い。自らも一介の貧しい
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農夫として戦争の混乱のなかに倒れた特異なプロレタリア文学者の作品を新たに精選する。
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2.
図書 |
[黒島伝治著] ; 紅野謙介編
概要:
動員された兵士、貧しい農民、民衆の哀しさを、抑制された文体と素朴なユーモア、見事な構成により短篇小説、随筆にまとめた作家・黒島伝治(1898‐1943)。「渦巻ける烏の群」「橇」をはじめとする作品は、異国への越境を強要され、シベリアの大地を
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這う兵士達の抵抗の叫びから成る戦争文学の名作である。作品18篇を精選。
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3.
図書 |
国木田独歩作
概要:
詩情と求道心が渾然一体となった作家・国木田独歩(1871‐1908)。「柔かい心臓を持っていた」(芥川龍之介)詩人にして小説家である。その小説は、今に至るまで広く愛読されている。『運命』は独歩が一躍脚光を浴びた代表的短篇集である。「運命論者
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」「画の悲み」「空知川の岸辺」「非凡なる凡人」など、全9篇を収録。
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4.
図書 |
森鷗外作
概要:
哲学を職業とする金井湛君は、ある時ふと思った。「おれの性欲の歴史を書いて見ようか知らん」—。初出誌が発禁処分を受けた異色作。自伝的要素を背景に、6歳からの性にまつわる様々な記憶を淡々としたユーモアをもって語る。浅草の楊弓場や吉原の廓、当時の
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男子寮等の様子も興味深い。各頁に詳細な注を新たに付す。
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5.
図書 |
[島崎藤村著] ; 大木志門編
概要:
島崎藤村(1872‐1943)は、優れた短篇小説の書き手でもあった。その全短篇から11篇を精選。家庭の悲劇を描く「芽生」、下町情緒溢れる「柳橋スケッチ」、女性の人生を問う「ある女の生涯」、大震災の記録「子に送る手紙」、巣立つ子供を送る「嵐」
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...。多彩なテーマから、人生、社会、時代を凝視した作家の全容が立ち現れる。
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6.
図書 |
佐藤春夫作
概要:
都会の生活に疲れた青年は、妻と犬猫を連れて田園に移り住む。隠者となり、ひたすら自然の中に生命の実相を凝視する日々。青春の渦中にいる若者の倦怠と情熱を、官能的なまでに描き出すロマネスクの極致。佐藤春夫(1892‐1964)が一躍脚光を浴びたデ
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ビュー作にして代表作。絵画的感性を駆使して小説に挑んだ近代文学中の名品。
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7.
図書 |
恩田陸著
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8.
図書 |
[安岡章太郎著] ; 持田叙子編
概要:
「あなた、ヒグラシの鳥って、見たことある?」—ユーモラスにして清新な文章で、新時代の到来を告げた安岡章太郎(1920‐2013)のデビュー作「ガラスの靴」。戦時下での青春の挫折、軍隊での体験、戦後の日常生活、そして父母への想い...。「故郷
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」「サアカスの馬」「父の日記」等、戦後日本文学を代表する短篇小説の名手の秀作14篇を収録。
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9.
図書 |
森, 博嗣(1957-)
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10.
図書 |
中上健次 [著] ; 道籏泰三編
概要:
闇と光、夢と現、死と生の煌めき。銀のわき立つ河が流れる。中上文学の世界。「十九歳の地図」から「ラプラタ綺譚」まで。
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11.
図書 |
有川浩 [著]
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12.
図書 |
泉鏡花作
目次情報:
概要:
越前敦賀の旅の宿、道連れの僧が語りだしたのは、若き日、飛騨山中の孤家で遭遇した艶めかしくも奇怪な出来事であった。鏡花畢生の名作「高野聖」に、円熟の筆が冴える「眉かくしの霊」を併収した怪異譚二篇。本文の文字を大きく読みやすくし、新たな解説を加
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えた改版。
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13.
図書 |
泉鏡花作
概要:
紅燈の街、日本橋を舞台に、芸者・お孝と清葉、医学士・葛木晋三、商人・五十嵐伝吾、四人の男女による恋をめぐる物語。時代の風潮に抗して、女性の凛々しさ、哀しさを求めた作家は、奔放にして華麗な言葉で、愛の観念を謳い上げた。鏡花一代の名作。
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14.
図書 |
池井戸潤著
目次情報:
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概要:
ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪...!?“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上らない成績...事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。銀行という組織を通して、普通に働き、
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普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作群像劇。
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15.
図書 |
恩田陸 [著]
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