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1.

図書

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宮本輝著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2016.6  373p ; 20cm
シリーズ名: 流転の海 / 宮本輝著 ; 第8部
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概要: 東京オリンピック開幕前後、六十六歳の松坂熊吾は金策に窮していた。大阪中古車センターをオープンさせるも、別れたはずの愛人・博美との関係を復活させ、それが妻・房江に知られ、高校生になった息子・伸仁にも責められ、熊吾は家を出ざるを得なくなる。糖尿 病は悪化し、大怪我を負い、さらに会社の不振が続く。熊吾の運は尽きたのか。そして、心を痛めた房江はついに...。執筆三十五年、ついに次作・第九部で完結。 続きを見る
2.

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宮本輝著
出版情報: 東京 : 集英社, 2015.4  2冊 ; 20cm
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概要: 絵本作家として活躍する賀川真帆。真帆の父は十五年前、「出張で九州に行く」と言い置いたまま、富山で病死を遂げていた。父はなぜ家族に内緒で、何のゆかりもないはずの富山へ向かったのか—。長年のわだかまりを胸に、真帆は富山へ足を向ける。富山・京都・ 東京、三都市の家族の運命が交錯する物語。<br />東京の暮らしに疲れ、仕事を辞めて、故郷の富山に帰ってきた脇田千春。実家でふさぎ込んでいたが、親戚の中学生・夏目佑樹と触れ合ううち、自分らしさを取り戻していく。父のいない子として生まれた佑樹は、不思議な懐の深さを持つ青年へと成長していて—。富山・京都・東京、三都市の家族の運命が交錯する物語。 続きを見る
3.

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宮本輝著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.3  506p ; 16cm
シリーズ名: 新潮文庫 ; 9904, み-12-55 . 流転の海||ルテン ノ ウミ ; 第6部
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概要: 昭和34年、中学生になったものの、あいかわらず病弱な伸仁の身を案じていた松坂熊吾だが、駐車場の管理人を続けながら、勝負の機会を窺っていた。ヨネの散骨、香根の死、雛鳩の伝染病、北への帰還事業、そして海老原の死。幾つもの別離が一家に押し寄せる。 翌夏、伸仁は変声期に入り、熊吾は中古車販売店の開業をついに果たすが—。「生」への厳粛な祈りに満ちた感動の第六部。 続きを見る
4.

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宮本輝著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2010.1  507p ; 16cm
シリーズ名: 新潮文庫 ; 8844, み-12-54 . 流転の海||ルテン ノ ウミ ; 第5部
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5.

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宮本輝著
出版情報: 東京 : 新潮社, 2014.4  394p ; 20cm
シリーズ名: 流転の海 / 宮本輝著 ; 第7部
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概要: 昭和三十六年。六十五歳を目前にした松坂熊吾は中古車販売業を着実に展開させ、往時の覇気が甦りつつあった。息子・伸仁は父の背を追い抜き、絵画を愛する健やかな少年へと成長した。妻の房江はアルコールから抜け出せずにいたが、大阪最大の駐車場管理を続け ながら生きる歓びを見出している。そう、たしかに一家に未来は拓きかけていた。熊吾が博美と再会するまでは—。執筆三十余年。作家自らの「父」を追求する一大叙事詩、いよいよカウントダウン。 続きを見る
6.

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宮本輝
出版情報: 東京 : 毎日新聞社, 2011.3  2冊 ; 20cm
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7.

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宮本輝著
出版情報: 東京 : 集英社, 2015.7  2冊 ; 16cm
シリーズ名: 集英社文庫 ; [み32-5], [み32-6]
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概要: 東京下町に暮らす主婦・志乃子、50歳。もうすぐ閉店する「かささぎ堂」という近所の喫茶店で、文机と朝鮮の手文庫、そして薄茶茶碗という骨董品を女主人から貰い受ける。その茶碗は、なんと三千万円は下らない貴重な鼠志野だという。一方、志乃子の姉、美乃 も長年勤めていた仕事を辞め、海雛という居酒屋の女将になるという。予想もしなかった出会いから、人生の扉が大きく開きはじめる—。<br />志乃子は一個の鼠志野の茶碗をきっかけに、骨董の世界へ足を踏み出していく。茶碗と同時に貰い受けた手文庫には、小さな手縫いのリュックサックと、敗戦後に命懸けで、北朝鮮から三十八度線を越え帰国した、ある家族の手記が入っていた。残りの人生で何が出来るかを考えた彼女は、その持ち主を探し始める—。ひたむきに生きる人々の、幸福と幸運の連鎖から生まれた、喜びと希望の物語。 続きを見る
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