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1.

図書

図書
Gerald Karp著 ; 山本正幸, 渡辺雄一郎監訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2000.3  xv, 747p ; 28cm
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2.

図書

図書
フランソワ・ジャコブ [著] ; 原章二訳
出版情報: 東京 : みすず書房, 2000.4  194p ; 20cm
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3.

図書

図書
井出利憲編集
出版情報: 東京 : 羊土社, 2002.1  124p ; 26cm
シリーズ名: わかる実験医学シリーズ : 基本&トピックス
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4.

図書

図書
森道夫編集 ; 森道夫 [ほか] 執筆
出版情報: 東京 : メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2002.5  ix, 247p ; 26cm
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5.

図書

図書
岡田益吉 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2003.6  vii, 210p ; 22cm
シリーズ名: 基礎分子生物学 / 猪飼篤, 川喜田正夫, 星元紀編集 ; 4
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6.

図書

図書
村上康文編
出版情報: 京都 : 化学同人, 2003.7  184p ; 26cm
シリーズ名: 化学フロンティア ; 11
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7.

図書

図書
太田次郎著
出版情報: 東京 : 裳華房, 2002.10  viii, 143p ; 26cm
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8.

図書

図書
William H. Elliott, Daphne C. Elliott [著] ; 清水孝雄, 工藤一郎訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2003.2  xx, 482p ; 26cm
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9.

図書

図書
田村隆明, 山本雅編
出版情報: 東京 : 羊土社, 2003.1  380p ; 26cm
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10.

図書

図書
多賀谷光男著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2002.11  vii, 196p ; 26cm
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11.

図書

図書
P.C. ターナー他著 ; 田之倉優, 村松知成, 八木澤仁訳
出版情報: 東京 : シュプリンガー・フェアラーク東京, 2002.12  x, 398p ; 26cm
シリーズ名: キーノートシリーズ
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12.

図書

図書
寺田弘編
出版情報: 東京 : 廣川書店, 2001.6  xv, 470p, 図版1枚 ; 26cm
シリーズ名: 廣川化学と生物実験ライン ; 48
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13.

図書

図書
上出利光, 小林邦彦編著
出版情報: 東京 : 中外医学社, 2001.5  vii, 371p ; 26cm
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14.

図書

図書
Benno Müller‐Hill著 ; 堀越正美訳
出版情報: 東京 : シュプリンガー・フェアラーク東京, 2001.6  iv, 264p ; 21cm
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15.

図書

図書
鈴木範男, 田中勲, 矢沢洋一編著 ; 浅川哲弥 [ほか] 共著
出版情報: 東京 : 三共出版, 2002.3  xi, 226p ; 21cm
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16.

図書

図書
丸山工作著
出版情報: 東京 : 講談社, 2002.3  206p, 図版[8]p ; 18cm
シリーズ名: ブルーバックス ; B-1363
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17.

図書

図書
丸山敬著
出版情報: 東京 : 東京教学社, 2002.6  vi, 168p ; 26cm
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18.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
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柳田敏雄著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2002.7  x, 88p ; 20cm
シリーズ名: 岩波講座物理の世界 / 佐藤文隆 [ほか] 編 ; . 物理と情報||ブツリ ト ジョウホウ ; 7
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まえがき
1 しなやかな生物分子機械 1
2 筋肉の分子モーター 4
   2.1 筋収縮とスライディングモデル 5
   2.2 力学測定と力発生のメカニズム 7
   2.3 熱ゆらぎを基礎にしたハツクスレー1957年モデル 9
   2.4 クロスブリツジの構造変化と首振りモデル 11
3 生体分子機械のエネルギー変換過程-エネルギー入力・モーターの構造変化・運動のカップリング 15
   3.1 分子モーターを構成するタンパク質分子 15
   3.2 生体のエネルギー貯蔵分子 ATP 19
   3.3 ミオシンは ATPを分解してエネルギーを得る 21
   3.4 アクチンはミオシンの反応を活性化する 22
   3.5 ミオシンの化学状態と構造 25
   3.6 タイトカップリングかルースカップリングか 27
4 アクチンフィラメントの滑り運動をみる 29
   4.1 アクチンフィラメントをみる 29
   4.2 アクチンフィラメントの滑り運動をみる 31
5 1分子の動きや化学反応を直接みる -1分子イメージングの手法 34
   5.1 1分子の蛍光色素をみる 34
   5.2 モーター1分子の動きをみる 39
   5.3 1分子の化学反応をみる 40
6 1分子ナノ操作・計測と分子モーターの力学反応 44
   6.1 ナノメートルの動きを測る 44
   6.2 ナノメートルで分子を操る 47
7 ミオシン1分子の化学-力学反応を測る 50
   7.1 ミオシン1分子の基本ステップを測る 50
   7.2 化学-力学カップリングを直接計測する 52
   7.3 ミオシンのステップサイズは構造変化では説明できない 54
   7.4 ミオシンは高いエネルギー効率で働いている 57
8 ミオシンはブラウン運動を巧みに利用していた 58
   8.1 ミオシン1分子を捕まえ力学計測する 58
   8.2 ミオシンの確率的運動 60
   8.3 分子にエネルギーを蓄える 62
9 ブラウン運動と方向性 63
   9.1 微粒子はたえずブラウン運動している 63
   9.2 熱力学の第二法則 65
   9.3 マクスウェルの悪魔 67
   9.4 フアインマンのラチエツト 70
   9.5 ファインマンのラチェットを利用した分子モーターモデル 71
10 分子モーターのブラウン運動モデル 73
   10.1 ブラウン運動をシミュレートする 73
   10.2 ミオシンの滑り運動をシミュレートする 77
11 ゆらぎと生体機能 80
参考文献 85
索引 87
まえがき
1 しなやかな生物分子機械 1
2 筋肉の分子モーター 4
19.

図書

図書
北野宏明編
出版情報: 東京 : シュプリンガー・フェアラーク東京, 2001.6  vi, 226p ; 26cm
シリーズ名: Springer reviews
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20.

図書

図書
デイヴィッド・S・グッドセル著 ; 安田宏訳
出版情報: 東京 : 青土社, 2002.8  272, xvip ; 20cm
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21.

図書

図書
胡桃坂仁志著
出版情報: 東京 : 羊土社, 2002.9  109p ; 25cm
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22.

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図書
西村善文 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2001.2  325p ; 26cm
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23.

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東工大
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東工大
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前野正夫, 磯川桂太郎著
出版情報: 東京 : 羊土社, 2008.3  205p ; 26cm
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改訂第2版 序 前野正夫
初版 序 前野正夫
1章 生体の構成要素
   1 生命の単位-細胞- 磯川桂太郎 12
   A 細胞膜の構造 14
   Ⅰ 細胞膜の構成成分 14
   Ⅱ 膜タンパク質の役割 15
   Ⅲ 細胞膜の非対称性 15
   Ⅳ 細胞膜の流動性とその制御 16
   B 細胞の核と膜系の細胞内小器官 17
   Ⅰ 細胞内膜系の起源 17
   Ⅱ 細胞の核 18
   Ⅲ 小胞体 19
   Ⅳ ゴルジ体 20
   Ⅴ ライソゾームと分泌小胞 20
   Ⅵ 細胞膜の動的な恒常性 20
   Ⅶ ミトコンドリア 21
   C 細胞骨格および関連する諸構造 22
   Ⅰ アクチンフィラメント 23
   Ⅱ 中間径フィラメント 24
   Ⅲ 微小管 24
   D 細胞接着 27
   Ⅰ 接着と結合 28
   Ⅱ 細胞間結合 28
   Ⅲ 細胞-マトリックス間結合 30
   Ⅳ 接着分子 31
   E 細胞周期とその調節 33
   Ⅰ 細胞周期の過程 33
   Ⅱ 細胞周期調節系 34
   Ⅲ 調節系に影響を及ぼす機構 34
   F 細胞の死 36
   Ⅰ アポトーシスとネクロ-シス 36
   Ⅱ アポトーシスによる細胞死の意義 37
   Ⅲ アポトーシスの機構 38
   2 細胞の化学成分 前野正夫 40
   A 無機質 -生命現象の潤滑剤- 41
   Ⅰ 水-生命現象を支える媒体- 41
   Ⅱ 主な無機質 42
   B タンパク質-細胞の基礎物質- 43
   Ⅰ アミノ酸 43
   Ⅱ タンパク質の構造 44
   Ⅲ タンパク質の分類 46
   Ⅳ タンパク質の特性 46
   C 核酸-遺伝情報の担い手- 47
   Ⅰ ヌクレオチドとヌクレオシド 48
   Ⅱ DNAの構造 48
   Ⅲ RNAの構造 49
   D 糖質-生命現象のエネルギー源 ? 50
   Ⅰ 単糖類 50
   Ⅱ 二糖類 52
   Ⅲ 多糖類 53
   E 脂質-生命現象のエネルギー源 ? 54
   Ⅰ 脂肪酸 54
   Ⅱ 中性脂肪 55
   Ⅲ リン脂質 55
   Ⅳ 糖脂質 55
   Ⅴ コレステロ-ルとステロイド 55
   Ⅵ プロスタグランジン 56
2章 タンパク質の機能と遺伝のしくみ
   A 酵素-生体触媒- 前野正夫 59
   Ⅰ 酵素とその作用 59
   Ⅱ 補酵素とビタミン 61
   B ホルモン-血流を介する遠隔調節機構 磯川桂太郎 64
   Ⅰ 内分泌と外分泌 65
   Ⅱ ホルモンの分類と名称 65
   Ⅲ ホルモンの特徴 66
   Ⅳ 内分泌とシナプス型分泌 66
   Ⅴ 内分泌器官の階層と調節 67
   Ⅵ ホルモンの機能 69
   C 収縮性タンパク質-筋収縮のメカニズム 磯川桂太郎 70
   Ⅰ アクチンとミオシン 71
   Ⅱ 滑走と収縮 71
   Ⅲ 筋細胞の収縮/弛緩とCa 72
   Ⅳ 神経系による筋収縮の制御 72
   D 輸送タンパク質 磯川桂太郎 74
   Ⅰ 輸送タンパク質の必要性と意義 75
   Ⅱ 血漿と血漿タンパク質 75
   Ⅲ 血漿中の輸送タンパク質 76
   Ⅳ 細胞膜の輸送タンパク質 76
   E 受容体タンパク質 磯川桂太郎 79
   Ⅰ 受容体とリガンド 80
   Ⅱ 細胞間の情報伝達様式 80
   Ⅲ 細胞内受容体 80
   Ⅳ 細胞膜受容体 81
   Ⅴ 細胞内情報伝達とリン酸化カスケード 82
   F 防御タンパク質-免疫の主役- 前野正夫 84
   Ⅰ 免疫とは 84
   Ⅱ 免疫担当細胞とそのはたらき 85
   Ⅲ 抗体,補体,サイトカイン 87
   Ⅳ MHC分子と抗原提示 88
   Ⅴ 粘膜免疫 88
   Ⅵ 免疫と疾患 89
   Ⅶ 臓器移植と免疫抑制剤 90
   Ⅷ 炎症と化学伝達物質 90
   G 構造タンパク質-構造外マトリックスの主成分- 前野正夫 92
   Ⅰ 結合組織 93
   Ⅱ 骨と軟骨 96
   2 遺伝子とその継承 磯川桂太郎 100
   A 遺伝情報を担う物質 101
   Ⅰ 核酸の構造 102
   Ⅱ 遺伝情報を担うDNA 102
   Ⅲ DNAの二重らせんと相補性 103
   B DNAの複製 105
   Ⅰ DNA複製の基本的な機構 106
   Ⅱ DNA複製フォーク 106
   Ⅲ DNAの不連続的な合成 106
   Ⅳ DNAプライマーゼ 107
   C DNA,染色体,ゲノム 108
   Ⅰ DNAと遺伝子の関係 109
   Ⅱ DNAの存在様式 109
   Ⅲ 染色体 109
   Ⅳ ゲノム 110
   D 遺伝するDNA・遺伝しないDNA 111
   Ⅰ 生殖細胞系列と体細胞系列 112
   Ⅱ 体細胞分裂とゲノムの分配 112
   Ⅲ 減数分裂による配偶子の形成 112
   Ⅳ 減数分裂におけるゲノムの分配 113
   Ⅴ 遺伝的多様性 113
   Ⅵ クローン動物 114
   3 遺伝子DNAの発現とタンパク質合成 磯川桂太郎 116
   A DNAからRNAへの転写 117
   Ⅰ RNAポリメラーゼ 117
   Ⅱ RNAの合成 117
   Ⅲ mRNA 118
   Ⅳ rRNA 119
   Ⅴ tRNA 120
   B RNAからタンパク質への翻訳 121
   Ⅰ 遺伝コード 122
   Ⅱ 翻訳ミスの校正 124
   Ⅲ シグナルペブチド 124
   C 遺伝子発現の調節 126
   Ⅰ 遺伝子発現の調節段階 126
   Ⅱ 転写調節のためのスイッチ 127
   Ⅲ 転写調節因子 127
   Ⅳ 大腸菌のラクトースオペロン 128
   Ⅴ 真核細胞での転写調節 128
   Ⅵ 転写調節因子それ自身の調節 130
   Ⅶ 特殊化した細胞をつくり出すしくみ 131
   Ⅷ クロマチン構造による遺伝子発現調節 131
   4 変化するDNA 磯川桂太郎 133
   A 変化と変異 134
   Ⅰ 複製過誤とDNAの損傷 135
   Ⅱ DNAの修復(repair)機構 135
   Ⅲ DNAの変異 136
   Ⅳ 変異の影響と意義 136
   B DNAの変化と進化 137
   Ⅰ 遺伝的な組換え 137
   Ⅱ 動く遺伝子 137
   Ⅲ 遺伝子の重複と遺伝子ファミリー 138
   Ⅳ エクソンのシャッフリング 138
   Ⅴ 分子進化(molecular evolution)の時計 138
   C 腫瘍と癌 139
   Ⅰ 発癌の機構 139
   Ⅱ 癌遺伝子 140
   Ⅲ 癌原遺伝子 141
   Ⅳ 癌原遺伝子から癌遺伝子への変化 141
   Ⅴ 癌抑制遺伝子 142
   D 遺伝病 143
   Ⅰ 染色体異常 143
   Ⅱ 狭義の遺伝病(分子病) 143
   Ⅲ 多因子遺伝病 144
   Ⅳ 遺伝子治療 145
   Ⅴ 遺伝子診断(DNA診断) 146
   5 遺伝子の操作 磯川桂太郎 147
   Ⅰ DNAを切り貼りする 147
   Ⅱ DNA断片を分離する 147
   Ⅲ DNA分子を見えるようにする 148
   Ⅳ 特定のDNAやRNAを検出する 148
   Ⅴ 遺伝子の図書館をつくる
   Ⅵ 遺伝子を釣りあげる 150
   Ⅶ DNAを増やす 151
   Ⅷ DNAの塩基配列を読む 152
   Ⅸ 遺伝子情報を蓄える 152
   Ⅹ タンパク質をつくらせる 153
    遺伝子を細胞に入れる 153
    遺伝子を動物に入れる 153
   ⅩⅢ 動物の中の特定の遺伝子を改変・破壊する 154
   ⅩⅣ mRNAをだまらせる-RNA干渉 155
3章 生命現象と代謝
   1 生命現象を支える臓器と栄養素 前野正夫 158
   A 臓器のはたらき 159
   Ⅰ 脳 159
   Ⅱ 筋肉 160
   Ⅲ 脂肪組織 161
   Ⅳ 肝臓 161
   Ⅴ 腎臓 162
   Ⅵ 血液 164
   B 綱胞の活動を支える物質 165
   Ⅰ エネルギーの通貨としてのATP 165
   Ⅱ ATPの構造 165
   Ⅲ ATPの合成と分解 166
   Ⅳ 酵素によるエネルギー変換 166
   C 栄譲素の消化と吸収 167
   Ⅰ 糖質の消化と吸収 168
   Ⅱ タンパク質の消化と吸収 168
   Ⅲ 脂質の消化と吸収 169
   2 生体分子の代謝 前野正夫 170
   A 糖質の代謝 171
   Ⅰ 糖質の主な分解過程とATPの生成 172
   Ⅱ 糖新生系 175
   Ⅲ グリコーゲンの合成と分解 176
   Ⅳ 五炭糖リン酸回路(ペント-スリン酸回路) 176
   B 脂質の代謝 178
   Ⅰ 脂質の分解 179
   Ⅱ 脂質の合成 181
   C タンパク質の繊謝 183
   Ⅰ アミノ酸の分解 184
   Ⅱ 尿素回路 185
   Ⅲ アミノ酸の生合成 186
   Ⅳ タンパク質の生合成 187
   Ⅴ 生体成分合成へのアミノ酸の利用 187
   D ヌクレオチドの代謝 189
   Ⅰ ヌクレオチドの生合成 189
   Ⅱ ヌクレオチドの分解 191
   E 生活習慣病 192
   Ⅰ 糖尿病 192
   Ⅱ 高脂血症 193
   Ⅲ 高血圧 193
   Ⅳ 動脈硬化症 194
   Ⅴ 虚血性心疾患 194
   Ⅵ 脳血管疾患 194
   Ⅶ 肥満 195
   Ⅷ メタボリック症候群 196
付録 197
索引 199
Column
   幹細胞と再生医療 13
   ミトコンドリアDNAが明かす人類の起源 21
   接着複合体(junctional complex) 27
   リン酸化とは…? 35
   無機質とミネラル 42
   プラークとは 52
   環境ホルモン!? 68
   血液って液体? 76
   能動輸送と受動輸送 78
   キナーゼ活性には… 82
   樹状細胞 85
   ゲノムプロジェクト 100
   メンデルの法則 102
   構成物質 123
   ホメオチック遺伝子 128
   エピジェネティクス 132
   対立遺伝子 144
   血液サラサラは健康の源 164
   ゆっくりとした運動を長時間するとどうして体脂肪が減るの? 180
   飢餓時や糖尿病患者の血液に脂肪酸とケトン体が増加する理由 193
   脂肪肝になるメカニズム 194
   肥満には2つのタイプがある 195
改訂第2版 序 前野正夫
初版 序 前野正夫
1章 生体の構成要素
24.

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東工大
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東工大
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村上康文編
出版情報: 東京 : 講談社, 2007.5  xii, 242p ; 21cm
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はじめに iii
第1章 分子生物学の基礎 1
1.1 セントラルドグマを理解する 1
   1.1.1 核酸の構造と機能 1
    A. 核酸の構造 1
     a. 核酸の化学構造 1
     b. DNAの二重らせん構造 3
     c. RNAの高次構造 6
     d. DNAの高次構造 6
     e. 核酸の存在様式 6
    B. 核酸の機能とセントラルドグマ 9
     a. DNAの機能 9
     b. RNAの機能 9
     c. セントラルドグマ 10
     d. 遺伝子の基本的構造 11
   1.1.2 DNAの複製・修復 12
    A. DNA複製の基本原理 12
    B. DNA合成酵素 15
    C. DNA合成酵素以外の複製因子 17
     a. 二本鎖DNAを巻き戻すために必要な複製因子 17
     b. DNAを連結する酵素 19
     c. DNAのスーパーコイルの状態を変化させる複製因子 19
    D. DNA複製のプロセス 21
    E. DNA修復機構 23
    F. 除去修復のメカニズム 24
    G. 突然変異 27
   1.1.3 遺伝子発現の基礎 28
    A. DNAから成熟RNAができるまで 29
     a. RNAの性質 29
     b. RNAとRNAのポリメラーゼの種類 29
     c. RNAの転写にかかわるシスエレメント 29
     d. 基本転写因子 29
     e. RNAの修飾 30
    B. 転写を制御するしくみ 32
     a. 転写因子 32
     b. クロマチン構造 34
    C. 解析を行う方法の進歩 35
   1.1.4 翻訳機構の理解 37
    A. 翻訳装置としてのリボソーム 37
    B. アミノ酸運搬分子としてのトランスファーRNA(tRNA) 39
    C. 遺伝暗号はどう決められているか 41
    D. 翻訳の基本的反応 41
     a. 翻訳開始のしくみ 42
     b. ポリペプチドの鎖伸長のしくみ 42
     c. 翻訳の終止反応 45
     d. 特殊な翻訳制御反応(IRES型翻訳開始) 45
    E. タンパク質成熟のしくみ 45
    F. タンパク質の細胞内輸送 46
1.2 細胞レベルの分子生物学 48
   1.2.1 細胞周期制御 48
    A. 細胞周期研究の経緯 48
     a. 細胞周期の観察 48
     b. 細胞周期の分子生物学的解析の始まり 48
     c. 細胞周期研究の進展 49
    B. 細胞周期とその制御メカニズム 49
     a. 細胞周期のしくみ 49
    C. 細胞周期を制御するしくみ 51
     a. チェックポイントコントロール 51
     b. キナーゼによる制御 51
     c. タンパク質分解系による制御 52
    D. 細胞周期の異常 53
   1.2.2 細胞の分化 54
    A. 細胞分化 54
    B. 神経分化 55
     a. 神経細胞(ニューロン)の分化過程 55
     b. bHLH型転写因子によるニューロン分化 57
     c. Notch-HESを介した神経分化制御 57
    C. モデル細胞を用いた神経分化誘導機構の解析 59
     a. 分化誘導モデル細胞としての胚性がん腫細胞株 59
     b. P19細胞を用いた神経分化誘導機構の解析 59
    D. 新規神経分化関連因子の探索 59
     a. サブトラクション法によるTrip15/CSN2の同定 59
     b. Trip15/CSN2によるニューロン分化促進 61
   1.2.3 老化・がん化 63
    A. 細胞の老化 64
     a. 分裂寿命 64
     b. 細胞老化の学説 65
     c. テロメア短縮と細胞老化 66
    B. がん化 68
     a. がん化の多段階説 68
     b. がん化への2つの道筋・機構 69
    C. 細胞の老化と細胞のがん化との関連 69
     a. 細胞の老化と不死化 69
     b. 細胞老化は、がん抑制機構の一つ 70
1.3 個体レベルの分子生物学 72
   1.3.1 発生と分化 72
    A. 配偶子形成と受精 72
    B. 卵割と胚葉形成 75
    C. 器官形成初期の胚の基本構造 79
    D. 主要な器官形成過程 80
     a. 神経系の形成 80
     b. 消火器系諸器官の形成 81
     c. 泌尿器・生殖器系の器官形成 81
     d. 四肢の形成 81
   1.3.2 再生医学 83
    A. 再生医学における幹細胞システム 83
    B. 万能細胞としての胚性幹細胞 84
    C. 生体内に存在する体性幹細胞 85
    D. 幹細胞を用いた臨床応用化の第1ステージ 87
    E. 今後の再生医学研究の展開 88
   1.3.3 個体の老化 90
    A. 老化の定義 90
    B. 個体老化の学説 90
    C. 人口動態統計から見た老化 91
    D. 動物種の寿命(老化)と相関するもの 93
    E. 老化速度・寿命に影響を及ぼす要因 93
     a. 老化を促進する要因 93
     b. 老化を遅延させる要因 94
第2章 バイオテクノロジーの基礎 97
2.1 ゲノム解析関連技術 97
   2.1.1 遺伝子組換え技術 97
    A. DNAとRNAの特性と基本的取り扱い技術 97
     a. DNAの特性 97
     b. RNAの特性 98
     c. 基本技術 99
    B. 遺伝子組換え技術に用いられる酵素 102
     a. 制限酵素 102
     b. DNA合成酵素 104
     c. 核酸分解酵素 105
     d. DNAリガーゼ 106
     e. リン酸化酵素と脱リン酸化酵素 106
     f. 逆転写酵素 106
     g. RNA合成酵素 107
    C. ベクター 107
     a. プラスミドベクターとファージベクター 107
     b. 形質転換 108
     c. その他のベクター 108
    D. DNAのサブクローニングとプラスミドの精製 108
   2.1.2 塩基配列決定法 111
    A. ジデオキシ法の原理 111
    B. DNA自動シークエンサー 114
    C. 塩基配列決定の化学 114
    D. DNA塩基配列決定の実際 116
    E. 新しい塩基配列決定法 117
   2.1.3 ハイブリダイゼーション関連手法 118
    A. サザンハイブリダイゼーション 119
    B. ノーザンハイブリダイゼーション 120
    C. コロニー(プラーク)ハイブリダイゼーション 121
    D. insituハイブリダイゼーション 121
   2.1.4 DNAマイクロアレイ 122
    A. 遺伝子発現プロファイル解析の意義 122
    B. 遺伝子発現レベルの解析法 123
    C. DNAマイクロアレイの原理 126
    D. DNAマイクロアレイによって何がわかるか 128
    E. 遺伝子発現解析の課題 131
   2.1.5 PCRとその応用 132
    A. PCRの基礎 132
    B. PCRで用いられるDNA合成酵素 134
    C. PCRの実際 134
    D. PCRの特性 135
    E. PCR増幅DNAのサブクローニング 136
    F. RT-PCR法 137
    G. 定量PCRとリアルタイムPCR 137
    H. ロングPCR 140
    I. PCR以外のDNA増幅技術 140
2.2 タンパク質解析 142
   2.2.1 タンパク質の発現 145
    A. 大腸菌を用いたタンパク質発現系 146
    B. 酵母を用いたタンパク質発現系 148
    C. 昆虫細胞とバキュロウィルスを用いたタンパク質発現系 148
    D. 動物細胞を用いたタンパク質発現系 151
   2.2.2 タンパク質の精製 151
    A. 細胞分画・可溶化 151
    B. 硫安分画 152
    C. 限外ろ過 152
    D. 透析 153
    E. カラムクロマトグラフティー 153
    F. アフィニティークロマトグラフィー 155
   2.2.3 タンパク質の分析 157
    A. アミノ酸配列決定法(エドマン分解法) 157
    B. SDS-PAGEを用いたタンパク質の分離 159
    C. ウェスタンブロット法 159
    D. 二次元電気泳動法 162
    E. タンパク質の細胞内局在の網羅的な解析 162
    F. これからのタンパク質解析の展望 165
2.3 遺伝学的解析手法 166
   2.3.1 トランスジェニック技術 166
    A. トランスジェニック生物とノックアウト生物 166
    B. トランスジェニックマウス作製技術 167
    C. ノックアウトマウス作製技術 168
    D. 誘導型のトランスジェニックマウスとノックアウトマウスの作製 171
   2.3.2 アンチセンスRNAとRNAi技術 172
    A. アンチセンスRNA 173
    B. RNAiの発見 174
     a. RNAiとは 174
     b. RNAiの発見 174
     c. RNAiの性質 174
     d. 哺乳類細胞でのRNAi 175
    C. RNAiの実際の解析 176
     a. 線虫における解析 176
     b. ショウジョウバエにおける解析 177
     c. RNAiの哺乳類細胞への適用 177
第3章 バイオインフォマティクスの基礎 179
3.1 ゲノム解析計画 179
   3.1.1 ゲノム解析研究がめざしたもの 179
   3.1.2 ゲノム解析の戦略 180
   3.1.3 巨大DNA断片の塩基配列決定法 184
   3.1.4 cDNAプロジェクトとゲノムそのものの塩基配列決定 184
   3.1.5 モデル生物ゲノム解析研究の位置づけ 188
   3.1.6 ゲノム解析情報を基盤とした分子生物学研究戦略 190
3.2 ゲノム解析情報の活用法 193
   3.2.1 ゲノムアノテーションの付加 193
   3.2.2 完全長cDNAによる遺伝子予測 196
   3.2.3 計算科学的遺伝子予測 197
   3.2.4 データフォーマットとアノテーション 198
   3.2.5 相同性検索について 200
3.3 ゲノムデータベース 205
   3.3.1 National Center for Biotechnology Information (NCBI) 206
   3.3.2 University of California Santa Cruz (UCSC) 208
   3.3.3 Ensembl 210
   3.3.4 日本発のゲノム公開情報 211
   3.3.5 公開データベースの統合的利用に向けて 217
3.4 システムバイオロジーの展開 219
3.5 ゲノム創薬・ゲノム医学の展開 223
   3.5.1 ゲノム創薬とは 224
   3.5.2 創薬標的分子の探索戦略 224
   3.5.3 創薬研究とヒトゲノムの多用性 226
   3.5.4 ゲノム医学 228
索引 231
はじめに iii
第1章 分子生物学の基礎 1
1.1 セントラルドグマを理解する 1
25.

図書

図書
Gerald C. Karp著 ; 山本正幸, 渡辺雄一郎, 児玉有希訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2006.12  xiv, 672p ; 30cm
所蔵情報: loading…
26.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
William H. Elliott, Daphne C. Elliott [著] ; 清水孝雄, 工藤一郎訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2007.2  xxi, 520p ; 26cm
所蔵情報: loading…
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Ⅰ部 生命の基本原理
1章 生命現象の分子的理解 3
   分子レベルでみた生命活動 3
   細胞は物理や化学の法則に支配されている-エネルギーサイクル 3
   細胞内の分子の種類 4
   タンパク質 5
   タンパク質の進化 6
   DNA (デオキシリボ核酸) 7
   タンパク質による分子認識 9
   非共有結合 9
   生命の起源は? 9
   “オミクス”と新しい時代の生化学、分子生物学 10
   要約 11
   参考文献 12
2章 細胞とウイルス 13
   細胞がすべての生命体の構成単位である 13
   生物の分類と細胞の構造 13
   幹細胞 18
   細胞分裂 18
   ウイルス 21
   要約 23
   参考文献 23
   第2章の問題 23
3章 生化学におけるエンルギー的考察 24
   食物の分解はどのように細胞のエネルギー産生と共役するか 27
   共有結合と非共有結合 34
   付録 : 緩衝液とpKa 値 36
   要約 37
   参考文献 38
   第3章の問題 38
Ⅱ部 タンパク質と膜の構造と機能
4章 タンパク質の構造 41
   いろいろなレベルのタンパク質の構造-一次構造、二次構造、三次構造、四次構造 45
   タンパク質の相同性と進化 50
   タンパク質のドメイン 50
   細胞外マトリックスタンパク質 52
   Box4.1 コラーゲンが関係する遺伝病 54
   ミオグロビンとヘモグロビン - タンパク質の構造と機能の関係 57
   Box4.2 鎌状赤血球貧血とサラセミア 62
   要約 62
   参考文献 63
   第4章の問題 64
5章 タンパク質研究法 65
   タンパク質の精製 65
   タンパク質のアミノ酸配列決定法 69
   タンパク質の三次元構造の決定 70
   質量分析によるタンパク質の分析 71
   プロテオミクスと質量分析 73
   バイオインフォマティクスとデータベース 74
   付録 : タンパク質データバンク (PDB) を用いたタンパク質の構造決定法 75
   要約 77
   参考文献 78
   第5章の問題 78
6章 酵素 79
   酵素触媒 79
   酵素反応速度論 81
   酵素の一般的性質 83
   酵素タンパク質に触媒機能を付与する構造上の特徴は何か 85
   要約 90
   参考文献 90
   第6章の問題 91
7章 細胞膜と膜タンパク質 92
   膜をつくる基本の脂質構成体 92
   膜タンパク質と膜のデザイン 99
   何が膜内在性タンパク質を脂質二重層にとどめているのか 99
   膜の機能 101
   Box7.1 強心配糖体 103
   Box7.2 コリンエステラーゼ阻害薬とアルツハイマー病 106
   Box7.3 膜を標的とする抗生物質 112
   要約 112
   参考文献 113
   第7章の問題 113
8章 筋収縮、細胞骨格、モーター分子 114
   筋収縮 114
   筋細胞の種類とエネルギーの共給 114
   Box8.1 筋ジストロフィー 116
   横紋随意筋の収縮はどのように制御されているか 119
   Box8.2 悪性高熱症 120
   平滑筋は横紋筋と構造や制御がどのように異なっているのか 120
   細胞骨格 121
   非筋細胞におけるアクチンとミオシンの役割 122
   微小管、細胞運動、細胞内輸送 123
   Box8.3 細胞骨格に作用する薬剤 125
   中間径フィラメント 126
   要約 127
   参考文献 127
   最8章の問題 128
Ⅲ部 代謝
9章 食物の消化、吸収、組織への配布、食欲の調節 131
   食物成分の化学 131
   消化と吸収 131
   タンパク質の消化と吸収 133
   炭水化物の消化と吸収 135
   脂肪の消化と吸収 137
   体内での食物成分の貯蔵 139
   食物摂取の調節-食欲調節 143
   要約 145
   参考文献 146
   第9章の問題 146
10章 栄養素の輸送、貯蔵、動員に関する生化学 148
   グルコースの体内の移動 148
   Box 10.1 ウリジルトランスフェラーゼとガラクトース血症 155
   エネルギー供給源としてのアミノ酸の体内における移動 155
   脂肪とコレステロールの体内での輸送 155
   脂肪とコレステロールの体内での利用 156
   細胞内でのコレステロールのホメオスタシス 160
   Box 10.2 コレステロール合成の阻害剤 160
   要約 161
   参考文献 162
   第10章の問題 162
11章 食物成分からエネルギーを生産する反応の原理 163
   グルコースからエネルギーの生産 165
   脂肪の酸化でエネルギーを生産する反応 170
   アミノ酸の酸化でエネルギーを生産する反応 171
   燃料の互換性 171
   Box11.1 ビタミンについての概説 172
   要約 172
   第11章の問題 173
12章 解糖系、クエン酸回路、電子伝達系を構築している個々の反応 174
   第一段階 : 解糖系 174
   ビルビン酸のアセチルCoAへの変換-クエン酸回路へ入る前に起こる反応 180
   第二段階 クエン酸回路 182
   第三段階 NADHとFADH₂から酸素に電子を運搬する電子伝達系 188
   Box12.1 酸化的リン酸化の阻害剤 199
   要約 199
   参考文献 200
   第12章の問題 201
13章 脂肪からのエネルギー産生 202
   脂肪酸からアセチル CoA への転換の仕組み 202
   不飽和脂肪酸の酸化 204
   脂肪分解に由来するアセチル CoA はつねにクエン酸回路に流れるか 205
   奇数個炭素に脂肪酸の酸化 206
   脂肪酸のペルオキシソームでの酸化 206
   要約 207
   参考文献 207
   第13章の問題 207
14章 脂肪および関連化合物の合成 208
   脂肪合成の機構 208
   不飽和指数酸の合成 212
   Box14.1 ω脂肪酸と食物 212
   脂肪酸からのトリアシルグリセロールの合成 213
   新しい膜脂質二重層の合成 213
   プロスタグランジンと関連化合物の合成 216
   Box14.2 非ステロイド性抗炎症薬 217
   要約 218
   参考文献 219
   第14章の問題 219
15章 グルコースの合成 (糖新生) 220
   要約 225
   参考文献 226
   第15章の問題 226
16章 代謝調節の戦略および糖・脂肪代謝での応用 227
   なぜ調節する必要があるのか 227
   酵素活性の調節 228
   酵素のアロステリック調節 229
   リン酸化による酵素活性の調節 231
   ホルモンによる代謝調節の一般的な性質 232
   炭水化物の代謝調節 234
   脂肪酸の酸化と合成の調節 243
   要約 247
   参考文献 248
   第16章の問題 249
17章 ペントースリン酸経路-グリコース酸化の別経路としての存在意義 250
   Box17.1 なぜ赤血球はペントースリン酸経路をもっているか 253
   要約 254
   参考文献 254
   第17章の問題 254
18章 光合成-水の電子エネルギーレベルを上げる 255
   光合成の光依存的な反応 256
   光合成の暗反応 260
   要約 263
   参考文献 264
   第18章の問題 264
19章 アミノ酸代謝 265
   生態の窒素平衡 266
   アミノ酸の代謝反応 266
   アミノ酸の合成 272
   グリシンからのヘムの合成 272
   Box19.1 急性間欠性ポルフィリン症 273
   尿素回路 275
   要約 278
   参考文献 279
   第19章の問題 279
20章 酵素による生体防御 280
   血液凝固 280
   摂取した外来化学物質への防御機構 (生体異物) 283
   自分自身がもっているプロテアーゼに対する防御 285
   活性酸素に対する防御 286
   グルタチオンベルオキシダーゼ-グルタチオンレダクターゼの系 287
   低酸素症 (酸素レベルの低い状態) への防御 287
   要約 289
   参考文献 290
   第20章の問題 290
21章 ヌクレオチドの合成と代謝 291
   ヌクレオチドの構造と命名 291
   プリンあるいはピリミジンヌクレオチドの生合成 292
   業酸欠乏の医学的な影響 300
   要約 301
   参考文献 302
   第21章の問題 302
IV部 情報の貯蔵と利用
22章 DNAとゲノム 305
   核酸とは何か 305
   DNA の一次構造 305
   DNA は核の中にいかに詰め込まれているか 311
   分子レベルでいうと遺伝子とは何か 313
   要約 316
   参考文献 317
   第22章の問題 317
23章 DNA 複製、修復そして組換え 318
   DNA 複製の一般原則 318
   大腸菌におけるDNA 複製開始の調節 319
   真核生物でのDNA 複製の開始 319
   DNA 二重らせんの巻き戻しと超らせんの形成 319
   DNA ポリメラーゼに触媒される基礎的酵素反応 322
   新しいDNA 鎖の伸長はどう開始されるか 323
   DNA 複製における方向性の問題 323
   DNA 複製の精度はいかに保たれているか 327
   大腸菌におけるDNA 損傷の修復 330
   真核生物の複製フォーク装置 331
   真核生物におけるDNA 損傷の修復 333
   上記のやりかたはDNA 合成の唯一の機構であろうか 334
   相同組換え 335
   要約 337
   参考文献 337
   第23章の問題 338
24章 遺伝子の転写とその調節 339
   メッセンジャーRNA 339
   大腸菌における転写 341
   真核生物における転写 345
   リボザイムとRNA の自己スプライシング 347
   真核生物における転写の開始とその調節 349
   転写メディエーターの発見 355
   真核生物のRNA ポリメラーゼII 355
   mRNA の安定性と遺伝子発現の調節 356
   ミトコンドリアにおける転写 358
   タンパク質をコードしない遺伝子 358
   DNA 結合タンパク質の構造 358
   要約 360
   参考文献 361
   第24章の問題 363
25章 タンパク質合成と制御されたタンパク質分解 364
   タンパク質合成の基本的過程 364
   リボソーム 369
   翻訳の開始 369
   翻訳の開始が終了すると、つぎは伸長である 371
   大腸リボソーム上でのトランスロケーションの機構 373
   Box25.1 抗生物質や毒素のタンパク質合成に与える作用 374
   大腸菌におけるタンパク質合成の終結 374
   真核生物のタンパク質合成 375
   ミトコンドリアにおけるタンパク質合成 376
   ポリペプチド鎖の折りたたみ 376
   翻訳調節機構 379
   ブロテアソームによるタンパク質の秩序立った分解 380
   要約 382
   参考文献 383
   第25章の問題 385
26章 タンパク質の運搬-どのようにしてタンパク質は目的地に運ばれるか 386
   タンパク質の細胞内輸送における GTP-GDP スイッチ機構の重要性 388
   小胞体の膜を通りどのようにタンパク質は分泌されるか 389
   受容体依存症エンドサイト-シスによるリソソーム形成機構 391
   ゴルジ体の中でタンパク質はどのように分別され、梱包され、放出されるか 392
   Box26.1 リソソーム蓄積症 392
   COP 被覆小胞の形成機構 392
   膜貫通タンパク質はどのように埋め込まれるか 393
   翻訳後のタンパク質輸送 394
   要約 400
   参考文献 400
   第26章の問題 401
27章 シグナル伝達 402
   シグナル分子とは何か 404
   細胞内受容体を介する反応 406
   Box27.1 グルココルチコイド受容体と抗炎症薬 408
   細胞膜受容体を介するシグナル伝達の分類 408
   シグナル伝達経路の例 410
   チロシンキナーゼ型受容体を介するシグナル伝達経路 410
   Box27.2 タンパク質の脱リン酸を促進あるいは阻害する致死的毒素 413
   G タンパク質共益型受容体と下流シグナル伝達経路 417
   cGMP をセカンドメッセンジャーとするシグナル伝達経路 424
   要約 425
   参考文献 426
   第27章の問題 428
28章 DNA および遺伝子の操作 429
   基本的技術 429
   ハイブリダイゼーションプローブによる特定のDNA 断片の検出 431
   DNA の塩基配列の決定 431
   DNA 断片を増幅するためのポリメラーゼ連鎖反応 (PCR) 433
   DNA の結合による組換え分子の作製 434
   DNA クローニング 435
   組換えDNA 技術の応用 438
   DNA ベータベースとゲノミクス 447
   要約 447
   参考文献 448
   第28章の問題 448
V 部 免疫系、細胞周期、アポトーシス、がん
29章 免疫系 451
   抗体による体液性免疫 453
   B 細胞の活性化と抗体産生 455
   T 細胞と細胞性免疫 459
   ヒトの免疫系はなぜ他人の細胞の移植を拒絶するのか 459
   モノクローナル抗体 460
   要約 461
   参考文献 462
   第29章の問題 463
30章 細胞周期、アポトーシス、がん 464
   真核生物の細胞周期 464
   細胞周期の調節 464
   アポトーシス 467
   がん 468
   要約 473
   参考文献 474
   第30章の問題 475
章末問題の解答 477
疾病と医学に関連する事項の索引 499
和文索引 501
欧文索引 512
Ⅰ部 生命の基本原理
1章 生命現象の分子的理解 3
   分子レベルでみた生命活動 3
27.

図書

図書
伊藤明夫著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2006.8  xi, 194p ; 21cm
所蔵情報: loading…
28.

図書

図書
H. Lodish [ほか著] ; 野田春彦 [ほか] 訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2001.9  2冊 ; 28cm
所蔵情報: loading…
29.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
H. Lodish [ほか著] ; 石浦章一 [ほか] 訳
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2005.9  xxxv, 918p ; 28cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
第I部 化学的・分子的基礎
1.生命の始まりは細胞である 1
   1・1 細胞の多様性と共通性 1
   1・2 細胞を構成する分子 8
   1・3細胞の営み 12
   1・4細胞とその部品を調べる 18
   1・5進化するゲノムの全体像 23
2.化学的基礎 27
   2・1原子間結合と分子の相互作用 27
   2・2細胞の化学的構成要素 33
   2・3化学平衡 41
   2・4生化学的エネルギー論 44
3.タンパク質の構造と機能 51
   3・1タンパク質構造の階層性 52
   3・2タンパク質の折りたたみ、修飾、分解 59
   3・3細胞の化学的過程と酵素 63
   3・4細胞の機械的仕事と分子モーター 68
   3・5タンパク質の機能制御機構 71
   3・6タンパク質の精製、検出、特徴づけ 74
4.分子遺伝学の基礎 87
   4・1核酸の構造 88
   4・2タンパク質をコードしている遺伝子の転写と機能をもつmRNAの形成 93
   4・3原核生物における遺伝子発現の制御 99
   4・4翻訳におけるRNAの三つの役割 103
   4・5リボソーム上でのタンパク質の段階的な組立て 108
   4・6DNA複製 114
   4・7ウイルス:細胞の遺伝システムヘの寄生者 118
第II部 細胞の構造と生化学
5.生体膜と細胞の構造 127
   5・1生体膜:脂質組成と膜構造 127
   5・2生体膜:タンパク質組成と基本的機能 135
   5・3真核細胞の細胞小器官 142
   5・4細胞骨格二その組成と構造維持機能 149
   5・5細胞や細胞内構造の精製 153
   5・6細胞の構造を可視化する 158
6.細胞の組織への統合 169
   6・1細胞間および細胞マトリックス間接着:概観 170
   6・2シート状上皮組織:結合と接着分子 173
   6・3上皮細胞層の細胞外マトリックス 180
   6・4非上皮組織における細胞外マトリックス 186
   6・5接着相互作用と非上皮細胞 193
   6・6植物組織 200
   6・7培養細胞の増殖とその利用 203
7.細胞膜におけるイオンや低分子の輸送 212
   7・1膜輸送の概略 212
   7・2ATP依存性ポンプと細胞内イオン環境 217
   7・3開閉しないイオンチャネルと静止膜電位 224
   7・4等方輸送体と対向輸送体による共輸送 231
   7・5水の移動 233
   7・6上皮細胞を通り抜ける輸送 236
   7・7電圧依存性イオンチャネルとニューロンにおける活動電位の伝播 237
   7・8シナプスでのシグナル伝達における神経伝達物質とその受容体や輸送タンパク質 247
8.細胞のエネルギー 259
   8・1グルコースと脂肪酸のCO2への酸化 261
   8・2電子伝達とプロトン駆動力の発生 271
   8・3プロトン駆動力によるATP合成 279
   8・4光合成の過程と光吸収色素 285
   8・5光化学系の分子機構 289
   8・6光合成におけるCO2の代謝 294
第III部 遺伝学と分子生物学
9.分子遺伝学技術とデノミクス 303
   9・1突然変異体の遺伝学的解析に基づいた遺伝子の同定と研究 303
   9・2組換えDNA技術によるDNAクローニング 311
   9・3クローン化されたDNA断片の解析と利用 321
   9・4ゲノミクス:遺伝子構造や発現をゲノムレベルで解析する 329
   9・5真核生物の特定の遺伝子機能を不活性化する 335
   9・6ヒト病因遺伝子の同定と遺伝地図作製 341
10.遺伝子と染色体の分子構造 349
   10・1遺伝子の分子生物学的定義 349
   10・2遺伝子と非コードDNAの染色体内の構成 352
   10・3可動性DNA 357
   10・4真核生物染色体の構造的組織化 366
   10・5真核生物染色体の形態と機能性因子 372
   10・6細胞小器官のDNA 378
11.遺伝子発現の転写による制御 387
   11・1真核生物の遺伝子制御およびRNAポリメラーゼの概観 387
   11・2タンパク質コード遺伝子の調節配列 393
   11・3転写のアクチベーターとリプレッサー 397
   11・4RNAポリメラーゼIIによる転写の開始 407
   11・5転写の活性化と抑制の分子機構 409
   11・6転写因子の活性の調節 419
   11・7転写の伸長と終結の調節 422
   11・8その他の真核生物の転写系 423
12.転写後遺伝子制御と核輸送 429
   12・1真核生物mRNA前駆体のプロセシング 429
   12・2mRNA前駆体プロセシングの調節 440
   12・3核膜を通じての巨大分子の輸送 444
   12・4細胞質における転写後制御機構 453
   12・5rRNAおよびtRNAのプロセシング 460
第IV部 細胞シグナル伝達
13.細胞表面でのシグナル伝達 467
   13・1シグナル伝達分子と細胞表面受容体 467
   13・2細胞内シグナル伝達 474
   13・3アデニル酸シクラーゼ活性を変化させるGタンパク質共役型受容体 477
   13・4イオンチャネルを調節するGタンパク質共役型受容体 487
   13・5ホスホリバーゼCを活性化するGタンパク質共役型受容体 492
   13・6Gタンパク質共役型受容体による遺伝子転写の活性化 496
14.遺伝子活性を支配するシグナル伝達経路 501
   14・1TGFβ受容体およびSmadの直接的活性化 502
   14・2サイトカイン受容体およびJAK-STAT経路 507
   14・3受容体型チロシンキナーゼおよびRasの活性化 515
   14・4MAPキナーゼ経路 521
   14・5シグナル伝達因子としてのホスホイノシチド 526
   14・6シグナル誘導性タンパク質切断を伴う経路 529
   14・7受容体シグナル伝達に対する負の調節 532
15.シグナルの統合と遺伝子制御 539
   15・1シグナル誘導への応答に関する包括的見解の構築に向けての実験的アプローチ 540
   15・2環境変動に対する細胞の応答 544
   15・3調節因子の量の勾配による細胞運命の制御 548
   15・4転写因子の異なる組合わせによる境界の形成 559
   15・5細胞外シグナルによる境界の形成 565
   15・6相互誘導と側方阻害 570
   15・7シグナルの統合と制御 573
第V部 膜輸送
16.膜や細胞小器官へのタンパク質の輸送 581
   16・1分泌タンパク質の小胞体膜通過 583
   16・2タンパク質の小胞体膜への挿入 589
   16・3タンパク質の修飾、折りたたみと小胞体内での品質管理 594
   16・4細菌タンパク質の送り出し 601
   16・5ミトコンドリアや葉緑体タンパク質の選別 603
   16・6ペルオキシソームタンバク質の選別 612
17.小胞輸送、分泌、エンドサイトーシス 618
   17・1分泌経路を研究する手法 620
   17・2小胞輸送の分子機構 624
   17・3分泌経路初期段階における小胞輸送 630
   17・4分泌経路最終段階におけるタンパク質の選別とプロセシング 634
   17・5受容体依存性エンドサイトーシスと取込まれたタンパク質の選別 642
   17・6シナプス小胞の機能と形成 649
18.脂質の代謝と輸送 656
   18・1リン脂質とスフィンゴ脂質:その合成と細胞内移動 656
   18・2コレステロール:多機能性膜脂質 662
   18・3細胞内外への脂質の移動 666
   18・4細胞内脂質代謝のフィードバック制御 674
   18・5アテローム性動脈硬化症、心臓発作、脳卒中の細胞生物学 678
第VI部 細胞骨格
19.ミクロフィラメントと中間径フィラメント 689
   19・1アクチンの構造 689
   19・2アクチン重合の動態 693
   19・3ミオシンによる細胞運動 700
   19・4細胞の移動 708
   19・5中間径フィラメント 712
20.微小管 722
   20・1微小管の形成と動態 722
   20・2キネシンとダイニンで駆動される運動 732
   20・3有糸分裂時の微小管の動態とモータータンパク質 740
第VII部 細胞周期と細胞増殖制御
21.真核細胞における細胞周期の制御 753
   21・1細胞周期とその制御の概観 753
   21・2卵母細胞、卵、初期胚を用いた生化学的研究 757
   21・3分裂酵母を用いた遺伝学的研究 762
   21・4有糸分裂制御の分子機構 766
   21・5出芽酵母を用いた遺伝学的研究 771
   21・6哺乳類細胞における細胞周期の制御 778
   21・7細胞周期の調節におけるチェックポイント 783
   21・8減数分裂:特別な細胞分裂 786
22.細胞の誕生、分化、および死 793
   22・1細胞の誕生 793
   22・2酵母における細胞型の決定 803
   22・3筋肉の決定と分化 806
   22・4非対称的細胞分裂の調節 812
   22・5細胞死とその調節 816
23.がん 827
   23・1腫瘍細胞と発がん 828
   23・2がんの遺伝的基礎 835
   23・3増殖促進タンパク質の発がん性突然変異 842
   23・4増殖抑制や細胞周期制御を消失させる突然変異 847
   23・5がんにおける発がん物質とDNA修復の役割 851
用語解説 863
欧文索引 883
和文索引 899
第I部 化学的・分子的基礎
1.生命の始まりは細胞である 1
   1・1 細胞の多様性と共通性 1
30.

図書

図書
ウェイン M.ベッカー, ルイス J.クレインスミス, ジェフ・ハーディン著 ; 村松正實, 木南凌監訳
出版情報: 東京 : 西村書店, 2005.7  xxv, 861p ; 26cm
所蔵情報: loading…
31.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
西田徹著
出版情報: [東京] : 日経BP社 , 東京 : 日経BP出版センター (発売), 2005.7  276p ; 20cm
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はじめに 3
第1章 免疫システムと人生の試練-借り物でない自己の確立- 13
   免疫とは「自分とは何か?」を規定すること 13
   免疫とは「敵」ではなく「非自己」を排除する仕組み 15
   「自己・非自己」は実社会でも重要なテーマ 18
   自己は演繹ではなく帰納で定義される 18
   演繹はスマートで帰納は力仕事のイメージ 20
   企業発展の原動力は帰納法? 22
   免疫の主役は非自己を攻撃する抗体と、それを生産するB細胞 24
   抗体の驚くべき多様性 26
   なぜ抗体は、非自己にのみ反応するのか?-帰納法の活用 27
   自己成長=免疫システムの確立 32
   2度感染なしの仕組みと、人生での自己確立の類似 33
   成長する人、成長しない人 36
   人生は、借り物の自己から始まる 38
   価値観の空白を乗り越えよう 40
   借り物はしょせん借り物 43
   この章のまとめ 45
第2章 「敵対的買収」をする生命-進化の背景にあるダイナミズム- 47
   我々は「デーモン」である!? 48
   ミトコンドリアと葉緑体は独立した生物だった 49
   真核生物と原核生物 50
   ミトコンドリアはエネルギー生産工場 52
   ミトコンドリアが生まれた日 54
   生命の合体の不思議、その未来 57
   ミトコンドリアは自分のDNAを持つ 58
   何重もの合体、現在進行中の合体 60
   進化は「あみだくじ」図で表される 61
   企業の吸収合併(M&A)も同じ原理 63
   遺伝子は種を超えて水平に移動する! 64
   ウィルスと大腸菌の間での遺伝子の水平移動 67
   人間も、細菌やウィルスからの遺伝子水平移動の産物 70
   「ヘッドハンター」はウィルスか? 73
   ダイナミズムが活力源 75
   この章のまとめ 76
第3章 意図的な細胞死アポトーシス-見直される「消去法」- 79
   意図的な細胞死アポトーシス 81
   手の5本指構造は消去法の産物 81
   2002年のノーベル生理学・医学賞はアポトーシスの研究 84
   なぜ消去法なのか? 87
   消去法は効率が良い 88
   消去法でしかできないことがある 90
   企業戦略のコツも消去法? 92
   人間への進化の道のりも消去法だった 94
   人間までの進化の英雄伝は疑問視され始めた 94
   消去法による人間までの進化、「イーストサイド・ストーリー」 96
   進化とは、消去法そのもの 98
   適者生存=不適者排除 100
   窮地こそ最大のチャンス 101
   ミクロの消去がマクロでの発展を生む 104
   この章のまとめ 106
第4章 超保守的な遺伝子の革新性-不変と変革が織りなすモザイク- 109
   生命=自己複製するもの 110
   自己複製の難易度はウルトラC級 111
   自己複製の3ステップ 112
   遺伝子の記述は、デジタル方式で不変を実現 114
   遺伝子DNAは「4文字」で記述されている 115
   デジタル的複製でまずは不変を実現 116
   複製にビルトインされた変革のメカニズム 119
   DNAの読み取り方の驚くべき保守性 121
   設計図(DNA)から部品(アミノ酸)へ 123
   コドン表は全ての生物で共通 125
   結果ではなく原因に、不変の軸足を置く 127
   変革と不変は対立概念ではない 129
   生命は肉体構造レベルでも、徹底した保守性と大胆な変革を併せ持つ 132
   この章のまとめ 138
第5章 遺伝子の雑音イントロン-混沌から引き出されるすごい価値- 141
   創世記が投げかける「混沌」の意義 142
   我々の遺伝子は雑音だらけ 143
   遺伝子内の「雑音」、イントロンとは? 144
   イントロン(雑音)を取り除く過程、スプライシング 146
   イントロンの短期的役割、選択的スプライシング 148
   イントロンの長期的役割、エキソン・シャッフリング 152
   イントロンを持たない生命は発展しない 156
   イントロンは、本来敵対的(利己的)な存在 157
   秩序か混沌か自体に正解はない 159
   秩序から価値を生むのは容易だが、混沌から価値を生むのは困難 160
   もうひとつの混沌、「性」 165
   性は実は不要 166
   性は恐るべき混沌 167
   性による遺伝子混ぜ合わせ効果 169
   「2倍体」によりさらに効果的な混ぜ合わせを実現 173
   生殖のプロセスも混沌なら、その結果も混沌 174
   混沌からの価値引き出しの決め手は「自然淘汰」 175
   混沌から価値を引き出すもうひとつのコツ 177
   この章のまとめ 178
第6章 命の回数券ヘイフリック限界-「死」をポジティブにとらえる- 181
   死は意図的に起きる 182
   テロメアという回数券が尽きたら「意図的な死」が待っている 185
   命の回数券の再購入能力は意図的に封印されている 187
   「事故死」「すり切れ死」「わざと死」の3パターン 188
   生命の進化と死の獲得 189
   性の発明が死を呼び込んだ 192
   「事故死」にもポジティブな意味がある 196
   老化死の多くは「わざと死」か? 198
   空間(部分と全体)の視野を広げる 201
   時間の視野を広げる 204
   企業の「事故死」「わざと死」 205
   企業の死を看取る「ホスピス」の必要性 206
   この章のまとめ 208
第7章 揺れ動く進化論-偶然か、はたまた必然か- 211
   生物進化は偶然か必然か 212
   正統派進化論の復習 213
   葬り去られた古い学説たち 214
   必然を信じたくなる事例の数々 217
   精緻な生命の登場も「偶然」で説明できる 219
   すべてが偶然だとしたら 224
   自己組織化という必然のメカニズムも存在 226
   収斂進化における必然 229
   平行放散進化 232
   エピジェネティクスという新しいテーマ 234
   我々の存在は偶然であり必然でもある 236
   この章のまとめ 237
第8章 生命は利己的な遺伝子の乗り物?-絶対的なあきらめの先の希望- 241
   分子生物学が呼び覚ますニヒリズム 242
   ベジタリアンは殺生をしない人か 243
   なぜ人を殺してはいけないか 245
   チンパンジーと人間の共通の祖先は殺してもよいか 246
   生命には目的がない 248
   DNAは読めるが、その意味は簡単にはわからない 249
   生命とは自分のコピーを後世に残すこと、目的は存在しない 250
   生命は遺伝子の乗り物にすぎない? 254
   利他行動を説明する群淘汰理論 254
   利他行動は、「利己的な遺伝子」でも説明できる 256
   親のまま子殺しも「利己的な遺伝子」なら説明できる 258
   我々は遺伝子の乗り物に過ぎないのか 259
   絶対的なあきらめの先に希望がある 260
   この章のまとめ 261
あとがき 264
参考文献 267
索引 278
はじめに 3
第1章 免疫システムと人生の試練-借り物でない自己の確立- 13
   免疫とは「自分とは何か?」を規定すること 13
32.

図書

図書
石川統編著
出版情報: 東京 : 放送大学教育振興会, 2005.3  197p ; 21cm
シリーズ名: 放送大学教材 ; 1892312-1-0511
所蔵情報: loading…
33.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
Bruce Alberts [ほか] 著 ; 中村桂子, 松原謙一監訳
出版情報: 東京 : ニュートンプレス, 2004.12  xl, 1681p ; 28cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
項目一覧 xi
本書への協力者 xxxv
読者への手引き xxxix
第Ⅰ部 細胞とは 1
   1 細胞とゲノム 3
   2 細胞の化学と生合成 47
   3 タンパク質 129
第Ⅱ部 遺伝の基本 189
   4 DNAと染色体 191
   5 DNAの複製,修復,組換え 235
   6 ゲノム情報の読み取り―DNAからタンパク質へ 299
   7 遺伝子発現の調節 375
第Ⅲ部 研究手法 467
   8 タンパク質,DNA,RNAの操作 469
   9 細胞の観察 547
第Ⅳ部 細胞の内部構造 581
   10 膜の構造 583
   11 小分子の膜輸送と,膜の電気的性質 615
   12 細胞内区画とタンパク質の選別 659
   13 細胞内における小胞の輸送 711
   14 エネルギー変換―ミトコンドリアと葉緑体 767
   15 細胞の情報伝達 831
   16 細胞骨格 907
   17 細胞周期とプログラム細胞死 983
   18 細胞分裂のしくみ 1027
第V部 細胞のつくる社会 1063
   19 細胞結合,細胞接着,細胞外マトリックス 1065
   20 生殖細胞と受精 1127
   21 多細胞生物における発生 1157
   22 組織の形成―組織を作る細胞の生と死 1259
   23 がん 1313
   24 適応免疫 1363
   25 病原体,感染,自然免疫 1423
用語集 1465
Index 1507
索引 1595
項目一覧 xi
本書への協力者 xxxv
読者への手引き xxxix
34.

図書

図書
大嶋泰治 [ほか] 編著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2004.11  vii, 201p ; 26cm
所蔵情報: loading…
35.

図書

図書
阿久津秀雄, 月原冨武, 嶋田一夫編集
出版情報: 東京 : 共立出版, 2006.4  p1131-1403 ; 28cm
所蔵情報: loading…
36.

図書

図書
石川統著
出版情報: 東京 : 放送大学教育振興会, 2001.3  210p ; 21cm
シリーズ名: 放送大学教材 ; 89276-1-0111
所蔵情報: loading…
37.

図書

図書
美宅成樹著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2002.3  viii, 227p ; 18cm
シリーズ名: 岩波新書 ; 新赤版 777
所蔵情報: loading…
38.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
鈴木紘一編 ; 石浦章一 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2007.3  vii, 217p ; 26cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
第1章 序 大隅良典 1
   1.1 生化学とは何か 1
   1.2 生命 1
   1.3 細胞 1
   1.4 単細胞から多細胞へ 2
   1.5 生命体を構成する分子 2
   1.6 水 2
   1.7 酸,塩基,pH 3
   1.8 緩衝作用 4
第2章 生体物質 大隅萬里子5
   2.1 糖質 5
   2.2 脂質 8
   2.3 アミノ酸とタンパク質 9
   2.4 核酸 14
   2.5 ビタミンと補酵素 17
   2.6 ホルモン 18
   2.7 無機質 19
第3章 タンパク質 大野茂男 21
   3.1 タンパク質の多様性 23
   3.2 タンパク質の構造と機能 24
   3.3 タンパク質のフォールディング 25
   3.4 タンパク質の機能と制御 26
   3.5 タンパク質の寿命と分解 28
第4章 酵素・酵素反応 大隅良典 31
   4.1 酵素反応の特異性31
   4.2 酵素反応速度論 34
   4.3 酵素反応の阻害 35
   4.4 酵素活性の調節 35
第5章 代謝とエネルギー 木南英紀 37
   5.1 代謝とは 37
   5.2 解糖 39
   5.3 クエン酸回路 43
   5.4 呼吸鎖と酸化的リン酸化 46
   5.5 糖代謝の別経路 49
   5.6 脂質代謝 53
   5.7 光合成 59
   5.8 窒素代謝 61
   5.9 ヌクレオチド代謝 64
   5.10 エネルギー代謝 67
第6章 遺伝情報の成り立ちと機能 榎森康文 69
   6.1 遺伝情報としてのDNA 69
   6.2 DNAの構造―遺伝する仕組み 69
   6.3 情報としてのDNA―DNAの情報はRNAに転写されて機能する 72
   6.4 DNAの複製 73
   6.5 DNAの修復 79
   6.6 核外DNAと動く遺伝子・ウイルス 80
   6.7 転写とその調節 81
   6.8 翻訳 97
   6.9 翻訳後修飾とタンパク質の局在化 104
   6.10 遺伝情報の複製・発現の阻害剤と薬 107
   6.11 まとめ 109
第7章 組換えDNA技術とその利用 大野茂男 111
   7.1 組換えDNAに用いる酵素 111
   7.2 DNAライブラリーとDNAのクローニング 113
   7.3 塩基配列決定法 116
   7.4 ハイブリッド形成を利用したDNAとRNAの塩基配列の検出 117
   7.5 PCR 120
   7.6 組換えタンパク質 120
   7.7 細胞の遺伝子操作 122
   7.8 個体の遺伝子操作 125
第8章 細胞の構造と機能 室伏擴129
   8.1 生体膜 129
   8.2 細胞骨格 138
   8.3 細胞運動 152
   8.4 膜系細胞小器官 159
   8.5 細胞周期 163
第9章 シグナル伝達 大野茂男 171
   9.1 シグナル伝達とそのロジック 171
   9.2 受容体とその活性化機構 176
   9.3 細胞内シグナル伝達経路とシグナル伝達分子 180
   9.4 シグナル伝達経路の調節機構 187
第10章 ヒトの遺伝性疾患と生化学 石浦章一 191
   10.1 優性遺伝・劣性遺伝 191
   10 2 ヒトの遺伝子多型と薬物代謝192
   10.3 遺伝性疾患の例  193
用語解説 199
索引 209
第1章 序 大隅良典 1
   1.1 生化学とは何か 1
   1.2 生命 1
39.

図書

図書
野島博著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2007.6  v, 268p ; 19cm
所蔵情報: loading…
40.

図書

図書
Richard J.Epstein [著] ; 村松正實監訳
出版情報: 東京 : 丸善, 2006.12  xviii, 715p ; 26cm
所蔵情報: loading…
41.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
山根恒夫, 松永是, 民谷栄一監修
出版情報: 東京 : テクノシステム, 2007.1  [9], 16, 636p ; 27cm
所蔵情報: loading…
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バイオロジー・テクノロジー編 概論
 「ナノバイオロジーとナノバイオテクノロジー」(湯元 昇,植田 充美)
   1. ナノバイオロジーとナノバイオテクノロジーの定義 3
   2. ナノバイオロジーの進展 4
   3. 生体分子の特徴 5
    3.1 自己組織化 5
    3.2 分子識別 5
    3.3 高効率 6
   4. 細胞膜 6
    4.1 膜タンパク質 6
    4.2 細胞膜の構造 7
   5. ナノバイオロジーの特徴 7
   6. ナノバイオテクノロジーの特徴 7
    6.1 材料を基盤とするナノバイオテクノロジー 7
    6.2 生命研究を基盤とするナノバイオテクノロジー 8
    6.3 ナノバイオテクノロジーの展望 8
マテリアル編概論
 「ナノバイオテクノロジーを拓くマテリアル」(近藤 昭彦)
   1. ナノマテリアルが拓くナノバイオテクノロジー 11
   2. ナノテクノロジーで生み出されるナノマテリアルの利用 11
    2.1 ナノ微粒子 11
    2.2 ナノスケール表面加工 12
   3. バイオ分子によるナノ構造形成 12
    3.1 タンパク質やペプチドによるナノ構造形成  12
    3.2 DNA によるナノ構造形成 13
    3.3 繊維状ファージやウイルスによるナノ構造形成 14
   4. バイオインスパーアード・ナノマテリアル 14
   5. プログラムされたアドレッシング・アセンブリー技術 14
    5.1 DNA ナノ構造体を用いる方法 14
    5.2 リソグラフィー法 15
    5.3 マイクロコンタクトプリンティング法 15
   6.産業化に向けて 16
デバイス編概論
 「ナノ・マイクロテクノロジーを基盤とするバイオデバイス研究の動向」(民谷 栄一)
   1. ナノバイオに関わる課題とデバイス 17
    (1) 情報エレクトロニクス分野 17
    (2) 医療バイオ分野 17
    (3) 環境・エネルギー分野 17
    (4) 機械分野 17
   2. ナノテクノロジーとバイオテクノロジーとの接点 18
   3. ナノバイオ解析・操作のためのデバイス 19
   4. ナノ機能材料とバイオデバイス 21
   5. マイクロチップ集積テクノロジーとバイオデバイス 22
   6. 生体情報とバイオ素子 23
    ①遺伝情報 23
    ②脳神経情報 23
    ③ホルモン情報 23
    ④免疫情報 23
    ⑤細胞内シグナル伝達 23
本論
 [あ]
   アーミング細胞 [arming cell] (テクノロジー) 植田充美 27
   RNA 干渉 [RNA interference; RNAi] (バイオロジー) 河野憲司,多比良和誠 28
   RNA ポリメラーゼ [RNA polymerase] (バイオロジー) 嶋本伸雄 31
   アクチンフィラメント [actin filament] (バイオロジー) 石井由晴,柳田敏雄 35
   アドレッシング [adressing] (マテリアル) 大原智,阿尻雅文 38
   アプタマー [aptamer] (テクノロジー) 福崎英一郎 40
   アミロイド線維 [amyloid fibril] (バイオロジー) 後藤祐児 41
   αへリックス [αhelix] (バイオロジー) 河田康志 43
 [い]
   イオン感応性電界効果トランジスタ[ ISFET] (デバイス) 宮原裕二 45
   イオン選択膜電極 [ion selective electrode; ISE] (デバイス) 安斉順一 48
   イオンチャネル [ion channel] (バイオロジー) 曽我部正博 49
   一塩基多型 [single nucleotide polymorphism; SNP] (テクノロジー) 長棟輝行 53
   一次構造 [primary structure] (バイオロジー)(河田康志) 55
   一分子観察 [single molecule imaging] (バイオロジー) 原田慶恵 56
   一分子計測 [single molecule measurement] (デバイス) 船津高志 59
   一分子 PCR [single molecule PCR] (テクノロジー) 中野秀雄 61
   遺伝子センサ(DNAセンサ) [gene sensor] (デバイス) 小林正昭 63
   イムノクロマトセンサ [immuno chromatographic sensor] (デバイス) 永谷尚紀 67
   インヴィトロウイルス法 [in vitro virus method; IVVM] (テクノロジー) 堀澤健一,土居信英 69
   インプリンティング [imprinting] (デバイス) 松井淳 72
 [う]
   ウイルス [virus] (マテリアル) 黒田俊一 77
   ウェットエッチング [wet etching] (デバイス) 橋口原 78
 [え]
   ATP 合成酵素 [ATP synthase] (バイオロジー) 野地博行 83
   X 線結晶構造解析 [X-ray crystallography] (バイオロジー) 森本幸生 86
   エッチング [etching] (デバイス) 一木隆範 90
   エバネッセント照明 [evanescent illumination] (バイオロジー) 石井由晴,柳田敏雄 92
   エマルジョン法 [emulsion technology] (テクノロジー) 土井信英 94
   エラープローンPCR [error-prone PCR] (テクノロジー) 宮崎健太郎 97
   LB膜 [langmuir-blodgett membrane] (マテリアル) 居城邦治,松尾保孝 98
   円二色性 [circular dichroism; CD] (デバイス) 高木昌宏 101
 [か]
   カーボンナノチューブ [carbon nanotube] (デバイス) 松本和彦 103
   化学気相堆積 [chemical vapor deposition; CVD] (デバイス) 高井まどか 106
   核磁気共鳴 [nuclear magnetic resonance; NMR] (バイオロジー) 小林祐次 110
   感覚センサ [biomimetic sensor technology] (デバイス) 村上裕二 113
   幹細胞培養 [stem cell expansion] (テクノロジー) 三宅淳 115
 [き]
   キネシン [kinesin] (バイオロジー) 上田太郎 117
   キメラ遺伝子ライブラリー [chimeric gene library] (テクノロジー) 河原崎泰昌 122
   逆ミセル [reverse micelle] (マテリアル) 後藤雅宏 123
   近接場光学 [near-field optics] (デバイス) 梶川浩太郎 126
   近接場光学顕微鏡 [SNOM] (デバイス) 村松宏 128
   金ナノ粒子 [gold nanoparticles] (マテリアル) 梅津光央,阿尻雅文 132
 [く]
   櫛形電極 [interdigitated array electrode] (デバイス) 丹羽修 133
   グライコチップ [glyco chip] (デバイス) 森田資隆,民谷栄一 135
   グロビュールDNA [globular DNA molecules] (マテリアル) 桂進司 138
   クロマトグラフィー [chromatography] (デバイス) 池上亨 140
 [け]
   蛍光イメージング [fluorescence imaging] (バイオロジー) 石井由晴,柳田敏雄 145
   蛍光顕微鏡 [fluorescent microscope] (バイオロジー) 原田慶恵 147
   蛍光色素 [fluorescence dye] (バイオロジー) 原田慶恵 149
   蛍光タンパク質 [green fluorescent protein; GFP] (バイオロジー) 小島哲,近江谷克裕 152
   結晶性表層 [S-layer; crystalline surface layer] (マテリアル) 成田純也,近藤昭彦 155
   ゲノム [genome] (テクノロジー) 長棟輝行 157
   ゲノム創薬 [pharmacogenomics] (テクノロジー) 立松健司,黒田俊一 159
   原子間力顕微鏡 [atomic force microscope; AFM] (バイオロジー) 猪飼篤 162
   原子間力顕微鏡 [atomic force microscopy, AFM] (デバイス) 繁野雅次 164
 [こ]
   コア-シェル粒子 [core-shell particle] (マテリアル) 川口春馬 167
   抗原抗体反応 [antigen-antibody interaction] (テクノロジー) 上田宏 169
   高次構造 [higher-order structure] (バイオロジー) 河田康志 171
   酵素センサ [enzyme sensor] (デバイス) 鈴木正康 172
   酵素免疫測定法 [enzyme immuno assay; EIA] (デバイス) 上田宏 174
   酵素免疫固相測定法 [enzyme-linked immunosorbent assay; ELISA] (デバイス) 上田宏 176
   抗体 [antibody] (バイオロジー) 熊谷泉 178
   抗体触媒(抗体酵素) [catalytic antibody] (テクノロジー) 藤井邦雄 182
   抗体チップ [antibody chip] (デバイス) 鈴木正康 184
   コラーゲン [collagen] (マテリアル) 三原久和 186
   コンビナトリアルケミストリー [combinatorial chemistry] (テクノロジー) 藤井邦雄 187
   コンビナトリアル・バイオエンジニアリング[combinatorial bioengineering] (テクノロジー) 植田充美 189
   コンビナトリアル変異[combinatorial mutagenesis] (テクノロジー)白神清三郎,植田充美 192
 [さ]
   再生医療 [regenerative medicine] (テクノロジー) 三宅淳 195
   細胞シート [cell sheets] (テクノロジー) 三宅淳 197
   細胞接着性ペプチド [cell adhesion peptide] (マテリアル) 新海政重 198
   細胞センサ [cell sensor] (デバイス) 民谷栄一 201
   細胞チップ [cell chip] (テクノロジー) 加藤耕一,長棟輝行 204
   細胞チップ [cell chip] (デバイス) 山村昌平 206
   細胞表層工学 [cell surface engineering] (テクノロジー) 植田充美 211
   サップ [single amino acid polymorphism; SAP] (テクノロジー) 植田充美 213
   三次構造 [tertiary structure] (バイオロジー) 河田康志 214
   参照電極 [reference electrode] (デバイス) 鈴木博章 216
   酸素電極 [oxygen electrode] (デバイス) 鈴木博章 219
 [し]
   シグナル伝達/情報伝達 [signal transduction cascade] (テクノロジー) 立松健司,黒田俊一 223
   シクロデキストリン [cyclodextrin; CD] (マテリアル) 三原久和 226
   刺激応答性ポリマー [stimuli-responsive polymer] (マテリアル) 青島貞人 227
   自己組織化 [self-organization] (バイオロジー) 難波啓一 231
   自己組織化 [self-organization] (マテリアル) 梅津光央,阿尻雅文 233
   自己組織化単分子層 [self-assembled monolayer; SAM] (デバイス) 佐藤緑 235
   磁性細菌 [magnetic bacteria] (テクノロジー) 田中剛,松永是 237
   磁性微粒子 [magnetic beads] (マテリアル) 大西徳幸 239
   集束イオンビーム [focused ion beam; FIB] (デバイス) 柳沢淳一 241
   シュガーボール(糖デンドリマー)[sugar ball(glycodendrimer)] (マテリアル) 青井啓悟,岡田鉦彦 244
   進化分子工学 [directed molecular evolution] (テクノロジー) 藤井邦雄 248
   神経細胞 [neuron] (バイオロジー) 工藤卓,田中隆久 251
   人工肝臓 [artificial liver] (デバイス) 藤田聡,岩田博夫 254
   人工筋肉 [artificial muscles] (デバイス)安積欣志 257
   人工骨 [artificial bone] (デバイス) 大串始 259
   人工神経 [artificial nerves] (デバイス) 篠原寛明 262
   人工膵臓 [artificial pancreas] (デバイス) 石原一彦 269
   人工臓器 [artificial organs] (デバイス) 大和雅之 272
   人工皮膚 [artificial skin] (デバイス) 黒柳能光 274
   親水性と疎水性[hydrophobicity and hydrophilicity] (バイオロジー) 後藤祐児 277
 [す]
   水晶振動子 [quartz-crystal resonator] (デバイス) 安部隆 281
 [せ]
   セルソーター [cell sorter] (デバイス) 安田賢二 283
   セルファクトリー [cell factory] (マテリアル) 片平悟史,近藤昭彦 287
   セルロソーム [cellulosome] (マテリアル) 伊藤淳二,近藤昭彦 289
   セレックス [systematic evolution of ligands by exponential enrichment; SELEX] (テクノロジー) 福崎英一郎 291
   線維性ペプチド(アミロイド様ペプチド) [amyloid peptide] (マテリアル) 高木昌宏 293
 [そ]
   相互作用の測定法 [measurement of interaction] (マテリアル) 嶋本伸雄 295
   ゾル・ゲル法とゲル・ゾル法 [sol-gel and gel-sol methods] (マテリアル) 大原智,阿尻雅文 297
 [た]
   単一細胞操作 [single-cell manipulation] (バイオロジー) 永谷尚紀 299
   単電子デバイス [single electron logic device] (デバイス) 松本和彦 301
   タンパク質 [protein] (バイオロジー) 河田康志 304
   タンパク質設計 [protein design] (バイオロジー) 円谷健 305
   タンパク質相互作用 [protein-protein interaction] (テクノロジー) 河原崎泰昌 308
   タンパク質フォールディング [protein folding] (バイオロジー) 後藤祐児 309
 [ち]
   中空バイオナノ粒子 [bio-nanoparticle] (マテリアル) 山田忠範,黒田俊一 313
   超分子 [supramolecule] (マテリアル) 浜地格 314
 [つ]
   2 ハイブリッドシステム [two hybrid system] (テクノロジー) 河原崎泰昌 317
 [て]
   デオキシリボ核酸 [DNA] (バイオロジー) 嶋本伸雄 319
   DNA 結合タンパク質 [DNA binding protein] (バイオロジー) 白川昌宏 321
   DNA シャッフリング [DNA shuffling] (テクノロジー) 河原崎泰昌 324
   DNA -タンパク質ナノ構造体 [DNA protein nanostructure] (マテリアル) 桂進司 326
   DNA チップ [DNA chip] (テクノロジー) 長棟輝行 328
   DNA チップ [DNA chip] (マテリアル) 田中剛,松永是 330
   DNA チップ [DNA chip] (デバイス) 塚原俊文 332
   DNA ナノ構造体 [DNA nanostructure] (マテリアル) 桂進司 335
   デノボプロテイン [de novo protein] (マテリアル) 芝清隆 339
   電気泳動チップ [micro-chip for electrophoresis] (デバイス) 北川文彦,大塚浩二 341
   電気浸透流 [electroosmosis flow] (デバイス) 高村禅 348
   電子顕微鏡 [electron microscope] (バイオロジー) 藤吉好則 350
   電子顕微鏡 [electron microscope] (デバイス) 斉藤真人 351
   電子線描画装置 [electron beam lithography systems] (デバイス) 馬場雅和 355
 [と]
   糖鎖工学 [glycotechnology] (テクノロジー) 松原輝彦,佐藤智典 357
   トップダウン法 [top-down method] (マテリアル) 高見誠一,阿尻雅文 359
   ドラッグデリバリーシステム[drug delivery system; DDS] (テクノロジー) 山田忠範,黒田俊一 360
   ドラッグデリバリーシステム [drug delivery system; DDS] (マテリアル) 福島重人 361
   ドラッグデリバリーシステム [drug delivery system; DDS] (デバイス) 永谷尚紀,民谷栄一 363
   トランスクリプトーム [transcriptome] (テクノロジー) 長棟輝行 364
 [な]
   ナノアクチュエータ [nanoactuator] (テクノロジー) 藤田博之 365
   ナノカプセル [nanocapsule] (マテリアル) 吉澤秀和 368
   ナノギャップ [nanogap] (マテリアル) 斎藤真人 369
   ナノケージ [nanocage] (マテリアル) 松浦和則 371
   ナノゲル [nanogel] (マテリアル) 森本展行,秋吉一成 373
   ナノ磁石 [nanomagnet] (マテリアル) 山本良之,堀秀信 376
   ナノスケールバーコード [nanoscale barcode] (マテリアル) 川口春馬 379
   ナノファブリケーション [nanofabrication] (マテリアル) 大原智,阿尻雅文 380
   ナノフローLC/MS [nanoflow LC/MS] (デバイス) 森坂裕信,植田充美 382
   ナノポア [nanopore] (マテリアル) 高橋治雄 384
   ナノポア [nanopore] (デバイス) 上田正則 386
   ナノメディシン [nanomedicine] (マテリアル) 山本建二 388
   ナノ粒子(ナノ微粒子) [nanoparticles] (マテリアル) 大西徳幸 389
   ナノ粒子(ナノ微粒子) [nanoparticles] (デバイス) 遠藤達郎,民谷栄一 391
   ナノワイア [nanowire] (デバイス) 松本和彦 395
 [に]
   二光子重合加工 [two-photon laser precision microfabrication] (デバイス) 岩渕紳一郎 397
   二次元結晶 [two-dimensional crystal] (マテリアル) 成田純也,近藤昭彦 399
   二次構造 [secondary structure] (バイオロジー) 河田康志 401
 [ね]
   熱レンズ顕微鏡 [thermal lens microscope] (デバイス) 馬渡和真,北森武彦 403
 [は]
   バイオアフィニティー [bioaffinity] (マテリアル) 加藤滋雄 405
   バイオインフォマティクス [bioinformatics] (テクノロジー) 本多裕之 407
   バイオセンサ [biosensor] (デバイス) 民谷栄一 409
   バイオチップ [biochip] (デバイス) 民谷栄一 415
   バイオパニング [biopanning] (テクノロジー) 片倉啓雄 417
   バイオフィルム [biofilms] (テクノロジー) 森川正章 420
   バイオミネラリゼーション [biomineralization] (マテリアル) 新垣篤史,松永是 424
   ハイスループットスクリーニング [high throughput screening HTS] (テクノロジー) 中野秀雄 428
   ハイスループットスクリーニング [high throughput screening HTS] (デバイス) 村上裕二 429
   胚発生工学 [developmental biotechnology] (テクノロジー) 山本正也,田畑泰彦 432
   配列空間探索 [searching problem on protein sequence space] (テクノロジー) 巌庫正寛 435
   バクテリオファージ [bacteriophage] (バイオロジー) 有坂文雄 438
   バクテリオロドプシン [bacteriorhodopsin] (マテリアル) 松岡浩 441
   発光タンパク質 [photoprotein] (マテリアル) 菅田和法,近江谷克裕 443
 [ひ]
   POC バイオセンサ [point-of-care biosensor] (デバイス) 山田繁樹 447
   光ピンセット [optical tweezers] (バイオロジー) 原田慶恵 449
   光ピンセット [optical tweezers] (デバイス) 岩渕紳一郎 451
   微小管 [microtubule] (バイオロジー) 広瀬恵子,上田太郎 453
   比色チップ [colorimetric chip] (デバイス) 堀池靖浩,沖明男 458
   非侵襲型バイオセンサ [non-invaisive biosensor] (デバイス) 三林浩二 461
   非天然アミノ酸 [nonnatural amino acid] (テクノロジー) 芳坂貴弘 463
   表面修飾 [surface modification] (マテリアル) 神谷秀博 466
   表面プラズモン共鳴 [surface plasmon resonace; SPR] (デバイス) 岩崎弦 467
 [ふ]
   ファージディスプレイ [phage display] (テクノロジー) 熊谷泉 471
   ファジィニューラルネットワーク [FNN] (テクノロジー) 本多裕之 474
   VLS成長 [vapor liquid solid growth] (デバイス) 河野剛士,石田誠 476
   フェムト秒レーザ [femtosecond laser] (テクノロジー) 梶山慎一郎 479
   フェリチン [ferritin] (テクノロジー) 奥田充宏,山下一郎 481
   フォトニッククリスタル [photonic crystal; PC] (デバイス) 遠藤達郎 484
   フォトリソグラフィー [photolithography] (デバイス) 高村禅 486
   フラーレン [fullerene] (マテリアル) 山田正敏,田畑泰彦 488
   ブロック共重合体 [block copolymer] (マテリアル) 福島重人 490
   プロテインチップ(アレイ) [protein chips] (テクノロジー) 長棟輝行 491
   プロテインチップ [protein chips] (デバイス) 横山憲二 493
   プロテオーム,プロテオミクス [proteome, proteomics] (テクノロジー) 福崎英一郎 495
   プロファイリング [profiling] (テクノロジー) 福崎英一郎 498
   分子シャペロン [molecular chaperone] (バイオロジー) 河田康志 499
   分子ディスプレイ [molecular display] (テクノロジー) 上田充美 503
   分子認識 [molecular-recognition] (テクノロジー) 津本浩平 504
   分子マニピュレーション [molecular manipulation] (デバイス) 桂進司 506
   分子モーター [molecular motors] (バイオロジー) 石井由晴,柳田敏雄 509
 [へ]
   βシート [βsheet] (バイオロジー) 河田康志 511
   ベクター [vector] (テクノロジー) 上田充美 512
   ベシクル [vesicle] (マテリアル) 市川創作 513
   ペプチド自己組織化膜 [peptide SAM] (マテリアル) 三原久和 517
   ペプチドチップ [peptide chips] (マテリアル) 三原久和 518
   ペプチドチップ [peptide chips] (デバイス) 横山憲二 520
   ペプチドデンドリマー [peptide dendrimer] (マテリアル) 三原久和 521
   べん毛モーター [bacterial flagellar motor] (バイオロジー) 難波啓一 523
 [ほ]
   ボトムアップ法 [bottom-up method] (マテリアル) 高見誠一,阿尻雅文 525
   ポリイオンコンプレックス [polyion complex; PIC] (マテリアル) 福島重人 526
   ポリジメチルシロキサン [polydimethylsiloxane; PDMS] (マテリアル) 山本貴富喜,藤井輝夫 527
   ポリメラーゼチェーンリアクション[polymerase dhain reaction; PCR] (テクノロジー) 中野秀雄 529
 [ま]
   マイクロアクチュエータ [microactuator] (デバイス) 藤田博之 531
   マイクロアレイ [microarray] (テクノロジー) 長棟輝行 533
   マイクロ遺伝子(ミニ遺伝子) [microgene] (テクノロジー) 芝清隆 536
   マイクロHPLCチップ [micro HPLC chip] (テクノロジー) 上田充美 538
   マイクロコンタクトプリンティング法 [micro-contact printing method] (デバイス) 伊藤嘉浩 539
   マイクロチャンバーアレイ [microchamber array] (デバイス) 松原泰孝 540
   マイクロバイオリアクター [microbioreactor] (デバイス) 関実 542
   マイクロ流体学(ミクロ流体学) [microfluid dynamics] (デバイス) 火原彰秀,北森武彦 545
   膜タンパク質 [membrane protein] (バイオロジー) 藤吉好則 547
 [み]
   ミオシン [myosin] (バイオロジー) 石井由晴,柳田敏雄 549
   ミクロ相分離(マイクロ相分離) [micro phase separation] (デバイス) 渡慶次学,北森武彦 551
   ミセル [micelle] (マテリアル) 神谷典穂 553
   ミセル動電クロマトグラフィー [micellar electrokinetic chromatography; MEKC] (デバイス) 北川文彦,大塚浩二 555
 [む]
   無細胞タンパク質合成系 [cell-free protein synthesis system] (テクノロジー) 中野秀雄 561
 [め]
   メソ多孔材料 [mesoporous materials] (マテリアル) 高橋治雄 563
   メタボローム,メタボロミクス [metabolome, metabolomics] (テクノロジー) 福崎英一郎 566
   免疫センサ [immunosensor] (デバイス) 永谷尚紀,民谷栄一 568
 [も]
   モルテングロビュール [molten globule] (バイオロジー) 後藤祐児 573
   モレキュラーツール [molecular tool] (テクノロジー) 上田充美 575
 [ゆ]
   有機EL [organic electroluminescence] (デバイス) 村田英幸 577
   有機トランジスタ [organic transistors] (デバイス) 岩佐義宏 580
   誘電泳動 [dielectrophoresis; DEP] (デバイス) 一木隆範 582
 [よ]
   四次構造 [quaternary structure] (バイオロジー) 河田康志 583
 [ら]
   ライフサーベイヤ [life surveyor] (デバイス) 神原秀記 585
   ライブラリー [library] (テクノロジー) 上田充美 586
   ラテックス [latex] (マテリアル) 川口春馬 587
   ラフト [raft domain] (バイオロジー) 鈴木健一,楠見明弘 589
   ラマン/表面増強ラマン分光法 [raman/SERS] (デバイス) 味戸克裕 592
 [り]
   LIGA [lithographie, galvanoformung und abformung; LIGA] (デバイス) 村上裕二 595
   リボザイム [ribozyme] (バイオロジー) 河野憲司,多比良和誠 599
   リポソーム [liposomes] (マテリアル) 加藤滋雄 602
   流動電位 [streaming potential] (デバイス) 上田正則 604
   量子ドット [quantum dot] (マテリアル) 山本健二 606
   量子ドット [quantum dot] (デバイス) 桑畑進 607
 [る]
   ルミネッセンス [luminescence] (デバイス) 永谷尚紀 611
バイオロジー・テクノロジー編 概論
 「ナノバイオロジーとナノバイオテクノロジー」(湯元 昇,植田 充美)
   1. ナノバイオロジーとナノバイオテクノロジーの定義 3
42.

図書

東工大
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図書
東工大
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田村隆明著
出版情報: 東京 : 裳華房, 2007.9  x, 132p ; 21cm
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1. 生物の特徴と細胞の性質
   1・1 生物の条件 1
   1・2 生物を分類してみよう 2
   1・3 生物の基本単位「細胞」 4
   1・4 生物と水 8
2. 分子と生命活動
   2・1 物質の単位「分子」 10
   2・2 生物は多くの分子からできている 12
   2・3 生物に含まれる主な分子の種類 13
   2・4 細胞では化学反応が起こっている 15
3. 遺伝や変異にはDNAが関与する
   3・1 遺伝について知ろう 19
   3・2 生物は変異し,多様化し,進化する 22
   3・3 遺伝子の役割とは何か? 24
   3・4 遺伝子はDNAである 25
4. DNAの複製,変異と修復,組換え
   4・1 DNAの性質 28
   4・2 DNAの複製 30
   4・3 DNAの変異とそれを修復する細胞の働き 33
   4・4 DNAは組み換わる 35
5. 転写 : 遺伝情報の発現とその制御
   5・1 RNAとは 37
   5・2 RNAは多様で働きもさまざまである 39
   5・3 RNA合成 : 転写 40
   5・4 生命現象の原動力 : 転写の制御 42
   5・5 RNAは合成された後いろいろと変化する 44
6. 翻訳 : RNAからタンパク質をつくる
   6・1 RNAの塩基配列をアミノ酸配列に読み替える「翻訳」 46
   6・2 翻訳が完了するまでにはいくつか段階がある 48
   6・3 突然変異による翻訳への影響 50
   6・4 翻訳が終わってからの出来事 51
7. 染色体は多様な遺伝情報を含む
   7・1 染色体 55
   7・2 クロマチンの構造 57
   7・3 真核生物のゲノムはさまざまな種類のDNA配列からできている 58
   7・4 ゲノムレベルの遺伝子変動 60
   7・5 塩基配列に支配されない遺伝 : エピジェネティックスい 61
8. 細胞の分裂,増殖,死
   8・1 真核細胞の分裂増殖には周期性がある 64
   8・2 細胞周期のコントロール 66
   8・3 細胞増殖調節にかかわる因子 : p53とRB 68
   8・4 生殖細胞をつくる特殊な細胞分裂 : 減数分裂 69
   8・5 細胞死にも秩序がある 70
9. 発生と分化 : 誕生するまでのプロセス
   9・1 発生・分化の概要 73
   9・2 受精から器官ができるまで 74
   9・3 ショウジョウバエの研究によりわかったボディープラン 77
   9・4 元と異なる細胞が生まれる分化のしくみ 78
   9・5 分化細胞を補充する現象 : 再生 79
10. 細胞間および細胞内情報伝達
   10・1 細胞に情報を伝える : 細胞間情報伝達 82
   10・2 細胞内情報伝達 84
   10・3 細胞内で情報を媒介する分子 86
   10・4 電気的興雷がかかわる情報伝達 : 神経興雷 89
11. 癌 : 突然変異で生じる異常増殖細胞
   11・1 正常細胞が癌細胞に変わるとき 91
   11・2 癌はウイルスによっても起こる 94
   11・3 細胞には癌抑制にかかわる遺伝子もある 97
   11・4 癌という病気の特徴 98
12. 健康維持と病気発症のメカニズム
   12・1 体を守るシステム : 免疫 100
   12・2 中枢神経細胞の死 105
   12・3 老化と寿命 106
   12・4 生活習慣病 107
13. 細菌とウイルス
   13・1 微生物 109
   13・2 細菌の増殖 110
   13・3 細菌のもつゲノム以外の遺伝要素 113
   13・4 ウイルス : 生物か無生物か? 116
14. バイオ技術 : 分子や個体の改変と利用
   14・1 分子生物学の基礎技術 118
   14・2 遺伝子組換え(組換えDNA技術) 123
   14・3 個体を扱う技術 124
参考書 127
索引 128
Column
   細胞内共生説 : 真核細胞の中に原核生物がいる? 8
   分子生物学で使われる生物 9
   動物が生きるエネルギーの源は太陽 18
   遺伝子,DNA,ケノムの区別 27
   RNAワールド 40
   乳糖存在下で乳糖オペロンか発現するしくみ 43
   RNA干渉(RNAi) 44
   タンパク質が増える? プリオンによる狂牛病の発症 53
   なぜオスが必要か? 62
   アポトーシス実行までにはいろいろな経路がある 72
   プロテインキナーゼがリレーのように働く機構 88
   脂溶性リガンドは特殊なシグナル伝達機構を使う 88
   ストレス応答にもシグナル伝達がかかわる 89
   癌細胞にテロメラーゼが出現する 93
   肝炎ウイルスは癌ウイルス 95
   逆転写で増えるレトロウイルス 96
   免疫不全という病気とエイズ 103
   カロリーを取り過ぎると寿命か縮む? 107
   リケッチアという特殊な細菌 110
   あなどれない結核 113
   細菌感染症と薬のイタチごっこ 115
   遺伝子多型 121
   クローン動物 125
解説
   化学結合の種類は複数ある 11
   生殖細胞変異と体細胞変異 22
   劣性遺伝子の本質は機能を欠いた遺伝子 25
   「遺伝物質=DNA」を示す別の実験 26
   A型,B型,Z型DNA,三本鎖DNA 30
   テロメラーゼはRNAからDNAをつくる 33
   転写範囲 : 遺伝子の別の定義 42
   プロテオーム 54
   DNAの複雑性 56
   精子ではもっとコンパクトなクロマチンになっている 58
   類似遺伝子のよび方 60
   タンパク質リン酸化酵素 66
   複製のライセンスを一度だけ与える 68
   卵の方向性 : 動物極と植物極 75
   個体発生は系統発生を繰り返す 76
   口のでき方で動物を二つに分けることができる 78
   アゴニスト(作動薬)とアンタゴニスト(桔抗薬) 83
   癌と腫傷 92
   癌細胞の2大条件 93
   発癌物質をイニシエーターとプロモーターに分類できる 94
   ワクチン 102
   血漿と血清 103
   単クローン抗体 104
   腐敗と発酵 110
   利己的DNA 115
1. 生物の特徴と細胞の性質
   1・1 生物の条件 1
   1・2 生物を分類してみよう 2
43.

図書

図書
谷口維紹, 山本一彦編
出版情報: 東京 : 南山堂, 2007.11  xviii, 269p ; 26cm
シリーズ名: The frontiers in medical sciences
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44.

図書

東工大
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図書
東工大
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David P. Clark [著] ; 秋本和憲 [ほか] 訳
出版情報: 東京 : 丸善, 2007.12  xviii, 824p ; 26cm
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1 遺伝学の基礎 1
2 細胞と生物 23
3 DNA,RNA,タンパク質 57
4 遺伝子,ゲノム,DNA 83
5 細胞分裂とDNA複製 113
6 遺伝子の転写 143
7 タンパク質の構造と機能 167
8 タンパク質合成 211
9 原核生物における転写制御 251
10 真核細胞における転写制御 283
11 RNAレベルの制御 305
12 RNAのプロセンシング 327
13 突然変異 359
14 組換えと修復 397
15 可動性DNA 427
16 プラスミド 459
17 ウイルス 491
18 細菌の遺伝学 525
19 下等真核生物の多様性 551
20 分子進化 577
21 核酸:単離・精製・検出・ハイブリダイゼーション 613
22 組換えDNA技術 647
23 ポリメラーゼ連鎖反応(PCR) 685
24 ゲノミクスとDNA塩基配列 713
25 遺伝子表現の分析 747
26 プロテオミクス:タンパク質の大規模解析 773
1 遺伝学の基礎 1
2 細胞と生物 23
3 DNA,RNA,タンパク質 57
45.

図書

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図書
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黒岩常祥 [ほか] 著
出版情報: 東京 : 朝倉書店, 2008.1  vi, 152p ; 22cm
シリーズ名: 基礎分子生物学 / 猪飼篤, 川喜田正夫, 星元紀編集 ; 3
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1. 生命の起源〔黒岩常祥〕 1
   1.1 生命の誕生と進化 1
   i) 生命は太古の地球環境下で 1
   ii) 生命の基本物質の誕生を実験で再現 5
   iii) チェックとアルトマンの実験と核酸 7
   iv) 遺伝情報の保管はRNA分子からDNA分子へ 12
   v) 細胞膜の発達-ミッチェルの実験 16
   1.2 原核生物の誕生と増殖 19
   i) 化学化石,生物化石,分子化石 19
   ii) 原核細胞の構造と機能 20
   iii) 原核生物の核分裂 24
   iv) 原核生物の細胞質分裂 25
   v) 拡大する細菌の生活圏 28
2. 微生物の細胞〔三角修己〕 32
   2.1 微生物とは 32
   2.2 原核生物 32
   i) 真正細菌 34
   ii) 光合成を行う真正細菌 35
   iii) 嫌気的光合成細菌の進化 36
   iv) 酸素発生型(好気性)の藍色細菌(シアノバクテリア,藍藻)の誕生 37
   v) 好気性細菌への進化 39
   vi) 古細菌 40
   2.3 真核生物 43
   i) 真核生物の起源 43
   ii) 細胞生物学的視点で見た真核生物の起源と成立 49
   iii) 真核細胞 52
   iv) 原生生物 56
   v) 藻類 56
   vi) 菌類 57
   2.4 微生物ゲノムとその応用的利用 57
   i) 微生物ゲノム解析の現状 58
   ii) 微生物細胞の応用的利用の実際 60
3. 植物細胞〔高野博嘉・伊藤竜一〕 63
   3.1 植物の系統 64
   i) 藍藻および真核藻類 64
   ii) 陸上植物 66
   3.2 プラスチド 68
   i) 基本構造と多様な分化形態 68
   ii) 動態-分裂・融合・細胞内運動 70
   iii)プロテオーム 73
   iv)遺伝情報 74
   3.3 光合成 77
   i) 光合成の機構 78
   ii) 光合成の環境応答 82
   iii) 各種合成系とのかかわり 83
   3.4 プラスチドから見た植物細胞の進化 85
   3.5 小胞輸送経路のオルガネラ 87
   i) 小胞体 87
   ii) ゴルジ体と細胞質分裂 89
   iii) 液胞 91
   3.6 ミトコンドリア 93
   i) 動態-形態変化・分裂・融合 93
   ii) プロテオーム 96
   iii) 遺伝情報 97
   3.7 ミクロボデイー 98
   i)構造・機能・分化形態 98
   ii)増殖・形成 101
   3.8 植物細胞の観察法 103
   3.9 植物細胞の特徴としての分化全能性と組織培養 105
   3.10 植物細胞への遺伝子導入技術 107
   i) アグロバクテリウム法 107
   ii) パーティクルガン法 109
   iii) プロトプラストを用いる方法 110
   3.11 遺伝子導入技術を用いた分子生物学的実験手法 112
   i) 一過的発現解析と安定形質転換体の作成 112
   ii) 細胞内でのタンパク質局在部位の同定 114
   iii) 遺伝子の発現制御 116
   iv) プラスチドの形質転換法 117
   3.12 ゲノム時代の植物分子細胞生物学 118
   i) 植物のゲノム情報 118
   ii) タギングライブラリー 119
   iii) マップベースクローニング 119
   iv) ジーントラップとエンハンサートラップ 121
   v) マイクロアレイとマクロアレイ 121
4. 動物細胞〔松永幸大〕 124
   4.1 動物細胞の特徴 124
   4.2 動物細胞の分裂 124
   i) 染色体と動物細胞の分裂 124
   ii) 動物細胞の分裂と染色体研究の歴史 125
   iii) 細胞周期とチェックポイント 126
   iv) 細胞分裂の制御 129
   v) 細胞質分裂 130
   vi) 減数分裂 131
   4.3 染色体 132
   i) 染色体凝縮 132
   ii) 紡錘体形成 134
   iii) セントロメアの不思議 136
   iv) 動原体の構造 137
   v) 染色体プロテオーム解析 140
   vi) 染色体表層タンパク質と核小体 141
   vii) 染色体分離へ 142
   viii) 生殖細胞と性染色体 144
   4.4 動物細胞の分裂と人間社会のかかわり 145
   4.5 動物細胞の遺伝子機能解析法 146
   i) RNAi法 146
索引 149
1. 生命の起源〔黒岩常祥〕 1
   1.1 生命の誕生と進化 1
   i) 生命は太古の地球環境下で 1
46.

図書

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図書
東工大
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日本化学会編
出版情報: 東京 : 丸善, 2003.3  viii, 280p ; 21cm
シリーズ名: 先端化学シリーズ / 日本化学会編 ; 3
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先端化学シリーズIII 目次
I 糖鎖工学 ファジーな情報分子の魅力
   はじめに 1
   (小林一清) 名古屋大学大学院工学研究科
   1.糖鎖自動合成装置「Golgi」 3
   (西村紳一郎) 北海道大学大学院理学研究科
   2.分子認識チップとしてのオリゴ糖鎖の実践的合成 8
   (碓氷泰市) 静岡大学農学部応用生物化学科
   3.創薬のシーズを糖鎖に求めて 14
   (木曽 真) 岐阜大学農学部生物資源利用学科
   4.グライコナノマテリアルズ 糖質の認識シグナルを活用する生体機能物質 20
   (小林 清) 名古屋大学大学院工学研究科
   5.アフィニティー解析 糖鎖でタンパク質を釣る 26
   (畑中保丸) 富山医科薬科大学薬学部
   6.自己組織化の鍵分子 人工分子組織体から脳・神経細胞まで 31
   (秋吉 一成) 東京医科歯科大学生体材料工学研究所
   7.糖鎖を操作して組織の再生・修復能力を向上させる 37
   (小川温子) お茶の水女子大学大学院人間環境科学専攻
   8.タンパク質に発理する糖鎖の多様性と秩序性 43
   (吉田 清) 東京都老人総合研究所増殖分化制御研究グループ
   9.多糖を資源とした生産工学 50
   (畑中研一・追田章義) 東京大学生産技術研究所
II 分子認識化学 人工ホストからバイオまで
   はじめに 認識がもたらす歴史的ブレークスルー 57
   (新海征治) 九州大学大学院工学研究院
   パート1 分子認識の精密解析のための新手法
   1.NMR化学シフトから構造を探る 61
   (深澤義正) 広島大学大学院理学研究科
   2.分子認識を重さではかる 67
   (岡畑恵雄・古澤宏幸) 東京工業大学大学院生命理工学研究科
   パート2 分子デバイスの構築に向けて
   3.分子コンピューターは化学者でつくりませんか 74
   (藤田 誠) 東京大学大学院工学系研究科
   4.分子でどのようなマシンが創れるか 79
   (原田 明) 大阪大学大学院理学研究科
   5.記憶をもつ分子と分子集合体 84
   (相田卓三) 東京大学大学院工学系研究科
   パート3 分子マニピュレーションへの挑戦
   6.保護基のいらない有機合成を目指して 91
   (井上将彦・阿部 肇) 富山医科薬科大学薬学部
   7.大きなゲストを水溶液中で認識する 98
   (小宮山真) 東京大学先端科学技術研究センター
   8.水へ 104
   (青山安宏) 京都大学大学院工学研究科
   パート4 生命現象の制御を目指した分子認識化学
   9.分子認識で細胞内有機化学に挑むには 109
   (浜地 格) 九州大学有機化学基礎研究センター
   10.特定遺伝子の発現をコントロールする分子を設計できるか 115
   (杉山 弘) 東京医科歯科大学生体材料工学研究所
   11.生命分子間認識を解明するには,ラショナル法でいくべきかランダム法でいくべきか? それが問題だ 121
   (杉本直己) 甲南大学理工学部・ハイテクリサーチセンター
III バイオマテリアル
   はじめに 131
   (赤池敏宏) 東京工業大学大学院生命理工学研究科
   1.細胞を認識し機能制御する高分子の魅力 133
   (杉原伸宏) 信州大学大学院医学研究科
   2.インテリジェント高分子ゲルの生医学への展開 143
   (青柳隆夫) 鹿児島大学大学院理工学研究科
   (菊池明彦・岡野光夫) 東京女子医科大学先端生命医科学研究所
   3.バイオインターフェイスを創るマテリアル工学 150
   (石原一彦) 東京大学大学院工学系研究科
   4.先端医療デバイスのためのバイオマテリアル 157
   (伊藤嘉治) 財団法人 神奈川科学技術アカデミー
   5.再生医療におけるバイオマテリアルの重要性 164
   (田畑泰彦) 京都大学再生医科学研究所
   6.高分子材料の個性と生医学的なはたらき ナノバイオマテリアルで生体に挑む 172
   (藤本啓二) 慶鷹義塾大学大学院理工学研究科
   7.バイオマテリアル設計における超分子的アプローチ 180
   (由井伸彦) 北陸先端科学技術大学院大学材料科学研究科
   8.テーラーメイド医療のための遺伝子診断の新原理 化学的視点からのアプローチ 186
   (前田瑞夫・村上義彦) 理化学研究所バイオ工学研究室
   9.核酸認識を制御する新しい高分子材料 192
   (丸山 厚) 東京工業大学大学院生命理工学研究科
   10.高分子ミセルと遺伝子治療 198
   (片岡一則・原田敦史) 東京大学大学院工学系研究科
IV バイオインフォマティクス
   はじめに 205
   (松永 是) 東京農工大学工学部生命工学科
   1.バイオナノデバイスによるゲノム・プロテオーム解析 207
   (馬場嘉信) 徳島大学薬学部・産業技術総合研究所
   2.DNAチップ用コンジュゲート材料の開発 213
   (前田瑞夫・佐藤香枝) 理化学研究所バイオ工学研究室
   3.ゲノム工学支援技術 220
   (養王田正文) 東京農工大学工学部生命工学科
   4.ライフサポート工学バイオセンサ 血糖診断技術の動向 227
   (早出広司) 東京農工大学工学部生命工学科
   5.バイオセンサーとバイオインフォマティクス 233
   (民谷栄一) 北陸先端科学技術大学院大学
   6.微粒子を用いた高速解析技術 240
   (町田雅之) 産業技術総合研究所糖鎖工学研究センター
   7.微生物ゲノム解析の際に必要なインフォマティクス 246
   (河原林裕) 産業技術総合研究所糖鎖工学研究センター
   8.磁性細菌におけるバイオインフォマティクスとバイオナノインターフェイス技術への応用 253
   9.cDNAからみたヒトゲノム 261
   (永井啓一) 株式会社日立製作所中央研究所
   10.生命体ソフトウェア 267
   (大竹久夫) 広島大学大学院先端物質科学研究科
   11.遺伝子診断における医療情報解析 バイオインフォマティクスの医遼診断への応用 274
   (川口竜二) 株式会社エスアールエル ゲノム研究開発室
先端化学シリーズIII 目次
I 糖鎖工学 ファジーな情報分子の魅力
   はじめに 1
47.

図書

図書
海老原史樹文, 井澤毅編
出版情報: 東京 : シュプリンガー・ジャパン, 2009.7  xix, 199p ; 26cm
シリーズ名: Springer reviews
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48.

図書

図書
花岡炳雄, 永倉俊和編集
出版情報: 東京 : メディカルレビュー社, 2009.8  294p ; 26cm
所蔵情報: loading…
49.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
Robert F.Weaver著
出版情報: 京都 : 化学同人, 2008.12  xxxiv, 1022p ; 29cm
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
PART Ⅰ イントロダクション
 第1章 分子生物学の歴史 1
   1.1 伝達遺伝学 2
    1.1.1 Mendelの遺伝の法則 2
    1.1.2 遺伝の染色体説 3
    1.1.3 遺伝子組み換えと遺伝子マッピング 4
    1.1.4 組み換えの物理的証拠 5
   1.2 分子遺伝学 5
    1.2.1 DNAの発見 5
    1.2.2 遺伝子とタンパク質の関係 6
    1.2.3 遺伝子の働き方 7
   1.3 新たな分類体系,三つの領域説 9
   この章のまとめ 11
   参考文献 12
 第2章 遺伝子の分子的性質 13
   2.1 遺伝物質の性質 14
   2.1.1 細菌の形質転換 16
   2.1.2 ポリヌクレオチドの化学的性質 10
   2.2 DNAの構造 19
   2.2.1 実験の背景 20
   2.2.2 二重らせん 21
   2.3 RNAからなる遺伝子 24
   2.4 核酸の物理化学 24
   2.4.1 さまざまなDNAの構造 24
   2.4.2 DNAのさまざまな大きさと形 28
   この章のまとめ 30
   練習問題 31
   実験問題 31
   参考文献 31
 第3章 遺伝子機能の序論 33
   3.1 情報の蓄積 34
    3.1.1 遺伝子発現の概要 34
    3.1.2 タンパク質の構造 34
    3.1.3 タンパク質の機能 38
    3.1.4 メッセンジャーRNAの発見 40
    3.1.5 転写 42
    3.1.6 翻訳 44
   3.2 複製 49
   3.3 突然変異 49
   この章のまとめ 52
   練習問題 52
   実験問題 53
   参考文献 53
PART Ⅱ 分子生物学の手法
 第4章 分子クローニング法 55
   4.1 遺伝子クローニング 56
    4.1.1 制限酵素の役割 56
    4.1.2 ベクター 59
    4.1.3 特異的プローブによる特異的クローンの同定 68
    4.1.4 cDNAクローニング 70
    4.1.5 cDNA末端迅速増殖法 72
   4.2 ポリメラーゼ連鎖反応 72
    4.2.1 標準的なPCR 72
    4.2.2 cDNAクローニングにおける逆転写酵素PCR(RT-PCR)の利用 74
    4.2.3 リアルタイムPCR 76
   4.3 クローン化遺伝子の発現方法 76
    4.3.1 発現ベクター 77
    4.3.2 その他の真核生物ベクター 82
    4.3.3 Tiプラスミドを用いた,植物への遺伝子導入 82
   この章のまとめ 86
   練習問題 86
   実験問題 87
   参考文献 87
   コラム4.1 ジュラシックパーク : 空想か現実か 75
 第5章 遺伝子および遺伝子活性の研究のための分子ツール 89
   5.1 分子の分離 90
    5.1.1 ゲル電気泳動 90
    5.1.2 二次元ゲル電気泳動 93
    5.1.3 イオン交換クロマトグラフィー 94
    5.1.4 ゲル濾過クロマトグラフィー 94
    5.1.5 アフィニティークロマトグラフィー 95
   5.2 標識トレーサー 96
    5.2.1 オートラジオグラフィー 96
    5.2.2 ホスホイメージング 97
    5.2.3 液体シンチレーション計測 97
   5.2 非放射性トレーサー 98
   5.3 核酸ハイブリダイゼーションの利用 99
    5.3.1 サザンブロツト : 特異的なDNA断片の同定 99
    5.3.2 DNAフィンガープリンティングとDNAタイピング 100
    5.3.3 DNAフィンガープリンティングとDNAタイピングの法医学的利用 101
    5.3.4 免疫プロット(ウエスタンプロット) 103
    5.3.5 DNA塩基配列決定法 104
    5.3.6 制限酵素マッピング 107
    5.3.7 クローン化遺伝子を利用したタンパク質工学部位特異的変異誘発 110
   5.4 転写産物のマッピングと定量 112
    5.4.1 ノーザンブロツト 112
    5.4.2 S1マッピング法 113
    5.4.3 プライマー伸長法 116
    5.4.4 ランオフ転写法とGレスカセツト転写法 116
   5.5 in vivoにおける転写速度の測定 118
    5.5.1 核ランオン転写法 118
    5.5.2 レポーター遺伝子転写法 118
    5.5.3 in vivoにおけるタンパク質蓄積量の測定 120
   5.6 DNA-タンパク質相互作用の解析 120
    5.6.1 フィルター結合法 120
    5.6.2 ゲルシフト法 122
    5.6.3 DNaseフットプ'リティング 123
    5.6.4 DMSフットプリンティングとその他のフツトプリンティング 123
   5.7 他の分子と相互作用するRNA配列の検出 126
    5.7.1 SELEX法 126
    5.7.2 機能的SELEX法 126
   5.8 ノックアウト 127
   この章のまとめ 130
   練習問題 132
   実験問題 132
   参考文献 133
PART Ⅲ 細菌における転写
 第6章 細菌における転写のメカニズム 135
   6.1 RNAポリメラーゼの構造 136
    6.1.1 特異性因子としてのシグマ(σ) 136
   6.2 プロモーター 137
    6.2.1 プロモーターへのRNAポリメラーゼの結合 138
    6.2.2 プロモーターの構造 140
   6.3 転写開始 141
    6.3.1 σ因子の機能 142
    6.3.2 σの構造と機能 149
    6.3.3 UPエレメントの認識におけるαサブユニットの役割 154
   6.4 伸長 156
    6.4.1 RNAの伸長におけるコアポリメラーゼの機能 156
    6.4.2 伸長複合体の構造 162
   6.5 転写の終結 173
    6.5.1 ロー因子非依存性終結 173
    6.5.2 ロー因子依存性終結 177
   この章のまとめ 179
   練習問題 181
   実験問題 182
   参考文献 183
 第7章 オペロン : 細菌の転写の精巧な制御 185
   7.1 lacオペロン 186
    7.1.1 lacオペロンの負の制御 187
    7.1.2 オペロンの発見 188
    7.1.3 リプレッサー-オペレーター相互作用 191
    7.1.4 抑制の機構 191
    7.1.5 lacオペロンの正の制御 196
    7.1.6 CAP作用の機構 197
   7.2 araオペロン 201
    7.2.1 araオペロンの抑制ループ 202
    7.2.2 araオペロンの抑制ループの証拠 203
    7.2.3 araCの自動調節 205
   7.3 trpオペロン 206
    7.3.1 trpオペロンの負の制御におけるトリプトファンの役割 206
    7.3.2 アテニュエーションによるtrpオペロンの制御 207
    7.3.3 アテニュエーションの無効化 208
   7.4 リボスイッチ 210
   この章のまとめ 213
   練習問題 214
   実験問題 215
   参考文献 216
 第8章 細菌における転写の切り替え 219
   8.1 シグマ因子スイッチング 220
    8.1.1 ファージの感染 220
    8.1.2 胞子形成 222
    8.1.3 複合的なプロモーターをもつ遺伝子 223
    8.1.4 その他のσスイッチ 225
   8.2 T7ファージがコードするRNAポリメラーゼ 225
   8.3 λファージによる大腸菌への感染 226
    8.3.1 λファージの溶菌性の繁殖 227
    8.3.2 溶原化の確立 235
    8.3.3 溶原化の期間におけるcl遺伝子の自動調節 236
    8.3.4 λ感染の結果 : 溶菌あるいは溶原化 241
    8.3.5 溶原菌の誘導 242
   この章のまとめ 243
   練習問題 245
   実験問題 245
   参考文献 246
 第9章 細菌におけるDNA-タンパク質相互作用 247
   9.1 リプレッサーのλファミリー 248
    9.1.1 部位特異的変異誘発による結合特異性の探索 248
    9.12 λリプレッサー-オペレーター相互作用の高分解能分析 254
    9.1.3 ファージ434のリプレッサー-オペレーター相互作用の高分解能での解析 257
   9.2 trpリプレッサー 259
    9.2.1 トリプトファンの役割 259
   9.3 タンパク質-DNA相互作用における総合的な考察 261
    9.3.1 四種類の塩基対の水素結合形成能 261
    9.3.2 多重体のDNA結合タンパク質の重要性 262
   9.4 DNA結合タンパク質 : 遠くからの作用 262
    9.4.1 gaiオペロン 263
    9.4.2 重複したハオペレーター 263
    9.4.3 エンハンサー 264
   この章のまとめ 268
   練習問題 269
   実験問題 269
   参考文献 270
   コラム9.1 X線結晶構造解析 249
PART Ⅳ 真核生物における転写
 第10章 真核生物のRNAポリメラーゼとプロモーター 271
   10.1 真核生物のRNAポリメラーゼには複数のタイプがある 272
    10.1.1 三種類の核内ポリメラーゼを分離する 272
    10.1.2 三種類のRNAポリメラーゼの役割 273
    10.1.3 RNAポリメラーゼのサブユニットの構造 275
   10.2 プロモーター 288
    10.2.1 クラスⅡプロモーター 288
    10.2.2 クラスⅠプロモーター 293
    10.2.3 クラスⅢプロモーター 294
   10.3 エンハンサーとサイレンサー 296
    10.3.1 エンハンサー 296
    10.3.2 サイレンサー 298
   この章のまとめ 299
   練習問題 301
   実験問題 302
   参考文献 302
 第11章 真核生物の基本転写因子 305
   11.1 クラスⅡ因子 306
    11.1.1 クラスⅡ開始前複合体 306
    11.1.2 TFIIDの構造と機能 308
    11.1.3 TFIIBの構造と機能 320
    11.1.4 TFIIHの構造と機能 323
    11.1.5 メディエーター複合体とRNAポリメラーゼⅡホロ酵素 329
    11.1.6 伸長因子TFIIS 330
   11.2 クラスⅠ因子 333
    11.2.1 コア結合因子 333
    11.2.2 UPE結合因子 335
    11.2.3 SL1の構造と機能 337
   11.3 クラスⅢ因子 337
    11.3.1 TFIIIA 338
    11.3.2 TFIIIBとTFIIIC 338
    11.3.3 TBPの役割 341
   この章のまとめ 343
   練習問題 345
   実験問題 346
   参考文献 347
 第12章 真核生物の転写アクチベーター 351
   12.1 アクチベーターの種類 352
    12.1.1 DNA結合ドメイン 352
    12.1.2 転写活性化ドメイン 352
   12.2 アクチベーターのDNA結合モチーフ構造 353
    12.2.1 Znフィンガー 353
    12.2.2 GAL4タンパク質 355
    12.2.3 核受容体 356
    12.2.4 ホメオドメイン 359
    12.2.5 bZIPとbHLHドメイン 359
   12.3 アクチベータードメインの独立性 361
   12.4 アクチベーターの機能 362
    12.4.1 TFIIDを誘引する 363
    12.4.2 ホロ酵素を誘引する 364
   12.5 アクチベーター間の相互作用 367
    12.5.1 二重体形成 367
    12.5.2 離れた位置での作用 369
    12.5.3 複合エンハンサー 372
    12.5.4 アーキテクチャー転写因子 373
    12.5.5 インシュレーター 375
   12.6 転写因子の調節 379
    12.6.1 コアクチベーター 379
    12.6.2 アクチベーターのユビキチン化 383
    12.6.3 アクチベーターのSUMO化 384
    12.6.4 アクチベーターのアセチル化 384
    12.6.5 シグナル伝達経路 385
   この章のまとめ 388
   練習問題 390
   実験問題 391
   参考文献 391
 第13章 クロマチン構造とその転写への効果 393
   13.1 ヒストン 394
   13.2 ヌクレオソーム 395
    13.2.1 30nm繊維 399
    13.2.2 クロマチンの高次折りたたみ構造 400
   13.3 クロマチン構造と遺伝子活性 401
    13.3.1 5SrRNA遺伝子の転写におけるヒストンの影響 401
    13.3.2 クラスⅡ遺伝子の転写におけるヒストンの影響 404
    13.3.3 ヌクレオソームポジショニング 407
    13.3.4 ヒストンのアセチル化 411
    13.3.5 ヒストンの脱アセチル化 413
    13.3.6 タロマチンリモデリング 416
    13.3.7 へテロクロマチンとサイレンシング 424
    13.3.8 ヌクレオソームと転写の伸長率 428
   この章のまとめ 430
   練習問題 432
   実験問題 433
   参考文献 433
PART Ⅴ 転写後の出来事
 第14章 メッセンジャーRNAのプロセシングⅠ : スプライシング 437
   14.1 断片化した遺伝子 438
    14.1.1 遺伝子が分断されている証拠 438
    14.1.2 RNAスプライシング 439
    14.1.3 スプライシングシグナル 441
   14.2 核内のmRNA前駆体のスプライシング機構 442
    14.2.1 分岐型中間体 442
    14.2.2 分岐点でのシグナル 444
    14.2.3 スプライソソーム 445
    14.2.4 スプライソソームの集合と機能 457
    14.2.5 コミットメント,スプライス部位の選択,代替スプライシング 461
    14.2.6 選択的スプライシング 469
    14.2.7 スプライシングの制御 472
   14.3 自己スプライシングRNA 475
    14.3.1 グループⅠイントロン 475
    14.3.2 グループⅡイントロン 479
   この章のまとめ 480
   練習問題 482
   実験問題 483
   参考文献 484
 第15章 メッセンジャーRNAのプロセシングⅡ : キャップ付加とポリアデニル化 487
   15.1 キャップ付加 488
    15.1.1 キャップの構造 488
    15.1.2 キャップの合成 489
    15.1.3 キャップの機能 491
   15.2 ポリアデニル化 493
    15.2.1 PCly(A) 493
    15.2.2 PCly(A)の機能 494
    15.2.3 ポリアデニル化の基本的な機構 496
    15.2.4 ポリアデニル化シグナル 498
    15.2.5 mRNA前駆体の切断とポリアデニル化 500
    15.2.6 PCly(A)ポリメラーゼ 507
    15.2.7 Poly(A)のターンオーバー 507
   15.3 mRNAプロセシング事象の協調 509
    15.3.1 キャップがスプライシングへ与える影響 509
    15.3.2 PCly(A)がスプライシングへ与える影響 511
    15.3.3 mRNAプロセシングタンパク質へのRpb1CTDの結合 512
    15.3.4 CTDリン酸化に伴うRNAプロセシングタンパク質とCTDの関係の変化 513
    15.3.5 転写終結をmRNA3'末端プロセシングと連結する 516
    15.3.6 転写終結の機構 517
    15.3.7 mRNA輸送におけるポリアデニル化の役割 521
   この章のまとめ 521
   練習問題 522
   実験問題 524
   参考文献 524
 第16章 その他のRNAプロセシング 527
   16.1 リボソームRNAのプロセシング 528
    16.1.1 真核生物のrRNAのプロセシング 528
    16.1.2 細菌のrRNAプロセシング 530
   16.2 トランスファーRNAのプロセシング 531
    16.2.1 ポリシストロン前駆体の切り離し 531
    16.2.2 成熟5'末端の形成 531
    16.2.3 成熟3'末端の形成 533
   16.3 トランススプライシング 533
    16.3.1 トランススプライシングの機構 533
   16.4 RNAの編集 536
    16.4.1 編集の機構 537
    16.4.2 ヌクレオチドの脱アミノ化による編集 540
   16.5 遺伝子発現の転写後制御 541
    16.5.1 カゼインmRNAの安定性 541
    16.5.2 トランスフェリン受容体mRNAの安定性 542
    16.5.3 RNA干渉 548
    16.5.4.マイクロRNAと遺伝子サイレンシング 561
   この章のまとめ 565
   練習問題 567
   実験問題 567
   参考文献 568
PART Ⅵ 翻訳
 第17章 翻訳のメカニズムⅠ : 開始 571
   17.1 細菌における翻訳の開始 572
   17.1.1 tRNAチャージ反応 572
   17.1.2 リボソームの解離 573
   17.1.3 30S開始複合体の形成 576
   17.1.4 70S開始複合体の形成 583
   17.1.5 細菌における翻訳開始のまとめ 584
   17.2 真核生物における翻訳開始 585
   17.2.1 翻訳開始のスキャンモデル 585
   17.2.2 真核生物の翻訳開始因子 590
   17.2.3 真核生物における翻訳開始の全体像 590
   17.3 翻訳開始の制御 599
   17.3.1 細菌の翻訳制御 599
   17.3.2 真核生物の翻訳制御 602
   この章のまとめ 612
   練習問題 614
   実験問題 615
   参考文献 615
 第18章 翻訳のメカニズムⅡ : 伸長および終結 619
   18.1 ポリペプチド合成およびmRNA翻訳の方向 620
   18.2 遺伝子コード 621
    18.2.1 コドンは重複しない 622
    18.2.2 コード中にギャップは存在しない 622
    18.2.3 トリプレットのコード 623
    18.2.4 コードの解読 624
    18.2.5 コドンとアンチコドンの間の非標準塩基対 625
    18.2.6 (ほとんど)普遍的なコード 627
   18.3 翻訳伸長の機構 629
    18.3.1 翻訳伸長の全体像 629
    18.3.2 リボソームの三部位モデル 6330
    18.3.3 翻訳伸長の第一段階 : ミリボソームのA部位へのアミノアシル-tRNAの結合 633
    18.3.4 翻訳伸長の第二段階 : ペブチド結合形成 639
    18.3.5 翻訳伸長の第三段階 : トランスロケーション 642
    18.3.6 GTPaseと翻訳 645
    18.3.7 EF-TUおよびEF-Gの構造 646
   18.4 終結 647
    18.4.1 終結コドン 647
    18.4.2 終止コドン抑制 649
    18.4.3 解離因子 650
    18.4.4 異常な終結への対処 650
    18.4.5 非標準アミノ酸を挿入するための終止コドンの利用 657
   18.5 翻訳後 658
    18.5.1 新生タンパク質の折りたたみ 658
    18.5.2 mRNAからのリボソームの解離 659
   この章のまとめ 661
   練習問題 663
   実験問題 664
   参考文献 664
 第19章 リボソームおよび転移RNA 667
   19.1 リボソーム 668
    19.1.1 70Sリボソームの詳細な構造 668
    19.1.2 リボソームの組成 671
    19.1.3 リボソームの集合 672
    19.1.4 30Sサブユニットの詳細な構造 674
    19.1.5 50Sサブユニットの詳細な構造 681
    19.1.6 ポリソーム 685
   19.2 tRNA 686
    19.2.1 tRNAの発見 686
    19.2.2 tRNAの構造 686
    19.2.3 アミノアシル-tRNA合成酵素によるtRNAの認識 : 第二の遺伝コード 690
    19.2.4 アミノアシル-tRNA合成酵素による校正および編集 695
   この章のまとめ 697
   練習問題 699
   実験問題 699
   参考文献 700
PART Ⅶ DNAの複製,組み換え,転移
 第20章 DNAの複製Ⅰ : 基本的メカニズムと酵素学 703
   20.1 DNA複製の一般的特徴 704
    20.1.1 半保存的複製 704
    20.1.2 半不連続的複製 705
    20.1.3 DNA合成の開始 708
    20.1.4 双方向的な複製 709
    20.1.5 一方向性の複製 712
    20.1.6 ローリングサークル型複製 713
   20.2 DNA複製の酵素学 714
    20.2.1 三種類の大腸菌、DNAポリメラーゼ 714
    20.2.2 複製の忠実度 718
    20.2.3 多彩な真核生物のDNAポリメラーゼ 719
    20.2.4 DNA鎖の分離 720
    20.2.5 1本鎖DNA結合タンパク質 721
    20.2.6 卜ポイソメラーゼ 722
   20.3 DNAの損傷と修復 725
    20.3.1 塩基のアルキル化による損傷 726
    20.3.2 紫外線照射による損傷 727
    20.3.3 ガンマ線およびX線による損傷 728
    20.3.4 DNA損傷の直接的な復元 728
    20.3.5 除去修復 730
    20.3.6 真核生物における2本鎖切断修復 736
    20.3.7 ミスマッチ修復 738
    20.3.8 ヒトにおけるミスマッチ修復の失敗 739
    20.3.9 修復せずにDNA損傷に対処する 739
   この章のまとめ 744
   練習問題 746
   実験問題 747
   参考文献 748
 第21章 DNAの複製Ⅱ : 複製メカニズムの詳細 751
   21.1 開始 752
    21.1.1 大腸菌におけるプライミング 752
    21.1.2 真核生物のプライミング 754
   21.2 伸長 758
    21.2.1 複製のスピード 758
    21.2.2 pol Ⅲホロ酵素と複製の連続性 759
   21.3 終結 771
    21.3.1 脱カテナン化 : 娘DNAの絡まりを解消する 771
    21.3.2 真核生物の終結 773
   この章のまとめ 783
   練習問題 784
   実験問題 785
   参考文献 786
   コラム21.1 テロメアとヘイフリック限界と癌 778
 第22章 相同組み換え 789
   22.1 相同組み換えのためのRecBCD経路 790
   22.2 RecBCD経路に関する実験的な裏づけ 793
    22.2.1 RecA 793
    22.2.2 RecBCD 796
    22.2.3 RuvAとRuvB 798
    22.2.4 RuvC 801
   22.3 減数分裂組み換え 803
    22.3.1 減数分裂組み換えの機構 : 概論 803
    22.3.2 2本鎖DNA切断 804
    22.3.3 DSBでの1本鎖末端の作製 810
   22.4 遺伝子変換 810
   この章のまとめ 812
   練習問題 812
   実験問題 813
   参考文献 813
 第23章 転移 815
   23.1 細菌のトランスポゾン 816
    23.1.1 細菌トランスポゾンの発見 816
    23.1.2 挿入配列 : もっとも単純な細菌のトランスポゾン 817
    23.1.3 複雑なトランスポゾン 818
    23.1.4 転移の機構 818
   23.2 真核生物のトランスポゾン 820
    23.2.1 転移因子の最初の例 : トウモロコシのOsとAc 820
    23.2.2 Pエレメント 822
   23.3 免疫グロブリン遺伝子の再編成 823
    23.3.1 組み換えシグナル 825
    23.3.2 リコンピナーゼ 826
    23.3.3 V(D)J組み換えの機構 827
   23.4 レトロトランスポゾン 828
    23.4.1 レトロウイルス 829
    23.4.2 レトロトランスポゾン 833
   この章のまとめ 839
   練習問題 840
   実験問題 841
   参考文献 842
PART Ⅷ ゲノム
 第24章 ゲノミクス,プロテオミクス,バイオインフォマティクス 843
   24.1 ポジショナルクローニング : ゲノミクス序論 844
    24.1.1 伝統的手段としてのポジショナルクローニング 844
    24.1.2 ヒ卜の疾患における変異した遺伝子の特定 846
   24.2 ゲノムの配列決定 852
    24.2.1 ヒトゲノムプロジェクト 854
    24.2.2 大規模ゲノムプロジェクトに用いるベクター 855
    24.2.3 クローンバイクローン法 857
    24.2.4 ショットガン配列決定法 860
    24.2.5 配列決定の標準法 862
    24.2.6 ヒトゲノムの配列決定 862
    24.2.7 他の脊椎動物のゲノム 869
    24.2.8 最小ゲノム 871
    24.2.9 生命のバーコード 872
   24.3 ゲノミクスの応用 : 機能的ゲノミクス 873
    24.3.1 トランスクリプトミクス 873
    24.3.2 ゲノム機能プロファイリング 882
    24.3.3 一ヌクレオチド多型 : 薬理ゲノミクス 888
   24.4 プロテオミクス 890
    24.4.1 タンパク質の分離 891
    24.4.2 タンパク質分析 891
    24.4.3 タンパク質の相互作用 892
   24.5 バイオインフォマティクス 895
    24.5.1 ほ乳類ゲノムの調節モチーフの発見 895
   この章のまとめ 901
   練習問題 904
   実験問題 905
   参考文献 905
   コラム24.1 遺伝子スクリーニングの問題点 850
Glossary(用語集) 909
英語索引 949
日本語索引 983
PART Ⅰ イントロダクション
 第1章 分子生物学の歴史 1
   1.1 伝達遺伝学 2
50.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
加藤茂明編
出版情報: 東京 : 南山堂, 2008.12  xvi, 237p ; 26cm
シリーズ名: The frontiers in medical sciences
所蔵情報: loading…
目次情報: 続きを見る
   注 : p16[INK4a]とp14[ARF]の[INK4a]、[ARF]は上つき文字
   
第Ⅰ部 総論
第1章 インビトロ転写からクロマチン転写へ 加藤茂明・藤山沙理 3
   1-1 はじめに-転写因子研究から染色体構造調節因子研究へ 3
   1-2 染色体の構造調節と転写制御 4
   1-3 ヒストンコード仮説 5
   1-4 ヒストンタンパク質修飾 6
   1-5 染色体構造調節複合体因子群は複合体を形成する 9
   1-6 おわりに 9
第Ⅱ部 染色体構造調節・修飾による転写制御のダイナミクス
第2章 クロマチン構造と遺伝子転写制御 伊藤敬 13
   2-1 ヌクレオソーム構造とヒストン修飾 13
   2-2 ヌクレオソーム形成 14
   2-3 細胞周期の間期クロマチン 15
   2-4 遺伝子の転写開始とヌクレオソームの再構築 15
   2-5 遺伝子転写と肝臓の再生におけるヒストンH2Aの脱ユビキチン化 16
第3章 ヒストンとヒストンシャペロン 加藤広介・永田恭介 18
   3-1 はじめに 18
   3-2 ヒストン 19
    1 ヒストンの構造 19
    2 ヒストンの生理的な意義 20
    3 ヒストンバリアント 21
    4 ほかの塩基性クロマチン関連タンパク質 23
   3-3 ヒストンシャペロン 23
    1 H3/H4ヒストンシャペロン 23
    2 H2A/H2Bヒストンシャペロン 25
    3 リンカーヒストン(H1)シャペロン 26
   3-4 おわりに 27
第4章 染色体境界領域の構造と機能 井倉敬・五十嵐和彦 29
   4-1 染色ドメイン 29
    1 染色体転座とヘテロクロマチン 29
    2 LCR(Iocus control region) 29
   4-2 染色体ドメインの形成機構 30
    1 インシュレーターによる染色体境界制御 30
    2 ヒストン置換によるクロマチンポーダー形成 31
    3 Negotiable border 32
    4 核内配置とクロマチンポーダー制御 33
   4-3 おわりに 33
第5章 転写干渉-非コードRNAがかかわる新たな転写制御機構 稲垣幸・塩見春彦 35
   5-1 転写干渉とは 35
   5-2 出芽酵母におけるCUT(cryptic unstable transcripts)による転写干渉 35
    1 SRG1(SER3 regulatory gene 1) 35
    2 IME4アンチセンス転写産物 36
    3 PHO84アンチセンス転写産物 37
   5-3 哺乳類における転写干渉 38
    1 マウスTsixによるXistの転写干渉 38
    2 ヒトジヒドロ葉酸レダクターゼ遺伝子DHFRの転写干渉 38
   5-4 ショウジョウバエbithoraxoid(bxd)による転写干渉 39
   5-5 出芽酵母Isw2によるクロマチンリモデリングを介した転写制御 40
   5-6 おわりに 41
第6章 RNAiを介したヘテロクロマチン形成の分子機構 村上洋太 43
   6-1 ヘテロクロマチンの構造と機能 43
   6-2 分裂酵母ヘテロクロマチン形成機構 44
   6-3 RNAiに依存したヘテロクロマチン形成 44
    1 全体像 44
    2 ヘテロクロマチンでのncRNAの転写 46
    3 RITS複合体のncRNAへの結合と二本鎖RNA合成 46
    4 転写とsiRNA合成の共役 47
    5 siRNA合成とRIRSへの取り込み,そしてヘテロクロマチンへのターゲティング 47
    6 細胞質でのsiRNA合成 49
    7 ヘテロクロマチン化 49
    8 ヘテロクロマチンによるサイレシング 49
   6-4 ほかの生物種でのRNAiによるヘテロクロマチン形成 50
第Ⅲ部 エプジュネティクスによる転写制御
第7章 ヒストンコードと転写制御 石井俊輔 55
   7-1 はじめに-転写制御因子研究の流れ 55
   7-2 ヒストン修飾の部位と酵素 56
   7-3 修飾部位の結合する特異的制御因子 58
   7-4 転写制御の一過性と持続性 59
   7-5 ヒストン修飾のタイナミクス 61
   7-6 おわりに-残された課題 61
第8章 生殖細胞分化とエピジェネティクス 平澤竜太郎・佐々木裕之 63
   8-1 はじめに 63
   8-2 生殖細胞への分化決定と生殖細胞の発生 64
    1 生殖細胞への分化決定とその維持 64
    2 初期のPGC分化におけるゲノムワイドなエピジェネティック変化 65
    3 生殖隆起へ移動後のPGC特異的な遺伝子のエピジェネティック制御 66
   8-3 ゲノムインプリンティングの消去と確立 66
   8-4 生殖細胞におけるレトロトランスポゾンの抑制 67
   8-5 減数分裂のエピジェネティック制御 68
    1 減数分裂前期におけるヒストンメチル化酵素の役割 68
    2 卵細胞の成熟と減数分裂期の染色体の分離におけるヒストン脱アセチル化 70
   8-6 生殖細胞における性染色体のエピジェネティクス 70
    1 雌の生殖細胞におけるX染色体の再活性化 70
    2 減数分裂期の性染色体不活性化のメカニズム 70
   8-7 配偶子形成におけるエピジェネティックな変化 70
   8-8 おわりに 71
第9章 ポリコーム群によるエピジェネティック転写制御 古関明彦 73
   9-1 細胞記憶とは? 73
   9-2 ポリコーム群とは? 73
   9-3 ポリコーム群の作用発現メカニズム 74
    1 PRC2の構造と生化学的特性 74
    2 PRC1の構造と生化学的特性 76
    3 ポリコーム群応答領域(PRE) 76
   9-4 哺乳類の発生渦程におけるポリコーム群の役割 77
    1 形態形成と細胞分化 77
    2 モノアレリックな遺伝子発現 78
    3 幹細胞機能の維持 78
第10章 ヒストン修飾酵素群の転写制御機構 駒井妙・眞貝洋一 81
   10-1 はじめに 81
   10-2 リシン残基のメチル化 81
    1 H3K4メチル化 82
    2 H3K36メチル化 83
    3 H3K79メチル化 86
    4 H3K9メチル化 86
    5 H3K27メチル化 86
    6 H4K20メチル化 87
   10-3 リシン残基の脱メチル化 87
    1 LSD1ファミリー 87
    2 Jmjcファミリー 87
   10-4 アルギニンのメチル化修飾 88
    1 アルギニンのメチル化 88
    2 アルギンの脱メチル化 88
   10-5 おわりに 89
第11章 DNAメチル化と転写制御機構 日野信次朗・中尾光善 91
   11-1 DNAメチル化の意義 91
    1 哺乳動物ゲノムにおけるDNAメチル化 91
    2 DNAメチル化とクロマチン構造 92
   11-2 DNAメチル化を導入する機構 92
    1 Dnmt 92
    2 Dnmtを誘導する分子 93
   11-3 DNAメチル化と遺伝子発現制御 94
    1 MBDファミリー 95
    2 Kaisoファミリー 96
    3 SRAドメインタンパク質 97
   11-4 おわりに 97
第Ⅳ部 転写制御にかかわる分子群
第12章 基本転写因子による転写開始の分子機構 大熊芳明 101
   12-1 RNAポリメラーゼⅡ 101
   12-2 コアプロモーター 102
   12-3 基本転写因子 103
    1 ヌクレオソームによる遺伝子発現制御 103
    2 TFⅡDはプロモーターを認識する巨大複合体である 103
    3 TFⅡBはPolⅡの正確な転写開始点を既定する 104
    4 TFⅡFはPolⅡを転写開始複合体へとエスコートする 104
    5 TFⅡEは転写開始と伸長への移行段階で機能する 105
    6 TFⅡHは自身の酵素活性でPOlⅡを制御する 105
   12-4 おわりに 106
第13章 転写伸長制御の分子機構 山口雄輝・半田宏 108
   13-1 はじめに 108
   13-2 生化学的解析から明らかとなった転写伸長制御機構 108
   13-3 伸長制御の生物学的役割 111
    1 前初期遺伝子の伸長制御段階における発現制御 111
    2 ウイルス増殖における転写伸長因子の役割 112
    3 発生・分化過程における伸長制御の役割 112
   13-4 転写伸長とmRNAプロセシングの共役 112
    1 mRNAプロセシングにおけるリン酸化CTDの役割 113
    2 ヒストン遺伝子の特殊な3'プロセシンクにおけるNELFの役割 113
   13-5 展望114
第14章 転写制御因子の分子構造と作用機構 緒方一博・浜田恵輔 116
   14-1 はじめに 116
   14-2 転写制御因子の分子構造 116
    1 HTHモチーフを有するDBD 117
    2 C2H2型Znフィンガー 120
    3 C4型GATA Znフィンガー 121
    4 C4型Znをもつ核内受容体 122
    5 C6型Znクラスター 123
    6 塩星性領域を有するDBD 124
    7 MADSボックスを有するDBD 125
    8 免疫グロブリン(Ig)様フォールドを有するDBD 126
    9 HMGボックス 126
   14-3 エンハンサー上での特異的な転写制御因子会合体形成機構とその役割 128
   14-4 おわりに 129
第15章 核内受容体によるクロマチン転写の分子機構 加藤茂明・藤木亮次・大竹史明 132
   15-1 はじめに 132
   15-2 核内受容体の構造と機能 132
    1 脂溶性リガントと核内受容体 132
    2 核内受容体領域構造と機能 132
    3 リガント誘導性転写制御因子としての核内受容体 134
   15-3 絶食に応答するヒストンH3K9脱メチル化酵素によるFXR転写共役活性化 135
    1 FXRの生理機能 135
    2 新規FXR転写共役因子の同定 136
    3 PHF2は,H3K9脱メチル化を介し,リガント未結合FXRを活性化する 136
    4 グルカゴンによるリン酸化のPHF2酵素活性制御 136
   15-4 糖付加により活性化されるヒストンメチル化酵素とレチノイン酸による血球分化 137
    1 レチノイン酸による血球分化 137
    2 新たなヒストンメチル化酵素の生化学的同定 137
    3 MLL5のH3K4のメチル化には,核内糖修飾が必須である 138
    4 MLL5の核内糖修飾によるRA細胞分化誘導増強 138
   15-5 おわりに 139
第Ⅴ部 発生と転写制御
第16章 環境応答と転写因子 鈴木隆史・山本雅之 143
   16-1 環境応答と転写因子 143
    1 低酸素ストレスに対するH1F-1α-HRE系 143
    2 多環芳香族化合物に対するH1F-1α-XRE系 143
    3 酸化ストレス・新電子性物質に対するNrf2-ARE系 143
   16-2 Nrf2の標的遺伝子 144
   16-3 Nrf2の分子構造 145
   16-4 Nrf2活性化ストレス 146
   16-5 Keap1によるNrf2抑制機構 146
   16-6 ストレスセンサーとしてのKeap1 147
   16-7 Nrf2活性化メカニズム 147
    1 2つの部位による基質認識モデル 147
    2 蝶番とかんぬき(閂)モデル 147
    3 Keap1による応答メカニズムの多様性 147
   16-8 疾患予防とNrf2-Keap1システム 147
   16-9 Nrf2-Keap1と疾患のかかわり 148
    1 Nrf2の遺伝子多型解析 148
    2 肺がん細胞におけるKeap1体細胞変異 148
第17章 性決定・性分化による転写カスケード 諸橋憲一郎 150
   17-1 生殖腺の発生 150
   17-2 生殖腺の雄化に必要な遺伝子 151
    1 セルトリ細胞 151
    2 ライディッヒ細胞 152
   17-3 生殖腺の雌化に必要な遺伝子 153
   17-4 生殖腺の形成に必要な遺伝子 154
第18章 エネルギー代謝と転写制御-糖新生制御の分子メカニズム 廣田恵子・深水昭吉 155
   18-1 はじめに 155
   18-2 絶食・摂食における代謝制御 155
   18-3 糖新生律速酵素群の転写制御機構 157
    1 CRTC2のリン酸化・ユビキチン化制御 157
    2 PGC-1αのアセチル化制御 158
    3 Fox01を介したHNF-4のインスリン依存的転写制御機構 158
   18-4 おわりに 159
第19章 骨軟骨形成と転写カスケード 小守壽文 161
   19-1 骨・軟骨の形成 161
    1 骨のでき方と軟骨の種類 161
    2 骨格系形成細胞への分化 163
   19-2 軟骨細胞分化と転写制御 163
    1 軟骨細胞の初期分化制御機構 163
    2 軟骨細胞の後期分化制御機構 164
    3 ネガティブフィードバック機構による軟骨細胞の成熟調節 164
   19-3 骨芽細胞分化と転写制御 165
    1 Runx2による間葉系幹細胞から骨芽細胞への分化 165
    2 Sp7とWntシグナルによる骨芽細胞形質の獲得 166
    3 後期骨芽細胞分化と骨の成熟 166
   19-4 Runx2の制御 166
    1 Runx2の発現制御 166
    2 Runx2の転写活性化能の制御 167
   19-5 骨形成にかかわるほかの転写因子の役割 167
    1 Msx1とMsx2 167
    2 Dlx5とDlx6 167
    3 TWist 167
    4 AP-1 168
    5 ATF4 167
    6 Krox-20とSp3 169
    7 Sox4 169
第20章 多能性を規定する転写因子群-人工多能性幹細胞の樹立 中川誠人・山中伸弥 171
   20-1 はじめに 171
    1 ES細胞の再生医療への応用 171
    2 リプログラミング 171
   20-2 ES細胞の多能性を規定する転写因子群 172
    1 Oct3/4 173
    2 Sox2 173
    3 Nanog 173
    4 LIF/STAT3 173
    5 Klf4 174
    6 C-Myc 174
   20-3 人工多能性幹細胞(iPS細胞)の樹立 174
    1 iPS細胞樹立に向けた転写因子群の候補の選定 174
    2 体細胞からの多能性幹細胞の樹立 175
   20-4 まとめ 177
第21章 心臓形成と転写因子ネットワーク 塩島一朗・小室一成 179
   21-1 はじめに 179
   21-2 ショウジョウバエと脊椎動物の心臓発生過程 179
   21-3 心臓発生に関与する主要な転写因子 180
    1 Csx/Nkx2-5とTinman 180
    2 GATA-4,GATA-5,GATA-6とPannier 182
    3 Mef2cとD-Mef2 182
    4 Tbx5とDorsocross 182
    5 Hand1/eHandとHand2/dHand 183
    6 Islet-1 183
   21-4 予定心臓領域を誘導する因子 183
    1 BMP 183
    2 WgとWnt 183
   21-5 心臓発生における転写因子ネットワーク 184
   21-6 ヒトの先天性心疾患と"core regulatory network" 185
第Ⅵ部 転写制御がかかわる疾患
第22章 糖尿病関連転写因子 山縣和也 189
   22-1 はじめに 189
   22-2 HNF-1α 189
   22-3 HNF-4α 191
   22-4 PDX-1 191
   22-5 HNF-Iβ 192
   22-6 TCF7L2 192
   22-7 PPARγ 193
   22-8 おわりに 193
第23章 内分泌疾患としての転写共役因子病 柳瀬敏彦 196
   23-1 はじめに 196
   23-2 ステロイドホルモン受容体作用機構 196
   23-3 内分泌領域における転写共役因子関連病態 197
    1 ルビンシュタイン・テイビ症候群(RTS) 197
    2 アントロゲン不応症(AIS) 197
    3 複合ステロイドホルモン不応症 198
    4 レフェトフ症候群 198
    5 TRAP複合体関連病態 198
    6 ホルモン依存性がん 199
    7 肥満,メタボリツクシンドローム 200
   23-4 おわりに 201
第24章 ホルモン受容体変異と内分泌疾患 佐藤哲郎・森昌朋 202
   24.1 ホルモン受容体の構造分類 202
    1 7回膜貫通型受容体Gタンパク質共役型受容体(GPCR) 202
    2 1回膜貫通型受容体 203
    3 核内ホルモン受容体(NR) 204
   24-2 ホルモン受容体異常症の分子発症機序 205
    1 細胞膜型ホルモン受容体異常症 205
    2 核内受容体異常症 205
   24-3 細胞膜型ホルモン受容体異常症を来す還伝子変異 205
    1 7回膜貫通型受容体異常症 205
    2 1回膜貫通型受容体異常症 207
   24-4 核内ホルモン受容体異常症 208
    1 サブファミリー3核内受容体異常症 208
    2 サブファミリー1核内受容体異常症 210
    3 その他の核内受容体異常症 212
第25章 ホルモン依存性がんと転写カスケード 池田和博・井上聡 214
   25-1 はじめに 214
   25-2 性ステロイドホルモン受容体の作用機構 214
   25-3 ホルモン依存性がんと内分泌療法 216
   25-4 ステロイドホルモン標的遺伝子と転写カスケード 218
   25-5 おわりに 220
第26章 腫瘍化と転写シグナル 井上靖道・今村健志 222
   26-1 はじめに 222
   26-2 p53経路と発がん 222
    1 ゲノムの守護神 222
    2 p53タンパク質の構造と活性制御 222
    3 転写因子としての機能 223
   26-3 RB経路による細胞周期制御 224
    1 RB遺伝子 224
    2 p16[INK4a]とp14[ARF] 224
    3 がんにおけるRB経路の異常 225
   26-4 増殖シグナルの恒常的活性化による腫瘍化 225
    1 Rasの活性化 225
    2 PI3K/Aktの恒常的活性化 226
    3 STATの恒常的活性化 226
   26-5 増殖抑制シグナルの破たんによる腫瘍化 227
   26-6 おわりに 228
和文索引 229
欧文索引 233
   注 : p16[INK4a]とp14[ARF]の[INK4a]、[ARF]は上つき文字
   
第Ⅰ部 総論
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