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1.

図書

東工大
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図書
東工大
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中西準子, 益永茂樹, 松田裕之編著
出版情報: 東京 : 岩波書店, 2003.12  xv, 230p ; 21cm
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   はじめに
第0章リスク計算をはじめる前に 1
   0-1環境リスクとは 1
   0-2暴露解析 3
   0-3用量反応関係 4
   0-4閾値なしのモデル 12
   0-5生態リスク評価 17
第1章リスク計算の助走-基準値とリスク 23
   1-1演習の課題 23
   1-2水道水質基準地と発がんリスク 24
   1-3大気中のベンゼンのリスク 26
   1-4わが町のベンゼンの濃度を知る 28
   1-5ベンゼン濃度の全国分布 33
第2章PRTRデータから大気経由の暴露とリスクを計算する 37
   2-1演習の課題 37
   2-2排出量と濃度 38
   2-3PRTR制度 39
   2-4環境濃度予測モデル 43
   2-5まとめ 54
第3章絶対に安全な水はあるか? 57
   3-1演習の課題 57
   3-2背景と基礎知識 57
   3-3感染症のリスク 61
   3-4消毒副生成物の発がんリスク 64
   3-5二つのリスクの比較 66
第4章水俣病のリスク 69
   4-1演習の課題 69
   4-2背景と基礎知識 69
   4-3日本人のリスク 72
   4-410倍の安全率の意味 80
   4-5特殊なシナリオ 81
   4-6注意点 82
第5章メチル水銀の胎児へのリスク 87
   5-1演習の課題 87
   5-2背景と基礎知識 87
   5-3米国の標準値に照らした場合の日本人のリスク 89
   5-4モンテカルロ法のよる計算 97
   5-5アマゾンの水銀汚染 99
   5-6魚は危険か? 101
第6章土壌中のダイオキシン類の解析 105
   6-1演習の課題 105
   6-2ダイオキシン類の土壌中濃度と大気からの降下量 106
   6-3ダイオキシン類の排出量 107
   6-4暴露濃度と暴露量 115
第7章ダイオキシン類の発生源探索 119
   7-1演習の課題 119
   7-2現在のダイオキシン類の発生源 119
   7-3ダイオキシン類の種類 120
   7-4生成原因とダイオキシン類組成 121
   7-5主成分分析 122
   7-6東京湾のダイオキシン汚染源を推定する 126
   7-7農薬由来のダイオキシン類 128
   7-8発生源別の寄与率を推定する 130
   7-9発生源情報と環境対策 133
   7-10汚染源解析の限界と展開 136
第8章ダムの効用を計算する 139
   8-1演習の課題 139
   8-2ダムをつくるわけ 139
   8-3河川流量データの収集 141
   8-4雨量から流量を推定する 144
   8-5水不足をなくすにはどの程度の用量のダムが必要か 146
   8-6ダムより安定して利用できる水量はどの程度増えるか 152
   8-7洪水を防ぐ 153
   8-8ダムによる洪水量の減少を推定する 154
   8-9利水と洪水量の減少を推定する 154
   8-10やってみよう 158
第9章生物の環境リスク 159
   9-1生物が絶滅するリスクを計る 159
   9-2サケ・マス類の生命表から、個体数増加率を推定する 160
   9-3確率的な変動を考慮して、個体数変動を考えてみよう 164
第10章ダムは壊すべきか 169
   10-1背景と基礎知識 169
   10-2ダムを造ることにy彫る個体数変動と絶滅リスクへの影響 171
   10-3どうしたら絶滅を避けることができるか、考えてみよう 176
   10-4淡水魚絶滅の実態 177
   10-5前項で得た絶滅リスクの回帰式から、近未来を予測してみよう 180
第11章リサイクルとLCA 185
   11-1演習の課題 185
   11-2PETボトルのリサイクル 186
   11-3評価 200
   1-4さらに勉強するための課題 203
第12章リスクを比較しよう 205
   12-1いろいろなリスク 205
   12-2死の統計から 205
   12-3化学物質によるリスクのランキング 207
   12-4その他の色々なリスク 213
   12-5医療対策と環境対策の効率比較 218
   12-5異種の生態リスクの比較 220
   12-7エネルギー消費とリスクの比較 222
   12-8算出されたリスクの値の意味と不確実さ 222
   索引 227
   コラム
   これらの蔓延は、リスク算定の間違いが原因だった 68
   科学の醍醐味、勉強のおもしろさ 83
   アマゾンの水銀汚染 103
   世界最古のダム 140
   ついばまれた果実 224
   はじめに
第0章リスク計算をはじめる前に 1
   0-1環境リスクとは 1
2.

図書

図書
松田裕之著
出版情報: 東京 : 共立出版, 2000.12  xii, 211p ; 21cm
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3.

図書

図書
池上高志, 松田裕之編著
出版情報: 東京 : サイエンス社, 2005.12  ii, 155p ; 26cm
シリーズ名: 臨時別冊・数理科学 ; . SGCライブラリ||SGC ライブラリ ; 44
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4.

図書

図書
浦野紘平, 松田裕之共編
出版情報: 東京 : オーム社, 2007.3  x, 209p ; 21cm
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5.

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図書
東工大
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松田裕之著
出版情報: 東京 : NTT出版, 2008.12  viii, 224p ; 20cm
シリーズ名: やりなおしサイエンス講座 ; 7
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はじめに
第1章 海は死につつあるか? 国連海洋法条約と漁業 1
   1 海洋生態系と漁業 2
    マグロの激減
    漁業下落
    生態系アプローチ
   2 持続可能な漁業の理論 14
    最大持続漁獲量
    経済的割引と乱獲
    共有地の悲劇
   3 マグロ問題 22
    不確実性を考慮する
    魚の資源量推定と年級解析
    不確実性を考慮した漁獲可能量制度
   4 漁獲管理の新たな提案 30
    漁獲枠取引制度
    自主管理
第2章 生物を絶滅させないために 絶滅危倶種とその保全 37
   1 現代は大量絶滅の時代か? 38
    地球史に見る大量絶滅
    地球上にある生物の種数
    現代の絶滅の速さ
    イースター島の教え
   2 絶滅に至る三つの道 50
    個体群の絶滅
    確率事象としての絶滅
    地域個体群の絶滅と再生
   3 生物多様性の脅威となる六つの要因 60
    人間活動によって失われる生物多様性
    生息地の消失
    乱獲
    外来種などによる攪乱
    環境汚染
    人為的な気候変動
    放置
第3章 「放置できない自然」を守る 野生鳥獣管理と外来種生物管理 77
   1 ヤクシカと自然植生 78
    植物分類学者の悲鳴
    ヤクシカは増えている
    シカに食われる固有植物
    放置できない自然
    ヤクシカ管理計画私案
   2 ヒグマの管理 91
    人を襲うクマとの共存
    「良い熊」と「悪い熊」
    クマの大量出没
    ウェンカムイ管理論
   3 トドの管理と知床世界遺産 98
    「海のギャング」トドの駆除
    トドの絶滅リスク
    ワシントン条約と知床のトド
   4 マングース根絶作戦 107
    外来生物の定義と法律
    奄美大島マングース防除事業
    根絶は経済的に割に合うのか?
    根絶の可能性の鍵
    防除事業の空間生態学
   5 カワウ対策事業 121
    カワウの激減と増加
    カワウ対策事業
    合意形成と利害関係者
    カワウ保護管理マニュアル
   6 風力発電と鳥衝突問題 128
    再生エネルギーとしての風力発電
    風力発電によるマガンの衝突リスク
    順応的リスク管理としての善後策
第4章 化学物質の生態リスクとは?化学物質の順応的管理 141
   1 予防原則と化学物質 142
    重金属の健康リスク
    一日摂食量調査
    有機化学物質の健康リスト
    有機化学物質の生態リスク
   2 亜鉛の生態リスク 150
    亜鉛の環境基準値
    亜鉛規制のエンドポイント
    内的自然増加率の算出方法
    個体群レベルの閾値の算出方法
   3 重金属汚染と底生生物群集への影響 172
    野外生物の調査
    化学物質の順応的管理
第5章 なぜ生態系を守るのか? 環境問題を総合的に考える 177
   1 米国生態学会委員会の主張 178
    生態系管理の必要性
   2 「自然の権利」運動への意見 181
    「奄美自然の権利訴訟」について
    当該森林保全の生態学的意義
   3 生物多様性保全の生態学的根拠 192
    地球サミットの合意
    生態系サービスの基底性、固有性、共有性、連続性
    自然の価値の多元性
    合意形成と文化的多様性
   4 気候変動問題と環境正義に関する私の処世術 202
    環境への影響の大きさを冷静に判断すること
    歴史的な視点で一貫性をもって考える
    深刻さと確からしさを区別して考える
    問題を総合的に考える
おわりに 211
参考文献 215
索引 224
はじめに
第1章 海は死につつあるか? 国連海洋法条約と漁業 1
   1 海洋生態系と漁業 2
6.

図書

東工大
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図書
東工大
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松田裕之著
出版情報: 東京 : 共立出版, 2008.3  x, 213p ; 21cm
所蔵情報: loading…
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序 i
chapter 1 リスクに備える予防原則 1
   1.1 不確実性の時代 1
   1.2 2 つの誤り 3
   1.3 リスクコミュニケーション 4
   1.4 生態系サービスの価値 6
   1.5 リスクトレードオフと環境正義 10
chapter 2 リスクを飲む飲料水の健康リスク 15
   2.1 閾値のあるモデルと閾値のないモデル 15
   2.2 水道水による原虫の感染リスク 20
   2.3 塩素殺菌によるトリハロメタンの発癌リスク 21
   2.4 原虫リスクと発癌リスクを比較する 22
chapter 3 リスクを食らう魚の水銀含有量 25
   3.1 魚の水銀含有量 25
   3.2 『注意事項』からリスクの自主管理を考える 27
   3.3 高リスク群のリスク評価 29
chapter 4 リスクを冒す水産資源管理とリスク評価 35
   4.1 最大持続収獲量(MSY)理論 35
   4.2 漁獲可能量(TAC)制度 37
   4.3 水産資源の順応的リスク管理 38
   4.4 生物学的許容漁獲量決定規則のリスク管理 39
   4.5 マイワシとマサバの乱獲問題 42
   4.6 サンマの国際管理 45
chapter 5 リスクに染まる化学物質の生態リスク評価 49
   5.1 化学物質の環境基準の考え方 49
   5.2 亜鉛の生態リスク評価 52
   5.3 大量の化学物質の環境リスクを評価する 58
   5.4 化学物質の野生生物への生態リスクを評価する 59
chapter 6 リスクを避ける外来魚とバラスト水 65
   6.1 外来生物問題 65
   6.2 海域におけるバラスト水問題 68
   6.3 外来種侵入対策の費用対効果 71
   6.4 侵入経路を絶て 73
   6.5 外来生物の繁殖を妨げよ 75
chapter 7 リスクを払うマングース防除計画 79
   7.1 不妊雄による外来種根絶 79
   7.2 外来種の防除 82
   7.3 外来種の空間分布の推定 89
   7.4 確率論的リスクとリスクの段階分け 93
chapter 8 リスクを示す絶滅危惧植物の判定基準 95
   8.1 IUCNのレッドリスト掲載基準 95
   8.2 環境省植物レッドリスト 98
   8.3 絶滅リスク評価の見直し 104
chapter 9 リスクを嫌うトドの絶滅リスク 107
   9.1 生物多様性条約と持続可能な資源利用 107
   9.2 ミナミマグロの絶滅リスク 108
   9.3 トドの絶滅リスク 112
   9.4 野生生物保護におけるリスク管理の重要性 114
chapter 10 リスクを操るダムと生態系管理 119
   10.1 知床世界遺産登録と「ダム」問題 119
   10.2 ダムのリスク管理とは 121
   10.3 洪水の生態系サービスへの貢献 124
   10.4 減ってしまった野生生物の絶滅リスク 124
   10.5 堰堤建設で重視されるべきこと 130
chapter 11 リスクを凌ぐ魚の最適漁獲年齢 133
   11.1 成長乱獲を防ぐ 133
   11.2 加入乱獲を防ぐ 137
   11.3 リスクは比較できるか? 141
chapter 12 リスクを比べる風力発電と鳥衝突リスク 145
   12.1 いずれなくなる化石燃料 145
   12.2 風力発電の開発目標と発電費用 148
   12.3 風力発電の好適な立地 150
   12.4 人工建造物による鳥の事故死リスク 151
   12.5 風力発電の鳥衝突リスク評価 152
   12.6 鳥衝突の順応的リスク管理モデル 156
chapter 13 リスクを御するエゾシカの保護管理計画 161
   13.1 ニホンジカの大発生 161
   13.2 北海道エゾシカ保護管理計画 165
   13.3 北海道「エゾシカ保護管理計画」の個体数推定法 170
chapter 14 リスクを容れるヒグマの保護管理計画 179
   14.1 クマは絶滅危惧種か? 179
   14.2 人への避け方から2種類のクマを考える 181
   14.3 ウェンカムイを数える 184
   14.4 捕獲数から個体数を推量する 187
   14.5 ウェンカムイを管理する 189
chapter 15 リスクに学ぶ新たな自然観へ 193
   15.1 リスクをめぐる諸問題 193
   15.2 生態リスク管理の基本手続き 195
   15.3 国際捕鯨委員会 198
引用文献 201
演習問題回答案 205
索引 209
序 i
chapter 1 リスクに備える予防原則 1
   1.1 不確実性の時代 1
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