増補にあたって |
はじめに |
第1章 原爆構想のはじまり 1 |
1 ウラン核分裂の発見 3 |
2 アメリカの初期の研究 6 |
3 イギリスの研究 11 |
4 原爆の工学的原理の成立 16 |
5 プルトニウム爆弾のはじまり 20 |
6 イギリスからアメリカへ 27 |
第2章 研究と開発の組織化 35 |
1 科学者を動員する政策 37 |
2 原爆開発へのゴーサインと研究所の設置 41 |
3 治金研究所の成立 45 |
4 ロスアラモス研究所の成立 51 |
5 カリフォルニア大学放射線研究所の変貌 56 |
第3章 原料製造法の検討と軍の管理 65 |
1 科学研究開発局S1執行委員会での検討 71 |
2 プルトニウムの生産 82 |
第4章 原爆の開発と生産へ 89 |
1 ウラン235の高濃縮をめざして 91 |
2 プルトニウムの生産と分離 102 |
a 原子炉 102 |
b 化学的分離 121 |
3 ロスアラモス研究所と爆弾の開発・製造 131 |
第5章 原爆の効果と放射能 145 |
1 原爆の効果の事前予測 147 |
2 マンハッタン計画での人体実験 157 |
第6章 ドイツの原爆開発と投下目標 179 |
第7章 核と科学者たち 197 |
1 原爆開発計画への科学者の動員とその対応 199 |
2 戦後政策の展望 213 |
3 ポツダム会談と原爆 223 |
4 原爆投下をめぐる科学者たちの動き 230 |
インタビュー-ロートブラットとの対話 240 |
5 原子力の国際管理案と科学者たち 242 |
おわりに 251 |
資料1 フリッシュ・パイエルス・メモ 5 |
資料2 全米科学アカデミー第3報告(部分) 12 |
資料3 一九四一年一〇月九日 コナント博士への覚書 20 |
資料4 トルーマン日記 23 |
資料5 ウラン原料から原爆製造までの流れ 25 |
文献資料解題 26 |
人名索引 1 |