close
1.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
中田昌宏, 松本信二著
出版情報: 東京 : 三共出版, 2008.4  viii, 165p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに 1
1. 地球温暖化
   1-1 化石エネルギーの消費と温暖化 6
   1-2 温暖化のメカニズムと予測-温暖化は何をもたらすか- 11
   1-3 農耕文明の起こり-1万3,000年前に起きた気候変動が農耕文明を生んだ- 18
   1-4 京都議定書-気候変動枠組み条約第3回締約国会議で決まったこと- 20
   1-5 温暖化の防止対策 28
   1-6 行方不明の二酸化炭素-二酸化炭素のミッシング・シンク- 31
   1-7 厚い氷は,過去数十万年の気候が詰まったタイムカプセル 33
   1-8 エルニーニョとその影響 34
   1-9 文明論としての地球温暖化 36
   1-10 炭素税(環境税)と温暖化防止税 39
2. オゾン層の破壊
   2-1 オゾン層の働きと生物の多様性 44
   2-2 オゾン層破壊のメカニズム 48
   2-3 オゾン層保護をめぐる動きとモントリオール議定書 51
   2-4 代替フロンとその問題点 55
3. 酸性雨と森林
   3-1 酸性雨の定義とその被害 61
   3-2 酸性雨が生態系に与える影響 64
   3-3 森林を考える 70
   3-4 針広混交林 73
   3-5 森林と水 74
   3-6 国有林はだれのものか 76
4. 人口増加と食糧問題
   4-1 21世紀,地球は人類を養えるか 78
   4-2 人口予測と食糧問題 80
   4-3 世界の水不足 83
   4-4 砂漠化の防止 86
   4-5 中国の食糧問題 88
   4-6 農業の見直し 90
   4-7 アンモニア合成と人口 92
   4-7-1 植物と窒素 92
   4-7-2 耕地と収穫量 94
   4-7-3 アンモニア合成 94
   4-7-4 人口爆発とアンモニア肥料 95
   4-7-5 窒素肥料による環境汚染 96
   4-7-6 有機農法の可能性 97
   4-8 施肥基準 98
   4-9 遣伝子組換え作物(GMO,genetica11y modfied organisms)の解禁 99
   4-10 地球環境の破壊と経済への影響 101
5. 原子力の利用 -原子力発電を考える
   5-1 原子力発電の歴史-原子力の平和利用- 104
   5-2 日本の原子力発電 106
   5-3 核燃料サイクルと高速増殖炉およびプルサーマル 109
   5-4 高速増殖炉「もんじゅ」の事故とその波紋 116
   5-5 核燃料再処理 -使用済み核燃料再処理工場の建設- 123
   5-6 核廃棄物 -高レベル核廃棄物問題- 124
   5-7 ウラン臨界事故と放射線 126
   5-8 廃炉の時代の到来 127
   5-9 中国は21世紀,世界有数の原発大国となるか 128
   5-10 世界の原子力発電の動向 129
6. ダイオキシンと内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)
   6-1 ダイオキシン-豊かな生活から生み出される最悪の化合物- 134
   6-2 ダイオキシンとは-ダイオキシンとその類縁化合物- 135
   6‐3 ダイオキシンの歴史とその規制 136
   6-4 ごみ焼却炉とダイオキシン-焼却炉からのダイオキシンの排出- 139
   6-5 内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)-生物は子孫を残せるか- 142
7. いま,文明はどこへ向かおうとしているのか
   7-1 危機を迎えた資本主義 147
   7-2 経国済民 149
   7-3 真の豊かさとは何か 152
おわりに 157
付録 -エネルギーと単位,元素の周期表 159
索引 162
はじめに 1
1. 地球温暖化
   1-1 化石エネルギーの消費と温暖化 6
2.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
池田清彦, 養老孟司著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2008.3  189p ; 19cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに 池田清彦 3
Ⅰ 環境について、ほんとうに考えるべきこと……養老孟司 15
   石油とアメリカ
   文明とエントロピー
   本気で考えていない
   環境問題とは何か
   自然とは何か
   環境と安全保障
   何を考えるべきか
Ⅱ 環境問題の錯覚……池田清彦 37
 一 何が「環境」の「問題」なのか 38
   かつては環境問題といえば自然保護と公害のことだった
   環境問題には「流行」がある
   有機物の循環
   下肥までをも組み込む形での物質循環が行われていた江戸
   増えているのは炭酸ガスだけではない
   自然界にもともとあるものと、ないもの
 二 身の回りの環境問題-ゴミとリサイクルをめぐる誤謬 53
   ペットボトルのリサイクルはムダ
   リサイクルに向くものと、向かないもの
   自治体指定のゴミ袋はエコロジカルではない
   リサイクルの何が良くて何がダメなのか
   ゴミがないと困るハイテクのゴミ焼却炉
   やればやるほどムダが出る
 三 ほんとうの環境問題-エネルギーと食料 68
   自然破壊と人口増加
   人口が増加に転じた要因
   エネルギーと食物の関係性
   持続可能なエネルギーはない
   石炭と石油が自然環境を救った
   本来、最もエネルギー効率が良いのは水力発電だが
   なぜアメリカがバイオ燃料に力を注ぐのか
   日本におけるバイオ燃料の可能性は?
   貧民から食料を奪うことにつながるバイオ燃料
   風力発電やエコカーはペイするかが問題
   太陽光発電の問題点と優位性
   余った電力を揚水式ダムに用いる
   憲法でエネルギーは買えない
   食料自給率は上がるか
   フード・マイレージと農業振興
   少子化対策に金をばらまくのは錯誤
 四 環境問題は「人間の問題」である-人口問題のジレンマ 103
   「中国人とインド人の惑星」化
   世界の出生率を下げるには
   少子化の何が問題なのか
   人口問題が解決すればすべての問題は解決する?
 五 地球温暖化の何が問題か 112
   京都議定書を守っても二酸化炭素の量は減少しない
   地球はこれまで何度も温暖化と寒冷化を繰り返してきた
   気温が何℃上がるというのか
   温暖化によってどんなダメージがあるのか
   海面三五センチの上昇の何が問題なのか
   京都議定書を守っても日本が温度上昇抑制に貢献できるのは〇・〇〇四℃
   一〇〇年後の温度がどうなるかを計算しても意味がない
   景気を悪くしないかぎり、CO2の排出は減らせない
   問題の予防よりも、問題が生じた後の対策を
Ⅲ 「環境問題」という問題……池田清彦×養老孟司 133
 一 政治的な「地球温暖化」論 134
   そもそも「地球温暖化」はほんとうなのか
   日本の負担は「六〇分の一」でいい
   「温暖化歓迎」という意見はなぜないのか
   何でも地球温暖化のせい?
 二 エネルギーと文明の関係 148
   地球温暖化論の背景にあるエネルギー問題
   石油は日本に使わせろ
   アメリカと中国の問題
   環境問題と石油会社
   油から歴史を見る
   いちばん重要な問題は何か
   石油中心社会からどう脱するか
   システムを変えられるか
   持続可能な人口
 三 生きる道 172
   全世界の食料援助量の三倍を棄てている国
   問題を細かく見ること
   食料自給率を金額ベースで考える
   環境と秩序のありよう
   中間項の喪失
   「環境立国」よりも、モノづくり
あとがき 養老孟司 187
はじめに 池田清彦 3
Ⅰ 環境について、ほんとうに考えるべきこと……養老孟司 15
   石油とアメリカ
3.

図書

図書
坂口謙吾著
出版情報: 東京 : オーム社, 2008.9  xv, 135p ; 19cm
シリーズ名: 東京理科大学・坊っちゃん選書
所蔵情報: loading…
4.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
金子晋右著
出版情報: 東京 : 論創社, 2008.9  281p ; 20cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
序にかえて 1
   1 ゼロサム思考からプラスサム思考へ 1
   2 文明の衝突と地球環境問題 5
第一部 グローバル時代における文明の衝突は如何にして回避し得るか
 第一章 市場原理主義と文明の衝突 22
   1 問題の所在 22
    (1)イスラム原理主義者は、なぜ世界貿易センタービルを攻撃したのか? 22
    (2)現在の日本は内戦下なのか? 25
    (3)市場原理主義者は、なぜ人間の安全保障を無視するのか? 28
   2 アダム・スミスの唱えた自由と道徳 29
    (1)見えざる手と私益-公益転換メカニズム 29
    (2)道徳人からなる市民社会とセーフティーネット 36
   3 ロバート・マルサスの市場秩序と神の命令 41
    (1)市場原理主義者マルサス 41
    (2)キリスト教原理主義者マルサス 46
   4 結論 51
    (1)巨大な絶滅収容所としての市場原理主義社会 51
    (2)市場原理主義社会も縁故社会 58
    (3)唯一の有効な解決策としての修正資本主義 61
    (4)修正資本主義の欠陥の克服 63
    (5)官僚による経済破壊の阻止と総中流社会の再建 66
    (6)和の精神は世界の希望 74
 第二章 農業と食文化をめぐる文明の衝突 76
   1 問題の所在 76
    (1)農産物をめぐる貿易摩擦は、なぜ文明の衝突となるのか? 76
    (2)アメリカ文明の圧力に、日本文明はどのように対応したのか? 79
   2 アメリカ文明における農業と農民 82
    (1)資本主義農業の生産力 82
    (2)アメリカ精神の体現者としての農民イメージ 86
   3 農業と食文化におけるアメリカ文明の圧力と日本文明 88
    (1)農業における日本の文明力 88
    (2)食文化における日本の文明力 94
   4 結論 文明の衝突を止揚する日本の文明力 97
 第三章 農業と環境をめぐる文明の衝突 99
   1 問題の所在 中華文明は、文明の衝突を引き起こすか? 99
   2 中華文明は、世界の環境を食い尽くすか? 100
    (1)レスター・ブラウン予測再考 100
    (2)食料需給についての経済学的検討 102
    (3)食料需要の増加と環境危機 105
   3 食文化における大陸中華文明と海洋中華文明 110
    (1)中国の経済成長と国内格差 110
    (2)大陸中華文明と海洋中華文明の食文化 112
    (3)食文化の転換の必要性 116
   4 結論 120
    (1)儒教と仏教の森林観 120
    (2)森の文明と文明間の融合 123
第二部 文明と地球環境との衝突は如何にして回避し得るか
 第四章 森林経営の諸類型と地球環境問題 126
   1 問題の所在 現代文明も、森林破壊で滅亡するのか? 126
   2 コモンズに関する理論的考察 129
    (1)市場原理主義と森林破壊 129
    (2)ハーディン理論の再考察 134
   3 近世における森林経営の考察 139
    (1)イースター文明と森林の消滅 139
    (2)中華文明の森林への対応 142
    (3)近世日本文明の森林保全 145
   4 結論 持続的森林経営に真に必要なもの 149
 第五章 森林保全と人道主義の衝突 153
   1 問題の所在 多くの文明は、なぜ森林を保全できなかったのか? 153
   2 ギルガメシュ叙事詩の環境経済史的分析 154
    (1)ギルガメシュ叙事詩の概要 154
    (2)飢謹を克服した名君ギルガメシュ 159
    (3)飢謹の再発と森林破壊 163
    (4)残酷なエコロジー社会 165
    (5)文明滅亡の回避策を求めて 170
   3 南洋文明の環境保全とカニバリズム 175
    (1)四種類のカニバリズム・システム 175
    (2)殺人カニバリズムとエコロジー社会 181
   4 結論 人類の選択肢は、二者択一ではない 183
 第六章 森林保全と人道主義の両立 185
   1 問題の所在 人間にも環境にも優しい文明システムは存在するか? 185
   2 近世日本におけるエコロジー社会とエコノミー社会の両立 187
    (1)勤勉革命とリサイクル社会 187
    (2)生態系扶養能力の成長 190
   3 武士道とエコロジー社会 192
    (1)殺人刀から活人剣への転換 192
    (2)活人剣思想とエコ・ライフ 199
   4 結論 202
    (1)第三の選択肢としての近世日本文明 202
    (2)各文明システムの比較検討 203
    (3)グローバル時代における日本文明の使命 206
註 210
引用文献 277
あとがき 278
序にかえて 1
   1 ゼロサム思考からプラスサム思考へ 1
   2 文明の衝突と地球環境問題 5
5.

図書

図書
ジル・イェーガー著 ; 手塚千史訳 ; 松本聰解説
出版情報: 東京 : 中央公論新社, 2008.12  253p ; 18cm
シリーズ名: 中公新書ラクレ ; 301
所蔵情報: loading…
6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
河合聡, 名越智恵子著
出版情報: 東京 : 丸善株式会社出版事業部, 2008.1  ix, 163p ; 19cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
1章 「循環型社会」「持続可能な社会」とは何か 1
   環境問題はいつからどうして起きたのか 2
   自然界における循環と調和 5
    水の循環と調和 6
    二酸化炭素の循環と調和 9
    生物の循環と調和 11
    生物体内の循環と調和 : 食と住まいの安全、生活のリズム 15
   「循環型社会」「持続可能な社会」とは何か 17
    循環型社会の矮小化 17
    地球全体の調和をいかに守るか 18
    「持続可能な社会」と「持続可能な経済成長」は同意語ではない 21
    「成長信仰」からの脱却 24
    平和、環境問題、貧困は深くつながっている 28
2章 私たちを取り巻く地球環境の深刻な実態 31
   加速する地球温暖化現象 33
    地球温暖化とは何でしょうか 33
    地球温暖化で発生する困った現象 35
     海面水位上昇による被害/異常気象の増加;暴風雨、洪水、干ばつ、砂漠化
     健康被害 : 熱中症,感染症の蔓延/食糧生産の被害
    地球温暖化の原因は何か 47
    現在進行している地球温暖化の特徴 54
     急速な温度上昇/気温の上昇は地域によって一様ではない
   すさまじい速さで失われつつある多様性 57
    生物種の多様性の喪失 58
    生態系における多様性の喪失 60
     河川の生態系/熱帯雨林の生態系/シベリアの森林危機/森林の機能
    多様性は生物生存の条件 67
     生態系における相互作用は複雑です/性の誕生/ウシもウマも微生物のおかげで生きている/土壌生態系(土のはたらき)/多様性の意味                           
3章 急がれる「持続可能な社会」の形成 77
   人類が滅亡すればすべて終わり 78
    命の大切さ 78
    人間は生物の一種である 79
   深刻さを増す多くの現象 80
    地球環境の崩壊 80
    資源の枯渇 81
     循環しない資源/化石燃料の重要性/循環する資源
   貧困 93
   人口爆発 95
   急がれる対応 98
4章 「持続可能な社会」の形成に向けて 99
   基本的な視点 100
    環境問題解決の基本は経済成長の適正化である 100
    「経済と環境は一体」の時代を迎えた 102
    北欧の取り組みに学びたい 103
     二酸化炭素税の導入/電磁波対策
    「予防の原則」の重要性 106
    自然との共生を求めて 109
   「持続可能な社会」形成への具体的な取り組み 113
    技術的対応 113
     エネルギー問題/省エネ・省資源の徹底/廃棄物問題
   規制的対応 140
    法的規制/拡大生産者責任/経済的手法/リサイクル費用の負担/ドイツの例(DSDシステム)に学ぶ
   倫理的対応 151
    市民意識の成熟は「持続可能な社会」形成の基本/環境教育/ドイツと北欧における幼児環境教育/学ぶことの大切さ
おわりに 159
参考図書 162
1章 「循環型社会」「持続可能な社会」とは何か 1
   環境問題はいつからどうして起きたのか 2
   自然界における循環と調和 5
7.

図書

図書
村上信明著
出版情報: 相模原 : 現代図書 , 東京 : 星雲社 (発売), 2008.2  viii, 223p ; 19cm
所蔵情報: loading…
8.

図書

図書
オイスカ編著 ; 清流出版株式会社編集・制作
出版情報: 東京 : オイスカ, 2008.2  111p ; 22cm
所蔵情報: loading…
9.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
青山芳之著
出版情報: 東京 : オーム社, 2008.4  xii, 258p ; 21cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
序章 環境生態学とは 1
   [1]環境生態学とは 1
   [2]環境および環境問題とは 1
   [3]生態学(ecology)とは 6
   Q&A 7
   演習問題 8
   本章のまとめ 9
第Ⅰ部 環境生態学の基礎編
第1章 生態系とは 13
   1.1 生物とは 13
   1.1 生物および種の定義 13
   1.1.2 生物の分類 14
   1.2 生物圏について 17
   1.3 生態系の概念 18
   1.3.1 生態系とは 18
   1.3.2 生態系を考える手順 20
   1.3.3 生態系の区分 21
   1.4 生態系の実例 22
   1.4.1 陸域の生態系 22
   1.4.2 水域の生態系 24
   1.4.3 人工の生態系 29
   Q&A 31
   演習問題 32
   本草のまとめ 32
第2章 生物のつながり 35
   2.1 生物間の相互関係 35
   2.1.1 競争 37
   2.1.2 相利共生(共生)の例 37
   2.1.3 片利共生の例 38
   2.1.4 寄生の例 39
   2.2 捕食関係 40
   2.2.1 捕食関係とは 40
   2.2.2 捕食による個体数の変化 40
   2.3 食物連鎖 46
   2.3.1 食物連鎖とは 46
   2.3.2 食物連鎖の具体例 47
   2.4 生物の機能面から見た生態系の構造 48
   2.4.1 生物の栄養面での区分 48
   2.4.2 生態系の構造 50
   Q&A 51
   演習問題 53
   本章のまとめ 53
第3章 生態系のエネルギーフロー 55
   3.1 システムとしての生態系 55
   3.2 エネルギーについて 57
   3.2.1 エネルギーの法則 57
   3.2.2 太陽エネルギーについて 58
   3.3 生態系とエネルギー 60
   3.3.1 生産(光合成)のメカニズム 60
   3.3.2 生態系の生産 61
   3.3.3 食物連鎖と生産 64
   3.3.4 生態系におけるエネルギーの流れ 66
   Q&A 71
   演習問題 72
   本章のまとめ 72
第4章 生態系における物質循環 75
   4.1 地球および生物を構成している要素 75
   4.1.1 地球(地表付近)を構成している元素 75
   4.1.2 生物を構成している元素 75
   4.2 生態系における物質(元素)循環を考える視点 76
   4.3 水の循環 77
   4.3.1 生物の視点 77
   4.3.2 人間活動の視点 78
   4.3.3 地球全体での視点 79
   4.4 炭素の循環 81
   4.4.1 生物の視点 81
   4.4.2 人間活動の影響は何か 83
   4.4.3 地球全体での視点 83
   4.5 窒素の循環 84
   4.5.1 生物の視点 84
   4.5.2 人間活動の影響は何か 87
   4.5.3 地球全体での視点 88
   4.6 リンの循環 89
   4.6.1 生物の視点 89
   4.6.2 人間活動の影響は何か 91
   4.6.3 地球全体での視点 91
   4.7 イオウの循環 91
   4.7.1 生物の視点 91
   4.7.2 人間活動の影響は何か 92
   4.7.3 地球全体での視点 92
   Q&A 94
   演習問題 95
   本章のまとめ 95
第5章 制限要因と遷移 97
   5.1 生態系における制限要因 97
   5.1.1 生態系の制限要因 97
   5.1.2 陸域生態系の制限要因の例 98
   5.1.3 水域生態系における主な制限要因の例 101
   5.2 生態系の遷移 104
   5.2.1 陸域生態系の遷移と極相 104
   5.2.2 水域の遷移と極相 106
   5.2.3 マイクロコズムの遷移 107
   Q&A 108
   演習問題 109
   本章のまとめ 109
第6章 人間活動の生態系への影響 111
   6.1 人間活動が関与する生態系 111
   6.1.1 都市生態系 111
   6.1.2 農地生態系 112
   6.2 人間活動に起因する環境問題 112
   6.2.1 環境問題発生のメカニズム 112
   6.2.2 環境問題の区分 113
   6.3 生態系に深くかかわる環境問題 115
   6.3.1 種の絶滅 115
   6.3.2 生物多様性 117
   6.3.3 外来種 118
   6.3.4 化学物質の生態系への影響 119
   Q&A 125
   演習問題 127
   本章のまとめ 128
第Ⅱ部 環境生態学の応用編
第7章 環境影響評価 131
   7.1 環境影響評価の概要 131
   7.1.1 環境影響評価とは 131
   7.1.2 環境影響評価制度の歴史 131
   7.1.3 環境影響評価法 132
   7.2 環境影響評価の技術的内容 136
   7.2.1 地域の概況調査 136
   7.2.2 環境影響要因の把握 138
   7.2.3 変化する環境要素と類型との関連の把握 140
   7.2.4 生態系への影響の把握 140
   7.2.5 注目種・群集の抽出 141
   7.2.6 予側 142
   7.2.7 環境保全措置 143
   7.2.8 評価方法 145
   7.3 環境影響評価を利用した業務の事例 145
   7.3.1 業務の概要 145
   7.3.2 調査方法 146
   7.3.3 調査結果 148
   7.3.4 影響予測とルートの評価 149
   Q&A 150
   演習問題 150
   本草のまとめ 151
第8章 自然環境保全技術 153
   8.1 自然環境保全とは 153
   8.1.1 自然環境保全の理念 153
   8.1.2 自然環境保全技術の目的と留意点 154
   8.1.3 自然環境保全技術の区分 155
   8.2 復元・創造技術 156
   8.2.1 地域の素材・種を活用する技術 156
   8.2.2 緑の復元・創造技術 156
   8.2.3 水辺の復元・創造技術 158
   8.2.4 多様性を復元・創造する技術 160
   8.2.5 実施事例 163
   8.3 保存技術 167
   8.3.1 行動範囲の配慮 167
   8.3.2 移動経路の確保 168
   8.3.3 人間との距離の確保 170
   8.3.4 保存する空間の形状 171
   8.3.5 実施事例 172
   8.4 自然環境保全に関する業務の事例 172
   8.4.1 業務の概要 172
   8.4.2 業務の成果の概要 174
   Q&A 177
   演習問題 177
   本章のまとめ 178
第9章 生態系と新エネルギー 179
   9.1 新エネルギーとは 179
   9.1.1 新エネルギーの定義と必要性 179
   9.1.2 新エネルギーの分類 179
   9.1.3 新エネルギーの特性 183
   9.2 バイオマスエネルギー 184
   9.2.1 バイオマスエネルギーとは 184
   9.2.2 バイオマス活用 186
   9.3 森林生態系とバイオマスの活用 188
   9.3.1 森林の活用 188
   9.3.2 木質バイオマスの種類 189
   9.3.3 木質バイオマスエネルギーの特徴 189
   9.3.4 木質バイオマスエネルギーの利用方法 191
   9.4 木質バイオマスの活用計画策定の事例 194
   9.4.1 木質バイオマス利用可能量の調査 194
   9.4.2 間伐,皆抜費用と植林費用の調査 195
   9.4.3 木質バイオマスの燃料化の調査 195
   9.4.4 調査結果の概要 195
   Q&A 197
   演習問題 198
   本草のまとめ 198
第10章 環境学習と市民活動 199
   10.1 環境学習 199
   10.1.1 環境学習の内容 199
   10.1.2 学校ビオトープ 201
   10.1.3 インタープリテーション 201
   10.1.4 エコツーリズム 205
   10.2 環境生態学に関連する市民活動の事例 206
   10.2.1 川崎市の「市民健康の森」事業 206
   10.2.2 中原区の事例 206
   Q&A 216
   演習問題 216
   本章のまとめ 216
第11章 環境分野の業務と資格および環境倫理 219
   11.1 環境分野の仕事 219
   11.2 環境生態学に関連する資格 220
   11.2.1 環境生態学に関連する資格の概要 220
   11.2.2 資格の分析 225
   11.3 技術者の倫理 229
   11.3.1 技術者の倫理 229
   11.3.2 技術者と環境倫理 230
   Q&A 233
   演習問題 233
   本章のまとめ 235
おわりに 237
   すべてはつながっていて,すべては一つ 237
   地球は一つの生命体(ガイア仮説;ジム・ラヴロック) 237
   宇宙は137億年前に一点から始まった! 238
   環境問題解決のための私見 239
   環境問題の根本原因とは 239
   環境問題の解決のために 241
参考図書 243
参考Webサイト 249
さくいん 253
コラム
   地球温暖化問題 4
   エコロジーとecology 7
   こんなところにも生物は生きている(極限環境で生きる生物) 18
   筆者のつくった生態系 30
   地球上には何人住めるのか? 43
   ロトカ・ヴォルテラの捕食式の補足説明 46
   水域での生態系の構造 51
   宇宙の物質・エネルギーの割合 57
   数字に強くなろう 60
   人間の知恵が生み出した太陽エネルギーの利用方法 太陽光発電 64
   クラーク数が大きい元素の暗記法 75
   水の大切さ 77
   水利用の割合 78
   筆者の家の雨水利用 81
   屋久島の植生垂直分布 100
   ランバート・ベールの法則について 102
   人為的な富栄養化とは 107
   化学物質のリスクランキング 125
   地方自治体の環境影響評価制度 135
   瀬と淵について 161
   身近なところでの新エネルギー利用 182
   薪ストーブと木質ペレットストーブ 192
   中原区市民健康の森を育てる会の紹介 213
   社会における仕事について-筆者の経験に基づいて- 221
   技術力向上のための自己啓発 226
   レポート作成の留意点 228
   技術士倫理要綱 232
   宇宙の大規模構造 238
   すべての存在は一つ 240
序章 環境生態学とは 1
   [1]環境生態学とは 1
   [2]環境および環境問題とは 1
10.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
市川定夫著
出版情報: 東京 : 藤原書店, 2008.3  194p ; 19cm
シリーズ名: 新・環境学 : 現代の科学技術批判 / 市川定夫著 ; 1
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
はじめに 1
第一章 生命現象とその設計図 13
   一 さまざまな生物と生命現象 14
   ウィルスからヒトまで
   分子から生態系のレベルまで
   生物体を構成する物質
   二 DNAに刻まれた遺伝情報 26
   遺伝子は染色体に存在
   遺伝子はDNA
   DNAの構造と複製
   遺伝情報とその発現
   機構
   突然変異とは
   三 生命現象は遺伝子の働き 43
   分断された遺伝子
   酵素の触媒作用
   ホルモンの働き
   免疫反応と拒絶反応
   遺伝子の「編集」
   生命現象の担い手
   四 進化と適応の結果として
   化石からの証拠
   相同器官にも
   地理的隔離と生殖的隔離
   生物の適応
   適応した繁殖力
   さまざまな防御機能
第二章 地球規模の環境破壊と細胞内での遺伝子破壊 73
   一 地球規模の環境破壊 74
   地球の温暖化
   酸性雨の被害
   さまざまな森林破壊
   進むオゾン層の破壊
   進む砂漠化
   二 細胞内での遺伝子破壊 82
   大気汚染物質
   さまざまな人工化合物
   人工放射性核種
   人工的条件も
   三 一般市民の加害者化 89
   自動車の使用
   電力の大量消費
   人工化合物の使用
第三章 生物の進化と適応の過程を忘れた科学技術 97
   一 人工のものへの適応を知らない 98
   「人工」を改めて問う
   宇宙開発の問題点
   無重力は有害
   エンデバーの実験
   動物を殺す高速交通
   宇宙の環境破壊
   核兵器の運搬手段
   軍事技術開発が飢餓を
   ME技術とロボット化
   機械に従属する人間
   近代人工都市の危険
   非電離放射線にも危険が
   生物学的危機に瀕する人類
   ノロウイルス感染性胃腸炎の集団発生
   中越沖大地震の発生
   二 生命を資源視する浪費社会 123
   臓器移植と脳死
   人工流産のあと
   DNAの物質視
   遺伝子資源の枯渇
   貧困の固定
   ODAの問題点
   食糧資源の浪費
   人間性喪失を招く新技術
   三 テクノクラート社会を問う 141
   原子力帝国
   バイオ技術も
   情報管理社会
   民主主義とは相容れない
   可逆サイクルヘ
   環境経済人会議の誕生
   向かうべき方向
   価値観の転換を
   希望が中央アジアから
〈資料〉 東京宣言 167
あとがき 171
索引(事項/生物/地名/人名/年表) 194
はじめに 1
第一章 生命現象とその設計図 13
   一 さまざまな生物と生命現象 14
文献の複写および貸借の依頼を行う
 文献複写・貸借依頼