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東工大
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J.ドレント著 ; 竹中章郎 [ほか] 訳
出版情報: 東京 : シュプリンガー・ジャパン, 2008.12  xiv, 313p ; 26cm
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   注 : F([h k l])[h k l]の上にバー
   
第1章 タンパク質の結晶化 1
   1.1 はじめに 1
   1.2 タンパク質結晶化の原理 1
   1.3 結晶化の手法 4
   1.4 リゾチームの結晶化 8
   1.5 結晶についての予備的ノート 9
   1.6 X線回折実験の準備 10
   1.7 凍結操作 13
   1.8 ノート 16
   まとめ 19
第2章 X線源と検出器 21
   2.1 はじめに 21
   2.2 X線源 21
   2.3 モノクロメーター 30
   2.4 カメラと検出器 32
   2.5 検出器 33
   2.6 振動カメラ 38
   まとめ 44
第3章 結晶 45
   3.1 はじめに 45
   3.2 対称 49
   3.3 タンパク質結晶で可能な対称 55
   3.4 座標値 : 一般位置と特殊位置 56
   3.5 非対称単位 56
   3.6 点群 57
   3.7 結晶系 58
   3.8 放射線損傷 60
   3.9 結晶のキャラクタリゼーション 60
   まとめ 62
第4章 結晶によるX線回折の理論 63
   4.1 はじめに 63
   4.2 波とその加え合わせ 64
   4.3 二電子系 66
   4.4 原子による散乱 69
   4.5 単位胞による散乱 71
   4.6 結晶による散乱 72
   4.7 回折条件 74
   4.8 逆格子とEwald作図 75
   4.9 温度因子 79
   4.10 電子密度ρ(x y z)の計算 82
   4.11 F([h k l])とF([h k l])の比較 87
   4.12 回折パターンの対称 88
   4.13 中心格子に対するh k l 反射条件 91
   4.14 結晶によって回折される強度 92
   4.15 原子の並ぶ面による反射 98
   4.16 波長の選択,単位胞の大きさ,回折強度の補正 100
   まとめ 101
第5章 反射強度の平均と構造因子データの分布 103
   5.1 はじめに 103
   5.2 平均強度Wilsonプロット 105
   5.3 構造因子Fと構造因子振幅|F|の分布 107
   5.4 双晶 109
   まとめ 111
第6章 構造因子の特殊な形式 113
   6.1 はじめに 113
   6.2 ユニタリ構造因子 113
   6.3 規格化構造因子 114
   まとめ 115
第7章 同形置換法による位相問題の解決法 117
   7.1 はじめに 117
   7.2 パターソン関数 118
   7.3 同形置換法 126
   7.4 X線強度に対する重原子の効果 132
   7.5 対称心をもつ投影から重原子パラメータの決定 134
   7.6 非セントリック反射から求めた重原子パラメータ 136
   7.7 差フーリエ合成 138
   7.8 異常分散 140
   7.9 異常分散パターソン合成 144
   7.10 すべての誘導体に対する共通の原点 145
   7.11 タンパク質の初期位相角を用いての重原子パラメータの精密化 148
   7.12 タンパク質の位相角 151
   7.13 最良フーリエ図の残留誤差 154
   7.14 単一同形置換法 159
   まとめ 160
第8章 位相の改善 161
   8.1 はじめに 161
   8.2 Sim重みとオミットマップ 162
   8.3 溶媒平滑化 167
   8.4 非結晶学的対称と分子平均化 173
   8.5 ヒストグラムマッチング法 176
   8.6 wARPによる重複精密化ダミー原子モデルの重みつき平均化 178
   8.7 デンシティーモディフィケーションに関する再考察 179
   まとめ 180
第9章 タンパク質位相角と絶対配置の決定における異常散乱181
   9.1 はじめに 181
   9.2 異常散乱によるタンパク質位相角決定 181
   9.3 異常散乱を用いたタンパク質位相角の改善 182
   9.4 絶対配置の決定 184
   9.5 多波長異常分散法(MAD法)と単波長異常分散法(SAD法) 185
   まとめ 194
第10章 分子置換法 197
   10.1 はじめに 197
   10.2 回転関数 198
   10.3 並進関数 204
   まとめ 215
第11章 直接法 217
   11.1 はじめに 217
   11.2 Shake-and-Bake 217
   11.3 SHELXD 222
   11.4 最大エントロピーの原理 224
   まとめ 226
第12章 ラウエ回折 227
   12.1 はじめに 227
   12.2 逆空間の利用可能領域 228
   12.3 エネルギー重複 228
   12.4 エネルギー重複した反射強度の分離 230
   12.5 回折斑点の空間重複問題 231
   12.6 波長規格化 231
   まとめ 232
第13章 モデル構造の精密化 235
   13.1 はじめに 235
   13.2 精密化の数学的基礎 237
   13.3 高速フーリエ変換(FFT)法の原理 247
   13.4 特殊な精密化方法 249
   まとめ 262
第14章 位相情報の組合わせ 263
   14.1 はじめに 263
   14.2 同形置換法による位相情報 264
   14.3 異常分散効果による位相情報 266
   14.4 部分構造,溶媒平滑化,分子平均化による位相情報 267
   14.5 SAD法による位相情報 267
   まとめ 267
第15章 構造の誤りのチェックと確度の計算 269
   15.1 はじめに 269
   15.2 R因子 269
   15.3 Ramachandranプロット 271
   15.4 立体化学によるチェック 272
   15.5 3D-1Dプロフィール法 272
   15.6 最終構造の座標誤差の定量的推定 275
   まとめ 279
第16章 タンパク質結晶化の実際 281
   16.1 はじめに 281
   16.2 遺伝子クローニングと発現 282
   16.3 タンパク精製 283
   16.4 タンパク質結晶化 286
   まとめ 287
付録1 電子密度マップの計算に用いる数式のまとめ 289
付録2 信頼度因子のまとめ 293
付録3 X線強度の計数誤差 299
参考文献 301
索引 309
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第1章 タンパク質の結晶化 1
2.

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長野哲雄 [ほか] 編
出版情報: 東京 : 共立出版, 2009.9  p1429-1716 ; 28cm
シリーズ名: 蛋白質核酸酵素 ; 2009年9月号増刊 Vol.54, No.12(通巻760号)
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序 長野哲雄 1435
Ⅰ.序論
   創薬をめざした構造生物学とケミカルバイオロジーの融合研究 長野哲雄 1439
Ⅱ.ターゲットタンパク研究プログラムの紹介
1.生産部門
   無細胞蛋白質合成と非天然型アミノ酸部位特異的導入を特徴とする高難度蛋白質試料調製技術の開発
   オーバービュー 横山茂之・遠藤弥重太・上田卓也・田之倉優 1441
   コムギ胚芽無細胞系を用いた膜蛋白質生産 野澤彰・戸澤譲・澤崎達也・遠藤弥重太 1443
   再構築型無細胞蛋白質合成系 PURE system 上田卓也 1448
   蛋白質巻き戻し 田之倉優 1452
   非天然型アミノ酸を蛋白質へ部位特異的に導入する技術の開発とその応用 坂本健作・横山茂之 1454
   真核生物由来膜蛋白質の結晶化支援法の開発―GFP融合技術を用いた結晶化能判定系と酵母による蛋白質生産系 加藤博章・山下敦子・江川響子・崎山慶太 1461
   微量蛋白質の1段階精製を可能にするTARGETタグシステム 高木淳一 1468
2.解析部門
   高難度蛋白質をターゲットとした放射光X線結晶構造解析技術の開発
   オーバービュー 若槻壮市・山本雅貴・田中勲・三木邦夫・中川敦史 1476
   蛋白質微小結晶構造解析 : その極限でめざすもの 平田邦生・清水伸隆・上野剛・熊坂崇・山本雅貴 1477
   重原子標識の不要な蛋白質結晶構造解析 松垣直宏・山田悠介・平木雅彦・五十嵐教之・若槻壮市 1484
   非標識蛋白質構造解析のための結晶マウント法の開発 北郷悠・渡邉信久・田中勲 1490
   SPring-8およびPhoton Factoryでの共通自動結晶マウントシステムの開発 藤橋雅宏・三木邦夫 1493
   微小結晶からのデータ収集のためのデータ処理技術の開発 中川敦史・山下栄樹・吉村政人・鈴木守 1496
   固体NMRによる膜蛋白質複合体構造解析技術 藤原敏道 1499
   SAIL法による高分子量蛋白質構造解析NMR技術の進歩 武田光広・寺内勉・小野明・甲斐荘正恒 1506
3.制御部門
   化合物ライブラリー設備と化合物管理・提供システムの構築 小島宏建 1512
   多様な化合物空間を考慮したジェネラルライブラリーの構築 安野和浩・古谷利夫 1518
   スクリーニング基盤の構築 岡部隆義 1526
4.情報部門
   ターゲットタンパク研究プログラム情報プラットフォーム 菅原秀明・中村春木・金子明人・大野美恵 1530
   構造バイオインフォマティクス 由良敬・塩生真史・藤博幸 1535
Ⅲ.構造生物学とケミカルバイオロジーの融合
1.質の高い化合物ライブラリーの構築
   企業における化合物ライブラリー 折田正弥・大野一樹・新美達也 1542
   天然化合物ライブラリーの構築と利用 斎藤臣雄・野川俊彦・加藤直樹・近藤恭光・長田裕之 1551
2.ケミカルバイオロジーを支えるスクリーニング系
   蛋白質間相互作用の検出と阻害剤スクリーニング技術 加藤美紀・宇多田玲・津金沢恵子・田仲昭子 1557
   ハイスループット細胞アッセイ 岡部隆義1563
   質量分析によるプロテオミクス 山口健太郎 1568
   新規アフィニティーカラム技術開発と創薬ターゲットの同定 田中明人 1576
3.in silico 創薬を支える基盤技術
   蛋白質構造を利用した創薬(SBDD)の最先端 本間光貴 1582
   in silico創薬技術に基づくSBDDの実際 広野修一・合田浩明 1590
   機能的リガンド認識のための多様なG蛋白質共役型受容体の構造 石黒正路 1598
   G蛋白質共役型受容体のX線構造解析の現状 岩田想・岩田茂美 1605
4.合理的分子設計の新たな概念 : FBDD(FBLD)
   小分子から薬剤へ : FBLD 畠山昭・巾下広 1611
   NMRによるFBDDの実際 半沢宏之・滝沢剛 1617
   X線によるFBLDの実際 山野昭人 1622
5.高難度標的としての蛋白質-蛋白質相互作用
   蛋白質ネットワーク解析から展開するケミカルバイオロジー 夏目徹 1628
   NMRによる蛋白質複合体解析技術 高橋栄夫 1634
   統合的 in silico 手法による蛋白質間相互作用の薬剤標的としての可能性の評価 菅谷昇義 1641
Ⅳ.ターゲットタンパク研究プログラムの成果
   細胞接着装置構成蛋白質の構造生物学的研究―Lglファミリー分子トモシンによる小胞融合の制御機構 山本泰憲・匂坂敏朗 1647
   創薬につながる V-ATPase の構造・機能の解明―バクテリア V-ATPase の構造情報を基にした創薬への挑戦 村田武士 1654
   ピロリジル tRNA 合成における翻訳の直交性の分子構造基盤 濡木理 1660
   巨大で複雑な蛋白質分解装置の形成機構 水島恒裕・田中啓二 1670
   核酸およびレドックス調節パスウェイを標的とする抗トリパノソーマ薬の開発 北潔・稲岡健ダニエル・原田繁春 1676
   アルツハイマー病治療薬創出に向けたγセクレターゼの構造解析と機能制御 富田泰輔 1684
   活性酸素生成酵素NADPHオキシダーゼの構造と活性化機構 住本英樹 1690
   放線菌における有用物質生産制御因子の構造・機能解析 宮川拓也・大西康夫・田之倉優・堀之内末治 1696
   花成ホルモン,フロリゲン―その構造解析から分子機構の理解へ 田岡健一郎・辻寛之・島本功 1702
   げっ歯類ペプチド性フェロモンESPと鋤鼻受容体V2Rの構造と相互作用 吉永壮佐・城紗智子・東原和成・寺沢宏明 1708
Key Words 索引 1714
序 長野哲雄 1435
Ⅰ.序論
   創薬をめざした構造生物学とケミカルバイオロジーの融合研究 長野哲雄 1439
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