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1.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.2  2冊 ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第11-12巻
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概要: 城代家老が交代し、主水正が心血を注いだ堰堤工事の中止が決定される。藩主昌治をめぐる陰謀は、周到に計画されたものだった。刺客に襲われ、開墾地に身を隠した主水正は、困窮に耐えながら陰謀の真相を究明し、起死回生の策を練る。一方、昌治もまた、形勢逆 転の機会を窺っていた...。さらに深まる醍醐味—“脚注”で読む、新しい山本周五郎。 続きを見る
2.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.3  568p ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第13巻
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目次情報:
五瓣の椿
山彦乙女
五瓣の椿
山彦乙女
概要: 日本橋の薬種屋の一人娘、おしのは、最愛の父が死んだ夜、自分が不義の子であることを知った。絶望の淵に突き落とされたおしのは、淫蕩な母と男たちの「御定法では罰することのできない罪」を、自らの手で裁くことを決意する。やがて、男の刺殺体が次々に発見 される。彼らの枕許には、赤い山椿の花びらが一枚落ちていた...。おしの曰く、「この償いは誰かがしなければならない、こんな、人間ぜんぶを辱しめるようなことを、放っておいていいわけはないわ」若い娘の一途な復讐を通して、人間の「罪と罰」の根源に迫る名作『五瓣の椿』。武田家の財宝と、再興をめぐる伝奇小説『山彦乙女』を併録。 続きを見る
3.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.1  624p ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第10巻
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概要: 江戸時代後期、紀州徳川家が絡む前代未聞の大陰謀—。長崎奉行所に勤務する花田万三郎は、事件の究明に立ち上がった兄たちによって、ひそかに江戸に呼び戻される。腕は立つが情にもろい万三郎は、任務第一の兄たちの機嫌を損ねるばかり。陰謀を阻止するために 奔走する三兄弟だったが、万三郎をめぐる恋の争奪戦が嵐を呼んで...。恋あり、涙あり、死闘あり。これぞ娯楽小説の醍醐味!手に汗握る波瀾万丈の物語。「脚注」でさらに高まる興奮—新しい感動、新しい周五郎。 続きを見る
4.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.8  611p ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第19巻
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概要: 七歳で浅草の月心寺に預けられ、市井の浪人として成長した乙貝英三郎。出自の謎に悩み、進むべき道を思い迷うなか、図らずも四国の西条一柳家と分家の抗争に巻き込まれる。家伝の秘書をめぐる虚々実々の駆引き、周到に仕掛けられた奸計、血潮に染まる剣戟。つ いに英三郎は陰謀の張本人と、その陰に潜む幕府の枢軸に闘いを挑むが...。死力を尽くした激闘の果てに、めざすは南海の新天地—。血湧き肉躍る大活劇! 続きを見る
5.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.9  454p ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第20巻
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目次情報:
新潮記
ちくしょう谷
新潮記
ちくしょう谷
概要: 江戸へ剣術修業に赴いた朝田隼人は短気な一徹者だった。しかし、兄の決闘による死を聞き国許に戻った隼人は、なぜか慈愛に満ちた人柄に変っていた。やがて彼は道場を辞し、流人村の木戸番頭を志願する。その村は「ちくしょう谷」と呼ばれ、住人は農耕を知らず 、けもののように暮していた。そして、木戸番には兄を殺した男がいた...。朝田隼人臼く、「ゆるすということはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はない」兄を謀殺された男のある決断を通して、「罪」と「ゆるし」に迫る問題作『ちくしょう谷』。幕末期、自らの使命に目覚める青年を描く感動作『新潮記』。 続きを見る
6.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.4  541p ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第14巻
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目次情報:
楽天旅日記
花も刀も
作者の言葉
楽天旅日記
花も刀も
作者の言葉
概要: 七十万石の大大名の嫡男である松阪順二郎は、側室一味の陰謀で国許に二十年も幽閉されていた。ある日、事態が急変し、秘密裏に江戸へ迎えられることになる。しかし、道中暗殺の企てによって命を落としかけ、着の身着のままで世間に放り出されてしまう。順二郎 の存命を知った家臣たちは、行方を求めて奔走するが...。松阪順二郎曰く、「住んで食って着るということが、こんなに仮借のない激しいものだとは思わなかった」お家騒動の真っ只中で、世間知らずの若殿が巻き起こす痛快無比の物語『楽天旅日記』。剣一筋に打ち込む男の、失意の青春を描く『花も刀も』。“脚注”で楽しむ、新しい山本周五郎。 続きを見る
7.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.11  356p ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第23巻
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目次情報: 続きを見る
中央銀行三十万円紛失事件
海南氏恐喝事件
一粒の真珠
新生座事件
眼の中の砂
夜毎十二時
毛骨屋親分
十目十指
我が歌終る
最後の挨拶
中央銀行三十万円紛失事件
海南氏恐喝事件
一粒の真珠
概要: せり出した下腹に二重顎、“寝ぼけ署長”こと五道三省は、署でも官舎でも居眠りばかり。ところが、ひとたび事件に向き合えば、驚天動地の推理でその裏側を見通し、並みはずれた手際で人々を犯罪から救いだす。銀行内での現金紛失、資産家恐喝、密室殺人... 重大事件のあれこれが、物の見事に一件落着。その顛末やいかに—。人間を愛する寝ぼけ署長が、十件の難事件を途方もない方法で解決する、元祖・警察小説の名作! 続きを見る
8.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.12  394p ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第24巻
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概要: その街は、どぶ川の西側にあった。七棟の長屋と朽ちかかった物置のような家が五軒、あぶなっかしく建っている。「電車ばか」の六ちゃんは自分だけの市電を街へ走らせ、日雇い稼ぎの増田さんと河口さんは、ある日突然、妻が入れ替わり、右翼の寒藤先生は資金調 達に余念がない...。あけすけで小意地は悪いがお人好しの、愛すべき人びと、吹き溜まりに塵芥が集まるようにしてできた街—。そこで巻き起こる悲喜劇と、したたかに生きぬく人びとの姿を、限りない愛着と共感を込めて描く名作! 続きを見る
9.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.6  533p ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第16巻
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概要: 江戸時代中期、徳川政権の盤石を割って王政復古を唱える尊王思想の先駆者・山県大弐。上野の国小幡藩では、大弐の教えを信奉する一派と、それに反対する改革派が一触即発の危機を迎えていた。決起をはかる江戸家老の命を受け、秘かに長崎に向う百三九馬に、幕 府と藩の追手が迫る。一方、大弐にも、幕府は周到な計略をしかけていた...。山県大弐曰く、「天に二日なく民に二王なし—。実にただ、尊王の志を万民のうちに喚起せん」身命を賭して信じる道を突きすすむ男と女—。剣戟あり、悲恋あり、権謀術数うずまく痛快歴史活劇!脚注で楽しむ、新しい周五郎。 続きを見る
10.

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山本周五郎著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.7  2冊 ; 20cm
シリーズ名: 山本周五郎長篇小説全集 / 山本周五郎著 ; 第17-18巻
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概要: 幕末期、東北の雄藩と境を接する中邑藩は、勤王・佐幕の世を二分する激流に混迷を深めていた。そんななか、杉浦透は、江戸の昌平黌に入学し、世間に惑わされず学問に専心することを一人決意する。一方、藩主の弟でありながら家臣の身分となった水谷郷臣は、時 代を読む目を持ちながら、その立場ゆえの苦悩を強いられていた...。水谷郷臣曰く、「人間がいちど自分の目的を持ったら、貧窮にも屈辱にも、どんなに強い迫害にも負けず、生きられる限り生きてその目的をなしとげることだ」激動の時代に、悩み惑う若者たちの姿を通して、人間の弱さと強さを見つめた傑作!<br />時代のうねりは、杉浦透と水谷郷臣に関わる女たちをも容赦なく巻き込んでいく。透が人知れず将来を誓ったなほ。親の取り決めで結婚したつじ。昌平黌の学友の妹で、旗本の娘ふく。郷臣が秘かに思いを交わす“黒子の人”。元芸妓のせん...。透や郷臣のみならず、彼女たちにもまた、苛酷な運命が待ち構えていた。杉浦透曰く、「単に生きて食ってゆくというだけでも、どんなにむずかしいか」混乱の時代に、何を為し、いかに生きるべきかを模索しつづける若者たちの姿を描く感動作! 続きを見る
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