発刊のことば |
I わが国のインターネットの教育利用の課題と展望 |
1 インターネットと教育実践の研究 10 |
1知識が情報となるとき |
2モンキータッチングとネットサーフィング |
3変質する知識の価値 |
4魚の目,鳥の目,鷹の目 |
5情報が知識になるとき |
6学習する権利とインターネット |
7教育実践と実践理論の研究 |
8実践理論の試み |
9実践理論と学会の役割 |
2 インターネットを利用した共同学習カリキュラムの開発と支援ツール-「こねっと・プラン」モデルプロジェクトの研究成果- 23 |
1共同学習のための素材提供のシステム |
2共同学習のためのカリキュラム開発 |
3 子どもによる情報発信~「メディアキッズ」の実践から~ 33 |
1メディアキッズの概要 |
2具体的な実践事例から~ソフトクリエータプロジェクト |
3課題として |
4 子どもが科学者に出会う~湧源サイエンスネットワークの活用 43 |
1はじめに |
2研究背景 |
3湧源サイエンスネットワーク |
4参加者にとってのYSNの意味 |
5コミュニケーションとは |
6YSNの現在 |
7参加者とシステム |
8活動概要とこれまでの結果 |
9教師の内省と授業デザイン |
10生徒の変容の分析視点 |
11科学者の変容 |
12学校におけるコミュニケーション活動の問い直し |
13最後に |
5 インターネットの教育利用を促進する施策 52 |
1文部省の施策 |
2主な答申書 |
3地方交付税措置 |
4文部省と郵政省のプロジェクト |
5文部省と通産省のプロジェクト |
6バーチャルエージェンシー |
7今後の課題 |
6 我が国の学校におけるインターネットプロジェクト-日本人学校プロジェクトを中心に- 60 |
2日本人学校プロジェクト |
3学校をベースにしたプロジェクトの意義 |
4まとめ |
II インターネットを活用する教育実践 |
1 インターネットを用いた地域間交流学習 70 |
1学校プロフィール |
2インターネット利用のねらい |
3実際の活動例 |
4実践を支えるネットワーク環境 |
5新たな交流の方法 |
6メールの問題点 |
7成果と課題 |
2 生活環境の異なる学校との共同学習 76 |
1単元名「食べ物があぶない!」 |
2はじめに |
3育てたい資質・能力 |
4活動の構造図 |
5活動の実際 |
6児童の変容 |
7最後に |
3 ホームページに対するメッセージを活用した国際理解教育の試み~小学6年社会「世界の中の日本」での実践を通して~ 83 |
2教育実践の目的と学習活動の構成 |
3児童が学んだこと |
4 高度情報通信社会における生きる力の育成~ネットワークの有効活用を通して~ 91 |
2研究の仮説と手だて |
3研究の構想 |
4研究の内容 |
5おわりに |
5 インターネットを活用する学校間交流 101 |
2川島中学校の学校間交流の歩み |
3交流から得たものから今後に向けて |
6 インターネットを用いた国際交流学習~インターネット,テレビ会議を用いたドラマコラボレーション~ 108 |
2インターネットを用いたMIDIコラボレーションからスタート |
3姉妹校とのドラマコラボレーション |
4テレビ会議の内容とドラマコラボレーションの経過 |
5「互いの違いに学びあい,互いの違いを生かし合える場面」での生徒の様々な「思い」 |
6これまでの成果と今後の課題 |
7 課題学習のためのネットワーク活用 120 |
2実践の背景 |
3システムの概要 |
4ネットワークアンケート【社会科学分野】 |
5まとめ |
8 地域ネットワークを活用する教育研修 128 |
1石川県における教育用ネットワークシステム(スクールネット)の特色 |
2スクールネットを活用するための教員研修プログラム |
3スクールネットで資源を活用する教員研修 |
III 学校でのインターネットの利用を促進する条件 |
1 最初は行動力・サポート・イベント,継続には全教科・全教員・全教室 136 |
2導入期は行動力・サポート・イベント |
3継続には全教科・全教員・全教室 |
4おわりに:教育工学研究者からの貢献 |
2 コミュニケーションが変われば利用が変わる 139 |
1電話・ファックスとインターネット |
2コミュニケーションと授業 |
3教師自身の問題として |
3 対等な立場での共同研究~理解ある上司の存在と成果の発表~ 143 |
2インターネットへの接続 |
3教育実習への利用 |
4今後の展望 |
4 教育委員会の支援がカギ 145 |
2馬橋小学校でのコンピュータ活用 |
3インターネット利用促進の条件 |
4おわりに |
5 教師一人に「1台+1D」の環境を 148 |
1なぜ教師一人に1台のパソコンが必要か |
2なぜ教師一人一人にメール1Dが必要か |
6 教師のマルチタレント性が生きる~総合的な学習におけるインターネットの活用~ 151 |
7 子どもが自由に日常的に使えるインターネット学習環境が大切 154 |
2子どもによるネットワーキング |
3人が見えるインターネット学習環境 |
4インターネット利用を広げていくために |
8 新しいカリキュラムと重層的なサポート体制の必要性 157 |
2総合的な学習とインターネットの教育利用との接点の開拓 |
3学校内外のサポート体制の確立 |
9 確かな理念を持ち校内の共通理解のもとに 160 |
1ホームページ作成にあたっての考え方 |
2指導にあたっての教師の役割 |
3教師の啓発 |
4ネットワークによる教師間の情報交換 |
10 これからの教育と高度情報化通信社会 162 |
はじめに |
1学校とインターネットの始まり |
2インターネットは学校を変える |
3教育現場の体制づくり |
4インターネットは教育に役立つのか |
資料 インターネットの教育利用を考えるための参考資料 166 |
1単行本・雑誌 |
2インターネット(WWWサイト・ページ) |
IV 今日の教育課題「総合的な学習(情報)」の実践の課題 |
1 総合的学習と「情報」の課題 176 |
2総合的学習の内容構成は |
3情報教育からの総合的学習への接近 |
2 総合的学習の時間のための新たな授業づくり 181 |
1総合的学習のためのカリキュラム開発 |
2総合的学習のための授業づくり |
3 小学校での情報教育の実際~何をどうするか~ 186 |
1小学校における情報教育の意味と意義 |
2総合的な学習と情報教育 |
3情報通信機器の視聴覚的活用の推進 |
4児童に対する情報教育の実際 |
5課題 |
4 中学校での情報教育の実際~何をどうするか~ 191 |
1総合的な学習の時間と情報教育 |
2中学校における情報教育の指針 |
3実践から体系化への一貫教育 |
4実践事例データベースの構築 |
5実践に当たっての課題 |
5 高等学校での情報教育の実際 195 |
2総合的な学習の時間の確保 |
3情報教育と生きる力 |
4実践事例 |
コンピュータの中の自分史40年に思う~情報インフラの進む中で~ 199 |
あとがきに代えて インターネットと自由な学習 |
執筆者一覧 |