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図書

東工大
目次DB

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東工大
目次DB
[Kirk, Othmer著] ; 日本化学会監訳
出版情報: 東京 : 丸善, 2009.7  2冊 ; 27cm
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目次情報: 続きを見る
総論
 1章 グリーンケミストリー 3
   1. はじめに 3
   2. グリーンケミストリーの12ヵ条 5
   3. グリーンケミストリーに関するコンセプト 6
   4. 工業的な実施例 8
   5. グリーンケミストリーの財務分析 11
   6. グリーンケミストリーの教育 11
   7. 要約と見通し 12
 2章 持続的発展と化学 15
   1. はじめに 15
   2. 資源の保護と管理 16
   3. 材料とプロセス 18
   4. アセスメント 23
   5. 組織的・政治的イニシアティブ 30
   6. 付録 32
 3章 ライフサイクルアセスメント 41
   1. はじめに 41
   2. 方法 42
   3. ソフトウェアとデータ 52
   4. 手順の具体化 53
   5. LCAの実際 53
   6. LCAの将来 54
グリーンテクノロジー
 4章 微生物による物質変換 59
   1. はじめに 59
   2. 微生物による物質変換 60
   3. 微生物による変換反応の化学 61
   4. バイオトランスフォーメーション技術の概要 64
   5. 将来発展の見通し 70
 5章 発酵 75
   1. はじめに 75
   2. 発酵生成物の種類 75
   3. 発酵生産の有利性 78
   4. 歴史 78
   5. 発酵会社とその製品,市場経済について 83
   6. 発酵生産 87
   7. 培養設備 93
   8. 植菌とスケールアップ 99
   9. 生産物の分離・回収 100
   10. ユーティリティ 100
   11. 工程管理 101
   12. 要約 103
 6章 酵素の産業利用 107
   1. はじめに 107
   2. 歴史 107
   3. 触媒活性 109
   4. 酵素の分類と命名法 112
   5. 酵素の探索 114
   6. 酵素の工業生産 116
   7. 酵素の産業上の利用 121
   8. 環境,安全性の側面 141
   9. 経済性の側面 143
 7章 生物学的除草剤 149
   1. はじめに 149
   2. 植物病原菌による雑草の生物防除 149
   3. アレロバシーによる雑草防除 153
   4. バイオテクノロジーによる作物の除草剤耐性 157
 8章 オレフィンメタセシス 165
   1. はじめに 165
   2. 反応の適用範囲 165
   3. アルケンメタセシス 167
   4. アルケンメタセシスの工業的利用 167
   5. アルキンメタセシス 182
   6. エンインメタセシス 185
 9章 マイクロ波技術―有機合成への応用 189
   1. はじめに 189
   2. 液相におけるマイクロ波照射有機合成反応 190
   3. マイクロ波促進溶媒有機反応 198
   4. 結論 213
   5. 補足 213
 10章 イオン液体 221
   1. はじめに 221
   2. イオン液体の定義 221
   3. 歴史と新たな展開 222
   4. イオン液体の命名法 224
   5. 合成法 224
   6. 不純物の同定 227
   7. 安定性 227
   8. 特徴 228
   9. 取扱い方,安全性,毒性 239
   10. イオン液体の構造に関する研究 239
   11. 実験室レベルでの応用 260
   12. 工業的応用 260
   13. まとめと展望 260
   14. 謝辞 261
 11章 超臨界流体 273
   1. はじめに 273
   2. 超臨界流体とその混合物の性質 274
   3. 相挙動のモデリング 278
   4. 実験的技術 278
   5. プロセスと応用 279
 12章 水熱プロセス製造 291
   1. はじめに 291
   2. 自然界の熱水システム 294
   3. 先端材料の水熱合成の物理化学 294
   4. 水熱プロセスによる材料合成に用いる装置 296
   5. 水晶ならびに関連材料の水熱結晶成長 298
   6. 先端無機材料の水熱合成 301
   7. 先端セラミックスの水熱プロセスによる製造 302
   8. 結論 308
 13章 モレキュラーシーブ 311
   1. はじめに 311
   2. ゼオライト 311
   3. 構造 312
   4. 特性 317
   5. ゼオライトの骨格の修飾 321
   6. 製造 322
   7. 実験的観点 325
   8. 分析手法 326
   9. 健康安全向け用途 326
   10. 工業的使用 326
   11. 新たな傾向 333
 14章 膜技術 337
   1. はじめに 337
   2. 歴史的発展 337
   3. 膜の種類 338
   4. 膜および膜モジュールの製造 339
   5. 用途 354
   6. 膜反応器への利用 369
 15章 プロセスインテグレーション技術 373
   1. はじめに 373
   2. ヒートインテグレーション 374
   3. マスインテグレーション 374
   4. 新しい展開 377
   5. 技術移転と応用 389
   6. おわりに 390
 16章 粉体塗装プロセス 395
   1. はじめに 395
   2. 熱可塑性粉体塗料 396
   3. 熱硬化性粉体塗料 399
   4. 製造 407
   5. 塗装法 408
   6. 経済的側面 411
   7. 分析法 412
   8. 環境およびエネルギーに関する考察 412
   9. 健康および安全性要因 412
 17章 光サーモグラフィおよびサーモグラフィ画像材料 417
   1. はじめに 417
   2. サーモグラフィおよび光サーモグラフィ画像材料の構成 420
   3. 銀イオンソース 421
   4. 光触媒 424
   5. 現像剤 426
   6. 色調剤(調色剤) 428
   7. 光サーモグラフィの画像形成機構 430
   8. 増感 434
   9. 画像中の金属銀の性質 437
   10. 結論 439
   11. 謝辞 439
 18章 脱塩 443
   1. はじめに 443
   2. 水の問題 443
   3. 脱塩 : 淡水製造 447
   4. 蒸留プロセス 449
   5. 膜脱塩プロセス 455
   6. 太陽光脱塩 463
   7. ハイブリッド脱塩システム 467
   8. 経済的側面 467
   9. まとめと将来の展望 469
再生可能資源からの材料
 19章 セルロース 475
   1. はじめに 475
   2. 起源 476
   3. 生合成 477
   4. 調製方法 479
   5. 構造とその化学的・物理的性質との関連 480
   6. 微結晶セルロース 487
   7. 化学反応 488
   8. セルロース溶媒 488
   9. 液晶 489
 20章 多糖類 497
   1. はじめに 497
   2. キャラクタリゼーションおよび構造 497
   3. 植物多糖類 500
   4. 動物多糖類 : キチン 506
   5. 海藻多糖類 507
   6. 微生物多糖類 509
   7. 結論 512
 21章 ポリ乳酸 519
   1. はじめに 519
   2. PLA合成における最近のブレークスルー 519
   3. ラクチドの開環重合 519
   4. PLAベース材料の将来 : 環境の視点から 528
   5. 総括 530
   6. 謝辞 530
 22章 微生物産生ポリエステル 535
   1. はじめに 535
   2. PHAの生合成 535
   3. PHAの生分解 536
   4. 化学的性質と物理的性質 537
   5. 生分解性 538
   6. PHAとのポリマーブレンド 538
   7. 応用 539
   8. 工業生産 539
   9. 展望 541
   10. PHAの in vitro合成 541
   11. 遺伝子組換え植物 541
   12. 総括 541
 23章 ヒドロキシカルボン酸 543
   1. 乳酸 543
   2. ヒドロキシ酢酸 550
   3. その他のヒドロキシ酸 552
 24章 ハイドロフルオロカーボン 557
   1. はじめに 557
   2. 発泡剤としてのハイドロフルオロカーボン 557
   3. 冷媒としてのハイドロフルオロカーボン 559
   4. 溶媒としてのハイドロフルオロカーボン 562
   5. 消火剤としてのハイドロフルオロカーボン 563
   6. 結論 564
 25章 木材 567
   1. はじめに 567
   2. 構造 567
   3. 成分組成 568
   4. 木材と液体 570
   5. 構造材料 572
   6. 加工木材 577
   7. 化学原料 579
   8. 加水分解 579
   9. 燃料特性 580
   10. 木炭製造 581
   11. 経済 581
 26章 パルプ 587
   1. はじめに 587
   2. 木材と繊維 587
   3. 非木材と繊維 596
   4. リグノセルロースの前処理 597
   5. パルプ化 597
   6. 漂白 605
 27章 紙 613
   1. はじめに 613
   2. 化学的および材料的組成 614
   3. 物理的特性と測定 619
   4. 製造 : 製紙用繊維の調成 621
   5. 繊維紙料への添加物 623
   6. 抄紙,プレスおよび乾燥 630
   7. サイズプレス,塗工および加工 632
   8. 環境問題と生産効率 635
   9. 紙および板紙の一般的品種 636
 28章 綿 639
   1. はじめに 639
   2. 綿花繊維の生合成 641
   3. 生産 642
   4. 収穫 643
   5. 綿繰り 644
   6. 綿花の格づけ 645
   7. 物性 646
   8. 織り工程 647
   9. 化学組成と形態 648
   10. 構造と反応性 649
   11. 実用化されている化学反応 651
   12. 酵素による処理 654
   13. 新製品 654
   14. 経済的側面 655
   15. 健康と安全に関する問題 656
   16. 謝辞 656
 29章 絹 661
   1. はじめに 661
   2. 絹の種類 661
   3. 構造 662
   4. 紡糸 663
   5. 特性 665
   6. 遺伝子工学 665
   7. 絹の利用 666
 30章 亜麻繊維 669
   1. はじめに 669
   2. 亜麻とリネンの歴史と現状 669
   3. 亜麻の構造と化学組成 672
   4. 製造 674
   5. 加工 674
   6. 亜麻繊維の特性と等級 681
   7. 将来の展望 683
 31章 羊毛 687
   1. 原毛 687
   2. 繊維特性 688
   3. 化学構造 690
   4. 物理特性 693
   5. 羊毛加工 695
   6. 羊毛生地の収縮 699
   7. イージケア織物 701
   8. 染色 701
   9. 捺染 704
   10. その他の処理 705
エネルギー技術
 32章 エネルギー管理 715
   1. はじめに 715
   2. エネルギーと化学産業 715
   3. エネルギー技術 718
   4. 設計とユーティリティシステム 723
   5. 鍵となるプロセス機器項目 727
   6. エネルギー効率化計画と活動 730
   7. 謝辞 736
 33章 燃料電池 739
   1. はじめに 739
   2. 基本的原理と問題点 739
   3. 燃料電池の種類 740
   4. 燃料電池の熱力学 742
   5. プロトン交換膜形燃料電池 744
   6. 直接メタノール形燃料電池 746
   7. アルカリ電解質形燃料電池 746
   8. リン酸形燃料電池 747
   9. 溶媒炭酸塩形燃料電池 749
   10. 固体酸化物形燃料電池 751
 34章 水素エネルギー 755
   1. はじめに 755
   2. 水素エネルギーシステムの基礎 755
   3. 水素製造 757
   4. 水素貯蔵 762
   5. 水素配送とインフラストラクチャー 764
   6. 水素の利用 765
   7. 経済的および環境的側面 770
   8. 謝辞 771
 35章 再生可能エネルギー資源 773
   1. 太陽電池 773
   2. 太陽熱発電 775
   3. 風力 777
   4. バイオマス燃料 778
   5. 廃棄物エネルギー転換 779
   6. 地熱発電 782
   7. 水力発電 783
   8. 波力エネルギー 783
   9. 注記 784
 36章 バイオマスエネルギー 787
   1. はじめに 787
   2. 何がバイオマスか? 787
   3. なぜバイオマスエネルギーか? 787
   4. バイオマスエネルギー使用の歴史 788
   5. その他のエネルギー回収システム 790
   6. 開発中のバイオマスエネルギー変換方法 791
   7. バイオマスエネルギーを用いることの環境的有益性 798
   8. 結論 799
 37章 太陽電池 801
   1. はじめに 801
   2. 太陽電池はどのように作動するか 801
   3. スペクトルと吸収帯 804
   4. 光起電力用材料 805
   5. 光起電素子 808
   6. 太陽電池モジュール 809
   7. モジュール以外の構成要素(Balance of System : BOS) 810
   8. 太陽電池量産化の歴史 810
   9. 太陽電池事業の現況 811
 38章 太陽エネルギー材料 815
   1. はじめに 815
   2. 周辺環境における放射 : 太陽エネルギー材料の基礎 815
   3. 透過・反射材料(調光窓材) 816
   4. 薄膜 818
   5. 糖名断熱材 818
   6. 太陽熱変換器 820
   7. 放射冷却 821
   8. 太陽電池 822
   9. グレージング : 静的性質 823
   10. グレージング : 動的性質 825
   11. 太陽光を利用する光触媒 826
   12. 結論と将来展望 827
   13. 謝辞 828
索引 833
   注 : H[2]Sの[2]は下つき文字
   注 : SO[2]の[2]は下つき文字
   
[環境汚染および環境保全対策]
39章 大気汚染 3
   2. 大気汚染物質 3
   3. 大気汚染の広域および地球規模の影響 13
   4. 体気質の管理 17
40章 大気汚染およびその対策 21
   1. はじめに 21
   2. 汚染物質の国家基準 21
   3. 大気汚染の国家基準 22
   4. 大気汚染の測定 23
   5. 大気汚染の抑制と制御 25
   6. ガス状汚染物質の対策 27
   7. 粒子状物質の排出対策 36
   8. 移動発生源の排出抑制対策 48
   9. 悪臭制御(対策) 51
   10. 謝辞 53
41章 固定発生源(産業)排ガスの処理 57
   1. はじめに 57
   2. 制御方針の評価 57
   3. 設備からのリークによる汚染物質の排出 57
   4. 生物ろ過システム 62
   5. 酸化処理装置 63
   6. 排ガス処理技術 73
   7. 用途 77
   8. 環境技術検証 80
42章 排ガス中の硫化水素の処理と硫黄の回収 83
   1. はじめに 83
   2. エタノールアミン水溶液や関連物質を用いるH[2]S除去 83
   3. ClausプロセスによるH[2]Sの元素硫黄への転化 85
   4. Claus触媒上における硫酸塩生成の実用的意味 90
   5. 亜露点条件下のClaus反応 93
   6. H[2]Sの直接酸化
   7. テールガス硫黄類のH[2]Sへの還元 94
   8. 有機触媒中のテールガス処理 95
   9. SO[2]としての硫黄分の回収 95
   10. H[2]Sと硫黄の小規模回収 95
   11. 謝辞 95
43章 自動車排ガスの処理 97
   1. はじめに 97
   2. 排出規制と試験方法 97
   3. 排ガス組成 100
   4. 排出浄化システム 101
   5. 三元触媒コンバーター : 構造 101
   6. 三元触媒コンバーター : 化学反応の表面化学105
   7. 長期耐久性にかかわる要因 108
   8. 酵素センサーとフィードバック型燃料制御システム 110
   9. その他の排出制御システム 112
   10. 代替燃料の排気浄化 113
   11. ディーゼルエンジンの排気浄化 113
44章 室内大気汚染とその対策 119
   1. はじめに 119
   2. 問題 119
   3. 近代的建物の汚染物質 121
   4. 制御法としての換気 122
   5. 制御法としての発生源管理 124
   6. 制御法としての空気清浄機 128
45章 水処理 135
   1. はじめに 135
   2. 沈降法とろ過法 135
   3. コア牛レーションとフロキュレーション 137
   4. 膜プロセス 140
   5. 軟水化技術 142
   6. 都市用水の処理 147
   7. 工業用水の処理 148
46章 排水処理 165
   2. 排水の最小化 165
   3. 排水の特徴 166
   4. 排水処理技術とリサイクル技術 168
   5. 各種生物的処理手法 177
   6. 固定化生物膜法 179
   7. 高度処理プロセス 179
   8. 排水処理の高度化 181
   9. 汚泥の取扱いと処分 183
   10. 雨水排水の管理 184
   11. その他の下水と処分に関する検討事項 185
   12. 衛生/安全要因 186
   13. 政府の規制 186
47章 染料・顔料排水の処理 189
   2. 排水処理法 189
   3. 染顔料の分解生成物 192
   4. 分析法 195
   5. 環境汚染の防止 195
   6. 環境管理施策 202
   7. 情報源 203
48章 過酸化水素と排水処理 207
   1. はじめに 207
   2. 産出 207
   3. 物理的性質 207
   4. 化学的性質 208
   5. 製造 211
   6. 貯蔵と輸送 218
   7. 市場動向 219
   8. 等級,仕様および規格の管理 219
   9. 分析および試験方法 221
   10. 健康および安全性 221
   11. 用途 223
49章 オゾンと排水処理 233
   1. はじめに 233
   2. 特性 233
   3. 熱化学的分解 235
   4. 光化学分系 236
   5. オゾンの化学 237
   6. 成層圏のオゾン 243
   7. 対流圏のオゾン 246
   8. 放電によるオゾンの発生 248
   9. 他のオゾン発生方法 252
   10. オゾンの水中への移動 253
   11. オゾンの利用法 254
   12. 分析法および検査法 260
   13. 安全衛生への影響 260
50章 バイオレメディエーション 269
   1. はじめに 269
   2. 生物に関する概要 270
   3. 技術に関する概要 271
   4. 有機汚染物質 271
   5. 無機汚染物質 284
   6. 結論 287
51章 有害物質処理 293
   1. 物理化学処理 293
   2. 生物学的処理 301
   3. 熱処理 304
   4. 土壌および地下水処理 306
   5. 土壌および地下水に関する物理的-化学的-熱的原位置処理 312
   6. 揚水処理 313
   7. 抽出技術 313
   8. 原位置外の非生物学的処理 313
52章 環境影響評価 317
   1. はじめに 317
   2. 一般的な特性 317
   3. EIAの制度的構成 318
   4. EIAの手続きと手法 320
   5. 新しい方向と優先事項 323
53章 地下水モニタリング 329
   1. はじめに 329
   2. 帯水層 329
   3. 地下水圧とエネルギー 329
   4. 地下水流動の計算 330
   5. 汚染物質移行研究のための観測井設計 331
54章 ハロゲン化炭化水素の毒性と環境影響 335
   1. はじめに 335
   2. ポリ塩化ビフェニル 335
   3. ポリ臭化ジフェニルエーテル 338
   4. 水酸化PCBs339
   5. ポリ塩化ナフタレン 339
   6. リンデンおよびヘキサクロロシクロペタンジエン 340
   7. 謝辞 341
55章 土壌中における農薬の挙動 345
   1. はじめに 345
   2. 農薬の使用 345
   3. 農薬の性質と検出 347
   4. 農薬の代謝と分解 348
   5. 化学的分解 353
   6. 土壌および水中における農薬の挙動に及ぼす物理的要因 354
   7. 農薬の移動メカニズム 358
   8. 将来の動向 360
56章 リサイクル 365
   1. はじめに 365
   2. 工業材料 365
   3. 都市固体廃棄物 366
   4. 経済的な事項 371
57章 固形廃棄物管理―都市ごみの処理 377
   1. はじめに 377
   2. 廃棄物起源の同定とキャラクタリゼーション 378
   3. 効率的廃棄物収集システムの進歩 381
   4. 廃棄物の容量と有毒性の低減 382
   5. 廃棄物処分 385
58章 有害廃棄物の焼却処理 389
   1. はじめに 389
   2. 焼却プロセスの概要 389
   3. 有害廃棄物橋脚炉の形式と運転 390
   4. 大気汚染防止と排ガス 393
   5. 運転とモニタリングにおける問題点 395
   6. 焼却炉の設計と運転に影響する米国の規制 395
59章 放射性廃棄物管理 399
   1. 発生源 399
   2. 処理 400
   3. 貯蔵および輸送 401
   4. 処分 402
   5. 環境問題 404
[健康、安全、規制]
60章 安全 409
   1. はじめに 409
   2. 公衆と環境の防護 409
   3. 工程の安全管理 410
   4. 製造工程ならびに生産物危険 412
   5. 設備設計 419
   6. 操業 422
   7. 製品取扱い 423
   8. 人に関する事項 425
   9. 防火・防爆 425
   10. プロセスハザードの制御 427
61章 毒性学 433
   1. はじめに 433
   2. 毒性影響の分類 433
   3. 毒性影響の性質 434
   4. 毒性に影響する要因 438
   5. 試験操作手順 440
   6. 毒性試験の吟味 445
   7. 用量反応相関関係 446
   8. 用語 457
62章 ハザード解析とリスクアセスメント 463
   1. はじめに 463
   2. ハザード特定手順 464
   3. シナリオの確認 470
   4. ソースモデリングと結果モデリング 471
   5. 確率 471
   6. ハザードの許容と固有の安全 473
63章 インダストリアルハイジーン(産業衛生) 475
   2. 潜在的ハザードの認識 476
   3. ハザード評価 481
   4. 一般的な暴露評価 485
   5. その他の要因 485
64章 消毒 489
   1. はじめに 489
   2. 消毒の方法,手法と技術 489
   3. 塩素化による消毒 490
   4. 塩素化学の基礎 491
   5. 二酸化硫黄による脱塩素化 494
   6. 二酸化塩素 495
   7. オゾン 497
   8. 臭素,塩化臭素,ヨウ素 498
   9. 塩化臭素 500
   10. ヨウ素 501
   11. 過酢酸の排水処理への利用 502
   12. 抗菌性ナノエマルション技術 503
   13. 加熱消毒 503
   14. 音波による消毒 507
   15. 排水の紫外線消毒 510
   16. 空気中の微生物殺菌による紫外線照射 515
   17. 電磁照射染技術 515
   18. 電子ビーム技術 518
   19. その他の滅菌方法 519
65章 設備保全 527
   1. はじめに 527
   2. 予防保全と予知保全の定義 529
   3. 予知保全の導入と管理 531
   4. 計画部品交換 533
   5. 在庫管理 533
   6. 計画(プランニング) 534
   7. 時間計画(スケジューリング) 535
   8. 訓練(トレーニング) 535
   9. 信頼性重視保全 536
   10. 総合生産保全 537
   11. 外部委託(アウトソーシング)538
   12. 品質 538
   13. 保全技術ライブラリー 538
   14. 謝辞 539
66章 輸送 541
   1. はじめに 541
   2. 輸送モード 541
   3. 積荷 545
   4. 州間通商と州内通商 546
   5. 経済的規制 546
   6. 安全規則 550
   7. 危険物の安全な取扱い 551
   8. 危険有害性周知 551
   9. 展望 553
67章 工業用溶媒 557
   2. 溶媒の分類 557
   3. 溶媒グループとその平均的な性質 558
   4. 溶媒の特性 558
   5. 溶媒の挙動 563
   6. 環境影響 569
   7. 健康と安全の要因 571
   8. 規制 575
   9. まとめ 576
68章 難燃剤 579
   1. はじめに 579
   2. 専門用語について 579
   3. 製品の防火性能の測定 579
   4. 性能向上の手法 580
69章 アスベスト(石綿) 585
   1. はじめに 585
   2. 歴史 586
   3. 地質学および繊維の形態学 586
   4. アスベスト繊維の結晶構造 588
   5. アスベスト繊維の性質 589
   6. アスベストの分析・同定法 593
   7. 生産量 594
   8. 採鉱と精錬の技術 595
   9. 繊維の分級および標準試験方法 595
   10. 産業利用 596
   11. 代替の工業的繊維と材料 598
   12. 健康安全要因 599
70章 水銀 603
   1. はじめに 603
   2. 存在 604
   3. 性質 604
   4. 製造と処理 606
   5. 最終用途および二次的水銀生産の供給源 607
   6. 輸送 609
   7. 経済的側面 609
   8. 等級,規格,品質管理 610
   9. 分析方法 610
   10. 規制 611
   11. 環境中の水銀 612
   12. 健康および安全の因子 613
   13. 限定的用途,製造中止の用途,消滅的用途 614
   14. 謝辞 615
71章 鉛 621
   1. はじめに 621
   2. 物理化学的性質 621
   3. 化学的性質 621
   4. 健康および安全の因子 622
   5. 基準と規制 624
72章 ヒ素 627
   1. はじめに 627
   2. 環境中のヒ素の存在 627
   3. ヒ素暴露と健康影響 628
   4. ヒ素の定量 629
   5. ヒ素の除去処理技術 630
   6. 法規制と経済的側面 633
73章 規制機関 637
   1. 概略 637
   2. 米国食品医薬品局 638
   3. 医薬品,化粧品と食品 639
   4. 化学産業の規制 643
   5. 健康および安全要因 649
   6. 頭字語 651
索引 657
総論
 1章 グリーンケミストリー 3
   1. はじめに 3
2.

図書

図書
共同通信社編
出版情報: 東京 : 共同通信社, 2009.7  160p ; 26cm
所蔵情報: loading…
3.

図書

図書
池田茂著
出版情報: 東京 : NTT出版, 2009.7  157p ; 20cm
所蔵情報: loading…
4.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
ユベール・リーヴズ著 ; 高橋啓訳
出版情報: 東京 : 飛鳥新社, 2009.8  178p ; 19cm
所蔵情報: loading…
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この本について 18
1 ある渡り鳥の話 19
2 地球は無限ではない 22
3 二酸化炭素 その問題点 25
4 二酸化炭素 その解決策 28
5 森林伐採 30
6 海の水位 33
7 メキシコ湾流 36
8 金星と温室効果 40
9 メタンガス 43
10 窒素 46
11 オゾン その問題点 49
12 オゾン その解決策 52
13 酸性雨 55
14 バカンスへの旅立ち 58
15 化石資源エネルギー 明日のエネルギー(1) 61
16 太陽エネルギー 明日のエネルギー(2) 64
17 核エネルギー  明日のエネルギー(3) 66
18 水素原子の融合 明日のエネルギー(4) 69
19 省エネルギー 73
20 「害獣」と「雑草」 76
21 狼が帰ってくる 79
22 いかだの寓話 (1) 82
23 熊とともに生きる 85
24 ギアナの森 89
25 生態系は変化する その(1) 92
26 生態系は変化する その(2) 94
27 レミングとシロフクロウ 97
28 予防の原則 100
29 民主主義の限界 103
30 裕福な国のエゴイズム 106
31 いかだの寓話 (2) 109
32 惑星間のビリヤード 112
33 地球の熱 地球の生命力(1) 115
34 太陽の光 地球の生命力(2) 119
35 大気の組成 地球の生命力(3) 123
36 隕石の衝突 地球の生命力(4) 126
37 星の爆発 地球の生命力(5) 129
38 人類は人間らしくなっているのだろうか その(1) 132
39 人類は人間らしくなっているのだろうか その(2) 135
40 人間は菜食へ向かうのか その(1) 138
41 人間は菜食へ向かうのか その(2) 141
42 いわゆる「論理」について この宇宙に人類はわたしたちだけなのか(1) 143
43 三つの窓 この宇宙に人類はわたしたちだけなのか(2) 146
44 フェルミの反論 この宇宙に人類はわたしたちだけなのか(3) 149
45 科学技術の危険 この宇宙に人類はわたしたちだけなのか(4) 152
46 地球の過去  人類は滅亡するのか(1) 155
47 恐竜の消滅 人類は滅亡するのか(2) 158
48 現在の機器 人類は滅亡するのか(3) 161
49 環境悪化 人類は滅亡するのか(4) 164
50 人類を滅亡させるのは誰か 167
51 人類を救うのは誰か この本のおわりに 169
訳者あとがき 18
この本について 18
1 ある渡り鳥の話 19
2 地球は無限ではない 22
5.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
武田邦彦著
出版情報: 東京 : シーエムシー出版, 2009.10  iv, 346p, 図版1枚 ; 21cm
シリーズ名: CMC books
所蔵情報: loading…
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はじめに
第1章 地球温暖化の非科学
 1. 氷の融解と海水面の非科学 1
   1.1 北極はどうなっているのか? 1
   1.2 南極はどうなっているのか? 10
   1.3 海水面は上昇しているのか? 16
   1.4 ツバルはどうなっているのか? 24
 2. 気温の上昇の非科学 31
   2.1 地球の気温は上昇しているのか? 32
   2.2 日本の気温は上昇しているのか? 48
 3. 温暖化の影響の非科学と国際政治 57
   3.1 温暖化は日本に何をもたらすのか? 57
   3.2 京都議定書とはなんだったのか? 71
第2章 環境問題における重要な前提と錯覚
 1. 環境負荷計算の問題点 93
   1.1 ダブルカウントの必要性 96
   1.2 無限級数を考慮すること 99
   1.3 具体的な計算例の批判 101
   1.4 環境負荷と効率 107
 2. ダイオキシンは毒物か? 110
   2.1 ダイオキシンの毒性についての医学の結論 111
   2.2 事故などによるダイオキシンの影響 113
   2.3 環境におけるダイオキシンの濃度 118
 3. ダイオキシンに関するより深い理解 124
   3.1 ダイオキシンはガンを抑制する可能性がある 124
   3.2 PCBとダイオキシン 126
第3章 循環型(リサイクル)社会の科学
 1. リサイクルを理解するために必要な材料の基礎的な知識 131
   1.1 金属材料およびガラス 132
   1.2 プラスチックなどの高分子材料 134
 2. PET(ポリエチレンテレフタレート)ボトルのリサイクル 136
   2.1 リサイクルの前提と消費量の増大要因 136
   2.2 使用による拡散と回収 140
   2.3 資源の節約とゴミの減量 142
   2.4 化学工学の知見から見たリサイクル 147
 3. プラスチック,ガラス,金属のリサイクル 149
   3.1 一般のプラスチックのリサイクル 149
   3.2 ガラスのリサイクル 158
   3.3 金属のリサイクル 163
 4. 循環型社会の形成の可能性 168
   4.1 物質循環 168
   4.2 エネルギー循環 172
   4.3 循環速度 173
   4.4 外部循環 175
   4.5 世界の中の日本としてリサイクルの目的と効果を考える 177
第4章 社会の環境と材料
 1. 環境問題として取り上げられた材料とその背景 185
   1.1 ポリエチレンのレジ袋 185
   1.2 ポリ塩化ビニルは有害性か? 195
   1.3 高分子材料の燃焼抑制と環境 202
   1.4 水銀は環境汚染物質か? 209
   1.5 コバルト,ニッケル,亜鉛 215
 2. 環境中の有害物質とその解釈 219
   2.1 大量生産と環境破壊の関係 219
   2.2 食品添加物,農薬の誤報問題 223
   2.3 石けんと洗剤問題 229
   2.4 予防原則 233
第5章 エネルギーと食糧
 1. 巨大な石油問題 239
   1.1 石油の枯渇問題 239
   1.2 石油以外の化石系エネルギー 250
   1.3 絶対量と移行の問題 256
 2. 疑似エネルギー 260
   2.1 水素エネルギーおよび媒体と動力 260
   2.2 燃料電池 264
 3. 自然エネルギー 267
   3.1 自然エネルギーの種類と技術 267
   3.2 太陽光発電 269
 4. バイオ燃料とバイオエタノール 272
   4.1 バイオエタノールの全体像 272
   4.2 木材から液体燃料を作る 280
 5. 森林利用に関する環境問題 285
   5.1 森林のCO2吸収 285
   5.2 紙のリサイクル 288
 6. 食糧と元素問題 295
   6.1 世界の食糧事情 295
   6.2 日本の食糧事情 304
第6章 科学者と環境
 1. 1990年問題 315
 2. 学問は未来を予測できるか 323
 3. 専門家と社会との接点 330
 4. 環境破壊にいたる歴史的経過 335
参考資料 340
おわりに
はじめに
第1章 地球温暖化の非科学
 1. 氷の融解と海水面の非科学 1
6.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
永井隆著
出版情報: 東京 : 技術評論社, 2009.11  239p ; 21cm
シリーズ名: TECH LIVE!
所蔵情報: loading…
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   はじめに 3
1章 ハイブリッド車をすべての人に──ホンダ「インサイト」 7
   1-1 開発目標は廉価なハイブリッド 日程や生産工場は自分で決めろ 8
   1-2 環境性能だけでない魅力的なクルマをめざせ 19
   1-3 軽量化が最大の切り札「極限まで部品を削れ!」 29
2章 乾電池に代わる充電池を求めて──三洋電機「エネループ」 45
   2-1 答えのないプロジェクト発進 46
   2-2 エコ商品だから甘えは許さない 技術の融合が突破口に 56
   2-3 運を天にまかせる決断 ヒットの影に徹底した顧客志向 65
3章 エコを翼に飛ぶ半世紀ぶりの国産旅客機──三菱航空機「MRJ」 77
   3-1 「環境」軸に世界市場攻略 半世紀ぶりの国産旅客機開発へ 78
   3-2 日本だからできる省エネ機 88
   3-3 航空機産業の生き残りをかけた挑戦 101
4章 世界初のクリーンディーゼルでガソリン車を凌ぐ──日産自動車「エクストレイル20GT」 107
   4-1 環境でガソリン車に勝つクリーンディーゼルの挑戦 108
   4-2 部下には言えない開発の不安 革新技術と販売のはざまで 118
5章 CO2回収に独走する技術──三菱重工業「CCS」 127
   5-1 そこまでやる必要があるのか! CO2回収にかける孤高の道 128
   5-2 原油回収につながるCO2回収を 世界に10年先行する強い技術 137
6章 電気代・水道代・乾燥時間を半分に──パナソニック「ヒートポンプななめドラム洗濯乾燥機」 147
   6-1 「等身大のエコ」が見つけたヒット商品の条件 148
   6-2 社内異業種の融合が結実 世界初の洗濯機が完成 157
7章 脱ガソリン、クリーンな電気自動車へ──三菱自動車工業「i-MiEV」 173
   7-1 電気自動車は技術者の魂 経営危機からの再生を期す 175
   7-2 着手から40年目の商品化決定 パラダイムシフトのリーダーに 187
8章 バイオ技術でセルロースから水素を生む──サッポロビール「セルロース系バイオ水素燃料」 201
   8-1 闇研究を認める風土が画期的な技術を生む 202
   8-2 生き抜く強さと高効率を併せ持つ水素発酵菌を汚泥に求める 211
   8-3 未踏の領域をひらく技術者 不況にブレないブラジルと組む 225
   はじめに 3
1章 ハイブリッド車をすべての人に──ホンダ「インサイト」 7
   1-1 開発目標は廉価なハイブリッド 日程や生産工場は自分で決めろ 8
7.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
逸見謙三著
出版情報: 東京 : 筑波書房, 2009.12  xvii, 134p ; 21cm
所蔵情報: loading…
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はしがき ⅲ
本書の構成と主要内容 ⅵ
第1章 人類と環境─歴史的考察─ 1
   1.農耕時代の環境破壊 1
   2.鉱山開発および化石燃料使用に伴う環境破壊 3
   3.人口増加および都市の発達 6
   4.環境保護運動とその哲学的、宗教的背景 8
   5.若干の補足的説明 12
第2章 森林としての利用 17
   1.はじめに 17
   2.森林の定義と種類 18
   3.炭素貯蔵機能と京都議定書 21
   4.森林の生物多様性維持機能 23
   5.森林と人類 25
   6.森林の将来展望 : インドネシアとブラジル 27
第3章 地球環境問題 : 今日までの対応 33
 A.生物の多様性 33
   1.はじめに 33
   2.生物多様性喪失の重要性 34
   3.生物多様性の維持 35
   4.多様性維持努力の評価 : 成功例と失敗例 38
 B.気候変動 41
   1.気候学、IPCC、および気候変動枠組条約の誕生 41
   2.気候変動への対応のメカニズム 43
   3.京都議定書─京都メカニズム─ 45
   4.原子力発電 48
 C.オゾン層破壊の防止 50
   1.科学的事実 50
   2.各国政府の反応と国際交渉 52
第4章 地球環境の検討のための枠組み 57
 A.大気圏 57
   1.はじめに 57
   2.大気圏におけるエネルギー・バランス 58
 B.社会経済的枠組み 62
   1.はじめに 62
   2.社会経済的枠組み 54
第5章 食糧、土地利用および太陽エネルギー 71
   1.はじめに 71
   2.作物間の競争 76
   3.生物を介しての諸循環 83
   4.要約 93
第6章 経済社会における通貨の役割 : 環境問題出現の機構と地球環境問題緩和への課題 99
   1.本章の課題 99
   2.通貨の起源と変遷 102
   3.スミル教授のエネルギー通貨との比較 111
   4.環境悪化傾向逆転のシナリオ : 先進工業国 115
   5.発展途上国の経済開発(Ⅰ) 122
   6.発展途上国の経済開発(Ⅱ) 126
はしがき ⅲ
本書の構成と主要内容 ⅵ
第1章 人類と環境─歴史的考察─ 1
8.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
石田秀輝著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2009.1  229p ; 19cm
シリーズ名: DOJIN選書 ; 22
所蔵情報: loading…
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あたらしいテクノロジーのかたち―まえがきにかえて 1
第1章 あたらしく生まれたネイチャー・テクノロジー 17
   一 土に暮らす―無電源エアコン 17
    シロアリに学ぶ
    偉大なる土
    暮らしの中に土をもち込む
    当たり前に気付くこと 
   二 カタツムリに教えてもらう―汚れない表面 27
    汚れないカタツムリの殻
    水をかけるだけで汚れが落ちる
   三 ネイチャー・テクノロジーの予備軍たち 31
    水のいらないシャボン玉のお風呂
    食の枯渇がコミュニティーをつくる
第2章 自然観をもったテクノロジーが必要なのだ 39
   一 あたらしいものづくり文化の創造 39
    循環型社会とは
    唯一の循環型社会をもつ自然
    完璧な循環をもっとも小さなエネルギーで駆動する自然
    利己的でありながら完璧な循環をもつ自然 
   二 自ら淘汰を起こし生命文明をつくる 49
   三 テクノロジーへの二つの扉 55
    アカデミック・アドバンテージ
    ナチュラル・アドバンテージを考える
    自然からなにを学ぶか
   ネイチャーテックの芽 : シマウマの縞は風のもと? 60
第3章 地下資源文明から生命文明へ―今こそ第三次産業革命のとき 61
   一 だれのための地球環境問題か 61
    人間にとっての地球環境問題
    暴走する文明
   二 地下資源文明から生命文明へ 67
    テクノロジーは悪か
    第一次産業革命
    第二次産業革命から第三次産業革命へ
    地下資源には頼れなくなってきた
    生命文明創出のための第三次産業革命
   ネイチャーテックの芽 : 食べても使ってもおいしいナタデココ 77
第4章 人間活動の肥大化が生み出す地球環境問題 79
   一 今の地球の姿 79
    リスクを見極める鳥瞰的視点
    二重制約の中にある地球環境問題
    地球の再生力である生物多様性
    エコロジカル・フットプリントではかる地球の今 
   二 地球温暖化は文明崩壊のインジケーター 88
    人間活動が地球にかけている負荷
    ポイント・オブ・ノー・リターン
   ネイチャーテックの芽 : 水上の忍者たち 94
第5章 近代テクノロジーを支える資源・エネルギーは有限だ 97
   一 化石燃料への依存は続く 97
    石油はいつまで使えるのか
    天然ガスと石炭は石油の代わりになるか
    原子力で賄えるのか
    再生可能エネルギーは主流になり得るか
    省エネしかない?
   二 金属資源だって有限だ 108
    鍵を握る中国
    金属資源の危機 
   三 ターニングポイントは二〇三〇年
   ネイチャーテックの芽 : 木の芽も虫の羽も「三浦折り」 115
第6章 一歩先ゆく粋なテクノロジー 117
   一 テクノロジーはなんのためにあるのか 117
    有限な地球の資源
    あたらしいテクノロジー観創出のために
    生活価値の不可逆性という欲のかたち
    あたらしいものづくりと暮らしかたのかたち
   二 自然を奴隷にした近代テクノロジー 126
    西洋の自然観
    自然と人間の対立
   三 自然との和合 131
    日本人の自然観
    精神欲を創出するテクノロジー
   四 ネイチャー―日本発、精神欲をあおる粋なテクノロジー 135
    江戸の粋
    文化をまとったテクノロジー
    日本に息づく粋の精神
    粋をテクノロジーにつなげる
    粋なテクノロジーへの動きは始まった
   ネイチャーテックの芽 : 二一世紀の救世主!? 木が大好物のシロアリ 144
第7章 ネイチャー・テクノロジーを生み出すシステムが必要だ 147
   一 ネイチャー・テクノロジーをつくる四つの要素 147
    自然をリ・デザインする
    だれもが理解できるということ
    テクノロジーに介入する
    簡にして明なテクノロジー
   二 ネイチャー・テクノロジー創出システム
   ネイチャーテックの芽 : 最新LEDで着飾るニレウスルリアゲハ 161
第8章 2030年に向けて鳥の目をもった人材が必要だ 163
   一 求められる鳥瞰的視野 163
    複雑に絡む環境問題
    鳥瞰的視点の必要性
    認知的不協和が問題を大きくした
    高学歴ほど狭くなる視野
    バカロレアに学ぶ人材育成 
   二 求められる日本から見た世界観 173
    日本は環境先進国
    日本にあって海外にはないもの
   ネイチャーテックの芽 : 魚のスーパーセンサーに学ぶ無事故社会 177
第9章 ネイチャー・テクノロジーの卵たち 179
   一 軽く、強く、しなやかな自然 179
    ハンマーで叩いても割れないアワビの殻
    しなやかで強いクモの糸
    軽くて強い骨
    竹は天然プラスチック
    曲がるコンニャク石 
   二 くっつく、離れるを自在に操る自然 186
    野生ゴボウから生まれた面ファスナー
    剥がれない水中接着剤
    凸凹があっても吸い付くタコの吸盤
    どこでもくっつくヤモリの足
    季節を感じて剥がれる木の葉
   三 光で色を織り成す自然 191
    構造色
    色をつくる
    色ではかる 
   四 水を導く自然 197
    転がる水
    水を集める 
   五 自然が作る糸の不思議 197
    麻
    木綿
    シルク 
   六 病気を治し、人を癒す自然 201
    菌を制する
    ガンを制する
    1/fゆらぎとは
    光を聴き、音を観る
    心癒される音は聴こえない音
   七 極限の中を生きる自然 209
    一〇メートルの階段を駆け上がる
    マイナス二七三℃で眠る
    硫化水素で生きる
参考文献 215
あとがき 225
あたらしいテクノロジーのかたち―まえがきにかえて 1
第1章 あたらしく生まれたネイチャー・テクノロジー 17
   一 土に暮らす―無電源エアコン 17
9.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
ジェローム・バンデ編
出版情報: [柏] : 麗澤大学出版会 , 柏 : 廣池学園事業部 (発売), 2009.12  260p ; 20cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
日本語版への序文【伊東俊太郎】 1
はじめに 地球との和解【松浦晃一郎】 11
緒言【ハビエル・ペレス・デクエヤル】 17
第一部 成長の限界はあるのか-人口、資源、エネルギー、発展
   1 どのようにして、また、いつ、私たちは成長の限界を経験するのでしょうか【デニス・メドウズ】 27
   2 成長の限界とは何か、そして、いかなる発展がありうるのか【ドミニク・ヴォワネ】 38
   3 脱物質化と持続可能な発展【モスタファ・K・トルバ】 48
第二部 万人にとって水とは
   4 水の世界よ、どこへ行く【アシット・K・ビスワス】 59
   5 水資源利用可能性に対する気候変動の影響はどのようなものか【真鍋淑郎】 78
   6 二十一世紀の危機とは【ジャン・マルガ】 89
第三部 危機に瀕する生物多様性
   7 私たちはなぜ生物多様性のことを心配しなければならないか-生態学と倫理学の出会い【ミシェル・ロロー】 99
   8 世界的な生物多様性の現状【エドワード・O・ウィルソン】 114
   9 海は今後どうなるのか【ジェローム・バンデ】 121
第四部 地球の節約-消費を減らし、よりよく生きるには
   10 われわれはエコロジカル・フットプリントを引き下げることができるか【マティス・ワカナゲル】 135
   11 私たちは不必要な消費を減らせるか【ハロルド・マトス・デ・レモス】 157
   12 エコロジー協定-エコロジー問題を公の議論の中心に据えるべく力を結集しよう【ニコラ・ユーロ】 167
第五部 新しい責任の倫理-自然契約に向かって
   13 人類期における大気化学と気候【パウル・ヨーゼフ・クリッツェン】 179
   14 地球を全的なものに【スレイマン・バシール・ディアーニュ】 189
   15 自然契約への回帰【ミッシェル・セール】 202
監訳者あとがき【服部英二】 217
著者紹介 221
索引 260
日本語版への序文【伊東俊太郎】 1
はじめに 地球との和解【松浦晃一郎】 11
緒言【ハビエル・ペレス・デクエヤル】 17
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