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1.

図書

図書
中西準子 [ほか] 編集
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2003.6  xiii, 579p ; 22cm
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2.

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東工大
目次DB

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東工大
目次DB
中西準子, 益永茂樹, 松田裕之編著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2003.12  xv, 230p ; 21cm
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   はじめに
第0章リスク計算をはじめる前に 1
   0-1環境リスクとは 1
   0-2暴露解析 3
   0-3用量反応関係 4
   0-4閾値なしのモデル 12
   0-5生態リスク評価 17
第1章リスク計算の助走-基準値とリスク 23
   1-1演習の課題 23
   1-2水道水質基準地と発がんリスク 24
   1-3大気中のベンゼンのリスク 26
   1-4わが町のベンゼンの濃度を知る 28
   1-5ベンゼン濃度の全国分布 33
第2章PRTRデータから大気経由の暴露とリスクを計算する 37
   2-1演習の課題 37
   2-2排出量と濃度 38
   2-3PRTR制度 39
   2-4環境濃度予測モデル 43
   2-5まとめ 54
第3章絶対に安全な水はあるか? 57
   3-1演習の課題 57
   3-2背景と基礎知識 57
   3-3感染症のリスク 61
   3-4消毒副生成物の発がんリスク 64
   3-5二つのリスクの比較 66
第4章水俣病のリスク 69
   4-1演習の課題 69
   4-2背景と基礎知識 69
   4-3日本人のリスク 72
   4-410倍の安全率の意味 80
   4-5特殊なシナリオ 81
   4-6注意点 82
第5章メチル水銀の胎児へのリスク 87
   5-1演習の課題 87
   5-2背景と基礎知識 87
   5-3米国の標準値に照らした場合の日本人のリスク 89
   5-4モンテカルロ法のよる計算 97
   5-5アマゾンの水銀汚染 99
   5-6魚は危険か? 101
第6章土壌中のダイオキシン類の解析 105
   6-1演習の課題 105
   6-2ダイオキシン類の土壌中濃度と大気からの降下量 106
   6-3ダイオキシン類の排出量 107
   6-4暴露濃度と暴露量 115
第7章ダイオキシン類の発生源探索 119
   7-1演習の課題 119
   7-2現在のダイオキシン類の発生源 119
   7-3ダイオキシン類の種類 120
   7-4生成原因とダイオキシン類組成 121
   7-5主成分分析 122
   7-6東京湾のダイオキシン汚染源を推定する 126
   7-7農薬由来のダイオキシン類 128
   7-8発生源別の寄与率を推定する 130
   7-9発生源情報と環境対策 133
   7-10汚染源解析の限界と展開 136
第8章ダムの効用を計算する 139
   8-1演習の課題 139
   8-2ダムをつくるわけ 139
   8-3河川流量データの収集 141
   8-4雨量から流量を推定する 144
   8-5水不足をなくすにはどの程度の用量のダムが必要か 146
   8-6ダムより安定して利用できる水量はどの程度増えるか 152
   8-7洪水を防ぐ 153
   8-8ダムによる洪水量の減少を推定する 154
   8-9利水と洪水量の減少を推定する 154
   8-10やってみよう 158
第9章生物の環境リスク 159
   9-1生物が絶滅するリスクを計る 159
   9-2サケ・マス類の生命表から、個体数増加率を推定する 160
   9-3確率的な変動を考慮して、個体数変動を考えてみよう 164
第10章ダムは壊すべきか 169
   10-1背景と基礎知識 169
   10-2ダムを造ることにy彫る個体数変動と絶滅リスクへの影響 171
   10-3どうしたら絶滅を避けることができるか、考えてみよう 176
   10-4淡水魚絶滅の実態 177
   10-5前項で得た絶滅リスクの回帰式から、近未来を予測してみよう 180
第11章リサイクルとLCA 185
   11-1演習の課題 185
   11-2PETボトルのリサイクル 186
   11-3評価 200
   1-4さらに勉強するための課題 203
第12章リスクを比較しよう 205
   12-1いろいろなリスク 205
   12-2死の統計から 205
   12-3化学物質によるリスクのランキング 207
   12-4その他の色々なリスク 213
   12-5医療対策と環境対策の効率比較 218
   12-5異種の生態リスクの比較 220
   12-7エネルギー消費とリスクの比較 222
   12-8算出されたリスクの値の意味と不確実さ 222
   索引 227
   コラム
   これらの蔓延は、リスク算定の間違いが原因だった 68
   科学の醍醐味、勉強のおもしろさ 83
   アマゾンの水銀汚染 103
   世界最古のダム 140
   ついばまれた果実 224
   はじめに
第0章リスク計算をはじめる前に 1
   0-1環境リスクとは 1
3.

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東工大
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東工大
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中西準子, 小野恭子, 岩田光夫共著
出版情報: 東京 : 丸善, 2006.1  xii, 190p ; 27cm
シリーズ名: 詳細リスク評価書シリーズ ; 7
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   略語集xi
   要約
   1.序論 1
   2.有害性評価 2
   3.環境中排出 3
   4.室内空気中濃度 3
   5.環境中濃度 5
   6.暴露評価,リスク評価 6
第I章序論
   1.はじめに 9
   2.本評価書の構成 10
   3.pDCBに関する基本的な情報 11
   3.1物質の同定情報 11
   3.2物性 11
   3.3環境中運命 12
   3.4純度・不純物および添加物質 12
   3.5pDCB製剤の揮散速度 12
   3.5.1pDCBの蒸気圧 12
   3.5.2pDCB製剤の揮散速度 13
   4.pDCBの用途,および用途別使用量 14
   4.lpDCBの用途 14
   4.2pDCBの生産量・輸出入量,用途別使用量 14
   4.2.1防虫・消臭剤 14
   4.2.2樹脂原料 15
   4.2.3染料・顔料の原料 17
   4.2.4諸外国における用途 17
   5.pDCBの管理に関する基準値など 18
   5.1職業暴露に関する基準 18
   5.2指針値など 18
   5.3その他法令よる指定など 18
   6.測定法 18
   6.1一般環境大気のサンプリングと濃度測定 18
   6.2室内空気中濃度および個人暴露濃度の測定法 19
   6.3水中,底質中および生物中濃度の測定 20
第Ⅱ章pDCBの有害性評価
   1.はじめに 21
   2.既存の有害性評価の概要 22
   3.pDCBの有害性プロファイルの概要 39
   3.1生体内動態および代謝 39
   3.2ヒトでの中毒情報や作業環境暴露についての情報 41
   3.2.1非職業暴露 41
   3.2.2職業暴露 42
   3.3毒性試験に基づく情報 42
   3.3.1急性毒性,刺激性および感作性 42
   3.3.2慢性毒性試験 43
   3.3.3発がん性に関する試験 45
   4.慢性吸入の参照値の根拠とする有害性試験についてのCRMの見解 48
第Ⅲ章pDCBの環境中排出
   1.pDCB排出に関連する情報 51
   1.1家庭からの排出 51
   1.1.1pDCB製防虫剤を使用する家庭の割合 51
   1.1.2pDCB製防虫剤の購入量,金額,購入時期など 51
   1.1.3pDCB製防虫剤のメーカー推奨使用量 53
   1.2pDCBの製造に伴う排出 53
   1.2.1pDCBの製造法 53
   1.2.2pDCB製造過程からの排出 53
   1.3PPS製造過程からの排出 55
   1.4染料・顔料製造過程からの排出 55
   2.PRTR調査によって報告された排出量 56
   2.1排出先 56
   2.2家庭からの大気への排出量 57
   2.3事業所からの大気への排出量 59
   2.4日化協による排出量調査 61
   3.本章のまとめ 62
第IV章室内空気中濃度および個人暴露濃度
   1.既存の調査結果 63
   1.1住宅における室内濃度調査 63
   1.1.1一般的な濃度調査 63
   1.1.2住宅内での測定場所に着目した調査 69
   1.1.3防虫剤などの使用の有無に着目した調査 69
   1.2住宅以外におけるpDCB濃度 73
   1.2.1職場におけるpDCB濃度 73
   1.2.2学校におけるpDCB濃度 73
   1.3個人暴露量に関する情報 75
   1.3.1吸入摂取による個人暴露濃度 75
   1.3.2経口摂取による暴露量 77
   1.3.3個人暴露量の把握に関連した生物学的モニタリング 78
   1.4居住環境内における揮発性有機化合物の全国実態調査(厚生省1999)のデータの解析 81
   1.4.1厚生省(1999)の室内濃度,および屋外濃度の分布 82
   1.4.2厚生省(1999)のデータにおける室内と屋外の濃度差 85
   1.4.3厚生省(1999)の個人暴露濃度データ 91
   2.室内濃度の予測に関連する知見の整理 92
   2.1室内空気中濃度を求める式(ワンボックスモデル) 93
   2.2モデルのパラメータに関する情報 93
   2.2.1pDCB製剤の揮散速度 93
   2.2.2住宅の換気回数 94
   2.3ワンボックスモデルによる計算 97
   3.pDCBの使用される場に関する情報 99
   3.1衣装収納内pDCB濃度 100
   3.2pDCBの衣類への吸着 101
   3.3pDCBが使用される場における換気回数 102
   4.本章のまとめ 103
第V章環境中濃度
   1.概存の調査結果 105
   1.1大気中濃度 105
   1.2その他の環境中における濃度 108
   1.2.1水域 108
   1.2.2底質 109
   1.2.3地下水 110
   1.2.4生物別のモニタリング結果 110
   1.2.5廃棄物埋立処分場 111
   2.環境中濃度の予測 111
   2.lAIST-ADMERによる大気中濃度の予測 111
   2.LlAIST-ADMERでの計算条件 111
   2.1.2実測値とAIST-ADMERによる計算値の比較 112
   2.1.3AIST-ADMERによる大気中濃度予測結果 114
   2.2METI-LISによる事業所周辺濃度の予測 116
   2.2.1実測値とMETI-LISでの予測値の比較 116
   2.2.2排出量の大きい事業所周辺での年平均大気濃度の予測 119
   3.本章のまとめ 120
第VI章pDCBの暴露評価,リスク評価
   1.pDCBの暴露評価 123
   1.1暴露評価方法の概略 123
   1.2用いた濃度分布 124
   2.参照値の導出 128
   3.リスク判定とリスク削減対策 128
   3.1暴露濃度が参照値を超過する割合の計算手順 128
   3.2参照値を超過する割合 129
   3.3感度解析結果 130
   3.4pDCBのリスク評価とリスク管理への提言 132
   4.本章のまとめ 135
第Ⅶ章まとめ
   1.有害性評価のまとめ 137
   2.暴露評価のまとめ 137
   3.リスク評価のまとめ 138
   4.残された課題 138
第Ⅷ章外部レビュアーの意見書と著者らの対応
   雨谷敬史レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:全文) 140
   今井田克己レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:有害性評価) 144
   内山巌雄レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:全文) 145
   鹿庭正昭レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:全文) 152
   柴谷治雄レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:全文) 156
   松尾昌季レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:有害性評価) 160
   三森国敏レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:有害性評価) 163
   付録1すべてのpDCB製防虫剤使用者を対象とした,pDCBの室内濃度削減対策と,それに伴う害虫による被害の増大量とのトレードオフの考え方 165
   1.1考慮するシナリオ・前提条件 165
   1.2計算方法 167
   1.3計算結果 168
   付録2.代替物質との比較 169
   2.1エムペントリンの毒性 169
   2.1.lエムペントリンの急性毒性 169
   2;2.2エムペントリンの生殖および発生毒性 170
   2.2.3エムペントリンの亜慢性毒性 170
   2.2pDCBとエムペントリンとの比較 170
   2.2.1有害性に関する比較 170
   2.2.2使用量および室内濃度に関する比較 170
   2.2.3価格の比較 172
   参考文献 175
   索引 187
   略語集xi
   要約
   1.序論 1
4.

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東工大
目次DB

図書
東工大
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中西準子, 篠原直秀, 納屋聖人共著
出版情報: 東京 : 丸善, 2007.7  xvii, 310p, 図版7p ; 27cm
シリーズ名: 詳細リスク評価書シリーズ ; 11
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略語集 xv
要約
   第I章 序論 1
   第II章 基本的情報 1
   第III章 排出と環境動態 2
   第IV章 環境中濃度分布および発生源寄与の推定 2
   第V章 室内濃度分布および発生源寄与の推定 4
   第VI章 暴露評価 5
   第VII章 体内動態 6
   第VIII章 有害性評価 6
   第IX章 リスクの判定 7
   第X章 リスク削減対策 8
   第XI章 結論 9
第I章 序論
   1. 背景 11
   2. 目的と範囲 12
   3. 横成 12
第II章 基本的情報
   1. はじめに 15
   2. 物質としての基本情報 15
   3. 生産および用途 17
    3.1 生産 17
     3.1.1 製法 17
     3.1.2 生産量 18
    3.2 用途 18
   4. 測定方法 21
    4.1 採取および分析までの前処理 21
     4.1.1 大気および室内空気 21
     4.1.2 水質 23
     4.1.3 底質 24
     4.1.4 生物 25
     4.1.5 食品 25
    4.2 分折 25
     4.2.1 HPLC 25
     4.2.2 GC-MS 26
   5. モニタリングデータ 27
    5.1 空気中のアセトアルデヒド 27
     5.1.1 環境中大気 27
     5.1.2 室内空気(住宅) 28
     5.1.3 室内空気(住宅以外の建物) 32
     5.1.4 個人暴露濃度 33
    5.2 水環境中のアセトアルデヒド 34
     5.2.1 公共用水域 34
     5.2.2 底質 34
     5.2.3 水道水 34
    5.3 食品/飲料中のアセトアルデヒド 34
     5.3.1 食品 35
     5.3.2 飲料 36
     5.3.3 食事 37
    5.4 工業製品中のアセトアルデヒド 37
     5.4.1 ポリエチレンテレフタレート(PET) 38
     5.4.2 酢酸,酢酸エステル,酢酸ビニル 38
     5.4.3 その他 39
   6. 各国・各機関による有害性評価,リスク評価および法規制,指針値等 39
    6.1 日本 39
     6.1.1 初期リスク評価書 39
     6.1.2 環境リスク初期評価 42
     6.1.3 室内濃度指針値 44
     6.1.4 健康リスク評価(案) 44
     6.1.5 悪臭防止法 45
     6.1.6 日本産業衛生学会勧告値 45
    6.2 アメリカ 45
     6.2.1 アセトアルデヒドのヒト健康評価書(ドラフト版) 45
     6.2.2 統合リスク情報システム(IRIS) 46
     6.2.3 アセトアルデヒドの有害性評価書(ドラフト版) 47
     6.2.4 第11回発がん物質報告書(RoC) 47
     6.2.5 その他の規制(職業暴露) 48
    6.3 世界保健機関(WHO) 48
     6.3.1 環境保健クライテリア(EHC) 48
     6.3.2 空気質に関するガイドライン 49
    6.4 力ナダ 49
    6.5 オーストラリア 52
   7. まとめ 52
第III章 排出と環境動態
   1. はじめに 55
   2. 環境中への排出 55
    2.1 排出先 55
    2.2 各国の文献・報告における発生源および排出量 56
     2.2.1 日本 56
     2.2.2 アメリカ 58
     2.2.3 力ナダ 59
     2.2.4 オーストラリア 60
    2.3 既往の文献等における発生源および排出量 61
     2.3.1 自動車 61
     2.3.2 化学系工場 63
     2.3.3 食品関連工場 64
     2.3.4 廃棄物・木材等の焼却 65
     2.3.5 自然発生源 : 植物からの発生 65
     2.3.6 二次生成 68
     2.3.7 水中における生成 71
    2.4 エタノール混合燃料およびETBE混合燃料 71
     2.4.1 自動車への混合燃料としてのエタノールおよびETBE 71
     2.4.2 エタノール混合ガソリン 71
     2.4.3 ETBE混合ガソリン 72
   3. 環境中での動態 72
    3.1 環境中での分布 72
    3.2 大気中での挙動 73
     3.2.1 大気中での分解 73
     3.2.2 沈着 75
    3.3 水質および底質中での挙動 76
   4. 室内における放散 77
    4.1 室内における総放散量 77
    4.2 発生源および放散量 77
     4.2.1 木材 77
     4.2.2 接着剤 79
     4.2.3 調理用機器 79
     4.2.4 燃焼系暖房機器 80
     4.2.5 喫煙 80
     4.2.6 欲酒 81
     4.2.7 反応生成等 81
   5. まとめ 83
第IV章 環境中濃度分布および発生源寄与の推定
   1. はじめに 85
   2. モニタリングデータに基づく大気中濃度の分布 85
    2.1 推定方法 85
    2.2 大気中濃度およびその分布 86
   3. 広域大気中濃度解析 86
    3.1 発生源と排出量分布の推計 86
     3.1.1 PRTR届出事業所 87
     3.1.2 PRTR対象業種を営む裾切り以下の事業者 88
     3.1.3 PRTR非対象業種を営む事業者 88
     3.1.4 移動体 89
     3.1.5 PRTR届出対象外の化学系工場 93
     3.1.6 ごみ焼却場 93
     3.1.7 住宅 94
     3.1.8 コーヒー工場 95
     3.1.9 自然発生源(森林) 95
     3.1.10 二次生成 96
    3.2 排出量分布 97
    3.3 AIST-ADMERの計算条件 98
    3.4 大気中濃度分布 99
    3.5 実測値との比較 105
    3.6 屋外における暴露への各発生源の寄与 106
   4. 高排出源近傍における詳細大気中濃度解析 108
    4.1 解析対象区域の選定 108
    4.2 METI-LISの計算条件 109
    4.3 高排出源近傍の推定濃度分布 109
     4.3.1 豊橋地区 109
     4.3.2 水俣地区 109
     4.3.3 宇都宮地区 110
   5. 公共用水域における濃度 113
    5.1 モニタリングデータ 113
    5.2 排出源 113
    5.3 公共用水域濃度の推定 113
     5.3.1 海域 113
     5.3.2 河川 115
   6. まとめ 116
第V章 室内濃度分布および発生源寄与の推定
   1. はじめに 117
   2. 実測データに基づく室内濃度の分布 118
    2.1 推定方法 118
    2.2 一般住宅における室内濃度およびその分布 118
    2.3 新築住宅における室内濃度およびその分布 119
    2.4 全国の住宅における築年数の分布 119
    2.5 住宅以外の建物における室内濃度およびその分布 120
   3. 室内濃度への発生源寄与の推定 : 発生源の積み上げ 121
    3.1 推定方法 121
    3.2 室内発生源とその放散量 122
     3.2.1 木材・ボード類等 122
     3.2.2 接着剤 128
     3.2.3 塗料 133
     3.2.4 調理用機器 135
     3.2.5 燃焼系暖房機器 137
     3.2.6 喫煙 140
     3.2.7 飲酒 141
     3.2.8 室内空気中における二次生成 144
     3.2.9 放散量分布のまとめ 144
    3.3 換気回数の分布 146
    3.4 発生源の積み上げによる室内濃度の推定 147
    3.5 実測された室内濃度分布と発生源の積み上げから求めた室内濃度分布との比較 148
   4. 短期的な室内濃度変化の推定 149
    4.1 推定方法 149
    4.2 燃焼系暖房機器 150
    4.3 喫煙 150
    4.4 飲酒 151
   5. まとめ 152
第VI章 暴露評価
   1. はじめに 153
   2. 吸入暴露濃度の推定 153
    2.1 滞在場所ごとの暴露濃度分布 153
    2.2 場所ごとの滞在時間分布 154
    2.3 吸入暴露濃度分布 157
    2.4 喫煙者の喫煙による吸入暴露濃度分布 158
   3. 経口暴露量および体内生成量の推定 159
    3.1 食品経由の経口暴露量分布 159
    3.2 飲酒による体内生成量分布 160
   4. まとめ 161
第VII章 体内動態
   1. はじめに 163
   2. 吸収 163
   3. 生成 : エタノール等の代謝 163
   4. 体内分布 165
   5. 代謝および体内での反応 166
   6. 排泄 168
   7. 喫煙後およびアルコール摂取後のヒトの体内濃度 169
    7.1 呼気中アセトアルデヒド濃度 169
    7.2 血中アセトアルデヒド濃度 169
   8. ALDH2の遺伝子多型 170
    8.1 ALDH2遺伝子多型の存在率 170
    8.2 多型別の飲酒習慣 170
   9. まとめ 172
第VIII章 有害性評価
   1. はじめに 175
   2. ヒト健康への影響 175
    2.1 各機関による有害性評価の状況 175
    2.2 実験動物における有害性プロファイル 176
     2.2.1 刺激性および感作性 176
     2.2.2 急性毒性 176
     2.2.3 短期-中期暴露 176
     2.2.4 長期暴露 178
     2.2.5 生殖発生毒性 179
     2.2.6 免疫系に対する影響 179
     2.2.7 遺伝毒性 180
     2.2.8 発がん性 180
    2.3 ヒトに対する影響 182
    2.4 公的評価機関における有害性評価の概要 183
     2.4.1 世界保健機関(WHO) 183
     2.4.2 アメリ力環境保護庁(U.S.EPA) 186
     2.4.3 カナダ環境省・保健省 187
     2.4.4 厚生労働省 188
     2.4.5 経済産業省 189
     2.4.6 環境省 189
     2.4.7 国際がん研究機関(IARC) 190
     2.4.8 アメリカ国家毒性プログラム(U.S.NTP) 190
     2.4.9 その他 190
    2.5 毒性発現機序 191
    2.6 用量-反応関係 191
     2.6.1 吸入暴露 191
     2.6.2 経口暴露 192
    2.7 化学物質リスク管理研究センター(CRM)の見解 192
     2.7.1 非発がん有害影響 193
     2.7.2 発がん性 194
   3. 生態系への影響 196
    3.1 水生生物への影響 196
     3.1.1 微生物 196
     3.1.2 藻類 196
     3.1.3 無脊椎動物 196
     3.2.4 魚類 198
    3.2 陸生生物への影響 198
     3.2.1 微生物 198
     3.2.2 植物 199
     3.2.3 動物 199
    3.3 生態系への影響の整理と化学物質リスク管理研究センター(CRM)の見解 199
     3.3.1 水生生物 199
     3.3.2 陸生生物 200
第IX章 リスクの判定
   1. はじめに 201
   2. ヒト健康リスクの判定 201
    2.1 非発がん有害影響のリスクの判定 201
     2.1.1 非発がん有害影響のリスクの判定方法 201
     2.1.2 日本人の非発がん有害影響のリスクの判定 202
     2.1.3 喫煙者の非発がん有害影響のリスクの判定 202
    2.2 発がんリスクの判定 203
     2.2.1 発がんリスクの判定方法 203
     2.2.2 日本人の発がんリスクの判定 204
    2.3 発がんメカニズムにかかわる不確実性 204
   3. 生態系に対するリスクの判定 205
    3.1 リスクの判定方法 205
    3.2 一般環境におけるリスクの判定 206
     3.2.1 海域 206
     3.2.2 河川,湖沼 206
    3.3 高排出源近傍におけるリスクの判定 206
     3.3.1 海域 206
     3.3.2 河川 206
   4. まとめ 207
第X章 リスク削減対策
   1. はじめに 209
   2. 事業所における排出削減対策 209
    2.1 一般的な大気汚染物質の排出削減対策の整理 209
     2.1.1 インプラント対策 209
     2.1.2 エンドオブパイブ対策 210
    2.2 アセトアルデヒドの排出削減対策 211
     2.2.1 各種インプラント対策のアセトアルデヒドヘの適用 211
     2.2.2 各種エンドオブパイブ対策のアセトアルデヒドヘの適用 211
     2.2.3 各企業のアセトアルデヒド削減対策 213
    2.3 費用対効果の計算 213
     2.3.1 運転経費の試算方法 213
     2.3.2 運転経費の試算結果 215
     2.3.3 設備設置費用の整理 215
     2.3.4 対策ごとのアセトアルデヒド1t排出削減費用 218
     2.3.5 実際の対策と試算したアセトアルデヒド1t排出削減費用の比較 219
     2.3.6 事業所における排出削減対策の費用対効果の計算 219
   3. 室内環境における対策 220
    3.1 室内環境における対策の整理 220
     3.1.1 接着剤への対策 220
     3.1.2 室内空気中アセトアルデヒドの除去 221
    3.2 費用対効果の計算 223
     3.2.1 接着剤への対策 223
     3.2.2 室内空気中アセトアルデヒドの除去 225
    3.3 室内における対策のまとめ 229
   4. 発がんメカニズムにかかわる不確実性 230
    4.1 発がんメカニズムを確認するための試験費用 230
    4.2 発がんメカニズムとして闘値がある場合の対策の費用と効果 230
   5. まとめ 231
第XI章 結論
   1. 発生源評価と暴露評価 233
   2. 有害性評価 233
   3. リスクの判定 234
   4. リスク削減対策 235
   5. 今後の課題 236
第XII章 外部レビュアーかららのコメントと筆者らの対応
   今井田克己レビュアーからのコメントと筆者らの対応(対象 : ヒト健康への影響) 238
   大野浩一レビュアーからのコメントと筆者らの対応(対象 : 全文) 240
   竹中規訓レビュアーからのコメントと筆者らの対応(対象 : 全文) 244
   田辺新一レビュアーからのコメントと筆者らの対応(対象 : 全文) 248
   中井里史レビュアーからのコメントと筆者らの対応(対象 : 全文) 255
   松尾昌季レビュアーからのコメントと筆者らの対応(対象 : ヒト健康への影響) 263
   三森国敏レビュアーからのコメントと筆者らの対応(対象 : ヒト健康への影響) 266
   若松伸司レビュアーからのコメントと筆者らの対応(対象 : 全文) 268
付録
   1. 複数の調査結果の合成 273
    1.1 幾何平均値の合成 273
    1.2 幾何標準偏差の合成 274
   2. 測定濃度分布から長期平均濃度分布の導出 275
    2.1 年平均値(算術)の幾何標準偏差(家庭間変動)の導出 275
    2.2 年間算術平均値の幾何平均値の導出 276
   3. 算術平均値や標準偏差等から幾何平均値や幾何標準偏差の導出 277
    3.1 算術平均値と幾何平均値(中央値)から幾何標準偏差の導出 277
    3.2 算術平均と標準偏差から幾何平均値の導出 277
   4. 室内濃度分布と換気回数分布からの放散量分布の導出 278
参考文献 279
索引 307
略語集 xv
要約
   第I章 序論 1
5.

図書

図書
中西準子 [ほか] 共著
出版情報: 東京 : 丸善, 2007.7  vii, 322p, 図版7p ; 27cm
シリーズ名: リスク評価の知恵袋シリーズ / 新エネルギー・産業技術総合開発機構, 産業技術総合研究所化学物質リスク管理研究センター共編 ; 1
所蔵情報: loading…
6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
中西準子, 篠崎裕哉, 米澤義堯共著 ; NEDO技術開発機構, 産業技術総合研究所化学物質リスク管理研究センター共編
出版情報: 東京 : 丸善, 2007.8  xiv, 248p, 図版7p ; 27cm
シリーズ名: 詳細リスク評価書シリーズ ; 12
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
略語表 xiii
要約
   1. はじめに 1
   2. 発生源の推定 2
   3. 環境中濃度の測定結果の概要 2
   4. 暴露濃度の推定 3
   5. 有害性評価 4
   6. リスク評価 5
   7. 自主管理計画の評価 6
   8. 結論 8
第Ⅰ章 はじめに
   1. 目的と範囲 9
    1.1 評価対象物質 9
    1.2 選択理由 10
    1.3 評価の目的 10
    1.4 評価の対象 10
    1.5 評価における文献,データの検索範囲 10
   2. 歴 史 11
   3. 基本的な情報 12
    3.1 同定情報と物理化学的性質 12
    3.2 環境動態に関する情報 13
     3.2.1 大気中における分解 13
     3.2.2 水域における分解 14
     3.2.3 土壌における分解 14
     3.2.4 生物による分解 14
     3.2.5 生物濃縮 14
    3.3 環境分布 14
   4. 塩化ビニルモノマーに関連した国内の統計情報 15
    4.1 対象とする統計情報 15
    4.2 生産量 15
    4.3 用途 17
     4.3.1 塩化ビニルモノマー 17
     4.3.2 塩化ビニル樹脂 18
    4.4 国内生産能力 18
   5. 国内の法規制 19
   6. 塩化ビニルモノマーを対象とした有害性,またはリスク評価書 21
    6.1 発生源,環境動態,暴露経路 21
    6.2 体内動態・代謝経路 21
    6.3 ヒトに対する発がん影響 28
    6.4 ヒトに対する有害性の定量的評価 28
    6.5 既存評価書のまとめ 29
第Ⅱ章 発生源
   1. 国内での排出量の調査結果 31
    1.1 化学物質排出把握管理促進法に基づく排出量の届出情報 31
    1.2 PRTR届出データ以外の排出量調査の結果の概要 38
   2. 塩化ビニルモノマーの製造・使用に関する発生源 39
    2.1 塩化ビニルモノマー・塩化ビニル樹脂(コポリマーを含む)の製造 40
     2.1.1 製造方法 40
     2.1.2 排出量 43
    2.2 塩化ビニル樹脂の成形・加工 47
     2.2.1 成形・加工法 47
     2.2.2 排出量 48
    2.3 塩化ビニルモノマーを原料とした化学物質の生産 49
     2.3.1 塩化ビニリデン樹脂 49
     2.3.2 香料,農薬(中間体を含む)等 51
    2.4 輸送・貯蔵 53
    2.5 製品に残留する塩化ビニルモノマー 54
     2.5.1 食品容器 55
     2.5.2 水道管 56
     2.5.3 壁紙等の室内塩化ビニル樹脂製品 57
    2.6 焼却,火災 57
    2.7 埋立処分 57
   3. 塩化ビニルモノマーの製造・使用に関連しない発生源 57
    3.1 化学工業における副生成 58
    3.2 焼却,火災 59
    3.3 タバコ 60
    3.4 微生物による有機塩素系化合物の分解 61
     3.4.1 地下水 61
     3.4.2 廃棄物処分場 62
    3.5 自然発生源(海洋・火山・土壌) 62
    3.6 水道 65
   4. 排出量・放出量のまとめ 66
第Ⅲ章 環境中濃度の測定結果
   1. 大気 67
    1.1 分析方法 67
    1.2 全国の状況 68
    1.3 経年変化 73
    1.4 連続測定データ 73
   2. 水域 74
    2.1 分析方法 74
    2.2 測定結果 75
    2.3 検出理由の解析 77
     2.3.1 名古屋市荒子川ポンプ所 77
     2.3.2 大阪市寝屋川京橋 77
     2.3.3 検出理由のまとめ 78
   3. 地下水 78
    3.1 分析方法 78
    3.2 測定結果 78
    3.3 検出理由の検討 80
     3.3.1 干葉市稲毛区長沼原町 80
     3.3.2 伊丹市昆陽北 80
     3.3.3 防府市新田 81
     3.3.4 検出理由のまとめ 81
第Ⅳ章 暴露評価
   1. 暴露シナリオ 83
    1.1 経口経路 83
    1.2 吸入経路 84
    1.3 経皮経路 84
    1.4 暴露シナリオの設定 84
   2. モニタリングによる年平均値データの検討 84
    2.1 代表性の検討方法 85
     2.1.1 モニタリングデータ 85
     2.1.2 試料採取頻度 85
     2.1.3 比較方法 85
    2.2 代表性の検討結果 85
   3. 暴露濃度の推定 86
    3.1 AIST-ADMERを用いた大気中濃度の推定 87
     3.1.1 大気拡散モデル 87
     3.1.2 発生源 88
     3.1.3 大気中濃度の推定範囲 89
     3.1.4 推定結果と測定値との比較 89
     3.1.5 大気中濃度推定方法の改善点 91
     3.1.6 全国を対象とした大気中濃度の推定結果 92
    3.2 METI-LISによる固定発生源周辺地区を対象とした大気中濃度の推定 96
     3.2.1 大気拡散モデル 96
     3.2.2 対象領域 97
     3.2.3 発生源 97
     3.2.4 計算条件 97
     3.2.5 推定結果と測定値の比較 98
     3.2.6 大気中濃度の推定結果 102
   4. 室内 107
    4.1 室内濃度 107
    4.2 暴露に対する室内寄与分の検討 108
   5. 暴露評価のまとめ 109
第Ⅴ章 ヒトに対する有害性影響
   1. はじめに 111
   2. 非発がん影響の概要 112
    2.1 ヒト 112
     2.1.1 急性暴露による影響 112
     2.1.2 長期暴露による影響 112
    2.2 動物試験 114
     2.2.1 経口暴露影響 114
     2.2.2 吸入暴露影響 114
   3. 発がん影響 114
    3.1 疫学調査の概略 115
     3.1.1 各国の概要 115
     3.1.2 疫学調査データの妥当性 120
    3.2 標的臓器 120
     3.2.1 肝職 120
     3.2.2 脳(神経系) 123
     3.2.3 肺(呼吸器系) 126
     3.2.4 血液・造血系 128
     3.2.5 皮膚 128
     3.2.6 その他 129
    3.3 労働環境濃度 130
   4. 体内動態 131
    4.1 吸収 131
     4.1.1 経口暴露 131
     4.1.2 吸入暴露 131
     4.1.3 経皮暴露 132
    4.2 体内分布 132
     4.2.1 経口暴露 132
     4.2.2 吸入暴露 132
     4.2.3 経皮暴露 132
    4.3 代謝経路 132
    4.4 排泄 134
     4.4.1 経口暴露 134
     4.4.2 吸入暴露 134
     4.4.3 経皮暴露 134
    4.5 生理学的薬物動態(PBPK)モデル 134
   5. 発がんメカニズム 135
    5.1 遺伝毒性 135
     5.1.1 in vitro試験 135
     5.1.2 in vivo試験 136
     5.1.3 ヒトヘの影響 136
    5.2 塩化ビニルモノマーの代謝体の遺伝毒性 136
     5.2.1 2-クロロエチレンオキシド(CEO) 136
     5.2.2 2-クロロアセトアルデヒド(CAA) 137
     5.2.3 2-クロロ酢酸 137
    5.3 DNA付加体の形成 137
    5.4 塩化ビニルモノマー暴露による分子マーカーの検出 139
     5.4.1 遺伝子変異の検出 139
     5.4.2 変異タンパク質の検出 141
     5.4.3 その他 143
     5.4.4 分子生物学的手法を用いた個人差にかかわる調査結果の概要 143
    5.5 発がん性評価に関する課題 146
     5.5.1 肝がん 146
     5.5.2 皮膚がん 147
     5.5.3 まとめ 148
    5.6 発がんメカニズムのまとめ 148
   6. 既存の定量的評価 149
    6.1 既存評価書における定量的評価 149
     6.1.1 世界保健機関ヨーロッパ地域事務局(WHO-ROE) 149
     6.1.2 アメリカ環境保護庁(EPA) 150
     6.1.3 オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) 150
     6.1.4 中環審(今後の有害大気汚染物質対策のあり方について(第七次答申)) 150
    6.2 生理学的薬物動態(PBPK)モデルを用いた定量的評価 151
   7. 本評価書の見解 152
    7.1 エンドポイント 152
     7.1.1 発がん性 152
     7.1.2 標的部位 153
     7.1.3 エンドポイントの設定 153
    7.2 ユニットリスク 153
第Ⅵ章 リスク評価
   1. 暴露人口の推定 157
    1.1 暴露人口の推定方法 157
    1.2 AIST-ADMERによる暴露人口の推定結果 158
    1.3 METI-LISによる固定発生源周辺地区を対象とした暴露人口の推定結果 158
    1.4 国内の暴露人口の評価 160
   2. 生涯過剰発がんリスクの推定 161
   3. 発がん件数の推定 162
   4. リスクの評価 163
第Ⅶ章 自主管理計画の事後評価
   1. 塩化ビニルモノマー・塩化ビニル樹脂製造事業所における排出削減 165
    1.1 排出量の削減 165
     1.1.1 塩化ビニルモノマー製造工程 165
     1.1.2 塩化ビニル樹脂製造工程 165
    1.2 業界団体の取組 167
     1.2.1 排出管理基準の策定以前 167
     1.2.2 排出管理基準の策定(1980年) 167
     1.2.3 排出管理基準の改訂(1990年) 168
     1.2.4 排出管理基準の改訂(2000年) 168
     1.2.5 敷地境界の自主基準(努力目標) 168
   2. 自主管理計画 168
    2.1 自主管理計画の概要 168
    2.2 自主管理計画に関する費用 169
     2.2.1 「有害大気汚染物質対策の経済性評価」の評価対象物質 170
     2.2.2 「有害大気汚染物質対策の経済性評価」の調査範囲と調査内容 170
     2.2.3 「有害大気汚染物質対策の経済性評価」の調査結果 170
    2.3 リスク削減効果の推定 172
     2.3.1 排出量推定 172
     2.3.2 排出量の推定結果 173
     2.3.3 モデルによる大気中濃度の推定条件と暴露人口の推定方法 173
     2.3.4 暴露人口の推定結果 174
     2.3.5 発がん件数の推定 174
    2.4 発がんl件削減当たりの費用の推定 175
   3. リスク削減の費用対効果 176
第Ⅷ章 結論
   1. ヒトに対する有害性評価 179
   2. 暴露評価 180
   3. リスク評価 181
   4. 自主管理計画の事後評価 182
   5. 結論 183
第Ⅸ章 外部レビュアーの意見書と著者らの対応
   市川陽一レビュアーの意見書と著者らの対応(対象 : 全体) 186
   今井田克己レビュアーの意見書と著者らの対応(対象 : 有害性評価) 192
   鈴木規之レビュアーの意見書と著者らの対応(対象 : 全体) 196
   武林亨レビュアーの意見書と著者らの対応(対象 : 全体) 199
   長縄肇志レビュアーの意見書と著者らの対応(対象 : 全体) 203
   福島昭治レビュアーの意見書と著者らの対応(対象 : 全体) 212
   松尾昌季レビュアーの意見書と著者らの対応(対象 : 有害性評価) 218
   三森国敏レビュアーの意見書と著者らの対応(対象 : 有害性評価) 221
参考文献 231
索引 245
略語表 xiii
要約
   1. はじめに 1
7.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
中西準子著
出版情報: 東京 : 日本評論社, 2004.9  viii, 251p ; 20cm
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まえがき i
1部 環境リスク学の航跡
1章 最終講義「ファクトにこだわり続けた輩がたどり着いたリスク論」 3
   東大生が寄りつかなかった研究室 5
   村八分の状態 12
   データが間違っているかもしれない 14
   不経済性指数 19
   建設省はせせら笑った 22
   水循環を促進する下水道 30
   リスク研究開始 36
   異種のリスクを比較する 40
   水銀のリスクから生態リスクヘ 43
   東大教授が移るのは前代未聞 49
   農家の物置を探せ―ダイオキシンのリスク 54
   化学物質リスク管理研究センター設立 65
   手帳に書いた四つのこと 71
   ファクトヘのこだわり 73
   ファクトを超える 78
2章 リスク評価を考える―Q&Aをとおして 83
   戦争を始めるリスク―最近問題になっているリスクは? 85
   リスクのセンス―身のまわりのリスクは? 87
   最大のリスク―大きなリスクにはどんなものが? 89
   リスクと職業の関係―リスクが高いと給料が高い!? 92
   リスク研究の曙―リスクという考え方は、いつ頃から出てくるのですか? 93
   リスクと裁判 95
   労働環境情報の重要性 98
   規制とリスク評価―リスクの考え方はどのくらい受け入れられている? 99
   リスクの定義や計算について―リスクの読み方は? 102
   リスクの管理を自分で―なぜリスク評価についての批判があるのか? 105
   リスク予測を自分たちで―社会を作る自覚とは? 108
   リスク探し―リスク研究の課題は? 110
   EU型vs.米国型―欧米のリスク研究は? 112
   代替物戦略―リスク評価はいつやるのが良い? 113
   環境科学のスキル―リスクの専門家をどう育てるか? 115
   感激した裁判―裁判でリスクをうまく使うということはどういうことか? 116
   BSE問題―日本でのリスクの「演習問題]? 119
   ベトナムに行ったが記事にならなかった―ダイオキシンはどうか? 121
   クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を考える―生活の質とリスクの関係は? 123
   評価の二面性―QOLの問題点は? 128
   死をどう扱うか―損失余命を考えた理由は? 131
   QOLをどう取り入れる―客観的なQOL評価法はあるのか? 134
   国家プロジェクトの立ち上げ―日本のリスク研究のこれからは? 135
2部 多様な環境リスク 139
3章 環境ホルモン問題を斬る 141
   日本は世界一汚染された国なのか 144
   「ごみ焼却炉」主犯説のウソ 146
   発ガンリスクは水道水と同じ 150
   母乳の汚染は減りつつある 152
   判断力を失った厚生省 157
   水俣病の教訓に学べ 159
   もっと怖いのは〝思考力の麻痺″ 163
   追記 166
4章 BSE(狂牛病)と全頭検査 171
   今月のリスク 174
   いくつかの対策とリスク 174
   米国の牛肉と日本人 176
   受容できるリスクレベル 178
   米国に要求すべきこと 179
   わが国の牛のリスクレベル 181
   米国民は科学的か? 182
   反面教師としてのダイオキシン 183
   リスクの大きさ三種 185
5章 意外な環境リスク 189
   予防原則について 191
   魚を食べることのリスクとベネフィット 193
   DDTのリスク 196
   狼とイノシシ 198
   リスク研究者になるには 200
   ラドンのリスク 204
   これは、リスク論批判なのか 207
   アフラトキシン 215
   新規リスク化学物質DON 219
   騒音によるリスク(損失余命で評価) 224
   貧困のリスク―ヨハネスブルグ・サミットに寄せて 228
   鶏卵経由のサルモネラ中毒のリスク―米国の報告、日本の死者数は少ない 232
   電磁波の人体影響研究―評価はC 236
   リスク不安と科学技術 241
あとがき 247
索引
まえがき i
1部 環境リスク学の航跡
1章 最終講義「ファクトにこだわり続けた輩がたどり着いたリスク論」 3
8.

図書

東工大
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図書
東工大
目次DB
中西準子, 岸本充生共著
出版情報: 東京 : 丸善, 2005.3  x, 242p, 図版7p ; 27cm
シリーズ名: 詳細リスク評価書シリーズ ; 3
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要約
   1. はじめに 1
   2. 基本的な情報 2
   3. 有害性の評価 3
   4. 排出量の推計 4
   5. 暴露濃度の推計 5
   6. 定量的なリスク評価 6
    6.1 参照値を超える人数を指標としたリスク評価 6
    6.2 QOLの低下量を指標としたリスク評価 7
   7. リスク削減対策 9
   8. リスク管理への提言 10
第Ⅰ章 序論
   1. 目的 13
   2. 対象 14
   3. 構成 15
第Ⅱ章 基本的な情報
   1. 物質としての情報 17
   2. 環境中動態 18
    2.1 大気中での分解 18
     2.1.1 0Hラジカルとの反応 18
     2.1.2 オゾンとの反応 19
     2.1.3 直接の光分解 19
     2.1.4 まとめ 19
    2.2 降雨による大気からの除去 19
    2.3 オゾンおよび粒子状物質の生成 20
    2.4 水・土壌での挙動 21
    2.5 生分解 21
    2.6 生物濃縮 22
   3. 生産に関する情報 22
   4. 使用に関する情報 23
    4.1 用途別便用量 23
    4.2 化学基礎原料 24
    4.3 ガソリン添加物 24
    4.4 溶剤 25
   5. 排出に関する情報 27
   6. 経口暴露に関する情報 28
   7. 各国のリスク評価と法規制の現状 30
    7.1 日本 30
    7.2 欧州(EU) 31
    7.3 世界保健機関(WHO) 32
    7.4 オランダ 33
    7.5 北欧 33
    7.6 力ナダ 34
    7.7 米国 34
第Ⅲ章 有害性評価
   1. はじめに 37
   2. ヒト疫学調査 41
    2.1 ボランティアヘの短時間暴露 41
    2.2 中毒の事例 41
    2.3 慢性暴露を対象とした疫学調査 42
     2.3.1 はじめに 42
     2.3.2 神経系への影響 42
     2.3.3 その他の影響 57
     2.3.4 ヒト疫学のまとめ 58
   3. 動物実験データ 59
    3.1 急性毒性 59
    3.2 刺激性 59
    3.3 反復投与毒性 59
     3.3.1 全身毒性 59
     3.3.2 神経毒性 62
     3.3.3 反復投与毒性のまとめ 65
    3.4 遺伝毒性 65
    3.5 発がん性 66
     3.5.1 全体評価 66
     3.5.2 吸入暴露 66
     3.5.3 経口暴露 67
    3.6 生殖・発生毒性 67
     3.6.1 生殖毒性 67
     3.6.2 発生毒性 68
     3.6.3 生殖 発生毒性のまとめ 69
   4. 体内動態 70
    4.1 吸収 70
     4.1.1 吸入 70
     4.1.2 経口 70
     4.1.3 経皮 70
    4.2 分布 71
    4.3 代謝 72
    4.4 排泄と呼気による排出 74
     4.4.1 排出 74
     4.4.2 半減期 74
     4.4.3 バイオマーカー 75
   5. 毒性発現メカニズム 75
    5.1 トルエンそのものの作用 75
    5.2 作用機序 76
     5.2.1 高濃度・慢性暴露 76
     5.2.2 低濃度・慢性暴露 76
   6. 定量的リスク評価に向けた考察 78
    6.1 はじめに 78
    6.2 神経系への影響を扱った疫学研究 78
    6.3 本リスク評価書におけるNOAELとLOAEL 85
   7. 残された課題 86
    7.1 個人暴露濃度を用いた用量反応関数 86
    7.2 毒性発現メカニズムの解明 87
    7.1 シックハウス症候群・化学物質過敏症 87
第Ⅳ章 排出量推計
   1. 発生源の分類 89
   2. 固定発生源 91
    2.1 はじめに 91
    2.2 対象業種の事業所 91
    2.3 非対象業種の事業所 94
    2.4 家庭 95
   3. 移動発生源 95
    3.1 はじめに 95
    3.2 自動車・二輪車 96
     3.2.1 通常走行時のテールパイプからの排出量 96
     3.2.2 コールドスタートおよび蒸発ガス排出量 98
    3.3 船舶・航空機・鉄道・特殊自動車 100
   4. 排出量のまとめ 101
   5. 諸外国との比較 101
   付録 諸外国におけるトルエン排出量の推計 102
第Ⅴ章 暴露濃度推計
   1. 個人暴露濃度の推計方法 109
   2. 広域大気中濃度分布の推計 110
    2.1 全国における発生源別排出量の面的分布 110
     2.1.1 固定発生源 110
     2.1.2 移動発生源 111
     2.1.3 排出量の面的分布推計のまとめ 114
    2.2 大気中濃度分布の推計 117
     2.2.1 AIST-ADMERによる広域大気中濃度推計 117
     2.2.2 モニタリングデータとの比較 120
   3. 高排出高人口密度事業所周辺の大気中濃度分布の推計 125
    3.1 事業所の選定 125
    3.2 METI-LISによる高排出高人口密度事業所周辺の大気中濃度推計 127
   4. 沿道の大気中濃度の扱い 133
   5. 室内モニタリングデータ 136
   6. 室内発生源寄与濃度分布の推計 139
第Ⅵ章 定量的リスク評価
   1. 定量的リスク評価の方法 143
   2. 参照値を超える人数を指標としたリスク評価 145
    2.1 参照値の決定 145
    2.2 評価の枠組み 146
    2.3 全国における評価 147
     2.3.1 室内発生源寄与分(A) 147
     2.3.2 移動発生源と低排出固定発生源寄与分を追加(A+B) 147
     2.3.3 高排出事業所寄与分を追加(A+B+C) 148
     2.3.4 全国における評価のまとめ 149
    2.4 高排出高人口密度事業所における評価 150
   3. QOLの低下量を指標としたリスク評価 153
    3.1 評価の枠組み 153
    3.2 エンドポイントの選択 154
    3.3 用量反応関数の導出 158
    3.4 QOL値の導出 161
     3.4.1 はじめに 161
     3.4.2 既存研究におけるQOL値 162
     3.4.3 選好に基づく尺度による計測 163
     3.4.4 健康状態ごとのQOL値 163
    3.5 暴露濃度とQOL低下量の関係 165
    3.6 日本全国におけるQOL低下量の推計 165
     3.6.1 室内発生源寄与分(A)のみによる推計 165
     3.6.2 2つの大気中濃度評価(広域および高排出事業所周辺)を組み合わせた推計 166
    3.7 高排出高人口密度事業所周辺におけるQOL低下量の推計 167
     3.7.1 各事業所周辺のQOL低下量の推計 167
     3.7.2 各事業所周辺のQOL低下量の分布 170
   4. まとめと考察 170
    4.1 参照値を超える人数による判断 170
    4.2 QOLを用いたリスク評価の課題 172
第Ⅶ章 リスク削減対策
   1. はじめに 175
   2. 事業所における工程内対策 176
   3. 事業所におけるエンドオブパイブ対策 176
    3.1 対策の種類 176
    3.2 活性炭等による吸着 178
     3.2.1 吸着法 178
     3.2.2 活性炭吸着法による1t排出削減費用 178
    3.3 焼却・加熱 180
     3.3.1 蓄熱燃焼方式 180
     3.3.2 蓄熱燃焼方式による1t排出削減費用 181
    3.4 触媒酸化 183
   4. QOLを用いた費用効果分析 183
   5. 分野別の対策 184
    5.1 塗科 184
    5.2 接着剤 185
    5.3 印刷インキ 186
    5.4 ガソリン給油等 186
    5.5 二輪車 186
    5.6 室内発生源 187
   6. まとめ 188
第Ⅷ章 結論
   1. はじめに 191
   2. 有害性の評価 191
   3. 排出量・暴露濃度の推計 192
   4. 定量的リスク評価 193
    4.1 参照値を超える人数を指標としたリスク評価 193
     4.4.1 参照値 193
     4.4.2 広域大気中濃度評価に基づいた推計 193
     4.4.3 事業所周辺大気中濃度評価に基づいた推計 193
    4.2 QOLの低下量を指標としたリスク評価 194
   5. リスク管理への提言 195
第Ⅸ章 レビュアーの意見と筆者らの対応
   岸玲子レビュアーの意見書と筆者らの対応 198
   中杉修身レビュアーの意見書と筆者らの対応 200
   三森国敏レビュアーの意見書と筆者らの対応 208
   柳沢幸雄レビュアーの意見書と筆者らの対応 209
   油井喜春レビュアーの意見書と筆者らの対応 218
参考文献 221
略語集 233
索引 237
要約
   1. はじめに 1
   2. 基本的な情報 2
9.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
中西準子 [ほか] 共著
出版情報: 東京 : 丸善, 2005.2  x, 184, 図版8p ; 27cm
シリーズ名: 詳細リスク評価書シリーズ ; 2
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略語集 vii
要約
   1. はじめに 1
   2. 排出量 2
   3. 環境動態 3
    3.1 分解 3
    3.2 生物濃縮 4
    3.3 分配 4
   4. 環境媒体中濃度モニタリング結果 4
   5. 暴露評価 6
   6. 有害性評価 7
    6.1 非発がん影響について 7
    6.2 発がん影響について 8
    6.3 定量的有害性評価の考え方 9
   7. リスク評価 9
第Ⅰ章 序論
   1. はじめに 11
   2. 物性 13
   3. 生産方法,生産量,輸出/輸入 14
    3.1 生産方法 14
    3.2 生産量 14
    3.3 輸出/輸入 15
   4. 主たる用途 15
   5. 既往リスク評価のレビュー 15
    5.1 既往リスク評価のまとめ 16
    5.2 各リスク評価のレビュー 19
     5.2.1 ECB 19
     5.2.2 NICNAS 22
     5.2.3 化学物質評価研究機構 23
     5.2.4 環境省 24
   6. 関連法規など 25
第Ⅱ章 排出量
   1. はじめに 27
   2. PRTR集計結果による排出 27
    2.1 対象業種届出事業所からの排出量 27
     2.1.1 業種別排出量・移動量 31
     2.1.2 地域別排出量・移動量 32
    2.2 対象業種届出外事業所からの排出量 33
   3. 界面活性剤排出に付随する1,4-ジオキサンの排出 33
    3.1 界面活性剤生産における1,4-ジオキサンの副生成機構 34
    3.2 既存文献における副生成の評価 34
    3.3 1,4-ジオキサン副生成量の試算 35
   4. 廃棄物埋立処分場からの排出 37
   5. 本章の要約 38
第Ⅲ章 環境動態
   1. はじめに 39
   2. 水中での分解 39
    2.1 加水分解 39
    2.2 微生物分解 39
    2.3 オゾンによる分解 40
   3. 大気中での分解 40
    3.1 光分解 40
    3.2 光酸化 41
   4. 生物濃縮性 41
   5. 環境中での分配 42
    5.1 へンリー則定数42
    5.2 オクタノール/水分配係数 42
    5.3 土壌吸着係数 42
    5.4 フガシティモデルによる定常状態での環境中分配の予測 43
   6. 本章の要約 43
第Ⅳ章 環境媒体中濃度モニタリング結果
   1. はじめに 45
   2. 大気環境中濃度 45
   3. 水環境中濃度 46
    3.1 河川 47
    3.2 地下水 50
    3.3 事業所排水 51
    3.4 下水処理場および事業所における水処理施設 54
     3.4.1 下水処理場 54
     3.4.2 事業所における水処理施設 58
    3.5 水道原水と浄水 59
    3.6 海外の飲料水中濃度 60
    3.7 廃棄物最終処分場からの浸出水 61
   4. 食品中濃度 62
   5. 消費者製品中濃度 62
    5.1 国内既存測定データ 63
    5.2 海外既存測定データ 63
    5.3 現在わが国で市販されている消費者製品中1,4-ジオキサン濃度の測定結果 65
   6. 暴露評価への含意 68
   7. 本章の要約 69
第Ⅴ章 暴露評価
   1. はじめに 71
   2. 大気中濃度の推定 72
    2.1 AIST-ADMERによる濃度予測 72
    2.2 METI-LISによる濃度予測 82
   3. 一般の集団に対する暴露量の推定 90
   4. 本章の要約 96
第Ⅵ章 有害性評価
   1. はじめに 97
   2. 有害性プロファイル(概要) 98
    2.1 非発がん影響 98
     2.1.1 急性毒性 98
     2.1.2 刺激性および感作性 98
     2.1.3 反復投与毒性 98
    2.2 発がん性 99
     2.2.1 ヒトデータ 99
     2.2.2 動物試験データ 99
    2.3 発がん性メカニズム 100
     2.3.1 遺伝毒性 100
     2.3.2 イニシエーション活性/プロモーション活性 100
     2.3.3 細胞障害性/細胞増殖性 100
    2.4 体内動態および代謝 101
   3. 有害性評価の状況 102
    3.1 WHO飲料水中基準値(案)(WHO,2003) 102
     3.1.1 非発がん影響評価 102
     3.1.2 発がん性評価 103
     3.1.3 発がん性に関する定量的評価 103
    3.2 環境省 104
     3.2.1 非発がん影響評価(環境省,2003b) 104
     3.2.2 発がん性評価(中央環境審議会水環境部会環境基準健康項目専門委員会,2004) 104
    3.3 厚生科学審議会生活環境水道部会水質管理専門委員会(2003) 104
     3.3.1 非発がん影響評価 104
     3.3.2 発がん性評価 104
    3.4 欧州連合(ECB,2002) 105
     3.4.1 非発がん影響評価 105
     3.4.2 発がん性評価 105
     3.4.3 発がんメカニズムに関する見解 105
    3.5 オーストラリア(NICNAS,1998) 106
     3.5.1 非発がん影響評価 106
     3.5.2 発がん性評価 107
     3.5.3 発がんメカニズムに関する見解 107
    3.6 アメリカ(ATSDR,1996) 109
     3.6.1 非発がん影響評価 109
     3.6.2 発がん性評価 109
     3.6.3 発がんメカニズムに関する見解 109
     3.6.4 発がん性に関する定量的評価 110
    3.7 ドイツ化学会(BUA,1991) 110
     3.7.1 非発がん影響評価 110
     3.7.2 発がん性評価 110
     3.7.3 発がんメカニズムに関する見解 111
    3.8 その他の機関による発がん性評価 112
     3.8.1 アメリカNIH/NIEHS/EHP(NIH/NIEHS/EHP,2002) 112
     3.8.2 アメリカEPA(IRIS,1997) 112
     3.8.3 ドイツ連邦労働衛生研究所(BAA,2001) 113
     3.8.4 WHO/IARC(1999) 114
    3.9 定量的発がん性評価に関する公表論文 115
     3.9.1 Stickney,et al.(2003)による評価 115
     3.9.2 Leung&Paustenbach(1990)による評価 115
     3.9.3 Reitz,et al.(1990)による評価 115
   4. 発がん性評価における論点 116
    4.1 発がん性子 116
    4.2 代謝 116
    4.3 遺伝毒性 117
    4.4 発がんメカニズム 117
    4.5 定量的発がん性評価の比較 118
   5. CRMの見解 121
    5.1 非発がん影響について 121
    5.2 発がん影響について 121
    5.3 定量的発がん性評価の考え方 123
第Ⅶ章 リスク評価
   1. はじめに 125
   2. 一般の集団 126
   3. 高暴露群 126
    3.1 事業所A近傍 126
    3.2 事業所B近傍 127
第Ⅷ章 レビューアーの意見書と筆者らの対応
   森澤眞輔レビューアーの意見書と筆者らの対応(対象 : 全文) 130
   浅見真理レビューアーの意見書と筆者らの対応(対象 : 全文) 137
   松尾昌季レビューアーの意見書と筆者らの対応(対象 : 第Ⅵ章 有害性評価) 143
   三森国敏レビューアーの意見書と筆者らの対応(対象 : 第Ⅵ章 有害性評価) 147
   今井田克巳レビューアーの意見書と筆者らの対応(対象 : 第Ⅵ章 有害性評価) 150
付録A 1,4-ジオキサンの有害性プロファイル
   1. 体内動態および代謝 153
   2. 非発がん影響 155
    2.1 ヒトデータ 155
    2.2 動物試験データ 156
     2.2.1 急性毒性 156
     2.2.2 刺激性,感作性 156
     2.2.3 反復投与毒性/長期毒性 157
     2.2.4 生殖発生毒性 158
     2.2.5 免疫毒性 159
     2.2.6 神経毒性 159
   3. 発がん性 160
    3.1 ヒトデータ 160
    3.2 動物試験データ 160
    3.3 遺伝毒性 161
   4. 発がんメカニズム 162
    4.1 イニシエーション活性/プロモーション活性 162
    4.2 細胞障害性/細胞増殖性 163
    4.3 その他 165
付録B 1,4-ジオキサンの下水処理場における除去率について
   1. はじめに 167
   2. 調査内容 167
    2.1 調査対象処理場の概要 167
    2.2 サンプリング 168
    2.3 分析方法 169
     2.3.1 水試料 169
     2.3.2 大気試料 169
     2.3.3 汚泥試料 169
    2.4 物質収支および除去率の推定 169
   3. 結果 170
    3.1 測定結果 170
    3.2 物質収支の評価 171
     3.2.1 流入量(図B.1のI) 172
     3.2.2 大気への揮散量(V,V) 171
     3.2.3 放流量(Ef) 171
     3.2.4 汚泥の引抜きに伴う移動量(Ex,R)および脱水ケーキに伴う系外への移動量(Dc) 171
     3.2.5 濃縮槽・脱水機からエアレーション沈砂池への還流水に伴う負荷量(R)および返送汚泥に伴う負荷量(R) 172
    3.3 物質収支および除去率 172
   4. 考察 173
    4.1 物質収支および除去率について 173
    4.2 流入下水中濃度の変化と除去率 173
参考文献 175
あとがき 183
略語集 vii
要約
   1. はじめに 1
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
中西準子, 井上和也共著
出版情報: 東京 : 丸善, 2005.7  xi, 259p, 図版8p ; 27cm
シリーズ名: 詳細リスク評価書シリーズ ; 4
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
要約
   1. はじめに 1
   2. 摂取媒体別濃度の概観と主要摂取経路の特定 1
   3. 発生源の特定と環境排出量の推定 2
   4. 実測値による空気中濃度分布の把握 2
   5. 大気環境濃度評価 3
   6. 室内空気を考慮した暴露濃度評価 3
   7. ヒト健康に対する有害性評価 4
   8. ヒト健康リスク評価 4
   9. 排出量削減の経済性評価 5
第I章 序論
   1. はじめに 7
   2. ジクロロメタンの基本的情報 7
   2.1 ジクロロメタンの物性等 8
   2.2 環境中運命 8
   2.2.1 大気中運命 8
   2.2.2 水中運命 9
   2.2.3 土壌・底質中運命 9
   2.2.4 マルチメディアでの分配 9
   2.2.5 生物蓄積(bioaccumulation)性 10
   2.3 生産量・用途等 10
   2.4 日本における法規制の現状 11
   3. 既存のリスク評価結果の概要 15
   3.1 ヒト健康影響に対するリスク評価結果 16
   3.1.1 アメリカ環境保護庁評価書(U.S.EPA1985b) 16
   3.1.2 カナダ評価書(Environment Canada&Health Canada1993) 16
   3.1.3 国際化学物質安全性計画評価書(IPCS1996) 17
   3.1.4 新エネルギー・産業技術総合開発機構らの初期リスク評価書(新エネルギー・産業技術総合開発機構ら2002) 18
   3.1.5 各評価書におけるヒト健康影響に対するリスク評価結果のまとめ 18
   3.2 生態に対するリスク評価結果 19
   3.2.1 カナダ評価書(Environment Canada&Health Canada1993) 19
   3.2.2 国際化学物質安全性計画評価書(IPCS1996) 20
   3.2.3 新エネルギー・産業技術総合開発機構らの初期リスク評価書(新エネルギー・産業技術総合開発機構ら2002) 20
   3.2.4 環境省生態リスク初期評価(環境省2003a) 21
   3.2.5 各評価書における生態に対するリスク評価結果のまとめ 21
   4. 本評価書の対象範囲と目的 22
   4.1 対象範囲 22
   4.2 目的と特色 22
   5. 本評価書の構成 23
   6. 本章のまとめ 24
第II章 摂取媒体別濃度の概観と主要摂取経路の特定
   1. はじめに 27
   2. 媒体別実測濃度の把握 27
   2.1 空気中濃度 27
   2.1.1 大気環境濃度 28
   2.1.2 室内空気中濃度 28
   2.2 水中濃度 28
   2.2.1 公共用水域濃度 28
   2.2.2 地下水中濃度 31
   2.2.3 水道水中濃度 32
   2.2.4 ミネラルウォーター中濃度 34
   2.3 土壌・底質中濃度 34
   2.4 食物・食品中濃度 34
   3. 日本人の主要摂取経路の特定 37
   3.1 摂取量推定に用いる各媒体中濃度の決定 37
   3.2 日本人の媒体別摂取量の推計 39
   4. 本章のまとめ 40
   5. さらに必要と考えられる調査・データ 41
第III章 発生源の特定と環境排出量の推計
   1. はじめに 43
   2. 想定される発生源と本評価書における発生源分類 43
   2.1 想定される発生源 43
   2.2 PRTRデータと本評価書における発生源分類 44
   3. 全国における排出量の推計 46
   3.1 PRTR対象業種事業所からの排出 46
   3.1.1代表的な製造工程、使用工程における排出形態と排出係数 46
   3.1.2 PRTR対象業種届出事業所からの排出 49
   3.1.3 PRTR対象業種届出外事業所からの排出 50
   3.1.4 PRTR対象業種事業所からの排出量のまとめ 43
   3.2 PRTR対象事業所以外での最終製品の使用過程における排出 55
   3.2.1 エアゾール製品(スプレー)使用による排出 55
   3.2.2 ペイントリムーバー使用による排出 56
   3.2.3 接着剤使用による排出 56
   3.2.4 フォーム製品使用による排出 57
   3.2.5 PRTR対象業種事業所以外での最終製品の使用過程における排出量についての考察 57
   3.3 廃棄物となった後の排出 58
   3.4 燃焼等での2次生成による排出 59
   3.5 自然界での発生 61
   3.6 ジクロロメタンのマテリアルフローによる排出量推計値の妥当性確認 62
   4. 排出量分布の推定 64
   4.1 PRTR対象業種届出外事業所からの排出量の割り振り指標の決定 64
   4.2 排出量分布推定結果 68
   5. 本章のまとめ 74
   6. さらに必要と考えられる調査・データ 75
第IV章 実測値による空気中濃度分布の把握
   1. はじめに 77
   2. ジクロロメタンの測定方法 77
   3. 大気環境濃度 78
   3.1 測定局データで見る大気環境濃度の現状. 78
   3.1.1 年間平均濃度 78
   3.1.2 短時間平均濃度 80
   3.2 測定局データで見る大気環境濃度の経年変化 82
   3.3 ジクロロメタン年間平均大気環境濃度の支配発生源スケールに関する測定局データ解析 86
   3.4 事務所敷地境界濃度 88
   4. 室内空気中濃度 88
   5. 本章のまとめ 89
   6. さらに必要と考えられる調査・データ 90
第V章 大気環境濃度評価
   1. はじめに 91
   2. AIST-ADMERによる広域大気環境濃度評価 91
   2.1 AIST-ADMERの概要と計算条件 91
   2.2 現況再現性評価 92
   2.2.1 「発生源周辺」以外の測定局における現況再現性 92
   2.2.2 発生源近傍大気環境濃度の再現性についての考察 96
   2.3 大気環境濃度分布推定結果と推定大気環境濃度の人口分布 97
   2.3.1 各地方における大気環境濃度分布推定結果 97
   2.3.2 全国における推定大気環境濃度集計結果と推定大気環境濃度の人口分布 109
   2.3.3 各都道府県における推定大気環境濃度集計結果と都道府県別人口加重平均推定大気環境濃度 111
   3. 高リスク懸念地域の選定とMETI-LISによる大気環境濃度評価 112
   3.1 高リスク懸念地域の選定 112
   3.1.1 PRTR対象業種届出事業所排出量及び周辺人口の解析 113
   3.1.2 選定結果 114
   3.2 METI-LISによる高リスク懸念地域の大気環境濃度評価 115
   3.2.1 計算条件 115
   3.2.2 各対象地域における大気環境濃度分布推定結果と推定大気環境濃度の人口分布 115
   4. 全国において大気環境基準値を超える大気環境濃度で暴露される人口の推定 120
   4.1 推定方法 121
   4.2 推定結果 122
   4.2.1 排出量と大気環境基準値を超える濃度となる面積分率の関係 122
   4.2.2 大気環境基準値を越える大気環境濃度で暴露される人ロ 124
   5. 本章のまとめ 125
第VI章 室内空気を考慮した暴露濃度評価
   1. はじめに 127
   2. 室内空気を考慮した暴露濃度推定手法 127
   2.1 室内濃度の推定手法 127
   2.1.1 室内発生源寄与濃度分布の推定 128
   2.1.2 室内発生源寄与濃度分布推定結果と結果の検証 129
   2.2 暴露濃度の推定手法 131
   3. 全国を対象とした暴露濃度及びその人口分布の推定 132
   3.1 推定手法 132
   3.2 推定結果 133
   4. 高リスク懸念地域を対象とした暴露濃度及びその人口分布の推定 135
   4.1 推定手法 135
   4.2 推定結果 135
   5. 全国において大気環境基準値を越える暴露濃度で暴露される人口の推定 137
   6. 本章のまとめ 139
第VII章 ヒト健康に対する有害性評価
   1. はじめに 141
   2. 生体内運命 146
   3. 実験動物での非発がん性影響 147
   3.1 急性毒性 147
   3.2 反復投与毒性 147
   3.3 生殖・発生毒性 148
   3.4 刺激性及び感作性 149
   3.4.1 皮膚刺激性 149
   3.4.2 眼刺激性 149
   3.4.3 感作性 149
   4. 実験動物での発がん影響 149
   4.1 遺伝毒性 149
   4.2 発がん性 150
   5. ヒトでの影響 151
   5.1 非発がん性影響 151
   5.1.1 志願者を用いた吸入暴露実験 151
   5.1.2 コホート研究 151
   5.1.3 その他 152
   5.2 発がん影響 152
   6. 発がん性の種差等に関する検討 155
   6.1 発がんメカニズムについて 155
   6.2 代謝の種差等について 155
   6.3 GST代謝酵素(GST T1-1)分布の種差等について 156
   6.4 低濃度暴露におけるヒトでの発がん性について 157
   7. 化学物質リスク管理研究センターのヒト健康への影響に関する見解 159
   7.1 非発がん性影響 159
   7.2 発がん影響 161
   8. 本章のまとめ 162
   9. さらに必要と考えられる調査・データ 162
第VIII章 ヒト健康リスク評価
   1. はじめに 165
   2. 発がんリスク評価 165
   2.1 発がんリスクの評価法と評価に用いる指標 165
   2.2 全国における生涯発がん件数の推定 166
   2.3 許容可能生涯発がん確率を超える人口の推定 167
   2.3.1 高リスク懸念地域における生涯発がん確率の人口分布と許容可能生涯発がん確率を超える人ロの推定 168
   2.3.2 全国において許容可能生涯発がん確率を超える人口の推定 169
   3. 非発がん性有害影響リスク評価 172
   3.1 非発がん性有害影響リスクの評価法 172
   3.2 高リスク懸念地域におけるMOEの人口分布とMOE
   3.3 全国においてMOE
   4. リスク評価結果のまとめと考察 176
   5. 本章のまとめ 177
第IX章 排出量削減の経済性評価
   1. はじめに 179
   2. 自主管理計画の進行状況 179
   3. 自主管理計画における排出量削減費用の分析 180
   3.1 化学工業関連団体における「1トン削減費用」 181
   3.1.1 対策内容による比較 182
   3.1.2 他物質との比較 183
   3.2 他団体における「1トン削減費用」 184
   3.3 全団体における「1トン削減費用」 185
   4. 排出量削減の費用効果分析 185
   4.1 発がんリスクについての費用効果分析 186
   4.1.1 効果の推定 186
   4.1.2 費用の推定 188
   4.1.3 費用対効果の推定 188
   4.2 非発がん性有害影響リスクについての費用効果分析 188
   4.2.1 効果の推定 189
   4.2.2 費用の推定 192
   4.2.3 費用対効果の推定 192
   4.3 排出量削減の費用効果分析のまとめと考察 193
   5. 本章のまとめ 194
第X章 結論
   1. 暴露評価のまとめ 197
   2. ヒト健康に対する有害性評価のまとめ 197
   3. 日本人の健康リスクに関する結論 198
   4. 事業所における排出量削減の費用対効果に関する結論 198
   5. 残された課題 199
第XI章 外部レビュアーの意見書と著者らの対応
   今井田克己レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:有害性評価) 202
   松尾昌季レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:有害性評価) 207
   三森国敏レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:有害性評価〉 211
   櫻井治彦レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:全文) 214
   村山武彦レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:全文) 220
   山下俊一レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:全文) 225
   渡辺征夫レビュアーの意見書と著者らの対応(対象:全文) 231
付録:ジクロロメタン代替洗浄剤の近年の動向 237
参考文献 239
略語集 251
索引 253
要約
   1. はじめに 1
   2. 摂取媒体別濃度の概観と主要摂取経路の特定 1
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