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1.

図書

東工大
目次DB

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東工大
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室田誠逸編
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2002.7  xv, 257p ; 26cm
シリーズ名: 現代化学増刊 ; 41
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序章 再生医学/再生医療時代の幕開け 室田誠逸 1
   1 はじめに 1
   2 ES細胞 1
   3 間葉系幹細胞 2
   4 幹細胞の可塑性 3
   5 再生医学の将来 4
第Ⅰ部 再生医学における幹細胞の意義と可能性
   1. オーバービュー・中辻憲夫 5
   1.1 はじめに 5
   1.2 多能性幹細胞 5
   1.3 組織幹細胞 6
   1.4 再プログラム化 7
   2. ES細胞 関田陽子,丹羽仁史 8
   2.1 はじめに 8
   2.2 マウスの初期発生と分化能の制限 8
   2.3 多能性幹細胞 9
   2.4 多能性細胞のin uitro 分化 10
   2.5 ES細胞の未分化性維持にかかわる分子機構 11
   2.6 他の種のES(様)細胞 12
   2.7 ES細胞を用いた再生医療-自家ES細胞 14
   3. 間葉系幹細胞 梅沢明弘 16
   3.1 はじめに 16
   3.2 間葉系幹細胞の増殖と分化 17
   3.3 間葉系細胞を規定する分子 17
   3.4 間葉系細胞の分化の指標を知る 20
   3.5 細胞の初期値について 21
   3.6 DNAメチル化およびクロマチンを改変する低分子化合物による細胞の初期化または自己の喪失 22
   3.7 おわりに 23
   4. 再生医学と精子幹細胞:”次世代”幹細胞の新たな可能性と危険性 篠原隆司,篠原美都 24
   4.1 はじめに 24
   4.2 過去の成果 25
   4.3 遺伝子時代を迎えた精子幹細胞研究:新しい危険性と可能性 26
   4.4 精子幹細胞研究の今後の課題 27
   4.5 おわりに 28
   5. 組織幹細胞の可塑性 近藤亨 29
   5.1 はじめに 29
   5.2 組織特異的幹細胞の分化転換能力 30
   5.3 おわりに 32
   6. 造血幹細胞 安藤潔,堀田知光 34
   6.1 血液系の再生と造血幹細胞 34
   6.2 再生医療としての造血幹細胞移植 34
   6.3 造血幹細胞の測定と単離 35
   6.4 造血環境を構成するストローマ細胞 36
   6.5 造血幹細胞の可塑性 37
   6.6 再生医学における造血幹細胞の意義と可能性 37
第Ⅱ部 幹細胞の分化制御
   7. オーバービュー 中畑竜俊 41
   8. 幹細胞の未分化状態維持機構 大沢光次郎,中内啓光 43
   8.1 はじめに 43
   8.2 SP細胞の発見 44
   8.3 組織幹細胞 45
   8.4 Bcrpl遺伝子の同定 45
   8.5 ABCトランスポーターと幹細胞 47
   8.6 おわりに 48
   9. ES細胞の分化誘導 山根利之 49
   9.1 はじめに 49
   9.2 ES細胞の由来、胚体内での分化能 49
   9.3 ES細胞の分化誘導培養系 50
   9.4 ES細胞の試験管内での分化能 51
   9.5 移植医療への応用 52
   9.6 おわりに 52
   10. ES細胞から造血・血管系へ 小川峰太郎 53
   10.1 はじめに 53
   10.2 ES細胞による造血系の分化 53
   10.3 ES細胞による血管系の分化 56
   10.4 おわりに 58
   11. ES細胞から神経細胞へ 水野憲一,横田崇 59
   11.1 はじめに 59
   11.2 胚葉体から誘導されるES細胞の神経分化 59
   11.3 胚葉体を経ないES細胞の神経分化 61
   11.4 臨床への応用 62
   11.5 ヒトES細胞の神経分化とその応用 62
   11.6 おわりに 63
   12. 幹細胞からインスリン分泌細胞へ 宮崎純一 65
   12.1 はじめに 65
   12.2 ES細胞からのβ細胞の再生 65
   12.3 組織幹細胞からのβ細胞の再生 67
   12.4 今後の展望 69
   13. 神経幹細胞の分化制御 滝沢琢己,中島欽一,田賀哲也 70
   13.1 はじめに 70
   13.2 神経分化を制御する転写因子 70
   13.3 細胞間因子による神経分化制御 72
   13.4 シグナルクロストークによる神経幹細胞分化制御の分子機構 73
   13.5 DNAのエピジェネティック修飾の変化による神経細胞分化制御 74
   13.6 おわりに 75
   14. 造血幹細胞から血小板へ 藤田浩 76
   14.1 はじめに 76
   14.2 巨核球分化 76
   14.3 液性因子 78
   14.4 転写因子 80
   14.5 接着因子 81
   14.6 おわりに 81
   15. ”発生”と”再生”における筋細胞分化 飯嶋義浩,小室一成 82
   15.1 はじめに 82
   15.2 骨格筋の発生とMyoDファミリー 82
   15.3 衛星細胞と筋細胞分化 83
   15.4 骨格筋幹細胞と衛星細胞 84
   15.5 おわりに 84
第Ⅲ部 細胞移植療法の現状と展望
   16. オーバービュー 浅野茂隆 85
   16.1 はじめに 85
   16.2 炎症・再生医学領域で重要な細胞 86
   16.3 おわりに 88
   17. 血管内皮前駆細胞の重要性 山口淳一,浅原孝之 90
   17.1 はじめに 90
   17.2 血管内皮前駆細胞の発見 90
   17.3 胎児における血管内皮および血液細胞分化 92
   17.4 成体における血管内皮前駆細胞 92
   17.5 成体における血管発生 93
   17.6 血管形成のための血管内皮前駆細胞動態 94
   17.7 血管内皮前駆細胞の臨床応用 95
   18. 骨髄細胞を用いた心筋再生の現状と展望 鈴木雄介,福田恵一 97
   18.1 はじめに 97
   18.2 骨髄間葉系細胞を用いた組織再生 97
   18.3 骨髄細胞より得られた再生心筋細胞の特徴 98
   18.4 再生心筋細胞移植と心不全治療 100
   18.5 間葉系幹細胞の臨床応用への課題 100
   19. 自己骨髄細胞移植による血管再生医療 嶋田寿文,室原豊明 102
   19.1 はじめに 102
   19.2 血管新生と血管発生 103
   19.3 胎生期における血管内皮前駆細胞 104
   19.4 成人における内皮前駆細胞の存在と後天的血管発生の可能性 104
   19.5 細胞移植による血管新生療法 105
   19.6 自己骨髄単核球細胞の移植による血管再生療法-臨床応用 106
   19.7 おわりに 107
   20. 神経幹細胞の臨床応用 岩波明夫,戸山芳昭,岡野栄之 109
   20.1 はじめに 109
   20.2 神経幹(前駆)細胞の移植 109
   20.3 ヒト神経幹(前駆)細胞移植-臨床応用めざして 111
   20.4 神経幹(前駆)細胞移植のねらい 111
   20.5 今後の展望 112
   20.6 倫理的側面を忘るるなかれ 112
   21. 膵臓β細胞移植による糖尿病の治療 久保秀一,中山俊憲 115
   21.1 はじめに 115
   21.2 膵臓β細胞移植における免疫制御 116
   21.3 おわりに 118
第Ⅳ部 組織再生・臓器再生の展望
   22. オーバービュー 井上一知 119
   22.1 はじめに 119
   22.2 臓器・組織の再生と実用化 120
   22.3 おわりに 122
   23. 両性類胚の多能性細胞を用いた試験管内における臓器形成 十亀麻子,有泉高史,浅島誠 124
   23.1 はじめに 124
   23.2 試験管内での心臓形成 126
   23.3 試験管内での腎臓形成 127
   23.4 試験管内での膵臓形成 129
   23.5 試験管内での中枢神経と感覚器官の形成 130
   23.6 おわりに 131
   24. HGFによる臓器再生とその再生医療への展開 水野信哉,中村敏一 132
   24.1 はじめに 132
   24.2 再生因子としてのHGFの生物活性 133
   24.3 肝再生とHGF 134
   24.4 HGFによる腎再生 135
   24.5 肺再生におけるHGFの役割 137
   24.6 線維化臓器におけるHGFによる組織再生 138
   24.7 我が国での再生医療の方向性 140
   25. VEGFおよびHGF遺伝子導入による血管再生 小池弘美,森下竜一,金田安史 144
   25.1 はじめに 144
   25.2 遺伝子治療とは? 144
   25.3 血管再生の遺伝子治療 145
   25.4 VEGF遺伝子による血管再生 145
   25.5 HGF遺伝子による血管再生 146
   25.6 VEGF遺伝子による心筋梗塞に対する血管再生 146
   25.7 心臓の壁にVEGF遺伝子の注射 147
   25.8 HGF遺伝子による心不全治療 147
   26. 骨の再生 開祐司 148
   26.1 骨の組織構築と機能 148
   26.2 骨基質を代謝する細胞 149
   26.3 間葉系幹細胞あるいは骨組織幹細胞 150
   26.4 骨欠損の再生と人工材料 151
   27. 筋肉の再生 埜中征哉 153
   27.1 はじめに 153
   27.2 筋細胞壊死とマクロファージ 153
   27.3 筋衛星細胞と再生 153
   27.4 筋再生における筋発生分化誘導遺伝子の発現 154
   27.5 再生筋の同定 155
   27.6 筋疾患と再生 155
   27.7 幹細胞と筋再生 155
   28. 皮膚組織の再生 大島秀男,熊谷憲夫 157
   28.1 はじめに 157
   28.2 皮膚移植 157
   28.3 再生医療 157
   28.4 再生医療の展望 159
   29. 関節軟骨欠損に対する再生医学の現況と展望 越智光夫 160
   29.1 はじめに 160
   29.2 軟骨細胞移植の歴史 160
   29.3 ティッシュエンジニアリングを用いた軟骨様組織作製と移植術の開発 162
   29.4 ティッシュエンジニアリングを用いた軟骨修復 162
   29.5 展望 162
   30. 膵ランゲルハンス島の再生 米村豊,岡本宏 164
   30.1 はじめに 164
   30.2 B細胞の再生の研究の歴史 164
   30.3 B細胞再生因子 166
   30.4 B細胞再生因子による糖尿病の治療 167
   30.5 ES細胞からのB細胞誘導 168
   30.6 おわりに 169
   31. 角膜の再生 榛村重人,坪田一男 170
   31.1 はじめに 170
   31.2 角膜上皮の幹細胞移植 170
   31.3 ティッシュエンジニアリングと角膜上皮 171
   31.4 人工角膜 171
   32. 網膜の再生 高橋政代 173
   32.1 対象疾患 173
   32.2 胎児網膜細胞の移植 173
   32.3 網膜神経細胞移植の供与側細胞 174
   33. 歯の再生 原田英光,斎藤正寛 175
   33.1 はじめに 175
   33.2 歯の発生 175
   33.3 歯の再生 176
   33.4 歯根と歯周組織の再生 176
   33.5 おわりに 177
   34. 毛包の再生 豊島公栄,稲松睦,吉里勝利 178
   34.1 はじめに 178
   34.2 表皮幹細胞 178
   34.3 毛包の形成と毛乳頭細胞 179
   34.4 毛包形成誘導能を維持した毛乳頭細胞の培養 179
   34.5 培養ヒト毛乳頭細胞を利用した毛包再生の可能性 180
第Ⅴ部 バイオマテリアルの進歩とハイブリッド型人工臓器
   35. オーバービュー 岡野光夫 181
   36. バイオマテリアル 岡高茂 184
   36.1 はじめに 184
   36.2 足場用バイオマテリアル 184
   36.3 細胞組込型人工臓器(バイオ人工臓器)に用いられるバイオマテリアル 187
   36.4 おわりに 187
   37. バイオ人工肝臓 伊勢裕彦,中森修子,赤池敏宏 189
   37.1 はじめに 189
   37.2 バイオ人工肝臓の開発における細胞種の選択 189
   37.3 バイオハイブリッド型人工肝臓のシステム 191
   37.4 肝細胞の分化機能を維持した培養系の開発 192
   37.5 おわりに 193
   38. バイオ人工骨 大串始 195
   38.1 はじめに 195
   38.2 ヒト間葉系幹細胞とセラミック複合体による骨形成 195
   38.3 間葉系幹細胞を用いての臨床応用 197
   39. バイオ人工血管 新岡俊治 201
   39.1 はじめに 201
   39.2 人工血管移植術の現況 201
   39.3 バイオ人工血管の歴史的流れ 202
   39.4 ティッシュエンジニアリングによる心血管組織作製 202
   39.5 細胞培養療法の最近の進歩 204
   39.6 おわりに 205
   40. バイオ人工膵臓 森元良彦,大河原久子 207
   40.1 はじめに 207
   40.2 バイオ人工膵臓の概念 207
   40.3 分類 207
   41. バイオ人工皮膚 許南浩 211
   41.1 皮膚の機能とその欠損 211
   41.2 バイオ人工皮膚 211
   41.3 今後の課題と展望 212
   42. バイオ人工腎臓 串田愛 214
   42.1 はじめに 214
   42.2 人工腎臓(血液透析) 214
   42.3 バイオ人工腎臓 215
   42.4 おわりに 216
第Ⅵ部 再生医学の産業展開
   43. オーバービュー 上田実 217
   43.1 はじめに-産業化の意義 217
   43.2 再生医療の産業化における課題 217
   43.3 おわりに 218
   44. 再生医療産業の国際比較 小沢秀雄 219
   44.1 はじめに 219
   44.2 日・米・欧などの産業化の状況 219
   44.3 特許について 221
   44.4 産業として発展するための課題 222
   45. 再生医療製品の開発 高村健太郎 224
   45.1 はじめに 224
   45.2 再生医療製品(細胞・組織を用いた医薬品・医療用具) 224
   45.3 製品開発に対する薬事規制動向 225
   45.4 製品開発の方向性 226
   45.5 安全性(品質保証)・倫理問題 226
   45.6 おわりに 227
   46. 再生医療プロジェクト:同種培養真皮の開発 黒柳能光 228
   46.1 再生医療の推進に必要不可欠なガイドライン 228
   46.2 厚生科学再生医療ミレニアムプロジェクト 229
   46.3 北里大学医療衛生学部人工皮膚研究開発センターにおける同種培養真皮の製造と安全性確保ならびに多施設供給システム 229
   46.4 おわりに 230
   47. 体性幹細胞利用の可能性 桜田一洋 232
   47.1 再生医療の産業展開に有効な幹細胞システム 232
   47.2 成体体性幹細胞の予備幹細胞(成体万能細胞)の発見 234
   47.3 成体体性幹細胞と慢性炎症・がんの治療 235
   47.4 おわりに 236
   48. 再生医学は製薬産業にとってビジネスチャンスになりうるか 千葉敏行 237
   48.4 はじめに 237
   48.2 医薬品を中心とした日本の医療の変化 237
   48.3 再生医療研究開発戦略 238
   48.4 おわりに 239
   49. 再生医療研究の指針 日下英司 240
   49.1 はじめに 240
   49.2 ヒト幹細胞を用いた臨床研究に関する指針策定に向けて 242
   49.3 胚研究における国内外の動向 244
   49.4 ”ヒトES細胞の樹立及び使用に関する指針”の概要 246
   49.5 おわりに 247
   50. ES細胞研究の倫理問題と法整備 米本昌平 249
   50.1 価値観の供給源としてのキリスト教 249
   50.2 欧米における規制とその倫理 249
   50.3 日本の対応と社会的課題 250
   索引 253
序章 再生医学/再生医療時代の幕開け 室田誠逸 1
   1 はじめに 1
   2 ES細胞 1
2.

図書

図書
室田誠逸, 山本尚三編
出版情報: 東京 : 東京化学同人, 2001.2  xvi, 224p ; 26cm
シリーズ名: 現代化学増刊 ; 38
所蔵情報: loading…
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