1.
図書 |
ソーントン・ワイルダー [著] ; 志内一興訳
概要:
世界の頂上に立ったカエサル。男と女、友情と嫉妬、そして、孤独—。手紙のやりとりが暗殺までの8ヶ月を描き出す、ソーントン・ワイルダーの渾身作。
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2.
図書 |
ジェームズ・ロバートソン著 ; 田内志文訳
概要:
スコットランドの出版社に、半年前に失踪したギデオン・マック牧師の手記が持ち込まれた。彼は実直な人間として知られていたが、失踪する直前に、神を信じないまま牧師になったことや悪魔と親しく語らったことを告白し、教区の信徒たちから非難されていた。手
…
記には彼の生い立ちから、自分以外には見えない立石を発見したことや悪魔との出会い、そしてなぜそれを大衆の前で語ったのかがすべて記されていた。—出版者による序文、マック牧師の手記、そしてまた出版者が執筆したエピローグという独特の構成で描かれる、一人の牧師の数奇な生涯。スコットランドを代表する作家が、歴史、風俗、伝説、父子の物語などさまざまな要素を織り込んで綴ったブッカー賞候補作。
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3.
図書 |
マーガレット・ドラブル著 ; 武藤浩史訳
概要:
七十をすぎても引退せず、老人施設の研究調査のためにイングランドじゅうをクルマで走るフラン。当人は元気だが、高級老人ホームで余生を送る親友、重病の幼なじみ、自宅で寝たきりの元夫、新聞を開けば飛び込んでくる誰かれの訃報と、老いと死を意識せずには
…
いられない。友人を見舞い、50年前に別れた夫にせっせと手料理を届け、恋人を亡くした息子を案じて携帯メールを送るが、気難しい娘との関係には自信がない。傷心の息子が身を寄せる、カナリア諸島の高名な老歴史家と長年連れ添ったゲイの恋人の姿をあわせて描きながら、人生の終盤を送る人びとの心理と日常を、英国的ユーモアを随所にちりばめながら描きだしたビターでみずみずしい長篇小説。ドラブル健在!
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4.
図書 |
ロバート・ヒュー・ベンソン著 ; 陶山昇平訳・解説
概要:
16世紀のイングランド、イギリス国教会とカトリックの対立、旧教に殉ずるロビンとマージョリー。メアリー・ステュアートの処刑等、苦難に耐える若い二人を史実の中に置いて信仰の魂を描く、一大歴史絵巻。
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5.
図書 |
ミン・ジン・リー著 ; 池田真紀子訳
概要:
日本に併合された朝鮮半島、釜山沖の影島。下宿屋を営む夫婦の娘として生まれたキム・ソンジャが出会ったのは、日本との貿易を生業とするハンスという男だった。見知らぬ都会の匂いのするハンスと恋に落ち、やがて身ごもったソンジャは、ハンスには日本に妻子
…
がいることを知らされる。許されぬ妊娠を恥じ、苦悩するソンジャに手を差し伸べたのは若き牧師イサク。彼はソンジャの子を自分の子として育てると誓い、ソンジャとともに兄が住む大阪の鶴橋に渡ることになった...一九一〇年の朝鮮半島で幕を開け、大阪へ、そして横浜へ—。小説というものの圧倒的な力をあらためて悟らせてくれる壮大な物語。構想から三十年、世界中の読者を感動させ、アメリカ最大の文学賞・全米図書賞最終候補作となった韓国系アメリカ人作家の渾身の大作。
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6.
図書 |
ミン・ジン・リー著 ; 池田真紀子訳
概要:
劣悪な環境のなかで兄嫁とともに戦中の大阪を生き抜き、二人の息子を育てあげたソンジャ。そこへハンスが姿をあらわした。日本の裏社会で大きな存在感をもつハンスは、いまもソンジャへの恋慕の念を抱いており、これまでもひそかにソンジャ一家を助けていたと
…
いう。だが、早稲田大学の学生となったソンジャの長男ノアが、自分の実の父親がハンスだったと知ったとき、悲劇は起きる—戦争から復興してゆく日本社会で、まるでパチンコの玉のように運命に翻弄されるソンジャと息子たち、そして孫たち。東京、横浜、長野、ニューヨーク—変転する物語は、さまざまな愛と憎しみと悲しみをはらみつつ、読む者を万感こもるフィナーレへと運んでゆく。巻措くあたわざる物語の力を駆使して、国家と歴史に押し流されまいとする人間の尊厳を謳う大作、ここに完結。
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7.
図書 |
トニイ・ヒラーマン著 ; 津森優子訳
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8.
図書 |
ポール・オースター [著] ; 柴田元幸訳
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9.
図書 |
セオドア・ローザック著 ; 田中靖訳
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10.
図書 |
ジュリアン・バーンズ[著] ; 中野康司訳
目次情報:
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