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1.

図書

図書
村上康文編
出版情報: 京都 : 化学同人, 2003.7  184p ; 26cm
シリーズ名: 化学フロンティア ; 11
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2.

図書

図書
丸山工作著
出版情報: 東京 : 講談社, 2002.3  206p, 図版[8]p ; 18cm
シリーズ名: ブルーバックス ; B-1363
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3.

図書

東工大
目次DB

図書
東工大
目次DB
西田徹著
出版情報: [東京] : 日経BP社 , 東京 : 日経BP出版センター (発売), 2005.7  276p ; 20cm
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はじめに 3
第1章 免疫システムと人生の試練-借り物でない自己の確立- 13
   免疫とは「自分とは何か?」を規定すること 13
   免疫とは「敵」ではなく「非自己」を排除する仕組み 15
   「自己・非自己」は実社会でも重要なテーマ 18
   自己は演繹ではなく帰納で定義される 18
   演繹はスマートで帰納は力仕事のイメージ 20
   企業発展の原動力は帰納法? 22
   免疫の主役は非自己を攻撃する抗体と、それを生産するB細胞 24
   抗体の驚くべき多様性 26
   なぜ抗体は、非自己にのみ反応するのか?-帰納法の活用 27
   自己成長=免疫システムの確立 32
   2度感染なしの仕組みと、人生での自己確立の類似 33
   成長する人、成長しない人 36
   人生は、借り物の自己から始まる 38
   価値観の空白を乗り越えよう 40
   借り物はしょせん借り物 43
   この章のまとめ 45
第2章 「敵対的買収」をする生命-進化の背景にあるダイナミズム- 47
   我々は「デーモン」である!? 48
   ミトコンドリアと葉緑体は独立した生物だった 49
   真核生物と原核生物 50
   ミトコンドリアはエネルギー生産工場 52
   ミトコンドリアが生まれた日 54
   生命の合体の不思議、その未来 57
   ミトコンドリアは自分のDNAを持つ 58
   何重もの合体、現在進行中の合体 60
   進化は「あみだくじ」図で表される 61
   企業の吸収合併(M&A)も同じ原理 63
   遺伝子は種を超えて水平に移動する! 64
   ウィルスと大腸菌の間での遺伝子の水平移動 67
   人間も、細菌やウィルスからの遺伝子水平移動の産物 70
   「ヘッドハンター」はウィルスか? 73
   ダイナミズムが活力源 75
   この章のまとめ 76
第3章 意図的な細胞死アポトーシス-見直される「消去法」- 79
   意図的な細胞死アポトーシス 81
   手の5本指構造は消去法の産物 81
   2002年のノーベル生理学・医学賞はアポトーシスの研究 84
   なぜ消去法なのか? 87
   消去法は効率が良い 88
   消去法でしかできないことがある 90
   企業戦略のコツも消去法? 92
   人間への進化の道のりも消去法だった 94
   人間までの進化の英雄伝は疑問視され始めた 94
   消去法による人間までの進化、「イーストサイド・ストーリー」 96
   進化とは、消去法そのもの 98
   適者生存=不適者排除 100
   窮地こそ最大のチャンス 101
   ミクロの消去がマクロでの発展を生む 104
   この章のまとめ 106
第4章 超保守的な遺伝子の革新性-不変と変革が織りなすモザイク- 109
   生命=自己複製するもの 110
   自己複製の難易度はウルトラC級 111
   自己複製の3ステップ 112
   遺伝子の記述は、デジタル方式で不変を実現 114
   遺伝子DNAは「4文字」で記述されている 115
   デジタル的複製でまずは不変を実現 116
   複製にビルトインされた変革のメカニズム 119
   DNAの読み取り方の驚くべき保守性 121
   設計図(DNA)から部品(アミノ酸)へ 123
   コドン表は全ての生物で共通 125
   結果ではなく原因に、不変の軸足を置く 127
   変革と不変は対立概念ではない 129
   生命は肉体構造レベルでも、徹底した保守性と大胆な変革を併せ持つ 132
   この章のまとめ 138
第5章 遺伝子の雑音イントロン-混沌から引き出されるすごい価値- 141
   創世記が投げかける「混沌」の意義 142
   我々の遺伝子は雑音だらけ 143
   遺伝子内の「雑音」、イントロンとは? 144
   イントロン(雑音)を取り除く過程、スプライシング 146
   イントロンの短期的役割、選択的スプライシング 148
   イントロンの長期的役割、エキソン・シャッフリング 152
   イントロンを持たない生命は発展しない 156
   イントロンは、本来敵対的(利己的)な存在 157
   秩序か混沌か自体に正解はない 159
   秩序から価値を生むのは容易だが、混沌から価値を生むのは困難 160
   もうひとつの混沌、「性」 165
   性は実は不要 166
   性は恐るべき混沌 167
   性による遺伝子混ぜ合わせ効果 169
   「2倍体」によりさらに効果的な混ぜ合わせを実現 173
   生殖のプロセスも混沌なら、その結果も混沌 174
   混沌からの価値引き出しの決め手は「自然淘汰」 175
   混沌から価値を引き出すもうひとつのコツ 177
   この章のまとめ 178
第6章 命の回数券ヘイフリック限界-「死」をポジティブにとらえる- 181
   死は意図的に起きる 182
   テロメアという回数券が尽きたら「意図的な死」が待っている 185
   命の回数券の再購入能力は意図的に封印されている 187
   「事故死」「すり切れ死」「わざと死」の3パターン 188
   生命の進化と死の獲得 189
   性の発明が死を呼び込んだ 192
   「事故死」にもポジティブな意味がある 196
   老化死の多くは「わざと死」か? 198
   空間(部分と全体)の視野を広げる 201
   時間の視野を広げる 204
   企業の「事故死」「わざと死」 205
   企業の死を看取る「ホスピス」の必要性 206
   この章のまとめ 208
第7章 揺れ動く進化論-偶然か、はたまた必然か- 211
   生物進化は偶然か必然か 212
   正統派進化論の復習 213
   葬り去られた古い学説たち 214
   必然を信じたくなる事例の数々 217
   精緻な生命の登場も「偶然」で説明できる 219
   すべてが偶然だとしたら 224
   自己組織化という必然のメカニズムも存在 226
   収斂進化における必然 229
   平行放散進化 232
   エピジェネティクスという新しいテーマ 234
   我々の存在は偶然であり必然でもある 236
   この章のまとめ 237
第8章 生命は利己的な遺伝子の乗り物?-絶対的なあきらめの先の希望- 241
   分子生物学が呼び覚ますニヒリズム 242
   ベジタリアンは殺生をしない人か 243
   なぜ人を殺してはいけないか 245
   チンパンジーと人間の共通の祖先は殺してもよいか 246
   生命には目的がない 248
   DNAは読めるが、その意味は簡単にはわからない 249
   生命とは自分のコピーを後世に残すこと、目的は存在しない 250
   生命は遺伝子の乗り物にすぎない? 254
   利他行動を説明する群淘汰理論 254
   利他行動は、「利己的な遺伝子」でも説明できる 256
   親のまま子殺しも「利己的な遺伝子」なら説明できる 258
   我々は遺伝子の乗り物に過ぎないのか 259
   絶対的なあきらめの先に希望がある 260
   この章のまとめ 261
あとがき 264
参考文献 267
索引 278
はじめに 3
第1章 免疫システムと人生の試練-借り物でない自己の確立- 13
   免疫とは「自分とは何か?」を規定すること 13
4.

図書

図書
野島博著
出版情報: 東京 : 南江堂, 2009.4  ix, 270p ; 26cm
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